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★☆ 九州の温泉ニュース ☆★

1ものぐさ:2005/02/17(木) 03:14:05
温泉一般および九州の温泉に関するニュースを、ペタペタ貼り付け。
それらに対する個人的な意見や考えがある場合は、もちろんどうぞ。

72もぐさ:2005/04/08(金) 00:44:51
>>71
こよなく九州温泉を愛するご隠居さん、はじめまして。
よくぞ通りすがって(?)くださいました!書き込み感謝します。

長野県の制度は、私は具体的な項目の内容まで見たことありませんでしたので、
勉強になりました。教えてくださって、ありがとうございました。
※温泉表示認定制度 http://www.pref.nagano.jp/eisei/yakumu/nintei/toppage.htm

タイムリーと言えるのかどうだか、実は今夜(昨夜)、
たまたまつけていたフジテレビ系「クイズ$ミリオネア」に
田中康夫知事が出ていたので、見てたんです。
で、クイズには直接関係ないのですが、その番組中、
この温泉表示認定制度について田中さんが喋っとられたので、
ふーーん、と思って聞いたところでした。
現行の温泉法だけでは不十分であり、県独自の13のチェック項目を設けている、
といった説明をしとられました。

細かいことを言い出したら疑問に思う点もなきにしもあらずの
制度のようではありますが、
とかく行政の対応の遅さが言われる中、
他県に先駆け、全国初のこのような情報公開制度に
県が取り組んでいるというのは、注目に値するのではないかと。

おっしゃるように、ほんと、九州も、
「安心」して「安全」な温泉に入るための「正直」な表示制度があると
消費者には有益ですよね。

おそらくご隠居さんもご経験あられるのではないかと思いますが、
色々な温泉施設を回っていると、温泉業に携わっておりながら
「温泉」あるいは「温泉法」に対する認識があまりにも低い
経営者あるいは従業員に出会って、愕然とすることもあります。
このような制度を設けることが、ただ その温泉の状態を開示するにとどまらず、
経営側・施設側の認識を改めてもらい、
同時に我々ユーザーの方の意識も高める機会につながればよいなと
私は思ったりします。

週刊ポスト(3月18日号)に 温泉法施行細則の一部改正に関する記事が出ていて、
見出しタイトルが『あの白骨温泉が長野県「新温泉査定」に”白旗”』だとかで
なにやら裏話も書かれているようだったんですが、
手に取る機会なく4月になっちゃいました(´・ω・`)
誰か切り抜き持ってないかしらん。

甚だ冗長になってしまい、すみません。
またお気が向かれたら、ぜひ通りすがって(?)
愛する九州温泉のお話なぞ色々教えていただければ幸いです。

73もぐさ:2005/04/08(金) 16:59:53
温泉サイト開設へ 福岡でプレス9総会[2005 04/08 08:41]
http://www.373news.com/2000picup/2005/04/picup_20050408_9.htm

 南日本新聞社など九州・沖縄の新聞社で組織・運営する9紙合同サイト協議会
(通称プレス9)の総会が7日、福岡市であった。発足5周年を迎えた本年度は
9社の連携をさらに深め、各県の温泉を網羅するサイトを立ち上げることなど決
めた。

 温泉サイトは地元紙ならではの情報収集力や信頼性を生かし、有名施設から地
元の人しか知らない施設まで取り上げる。泉質や宿泊・立ち寄りの可否、料金な
ど基本データとともに、温泉近くで開かれるイベントも紹介する予定。パソコン
版と携帯電話版を作り、動画も取り入れる。7月ごろの開設を目指す。

 アマチュアミュージシャンのコンクール「プレス9音楽祭」や高校野球夏の甲
子園、センバツに出場する各県チーム紹介・試合のイニング速報は引き続き実施
する。

 5周年を記念した特集を7月に紙面掲載することも決めた。

74もぐさ:2005/04/08(金) 17:00:16
クリップボード:天ケ瀬温泉振興へ基本計画−−日田 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050408ddlk44010422000c.html

 日田市天瀬町の天ケ瀬、湯ノ釣両温泉の再生、振興を図る「天瀬温泉総合整備事業基本計画」
がまとまった。

 旧天瀬町の策定委員会が04年9月から7回にわたり検討した。振興の柱に「玖珠川を目玉と
した温泉街」「懐かしい雰囲気の温泉街」を据え、「水の美しさ」「川を楽しむ」「ふれあい」
「源泉掛け流し」など八つの基本方針を掲げた。当面のハード事業としては天瀬温泉館(仮称)
や川沿いの露天風呂、桜滝と山伏滝周辺、散策路などの整備を唱えている。

 この基本計画は新市に引き継がれ、計画推進委員会(仮称)で検討。官民が協力して実現化を
図る方針。【楢原義則】

毎日新聞 2005年4月8日

75もぐさ:2005/04/11(月) 22:17:40
>>71-72
長野県の話題に関連して。

掲示項目を独自に設定 =県温泉協会(長野日報)
http://www.nagano-np.co.jp/cgi-bin/kijihyouji.cgi?ida=200504&idb=105

 県温泉協会は八日、温泉法が定める温泉事業者の温泉成分掲示とは別に協会独自の
掲示項目と掲示形式を設定したと発表した。項目は源泉の引湯方法と給湯方式、加水
の有無、加温の有無、入浴剤・殺菌剤の有無で、消費者に一層、安心して利用しても
らう狙い。約千百人の全会員に徹底したい考えだ。

 会員はすでに、同協会制定の天然温泉標示マークを使用しているが、信頼度をさら
に上げる方策として温泉表示を中心に活性化研究会が一昨年から検討。効果的で分か
りやすい五項目に絞るとともに、「その理由」や添加物質の名称を付して掲示するこ
とにした。

 掲示板は今月下旬までに全会員に発送。掲示や説明内容は会員それぞれの自主性に
委ねられるが、温泉法で掲示が義務付けられている温泉成分表と同じ場所に掲げられ
る。

 白骨温泉の入浴剤問題に端を発した温泉法の改正で、温泉事業者は五月二十四日ま
でに、追加項目の掲示が義務付けられているが、協会の項目では、源泉の引湯方法以
外の四項目が一致。また、十三項目の標示が必要な県の「『安心、安全、正直』な信
州の温泉標示認定制度」(認定数十カ所)とも別運用となる。

 中山茂樹会長は「消費者から信頼される管理を各会員に徹底したい」としている。
(経済)(2005年4月9日掲載)

76もぐさ:2005/04/11(月) 22:18:11
県温泉協が独自の「温泉表示」 官と民の2制度混在へ(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20050409/lcl_____ngn_____000.shtml

 白骨温泉の入浴剤使用問題を受け、県温泉協会(会長・中山茂樹山ノ内町長)は八日、
安心して温泉を利用してもらうため、大型連休に向けて独自の温泉表示を導入すると発
表した。

 協会の温泉表示は▽源泉の供給方法▽給湯方法▽加水の有無▽加温の有無▽入浴剤・
殺菌剤の有無−の五項目。消費者に分かりやすいよう表示スタイルを統一した。ただ、
源泉の供給方法を除く四項目は、温泉法施行規則の改正に伴い五月二十四日から表示が義
務付けられるため、協会独自の情報開示は結果的に一項目となる。

 協会は千百軒を超える会員に普及を図る方針だが、利用するかはあくまで各温泉施設の
自主的な判断。協会として表示が正しいかチェックする体制もとらない考えだ。

 中山会長は「二〇〇三年度から温泉表示を検討し、必要な五項目に絞った。信頼を得る
ために管理を徹底するよう呼び掛ける」と話している。

 温泉表示をめぐっては、県も品質確保を目的とした認定制度を独自に始めたばかり。信
州の温泉地は、業界と行政の二種類の制度が混在することになる。

 県の認定制度は、十三の表示項目を設定し、温泉施設の申請に基づき、調査の上“お墨
付き”を与える仕組み。三月上旬に十軒が認定されたが、担当の県薬務課にはその後申請
の報告はなく、動きは鈍い。 (中沢 稔之)

77もぐさ:2005/04/11(月) 22:18:41
県温泉協会が独自の表示基準 (朝日新聞 マイタウン長野)
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=5265

  白骨温泉の入浴剤使用問題などを受け、県温泉協会(会長=中山茂樹・下高井郡山ノ内町長)
は8日、信頼回復策の一環として、独自の温泉表示制度をつくった。五つの項目を各施設が自主
的に掲示する。温泉の表示をめぐっては、県も独自の認定制度を始めており、県内に二つの制度
が併存することになる。

  表示項目は浴槽ごとに、(1)源泉から湯を引いてくる方法(2)かけ流しや循環式などの
給湯方法(3)加水の有無(4)加温の有無(5)入浴剤・殺菌剤の有無||の5項目。入浴剤
については、「使わないのが当たり前」として対象から外す方針だったが、環境省がまとめた表
示指針に基づいて加えた。虚偽表示などの罰則規定はない。

  同協会には県内の温泉施設の7割近い約1200施設が加盟している。改正温泉法が施行さ
れる5月末までに表示する。

  一方、県も昨年11月に、13項目からなる独自の表示認定制度を創設。同協会の5項目に
加え、源泉湧出(ゆうしゅつ)量▽浴槽の清掃頻度▽レジオネラ菌検査状況などを盛り込んでい
る。これまでのところ、10施設が認定されるにとどまっている。

  表示対象を県の認定制度より少ない5項目に絞ったことについて、中山会長は「細かくしす
ぎても利用者には不親切になる。どんな温泉なのかが一目でわかることが大切」と説明。今後二
つの制度が併存することについては「利用者から見ればわかりにくい面もあるかもしれないが、
協会も県も目指す方向は同じ。おのおのが努力して、信頼される温泉になればいい」と述べた。
(4/9)

78もぐさ:2005/04/11(月) 22:19:07
南小国町満願寺で温泉感謝祭り
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=5047

阿蘇郡南小国町満願寺で10日、地域住民同志の交流会温泉祭りが開かれ、
鯉(こい)のつかみ取りなどでにぎわった。これは日ごろ利用する満願寺
温泉に感謝しようと地元の有志たちでつくる実行委員会が毎年4月の第2
日曜日に実施しているもの。温泉街を流れる志津川に特設会場が設けられ、
地元で採れた農産物などが詰め掛けた住民や観光客に振る舞われた。また、
例年子どもたちに人気のある川を仕切った鯉のつかみ取りには、幼児から
中学生までの50人ほどが参加し、浅瀬を泳ぎまわる大きな鯉に挑戦して
いた。なかには1㌔を超える鯉もあり、大漁に喜ぶ姿があちこちで見られ
た。

79もぐさ:2005/04/12(火) 12:25:32
温泉Gメン別府をゆく 県に先駆け保証協会あす設立
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=10=383311=chokan

 別府市旅館ホテル組合連合会(西田友行会長)などが、別府独自の温泉表示に取り組む
「別府八湯温泉品質保証協会」(仮称)を十一日に設立する。協会の委嘱を受けた「温泉
Gメン」が実際に温泉に入って泉質を評価し、「温泉カルテ」を作成、各施設が表示する。
県内のほかの温泉地に先駆けて、温泉を安心して楽しんでもらうために積極的な情報公開
を行い、泉都の温泉をアピールする。


 温泉の情報開示については、「おおいた温泉表示検討懇話会」が温泉カルテなどを用い
る別府方式をたたき台にして、県独自の統一方式の導入を目指している。

 別府の温泉カルテには、加水や加温の有無、その理由のほか、源泉と浴槽の湯の成分を
比較できるよう両方のデータを並べ、源泉と浴槽の成分の違いを「源泉率」として表示す
る。それぞれの施設に掲げ、入浴者に高品質な別府の温泉をアピールする。

 「温泉Gメン」はおおむね五百湯以上の入湯歴があり、公正な立場で温泉を評価できる
「温泉有識者」数人に委嘱。それぞれが湯の「つるつる感」や、飲んだり入浴した感じを
報告し合い、評価を決める。「温泉Gメン」は、代表者以外は公表しない方針。

 協会には市内の大規模ホテルなど三十二施設が参加予定。会長は公正を期すため、外部
から招聘(しょうへい)する。市内のホテル、旅館のほか、主要な市営温泉、外湯などに
も参加を呼び掛ける。将来は温泉資源の保護に関する提言も行う。

 市旅館ホテル組合連合会の鶴田浩一郎副会長は「表示を統一することで、別府の温泉が
質、量ともに国内有数の水準にあることを明確に打ち出せる。今後は温泉自体のプロモー
ション(販売促進)が重要であり、積極的に取り組みたい」と話している。
[2005年04月10日09:39]

80もぐさ:2005/04/12(火) 12:26:07
「泉都の信頼高めたい」 品質保証協会設立
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=12=484402=chokan

 県内の温泉地に先駆け、別府独自の温泉表示に取り組む「別府八湯温泉品質保証協会」
が十一日設立され、参加するホテル、旅館を対象にした説明会を同市内で開いた。一般
観光客だけでなく”温泉通”をもうならせる表示に取り組む。

 協会に参加したのは、市旅館ホテル組合連合会が実施している浴槽内の泉質検査を済
ませた三十二施設。会長には、地球熱学(温泉物理学)が専門の由佐悠紀京都大学名誉
教授を選んだ。顧問には、温泉に関する著書もある郡司勇さんら全国的に活動する温泉
評論家三人が就任する。

 各施設は加温、加水の有無や浴槽内と源泉の温泉分析情報、源泉と浴槽の成分の違い
を示す「源泉率」を表示した「温泉カルテ」(縦一メートル、横○・六メートル)を作
製。それぞれ施設に掲示する。

 カルテには湯の「つるつる感」や味といった感覚的な評価も記載。「温泉有識者」の
中から選ばれた温泉Gメン(十人程度)が評価を行う。温泉Gメンリーダーの斉藤雅樹
さんは「絶対的な評価ではないが、温泉の良さを知ってもらうために必要なチャレンジ
だと思う」と意欲。

 由佐会長は「より正確で、入浴する人に分かりやすい表示が広がれば、別府の温泉に
対する信頼はさらに高まる。わたしも自然科学的にチェックしていきたい」と話してい
る。[2005年04月12日09:45]

81もぐさ:2005/04/12(火) 12:26:37
別府の湯 品質保証します
http://mytown.asahi.com/oita/news01.asp?kiji=5639

 温泉の不当表示問題をきっかけに温泉法施行規則が改正され、5月から加水や加温の
有無などの表示が義務づけられるのを前に、別府市旅館ホテル組合連合会(西田友行会
長)は11日、別府独自の温泉表示に取り組む「別府八湯温泉品質保証協会」を設立し
た。浴槽内の湯の成分情報や湯の「感覚評価」を盛り込んだ「温泉カルテ」を作り、各
施設で掲示する。

 温泉カルテでは、源泉と浴槽の泉質や成分値などを比較表示する。浴槽内の湯につい
ては湯の交換頻度やレジオネラ菌検出の有無なども記載する。

 お湯の感覚評価は、500湯以上の入浴経験がある10人ほどに評価委員(通称「別
府八湯温泉Gメン」)を委嘱。湯のつるつる感や味、希少価値などを5段階で評価して
もらう。

 当面は組合加盟約140軒のうち、浴槽の湯の成分分析を受けた32軒で始める。ほ
かの組合員や市営・区営温泉などにも参加を呼びかけるという。

 協会の会長には、京都大学で別府温泉を研究した由佐悠紀名誉教授を選んだ。由佐会
長は「きちんとした情報を全国に発信したい」と話した。 (4/12)

82もぐさ:2005/04/12(火) 12:27:13
別府駅前高等温泉 耐震、耐久性を調査 早急に改修を
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=12=121520=chokan

 別府市駅前自治会(伊達太助会長)は十日、昨年から実施していた別府駅前高等温泉
(木造二階、延べ床面積約四百五十平方メートル)の耐震、耐久性の調査結果について、
住民報告会を開催。調査に当たった大分大学工学部の井上正文教授(木質構造学)は
「このままでは危険と言わざるを得ない。早急に、より精密な調査をする必要がある」
と指摘した。

 駅前高等温泉は大正時代に建てられ、レトロな外観が特徴の市有区営温泉。観光客の
利用も多い、駅前通りの観光スポット。外観は何度か改修しているという。

 井上教授によると、調査は建物内外の傷み具合などを見て確認する予備的なもの。雨
漏りのほか、二階廊下部分の傾斜、浴室のある西側の壁に修繕が必要な場所などが確認
された。

 国土交通省監修の耐震診断マニュアル「木造住宅の耐震診断と補強方法」に基づいて
診断した結果、「地震が起きた場合、倒壊する可能性が高い部分もある」(井上教授)
と指摘。「後世に残すことを考えれば、本格的な調査など、改修に向けた取り組みを急
ぐ必要がある」と話した。

 報告会には地元の住民のほか、温泉文化を持つ歴史的建造物の保存、利活用を進める
特定非営利活動法人(NPO法人)別府八湯トラストのメンバーも出席。地区民と改修
に向けた今後の活動方法などについて話し合った。

 伊達会長は「住民にも地震などで、建物が倒壊する危険性があることを分かってもら
えたと思う。本格的な調査や改修、保存方法などについて、みんなで探っていきたい」
と話した。[2005年04月12日09:52]

83もぐさ:2005/04/14(木) 22:18:19
人吉の温泉施設 福岡沖地震被災者を招待
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=5086

3月20日の福岡県西方沖地震で被災し、避難所で生活している被災者たちを、
人吉市の温泉施設が2泊3日の予定で無料招待した。これは人吉市矢岳町の温泉
施設『かくれ里の湯』が地震で被害の大きかった玄界島の人たちに温泉で心と体
を癒してもらい、復興に向け頑張ってほしいと行っているもので14日、2回目
が行われた。招待された34人は昼食の後さっそく温泉に入り、手足を伸ばして
気持ちよさそうに湯船に浸かり、ゆったりと疲れを癒していた。一行は地元の人
たちとグラウンドゴルフで交流した。この無料招待は10日以内に同じ規模で行
うということで、これを機に来年からは相互が招待しあうなど交流を深めていく
という。

