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遊戯王 〜遊戯王界の果てで〜
1
:
下屋敷 八雲
:2011/11/22(火) 22:09:08 HOST:softbank126125175123.bbtec.net
主人公:當麻 遊呂 (とうま ゆうろ)
デッキ:漫画版のHERO(E・M・V)デッキ
エースカード:E・HERO ジ・アース
精霊:憑依装着−ウィン・憑依装着−ヒータ・憑依装着−エリア
主人公の友達:石川 遊佳 (いしかわ ゆうか)
デッキ:ウォリアー(シンクロ)デッキ
エースカード:スターダスト・ドラゴン
精霊:憑依装着−アウス・憑依装着−ダルク・憑依装着−ライナ
その他友人:前原 大地 (まえばら だいち)
デッキ:魔法使いデッキ:エースカード:ブラック・マジシャン
;光 望 (みつ のぞみ)
デッキ:No.(ナンバーズ)デッキ:エースカード:No.39希望皇ホープ
2
:
下屋敷 八雲
:2011/11/22(火) 22:10:53 HOST:softbank126125175123.bbtec.net
もしも自分が遊戯王界に行ったらこうなるといいと思います。
なったらなったらで困るけど。
3
:
燐
:2011/11/22(火) 22:40:53 HOST:zaq7a66c1fa.zaq.ne.jp
これってアニメ、遊戯王の話ですか?
なら2次創作掲示板に行った方がいいと思います。
4
:
下屋敷 八雲
:2011/11/27(日) 01:29:19 HOST:softbank126125175123.bbtec.net
第1
〜アニメの果てまで〜
「くっそー!!また負けた!」
大地はそう言いながら、机の上にあるカードをガンと頭を叩きつけた。
「痛てぇ・・・」
思ったより強く叩きつけたみたいだ。
「時代はもう、シンクロなのよ。あなたもシンクロを使ったら。」
遊佳はそう言いながらエースカードである『スターダスト・ドラゴン』を大地に見せつけた。
「ちぇっ。誰が使うかよ・・・。」
「だよな。だよな。やっぱりエクシーズだよなぁ」
そう言いながら話に割り込んでくる望が言った。
「そう言う意味じゃねよ。」
「召喚方法が難しいの?」
遊佳が質問してきた。
「な・・なわけねぇ〜だろぉ・・・」
はい。そのとおりです。
「それじゃ。エクシーズ使おぉぜ!」
「なぜそうなる!」
こうなったら教えてやる。
「いいかよく聞け、モンキー共!
最近はシンクロとかエクシーズなどと言ったカードができてきた。
そこで目立たなくなった通常モンスターは世間から忘れられてきた。
そうなるとどうなる、考えなくてもわかるぜ。
遊戯王というモンスターがどんどん減っていくだけだぁ!
そうなれば遊戯王カードはどんどん無くなってしまう。
それに通常モンスターの何が悪い。
効果も持たないから使い物にならないというのかぁ?
そんなことを言っていたら、高橋和希さんは泣いてしまうぞ!
いいのかそれで?よくないに決まっている。
遊戯王は絶対に世の中から消えてはいけないものなのだぁー!!
確かにチョコレートとミルクは凄いよ。
でもな、バニラも凄いだよぉー!」
「・・・・・・・・・。」
望と遊佳は言葉がでない。
「なんか言えよ。」
「話が長い。」
「早口だかよくわからない。」
「やっぱり何にも言うな。」
くそ・・・。俺の心が伝わらなかったか。
「確かに大地の言うとおりだな。」
さっきから黙っていた遊呂が話しかけてきた。
「遊戯王カードには、無くなっていいカードなんてないよ。
あるからには、必ず活用できるカードのはずさぁ。」
遊呂!ありがとう!
お前はいい奴だ。
「でも、大地お前確か召喚方法が知らなかったはずじゃ。」
「それを言うな!」
遊戯王GX界
「アニキー!待ってよ!」
「早くしろよ!翔!」
翔は、十代の後を追っていた。
「遅刻だー!」
授業に遅れているのだ。
すると、十代は何かに気づく。
「何だアレ?」
「どうしたすか?」
「アレ見てみろよ。」
「えぇ。な・・なんすか!アレは・・・。」
「俺が聞きたいよ。」
十代と翔がアレと言うものは、空に異次元空間があったのだ。
それが空間だともわからない十代建ちは、ただ黙って見ているしかなかった。
するとその空間から4人の人たちが出てきた。
「うわぁぁぁぁぁ!!」
その4人が十代と翔のところに落ちてきた。
「うわぁ!何だ!何だ!」
ドスン!
