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ホワイト☆レザーソールI
1
:
燐
:2011/07/03(日) 13:39:57 HOST:zaqdb739c42.zaq.ne.jp
こん^^b私は燐といいます。
ここで、小説を更新するのは初めてです。
機会が会ったら見に来てください。
主人公と登場人物は、この小説を読んで感想をくれた方のみ
公開します。((ま、どっちみち見られるけどww
どうぞ、よろしくお願いします。
312
:
明優
:2011/08/08(月) 18:55:29 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
見たよ!!見たよww
もう更新しないの??
313
:
燐
:2011/08/08(月) 19:37:39 HOST:zaq7a66fe0a.zaq.ne.jp
更新するよんw
あと3回ぐらいw
314
:
燐
:2011/08/08(月) 19:50:54 HOST:zaq7a66fe0a.zaq.ne.jp
「・・・。そんな事出来るか・・・。」
デッドは、ホワイトに近づいた。
「じゃ、私から行かしてもらう!」
ホワイトは、デッドに向かって突進してきた。
デッドは、ホワイトの手を握った。
「な・・何をする・・!?」
「お前、本気じゃねーだろ。」
「黙れ!!!」
ホワイトは、デッドの手を振り放そうとした。
「ホワイト・・・。」
デッドはホワイトを抱きしめた。
「何をする・・!?離れろ!!!」
「本当のお前が答えてくれるまで離さない。」
「はっ!!」
ホワイトの目から涙が落ちた。
「デッド・・。助けに来てくれたんだね。」
ホワイトは、目を覚ました。
ゴンッ
「うっ・・・。」
「デッド・・!!!」
デッドの頭から血が流れた。
アムールが剣を持っていた。
「僕のホワイトに手を出すな!!!!」
「アムール!!!お前!!!」
ホワイトは、デッドが持っていた日本刀を持ち、構えた。
「ホワイト・・。もしかして、効果が切れたの・・?」
315
:
燐
:2011/08/08(月) 21:24:48 HOST:zaq7a66fe0a.zaq.ne.jp
「アムール・・!!!」
アムールは怯えた。
「待て・・・。ホワイト・・。」
デッドが、ホワイトの肩に手を置いた。
316
:
麻実
:2011/08/08(月) 22:10:15 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
やっほ〜^^
最近感想(?)書かなくてごめん!!
なんか急に忙しくなって…。
ごめんね!!
燐300おめでとー!!
すごいスピードだね…☆
これからも頑張ってね!!
317
:
燐
:2011/08/09(火) 13:17:49 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
麻実>>おお!!ありがとうなw
うんw((1日に3回以上は更新するしなw
318
:
燐
:2011/08/09(火) 16:04:23 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「デッド。休め。そんな怪我で・・。」
「馬鹿だな。ホワイトは。俺はそこまでやわじゃねーよ。」
デッドは、笑った。
「そうだね。」
「ホワイトは、やっぱりデッドが好きなんだね・・。
僕だって、ホウイトが好きなんだ・・・。」
アムールは、俯いた。
「なら、私らの仲間になるか!」
「えっ・・・。」
ホワイトは、思い切って言った。
「おい・・。ホワイト・・本気か?」
デッドは、ホワイトを止めた。
「本気に決まってる!この子をほおってはいけないし・・。」
「ホ・・ホワイト・・。ありがとう。」
「いいって。」
ホワイトは、笑いながら言った。
「アムールの服を私の基地にあったはずだから、デッドも着いてきて。」
「はいはい。分かったよ。」
「あ・・。ホワイト・・。待って。」
アムールが追いかけてきた。
「僕も一緒に行っていい?」
「いいよ。じゃ、3人で行こうぜ。」
ホワイトは、張り切った。
「おい!ホワイト・・!」
「ん?何だ?」
「何で・・3人なんだよ・・。」
デッドは、ホワイトに文句を言った。
「ん?何か不満でもあるのか?」
「ち、ちげーよ。そんな事じゃねー・・・。」
「ホワイト。デッドは、ホワイトに嫉妬してるんだよ。」
「!?・・・アムール!?お前なぁ・・・。」
「えへへ。デッドと僕はこれからライバルでもあり、仲間だね☆」
アムールは言った。
ホワイトは、地面に落ちているバズーカーを拾い、肩からさげた。
日本刀も直した。
「それより・・まず手当てしなきゃ。でも、ここから休戦場までは遠いし・・。」
「それなら、僕を使って。ホワイト。」
アムールは、狼に変化した。
全体的には、銀色で尻尾は、黒、首飾りをしていた。
瞳は、スカイブルーのような澄んだ青色だった。
「ここに乗って。休戦場までの道を教えてくれたら、僕がそこまで行くから。」
「それがお前の本来の姿なのか・・?」