2005-04-14 19:32:12

84もぐさ:2005/04/14(木) 22:18:41
観光太刀魚釣り:幸先よく全長1メートル釣り上げた−−湯の児温泉で幕開け /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20050414ddlk43040401000c.html

 湯の児温泉(水俣市)の名物、観光太刀魚釣りの釣り開きが13日、温泉旅館街の対岸
にある湯の児島であり、本格シーズンが始まった。観光物産協会エコみなまた湯の児部会
(田崎雄三部会長)と湯の児釣船組合(田村辰紀男組合長)の共催。

 海開きの神事で旅館経営者や遊漁船業者ら約40人が、豊漁と安全、低迷する入り込み
客の増加を祈願。その後、太刀魚釣り未経験の旅館従業員ら10人が漁船2隻で出港。湯
の児沖北西約5キロの不知火海で、釣り糸を垂れ、全長約1メートルの太刀魚をさっそく
釣り上げた。

 田村組合長によると、太刀魚は年間通して釣れるが最盛期は7〜10月で年間釣り客約
2万人。釣りざおを使わない手釣りで、初心者でも楽しめる。釣り船は1回3時間で5人
まで1万6000円。6人目から1人につき1000円増。最高8人まで。問い合わせは
観光物産協会エコみなまた電話0966・63・2079へ。【平野美紀】

毎日新聞 2005年4月14日

85もぐさ:2005/04/14(木) 22:19:11
こいのぼりがズラリ 熊本の温泉街に3500匹
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2005041401003803_National.html

 熊本・阿蘇の山間にある杖立温泉(同県小国町)で、15日から始まる「鯉(こい)
のぼり祭」を前に、色とりどりの3500匹のこいのぼりが勢ぞろいし観光客らの目
を楽しませている。

 こいのぼりは旅館が立ち並ぶ杖立川の両岸に200本張られたロープに飾られてい
る。橋から見渡すと川面が見えなくなるほど埋め尽くされ、風が吹くと一斉にたなび
いて壮観。大分県日田市の男性(65)は「孫が喜んで喜んで。毎年来ています」と
笑顔で話していた。

 夜は川の両岸からライトアップされ、夜空いっぱいに泳ぐコイの群れが浮かび上が
った。

 鯉のぼり祭は今年で26回目で、5月15日まで。

First upload: 4月14日21時48分

86もぐさ:2005/04/17(日) 09:55:30
よみがえる鉄輪温泉 5年かけ再生
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=15=239982=chokan

 別府八湯を代表する伝統的な温泉地、鉄輪温泉が大きく生まれ変わりそうだ。国の「まちづくり交
付金」を活用した別府市鉄輪の都市再生整備計画が本年度からスタートすることになり、市は具体的
な基本構想や整備日程などを初めて地元に公表した。計画には蒸し湯温泉の建て替えや、リニューア
ル後の鉄輪温泉を全国に売り出すPR戦略なども含まれている。住民らは「日本のモデルケースとし
て、低迷する温泉観光地を復活させたい」と期待を込める。


 計画は二〇〇九年度までの五カ年で実施し、「触れ合いと情緒ある温泉街のにぎわいを再生し、潤
いに満ちた湯煙たなびく交流型観光地の創造」が基本目標。鎌倉時代から湯治場として栄えた鉄輪地
区の歴史や特性を生かし、雰囲気あふれる景観形成や湯煙散策などが楽しめる周遊型の街並みづくり
に取り組む。総事業費は約七億円。

 整備方針には、いでゆ坂など市道九路線(延長約二・三キロ)の整備や街路灯・情報板の設置、交
流拠点となるポケットパーク建設のほか、かつて地元住民が利用していた「熱の湯温泉」の洗濯場を、
温泉遺産として後世に伝える取り組みも。

 蒸し湯は今冬から解体作業に入り、観光交流センターを併設した目玉施設として〇六年秋のリニュ
ーアルオープンを予定。全体の事業完了後は「よみがえった鉄輪温泉」を大々的にPRするポスター
を国内各地に配り、年間の観光客数(〇三年度は二百九十八万人)を三百二十万人に増やすことを目
標としている。

 整備計画は、鉄輪特有の湯治場的な雰囲気を残すことが大前提。金沢晋・市建設部長は「浴衣姿の
観光客が気軽にそぞろ歩きできる街並みづくりを目指したい」。

 地元自治会など関連十九団体・組織でつくる、鉄輪温泉地区まちづくり整備事業受入協議会の千寿
健夫会長(市観光協会長)は「鉄輪がよみがえれば、別府八湯全体も活性化する。官民一丸となって
事業を成功させたい」と話している。


【まちづくり交付金】 国土交通省が2004年度から始めた制度。歴史・文化・自然環境など地域
の特性を生かした個性あふれるまちづくりを支援し、都市再生を効率的に進めるのが目的。2年間で
全国の958カ所が事業(計画)の認可を受け、本年度は新たに中津市、豊後高田市など県内7カ所
が整備地域として認められた。 [2005年04月15日08:32]

87もぐさ:2005/04/17(日) 09:56:16
泉都再生へ一丸 別府市「ONSENツーリズム局」始動
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=17=764013=chokan

 泉都・別府の観光再生を図るため、別府市は四月から観光経済部に「ONSENツーリズム局」を
新設、職員三十四人体制で業務をスタートさせた。二〇〇七年度を最終目標とした機構改革の第一弾。
別府八湯の個性や特長を生かした文化、観光、国際交流などの各担当部署を一本化し、市民との“協
働”で「魅力あふれる街づくり」を推進する。

 ONSENツーリズムは、市長の諮問機関「別府観光推進戦略会議」が答申で示した観光浮揚の新
たな取り組み(キーワード)。この考え方に基づき、市は従来のまちづくり推進室と観光課を統廃合
し、温泉、国際交流両課の名称を変更。新たに「観光まちづくり」「温泉振興」「国際交流」の三室
を局内に設け、ツーリズムの推進行政にかかわる部署を一元化した。

 新体制として業務を始めたばかりだが、「従来の発想にとらわれず、多面的な取り組みで市全体の
振興策を模索したい」と市。

 本年度は(1)JR別府駅前広場のモニュメント建立(2)国の助成制度「まちづくり交付金」を生かし
た鉄輪温泉地区の整備―などのハード事業のほか、市在住の留学生に企画・構成・演出を一任し、そ
れぞれの母国に別府八湯をPRしてもらうための動画配信(インターネット)なども計画中。

 安波照夫局長は「別府の観光再生については市民レベルの活動が盛り上がり、国も注目するなど
”追い風”が吹いている。行政、市民、関係機関が手を結び、一丸となって泉都の活性化に取り組み
たい」と話している。[2005年04月17日08:37]

88もぐさ:2005/04/17(日) 09:56:45
県が支援別府「ひょうたん温泉」 冷却装置を開発
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=16=800758=chokan

 別府八湯・鉄輪温泉の老舗温泉施設が、県産のモウソウチクを使った「温泉冷却装置」を県の支援
を受けて開発、実用新案登録を出願した。昔ながらの塩田づくりをヒントに、源泉から引いた
約一○○度の湯を竹の枝を使った装置で、夏場でも一気に五〇度程度まで冷ませる。加水により温泉
成分を薄めることもなく、湯を冷ます時間も大幅に短縮され、深夜営業も可能になるという。ことし
七月に実用化される予定。

 装置は「ひょうたん温泉」を運営するユーネット(河野純一社長)と県産業科学技術センター(大
分市)、県竹工芸・訓練支援センター(別府市)の三者が共同研究で開発した。

 冷却装置は高さ三・五メートル。ポンプで源泉から湯をくみ上げ、天井部のV字形の切れ目を付け
た木の樋(とい)からあふれ出た湯が、竹の枝を伝って流れ落ちる仕組み。湯は枝を伝って落ちる間
に空気に触れ、蒸発することで熱を奪われ一気に温度が下がるという。

 ひょうたん温泉では午後九時の営業終了後、午前八時の営業開始前まで約十時間かけて湯を冷まし
て適温にしていた。湯温の下がりにくい夏場は加水して調節。適温にするまでに毎日、膨大な時間が
かかる上、”源泉掛け流し”ができない時季もあり、頭を悩めていた。

 
加水の必要なし 源泉だけ提供

 「源泉にこだわりたい」という同社の思いを受け、共同研究は昨年春にスタート。熱交換器など機
械を使って冷却する方法もあるが、「温泉によって腐食しやすい」「鉄輪の風景になじまない」など
の理由で、天然素材の竹に着目。装置は、兵庫県赤穂市にある昔ながらの「流下式塩田」をヒントに
した。

 豊田修身主幹研究員(県竹工芸・訓練支援センター)、斉藤雅樹主任研究員(県産業科学技術セン
ター)は「この装置を使えば、湯の成分を浴槽まで、ほとんど損なうことはない。加水に悩むほかの
施設にも利用できるのではないか」と期待。

 河野社長は「水で薄めない源泉の提供は長年の夢だった。温泉資源の有効活用にもなる」と話して
いる。[2005年04月16日10:23]

89もぐさ:2005/04/17(日) 09:57:10
[火の国をゆく]日奈久温泉の金波楼
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news01.asp?c=5&kiji=774

 95年の歳月を経た木造3階建ての温泉宿は、木のしなやかさで持ちこたえているように見える。
八代市の日奈久温泉にある金波楼(きん・ぱ・ろう)本館。風情を醸すたたずまいは旅行ガイドなど
で紹介されているが、館内の細かな様子は? 長寿の素顔を探った。(倉成篤実)

 温泉街の通路から山門のような入り口をくぐる。玄関は開け放たれていた。「開放感を持たせるた
め1年を通して戸をたてていません」。3代目当主の松本寛三さん(51)が説明する。

 上がり框(かまち)は幅4・6メートルとゆったり。框に続く床材はサクラで、薄墨色の淡い光沢
を放つ。磨かれ続けた歴史を感じた。

 この床面を傷つけないように自動販売機やキャスター付きの旅行カバンは毛布を敷いて動かすなど
の注意を払う。毎日モップがけをし、定期的にぬかぞうきんやワックスで磨いているという。

 明治43(1910)年の創業。これまで大がかりな改修はしておらず、当時の面影をとどめてい
る。延べ約2千平方メートル。部屋数は15室で、2階には大広間もある。

 各部屋と廊下は昔から木製のガラス戸だけで、雨戸はまったくない。夜には、廊下の壁に和紙でく
るんだ電球のやわらかな明かりがともる。浴場の脱衣場からフロントへの連絡は、指で回す黒いダイ
ヤル式電話だ。雰囲気作りへのこだわりが見える。

 1泊して帰り際だった福岡県大牟田市の自営業前原昭彦さん(57)と長男の会社員佳さん(25)
に話を聞いた。

 昭彦さんは「落ち着きますね。感動しました。文化財的な価値があるのではないですか」。佳さん
は「幻想的で、アニメ映画『千と千尋の神隠し』(宮崎駿監督)に出てくる木造の湯屋を思い起こし
ました」。

 ギャラリーに備えたノートに昭彦さんはこう記していた。「息子と親父(おやじ)の二人旅。仕事
の事、女性観、人生の事、お酒を交わしつつ語りました。人生の旅の場所を提供していただき有りが
とうございました」(原文のまま)

 1世紀近くを経て、さすがに老いも目につく。屋根の南側の一部に青いビニールシートがかけられ
ていた。「昨年秋の台風で瓦が少し飛びました。古い特殊な瓦で手に入りにくく、ようやく補修を始
めたところです」と松本さん。

 冷暖房は部屋ごとのエアコンや石油ストーブだ。スプリンクラーや防火扉などの取り付けは構造的
に難しいため、各階に屋内消火栓を設け、消火器も20本余り。

 八代広域消防本部予防課は「消火訓練の実施や避難はしごの備えなど、点検上の問題はとくに見当
たりません」。

 近代的なホテルに比べ、決して居心地がよいとはいえない。それでも県内外から老若の客がやって
来る。時間が止まったようなひとときに安らぎを求め、感じているのだろうか。(4/16)

90もぐさ:2005/04/17(日) 13:23:34
道の駅:たるみずに「湯っ足り館」開業へ−−“日本一”長い足湯も /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20050415ddlk46100297000c.html

 垂水市牛根麓の国道220号沿いに17日、道の駅たるみず「湯っ足り館」がオープンする。
日本一長い足湯が売り物で、開業記念式典に合わせて「ギネス記録に挑戦 足湯に何人入れる
か」のイベントが開かれる。

 イベントを企画したのは、市内のボランティア団体「阿呆(ぼっけ)倶楽部」(酒井隆代表)。
雄大な桜島が望める足湯は長さ60メートル、幅60センチ、深さ30センチ。

 市によると、兵庫県温泉町の「ふれ愛の湯」(長さ21メートル)で74人という記録が
あるが、既に定員の200人の申し込みがあったという。参加者には市特産品のビワやブリ
の刺し身の試食サービスと記念品が贈られる。

 また、ビワの種を口で飛ばして長さを競う「不景気! 悩みの種吹っ飛ばし大会」もあり、
上位10人に特産品をプレゼントする。イベントは式典後の午後1時ごろスタートする。
【新開良一】毎日新聞 2005年4月15日

91もぐさ:2005/04/17(日) 13:23:57
道の駅たるみず17日オープン 日本最長60メートルの足湯
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000010-nnp-l46

 【鹿児島】 国内最長の六十メートルの足湯や桜島を眺めながら入浴が楽しめる温泉施設を備えた
「道の駅たるみず『湯っ足り館』」が十七日、垂水市牛根麓の国道220号沿いにオープンする。

 ブリやカンパチなどの地元食材を使ったレストランと物産施設、休憩所、温泉施設、足湯、交流広
場、駐車場(約百二十台)などがあり、総面積約一万七千平方メートル。総事業費は約八億円。

 温泉施設(大人料金三百三十円)は露天風呂やサウナなど六種類。足湯は屋外にあり、日没まで無
料で利用できる。同市によると、青森県黒石市の津軽伝承工芸館にある四十六メートルがこれまでの
国内最長だったという。

 また、魚やみそ、豆腐などの加工施設も併設し、販売する。本年度は約三十万人の来場者と約一億
八千万円の売り上げを見込んでいる。

 オープンは十七日午前十一時から。ギネスブック登録を目指し、一度により多くの人に足湯に入っ
てもらう企画や特産のビワの種を吹き飛ばし、その距離を競うイベントも予定されている。

 問い合わせは垂水市役所=0994(32)1111。
(西日本新聞) - 4月15日2時29分更新

92もぐさ:2005/04/17(日) 18:04:07
嬉野温泉が「湯治場」へ原点回帰目指す 04月15日
http://www.saga-s.co.jp/kizi1.asp?ID=20050415&COL=8

 嬉野町の旅館・ホテルが温泉の原点である湯治場を目指し、今月から「健康保養の宿」と
して新たな展開を始めた。豪華な食事を抑え、通常の宿泊料金よりも安価なプランを新設。
長期間宿泊できる受け皿を整え、温泉保養地で売り出す。

 湯治は鎌倉時代から続く日本人の習慣。数日間滞在し、温泉の持つ効能で、免疫力や自然
治癒力を引き出して心と身体を癒やしてきた。現在も小さな旅館は湯治に対応してきたが、
ほとんどは一泊二日の宿泊を基本としていた。

 「健康保養の宿」には嬉野温泉旅館組合に加盟する四十五軒のうち二十九軒が参加した。
これまで各旅館は、一食で二食分に相当する千−千四百カロリーを提供しており、カロリー
を減らすサンプルメニューの講習会も開催。同町は二十九軒を紹介するパンフレットを一万
部作製した。

 団体客の減少を湯治客で補う狙いもある。谷口太一郎町長は「温泉と調理。健康にいい素
材を十分に生かし、温泉宿本来の姿に戻したい」と話している。問い合わせは同組合、
電話0954(42)0240へ。

93もぐさ:2005/04/19(火) 14:11:43
足湯:道の駅「湯っ足り館」垂水に開業 220人、3分つかってギネス挑戦 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050418-00000182-mailo-l46

◇60メートルの足湯
 垂水市牛根麓の国道220号沿いに17日、道の駅たるみず「湯っ足り館」がオープンした。
併設された長さ60メートルの足湯では、ギネス記録に挑戦するイベントがあり、桜島をバッ
クに220人が一斉に足をつけた。【新開良一】

 イベントは市民グループ「阿呆(ぼっけ)倶楽部」が主催。足湯は鹿児島湾が見渡せる敷地
内に設置され、緩やかに蛇行した造り。幅60センチ、深さ30センチで、約43度の天然温
泉が張られている。
 参加者は1番から220番までの番号札を首にかけ、足湯で待機。主催者の合図で全員が足
を入れ、3分間以上そのままの姿勢を保った。桜島から参加した北原スミ子さん(71)は
「ギネスブックに載れば、と期待しています」とにっこり。
 ギネスブック(02年度版からギネス・ワールド・レコーズに改称)は、さまざまな分野の
世界一を掲載した本。主催者はこの日の記録を「一度に足湯につかった人数の公式記録」とし
てギネス発行元に申請し、世界一に認定されれば1年後に連絡が入るという。
 イベント前に行われた開業式には、行政関係者や市民ら約700人が参加。水迫順一市長は
「待望の施設が誕生した。地元の農水産業、観光面での情報発信をしたい」と述べた。
 道の駅には、同市が物産館や温泉施設、レストランなどを約8億円かけて整備。国土交通省
が休憩所、トイレ、駐車場を造った。

4月18日朝刊(毎日新聞) - 4月18日17時50分更新

94もぐさ:2005/04/19(火) 14:12:11
花文字でお出迎え 庄内町「ほのぼの温泉館」 住民有志が植栽
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=19=780306=chokan

 庄内町庄内原の「みことピア・ほのぼの温泉館」に色鮮やかな花文字が登場した。
キンセンカやマリーゴールドなどでかたどった文字は「庄内おんせん」。地域住民の
ボランティアで植えた花文字が、来場者を優しく迎えている。

