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任天堂キャラ+@でなりきり 〜パーティ会場跡のペンション〜

1オーナーからの招待状 ◆Br2tUbHd4M:2014/10/05(日) 16:32:02
ゆったりのんびりと、ペンションで夢のひとときを過ごしてみませんか?

任天堂、コナミ、バンダイナムコ、セガ、スクウェア・エニックス、コーエーテクモなど、
そのキャラクターが少しでも任天堂のゲームに出演・共演、もしくは任天堂とコラボレートしていればOK!

このスレッドは、任天堂のキャラクター達と、それに連なるキャラクター達とでなりきりをする事を目的に、ソルル、ルルナが立ち上げました。

それでは、こちらでのルールを説明します。

一、シチュエーション重視(必読!)
 このなりきりには、『ペンションに滞在する』というメインシチュエーションがあります。
 完全にシチュエーションを破壊するような行為はご遠慮下さい。状況次第では荒らしと同様に扱わせていただきます。

一、荒らし厳禁 宣伝承諾制
 宣伝につきましては専用の宣伝板がありますので、基本的にはそちらをご利用願います。

一、トリップ推奨
 キャラ乗っ取り防止のためにも、設定する事をおすすめします!

一、恋愛表現アリ
 BLとGLもOKですが、過激にならないようお願いします。
 尚、キス以上を求める場合は、恐れいりますが他所にでお願いします。

一、多重キャストOK!
 ダブルキャスト、トリプルキャストなどの多重キャスト大歓迎! 基本的に名前欄の限界までとなります。
 尚、限界以上を登場させる場合は、名前欄に略称、本文トップにキャストの名前を入れてください。

一、チェックイン管理はプロフィール兼用
 プロフィールは主に1週間以上の長期宿泊の際に必要となります。1週間未満の短期宿泊の際は必要ありません。
 テンプレートは、>>4のキャスト欄トップに配置しております。
 円滑な引継作業(次スレ移行)にご協力をお願いします。

一、宿泊条件・宿泊期限付き
 任天堂にゆかりのあるキャラクターや、任天堂と僅かにでもコラボレートしているキャラクターであれば無条件で宿泊可能です。
 それ以外の場合は、確認・査定後に滞在可否のご案内を申し上げます。
 また長期宿泊者には、掲示板の最終投稿日から3ヶ月間の『チェックアウト・リミット』(以下『リミット』)を定めます。
 これを経過しますと、強制チェックアウト(キャラリセ)となりますので、ご注意願います!

一、キーピングは最大半年まで
 デフォルトの期間は3ヶ月とします。これにより、リミットと合わせて実質上半年間のキーピングが可能となります。
 但しキープ期間が過ぎますと、その時点でリミットに切り替わりますので、ご注意願います。
 尚、キーピングの際にはチェックアウトの手続きをお忘れなく。

その他はローカルルールに準じます。


過去のなりきり

任天堂キャラでレッツパーティ!(初代)【ログ消失】
jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/school/3786/1257687801/

任天堂キャラでなりきりパーティ 第2会場(二代目)【ログ消失】
jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/school/3786/1269416755/

【ソルル】任天堂キャラでなりきりパーティ IN 二次会【ルルナ】(三代目)【ログ消失】
jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/school/3786/1282009549/

任天堂キャラでなりきりパーティ New Generation(四代目)【ログ消失】
jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/school/3786/1297697176/


なりきり開始までしばらくお待ち下さい。

398ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2015/04/19(日) 22:57:12
>>マルス王子 クリスさん
>クリス「力仕事ならお任せください!」
ドロシア「あらあら、頼もしいわね。でも残念ながらあたし一人で出来ることばかりなの。ゴメンね」
>マルス「もうよくない? 『御花見処』で」
ソルル「いっそのこと、ホントにファームにでもするか?」 ルルナ「だからなんで勝手に決めるのよっ!!」
>マルス「君が夏に向けてトマト植えちゃってるものね」
ドロシア「それなら、オムライスのケチャップ代わりに使おうかしら。ソースにしてライスを絡めるの」
ルビー「手作りソースなら、ケチャップよりもヘルシーに仕上がるね」 ドロシア「その通り」
>クリス「食べてよし投げてよしの万能夏野菜なんですよ、植えない方が馬鹿だ!」
リボン「そう言えば、何処かの国でそんなお粗末な祭りをしていましたね。まさかクリスさん……(ジトー)」
女の子達『ジトー……』 ソルル「クリスさん、投げるなよ。絶対投げるなよ」