5
:
下屋敷 八雲
:2011/11/28(月) 22:28:48 HOST:softbank126125175123.bbtec.net
第2
〜生徒の果てまで〜
「あぁ〜どうなっているだよー!!」
大地は叫ぶ。
「落ち着けって、大地。」
「そうよ。男でしょう」
「男だとか、落ち着けだとか、・・あぁ、無理!」
大地が言うのも無理はない。
「俺たち教室にいただぜ。
それがなんだ急に、アニメの世界だ!
ありえねぇよ。
遊戯王の世界だとか・・・。」
そうなのである、遊呂達は遊戯王界に飛ばされたのである。
「仕方ないよ。来ちゃったもんは。」
「いやいやいや。何で落ち着いているのですか?」
「いいじゃねぇか。大地。とても楽しそうだし。」
「お前ら・・・、遊戯王の世界には危険がいっぱいなの。
闇のデュエルだとか、モンスターが実体化だとか。
やばすぎるよ。」
「確かに大地の言うとおりだな。」
さっきまで黙っていた遊呂がしゃべりだした。
遊呂お前はわかってくれるか。
「でも、こいうのもいいじゃないか。」
あぁ。だめだこいつら。
すっかりこの世界のことを受け入れやがった。
「なぁなぁ、さっきから黙って聞いていれば。
お前達別の世界から来たのか?」
「あぁ、そうだよ十代。」
遊呂が答える。
「何で俺の名前知っているだ。」
知らないほうがおかしいだろうな。
「あっ。もしかして、クロノス先生を倒したのを見ていたからじゃないすか。」
「あぁ。なるほどね。俺ってすっかり有名人。」
はいはい。勝手に話を進めているね。
今来たばっかりなのに、クロノスと十代のデュエルなんか見れるかよ。
「なぁ。お前らもデュエルするだろう。
俺とデュエルしないか。」
「アニキったら、初めて会った人にデュエルを申し込むのはどうかと思うよ。」
いいぞ。翔。お前の言うとおりだ。
今は俺達それどころじゃないのによ。
「あぁ。いいぜ!」
「おい!!」
すかさず大地が望に突っ込みを入れる。
「なんだよ。いいじゃないか。
帰る方法なんて知らないだしよ。」
確かに・・・。だからって、
「この状況でデュエルはねぇだろう。」
「おい。俺お前ともデュエルしてみたいぜ。」
十代が大地に言う。
「はぁ?お前な・・・、」
「よし。デュエル!」
「おい!何がデュエルだ!
だいたい俺達デュエルディスクすら持っていないだぞ。」
「何?本当か!?」
「そう言えば見当たらないっす。」
気づけよ!
「それじゃ、貰いに行こうぜ。」
「おぉ!貰えるのか?」
望が嬉しそうに言う。
「当たり前だろう?頼めば貰えるはずさ。」
「私にも!」
「あぁ。」
おい!マジかよ!遊佳まで。
「では、行こう。」
遊呂もかよ。
あぁもう。
「いくか・・・。」
大地はしぶしぶ行くことにした。
そして・・・
6
:
下屋敷 八雲
:2011/11/28(月) 22:29:19 HOST:softbank126125175123.bbtec.net
「だめなノーね。」
「何でだよ。クロノス先生!」
「デュエル・アカデミアの生徒でもないのーに、デュエルディスクをあげることはダメダメなノーね。」
こ・・これが、クロノスか・・・。
気持ち悪いぜ。
4人が皆そう思った。
「それじゃ、ここの生徒ならあげるだよな。」
「そ・・そうなノーね。」
「よし。お前達は今日からここの生徒だ!」
おいおい。身勝手もいいところだぜ。
そんな間単にいくかよ。
「よし。わかった。」
「わかるな!」
「無理なノーね。そんな簡単に生徒だなんて、ありえないノーね。」
ほら見ろ。
「それでは、どうやったらここの生徒になれますか?」
「おい。遊呂まじで言っているのか?」
「あぁ。ここの世界ではデュエルを楽しみたいだよ。」
「私もね。いつもとの世界に戻れるかわからないのに。」
「よし。決まりだな。」
「はぁ。わかったよ。」
「むむ・・、わかったノーね。その熱い気持ちと、やる気は見届けさせてもらうノーね。
それでは、デュエルで勝ったーら、ここの生徒として扱いますーの。
校長先生からには、私から言っておくノーね。」
「本当かクロノス先生!」
「うむ。対戦相手は、生徒から選ぶノーね。
それでは、明日早速デュエルなノーね。」
「ありがとうございます。
クロノス先生。」
遊呂がお礼を言った。
「お礼を言うのは早いノーね。
明日負けるかもしれないノーに。」
なんかむかついたぜ。
そして・・・翌日
「それでーは、生徒になれるかどうかーを決める、デュエルを開始するノーね。」
クロノスが叫ぶ。
「最初の対戦者は、前原 大地ー!