 花文字を植栽したのは地元住民の有志でつくる「小原いきいきクラブ」(岩崎宣夫
会長)。「温泉館の周りを美しくしたい」と三月下旬、会費で数種類の花を買い、メ
ンバー約二十人で植えた。

 「温泉館は地域の大切な施設。地元が責任を持ってきれいにしたかった」と岩崎会
長。植栽後も交代で水やりなどをして大事に管理している。

 庄内町は二〇〇〇年から町づくりの一つとして「花を植えて心を育てる」をキャッ
チフレーズに「花いっぱい運動」を進めている。全町を挙げて町内の国道210号沿
いにコスモスや菜の花を植えており、今春も“菜の花ロード”がドライバーを楽しま
せている。

 運動事務局の町企画商工課は「花いっぱい運動の意識が町内に根付いてきた表れで
は」と喜んでいる。

 みことピアは国道210号沿いに〇〇年、オープンした。「ほのぼの温泉館」と陶
芸や神楽面彫りなどの教室がある「ほのぼの工芸館」が併設し、地域づくりの拠点と
なっている。[2005年04月19日09:43]

95もぐさ:2005/04/20(水) 11:49:55
ササに流せば「いい湯」だな 別府市の温泉経営者竹の冷却装置を実用化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050420-00000019-nnp-kyu

 大分県別府市の鉄輪(かんなわ)温泉で、一〇〇度近い源泉をササに伝わせることで適温に
する冷却装置が開発された。同温泉で「ひょうたん温泉」を経営する「ユーネット」(河野純
一社長)が、共同開発した同県産業科学技術センターなどと十九日、公開した。兵庫県赤穂市
に現存する製塩手法をモデルに考案。金属と違って腐食せず、維持費が安く、景観にも合うと
好評だ。

 木枠の冷却装置は、高さ、幅とも約三・六メートル。パイプでくみ上げた源泉を上部から流
し、わらぶき屋根のように重ねたササを伝わせることで気化熱を奪う仕組み。その上で、受け
皿となるコンクリート槽にためた温泉をパイプで浴槽に送る。

 毎分約九十リットルを冷却でき、ササの量を調整することで、気温や天候の変化にも対応で
きる。この日の公開実験では、九七度の源泉を約二五度に冷ますなど、冷却機能を証明した。

 五月に施行される改正温泉法では、水を加えて適温にする場合には「加水」表示が義務づけ
られるため、源泉に手を加えず冷ます手法が課題だった。鉄輪温泉では、加水せずに冷ますの
に十時間前後かかかっていた。

 河野社長は「温泉偽装問題がくすぶるなかで、源泉をそのまま使う“かけ流し”という別府
の長所もアピールできる。観光資源としても役立てたい」と話している。

 七月末には一基約三百万円で商品化する予定という。(西日本新聞) - 4月20日2時17分更新

96もぐさ:2005/04/20(水) 11:50:26
シイタケのオーナー募集 3年間収穫保証 湯布院町林さん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050420-00000008-nnp-l44

【大分】 特産シイタケのオーナーになりませんか―。湯布院町川南の生産者、林祐司さん
(48)が、シイタケのオーナー、百人を募集している。

 ほだ木八本で一口一万円。管理費が三千円(一口増えるごとに五百円追加)。菌を植える
「駒打ち」から始めて、来年秋以降に収穫する栽培体験コースと今年からすぐに収穫できる
二コースがある。両コースとも三年間の収穫を保証する。年に三―四回収穫でき、一口で三
年間に十数キロの収穫が見込めるという。

 二十四、二十九日と五月八、十五日に駒打ちをし、同町内の杉林約一ヘクタールで栽培。
収穫期には現地での炭火焼きや山里料理のレシピ講習会も予定。温泉入浴券もサービスする。
「体験を通して山里、湯布院の良さも味わってほしい」という。
林さん=080(5285)4107。(西日本新聞) - 4月20日2時18分更新

97もぐさ:2005/04/20(水) 20:38:30
ウキウキ春の湯布院 24日に温泉まつり
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=17=163634=chokan

 温泉の恵みに感謝する湯布院町の春祭り「湯布院温泉まつり」(大分合同新聞後援)が
二十四日、町中心部の新町由布見通りで開かれる。

 献湯祭に続いて正午から開会行事があり、本年度のキャンペーンレディーを発表。みこ
しや仮装した町民が中心部をパレードする「わいわい道中行列」、神楽のステージ、「お
湯かきレース」などイベントが盛りだくさん。

 午後六時からの夜の部では、ゆふいん源流太鼓が「春一番太鼓」を披露。そのほかにも
趣向を凝らしたステージを予定している。

 前日の二十三日には町内の岳本、温湯両区の町民らが狭霧台展望所下の山肌に「ゆ」の
火文字を浮かび上がらせる「ゆ文字焼き」(雨天の場合は中止)もある。

 イベントに伴い、二十四日は中心部の道路の一部で車両通行止めになる。

[2005年04月20日11:57]

98もぐさ:2005/04/20(水) 20:38:55
別府まちづくり事業:泉都、活性化へ 32団体が活動成果を発表 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050420ddlk44010432000c.html

 ◇市、今年度の対象団体募集

 第2回泉都別府まちづくり支援事業の公開発表会が19日、別府市コミュニティーセンター
(上野口町)で開かれた。市から補助金(約23万〜6万円)を受けた32団体が、過去1年
間の活動内容と成果を発表した。市は今年度の支援対象団体を募集している。【渡部正隆】

 NPO法人・鉄輪湯けむり倶楽部は、散策する温泉客のために街角に飲泉場を設置した。審
査員の小方昌勝APU教授は「滞在する時間が長くなればなるほど、観光客の印象は深くなる。
こうしたスポットが町の魅力を高める」と評価した。認可外保育所ちびっこの会は「別府八湯
こども花いっぱい運動」として、明礬温泉などの施設にプランターを設置した。6人の園児が
次々に報告すると、会場から盛んな拍手が起きた。

 浜田博市長は「この1年の皆さんの活動が元気な別府の源だった」と励ました。審査委員長
の溝部仁・別府溝部短期大学学長は「各地でコミュニティーが瓦解しているが、この事業はそ
の地域を再構築する大きな柱だ」と各団体の活動に期待を寄せた。

 支援事業は一昨年から始まった。住みやすいまちづくりや観光の活性化を目指している市民
グループに、市が泉都別府まちづくり支援事業協議会を通じて補助金を出す。初回は17団体、
今回は32団体が補助を受けた。

 事業は3年で見直すことになっており、最終の今年度の申し込みは5月9日まで。詳細は市
観光協会内まちづくり支援事業協会事務局(0977・24・2828)へ。書類審査と公開
プレゼンテーションで選定する。

毎日新聞 2005年4月20日

99もぐさ:2005/04/20(水) 20:39:31
避難生活の疲れ 名湯で癒やして
http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?kiji=5670

 別府市と周辺の観光レジャー施設などでつくる観光施設連絡協議会(千壽健夫会長)は、
福岡沖地震の被害に遭い、福岡市中央区の市九電記念体育館で避難生活をしている玄界島の
住民に温泉で疲れを癒やしてもらおうと、21日に温泉の湯10トンを贈る。

 温泉は鉄輪地区の鬼石坊主地獄にある「鬼石の湯」。源泉をくみ上げ、21日朝、レジ
ャー施設が所有する湯専用のタンクローリーで同体育館まで運ぶ。陸上自衛隊が設置して
いる簡易浴槽を使い、昼と夕方の2回、入浴してもらう。

 福岡県内から別府温泉への観光客は全体の二十数%を占める。同協議会は「避難生活は
大変だろう。別府の湯につかっていただき、体や心を少しでも癒やしてもらえれば」と話
している。

 別府温泉では、阪神大震災の際にも民間の有志がタンクローリーで被災者に温泉水を贈
った。(4/20)

100もぐさ:2005/04/22(金) 13:42:14
被災者に癒やしの湯 別府から10トン、福岡へ
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=21=539017=yukan

 福岡県西方沖地震で被災し、九電記念体育館(福岡市中央区)で避難生活を送る、
玄界島の住民ら約四百人にプレゼントする、別府八湯の温泉十トンが二十一日朝、
タンクローリーで別府市を出発した。

 温泉は二十日夜、鉄輪温泉の「べっぷ鬼石の湯」の源泉から車に積み込んだ。タ
ンクローリーは午前八時に出発。別府市内の観光施設などでつくる観光施設連絡協
議会(千寿健夫会長、九施設)と市、市観光協会の職員ら九人が同行した。体育館
に到着後、自衛隊が用意した仮設の浴槽を使って被災者に入浴してもらう。

 温泉のプレゼントは、協議会が別府の温泉に漬かって心を癒やしてもらおうと企
画した。べっぷ鬼石の湯の温泉は、ナトリウム塩化物泉で、疲労回復や腰痛に効果
があるという。

 協議会の福田満事務局次長は「強い余震もあって不安な日々を送っている被災者
の皆さんに、温泉に入って少しでも元気を取り戻してもらえればうれしい」と話し
ている。[2005年04月21日14:13]

101もぐさ:2005/04/22(金) 13:42:40
ホッと一息 別府の湯 玄界島被災者に届く
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=22=338703=chokan

 「避難所生活での疲れを温泉で癒やして」。福岡県西方沖地震で被災し福岡市の
九電記念体育館に避難している玄界島の島民に二十一日、別府市の温泉の湯が届け
られた。

 別府市の観光施設連絡協議会などが企画。同市の「べっぷ鬼石の湯」から源泉十
トンをくみあげ、専用のタンクローリーで福岡まで運んだ。

 仮設の「玄海の湯」にお湯がはられ、二回に分けて島民が入浴。温泉に入った宮
川渡さん(59)は「体が温まりました。いつも入っているお風呂とはお湯の感じ
が違って気持ち良かった。本当にありがたい」と話していた。

 少しでも温泉気分を味わってもらおうとタオルやお土産用の耳かき、竹鈴もプレ
ゼントされた。[2005年04月22日09:20]

102もぐさ:2005/04/22(金) 13:43:01
湯布院温泉まつり:24日開催 あす「ゆ」焼きも /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050422ddlk44040302000c.html

 湯布院温泉まつりが24日、湯布院町で開かれる。23日夜には「ゆ」文字焼き
(雨天中止)もある。

 正午、町中心部の由布見通りのステージで開会宣言後、キャンペーンレディーを
発表する。午後1時、音楽隊や辻馬車、仮装行列などによる「わいわい道中行列」
▽午後3時、ユーモラスな「お湯かきレース」−−などがある。このほか、午後6
時からは「ゆふいん大喜利」や「ゆふいん源流太鼓」の披露も。当日はJR由布院
駅の駅前通り、由布見通りを中心に交通が規制される。「ゆ」文字焼きは23日午
後8時15分から。狭霧台展望所下の草原に「ゆ」の火文字が浮かぶ。【渡部正隆】

毎日新聞 2005年4月22日

103もぐさ:2005/04/22(金) 22:13:19
武雄温泉楼門など9件答申 重文の指定で文化審議会 2005年4月22日 16:29
http://kumanichi.com/news/kyodo/culture/200504/20050422000228.htm

 文化審議会(阿刀田高会長)は22日、武雄温泉新館および楼門(佐賀県武雄市)、
建長寺(神奈川県鎌倉市)の法堂(はっとう)など9件を重要文化財に指定(うち1件
は追加指定)するよう中山成彬文部科学相に答申した。

 また黒石市中町地区(青森県黒石市)など3地区の重要伝統的建造物群保存地区への
登録も求めた。

 これにより、建造物の重要文化財は2277件(国宝212件を含む)となる。重要
伝統的建造物群保存地区は69地区。

 武雄温泉新館と楼門は、東京駅と同じ建築家辰野金吾の設計で、1914年に完成。
武雄温泉のシンボルとして有名な朱塗りの楼門は、竜宮城を思わせる本瓦ぶきの入り母
屋造り。くぎを1本も使わずに建てられている。

 建長寺は北条時頼が創建した臨済宗建長寺派の大本山で、日本最古の禅寺。法堂は屋
根のように張り出した「もこし」を備えた大規模な仏堂で、千手観音像を安置している。

104もぐさ:2005/04/22(金) 22:19:31
自然や古い町並み楽しもう「別府湾地球学校」が開校 23日に棚田ウオーク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050421-00000008-nnp-l44

【大分】 景観保護の運動に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)「別府八湯トラスト」
(菅健一代表理事)は、別府湾周辺の豊かな自然や古い町並みなどを楽しむ体験型エコツーリズ
ム「別府湾地球学校」を開校した。二十三日午前十時から、同市内成地区にある棚田とその周辺
を歩きながらタケノコ掘りをする。

 同学校は、市民団体に福祉やまちづくりなどの事業を委託する県の「NPOパートナーシップ
事業」の選定を受け、三月末に開校。授業内容は、地元のホテルなどが温泉を楽しんでもらうた
めに年一―二回開いている「別府八湯温泉泊覧会」(通称オンパク)の期間中、同トラストが催
していたミニイベントを通年化した。

 月二回のペースで、ウオーキングや自然観察会、漁港でのセリ体験などを企画。既に約二百人
が会員となり、人気は上々だ。同法人の野上泰生事務局長は「将来的にはツアーガイドを養成し、
修学旅行客の誘致などにも役立てたい」と話す。

 同学校は会員制で、年会費は三千円。二十三日のタケノコ掘りでは、一九九九年に農林水産省
が認定した「日本の棚田百選」の一つ、同市・内成地区の棚田を散策する。タケノコランチ付き
で参加費二千円。問い合わせは同事務局=0977(22)0401。

(西日本新聞) - 4月21日2時4分更新

105もぐさ:2005/04/22(金) 22:20:05
旧ゴールドパーク串木野跡地:複合施設「薩摩金山蔵」が完成 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050421-00000084-mailo-l46

 ◇23日、串木野に「薩摩金山蔵」開業
 ◇焼酎文化全国に発信
 串木野市下名の金山テーマパーク、旧ゴールドパーク串木野(03年9月閉園)跡地に、
鉱山内焼酎蔵や温泉などを備えた複合施設「薩摩金山蔵」が完成し、このほど、市の関係
者や報道陣らに公開された。23日開業する。
 同施設は、全国に焼酎文化を発信しようと、焼酎会社「〓田酒造」(同市)が手がけた。
総事業費は6億円、敷地面積は6万5000平方メートル。昨年12月に着工し、約5カ
月間で完成した。会見で〓田雄一郎社長は「真の国酒、世界に冠たる酒として、高品質で
安心の粋な焼酎文化を発信したい」と意気込んだ。年間10万〜30万人の来場を見込ん
でいる。
 金山の坑道内をトロッコで移動した先には、約300メートルにわたって整備された展
示場があり、炭坑マンの人形や機械などが並び、作業風景や鉱山の歴史が学べる。また、
坑道内では焼酎も仕込んでおり、同社によると、紫外線を遮断することで、長期保存が実
現したという。持参の焼酎も貯蔵できるサービスが売り。
 地上には、金鉱の鉱泉水を利用した温泉「杜氏乃湯」や薩摩料理の「ほたる庵」、伝統
工芸品店「蔵乃仲見世」などもある。入場無料だが、各施設の利用ごとに料金がかかる。
温泉以外は年中無休。【松谷譲二】

4月21日朝刊

106もぐさ:2005/04/23(土) 19:08:18
国重文:武雄温泉新館と楼門が指定 「先人の苦労報われた」関係者も喜び /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20050423ddlk41040462000c.html

 ◇所有者や市の関係者も喜び

 22日にあった文化審議会の答申で、新たな国の重要文化財に武雄市の武雄温泉新館と
楼門を指定することが盛り込まれた。温泉保養施設の重文指定は道後温泉本館(松山市)、
福住旅館(神奈川県箱根町)に続き3例目。市関係者は「武雄の知名度アップにつながる」
と喜んでいる。

 新館・楼門はいずれも、東京駅や日本銀行本店などの作品で知られる唐津出身の建築家、
辰野金吾らが設計を担当、1915(大正4)年に完成した。瓦ぶきに朱塗りの柱、竜宮
城を思わせる楼門の構えなど随所に意匠を凝らし、温泉町のシンボルとして定着している。
新館は老朽化などのため60年代以降閉鎖していたが、浴室倒壊を機に03年復元された。

 所有する株式会社「武雄温泉」の宮原靖正社長は「先人たちの苦労が報われ大変ありが
たい。これを機に構内にあった池を復元するなど、昔のままの姿に戻せないか検討したい」
と話している。【宮本尚慶】

毎日新聞 2005年4月23日

107もぐさ:2005/04/23(土) 19:11:31
街のシンボル重文に 武雄温泉新館と楼門文化審が答申
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050423-00000005-nnp-l41

 【佐賀】 文化審議会が二十二日、国の重要文化財として指定するよう答申した武雄市の
武雄温泉新館と楼門は、観光・武雄のシンボルとして唐津市出身の辰野金吾(一八五四―
一九一九)が設計、一九一五年に創建された。八六年に県重要文化財に指定され、現在の新
館は二〇〇三年三月に復元。建造物では同市で初の国重要文化財となり、関係者は「武雄温
泉のブランド力を高めるきっかけにしたい」と喜んでいる。

 県内の国重文指定(建造物)は十三件目で、杵藤地区では塩田町の西岡家住宅、大町町の
土井家住宅に次いで三件目。

 新館と楼門は、ともに伝統的な和風の造りを基調としながら、細部に目新しい工夫が凝ら
され、明治から大正の建築界をリードした辰野が手掛けた貴重な近代保養施設として知られ
る。

 新館は木造二階建てで広さは四百九平方メートル。正面に玄関、一階に浴室、二階に座敷
などがある。地元の建築士らでつくる「まち研武雄」が中心となり復元。鮮やかな朱色の柱
や千鳥破風の屋根が目をひく。楼門は高さ一二・五メートル。東西に翼を広げたような屋根
が特徴で、広さ百二十平方メートル。