>クリス「……なら人体切断で妥協します(しゅん)」
ソルル「それがいい」 ルルナ「ま、トリックは分かっているんだけどね」 ルビー「結局言ったし……」
>マルス「だから乗らないよ? ぼくがここで死んだらアカネイアは誰が担うんだ……?」
ドロシア「大丈夫よ。それにこのマジック、大胆に見せかけて実は単純なのよ」
リボン「実はこのマジック、何処かでネタバラシしたそうです」 グリル「さあマルス王子、やってみよう!」

>>ピーチさん デイジーさん
>デイジー「アタシは仮眠を取る夜型ね、寝てる時間が勿体無いもの」
全員『……………【ちーん】(全員硬直。誰もツッコめず)』

>ピーチ「私は毎日お昼寝をしてしまいます、キノピオ達と…心地良い陽気の時は御外で」
ルルナ「昼寝で思い出したけど、近年は昼寝が見直されているみたいだけど、どうなのかなソルル?」
ソルル「こればかりはオレじゃ答えようもないな。悪いなルルナ」 ルルナ「ダメかぁ……」
>デイジー「アンタそんな事仕手るから直ぐに浚われたりすンのよ、警備はどうなってるの」
リボン「まあまあ……」 グリル「クッパだけど、正々堂々スポーツしてればカッコイイのにねぇ」

ドロシア「ピーチ姫は医者を呼び、デイジー姫は風邪知らず、と。ある意味デイジー姫が羨ましいわ」
ソルル「ちなみにオレとルルナは漢方で一時的に体質が変わったけど、抜けたら戻ったな」
ルルナ「あたしが思うには、飲み合わせの関係だと思うの」 ソルル「それも一理あるな」

<<消灯時刻(ロビー)
サイネージ『天気予報が表示されている』
ルルナ「ここ最近、雲行きが怪しくなってきたわ…… また冷え込むかもだけど、ソルル大丈夫?」
ソルル「何とかな。防寒さえしておけば、後は何とかなるだろうな」
ドロシア「下手したら王子達のファーム、凶作になるかも……」 グリル「ネガティブ禁止!」
リボン「兎に角明日を待つしか無さそうですね」 ルビー「今日はもう寝よう…… ファーア……」
ルルナ「それじゃあ消すよー」【パツン】 ソルル「……散!」

崩れ気味の天気を心配する各々。果たして回復するのか? それはまた次回……

399マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/04/20(月) 21:47:55
マルス「そうなのか……よく分からないや」
クリス「だからマルス様はまだまだなのですね」
マルス「君が言えた義理かい?」

マルス「はっはっは! 幾多の戦乱を乗り越え血を浴びてきたぼくに何という口のきき方を――」
クリス「エクスカリバー(ぼそり)」

マルス「やっぱりよく分からないや」
クリス「異文化交流とはこういうものなのですね」

マルス「…………(目を閉じ集中)クリス、こっちがいいと思うよ」
クリス「絶対嫌です」

ピーチ姫とデイジー姫≫

クリス「残念です、お役に立てるチャンスかと思ったのに」
マルス「魔道書の種類が近代のFEに比べて少ないからできることが限られているんだよね」
クリス「はい……」

マルス「駄目だってさクリス。残念だね」
クリス「……いや、俺推してませんけど」

クリス「ではお願いします(キリッ)」
マルス「それにしても食品を飛び道具にするなんて君がそんな人間だとは思わなかった」
クリス「幼い頃にペイントボールよろしく訓練に用いていました……アカネイアにそういうものはなかったので」
マルス「あぁうん……もうぼくが口出しする権利はない気がしてきた」
クリス「……ところで、『絶対投げるなよ』はフリでしょうか?(超真剣)」

クリス「了解しました。という訳で持っている武器を全て出してくださいますよう」
マルス「えぇ、本当にやるの!? ……まぁいいよ、いざというときは輸送隊で」
クリス「(マルスの首に腕を回し)輸送隊!
     ……マルス様の近くの人間も輸送隊が使える所も原作通りのようですね」
マルス「わー、バレたー」
クリス「ではいってみましょう!」
マルス「駄目だって! もうこれ成否の問題じゃないって! 嫌だって!!」
クリス「必・殺! ……当て身シェイバー(べしっ)」
マルス「く……、今に見てろ……必ず……串刺しに……」

ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫

400メンゲマン:2015/04/21(火) 20:05:38
メンゲマン400キャッチ

401ピーチ/デイジー ◆FO8cXaPT5.:2015/04/22(水) 19:55:00
>>399

デイジー「アンタ達、女子の気持ちとか解らなさそうよね」
ピーチ「でもマルス様は王子様ですし、女性の扱いとかこなれてそうです」
デイジー「女の扱いひとつ出来なくちゃ王子は務まらないわよねぇ」

デイジー「エクスカリバーとは」

ピーチ「まぁ、そんなものですよねぇ」
デイジー「アンタ達のトコノローカルフードとか無い訳?」
ピーチ「そうですね、ちょっと聞いてみたいです…気になります」

「「(鑑賞中)」」

402ピーチ/デイジー ◆FO8cXaPT5.:2015/04/22(水) 20:00:49
>>398

デイジー「アタシは寝てる時間を使って何か出来ないものか、と考える人間だもの」
ピーチ「何もしないで寝てしまうのも勿体無いですしね……」

デイジー「昼寝は三十分まで、ってよく言うわよね」
ピーチ「夜の睡眠の質を損ねてしまいますし……」
デイジー「寝過ぎると頭痛くなるし腰痛くなるし、ねェ?」
デイジー「クッパは何しても台無しだと思うのはアタシだけ?」
ピーチ「恰好良いとは……お世辞にもちょっと……」

デイジー「アタシはピンピンしてるから、一年中」
ピーチ「私はお医者さんとお薬に頼ってしまいます…」

403ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2015/04/26(日) 16:14:17
名も無きペンションのとある日常……
裏庭に植えられた、一本の桜の木。それを剪定し、良い部分を植樹させ、桜だらけにしたいドロシア。
無理な庭いじりをされて、運動スペースまで潰されたら堪らないと、内心ウズウズしているルルナ。
この思惑がぶつかり合う時、二人の大ゲンカが始まる……
一方のソルルは桜の名所にする代わりに、ペンションを新たに建てるかそれとも曳家にするかお悩み中。
果たして、解決の糸口は見つかるのか……

<<桜の名所にするか、ペンションを取るか
〜裏庭・桜の木〜
ドロシア「♪〜(わざわざライトアップさせた桜の木を眺める) 今日は一日中降らないから良かったわ♪」
ルビー「余裕があったら、リップに頼んでもう一本植えちゃう? 二本なら大丈夫かと」
ドロシア「お、イイネ! これならルルナも文句は言えまい。フフフフフフ……」

〜ロビー〜
ルルナ「久々に良い天気になったからか、今日は随分とご機嫌みたいだね、ドロシアお姉ちゃん」
ソルル「……まあ、無理もないか。雨のおかげで一時はどんよりしてたみたいだしな」
リボン「あーなるほど……」 グリル「あ、やっぱりリボンちんも分かるんだね」
ソルル「なあリボンちゃん、グリル。ドロシアとルビー、大方あの話してるんだろ?」
ルルナ「……うん、読めた。ホントは言いたくないんだけど、せーので言うよ! せーの……」
全員『2本目の桜!』

〜裏庭〜
全員『2本目の桜!』 ドロシア「あらあら、何か盛り上がってるみたいね。なんて言ってるのかしら?」
ルビー「後で手紙送ろうっと」 ドロシア「じゃ、戻りますか。お手紙、よろしくね」
ルビー「手紙は良いけど、なんでわざわざ正面に……【ガラガラガラ……】 ここからでもいいのに……」

