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ホワイト☆レザーソールI
132
:
燐
:2011/07/26(火) 12:56:40 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲>>頑張れよw
私も頑張るww
第4章いったら、エピソード0が見れるようになります!
133
:
◆yC4b452a8U
:2011/07/26(火) 13:49:13 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
Σおぅ!!頑張るZE☆(キラーンΣ
このまま10章とかいっちゃうの??←
134
:
燐
:2011/07/26(火) 13:51:11 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲>>いや・・・一応・・5章まで・・。
で、第2期・・計画中・・。
135
:
燐
:2011/07/26(火) 17:18:03 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
ホワイトは、封筒を開けてみた。
そうすると、中に紙が一枚入っていた。
ホワイトは、中を読んでみる事にした。
136
:
燐
:2011/07/26(火) 17:32:10 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
ホワイトは、読む前に、封筒をもう一度見た。
裏表、何も書かれてない。真っ白だった。
ホワイトは紙をあけた。
それは・・ライトからだった。
手紙にはこう書かれていた。
『2人へ
この手紙を読んでるという事はあたしはもう死んでいるのでしょう。
でも、あたしは裏切り者です。2人は、それでもあたしを許してくれるでしょう。
たとえ、裏切り者でも、最高の仲間として許してくれるでしょう。
あたしは、昔デッドを育てました。自分の子供として育てた。
それは、あたしが15歳の時だった。デッドは、10歳だったわ。
子供っていうか兄妹のように育てたわ。
ま、昔の話はこれぐらいにして、2枚目には、あたしが知ってる事を全部話すわ。』
ここで終わっていた・・・。
137
:
燐
:2011/07/26(火) 17:50:54 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
封筒の中にもう一枚紙があった。
でも、その紙には鍵がかかっていた。
「・・・。鍵がかかってる。」
「どーやら、ライトは俺たちを試すつもりみたいだ。」
「えっ・・。どーゆう意味?」
「お前って本当に鈍いな。
ライトは、まだ生きてる。ってか、死んでない。」
「えっ・・。死んでない・・。どーゆう事・・。」
「そもそも、アイツは手紙なんて書かなかった。ってか、嫌いだと言ってた。
だから、アイツは手紙など書かない。あと、アイツが俺らを抱きしめた時、
妙な匂いがした。」
「妙な匂い・・って・・?」
「獣の匂いだ。おそらく、この世界を統治している者が仕組んだんだろう。
誰かは・・分からんがな・・。」
「たしかに・・。この世界には、魔法使いが居たという噂があるが・・。」
「きっとそれだ。その魔法使いが、俺らを騙す為に、獣を人間に変化させて、
ライトとして、この休戦場に忍びこんだ。」
「じゃ・・本当のライトは・・・。何処に・・。」
「さぁな。俺らの傍に居るかもしれねーな。」
「そうか・・・。」
「じゃ、どっかに行って情報収集してくるかw」
「それなら、闇市に行った方が有利だと思う。」
「じゃ、行くぜ!ホワイト!」
「あぁ。」
2人は、闇市に向かう事にした。
138
:
燐
:2011/07/26(火) 18:03:03 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
ホワイトとデッドは休戦場を出た。
「デッド・・一つ疑問があるんだが・・。」
「何だ?」
「あの手紙・・デッドは「ライトが仕組んだ物」だって言ってただろ。
あの手紙は、本物のライトが仕組んだ物なのか!?」
「・・・。ライトと俺の過去はあっていた。きっと、偽のライトが、俺たちの
過去を調べたんだろう。」
「そっか。このペンダントは・・どうするんだ・・?」
「捨てればいい。もう、罠と分かったんだ。必要ない。」
「・・・。私は捨てない。私は何かがあると思う。」
「そのペンダントにか・・?」
「うん・・。そう見えるんだ。私には。」
ホワイトは、何もない空を見上げた。
139
:
燐
:2011/07/27(水) 11:33:34 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
デッドは、バイクにオイルを入れ、エンジンをかけた。
「ホワイト!行くぞ。」
デッドは、声をかけた。
「・・・・。あぁ。」
ホワイトは、何かを感じ取っている様子だった。
「ホワイト・・。どうかしたか?」
「・・・・。誰かに見られてる気がする。デッドは警戒心が
強いんだろ?そーゆう物を感じないのか?」
「そーだけどさ。別に感じねーよ。気のせいじゃね?」
「そうだといいが・・。ん・・・・。」
ホワイトは、納得がいかない様子だった。
「おい・・。行くぞ!」
デッドは、バイクに乗って声をかけた。
「あぁ・・。今、行く。」
ホワイトは、デッドの後ろに乗った。
2人は、闇市へ向かうのだった。
140
:
燐
:2011/07/27(水) 12:00:04 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ここで少しコメですb
ライトは、死んでなかったって言う・・新事実ですね。
さぁ、これからホワイトの過去が少し明かされる訳ですが・・。
どうなんでしょうね。
皆さん・・少し気づいてる訳と思いますが・・。
ホワイトの口調が変わってきてますよね・・。
ま、少し心を開いて来たと言う所です・・。((少しネタバレw
デッドは・・相変わらずですね。
デッドの過去と秘密が第4章で明かされる訳ですが・・。
楽しみにまってください!
141
:
燐
:2011/07/27(水) 12:57:44 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ー移動中ー
2人は、無言で荒野を走っていた。(バイクで)
「ホワイト・・・。」
デッドは、ふと言った。
「・・・。何だ?」
ホワイトは、答えた。
「・・・。手紙の事だけどさ・・。お前はどう思う?」
「どう思う・・とは?」
「俺達の近くに居るのか・・。本当のライトは・・。ホワイト・・呪いの方は
どうだ?」
ホワイトは、右腕を見た。
そこには、呪いの証が再生していた。
「再生して・・しまったようだ・・。」
「そうか・・。本当のライトは・・たぶん・・お前を助けてくれるはずだ。」
「・・。ありがとう。」
ホワイトの言葉に、デッドは答えなかった。
「デッド・・?どうかしたか?」
「別に・・何でもねーよ。」
デッドの頬が少し赤くなっていた。
「デッドは、照れ屋なのか?」
「ちげーよ////。ってか、お前馬鹿じゃね?」
「・・馬鹿じゃないよ。デッドの方があんぽんたんじゃないのかw」
「うるせえw」
2人は、話しながら、荒野を走っていくのだった。
142
:
くれよん
◆yC4b452a8U
:2011/07/27(水) 13:55:27 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
こんにちは!!
デッドって意外と可愛いくて照れ屋さんなのですね^^
惹かれました←
143
:
燐
:2011/07/27(水) 13:59:44 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
咲>>ありがとうございますw
ひ、惹かれたんですか!?��
ま、そうですね・・
ホワイトに、少し心を開いたみたいな・・・。
か、可愛い!!?((何処がやねん・・;
私は、デッドは、「可愛い」じゃなくて「たくましい」イメージですb
ま、照れ屋さんですね・・。はい・・。
少し・・ホワイトに恋心を抱いているんですね・・。
ネタバレですみません・・。
では。また書きますb
144
:
くれよん
◆yC4b452a8U
:2011/07/27(水) 14:05:48 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
Σデッドとホワイトのみどころが今後楽しみですね^^b
あ、可愛いのは照れてるところが可愛いというところです←
また更新お願いします←
145
:
燐
:2011/07/27(水) 14:09:04 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
しばらく走らせていると・・闇市が見えてきた。
バイクは闇市の近くで止まった。
「さぁ・・情報収集に行くかw」
デッドは、ポケットから笛を取り出した。
「デッド・・。それ・・。」
「あぁ・・。笛だ。俺の相棒だ。」
「笛が?」
「まぁな。」
「その笛、少し貸してくれないか?」
「・・・。いいけど・・。」
デッドは、ホワイトに笛を渡した。
笛は、横笛で作りは、竹笛だった。
その笛には、何かが描かれていた。
笛の左側には、「太陽」?のような物が描かれていて、右側には、「月」の
ような物が描かれていた。
146
:
燐
:2011/07/27(水) 14:54:37 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
咲>>了解b
照れてるとこが可愛い・・・か。
でも、デッドはなぁ・・。悲しい過去を持ってるねんなぁ・・。
((ネタバレバリ公開してるけど・・エエんか・・;;
147
:
燐
:2011/07/27(水) 14:59:08 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
そして、中心には、竜が描かれていた。
「デッド・・。これは・・」
ホワイトはデッドに言った。
「・・・。お前にはカンケーないだろ。」
「えっ・・。」
「あ・・・すまん。今のは忘れろ。」
ホワイトは、思っていた。
「この笛とデッドの間には何があるのか」と。
空を見上げてつぶやいた。
148
:
燐
:2011/07/27(水) 15:11:32 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「ホワイト。行くぞ!」
デッドは、ホワイトに声をかけた。
「分かった。」
「お前・・。バイザートって言う大鎌買ったよなwここで」
「あぁ・・。今日、持ってきた」
ホワイトは、肩から提げていた、筒を降ろした。
そこには、バイザートが入っていた。
「持って来てたのかよ・・w」
「あぁ・・。少し確かめたい事があったからな。」
「確かめたい・・事か・・。」
「まぁな。まずは、パーカスの所に行こう。」
「でもよォ・・ずっと前来た時は、急に消えたんじゃねーのかよ。」
「大丈夫だ・・。アイツは必ず居る。」
(アイツ・・・!?)
デッドは、そう思った。
「デッド・・確かめに行こう。あの所へな」
2人は、バイザートも持って、パーカスの所へ向かう事にした。
149
:
燐
:2011/07/27(水) 16:25:27 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
デッドは、ホワイトの後に続いた。
(何か・・前、来たよりかは荒れてるな・・気のせいか。)
闇市の人々は、相変わらずだったか・・店などは、閉店や、開店してる
店もあったが・・中が荒らされてる様子だった。
「おい・・ホワイト・・。ここ・・。何かあったのか・・。」
「・・・荒らされてるな・・。きっとあの奴らの仕業だろう。」
「奴ら・・って。」
「分からん。」
「そうか・・。でも、俺、やっぱあの塔気になるなw」
デッドは、言った。
「まだ、情報が足らん。それに、情報収集に行こうって言ったのは、
デッドじゃないか。」
「そーだけどさ。やっぱあの塔に行ってみたいんだよなw」
「まだだ。ある事を済ませてから、あの塔へ行こう。」
「分かった。」
ホワイトは、デッドが素直に答えてくれて少し嬉しくなった。
150
:
燐
:2011/07/27(水) 18:32:19 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
――――キィ―――――・・・・
ホワイトはその音をとられた。
後ろには、誰も居ない。
ホワイトは、日本刀を構えた。
「今の音は・・・。デッドにも聴こえたか?」
「あぁ・・。はっきりとな・。そこか!!」
デッドは、腰に装備していた、銃を取り出した。
「!!?」
デッドの銃は、見事何かに命中した。
「よっと。」
デッドは、銃を直した。
「デッド・・お前、銃を持っていたのか・・。」
「まぁな。他にも持ってるけどな。今のは、気絶弾だ。害はない。」
「さぁ、確認しよう。」
2人は、命中した何かを見た。
151
:
燐
:2011/07/27(水) 19:10:24 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
そこに居たのは・・・「猫」だった・・。
猫は、ぐったりとしている。
「やっちまったな・・・w」
「どうするんだ?でも、気絶だから大丈夫なんだろ?」
「それがさ・・。気絶弾じゃなくて・・。即死弾だったんだよ・・。」
「!?。じゃ、死んだのか・・?」
「たぶん・・」
「しかも、この猫、ルクスsの所の猫じゃないか!どうするんだ!」
「そんな事言ってもよォ・・・。どうしよーもねーぜw」
ホワイトは、その猫に触れてみた。
まだ、温かみがあった。
その時・・。ホワイトに異変が起こった。
「うっ・・・・・。くっ・・・・」
「ホワイト!!どうした!!」
ホワイトは、頭を抑えて「・・・い・・痛い・・。」と言った。
そして・・気絶した・・。
「ホワイト・・・!!」
デッドは、ホワイトを抱き上げ、人目のつかない所へ運ぶ事にした。
152
:
燐
:2011/07/27(水) 19:34:40 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「ん・・・。ここは・・。」
真っ暗な世界に居た。
「また・・・か。何なんだ・・一体・・。」
ホワイトは、歩いた。
そうすると、また前方に光が見えた。
ホワイトは近づいた。
そこにあったのは・・ロウソクではなく。
ランプだった。
ホワイトは何の躊躇いもなく、そのランプに触れた。
そうすると、ホワイトの身体は、光に包まれた。
153
:
燐
:2011/07/27(水) 19:40:56 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
目を開けるとそこには――――――・・・
ホワイトは、砂丘に居た。
(ここは・・何処・・・。)
ホワイトはそう、思った。
何もない・・・何も残ってない・・。
一面の砂丘・・。
ホワイトは、足元も見た。
裸足だった。
足の間から、風が吹き抜けていた。
154
:
燐
:2011/07/27(水) 19:49:02 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、歩いた。
すると、前に何か現れた。
「・・・!?・・。これは・・私だ・・。どうして!?」
でも、それはぼやけていて、透けていた。
「映像・・なの・・?でも、どうして・・。」
ホワイトは、力が抜けた。
その映像は・・幼いホワイトを映していた。
「・・幼い私と写ってる・・あの子は誰・・?」
映像には、幼いホワイトと一緒に遊ぶ、ある影が映っていた。
「うっ・・・。くっ・・・。」
ホワイトは、頭が痛くなり、そのまま気を失った・・。
155
:
燐
:2011/07/27(水) 20:09:58 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「・・・・ト・・ホワイト・・!!」
デッドの声が聞こえてくる。
「ん・・・。あれ・・私・・。」
「おい・・ホワイト・・大丈夫か・・?」
デッドが言った。
「ん・・何とか・・。で、ここは・・路地か・・?」
「まぁな。」
「でも、パーカスを探さないと日が暮れる。そうなれば、私・・。」
ホワイトの足がふらついた。
「おい・・。大丈夫かよ・・。」
デッドが、キャッチしてくれた。
「うん・・少し頭が重いけど・・。」
「お前・・変だぞ・・。前だってここに来た時、顔が悪かっただろ・・。」
「そうだけど・・・大丈夫だ・・。気にするな。」
その時。
カサッ
何かの音が聴こえた。
ホワイトは、バイザートを投げた。
前方に、居た、誰かを捕らえた。
2人は、その誰かを確認する事にした。
156
:
燐
:2011/07/27(水) 21:47:41 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
2人は近づくと・・そこに居たのは・・・・。
「お前は・・・」
あの少女だった・・・・・・・・。
157
:
燐
:2011/07/27(水) 22:30:03 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「お前は・・あの時の・・!?」
「また会うとは・・・。これで2度目だな。デッド。」
「いや・・・俺は3度目だ。前も会ったんだ・・。「希望の高原」で・・」
「そうなのか!?。で、お前は何者なんだ・・・。」
ホワイトは・・その少女に聞いた。
「・・・・・・・。」
「また何も答えないのかw呆れたなww」
158
:
燐
:2011/07/27(水) 22:36:35 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
デッドは、言った。
「デッドは黙っておけ。お前・・。一体誰なんだ・・。」
少女は・・・やっと答えた。
「・・・・・。誰とは・・言いません。ただ・・お話したい事があるので・・
こちらへ来てください。」
少女は、手招きをした。
2人は、少女の後を追うのだった。
159
:
燐
:2011/07/27(水) 22:55:46 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
2人は、少女を追った。
少女は、急に止まり、「ここへ入ってください」と言った。
そこは、廃ビルだった。
廃ビルは、昼間なのに真っ暗だった。ホワイトは、刀を取り出し、
刀を灯り代わりにした。刀は未だに光っていた。
2人は、暗い廃ビルに足を運んだのだ。
160
:
燐
:2011/07/27(水) 23:12:55 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ギシギシ・・・・。
ホワイトの足元の床は変な音がなった。
「ホワイト・・・変な音なったけど・・お前は怖くないのか・・。」
「何だ?デッド。お前は怖いのか?」
「こ、怖くねーよ。こんなビル・・。」
「その割には汗びっしょりだがw」
ホワイトの図星に、デッドは・・・
「これは・・・。ちげーよw少し怖いだけだ。」
「何だ・・結局怖いんじゃないのか・・。呆れたヤツだな。」
「う、うるせえ。お前に言われたくねーよ。
お前なんて、簡単に偽ライトの罠にはまったじゃねーか。」
「そうだけどさ・・。デッドも同じじゃないかw」
2人は、そこで睨み合ってしまった。
「あの・・お2人さん。着きましたよ・・。」
少女は、言った。
2人は、少女が居る事をすっかり忘れてしまったようだった。
「あ・・すみません。。」
ホワイトは謝ったが・・デッドは謝らなかった。
少女は、右側のドアを開けた。
そこには――――――・・・・
161
:
燐
:2011/07/27(水) 23:19:53 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
またまたコメですb
さぁ・・。これから少女の秘密が分かるのですが・・。
少女は一体、何者なのかもご期待ください!!
たぶん・・皆さんは検討をついてるかもしれません・・。
ま、それは、この話が終わってからですが・・。
で、第4章まで、まだまだ道のりがありますが・・
ここで一つネタバレをしておきます。((おmwww
第4章は、デッドの秘密と過去が明かされる訳ですが・・。
秘密と言うのは・・デッドのフードの事ですね。
あのフードには実は秘密があるのです。
ま、それは、第4章のお楽しみと言う事で・・。
(デッドは、どんな時でもフードを脱がない。)
では、また更新します。
(今日はもう寝たいので・・また、明日と言う事で・・)
see you agein!!!
