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超電導ロボ カンタムロボ(ネロンガ版)

4ネロンガ:2009/05/15(金) 20:38:34

 その場に居合わせた全ての人間及び3体のヒューマノイドは、目の前で起こったことをまるで信じようとしなかった。
 だが、現実は変えられない。
 キングオブスナークの右腕は、もう二度と使い物にならないほどグシャグシャに潰れた。

カンタム「い・・・一体何が起こったんだ!」
ジョン「早すぎて知覚できなかった・・・。でも、あれは自爆じゃない!迎撃がないとあんな事になるはずが・・・」

 ジョンが口を開いた。
 それに答えるかのように、上から声が響いた。

???「貴様っ!!!」

 ひゅぅ。
 空気を切り裂く音がして、謎の熱を持った物体がスナークに接近した。
 2万mの距離をわずか3秒で詰めたその物体は、スナークの首に激突、大破させた。

スナーク内部『頸部損傷率95%! 戦闘続行不可能! 撤退を許可する!』
ルイス「そ・・・そんな・・私のスナークが、こんなに傷つくわけが・・・・」

 激しく動揺し、うろたえるルイスの右耳についた通信機から、伝言が漏れた。

???『任務において使うなと使用した「鐘木鮫」を使ったな、ルイス。
    我々に背いた罪は重い。その機体とともに罪を身体で償え。以上』

 そして、またもやスナーク内部から音が響いた。

スナーク内部『熱源体確認! 速度、マッハ28で接近!! 迎撃用意!』
ルイス「カイザム様・・・どうしてなのですか! どうして私が!!」

 ウイン。背びれが唸り、レーザー砲「目白鮫」が飛び出し、迎撃をする。
 だが、上から降ってきたミサイルは、レーザーを回避(!!!)し、スナークへ肉薄する。

ルイス「い・・・嫌だ!死にたくない死にたくない! 私は・・・私は・・・まだ・・・」

???『Good Night.』

 ディギオディギオディギオディギオディギオオオオオオオウン!!!!!

ルイス「生きて小説を書きた・・・」

 ミサイル5本は、全てスナークに激突した。
 中にいたルイスは、数千度にまで熱せられたコックピットの中で、涙を蒸発させながら四散した。
 そして、16万tの巨体が、ゆっくりと倒れた。

ジョン「何なんだ、アイツは!!」

カンタム(あのミサイルのマーク・・・ミッドナイトのモノじゃなかった! 
     もしかしたら、もしかしたら・・・。スナークを倒した相手は・・・・!!)


 ところで某弾幕ゲームって東方のことですかい?


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