 今回の国重文指定について、市温泉活用推進協議会広報委員長で温泉旅館京都屋専務の前
田浩尚さん(42)は「これを契機に、さらに観光・武雄をアピールする企画を打ち出して
いきたい」と話している。

(西日本新聞) - 4月23日2時28分更新

108もぐさ:2005/04/25(月) 13:42:15
湯のまち照らす炎 湯布院・ゆ文字焼
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=24=290048=chokan

 温泉の恵みに感謝する湯布院町の春祭り「湯布院温泉まつり」(大分合同新聞後援)を
前に、恒例の「ゆ文字焼き」が二十三日夜、同町であり、狭霧台展望所下の山肌に「ゆ」
の火文字が浮かび上がった。

 「ゆ文字焼き」は「ゆふいん湯の嶽まつり」から続く名物行事。町内の岳本、温湯両区
の住民らが取り組み、観光客らは湯の町を照らす炎を眺めていた。

 温泉まつりは二十四日正午から町中心部の由布見通りで。仮装した住民らがパレードす
る「わいわい道中行列」、ゆふいん源流太鼓の「春一番太鼓」などの催しがある。

109もぐさ:2005/04/25(月) 13:42:41
湯布院温泉まつり マツケンサンバも登場
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=25=580464=chokan

 温泉の恵みに感謝する湯布院町の春祭り「湯布院温泉まつり」(大分合同新聞後援)が
二十四日、町内川上の由布見通りであった。晴天に恵まれ、多くの人でにぎわった。

 献湯祭に続き、各自治区のみこしや仮装行列が町中心部をパレードする「わいわい道中
行列」、ゆふいん源流太鼓の「春一番太鼓」などがあり、祭りを盛り上げた。

 開会行事の後、本年度の湯布院キャンペーンレディー発表会があり、嶋末悦子さん(23)
=町内川上=と、佐藤めぐみさん(23)=町内湯平=に認定書を交付した。

 十月から放送されるNHKの朝の連続テレビ小説「風のハルカ」でヒロインを演じる村川
絵梨さん(17)も会場に駆け付けた。

 初めて同町を訪れたという村川さんは「湯布院は自然豊かななじみやすい印象があり、今
後のロケがとても楽しみ。皆さんにすばらしいドラマを届けたいです」と笑顔であいさつ。
佐藤哲紹町長も「湯布院の新たな魅力を全国に紹介してください」と歓迎した。

 「風のハルカ」の湯布院ロケは五月下旬から始まる予定。

[2005年04月25日09:25]

110もぐさ:2005/04/25(月) 20:35:51
杖立温泉「こいのぼり」 JR博多駅前広場に約120匹飾り付け
http://kumanichi.com/news/local/main/200504/20050425000366.htm

 阿蘇郡小国町の杖立温泉観光協会(河津征四郎会長)が二十五日、福岡市の
JR博多駅前広場に同温泉名物のこいのぼり約百二十匹を飾り付けた。五月八
日まで市民らの目を楽しませる。

 飾り付けは、杖立温泉で開催中の「鯉(こい)のぼり祭り」(五月二十二日
まで)PRのため、ゴールデンウイークに合わせて毎年実施しており十七回目。
博多の街の風物詩となっている。

 今年は福岡県西方沖地震に見舞われた福岡市民を励まそうと、胴に「頑張ろ
う! ふくおか」と書かれたこいのぼりも登場した。「杖立には福岡から多く
の人が来られます。こいのぼりを見て皆さんが元気になってほしい」と同協会
事務局の瀬津田晴美さん。

 この日は会員八人が約一時間半かけ赤、青、紫など色鮮やかなこいのぼりを
取り付けた。駅ビル屋上からつるした八本のロープに連なるこいのぼりが風に
泳ぎ始めると、通行人らから歓声が上がった。(福岡支社・渡辺吉孝)

111もぐさ:2005/04/27(水) 11:47:08
観光動向調査:新幹線の全線開通時、関西圏もターゲット−−県まとめ /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050426-00000299-mailo-l46

 県観光課は25日、九州新幹線開業に際して実施した観光動向調査の結果を発表した。
県内への交通手段として中国地区からの観光客の4割近くに利用され、全線開通時には
関西地区まで新幹線の需要が高まることが予想されると指摘している。

 04年7〜12月、県内各地で観光地▽宿泊施設▽交通機関――について観光客5万
6897人に調査した。

 交通手段では、県外客は航空機の利用が多いが、新幹線も中国地区の37・7%、福
岡・佐賀・熊本各県で3割を超えた。また、全線開通時には中国・関西地区を中心に新
幹線利用の割合が34・4%と高まり、航空機利用(39・9%)との差が縮まる見込
みとなった。

 一方、観光客は口コミやインターネット情報を収集。2人連れで自然景観や温泉を楽
しみ、個人旅行で1人平均4万2424円、団体旅行で同約10万円を支出――という
姿が浮かび上がった。また、離島へは若年層が、霧島・指宿地区には中高年層が多く訪
れていた。

 旅行の満足度としては全体的に高い水準にあるが、交通機関の案内板や土産のパッケ
ージ・デザインに不満を示す人が多かった。観光課は、全線開通をにらんだ観光振興策
として、離島航路や航空機との連携など交通体系の整備を挙げるとともに「誘客効果が
期待できる関西圏をターゲットに、宣伝などの取り組みを戦略的に行いたい」と話した。
【高橋咲子】

4月26日朝刊(毎日新聞) - 4月26日17時50分更新

112もぐさ:2005/05/01(日) 22:05:26
駅前高等温泉 「改修支援」カフェ APU学生が30日開設
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=04=28=978547=yukan

 別府市のJR別府駅前通りにある駅前高等温泉の改修を支援しようと、立命館アジア太平洋大学(APU)
の学生グループが同温泉前にカフェ「ゲミューゼ」を開く計画を進めている。同温泉の建物は老朽化が進み、
「耐震性に問題がある」と指摘されている。カフェの収益の一部を、修繕や耐震性の調査費用などに充てて
もらうという。

 計画しているのはAPUの学生サークルで、別府の活性化に取り組む「ラ・バンダ」の林暁甫代表(アジ
ア太平洋マネジメント学部二年)ら五人。カフェは同温泉前の駐車場に、今月三十日から七月二十三日まで
の毎週土曜日に開店。営業時間は午前十時―午後八時。瓶入りの牛乳やかき氷、国内では珍しいトルコビー
ルなどを販売する。

 店名の「ゲミューゼ」はドイツ語で「野菜」の意味。駅前高等温泉の建物がドイツ様式で、ヨーロッパで
は温泉を「飲む野菜」と言うことから名付けたという。レトロな建物の雰囲気に合った店構えを目指し、ス
タッフの服装もシックな装いに統一。夏場は浴衣での接客なども検討している。

 林代表は「保存、改修の手伝いがしたかった。駅前高等温泉の歴史と洋風建築の温泉は貴重だと思う。気
軽に立ち寄れ、くつろげる店づくりを目指したい」と意欲。

 計画にはNPO法人・別府八湯トラスト(特定非営利活動法人)が協力。カフェで使う机やいす、テント
などを提供する。終了後には営業実績を地元の駅前自治会に報告。収益が確保できれば、カフェの継続も要
望する予定。

 駅前高等温泉を管理する駅前町自治会の伊達太助会長は「収益を期待するというより、高等温泉に人が集
まり、修繕の必要性などを理解してもらえるきっかけになってほしい」と、若者のパワーに期待する。

【駅前高等温泉】 大正時代に建てられ、レトロな外観が特徴の市有区営温泉。観光客の利用も多いが、老
朽化が進んでいる。耐震性についての簡易診断の結果、建物の一部に倒壊の危険性が指摘された。地元も改
修について議論しているが、予算的な問題もあり頭を痛めている。[2005年04月28日13:37]

113もぐさ:2005/05/01(日) 22:05:47
クリップボード:大きくなって温泉情報が満載−−別府 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050428ddlk44040505000c.html

 「別府八湯温泉本」(NPO法人ハットウ・オンパク監修)の第6号が25日、
リニューアルして発売された。

 2000年3月に第1号を発刊。以来、毎年3月に発売してきた。昨年の第5号
まではB6判だったが、6年目の今年、「より見やすくしよう」と、一回り大きな
A6判にした。価格も50円アップの350円に。

 各施設の料金、入浴できる時間帯、駐車台数などを細かく記述した情報誌。加え
て、有名旅館やホテルの無料入湯券や割引券なども付いており、毎号6万部を完売。
それだけに編集方針は変えておらず、第6号はとりあえず5万部を発行する。
【渡部正隆】

毎日新聞 2005年4月28日

114もぐさ:2005/05/01(日) 22:06:08
三湯物語:島原・雲仙・小浜の観光と温泉、ミス島原らPR−−毎日新聞来訪 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukuoka/news/20050428ddlk40100584000c.html

 長崎県島原半島にある三つの温泉(島原、雲仙、小浜)を紹介する観光キャンペーン
「三湯(さんとう)物語」のPRに、「ミス島原」の安藤裕子さん(24)らが毎日新
聞福岡本部を訪れた。

 5月末で解散する島原半島復興対策協議会が協力する最後のキャンペーン。目玉はタ
オル入りの「湯めぐり巾着(きんちゃく)」で、ひもに付いた3個のビーズが入浴券の
代わりになっており、50以上の旅館・ホテルでお風呂を3回楽しめる。5月末から
1700円で販売される。

 島原は無色透明の「飲める温泉」、雲仙は硫黄泉、小浜は塩泉と個性的。安藤さんは
「島原ではお風呂から朝日が見えます。三つの温泉の違った魅力を体験して下さい」。

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2005年4月28日

115もぐさ:2005/05/01(日) 22:06:36
東西南北:国内の銘木で仏像など70点 /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050430-00000198-mailo-l40

 二丈町吉井の「筑前の湯 まむし温泉」(高江忠史社長)で同町の木工作家、
中浦栄次さん(45)の作品展が開かれている。同温泉の8周年イベントで、
屋久杉や本桜、ケヤキなど国内の銘木製の仏像や座卓など約70点を展示して
いる。5月8日まで。

 中浦さんは自ら製材所を訪ねて回り、通常は入手が難しいとされる銘木の一
枚板で制作にあたる。独特の美しい木目が全作品の特長だ。また、期間中は同
温泉も入浴客1日先着100人に解毒作用がある温泉の結晶水1リットルをプ
レゼントする。作品展のみの入場は無料。同温泉電話329・3003。
〔福岡都市圏版〕

4月30日朝刊(毎日新聞) - 4月30日17時35分更新

116もぐさ:2005/05/03(火) 15:37:00
観光:この一冊で温泉三昧 「みやざき温泉三昧」発刊 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20050503ddlk45040284000c.html

 みやざき観光コンベンション協会は、県内の温泉施設66カ所を紹介した冊子
「みやざき温泉三昧(ざんまい)」(縦17センチ横12センチ、オールカラー
43ページ)を発刊した。施設の写真や入浴料、営業時間など詳しく掲載。場所
を示した地図も別冊でつけている。

 00年度に作成した冊子の改訂版。紹介施設は前回より12カ所増やし、地図
も新たに作成した。5000部発行。無料配布している。問い合わせは同協会
0985・25・4676。

毎日新聞 2005年5月3日

117もぐさ変人:2005/05/05(木) 15:00:02
8日九重町で筋湯温泉祭り
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=05=794200=chokan

みに感謝し、観光客への感謝を込めたイベント。筋湯温泉旅館組合(赤峰正敏組合長)
の主催。

 当日は温泉街の薬師堂に地元の関係者が参列して神事。昼の部は午後一時からテレビ
などを賞品にした呼び物のもちまきでスタート。歌謡ショーを挟み、宿泊客や観光客ら
が熱演する恒例の”飛び入りステージ”が続く。

 夜の部は同六時半に開幕する。歌謡ショーやバンド演奏のほか、青年部のお楽しみ会
や婦人部のどんたく、花火大会などがある。

 温泉街にある公共浴場の名物「うたせ湯」や「薬師湯」「岩ん湯」「せんしゃく湯」
は、午前九時から午後九時半まで無料で開放。駐車場は温泉街そばの二カ所の公共駐車
場が利用できる。

[2005年05月05日09:42]

118もぐさ変人:2005/05/11(水) 21:29:20
日向サンパーク温泉が経営改善計画を発表
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news02.asp?kiji=4354

 02年夏にレジオネラ菌集団感染で7人の死者を出した日向市の第三セクター
「日向サンパーク温泉」は9日、経営改善計画を発表した。集団感染に伴う1年
4カ月の営業休止の余波で、債務超過は04年度末で約4千万円に上るが、再開
後の誘客対策で、単年度赤字は04年度の607万円から05年度は154万円
と大幅に減る見込みだ。来年度は115万円の黒字に転じるとしている。

 計画は、中小企業診断協会県支部がまとめた経営診断報告書に基づくもの。同
温泉は02年7月にオープンしたが、同月末の集団感染で03年11月まで営業
がストップ。この間の施設維持費や人件費などが債務超過の主因となっている。

 入館者(温泉館)は04年度が11万8千人で、営業再開後の03年度11〜
3月と比較すると5〜10%増のペースだった。新年会や忘年会のグループ客が
特に多かった。05年度は12万8千人、06年度は13万4千人を見込む。
 05年度は毎週月曜の休館日を隔週に変更。地元のスポーツ団体や音楽同好会
と連携して新イベントを開き、好調な物産販売(物産館)とともに集客に努める。
中・長期的な対策としては、不採算部門の発泡酒プラントの撤去などを検討する。

 社長を務める黒木健二市長は「国立感染症研究所から昨夏、日本で最も安全な
温泉の一つとのお墨付きを得た。経営の難しさを痛感したが、リピーターも増え、
運営は軌道に乗ってきた」と語った。

(5/10)

119もぐさ変人:2005/05/12(木) 16:04:43
日向サンパーク温泉:
黒木市長「来年度、黒字目指す」 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20050512ddlk45020325000c.html

 日向市の黒木健二市長は、市役所で記者会見し、第三セクターの日向サンパーク温泉
(社長・黒木市長)の経営改善計画を発表、「温泉館の厳しさに変わりはないが、物産
館(道の駅)は好調で、積極的な経営を図り、06年度には全体で単年度の黒字化を目
指す」と語った。

 市によると温泉施設「お舟出の湯」は7人の死者が出るレジオネラ集団感染事件後、
一昨年11月に1年4カ月ぶりに営業を再開。しかし、04年度は入館者が11万
7927人と採算ラインとされる1日平均470人を下回る約370人、赤字
約2000万円と低迷。債務超過額も約4000万円に上った。

 しかし、物産館の売上高は04年度は前年度比126%増の1億7400万円と好調
で、全体の赤字は約600万円にとどまり、今後の経営に明るい日差しが見えるという。

 黒木市長は「衛生管理の徹底で温泉の信頼も取り戻しつつある。営業日数を増やすた
め、毎週月曜日の休館日を第1、第3月曜日に改めたほか、正社員を10人から7人に
減らして労務費の削減に努めている。全力を挙げて健全経営にしたい」と語った。
【椎葉昭夫】

毎日新聞 2005年5月12日

120もぐさ変人:2005/05/12(木) 16:05:17
入浴者ダウン 昨年度の別府市営温泉 利用トップは「堀田」
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=12=567970=chokan

 別府市は二〇〇四年度の市営温泉施設の利用状況をまとめた。無料施設を除いた
十三カ所の有料入浴者数は九十五万七千四百七十五人。〇三年度(百一万一千六百
二十五人)より減った。入浴料収入も約千五百万円減の約一億七千三百万円だった。


 施設別で最も利用者が多かったのはオープン二年目の堀田温泉で十六万二千九百
二十三人。〇三年度より約一万三千人減ったが、根強い人気を示した。オープン三
年目の浜田温泉も〇三年度より約五千人増の八万八千六百二十四人と好調だった。
田の湯温泉(有料利用者数四万二千四百九十二人)、海門寺温泉(同二万八千三百
二十九人)も利用者が増えた。

 砂湯では別府海浜砂湯がほぼ〇三年度並みの三万一千百三人と、観光客を中心に
手堅い支持を集めた。竹瓦温泉砂湯は改修工事で約二カ月使えなかったこともあり、
約一万二千人減って二万五千五百五十四人だった。

 北浜温泉(テルマス)は〇三年度より約一万七千人少ない四万四千四百六十人。
一九九八年のオープン以降、年間利用者が初めて五万人を割り込んだ。改修のため
約五十日間休業したことに加え、屋外健康浴場を遊泳禁止にしたことの影響なども
考えられるという。

 市温泉課は「ロケーションを含め、特徴があったり、地域に密着している施設は
安定している。テルマスは利用者アップの方法を考えていきたい」としている。

[2005年05月12日09:33]

121もぐさ変人:2005/05/12(木) 16:05:42
観光:菖蒲が見ごろの温泉へ 宣伝隊、熊本・玉名市のPR /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20050512ddlk46040300000c.html

 花と温泉の町で知られる熊本県北部の玉名市の観光宣伝隊が10日、毎日新聞
鹿児島支局を訪れた。

 玉名温泉で知られる玉名市。菊池川と繁根木川に挟まれた同市高瀬地区には、
古い家並みの商店街と、眼鏡橋など多くの石橋が残り、商店街の裏手の高瀬裏川
はこれから花菖蒲(しょうぶ)が見ごろ。15日からは恒例の花しょうぶまつり
が開かれ、6万6000本の菖蒲が夜間ライトアップされるという。

 6月11日までの祭り期間中、5月29日には「玉名よさこい」踊り、6月5
日には全国有数のジャズフェスティバル「グレン・ミラー音楽祭」などのイベン
トも行われる。

 宣伝隊の一員として訪れた同市高瀬の呉服店経営、猿渡公予さんは「九州新幹
線のお陰で、鹿児島と玉名は近くなりました。石橋から見る花菖蒲は最高です。
花を観賞したあとは、ゆっくり温泉につかってみては」とPRしていた。【塩満温】

毎日新聞 2005年5月12日

122もぐさ変人:2005/05/12(木) 16:06:04
クリップボード:公共温泉施設オープン−−大分 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050512ddlk44040476000c.html