その対戦相手は、丸藤 翔ー!」
「マジかよ!?俺が一回戦!
しかも相手が翔かよ。」
「がんばれ。大地。」
遊呂が応援する。
「お・・おう。」
「やっぱり、シンクロデッキに入れたほうが・・・、」
「いやいや。ここは、エクシーズだ。」
「まだ言うか!いれねぇよ!」
大地はデュエル場に上がる。
「まさか、大地君とデュエルとはね・・・」
「あぁ。そうだな翔。
楽しいデュエルしようぜ。」
「それではー、デュエル開始なノーね。」
『デュエル!!』
ライフポイント:8000
嘘!アニメ版ではなく、公式ルールのライフポイント!!
まぁ、いいか。
大地と翔が、デッキからカードを5枚引く。
「僕のターンから、ドロー!」
7
:
下屋敷 八雲
:2011/11/28(月) 22:30:43 HOST:softbank126125175123.bbtec.net
第3
〜魔法使いの果てで〜
「僕のターンから、ドロー!」
翔がデッキからカードを5枚引く。
「僕は、パトロイドを召喚。」
パトロイド
ATK/1200 DEF/1200
4星 地属性 機械族 効果
「リバースカードを2枚セットしてターン終了。」
手札3 モンスター1 魔・罠 2
いい動きするじゃないか、翔。
「俺のターン。
俺は、魔導騎士 ディフェンダーを召喚だ。」
魔導騎士 ディフェンダー
ATK/1600 DEF/2000
星4 光属性 魔法使い族 効果
「ディフェンダーが召喚に成功した時、ディフェンダーに魔力カウンターを1つ置く。」
さて、あのリバースカードは何だ?
「考えてもわからねか。
いくぜ。ディフェンダーでパトロイドに攻撃!」
「リバースカードオープン!攻撃の無力化!
相手モンスターの攻撃を無効にして、バトルフェイズを終了する。」
「おぉ。やるな。
俺はリバースカードを2枚セットして、ターン終了だ。」
手札3 モンスター1 魔・罠2
「僕のターン。
僕はパトロイドの効果を発動。
相手フィールド場にセットしているカードを1枚確認することができる。
僕は、右のカードを選択。」
右にセットしているカードは、『マジシャンズ・サークル』。
「マジシャンズ・サークルか。
なるほど、魔法使いデッキすか。」
「正解だぜ、翔。」
「ふん。僕はスチームロイドを召喚。」
スチームロイド
ATK/1800 DEF/1800
星4 地属性 機械族 効果
「僕はスチームロイドでディフェンダーに攻撃。
スチームロイドの効果発動。
スチームロイドが攻撃する時、攻撃力が500ポイントアップする。」
スチームロイド
ATK/1800→/2300
「よし。リバースカード発動!
