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★☆ 九州の温泉ニュース ☆★

1ものぐさ:2005/02/17(木) 03:14:05
温泉一般および九州の温泉に関するニュースを、ペタペタ貼り付け。
それらに対する個人的な意見や考えがある場合は、もちろんどうぞ。

405もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:49:14
人吉温泉 湯量減少や湯温低下 審議会で原因調査、保護策検討
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060512200010&cid=main

 人吉市内の温泉施設で、湯量の減少や湯温の低下傾向が続いている。危機感を深めた市は、
福永浩介市長の諮問機関として「人吉温泉保護適正利用審議会」(田口善胤会長)を設置。
原因の解明と保護策の検討を進めている。

 審議会は、市内の温泉経営者らが湯量の減少を訴え、保護策を求めたことなどを受け、
三月に発足した。市と温泉旅館や公衆浴場の組合、観光協会代表などの十六人で構成、
二カ月に一度のペースで会合を開いている。

 市が審議会に報告した統計によると、市内の泉源数は一九九二(平成四)年の五十五カ所
(うち未利用二十四カ所)から、〇五年には七十八カ所(同十六カ所)に増加。全体のゆう
出量も毎分約三千リットルから八千リットル近くまで増えている。

 しかし、一軒当たりのゆう出量は五、六年前から減少が目立つ。市が昨年実施したアン
ケートでは、十三施設が掘削時よりも湯量が減ったと回答。湯温についても十二施設が下が
ったと答えた。旅館などが集まる中心部の九日町や温泉町で、その傾向は強いという。

 多くは昭和初期ごろ、竹を使った工法「上総掘り」で掘削。掘った穴が老朽化したため湯が
出にくくなったとの見方もあるが、機械による掘削でも同じ現象はみられる。市は「泉源の
増加による過剰なくみ上げが、湯量減少などの原因と推定される」と報告している。

 委員の一人、日本地質学会員の原田正史さん(同市)は、球磨盆地の基盤を形成する地層の
すき間に染み込んだ水がマグマで熱せられ、人吉温泉の泉源になっていると説明。「揚水量が
染み込む水の量を上回り、泉源の供給が追いついていない」と指摘する。

 市は将来考えられる保護策として(1)地区ごとに泉源を集約し、グループでの管理により
湯量を規制する(2)未利用泉源を廃止する―などを提案。ただ、現時点で原因を特定できる
データは少ないため、審議会では、源泉ごとの定期的な測定や一帯の地質の分析など本格的な
調査を検討している。

 事務局の市観光振興課は「温泉は人吉観光の目玉。現状には危機感を持っている。原因を明
らかにした上で必要な対策に取り組み、温泉を守っていきたい」と話している。(中村勝洋)

406もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:49:46
高齢者事故防止へ奇策 交通講習受け温泉旅行!? 受講者アップへ福岡県警
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060512/20060512_007.shtml

 抽選でペアの温泉宿泊券をプレゼントします―。増加の一途をたどる高齢者の死亡事故を
抑止しようと、福岡県警がこんな「奇策」に乗り出す。交通安全の講習を受けた高齢者が対
象で、温泉のほか商店街の買い物で割り引き特典も。あの手この手の特典作戦で「受講者を
例年の10倍に増やし、事故防止につなげたい」と意気込むが、果たして効果やいかに。

 県警交通企画課によると、今年に入り、県内の交通事故死者数は11日現在で104人
(前年同期比20人増)と4年ぶりに増加に転じた。このうち65歳以上の高齢者が47人
(同11人増)と半数近くを占める。横断歩道でない場所の横断や一時停止を無視した車の
運転など「交通ルールを十分理解していないケースも目立つ」という。

 県警は交通安全への意識啓発を重視し、2001年から04年の間、県交通安全協会と共
催で高齢者を対象とし、集中的に講習会を実施。抽選で3人に5万円の商品券が当たる特典
を付けるなどしたが、県内約99万人の高齢者のうち、受講者は毎年3万人前後にとどまり、
期待外れに終わった。

 このため、県警は「高齢者には温泉好きが多い」と、特典を温泉旅館のペア宿泊券(50
組分、総額100万円相当)にグレードアップ。さらに、博多署と飯塚署は担当者が地元商店
街と交渉し、受講者に渡す講習カードを提示すれば、商品を5%割り引いてもらうなどの協賛
を取り付けた。

 一方、講習会を受ける機会を増やすため、ボランティアによる講習指導員制度も導入。県内
の各小学校区に2人以上を指導員に指定し、地域で講習会を開きやすい態勢を整えた。交通企
画課の小坪哲成管理官は「高齢者の方々には、講習受けて、温泉を楽しんで、元気に長生きし
てほしい」と話している。

=2006/05/12付 西日本新聞夕刊=
2006年05月12日13時42分

407もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:50:31
1700人、夜の街パレード 人吉温泉球磨焼酎まつり開幕
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060514200003&cid=main

 市民総参加による「人吉温泉球磨焼酎まつり」が十三日、人吉市麓町の「ふるさと歴史の広場」
を主会場に始まり、ハイライトの夜のパレードが市中心部を練り歩いた。市や球磨焼酎酒造組合
などでつくる実行委員会主催。十四日まで。

 夕方から中心街の九日町通りが歩行者天国となり、市民約千七百人の行列が総踊りを披露しな
がら華やかにパレード。消防団員による勇壮な福俵かつぎ競争もあり、熱気に満ちあふれた。

 広場では日中、焼酎試飲コーナーが設けられ、観光客らが香りと味を満喫し、好みの銘柄を買い
求めた。特設ステージでは学童太鼓、田野俵踊りなどの郷土芸能も繰り広げられた。

 期間中は、焼酎蔵四カ所を一般公開。公衆温泉浴場が大人百円(小学生以下五十円)、人吉城歴
史館は無料で開放。十四日は広場でダンスフェスティバル、近くの球磨川ではカヌー体験会なども
予定している。(中村勝洋)

408もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:51:03
人吉温泉球磨焼酎まつり
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=8803

『人吉温泉球磨焼酎まつり』が13日から始まった。このまつりは人吉の自然の恵みと伝統ある
球磨焼酎を観光客や地元の人に満喫してもらおうと毎年行われているもの。まつり会場では名物
の球磨焼酎が振るまわれ、雨模様にもかかわらず県内外から訪れた観光客らは本場の焼酎の味に
舌鼓みを打っていた。夕方からは相良7百年の歴史を再現する奴踊りや市民総踊りなどが披露さ
れる予定。この「人吉温泉球磨焼酎まつり」は14日まで開かれている。
2006-05-13 18:04:50

409もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/15(月) 12:51:36
乳がん 菊池の温泉で「傷」癒す 専門医が企画
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060513200012&cid=main

 乳がんの手術で乳房を失った女性たちに温泉を楽しんでもらおうと、温泉を貸し切った日帰り
ツアーが十三日、菊池市のはなぶさ台温泉「翠篁苑(すいこうえん)」であり、九州各県から集
まった十五人の女性が温泉や食事をともにしながら、悩みなどを語り合った。

 術後の女性から「温泉に行きたい」との声を聞き、乳腺外科クリニックの女性医師、高木博美
さん(46)=福岡市=が、JTB九州と温泉宿の協力を得て企画。「ほっとマンマ(乳房)の
旅」と名付け、初めて開いた。

 一行は昼すぎ、高木医師とともに貸し切りバスで温泉に到着。食事をしながら、体験や悩みな
どを語り合った後、温泉に入り、心と体の傷を癒やした。

 参加した山浦泰子さん(65)=同市=は「手術室に入る時、涙が止まらなかった。いくつに
なっても女性にとって乳房がなくなるのはつらい。こうした企画はうれしい」。山口和子さん
(61)=唐津市=も「一年ぐらいは触れなかったし、鏡も見れなかった。同じ悩みを持つ友達
をつくって帰りたい」と話していた。

 高木医師は「長い人生を楽しんでもらいたくて企画した。女性の二十人に一人が乳がんになっ
ており、検診の大切さも伝えていきたい」と話している。

 今後も阿蘇郡南小国町の日帰りツアー(十一月)、同町や日田市の温泉宿に行く一泊二日の旅
(六月と十一月)を企画している。問い合わせはJTB九州(電)092(725)4881。
(浪床敬子)

410もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/16(火) 09:04:55
広東省が中国ではじめての温泉基準規定 〔2006年5月15日掲載〕
http://www.explore.ne.jp/news/article.php3?n=2805&r=sh

 中国でも人気が出てきた温泉旅行。そんな中、温泉王国のひとつでもある広東省で、
中国ではじめての温泉の地方基準が制定される。実施されるのは7月1日から。
 
 広東省では、これまでに311箇所の温泉が発見されており、そのうち観光などに利用
されているのは130箇所で、中国全国の三分の一を占める。そこで、4月18日に行われた
第2回中国温泉旅遊高層標準化論壇で、新しい制度の制定が発表された。 

 今回制定された広東省温泉旅遊服務規範の概要は以下の通り。
 
 まず、温泉の定義だが、水温が40℃以上で、人体に有益なミネラルを含んでいる地下
温水もしくは地上に露出している泉を指す。温泉開発には、県クラス以上の採掘許可証、
取水許可証、安全生産許可証が必要。また、温泉施設には、水温や成分、功能、価格、
営業時間などを掲示しなくてはならない。 

 浴槽部分には、シャンプーなどの用具を配置し、消毒を厳格にする。また、温泉に入
る前には、規定濃度の塩素を含む消毒水で足を消毒する消毒池を設置しなければならな
い。 

 温泉の水が熱い場合は、自然に冷ますようにし、温泉源泉の水質を保持する。また、
温水が出るところには水温表示を明確にする。

411もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/16(火) 09:06:20
温泉熱で生ゴミを肥料化、「環境に優しい」瀬波温泉街
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060516i301.htm

 「環境に優しい温泉街」をアピールしようと、新潟県村上市の瀬波温泉街で、
温泉熱を利用して生ゴミを肥料化する取り組みが始まっている。

 瀬波温泉連絡協議会によると、温泉熱を活用した生ゴミの肥料化は全国初の
試みという。

 協議会によると、これまで、温泉街の12旅館から出る1日約1トンの生ゴ
ミはそのまま捨てていた。

 協議会は、約95度と高温の瀬波温泉の源泉に着目。4月下旬、源泉をくみ
上げる場所に、生ゴミの処理機を設置。高温の源泉が処理機内を循環し、その
熱で生ゴミを乾燥できるよう改良した。

 現在は旅館など3軒からゴミを集め、1日150キロを処理しており、乾燥
したゴミを微生物で発酵させれば最終的に3キロの肥料になるという。

 高橋俊男協議会会長は、「将来は肥料で地元の農家に野菜や果物を栽培して
もらい、宿泊客らに提供できるようにしたい」と話している。

(2006年5月16日3時3分 読売新聞)

412もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/17(水) 15:55:59
JR霧島温泉駅 住民27人出資、そば店再開
駅から地域おこし 特産品も販売
http://www.373news.com/2000picup/2006/05/picup_20060517_1.htm

 霧島市牧園町宿窪田のJR肥薩線霧島温泉駅で、地元住民たちによる地域おこし活動が始動した。
駅舎内での手打ちそば店の運営と特産品販売、駅周辺の清掃を三本柱に、行政に頼らない手弁当での
取り組み。沿線を走る人気の観光特急「はやとの風」に注目しながら、「魅力ある地域資源や幅広い
人材を生かした活動で、地域をアピールしたい」と意気込んでいる。
 同駅は2003年3月、観光地霧島のイメージアップなどのため、霧島西口駅から改称。同時に地
元有志がまちづくりグループを発足させ、旧牧園町がJRから借りた駅舎の空きスペースを利用して、
そば店を始めた。しかし、組織がうまく機能せず、昨年11月から休業状態だった。
 駅舎の有効活用に向け、店舗スペースの民間委託の話も出始めたことから、同メンバーらが一念発
起。高齢者グループなどにも協力を仰ぎ、新たに「霧島温泉駅地域振興会」(大庭勝代表)を立ち上
げて、1月から協議を重ねてきた。
 住民27人が1万円ずつ出資し、4月に活動を開始。20年以上そば打ちを趣味とする男性や地元
の主婦たちで「そば処(どころ)停車馬」を再開し、ホーム入り口ではシイタケや茶、漬物などの特
産品や加工品の販売を始めた。週末は「はやとの風」の乗客らを停車時間に茶や自家製のお茶うけで
もてなす。高齢者たちも週6日毎朝1時間、駅舎や周辺を清掃し、活動を支えている。駅から少し足
を延ばせば、温泉や湧水、遺跡などがあることから、今後は観光案内や周遊マップの作成も考えてい
るという。
 大庭代表(56)は「活動は始まったばかりだが、互いに協力しながら、人が集まることのできる
取り組みを積極的に行い、地域をPRしていきたい」と話している。

413もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/18(木) 11:53:05
日奈久温泉 活性化へシンポジウム 菊池の旅館経営者招き討論
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060518200004&cid=main

 八代市の日奈久温泉街のまちおこしに取り組む「喝 日奈久の会」(町田謙二代表世話人、
三十三人)は十七日、同市塩南町の市南部市民センターで、菊池温泉の旅館経営者らを招いた
シンポジウムを開いた。

 同会は、まちおこしイベント企画会社を運営する鳥居正純さん(74)=熊本市西原=が呼
び掛けて〇五年七月に結成。温泉街の空き店舗を活用した骨とう品オークションや、同温泉で
湯治したことのある作家徳冨蘆花・愛子夫妻に関する公開講座などを開いてきた。

 菊池温泉が地名の隈府(わいふ)にかけて夫婦客を狙った誘客など活性化を模索しているこ
とから、参考にしようと企画した。旅館経営者ら約二十人が参加し、日奈久温泉旅館組合長の
伊藤輝充さん(52)ら両温泉の関係者六人が討論した。

 「新婚旅行で日奈久を訪れたことのある夫婦を呼び込んではどうか」との提案があったほか、
電話応対を素早く丁寧にすることが好印象につながるとの指摘も出た。伊藤さんは「シンポジ
ウムの内容は組合の総会でも紹介し、接客力の向上を目指したい」と話していた。(山本遼)

414もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/20(土) 15:19:33
浪漫の町湯平へ 20、21日に温泉祭り
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1147446000=114748116516841=1

 由布市湯布院町湯平温泉街で二十、二十一の両日、温泉の恵みに感謝する「湯平温泉祭り」
(大分合同新聞後援)が開かれる。
 祭りは趣向を凝らしたイベントがめじろ押し。二十日はスタッフが仮装して駕籠(かご)屋
となり、お客を運ぶ「浪漫(ろまん)街道駕籠屋」、観光客が仮装して記念撮影できる「浪漫
写真館」があり、昔の温泉街にタイムスリップしたような雰囲気を楽しめる。両日とも、温泉
街の「関所」で五カ所の共同温泉が利用できる「通行証」(百円)を販売する。
 祭りは二十日は午前十時二十分にスタート。幼稚園児が練り歩く釈迦(しゃか)稚児行列、
献湯祭に続き、相撲甚句や子ども相撲大会、カラオケ大会などがある。午後七時半からの地元
有志による素人舞台「白浪五人男」も見どころ。
 二十一日は仮装行列などに続き、人を乗せたかごを担いで石畳の急坂を駆け上がる「地獄の
石畳駕籠かきレース」、湯平子供神楽、ゆふいん源流太鼓のステージがある。

415もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/20(土) 15:20:04
早くもホタルお目見え 27日から祭りも 宝泉寺温泉
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1147186800=11472227572434=1

 恒例の「ほたる祭り」(大分合同新聞後援)が今月下旬に始まる九重町宝泉寺温泉の
谷川で、早くもホタルを「初見」。八日夜には数匹が飛び交っているのを「ほたるとか
じかの里旅館九重」の矢野義馬さんが確認した。
 姿を現したのはゲンジボタル。毎年、温泉街で最も早くホタルが舞い始める場所で、
通称「はしがめ谷」と呼ばれる谷川。まだ数は少ないが、暖かい日が続けば一気に増え
るという。
 ホタル養殖を続けて三十数年になる矢野さんは「昨年七月の水害で養殖していた幼虫
などが死んだり、流されたりした。初めてのことで、ホタルの数に影響が出なければい
いが」と、気遣っている。
 温泉街一帯では、ゲンジボタルがピークを迎えるのは六月十日前後。その後は、町田
川の壁湯周辺や小倉神社付近の田んぼでヘイケボタルが見られ、栗原では陸生のヒメボ
タルが楽しめる。
 ほたる祭りは二十七日にスタート。七月一日まで毎週土曜日夜に、温泉街でイベント
が催されるほか、ホタル観賞バス(無料)が走る。
 問い合わせは町商工観光課(TEL0973・76・3150)へ。

[2006年05月10日09:59]

416もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/20(土) 15:20:37
とどろき万太郎村 下田温泉の湯使い家族風呂新設 天草市 
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060520200005&cid=main

 天草市天草町下田北の市宿泊交流施設「とどろき万太郎村」がこのほど、近くの下田温泉の
湯を使った家族風呂を新設、施設も改装してリニューアルオープンした。

 万太郎村は、周囲の森林や川を生かし旧天草町などが整備。昨年十二月からは、近くの下田
温泉で旅館を経営する森林観光(原田謹一郎代表)が指定管理者として運営している。同社は
集客増につなげようと、今年二月から千七百万円をかけて設備を一新した。

 目玉の一つは、下田温泉の湯を楽しめる貸し切り家族風呂。広さ約二十五平方メートルの二
棟を作り、風呂場からは高さ十メートルほどの「轟の滝」を眺望できる。湯は毎日、下田温泉
からトラックで運ぶ。バンガロー五棟(各約五十平方メートル)の内装や照明器具も新しくし
た。

 原田代表は「六月にはホタルも楽しめる。森林に囲まれた、きれいな空気と景色を満喫して
ほしい」と話している。

 料金は、一泊二食で一人七千五百円〜一万五百円。地魚などの炭火焼きも味わえる。家族風
呂は一時間千五百円(宿泊客は千円)。(藤山裕作)

417もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/22(月) 21:00:15
鉄輪温泉のシンボル建て替え 「蒸し湯」が休業 最終営業日 観光客らに無料開放 別府市
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060522/20060522_001.shtml

 別府市鉄輪温泉のシンボル・市営鉄輪蒸し湯が建て替えのため休業することになり、
現施設での最終営業日となった21日、入浴客に無料開放された。

 鉄輪蒸し湯は鎌倉時代の1276(建治2)年、一遍上人が創設したと伝えられる。
現在の施設は36年前に改築。地熱で熱せられた約8畳の石室の上に横たわり汗を流す
と、肩凝りや腰痛に効能があるという。床に敷き詰めた「石菖(せきしょう)」と呼ば
れる薬草の香りをかぐと気管支にいいとされ、連休などには1日130―140人の入
浴客があった。

 この日は午前中から別れを惜しむ常連や観光客でにぎわい、番台に座った土屋久美子
さん(62)は「湯治から観光へという時代の流れでしょうが、寂しいですね」。新施
設は8月下旬にも、そばの敷地に建設される。

=2006/05/22付 西日本新聞朝刊=
2006年05月22日00時28分

418もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/23(火) 23:22:23
温泉の知識あれこれ(2) 湯あたり
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060523tb01.htm?from=yoltop

入浴回数や時間を調整し体から毒を出す

 「湯あたり」は「湯さわり」、「温泉反応」ともいわれ、湯の中毒を意味します。
温泉地滞在を始めてから、毎日3回以上温泉入浴を続けていると、4、5日経つころ
から現れる病的症状で、全身に現れる全身症状と、体の部分に現れる局所症状とがあ
ります。1か月間の湯治が盛んに行われたころ、湯治客によく見られた症状です。

 全身に現れる症状では食欲がない、眠れない、熱が出る、下痢、吐き気などで、部
分的な症状は皮膚にぶつぶつが出る、関節が腫れて痛み出すなどが挙げられます。

 また、治まっていた古傷が疼き出すといった症状、たとえば胆石を持った人が発作
を起こすとか、潰瘍が再発するといったこれらの症状を「湯あたり」といいます。

 このメカニズムは、現在もまだ解明されていません。しかし、温泉水の刺激と気候
刺激によって自律神経系、ホルモン分泌系、そして免疫系の防衛反応が、ともに調子
を乱して不安定な状態になる時期と考えられます。