〜ロビー〜
【ガラガラガラ……】ルビー「ここからでもいいのに…… まいっか」【ガラガラガラ……パタン】
ルルナ「お帰りなさい。またお姉ちゃんは表からなのね」 ソルル「あのベルが気に入ったんじゃないかと」
【ガチャン カラン♪ コロン♪】ドロシア「これこれ♪ やっぱりこれが無いとね♪」
ソルル「やっぱり……」 リボン「お帰りなさいドロシアさん」 ルルナ「まさかまだ植えるつもり?」
ドロシア「そのつもりだけど」 ルルナ「いい加減にしなさいよっ!! また裏庭のスポーツエリア減らすのっ!?」
ドロシア「誰も使っていないのなら有効活用するのが一番でしょっ!?」 ルルナ「何も分かってないくせにっ!!」
ルルナ&ドロシア『ガアアアアアァァァァァァァァァーーーーーーーーッッ!!!!』
ルビー「なんでこうなるの……」 リボン「最早此迄……」 グリル「もう滅茶苦茶だよぉ……」
ソルル「なあルルナ、ドロシア、いっそのこと『コレ』曳かないか? その方が直ぐに解決すると思うぞ」
ルルナ「……ソルル、その発想は無かったわ」 ドロシア「曳家の技術を使って、別の場所に移すワケね?」
ソルル「まあ、そんなところだ。そこでシェアハウスにするのもアリかと思うんだ」
ルルナ「なるほど。それならなんとかなりそうだね。でもやっぱり運動場だけは外せないわ」
リボン「でしたら、移転先に作りましょうか」 グリル「でも野球するには足りないから、ここは3on3かな」
ルルナ「うーん…… 纏まらないね……」 ソルル「ま、焦らずにじっくりと煮詰めればいいさ」

404ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2015/04/26(日) 16:14:42
>>マルス王子 クリスさん
>クリス「残念です、お役に立てるチャンスかと思ったのに」
ドロシア「気にしない気にしない♪」

ルルナ「………【ギロッ】(無言の重圧)」 ソルル「ごめんみんな…… ルルナには勝てなかった……(K.O.)」

>クリス「ではお願いします(キリッ)」
ドロシア「アイアイサー!」

>クリス「……ところで、『絶対投げるなよ』はフリでしょうか?」
ソルル「庭ならフリになったけどまここは屋内。こんなとこでおっ始められたら掃除が大変だ」
ルルナ「まあ、庭ならまだ分かるわ」 ドロシア「じゃあ、場所変えましょうか」

ドロシア「って、コラーッ!! なに無理矢理気絶させてんのよーっ!!」 ルルナ「バカーッ!! これじゃオジャンだよっ!!」
ソルル「ざけんなーっ!! こんなもんマジックでも何でもないだろーっ!!」 リボン「見損ないましたーっ!!」
ルビー「あーあ、こんなんじゃ興醒めも良いところだわ」 グリル「今までのワクワク感を返せーっ!!」
全員『BOOO-O-O-O-O-O-O-O-O-OOO!!!』(マルス王子を気絶させた結果、この大ブーイングである)

>>ピーチさん デイジーさん
>デイジー「アタシは寝てる時間を使って何か出来ないものか、と考える人間だもの」
ソルル「おいおい……」 ルルナ「これは酷い……」
>ピーチ「何もしないで寝てしまうのも勿体無いですしね……」
ドロシア「いつ終わるか分からない命…… 1秒でも1分でも、時には貴重な時間となり得るわね」

ルビー「ねえ、ちょっと待って。わたしは『シエスタは20分』と聞いていたんだけど…….」
ソルル「まあ、どっちでもいいじゃないか。長過ぎないに越したことはないし、気にするな」

>デイジー「クッパは何しても台無しだと思うのはアタシだけ?」
ルルナ「悪役ならまだしもハンマー投げや重量挙げでそれを言っちゃったらねぇ……」
ルビー「オリンピック競技となれば、ルルナの言った2つに加え、砲丸投げに槍投げもやるんじゃない?」

デイジー「アタシはピンピンしてるから、一年中」
ピーチ「私はお医者さんとお薬に頼ってしまいます…」
リボン「ピーチさんは大変ですね……」 グリル「流行病には要注意だね……」

405マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/04/27(月) 21:26:37
マルス「無理。FEの王子にそんなことは求められていないからね」
クリス「の割にクロムとか積極的なんて話では済まされませんがね」
マルス「仕方ないよ、子世代のあるFEのロードはなかなか積極的な傾向があるっぽいから」

マルス「気まぐれな風の精霊、シルフィと契約を結んだ者のみが使える『風の聖剣』の名を持つ魔道書だよ」
クリス「マリク殿専用武器のはずが、いつのまにか男性なら使えることに」

マルス「特にないと思うよ、色々考えてみたけど」
クリス「そもそも従軍中は適当に色んなもの射止めて食べてましたもんね」

マルス「いいから食べればいいと思うよ」
クリス「絶対嫌です」
マルス「毒味だと思って」
クリス「もう目途ついてますよねそれ。嫌です」

ピーチ姫とデイジー姫≫

クリス「なんだか、騒がしいですね」
マルス「ぼく達に決定権はないからここは静観しておくのが吉だね」
クリス「マルス様はどうお思いになられますか」
マルス「正直ぼくはどうなっても構わないよ、別にメリットもデメリットもないし」
クリス「そうですね、俺も同じです」