六芒星の呪縛。」
「何!」
「これでお前のスチームロイドは攻撃することはできない。
及び、表示形式の変更もできないぜ。」
「くそ。僕は、パトロイドを守備表示にしてターン終了。」
手札3枚 モンスター2 魔・罠1
「大地の奴中々やるじゃないか。」
「そうね。でも、翔も負けていないよ。」
十代の次に明日香が喋りだした、
「そうだな。」
「翔の奴ここまでできたっけ?」
望が疑問に思う。
「もしかしたら、この時代の翔は中々できる時の翔なのでは・・・。」
遊佳が自分の思っていることを言う。
「確かに、征服の色はラー・イエローだもんな。」
遊呂が言う。
もしもそうだとすると、この時代の十代や万丈目はいったい・・・。
8
:
下屋敷 八雲
:2011/11/28(月) 22:31:59 HOST:softbank126125175123.bbtec.net
「俺のターン。
俺の伏せカードを見たからな、俺も見させてもらうぜ。
俺は、久遠の魔術師ミラを召喚。」
久遠魔術師ミラ
ATK/1800 DEF/1000
星4 光属性 魔法使い族 効果
「ミラの効果を発動。
ミラが召喚に成功した時、相手の伏せカードを1枚確認することができる。」
「くっ・・。」
伏せカードは、『融合解除』
「融合解除か。
ならいくぜ、ミラで、スチームロイドに攻撃。」
「スチームロイドは、攻撃されるとき攻撃力が500ポイントダウンする。」
スチームロイド
ATK/1800→/1300
「くぅ・・。」
翔ライフ・8000→7500
「続いて、ディフェンダーでパトロイドに攻撃。
の前に、リバースカード発動。
マジシャンズ・サークル。
このカードは魔法使い族モンスターが攻撃宣言した時に発動する。
お互いのプレイヤーは、自分のデッキから攻撃力2000以下のモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。」
「僕のデッキには魔法使いはいない。」
「ならいくぜ。翔、見て喜べ。
俺は、ブラック・マジシャン・ガールを特殊召喚。」
ブラック・マジシャン・ガール
ATK/2000DEF/1700
星6 闇属性 魔法使い族 効果
「えぇ!?ブラック・マジシャン・ガール!?」
「なぜ?ブラック・マジシャン・ガールのカードを・・・。」
万丈目が疑問に思う。
それは、このデュエルを見ている人達皆である。
「なぜなノーね。どうしてなノーね。」
「すげぇ!ブラマジガールだぜ!」
十代はすごく嬉しそうだった。
「アレは、武藤遊戯しかもっていないはずのカード。
それをどうして彼が・・・。」
三沢が思う。
「皆ビックリしているみたいだね。」
遊佳が言う。
「そりゃそうだろう。」
望が当たり前のように答える。
「この世界では、武藤遊戯が使うカードはあんまりないからな。
その上、ブラマジなどは遊戯しか持たないもんな。」
遊呂が言う。
「ど・・どうして、ブラック・マジシャン・ガールのカードを・・・。」
「それは、俺達が別の世界から来たからさ。」
「えっ?」
「俺達の世界では、簡単に(とはいかないけど)手に入れることができるのさ。」
「そうなんすか?!」
とは言っても、このブラマジガールは高橋さん自ら描いたイラストなんだけどな。
「さて、デュエルの続きだ。
ディフェンダーでパトロイドに攻撃。」
「うわぁ。」
「そして、ブラック・マジシャン・ガールでダイレクトアタック!」
『ブラック・バーニング』
「うわぁぁぁ!!」
翔ライフ7500→5500
「リバースカードを1枚セットしてターン終了。」
手札2 モンスター3 魔・罠2
9
:
下屋敷 八雲
:2011/11/28(月) 22:32:32 HOST:softbank126125175123.bbtec.net
「うぅっ。
ブラック・マジシャン・ガール・・・、欲しいな。
あっそうだ。
このデュエルで勝ったら僕にブラック・マジシャン・ガールをちょうだい。」
「何言ってやがる。誰があげるかよ。」
「それじゃ、このデュエルで勝つことっすね。」
あの野郎。勝手に決めやがって。
だがまぁ、負けねぇけどな。
「僕のターン。
僕は融合を発動っす。」
「融合!?」
スチームジャイロイドか。
「手札のジャイロイドとスチームロイドを融合。
スチームジャイロイド融合召喚。」
スチームジャイロイド
ATK/2200DEF/1600
星6 地属性 機械族 融合
「さらに、リミッター解除発動。
このカードは僕の全ての機械族モンスターの攻撃力を倍にする。」
スチームジャイロイド
ATK/2200→/4400
「いけ!スチームジャイロイドで、ミラに攻撃!」
「ディフェンダーの効果発動。
魔力カウンターを1つ取り除くことで、魔法使い族の破壊を一度だけ阻止する。」
「でも、ダメージ計算は受けてもらうっす。」
大地ライフ・8000→5400
「くっ・・。」
「さらに、速攻魔法融合解除発動。
スチームジャイロイドの融合を解除するっす。」
スチームロイド
ATK/1800DEF/1800
星6 地属性 機械族 効果
ジャイロイド
ATK/1000DEF/1000
星3 風属性 機械族 効果
「まだ僕の攻撃は終わっていないっす。
スチームロイドで、ミラに攻撃!
