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テレプシコーラは踊り続ける。

1 ◆VgiTQ6FNm6:2011/09/21(水) 09:40:03 HOST:p250.net220148055.tnc.ne.jp
≪テレプシコーラは踊り続ける≫


愛しいあの人のために今日も、

足が血で滲もうと  関節が壊れても


アンドゥトロワ(1、2、3)と踊り続ける


体の自由が奪われようとも

アンドゥトロワ


彼女は狂ったように踊り続ける


舞踏の女神と呼ばれた彼女が一人の人間のためだけに今日も踊り続ける――

2蜥蜴 ◆VgiTQ6FNm6:2011/09/21(水) 10:40:32 HOST:p180.net059084003.tnc.ne.jp
(始めまして

蜥蜴(とかげ)という者です。


皆様の素敵な小説を見て自分も書いてみたい思い、始めて小説を書こうと思います、
色々と至らぬ所が多いと思いますがどうぞ宜しくお願いします。)


(更新はまばらです、するときはする、出来ない時はまったく出来ない状態だと思います
けど出来る限り時間があるときは更新をします。)


▼簡単に人物紹介

名前:柏木 円華(かしわぎ まどか)
性別:女
性格:物静かで浮世離れしているようなそんな子、自ら人と関わろうとせずクラスでは浮いた存在。
容姿:銀髪の長いストレートな髪が特徴、琥珀色の瞳で肌が白い。身長も低い方
備考:一人称(私)、1年A組、中学生になるまでバレエをやっていたが止めてしまった、原因は不明、部活は無所属

名前:榛原 武(はいばら たけし)
性別:男
性格:比較的温厚、ものすごいポジティブ、演劇ヲタクで演劇に関しては熱くなる、演劇部部長であることに誇りをもっているらしい。
容姿:茶色い髪で長さは短め、瞳は濃いグレー、高身長かつ筋トレが趣味でそれなりに筋肉質
備考:一人称(俺)、3年B組、演劇部部長。趣味は演劇と筋トレで料理なども得意。昔は不良だったらしく叩けば武勇伝がたくさん出てくる

キャラが増えるたびに紹介します。

3蜥蜴 ◆VgiTQ6FNm6:2011/09/21(水) 10:41:52 HOST:p180.net059084003.tnc.ne.jp
≪part1/誘い≫


柏木 円華(かしわぎまどか、)
青葉私立北高校1年A組
自ら人と関わる事を極力避けているようにして生活している銀髪の少女
クラスからは孤立状態。

そんな少女を見つめる者が一人居た。
比較的高身長かつ平均より筋肉質な男子生徒が様子を伺うようにして少女を見つめていた。


「ねぇ…柏木さん、今度の演劇で踊ってくれない?」

掃除も終わり、さぁ家に帰ろうと思ったところで
先程からこちらをちらちらと見ていた上級生に声を掛けられる

制服の肩の部分には演劇部部長と書かれた腕章がついていた。


「バレエやってたって噂聞いてさ…どうしても踊り子の役が必要なんだ!」

「でも演劇部には踊れる人居なくてさ…」

もうこのままでは拝み倒される勢いだ

確かに自分はバレエをやっていた、
しかし中学生に入ると同時に止めてしまった。

「無理です」

ここはきっぱり断ったほうが懸命だろう
承諾して周りに変に期待などされたくない

「そこをなんとか、ほんとお願い!、簡単に舞ってくれればいいから…ね?」

年下である自分相手に深々と頭を下げる上級生
それでも私が首を横に振ると今度は地面に手をついて土下座までしてきた

「分かった…なんとかやってみます」

(これ以上されるとなんか誤解されそうだ…)


「けどあまり期待しないでくださいね…バレエなんて中学からはやってませんし…」


思わずふぅ、と溜息をつく
どうしてこんな事になるんだろう…踊ることなんてもう一生無いと思ったのに

4蜥蜴 ◆VgiTQ6FNm6:2011/09/21(水) 11:37:38 HOST:p180.net059084003.tnc.ne.jp
≪part2/演劇部≫