「うん。あ!ちなみに狼男じゃないからね!勘違いしないでよ。」
「ありがとう。アムール」
ホワイトとデッドは、アムールの背中に乗り、休戦場に向かった。
319
:
燐
:2011/08/09(火) 20:19:13 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
ホワイト達は、アムールの背中に乗って休戦場に向かった。
「デッド・・。大丈夫か・・。」
「やわじゃねー。って言ったろ。心配しすぎ。」
「心配して悪いの・・?」
「そんなんじゃねーけどさ。お前も無理すんなよ。」
デッドは、ホワイトの頭を撫でた。
「デッド・・。絶対・・死ぬなよ。」
ホワイトは、言った。
「お前を置いて・・死ねるかよ・・。」
「ん?何か言ったか?」
ホワイトは、首を傾げた。
「いや・・何でもねーよ。」
デッドは、ホワイトの背中に倒れた。
「ちょっ・・。デッド・・!」
「しばらくこーしていいか?安心すんだ。」
「いいけど・・。」
デッドは、深い眠りについていった。
320
:
燐
:2011/08/09(火) 20:21:05 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
何か凄い展開なんですが・・。
第2期の舞台を少しだけ明かします。
舞台は、ここじゃないんですね・・。
ま、異世界と言うか・・・。
違う場所で、ホワイト達は巻き込まれてしまうんです。
一応、ここまでです。
第2期も第1期も応援してください!!
321
:
燐
:2011/08/09(火) 20:45:38 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「さ、ホワイト。着いたよ。」
アムールが、ホワイト達をおろした。
アムールは、2人をおろすと、人の姿に戻った。
「僕がデッドを持つよ。」
「何で?」
「ホワイトの大切な人でしょ?それに僕のライバルだし・・失いたくないんだ・・。」
「そっか。さ、運ぼう。」
アムールは、デッドを抱き上げた。
「何か・・アムールって女みたいな口調するんだな。」
「それは・・・。内緒だよ・・。」
「何でだ?」
「ホワイトが・・・・・してくれるまで。」
「ん?聴こえなかったが?」
「気にしないでよ・・。」
「分かった。」
「さ、ホワイト。運ぼうよ。」
「ああ。そうだな。」
2人は休戦場の抜け道を通るのでした。
322
:
燐
:2011/08/09(火) 20:49:49 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
今日はもう更新なしです。
また明日です。
何か・・妙な三角関係が出来てますの気がついていると思いますが・・。
ホワイトの好きな人が次回明らかになります!!
さ、どっちなんでしょうねw((ってか、バレバレかww
323
:
燐
:2011/08/09(火) 21:38:47 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
ホワイトは、まず休戦場に着くと、皆に事情を話し、デッドをベッドに寝かした。
ライトは、デッドのフードを脱がし、頭に包帯を巻いた。
「これで大丈夫だ。手当ては終わった。
で、そいつがお前の彼氏か。」
ライトは、笑いながら言った。
「違うに決まってるだろ!」
「ライトs。あの・・。話したい事があるので・・。向こうで・・。」
「分かった。ホワイト・・。デッドを頼む。」
「・・。分かった。」
ホワイトは、デッドの手首を持った。
包帯が巻かれてあった。
「デッド・・・。ごめん・・。私の為に。」
「お前のせいじゃねーよ。」
デッドは、片目を開けていった。
「!?デッド・・。起きてたのか・・?」
「まぁな。でも・・」
ぎゅっ。
「良かった・・。デッドが無事で・・。」
「ホワイト・・。あのさ・・。」
「?何?」
「ホント・・ごめんな・・。お前を守れなくて・・・。」
「私の方こそごめん・・。デッドがこんなに気を使ってくれてるのに・・私。」
「お前のせいじゃねーから。気にすんなよ。」
「デッド・・・。」
ホワイトは、泣いた。
デッドが居てくれれば、何も怖くないと 思った。
324
:
燐
:2011/08/10(水) 15:18:54 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「そんなに泣くなよ。子供じゃねーんだからさ・・。」
「うん・・。何かこんなに泣いたの・・・。初めてかも・・。」
ホワイトは、コートの袖で涙を拭いた。
「ここ・・ついてる。」
デッドは、ホワイトの頬についてる涙をふき取った。
「よし!これでOKだ!」
「デッド・・・ずっと言いたい事があったんだけど・・。」
「ん?何だ?」
「私・・デッドが好き・・・。その想いは。。変わるかもしれないけど・・。
アムールも・・好きだけど・・。私・・・。選べない。」
「それって・・どっちなんだ・・?」
「分からん・・私にも・・。」
ホワイトは、地面に座り込んでしまった。
「ホワイト・・。そうか・・。でも、俺の気持ちは変わらんからな!