この時、スチームロイドの攻撃力が500ポイントアップするっす。」
スチームロイド
ATK/1800→/2300
ドッカーン。
「くっ・・・」
大地ライフ・5400→4900
「僕はこれでターン終了っす。」
手札1 モンスター2 魔・罠0
「俺のターン。
俺は、装備魔法ワンダー・ワンドをディフェンダーに装備する。
このカードは魔法使い族モンスターのみ装備可能。
魔法使い族の攻撃力を500ポイントアップさせる。」
魔導騎士 ディフェンダー
ATK/1600→/2100
「うっ・・。」
「さらに、このカードを装備したモンスターと装備カードを墓地に送ることで、デッキからカードを2枚ドローすることができる。」
「攻撃してこないすっか!?」
「あぁ。デッキからカードを2枚ドロー。
俺は、モンスターをセットして・・・、攻撃いくぜ。
ブラック・マジシャン・ガールでスチームロイドに攻撃!」
『ブラック・バーニング』
「くっ、スチームロイドの効果、攻撃されるとき攻撃力が500ポイント下がるっす。」
翔ライフ・5500→4800
「ターン終了。」
手札3 モンスター2 魔・罠2
10
:
下屋敷 八雲
:2011/11/28(月) 22:33:14 HOST:softbank126125175123.bbtec.net
「僕のターン。
僕は、融合回収発動っす。
これで、融合カードとスチームロイドを手札に加えるっす。」
またスチームジャイロイドを出すつもりか?
「そして僕は・・・、うぅ・・。」
「ん?どうした。」
「えっ!嫌、何でもないっす。
あははははは・・・。」
何なんだ??
「僕は、融合を発動。
手札のスチームロイドと手札のジャイロイドを融合。」
「やっぱりスチームジャイロイドか。」
「正解っす。
スチームジャイロイド!!」
スチームジャイロイド
ATK/2200DEF/1600
星6 地属性 機械族 融合
「スチームジャイロイドでセットされているモンスターに攻撃!」
「えぇ!?なぜセットされているモンスターに!?」
明日香が疑問に思う。
「翔の奴ミスったか。」
万丈目が見抜いたかのように言う。
「普通なら、ブラック・マジシャン・ガールに攻撃して強いモンスターは残さないはずだが・・・。」
三沢が解説する。
「たぶん。もっと他の理由があるじゃねか。」
十代が答える。
「他の理由だと?何だそれは・・・。」
万丈目が質問する。
「う〜ん。翔のことだから・・・、」
「俺のセットされていたモンスターは、水晶の占い師。
リバース効果発動。
デッキからカードを2枚ドローして、その内1枚は手札に、もう1枚は、デッキの一番下に戻す。」
「僕は、ターン終了」
手札1 モンスター1 魔・罠0
「俺のターン。
ブラック・マジシャン・ガールを守備表示に変更する。
さらに、墓地の魔法カードをゲームから除外して、マジック・ストライカーを特殊召喚。
マジック・ストライカーは相手プレイヤーに直接攻撃することができる。」
「何!?」
「いけ、マジック・ストライカー!
翔に直接攻撃!!」
翔ライフ・4800→4200
「くぅっ・・・。」
「ターン終了。」
手札3 モンスター2 魔・罠2
「僕のターン。
僕は、スチームジャイロイドで、ブラ・・・ブ・・、マジック・ストライカーに攻撃!」
「翔・・・。
マジック・ストライカーとの戦闘ダメージは0になる。」
「そ・・そんな!?」
「翔・・・、お前・・・。」
「そうだよ。僕は・・・僕は・・・、
ブラック・マジャン・ガールが好きなんっすよ。」
だからお前ブラマジガールに攻撃しないのか。
『翔君・・・。』
「えっ?」
今ブラマジガール喋らなかったか?
気のせいか・・・。
「攻撃なんてできないっす。
やっぱり僕ダメっすね。」
「嫌。いいと思うよ。」
「えぇ。」
「カードを愛すことはいいことだぜ。
でもよ、今俺とお前はデュエルしているだぜ。
好きだとか、嫌いだとかデュエルには持ち込むなよ。」
「うん。」
『酷いよ大地!』
「えぇぇぇぇぇ!?
