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雑談コーナー Part2
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読者のみなさま
12/8に「浅田真央は何と戦ってきたのか - フィギュアの闇は光を畏れた」 - (ワニブックスPLUS新書) が発売されたので、早速購入したので読んだら案の定な内容だったのでアマゾンに書評を書き込んだんですが、アマゾンは元々かみさんのアカウントで購入していたため、かみさんのアカウントで書き込んだら、かみさんにばれて激怒されたうえ、消されました。(笑)
ということでまずはこちらに書き込んでおきます。
みなさん、騙されないようにしましょう。
・・・・・・・
この著者は、冒頭にヨナ選手のGOEについて疑問を呈していますが、実際にエレメンツの映像とGOEのプラスとマイナス項目をベースに「どのようなものが高いGOEを得られるか」「どのようなジャンプがエッジエラーをとられるのかまで踏み込んでいるようには見えません。
●P16:キムのGOEはエッジエラー判定の影響を受けない
2008-2009シーズンは本格的にエッジの跳び分けに踏み込みだしたシーズンですが、「!」を受けたとしても、全体の質が良ければマイナスにならないのは当たり前の話で、当時からスピードに乗ったジャンプを実施していたのだから不思議でも何でも無い。
これは現在でも変わらず、著者が上げているメドベージェワやオズモンド選手も同様の話です。
ルール運用の厳格化について著者は否定してはいないものの、「全てに選手に平等に適用されることが前提」と書かれていますが、著者の主張は根拠がいい加減すぎ、というのが正直なところ。
※当時のGOEマイナス項目「F/Lzでの不明確なエッジ“!”での開始」は-1あるいは-2で最終的なGOEを必ずマイナスにする必要は無し。重度の「e」の場合は-2あるいは-3で最終的なGOEを必ずマイナスにする必要があった
※GOEの出し方は最初にプラス項目を当てはめ、その後にマイナス項目を差し引く。現在も同様。
※参考までに2009-2010シーズンのジャンプにおけるGOEプラス項目を記載します。(出典:ISUコミュニケーション1557)
1)予想外の / 独創的な/ 難しい入り
2)明確ではっきりとしたステップ/フリー・スケーティング動作から直ちにジャンプに入る
3)空中での姿勢変形 / ディレイド回転のジャンプ
4)高さおよび距離が十分
5)(四肢を)十分に伸ばした着氷姿勢/ 独創的な出方
6)入りから出までの流れが十分(ジャンプ・コンビネーション/シークェンスを含む)
7)開始から終了まで無駄な力が全く無い
8)音楽構造に要素が合っている
→このうち2項目が該当すれば「+1」、4項目なら「+2」、6項目以上なら「+3」となる。このプラス項目の合計から上記エッジエラー等のマイナスを当てはめる。
●P23:高止まりした演技構成点・PCS
→元々TESの失敗とPCSはあまり関係がありません。
例えばジャンプで「転倒して」演技の流れが止まれば下がることもありますが。
これについては当時、平松純子さんが日本経済新聞のインタビューで語っています。
「審判はますます大変ですよ。新採点システムに変更直後は、無理やりでもジャンプを着氷し、ギリギリでもレベル4がとれていれば、GOE、演技構成点とも高評価が出がちだった。しかし『いいと思ったものに点を出すように』と言い続け、そのためのDVDを作って指導してきた結果、最近はレベルは低くても質が良ければGOEは出るし、技でミスしても、それを演技構成点と切り離して得点を出すようになってきている。」
それまではジャンプやステップばかりの派手なものばかり注目され、スケーティングがおざなりになっていたので2008-2009シーズンに方向転換し、だからPCSが上がった。それだけの話。
実際、バンクーバー後、浅田さんも佐藤コーチの元で地道にスケーティングスキルを向上させ、コストナーさんもスピードを制御できるようになってから、ヨナさんと変わらない上昇率(30点前後→36点前後)になっています。これはP262からの小塚さんの説明にも理由の一端が書かれていますが。
著者自身はスケーティングスキルを見分けることは出来ているのか?
※ソチ五輪後の韓国の馬鹿馬鹿しい提訴については私も著者と同意見です。
続く
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