 「湯あたり」の特徴は一時的で、このような症状は入浴を休むか、入浴回数を減ら
すと2、3日で軽くなり、忘れたように治まることが普通です。

 この時期を過ぎると体調は前にも増してよくなることがあるので、「毒を出す」と
言われたものです。

 「湯あたり」は誰にでも起こる症状ではありません。自律神経失調症のような不安
定な体質の人に起こりやすく、泉質では酸性泉、硫黄泉、放射能泉が起こりやすいも
のです。

 調査によると、1日1、2回の入浴の場合、「湯あたり」の頻度は10%ほどで、1
日3〜5回の場合は70%、1日6回以上の場合は97%と、1日の入浴回数が増すほど
多くなっています。

 十分な薬物療法のなかった時代には、温泉浴は病、傷を癒やす手段でした。したが
って1日の入浴回数も多く、長時間つかることが行われていました。

 しかし、現代では長期の湯治をする人は少ないので、「湯あたり」は多くありませ
ん。ただ、高温での入浴回数が多いため、ぐったりしている人を多く見ます。これは
「湯疲れ」です。

 汗が流れ出し、真っ赤な状態でじっと我慢の入浴の姿を見かけますが、これは日本
人の最も悪い入浴習慣で、「湯疲れ」を起こします。

旅行読売6月号より

(2006年5月23日 読売新聞)

419もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 03:06:14
竹田市の長湯温泉 「源泉掛け流し」を宣言 安心・安全の湯アピール
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060524/20060524_010.shtml

 「日本一の炭酸泉」として知られる大分県竹田市直入町の長湯温泉旅館組合(首藤文彦組合長)が
24日、大分県庁で「源泉掛け流し」を宣言した。レジオネラ菌集団感染や偽装表示問題で温泉に
対する信頼が揺らぐ中、安心、安全な温泉をアピールするのが狙い。温泉地の旅館組合単位で宣言
するのは九州で初めて。全国でも4例目。

 組合に加入する旅館に市営浴場を加えた17施設が、掛け流しの宣言書や看板、のぼりを施設内外に
掲示する。来年には長湯で、同様の宣言をした十津川(奈良県)や川湯(北海道)などの温泉関係者と
「源泉掛け流しサミット」を開く。

 宣言の立会人で、温泉関連の著作が多い札幌国際大学の松田忠徳教授によると「源泉掛け流し」とは、
いで湯を天然のまま浴槽に供給する意味で
(1)塩素などの殺菌用薬剤を使わない
(2)使用済みの湯を再利用しない
(3)加熱・加水は最小限にとどめる
―などが条件。

 くじゅう山系のふもとにある長湯温泉は1987年、花王(東京)の調査で温泉の炭酸含有量が日本一
であることが分かったのを機に、入湯客が急増。近年は年間約80万人が訪れている。

 広瀬勝貞知事の前で宣言した首藤組合長らは、「地元で研究が進む温泉医療などの動きと併せ、湯治場
文化再構築を目指す」とあいさつ。松田教授は「温泉ブームは陰りが出ており、信頼回復には情報公開が
不可欠。全国屈指の温泉県である大分で、この動きが広まってほしい」と述べた。
=2006/05/25付 西日本新聞朝刊=

420もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 03:06:46
国内の温泉研究者らが解説、定山渓で温泉市民講座
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=18&news_cd=I20021022637

 全国から“温泉博士”が集結。

 国内の温泉研究者らが一堂に会し、医学的見地から温泉の魅力を解説するイベントが
27日から2日間の日程で、札幌市南区の定山渓温泉で開かれる。

 全国の温泉療法医らで組織する日本温泉気候物理医学会(事務局・東京)が開催する年
に一度の総会に関連した企画で、温泉療法や海洋療法を活用した保養地創設に取り組む
NPO法人「健康保養ネットワーク」(本部・札幌)が主催する。

 チェコスロバキアから招いた温泉博士によるヨーロッパでの温泉療法の解説や地元観
光協会会長が解説する温泉雑学講座、栄養学的見地から解説する温泉健康法といったセ
ミナーが初日に企画されているほか、翌日早朝には森林浴も実施。マイナスイオン測定
器を使用して森林浴がもたらす健康増進を実体験してもらう。

 参加は無料で広く一般市民の参加を募っている。
詳細は健康保養ネットワークのサイトhttp://www.kenkou-hoyou.net/news.htmにて。


▼ 関連サイト
・日本温泉気候物理医学会
http://www.onki.jp
・NPO法人 健康保養ネットワーク
http://www.kenkou-hoyou.net

421もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 04:46:24
別府海浜砂湯の「砂掛けさん」 新顔は女子学生
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148310000=11483437545544=1

 別府八湯名物・砂湯。別府海浜砂湯(上人ケ浜町)で、浴衣を着た来場者に砂を掛ける
「砂掛けさん」と呼ばれる仕事に女子学生が仲間入り。砂を掛ける際に使う「鋤簾(じょ
れん)」を持って、ベテランのおばちゃんたちと一緒に汗を流す。
 砂掛けさんになったのは、立命館アジア太平洋大学三年の岡部有美子さんと同二年の滝
佳奈恵さん。二人とも友人から紹介され、授業がない週末を中心にアルバイトに通う。愛
知県出身で、これまで砂湯に入ったことがなかった岡部さん。仕事を始める前に体験して
みると「相当気持ちいい」とか。
 砂湯に入るのと違い、掛ける作業はなかなか難しく、鋤簾を使いこなすだけでもかなり
の経験が必要という。「女性の仕事だから楽だと思ったら大間違い」と言う滝さん。「観
光客とコミュニケーションを取りながら、砂を上手に掛けるのは大変です」と感想。
 海浜砂湯は年間三万人の来場者がある、市内でも人気の観光スポット。本年度から
NPO法人ハットウ・オンパクが指定管理者として運営する。
 二人を指導する、この道十一年のベテラン井村節子さんは仕事のポイントを「お客さま
に砂の暖かさだけでなく、人の温かさを感じてもらうこと」と話す。「年齢が離れている
分、お互い足りない部分を補い合える。お客さまには外国人や若い人も多いので助かりま
す」と期待。
 観光別府の最前線で頑張る二人は「観光客がこんなに多いとは思わなかった」と驚きな
がらも、「別府ならではの仕事。きついけど、卒業まで続けたいですね」と意欲を見せる。

[2006年05月23日09:22]

422もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 04:47:02
3万3千人減 昨年度の別府市営温泉利用状況
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148396400=11484307647373=1

 別府市は二〇〇五年度の市営温泉施設の利用状況をまとめた。無料施設を除いた十三施設
の有料入浴者は九十二万四千三百三十五人。〇四年度(九十五万七千四百七十五人)から
三万三千人余り減った。入浴料収入も約一億六千三百万円と、〇四年度(一億七千三百万円)
より約一千万円減った。

 施設別で最も利用者が多いのは堀田温泉で、約十六万三千人(〇四年度・十六万二千九百人)。
〇三年のオープン以来、三年連続でトップを快走。北浜温泉(テルマス)は約一千五百人減の
四万二千九百人。二〇〇〇年以降、減少傾向に歯止めがかからない。
 砂湯では、別府海浜砂湯が二万四千七百人(同・三万一千百人)と大幅減。台風による被害
を受け、八十日間休業したことなどが響いた。竹瓦温泉砂湯は、約五千四百人減の二万百人。
〇四年十月から浴槽の収容人数を減らしたことや今年一月からの改修工事で、約五十日間休業
したことなどの影響という。
 浜脇温泉は約五千人減って十四万一千七百人。湯都ピア浜脇は六万二千六百人、〇三年にオ
ープンした浜田温泉は約八万八千六百人と、それぞれ横ばい。鉄輪むし湯は一万八千四百人、
不老泉は約九万六千人でそれぞれ微増だった。
 市は本年度からテルマスなど市営温泉十一カ所で指定管理者制度を導入。民間企業やNPO
法人などが管理・運営に当たっている。
 市温泉振興室は「堀田温泉は交通アクセスの良さと、田園に囲まれた環境なども人気の要因
ではないか」と分析。「各管理者が独自性を持って運営し、利用者増とサービス向上に努めて
ほしい」と話している。

[2006年05月24日09:32]

423もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/28(日) 04:47:33
長湯の魅力 全国へ発信 温泉旅館組合 源泉かけ流し宣言
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148482800=114851768123324=1

 日本でも有数の炭酸泉がわく竹田市直入町の長湯温泉の良さを全国にPRしようと
長湯温泉旅館組合が二十四日、県庁で「世界に冠たる名湯であることを自信と誇りに
し、新温泉主義の旗手として後世に温泉文化を伝える」と「源泉かけ流し宣言」をし
た。
 長湯温泉はゆう出量、炭酸の濃度、適温がそろった良質な炭酸泉として有名。温泉
偽装問題で温泉全体に対する消費者の不信感が広まったこともあり、安心して温泉を
利用してもらうため、宣言をした。
 首藤文彦組合長、牧剛尓竹田市長ら関係者が広瀬勝貞知事を訪れ、宣言を読み上げ
た。知事は「宣言は地域の大事な資源を守っていく気持ちの表れ。今後の発展のきっ
かけになるよう期待しています」とエールを送った。
 宣言には(1)レジオネラ菌の検査をし国の基準に適合。安全性に細心の注意を怠ら
ない(2)湯あかが付きやすいので毎日の管理を怠らない(3)世界でも珍しい高濃度炭酸
泉を独自性、個性にする(4)植林で貯水量を増やす取り組みに力を入れる(5)温泉医学
の視点に基づいた健康的入浴法を取り入れ、先端的温泉療養地を目指す―などを盛り
込んだ。
 宣言をした組合の十五軒・十七施設に宣言文を掲げ、のぼりや温泉成分などを書い
た看板を設置する。来年六月には第三回「源泉かけ流しサミット」が長湯温泉で開か
れる。首藤組合長は「鮮度の高い温泉で誰もが安心して利用できる温泉地を目指した
い」と話している。

[2006年05月25日09:41]

424もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 01:57:43
石畳似合う湯治場復活へ 「“新”湯平温泉」着々 足湯、飲泉施設が完成
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060529/20060529_002.shtml

 江戸時代中期に造られた石畳通りで知られる由布市の湯平温泉で、足湯・飲泉施設の整備や、
旅館の外観改修の第1期工事が終了。旅館主らが目指す「石畳と調和した温泉場づくり」が本
格的にスタートした。

■旅館も情緒ある外観に

 鎌倉時代が起源とされる湯平温泉の最大の特徴は、1723(享保8)年に築かれた約300
メートルの石畳の坂道。かつては湯治場の「西の横綱」と呼ばれ、多くの人がこの坂道を行き
来した。しかし、湯治客が減り、個人・家族旅行客が増加する中、由布院温泉が年間約330
万人(2004年度)の観光客を迎えるまでに成長する一方、湯平は約35万人(同)に落ち
込むなど低迷が続いている。

 危機感を抱いた旅館主らは、昨年6月に「湯平温泉場活力創造会議」を結成。県の補助を受
けながら、町並み改修や5つの共同温泉の再整備など07年度までの事業計画を決定した。

 今回、完成したのは共同浴場の「金の湯」「銀の湯」に足湯広場と胃腸に効くとされる泉質
を生かした飲泉施設を設置。黒ずみなどが目立った内装も改修した。また、旅館や商店など7
軒が、通りに面してむき出しになった室外機や汚れたコンクリートの壁を杉板で覆ったり、さ
びたフェンスを木製の塀に取り換えたりするなど“温泉情緒”にそぐわない外観を改修した。
今後2年間で計17軒が同様の改修を行うことになっている。

 このほか、オーナー農園制度や空き店舗を利用したカフェ開設、温泉手形の発行による「共
同浴場巡り」などが企画されている。事業を支援した県中部振興局は「地元の熱い思いがやっ
と形になった。ぜひ多くの人に湯平の魅力を体験してほしい」と話している。
=2006/05/29付 西日本新聞朝刊=
2006年05月29日12時36分

425もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 01:58:13
「日本の温泉で健診を」 群馬県が外国人誘致へ新作戦
2006年05月29日09時39分
http://www.asahi.com/life/update/0529/001.html

 中国や台湾、韓国などの富裕層を狙って、観光旅行に人間ドックを組み込む戦略に、自治体が
注目し始めた。いで湯の里、群馬県では「草津や伊香保の温泉につかりながら健康診断を」と仕
掛ける。古都や名所巡り、最近主流のゴルフツアーの後に外国人観光客の心をつかむキーワード
は、はたして健康になるだろうか。

 「群馬県内の最先端医療機関での人間ドックの受診とカウンセリング そして日本で自慢の草
津温泉でのんびりおくつろぎください」

 試作のパンフレットに、健康といやしを意識した言葉がちりばめられている。外国人観光客に
人気の東京、京都、北海道からの道順を記した中国語版の紹介サイトを準備中だ。3月末には旅
館宿泊施設を対象に研修会も開いた。

 群馬県の依頼を受けた近畿日本ツーリストが、温泉宿泊と診察料、通訳料、航空券を含めたパ
ックツアーを企画。現在、料金設定の調整が大詰めの段階だ。高崎支店の遠藤康弘さん(38)は
「日本に遊びに来る富裕層は、東京の高級ホテルに長期滞在すると聞く。健康志向も強そうで魅力
的に映るはず」と話す。

 このツアーは、県幹部職員の発案だ。中国・深●(土へんに川)の経済団体が昨秋、企業誘致
のため群馬を訪れた際、当時の職場だった県立病院を案内した。

 「設備も技術もいいのに値段は手頃」とうらやましがったのが印象に残り、「観光旅行のコー
スに組み込んでみては」と思いついた。

 国土交通省のビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)は、2003年に約521万人だっ
た外国人観光客を10年までに倍の1000万人台に引き上げる目標を掲げる。VJC事務局によ
ると、アジアからの訪問客は台湾、韓国を中心にゴルフを楽しむのが最近は主流。健康を目的にし
た観光客がどれだけ増えるのかは未知数だ。

 受診者の受け入れ数やアフターケアも課題だ。群馬県立心臓血管センターの場合、収容できるの
は1日十数人。医学用語に詳しい通訳の手配も必要だ。万一、重い病気が見つかった場合、帰郷後
の受け入れ先をどうするのか。これらの問題点を洗い出しながら、県は秋にもモデルツアーを実現
させたい考えだ。

 「医療+観光」には、他の自治体も注目する。

 商都・大阪は昨年7月、北京在住の商社OBを府職員に採用し、現地事務所を設けた。人間ドッ
クツアーも視野に、新たな需要を掘り起こすため今年度予算に約1500万円を計上した。

 台湾の李登輝前総統が心臓病治療のため来日した病院がある岡山県倉敷市。近くの岡山空港から
上海、ソウルへの便が毎日運航される地の利を生かし、医療機関と連携した海外からの誘客の可能
性を探りたいという。

426もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 02:04:55
泉都の歴史感じて ハットウ・オンパク3日から充実の496プログラム
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1148742000=11487772483645=1

 別府八湯の魅力をとことん楽しむ「ハットウ・オンパク」(別府八湯温泉泊覧会)。
九回目の今回は、六月三日から二十五日までの二十三日間開催。八十三種類・延べ
四百九十六プログラムが楽しめる。
 オンパクは温泉と健康をテーマに、別府でのウエルネス産業の育成を目指している。
期間中の総定員は四千二百人で、集客目標は三千人。
 今回のオンパクでは、泉都に残る歴史的な「場所」にスポットを当てる。明治期に
建てられた和風建築の「桝屋」(市内浜脇)、「冨士屋」(同鉄輪上)と昭和初期の
和洋折衷住宅「聴潮閣」(同青山町)の三会場では、歴史を感じさせる空間を使った
音楽会やエステ、茶の湯などのプログラムを開く。「秋に予定している十回目のオン
パクでは、人にスポットを当てたい」(同事務局)と話している。
 「桝屋」では、オンパク期間限定で「カフェアージュ桝屋」がオープン。レトロで
ありながら、モダンなスペースでコーヒーや「和のスイーツ」が楽しめる。
 おなじみの別府八湯ウオーク(十コース)では、スタンプラリーを実施。ウオーク
に参加し、スタンプを八個集めた三十人に先着で、別府をイメージしてデザインした
オリジナルの「別府なTシャツ」(非売品)をプレゼントする。
 温泉とエステなどがテーマのプログラムやホタル観賞会、棚田での田植えといった、
この季節ならではの企画も用意している。
 すべてのプログラムを紹介する公式ガイドブックは計二万部作製。市観光協会や同
協会駅案内所、トキハ各店などで無料配布する。
 予約などの問い合わせは別府市旅館ホテル組合連合会内のハットウ・オンパク事務
局(TEL0977・22・0401)。

[2006年05月28日09:47]

427もぐさ ◆444/y93CDE:2006/05/31(水) 15:28:21
健康増進に温泉活用 伊豆の国で学会シンポ  
http://www.shizushin.com/local_east/20060530000000000026.htm

 温泉地の活性化を考える民間の研究グループ「日本温泉地域学会」は29日、シンポジウムと
研究発表会を伊豆の国市内で開いた。同市周辺の行政、観光関係者らが参加し、温泉と健康のま
ちづくりをテーマに会員と意見を交わした。
 冒頭で望月良和伊豆の国市長は、市の健康増進事業の構想を説明し、「伊豆の国市は旧3町す
べてに温泉が出る。温泉を最も重要な地域資源として位置付け、温泉と食を関連づけた健康づく
りを進めていきたい」と意欲を示した。
 船原館(伊豆市)の鈴木基文社長は「旅館でヘルシーな料理を出すと、療養中の人や健康に意
識の高い人など一部の人にはすごく喜ばれるが、大部分の客には受けない」と実際の経営との両
立の難しさを指摘。駒の湯源泉荘(伊豆の国市)の高橋誠社長は入浴教室や温泉体操、地場産の
野菜販売などの取り組みを紹介し、「湯治ではなく『湯楽』という言葉を提案したい。温泉に来
たお客さんがリラックスできるサービスを提供していくことが大切」と述べた。
 会員からは「全国どこの温泉地でも、健康づくりがテーマになっているが、有効な対策が出て
こないのが現状。ぜひ伊豆で新しい方向性を見いだしてほしい」と今後の伊豆の温泉活用策に期
待する意見が出された。
 同学会は、平成15年に全国の研究者や旅館経営者、行政関係者らで設立。28日には、会員
が伊豆の国市内の温泉や観光施設を視察した。

428もぐさ@実家:2006/06/02(金) 00:42:55
川湯源泉サミット、大分・長湯も参加 名実とも全国規模  2006/05/30 14:12
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060530&j=0042&k=200605302264

 【弟子屈】六月三、四日の二日間、町内川湯温泉で開かれる源泉かけ流し
温泉サミットin川湯に、大分県直入町の長湯温泉が参加し、加盟を表明す
ることが二十九日までに決まった。九州の温泉地が加わることで、同サミッ
トは名実ともに全国大会としてアピール、発信ができるようになる。

 これまでの加盟温泉地は北から川湯温泉、新潟県の関温泉、奈良県の十津
川温泉郷の三カ所だった。

 宿泊施設二十軒弱から成る長湯温泉は、国内では数少ない炭酸泉として知
られ、「日本一の炭酸泉」を標榜(ひょうぼう)。入浴や飲用で心臓病や糖
尿病、高血圧に効能があるとされており、飲泉場も随所に設けられている。
直入町はドイツの温泉療養都市バートクロチンゲン市、バートナウハイム市
の二都市と友好関係を結び、温泉街近くには温泉とスポーツ施設を組み合わ
せたドイツ村も開設している。


 同サミットへの加盟は、温泉地ぐるみで「源泉かけ流し」を宣言すること
が条件。長湯温泉は一九八七年に花王(東京)による詳細な成分調査が行わ
れており、長湯温泉旅館組合(首藤文彦組合長)が今月二十四日に大分県庁
を訪れ、広瀬勝貞知事を前に九州初の「源泉宣言」を行った。

 サミットでは初日の三日に同温泉の取り組みを紹介し、四日のパネルディ
スカッションでは首藤組合長に参加してもらう予定。川湯温泉の実行委員会
も「参考にしたい」と楽しみにしている。(小坂洋右)