お前が居てくれれば、俺は暴走する事もねーだろ。」
「どうして・・・。」
「今は言えないんだ。ごめん・・。いたっ・・。」
デッドは、頭を押さえた。
「デッド・・!!大丈夫・・なの・・。」
「だ・・大丈夫だ・・。」
「ちゃんと寝てなきゃ・・。」
ホワイトはデッドを寝かせた。
「じゃあさ。一緒に寝ようぜ。」
「!?。。何で?」
「いいじゃねーか。お前と一緒に寝たいんだよ。」
「分かった・・・。」
ホワイトは、デッドの横についた。
「デッド。明日は闇市に行こうと思う。」
「そうか・・。なら俺も・・。」
「デッドは、ここに居て!傷がまだ癒えてないし・・。」
「やだよ。お前を守りきらな、俺がここに居る資格ねーんだよ。」
「えっ・・。」
「ほら、寝るぞ。」
デッドは布団を被った。
325
:
燐
:2011/08/10(水) 18:51:23 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「で・・話と言うのは・・何だ?」
ライトはアムールに言った。
「リンの事で・・。」
「この世界の王か・・。」
「うん。リンは、ホワイトとデッドを殺すつもりなんだ。」
「何で・・?そんな理由が・・。」
「僕は・・昔から未来が見えるんだ・・。だから・・友達が居なかった・・。
でもね・・。ホワイトは、僕と友達になってくれたんだ・・。
皆・・僕を避けるのに・・ホワイトだけは避けなかった・・。
だから、僕には生きる事が出来たんだ。」
「そうなのか・・。それはホワイトには言った方がいいのか?」
「言わないで・・。ホワイト・・。憶えてないと思うし・・。」
「そうか・・。」
「デッドが兄って事も知ってる。ホワイトが教えてくれたんだ。」
「!?ホワイトは、記憶障害なのか・・?」
「それは・・分からない。ホワイトは、幼い頃からお父さんが居なくて、
お母さんと暮らして来たって・・。」
「母子家庭か・・。」
「うん・・・。ライトs・・。お願いだから・・。ホワイトを・・。」
「分かった。私が助けてやるよ。ついでにデッドもな。
それにもお前の力も必要だ。貸してくれないか?」
「えっ・・。でも・・・。」
「ん?どうかしたか?」
「僕の力なんて・・ちっぽけなものだよ・・。」
「ちっぽけなものなんかねーよ。全然。」
「本当に・・?」
「うん。」
「あ・・ありがとう・・。ライトs。」
アムールは、礼を言った。
「私の事はライトでいいさ。皆、そう呼んでるしな。」
「ありがと・・ライト!」
ライトとアムールは、互いに握手を交わした。
326
:
燐
:2011/08/10(水) 19:26:36 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
ホワイトはぐっすり寝た。
デッドは、フードの中から、ある写真を取り出した。
その写真は、幼い頃のデッドとホワイトとアムールが写ってる写真だ。
「アムール・・・。」
デッドは、写真をフードの中に直した。
医務室のドアが開いた。
来たのは、アムールだった。
「アムールか・・。どうかしたか?」
「ううん。何でもないよ。ホワイトの様子を見に来ただけさ。」
「そうか・・。」
「デッド。何か隠してるでしょ?僕には分かるんだよ・・。」
「何の事だ・・?」
「嘘を突き通そうとしてるんだね・・。無駄だよ・・。僕の前では・・。そんな事。」
327
:
燐
:2011/08/11(木) 15:13:00 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「!?・・何で分かった。」
「それ・・で、僕に話せる事がある・・?」
「ね・・ねーよ。そんな事・・・。」
「ま、ライバルだからね・・・。話せない事もあるか・・。」
328
:
燐
:2011/08/11(木) 19:20:22 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「何が言いたい・・?」
デッドは、ナイフを取り出した。
「何で・・ナイフを向けるの・・?何もしてないのにね・・。」
アムールは笑った。
「お前も何か隠してるだろ・・・。」
デッドは言った。
「ふん。お前に言う必要なんてない・・・。」
アムールは、デッドの頭に手を置いた。
「・・・mort(モール)・・。」
アムールがそう言うと、デッドは血を吹いて倒れた。
「うっ・・・。お前・・それは・・何だ?」
「・・・。僕はウィザードさ。」