 大分市が同市丹生に建設していた公共温泉施設「丹生温泉」がこのほど、開館した。
指定管理者制度を使い、市が民間に運営を委託する初めての公共施設。公募で選ばれた
社会福祉法人大分市福祉会が運営し、障害者雇用などにも活用する。

 施設周辺の大在・坂ノ市地区には公共や民間の温泉施設がなく、地域活性化策として
地元で建設を要望していた。施設は木造平屋で、男女それぞれに内湯、露天風呂がある
ほか休憩室を備え、1日平均50〜60人の利用を見込んでいる。

 開館は正午〜午後9時(毎月第2水曜日は休館)。料金は12歳以上300円▽6歳
以上12歳未満140円▽6歳未満70円。【結城かほる】

毎日新聞 2005年5月12日

123もぐさ変人:2005/05/13(金) 21:21:50
温泉水が血糖値抑制? 鹿大・藤井教授ら実験 マウスで効果を確認
http://www.373news.com/2000picup/2005/05/picup_20050513_5.htm

 鹿児島大学農学部の藤井信教授(60)=食品機能学=らでつくる共同研究班は、
温泉水が血糖値抑制機能を持つことを動物実験から突きとめた。14日、東京都で
開催中の日本栄養・食糧学会大会で発表する。

 実験は2003年秋から、のべ1年半かけ実施。牧園町と垂水市の会社が製造・
販売する2種類の温泉水を、糖尿病を持ちインスリンが効かないマウス10匹ずつ
に約2カ月間与え、同期間水道水を飲ませたマウス10匹と1週間ごとに血糖値の
平均を比較した。

 実験の結果、開始1週間後から効果が表れた。温泉水を飲んだマウスの血中
100ミリリットル中に含まれる糖分(グルコース量)は、水道水を飲んだマウス
より最高で140ミリグラム低かった。また人間だと8%が糖尿病の目安とされる
血中の糖化ヘモグロビンの割合も、水道水マウスが平均で約8.1%と高い状態を
示したのに対し、温泉水マウスはそれぞれ6.55%と7.12%に抑えられてい
た。

 血糖値抑制の理由については不明で、今後も分析を進めるという。藤井教授は
「温泉水を濃縮して成分を高めれば、もっとはっきりした効果が表れるかもしれな
い」と話している。[2005 05/13 07:22]

124もぐさ変人:2005/05/13(金) 21:22:09
温泉水に高血糖改善効果 鹿児島大など動物実験で
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2005051301000143_Science.html

 鹿児島県の牧園町と垂水市の温泉水に、糖尿病の高血糖状態を改善する効果があることを、
鹿児島大農学部の藤井信教授らの研究グループが、マウスを使った実験で確認した。東京で
開かれている日本栄養・食糧学会で14日、発表する。

 藤井教授は「温泉水のどの成分が作用しているのかを解明するとともに、人でも効果があ
るか調べたい」と話している。

 研究グループは牧園町と垂水市で採られ、飲料用に市販されている2つの温泉水と、鹿児
島市の水道水の計3種類をそれぞれ、糖尿病のモデルマウス各10匹ずつに飲ませ、血糖値
などの変化を比較した。

 その結果、牧園町の温泉水を飲んだマウスは水道水のマウスに比べ20日後の血糖値が平
均約25%低下した。垂水市の温泉水の場合も、3週目の平均の血糖値が同約10%低下し
た。どちらの温泉水のマウスも、約2カ月後の実験終了まで血糖値がより低い状態が続いた
という。

First upload: 5月13日7時21分

125もぐさ変人:2005/05/14(土) 13:32:29
湯の児温泉に手作り灯ろうお目見え
http://kyushu.yomiuri.co.jp/ntopics/ntop43/43-4.htm

 水俣市の湯の児温泉に12月24日、手作りの灯ろうがお目見えした。
新年を明るい雰囲気で迎えようと、8軒の旅館のおかみでつくる「はまゆ
う会」(田崎昭子会長)が中心となって50個を初めて製作。旅館の玄関
先や廊下、ロビーなどに飾り付けた。

 高さ約65センチ、直径約18センチ。市販の竹で骨組みを作り、周囲
を和紙で包み込み、内部に電球を取り付けた。

 観光物産協会エコみなまたや水俣工高の生徒らの協力で準備を進めてき
た。この日は雨模様のため屋内に設置したが、好天時は街頭に飾る。

 年明けにさらに50個を追加する。「はまゆう会」は「山鹿灯ろうのよ
うな名物にしたい」と張り切っている。

126もぐさ変人:2005/05/15(日) 22:11:02
真昼の温泉、70代男性2人が死亡…大分、外傷なし
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050515i311.htm

 15日午後0時20分ごろ、大分県庄内町の温泉施設・小野屋温泉の男湯で、
同県臼杵市の平川光敏さん(74)といとこの平川巧さん(73)が倒れている
のを従業員らが見つけた。2人は病院に運ばれたが、すでに死亡していた。

 外傷はなく、県警大分南署が死因を調べている。

 調べによると、2人はそれぞれの妻と来ていた。約1時間たっても出てこない
ため、従業員が見に行ったところ、光敏さんは湯船に浮いた状態、巧さんは沈ん
だ状態で見つかった。

(2005/5/15/17:13 読売新聞)

127もぐさ変人:2005/05/15(日) 22:11:28
温泉入浴中の男性2人が死亡
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-050515-0018.html

 大分県庄内町東長宝の温泉施設「小野屋温泉」で15日午後0時20分ごろ、
入浴中の同県臼杵市、無職平川巧さん(73)と同平川光敏さん(74)が倒れ
ているのが見つかり、病院に運ばれたが死亡が確認された。

 大分南署の調べでは、同じ浴槽内で光敏さんは浮き、巧さんは沈んだ状態で見
つかった。当時男湯にいたのは2人だけで、いずれも目立った外傷はないという。

 2人は親せきで、15日はそれぞれの妻とともに日帰りの予定で車で温泉施設
を訪れていた。同日午前11時半ごろから温泉に入ったが、入浴時間が長いこと
から巧さんの妻が男湯をのぞいたところ、光敏さんがうつぶせで浮いていたとい
う。

 2人は高血圧の症状があったといい、同署は16日に司法解剖して詳しい死因
などを調べる。

[2005/5/15/21:14]

128もぐさ変人:2005/05/16(月) 14:47:07
大分・庄内町で温泉入浴中、70歳代2人死亡
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05051602.htm

 15日午後0時20分ごろ、大分県庄内町東長宝の温泉施設・小野屋温泉の男湯で、同県臼杵市大浜、
平川光敏さん(74)といとこの平川巧(さとし)さん(73)が浴槽に倒れているのを従業員らが見
つけ、119番した。2人は病院に運ばれたが死亡していた。外傷はなく、県警大分南署は16日に大
分大医学部(大分県挾間町)で司法解剖し、死因を調べる。

 調べによると、2人はそれぞれの妻と、巧さんの車で午前中に着いた。先に女湯から上がった巧さん
の妻(70)が、約1時間たっても2人が出てこないため、男湯をのぞいたところ、光敏さんがうつぶ
せで浮いていた。巧さんは沈んでおり、経営者(62)が2人を引き揚げたが、いずれも意識がなかっ
た。

 湯船は長さ約7メートル、幅約6メートル、深さ約0.6メートル。午前11時にオープンし、当時、
男湯の入浴客は2人だけだった。

 浴室は天井が高く、窓もあるため、通気はよかった。救急隊員が現場に着いた時、浴室ではガスなど
のにおいはせず、県警の測定でも硫化水素などの有毒ガスは検出されなかった。

 県警は何らかの理由で2人の体調が急変した可能性が高いとみている。消防によると、家族は、2人
は高血圧気味だったが、酒は飲んでいなかったと話しているという。

 近くの人によると、光敏さんは最近、体調がすぐれなかったという。

 小野屋温泉はJR久大線小野屋駅から約100メートル南西。造り酒屋が経営し、鉄筋3階建てで、
男女別の浴室が一つずつある。

 地元の人によると、温泉は約42度で茶褐色。近くの家庭でも7〜8軒共同で同じ温泉を引き、内風
呂や生活用水として利用している。

 ◆高齢者入浴中突然死症候群か
 高齢者が入浴中に気を失い、おぼれて死亡する事故は高齢者入浴中突然死症候群(SEDB)と呼ば
れる。75歳以上に多く、高温の湯に長時間つかっていると、急激な血圧の変動や発汗を招き、主に循
環器や脳に疾患が生じる。高血圧の人の方が、血圧の変化が大きいとも言われる。

 厚生労働省の人口動態統計によると、2003年の浴槽内での水死者数は3429人に達する。

 しかし、久留米大医学部の坂本照夫教授(救急医学)は「高齢者はいつ、何が起きるかわからないが、
2人一緒に死亡するというのは考えにくい。ほかに外因があるのではないか」と指摘する。今回は、2
人のうち1人が体調を崩していたとの話があることから、入浴中に1人が倒れ、それを助けようとした
もう1人も倒れてしまったのではないかとの見方も出ている。

129もぐさ変人:2005/05/16(月) 14:47:29
下田温泉祭りにぎわう 天草町
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news02.asp?kiji=4464

  天草町の下田温泉祭りが15日開かれ、町内外の見物客でにぎわった。メーンイベント
「お湯かけ女みこし」は、地元の小中高校生や、熊本市から参加した一般の総勢65人が2
基のみこしを担いで練り歩いた。
 
  沿道に用意された水槽の温泉の湯を若い衆が手おけで女性らに浴びせかけた=写真。女

性らはびしょぬれ姿で祭りを盛り上げた。温泉街を貫く下津深江川の流れでは、ちびっ子ら
の魚つかみ、大人のブリつかみ捕り大会もあった。 (5/16)

130もぐさ変人:2005/05/18(水) 15:22:37
茂木びわ収穫祭:ビワ食べ放題に、温泉も−−長崎・野母崎地区 /長崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagasaki/news/20050518ddlk42040465000c.html

 国内最大のビワ産地で知られる県のブランド種「茂木びわ」などを味わってもらう
「茂木びわ収穫祭」が長崎市野母町で始まった。

 ビワの食べ放題のほか、地区特産の伊勢エビやブランド魚「野母んあじ」のいき造
り、温泉を組み合わせたイベント。旧野母崎町などが地元の新鮮な農水産物をPRし
ようと、ビワの収穫期に合わせ開いており、今年で3年目。

 初日の14日は福岡や北九州からの団体客ら42人がビニールハウス内でビワの収
穫体験。汗をかきながら、袋がけされた実を一つずつ品定めし、オレンジ色の実にそ
の場で舌鼓を打っていた。

 31日まで。前日までに申し込みが必要。日帰り4500円、宿泊1万500円か
ら。申し込みは市野母崎海の健康村電話095・893・1133。【横田信行】

毎日新聞 2005年5月18日

131もぐさ変人:2005/05/19(木) 16:01:22
「分かりやすさ」徹底 24日、温泉表示が変わります
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=19=472910=chokan

 温泉法施行規則の改正で、温泉への加水や加温、循環ろ過の有無などの表示が24日から
義務付けられる。県は温泉表示に目を光らせる温泉アドバイザー、温泉モニターを導入して、
表示の適正化を進める。別府市では、法律の枠を超えた独自の情報提供も始まり、利用者に
分かりやすい表示へと、温泉は新たな時代を迎えつつある。

 偽装表示やレジオネラ菌問題などで、温泉に対する信頼が揺らいだため、施行規則が改正
された。県と大分市は現在、事業者を集めて県内十一カ所で説明会を開催しており、入浴剤
を加えたり消毒をする場合も掲示が必要―と徹底している。

 県によると、源泉の成分、利用上の注意事項は以前から掲示が定められていたが、温泉が
ある県内約九百の施設のうち、約35%で守られていなかったという(昨年三月末現在)。

 温泉アドバイザーは各温泉地からの推薦で三十人を任命。講習会で正しい知識を身に付け、
各温泉地で表示の適正化を進める。温泉モニターは五十人を一般公募。表示を中心に、利用
者の立場から温泉をチェックする。ともに民間の力を借りて、数が多い県内の温泉の質を高
めていく。

 別府市旅館ホテル組合連合会による独自の情報提供は二十四日に始まる。約三十軒の旅館
やホテルが「温泉カルテ」を掲示。浴槽内の湯の成分や、第三者が評価した「お湯の感覚評
価」などを示す。

 県内各温泉地の代表者は昨年から、別府方式の表示をたたき台として、大分県独自の統一
表示方法を探っているが、感覚評価に対する抵抗感や資金的な問題から導入が遅れているの
が現状。県全体として、積極的な情報開示ができるかが課題となっている。

[2005年05月19日09:28]

132もぐさ変人:2005/05/19(木) 16:03:06
温泉利用、健康づくり 県が指導者の養成事業
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=19=796954=yukan

 県は、温泉施設などを利用した健康づくりを推進するため、運動の指導や応急処置などが
できる「温泉アクティブトレーナー」の養成事業を進めている。

 健康づくりへの関心が高まり、足腰に負担をかけず大きな効果が得られる水中運動が注目
されている。県内でも温泉やプールを使ってウオーキングなどの運動をする人は増えている
が、効果的な指導ができる人材が少ないなどの課題がある。

 指導者の育成事業は昨年度から始めた。本年度は福祉施設や体育施設など、さまざまな分
野から三十人程度を五月中に募集。六月から十月にかけて、県成人病検診センターの松元義
人さんらの指導で、実技を中心に指導法や運動の効果、万が一の場合の応急処置法などを学
んでもらう。

 県健康対策課は、参加を呼び掛けている。問い合わせは同課
(TEL097・536・1111内線2666)まで。

[2005年05月19日13:28]

133もぐさ変人:2005/05/19(木) 16:04:29
伊香保町:HPで温泉詳細情報 施設の全浴槽、湯入れ替え頻度も掲載 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20050519ddlk10010177000c.html

 伊香保町は18日までに、町内の宿泊施設と日帰り入浴施設の全浴槽について、使用水の種類に加え、
新たに加水、加温の有無や湯の入れ替え頻度など詳細な情報を町のホームページ(HP)に公開した。
詳細な情報表示は24日から温泉法施行規則改正によって義務づけられるが、遠隔地からも確認しやす
いHP上で公開するのは先駆的だ。

 掲載項目は他に「かけ流し」か「循環式」が分かる給湯方法や、入浴剤使用の有無、殺菌処理方法。
同規則により罰則付きで義務づけられる項目にはない湯の入れ替え頻度も掲載し、公開度を高めた。
町内にある58宿泊施設と日帰り入浴3施設に計約250ある浴槽すべてを閲覧できる。

 掲載は町と伊香保温泉観光協会、同温泉旅館協同組合が共同して実施。昨年夏の不当表示問題を受け
て、使用水の種類についてはいち早くHP上で公開し、詳細情報についても経営者などとの調整を続け
ていた。

 町は「できるだけ利用者の利便になるように詳細な情報を提供したい」と今後も最新の情報を提供す
るという。【山田泰蔵】

毎日新聞 2005年5月19日

134もぐさ変人:2005/05/19(木) 16:08:37
>>133は、こちらで見ることができます。

伊香保町役場公式サイト 伊香保ネットhttp://www.town.ikaho.gunma.jp/より
■ 伊香保温泉に関する情報 ■http://www.town.ikaho.gunma.jp/onsen.htm

135もぐさ変人:2005/05/20(金) 19:47:01
県独自の温泉表示制度 申請低調 認定に高いハードル(長野)
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20050520/lcl_____ngn_____000.shtml

 温泉施設に「安心、安全、正直」のお墨付きを与える県独自の温泉表示制度の申請が低調だ。
昨年十一月に制度を創設し、今年三月に計十件を認定第一号として公表して以降、「相談はい
くつかある」(県薬務課)ものの、正式な形での申請は一件もない。県は各温泉地に出向いて
制度への理解を求めるなどしているが、広く普及するかどうか見通しは不透明だ。
(中沢 稔之)

 県の制度は▽引湯の状況▽加温・加水の有無▽循環・かけ流しの区別▽浴槽の清掃状況−など
計十三項目について情報公開する温泉施設を、現地調査と識者による委員会審査を経て認定する。

 これとは別に、県温泉協会は独自の温泉表示制度を創設。諏訪でも官民一体となって地域独自
の統一表示に乗り出すが、いずれも四項目の表示を義務付ける温泉法施行規則の改正(今月二十
四日)にほぼ沿った内容で、県の認定の方がはるかにハードルが高い。

 申請の動きが鈍いことについて、信州ブランド・観光戦略局は「レジオネラ属菌の検査でコス
ト高になるという意識があるほか、制度発足後に認定基準を変更したため『一貫性がない』と疑
心暗鬼になっている部分もある」とみる。

 申請が低調なまま推移すれば、制度の存在意義も問われかねない。田中康夫知事は十三日の会
見で「温泉協会などの基準は県よりも緩く、あいまい。利用者は目が肥えている。認定した方々
はよりフィールドの高いご商売ができる」と自信を見せたが、具体的な普及策は示さなかった。

 県は今後、温泉関連のあらゆる機会をとらえて制度の説明を行い、PRにも積極的に取り組む
としている。夏の観光シーズンを前に、どれだけの温泉施設が認定されるのか注目される。

136もぐさ変人:2005/05/22(日) 19:56:34
初夏、鵜飼はじまる〜筑後川・原鶴温泉
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05052108.htm

 福岡県杷木町の原鶴温泉沿いを流れる筑後川で20日、初夏の訪れを告げる鵜飼(うか)いが
始まった。伝統の技に、屋形船から見学していた観光客からは拍手や歓声が上がった。

 薄暗くなった午後6時半過ぎ、鵜匠(うしょう)が小舟に乗り込み、電球で水面を照らしなが
ら出発。潜った鵜がアユやハヤなどの獲物をくわえると、巧みな綱さばきで素早く手繰り寄せて
いた。