162
:
燐
:2011/07/28(木) 14:02:54 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
そこには――――――・・・
椅子が2個あった。
椅子は、向かい合っていて、その間にミニテーブルが置いてあり
そのテーブルにはキャンドルがあり、灯りが灯されていた。
「ここは・・・。何だ・・?」
ホワイトの答えに、少女は―――・・・
「・・・・。鏡の部屋です。」
「鏡の部屋・・。なぜ・・そんな部屋を・・。」
「・・・。鏡で・・これから起こる事を見通せます。」
「見通せるか・・・。」
「でも、ホワイト・・やって見ようぜ。」
「・・・・。」
(鏡か・・・。でも、どうする・・。これが何かの罠だったりする・・
可能性もあるが・・・。)
「おい・・ホワイト・・!」
デッドの声に、ホワイトは現実に戻された。
「・・・・。大丈夫だ。少し考え事だ。」
「・・・・。早く椅子、座ろうぜ。」
デッドは、椅子に座ろうとした。
「待て!デッド。」
ホワイトの言葉に、デッドは、床にしりもちをついた。
「な、何だよ!!いきなり!!」
「・・・・・。これは、罠だ!!!」
「!?」
ホワイトの言葉に、デッドは耳を疑った。
その時。
「やっと・・気づいてくれた。」
少女の口調が一変した。
「そう・・我は・・この世界を支配している王の幹部よ。
さすがね。ホワイト☆レザーソール。」
「・・・。私の名前を知っているとはな・・。」
「ええ。もちろんよ。」
163
:
燐
:2011/07/28(木) 15:58:19 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
少女はいつのまにか、消えていた。
「何処だ!?隠れるとは、その程度かwお前は所詮ww」
ホワイトは言った。
でも、あの少女の答えが返ってこなかった。
その代わり、黒いペンダントが上から落ちてきた。
164
:
燐
:2011/07/28(木) 17:31:07 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、ペンダントに触った。
「あつっ・・・。何で熱いの・・。」
「分からんが・・相当の力が働いてるな。」
デッドも触ろうとしたが、熱くて触れなかった。
165
:
燐
:2011/07/28(木) 18:30:33 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「このペンダント・・どうする・・?」
デッドは聞いた。
「とりあえず・・・。これでもかけておくか。」
ホワイトは、コートのポケットから小瓶を取り出し、
水をかけた。
「ホワイト・・・。それってただの水か?」
「いや・・これは聖水だ。」
「そんなもん・・何処にあったんだよ・・。」
「秘密だ・・。」
「そうか。」
ホワイトがかけた聖水は、ペンダントの熱を冷やした。
「・・・・これで・・大丈夫か・・。」
ホワイトは、ペンダントに触ったが、熱さは感じなかった。
166
:
燐
:2011/07/28(木) 23:29:09 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトはペンダントを拾った。
拾ってみると、中心に「虎」の絵が描かれていた。
ペンダントの中の「虎」は、高く吼えているような感じだった。
「とにかく・・しまっとくか」
ホワイトは、黒いペンダントをコートの中にしまった。
167
:
燐
:2011/07/29(金) 00:01:05 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「ホワイト!・・ここから出ようぜ。」
デッドは、先を急ぐような口調で言った。
「どうした?デッド・・。」
ホワイトはデッドの方へ向かった。
そこには・・。あの少女がいた。
「お前、また俺達を騙そうと来たのか!!」
デッドは、少女に文句を言った。
「・・・・・。ずっと会いたかったです。ホワイトs、デッド。」
「!?・・。お前は・・まさか」
デッドは、驚愕した。
少女は、帽子を取った。
168
:
燐
:2011/07/29(金) 00:06:47 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
そこに居たのは―――――・・・・・
「お前は・・ライト・・!本物か・・!?」
「えっ・・。何の事ですか?」
「!?・・。これが本物のライト・・なのか・・。」
「はい・・。ホワイト☆レザーソールs私が、ライト・グレイトです。」
「それにしても・・お前口調変わりすぎぢゃね?」
デッドは言った。
「そうですか?ここは、敵に聞かれてるかもしれないんで・・
口調を変えてるだけですよ。デッド。」
「やっぱ本物のデッドだな。」
「早く・・ここから出ましょう。敵が潜んでる可能性があります。」
ライトの指示に、2人はこの廃ビルから出たのだった。
169
:
燐
:2011/07/29(金) 00:11:28 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ここで、コメです。
やっと本物のライトが出てきましたw
いや・・長かったなぁ・・。
で、ここで第Ⅱ期の事ですが・・
第I期を終了したら、すぐ書きます。
だから・・もう少しの辛抱です。
で、第Ⅱ期のキャラもタイトルも決まっていません。
第4章の始め頃に出来たら、公開したいと思います。
でも、登場人物は、変わらないと思います。
たぶん・・・。
(メインキャラはw)
では、今日はもう寝ますw
170
:
燐
:2011/07/29(金) 10:11:49 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
2人は廃ビルを出た。
最後にライトも出た。
「ライト・・・。生きてて良かったぁぁぁ・・・。」
デッドは、ライトに号泣した。
「デッド。私も嬉しい。おい・・デッド。」
いきなり、ライトの口調が一変した。
「・・・。何だよ・・。」
「ここじゃ、危ねーから、向こうで話そう。」
ライトは、言った。
「あぁ・・。行くぞ。ホワイト。」
ホワイトはその場を動かない・・。
「おい・・ホワイト・・。」
デッドは、ホワイトの肩に手をかけた。
「・・・触るな!!!!!」
ホワイトは、怒鳴った。
「・・・・。ホワイト・・お前どうしたんだよ・・。」
「また、私を騙そうとしてるんだろ!!!お前達、2人とも!!」
「何言ってるんだよ・・・。ホワイト・・。」
デッドの手が震えた。
「もう・・嫌だ・・・。皆・・私を騙そうとしてる・・。」
「騙そうなんてしていない!!!お前の思い過ごしに過ぎない!!」
「じゃ、何で言い切れるの!!!私は・・こんなに苦しんでるのに!!!」
「苦しんで・・る・・。どーゆう意味だ。」
デッドは、耳を疑った。
「いつか・・話す・・。それにデッドには関係ないし・・。」
ホワイトは、そっぽを向いた。
「俺とお前は、最高の仲間だろ!!仲間はフツー隠し事なんてないだろ!!」
「デッドだって・・私に隠してる事だってあるだろ・・。」
「・・・・。まぁ・・あるけど。」
「人の事言う前に、自分の事を直したらいいじゃないか!!!
とにかく、私は、信じないから・・。」
「・・・・。勝手にしろ・・。」
デッドは、どこかに行ってしまった。
ホワイトは、「仲間」と言う存在を初めて捨てた―――――・・・・
171
:
燐
:2011/07/29(金) 10:20:44 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、その場を離れなかった。
ライトは、こう言った。
「ホワイトs。たしかにデッドも悪いけど、ホワイトsも同じですよ。」
「・・・同じ?ライトは・・どうしてそう思うの・・?」
「私も、昔は「仲間」と言う存在は信じなかった。「仲間」って言うのは脆く
出来ているから、すぐに壊れてしまう。でも、ある時、ヒューラが言ったわ。」
「ヒューラ?」
「うん。ここじゃ、危ないから向こうで話しましょう。」
「・・・。分かった。」
ライトの後をホワイトは追った。
172
:
燐
:2011/07/29(金) 11:11:00 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトとライトは、闇市にある空き地らしいトコに行った。
「ここなら、大丈夫か・・。」
「そうだな・・・。で、ヒューラと言うのは?」
「私の姉よ。でも、10年前の大規模な戦争で姉を失った。だから、憎いの
とっても。」
「そっか・・・。私さ・・。この世界を支配してる王の幹部に会った。
あの廃ビルで・・。」
「そう・・・。たぶん・・その幹部はスゥウィンカよ。変装が得意な
ヤツよ。」
「そうか・・。幹部か・・・。」
「うん。ホワイトs。デッドはそーゆうのに鈍い方だから、気をつけてあげてね。」
「はい・・。分かりました。」
「で、姉の話に戻るわね。ヒューラが、10年前の戦争で亡くなる直前、私にこう言ったわ。
『この世界の何処かに貴方の信じあえる「仲間」が居るはずよ。だから、信じて・・・・「仲間」を・・』」
そう言って・・死んでいった・・。」
「そうか・・・。」
「そして・・。デッドと出会ったわ。あの手紙読んだ?本当は書きたくなかったんだけど・・
真実を伝える為には、そうするしかないと思って・・。」
「そうだったんだ・・。で、どうやってあの手紙を届けた?」
「デッドの鳥・・ポートに運んでもらったの。」
「そうだったのか・・。」
「さぁ、悲しい話は終わり。デッドに謝りに行きましょう!」
ライトは言った。
「うん。謝りに行く!」
ホワイトとライトは、デッドに謝りに行くことにした。
173
:
燐
:2011/07/29(金) 11:37:17 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
その頃――――・・・デッドは――――・・・・
あの笛を片手に持ち、塔の入口で立ち尽くしてした。
デッドは、塔を見上げた。全体が茶色に染められていて、所々に
風抜きな窓があった。
デッドは、笛を持ち、笛を吹いた。
その音色は、怒号のような感じだった。
ホワイトの耳には、その小さな音色も聞こえた。
「デッド・・・。まさか・・。」
「どうしたの!?ホワイトs。」
「デッドが・・塔に向かう・・。」
「!?。そんな・・。デッドの元へ・・向かうぞ。ホワイト!!!」
「うん。」
2人は、塔に向かう事にした。
174
:
燐
:2011/07/29(金) 13:47:23 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
2人は走った――――・・・・
息が切れるほど、あの塔に向かって全力疾走した。
デッドは、腰から銃をとった。
笛を直し、塔に足を運んだ。
175
:
燐
:2011/07/29(金) 14:11:22 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
2人は、塔についた。
「デッド・・・。」
「とにかく、進んだ方がいいな。ホワイト。行くぞ。」
「あぁ!。」
2人は、塔に足を踏み込んだ。
――――――――――――――
「はぁ・・・。はぁ・・・。」
デッドは、もう最上階に居た。
「はぁ・・・。しかし・・敵がここまで追ってくるとはな・・。」
デッドはわき腹を押さえた。
押さえたわき腹から、血がぽたぽた落ちている。
「なかなか、手ごたえがあるな・・・。」
デッドは、玉切れになった銃をしまい、デッドが被ってるフードの中から、
ハンマーを取り出した。
(後ろには、まだ数対の機械兵が居る・・・。どうする・・。)
デッドは、最後の力を振り絞り、機械兵に飛び込んだのだった。
176
:
燐
:2011/07/29(金) 14:39:35 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、日本刀を右手に持ち、ライトは、何処に隠してあったのか
槍を持ち、塔の一階についた。
そこには、機械で出来た兵が倒れていた。
腕がない者もいれば、首がない者も居た。
ホワイトは、機械兵にあった、傷を見た。
それは、銃弾の痕だった。
「デッド・・・。」
ホワイトは、上を見た。
塔は天井からここまで、筒抜けになってる。
つまり、最上階からこの入口まで、除ける訳だ。
ホワイトは、機械兵の傷にあった。銃弾を取り出し、コートのポケットにしまった。
「ホワイト・・・。先を急ぐぞ。」
ライトは、ホワイトに言った。
「うん。分かった。」
ホワイトとライトは、塔の最上部に向かうのだった。
177
:
燐
:2011/07/29(金) 15:25:17 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
その頃―――――・・・・デッドは・・・・
まだ、機械兵が3体残っていた・・・。
「はぁ・・・。はぁ・・・。くっ・・・。」
デッドは後ずさろうと思ったが・・足が動かない。
「くっ・・ここまでか・・。」
その時だ。
バンッ と言う音がした。
機械兵の後ろから、火薬の匂いがした。
機械兵の一体が吹き飛んだ。
「お前は・・・。」
それは――――――――・・・・
ホワイトとライトだった―――――――――・・・・・
178
:
燐
:2011/07/29(金) 16:04:44 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「ホワイト・・・。ライト・・・。」
血だらけの顔のデッドが言った。
ホワイトは、日本刀をしまい、バズーカーを機械兵に当てた。
バズーカーの弾は、機械兵の顔面を撃った。
その機械兵は、倒れた。
ライトは、デッドの所に駆け寄った。
「デッド。お前・・斬られたのか・・。」
デッドは途切れ途切れに言った。
「まあ・・な。これ・・ぐら・・い・・何と・・もねー・・・よ・・。」
デッドは、わき腹を押さえたままだ。
「デッド・・。傷を見せろ。」
ライトは、消毒液を持っていた。
「嫌だよ。ってか・・お前・・それ。まさかアロエ入り消毒液か?」
ライトは、笑って「そうだよ。」とさらっと言った。
「・・やっぱりな・・。ってか、俺昔・・それで酷い目にあったんだぜ。」
「そうだったか?」
ライトは憶えていなさそうだった。
「とにかく、手をどけてくれ。」
デッドはライトに言われるまま、手をどけた。
「消毒したら、そこにガーゼを当てるから待て。」
ライトは、デッドの傷口を消毒して、ガーゼで押さえ、
上から包帯をかけた。
179
:
燐
:2011/07/29(金) 17:10:44 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「いてーーー!!!お前殺す気かよ(怒)」
「おとなしくしろ。死んでもいいのか!!」
ライトは言った。
「そんなに怒るなよ。傷がひらくだろ。」
「ライト・・。こっちは終わった。」
ホワイトは、バスーカーを持ち、ライトの方へ駆け寄った。
「デッド・・・。」
ホワイトは、デッドの頬を叩いた。
パンッ と軽い音がなった。
「ホワイト・・・・。痛いじゃねーか。何するんだよw」
デッドは、頬を触りながら言った。
ホワイトは何も言わなかった。
そして、デッドの身体を抱きしめた。
「ホワイト・・・//////////」
「・・・・・何で・・私達に言ってくれなかったんだ・・?」
「えっ・・・・。」
「一人で抱え込むから、負けるんだ。なぜ、私達に相談しなかった?」
「・・・・・・。お前らに・・迷惑かけたくなかったからだ・・・。」
「一人では、戦えない。お前だって知ってるだろ・・。仲間が居るから
戦えるんだ。迷惑なんかじゃない。最高の仲間として。だろ?
お前だって・・・。追い求めてる事があるだろ?」
「・・・。あぁ・・。」
「だから・・。お前はもう何も抱え込むな。この世界の王に立ち向かおう。」
デッドは・・・。悲しくて・・泣いた。
180
:
燐
:2011/07/29(金) 18:07:40 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
デッドは、泣き続けた。
ホワイトは、デッドが泣き止むまで、何も言わなかった。
「デッド・・・。大丈夫か?」
デッドがやっと泣き止んだので、ホワイトはほっとした。
「う・・ん。」
「あれ?口調変わってないか?」
「か、変わってねーよ。」
「ってか、お前・・。顔真っ赤だな。何でだ?」
「な、なってないしw」
デッドは、ごまかした。
「デッド。言っておいたら?」
ライトには全てお見通しのように見えた。
「い、言わねーよ。恥ずかしいしな・・。」
「ん?最後、なんて言った?」
ホワイトには聴こえてないみたいだった。
ライトにも聴こえていなかったので・・
デッドはほっとした。
「さぁ、行くか!この塔の親方にね。」
ライトは張り切っていた。
「お前な・・。昔から、張り切りすぎなんだよ。ある意味・・ドン引きだぞ・・;;」
デッドは、ライトに文句を言った。
「デッドは、昔からうるさいな!口を封じてやろうか!」
デッドとライトは、口喧嘩してしまった。
「ちょっと・・2人とも・・。喧嘩辞めようよ・・。」
ホワイトは止めた。
そうすると、デッドは、喧嘩を辞めた。
「ごめん・・ホワイト・・。で、本題だが、親方sのトコに行くかw」
デッドがそう言うと・・。
2人は賛成した。
そして、この塔の主の所に向かった。
181
:
一戒
:2011/07/29(金) 18:07:42 HOST:40.208.2.110.ap.yournet.ne.jp
更新早くて羨ましいです……
こちらも頑張らねば!
頑張ってください^^
182
:
燐
:2011/07/29(金) 18:11:33 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
一戒>>本当にヤバイです・・。((一日に3回以上は更新しますねw
ありがとうございます!
「勉強より小説」なんでwww
一戒も頑張ってください!!!