429もぐさ@実家:2006/06/02(金) 00:43:29
JTB九州、ホークスと地域活性化で連携
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060529c6c2902029.html

野球と温泉合わせてどうぞ――。JTB九州(福岡市)は29日、福岡ソフト
バンクホークス(同)と地域活性化で協力すると発表した。第1弾として9月
に大分県別府市の温泉をPRするイベントをヤフードームなどで共同開催する。
地方観光都市のコンサルティングを手掛けるJTB九州と、福岡以外でファン
層の拡大を目指すホークスの思惑が一致した。

 イベントは「別府市温泉足湯ナイト」という名称で、別府市観光協会が9月
のホークスの公式戦1試合の冠スポンサーとなる。観戦客には入浴剤を先着順
にプレゼントするほか、イベント会場では別府市から温泉を運搬して足湯を
体験できるようにする。温泉卵やかぼすなど別府の特産品を来場者にプレゼン
トする。

 JTB九州の小俣郁雄福岡支店長は19日付でホークスの球団シニアアドバイ
ザーに就任した。「今後も観光地とホークスをセットにした企画を開催したい」
(JTB九州)としている。

430もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/05(月) 10:38:08
競走馬のリハビリ見学人気 馬かき、足湯の表情が魅力
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006060301002615.html

 福島県いわき市にあるサラブレッドの温泉療法施設、日本中央競馬会(JRA)
競走馬総合研究所常磐支所での「リハビリ見学」が、競馬ファンの間で人気を呼ん
でいる。プールでの“馬かき”や“足湯”の様子を間近から見ることができるのが
魅力で、JRAは「お客さまとの接点になれば」と話している。

 同支所は、骨折や炎症の治療、基礎体力の向上で実績があるJRA唯一のリハビ
リ施設。円形のプール(深さ約3メートル、1周約40メートル)を泳ぐことで、
痛めた脚に負担をかけずに心肺機能を高めるとされるが、競走馬たちは鼻をブルブ
ル鳴らしながら苦しそうな表情を見せる。

 しかし、2、3周泳いだ後、市内の湯本温泉の40度のお湯を張った浴槽へと移り、
10−15分間ほど脚を浸すと一転、笑顔に。山口喜久雄総務係長は「競走馬と一緒
に記念写真を撮ったり、体に触るチャンスもある」としている。

(共同)
(2006年06月03日 17時03分)

431もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/05(月) 10:38:40
本物の温泉をアピール
http://www.news-kushiro.jp/news/20060604/200606041.html

  「第2回源泉かけ流し温泉サミットin川湯」が3日、弟子屈町の川湯観光ホテル
「ラピュタ」で開幕した。本物の温泉に安心して浸かってもらおうと、全国に分布する
「源泉かけ流し」宣言した温泉から代表が参加した。同サミット提唱者の松田忠徳札幌
国際大観光学部教授の基調講演などが行われたほか、摩周、長湯(大分)の両温泉も新
たに加わり、加盟温泉の代表者がこれまでの活動報告、今後の取り組みを打ち出した。
同サミットには九州・大分県1、新潟県1、奈良県1、それに地元弟子屈町から2温泉
が参加した。

432もぐさ:2006/06/06(火) 18:54:11
九電工子会社が九州限定の温泉宿予約サイト
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_06060601.htm

 九電工の子会社・九電工コミュニケーションズ(福岡市)は5日、来月15日から
温泉宿の予約サイト事業を始めると発表した。テレビコメンテーターの花田伸二氏(44)
=写真=を取締役に迎え、「九州に限定した予約サイト」として、全国版の大手旅行サイト
に挑む。

 予約サイトは「温泉ぱらだいす九州onpara.jp」(アドレスもonpara.jp)。
九州の温泉宿400〜500軒を紹介し、その手数料などで収益を得る。これから定年を
迎える団塊の世代に照準を絞り、グレードの高い商品をそろえて3年後に50万人の会員
獲得を目指す。サイトとは別に季刊の情報誌も創刊する。

 花田氏は、九州の月刊旅行ガイド「外戸本(がいどぼん)」の編集長を10年務め、テ
レビなどでも活躍する旅行コメンテーター。九電工コミュニケーションズは3月に設立、
同氏のキャリアと知名度に着目し、新事業を統括する取締役編集長としてスカウトした。

 花田氏は「(旅行サイトの)競合は激しいが、“泊まりたい宿が載っている”質の高い
サイトを目指したい」と抱負を述べた。

433もぐさ:2006/06/06(火) 18:54:43
九州の温泉宿 予約おまかせ 来月から 九電工が専門サイト
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060606/20060606_001.shtml

 総合設備業の九電工(福岡市)は5日、九州に限定した温泉宿予約のポータル(玄関口)
サイトの運営事業を、7月15日から始める、と発表した。サイト名は「温泉ぱらだいす
九州(温ぱら)」。開設当初には約400件の温泉宿情報を提供、3年後には50万人の
会員獲得を目指す。九州に限定した同種のポータルサイトは全国で初めてという。

 事業を運営するのは、同社の100%出資で今年3月に設立された「九電工コミュニケ
ーションズ」(同市)。予約獲得の手数料を主な収入源とし、3年後には5億円の売上高
と単独黒字化を目指す。

 このサイトの特徴は、シニア世代をターゲットに使いやすさを追求していくほか、ほか
のサイトには登場していない中小の温泉宿と連携していく点。現地スタッフを抱えて温泉
宿の情報更新も積極的に進め、温泉地周辺のイベント情報も約1000件掲載する予定だ。

 サイト開設に合わせ、温泉情報誌も年4回の季刊で出版していく。価格は480円で約
100ページ。まずは九州限定で各号約5万部を発行する。別の温泉宿雑誌で約10年間
編集に携わってきた花田伸二氏が、サイトと情報誌の編集長を務める。

 サイトを使った予約は無料の会員制にする。アドレスはhttp://www.onpara.jp

 =2006/06/06付 西日本新聞朝刊=

434もぐさ:2006/06/06(火) 18:55:25
九電工 温泉予約で新事業
http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=1973

(2006年6月5日 17時24分)
九電工は、来月からインターネットによる温泉宿の予約サイトを運営する新事業を
始めることになりました。
九電工グループの『九電工コミュニケーションズ』が、来月15日から始めるのは、
九州各地の温泉宿を対象にした予約サイト『温ぱら』です。
このサイトは価格よりもサービスを重視する傾向にある団塊の世代をターゲットに、
質の高い宿の情報を提供しようというもので、予約の際の手数料が、主な収益とな
ります。
九電工では、『地場企業ならではのネットワークを駆使して新鮮な情報を提供して
いきたい』としていて、初年度は15万人の利用者を目標にしています。

435もぐさぁ:2006/06/07(水) 14:17:18
2006年06月06日 本物の温泉、ホットに討論
http://www.news-kushiro.jp/news/20060606/200606066.html

  第2回「源泉かけ流し温泉サミットin川湯」は4日、前日に引き続き
川湯観光ホテルラピュタで開かれ、第1部「温泉と医療とのかかわり」、第
2部「女性と温泉」をテーマにしたパネルディスカッションを行い閉会した。
第1部ではパネラーとして美里クリニック(弟子屈町)の石井正憲医院長や
鳴子温泉旅館大沼の大沼伸治社長らが参加。石井医院長は、温泉に入ること
で壊れたDNAを治す熱ストレスタンパクが増加することや、過去にたずさ
わったリューマチの研究などに触れ「冬に氷点下20度くらいになる川湯温
泉では、特に施設を造らなくても、リューマチ治療ができる可能性がある」
と紹介した。

436もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/08(木) 16:37:37
九電工子会社が九州に特化した温泉予約サイト
http://tenjin.keizai.biz/headline/539/

 九電工の子会社である九電工コミュニケーションズ(築港本町13)は7月15日、
温泉宿予約サイト「温泉ぱらだいす九州 onpara.jp」を開設する。

 九電工グループ初のポータルサイト事業となるもので、1〜2年後にシニアデビ
ューする団塊の世代をメインターゲットとした九州に特化した温泉予約サイトを
構築する。当初は約400軒の宿を掲載し、宿泊予約手数料を中心に収益を得ると
いう。現地のスタッフによる宿側へのサポート体制を構築することで各温泉地域
に密着した新鮮な情報をリアルタイムに提供するほか、地域振興を目的にイベン
トを開催するなど温泉宿や地域と連携した情報発信を目指す。同サイトの会員目
標は、3年間で50万人。

 また、同サイトと連動した温泉情報誌を同日に創刊する。内容は、「ゆとりあ
るライフスタイル」の提案を行いうもので、団塊世代にも読みやすい文字の大き
さにする。ウェブと誌面を連動することで波及効果をも期待しているという。仕
様はA4サイズで100ページ。季刊誌で、価格は480円。

 同社は3月3日、同サイトを立ち上げるために設立された。資本金は5,000万円で、
九電工が100パーセント出資する。取締役であり編集長である花田さんは、旅行ガ
イト「外戸本(がいどぼん)」の編集長を務めた実績がある。

▽温泉ぱらだいす九州 http://onpara.jp/

437もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/09(金) 23:10:40
時間との戦い - ホカホカ温泉たまご器
http://plusdblog.itmedia.co.jp/uryu/2006/06/__3065.html

先日、近所のスーパーBIG-Aに立ち寄ったら、見切り品の水菜が20円で
売られていた。

20円!20円ですよ水菜が!そのとなりにはカットキャベツが99円で売ら
れているというのに、水菜は20円!迷わず購入。水菜をざっくりと切っ
て、その上に温泉たまご。醤油ベースのドレッシングかポン酢をかけて
食すと美味いですわなあ。しかし、温泉たまご、略して「温たま」、こ
れを作るのが結構大変だったりする。

以前、ツレから「卵を茶碗に割り入れて、少し水をたらしてレンジで1分
半くらいで簡単に温泉たまごができるよ」と聞いたので試してみたのだが
、できあがったのは完全に固まった目玉焼き状のゆで卵。あーこりゃ失敗
かあ、と思ってとりだし、黄身の部分にスプーンが触れた途端に大爆発。
レンジで卵が爆発するという話は聞いていたが、出した後に爆発すること
があるのは初めて知った。おかげで両腕には一生消えない火傷の痕が
(本人しか気付かない程度だが)。

その後もレンジで温泉たまごを作る方法を調べ続けていたのだが、どうも
今ひとつ確信できるものが見当たらない。で、ついに手を出してしまいや
がりました、温泉たまご器。

温泉たまご器というのは基本的に断熱性の高い容器にすぎず、卵とお湯を
入れてしばらく放置すれば一定時間後にはできあがる。沸騰させ続けるわ
けではないので通常よりも長い時間を必要とする、スローフードなシロモ
ノ(注:スローフードが分かってません)。一説によるとカップラーメン
の容器もそこそこ断熱性があるので代用できるらしいのだが、あいにくう
ちにはカップラーメンの容器がないので、購入に踏み切ることに。

この「ホカホカ温泉たまご器」、同時に5個まで作ることができるのだが、
パッケージには2個29分、3個22分、4個26分、5個27分と目安が書かれ
ている。2個のときが一番長いのは、この場合のみ蓋をせずに放置するた
め。

だが、この指定時間どおりでは少々長く、ご覧のような結果に。その後い
ろいろ試した結果、冷蔵庫から取り出したばかりのLL玉の場合で2個25分が
ちょうどよいゆるさだった。まぁ3、4回も試せば頃合いを見定めることが
できるだろう。非破壊検査ができない以上、試行錯誤はやむをえない(これ
はやりすぎだと思うが)。

で、これって実は時間との戦いなんですな。普通、お風呂であっても洗濯機
であってもコーヒーメーカーであっても電子レンジであっても、タイマーが
鳴ったあとは自動的に停止してくれるじゃないですか。でも、これは単なる
容器。放っておけばどんどん硬化していくので、目標タイムが経過した後は
すみやかに卵を取り出さなければならない。

というわけでいつでも簡単に温泉たまごを作ることができるようになったお
いらではあるが、それ以降、スーパーで水菜を見かけない・・・。

ギフト天国にしき堂にて1,012円(送料・税込)で購入。でも本体価格は462円
なんだよね、実は・・・。

Posted by 瓜生聖 at 2006/06/09 09:34

438もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/09(金) 23:11:28
情緒たっぷり通りのルーツ 別府に名称、歴史伝えるプレート
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1149692400=114972709630466=1

 別府市中心部や南部地区の路地や通りに七日、通りの名称と歴史や物語を伝える
プレートが取り付けられた。レトロモダン・アートな街並みづくりを目指した取り
組み。わずか数十メートルほどの路地にも名前を付けるなど、観光客や市民の散策
にも喜ばれそう。
 プレート設置は市内で実施している現代美術の「BEPPU PROJECT
(ベッププロジェクト)」の一環。今年二月末から住民からの聞き取りなど、実地
調査を進めていた。七、八の二日間で、通称名がないものも含め、計五十二カ所の
通りや路地に設置する。
 五十二カ所のうち、七カ所には新しい名前を”命名”。かつて呼ばれていた地名
や近くにあった共同温泉の名前から付けたものが多く、「新栄通り」「浮世小路」
「柳筋」と、情緒もたっぷり。
 設置作業は竹瓦温泉前の竹瓦小路から実施。小路の入り口に濃い緑色のほうろう
製プレート(縦三十三センチ、横二十四センチ)を取り付けた。プレートには、か
つてガラス張りのアーケードがあった小路の歴史を物語り口調の文章とイラストで
紹介している。通りで飲食店を営む水口民子さん(72)は「ちょっとした案内板
があれば、お客さまも喜ばれると思います」と歓迎。
 同プロジェクトは十日午後三時からソルパセオ銀座内で、芸術プロジェクトのデ
ィレクターとして知られる芹沢高志さんのトークショーを開催。その中で芹沢さん
と一緒に散策を楽しむ企画も予定している。
 事務局は「観光客にプレートを見ながら街歩きをし、別府を知っていただきたい。
市内各地にあると面白いですね」と話している。

[2006年06月08日09:38]

439もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/11(日) 19:29:17
心なき投稿 嘆きの泉都 「観光都市に不適切」廃止も検討
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1149778800=11498133413986=1

 国際観光都市・別府市のホームページ(HP)が泣いている。サイト内に開設し、
閲覧や書き込みが原則自由の「みんなの掲示板」。楠港跡地関連や別府市長選挙に
絡み、モラルや品性を欠く罵詈(ばり)雑言をはじめ、特定の人物・団体をひぼう
中傷する”マナー違反”の発言がはんらん。利用者からは「国内外に情報発信する
観光地のサイトとしては不適切」との指摘もあり、市は八日、廃止を含めた見直し
の検討を始めた。
 HPは国内外から毎月五―六万件のアクセスがあり、内容を随時更新しながら旬
の観光情報、行政施策などを発信している。掲示板は二〇〇二年十一月、HPのリ
ニューアルを機に「住民同士の情報交流」の場として開設された。
 投稿する際は名前、メールアドレスの記入が必要で、制限条項として(1)プライバ
シー侵害(2)他人をひぼう中傷、差別する情報(3)名誉と信用を傷つける内容(4)品性
を欠き、罵詈雑言や嫌悪感を与えるもの―など十三項目を設定。これらに反する書
き込みは「管理者の権限で掲載いたしません」と明記している。
 ところが、掲示板には特定人物の実名、イニシャルや団体名を記した上での批判
や、過激で不快な表現を用いた”個人攻撃”なども。政争が激しい泉都の地域性や
市民性を象徴するような書き込み(掲載)が続いている。
 「五月の市長選挙期間中は政治的な話題を一切削除した。現在は毎日、情報を確
認しながら不適切な内容の削除に努めている」と市。しかし、定期的に閲覧してい
る市内の三十代主婦は「楽しい内容が少ない。掲載することで、逆に別府のイメー
ジダウンにつながるのでは」と話す。
 無秩序・無責任な書き込みに手を焼き、全国の自治体HPから消えつつある掲示
板。亀山勇・市企画部長は「本来の趣旨や目的から外れた面がある。掲示板の在り
方や見直しについて、廃止も視野に入れながら早急に検討したい」としている。

[2006年06月09日09:35]

440もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 02:49:31
九州・山口人気観光地ランキング 1位 黒川温泉、はげの湯 リクルート調査
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060613/20060613_001.shtml

 リクルート(東京)が発表した九州・山口地区の人気観光地ランキングによると、トップは
熊本県の「黒川温泉」と「はげの湯・岳の湯・山川温泉」で、温泉人気の高さをあらためて示
した。一方、来訪者のうち「行って良かった」と感じた人の割合は低迷が続き、上位の観光地
でも50%台にとどまった。

 同社は1998年から、九州で発行する旅行情報誌「じゃらん九州発」などの読者アンケー
トを基にランキングを作成。今回は昨年1年間に九州・山口地区で旅行した5353人から回
答を得た。

 それによると、「行って良かった」と回答した人の割合(満足率)を比較した人気観光地ラ
ンキングは、黒川温泉が来訪者1314人のうち766人の回答(満足率58.3%)を得て、
3年ぶりに首位に返り咲いた。「街並みや景観への徹底した配慮に加え、足湯スポットにおや
つを用意するなどの姿勢が人気を支えている」と同社は分析する。

 また、はげの湯・岳の湯・山川温泉は、来訪者数が508人と比較的少ないが、満足率は黒
川温泉と同率で首位。貸し切り露天風呂が多く、交通アクセスも向上したことから日帰り客が
増えたという。3位には連続テレビドラマの舞台となった由布院温泉(大分県)が入り、満足
率は58.1%だった。

 「宿泊や日帰りで訪れたことがある」との回答が一番多かったのは由布院温泉。2位は別府
(同)、3位は南阿蘇(熊本県)が続いた。また、太宰府(福岡県)は九州国立博物館の開館
の影響で前回の19位から12位に順位を上げた。

 「今年泊まりに行きたい観光地ランキング」の1位黒川温泉、2位由布院温泉は7年連続で
変わらず、その一方、九州新幹線のPR効果で3位に霧島温泉郷、4位に指宿温泉という鹿児
島県勢が入った。

 リクルート広報部によると、人気観光地の上位の満足率は2003年まで70%を超えてい
たが、04年から50%台に低迷している。同部は「個人旅行が増え、好みが多様化している
ためではないか」と推測した。
=2006/06/13付 西日本新聞朝刊=

2006年06月13日00時14分

441もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 02:50:48
温泉成分、定期分析を 法改正で義務付け検討
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006061201002226.html

 環境省は12日、温泉の適正な利用のため、温泉施設での定期的な成分分析の
実施や、枯渇する恐れがある源泉の掘削を制限するなどの対策の検討を始めた。
有識者による懇談会を設置し、2008年度の温泉法改正を目指す。

 現行法で義務付けられている成分分析は、都道府県に登録した検査機関が、施
設のオープン時に浴槽から離れた源泉で1回だけ実施するだけで済む仕組み。し
かし、その後成分が変化するケースもあり、今の制度だと利用者に正確な情報が
提供されないなどの問題が指摘されていた。

 懇談会は、施設の設置者に定期的な再分析や浴槽での分析を義務付けるなど制
度見直しについて議論する。

(共同)
(2006年06月12日 18時25分)

442もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 02:58:44
中山別荘は復元も視野 別府市議会
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150124400=115015732917883=1

 十二日、本会議を再開、議案質疑をした。
 本年度一般会計補正予算案に盛り込まれた中山別荘(山の手町)の復元図面製作設計費
(千二百八十万円)に関連し、岩男三男(公明)、高橋美智子(社民ク)両氏が「建物が
解体された後、将来的に市は復元を真剣に考えているのか」などとただした。
 郷司義明教育長、吉本博行ONSENツーリズム局長らは「中山別荘は別府の別荘文化
を伝える近代化遺産。築後八十六年がたち、文化財としての価値もある。民間や関係各課
などと協議を進めながら、将来的に建物を復元するための基金条例をつくりたい」と答え
た。
 十三―十五日は一般質問があり、十五人が通告している。

[2006年06月13日09:08]

443もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 03:00:35
別府で身も心も健康に 地元の魅力を再発見 「旅行気分」県外からも
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150210800=115025992927487=2

 健康志向の高まりを追い風に、別府市内で健康や「癒やし」を観光客誘致につなげようと
する取り組みが広がっている。別府観光の新たな”売り”となるか。
 最新医療機器を備え、精度の高いがん検診を実施しているメディカルイメージングセン
ター(同市上人ケ浜町)は、旅館、ホテルと連携し、検診と宿泊をセットにした旅行プラン
を提案。パンフレットやインターネット上のホームページで紹介し、旅行代理店などを通じ
て全国にPRしている。
 昨年九月から今年四月まで七十四人が利用した。うち七人が県内で、あとは福岡、東京、
千葉などの県外から訪れている。年代は五十―七十代が大半。大阪から友人三人で訪れた
五十代の女性は「旅行気分で、楽な気持ちで検診を受けることができました」と感想。
 センターの和田知益理事長は「温泉地は古くは湯治場として栄え、医療とのかかわりも
深い。別府観光に少しでも貢献できれば」と話す。
 ホテル・旅館などを会場に、健康や趣味の講座を定期的に開いている別府八湯温泉泊覧
会(オンパク)。長期滞在型温泉観光地づくりを目指して、二〇〇一年にスタートした。
 ヨガやダンス、温泉水中運動、ウオーキング・ツアーなど「健康」を取り入れたプログ
ラムが多い。「癒やし」をテーマにした”心の健康”も含めると「全体の三分の一が健康
に関係するプログラム」(事務局)。
 参加者の八割が県内から。観光客誘致に向けた取り組みとまでは言えないが、観光客の
ニーズに応じて開催期間中以外にも散策ツアーを催すなど、少しずつ定着している。「ま
ず、地元の人に別府の良さを再発見してもらうこと。その後、口コミなどで広がっていけ
ば」という。
 観光業関係者と連携し、健康プログラムの開発などを手掛けている県別府県民保健福祉
センターは「高齢化社会で健康に対する旅行者の関心も高い。健康、癒やしを打ち出すこ
とで別府観光の魅力アップにつながるのでは」と期待している。

[2006年06月14日13:38]

444もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/16(金) 03:01:25
444(σ゚∀゚)σゲッツ!!

445もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:01:11
霧島・高千穂小 伝統の学校温泉改装
泉源をホテルが無償提供
http://www.373news.com/2000picup/2006/06/picup_20060622_2.htm

 霧島市牧園町高千穂の高千穂小学校で、水泳後の冷えた体を温める同校伝統の学校温泉
「わらべゆ」が新たに完成した。19日、児童が今年初めての水泳の授業後、ゆったり浸
かった。
 同校は標高540メートルに位置し、夏も冷涼な気候に包まれる。同校によると、学校
温泉は1939(昭和14)年に設置。70(昭和45)年には、近くのホテルが泉源の
無償提供を始めた。
 2003年9月に校舎を新築移転し、温泉はここ数年、安全管理や移動時間の問題から
使っていなかった。「引き続き温泉を」という地域やPTAの要望があり、ホテルも無償
提供の継続を快諾。今春、プールを新設したのに合わせ、男女各更衣室内に造った。
 新わらべゆは、浴槽の長さ2.1メートル、幅1.5メートル、深さ60センチ。硫黄
臭漂う単純温泉の湯が張ってある。入り口にはのれんもかかり、温泉の風情たっぷり。
 同日は、4、6年生が水泳の授業を受けたあと、温泉で体を温めた。6年の堂薗ねねさ
ん(11)は「プールの水が少し冷たかったけど、温泉の湯加減がちょうど良かった」と
温まってにっこり。
 温泉は9月までのプール使用期間中のみ使うが、一般の利用は「できません」と同校。

446もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:01:41
学生25人が温泉ソムリエ認定
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006062232334

 温泉に関する知識を高めようと、国際エア・リゾート専門学校(新潟市古町通7)の
学生25人が21、22日、妙高市の赤倉温泉などで講義を受け、温泉ソムリエの認定を受け
た。
 学生は卒業後、旅行代理店やホテルなどの観光業に携わるために学んでいる。温泉ソ
ムリエ制度が発足以来、同校学生の受講は初めてで、赤倉温泉にとっても、学生対象の
講座は初めて。講師は同制度の提唱者で温泉ソムリエの第一人者、遠間和広さん(41)が
務めた。

[新潟日報 06月22日(木)]

447もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:02:20
長湯温泉に「道の駅」 来年3月のバイパス開通に合わせ 久住観光玄関口担う
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060623/20060623_001.shtml

 日本一の炭酸泉で知られ、人気上昇中の竹田市直入町の長湯温泉に来年3月、「道の駅・
ながゆ温泉」が新設される。昼間の滞留人口の増加や、大分市方面からやって来る久住、
竹田観光の玄関口としての機能が期待されている。

 旧直入町の中心部を通る県道(庄内久住線)を挟んで、工事中の同バイパス南側の旧直
入町庁舎跡地などを含む一帯約6000平方メートル。一角には市営温泉「御前湯」や
「おんせん市場」などがあるが、これら施設をそのまま道の駅に取り込む形で運営する。
このため、天然温泉を備えた道の駅は、県内で初めてとなる。

 同バイパス(2160メートル)は、トンネル部(276メートル)が8割ほど進ちょ
くしており、来年3月に完成予定。これに合わせて竹田市が国土交通省や県に道の駅の
新設を働き掛けていた。

 県道沿いのため、県が事業主体となり、バイパスからの取り付け道路や駐車場、トイレ
を整備する。事業費はバイパス建設費を含んで約36億円を見込む。開業後は、地域の産
業、文化の情報発信基地としての役割を担う「交流館」施設の建設も計画している。

 国土交通省認定の道の駅は、県内に17カ所あり、現在、「ながゆ温泉」を含め3カ所
が申請中という。

 =2006/06/23付 西日本新聞朝刊=

2006年06月23日00時38分

448もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:03:10
泉都を売り込め 別府市観光協は台湾へ出発
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150729200=115076572017183=1

 別府市観光協会(千寿健夫会長)は二十日から二泊三日の日程で台湾に観光ミッションを
派遣する。外国人個人旅行者(FIT)や修学旅行生の別府への誘客を図るため、旅行会社
や関係団体へのセールス活動を行う。
 ミッションに参加するのは団長の千寿会長のほか、松丸幸太郎県観光・地域振興局長、吉
本博行市ONSENツーリズム局長のほか、市内の観光、宿泊施設の代表者ら二十一人。
 千寿団長らは台北市の中華航空本社や台湾観光協会などを表敬訪問。三班に分かれて台湾
の旅行会社やマスコミに別府をPR。観光セミナーや「別府観光・感謝の夕べ」も開く。
 市の観光動態調査によると、台湾からの観光客は二〇〇〇年度まで五万人前後で推移して
いたが、〇四年度には一万人台まで落ち込んでいる。
 市観光協会では昨年二月にも親善友好訪問団を派遣。台南市のランタンフェスティバル会
場で観光宣伝をするなど、誘客への取り組みを強めている。
 同協会の山川浩平専務理事は「台湾は大切な市場だが、送客ルートに不十分な部分もある。
修学旅行、FITでの別府へのお客さまを増やすためにも、現地のニーズを把握したい」と
話している。

[2006年06月20日10:08]

449もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/23(金) 13:03:44
“命の水”大切に 臼杵の六ヶ迫鉱泉 水くみ場に屋根新設
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150729200=115076600117779=1

 臼杵市藤河内、六ケ迫鉱泉の水くみ場が新しく整備された。横に清流が流れる井戸の
周辺は明るい雰囲気になり、これから夏場にかけて”清涼スポット”を求めて訪れる水
くみ客も増えそうだ。
 これまで水くみ場にあった鉄パイプとテント式の屋根を取り除き、木造の支柱と屋根
を新設した。屋根は銅板ぶきで、畑、平原地区の六ケ迫鉱泉組合(氏川信夫組合長)な
どが整備し、六月上旬に完成した。
 同鉱泉は、炭酸やホウ酸、重曹を含む食塩水。浴用や飲用で、胃腸病や糖尿病、慢性
腎臓炎などに効用があるという。水くみ客のほか、近くの旅館には県内外の湯治客が昔
から訪れている。
 氏川組合長は「六ケ迫の水はわたしたちが子どものころから”命の水”といわれてき
た。これからも大切にしてたくさんの人に飲んでもらいたい」と話している。

[2006年06月20日10:13]

450もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/27(火) 01:34:49
オンパク 北の大地へノウハウ“輸出” 函館・湯の川温泉で秋に開催
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1150988400=115102370623229=1

 泉都のオンパクが北の大地へ―。北海道有数の温泉地・湯の川温泉(函館市)でこの秋、
「函館オンパク(仮称)」が開かれる。別府市内で開催しているハットウ・オンパク
(別府八湯温泉泊覧会)のノウハウを全面提供。国の支援を受け、集客事業として全国の
温泉地への拡大を目指す“オンパク”にとって、その試金石となる。

 二十一日から二泊三日の日程で、函館オンパク開催を計画する函館湯の川温泉旅館協同
組合(金道太朗理事長)や函館市の関係者ら九人が別府を訪問。開催プログラムや運営方
法などを情報交換。現在開催中の第九回ハットウ・オンパクに参加し、温泉を使ったエク
ササイズや散策などを体験している。七月には別府の関係者が函館市を訪ねる予定。
 金道理事長は「別府のノウハウを生かしながら、函館、湯の川ならではのプログラムを
つくり、地元客や観光客を呼び込む」と意欲を見せる。
 ハットウ・オンパクは二〇〇一年にスタート。年二回(〇五年は一回)開催し、温泉、
健康、癒やしなどをテーマにさまざまなプログラムを市内各地で実施している。全国の温
泉地でも転用できるよう、〇四年度からシステム構築を進めてきた。今年四月から長崎市
内で開催している国内初の街歩き博覧会「長崎さるく博」は別府でノウハウを学んだが、
オンパク全体の”輸出”は初めて。
 経済産業省は本年度、ハットウ・オンパクを運営する別府ウエルネスコンソーシアムが
提案した「別府八湯→日本全国温泉泊覧会プロジェクト」をサービス産業創出事業(観光・
集客交流)として採択。同コンソーシアムは今後、別府観光のポータルサイト「別府ナビ」
を活用したハットウ・オンパクの情報発信能力の強化、函館オンパクの運営やウェブサイ
ト構築の支援などに取り組む。
 別府ウエルネスコンソーシアムの主要メンバーである、NPO法人ハットウ・オンパク
の鶴田浩一郎代表理事は「オンパクが国や函館市に認められたことはうれしい。温泉地再
生に向けた相乗効果も期待しているし、別府も今まで以上に努力する」と話している。

湯の川温泉
 年間500万人が訪れる観光地・函館市内にある温泉地。年間宿泊客は約150万人。
別府八湯同様、従来の団体客だけでなく、個人客に対応した魅力ある観光地づくりを急い
でいるという。

[2006年06月23日09:48]

451もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/29(木) 12:35:43
温泉の知識あれこれ(3) 脱日常生活
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060627tb02.htm?from=os1

温泉地で心身をリフレッシュするという古人の知恵

 春は就職、定年など人生のコースが大きく変わる季節です。自然界では山を越えて吹き降ろす
強いフェーン風が吹き荒れます。この「春の嵐」は乾いた地面から砂塵を巻き上げ、杉、松など
の風媒花の花粉も舞い上がらせます。花粉症の人たちにとっては悩みの種でしょう。

 のんびり「春眠暁を覚えず」とか「春うらら」を楽しむ一方で、「春の憂い」に苦しむことがあ
ります。人生の変化についていけない不器用な人や、花粉症などアレルギーの人は、これらが重
なっていっそう憂いが深くなります。

 日常生活とはまったく異なった環境の温泉地でしばらく過ごすと、温泉浴で憂うつがふっ飛び
ます。温泉の泉質は問いません。

 ただし、「あ〜あ、いい湯だな」という単なる温泉浴ではその効用はありません。温泉地には優
れた自然環境や歴史・文化、その土地で採れた山や海の幸、そして遊歩道や自然探索路などの運
動施設があります。これらの要素を組み合わせて、滞在プログラムとスケジュールをつくること
です。上手な温泉浴とほどほどの食を楽しみ、プログラムに沿って過ごすと、楽しく有意義な滞
在旅行ができます。

 温泉水につかると含有成分と皮脂で皮膜ができて肌を覆います。これが保温効果を高めますか
ら、上がり湯で流すと温泉につかった効果は失われてしまいます。浴後に湯冷めを防ぐため、肌
の水分をよく拭き、乾燥肌の女性は保湿剤、スキンミルクなどでケアをします。そして、からだ
の潤いを保つために水分を十分補給して静かに休みます。これで「湯上り美人」のできあがりで
す。

 古来、わが国には「湯治」の習慣がありました。これは昔の人の知恵で、農閑期や漁獲期の前に
は温泉地に転地をして、1か月間、仲間とともに過ごしました。その間、朝市でその土地の旬の
食材を求め、お礼参りに薬の神様であるお薬師さんに日参(歩行運動)していました。

 彼らは、温泉につかりながら仲間同士の「悩み」「体調の快・不快」などの会話の中で、健康
の学習をしていたのです。1年間の厳しいストレスや疲労から解放されて、心身ともに健康を取
り戻し、来るべき農繁期、漁獲期に備えました。

 昔の人は経験から栄養・運動・休養で健康づくりをしていたのです。

植田理彦

452もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/29(木) 12:42:04
「塩湯」を全焼 佐伯市上浦
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1151334000=115138158112948=2

 二十七日午前零時ごろ、佐伯市上浦浅海井浦の温浴施設「塩湯」=坂本政治さん(36)
経営=から出火。いずれも木造平屋の浴場と食堂の計二棟(約三百五十平方メートル)を
全焼した。けが人はなかった。
 佐伯署の調べでは、出火当時は営業を終了しており、従業員はいなかったという。現場
を実況見分し、出火原因などを調べている。
 施設は佐伯湾に面した国道217号沿いにあり、二〇〇一年にオープン。海水を温めた
風呂や海鮮料理の食堂などの設備がある。

[2006年06月27日13:13]

453もぐさ ◆444/y93CDE:2006/06/29(木) 12:42:38
アルゲリッチ音楽祭 支援強化を検討 県、運営見直しも
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1151420400=115145746429656=1

 広瀬知事は二十七日に開かれた県議会の一般質問で、別府アルゲリッチ音楽祭について
「大分の宝であり、次の世代に引き継ぐことが使命だ」と述べ、今後、関係者と協議し、
運営の在り方の見直しや支援の強化を検討する考えを明らかにした。志村学氏(自民)の
質問に答えた。
 アルゲリッチ音楽祭は一九九八年以降、別府市を拠点に八回開催。世界の一流演奏家を
迎え、コンサートや若手への指導を行い、県の文化振興に貢献している。
 任意団体である別府アルゲリッチ音楽祭組織委員会が主催、県文化スポーツ振興財団が
業務援助しており、運営費は約一億三千万円。県が三千万円、別府市が二千万円を支出。
残りはチケットの販売や民間からの寄付などで賄っている。
 運営基盤を安定させ、資金をより集めやすくするため、行政が音楽祭の運営を支えてい
る札幌市や長野県松本市の取り組みを参考に、運営組織の財団法人化を望む声が関係者の
一部から上がっている。
 志村氏は「宮崎県も多額の負担金を支出し、(アルゲリッチ音楽祭と)同規模の音楽祭
を開催している。財務基盤の確立や人的支援の強化が必要では」と述べ、知事の見解をた
だした。
 財団化について知事は明言しなかったが、「国際交流や観光振興の観点からも音楽祭を
発展させ、その役割を充実させていくことが必要」と述べ、別府市や別府商工会議所、ボ
ランティアなどと意見交換しながら課題を整理し、支援策を模索する考えを示した。

「大変ありがたい」 伊藤京子さん
 傍聴していた同音楽祭の伊藤京子総合プロデューサーは「県議会の場で、アルゲリッチ
音楽祭の運営を大切な行政的仕事と認識していただき、大変ありがたく思う。民間で十一
年間踏ん張って、人づくりや地域づくりなどに社会貢献できる大分ブランドとしてつくり
上げてきた。その音楽祭が持つ可能性を、十二分に発揮する第一歩と受け止めている」と
話した。

[2006年06月28日10:17]

454もぐさ ◆444/y93CDE:2006/07/01(土) 12:39:31
川湯温泉での共同研究へ
http://www.news-kushiro.jp/news/20060701/200607017.html

  独立行政法人・日本原子力開発機構の玉田正男工学博士による
「温泉水から金属を採取する」をテーマにした講演会が29日、弟
子屈町の川湯ふるさと館で開かれた。同開発機構と群馬県草津町が
すでに、草津温泉の温泉水に含まれるスカンジウムやバナジウムな
どの希少金属採取に向けた共同研究を行っており、町も川湯温泉で
の共同研究を進めていくことにしている。

455もぐさ ◆444/y93CDE:2006/07/01(土) 12:40:05
“別府百景”が完成  独特の魅力 HPで紹介
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1151679600=115171336116187=1

 別府市上田の湯町の和泉明郎さん(72)は、市内を散策しながら、風景を
切り絵にしている。4年かけて100枚に到達し、「別府百景」を完成させた。
切り絵は自身のホームページ(HP)「別府街角ウオッチング」によって紹介。
白と黒のコントラストで表現される切り絵には独特の味わいがあり、別府の魅
力を発信している。

 元小学校教諭の和泉さんは、退職後の趣味に本格的に切り絵を始めた。「別
府には見落としていた素晴らしいものがたくさんある」と、車を使わずに市内
を歩いて散策する趣味と相まって、いつしかカメラに収めた街並みや文化財な
どの建物を切り絵にするようになった。ほぼ毎月二枚のペースで仕上げていき、
六月になり旧南小学校の校舎で百枚になった。カッターナイフを使い、白と黒
の二色で緻密(ちみつ)で風情ある切り絵にしていく作業は、一枚に延べ十時
間以上かかるという。
 HPでは「温泉場」「街並み」「建造物」「神社仏閣」編に分けて紹介し、
独自に調べた解説を付けている。写真付きの散策コーナーもあり、まち歩きの
参考にもなりそう。
 和泉さんは「切り絵を通して、別府のまちへの興味が増しました。四年とい
う期間で変わった風景もあり、古いものも切り絵にして残していきたいですね」
と話している。今後は、内成や亀川など和泉さんの自宅からは遠い場所にも足
を延ばしたいという。
 和泉さんのHPアドレスはhttp://www.ctb.ne.jp/~akiizumi/

[2006年07月01日09:22]

456もぐさ:2006/07/11(火) 17:36:26
温泉街で市民と観光客が体験プログラムに参加、この秋、初開催「函館オンパク」
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011027979

 別府温泉をモデルに、ノウハウ提供を受けた全国初の事例。

 函館湯の川温泉旅館協同組合(金道太朗理事長)は6日、初の集客交流事業「はこだて湯の川オンパク」
(略称・函館オンパク)を今年10月から11月にかけて開催すると発表した。

 「オンパク」とは、“温泉泊覧会”の意。これはホテル・旅館施設を使用した各種体験講座や身近な
自然などを散策するミニツアーなどを短期間のうちに集中して開催することにより、市民を温泉施設に
呼び込もうというもの。

 「オンパク」の本家は大分県の別府温泉。年に2度、小規模のイベント・教室・ガイドツアーなどを
2、3週間のうちに200回程度開催するもので、すでに9回を数える。地元住民の参加に焦点を合わせてお
り、7割は地元客の利用。残りの3割程度は県外からの参加。体験型観光を通して観光客と地元住民の交
流促進にもつながっている。

 別府のオンパクは経済産業省の「サービス産業創出支援事業」として同省の委託事業となっており、
温泉地活性化のモデル事業として全国にこれを定着させようとの試みがなされている。「はこだて湯の
川オンパク」は、別府オンパクの支援を受けた最初の事例となる。

 「はこだて湯の川オンパク」の開催期間は、10月22日から11月5日の15日間。期間中、健康や癒しを
テーマにした教室や、エステ、メンタルケアの体験、カルチャー教室、散策・エコツアーなどをホテル・
旅館や湯の川温泉近辺で延べ140回開催する。プログラムの総数は約50。1回のプログラムの参加人数は
15から20人程度と少数で、料金も1,500から2,000円程度と低料金を想定している。

 オンパクでは第一に、各種教室などの会場に日中のホテル・旅館の空き部屋を使用することにより、
普段訪れる機会のない温泉宿泊施設へ市民に足を運んでもらうことを意図している。市民にとっての温
泉地の魅力の再発見につながり、口コミ効果も期待できるためだ。