しゃ・・・喋った。」
『もちろんよ、精霊だもん。』
「さすが遊戯王界、精霊もいるのか・・・。」
『それにしても酷いよ。あの言い方は。』
「ごめんごめん。
でも、俺は勝ちたいだよ。
お前を渡すわけにはいかないしな。」
『ば・・ばか。そんなこと言っても、ゆるさないだから。』
「ふん。十代の言ったとおりだな。
くだらん。」
万丈目がつぶやく。
「そんなことより万丈目。」
十代が万丈目に話しかける。
「さんだ。」
「サンダー。大地のアレ・・・。」
「あぁ。精霊だな。」
「僕はターン終了っす。」
手札2 モンスター1 魔・罠0
11
:
下屋敷 八雲
:2011/11/28(月) 22:34:42 HOST:softbank126125175123.bbtec.net
大地君なんだかブラック・マジシャン・ガールと話しているみたいだけど。
まさかね・・・。
「俺のターン。
来たー!!」
「えぇ。」
「悪いが翔。このターンで終わりだ。」
「えぇ。そんな・・・。」
「俺は、黒魔導師 クランを召喚。」
黒魔導師 クラン
ATK/1200DEF/0
星2 闇属性 魔法使い族 効果
「かわいいっす。」
おいおい翔。
「・・・そして、即効魔法ディメンション・マジックを発動。」
「えぇ!!」
「クランをリリースするぜ。」
「リリース?」
あっ、しまった。
ここではまだ、生贄か墓地に送るだっけ。
まぁいいや。
「そして、手札から最強の黒魔術師を召喚するぜ。
ブラック・マジシャン!!」
ブラック・マジシャン
ATK/2500DEF/2100
星7 闇属性 魔法使い族
「えぇぇ!
なぜブラック・マジシャンまで!?」
「何?ブラック・マジシャンだと!?」
万丈目が驚く。
それは皆がそう思った。
「かっちょぇぇ!!
でも、あのブラック・マジシャンなんか変じゃないか。」
十代が言う。
「確かに。あの武藤遊戯が持つブラック・マジシャンとは違うわね。」
明日香が言う。
そりゃそうだよ。
このブラック・マジシャンは高橋和希さんがイラスト作だからな。
『ふん。彼はなかなかやるな、もしかしたら負けていたかもな。
大地よ。ふふふふふふ。』
「お前も喋るのかよ。
それに2人とも、何だか原作と感じが違うぜ。」
『そりゃそうよ。
カードは持ち主に似るって言うしね。』
「俺はそんな感じな奴じゃない。」
『ふん。それより早く片付けるぞ。』
「お・・おう・・・。」
嫌なブラマジコンビだぜ。
「俺は、ディメンション・マジックの効果でスチームジャイロイドを破壊。」
ズッドー!!
「うわぁ!」
「いくぜ!翔!
ブラック・マジシャンでダイレクトアタック。」
『ブラック・マジック』
「うわぁぁぁ!!」
翔ライフ・4200→1700
『可哀想です。師匠!』
『ふん。どうでもいい。』
「続いて、ブラック・マジシャン・ガールで攻撃!」
『えぇぇ!私も!』
「当たり前だ。」
『マナ。何も攻撃は全て痛みではない。』
『師匠・・・。
いきます。』
「えぇ。何今の?
俺だけわからねぇよ。」
『後でわかるさ。』
「はぁ!?」
ブラック・マジシャン・ガールが、翔に近づいてくる。
「うわぁ!!」
翔は思わずビビってしまった。
『大丈夫。』
会場の皆が驚いた。
「なっ!?何でだ。」
万丈目が驚く。
「いいはずなノーね。」
「えぇ。」
「羨ましいじゃないか。翔の奴。」
なんと、ブラック・マジシャン・ガールが翔を抱いていた。
『ありがとう。』
「えっ。」
『じゃね。』
ブラック・マジシャン・ガールが翔に手を振る。
翔ライフ・1700→0
「なるほど。
確かに後でわかったお。」
「そ・・それでーは、このデュエルは大地の勝ちなノーね。」
「よし。」
『では、また会おう。大地。」
「あ・・あぁ。」
『翔には優しくね。』
「はいはい。」
さて次は、
遊佳VS明日香だな。
12
:
L
:2012/02/03(金) 00:03:39 HOST:softbank126061170003.bbtec.net
何か面白いな。
遊戯王か懐かしいよ。
今白いカードとか黒いカードがあるよね。
アレはど言うカードなのかな?
遊戯王は進化していってるよ。
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