クリス「……はい、申し訳ありません……」

マルス「いつの時代、どこの大陸も女性が怖いのは相変わらずだねー」
クリス「クライネとか?」
マルス「分かっていないなぁクリス……本当の意味で怖いのは、マリーシアのようなひとだよ」

クリス「ちぇー……」
マルス「後片付けも洗濯も大変だから本当にやめてね?」
クリス「いえ、分かっております」

クリス「……エクスカリバー(観客達に特大の風の刃を打ちつけてブーイングを止めさせる)
     お言葉ですが俺は抵抗するマルス様を無理矢理箱に突っ込むだけの力量も、
     説得するだけの言葉も持ち合わせていません! 正直これが俺にとって最善の策ですから」

ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫

406ピーチ/デイジー ◆FO8cXaPT5.:2015/04/29(水) 20:11:43
>>404

デイジー「無駄に寝てる時間が有ったら体を動かしたいわ」
ピーチ「私はのんびりお昼寝をしていたいです…」

デイジー「まぁ…一時間未満ってとこじゃないの?」

デイジー「…どう想像しても恰好良く、はならないわね」
ピーチ「まぁ亀さんですし……そこは何とも言えません」

ピーチ「私は体が丈夫ではありませんから…」

407ピーチ/デイジー ◆FO8cXaPT5.:2015/04/29(水) 20:17:01
>>405

デイジー「…アンタ其れでも王子な訳?」
ピーチ「デイジー、お口が悪いですよ…」

デイジー「…へぇ、ほぉ、ふぅん。
       それにしてもアンタ達のところは精霊とか魔道書とか、恰好良いわよね」
ピーチ「キノコと配管工ですからね………」

デイジー「軍人とか携帯食料と缶詰のイメージなんだけど」

デイジー「良いから食べなさいよ、男でしょ(口に押し込み)」

408ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2015/05/02(土) 11:04:50
5月を迎えた名も無きペンションは、ゴールデンウィークの真っ最中。
ドロシアが裏庭植え、丹精込めて剪定した桜の木。
遂にその桜の木が開花を迎えた。これを見たドロシアは子供のように大はしゃぎ。
そして花見の為にと用意したのは、ルルナが秋刀魚の炭火焼に愛用している『角形の七輪』。
これで焼肉をしようと言うのである。果たして、どのようなプランを考えているのか……

<<花見日和を目指して (裏庭)
ドロシア「♪〜(鼻歌を歌いながら、焼肉に使う生肉のリストを書く)」
ルルナ「普段は秋刀魚の為に使う七輪を焼肉に、かぁ…… それなら、秋刀魚も一緒に焼いちゃおうかな」
ソルル「これでも煙が凄いから、たまには外でやるのも良いかもしれないな。また楽しみが増えたな」
グリル「焼肉も良いけど、お花見弁当じゃないんだね……」 ルルナ「まあね。あたしはジンパ派だよ」
リボン「なるほど…… それでドロシアさんが焼肉したい、と。通りでルルナさんに影響されたワケですね」
ルビー「まあ、楽しければそれで良いんじゃない?」 ドロシア「そうそう、難しく考える必要は無いわよ♪」
ルルナ「遅咲きの桜だから、今が時期になるわ。後はいつ満開になるかね」

409ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2015/05/02(土) 11:05:17
>>マルス王子 クリスさん
>クリス「なんだか、騒がしいですね」
ソルル「やっぱり聞こえてたか…… まあ、そうなるわな」 ルルナ「ゴメンゴメン、喧しかった?」
リボン「喧しいも良いところです」 ルルナ&ドロシア『………/// (何も言い返せず、赤面するのみ)』
グリル「ま、丸く収まればそれで良いんだけどね」 ルビー「一時はどうなるかと思ったわ」

ドロシア「なんもよクリスさん」 ルルナ「お姉ちゃん、シンオウの方言うつっちゃったみたい」
ソルル「用は『気にするな』ってことだろ? もうドロシアは完璧にルルナの影響を受けまくりだな……」

>マルス「いつの時代、どこの大陸も女性が怖いのは相変わらずだねー」
ソルル「あの時からルルナとの痴話喧嘩で勝てなくなったなぁ」 ルルナ「もしかして、あの日の?」
ソルル「そう。テロがルルナのココロを壊した日だ」 ルルナ「………(最早反論のしようがない状態)」