 また、オンパクでは市内に数多く存在する体験型プログラムの企画者・担い手を発掘し、短期間のう
ちに大規模に宣伝する。これにより、近年の観光に求められる「体験型観光」の選択肢を増やすことに
もつながるのではと期待している。

 だが、事務局では「まずは市民を対象に」との姿勢を崩さない。湯の川温泉の関係者は、「観光客の
間に、市民が楽しんでいる生活感に自分たちも触れたいとの希望が強くなってきている」と分析する。
地元客が多数参加している本物の賑わいがあるからこそ、知名度も上がり観光客の参加も期待できると
の考えからだ。

 湯の川温泉の年間利用客は、約10年前のピーク時には195万人だったが、近年は150万人程度で推移し
ており、「オンパク」にかける関係者の期待は大きい。

 「まだ各ホテル・旅館でオンパクに対して温度差があるが、まだ1回目。この指とまれ方式で、自然と
参加事業者が増えていくのが長続きすると思う。これからも、各温泉施設は競争と協調でやっていく」
と金道理事長。

 今後公式サイトを開設すると共に1万部以上の冊子をホテル・美容室・観光案内所などで配布し、
PRに務める。期間内の講座・ツアーなどの延べ参加人数は2,000人を目指している。

■佐々木康弘(ささき やすひろ) 函館市在住、33歳のフリーライター。

457もぐさ:2006/07/11(火) 17:36:56
別府で人気のオンパク、函館・湯の川温泉でも開催
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060706c3c0600r06.html

 函館湯の川温泉旅館協同組合(函館市、金道太朗理事長)は今秋、地元市民に温泉と
街の魅力を知ってもらおうと、様々な小イベントを集めた集客・交流事業「はこだて湯
の川オンパク」を開催する。大分県別府市で人気を呼んでいる別府八湯温泉泊覧会
(オンパク)の函館版。宿泊客の落ち込みが続く中、温泉街を再評価してもらい、観光
客誘致につなげる。

 運営にはオンパクを運営する特定非営利活動法人(NPO法人)ハットウ・オンパク
(別府市、鶴田浩一郎代表理事)が協力。独自に開発したプログラムの情報提供・予約
管理システムを函館側に開放する。

 はこだて湯の川オンパクは10月22日から11月5日まで開催。ホテル・旅館や市内各所で
健康やエステ、カルチャー、散策をテーマに約50のプログラムを延べ140回程度催す。
1回当たりの参加人数は15人前後、料金は1500―2000円を想定している。同組合は「まず
地元の方に湯の川に来てもらい、観光客の誘致や交流につなげたい」と話している。

458もぐさ:2006/07/11(火) 17:37:30
泉質変えずに細菌を除去  単純温泉用に浄化装置開発
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack.cgi?lifestyle+CN2006070701001905_1

 群馬県衛生環境研究所(前橋市)などは、温泉の泉質を変えずにレジオネラ菌を
除去する浄化装置を開発した。無色透明で無味無臭の単純温泉に適用できるといい、
今年中に製品化を目指す。

 装置の中に炭素繊維電極とオゾン水が入れてあり、この中に温泉を通すと酸化還元
反応などにより、レジオネラ菌が死滅する仕組み。四万温泉など5つの単純温泉を使
った実験で成功した。

 次亜塩素酸ソーダを溶かし込む除去方法がこれまで一般的だったが、塩素臭が残る
など泉質の悪化が指摘されていた。塩素系薬剤以外での除去は珍しいという。

459もぐさ:2006/07/11(火) 17:38:04
四季リゾーツ、九州に進出・5000円で温泉旅館宿泊
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060703c6c0302e03.html

 三菱地所の子会社で、1泊約5000円の宿泊施設を運営している四季リゾーツ
(東京・千代田、山中直樹社長)が九州に進出する。3日に提携した3つの温
泉旅館を皮切りに、年内に7県の15施設以上と予約代行契約を結ぶ。通常1泊
で1万5000円以上の旅館が中心だがサービスを絞り込んで低価格に設定、日帰
り志向が強い九州の消費者の宿泊需要を開拓する。

 3日から佐賀県・嬉野温泉のホテル華翠苑、長崎県・雲仙温泉の富貴屋、佐
賀県・武雄温泉の武雄温泉ハイツの3施設と提携。四季リゾーツが自社の電話
予約センターで毎日それぞれ5室以上の予約受注を代行する。

 各施設の通常の宿泊料金は1人当たり1万―2万円が中心だが、布団の上げ
下げや部屋への配膳を省いて人件費を抑え、1泊朝食付きで1人5250円という
特別価格を設定。食事は各施設のレストランで3000円からメニューを用意する。
四季リゾーツは宿泊料金の5%を手数料として受け取る仕組み。

460もぐさ:2006/07/11(火) 17:38:41
県の温泉表示認定制度の予算全額削除 県会商工委可決(信濃毎日新聞)
http://www.shinmai.co.jp/kensei/200607/0008.htm

 県会商工委員会(10人)は6日、県一般会計補正予算案から温泉表示認定制度の
推進事業費1800万円を全額削除する修正案を採決し、委員長を除く賛成8、反対
1で可決した。制度の誘客効果が不明確であることなどを理由としており、10日の
本会議でも修正案が可決される見通しだ。
 推進事業では、認定事業者に県産材で作った認定表示看板やあんどんを提供したり、
湯口での成分分析費用を補助したりする計画。認定施設は60施設だが、県は本年度
の認定分も見込み、計200施設分を補正予算案に盛った。

 修正案は宮沢宗弘委員(県民協働・無所属ネット)ら2人が提案。宮沢委員は「制
度は関係業界の理解を得たとは言い難い」などと説明した。高村京子委員(共産党)
は「業界を等しく応援できる施策を検討すべきだ」と賛成意見を述べ、反対した島田
基正委員(トライアルしなの)は「(事業は)地場産業の支援になる」と主張した。

 文教委員会(9人)は欠員1となっている県教育委員(定数6)に、上田市でフリー
スクールを運営するNPO法人「侍学園スクオーラ・今人(いまじん)」理事長の長
岡秀貴氏(33)=上田市=を選任する知事提出の人事案を、委員長を除く賛成6、
反対2の賛成多数で可決した。本会議でも可決される見通し。

 衛生委員会(9人)は県立こども病院(安曇野市)の一般診療開始に慎重な対応を
求める決議案を全会一致で可決した。10日の本会議に提出する。

 決議案では、同病院を利用する患者やその家族から、「小児高度専門医療の水準が
低下する恐れがあると懸念する声が上がっている」と指摘、県民の理解が得られるよ
う、関係団体や地域住民とも議論することを求めている。

461もぐさ:2006/07/11(火) 17:39:35
パク・ジニ&ユン・ダフン、日本温泉の入浴シーンを公開
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=77714&servcode=700&sectcode=710

12日に初放送される民放SBSテレビ(ソウル放送)の水木ドラマ『帰ってきてスンエさん』
(シナリオ:チェ・スンシク、演出:ハン・ジョンファン)のパク・ジニとユン・ダフンが日本
の温泉で撮影した入浴シーンが公開された。

6月22日から2泊3日間の日程で熊本県の温泉で撮影した同シーンは、劇中航空会社の機長
ユン・ダフンと20代のスチュワーデス、パク・ジニの不倫旅行を描いたもの。パク・ジニとユン・
ダフンはゴルフ場での撮影で突然降り出した大雨のため全身がはれるなど苦労をした。だが2人
は温泉に入った後すぐに体調を取り戻し、互いにイタズラをするなど和気藹々ムードを演出した。

キム・ソンウィJES記者

462もぐさ:2006/07/11(火) 17:40:09
パク・チニ、熊本の温泉で密会シーンを撮影
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=4&ai_id=60446

先月22日から24日まで、日本の露天風呂で、SBS新水木ドラマ『帰っておいで、スネさん』
(脚本チェ・スンシク/演出ハン・ジョンファン)のユン・ダフンとパク・チニが、劇中密
会シーンを撮影した。

この日の内容は、航空会社の機長イルソク(ユン・ダフン)と恋に陷ったチョウン(パク・
チニ)が一緒に日本に向かって、熊本県阿蘇の高森ゴルフ場に位置した露天風呂で密会す
るシーン。制作陣は「撮影中、雨がたくさん降って体が腫れるほどだった。ハードスケ
ジュールだったが、俳優たちは疲れた様子を見せずに、撮影に臨んでくれた」と伝えた。

また『帰っておいで、スネさん』は、スネ(シム・ヘジン)とスネ夫の愛人チョウンが、
事故で体と魂が入れ替わってしまい、その後展開するエピソードを描いている。12日放
送開始予定。

463もぐさ:2006/07/12(水) 16:48:07
別府・阿蘇が交流宣言 「観光発展へ両市一体」
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1152111600=11521483313458=1

 別府市と熊本県阿蘇市は五日、互いの観光発展を目指し「別府・阿蘇ツーリズ
ム交流宣言」をした。同日から両市の地域通貨の相互利用が可能になり、温泉や
火山など両市の観光資源を生かしたツーリズム交流を図る。
 阿蘇市・内牧温泉のホテルで交流式典があり、浜田博・別府市長と佐藤義興・
阿蘇市長、両市のまちづくり団体などから計約七十人が出席。それぞれのまちづ
くり活動を紹介し、情報交換した。
 佐藤市長は「両地域が一体となって発展していきたい」、浜田市長が「双方の
観光資源を生かした交流を期待する」とあいさつ。小笠原徹朗・阿蘇観光協会長、
千寿健夫・別府市観光協会長が祝辞を述べた。
 両市長が(1)歴史、文化などを互いに尊重しながら多面的なツーリズム交流を
進める(2)まちづくり交流を積極的に行いながら人材育成に取り組む―などの宣言
に署名した。
 地域通貨は別府市で「泉都(セント)」と「湯路(ユーロ)」、阿蘇市で
「Grass(グラス)」が流通。まちづくりやボランティア活動に参加すると
通貨がもらえる。泉都とGrassは、別府市内の温泉十八カ所、阿蘇市内の菓子
店など二十五カ所で利用できる。まちづくり団体が発行する湯路は、別府市役所で
両替する必要がある。
 別府市でも七―九日に記念の交流イベントを開催し、阿蘇市長やまちづくり関係
者が訪れる。七日は市内京町の大分国際交流会館で「泉都まちづくりネットワーク
交流会」に参加。八日は竹瓦温泉で「ツーリズム交流サミット」を開き、両市長ら
をパネリストに観光振興について意見交換する。

[2006年07月06日10:12]

464もぐさ:2006/07/12(水) 16:48:43
由布市営温泉 基準超すレジオネラ菌 検出を公表せず
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1152284400=115232082829889=1

 由布市庄内町庄内原の市営温泉施設「みことピア・ほのぼの温泉館」で六月、
基準値を上回るレジオネラ菌が検出されていたことが七日、分かった。市は結果
判明後、十九日間にわたり営業を休止したが、市や県は検出結果を公表していな
かった。利用者への感染は報告されていないという。
 市によると、定期水質検査として五月十六日に温泉館の家族湯から採水し検査
した結果、基準値(百ミリリットル中十個未満)を上回る六千百個のレジオネラ
菌を検出した。
 市は判明した六月二日夕方から温泉館を休業し、配管や貯湯槽などの洗浄・消
毒をした。十二日の再検査では検出されなかったため、二十二日から営業を再開
したが、休業期間中、温泉館入り口に「施設のメンテナンスのため」などと休業
理由を示していた。
 市は「休館直後は入り口にレジオネラ菌が検出されたことを表示したが、保健
所と相談後、県の公表基準にないことから公表しなかった」と説明。県食品安全・
衛生課も「県の基準ではレジオネラ菌の検出は公表対象に当たらない」としてい
る。

[2006年07月08日10:07]

465もぐさ:2006/07/12(水) 16:49:14
【街中の疑問】2006年7月7日 掲載
温泉付きマンション、枯渇の心配はないのか
http://gendai.net/?m=view&g=wadai&c=050&no=17074

東京などの都心で天然温泉付きをうたうマンションの販売が増えているけど、
枯渇で温泉に入れなくなる心配はないのだろうか。

 現在、都内には天然温泉付きマンションは5棟ほどある。今のところ、
「温泉が出なくなった」というトラブルはないが、実は都は98年から温泉
のくみ上げ量を制限している。温泉の枯渇と掘削による地盤沈下を恐れたた
めである。
 都水環境課地下水担当者はこう言う。
「当時はまだ天然温泉付きマンションは登場していませんでしたので、天然
温泉をウリにした銭湯がくみ上げ量制限の対象。地盤が悪い板橋区や北区な
どにあるそうした銭湯は1日50トンまで、それ以外の地域の銭湯は150
トンまでとしました。さらに天然温泉付きマンションについても、05年か
ら1世帯当たりの1日使用量を最大500リットルに制限しました。500
リットルというのは一般家庭のバスで1日に2回、温泉を入れ替えられる量
です。使い放題では温泉の枯渇と地盤沈下を招く心配があるので、こうした
規制に踏み切ったのです」
 天然温泉付きマンションを手がける不動産会社は、入居者に対して温泉枯
渇の心配があることを事前に説明しているのか。都内の4棟を含め全国に
34棟の天然温泉付きマンションを展開する「アパグループ」広報担当者が
言う。
「入居前の説明会で、“天然資源の温泉は枯渇の可能性はあります”と言っ
ています。万が一、そうした事態に陥っても、入居者になんらかの補償をす
るということはありません。各室には温泉使用量を示すメーターが取り付け
られています。制限量をオーバーすると、毎月支払う温泉利用料(月額数千
円)に追加料金がプラスされます」
 温泉が枯渇したとしても、普通のお湯の風呂には入れる。

466もぐさ:2006/07/13(木) 22:45:59
シニア温泉誌創刊 季刊「onpara.jp」 九電工グループ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20060713/20060713_001.shtml

 九州内に特化した温泉宿予約サイト「温泉ぱらだいす」を運営していく九電工コミュニ
ケーションズ(福岡市)は、温泉宿などの情報をまとめた季刊誌「onpara.jp」
の創刊号を、同サイトの運営を開始する15日から販売する。

 価格は480円。約8万部を発行する計画で、九州・山口県内の書店やコンビニエンス
ストアで販売する。シニア世代が主な対象。毎年1、4、7、10月の各15日に発行す
る。

 創刊号のテーマは「湯布院に溺(おぼ)れて」「露天天国 黒川紀行」など。読みやす
いように文字を大きくしているほか、写真の質にもこだわっているのが特徴という。

 15―17日はマリノアシティ福岡アウトレット棟(福岡市西区)で、サイト体験コー
ナーや温泉地のPR展示場を設置するなどイベントを開催する。

 =2006/07/13付 西日本新聞朝刊=

2006年07月13日00時15分

467もぐさ:2006/07/19(水) 13:34:14
(>>468に続く)

ゆこゆこ、「この夏行きたい温泉地」についてのアンケート調査結果を発表
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=136023&lindID=1

(株)ゆこゆこが、4000人にアンケート
この夏行きたい温泉地、1位は湯布院、2位 黒川、3位 登別
〜人気を巡るキーワードは"憧れ""秘湯""温泉情緒"〜

 温泉宿泊通販を中心に、トータルな「アクティブエイジのためのエンタテイメント情報」を
提供する、株式会社ゆこゆこ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:鈴木道男、
http://www.yukoyuko.co.jp)は、温泉旅行情報誌「名湯 ゆこゆこ」を年間6回発行、1号あ
たり約130万部を登録者向けに配布しています。また、ポータルサイト「ゆこゆこネット、http://www.yukoyuko.net/」も月間650万ページビュー、メールマガジン登録会員約16万人
と、"アクティブエイジの温泉宿泊通販サイト"として人気を博しています。
 このたび当社では、会員向けメールマガジンにおいて「今年(2006年)の夏、行きたい
温泉地」についてアンケートを実施し、以下のような結果となりました。
 当社では、今後も温泉地や各種レジャーに関連する意識調査を実施・発表していきます。


<男女、世代を超えて、高い人気の湯布院、黒川>

「この夏行きたい温泉地」総合ランキング

◆1位 湯布院温泉(大分県)、2位 黒川温泉(大分県)、3位 登別温泉(北海道)
 (表(1))
  
 =湯布院は2位の倍近い票数で圧倒的人気。  
 =メディアで取り上げられる機会の多い黒川温泉と合わせ、この2箇所の根強い
人気が続いている。
=湯布院、黒川温泉共に、地域性を活かした自然と調和した街づくりを実現した
温泉地であり、観光を面(エリア)トータルで捉えた取り組みが、人気の要因である
と考える。

 湯布院は、行政のバックアップと旅館同士の密な連携による取り組み、黒川は、
地域性を活かした徹底的な個性化や女性心理を研究しつくしたサービス、このような
迎える側のホスピタリティと個性的な街づくりがランクに反映されていると考える。
 =なお、複数回答では北海道の温泉地がベスト30のなかに5箇所ランク入りし、
夏の北海道旅行自体の人気も伺わせた。


<集計結果の概要から>

◆シニア世代(50代以上)には、『乳頭温泉』『白骨温泉』『銀山温泉』の秘湯が
人気(表(2))
 =『白骨温泉』では秘湯の憧れが影響してか、全体平均比較では「一人旅志向」が
やや高くなっている。

◆リピーターは『箱根湯本温泉』、行ったことがないから行きたい『銀山温泉』(表(1))
 =全体で6位になった箱根湯本温泉(神奈川県)は、約7割、回答者平均で訪問回数が
6回と、リピーターの支持を得てランクイン。また、銀山温泉(山形県)は初めて訪れる
人が約75%と、温泉地全体に歴史ある和風建築の温泉宿が並ぶ佇まいが人気を得ている。

◆訪問歴がある中での「満足度」ランキング1位は『草津温泉』(表(6))
 =全体で4位の草津温泉(群馬県)は、今まで行った事があるなかでの「一番のお気に
入り」票が最も多いうえ、リピート率も高く、満足度1位となった。
 豊富な湯量、泉質、中心地のシンボル的な湯畑の風情、長期から短期まで目的に合わせ
て利用できる温泉宿のバリエーション、などが評価されての結果と思われる。

◆温泉地に行きたい理由のトップ3は「ゆっくりできそう」「癒されそう」「景観が良く
自然が満喫できそう」(表(4))
 =4位には「泉質がいいから」が入り、"非日常な空間で心身ともに安らぎたい"との願
いが、世代を超えて日本人が温泉に求める共通の思いといえる。

468もぐさ:2006/07/19(水) 13:35:55
(>>467より続く)

<調査概要>
調査対象:   「ゆこゆこネット 温泉情報メールマガジン」会員 約16万人
有効回答数:  全体=3,741人  内訳/男性=2,144人、女性=1,597人
調査方法:   インターネットによるクローズド定量調査  
調査地域:   全国
調査期間:   2006年6月12日〜6月16日
回答者内訳:       
           回答者      人数(人)    割合(%)
        1.男性20代以下   101       4.7
        2.男性30代      364   17.0
        3.男性40代      610       28.5
        4.男性50代以上   1069   49.8
        5.女性20代以下    210      13.1
        6.女性30代    495      31.0
        7.女性40代       446      27.9
        8.女性50代以上    446   27.9
          合計          3741   100.0

 ※以下、添付資料参照


※ご参考

<主要設問>
1.この夏に行ってみたい温泉地をいくつでもお選びください。
2.この夏に一番行ってみたい温泉地を1つお選びください。
3.この夏に一番行きたい温泉地で宿泊したい旅館名を1つお教えください。
4.この夏に一番行きたい温泉地には、過去何回行ったことがありますか。1つだけお選びください。
5.この夏に一番行きたい温泉地には、誰と最も行きたいですか。1つだけお選びください。
6.この夏に一番行きたい温泉地に行ってみたい理由をお教えください。いくつでもお選びください。
7.この夏に一番行きたい温泉地に行きたい理由を具体的にお教えください。(フリーアンサー)
8.昨年の夏に訪れた温泉地を全てお選びください。
9.今までの旅行で一番気に入っている温泉地を1つお選びください。
10.その一番気に入っている温泉地で宿泊して最も良かった旅館をお教えください。(フリーアンサー)
11.その一番気に入っている温泉地の良かった点を具体的にお教えください。(フリーアンサー)