183
:
燐
:2011/07/29(金) 18:40:23 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
最上階を進んで行くと、大きな扉の前に着いた。
「うわ・・・。何だこの扉。」
その扉には、竜と虎が描かれていた。
扉の左側には、「虎」、扉の右側には、「竜」が描かれていた。
「虎」と「竜」はどちらも勇ましかった。
凛々しい感じもあった。
3人は扉を開けた。
そこには――――――・・・・・・
184
:
燐
:2011/07/29(金) 21:17:44 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
そこには―――――・・・・
大柄な後姿があった・・・・。
それは・・・
パーカスだった・・・・。
185
:
燐
:2011/07/29(金) 21:54:11 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
パーカスは、ホワイトの方を見た。
「おお!!ホワイト・・じゃないか・・。こんな所まで来て何をしにきたんだ?」
パーカスはホワイトに近づいてこようとした。
「ホワイトには・・触るな!!!」
デッドは、銃を取り出し、両手に構えた。
ホワイトは何の躊躇いもなく、パーカスの足をバズーカーで撃った。
「そろそろ・・変化をやめたらどうだ?パーカス。」
「!?・・。ホワイト・・気づいていたのか・・。」
「まぁな。」
ホワイトは、淡々とパーカスに言った。
パーカスは、一瞬で獣に変化した。
それは、猪だった。
「さすがだな。ホワイト☆レザーソール。素晴らしい洞察力だ。」
パーカスの後ろからある人物が現れた。
「・・・・・。スゥウィンカ・・。」
「あら?我の名前を知ってるのね?関心ねw」
「まぁな。お前・・。私の後をを着けていたのか・・?」
「そうよ。ま、敵同士だし、この話は終わりよ。」
スゥウィンカは、クスッ と笑った。
186
:
燐
:2011/07/30(土) 13:58:49 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「お前がスゥウィンカか・・・・?」
デッドは言った。
「お前は・・・デッドね・・。10年前と相変わらずね。
アンタ・・噂のヤツと会えたのかしら。腕の紋章が異なる者に。」
「・・・・。いや・・まだだ。」
スゥウィンカは、大笑いをした。
「あははははは!!!!やっぱりね。ま、アンタの妹は死んだのよ。
そう・・我が殺したんですもの。」
「!?・・・・。何だと!!!!!!」
デッドは怒りを増していた。
「デッド・・・。妹が居たのか・・・。」
「ああ・・。でも、アイツは死んじまった。もう、この世には居ない。」
デッドが持っている銃を、地面に落とした。
カタン と言う音が部屋中に響いた。
「そっか・・・。」
スゥウィンカは、ふとこう言った。
「デッド・・。お前に聞きたい事がある。」
「何だ・・お前・・。敵なのに馴れ馴れしいじゃねーかw」
「右腕の紋章はまだ、残っているか?」
「残ってるけど・・。それがどうかしたか?」
「見せてみろ・・・。「虎」の紋章が残ってるだろ。」
デッドは、右手の黒い手袋をとった。
デッドの右手の甲には、しっかりと「虎」の紋章があった。
187
:
燐
:2011/07/30(土) 17:41:11 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「!?・・・・・。」
ホワイトは、唖然とした。
(なんで・・なんで・・あるの・・・。)
「ほら!ちゃんとあるだろwww」
「なら、お前はこの伝説を知ってるか?」
「この紋章の事か?」
デッドは、右手の紋章を見せた。
「この世界には伝説があるわ。」
スゥウィンカの、口調が変わった。
188
:
燐
:2011/07/30(土) 17:54:23 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「伝説・・だと?」
デッドは、言った。
「ええ。伝説があるわ。そこに居るライトに聞いてみな。」
スゥウィンカは、少し泣いていた。
「スゥウィンカ・・・。お前・・。」
スゥウィンカの身体が消えかかっていた。
「デッド・・・。アイツを殺して・・・・。」
デッドは、近づかなかった。罠かもしれないと思ったからだ。
189
:
燐
:2011/07/30(土) 18:33:06 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「あ・・アイツって誰だよ・・・。」
デッドは落とした銃を拾いながら言った。
「・・・・。レロナ・・・。」
「この世界の王か・・・。」
「うん・・・。」
スゥウィンカは、剣を取り出し、自分の腹に突き立てた。
「うわああああああああああ!!!!!!!!!!」
スゥウィンカはうめき声をあげながら・・・。ぐったりした。
スゥウィンカは自分の腹をおさえた。息が掠れた。
「スゥウィンカ・・・!!!」
ホワイトは叫んだ――――――・・・・・
190
:
燐
:2011/07/30(土) 18:42:20 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
スゥウィンカの姿が薄れていく・・・。
「ホワ・・イ・・・ト・・。」
スゥウィンカの血だらけの手がホワイトに向けられた。
「スゥウィンカ・・。どうして・・こんな事を・・。」
「ふん・・・。我が死ねば、あの人は喜ぶからよ。」
「あの人って誰だ・・?」
「自分で考えたらいいわ・・。」
「そうか・・・。」
「ホワイト・・・。貴方は、よく似ている・・。あの人と・・・。」
「誰に似ているの・・・・。」
ホワイトは、スゥウィンカの血だらけの手を握った。
「・・・・。秘密よ・・・。でも、貴方は・・知ってるんでしょ・・。」
「何が・・?」
「ホワイト・・とデッドが、・・・・だって事を・・。」
「何て言ったの・・・。ねぇ・・・。」
スゥウィンカは、その後、息を引き取った。
191
:
燐
:2011/07/30(土) 19:55:55 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
30分・・たっても・・ホワイトは、スゥウィンカの屍から離れなかった。
でも、どんどん・・姿が・・消えていき・・
消えた―――――――――――
192
:
麻実
:2011/07/30(土) 20:03:19 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
きゃー!
更新のスピードが早いから読むのが大変ww
燐ってタイピング得意でしょ〜?
頑張って読むぞww!!
193
:
燐
:2011/07/30(土) 20:10:21 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>うん・・・。まぁ・・。友達にはそういわれるなw
194
:
燐
:2011/07/30(土) 20:23:12 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「スゥウィンカぁ・・・・・。どうして・・。」
ホワイトは、その時、目から涙が落ちた。
「ホワイト。良かった。泣けたじゃねーか^^」
デッドは、笑いながら、ホワイトに近づいた。
195
:
燐
:2011/07/30(土) 23:32:59 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「デッド・・は・・どうして平気で居られるの・・?
それに・・。さっきの紋章って・・何・・?」
ホワイトの身体が震えだした。
「いや・・。悲しい時こそ、笑うもんだろw」
「そうだけど・・・。後、その手の紋章は何?」
ホワイトは、デッドを疑った。
「・・・・・・。「虎」の紋章だよ。虎を召喚出来たりも出来る。
幼い時から・・あるんだよ。でも、召喚出来ない・・。」
「・・・何で?」
「ホワイト・・。黙っててごめん・・。」
「えっ・・。」
「俺・・。この紋章「虎」だろ。この紋章には、もう一つある。」
「もう一つ・・って・・・。」
「「竜」だ。俺と同じ所に、紋章があるヤツだ。そいつが俺の妹だ。」
「!!!!!?」
ホワイトは、倒れこんだ。
「ホワイト!!!どうしたんだよ!!」
「何で・・「虎」は召喚出来ないの・・?」
「さぁ・・俺も知らない。」
「そっか。」
ホワイトは分かってしまった。
デッドが私の――――――・・「兄」だと言う事を―――・・・・
196
:
燐
:2011/07/30(土) 23:39:33 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ここでまたコメです!!
ついに分かりましたね!!!
ホワイトのデッドの秘密が!!!!www
本当は、第4章に出てくるはずだったんですが・・。変更しました。
第3章に・・・;;
ホワイトとデッドは兄妹だったんですねw((自分でも驚きですwww
どうして、兄妹なのか・・。疑問がまだあると思いますが・・。
次は、いよいよ新章ですwww
第4章wwwwついに来ました!!
で、第2期のタイトルですが・・。まだ決まっていません;;
すみません・・><;;
キャラは、たぶん変わりません;;はい・・。
で、第4章で明かされるのが・・デッドのフードについてですねw
「なぜ・・脱がないのか・・?」
その答えは・・また第4章でww
今日はもう寝ますw
おやすみなさい〜
197
:
麻実
:2011/07/31(日) 10:03:58 HOST:wb85proxy01.ezweb.ne.jp
隣!!(///↑▽↑///)うれし泣き
やっと読み終わったよ〜!!!
うれし〜(≧∇≦)
これからも頑張てね☆
応援してるよー!
198
:
燐
:2011/07/31(日) 19:38:05 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>ありがとう!!!
おお!!ありがとう!!!
199
:
麻実
:2011/07/31(日) 19:48:21 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あ、燐ごめん。
漢字まちがえた…。
ごめんね!
(『燐』を、『隣』にまちがえてした(汗))
ごめんね!
200
:
麻実
:2011/07/31(日) 19:48:41 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
200おめでとう!!
201
:
燐
:2011/07/31(日) 19:49:05 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>いいよw
私も今、気づいたしなww
じゃ、小説書くわww
202
:
燐
:2011/07/31(日) 21:16:01 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
第4章 召喚
「デッド・・・。これを見て。」
ホワイトは、手の白い手袋を脱ぎ、手の甲を見せた。
「!!!?・・。お前・・それ・・。」
デッドは、指を指した。
「うん・・。見ての通り・・。「竜」の姿が描かれている。」
「じゃ・・お前が俺の・・。」
「「兄」だと言う事だ。私もびっくりだがな。」
デッドは、ホワイトを抱きしめた。
「ちょっ・・・。デッドっ・・・。」
「良かった・・安心した・・。」
「デッド・・・。」
ホワイトは、デッドの身体をさすった。
「良かった・・・。お前が・・無事で・・。」
(無事・・?って・・何の・・?)
「ホワイト・・。もし・・この世界が救われたら、お前は何をする?」
「私だったら・・・。この世界とまた違う世界に行く。」
「異世界か・・・。いいかもな。」
デッドは、ホワイトから離れた。
「デッド・・。私達が「兄妹」だと知った今、私達を狙ってくる可能性がある。」
「この世界の王か・・。たしかにな。」
ホワイトは立ち上がった。
「この塔からも・・離れないとな・・。」
ホワイトは言った。
「ホワイト・・・。塔が崩れて来ている。早く脱出するぞ!」
ライトが言った。
「はぁ・・・。はぁ・・・。」
ホワイトは、倒れた。
「ホワイト。」
ライトは、叫んだ。
「ライトは、先に行け!!俺が、ホワイトを連れて行く!」
デッドは、そう言った。
203
:
ライナー
:2011/07/31(日) 22:30:10 HOST:222-151-086-019.jp.fiberbit.net
初めまして。
っていうか2回目ですかね。あの時は少しカッとなってしまい言い方がきつくなってしまいました、申し訳ありません。m(_ _)m
小説見ました!ナレーションが独特な感じで場の心境が伝わりやすく面白かったです^^
アドバイスとしては、語尾などに「w」を付けないことですね。これが大丈夫な人もいますが、駄目な人には軽々しく見られてしまう傾向があります。
まぁ、色々もの申しましたが、最後まで読んでいきたいと思いますので宜しくお願いします。
204
:
燐
:2011/07/31(日) 22:33:09 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ライナーs>>いえ。いいですよ♪
人ってそーゆう事もありますし・・・。
205
:
燐
:2011/07/31(日) 22:36:11 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ライナーs>>語尾ですか・・。
それって小説の中でですよね・・?
分かりました。アドバイスありがとうございます!!!
206
:
燐
:2011/07/31(日) 23:06:32 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ライトは言った。
「分かった。だが、絶対、脱出しろよ!塔の入口で待ち合わせしよう!」
「分かった!」
ライトは行ってしまった。
塔が崩れていく・・・・・。
デッドは、ホワイトをおんぶした。
足場が少し・・悪かった。
(塔が崩れてるせいだろうか・・)
と、デッドが思った。
ホワイトは、ぐったりしていた。
「ホワイト・・。俺はお前を絶対助ける!!たった一人の肉親だからな。」
デッドは、言った。
塔の中心部分・・筒抜けのある所へ来た。
「此処からなら、いっきに一階まで行けるな。」
デッドは、そこから飛んだ。
「ひょいと。」
急降下で、デッドは落ちていった。
このままでは、地面について、大怪我してしまう。
デッドは、フードの中から、青い葉を取り出し、「ふー」と息をかけた。
そうすると、葉が大きくなり、人が乗れる葉になった。
そこに乗り、葉はゆっくり地面に落ちていった。
207
:
燐
:2011/07/31(日) 23:15:34 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
葉は、地面に着陸した。
「・・とにかく、入口へ向かうか。」
デッドは、青い葉を、持って外へ出た。
「ぷは〜!!!」
デッドが外へ出た瞬間、塔は、バラバラに崩れ去った。
「・・ま、マジかよ・・・。」
塔の入口にライトの姿はなかった。
208
:
燐
:2011/08/01(月) 13:57:12 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「ライト!!!!何処だ!!!」
デッドは、叫んだ。
すると、前方から、こっちに走ってくるのが見えた。
それは、ライトだった・・。
「デッド・・。無事で良かった・・・。」
ライトは、息を切らして言った。
「あぁ・・。それより、ホワイトが・・・。」
ライトは、ホワイトのでこを触った。
「熱がある・・・。とにかく、休戦場に戻ろう。」
デッドは、青い葉の上に、乗った。
「・・・。デッド・・。」
ホワイトは、目を覚ました。
「ホワイト・・。大丈夫か・・?」
ホワイトは・・死んだ目をしていた。
「うん・・・。デッドが私を運んで来てくれたのか・・。」
「えっ・・。まぁ・・。そうだな。」
「デッド・・・。温かい・・・。」
ホワイトの肌は・・とても冷たかった。
でこは、熱いのに・・肌は冷たい・・・。
「デッド・・・。まさか・・ホワイト・・。」
ライトは、察知した。
「ああ・・「呪」にかかっている。」
「なら・・これを食べさせて。」
ライトは、なにやら、緑の薬草らしいものを取り出した。
「これは、「呪」浄化作用のある、「マーシャ」の茎だ。」
「マーシャって・・。あの、花の茎か!?」
「まぁな。伝説にある花の茎だ。入手は、ほぼ不可能だ。」
「とにかく、帰ったら、これを飲ませよう。」
デッドとライトを乗せた葉は休戦場に戻るだった。
209
:
燐
:2011/08/01(月) 15:10:40 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「デッド・・。バイクはどうするんだ・・?」
ホワイトが言った。
「そー言えばそうだな・・。じゃ、俺は、バイクに乗って帰るわ
ライト・・ホワイトを頼む。」
デッドは、ホワイトをライトに預け、葉から降り、地面に着地した。
ライトとホワイトを乗せた葉は、先に行ってしまった。
デッドは、バイクに乗った。
そして、休戦場に戻るのだった。
210
:
燐
:2011/08/01(月) 15:54:44 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ライトとホワイトは、先に休戦場につながる抜け道についた。
ライトは、ホワイトを抱き上げ、休戦場の抜け道を通った。
休戦場につくと、ミーナが迎えてくれた。
「あんた・・・ライトじゃないか。5年間・・何処行ってたんだよ・・。」
ミーナは、ライトに抱きついた。
「ミーナ・・。少し手伝ってくれないか?ホワイト・・熱があるんだ・・。」
「分かった。タオルと、水をもってくる。」
ミーナは、休戦場を出た。
ライトは、休戦場の奥にある、医務室に行くのだった。
211
:
明優
:2011/08/01(月) 17:22:50 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
久々に燐の小説見たよww
相変わらず面白くてなんか悔しい(笑
お互い頑張ろーねぇ☆
212
:
燐
:2011/08/01(月) 17:40:35 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
明優>>悔しい??((何がなん?
うんwガンバロー!!bb
213
:
燐
:2011/08/01(月) 18:05:13 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ライトは、ホワイトを寝かせ、ホワイトの身体にある、傷を手当する事にした。
「・・・ライト・・。ここは・・何処・・?」
「医務室だ・・。」
ホワイトは、起き上がろうとした。
「ホワイト・・。安静にしてろ・・。」
「何で・・?」
「お前・・熱があるんだよ。温度が上がったら、どうしようもないからな。」
「そう・・・か。」
「よし。これで、手当てはOKだ。」
医務室の出入り口から、ミーナが入ってきた。
「ライト。持ってきたよん♪タオルと水。」
ミーナは、言った。
「ミーナ。ありがとな。ん?」
ライトは、ミーナを見た。ミーナの後ろに誰かが居るのは分かっていた。
「デッド・・・。どうしたんだ?隠れてさ。」
デッドは、ミーナの後ろから顔を出した。
「ホワイト・・・。どうなるんだよ・・。」
「一応・・。安静にはしてる。今は、寝てる。」
「そうか・・。良かった・・・。」
「ライト・・。私・・偵察に行ってくわ。」
ミーナはそう言った。
「なら、私も行こう。デッド、ホワイトを見ていてくれ。」
ライトは、ホワイトのでこに濡れたタオルをかけながら言った。
「う・・うん。」
「どうした?デッド。顔が赤いが・・お前も熱があるのか?」
「ねーよ////」
「それならいいが・・。じゃ、私は行ってくる。」
ライトとミーナは出て行った。
214
:
明優
:2011/08/01(月) 18:05:40 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
私にはこんなに面白い話考えられないなぁ・・・。
って思って、だから悔しいよぉww
燐、才能あるもん!!