 鵜飼いは10月中旬まで続く。問い合わせは原鶴温泉旅館組合(0946・62・0620)へ。

137もぐさ変人:2005/05/22(日) 19:57:19
海ブドウを温泉水で養殖〜福岡の企業が鹿児島の離島で成功
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05052122.htm

 「海のキャビア」と呼ばれる海藻「海ブドウ(クビレヅタ)」の新しい養殖方法を、
福岡市の海洋土木会社が開発した。温泉混じりの温かい海水が栽培に最適と研究で判
明。鹿児島県三島村・硫黄島で、海岸からわき出す温泉水を利用するプラントを使い、
試験養殖に乗り出した。

 社長らは、村民となって事業に本腰を入れる予定で、村も新産業の成功を期待する。

 養殖を始めたのは、「砂渡耕(すなとこう)」(古賀耕太郎社長、福岡市西区)。
防波堤の設計などを主に手掛けている。


 古賀社長(52)は、沖縄特産の海ブドウがプチプチした食感で人気を集めている
ことを知った。水産設備の設計技術を生かして養殖プラントを開発しようと、西区内
に実験施設を設置して、約1年間試験を重ねてきた。

 「どうにか温かい海水を手に入れられないか」。本格的な養殖に向けて適所を探し
ていたところ、鹿児島市から約100キロ南の硫黄島で、海辺からわき出す温泉があ
ることを知人から教わった。協力を求められた村も支援に乗り出し、約1500平方
メートルの村有地を安価で貸与した。

 事業は今月から開始。源泉より温度を下げた温泉水を水槽(縦1.8メートル、横
7.2メートル、深さ0.8メートル)に入れ、水面に「母藻」を張った網を設置。
約3週間で7〜8センチにまで成長した。

 「味も質も申し分なし。冷え込みが厳しい時には、水中に通した管に源泉を流して
温度調節もできるし、一石二鳥」と、事業主任の高西和明さん(38)は胸を張る。

 すでに出荷先の食品会社や生協も決まり、年間売り上げ3000万〜4000万円
を見込む。来年までには、栽培規模を約3倍に増やす計画だ。


 同島は、人口約120人、面積約11平方キロ・メートル。古賀社長をはじめ社員
と家族計7人は村に住民票を移し、近く同島で新会社を設立する予定という。

 同島など3島がある村の高齢化率は30%を超える。牛の放牧以外に主要産業はな
く、村内に本社を置く企業は3社目。「軌道に乗れば、島の新産業としてアピールし
たい」と村総務課も鼻息が荒い。

 古賀社長は「海ブドウの摘み取り作業は楽なので、島のお年寄りの雇用の場が生ま
れれば、いっそううれしい」と話している。

 海ブドウ 低カロリーで食物繊維やミネラルが豊富とされ、近年の沖縄ブームと健
康志向の波に乗り、全国的に人気が急上昇している。本来、沖縄県・宮古島の近海に
多く自生していたが、この10年ほどは同県全域に養殖技術が広まった。同県では年
間約110トンを生産している。100グラム1000円前後で販売されているとい
う。

138もぐさ変人:2005/05/22(日) 19:57:41
海ブドウを水槽で養殖 鹿児島・硫黄島で温泉使い
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/05/2005052101003800.htm

 高級食材で“海のキャビア”とも呼ばれる海藻類の海ブドウを福岡市の海洋土木設計業者
「砂渡耕」(古賀耕太郎社長)が鹿児島県三島村(硫黄島)で水槽を使った養殖に取り組ん
でいる。今月末に初出荷の予定で、同社は「出荷量を増やし、島の産業にしたい」と意気込
んでいる。
 海ブドウはうす緑色の海藻で、沖縄県が特産地として知られる。細かく枝分かれした小枝
に直径数ミリの球状の葉が付き、形が果物のブドウに似ている。プチプチとした食感が特徴。
 養殖は硫黄島港そばに水槽6つを設置し、同島周辺の海水と温泉水の混ざった海水で栽培
する。

2005年05月21日土曜日

139もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:00:31
200メートルの急坂を一気に 湯平温泉祭り・駕籠かきレース
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=23=747556=chokan

 温泉の恵みに感謝する湯布院町の湯平温泉祭り(大分合同新聞後援)の恒例行事
「駕籠(かご)かきレース」が二十二日、湯平温泉街であった。

 七人一組で人を乗せたかごを担ぎ、温泉街を通る石畳の急坂(約二百メートル)
を一気に駆け上がる祭りの名物。

 立命館アジア太平洋大学(別府市)の学生など町内外から参加した出場者は趣向
を凝らした仮装で登場。石畳独特の足場の悪さに苦戦しながらも、力を振り絞って
坂道を疾走した。全力を尽くして駆ける出場者に、見物客から大きな声援や拍手が
送られた。

[2005年05月23日08:52]

140もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:00:56
湯平“沸き立つ” きょうまで温泉祭り 駕籠屋も初登場
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=22=929917=chokan

 湯布院町湯平温泉街で二十一日、温泉の恵みに感謝する「第百二十六回湯平温泉祭り」
(大分合同新聞後援)が始まった。観光客らは、地元住民による趣向を凝らしたイベント
や、レトロな雰囲気が漂う町並みを楽しんでいた。二十二日まで。

 きらびやかな衣装を身にまとった幼稚園児らが温泉街の石畳を練り歩く「釈迦(しゃか)
稚児行列」で幕開け。湯平名物チンドン隊、湯平小学校鼓笛隊の演奏などがあり、温泉街
は祭りムード一色に。恒例の湯平劇団素人芝居では、地元有志が「白浪五人男」を熱演し
た。

 新企画「石畳浪漫(ろまん)街道」もあり、地元スタッフが江戸時代の衣装で「駕籠
(かご)屋」に挑戦。温泉街入り口からメーン会場までの石畳約二百メートルの間を、
二人一組でかごを担ぎ、観光客らを運んだ。

 二十二日は組対抗仮装行列や、人を乗せたかごを担ぎ、石畳の急坂を駆け上がる名物
行事「地獄の石畳駕籠かきレース」がある。

 また昨年十月から二カ月間、運行されたボンネットバスが一日限定の無料シャトルバ
スとして”復活”。JR由布院駅前と湯平温泉街(JR湯平駅経由)を三往復する。  

 祭り会場では、本年度の湯布院キャンペーンレディーに任命された嶋末悦子さん(23)
=町内川上=と、佐藤めぐみさん(24)=町内湯平=が湯平温泉をPR。二人は「これ
からもっと湯平の魅力を発見して、アピールしたい」と話した。

[2005年05月22日09:17]

141もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:01:21
加水など表示義務付け 温泉法規則が施行(河北新報社)
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/05/2005052401001787.htm

 各地で相次いだ温泉の不当表示問題を受けて、温泉施設内に入浴剤添加の有無などの表示を
義務付けた温泉法施行規則が24日、施行された。ただ旅館業者から「情報公開の内容が不十
分」などの声も上がっており、実効性があるかどうかは不透明だ。

 新たに表示を義務付けるのは(1)加水(2)加温(3)循環装置や循環ろ過装置の有無
(4)入浴剤の添加の有無とその名称。消毒方法−−の4項目。脱衣所など温泉施設内の見や
すい場所に表示するほか、都道府県に同じ内容を届ける必要がある。掲示項目に虚偽があった
場合、30万円以下の罰金となる。
 温泉の研究者や旅館業者でつくる温泉学会は3月、「表示内容に加水の割合や入浴剤の程度
など消費者にとって大事な事項が省かれた」として、温泉法の抜本的改正を求める抗議声明を
発表している。

2005年05月24日火曜日

142もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:01:46
温泉、「加水」「循環」を表示・改正温泉法施行規則施行(日本経済新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050524AT1G2400124052005.html

 昨年相次いだ温泉の偽装表示問題を受け、消費者の信頼回復のため情報開示の内容を詳しく
した温泉法の改正施行規則が24日施行された。日本屈指の温泉地である大分・別府温泉の各旅
館ホテルは同日から「温泉カルテ」を掲示。入浴剤の使用などで一連の騒動の発端となった長
野県・白骨温泉の公共野天風呂でも、先月下旬から新しい表示板に切り替わっている。

 全国各地で昨年、水道水を足した湯を「源泉100%」などとする虚偽表示が表面化したが、改
正施行規則では温泉の成分表示だけでなく、「温泉に水を加えているか」「お湯を循環・ろ過
させているか」など4項目の表示を新たに義務づけた。表示しなかったり虚偽の掲示をした場合、
違反者は30万円以下の罰金を科せられる。

143もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:04:58
改正温泉法が施行 表示方式は混在 (朝日新聞/長野)
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=5407

 温泉施設の情報を利用者に分かりやすく伝えることなどを目的とした改正温泉法が24日、
施行された。改正法が新たに対象にした4項目の表示にとどまらず、県と県温泉協会はそれぞ
れ独自の表示制度を設けたほか、温泉地の組合ごとに独自の対応を始めた所もある。温泉の信
頼回復を目指して始まった情報開示は、さまざまな方式が混在する形となった。

 今回の改正法の施行では、これまで表示が義務づけられた項目に加え、(1)温泉に水を加
えているか(加水)(2)温泉を温めているか(加温)(3)循環式かかけ流しか(4)入浴
剤、殺菌剤使用の有無――の4項目の表示を義務づけた。表示しなかったり、虚偽の表示をし
たりした場合は、30万円以下の罰金が科せられる。

 一方、法改正に先駆けて県は昨年11月、県が独自に定めた項目を表示する温泉施設に対し、
認定証を交付する制度を始めた。表示項目は、(1)源泉名(2)源泉の湧出地(3)湧出量
(4)湧出形態(5)温泉施設の浴槽数など(6)源泉から湯を引く方法(7)加温・加水の
有無(8)循環式かかけ流しか(9)湯の交換状況(10)浴槽の清掃状況(11)殺菌処理
の有無(12)レジオネラ菌の検査の状況(13)温泉の採取場所と分析時期――の13項目
にも及ぶ。

 信州ブランド・観光戦略局の武田雅宏局長は「白骨温泉の入浴剤問題で揺らいだ信頼回復の
ためにも、県がより細かい表示を行う施設を認定することで、信頼できる温泉づくりを支援し
たい」と言う。

 ただ、県が認定制度を「安心・安全・正直な信州の温泉」とアピールしたことに対し、各地
の温泉施設からは「県の認定を受けない温泉は、偽物といわんばかりだ」などと反発の声も上
がっており、今のところ、この制度で認定を受けたのは10施設にとどまっている。

 県内に約1800ある温泉施設のうち、半数以上が加盟する県温泉協会も独自の表示方式を
設けた。改正法で義務づけられた4項目に、源泉から湯を引く方法を加えた5項目の表示を求
めており、会員の1148施設のうち約7割の788施設(23日現在)が、この方式を採用
するという。

 同協会の中山茂樹会長(下高井郡山ノ内町長)は「利用者はそれぞれの温泉を信頼して利用
してくれる。細かい表示をしていれば信頼できるというのではない。表示に頼らない本当の意
味での信頼できる温泉づくりが大切だ」と指摘する。

 温泉旅館組合ごとに独自の対応をしている所もある。野沢温泉旅館組合(同郡野沢温泉村)
と別所温泉旅館組合(上田市)は、4項目に加え、(1)浴槽名(2)循環装置の有無
(3)湯の入れ替え頻度(4)消毒の有無(5)新湯の注入量(6)湯の注入温度(7)浴槽
温度(8)レジオネラ菌検査の状況(9)源泉名(10)源泉所在地(11)湧出形態
(12)泉質・湧出量(13)泉質名(14)掲示用泉質名(15)源泉から湯を引く方法・
距離――の計19項目を表示。「県の認定制度より分かりやすいものを目指した結果」(森行
成・野沢温泉旅館組合長)と説明する。

 入浴剤問題で揺れた白骨温泉旅館組合(松本市)は、県の制度導入を一時検討したが、最終
的には各施設が改正法に従って表示することになった。齋藤康行組合長は「将来的には認定を
受ける方向で検討したいが、項目を巡って、県側との間で考え方が合わなかった」と話してい
る。
(5/24)

144もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:05:29
県:きょう“温泉改革の日” 法改正で表示変更−−「考える会」別府で開催 /大分(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050524ddlk44010253000c.html

 温泉に水を加えているかなど、新たな泉質表示などを義務付ける温泉法施行規則改正が24日
行われる。県はこれを受けて同日、温泉をテーマにしたパネルディスカッション「湯の国おおい
た 利用者にやさしい温泉宣言」を午後1時半から別府市青山町のべっぷアリーナで開く。温泉
に詳しい学識経験者らを招き、一般を対象に分かりやすい表示や今後の温泉地の在り方などを探
る。

 当日は、テレビ東京の番組「テレビチャンピオン温泉通選手権」で3連覇した温泉研究家、郡
司勇さんが基調講演。この後、郡司さんや温泉に詳しい松田忠徳・札幌国際大観光学部教授ら5
人が「これからの温泉地に求められるもの」をテーマに意見交換する。別府市内の大手ホテルな
どが浴槽内の成分検査などを基に独自に始める「温泉カルテ」の取り組みの報告もある。

 従来の温泉表示は、源泉の成分や入浴上の注意事項、入浴を避けるべき禁忌症の記載を義務付
けただけだった。しかし、全国各地で温泉の偽装表示が昨年問題化。これを受け環境省は、加水
や加温、温泉の循環利用、入浴剤を加えたり消毒している場合はその理由などの掲示を義務付け
ることにした。各施設は地元保健所に表示内容を届けた上で、施設内に掲示し、違反があれば罰
則(30万円以下の罰金)もある。

 県内では1052施設が温泉の公共利用許可を得ているが、実際に営業しているのは約900
施設とみられ、県は6月に掲示状況を調査する方針。大会は参加無料。問い合わせは、県観光・
地域振興局(097・536・1111、内線2122)。【藤原弘】

毎日新聞 2005年5月24日

145もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:06:00
別府「温泉カルテ」掲示スタート 大分方式全国へ発信 (西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/morning_news007.html

 全国で相次いだ温泉偽装表示を受け、加水や加温などの表示を義務づけた温泉法の施行規則改正
に合わせ、大分県別府市の温泉入浴施設二十五カ所が二十四日、同法が義務づける表示内容以上の
情報を入浴客に提供する「温泉カルテ」の掲示を始めた。カルテのユニークさをアピールする記念
フォーラム「湯の国おおいた・利用者にやさしい温泉宣言」も同市内で開かれた。

 温泉カルテは、同市の旅館ホテル組合連合会が偽装表示防止を目的に設立した「別府八湯温泉
品質保証協会」(会長・由佐悠紀京大名誉教授、三十二施設)が作成。浴槽の成分分析表示のほか、
温泉通などでつくる“温泉Gメン”による「つるつる感」「苦み」などの感覚評価をグラフなどで
盛り込んだのが特徴。

 由佐会長は「温泉の特徴を感覚や数字で表示できた。より多くの施設で採用してもらい、大分県
から全国に広げたい」と意気込み、同協会は本年度中に八十施設以上への導入を目指している。

 フォーラムは温泉カルテを基にした「大分方式」の温泉表示の普及を目指す同県の主催で、約三
百人が参加。温泉研究家の郡司勇氏が「温泉の観察と表示の関係」の演題で基調講演し「カルテは
色、味、においといった入浴時に感じる要素が分かりやすく表示され、温泉をより楽しめる」と評
価した。

 続くパネルディスカッションでは、旅行・ホテル業界や温泉文化の専門家ら六人が「温泉地は今
何をすべきなのか」などについて意見交換。「若いお客さんにきちんと向かい合うことが大事。カ
ルテはどう告知していくかがカギ」「別府は湯量や泉質が素晴らしいのに、循環や加水に頼ってき
た。時代が変わっていること認識すべきだ」などの意見が出た。

2005/05/25

146もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:06:25
別府温泉カルテ掲示スタート (朝日新聞/大分)
http://mytown.asahi.com/oita/news01.asp?kiji=5807

 改正温泉法で温泉成分の新たな表示が義務づけられたのに合わせ、別府市の宿泊施設で24日、
独自の「温泉カルテ」の掲示が始まった。温泉マニアが評価した湯の感覚や浴槽内の成分分析ま
で盛り込んだ点が特徴。関係者は「世界有数の別府の泉質をPRするチャンス」と期待している。

 改正温泉法は、全国の温泉地で相次いだ不当表示対策として、加水や加温、入浴剤の使用、湯
の循環装置の有無を明記することを義務づけ、同日施行された。

 温泉カルテはこれらのほかに、肌触りやにおい、味などの特徴を解説。特徴的な成分をグラフ
で分かりやすく示している。

 市内の旅館経営者や研究者でつくる別府八湯温泉品質保証協会が評価し、市観光協会が各施設
に授与する仕組みだ。

 実際に湯を評価するのは、500湯以上の入湯経験がある県内外の約10人。品質保証協会か
ら「温泉Gメン」として任命されている。その一人で、県産業科学技術センター研究員の斉藤雅
樹さんは「浴槽内の成分もあり、厳密な表示方法。泉質に自信がないとできない」と話す。

 国が認定した「観光カリスマ」で、同市でホテルを営む鶴田浩一郎さんは「別府には偽装する
必要のないほどの湧出(ゆう・しゅつ)量がある。新しい表示は本物の湯をアピールできる絶好
の機会」と力を込める。品質保証協会は、今年末までに市内80施設でのカルテの掲示を目指し
ている。

(5/25)

147もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:07:40
温泉法施行規則が施行 鹿県350施設が届け出
温泉に「加水」「循環」など表示義務(南日本新聞)
http://www.373news.com/2000picup/2005/05/picup_20050525_5.htm

 各地で相次いだ温泉の不当表示問題を受け、温泉施設内への入浴剤添加の有無などの表示と
都道府県への届け出を義務付けた、温泉法施行規則が24日、施行された。鹿児島県内では、
県が把握する公衆浴場、旅館やホテル約780施設のうち、23日までに、施行規則に該当す
る約350施設が、表示、届け出を済ませている。