「ようこそ演劇部へ!、こっから先はタメでいかせてもらうからな?」

「分かりました……」

演劇部の部長に案内されるまま今は授業では使われてなく
一部の文化部しか使っていない北校舎へと向かいその一階にある演劇部の部室へとやって来た

中へ入ると数人の部員
部室は演劇の小道具がちらばっていて部屋の中心には長机とソファーやイスが置いてあった

部長は大きく口をあけて笑いながら私を歓迎する

「お帰りー、部長」

「その子が例の踊り子?、可愛いじゃん、上等じょうとー」

「部長!、でかした!」

部員達が部長をちゃかすようにそう言う
ああ、この人たちは仲がいいんだな…と感じた

「これから暫く宜しくね、えっと…名前は?」

ソファに座っていた先輩だと思われる女の人が近づいてきて私に声を掛ける
赤い髪が特徴的な中世的な顔立ちの綺麗な人、そんな第一印象だった

「柏木 円華、と言います…1年A組です」

「円華ちゃんね、宜しく」
「あたしは副部長で2年B組の鳥居 杏寿、アンジェって皆から呼ばれてるんだ」

お互い自己紹介をして差し出された手を握り短く握手を交わした

「―あ、自己紹介が遅れたな、俺は3年B組で部長の榛原 武だ」
「アンジェは麗人とか男装している奴の役をよくやるんだ、だから女のファンも多いんだぞ!」

自分のことではないが誇らしそうにそういう部長

「そうなんですか…凄いですね」
「杏寿さんは確かにかっこいい…というか綺麗だと私も思います」

素直に感想を述べる、確かに中世的な顔立ちだし綺麗な人だったから

「あはは・・・ありがとう、褒めても何も出ないよ〜?」

率直すぎたらしく杏寿さんは照れくさそうに苦笑いをしていた

「さぁ、自己紹介も終わったことだし早速次の演劇についてミーティングをしようぜ」


ミーティングをするから適当に空いている席に座ってくれと言われ、私は一番近くにあった席に座る

5:2011/09/21(水) 11:43:48 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
来ましたw

今度ちゃんと読みますw

頑張ってください(^・^)

6蜥蜴 ◆VgiTQ6FNm6:2011/09/21(水) 16:25:46 HOST:p105.net220148059.tnc.ne.jp
>>燐様
(ありがとうございます^^)


▼キャラ紹介

名前:柏木 円華(かしわぎ まどか)
性別:女
性格:物静かで浮世離れしているようなそんな子、自ら人と関わろうとせずクラスでは浮いた存在。
容姿:銀髪の長いストレートな髪が特徴、琥珀色の瞳で肌が白い。身長も低い方
備考:一人称(私)、1年A組、中学生になるまでバレエをやっていたが止めてしまった、原因は不明、部活は無所属

名前:榛原 武(はいばら たけし)
性別:男
性格:比較的温厚、ものすごいポジティブ、演劇ヲタクで演劇に関しては熱くなる、演劇部部長であることに誇りをもっているらしい。
容姿:茶色い髪で長さは短め、瞳は濃いグレー、高身長かつ筋トレが趣味でそれなりに筋肉質
備考:一人称(俺)、3年B組、演劇部部長。趣味は演劇と筋トレで料理なども得意。昔は不良だったらしく叩けば武勇伝がたくさん出てくる

名前:鳥居 杏寿(とりい あんじゅ)
性別:女
性格:姉御肌で優しい性格、細かい気配りがきく、本当は女らしい性格だが恥ずかしがってあまり表に出そうとしない
容姿:赤い髪、肩くらいまでのセミロング、瞳は青色、中世的な顔立ちで身長は170cmは超えている。
備考:一人称(あたし、私)、アンジェという舞台名を持つ。演劇部の副部長であり2年B組、女の子によくモテる、実は部長の事が密かに気になっている。


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