215
:
燐
:2011/08/01(月) 19:04:15 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
デッドは、ホワイトの横に座った。
(やべっ・・。今・・ホワイトの2人きりじゃねーか。ホワイトは寝てるし・・
ってか・・キンチョーしてきた//////)
「デッド。大丈夫か?」
ホワイトは、起きていた。
「お前さ・・頑張りすぎじゃね?最近さぁ・・。」
「うん・・まぁな。でも・・・今でも信じられないんだ・・。
デッドが「兄」だって事・・。」
ホワイトは俯いてしまった。
「俺だってさ・・正直・・信じられないさ・・。でも、これってチャンスじゃね?」
「チャンス・・?」
「ああ。だってさ、召喚出来るかも・・しれねーしなw」
「召喚って・・・この「竜」と「虎」を・・?」
「そうさ。だから、ホワイトも手伝えよ!」
デッドは、ニカッと笑った。
「そうだな・・・。デッドは、召喚出来る方法は知ってるのか?」
「さぁな・・。そーゆう事ならライトの方が詳しいしなw
帰って来たら、聞いてみるといいぜ。」
「そうだな。てか、ライトは何処に居るんだ?」
「偵察しに行ったぞ。ミーナとなw」
「そうか・・。」
2人は・・それから、沈黙になった。
216
:
燐
:2011/08/01(月) 19:27:32 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
明優>>でも、明優は、恋の話書けるって言うのも凄いやんか!!
明優の小説は、何か惹かれるしなww
才能ないよ・・>m<
明優の方が才能あるよww
217
:
明優
:2011/08/01(月) 19:36:02 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
私を褒めたらダメだよ!調子乗るから(笑
私の小説なんて惹かれるとこ1つもないじゃん!!
ってか私結構燐に憧れてます!
218
:
燐
:2011/08/01(月) 19:51:21 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
明優>>私も調子のる;;
憧れてる!!?
何にやねんな・・;;
219
:
明優
:2011/08/01(月) 19:56:27 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
才能に憧れてる・・・。
いいなぁ〜ってね。
だから燐の小説読んで勉強します!!
ってか私、何かいろいろ語っちゃったね。
ここ、燐の小説書くとこなのに、ごめんね。
220
:
燐
:2011/08/01(月) 20:32:55 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
明優>>いいよw別にさww
勉強!?私の小説・・読んで勉強しても困るよ;;
才能!?私なんて才能の能無しだしなw
221
:
燐
:2011/08/01(月) 20:41:23 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
沈黙して、1時間―――――・・・
日も暮れてきた・・・。
「俺・・。決めたんだぜ。」
デッドがふと、言った。
「何がだ?」
「・・・「お前を絶対、守る」何があってもだ。」
「・・・。いや・・いいよ・・。私の身は自分で守るしな。
でも、何で急に、そんな事を・・。」
「兄妹として、突然だろ。それに・・」
「それに・・・?何だ・・?」
「・・・いや・・何でもねーよw」
デッドは、少し照れていた。
222
:
麻実
:2011/08/01(月) 20:56:57 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
デッドってホワイトのこと好きなのかなぁ〜?
かわいいね☆
更新楽しみに待ってます☆
223
:
燐
:2011/08/01(月) 21:43:51 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>当たりだよんw
兄妹でも好きって言う・・;;
でも、ひねくれ者だから・・ねww
224
:
麻実
:2011/08/01(月) 22:30:59 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あたしも弟のコト好きだよん♪
いとこのコトは大好き!!((いとこは男
ま、いいんじゃね?((テキトww
頑張ってねw!
225
:
燐
:2011/08/01(月) 22:34:28 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>いとこ・・居るんかw
エエなぁ・・・。
226
:
麻実
:2011/08/01(月) 22:34:32 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
☆天然少女☆の恋はそろそろ終わりだよww
じゃねw
燐、更新頑張ってね!!!
227
:
麻実
:2011/08/01(月) 22:34:54 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐はいとこいないの??
228
:
燐
:2011/08/01(月) 22:37:32 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>もう終わるん!?
こっちはまだまだ・・やで・・。
しかも第2期あるしな・・・w
うん。居ないよんw
229
:
燐
:2011/08/01(月) 22:39:48 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「ホワイト・・・。お前に話す事がある!」
デッドは、固まっていた。
「デッド・・?どうしたの?改まって・・・さ。」
「・・・・何でもねー。」
「ってか、お前・・さっきから変だぞ・・。大丈夫か?」
「ほ、本当に何でもねーからさ!!」
「何、ムキになってんだ?やっぱデッドって面白いな。」
ホワイトは、笑った。
「あ・・お前、笑ったじゃねーか。良かったな。笑えてさ。」
「そうだな。これからは、笑うようにする。」
「無理にとは言わねーからな。」
「分かってるよ。後、前から聞きたかった事があるんだけどさ・・。」
「何だよ・・。」
「デッドっていつもフード被ってるけど・・何で脱がないんだ?」
「・・・。別にいいだろ・・・。そんな事・・。」
「じゃ、私が脱がしてやる!」
ホワイトは、立ち上がって、デッドのフードの中を覗いた。
とくに変わってる所はない。
「ホワイト・・・。離れろよっ・・・。」
デッドは、ホワイトを離そうとしている。
ガチャっ
医務室の出入り口から、ライトが帰って来た。
ホワイトは気づいてない。
ただ、デッドだけが気づいていた。
「あら?デッド・・。そんなトコで何やってんのん?」
ミーナが甘い声で言った。
「み、ミーナ・・。これは、違うんだ・・・。」
デッドは焦っていた。
「はは〜ん。お熱いね〜。2人で何イチャイチャしてんだよん。」
ミーナは明らかに酔っ払っていた。
ミーナは二人に近づいてきた。
「ミーナ。お前、酒臭せーぞ。飲んだのかよ。」
「細かい事なんて・・気にすんなよォ・・・ひっく。」
「ん・・?ライト、ミーナ!お帰り。」
ホワイトはやっと2人の存在に気がついた。
「ライト・・・。ありがとう・・。私の為に・・。」
「いいんだよ。ホワイト・・。お前に少し話があるんだけど・・
時間あるか?」
ライトは言った。
「あるけど・・・。今からなのか?」
「まぁな。さ、行こう。」
ライトとホワイトは医務室を出た。
230
:
燐
:2011/08/01(月) 22:45:38 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
デッドは、医務室の隅に行き、フードの中から、ペンダントを見ていた。
そのペンダントは、丸い形で周りに宝石がはめ込まれていた。
中心には、時計。裏には、「虎」が描かれていた。
デッドは、そのペンダントを握った。
231
:
麻実
:2011/08/01(月) 22:52:38 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
やったー!!
ホワイト、笑った!!
これからも、ニコニコ笑ってね、ホワイト♪
232
:
燐
:2011/08/01(月) 22:54:49 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>うんw
笑ったねw
少しネタバレをしますww
この後の話ですが・・・。
ホワイトは無事、呪いが無くなり、また、闇市へ向かいます。
で、ホワイトとデッドが闇市の秘密を暴きます!
233
:
燐
:2011/08/01(月) 23:03:09 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ライトとホワイトは、休戦場の屋上に居た。
「ホワイト。お前は、デッドの事をどう思う?」
「どう・・って・。最高の仲間だよ。」
「ホワイトは、本当に鈍いな。私が聞きたいのは、お前の気持ちだよ。」
「気持ち・・・。何のだ?」
「あんた・・本気で人を好きになった事ないの〜?」
ライトは、笑いながら言った。
「ない・・よ。で、これとデッドの事で、何の関係があるんだ?」
234
:
麻実
:2011/08/01(月) 23:12:33 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
ホワイトもデッドのこと好きなのかなぁ?
ホワイト頑張れ!!
235
:
燐
:2011/08/01(月) 23:24:01 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>それはないと思う;;
ホワイトは、恋って言うものを知らない人なんで・・・;;
236
:
燐
:2011/08/01(月) 23:29:56 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ライトはきっぱり言った。
「だから、デッドはあんたに惚れてるのよ!!!」
「惚れてる?何だそれ?」
「(ホワイトは・・こんな事に鈍いのか・・・)ま、いいけど。
で、あんたはデッドが好きなの!?」
「分からん・・。正直・・。今は・・そんな事・・考えられない・・。
「兄妹」って分かっただけでも、頭がいっぱいなのに!!」
「じゃ、ホワイト・・あんたの気持ちをデッドに伝えてきな!」
「伝えてくる?何をだ?」
「いいから。さっさと行く!!」
ライトに背中を押され、ホワイトはデッドの所に向かうのだった。
237
:
燐
:2011/08/01(月) 23:42:34 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは医務室へ着いた。
医務室に着くと、デッドの姿は無かった。
ホワイトの足元で、ミーナは泥酔していた。
ホワイトは、医務室を見渡した。
そーすると、右手側に薄い布で羽織られた、場所があった。
ホワイトはそこを覗いた。でも、デッドは居なかった。
立ち去ろうとした時、誰かに腕を掴まれた。
「何だ・・。」
そのまま、ホワイトを引きずり込んでしまった。
238
:
燐
:2011/08/02(火) 00:07:23 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「デッド・・。何処にい・・うっ・・。」
ホワイトの口をデッドは封じた。
「なるべく、小声で喋れ。お前は、声が大きすぎる。」
「どうしたんだ?そんな警戒して。」
「何でもねーよ。ホワイト・・。フードの中を知りたいって言ってたよな?」
「うん。それがどうかしたか?」
「いいぞ。見せてやっても。」
「やった。」
「でも、一つ条件がある。」
「何だ?」
「・・・俺と口づけする事だ。」
「口づけ?何だそれ?」
「・・・。何でもねーよ。」
「ライトに聞いたら分かるか?聞いてくる。」
「ま、待て!!もう少しだけ、ここに居てくれ・・。」
デッドは、俯きながら言った。
ホワイトは、黒いペンダントを取り出し、見つめていた。
239
:
燐
:2011/08/02(火) 00:15:46 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
今回は少しだけLOVEを入れてみましたw
これで、後先が大変かも・・。
また、明日、書きますb
240
:
麻実
:2011/08/02(火) 09:11:29 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
デッドがんばれww!!
241
:
麻実
:2011/08/02(火) 10:17:19 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐、更新待ってるよ〜^^
242
:
燐
:2011/08/02(火) 10:40:18 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>おおお!!!コメありがと♪
今日は11時ぐらいに書くw
243
:
燐
:2011/08/02(火) 12:13:56 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、日本刀を取り出し、刃を見つめた。
透き通るような刃に鈍い切れ味・・・。
「形見・・・か。」
デッドが言った。
「あぁ・・。デッド、お前に聞きたい事があるんだが・・。」
「何だ?」
デッドは、首を傾げながら言った。
「ライトが言ってたんだけど・・。デッドって私に惚れてるのか?
あと・・惚れてるって何だ?」
「!?・・・・ライトがそんな事言ったのか!?(アイツ・・・何であんな事
言ったんだ・・(怒)ん・・。俺は、惚れてるって言うよりも、兄妹として
好きなだけだ。」
「それって・・。どういう意味だ?」
「じ、自分で考えろよ!それぐらい・・・。」
「分からないから、聞いてるんだ・・・。文句あるのか!!」
「妹なのに、お前は、兄に反抗的なのか。ドアホだな。」
「お前だって・・。ドアホだろ!人の事言うな!!」
「何だと!!・・・なんてさ。もう喧嘩は辞めようぜ。」
デッドは、すねた。
「デッド・・・。お前・・。寂しいのか・・・。」
「それがどうしたんだよ。お前だって、寂しいだろ・・。」
「うん・・。でも、デッドと居ると安心するんだ・・・。」
ホワイトは、デッドの手を握った。
「ホワイト・・・。俺・・本当は・・。」
「ん?どうかしたか?」
「あっ・・。いや・・何でもない。」
「デッド・・。「希望の高原」に行こう。あの場所に行ったら全ての事を話せる。」
「ああ・・。」
ホワイトは、日本刀を戻し、デッドと一緒に「希望の高原」に行くのでした。
244
:
燐
:2011/08/02(火) 13:18:47 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、医務室を出た。
ライトから、バズーカーを受け取り、2人は休戦場を出た。
休戦場から「希望の高原」までおよそ700メートルあった。
そこを2人は、ダッシュで駆けた。
やっと2人は着いた。
「やっぱ此処は最高だな!」
デッドは、言った。
すると、ホワイトは、急にうずくまった。
「ホワイト・・・?どうしたんだよ・・。」
「この世界は・・本当に平和になるのか・・。怖いんだ・・。」
ホワイトは、泣きながら、言った。
「俺だって・・怖いさ!この世界の王と立ち向かえるのか・・。でも、
「1人では戦えない」って教えてくれたのは、ホワイトじゃねーか。
仲間が居れば、立ち向かえるさ!どんな事でも。」
「・・・。もう・・何がなんだか・・分からない・・。」
ホワイトは、デッドの身体に顔をうずめて泣いた。
245
:
燐
:2011/08/02(火) 15:03:46 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「ホワイト・・・。」
デッドは、ただ、慰めてやる事しか出来なかった。
「デッドが・・兄で良かった・・・。」
ホワイトが泣きながら言った。
「・・。どうしてそう思う?」
「・・・。私には、お父さんが居なかった。ずっと、お母さんと二人暮らしだった。
でも、私には、幼い時の記憶がない。唯一、憶えているのは、5歳からの記憶しか残ってない。
で、7歳の時に、あの戦争に合った。」
「そうだった・・のか。」
デッドは、実感した。
「俺と同じ気持ちなのだ」と。
246
:
燐
:2011/08/02(火) 15:43:58 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「そして・・。友達も、家族も失った。私は・・ただ、この世界を彷徨っていた。
だから・・嬉しかった・・。たった一人の肉親に出会えて・・。」
「そうだったのか・・・。」
「デッドは?どうだったのだ?」
「俺は・・10歳の時の記憶しかないよ。ライトと出会ってからの記憶しかない。」
「そうだったんだ・・。」
「話変えるが・・。そのフードには一体、何の秘密があるんだ?」
ホワイトは、聞いた。
「秘密を知りたいのか・・?じゃ、秘密を知った後に、口づけをするんだな。」
デッドは、笑いながら、冗談半分で言った。
「だから・・口づけって何だ!!?」
「・・・接吻の事だし・・・。」
「せ・・接吻!?接吻・・って・・あの・・。」
ホワイトは、ガタガタ震えだした。
「デッドって・・本当は・・変態だったの・・・!?」
「へ・・変態じゃねーよ。お前なぁ・・。」
「近づかないで!!!」
ホワイトは、デッドの身体を押し倒して、どこかに行ってしまった。
247
:
燐
:2011/08/02(火) 16:29:54 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、泣きながら走った。
(どうして・・。あんな事言ったんだ・・。私は・・・。)
ホワイトは、そう思っていた。
(デッドを・・傷つけてしまった・・。)
ホワイトは、走りを辞めて、走ってきた方を見つめた。
デッドは、追いかけてこない。
「そー言えば前もこんな事あったな・・・。」
闇市の時に・・。喧嘩になって・・。それで・・・。
ぎゅっ
後ろから、誰かに抱き寄せられた。
「やっと・・見つけたぜ。ホワイト。」
それは、デッドだった。
248
:
燐
:2011/08/02(火) 17:03:21 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「ホワイト。大丈夫か?」
デッドは、笑っていた。
「デッド・・ごめん・・。また・・私・・デッドを傷つけて・・
私・・いつも強がってた・・。人の気持ちなんて考えてなかった・・。」
「・・・。いいよ・・。もう。その為に一つだけ誓ってくれるか?」
「・・・。何を・・誓えばいい?」
「「竜」と「虎」を召喚するんだ。その為には、ある事をしなければならない。」
「ある事って・・・。」
「俺達・・右手の甲にそれぞれ口づけをしたら、召喚出来るんだ・・。」
「・・・・。私・・・。勘違いしてたんだ・・・。」
ホワイトは、その時、決心した。
249
:
燐
:2011/08/02(火) 17:57:47 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「分かった。やる。その2体を召喚出来たら、この王にも立ち向かえるのか?」
「ああ。でも、絶対、怖がってはだめだ。怖がっていたら、その2体に食われるぞ。」
「分かった。怖い気持ちを空にしなくてはならない・・。」
ホワイトは、深く深呼吸した。
「これで、大丈夫だ。」
「その顔を見ると、本気のようだな。」
2人は、手袋を外し、それぞれ手を差し出した。
2人は、その手に口づけした。
そうすると、手から、ホワイトは、黒、デッドは、白の炎が現れた。
2人は、一瞬のうちに炎に包まれ、消えた。
250
:
燐
:2011/08/02(火) 17:59:49 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトが目を覚ますと、そこは黒の世界だった。
横に居るはずのデッドが居なかった。
ホワイトは、仕方が無く、歩いた。
251
:
燐
:2011/08/02(火) 18:37:15 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
デッドが目を覚ますと、そこは白の世界だった。
横に居るはずのホワイトが居なかった。
デッドは、前を見た。
そこには、虎の像が立っていた。
252
:
燐
:2011/08/02(火) 18:53:12 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトの前に竜の像を現れた。
「何だ・・。これは・・。」
その時・・声が聞こえた。
『お前の名は何と言う?』
「私は、ホワイト☆レザーソールだ!そーゆうお前は誰だ!」
ホワイトは言った。
『我は、黒の竜さ。お前は、我が怖くないのか。』
「もちろんだ。お前の力を貸して欲しくて、私は来た。」
『力か・・・。なら、我を倒してみろ!我を倒す事が出来たら、お前達の
仲間になってやろう』
「ここで、戦うという訳か・・。面白いな。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「この像は一体何だ・・?」
デッドは、虎の像に触った。
その時、声がした。
「お前・・。名は何と言うんだ?」
虎の像が答えた。
「俺は、デッドだ。デッド・マイスターだ。お前の力を貸してほしくて
ここに来たんだ」
「ほう・・。俺の・・力を貸してほしいと・・。」
「ああ」
「なら・・。俺を倒したら、お前の仲間になってやってもいいぞ。」
「望むところだ!」
2人は、それぞれ別々の世界で、戦いを挑むのだった。
253
:
麻実
:2011/08/02(火) 19:11:25 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
デッド、ホワイト、頑張れ!!