>クリス「クライネとか?」
>マルス「本当の意味で怖いのは、マリーシアのようなひとだよ」
全員『HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!(マリーシアが出てきたことで、この大爆笑)』
ソルル「そっち行ったかーっ!!」 ルルナ「いや、まさかだよーっ!!」 ドロシア「ひーっ!!(お腹を抱えて大笑い)」
リボン「卑怯ですよマルス王子!【バンッ! バンッ! バンッ!(カウンターテーブルを叩く)】」
ルビー「ちょ、待って! 笑い過ぎてお腹が……(痛めたようだ)」

>クリス「ちぇー……」 >マルス「後片付けも洗濯も大変だから本当にやめてね?」
ソルル「今度移転するときは、開放型のランドリースペースに大型の浴室も用意する必要があるな……」
ルルナ「まあ、裏庭でやる分には文句は言えないかな……」

>クリス「……エクスカリバー」
全員『ギャースッ!!(四方八方へ吹っ飛ぶ)』
>クリス「お言葉ですが俺は抵抗するマルス様を無理矢理箱に突っ込むだけの力量も、
説得するだけの言葉も持ち合わせていません! 正直これが俺にとって最善の策ですから」
全員『…………(揃って、余計なブーイングしたことを反省)』

>>ピーチさん デイジーさん
>デイジー「無駄に寝てる時間が有ったら体を動かしたいわ」
ソルル「なるほど。となれば、トレーニングルームも用意しないとな……」
ルルナ「ソルル、また移転のこと考えてる」 ソルル「早めのリサーチで今後に役立てる為だ。許せルルナ」
>ピーチ「私はのんびりお昼寝をしていたいです…」
リボン「くれぐれも長過ぎるお昼寝にはご注意を。眠れなくなります」

ルビー「一時間未満…… 長過ぎる気がすると思うのはわたしだけ?」 ソルル「余計なことするなルビー」
グリル「ま、昼寝の時間は人それぞれということで結論付けちゃおうよ」 リボン「ですれ」

全員『あー……(期待が溜息に変わる瞬間)』
ドロシア「やっぱり難しいわねぇ……」 ソルル「下手したらゴルフもNGか……?」 グリル「……」
ルルナ「どうすれば……」 リボン「お手上げ、ですね……」 ルビー「最早此迄……」
[もはやクッパを上げることが出来ない一同であった]

ソルル「となれば、近くに病院や薬局があるところも視野に入れないといけないな……」
ルルナ「これならもしもの時には早く対処出来るね。移転するときには最重要になるわ」

410マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/05/05(火) 18:25:50
マルス「はぅ、少し用事が溜まっていて部屋から出られなかったー」
クリス「そうですねマルス様……って、えー!? どうなさったんですかその格好!」
マルス「あ、これ?(ジャパニーズ鎧兜をがしゃりと鳴らして微笑む)
     確か前、鎧を着るの楽しみだなーとか言った覚えがあるんだけど、君は?」
クリス「あぁはい何か仰っていましたが……今ですか」
マルス「飾るだけじゃ勿体ないからね! 当然装備は倭刀だよ! ……それにしても重い」
クリス「普段のマルス様は軽装備ですものね」
マルス「でも、今日はこれでいくっ!!」


マルス「残念だが、FEでは戦さえできれば王子―ロードの職は務まるのでね」
クリス「全くです……シーダ様の気持ちに全く気づかないマルス様の姿、お見せしたかったです」
マルス「……どうして君は君が従軍していなかった頃のことを知っているの?」
クリス「あははー」

クリス「どうも。しかし、割と制約も厳しく、できないことも多いんですよ?」

マルス「はっはっは! ぼく達の世界の技術は2000年経ってもまんじりともしないほど遅れているんだ!
     そんな時代の産物、いつになったら完成するやら……」
クリス「自嘲なさるのもほどほどになさってくださいねー」

マルス「よいせ……」
クリス「むぎゅ」

ピーチ姫とデイジー姫≫

マルス「いいよいいよ、自陣営でもこんな感じだったから」
クリス「ジュリアン殿とリカードがうっさくて……」

クリス「……(ぽかん)」
マルス「いいんじゃない? 世界がグローバル化の波に飲まれて画一化する中で、方言は貴重だよ。
     別大陸にはあるみたいだけど、アカネイアではぼくが知る限り……ないかな? だから羨ましい」