 新たに表示を義務付けるのは(1)加水(2)加温(3)循環装置や循環ろ過装置の有無
(4)入浴剤の添加の有無とその名称。消毒方法−の4項目。脱衣所など温泉施設内の見やす
い場所に表示し、同じ内容を届ける必要がある。掲示項目に虚偽があった場合、30万円以下
の罰金。4項目中1項目も該当しない天然掛け流し式の温泉施設は、施行規則の対象とならな
い。
 鹿児島県はレジオネラ菌集団感染問題などを受け、公衆浴場法、旅館業法による県施行条例
で厳しく「消毒」を求めているため、大半の施設が新たに表示を義務づけられそうだ。
 県内の温泉業者からは「『消毒』と表示することで、逆に不安をあおる。県の指導で消毒し
ているのに」と不満も。温泉地の旅館業者の1人は、「天然掛け流し式でも夏場だけ水を加え
ており、源泉100%といえなくなる」と複雑な表情も見せる。
 一方、妙見温泉観光協会の只野公康会長は「地域に循環式の温泉はなく大きな影響はない」
と言う。「これまで利用者にとって不明確だった部分が表示されることで、安心感を与えられ
るだろう」と話した。県は今後、14保健所が立ち入り調査などをし、正しい表示を調べると
ともに、県内に5人いる公衆浴場等監視指導員がチェックする。

[2005 05/25 08:15]

148もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:09:06
温泉法施行規則改正 白骨温泉ルポ(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050525/mng_____tokuho__000.shtml

 “温泉”をうたいながら公共露天風呂に入浴剤を入れていたことが発覚した長野県・白骨温泉。
二十四日に施行された環境省の改正温泉法施行規則に基づき成分表を掲げ信頼回復を図るが、田
中康夫知事がPRする県独自の認定制度には実は応じていない状態だ。法の改正内容にも不備が
指摘される中、全国の温泉の信頼は回復されるのか。 (藤原正樹、吉原康和)

 「問題が発覚した昨年七月、心の底から怒っている客の電話が何件もあった。当時の組合長や
自分の旅館が入浴剤を使っていた村長は、辞めなければまわりが納得しなかった」

 白骨温泉旅館組合の斎藤康行組合長は、嵐のような批判にさらされた昨年をこう振り返る。

 問題の発端となった公共露天風呂は、先月二十八日から再開した。湯加減はぬるめで、湯はほ
ぼ透明だ。「二年前に来たときは乳白色だったけど、今は透明。温泉なんだから天然のままでい
いんじゃない」。兵庫県明石市から来た女性客(61)は、満足そうに話す。

 その一方で川崎市の男性客(48)は「白骨といえば乳白色なのに、なんか物足りない感じ」と
不満顔で「色をつけたがった動機は理解できる…」。

 白骨温泉のほとんどの旅館の風呂は、自然のままでも乳白色だ。公共露天風呂など源泉が異なる
例外的な一部の風呂が白骨のイメージに合わせようと“色”をつけたのが問題の背景だ。

 公共露天風呂は今月末まで無料とあって、平日にもかかわらず入浴客は途絶えない。斎藤氏は
「それでも事件のダメージは大きく、客数は二年前の全盛期の半分程度」と漏らす。

 旅館を切り盛りする辞職した元村長の長男は「一部報道で誤解したのか、うちの乳白色の湯を見
て『まだ入浴剤を使っているの』という人もいる。こっちが本当の色なのに」と深い後遺症にうん
ざり顔だ。

 改正温泉法施行規則は、新規則として「加水、加温、浴槽の循環・ろ過、入浴剤・消毒の有無と
理由」について掲示することを求めている。これに対し斎藤氏は「基本中の基本の内容。組合では、
もっと基準を上げている」と強調する。

 同組合では、事件直後から、従来あった源泉の状態表示に加え、浴槽の加水や加熱などを表示し
ている。「内容が煩雑すぎず利用客にとって必要十分な情報提供」と元村長の長男も胸を張る。

 しかし、白骨温泉旅館組合は、田中知事が「消費者の視点に立った信州モデル」と打ち出した
「『安心、安全、正直』な信州の温泉表示認定制度」の認定を受けていない。

 この制度は、浴槽内で源泉の占める割合の提示やレジオネラ菌対策など十三項目を認定基準とす
る。同県在住で作家の玉村豊男氏らが委員として基準づくりに携わった。

 斎藤氏は「殺菌処理項目がネックになり、県内のほとんどの業者が認定を申請していない。白骨
の成分と塩素は相性が悪い。塩素を入れれば、成分が変わり沈殿してしまうという指摘もある」と
説明する。

 別の温泉旅館経営者は「県の基準は理念が優先し現実に即していない。小さな浴槽で湯量が潤沢
な温泉だけが基準をクリアできる。大浴槽で基準をクリアするには塩素を入れなければならないが、
それでは塩素だらけのプールと変わらない」と抵抗感を示す。

 温泉客に聞いてみた。

 東京都練馬区の男性客(80)はこう首をかしげる。「なるべく厳しい基準を設けた方が、管理が
よくなったというアピール力があるのに。白骨はなぜ受け入れないのかね」

 白骨温泉が、全国に広がった“温泉不信”の震源地だったため、鳴り物入りで設けられた長野県の
認定制度や改正温泉法施行規則だが、これで本当に利用者の信頼回復はできるのか。

(>>148につづく)

149もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:10:03
(>>148よりつづき) ※>148では、レス番間違えました。

 同制度に基づく認定施設は二十四日現在、県全体で十カ所にとどまっている。

 長野県の担当者は「ゴールデンウイーク明けから、県内の温泉地を回って制度の説明会を開いてき
たが、結果的に制度の趣旨が徹底していなかった。われわれの努力が不足していたのかなあ、という
反省はある。これから申請が増えると期待している」と現状を説明し、白骨温泉についても「待って
います」と期待を寄せる。

 “謙虚な”姿勢を見せる県当局だが、県内の温泉業界の受け止め方は複雑なようだ。同県温泉協会
の中山茂樹会長(山ノ内町長)は「認定制度が進まないのは表示項目が多すぎるから。国が義務付け
ている表示基準をクリアすれば十分で、あえて県の認定を申請しなくてもいい、と考えている温泉旅
館は多い」と明かし、暗に、業界が県側へ不満感を持っていることを代弁する。

 「非常に残念なこと。一連の騒動は白骨温泉から始まり、法整備のきっかけになっただけに、長野
県が独自に認定することは消費者に向けて一定の重みがあるはず。知事のためではなく、国民のため
にも『長野モデル』をつくってもらいたい」と指摘するのは札幌国際大学の松田忠徳教授(温泉学)だ。

 改正された温泉法施行規則そのものへの不備を指摘する声も少なくない。

 環境省の担当者は「情報提供を充実することによって、昨年の一連の温泉騒動で失墜した信頼の回復
が図れれば」と改正意図を説明するが、温泉学会会長の保田芳昭・関西大学名誉教授は「国の表示基準
では、温泉にどれだけ加水しているかの割合は書かなくてもいい。これでは、源泉に対する割合(源泉
率)が消費者にはまったく分からない。極論すれば源泉率が1%でも通用してしまいかねない。環境省
の基準は生ぬるい」と指摘する。

 さらに「消費者にとって重要なのは湯船に入った時のお湯の中身(成分)。成分分析にかかるコスト
も利用者が払っている入湯税で十分まかなえる」と提言する。

 前出の松田氏は「表示をするという意味では一歩前進」と評価しながらも「業界の状況を考えると遅
過ぎた。一度失った信頼の回復は容易ではなく、温泉離れもすぐには元に戻らないだろう」と分析する。

 そのうえで「加水率が一割の旅館も九割の旅館も法的に明らかにならないのでは温泉経営者の真摯
(しんし)な努力を無にする危険性がある」と批判する。

 しかし、環境省の担当者は「今後、新たな改正は考えていないし、抜本的な見直しをした上での新法
の制定もありえない」との見通しを示す。

 こうした国や地方の取り組み姿勢をみながら松田氏はこう訴える。「温泉文化は一言で言えば消費者と
温泉旅館業者との信頼関係。一連の問題で消費者の見方は非常にシビアになっている。法律うんぬんはと
もかく、徹底した情報開示をしない業者は消えていくしかないだろう」

150もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:10:37
“本物の温泉”アピール あわらの旅館など30施設(県民福井ニュース)
http://www.kenmin-fukui.co.jp/00/fki/20050525/lcl_____fki_____006.shtml

 温泉成分に影響を与える項目を追加して掲示することを義務付けた改正温泉法施行規則が
二十四日に施行されたのに伴い、あわら市の芦原温泉街にある旅館では、県の調査結果を受
けて脱衣場などに加水や加温の理由などを明示した温泉利用状況表を掲示した。旅館関係者
は「温泉の状況がより明確になることで“本物の温泉”を広くアピールしていきたい」と話
している。 (川口 信夫)

改正法規則施行に伴い

 昨年、芦原温泉など全国各地で起きた「温泉」の不当表示問題を受け、環境省が同法の施
行規則を改正。温泉利用施設では、加水、加温、循環装置の使用、入浴剤・消毒処理を行っ
ている場合、その趣旨と理由の掲示が必要として四項目の掲示が追加された。

 県では、温泉施設「セントピアあわら」と旅館(企業・団体の保養所を含む)二十九軒の
計三十施設から温泉利用状況に関する届け出を受け、芦原温泉泉源保護協会の協力を得て、
旅館などで状況確認調査を実施し、届け出内容に偽りがないかをチェックした。

 この結果、一部で修正個所があったものの、三十施設の温泉利用状況に問題がないことを
確認。各旅館は脱衣場など目に付きやすい場所、温泉を引いている個室などに温泉利用状況
表を張り出した。

 同温泉では入浴剤を使用している施設はゼロだけに、入浴剤使用と消毒処理を別項目に分
け、計五項目の表示になったという。

 今回の改正では利用状況表を掲示しなかったり、掲示内容に虚偽があった場合、罰則(三
十万円以下の罰金)の対象となるのが特徴。

 今後、あわら市も温泉利用状況を詳細にするため独自に調査し、六月中旬をめどに温泉マ
ーク入り認定証の改訂版を作成する予定。同市では「安心して楽しめる温泉であることを知
ってもらいたいため」と話している。

151もぐさ変人:2005/05/25(水) 20:11:04
きょうから「加水」「加温」など表示義務づけ 「まず信頼」道内の温泉歓迎 【写真】 
(北海道新聞) 2005/05/24 09:01
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050524&j=0022&k=200505244441

 温泉法の施行規則が二十四日改正され、各温泉施設は加水、加温をしているか、その理由は
何かなどの掲示が義務付けられる。昨年、全国の有名温泉で不当表示が相次いだことなどを踏
まえた措置で、道内の温泉地では「情報開示は利用者の信頼につながる」と前向きに受け止め
る声が多い。ただ、少量の水を加えて熱いお湯を冷ます場合も加水と断る必要があるため、こ
れを嫌い湯温を下げる熱交換器を導入する温泉施設も出ている。

 施行規則の改正により、温泉施設が《1》加水《2》加温《3》循環装置の使用《4》入浴
剤添加、消毒処理−を行っている場合、その事実と理由を利用者の目につく場所に掲示しなけ
ればならない。

 同時に、地元の保健所への届け出が必要で、掲示をしなかったり、虚偽表示をしたりした場
合は三十万円以下の罰金が科せられる。

 この改正に対し、道内の温泉地では「適正に表示していくことでイメージアップにつながる」
(登別観光協会)、「今の時代に表示するのは当然の流れ」(釧路管内弟子屈町・川湯温泉旅
館組合)などと歓迎する声が主流だ。

 函館湯の川温泉旅館協同組合はすでにインターネット上で「放流式」「循環ろ過式」など温
泉施設の情報を公開しており、今回の規則改正にも「抵抗感はない。公開して利用客の信頼を
得ていきたい」という。

 一方、札幌市の定山渓温泉の第一寶亭留(ほてる)・翠山亭は昨年十二月に新設した浴場に、
熱交換器を導入した。細いパイプの中に湯を流し、パイプの周りに水を循環させる仕組みで、
六○度以上の源泉を四○度強に下げて湯張りしている。「源泉100%」をアピールし、差別
化を図るのが狙いだ。

 同温泉のホテル山水も来月早々、熱交換器を据え付ける。同ホテルではこれまで夏場の湯張
りの時、少量の水を加えてきた。二宮●磨社長は「お客さんが源泉100%で喜んでくれるな
らば、そのほうがいい。中途半端にはしたくない」と話している。

(注)●は「手へん」に「契」

152もぐさ変人:2005/05/25(水) 22:59:28
泉質一目安心の湯 「カルテ」掲示別府で始まる(大分合同新聞)
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=25=299363=chokan

 温泉法施行規則の改正に伴い、県内の温泉地でも二十四日から温泉表示が変わった。別府市では
法の枠を超えて別府八湯の優れた泉質をアピールする「温泉カルテ」の掲示が始まった。同市のべ
っぷアリーナで温泉カルテの授与式と、誰もが安心して入れる温泉地づくりをアピールするイベン
ト「湯の国おおいた 利用者にやさしい温泉宣言」が開かれた。

 温泉カルテの授与式には、カルテを表示するホテルや旅館など二十五施設の代表者が出席。別府
八湯温泉品質保証協会の由佐悠紀会長が「カルテは泉都の魅力を示す優れた表示。大分県から全国
に広がることを期待したい」とあいさつ。安波照夫市ONSENツーリズム局長が祝辞。千寿健夫
市観光協会長が施設の代表四人に掲示するカルテを手渡した。

 カルテには法改正で義務付けられた四項目(加水、加温、循環の有無、入浴剤・消毒剤の使用)
の情報に加え、湯の「つるつる感」、味などの感覚評価や浴槽内、源泉別の分析情報も掲載してい
る。感覚評価は「温泉有識者」の中から選んだ温泉Gメンが行う。

 温泉カルテの作成で中心的な役割を果たした、NPO法人(特定非営利活動法人)八湯オンパク
の鶴田浩一郎代表理事は「今年中にカルテを掲示する施設を八十カ所程度まで増やしたい。泉質に
ついて、他地域との差別化に取り組みたい」と話した。

湯布院でも統一表示板

 湯布院町の由布院温泉では二十四日、由布院温泉旅館組合と同観光協会に加盟する旅館・温泉施
設計百一軒が同温泉で統一した表示板を掲げた。

 表示は、法改正で義務付けられた項目に加えて、(1)源泉温度(2)泉質(3)代表的な効能―を添えた。

 両団体は、利用者に分かりやすい県全体の統一表示を検討している「おおいた温泉表示検討懇話
会」(溝口薫平座長)でまとまれば、その表示方法に移行するとしている。

評価する声相次ぐ 討論会

 「湯の国おおいた 利用者にやさしい温泉宣言」には、県内の温泉関係者、福岡県内から訪れたモ
ニターツアーの参加者ら約四百人が参加した。

 広瀬勝貞知事が「法改正の範囲に満足せず、利用者の求める情報を提供することは重要な取り組み。
利用者の視点に立った温泉地づくりに取り組んでほしい」とあいさつ。浜田博市長が祝辞。温泉研究
家の郡司勇さんが「温泉の観察と表示の関係」について基調講演。別府八湯温泉品質保証協会の斉藤
雅樹さん(温泉Gメン)が温泉カルテについて説明した。

 「これからの温泉地に求められるもの」をテーマにしたパネルディスカッションでは、「温泉カル
テは利用者に安心感を与え、別府の実力を全国にアピールできる材料」(熊野潤一JTB九州営業本
部チームマネジャー)など、カルテを評価する声が相次いだ。

[2005年05月25日09:55]

153もぐさ変人:2005/05/27(金) 00:41:47
県温泉協:改正温泉法、表示方式に戸惑い−−諏訪で総会 /長野
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagano/news/20050526ddlk20040128000c.html

 県内の温泉事業者らでつくる県温泉協会(会長、中山茂樹・山ノ内町長)の総会が25日、
諏訪市内で開かれ、さまざまな温泉の表示方式が混在する現状について、会員からも戸惑い
の声が出された。

 総会で中山会長は「昨年はいろいろなトラブルがあった。これを契機に、信頼される温泉
にしなければならないことを自覚せねばならない」と話し、協力を求めた。

 会合では、24日に改正温泉法が施行され、加温や加水、入浴剤使用の有無など4項目の
表示が義務づけられたが、県や同協会、各温泉場のそれぞれで独自の表示があることについ
て、「お客がかえって混乱する」「何のための表示なのか」などとの意見があり、協会とし
て表示を一本化できるように努力すべきだとの要望があった。中山会長は「協会は意見を集
約し、一つの方式を決めた。会員にはそれに協力を願いたい」と話した。【森有正】

毎日新聞 2005年5月26日

154もぐさ変人:2005/05/29(日) 23:06:26
ラムネ温泉イメチェンへ 外壁に趣ある「焼き杉」
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=29=667088=chokan

 竹田市直入町長湯の「ラムネ温泉」で、「焼き杉」の作業が行われた。同温泉は七月の
リニューアルオープンに向け、工事中。設計は東京大学の藤森照信教授(建築学)が担当。
外壁に焼いた杉板を張るデザインを採用している。


 地元産の杉板約千三百枚を準備。藤森教授、温泉利用者ら約三十人が焼き杉の作業をし
た。杉板三枚を組み合わせて三角すい状の柱にして立て掛け、底に新聞紙を詰めて火を付
け、杉板の内側面を黒く焼いた。火を付けると、煙突のように燃え上がり、火柱が上がっ
た。

 藤森教授によると、焼き杉にすると、そのままのものより腐食しにくく長持ちするとい
う。外観も独特の雰囲気があり、味わい深い。同教授は「長湯温泉のシンボル的な建物に
なれば」と話していた。

[2005年05月29日10:04]

155むがさ変人:2005/05/30(月) 15:45:49
りんどう:
玉名温泉夢まつり、よさこい競演 /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20050530ddlk43040289000c.html

