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ホワイト☆レザーソールI

318:2011/08/09(火) 16:04:23 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「デッド。休め。そんな怪我で・・。」

「馬鹿だな。ホワイトは。俺はそこまでやわじゃねーよ。」

デッドは、笑った。

「そうだね。」

「ホワイトは、やっぱりデッドが好きなんだね・・。
 僕だって、ホウイトが好きなんだ・・・。」

アムールは、俯いた。

「なら、私らの仲間になるか!」

「えっ・・・。」

ホワイトは、思い切って言った。

「おい・・。ホワイト・・本気か?」

デッドは、ホワイトを止めた。

「本気に決まってる!この子をほおってはいけないし・・。」

「ホ・・ホワイト・・。ありがとう。」

「いいって。」

ホワイトは、笑いながら言った。

「アムールの服を私の基地にあったはずだから、デッドも着いてきて。」

「はいはい。分かったよ。」

「あ・・。ホワイト・・。待って。」

アムールが追いかけてきた。

「僕も一緒に行っていい?」

「いいよ。じゃ、3人で行こうぜ。」

ホワイトは、張り切った。

「おい!ホワイト・・!」

「ん?何だ?」

「何で・・3人なんだよ・・。」

デッドは、ホワイトに文句を言った。

「ん?何か不満でもあるのか?」

「ち、ちげーよ。そんな事じゃねー・・・。」

「ホワイト。デッドは、ホワイトに嫉妬してるんだよ。」

「!?・・・アムール!?お前なぁ・・・。」

「えへへ。デッドと僕はこれからライバルでもあり、仲間だね☆」

アムールは言った。

ホワイトは、地面に落ちているバズーカーを拾い、肩からさげた。

日本刀も直した。

「それより・・まず手当てしなきゃ。でも、ここから休戦場までは遠いし・・。」

「それなら、僕を使って。ホワイト。」

アムールは、狼に変化した。

全体的には、銀色で尻尾は、黒、首飾りをしていた。

瞳は、スカイブルーのような澄んだ青色だった。

「ここに乗って。休戦場までの道を教えてくれたら、僕がそこまで行くから。」

「それがお前の本来の姿なのか・・?」

「うん。あ!ちなみに狼男じゃないからね!勘違いしないでよ。」

「ありがとう。アムール」

ホワイトとデッドは、アムールの背中に乗り、休戦場に向かった。


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