254
:
明優
:2011/08/02(火) 19:18:19 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
戦いだ!!何か、燃えるww
私のトコにいっぱいコメントくれてありがとう☆
これからも見に来るね。
255
:
燐
:2011/08/02(火) 22:47:28 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
明優>>燃える!?
麻実>>ありがとう!
256
:
燐
:2011/08/03(水) 11:01:01 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、刀を取り出し、構えた。
『お前・・。刀だけで我と戦うと言うのか・・。面白いな』
「悪いか!私は、これで戦う!決めたんだ!」
『そうか・・。』
そうすると、ホワイトの前に、黒い竜が現れた。
「お前が・・・そうなのか・・。」
『そうだが・・。さぁ、戦いを楽しもう。』
ホワイトは、黒い竜に、刀を向けて、突進していった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
デッドは、腰から銃を取り出し、構えた。
「お前は・・銃を使うのか・・・。」
「それがどうした?」
「いや・・何でもないぜ。」
デッドの前に、白い虎が現れた。
「さ、俺を倒してみろ。お前の力を俺に見せろ。」
2人は、それぞれ、戦いを開始した。
257
:
燐
:2011/08/03(水) 11:43:46 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、黒い竜に襲い掛かった。
「はああああああ!!!!」
ホワイトは、声をあげて、黒い竜に、飛び掛った。
黒い竜は、よけた。
『お前の力は、そんなものか!我にふさわしくない!』
竜は言った。
「ふさわしくない・・?」
ホワイトは、刀に、気を集中させた。
『お前・・・。中々やるな』
竜は、口から衝撃波を出した。
ホワイトの刀は、光っていた。
「ヤツの・・弱点は・・何処だ・・?」
ホワイトは、考えてる間に、竜の攻撃をまともに喰らってしまった。
「くっ・・・。」
ホワイトは、ひざをついた。
「はぁ・・はぁ・・。」
『・・・。どうするんだ?我と戦うのは辞めるか?」
竜は、ホワイトに聞いた。
「いや・・・お前の力が必要なんだ・・・。その為には・・。」
ホワイトは、倒れた。
竜は、近づいた。
『お前は・・非常に諦めない強さと心も持つようだ。お前の
強さを見込んで、我が力を貸そう。』
竜は、そう言って、ホワイトの、右手の甲に入った。
258
:
燐
:2011/08/03(水) 14:13:34 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
デッドは、白い虎と戦っていた。
「たしかに・・・伝説とあって強いな・・。」
デッドの吐息が乱れた。
「さぁ・・。もっと楽しもう!」
虎は言った。
「なら・・本気を出すか・・。」
デッドは、ふらふらしながら、銃を腰に戻した。
「ほう・・。本気を出すのか・・。なら俺は、今までなめられていたのか。」
デッドは、フードを脱いだ。
「デーモネ。あの虎を仲間にしたい。力を貸してくれるか?」
すると、デッドの白い髪から、何かが現れた。
それは、小さな悪魔だった。
全身が黒くて、頭に、シルクハットを被っていた。
「デッド様、私を呼ぶのは、久しぶりですね。」
「あぁ。そうだな。今度は、アイツを倒したいんだが・・。」
デッドは、虎に指を指した。
「分かりました。では。」
デーモネは、一瞬で、剣になった。
剣の刃は、黒く染まっていて、漆黒の闇のようだった・・。
「行くぞ。虎ぁぁぁぁぁ!!!!!!」
デッドは、声をあげ、虎に、向かった。
259
:
燐
:2011/08/03(水) 14:51:43 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
デッドは、剣を構えて、虎に向かった。
ジャンプして、虎の頭を切り裂いた。
デッドは、不気味な笑みを浮かべた。
デーモネは、剣から変化をやめ、悪魔姿に戻った。
白い虎は、倒れた。
虎の頭から、血が流れている。
「お前・・・。何者だ・・・。」
デーモネは、デッドの髪に入り、デッドはフードを被った。
「俺は、悪魔使いのデッド・マイスターだ。」
「あ・・悪魔使いだと・・ま・・いい。俺は、お前に負けた。力を貸そう。」
虎は、デッドの右手の甲に入った。
260
:
燐
:2011/08/03(水) 14:54:57 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
デッドのフードの秘密が分かりましたww
いや・・・悪魔が居たんですね・・。
デッドは、悪魔使いなんですが・・・。悪魔使いと言うのは・・。
悪魔を操り、僕にして、戦う。 みたいなw
感じです。
ここで豆知識ですが・・デーモネはイタリア語で「悪魔」といいます。
ま・・少し分かりにくいですが・・。
では。
261
:
燐
:2011/08/03(水) 17:16:34 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、目を覚ました。
そこは、「希望の高原」に居た。
手を見ると、「竜」の印が光っていた。
「何で・・光ってるの・・。って言うか、私・・。やったのか・・。」
その時。ホワイトの横に誰かが倒れてた。
「デッド!!大丈夫か!?」
ホワイトは、デッドの身体を揺すった。
「ん・・・。ホワイト・・か。」
デッドは、目を覚ました。
「デッド・・・。良かった。」
デッドの後ろに、白い虎が立っていた。
「お前は・・・。」
ホワイトは言った。
「俺は・・白い虎「ヴァイス・タイガー」だ。ヴァイスって呼んでくれ。」
「分かった。よろしくね。ヴァイス。」
「おい・・。何、馴れ馴れしくしてんだよ。」
ホワイトは、デッドに注意された。
「馴れ馴れしくなんてしてない!勘違いしないで!!」
「お前さ・・。前から思ってたんだけどさ・・。短気すぎじゃね?」
「うっさい!黙れ!」
「あー。怖い怖い。」
「ヴァイス。どう思う?デッドの事。」
「俺は、単に面白いヤツだな。って思ったんだ。」
と、ヴァイスが答えた。
「あと、お前は、ホワイトって言うんだな。その紋章・・「竜」か・・。
じゃ、お前は「スワイト」を僕とするのか・・。」
「スワイト・・・?あの竜の名前か・・・。」
「まあな。俺が呼び出してやろうか?」
ヴァイスは、ホワイトの手に牙を突き立てた。
「痛い・・・。」
血が少し飛び散った。
「ホワイト・・・!!」
デッドは、ホワイトの身体を支えた。
すると、ホワイトの手の甲から、何かが出てきた。
それは、実体化して、黒い竜になった。
『お前は。。ヴァイス・・。お前が、我を起こしたのか・・。』
スワイトは、明らかに怒っていた。
「お前を、召喚するには・・こうするしかないと思ってな。」
『・・そうか。ま、我は、お前みたいな争いを好まないタイプだからな。』
「スワイト。ヴァイスを許してやってください。もともと、私が頼んだのですから。」
ホワイトがそう言うと、
『分かった。ホワイト・・。我は、お前達の仲間になった。我に出来る事が
あれば、いつでも、呼んでくれ。』
そうホワイトに告げると、スワイトは、戻っていった。
「なら、俺も行くわ。」
ヴァイスが言った。
「スワイトは、あー見えて結構、真面目だしな。じゃ、消えるわ」
ヴァイスも、そう告げて戻っていった。
262
:
燐
:2011/08/03(水) 19:50:14 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「何だったんだろ・・。ホント・・。」
ホワイトは、言った。
「お前・・。俺のフード知りたいって言ってただろ?」
「うん・・。知りたいよ。今でも・・。」
「お前が、口づけをしてくれたから、特別に見せてやるよ。」
そう言って、デッドは、フードを脱いだ。
「く・・口付けって・・。私はただ・・。」
「デーモネ。出て来い。」
デッドがそう呼ぶと、デッドの髪からデーモネが出てきた。
「ひっ・・。何これ?悪魔?」
ホワイトは、デーモネの尻尾を掴んだ。
「誰ですか・・?私の尻尾を掴むのは・・!?」
「あ・・すみません・・。」
ホワイトは、尻尾を離した。
「・・!?貴方様は・・。ホワイト様でしたか・・。す、すみません。」
「えっと・・。何で私の名を知ってるんだ?」
「デッド様から聞きましたから、それぐらい知ってます。」
「そうなのか。」
「ホワイト様。私の事は、デーモネとお呼びください。では。」
デーモネは、デッドの髪の中に戻っていった。
263
:
燐
:2011/08/03(水) 20:20:41 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
デッドは、ホワイトの横に座った。
「デッド・・・。どうかしたか?」
「・・・・・・。」
デッドは答えない。
「デッド・・?」
「ホワイト・・。ごめん・・。もう・・我満出来ない・・。」
「デッド・・。どう言う意味・・?はっ・・。」
ホワイトは、デッドに抱きしめられた。
「デッド・・辞めて・・。」
「辞めない。ずっとこうしていたい。」
ホワイトは抵抗している。
「デッド・・。何を悩んでる?」
「!?」
「悩んでるから・・私にすがりつくんだろ?」
「・・・・。そうだけどさ・・。何でお前は分かるんだ?」
「それぐらい・・分かる。私達は、血のつながったたった一人の肉親だろ?」
「そうだったな・・。俺達は、仲間でもあり、兄妹でもあるしな。」
「お前・・。私が好きなんだろ・・?」
「いきなり、なんだよ!?」
「なら・・私に誓えるのか・・?」
「お前の為なら、何でも誓う・・・!」
「そうか・・。なら、2つ誓えるか?」
「・・・・。あぁ・・。言ってみろ。」
「一つ目は、私とお前でこの世界を救う事だ。絶対だ。
二つ目は、お互い、絶対、何が合っても死なない事だ。」
「誓ってやるよ。お前にな。」
「ありがとう。」
「なら、俺からも誓ってほしい事がある。」
「いいよ。何?」
「・・・・。俺とこれからも居てくれるか?」
「もちろん。私達は、これからもずっと一緒だよ。」
「そうか。安心した。じゃ、これは、俺からのご褒美だ。」
デッドは、ホワイトの首元に、そっとキスをした。
264
:
燐
:2011/08/03(水) 20:31:50 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「ちょっ・・・。何するんだ!!!(怒)」
ホワイトは、怒鳴った。
「何したんだ・・!?」
ホワイトは、完全に怒ってた。
「なんだよ。悪いかよ。」
デッドは、ホワイトから離れて、すねた。
「ああ。悪いさ!こんな事して!ただで済むと思ってるのか!!」
「しょうがねーじゃん。俺・・お前が好きなんだからさ・・。」
「!?・・・。私だってデッドの事が好きだよ・・。でも!
今は、そんな事考えられない・・。」
「ホワイト・・・。」
「ごめん・・・。しばらくは一人にさせて。」
ホワイトは、何処かに行ってしまった。
265
:
燐
:2011/08/03(水) 20:35:58 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
デッドは、ある意味積極的かも・・;;
ホワイトは、少し短気なんですね・・((これがwww
さ・・第1期が終わりに向けてクライマックスに近づいてきました!
これからが、本番です・・。
その後・・。闇市に行って・・。何かをして・・。
ホワイトとデッドとライトが、ある所に行きます。
では、今日の更新を終了しますw
266
:
麻実
:2011/08/03(水) 21:41:08 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
すいません!
今日は出掛けててました!
あ、悪魔…。
ありえへんわ…。
こわいw
ホワイトって以外に可愛いとこあるねww((失礼
では〜^^
267
:
燐
:2011/08/04(木) 12:51:25 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
麻実>>いいよw
悪魔・・・。予想してませんでした。
ま、デッドがフードを脱ぐと・・少し性格が変わりますねw
268
:
燐
:2011/08/04(木) 13:26:27 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、歩いていた。
まだ、体調は、悪いし・・。身体がだるい。
「そういえば、ライトの所に言って、「呪」の浄化してもらわなくては・・。」
ホワイトは、ふらふら歩きで、進み始めた。
一方・・・デッドは・・。
「何だよ。ホワイト・・。自分勝手すぎるだろ。」
デッドは、腹を立てていた。
「俺だって・・。お前の力になりたいさ・・。でも・・・。」
デッドは、悩み続けた。
269
:
燐
:2011/08/04(木) 13:52:30 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、抜け道を通り、休戦場に着いた。
休戦場は、相変わらず、静かだった。
ライトは、カウンターでウイスキーを飲んでいた。
「ホワイト・・。どうした・・?」
「「呪」を浄化して・・。」
「もう作ってあるわ。とにかく、医務室へ行こう。」
ライトは、ホワイトを担いで、医務室へ向かった。
270
:
燐
:2011/08/04(木) 14:08:40 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ライトは医務室へ着くと、ホワイトをおろし、医務室に一つだけ
ある、ベッドに寝かせた。
「ホワイト。デッドはどうした?」
「・・・。喧嘩した。」
「また、喧嘩か?お前らは仲いいな。」
ライトは、ウイスキーを飲みながら、笑った。
「笑わないでよ・・・。デッドに口付けされた。」
ライトは、口から吐き出した。
「そうなのか!良かったじゃねーか。」
「良くない!」
271
:
燐
:2011/08/04(木) 14:38:21 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「何でだ?」
ライトは聞いた。
「だってさ・・・。この絶望感の中であんな事するんだよ!
考えられない・・・。」
ホワイトは、横を向いた。
「ホワイト。あんた分かってないね!」
ライトは、言った。
「何が・・・だよ。」
「デッドがあんたに口付けするって言うのは、「命を懸けてもホワイトを守る」
って事なのよ!あたしだって、デッドが好きさ。でも、デッドは、お前を
選んだ。だから、お前もデッドを信じろ!」
「そうだったんだ・・。」
ホワイトは、泣いた。
「さ、悲しい話は、これぐらいにして、後で、デッドに謝りに行きな!」
「うん・・。分かった。」
「はい。これを飲みな。」
ライトから渡されたのは、透明のグラスに抹茶ミルクのような液体が入っていた。
「これは・・何?」
「マーシャの茎を飲み物にした物だ。でも、苦味が強いから、ミルクを加えた。
クリーミーな味で、上手いぞ。」
「・・。ありがとう。」
ホワイトは、それを一気飲みした。
「はー。はぁ・・・。はぁー。」
「大丈夫か?これで、大丈夫だ。」
「そっか。なんか身体もだるくない。」
「なら、右腕を見てみろ。」
ホワイトは、コートの袖をめくった。
「あ・・。ない。・・。やった!」
ホワイトは、嬉しかった。
「良かったね。ホワイト・・。効いたんだ。マーシャの茎は
治癒力がとてもいいからな。」
「だから・・すぐ直るんだ・・。」
「うん。さ、デッドに謝ってきな!」
「うん!ありがとう!」
ホワイトは、休戦場を出た。
272
:
燐
:2011/08/04(木) 16:13:33 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
ホワイトは、希望の高原に行った。
高原には、温かい風が吹いていた。
ホワイトは、デッドを探しに高原にやって来たが、居なかった。
すると、音が聞こえてきた。
「この音・・。デッド・・。」
ホワイトは、音のする方へ向かった。
そこは、お墓がぽつりと立っていた。
デッドは、そこで笛を吹いていた。
「デッド・・。」
ホワイトが声をかけても、デッドは、黙って笛を吹いている。
珍しく、デッドはフードを脱いでいる。
デーモネとも一緒だった。
「デッド様。どうするんですか?あの娘の事を。」
ホワイトは、すぐに岩陰に隠れた。
そして、静かに2人の会話を聞いていた。
「どうする・・って。俺は悪魔使いだからな。お前は俺のパートナーだろ。」
「ホワイト様は、どう思うでしょう?貴方が、死ぬ運命なんて・・なってしまったら。」
「俺は、アイツを守る為に、死ぬ覚悟は、出来てんだ!お前が口出しすんな!」
「はい・・・。私はあくまで、貴方の僕ですからね・・。では。失礼します。」
デーモネは、デッドの髪の中に戻っていった。
「まったく・・アイツは・・。」
そう言って、また笛を吹き始めた。
それでも、フードは被らない。
「デッド・・・?」
デッドは、笛を吹くのを辞め、振り向いた。
「ホワイト・・か。どうした?」
「・・・?怒ってない?」
「は?意味分かんねー。お前、馬鹿じゃね?」
デッドは、腰から銃を取り出した。
「ちょっ・・。デッド。お前・・本気か!?」
デッドは、銃をホワイトに向けて、追ってくる。
「殺す。」
デッドは、不気味に笑い、ホワイトに突進した。
デッドがおかしかったのは、間違いなかった。
ホワイトは、バズーカーを取り出した。
「デッド!何があったんだ!」
「何もないよ。俺は、正常だ。お前の方が異常じゃねーか。」
「何処がだ!」
ホワイトは、デッドに向けて連射した。
だが、全部当たらない。
その時。デッドは、ホワイトの首元を掴んだ。
「もう終わりだな。ホワイト☆レザーソール!!」
「くっ・・・。辞め・・・て・・。」
プスッ
デッドの身体に何かが刺さった。
その時・・。デッドは、ホワイトの首を離し、倒れた。
273
:
燐
:2011/08/04(木) 17:56:33 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp
「デッド・・・!」
振り向くと、フードを被った。男が立っていた。
「安心しろ。ただ。安静剤を撃っただけだ。直、目を覚ます。」
「あ・・はい。」
「お前は、デッド・マイスターの仲間か?」
「えっと・・。はい。」
「デッドを大事にしてやれよ。」
と、言うと、男は去って行った。
「何だったんだろ・・・。今の・・。」
「ん・・・。あ・・俺何してたんだ・・。」
デッドは、目を覚ました。
「良かった!」
ホワイトは、デッドに飛び掛った。
「もう・・。デッドに悲しい想いはさせないから!」
「は?何の事だよ・・。」
「何でもない。デッド。明日・・行きたい所があるんだ。」
「何処だ?」
「・・・・闇市。あそこには秘密がある。」
「解明しに行くのか?」
「うん。」
「なら、俺も着いて行くぞ!休戦場に戻ろうぜ。腹減ったしな。」
「うん!」
ホワイトとデッドは、手を繋いで、休戦場に戻った。
274
:
燐
:2011/08/05(金) 12:04:44 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
ホワイトとデッドは、休戦場に戻り、カウンターでご飯を食べることにした。
「ホワイト。飯食べるぞ!」
デッドは、カウンターへ座った。
隣には、レンが居た。
「おおお〜お二人さん。仲良くデートですか。」
レンは、言った。
「ち、違うさ。一緒に飯を食いに来ただけだ!」
「はいはい。そうですか。じゃ、俺は向こうに行ってるわ。せいぜい仲良くな!」
レンは、カウンターを離れ、どこかに行ってしまった。
「はぁ・・。」
ホワイトは、カウンターの所にへだってしまった。
「どうした?ホワイト。」
「ううん・・。なんでもない。」
ホワイトは、思った。
デッドのフードには何かしらの秘密があるだろうと。
275
:
燐
:2011/08/05(金) 13:56:13 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
ホワイトは、カウンターのマスターに「ロルニーノのパスタ」を頼んだ。
ロルニーノは、一般家庭にもある、ロルニーノと言う豚の肉を使った
料理だ。
辛さが特徴。やみつきになる味。
「パスタなんて食べるの10年ぶり。」
「じゃー。俺は、マリンカのから揚げをくれー!」
マリンカのから揚げは、マリンカと言う鳥のささ身を使ったから揚げ。
シュウナイとソースをつけて食べる。(オイスターみたいな)
すっぱさが特徴のから揚げで。個人的に、レモンをかける人もいる。
マスターが、デッドとホワイトの前に料理を置いた。
「おいしそー!!」
ホワイトは、目を輝かせた。
276
:
燐
:2011/08/05(金) 18:02:10 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
ホワイトは、フォークでパスタを食べた。
ホワイトは、辛味が好きだったので、ちょうど良かった。
「う〜ん。おいしい。」
「だろ。」
デッドは、から揚げを食べながら言った。
「ホワイト・・。これ食べたら、闇市に行くぜ。」
「えっ・・。今日行くの?せめて、明日にしたら?