「ウィザードだと!?お前・・。敵だったのか・・?」
「そうだよ。この娘は貰っていくね。じゃ。」
アムールは消えた。
329
:
燐
:2011/08/11(木) 19:41:11 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
☆お知らせ☆
明日の夕方〜16日まで里帰りします。
PC出来ません・・。向こうはないので・・><
なので、帰ってきたら絶対カキコします!!
330
:
燐
:2011/08/12(金) 15:30:35 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「アイツは・・敵だったのか・・・。」
デッドは後悔した。
「デッド!!何だ今の音は!!」
ライトが駆け込んできた。
「ホワイトが連れ去られた。俺が助けに行く。」
デッドは、フードを脱ぎ、腰にあった銃を取り出し、窓から出て行った。
「デッド・・!!!」
ライトは叫んだ・・・。
「パーカス様。ホワイトを連れてきました。」
アムールは言った。
「よくやった。お前も中々やるな。」
「これで生贄として・・・フフフフフフ・・。」
パーカスは笑った。
デッドは、走った。
331
:
燐
:2011/08/16(火) 17:59:27 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
デッドは、休戦場の抜け道に置いてあったバイクで闇市に向かった。
「騙しあいか・・。アイツも中々やるな。」
332
:
燐
:2011/08/17(水) 16:38:24 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
デッドは、バイクに乗りながら言った。
デッドはフードの中から通信機を取り出し、耳につけた。
ノイズが激しく、聴こえない。
「ホワイト・・!聴こえるか・・!?」
ホワイトの声は返ってこない。
333
:
燐
:2011/08/17(水) 17:23:35 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「無駄か・・・。」
デッドは、バイクを走らせた。
「ホワイトにも持たせておいて正解だった。ま、とりあえず
先を急ぐのが先か。」
デッドは、1人。荒野を走った。
「ここは何処・・・。」
ホワイトの手足は鎖で繋がれていた。
足元を見ると、包帯が巻かれている。
「私・・・怪我なんてした・・?」
朦朧とする意識の中、ホワイトは深い眠りについていった。
334
:
燐
:2011/08/17(水) 17:50:55 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ホワイトは、急に目が覚めた。
鼻につく、甘い匂い。
「この香りは・・・。何だ・・?」
甘い匂いの中に・・獣の匂いも混じっていた。
「うっ・・。鼻が曲る・・匂い・・。」
ホワイトの足元の包帯に血が滲んだ。
「・・・っ・・。体力的にはまだ余裕があるが・・この香りは体力を
消耗するのか・・。」
その時。わずかにこちらに近づいてくる足音が聞こえてきた。
ホワイトを目を閉じた。
「アムール・・。ホワイトをあの所へ。」
誰かが言った。
「分かりました。では、鎖だけ外しておきます。」
アムールは、手足についてる鎖をペンチで外した。
手錠は外れない。
(手錠が外れないか・・。しょうがないか。)
「あの・・パーカス様。足の手錠は外しておいた方がいいですか?」
「いや・・外さない方がいいと思うぞ。ホワイトは昔から乱暴者だからな。」
(その声は、パーカス・・!?なぜ・・。)
ホワイトは心の中で思った。
「では、拷問の部屋に連れて行きます。」
アムールは、ホワイトの手首を掴み、出て行った。
「着いた。」
デッドは、闇市に着いた。
「そう言えば、刀しか持ってきてねーな。ま、アイツなら大丈夫か。」
デッドは、フードを被り、闇市に踏み込んだ。
335
:
燐
:2011/08/17(水) 20:21:42 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ホワイトは、ある部屋に連れて行かれた。
少し薄く目を開けた。
アムールは気づいてない。
全体に、部屋は暗かった。
だが、ぼんやりとした灯りが部屋中にあった。
壁には、血がべたりとついていたり、殴ったような痕があったりした。