469もぐさ:2006/07/19(水) 13:36:37
好きな温泉に、
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/desk/20060719/20060719_001.shtml

 好きな温泉に、炭酸泉で知られる長湯温泉(大分県竹田市)がある。ラムネのように泡が立ち、
ぬるめの個性的な湯だ。最近は有名になって県外客が多いが、客も引けた午後4時すぎ、ゆっく
り漬かって畳敷きの休憩室で一寝入りするぜいたくを味わっている。

 大分県版の今年のテーマは「温泉」。先日は「いで湯を守れ」のタイトルで連載した。無尽蔵
ではない地下資源の危機を知ってもらおうとの狙いだったが、一温泉ファンとしてハッとさせら
れたことが幾つかあった。「別荘開発で湯量が減った」「行政の湯量規制は事実上業者任せ」
「効率的に湯を賄う集中管理方式の有用性」―など。

 日本中が温泉だらけになったのは、竹下内閣時代にばらまかれた「ふるさと創生1億円事業」
が引き金でもあった。利用者も無責任にホンモノを求めてこなかったか。もっと地下に目を向け
よう。 (蔵本)

 =2006/07/19付 西日本新聞朝刊=

2006年07月19日02時08分

470もぐさ:2006/07/25(火) 17:42:51
トマトとベリーでおもてなし 熊本・阿蘇内牧温泉 2006年07月24日06時06分
http://www.asahi.com/life/update/0724/003.html

「Tomaっとベリーな街」に来てね――。熊本県・阿蘇内牧温泉の22商店が、
観光客に素通りされないためのキャンペーンを始めた。8月末まで。

 特産のトマトとブルーベリーを阿蘇弁の「止まっと」と「ベリーグッドな街」に
かけた。大自然や温泉を目当てに訪れた観光客に、街の魅力を伝える狙い。

 飲食店も酒屋も雑貨屋もトマトやブルーベリーの料理や菓子を用意し、販売や
もてなしに使う。実行委は「街を歩けば、また来たいと思ってくれるはず」。

471もぐさ:2006/07/25(火) 17:43:21
温泉成分分析、10年以前が36%…大正時代のものも
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060724i515.htm

 温泉に掲示されている成分分析のうち、分析した日が10年以上前のものが、
42都道府県で36%を占めることが24日、環境省の温泉行政懇談会で明ら
かになった。古いものは、大正時代までさかのぼるという。

 同省が全国の都道府県を通じて調査し、21日までに回答のあった
2万8143件について、分析日からの経過年数をまとめた。それによると、
「10〜20年未満」が21%、「20年以上」も15%あった。

 温泉法では、泉源の温度が25度以上か、指定された成分が規定量以上ある
ことが、「温泉」の要件。しかし、再分析の義務はなく、再分析をして25度
を下回ったり、成分が変化して温泉でなくなった場合の規定はない。委員の一
人、甘露寺泰雄・中央温泉研究所所長は、「ドイツでは頻繁に利用される温泉
は3年ごとに分析される。日本でもせめて10年ぐらいで再分析すべきでは」
と話す。

(2006年7月24日23時43分 読売新聞)

472もぐさ:2006/07/25(火) 17:43:54
温泉の知識あれこれ(4) 夏の温泉旅行
涼風の吹く温泉地で「夏ばて」予防
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060725tb04.htm

 高温多湿の都会の夏は疲れやすく、いわゆる「夏ばて」を起こす人が増えます。

 「夏ばて」の原因はいくつか考えられますが、そのひとつが湿度です。外気温が
上昇すると共に体温も上がります。この場合、体温が高くなりすぎないように脳の
中枢にある体温調節機能が働き、発汗が起こって体温を下げるという仕組みが働き
ます。しかし、湿度が高いと汗の発散がうまく起こらず、体内に熱がこもって軽い
熱中症になります。

 2つ目は、外気温が上がり、皮膚の血流が増すと、反対に胃腸の血液量は減少し
て胃液の分泌と胃腸の運動が緩慢となり、食欲が減退します。

 3つ目は、熱帯夜による睡眠不足と暑さのための運動不足、また冷房の効きすぎ
による体の冷えと筋肉の凝りなどです。

 これらの原因により、自律神経系、ホルモン分泌系、免疫系など、身体の防御機
構が機能不全に陥り、心身の疲労、「夏ばて」が起こるのです。

 この機能が調整されるのが温泉地です。避暑を兼ねて「夏ばて」予防に温泉地へ
旅をするとよいでしょう。

 山の温泉地では、100メートル高くなるごとに気温が0.6℃ほど下がります。海の
温泉地では、海風が涼しく、波しぶきの多い海浜ではマイナスイオンが多いので涼
感が得られます。

 また、樹葉の多い温泉地では、茂った葉が太陽光線を約80%カットするので涼し
さを感じますし、木陰が涼風を呼びます。滝、渓流など水しぶきの満ちるところは、
マイナスイオンが多いので清涼感を覚えます。

 夏向きの温泉泉質は、アルカリ性単純泉、炭酸水素塩泉などです。昔からこの泉
質は「冷の湯」と言われてきました。皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流し、石
鹸のように皮膚を清浄にするので、体温が発散して清涼感を覚えるのです。

 肌がなめらかになるので「美人泉」と言われますが、浴後、保湿剤でスキンケア
しないとかさつきます。飲泉は、胃散と呼ばれる薬のように胃の調子を良くします。
温泉入浴は、「ほんのり汗が出たら出浴して休息」を1セットとして1日4セット
までです。

 滞在中は宿にこもらず、屋外でその土地の空気や光を浴びて過ごします。ただし、
紫外線の強い午前11時から午後4時までの間は、森林浴など木陰で過ごします。

473もぐさ:2006/08/08(火) 01:59:52
●支配人よりご来館のお客様へ
閉館のご案内
http://f-shiroyama.co.jp/yakuin/

 平素は「薬院しろやま乃湯」をご利用賜り誠にありがとうございます。
さて、誠に勝手ではございますが、「薬院しろやま乃湯」は平成18年12月25日をもちまして、閉館させていただくこととなりました。

14年開業以来、4年余りにわたりご愛顧いただき深く感謝申し上げますありがとうございました。
平成18年7月
城山観光株式会社
薬院しろやま乃湯 支配人

474もぐさ:2006/08/08(火) 02:01:20
城山観光 「薬院の湯」売却へ 年度内めど 不動産など30件も
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20060729/20060729_003.shtml

 経営再建を進める城山観光(鹿児島市、大西茂社長)は28日、事業を主力のパチンコ店と
城山観光ホテル(同市)の2事業に特化し、福岡市の温泉施設「薬院しろやまの湯」や鹿児島
県薩摩川内市の入来城山ゴルフ倶楽部(くらぶ)など、不動産と事業の計約30件を本年度中
をめどに売却すると発表した。社員の雇用は全員確保するという。

 また、「私的整理ガイドライン」に基づく再建に乗り出した今年4月以降、第1.4半期
の売り上げについて、主力2事業は再建計画の目標を5%上回ったと公表した。

 同社によると、今回明らかにした事業・不動産の売却はもともと再建計画に盛り込まれて
いた。4月の再建計画発表時に公表しなかった理由について同社は「(経営再建に関する)
風評が飛び交って公表できる状況ではなかった」と述べた。

 計画では、売却するのは、ほかに福岡県福津市の「恋の浦」跡地106ヘクタール、ミネ
ラルウオーター「入来の水」事業、閉鎖したパチンコ店跡地、養殖業用地など。売却は主力
取引行の三菱UFJ信託銀行に委託して指名競争入札で行うとしている。

 第1.4半期の売り上げは、ホテルは11%、福岡市と宮崎県都城市を含め13店を展開
するパチンコは4%、再建計画を上回った。

=2006/07/29付 西日本新聞朝刊=

475もぐさ:2006/08/08(火) 02:25:17
ONSENツーリズム大使に委嘱
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_6947.html

 別府市は7月31日、自衛隊大分地方協力本部長の光永邦保・1等陸佐(51)が
8月4日付で陸上自衛隊東部方面総監部(東京)の調査部長に栄転するのを機に、
「別府ONSENツーリズム大使」に委嘱した。
 この「大使」制度は、県外に転任する有力な“別府ファン”に新任地で観光都
市別府の魅力をPRしてもらうもので、鈴木尊喜(元日本航空大分支店総括マネ
ージャー)、藤内哲夫(元JR九州大分支社長)、小俣郁雄(元JTB大分支店長)
の3氏に続いて、光永氏が4人目となるが、公務員を委嘱するのは今回が初めて。
 熊本市出身。昭和53年に防大卒。陸上自衛隊に入り、第2特科連隊(北海道旭川市)
中隊長、西部方面総監部(熊本市)人事課1班長、第4師団司令部(福岡県春日市)
第3部長、陸上幕僚監部補任課人事2班長、第4特科群長兼上富良野駐屯地司令
(北海道)などを経て、平成16年7月から自衛隊大分地方連絡部長。
 大分勤務は初任地の湯布院駐屯地(第3特科群)以来2回目。この2年間、公務
の合間に別府の温泉、自然やアルゲリッチ音楽祭、ジャズイベント、鉄輪でのミニ
コンサートを楽しみ、別府温泉まつりの別府駐屯地音楽隊演奏でフレンチホルン奏
者として出演したこともある。
 自衛隊大分地方連絡部(大分市生石)は、「大使」の委嘱式があった7月31日付
で「自衛隊大分地方協力本部」へと名称が変更された。これまでは陸海空の自衛官
募集、退職者の再就職支援、広報活動を主要業務としてきたが、国民保護法の施行
に伴い、新たに「有事」や災害時における地方自治体との連絡調整、情報収集など
の任務が加わった。
 委嘱式では、浜田博市長が「在任中は貴重なお話をいただき、また、温泉まつり
にも出演していただき、心より感謝しています。中央に行かれても別府の宣伝をお
願いします」とあいさつし、別府特産の籃胎漆器製の卓上名刺入れと特注の名刺も
進呈。光永氏は「私たち転勤族はマイナスのイメージがあったが、転勤を機に、こ
のようなやり甲斐のある仕事をいただいて大変光栄です。大使の務めをしっかり果
たしたい」と話した。

2006年8月 2日 (水)

476もぐさ:2006/08/08(火) 02:25:45
鉄輪むし湯
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_b283.html

 鉄輪温泉地区まちづくり交付金事業の一環で進められていた、鉄輪むし湯の
新築工事で23日午前10時半から、竣工式が行われる。式典のほか、内覧会、体
験入浴、お茶の接待などがある。一般利用は翌24日から。
 新施設は木造一部鉄筋コンクリート造り2階建てで、延べ床面積約285平
方メートル、敷地面積は約543平方メートル。純和風建築で男女別のむし湯
のほか、新たな試みとして足蒸し、石菖保管庫のほか、観光交流センターも設
置される。総事業費は約1億9723万円(うち、まちづくり交付額
7629万円)。
 料金は1人1回につき500円(従来は210円)、10回回数券3000円
(従来1890円)で旧施設より大幅にアップした。
 衛生面からTシャツや短パンを持参して利用してもらっていたが、何も持たず
に来る利用者に対応できるように浴衣使用料(1着210円)を新設した。指定
管理者制度で地元の鉄輪温泉共栄会が運営を行う。

2006年8月 4日 (金)

477もぐさ:2006/08/08(火) 02:26:05
温たまナビ
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_2f48.html

 国土交通省の「まちめぐりナビプロジェクト」に採択された別府市の
「別府路地裏共同温泉めぐり“温たまナビ”」で3日、1回目の協議会が
市役所内であり、会長にNPO観光コアラの尾野徹代表、副会長に平野芳
弘市観光経済部次長が選ばれた。
 温たまとは別府名物の温泉たまごを、別府観光の恩人油屋熊八翁の姿に
したレトロなキャラクターのこと。町歩きのコースに15カ所程度設置し、
携帯電話やPDA(携帯情報端末装置)などで位置情報をはじめ、観光情
報や周辺情報を得られるようにして、IT活用でガイドなしで町歩きが楽
しめるようにするシステム。11月中頃から実証実験ができるように設置を
進めていく。

2006年8月 4日 (金)

478もぐさ:2006/08/08(火) 02:26:24
地獄めぐりスタンプラリー
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_325e.html

 別府地獄組合(千寿健夫会長)は27日まで地獄めぐり5カ所でスタンプラリーを
開催中。各地獄でも「夏休みファンミリーサービス」としてイベントを行う。
 かまど地獄は6日午前10時からと午後2時からの2回、子ども抽選会。白池地獄
は12日から16日までの午前11時から、ピラルクの餌やり。龍巻地獄は16日午前10時
からと午後2時の2回、宝探し。鬼山地獄は8月31日まで、土・日曜日は午前10時、
午後2時30分、午後4時、水曜日は午前10時と午後2時30分から、ワニの餌付け。
山地獄は20日まで抽選で記念品を送付する動物クイズ。血の池地獄は31日まで血の
池の泥を使ったオリジナルペインティング。鬼石坊主地獄は12日午前10時と午後2
時から足湯周辺でビンゴ大会。海地獄は13日から15日の午前10時30分から、大鬼蓮
乗り(体重制限20㌔㌘)が行われる。
 さらに13日から16日までは、鬼2匹とじゃんけんして勝ったら景品をプレゼント
する「鬼っ子とじゃんけん大会」や12日から16日までは先着2000人に地獄めぐ
り特製のうちわをプレゼントする。じゃんけん大会の日程は次の通り。

 ▽13日 鬼山地獄(9・30〜10・00、10・30〜11・00)
かまど地獄(11・30〜12・00、13・30〜14・00)
白池地獄(14・30〜15・00、15・30〜16・00)

▽14日 海地獄(10・30〜11・00、11・30〜12・00、14・30〜15・00、15・30〜16・00)

▽15日 鬼石坊主地獄(10・30〜11・00、11・30〜12・00)
山地獄(14・30〜15・00、15・30〜16・00)

▽16日 地の池地獄(10・30〜11・00、11・30〜12・00)
龍巻地獄(14・30〜15・00、15・30〜16・00)。

479もぐさ:2006/08/08(火) 02:26:44
源泉”味わって” ろ過せず掛け流し おけ風呂新登場
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154790000=1154821705463=1

 杵築市山香町倉成の山香温泉「風の郷」に、個性的な泉質の「源泉」をありの
ままに堪能してもらおうと、源泉掛け流しのおけ風呂が新登場した。2000年
7月のオープン以来、独特の色とにおいがある源泉をろ過し、無色透明の温泉を
提供してきたが、専門家からは、捨てられる「有効成分」を惜しむ声が寄せられ
ていた。風の郷の源泉には多彩な成分が濃厚に含まれており、温泉ファンにとっ
ては垂ぜんの的という。

 源泉のゆう出量は毎分五十二リットル、温度は約三九度。保温効果がある塩分、
皮膚によい硫化水素、血行を促進する二酸化炭素、肌がつるつるになる重曹と、
多彩な成分を含み、その他の微量成分も豊富。湯の色は黄土色で、独特なにおい
がある。
 全国の温泉に詳しい斉藤雅樹さん(県産業科学技術センター地域資源担当主任
研究員)は「新潟県の『西方の湯』や北海道の『天塩温泉』にも似た不思議な個
性があり、天下の名湯だと思う。いい温泉は鉱山の近くに多いが、山香にはかつ
て馬上金山があり、条件がそろっている」と太鼓判。「温泉好きはそこにしかな
いものを求める。個性をストレートに出した方がいい。泉質の素晴らしさを分か
りやすく紹介することも必要」とアドバイスする。
 風の郷の指定管理者である特定非営利活動法人(NPO法人)「山香郷」の松
原保則理事長は「住民の一人として自慢の温泉。源泉風呂をアピールして、活性
化の起爆剤にしたい」と話している。
 問い合わせは風の郷(TEL0977・75・1126)。

[2006年08月06日08:48]

480もぐさ:2006/08/08(火) 02:27:07
長湯に新たな温泉館 旧JA支店の跡地に 年内オープン目指す
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154790000=115482087831538=1

 竹田市直入町の観光や商工業関係者らが長湯温泉に新たな複合型観光施設整備を
するための会社「長湯歴史温泉伝承館」を設立、町商工会館で地元関係者らに対す
る会社や事業の説明会があった。源泉掛け流し宣言をし、炭酸泉で知られる同温泉
を利用した新たな温泉館づくりを進めていく。

 施設は旧JA大分みどり直入支店跡地約二千六百平方メートルに整備。米倉庫二
棟を改修し、イベントなどが開催できる憩いのスペースと農産物直売所、レストラ
ンなどを設ける。地元産の食材を使った料理が楽しめるようにする。敷地内にわく
温泉を利用して、掛け流しの大浴場、家族風呂を整備、ことし中のオープンを目指
す。
 さらに来年以降、宿泊棟を新築。湯治目的の長期滞在者に対応できるよう、客室
は小さいものも設置する計画。
 会社は旅館組合や飲食組合、商工会の有志らで組織。役員は取締役十三人、監事
二人で、社長は首藤文彦長湯温泉旅館組合長、専務には後藤好文直入町飲食組合長
が就いた。
 説明会には約二十人が出席。首藤社長は「長湯温泉を地元の人たちが誇れ、後世
に残すことができる施設としていきたい」と抱負を語り、現地を見学した。

[2006年08月06日08:34]

481もぐさ:2006/08/10(木) 23:26:51
バス語源英バースに約30年ぶり風呂復活
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060807-72269.html

 英語の風呂(バス)の語源となったとも言われる英南西部の温泉地バースに
7日、約30年ぶりに温泉施設が復活した。バースはローマ時代の大浴場の
遺跡「ローマン・バス」でも知られる。

 「英国で唯一の天然温泉」をうたう同施設には、源泉より約10度低い
約35度に水温が保たれた4つの浴場を設置。屋根のない屋上の浴場からは、
世界遺産にも登録された美しい市街が一望できるという。

 屋上を含む2つの浴場「ニュー・ローマン・バス」は入浴のみが2時間、
19ポンド(約4100円)から。水着の着用が必要となる。

 ロンドンの西約140キロに位置するバースは、18世紀ごろには上流
階級の温泉保養地として繁栄。BBC放送によると、源泉の水質への懸念
から1978年に温泉施設が閉鎖されたが、再開計画が進められてきた。
英語のスペルは風呂と同じBATH。

[2006年8月7日20時28分]

482もぐさ:2006/08/10(木) 23:27:37
温泉旅館でがん検診、石川の病院などがツアー
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2006080708048h1

 民間病院の恵寿総合病院(石川県七尾市)は三菱商事子会社と組み、温泉
旅館の加賀屋(同市)など地元七尾市の和倉温泉郷と連携したがん検診ツアー
を来年1月にも始める。定年退職を控えた個人だけでなく、企業など団体利
用も見込む。
 がんの病巣発見に役立つとされる陽電子放射断層撮影装置(PET)を
ベースにした画像診断装置の設備を恵寿総合病院が5億円を投じて建設。来年
1月のPETセンター稼働に合わせて検診ツアーを始める。

 ツアーは三菱商事の医療関連子会社ライフタイムパートナーズ(東京・港)
と連携し、詳細を詰める。和倉温泉の複数旅館と協力し、予算に応じ3通り程
度のプランを設定する。料金は10万円前後が中心になる見込み。診断後は同病
院のコールセンターを通じ問い合わせも受け付ける。

[2006年8月8日/日本経済新聞 朝刊]

483もぐさ:2006/08/10(木) 23:34:32
独立宣言から10年 節目の別府八湯 きょう記念式典
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154962800=115499711910332=1

 別府八湯の個性化、別府観光再生を誓った「別府八湯独立宣言」の発表から八日で
丸十年を迎える。当日は八幡朝見神社(別府市)に八湯の代表者が集い、広瀬勝貞知
事らも立ち会う中、記念式典を開催。節目の日にあらためて、個性ある八湯づくりへ
の決意を誓う。