夜になるよ。」
「そうだな。そうする。」
デッドは、納得した。
「「ごちそうさま」」
2人は、息ぴったりに言った。
「息ぴったりだね。デッド。」
「だな。ホワイト。」
2人は笑った。
277
:
燐
:2011/08/05(金) 18:07:07 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
「デッド・・少し聞きたいんだけど・・。」
「ん?何だ?」
「ここじゃ話せないから、あの高原で話そう!」
「ああ。分かった。」
ホワイトは、デッドの手を掴み、高原に行った。
278
:
明優
:2011/08/05(金) 18:29:54 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
こんな風につづきにしたら楽しみになっちゃうじゃん♪
燐の小説の書き方、読みやすいねww
279
:
燐
:2011/08/05(金) 18:31:10 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
明優>>wwwww
読みやすくない;;
明優の方が読みやすいよん♪
280
:
燐
:2011/08/05(金) 18:32:13 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
2人は、着いた。
「デッド・・。少し失礼・・。」
ホワイトは、デッドの背中を見た。
そこには、得体の知れない物がついていた。
「操縦機か・・。中々やるな。」
ホワイトは、その機械を捨てた。
そして、足で潰した。
「残念だったな・・。デーモネ。お前の作戦は、失敗だよ。」
「ホワイト・・・。何を言ってるんだ・・。」
「・・。デッド。フードを脱いでみろ。」
デッドは、ホワイトに言われるまま、フードを脱いだ。
「デッド。デーモネを呼び出せ。」
デッドは、デーモネを呼び出した。
だが、出てこない。
「逃げたか・・・。」
「逃げた?あいつは、最高のパートナーなのに・・。」
デッドは、言った。
「アイツは・・闇市へ向かうはずだ!明日でも、向かうぞ!」
「・・・。分かったよ。」
ホワイトは、立ち去ろうとした。
「明日は、朝早いから、ここで寝ようぜ。」
デッドは、言った。
「うん!そうだね!」
ホワイトもデッドの意見に意義はなかった。
281
:
明優
:2011/08/05(金) 18:34:01 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
読みやすいよぉww燐の方がww
私なんか、どう書いたらいいのかよく分かんないし・・・。
だから読みにくいの。読んでくれてる人になんか悪いけどね・・・。
だから読んでくれてる人はもちろん、燐にも、すごく感謝してるんだ☆
282
:
燐
:2011/08/05(金) 18:35:09 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
明優>>ううん。私なんてど下手で素人だしwww
明優の方が才能あるって^^v
283
:
明優
:2011/08/05(金) 19:03:25 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
才能ないって!!
調子乗っちゃう(笑
だからここに書き込んでる人達、何かすごいなぁ〜って思うんだよね。
燐もその1人だよww
284
:
燐
:2011/08/05(金) 19:05:56 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
明優>>いやぁ〜
明優の方が凄いよw
調子乗ってもエエやんかw
285
:
燐
:2011/08/05(金) 20:12:36 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
今日の夜空は、星が満開だった。
「綺麗だな。デッド。」
ホワイトは目を瞑りながら言った。(寝ながら)
「デッドもそう思うだろ?」
横には、デッドが居なかった。
「動くなよ。」
上から声がした。
前を見ると、デッドが居た。
ホワイトの腕は、両方掴まれていた。
「デッド・・。どうし・・。」
「もう・・。抑えきれないんだ・・。気持ちが・・・。」
「えっ・・。急にどうしたんだ!?・デッド・・。」
デッドが顔を近づけた。
(私・・・。どうしたんだ・・。凄くドキドキする・・。)
286
:
燐
:2011/08/05(金) 21:21:26 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
(何だ、この気持ちは・・)
「ホワイト・・これを着てみろ。姿が分からなくなる。」
デッドは、腕を放した。
「透明マントってヤツか・・。」
ホワイトとデッドは、透明マントを着た。
デッドは、再び、ホワイトの両手を掴んだ。
「これなら、誰からも見られないな。俺とホワイトしか見れない。」
「は・・・離せ・・・。こんな事をして・・ただで済むと思ってるのか!」
ホワイトは抵抗した。
デッドは、ホワイトの手袋と自分の手袋を外した。
そして、指を絡めた。
「本当に・・ホワイトは照れ屋さんだな。そんなに緊張しなくてもいいんだぜ。」
「緊張なんか・・してない・・。はぁ・・。」
(デッドの吐息が近い・・・。私は何をやってるんだ・・。)
ホワイトが考えてる間に、デッドは、そっとホワイトの唇にキスをした。
「・・・・っ・・・。」
ホワイトは気絶した。
「大丈夫かー。ホワイト。緊張しすぎだな。」
デッドは笑った。
「いきなり・・何するんだ・・。」
「俺は、キスしただけだ。悪いのか!!」
「・・・わ・・悪くないけど・・。いきなりするなんて・・。」
「・・・。好きなんだから・・しゃねーだろ。」
デッドは、ホワイトを抱きしめた。
「もう・・何処にも行くな。ホワイト・・・。お前が記憶障害なのは
知ってる・・・。お前が妹と言う事も知ってる。」
「デッド・・。」
「だから、お願いだ!俺から離れるな!離れたら、俺はまた暴走してしまう
・・・」
「暴走・・・?」
「俺・・お前が兄妹で良かった。俺達、悪魔使いは、人を愛してはいけないんだ。」
「!?。何で・・?」
「そういう掟なんだ・・。俺・・罰があたったんだな・・。」
「なら、私がその掟を無くしてあげるから!」
「え・・無理だよ。この掟を作ったのは、この世界の王「リン」なんだ。」
「「リン」・・・。って・・・私達のお母さん・・!?」
「そうだよ・・・。アイツは・・・裏切ったんだよ・・。俺達を・・。」
287
:
燐
:2011/08/06(土) 19:54:42 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
「裏切った・・・。何でそうなるの・・?悪魔使いって・・・」
「悪魔使いは、悪魔を僕にして、戦うんだ・・。でも、悪魔と契約したら、
3つの掟を守らなくてはならない。」
「3つの掟・・・?」
「そうだ。「自分の身は自分で守る」「人を愛してはいけない」
「他人を守り、自分の命を無駄にしろ」だ。」
「そんな・・・。最後の掟の説明が少し分からなかった。」
「つまり、他人を守る時は、自分の命にかけても、守れ」と言う事だ。」
「・・・。そう・・なんだ・・。」
「でも・・俺は、掟に背く。お前を守る為に。」
「そんな事していいの・・。私の事なんてほっといていいんだよ・・。」
「・・・。何でそんな事言うんだよ・・。お前を愛してるのに・・。」
「く・・苦しいよ・・。デッド・・。」
ホワイトは、喉を詰まらせた。
「ご・・ごめん・・。でも、俺は追放される・・。」
「だ・・誰に・・?」
「母さんの手下だ。で、俺は処刑だよ。」
「・・・。私がそんな事止める。そんな勝手な掟を作って
お母さんがデッドを弄んでるようじゃないか!」
「そんな事言っても無駄だ・・。母さんは、ただでさえ、護衛をつけてるんだぜ。
近づくことさえ不可能だ。」
「・・・・。それは、突破できる方法はある。」
「!?」
「1つだけだけど・・」
「何だ・・。」
「その前に離れて。暑いから。」
2人は横に抱き合っていた。
「あ・・。すまねぇ・・。でもいいだろ。兄妹だしな。」
「そういう問題じゃないよ。じゃ・・手・・だけ繋ごう。」
ホワイトは、デッドの手と自分の手を握り合った。
「方法は・・・。「竜」と「虎」を召喚して、強行突破しかない・・。」
「そうか・・。では、それはいい方法かもな。」
「そうか?私には見えない。」
「ははは。ホワイトは、まだ子供だから分かんねーよ。」
「私を子ども扱いにするな!もう17だよ!!」
「ま、俺は、20だし。大人だしな」
「そうなんだ・・。」
その時。何かが動いた。
ホワイトは、後ろを見た。
ホワイトは、バズーカーを構えた。
「ホワイト・・。どうし・・」
「黙って!集中したいんだ!何かが、いる。」
288
:
燐
:2011/08/07(日) 13:41:13 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
ホワイトは、透明マントを脱いだ。
「そこに居るのは誰だ!?」
ホワイトの声に、驚いたのか、誰かが姿を現した。
「やはりお前だったか・・。パーカス。」
パーカスは、ホワイトの姿を見ると怯えた声で言った。
「ホ・・ホワイト・・。なぜ・・分かった・・?」
「お前が、私らをつけていったのは知っている。だが、なぜつけた?」
289
:
明優
:2011/08/07(日) 13:45:18 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
もっと更新してぇ♪
楽しみだから♪
290
:
燐
:2011/08/07(日) 14:16:37 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
コメ返します。
明優>>おk^0^/
最近・・エピソードの方も更新していますが、
エピソードの始めの話が13年前の「ホワイトandデッドの日常」ですね☆
本編にも過去編が出てくるのですが・・。そのロングバージョンです。
で、第2期のタイトルが決まりました。´∀`/
「ホワイト☆レザーソールⅡ〜翼〜」
です。
登場人物は少し変わります。
それは、後でのお楽しみです。
ネタバレになりますが・・
登場人物(メインキャラ)は4人になりますbbb
1人増えます。誰が増えるのか、後でのお楽しみです。
ちなみに男の子です。
それぐらいかな・・。
エピソードに戻りますが、
2人の日常が終わったら、また新しいエピソードを書きますw
これからも、この小説をよろしくお願いします。
291
:
燐
:2011/08/07(日) 14:21:24 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
「・・。それは、闇市で話すよ・・。だから、明日闇市に来て欲しい・・。」
「分かった。」
「2人で来てくれないか・・?」
「分かった。デッドと2人で行く。」
「そうか。」
パーカスは、そう言うと、消えた。
292
:
明優
:2011/08/07(日) 14:32:04 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
おぉ!!書いてくれたww
楽しみも増えたしww
293
:
燐
:2011/08/07(日) 14:38:43 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
「消えるって、不気味すぎるだろ・・。」
デッドは、怯えながら言った。
「デッド。お前は本当に怖がりだな。兄が怖がってどうすんだ。」
「う、うるさいな!」
「はぁ・・。眠た・・。毛布借りてくる。」
「おう!」
ホワイトは、休戦場で毛布を借りてくる事にした。
294
:
燐
:2011/08/07(日) 14:41:15 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
明優>>うん^^b
もうすぐで第4章終わりやでw
295
:
燐
:2011/08/07(日) 14:54:50 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
ホワイトは休戦場に行った。
休戦場に行くと、ミーナが言った。
「おう!ホワイト。どうかしたか?」
「毛布を2枚取りに来たんだ。あるか?」
「たぶんあったと思うぜ。取ってくるわ。」
ミーナは、酒のビンを片手に、地下の倉庫へ行った。
ホワイトもそれに着いて行った。
「ん・・。ここにあったはずなんだけど・・。」
ミーナは、倉庫にある、ボックスを漁った。
「あった!はい。これ」
ミーナから、ベージュの毛布と黒の毛布を受け取った。
「あと、グラス2つない?」
「そしたら、マスターに頼んでみたら?」
「うん。そうする。」
「さ、あたしは、行くわ。」
ミーナは、地下にホワイトを残して出て行った。
296
:
燐
:2011/08/07(日) 15:17:00 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
ホワイトは、倉庫に何かないかと探していた。
すると、そこに黒い袋で入れられた本が出てきた。
ホワイトは急に気分が悪くなった。
「う・・・。」
ホワイトはその場で倒れてしまった。
「ここに来た駄目なんだよ・・・。」
ホワイトは、苦しそうに目を開け、振り返った。
「誰・・・?」
そこには、15歳ぐらいの男の子が立っていた。
透けてなかった。幽霊ではなかった。
髪は、癒しのような緑で、靴は履いていない。裸足だった。
上は、Tシャツで、デニムを穿いていた。
「お前は・・?」
「君を助けに来たんだ・・。さぁ・・行こう。」
「嫌だ・・・私は行かない。」
ホワイトは、気を失った。
297
:
燐
:2011/08/07(日) 15:25:35 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
男の子は、ホワイトは、抱き上げ消えた。
その頃デッドは・・・。
「ホワイト・・遅いなぁ・・・。何かあったのか・・?」
デッドは、起きて、休戦場に向かった。
休戦場に向かうと、ホワイトの姿は無かった。
298
:
燐
:2011/08/07(日) 16:03:13 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
「ホワイト・・。居ないか・・。」
「おう!デッド・・。どうしたんだよん?♪」
「ホワイト・・ここに来なかったか?」
「ホワイトなら・・地下の倉庫に居るけど・・それにしても遅いなぁ・・。」
デッドは、すぐさまに、地下へと足を運んだ。
そこには、ホワイトの姿はなく、毛布だけが残されていた。
299
:
燐
:2011/08/07(日) 16:14:01 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
「ホワイト・・・。」
デッドは毛布を手に取った。
「ホワイトはヤツに連れ去られた。」
デッドの後ろには覆面で顔を覆った男が立っていた。
「お前は・・。」
「俺は、お前を助けた男だ。お前がホワイトを殺そうとした時、お前のわき腹に
安静剤を撃った。」
「そうなのか・・。俺がそんな事を・・。」
「さぁ・・。俺がホワイトの所へ案内しよう。」
デッドは男の後に着いて行った。
300
:
燐
:2011/08/07(日) 16:14:19 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
300行った〜
やったぁ〜www
301
:
明優
:2011/08/07(日) 16:19:04 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
300おめでとう☆
約1ヶ月で300って早くない?
すごいねww
これからも応援してます!