ホワイトは再び目を閉じた。
アムールは、ホワイトの身体を壁につけ、ホワイトの目を布で隠した。
「アムール・・。私をどうする気だ?」
ホワイトは思い切って言った。
「・・ホワイト。まさか・・。」
「そのまさかだよ。私を殺すのか?」
ホワイトの言葉に、アムールは黙ってしまった。
「・・・。パーカス様に捧げるんだ・・。ホワイトの力を・・。」
「私の力・・?どうゆう意味だ?」
「ホワイトには、特殊な力があるんだよね・・・。」
「えっ・・・。」
「僕は知ってるんだよ・・。でも、まだ力が覚醒してないね。
残念だよ・・・。」
「何の話をしてるんだ・・。」
ホワイトはガタガタ震えだした。
「だから、ホワイトの話だよ。自覚がないのもしょうがないか。」
「当たり前だ・・。そんなの・・。私にはないんだ!」
ホワイトは反発した。
「でも、直に分かるよ。今は覚醒時期ではないからね。」
アムールはそういい残し、この部屋から出て行った。
336
:
燐
:2011/08/17(水) 20:51:13 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ホワイトの指は冷たくなった。
「どうすればいい・・。手足は・・手錠で塞がれてるし・・。」
ホワイトは、目隠しされている為、前が見えない。
「デッド・・ライト・・助けて・・・。」
ホワイトは上を見上げて呟いた。
その頃、デッドは闇市をくまなく探していた。
ホワイトの刀を持って、塔の跡地の周辺を探したりしていた。
「居ないな・・・。」
デッドは、跡地へ立ち去ろうとすると、何かを踏んでしまった。
「ん?何だ?」
足をあげると・・・そこには、
「デーモネじゃねーか。お前・・何やってんだよ・・。ってか、お前俺から
逃げたして、ただで済むと思うなよ。」
デッドは、指をポキポキと鳴らした。
「デッド様・・す・・すみません・・。怖くて・・。」
デーモネは謝った。
「じゃ、ホワイトの居場所を吐かしてもらおーか。」
「わ・・分かりました。こちらに来てください・・。」
デーモネは、デッドを誘導した。
ーーーーーーーーーーー
「アイツらも中々やるな・・・。クク・・。」
ある人物がそう言った。
その人物は、水晶からホワイト達を見ていた。
「せいぜい・・私の手の中で泳ぎなさい。フフ・・。」
337
:
燐
:2011/08/18(木) 14:06:23 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「ここって・・・。休戦場じゃねーか。」
デーモネがデッドを案内したのは、休戦場の裏だった。
「どうやってワープしたんだ・・。さっきまで闇市だったはずじゃ・・。」
「・・・・様の力でございます。」
「えっ・・。今なんつった?」
デッドは、言った。
「いえ・・何でもございません・・。」
デーモネは、何かを隠しているようだった。
「おい・・デーモネ・・。」
「ここでございます。」
デッドの言葉は打ち消された。
そこの地面には、すっぽりと鉄版がはまっていた。
ちょうど人が入れる大きさだった。
鉄版にはとってのような物がなく、鉄版の中心には、何かの模様が描かれていた。
デッドは、その模様をよく見てみると・・
「この模様・・・。悪魔か?」
そこには、見るだけでも恐ろしい悪魔の姿が描かれていた。
デーモネは、鉄版に手をあて、なにやら呪文を唱え始めた。
338
:
燐
:2011/08/18(木) 15:31:56 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
唱え終わると、鉄版がゆっくりと横に移動した。
鉄版の中は、暗くてよく分からなかった。
「これで入れます。着いて来てください。」
デーモネはデッドを鉄版の中へ案内した。
コツコツ・・・。
ホワイトの耳にかすかな音が聴こえた。
「誰だ・・。いつまでこんな部屋に居ればいいんだ・・。」
ドアの方に誰かが居るのは分かっていた。
「ホワイト・・・。もうすぐだね・・。」
「・・・。何がもうすぐだ・・。殺すんだったら早く殺せ。」
ホワイトの怒鳴り声に、アムールは笑った。
「まだだよ。まだ足りない・・・。もう一つの材料が・・。」
「もう一つ・・?何だ・・。」
「悪魔使い・・・の力・・・。が・・。」
「・・・。デッドをどうする気だ・・・。」
「ホワイトとデッドの力を融合させるんだよ・・。そうすれば、
リン様は喜ぶしね。」
「この世界の王か・・・。フン」
