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超電導ロボ カンタムロボ(ネロンガ版)
5
:
ネロンガ
:2009/08/07(金) 17:53:45
ヒデエ文章だな・・俺・・・まあいいや。続きね
シュリュリュリュリュ・・・。
奇妙な飛行音とともに、MSが着陸した。
その方向はカンタムの背後だったので、くるりとカンタムは反転して、そのMSを確認した。
その瞬間、カンタムの手がレバーから離れた。
そいつ『使えないクズガキだったが、まあそこそこ役に立ったかな。そう思わないか、愚弟よ』
カンタム「その声に、そのMS・・・カイザム兄さん!」
ジョン&シーラ「「・・・・・え!!」」
そこに立っていたMSは、紺色一色のバ●トマンをむりやりサイボーグ化したような姿だった。
MSの名は「カイザムロボ」。まんまである。ルイスを少しは見習えよ。
カイザム「やかましい!」
今口答えしたこいつ、このヒューryがカイザムである。外見は当然メカバ●トマンだ。
カンタム「兄さん、なんで貴方がここに!」
カイザム「居たらまずいか? 私はミッドナイトの大元首、ギルギロス様に命じられて来ただけだ」
ジョン「じゃあお前は、ミッドナイトの手先か?」
カイザム「そういうことになるな。下らんいたわりの心なんか捨てて、お前らも帰ってくればいいのに・・・」
カイザムロボが腕を組む。わかりやすい奴だ。
ちなみにヒューryが考えていることをMSは忠実にやってくれるため、悲しい時は膝をついてOTZの体勢になるし、イライラした時は地団駄を踏んだりする。
もはや●ヴァンゲ●オンである。
カンタム「なら・・・ならなんで仲間を殺したんだ!」
カンタムロボが指さした先には、グシャグシャに潰れ、もはや原形をとどめない不燃ゴミになったルイスの姿があった。
カイザム(小)は、フンと鼻を鳴らし、答えた。
カイザム「使えない部下は、破壊して作り直せばいいんだよ。それが我々のモットーさ」
語尾に♪でも付けそうな雰囲気で、カイザムは告げた。
ギリギリとシーラが歯(あるのよね、それが)を鳴らした。
カイザム「今のズタボロな貴様など用はない。サッサと基地にでも帰るんだな」
カンタム「ならあんたは未来に帰ってくれ!」
カイザム「・・・直ってから勝負だ。どちらの言い分が正しいか決めようじゃないか」
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