 式典は別府観光産業経営研究会(野上泰生代表理事)、NPO別府八湯トラスト
(菅健一代表理事)、別府八湯ウオーク連絡協議会(河村建一代表世話人)が主催
する。
 八日午前八時から同神社で神事。八湯の代表者が十年間の活動を報告し、新しい
まちづくりへの心意気を発表。八湯の独立と個性を大切にしたまちづくりの必要性
などを盛り込んだ「新独立宣言」を採択する。同九時からは広瀬知事とのふれあい
トークがある。
 別府八湯の個性化と活性化を図るため、”八”にちなんだ平成八年八月八日、同
神社で「888別府八湯勝手に独立宣言フォーラム」を開催。「独立の旗印を掲げ
て誰にも頼らず、自らの力で頑張る勇気を地域住民が持ったとき、別府は再び『黄
金の日々』が約束されると信じます」などとする「独立宣言」を発表した。「別府
温泉」という総称から「別府八湯」への意識変化はその後のまちづくり、別府観光
に大きな影響を与えた。

[2006年08月08日09:31]

484もぐさ:2006/08/10(木) 23:35:00
足湯でポッカポカ 別府の三泉閣高齢者を無料招待
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154962800=115499849814166=1

 別府市北浜のホテル三泉閣は、ホテル内にオープンした足湯に、軽費老人
ホーム一燈園(同市堀田)の利用者を無料で招待した。
 ホテルの創業者、森沢玉江さんが、一燈園を利用していることから招いた。
利用者六人が足湯を体験し、「湯加減もちょうどよく、とてもいい気持ち」
と笑顔だった。入浴後は、隣接する甘味処(どころ)で、やせうまを味わっ
た。
 「血行がよくなり、体内の老廃物を取り除くなど、病気予防に効果的。心
臓への負担も少なく、お年寄りにもぴったり」とホテルの森沢彰治・取締役
企画室長。
 三泉閣の足湯は天然掛け流し温泉で、七月一日にオープンした。足湯の入
浴料は三百円。営業時間は正午から午後十時半まで。甘味処は、夜は「足湯
バー」として楽しめる。

[2006年08月08日09:54]

485もぐさ:2006/08/10(木) 23:35:26
別府八湯 ”新独立宣言”高らかに
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1154962800=115501104725207=2

 別府八湯の個性を生かしたまちづくりを目指して「別府八湯独立宣言」を
発表した「平成八年八月八日午前八時八分八秒」から十年目の八日午前、別
府市の八幡朝見神社に関係者が集まり、記念式典を開いた。これからの八湯
づくり、泉都再生に気勢を上げた。

 八湯の関係者ら八十八人(主催者発表)が集合。八湯の繁栄を祈願する神
事の後、主催者を代表して別府八湯ウオーク連絡協議会の河村建一代表世話
人が「これからが別府の良さを発揮するスタート。感動と情熱のまちづくり
に向け、みんなで頑張りましょう」とあいさつ。十年前の式典で壇上に立っ
た深瀬俊夫さん(別府料飲協同組合理事長)らが当時を振り返った。
 八湯代表者の決意表明では「名実ともに長期滞在の街を目指す」(鉄輪温
泉)「誰でも来やすい温泉地をつくりたい」(堀田温泉)「学生と一緒に再
生に取り組む」(亀川温泉)など、熱い思いを披露。広瀬勝貞知事、林慎一・
市助役らが立ち会った。全員で三本締めならぬ”八本締め”で気合を入れた。
 最後に「別府八湯の独立を推進しながら、各地域や自治体との新しいパート
ナーシップを構築し、今まで以上に力強い活動に励む」などとする新独立宣
言を採択した。
 別府八湯は泉都の豊かな温泉、観光資源を従来の「別府温泉」の総称に埋没
させず、八湯の個性化を通じてまちの活性化を図る取り組み。「八」にちなん
で十年前の一九九六(平成八)年八月八日、同神社で「独立宣言」を発表した。
十年間に別府八湯ウオーク(散策)やハットウ・オンパク(別府八湯温泉泊覧
会)などが生まれ、「八湯」は市民権を得た。

別府八湯
 鉄輪、浜脇、別府、観海寺、亀川、柴石、堀田、明礬の八つの温泉。それぞ
れ泉質、風情が異なり、温泉観光都市・別府を形づくってきた。大分合同新聞
社は1996年8月から連載企画「べっぷ八湯 独立のススメ」をスタートさ
せ、今年7月までに計195回(番外編2回)の連載で個性豊かな八湯の歴史
や文化、人を紹介。別府観光再生へのキャンペーンを進めてきた。97年9月
には別府市から感謝状を受けた。

[2006年08月08日13:24]

486もぐさ:2006/08/10(木) 23:35:44
別府八湯独立宣言から10年 広瀬知事ら意見交換
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1155049200=115508645232711=1

 語ろうえ、八湯の未来―。別府八湯独立宣言から十年の節目を迎えた八日、
別府市の八幡朝見神社で広瀬勝貞知事と八湯の代表者、まちづくり関係者ら
約五十人が集まり、県政ふれあいトークがあった。十年目を祝う記念式典、
「新独立宣言」発表直後の開催だけに会場は熱気にあふれた。
 地域の宝ともいえる「湯の花」の製造技術が国から重要無形民俗文化財
(民俗技術)の指定を受けた明礬温泉代表は「観光地は新しいものを取り入
れ、古いものを維持していかなくてはいけない」と決意を表明し、「湯の花
の利用法について官民で考えられないか」と協力を要請した。
 別府八湯の南と北の”雄”、浜脇温泉と亀川温泉代表は江戸時代からつな
がりがあった日田市との交流実現を要望。”仲人役”を依頼された日田市出
身の広瀬知事も「初めて聞いた。あらためて別府が大分県の玄関だったこと
を感じさせる」と驚いた様子だった。
 国の海岸整備事業や国道10号の拡幅工事などで大きく変わろうとする泉
都の海岸線。出席者からは「サイクリングロードもできる別府―西大分間の
景観をアピールしよう」という声も上がった。
 広瀬知事は「ツーリズムに海を生かすのは大事。観光客に海を楽しんでも
らう方法を考える必要がある」などと述べた。

[2006年08月09日10:20]

487もぐさ:2006/08/15(火) 15:50:10
(その1)
はてなの玉手箱:温泉−どこまで効くの? 科学的実証例、少なく
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/travel/news/20060815ddm013100002000c.html

 ◇適応症・禁忌症−見直しの声も

 高血圧や皮膚病、糖尿病、神経痛……。温泉に行くと、浴室掲示板には、温泉療養で効果が
あるとされるさまざまな適応症が表示されている。だが、経験則で決められたケースが多く、
専門家からも「見直すべきだ」との声が上がっている。温泉はどこまで効くのだろうか。
【板垣博之】

 ◆言い伝え

 地中からわき出した水は、水温が25度以上か、特定成分を一つでも含んでいれば、
「温泉」となる。適応症や、温泉療養を避けるべき禁忌症は、各都道府県知事が決める。
その判断基準となるのが、1982年の旧環境庁(現環境省)自然保護局長通知。温泉の泉質
を問わない一般的適応症、禁忌症、泉質ごとの適応症と禁忌症を例示している(表参照)。

 だが、言い伝えられてきた伝統的効果で決めたケースも多い。リウマチに効くというある
温泉地では、かつて地元の人たちは温泉療養とともに、神社詣でをして、長い石段を上り下
りしていた。それが自然にリウマチのリハビリにもなっていたのだ。

 二酸化炭素泉は、炭酸ガスの効果で末しょう血管が拡張して、血圧が下がるなどのデータが
ある。草津温泉(群馬県)の酸性泉も、含有成分がアトピー性皮膚炎に効果があることが実証
されている。

 だが、こうした例は少ない。温泉療法医会会長の東威副会長は「温泉の成分の効果に対する
はっきりとした科学的エビデンス(根拠)はあまりない」と話す。

 さらに、源泉と実際の浴槽の温泉が同一なのかという問題もある。源泉をそのまま浴槽に入
れているのは少数派。温泉資源が限られていることもあり、多くは、源泉に加水したり、循環
利用している。レジオネラ菌などの殺菌のために塩素を入れている温泉も多い。

 そもそも源泉自体の成分分析調査を、掘削当時に一度行っただけという温泉がある。環境省
は10年に1度の調査を指導しているが、同省の調査によると、10年以上未検査の温泉は
36%に達した。調査費用が高額なことが理由のようだ。

 ◆妊婦もOK?

 禁忌症は掲示が義務付けられている。妊娠中(特に初期と後期)もその一つだが、最近の研
究では新たな見解も出てきた。岐阜県立下呂温泉病院の研究グループは、下呂温泉入浴者とそ
の他の妊婦を調査したところ、切迫流産率、出生体重などに差異がほとんどなかった。

 一方、「がんが治った」などと言われる温泉もあるが、悪性腫瘍(しゅよう)は禁忌症。
北海道大大学院の大塚吉則教授(温泉気候医学)は「免疫力がアップすることはあり得るが、
体力が弱っている人に温泉は向かない。お勧めできない」という。

 温泉を飲む「飲泉」も注意が必要だ。胃腸病や便秘などに効果があるとされるが、大塚教授
は「ナトリウムを含む温泉水は血圧を上げる副作用もある。飲泉より効果がある薬があり、西
洋医学の補助医療として、医師の指導の下で行うべきだ」と話す。
(つづく)

488もぐさ:2006/08/15(火) 15:51:20
>>487より、つづき)
==============

 ◇自然環境も相乗効果か−−非日常、脱ストレスで治癒力アップ

 ただ、温泉の効果は成分による薬理作用だけではない。温熱や水圧・浮力などの物理的作用
のほか、温泉地の自然環境も影響を与える。その結果、人が本来持っている自然治癒力を高め、
さまざまな症状を改善させる。

 東副会長は「日常を離れ、温泉地へやってくると、ストレスから解放され、心身にいい影響
がある。同じ泉質でも温泉地により効果は違う。環境が異なるからだ。温泉の効果は泉質だけ
では決められない」と言う。

 では、どのように温泉と付き合えばいいのか。大塚教授は「1日や2日では効果はない。最
低2、3週間は必要。短期間なら泉質にこだわらず、好きな温泉に行くのがいい」とアドバイ
スする。

 療養目的なら温泉療法医の指導を受けたほうがいい。温泉療法医は、民間活力開発機構など
が運営する「温泉郷」のホームページで紹介されている。

 日本温泉気候物理医学会は、適応症・禁忌症の見直し作業を進めてきた。05年6月に試案
を環境省に提出し、温泉地ごとに科学的研究を進めることを求めている。06年2月には、こ
れまでの文献調査の報告も同省に行った。

 東副会長は「すべての浴槽の成分を分析するのは不可能。歓楽用の温泉と、療養目的の温泉
を分けて考えるべきではないか」と話す。

 同省の「温泉行政の諸課題に関する懇談会」の第3回会合(9月開催予定)で、適応症・禁
忌症が協議される予定だ。当初はテーマに挙がっていなかったが、懇談会メンバーから提案が
あったためだ。環境省は「見直す方針というわけではない。白紙の状態」(自然環境整備担当
参事官室)と話している。

==============

 ◆現在の温泉の適応症と禁忌症(82年の環境庁自然保護局長通知より)

<一般的適応症>(浴用)

 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動まひ、関節のこわばり、うちみ、くじき、
慢性消化器病、痔(じ)疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

<泉質別適応症>(浴用)

▽塩化物泉

 きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

▽炭酸水素塩泉

 きりきず、やけど、慢性皮膚病

▽硫酸塩泉

 動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病

▽二酸化炭素泉

 高血圧症、動脈硬化症、きりきず、やけど

▽含鉄泉、含銅−鉄泉

 月経障害

▽硫黄泉

 慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症(硫化水素型)、動脈硬化症(同)

▽酸性泉、含アルミニウム泉

 慢性皮膚病

▽放射能泉

 痛風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆のう炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病

<一般的禁忌症>(浴用)

 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、
出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と後期)

毎日新聞 2006年8月15日 東京朝刊

489もぐさ:2006/08/23(水) 15:01:08
県内の宿泊施設利用者 「福岡から」25.8%
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1155913200=115594686812304=1

 県は十八日、データの速報性を高めるため新たに導入した独自の手法による
観光統計調査の結果を発表した。一月から六月までに、県内の主要な宿泊施設
を利用した人は福岡県からの客が最も多く、全体の四分の一を占めた。また、
大手企業の生産拠点がある大分市や国東市、中津市は関東など大都市圏からの
宿泊者が多いなど、地域ごとの特徴が見られた。

 【宿泊客数】十三市町の調査対象施設の累計利用者は百九十九万一千三百十七人。
構成比は、国内からが92・5%、外国からが7・5%。
 国内は「福岡県」(25・8%)に次いで「県内」(18・9%)、
「(福岡県を除く)その他九州」(12・9%)、「関東」(11・9%)の順。
外国では「韓国」が6%でトップ。以下「台湾」(0・5%)、「香港」(0・3%)の順。
 出発地を市町別に見ると、佐伯、豊後大野、国東の三市は県内からの割合が
最も大きく、他の十市町は福岡県が最も大きい。
 また、別府市や九重町など八市町は福岡県に次いで県内からの割合が大きいが、
大分市や由布市、国東市は関東の割合が二番目に大きい。大分市や国東市は大手
企業の生産拠点があり、ビジネス客が多いため、由布市は旧湯布院町のブランド
が浸透しているためと思われる。由布市は県内の割合が5・3%で、十三市町の
中で最も低かった。別府市は韓国が8%を占め、近畿(7・7%)を上回った。

 【交流客数】IC別出入通過台数は安心院がわずかに減少したものの、他の
ICは大分農業文化公園(16・8%増)、湯布院(10・1%増)、玖珠
(9・4%増)などいずれも増えた。
 ※調査の手法 宿泊客数は県内の960の宿泊施設のうち、213施設(収容
定員では全体の51%)、交流客数は交通機関や有料観光施設など計78施設を
それぞれ対象に、県が毎月調査した。従来は、市町村がそれぞれ独自の基準で調
査した結果を県が単純集計し、年に1回発表していたため、統計としての信頼性
が乏しいなどの批判があった。毎月調査の対象外となった施設については年1回
まとめの調査を行い、フォローする。

[2006年08月19日09:21]

490もぐさ:2006/08/23(水) 15:01:40
温泉健康法
温泉の知識あれこれ(5) 鉱泉と温泉
地下深くから湧き出る泉水の恵み
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/kenkouhou/20060822tb02.htm

 一般に鉱泉と温泉は厳密に区別されていません。単純に、鉱泉は冷たく、温泉は
温かい湧き水だと思われているようですが、実際はどうなのでしょう。

 鉱泉は「地中から湧出する泉水で、多量の固形物質またはガス状物質もしくは特
殊の物質を含むか、あるいは泉温が泉源周囲の年平均気温より常に高温を有するも
のをいう」と、環境省自然保護局の鉱泉分析法指針で決められています。

 温泉はこの鉱泉の中で、温泉法に決められた条件を満たす泉水です。つまり、
「泉源での温度が25℃以上のものか、鉱泉1キロ・グラム中に定められた物質が規
定量以上含まれているもの」が温泉ということになります。

 したがって、25℃以上の鉱泉はすべて温泉になります。技術が発達して、1000メ
ートル以上は簡単に掘削ができるようになってから、温泉の数が増えました。地下
100メートルごとに約3℃上昇するという地下増温によって、地下1000メートルに
水が流れていれば、その地下水の温度は約30℃ですから、温泉法で温泉になるわけ
です。

 この場合、含まれる物質が温泉法に示された規定量に満たなければ「単純温泉」
です。これは温泉の中で一番多い泉質です。

 一方、物質が規定量以上含まれていて、かつ温度が25℃未満の鉱水は冷鉱泉に
分類されます。鉱泉の中には、42度以上の高温泉もあれば、25℃未満の冷鉱泉も
あるので、鉱泉は必ずしも冷泉ではないのです。

 また、温泉法によりますと、ガス、蒸気も温泉です。日本に数多くある火山の麓や
火口では、蒸気、炭酸ガス、硫化水素ガスなど勢いよく噴出しているところが見られ
ます。このような地熱地帯を、日本では「地獄」と呼んでいます。

 その噴気孔の付近に硫化水素ガスで死んだ鳥や虫の屍骸がよく見られるので、
「地獄」と呼ばれたのです。この高温のガスを水の中に通した温泉として、神奈川県
の箱根温泉郷があります。硫化水素ガスは重いため空気中に発散し難く、中毒を起こ
しやすいので換気に厳重な注意が求められます。

 鉱泉はミネラルを含んでいます。この無機塩類が、皮膚の新陳代謝でにじみ出た
皮脂のアミノ酸と結びついて皮膜を作ります。この皮膜が肌をコーティングするので
浴後の保温効果が得られるのです。水道水浴ではこの効果は得られません。

(2006年8月22日 読売新聞)

491もぐさ:2006/08/23(水) 15:02:02
鉄輪再生外国人呼べ 別府・新「むし湯」完成 売りは伝統温泉
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060823/20060823_008.shtml

 日本一の湧(ゆう)出量を誇る別府温泉(大分県別府市)の1つで、古い温泉街の
雰囲気を残す鉄輪(かんなわ)温泉のシンボル「鉄輪むし湯」の改装工事が完成、
23日午前、しゅん工式があった。24日から営業を開始する。鉄輪は韓国など外国
人観光客が増え、かつてのにぎわいを少しずつ取り戻しつつある。新施設に外国人が
好む伝統的な日本家屋の外観と入浴法を採り入れており、同市は「別府再生の起爆剤
になってくれれば」と期待している。 (別府支局・飯田崇雄)

 鉄輪温泉は市内の宿泊施設の4割が集中する別府観光の拠点。70年代の団体旅行
ブームで絶頂期を迎えた後、個人旅行に施設面で対応できず退潮。別府温泉を訪れた
観光客は76年の1300万人から、93年には1080万人に落ち込んだ。

 長引く低迷に変化をもたらしたのが外国人観光客。別府市外国人旅行者受入協議会
によると、外国人旅行者は97年ごろから上昇し、昨年は約16万4000人。今年
は上半期だけで約11万人が訪れ、前年同期と比べ約4割も増加した。甲斐賢一会長
は「外国人客の多くは古い日本の雰囲気が残る鉄輪を好むようだ」と分析。別のホテ
ル関係者は(1)バラエティーに富んだ泉質(2)大浴場から露天、打たせ湯、砂湯
まで施設も多彩(3)深夜営業している施設が多い―などの温泉地としての魅力に加
え、「海も山もある別府の自然景観が、特に中国や韓国からの観光客に受けている」
と話す。

 新施設は湯治場のイメージに合わせ、木造瓦ぶきの古風なデザイン。約2億円かけ
た蒸し湯の石室は男女別に6人がゆったり横になれる。疲労回復の薬効があるとされ
るサトイモ科の多年草「石菖(せきしょう)」を敷き詰める方法は「鉄輪むし湯」の
伝統だ。足湯の蒸し風呂版も新設し、浜田博別府市長は「別府を代表する湯治場にな
ると確信している」と自信たっぷり。

 別府温泉街では最近、外国人ガイドが誕生。韓国語や中国語による案内板の設置計
画も検討されている。蒸し湯を管理運営する鉄輪温泉共栄会の園上重一代表は「黙っ
ていても客が来る時代は終わった。蒸し湯をまちづくりの拠点として活用したい」と、
再生に意欲をみせている。

=2006/08/23付 西日本新聞夕刊=

492もぐさ:2006/08/23(水) 15:02:21
全国初 足の蒸し風呂が登場
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20060823013.html

大分県別府市の鉄輪温泉にある市営「鉄輪むし湯」が23日、35年ぶりの改修を
済ませ、しゅん工式が開かれた。市が「全国初ではないか」とする足の蒸し風呂も
新たにお目見えし、話題を呼びそうだ。

 鉄輪むし湯は室内を温泉の噴気で約60度に温める蒸し風呂で、薬草を敷き詰め
た床に寝そべり利用する。旧むし湯の老朽化に伴い、約2億円をかけて2階建て、
男女別の蒸し風呂を備えた施設に衣替えした。

 神経痛や皮膚病に効能がある。料金は1人500円だが、足蒸し風呂は無料。第
4木曜日を除く毎日、午前6時半から午後8時まで営業する。

 別府市の浜田博市長は式典あいさつで「伝統的な入浴方法を体験できる施設を地
域の人や観光客に利用してもらい、情緒ある温泉町のにぎわいを再生したい」と期
待を込めた。

[ 2006年08月23日 11:51 速報記事 ]