302
:
燐
:2011/08/07(日) 16:53:01 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
男が案内したのは、どこかの牢屋だった。
「これは・・映像か?」
「あぁ。そうだ。」
そこには、ホワイトが映っていた。
ホワイトの手足は錠で封じられていた。
「これは・・何だ・・?」
身体には、鎖がついていて、身動きが取れない。
「やっと気がついてくれたんだね・・。」
「お前・・私をどうする気だ!!」
「そんなに怒らないでよ・・。僕はただ・・君を助けただけなんだ。」
男の子は、ホワイトに近づいた。
「な・・何をする・・。」
男の子は、ホワイトの頬を触った。
「どうして・・。デッドに近づくの・・・。ホワイトはいいよね・・。
お兄さんが居るっていいよね・・。デッドは、ホワイトの事が好き
なんだよね・・・。知ってるよ。」
303
:
燐
:2011/08/07(日) 18:09:32 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
「何で・・知ってるんだ!?」
「秘密・・。でも、僕はホワイトが好きだよ。デッドには負けないからね。」
「!?お前・・。一体誰なん・・・。」
ホワイトは、気を失った。
「ここじゃ危ないから・・。向こうに行こうね。」
男の子は、ホワイトを抱き上げ消えた。
「アイツは誰なんだ!?」
デッドは言った。
「それは・・今は答えられない。お前は、ホワイとを守れ。助けろ。
そーすれば、呪いは解ける。」
男は、そういい残し消えた。
304
:
燐
:2011/08/07(日) 18:33:36 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
「ホワイト・・・。今、行くからな」
デッドは、走った。
ーーーーーーーーー
「ここは・・どこだ・・。」
ホワイトは、部屋の一室に居た。
ホワイトは寝かされていた。
「気がついてくれたんだね・・。」
ホワイトの横に男の子が座っていた。
男の子は着物を着ていた。薄い生地に、流れるような川のイメージ
をした、模様がついていた。
「貴方の名前は・・何・・?」
ホワイトは、途切れ途切れに言った。
「僕は、アムールって言うんだ。」
「アムールってフランス語で「愛」って意味でしょ?」
「うん・・。よく知ってるね。ねぇ・・ホワイト。」
「ん?何だ?」
「僕の事・・好き?」
「えっ・・。」
305
:
燐
:2011/08/07(日) 21:23:35 HOST:zaqdadc2a29.zaq.ne.jp
「何言ってんだ・・?」
「ホワイトだって・・。デッドが気になるんでしょ?
僕はホワイトが好き。ホワイトだけの為だけに生きてきたんだから。」
「アムール・・・。私は、分からん。好きと言う気持ちも・・。」
「じゃ、僕が教えてあげる。」
アムールは、ホワイトを抱きしめた。
「止めろ・・。」
「止めないよ・・。ホワイトが「好き」って言ってくれるまで・・」
306
:
燐
:2011/08/08(月) 10:17:11 HOST:zaq7a66fe0a.zaq.ne.jp
「お前は・・知らない。私は・・お前なんか知らない。」
「知ってるはずだよ。僕は、君の・・・。」
「君の・・?何?」
「ううん。なんでもないよ。さ、2人きりの時間を楽しもうね。
ホワイト。」
(もう・・・だめだ・・・。デッド・・助けて・・)
「!?ホワイト・・。」
デッドの直感が答えを導いた。
「東の方向か・・・。」
デッドは、ヴァイスを召喚することにした。
「我が僕。ヴァイスよ。我に力を貸し、この力を見せよ。」
デッドがそう唱えると、右手の甲から白い炎が現れ、それが、徐々に実体化になっていった。
「デッド。俺の力を貸して欲しいのか?」
「ああ。ホワイトの居場所を突き止めてほしい。東の方向だ。」
「分かった。背中に乗れ。」
デッドは、ヴァイスの背中に乗り、ホワイトの助けに向かうのだった。
307
:
燐
:2011/08/08(月) 11:31:13 HOST:zaq7a66fe0a.zaq.ne.jp
「ホワイト・・・。これ・・飲んで・・?」
アムールが取り出したのは、赤紫の液体だった。
「何だ・・それは・・。」
308
:
燐
:2011/08/08(月) 13:46:35 HOST:zaq7a66fe0a.zaq.ne.jp
「愛の薬だよ・・・。さ、飲んで。」
アムールがグラスに液体を注いだ。
「愛の薬・・!?誰が飲むか!」
「照れなくてもいいんだよ。ホワイト。
そんなに嫌なら、僕が飲ましてあげる。」
アムールは、液体を口に含んだ。
それをホワイトの口に流し込んだ。
「うぐっ・・・。」
ホワイトの手の力が失っていき、やがて気を失った。
「これで、ホワイトは僕のもの。」
309
:
燐
:2011/08/08(月) 14:20:06 HOST:zaq7a66fe0a.zaq.ne.jp
「ねぇ・・。ホワイト。」
アムールは、ホワイトに問いかけた。
「・・・・。そんな罠に私が引っかかるか。」
ホワイトは、笑みを浮かべた。
「どうして・・僕の・・。」
「なんてね・・。嘘に決まってる・・。zzzzzz」
ホワイトは眠ってしまった。
「ふ〜良かった。薬は、少しずつ効いてくるからね。」
アムールは、ホワイトのコートを脱がしてやった。
「ここだ。」
ヴァイスとデッドは、ある建物にたどり着いた。
「サンキューな。ヴァイス。」
「また、いつでも呼んでくれ。今日は、気分が良かったからな。」
そう言ってヴァイスは、消えた。
デッドは、息を殺して、中に入った。
310
:
燐
:2011/08/08(月) 17:34:10 HOST:zaq7a66fe0a.zaq.ne.jp
ホワイトは、目を開けた。
「ここは・・何処・・。」
視界はぼやけているが、意識ははっきりとしていた。
ホワイトの服は、着物になっていた。
着物と言うか・・浴衣みたいな。
「何で・・。着物なんだ・・!?」
「あ!ホワイト。起きたんだね。良かった。」
「アムール・・。うっ・・。」
ホワイトは、頭を抱えた。
ホワイトは、アムールに倒れこんだ。
(何だ・・。心が熱い。私・・。アムールが・・)
「大丈夫?ホワイト。」
アムールの優しい声に、ホワイトは、
「うん。ありがとう。ねぇ・・。アムール。」
(ヤバイ・・。意識が朦朧とし始めたか・・。)
「どうかしたの?ホワイト。」
「アムール・・やっと気がついたんだ。私・・アムールが好き。」
「ホワイト・・。」
アムールは、ホワイトを抱きしめた。
「嬉しいよ・・。言ってくれて・・・。」
(私・・。何言ってるんだ・・。私は、こんなヤツ・・好きじゃないのに・・)
「ねぇ・・ホワイト。ずっとここに居ようね。僕もずっとここに居るから。」
(ダメ・・。もう力が・・・)
「ホワイト!!!」
どこかで、デッドの声がした。
「アムール。邪魔者だよ。」
(デッド・・・!!!)
311
:
燐
:2011/08/08(月) 18:03:14 HOST:zaq7a66fe0a.zaq.ne.jp
「そうだね。僕らの間には、邪魔者だね。」
その時、部屋のドアが粉砕した。
「おい。俺の妹を返してもらおうか!!」
デッドは、ホワイトのバズーカーをアムールに向けた。
フードを脱いでいたデッドは、怒っていた。
「アムール・・。私がアイツを殺す。」
「じゃ、これを貸すよ。ホワイト。」
アムールが渡したのは、木刀だった。
「ホワイト。お前・・・。」
「お前・・何で私の名を知ってる・・。アムールの邪魔をするなら、私が許さない。」
「お前・・本気か・・?」
デッドは、バズーカーを構えた。
「私を殺すつもりなの?殺せば?」
312
:
明優
:2011/08/08(月) 18:55:29 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
見たよ!!見たよww
もう更新しないの??
313
:
燐
:2011/08/08(月) 19:37:39 HOST:zaq7a66fe0a.zaq.ne.jp
更新するよんw
あと3回ぐらいw
314
:
燐
:2011/08/08(月) 19:50:54 HOST:zaq7a66fe0a.zaq.ne.jp
「・・・。そんな事出来るか・・・。」
デッドは、ホワイトに近づいた。
「じゃ、私から行かしてもらう!」
ホワイトは、デッドに向かって突進してきた。
デッドは、ホワイトの手を握った。
「な・・何をする・・!?」
「お前、本気じゃねーだろ。」
「黙れ!!!」
ホワイトは、デッドの手を振り放そうとした。
「ホワイト・・・。」
デッドはホワイトを抱きしめた。
「何をする・・!?離れろ!!!」
「本当のお前が答えてくれるまで離さない。」
「はっ!!」
ホワイトの目から涙が落ちた。
「デッド・・。助けに来てくれたんだね。」
ホワイトは、目を覚ました。
ゴンッ
「うっ・・・。」
「デッド・・!!!」
デッドの頭から血が流れた。
アムールが剣を持っていた。
「僕のホワイトに手を出すな!!!!」
「アムール!!!お前!!!」
ホワイトは、デッドが持っていた日本刀を持ち、構えた。
「ホワイト・・。もしかして、効果が切れたの・・?」
315
:
燐
:2011/08/08(月) 21:24:48 HOST:zaq7a66fe0a.zaq.ne.jp
「アムール・・!!!」
アムールは怯えた。
「待て・・・。ホワイト・・。」
デッドが、ホワイトの肩に手を置いた。
316
:
麻実
:2011/08/08(月) 22:10:15 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
やっほ〜^^
最近感想(?)書かなくてごめん!!
なんか急に忙しくなって…。
ごめんね!!
燐300おめでとー!!
すごいスピードだね…☆
これからも頑張ってね!!
317
:
燐
:2011/08/09(火) 13:17:49 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
麻実>>おお!!ありがとうなw
うんw((1日に3回以上は更新するしなw
318
:
燐
:2011/08/09(火) 16:04:23 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「デッド。休め。そんな怪我で・・。」
「馬鹿だな。ホワイトは。俺はそこまでやわじゃねーよ。」
デッドは、笑った。
「そうだね。」
「ホワイトは、やっぱりデッドが好きなんだね・・。
僕だって、ホウイトが好きなんだ・・・。」
アムールは、俯いた。
「なら、私らの仲間になるか!」
「えっ・・・。」
ホワイトは、思い切って言った。
「おい・・。ホワイト・・本気か?」
デッドは、ホワイトを止めた。
「本気に決まってる!この子をほおってはいけないし・・。」
「ホ・・ホワイト・・。ありがとう。」
「いいって。」
ホワイトは、笑いながら言った。
「アムールの服を私の基地にあったはずだから、デッドも着いてきて。」
「はいはい。分かったよ。」
「あ・・。ホワイト・・。待って。」
アムールが追いかけてきた。
「僕も一緒に行っていい?」
「いいよ。じゃ、3人で行こうぜ。」
ホワイトは、張り切った。
「おい!ホワイト・・!」
「ん?何だ?」
「何で・・3人なんだよ・・。」
デッドは、ホワイトに文句を言った。
「ん?何か不満でもあるのか?」
「ち、ちげーよ。そんな事じゃねー・・・。」
「ホワイト。デッドは、ホワイトに嫉妬してるんだよ。」
「!?・・・アムール!?お前なぁ・・・。」
「えへへ。デッドと僕はこれからライバルでもあり、仲間だね☆」
アムールは言った。
ホワイトは、地面に落ちているバズーカーを拾い、肩からさげた。
日本刀も直した。
「それより・・まず手当てしなきゃ。でも、ここから休戦場までは遠いし・・。」
「それなら、僕を使って。ホワイト。」
アムールは、狼に変化した。
全体的には、銀色で尻尾は、黒、首飾りをしていた。
瞳は、スカイブルーのような澄んだ青色だった。
「ここに乗って。休戦場までの道を教えてくれたら、僕がそこまで行くから。」
「それがお前の本来の姿なのか・・?」
「うん。あ!ちなみに狼男じゃないからね!勘違いしないでよ。」
「ありがとう。アムール」
ホワイトとデッドは、アムールの背中に乗り、休戦場に向かった。
319
:
燐
:2011/08/09(火) 20:19:13 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
ホワイト達は、アムールの背中に乗って休戦場に向かった。
「デッド・・。大丈夫か・・。」
「やわじゃねー。って言ったろ。心配しすぎ。」
「心配して悪いの・・?」
「そんなんじゃねーけどさ。お前も無理すんなよ。」
デッドは、ホワイトの頭を撫でた。
「デッド・・。絶対・・死ぬなよ。」
ホワイトは、言った。
「お前を置いて・・死ねるかよ・・。」
「ん?何か言ったか?」
ホワイトは、首を傾げた。
「いや・・何でもねーよ。」
デッドは、ホワイトの背中に倒れた。
「ちょっ・・。デッド・・!」
「しばらくこーしていいか?安心すんだ。」
「いいけど・・。」
デッドは、深い眠りについていった。
320
:
燐
:2011/08/09(火) 20:21:05 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
何か凄い展開なんですが・・。
第2期の舞台を少しだけ明かします。
舞台は、ここじゃないんですね・・。
ま、異世界と言うか・・・。
違う場所で、ホワイト達は巻き込まれてしまうんです。
一応、ここまでです。
第2期も第1期も応援してください!!
321
:
燐
:2011/08/09(火) 20:45:38 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「さ、ホワイト。着いたよ。」
アムールが、ホワイト達をおろした。
アムールは、2人をおろすと、人の姿に戻った。
「僕がデッドを持つよ。」
「何で?」
「ホワイトの大切な人でしょ?それに僕のライバルだし・・失いたくないんだ・・。」
「そっか。さ、運ぼう。」
アムールは、デッドを抱き上げた。
「何か・・アムールって女みたいな口調するんだな。」
「それは・・・。内緒だよ・・。」
「何でだ?」
「ホワイトが・・・・・してくれるまで。」
「ん?聴こえなかったが?」
「気にしないでよ・・。」
「分かった。」
「さ、ホワイト。運ぼうよ。」
「ああ。そうだな。」
2人は休戦場の抜け道を通るのでした。
322
:
燐
:2011/08/09(火) 20:49:49 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
今日はもう更新なしです。
また明日です。
何か・・妙な三角関係が出来てますの気がついていると思いますが・・。
ホワイトの好きな人が次回明らかになります!!
さ、どっちなんでしょうねw((ってか、バレバレかww
323
:
燐
:2011/08/09(火) 21:38:47 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
ホワイトは、まず休戦場に着くと、皆に事情を話し、デッドをベッドに寝かした。
ライトは、デッドのフードを脱がし、頭に包帯を巻いた。
「これで大丈夫だ。手当ては終わった。
で、そいつがお前の彼氏か。」
ライトは、笑いながら言った。
「違うに決まってるだろ!」
「ライトs。あの・・。話したい事があるので・・。向こうで・・。」
「分かった。ホワイト・・。デッドを頼む。」
「・・。分かった。」
ホワイトは、デッドの手首を持った。
包帯が巻かれてあった。
「デッド・・・。ごめん・・。私の為に。」
「お前のせいじゃねーよ。」
デッドは、片目を開けていった。
「!?デッド・・。起きてたのか・・?」
「まぁな。でも・・」
ぎゅっ。
「良かった・・。デッドが無事で・・。」
「ホワイト・・。あのさ・・。」
「?何?」
「ホント・・ごめんな・・。お前を守れなくて・・・。」
「私の方こそごめん・・。デッドがこんなに気を使ってくれてるのに・・私。」
「お前のせいじゃねーから。気にすんなよ。」
「デッド・・・。」
ホワイトは、泣いた。
デッドが居てくれれば、何も怖くないと 思った。
324
:
燐
:2011/08/10(水) 15:18:54 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「そんなに泣くなよ。子供じゃねーんだからさ・・。」
「うん・・。何かこんなに泣いたの・・・。初めてかも・・。」
ホワイトは、コートの袖で涙を拭いた。
「ここ・・ついてる。」
デッドは、ホワイトの頬についてる涙をふき取った。
「よし!これでOKだ!」
「デッド・・・ずっと言いたい事があったんだけど・・。」
「ん?何だ?」
「私・・デッドが好き・・・。その想いは。。変わるかもしれないけど・・。
アムールも・・好きだけど・・。私・・・。選べない。」
「それって・・どっちなんだ・・?」
「分からん・・私にも・・。」
ホワイトは、地面に座り込んでしまった。
「ホワイト・・。そうか・・。でも、俺の気持ちは変わらんからな!