 花しょうぶと温泉で初夏の玉名観光を盛り上げる「玉名温泉夢まつりWITH玉名よさこい」が29日、
玉名市立願寺公園などであった。

 県内外のよさこい踊り愛好者たちが競演する祭りは3回目。年々参加者も増えて今年は地元玉名女子高
「龍星群」など30団体、700人近くが参加して、色鮮やかな衣装をまとい、アップテンポに編曲した
音楽に合わせて演舞、市中心部はよさこい踊り一色となった。

 高瀬裏川の花しょうぶも来月上旬には見ごろを迎える。

毎日新聞 2005年5月30日

156もぐさ変人:2005/05/31(火) 15:34:29
温泉表示、法施行規則義務付けで詳しく 山口県内 '05/5/31
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200505310021.html

 温泉情報の詳細表示を義務付けた温泉法施行規則の改正に伴い、山口県内の温泉地で加水や加温など
温泉表示が詳しくなった。源泉から浴槽までの引き揚げ方法など独自の表示を加える温泉地もあり、
「納得して湯につかってもらう」工夫をしている。

 温泉施設は(1)加水(2)加温(3)循環・ろ過(4)入浴剤添加や消毒処理―の四項目に該当し
ている場合、その内容や理由の掲示と県への届け出が義務化された。違反すると三十万円以下の罰金と
なる。

 温泉利用許可を受けた県内の二百三十七業者のうち二百六業者が新たな掲示内容を県に提出した。内
訳は加水五十八業者、加温百七十四業者、循環百二十一業者などだった。県は今夏にも表示を調査する。

 山口市内の旅館やホテルなど二十七業者が加盟する湯田温泉旅館協同組合(宮川力理事長)は、各施
設の表示を切り替え、共同管理する足湯にも説明文を掲示板に張り出した。

 長門市の俵山温泉では、五カ所の泉源を所有する俵山温泉合名会社がより厳格な日本温泉協会の基準
による表示を計画。一時間当たりのわき出し量や源泉から浴槽までの引き揚げ方法などを加えた計十七
項目を表示する。

 県内の百八十一施設でつくる県温泉協会(伊藤孝身会長)は「義務付けられた項目以外に、消毒の最
新実施日やレジオネラ菌の検査結果などの表示についても協会として検討したい」と話している。

157もぐさ変人:2005/05/31(火) 15:35:09
アートホテル石松 民事再生法を申請 負債14億円、営業は継続
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=31=404521=chokan

 別府市鉄輪温泉の老舗宿泊施設、アートホテル石松(谷本富社長)は、大口債権者のオリックス
債権回収(東京都、西海三男社長)とともに三十日、大分地裁に民事再生法の適用を申請し、同日
保全管理命令を受けた。負債総額は約十四億三千六百万円。債権者数は二百四十七社。申立代理人
は岩崎哲朗、原口祥彦、伊達健太郎弁護士ら八人。保全管理人は千野博之弁護士。同ホテルは従来
通り営業を継続しながら再建を進める。

 同ホテルは一九七三年の設立。九一年に約六億円を投じ客室の全面改装を行ったが、客足が想定
を下回り資金繰りが徐々に悪化。

 二〇〇四年九月の台風で客室内に雨漏り被害が発生。加えて十二月に起きた火災で客室七十四室
中、三十六室が使用できなくなった。

 その結果、客足が遠のき〇四年十二月期決算では売上高が前期比35%減の約三億四千万円とな
り、約五千七百万円の経常損失を計上。

 さらに客室の使用停止が継続した結果、資金繰りに窮し五月末が支払期日の手形決済ができなく
なった。

[2005年05月31日09:22]

158もぐさ変人:2005/05/31(火) 15:35:35
市営温泉など14施設 別府市 民間委託へ
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=05=31=630080=chokan

 別府市は三十日、指定管理者制度により、市営温泉など十四施設の管理・運営を来年度から民間に
委託する意向を明らかにした。同日開かれた市議会全員協議会で説明した。二〇〇三年九月の地方自
治法の一部改正で、管理委託制度を廃止して、指定管理者制度が創設された。同制度により、管理委
託の範囲が民間事業者にまで広げられ、その経営ノウハウを取り入れることで市民サービスの向上、
経費の縮減を図ることができるという。

 市政策推進課によると、対象は四十施設。このうち、現在、市綜合振興センターなどに管理・運営
を委託している▽湯都ピア浜脇・浜脇温泉▽竹瓦温泉▽不老泉▽田の湯温泉▽海門寺温泉▽永石温泉
▽柴石温泉▽堀田温泉▽別府海浜砂湯▽北浜温泉テルマス▽浜田温泉▽市民ホール(ビーコンプラザ)
▽市コミュニティーセンター▽市的ケ浜駐車場―の計十四施設を民間に委託する。

 市営公園テニスコート、市営実相寺サッカー競技場など残る二十六施設は、市綜合振興センターや
自治会が指定管理者として引き続き管理する。

 六月定例市議会で関連条例の改正案が可決されれば、九月から管理者を公募。その後、施設の名称
変更や指定期間について議会の承認を経て、来年四月から指定管理者による運営がスタートする。

 亀山勇企画部長は「別府には温泉業者が多く、指定管理者制度導入の第一弾として受け入れやすい
と判断した。民間のノウハウを利用して、市営温泉の活性化を図りたい」と話している。

[2005年05月31日09:24]

159371:2005/06/06(月) 18:29:11
「駅前高等温泉」のニュースをやってるので夕飯準備中に飛んできますた
保存運動の話は初めて知りました。
録画してるので後でゆっくり見てみます.

160もぐさ変人:2005/06/06(月) 18:52:14
>>159
乙デシ!今、NHKつけてるんですが、見逃したー。

駅前高等温泉は
>>82 >>112
の他に、別府八湯新聞から http://beppu8.to/archives/002237.html

ぐらいのニュースしか知らないのですが、どんなニュースだったんでしょう?
よかったら、また後で教えてくださいませませ。

161371:2005/06/08(水) 09:26:36
レスが遅くなりました^^
内容はもぐささんが貼ってくれた記事の通りでした
APUの学生さんのカフェの様子や高等温泉の管理人の自治会長、番台さんのコメントが紹介されました
実際に痛んだ箇所などを写していましたが「温泉の建物は30年が限界なのに80年も
良くもってくれた」との会長さんの言葉にはジーンとせずにはいられませんでした
私も出来る範囲の支援金を送ろうと思います

162もぐさ変人:2005/06/08(水) 11:15:45
>>161
ありがとうございました^^
文字だけの記事で読んでも、いまいちイメージわかなかったりしますが、
具体的に視覚的にご覧になったら、きっとわかりやすかっただろうと。
見たかった(ショボン

駅前高等温泉は、たまに泊まりでもお世話になります。
保存修復の支援金の受付もあってるんですね。
私も、調べてみます。。。

163371:2005/06/13(月) 16:59:59
他スレを書いている間に「伊川温泉センター」の中継を観てましたが
ちょっと期待はずれ。家族風呂が思ったより狭かったのです。
しかし、泉質は良さげ。露天からの新緑もイイ。
ラドン温泉とのことですが福岡スレの◆jeSKdeugck さん行きつけの「こうの湯」
と同じ?
夕方だと言うのに人稲嶺なのも気になりました。逆にいえば穴場?

164もぐさ変人:2005/06/13(月) 19:52:09
>>163
2ch福岡スレの371さんの書き込みを見て気にはなりつつ、
見られませんでした。残念。
家族風呂もあるんですかー。

165もぐさ変人:2005/06/17(金) 22:27:23
JR別府駅:
駅前通り、温泉で再生目指せ! ブロンズ像やモニュメント設置 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20050616ddlk44020684000c.html

 ◇散策の新コースに

 別府市の表玄関・JR別府駅前通りを官民共同で再生させる計画が進んでいる。到着した観光客の旅情を
かきたてるだけでなく、散策の新コースとして観光資源化も目指す。再生のキーワードはもちろん「温泉」
だ。【渡部正隆】

 同駅は2月に新駅舎がオープンし、Bパッサージュを中心に利用者が増えている。だが、東口の駅前通り
は未整備のままで、駅再生の効果は商店街まで及んでいない。

 この駅前通りを再生させる「熊八ゆめロード(仮称)建設推進協議会」が今月中に発足する。別府商工会
議所(高松右門会頭)を中心にホテル旅館組合、商店街、市観光協会などがこのほど、その設立準備会を開
いた。

 計画では、通りの両側に各5体のブロンズ像を置く。別府観光の基礎を築いた油屋熊八がテーマで、熊八
が考案した温泉マーク▽熊八が始めた日本で最初の観光バスとガイド−−などを並べ、説明文も付けて物語
性を持たせる。

 大分みらい信用金庫が15年前から抱いている構想がベース。約1億円の資金を集めるが、同信金は
2000万〜3000万円を寄付する。準備会代表世話人の高松会頭は「別府のメーンストリートを散策の
新コースとして提案し、中心商店街活性化のお役に立てたい」と抱負を述べた。

 ブロンズ像は日出町藤原、日展会員で彫刻家の辻畑隆子さん(54)が制作する。辻畑さんは「遊び心の
ある作品にしたい」と話していた。

 一方、別府市は東口の駅前広場に温泉を印象付けるモニュメントを建設する。総事業費は3000万円。
近く完成予想図を発表する。

 市観光まちづくり室によると、モニュメントは「大きな竹かごが温泉を包んでいるようなイメージ」とい
う。別府石を使って「湯だまり」を造り、駅にある源泉(単純泉)から湯を引き、掛け流しにする。全体
(縦横各3メートル、高さ2・5メートル)は特産の竹細工で覆い、手洗い湯やひじ湯が出来る。

毎日新聞 2005年6月16日

166もぐさ変人 ◆444/y93CDE:2005/06/20(月) 12:56:30
霧島温泉市場再生オープン/牧園町
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news02.asp?kiji=4800

 牧園町が100%出資した霧島温泉市場(旧パライソ)の開所式が18日あり、愛知万博に出場した
霧島九面太鼓女子部「郷花(はる・か)」の演奏でオープンを祝った=写真。七夕イベントやビアガー
デン、収穫祭りを行うなどして盛り上げる。
 施設は96年に「霧島湯けむり広場パライソ」としてオープン。第三セクター方式で霧島温泉郷街づ
くり株式会社が運営に当たった。だが赤字続きで03年度決算で累積9千90万円の欠損となった。
 このため、町が土地や建物、株式などをすべて買い取り、4月から直営とし、立て直しに乗り出した。
市場では町内で収穫した野菜や加工品などを販売する。

 代表取締役理事の前田終止町長は「観光・霧島の拠点地にあり、公益性も高い。年間利用客は50万
人前後になる。地元、素材、味にこだわり、生まれ変わりを図る」などと述べた。

(6/19)

167もぐさ変人:2005/06/21(火) 12:42:20
広辞苑の別府十湯は不正確
http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?kiji=5914

 全国有数の温泉地、大分県別府市は20日、広辞苑の「別府」の項の説明に「市内に別府十湯などの
温泉群がある」と記載されているのは不正確だとして、「十湯」を「八湯」に訂正するよう求める文書
を出版元の岩波書店(東京)に郵送した。

府市内には「別府」「鉄輪」「明礬(みょう・ばん)」など八つの温泉地がある。全国的には「別府温
泉」の総称で親しまれているが、市は泉質が異なる八つの温泉地の魅力で活性化を図ろうと、観光キャ
ンペーンなどで「別府八湯」としてPRしている。

 市によると、大正時代には由布院、塚原両温泉(いずれも湯布院町)を加え「別府十湯」と呼んだ時
期もあったという。

店辞典編集部の話
望書を見て編集部でも調べ、間違いであれば増刷などの際に対応したい。 (6/21)

168もぐさ変人:2005/06/21(火) 12:45:14
レジオネラ菌 水上村の温泉施設で検出 県基準値を2倍上回る(熊本)
http://kumanichi.com/news/local/main/200506/20050620000479.htm

 球磨郡水上村は二十日、同村湯山の温泉の貯湯タンクと給湯先の村内の宿泊施設から、
県の基準値を速報値で約二倍上回るレジオネラ菌を検出したと発表した。長崎県に住む
五十代のレジオネラ症の男性患者が、村内に宿泊したとの情報を受け、県が検査した。

 村によると、発症した男性は三日、同村の宿泊施設に一泊。六日に発熱した。十三日
に長崎県内で検査し、レジオネラ菌の陽性反応が出た。肺炎の症状が出たが、現在は快
方に向かっている。

 菌が見つかったタンクは村で管理。旅館や民宿、福祉施設七軒に給湯していた。県の
十五日の検査で菌検出の疑いがあったため、村は同日午後八時から給湯を中止。県は他
の六施設でも浴槽水を採取、検査している。

 タンクは一九九〇(平成二)年から使用。「かけ流し」のため清掃や消毒をしていな
かった。〇二年十二月の検査では菌は検出されなかった。

 菌の潜伏期間は二〜十日間。感染の可能性がある宿泊客は約百五十人おり、村が健康
調査をしている。福祉施設利用者の約八十人からも聞き取りをしたが、今のところ健康
被害は出ていないという。

 同村と宿泊施設などは十八日にタンクや配管、各施設の浴槽などを清掃した。十日以
内に県の再検査を受け、基準値を下回れば七月上旬に給湯を再開できるという。
(林田賢一郎)

169もぐさ変人:2005/06/24(金) 13:40:54
温泉情報一目で 玖珠町が統一看板を作製
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=06=24=726395=chokan

 玖珠町観光温泉施設協議会(石井隆夫会長、十四人)は、町内全十四施設の加温や加水など温泉情報を
記した表示板を作製。各施設のフロントや温泉入り口など見やすい場所に設置し、利用客に一目で分かる
ようにしている。同協議会によると、県内の各温泉地域で統一看板を設置するのは初めてという。


 偽装表示やレジオネラ菌問題などが相次ぎ、温泉の信頼が揺らいだことから温泉法施行規則の一部が改
正され、表示が義務付けられたことを受けて作った。

 しかし、表示の統一規格がないため同協議会で検討した結果、“別府方式”に記載されている「つるつ
る感」や味などの評価は省き、一目で明確に分かる項目だけに絞った。

 今回できた“玖珠方式”では循環、加温、加水、入浴剤及び殺菌剤、源泉所有者、飲泉許可など七項目
を縦約五十五センチ、横六十五センチのパネルに明記。オレンジ色ですっきりと見やすく表示している。

 石井会長は「分かりやすい表示をしたので、利用客が安心して入ってもらえるのでは」と話している。

[2005年06月24日09:29]

170もぐさ変人:2005/06/24(金) 13:41:23
温泉資源 管理計画策定へ(宮城)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=6992

 県は、今後の温泉行政の基本指針となる温泉資源管理基本計画を策定する。仙台市の作並温泉で昨夏
発覚した温泉法違反事件を受けて再発防止策を盛り込むとともに、限りある温泉資源を守りつつ、温泉
事業者らの利益に配慮し、どう開発を進めるかなどを検討する。24日には専門家らによる基本計画策
定検討会の第1回会合を開く。

 計画づくりでは、(1)30年近く前に定めたままとなっている県内12の温泉保護地域の見直し
(2)掘削技術の向上で増えている千メートル規模の大深度掘削の是非(3)温泉地の事業者らが共同
で源泉を管理する集中管理システムの導入(4)レジオネラ菌などの殺菌で変化した効能などの表示の
あり方――などがテーマになる。

 最近では、従来の温泉地ではない仙台市内の市街地で温泉掘削の許可申請が増えるなど新たな状況が
生まれているにもかかわらず、県が備えている各温泉地の資源量データが古いなど県内の源泉の現状把
握が不十分で、開発や規制の際の対応に問題が生じていた。

 今夏には自治体や事業者、温泉利用者らに意識調査も行い、今年度中に基本計画をまとめる方針。来
年度にはアクションプランも作成する予定。

 県薬務課によると、こうした温泉資源保護にかかわる指針を定めているのは群馬、大分の2県だけと
いう。 (6/24)

171もぐさ変人:2005/06/25(土) 21:05:43
「be word」 温泉法
さらなる情報公開を
関西大学名誉教授 保田芳昭(70)
http://www.be.asahi.com/20050625/W12/0023.html

 昨年、白骨温泉(長野県)で温泉を白濁させるため入浴剤を混入した事件や、伊香保温泉(群馬県)で
水道水をわかして温泉と称していた事件など、温泉を巡り不祥事が相次いだ。このため環境省は温泉法の
施行規則改正を決め、この5月から実施された。

 私の専門はマーケティング論、消費者問題だが、温泉が好きで、2年前、有志と温泉学会を立ち上げ、
会長をしている。温泉を社会的に正当に位置づけたい、という考えからだった。

 従来は成分、禁忌症、入浴・飲用上の注意の掲示などだけでよかったが、今回の改正はさらに加水、加
温、浴槽の循環・ろ過、入浴剤・消毒の有無と理由について掲示することを求めている。一歩前進といえ
るが、まだまだ問題点が多い。

 特に、加水について、今回の基準だと加えた水の割合を示さなくてもよく、いくら薄めても温泉と称せ
る。源泉に対する割合がわからない。

 また、脱衣場などに掲示されている温泉の分析表は源泉を調査したもので、実際に利用者が入る浴槽の
温泉ではなく、実態と違うケースが少なくない。

 個々の浴槽での分析は費用がかかるが、入湯税(標準で150円)を利用できる。もともとこの税は、
地方税で248億円(02年度)も徴収されている。利用者からみると、本来の用途からはずれて消防や
観光施設振興などにも使われいる。この問題にも手が着けられていない。

 循環式か源泉の完全放流か、自然湧出(ゆうしゅつ)か動力揚水か、自家源泉か集中管理方式(源泉か
ら引いた温泉の共同使用)かなど、情報公開が急務だ。数年前、宮崎県の温泉でレジオネラ菌の集団感染
により死者がでた。浴槽の清掃頻度も明示すべきだ。

 かつて果汁ゼロでも果実のジュースと称したことが裁判になり、以降清涼飲料には果汁率が示されるよ
うになった。温泉にも利用者サイドにたった姿勢が求められる。


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