493もぐさ:2006/08/24(木) 19:20:03
温泉噴気で足蒸し、大分県別府市で施設完成
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06082408.htm

 大分県別府市は、時宗の開祖、一遍上人が鎌倉時代の1276年に開いたとされる
「鉄輪むし湯」の施設を老朽化に伴って移転新築し、23日、落成式を行った。24
日から一般開放する。

 石造りの「室(むろ)」を温泉噴気で熱する蒸し風呂の一種。床に敷く薬草が神経
痛などに効くという。新施設は、旧施設の隣接地に移転し、和風の木造2階建て。男
女混浴だった室を男女別にし、段差のないバリアフリーにした。

 ひざ下だけを蒸すことができる「足蒸し」コーナー=写真=も新たに設け、式典に
出席した浜田博市長は「足湯はどこにでもあるが、足蒸しはここだけ」とPRしてい
た。

494もぐさ:2006/08/24(木) 19:20:20
鉄輪むし湯“一番蒸し”満喫 疲れ吹き飛んだ!!
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1156345200=115638292223507=1

 別府市の鉄輪温泉に新築された「鉄輪むし湯」のしゅん工式が二十三日、
市内鉄輪上の現地であった。二十四日にオープンする。
 関係者約百人が出席。浜田博市長、千寿健夫・鉄輪温泉地区まちづくり整備
事業受入協議会長らが「鉄輪むし湯を拠点に、情緒ある温泉街のにぎわいを再
生したい」とあいさつ。テープカットで待望の施設リニューアルを祝った。
 建て替えは国のまちづくり交付金事業の一環で、総事業費は約二億円。一部
鉄筋コンクリートの木造二階(延べ床面積約二百八十五平方メートル)に男女
別の石室(蒸し湯)、内湯、観光交流センターなどがあり、屋外には天然噴気
の「足蒸し」も。
 内覧会で”一番蒸し”を満喫した浜田市長は「疲れが一気に吹き飛んだ。最
高の気分です」とPRした。
 入湯料は一人五百円(足蒸しは無料)。蒸し湯用の浴衣は一着二百十円でレ
ンタル可能。営業時間は午前六時半から午後八時。定休日は毎月第四木曜日。
問い合わせは、鉄輪むし湯(TEL0977・67・3880)へ。

[2006年08月24日10:28]

495もぐさ:2006/08/25(金) 09:35:52
コンテンツ情報
文人を魅了した名湯〜温泉紹介コンテンツが登場
http://www.rbbtoday.com/news/20060823/33262.html

 団塊世代を含むアクティブなシニアをターゲットにしたポータルサイト
「BIGLOBE Station50」は、温泉を紹介するコンテンツ
「名湯に誘われて」http://station50.biglobe.ne.jp/special/meitou/index.html
を配信開始した。

 第1回目は「文人を魅了した名湯」と題し、文人ゆかりの老舗宿や温泉地
を取り上げる。

 紹介する温泉は、道後温泉(夏目漱石)、城崎温泉(志賀直哉)、下諏訪
温泉(高浜虚子)、湯河原温泉(島崎藤村)、古里温泉(林芙美子)、大沢
温泉(高村光太郎)。以降、毎月1回、順次更新する予定だ。

(松岡美樹@RBB 2006年8月23日 15:15)

496もぐさ:2006/08/25(金) 09:47:05
別府八湯語り部の会
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_e906.html

 別府八湯語り部の会の第4、5回講座が9月19、20日の午後7時から、
市コミュニティーセンター多目的ホールであり、京都大学の大沢信二助
教授が「温泉の色の科学」(19日)、竹村恵二教授が「別府の火山活動
史と地震活動」(20日)のテーマで話す。

 別府市観光協会の主催で、だれでも参加できる。受講無料。

 また語り部の会のボランティアガイド部会が開いているガイド塾は9
月2日午後1時から、市コミュニティーセンター第3談話室であり、河
村建一さんが「別府と文学『丸山待子の生涯とエピソード』と題して話
す。だれでも参加自由。

497もぐさ:2006/08/25(金) 09:48:22
むし湯イベント
http://today.blogcoara.jp/beppu/2006/08/post_6289.html

 鉄輪むし湯のオープン記念で、NPO法人鉄輪湯けむり倶楽部がイベ
ントを実施する。
 むし湯の体験ウォークは今月26日から9月10日まで、毎日午後5時ス
タート(むし湯集合)で行われる。むし湯入湯をメーンに、紙芝居など
も楽しんでもらう。参加費は無料で、入湯料や浴衣代は主催者が負担す
る(ただし、タオル2枚持参。ロッカー代などは自己負担)。定員20人
で事前予約が必要。申し込みは電話660527(ひょうたん温泉・河野
健司さん)へ。
 地獄蒸しを使った一遍精進料理コンテストは9月10日午前11時から、
大黒屋で。参加人数20人。申し込み・問い合わせは電話660655(入
舟荘・後藤美鈴さん)へ。
 「一遍精進を味わう―精進料理の会席を味わう」は9月18日正午から、
みかさやで。定員20人。参加費2000円。申し込み・問い合わせは電
話660438(みかさや・大石千賀子さん)へ。
 鉄輪共栄会主催の記念シンポジウムも9月22日午後1時から、ホテル
風月HAMMONDである。「蒸し湯っちなんなん?―鉄輪の未来を語
る」をテーマに、飯沼賢司別府大学教授、井手修身イデアパートナーズ
代表取締役、斉藤雅樹別府八湯温泉Gメンが話す。コーディネーターは
後藤美鈴一遍上人探求会事務局。
 むし湯の学術調査の発表(別府大学文化財研究所)とパネルディスカ
ッションがある。
 鉄輪湯あみ祭りの中でも一遍入湯会(にゅうとうえ)が9月21日午前
11時から、行われる。参加無料だが、事前申し込みが必要。申し込み・
問い合わせは電話660655(入舟荘・後藤美鈴さん)へ。

498もぐさ:2006/08/27(日) 14:24:03
新築移転の「鉄輪むし湯」がオープン…別府市
http://72.14.235.104/search?q=cache:ZLzu9FQcMZsJ:www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news002.htm+%E3%82%80%E3%81%97%E6%B9%AF%E4%BD%93%E9%A8%93%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=1

 移転新築した別府市鉄輪の市営「鉄輪むし湯」が24日にオープンした。地元で
まちづくりに取り組むNPO法人は、26日〜9月10日の各日午後5時から、
鉄輪温泉の歴史を学ぶ「オープン記念・鉄輪むし湯体験ウオーク」を開く。無料で
入湯できるといい、参加者を募っている。

 NPO法人は「鉄輪湯けむり倶楽部」。これまでも、観光客らを対象に定期的に
鉄輪地区を巡る「湯けむり散歩」を企画してきた。今回は、移転新築を機会に、鎌
倉時代の建治2年(1276年)に鉄輪温泉を開いたとされる時宗の開祖、一遍上
人伝説をはじめ、鉄輪温泉の歴史を多くの人に知ってもらうのが狙い。

 新しくなった「鉄輪むし湯」は木造2階建て(一部鉄筋コンクリート)の和風建
築。

 男女混浴(着衣入浴)の1室だけだった蒸し湯の石造りの部屋が男女別(各約
10平方メートル)になり、建物の延べ床面積も2倍以上の約280平方メートル
に拡大し、ゆったりとくつろげる。バリアフリー化し段差なども解消した。2階に
は鉄輪温泉の情報発信基地となる「観光交流センター」も併設した。

 通常は入浴料500円、浴衣使用料210円だが、体験ウオークでは主催者側が
負担し、無料となる。タオル類、シャンプーなどは持参するか、その場で購入して
もらう。定員は各日20人。申し込み、問い合わせはNPO法人の事務局を務める
「ひょうたん温泉」の河野健司さん(0977・66・0527)へ。

(2006年8月25日 読売新聞)

499もぐさ:2006/09/01(金) 16:54:13
オイシックス、ゆこゆこと通信販売事業でのアクティブシニア会員ネットワークの相互活用に関して業務提携
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=139300&lindID=2
オイシックス、無料温泉情報誌発行の ゆこゆこ と業務提携
「旅」と「食」に感度の高いアクティブシニアネットワークを相互活用

 有機・特別栽培野菜、無添加加工食品などを牛乳販売店など経由して提供する「おいしっくす宅配便」を運営する
オイシックス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長・高島宏平、以下オイシックス)は、無料温泉情報誌
「名湯ゆこゆこ」の発行およびシニア層を中心とした温泉宿泊通販事業を展開する株式会社ゆこゆこ(東京都江東区、
代表取締役・鈴木道男、以下ゆこゆこ)との間で、通信販売事業における両社のアクティブシニア会員ネットワーク
の相互活用に関する業務提携を行うことで合意、2006年9月1日より業務を開始いたします。

 ゆこゆこが毎号100万部発行している無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」内に専用ページを開設。「おいしっくす
宅配便」でシニア向けに特化し、独自ルートで仕入れた商品や独自に開発したオリジナルブランド商品などを販売し
ます。

 受注から発注までの仕組みをゆこゆこのコールセンターが提供、発送から集金・精算までをオイシックスが行いま
す。

 また、「おいしっくす宅配便」で配布する、宅配チラシ(90万部)で「名湯ゆこゆこ」の告知を行い、ゆこゆこ
の新規定期購読者読者を募集いたします。

 温泉情報に関心が高く、老後もアクティブな暮らしを望むゆこゆこの会員と、健康であることを維持してアクティ
ブな老後を過ごしたい「おいしっくす宅配便」の顧客は非常に高い親和性を持っており、相互に販路を広げ、ビジネ
スチャンスの拡大を見込めると期待しています。


■ オイシックス株式会社について
 オイシックス株式会社(代表:高島宏平)は、「子供に安心して食べさせられる食材」をコンセプトに、有機・特
別栽培野菜、無添加加工食品など多様な食材と豊かで楽しい食生活に役立つ情報をオンラインサイト「Oisix
(おいしっくす)」( http://www.oisix.com/ )およびオフライン(牛乳宅配店など)経由で提供する事業を
2000年6月より行なっています。また、2004年9月よりこだわりスイーツ専門販売オンラインサイト
「Okasix(おかしっくす)」( http://www.okasix.com )を運営しています。

■ 株式会社ゆこゆこについて
 「温泉を、わがまま・気まま・思いのままに」を理念にお客様と旅館、双方のニーズを捉えた販売システムを確立。
「名湯ゆこゆこ」(100万部)を発行し、提携旅館へ年間141万人を送客しています。また、アクティブシニア
ニーズを追求し、温泉や旅行にとどまらない幅広い「遊び」を提案、宿泊通販事業・広告事業・旅行事業・直営旅館
事業を展開しています。

500もぐさ:2006/09/01(金) 16:54:44
ゆこゆこ、カカクコムと温泉宿泊予約サービスに関する業務提携に合意
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=139654&lindID=5
無料温泉情報誌発行のゆこゆこ
カカクコムと温泉宿泊予約サービスに関する業務を提携

 無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」の発行およびシニア層を中心とした温泉宿泊通販事業を展開する
株式会社ゆこゆこ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:鈴木 道男、以下ゆこゆこ)は、株式会
社カカクコム(本社:東京都文京区、代表取締役社長:田中 実、以下カカクコム)との間で、温泉
宿泊予約サービスに関する業務提携に合意、年内を目処にサービスを開始いたします。

 主な内容は、ゆこゆこの提携高級旅館約100軒の予約サービスを、カカクコムの展開している最
大70%OFFの高級ホテル直前予約サイト「yoyaQ.com(ヨヤキュードットコム)」
http://yoyaq.com/)に対して提供するというものです。
 この業務提携により、シニア世代の登録者を多く抱えるゆこゆこでは、若年層ユーザーの開拓が
可能となるうえ、販路の拡充も見込まれ、ビジネスチャンスの拡大につながるものと判断いたしました。
また、カカクコムでは、提供可能な宿泊施設が増加することで宿泊予約サービスの拡充、ユーザーの
満足度向上が見込まれます。

 今回の業務提携をきっかけに、今後も協業関係をより一層深めてまいります。


《 株式会社ゆこゆこ 概要 》
(1)会社名:株式会社ゆこゆこ
(2)所在地:東京都江東区
(3)設立:2000年1月
(4)代表者:代表取締役 鈴木 道男
(5)売上高:46億円(05年10月期)
(6)事業内容:シニア向け温泉宿泊通販事業、無料温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」発行
(7)会社URL:http://www.yukoyuko.co.jp
  運営サイト「ゆこゆこネット」URL:http://www.yukoyuko.net
(8)関連会社:株式会社ワールドメディアエージェンシー(広告事業)
         旅行計画株式会社(旅行事業)
         株式会社I&Pマネジメント(旅館コンサルティング事業)


《株式会社カカクコム 概要》
(1)会社名:株式会社カカクコム
(2)所在地:東京都文京区
(3)設 立:1997年12月
(4)代表者:代表取締役 田中 実
(5)売上高:29億円(06年3月期)
(6)事業内容:インターネット価格比較サイト『価格.com』の企画・運営
         インターネット予約サイト『yoyaQ.com』の企画・運営
         インターネットグルメコミュニティサイト『食べログ.com』の企画・運営
(7)会社URL:http://kakaku.com/
(8)関連会社:フォートラベル株式会社
         株式会社カカクコム・インシュアランス
         株式会社カカクコム・フィナンシャル


以 上

501もぐさ:2006/09/01(金) 17:00:56
(その1)
『じゃらんWebサービス』(URL http://jws.jalan.net/)
2006年8月31日「じゃらんnet」の 公開API(※1)を大幅拡充。
http://www.news2u.net/NRR200612856.html

サイト内の「クチコミ評点」「参考料金」「プラン名」情報等を利用可能に

株式会社リクルート(本社:東京都中央区 代表取締役社長兼CEO:柏木斉)が運営する
国内旅行情報サイト「じゃらんnet」(編集長:東窪幸博)は、2006年8月31日、
『じゃらんWebサービス』を大幅バージョンアップ致します。

開発者・アフィリエイター向けに公開中のAPIに機能追加をするとともに、アカウント
管理機能も提供を開始します。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎今回のバージョンアップの特徴
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■公開するAPIが増えます
 2006年6月16日から公開している「宿表示API」が、「宿表示APIライト」と名を変え
るのと同時に、利用できる情報を拡充した「宿表示APIアドバンス」を新規で公開いた
します。
 また、検索条件にも使われるエリア情報や温泉情報について利用できる、「エリア
検索API」「温泉検索API」も同時に公開します。

■宿表示APIで提供される情報の項目(レスポンスフィールド)が増えます
 「宿情報APIアドバンス」では、新たに「クチコミ評点」や「参考料金」など、主に
並び順に使われ、宿・ホテルを選ぶ際に参考になる項目を追加します。
 提供される情報項目の数は、30→58と、2倍近くになります。

 追加される主な項目
 ・クチコミ件数
 ・宿名かな
 ・クチコミ評点
 ・温泉名
 ・参考料金
 ・プラン名

■宿表示APIで絞り込める条件の項目(リクエストパラメーター)が増えます
 「宿表示APIアドバンス」では、絞込み条件を大幅に増やします。
 提供される絞込み項目の数は、26→87と、3倍以上になります。

 追加される主な項目
 ・温泉地コード
 ・じゃらんハイクラス掲載
 ・緯度・経度・範囲
 ・クレジットカード利用可能
 ・宿名
 ・駅から5分以内

■アカウント管理が提供されます
 APIを利用する際に、アカウント登録していただきます。これにより、APIを
利用される方は、アカウントごとのAPI呼び出し回数、URLクリック数のログを
見ることができます。

(また、利用されているAPI経由で、宿・ホテル予約がどのくらい入ったかにつ
いても情報を提供予定です。※今秋予定)

▼詳細は下記URLにてご覧ください。
 →http://jws.jalan.net/

502もぐさ:2006/09/01(金) 17:01:35
※1【APIとは】 - Application Program Interface -
 アプリケーションから利用できる、オペレーティングシステムやプログラミン
グ言語で用意されたライブラリなどの機能の入り口となるもの。個々のソフトウ
ェアの開発者は、ソフトウェアの持つすべての機能をプログラミングするのでは
なく、規約に従ってその機能を呼び出すだけで、自分でプログラミングすること
なくその機能を利用したソフトウェアを作成することができる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎参考じゃらんnet概要
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
国内最大級の宿泊予約サイト
■サイト名 :「じゃらんnet」
■アドレス : http://www.jalan.net/
■月間アクセス数 : 306.3万人
         (ビデオリサーチインタラクティブ調べ:2005年8月現在)
■登録宿泊施設数 : 13,500軒※2006年3月現在
■掲載宿泊プラン数 : 81,500プラン※2006年3月現在
■年間予約受付人泊数 : 1,082万人泊※2005年4月〜2006年3月実績

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎参考じゃらんWebサービス概要
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■サイト名 :「じゃらんWebサービス」
■アドレス : http://jws.jalan.net/
■オープン日 : 2006年6月16日

======================================================================
【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit.jp/support/inquiry_press.html
======================================================================

関連URL:http://jws.jalan.net/

503もぐさ:2006/09/01(金) 17:04:22
温泉掘削の不許可処分訴訟、控訴審も群馬県が敗訴
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060831ic09.htm

 温泉掘削で周辺の源泉所有者の同意がないことなどを理由に、群馬県が掘削を不許可にしたのは
違法として、同県みなかみ町の飲食店経営会社「鈴森商事」が処分の取り消しを求めた訴訟の控訴
審判決が31日、東京高裁であった。

 大喜多啓光裁判長は、不許可処分の取り消しを命じた1審・前橋地裁の判決を支持し、群馬県の
控訴を棄却した。

 1審判決によると、同社は2001年3月、「既存源泉への重大な影響を及ぼす可能性はほとん
どない」とする民間研究所の調査報告書を添え、同町の所有地での温泉掘削を県に申請。県は03月
12月、周辺の源泉所有者の同意を得ていないなどの理由から、不許可処分としたが、1審判決では、
県の処分を違法と判断していた。

 控訴審で県は、1審判決後に委託実施して得た専門家の地質調査結果をもとに、「既存源泉のゆう
出量が明らかに低下し枯渇する可能性が高い」としていた。

 一方、会社側は、「不許可処分時に存在しない資料をもとに弁解することは、具体的根拠なしに不
許可処分にしたことの表れ」などと反論していた。

(2006年8月31日13時49分 読売新聞)

504もぐさ:2006/09/01(金) 17:04:42
温泉資源の活用施策、科学的な根拠不可欠 温泉掘削不許可処分取り消し訴訟
http://www.sankei.co.jp/local/gunma/060901/gnm001.htm

 1審前橋地裁判決を不服として県が控訴に踏み切った背景には、「掘削による『湯枯れ』
への危機感」(薬務課)があった。だが、控訴審判決では、掘削の影響はあいまいとして、
県側の主張は退けられ、温泉行政をつかさどる県側の落胆は小さくない。今後、限りある
温泉資源をどう有効活用していくか、科学的根拠に基づいた施策の遂行が求められている。

 日帰り温泉ブームの影響もあり、県内の温泉湧出(ゆうしゅつ)量は平成11年をピーク
に、16年までの5年間で約2割減少。一方、湧出する場所の「源泉」は現在、11年の
419カ所から452カ所と増加している。

 このため、県は「温泉事務指導要綱」を策定し、新たな源泉を開発する業者に対し、周辺
の源泉所有者からの同意書提出を求めてきた。しかし、鈴森商事は今回、源泉所有者の一部
同意を得ただけだった。

 1審判決では、「周辺の温泉関係者の不同意を理由に不許可とするのは温泉法の趣旨に反
する」と判断。さらに、「県は科学的根拠を示していない」と断じた。1審判決を踏まえ、
県は茨城県内の地質専門家に調査を依頼。控訴審ではこの調査結果を提出し、「既存温泉」
への重大な影響は低いとする同社の主張と真っ向対立した。

 だが、控訴審では県側が求めた地質専門家の証人尋問は認められず、判決でも「掘削によ
る影響が不確か」と退けられた。

 昭和23年に温泉法が施行されてから58年。湧出状況や源泉開発のあり方が大きく変化
し、すでに温泉法自体が、時代にそぐわなくなっている側面もある。国と県、温泉事業者が、
真摯(しんし)に議論すべき時期を迎えている。(大竹直樹)

(09/01 08:07)


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