お前が居てくれれば、俺は暴走する事もねーだろ。」
「どうして・・・。」
「今は言えないんだ。ごめん・・。いたっ・・。」
デッドは、頭を押さえた。
「デッド・・!!大丈夫・・なの・・。」
「だ・・大丈夫だ・・。」
「ちゃんと寝てなきゃ・・。」
ホワイトはデッドを寝かせた。
「じゃあさ。一緒に寝ようぜ。」
「!?。。何で?」
「いいじゃねーか。お前と一緒に寝たいんだよ。」
「分かった・・・。」
ホワイトは、デッドの横についた。
「デッド。明日は闇市に行こうと思う。」
「そうか・・。なら俺も・・。」
「デッドは、ここに居て!傷がまだ癒えてないし・・。」
「やだよ。お前を守りきらな、俺がここに居る資格ねーんだよ。」
「えっ・・。」
「ほら、寝るぞ。」
デッドは布団を被った。
325
:
燐
:2011/08/10(水) 18:51:23 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「で・・話と言うのは・・何だ?」
ライトはアムールに言った。
「リンの事で・・。」
「この世界の王か・・。」
「うん。リンは、ホワイトとデッドを殺すつもりなんだ。」
「何で・・?そんな理由が・・。」
「僕は・・昔から未来が見えるんだ・・。だから・・友達が居なかった・・。
でもね・・。ホワイトは、僕と友達になってくれたんだ・・。
皆・・僕を避けるのに・・ホワイトだけは避けなかった・・。
だから、僕には生きる事が出来たんだ。」
「そうなのか・・。それはホワイトには言った方がいいのか?」
「言わないで・・。ホワイト・・。憶えてないと思うし・・。」
「そうか・・。」
「デッドが兄って事も知ってる。ホワイトが教えてくれたんだ。」
「!?ホワイトは、記憶障害なのか・・?」
「それは・・分からない。ホワイトは、幼い頃からお父さんが居なくて、
お母さんと暮らして来たって・・。」
「母子家庭か・・。」
「うん・・・。ライトs・・。お願いだから・・。ホワイトを・・。」
「分かった。私が助けてやるよ。ついでにデッドもな。
それにもお前の力も必要だ。貸してくれないか?」
「えっ・・。でも・・・。」
「ん?どうかしたか?」
「僕の力なんて・・ちっぽけなものだよ・・。」
「ちっぽけなものなんかねーよ。全然。」
「本当に・・?」
「うん。」
「あ・・ありがとう・・。ライトs。」
アムールは、礼を言った。
「私の事はライトでいいさ。皆、そう呼んでるしな。」
「ありがと・・ライト!」
ライトとアムールは、互いに握手を交わした。
326
:
燐
:2011/08/10(水) 19:26:36 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
ホワイトはぐっすり寝た。
デッドは、フードの中から、ある写真を取り出した。
その写真は、幼い頃のデッドとホワイトとアムールが写ってる写真だ。
「アムール・・・。」
デッドは、写真をフードの中に直した。
医務室のドアが開いた。
来たのは、アムールだった。
「アムールか・・。どうかしたか?」
「ううん。何でもないよ。ホワイトの様子を見に来ただけさ。」
「そうか・・。」
「デッド。何か隠してるでしょ?僕には分かるんだよ・・。」
「何の事だ・・?」
「嘘を突き通そうとしてるんだね・・。無駄だよ・・。僕の前では・・。そんな事。」
327
:
燐
:2011/08/11(木) 15:13:00 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「!?・・何で分かった。」
「それ・・で、僕に話せる事がある・・?」
「ね・・ねーよ。そんな事・・・。」
「ま、ライバルだからね・・・。話せない事もあるか・・。」
328
:
燐
:2011/08/11(木) 19:20:22 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「何が言いたい・・?」
デッドは、ナイフを取り出した。
「何で・・ナイフを向けるの・・?何もしてないのにね・・。」
アムールは笑った。
「お前も何か隠してるだろ・・・。」
デッドは言った。
「ふん。お前に言う必要なんてない・・・。」
アムールは、デッドの頭に手を置いた。
「・・・mort(モール)・・。」
アムールがそう言うと、デッドは血を吹いて倒れた。
「うっ・・・。お前・・それは・・何だ?」
「・・・。僕はウィザードさ。」
「ウィザードだと!?お前・・。敵だったのか・・?」
「そうだよ。この娘は貰っていくね。じゃ。」
アムールは消えた。
329
:
燐
:2011/08/11(木) 19:41:11 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
☆お知らせ☆
明日の夕方〜16日まで里帰りします。
PC出来ません・・。向こうはないので・・><
なので、帰ってきたら絶対カキコします!!
330
:
燐
:2011/08/12(金) 15:30:35 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
「アイツは・・敵だったのか・・・。」
デッドは後悔した。
「デッド!!何だ今の音は!!」
ライトが駆け込んできた。
「ホワイトが連れ去られた。俺が助けに行く。」
デッドは、フードを脱ぎ、腰にあった銃を取り出し、窓から出て行った。
「デッド・・!!!」
ライトは叫んだ・・・。
「パーカス様。ホワイトを連れてきました。」
アムールは言った。
「よくやった。お前も中々やるな。」
「これで生贄として・・・フフフフフフ・・。」
パーカスは笑った。
デッドは、走った。
331
:
燐
:2011/08/16(火) 17:59:27 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
デッドは、休戦場の抜け道に置いてあったバイクで闇市に向かった。
「騙しあいか・・。アイツも中々やるな。」
332
:
燐
:2011/08/17(水) 16:38:24 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
デッドは、バイクに乗りながら言った。
デッドはフードの中から通信機を取り出し、耳につけた。
ノイズが激しく、聴こえない。
「ホワイト・・!聴こえるか・・!?」
ホワイトの声は返ってこない。
333
:
燐
:2011/08/17(水) 17:23:35 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「無駄か・・・。」
デッドは、バイクを走らせた。
「ホワイトにも持たせておいて正解だった。ま、とりあえず
先を急ぐのが先か。」
デッドは、1人。荒野を走った。
「ここは何処・・・。」
ホワイトの手足は鎖で繋がれていた。
足元を見ると、包帯が巻かれている。
「私・・・怪我なんてした・・?」
朦朧とする意識の中、ホワイトは深い眠りについていった。
334
:
燐
:2011/08/17(水) 17:50:55 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ホワイトは、急に目が覚めた。
鼻につく、甘い匂い。
「この香りは・・・。何だ・・?」
甘い匂いの中に・・獣の匂いも混じっていた。
「うっ・・。鼻が曲る・・匂い・・。」
ホワイトの足元の包帯に血が滲んだ。
「・・・っ・・。体力的にはまだ余裕があるが・・この香りは体力を
消耗するのか・・。」
その時。わずかにこちらに近づいてくる足音が聞こえてきた。
ホワイトを目を閉じた。
「アムール・・。ホワイトをあの所へ。」
誰かが言った。
「分かりました。では、鎖だけ外しておきます。」
アムールは、手足についてる鎖をペンチで外した。
手錠は外れない。
(手錠が外れないか・・。しょうがないか。)
「あの・・パーカス様。足の手錠は外しておいた方がいいですか?」
「いや・・外さない方がいいと思うぞ。ホワイトは昔から乱暴者だからな。」
(その声は、パーカス・・!?なぜ・・。)
ホワイトは心の中で思った。
「では、拷問の部屋に連れて行きます。」
アムールは、ホワイトの手首を掴み、出て行った。
「着いた。」
デッドは、闇市に着いた。
「そう言えば、刀しか持ってきてねーな。ま、アイツなら大丈夫か。」
デッドは、フードを被り、闇市に踏み込んだ。
335
:
燐
:2011/08/17(水) 20:21:42 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ホワイトは、ある部屋に連れて行かれた。
少し薄く目を開けた。
アムールは気づいてない。
全体に、部屋は暗かった。
だが、ぼんやりとした灯りが部屋中にあった。
壁には、血がべたりとついていたり、殴ったような痕があったりした。
ホワイトは再び目を閉じた。
アムールは、ホワイトの身体を壁につけ、ホワイトの目を布で隠した。
「アムール・・。私をどうする気だ?」
ホワイトは思い切って言った。
「・・ホワイト。まさか・・。」
「そのまさかだよ。私を殺すのか?」
ホワイトの言葉に、アムールは黙ってしまった。
「・・・。パーカス様に捧げるんだ・・。ホワイトの力を・・。」
「私の力・・?どうゆう意味だ?」
「ホワイトには、特殊な力があるんだよね・・・。」
「えっ・・・。」
「僕は知ってるんだよ・・。でも、まだ力が覚醒してないね。
残念だよ・・・。」
「何の話をしてるんだ・・。」
ホワイトはガタガタ震えだした。
「だから、ホワイトの話だよ。自覚がないのもしょうがないか。」
「当たり前だ・・。そんなの・・。私にはないんだ!」
ホワイトは反発した。
「でも、直に分かるよ。今は覚醒時期ではないからね。」
アムールはそういい残し、この部屋から出て行った。
336
:
燐
:2011/08/17(水) 20:51:13 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ホワイトの指は冷たくなった。
「どうすればいい・・。手足は・・手錠で塞がれてるし・・。」
ホワイトは、目隠しされている為、前が見えない。
「デッド・・ライト・・助けて・・・。」
ホワイトは上を見上げて呟いた。
その頃、デッドは闇市をくまなく探していた。
ホワイトの刀を持って、塔の跡地の周辺を探したりしていた。
「居ないな・・・。」
デッドは、跡地へ立ち去ろうとすると、何かを踏んでしまった。
「ん?何だ?」
足をあげると・・・そこには、
「デーモネじゃねーか。お前・・何やってんだよ・・。ってか、お前俺から
逃げたして、ただで済むと思うなよ。」
デッドは、指をポキポキと鳴らした。
「デッド様・・す・・すみません・・。怖くて・・。」
デーモネは謝った。
「じゃ、ホワイトの居場所を吐かしてもらおーか。」
「わ・・分かりました。こちらに来てください・・。」
デーモネは、デッドを誘導した。
ーーーーーーーーーーー
「アイツらも中々やるな・・・。クク・・。」
ある人物がそう言った。
その人物は、水晶からホワイト達を見ていた。
「せいぜい・・私の手の中で泳ぎなさい。フフ・・。」
337
:
燐
:2011/08/18(木) 14:06:23 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「ここって・・・。休戦場じゃねーか。」
デーモネがデッドを案内したのは、休戦場の裏だった。
「どうやってワープしたんだ・・。さっきまで闇市だったはずじゃ・・。」
「・・・・様の力でございます。」
「えっ・・。今なんつった?」
デッドは、言った。
「いえ・・何でもございません・・。」
デーモネは、何かを隠しているようだった。
「おい・・デーモネ・・。」
「ここでございます。」
デッドの言葉は打ち消された。
そこの地面には、すっぽりと鉄版がはまっていた。
ちょうど人が入れる大きさだった。
鉄版にはとってのような物がなく、鉄版の中心には、何かの模様が描かれていた。
デッドは、その模様をよく見てみると・・
「この模様・・・。悪魔か?」
そこには、見るだけでも恐ろしい悪魔の姿が描かれていた。
デーモネは、鉄版に手をあて、なにやら呪文を唱え始めた。
338
:
燐
:2011/08/18(木) 15:31:56 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
唱え終わると、鉄版がゆっくりと横に移動した。
鉄版の中は、暗くてよく分からなかった。
「これで入れます。着いて来てください。」
デーモネはデッドを鉄版の中へ案内した。
コツコツ・・・。
ホワイトの耳にかすかな音が聴こえた。
「誰だ・・。いつまでこんな部屋に居ればいいんだ・・。」
ドアの方に誰かが居るのは分かっていた。
「ホワイト・・・。もうすぐだね・・。」
「・・・。何がもうすぐだ・・。殺すんだったら早く殺せ。」
ホワイトの怒鳴り声に、アムールは笑った。
「まだだよ。まだ足りない・・・。もう一つの材料が・・。」
「もう一つ・・?何だ・・。」
「悪魔使い・・・の力・・・。が・・。」
「・・・。デッドをどうする気だ・・・。」
「ホワイトとデッドの力を融合させるんだよ・・。そうすれば、
リン様は喜ぶしね。」
「この世界の王か・・・。フン」
ホワイトは、鼻で笑った。
339
:
燐
:2011/08/20(土) 14:24:04 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「自分が弱いから・・強い人の地位に着くのか・・。自分が弱いなら・・
自分を強くしたらいいさ。私だって・・弱いからな・・・。力だけに頼っては
弱いままさ。」
「・・!?・・・。僕は・・どうせ・・弱い人間だよ・・。だから・・力が必要なのさ!
でも・・僕は・・。力を手に入れても・・嬉しくない・・。リン様が喜べば、僕も喜ぶ。
リン様の幸せは、僕の幸せだしね。」
ホワイトは、手足にある、手錠を自力で壊した。
ホワイトは腰にあった、ナイフを取り出し、アムールに向けた。
「・・・。何て・・力なんだ・・。でも、ナイフごときに何が出来るんだろうね・・。
ま、僕は魔法を扱える。魔法で殺す事も可能だよ。」
アムールは不気味に笑った。
340
:
くれよん
◆yC4b452a8U
:2011/08/20(土) 16:48:39 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
久しぶりに来たと思ったらこんなとこまで進んでたのか(へら←
応援してるよ。ふぁいつ!!
341
:
燐
:2011/08/20(土) 16:51:08 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
咲>>ありがとん^^v
でも、あいにく・・ネタ切れなんで・・;;
342
:
くれよん
◆yC4b452a8U
:2011/08/20(土) 16:52:07 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
あぁ、そうなんだ...oyz
頑張って!!応援してる!!(←
343
:
燐
:2011/08/20(土) 16:53:51 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
咲>>今は・・「蝶が舞う時に・・・。」って言うのを優先で書いてるw
((ここ・・ネタ切れなもんで・・;;
344
:
くれよん
◆yC4b452a8U
:2011/08/20(土) 16:58:27 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
なるほどw
じゃあ、ここの小説って一旦止めるってこと?
345
:
燐
:2011/08/20(土) 17:01:24 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
うん
346
:
くれよん
◆yC4b452a8U
:2011/08/20(土) 17:03:04 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
そっかそっかw
雑談掲示板の方も置手紙したんで暇な時にチェックをw
347
:
燐
:2011/08/20(土) 17:04:09 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
咲>>了解ww
348
:
ライナー
:2011/08/20(土) 23:05:05 HOST:222-151-086-013.jp.fiberbit.net
ども〜。ライナーです^^
何だかネタ切れの様子ですね。僕もそうなんですよ〜^^;
以前教えたサイトにアイディア発想法が書いてあるので是非見てみて下さい。
ではではwww
349
:
燐
:2011/08/24(水) 11:42:19 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ライナーs>>はい・・ネタ切れですね・・。
アイディア発想法なんてあるんですか!?
さっそく見てみますw
350
:
燐
:2011/08/25(木) 16:53:29 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
お知らせです。
この小説「ホワイト☆レザーソールI」は、もう少しで新章突入の
感じなのですが…ネタが沸かなくて…困っていましたが…
明日からたぶん、また書けると思います。
少し書き方にも注意して…頑張っていきます!!
だから応援してください!!
351
:
燐
:2011/08/26(金) 09:59:53 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「…お前はその命を無駄にするつもりか!魔法でその命を…」
「そうだよ。犠牲はつき物なんだしね。しょうがない事だよ。」
アムールはホワイトに近づいた。
ホワイトは未だにアムールにナイフを向けている。
ホワイトの表情は変わっていない。
「お前は分かってないんだな。そんな事をしても無意義なんだよ。」
「…!?無意義……どうして…。」
「それぐらい自分で考えたらどうだ?お前は気づいてないようだな。」
352
:
燐
:2011/09/06(火) 12:27:45 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「……。」
「お前にだって力さえ手に入れればそれでいいと思っているんじゃないのか?
でも、力を手に入れたって何もいい事なんてないぞ。あるのは、孤独と絶望だ。
ただそれだけだ。」
「そ…そんな事誰が決めたんだ!?僕はそ…そんなの信じない!!!」
アムールはホワイトに突進してきた。
片手には小型のナイフを持っている。
ホワイトはアムールの持っているナイフを片手でナイフを握り締め、アムールを抱きしめた。
「……!!!」
アムールは硬直してしまった。
「…。お前だって、生きる者だ。生きるヤツは仲間を信じ、良く愛する物だ!!
私はそんなお前が好きだ。もし仮にお前が人を殺してみろ。お前は誰からも信じなくなり、
死んでしまうかもしれないだろ!!!もし、生きるのだったら、大切な者の為に生きろ。
簡単に命など無駄にするな!!!!」
ホワイトの言葉にアムールは泣きながら言った。
「…ごめんね。ホワイトぉ……。僕、間違ってたんだねぇ…。なのになのに、
ホワイトを傷つけてしまってごめんね……。」
アムールの顔を手で覆い、大声で泣き崩れた。
ホワイトの手から血がこぼれ出る。
アムールの左手の力が抜け、ナイフが地面に落ちた。
ホワイトはアムールから離れ、アムールの顔を見た。
「大丈夫か?アムール。」
ホワイトはアムールの目からそっと涙を拭き取った。
353
:
明優
:2011/09/06(火) 12:48:50 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
復活?おめでとう!!
これからも拝見させてもらいます♪
354
:
燐
:2011/09/06(火) 14:45:19 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>うんw
復活w
355
:
燐
:2011/09/08(木) 12:55:31 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「ホワイト。ありがとう。君のおかげで目が覚めたよ。」
アムールは前向きな考えで言った。
「アムール。協力してくれないか?私達に。」
ホワイトはそう言った。
「僕に出来る事があるなら…。」
そう言って、アムールとホワイトは握手を交わした。
356
:
くれよん
:2011/09/08(木) 13:12:36 HOST:p227.net112139158.tokai.or.jp
Σふ、復活!??
復活、おめでとう^^☆←
357
:
燐
:2011/09/08(木) 13:14:25 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
くれよん>>ま・・復活やなw
1週間に1回は更新する予定w
358
:
くれよん
:2011/09/08(木) 13:30:06 HOST:p227.net112139158.tokai.or.jp
そうなんだ??
頑張ってww
359
:
燐
:2011/09/08(木) 13:33:38 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
くれよん>>了解w
くれよんも更新してなw
360
:
燐
:2011/11/20(日) 09:39:08 HOST:zaq7a66c1fa.zaq.ne.jp
※お知らせ※
この小説はボツになったのですが、また書きたいと思います。
小説を完結しないと気がすまないタイプなもんで;
一回消去依頼を出したのですが、消されないみたいなので
消されるまで書こうと思います。
でもだいぶ変わって書くと思います。
最近の書き方に変わると思うのでそこはご了承ください。
それでも良かったら見てください。
では。
361
:
燐
:2011/11/20(日) 09:51:32 HOST:zaq7a66c1fa.zaq.ne.jp
その時。部屋の扉が開いた。
私は振り返ると、デッドが銃を持って息を切らして立っていた。
「デッド…。助けに来てくれたのか。」
私は右腕を持って言った。
「当たり前だろ。兄として当然だ!!」
デッドは私に近づいて言った。
「そうだったな。」
私はその途端、地面に倒れてしまった。
「うっ…。」
身体が動かん。
金縛りと言う奴か。
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