ホワイトは、鼻で笑った。
339
:
燐
:2011/08/20(土) 14:24:04 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「自分が弱いから・・強い人の地位に着くのか・・。自分が弱いなら・・
自分を強くしたらいいさ。私だって・・弱いからな・・・。力だけに頼っては
弱いままさ。」
「・・!?・・・。僕は・・どうせ・・弱い人間だよ・・。だから・・力が必要なのさ!
でも・・僕は・・。力を手に入れても・・嬉しくない・・。リン様が喜べば、僕も喜ぶ。
リン様の幸せは、僕の幸せだしね。」
ホワイトは、手足にある、手錠を自力で壊した。
ホワイトは腰にあった、ナイフを取り出し、アムールに向けた。
「・・・。何て・・力なんだ・・。でも、ナイフごときに何が出来るんだろうね・・。
ま、僕は魔法を扱える。魔法で殺す事も可能だよ。」
アムールは不気味に笑った。
340
:
くれよん
◆yC4b452a8U
:2011/08/20(土) 16:48:39 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
久しぶりに来たと思ったらこんなとこまで進んでたのか(へら←
応援してるよ。ふぁいつ!!
341
:
燐
:2011/08/20(土) 16:51:08 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
咲>>ありがとん^^v
でも、あいにく・・ネタ切れなんで・・;;
342
:
くれよん
◆yC4b452a8U
:2011/08/20(土) 16:52:07 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
あぁ、そうなんだ...oyz
頑張って!!応援してる!!(←
343
:
燐
:2011/08/20(土) 16:53:51 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
咲>>今は・・「蝶が舞う時に・・・。」って言うのを優先で書いてるw
((ここ・・ネタ切れなもんで・・;;
344
:
くれよん
◆yC4b452a8U
:2011/08/20(土) 16:58:27 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
なるほどw
じゃあ、ここの小説って一旦止めるってこと?
345
:
燐
:2011/08/20(土) 17:01:24 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
うん
346
:
くれよん
◆yC4b452a8U
:2011/08/20(土) 17:03:04 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
そっかそっかw
雑談掲示板の方も置手紙したんで暇な時にチェックをw
347
:
燐
:2011/08/20(土) 17:04:09 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
咲>>了解ww
348
:
ライナー
:2011/08/20(土) 23:05:05 HOST:222-151-086-013.jp.fiberbit.net
ども〜。ライナーです^^
何だかネタ切れの様子ですね。僕もそうなんですよ〜^^;
以前教えたサイトにアイディア発想法が書いてあるので是非見てみて下さい。
ではではwww
349
:
燐
:2011/08/24(水) 11:42:19 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ライナーs>>はい・・ネタ切れですね・・。
アイディア発想法なんてあるんですか!?
さっそく見てみますw
350
:
燐
:2011/08/25(木) 16:53:29 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
お知らせです。
この小説「ホワイト☆レザーソールI」は、もう少しで新章突入の
感じなのですが…ネタが沸かなくて…困っていましたが…
明日からたぶん、また書けると思います。
少し書き方にも注意して…頑張っていきます!!
だから応援してください!!
351
:
燐
:2011/08/26(金) 09:59:53 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「…お前はその命を無駄にするつもりか!魔法でその命を…」
「そうだよ。犠牲はつき物なんだしね。しょうがない事だよ。」
アムールはホワイトに近づいた。
ホワイトは未だにアムールにナイフを向けている。
ホワイトの表情は変わっていない。
「お前は分かってないんだな。そんな事をしても無意義なんだよ。」
「…!?無意義……どうして…。」
「それぐらい自分で考えたらどうだ?お前は気づいてないようだな。」
352
:
燐
:2011/09/06(火) 12:27:45 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「……。」
「お前にだって力さえ手に入れればそれでいいと思っているんじゃないのか?
でも、力を手に入れたって何もいい事なんてないぞ。あるのは、孤独と絶望だ。
ただそれだけだ。」
「そ…そんな事誰が決めたんだ!?僕はそ…そんなの信じない!!!」
アムールはホワイトに突進してきた。
片手には小型のナイフを持っている。
ホワイトはアムールの持っているナイフを片手でナイフを握り締め、アムールを抱きしめた。
「……!!!」
アムールは硬直してしまった。
「…。お前だって、生きる者だ。生きるヤツは仲間を信じ、良く愛する物だ!!
私はそんなお前が好きだ。もし仮にお前が人を殺してみろ。お前は誰からも信じなくなり、
死んでしまうかもしれないだろ!!!もし、生きるのだったら、大切な者の為に生きろ。
簡単に命など無駄にするな!!!!」
ホワイトの言葉にアムールは泣きながら言った。
「…ごめんね。ホワイトぉ……。僕、間違ってたんだねぇ…。なのになのに、
ホワイトを傷つけてしまってごめんね……。」
アムールの顔を手で覆い、大声で泣き崩れた。
ホワイトの手から血がこぼれ出る。
アムールの左手の力が抜け、ナイフが地面に落ちた。
ホワイトはアムールから離れ、アムールの顔を見た。
「大丈夫か?アムール。」
ホワイトはアムールの目からそっと涙を拭き取った。
353
:
明優
:2011/09/06(火) 12:48:50 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
復活?おめでとう!!
これからも拝見させてもらいます♪
354
:
燐
:2011/09/06(火) 14:45:19 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>うんw
復活w
355
:
燐
:2011/09/08(木) 12:55:31 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「ホワイト。ありがとう。君のおかげで目が覚めたよ。」
アムールは前向きな考えで言った。
「アムール。協力してくれないか?私達に。」
ホワイトはそう言った。
「僕に出来る事があるなら…。」
そう言って、アムールとホワイトは握手を交わした。
356
:
くれよん
:2011/09/08(木) 13:12:36 HOST:p227.net112139158.tokai.or.jp
Σふ、復活!??
復活、おめでとう^^☆←
357
:
燐
:2011/09/08(木) 13:14:25 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
くれよん>>ま・・復活やなw
1週間に1回は更新する予定w
358
:
くれよん
:2011/09/08(木) 13:30:06 HOST:p227.net112139158.tokai.or.jp
そうなんだ??
頑張ってww
359
:
燐
:2011/09/08(木) 13:33:38 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
くれよん>>了解w
くれよんも更新してなw
360
:
燐
:2011/11/20(日) 09:39:08 HOST:zaq7a66c1fa.zaq.ne.jp
※お知らせ※
この小説はボツになったのですが、また書きたいと思います。
小説を完結しないと気がすまないタイプなもんで;
一回消去依頼を出したのですが、消されないみたいなので
消されるまで書こうと思います。
でもだいぶ変わって書くと思います。
最近の書き方に変わると思うのでそこはご了承ください。
それでも良かったら見てください。
では。
361
:
燐
:2011/11/20(日) 09:51:32 HOST:zaq7a66c1fa.zaq.ne.jp
その時。部屋の扉が開いた。
私は振り返ると、デッドが銃を持って息を切らして立っていた。
「デッド…。助けに来てくれたのか。」
私は右腕を持って言った。
「当たり前だろ。兄として当然だ!!」
デッドは私に近づいて言った。
「そうだったな。」
私はその途端、地面に倒れてしまった。
「うっ…。」
身体が動かん。
金縛りと言う奴か。
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