クリス「ウケましたねマルス様!」
マルス「あまり嬉しくない……真面目に口にしたはずなのに(むくれる)」

2人『大型浴室!!』
クリス「水場で魔道書を使った時の実験にっ」
マルス「水中で自在に動く為の訓練にっ」


クリス「(満足気味に頷き)ではそういうことで。――エクスカリバー」
(必殺モーションから振り下ろされた腕とともに放たれた風刃が箱を真っ二つにする)
マルス「はぅあ……?」
クリス「はい、成功です(にっこり)」
マルス「なななな何だこれー!!」
クリス「ほらね、俺を信じてくれれば良かったんですよ」
マルス「戻るの? 戻るのこれ! 戻るんだよね!? ねっ?」
クリス「…………」
マルス「そこで黙るなーっ!!」

ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫

411ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2015/05/09(土) 13:46:41
ゴールデンウィークを終えて数日の名もなきペンション。その裏庭に植えられている、ドロシアの桜の木。
そこに七輪用のスペースを確保し、後は焼肉を楽しむだけ。
そんな中、ドロシアは密かにジンギスカン鍋と七輪を買い揃えてしまった。
果たしてこれが吉と出るか凶と出るのか……

<<七輪の使い分け(ダイニングキッチン)
ドロシア「遂に買っちゃった♪ 喇叭形七輪♪ これでステーキ焼いたら美味しくなるかなぁ……」
ソルル「マジかよ…… 下手したらムダになるぞ。大丈夫かー?」ルルナ「そうだ、七輪で思い出した!」
ドロシア「どうしたの?」ルルナ「突然で悪いんだけど、これジン鍋使える? あたしのじゃ使えなくて」
リボン「なるほど。秋刀魚用に用意した角形では、ジンギスカン鍋が置けないのも当たり前ですね」
ドロシア「そう言うと思って、七輪に合わせて買い揃えたわよ♪」 ルルナ「流石ドロシアお姉ちゃん!」
ルビー「ちょっと大丈夫なの?」 ルルナ「これで良いのだ♪」
グリル「もう、ドロシアとルルナのせいでグダグダ!」 ソルル「ダメだこりゃ、話が纏まらない……」

412ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2015/05/09(土) 13:47:09
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「はぅ、少し用事が溜まっていて部屋から出られなかったー」
ソルル「ま、そういうこともあるよな。と言いつつ、オレ達も人のこと言えないけどな……」
ルルナ「え? どうして?」 ソルル「簡単さ。あまりにも不定期になり過ぎたってワケでな……」
女の子達『OHH-H-H-H-H-HH……』(ソルルの自虐に納得) ドロシア「それじゃソルルがそう思うのも当たり前ね」

>マルス「いいよいいよ、自陣営でもこんな感じだったから」
ルルナ&ドロシア『本当にお騒がせ致しました……』
>クリス「ジュリアン殿とリカードがうっさくて……」
ソルル「異議あり。リカードはまだ分かるがジュリアンさんに『うっさくて』は流石に考えものだぞ」
ルビー「何でそこで張り合うの?」ソルル「悪いがジュリアンさんの名誉のためだ。許せ」

ドロシア「分かりやすい方言があれば、中には全然聞き取れない方言もあったりはするわ」
ルルナ「今じゃ徐々に無くなりつつあるみたいだけど、なんとかなったりするのかな……」

>クリス「ウケましたねマルス様!」 >マルス「あまり嬉しくない……真面目に口にしたはずなのに」
全然『AHH-H-H-H-H-H-H-H-HHH……』(事の真相を知り、溜息になってしまう)
ソルル「なんか、ゴメン……」 ルルナ「やらかしちゃった……」 ドロシア「下手に解釈したらダメね……」
リボン「此度の失言、お許しを」 グリル「ごめんなさい……」 ルビー「……(俯いている)」

>2人『大型浴室!!』
>クリス「水場で魔道書を使った時の実験にっ」 >マルス「水中で自在に動く為の訓練にっ」
ルルナ「異議あり! それは『お風呂』じゃなくて『プール』です!」
ソルル「確かに、浴室で泳ぐなぞ言語道断だな。よし、温水プールもリストに加えよう」

>クリス「――エクスカリバー」
全員『ざわ…… ざわ……』(嫌な予感しかしないざわめき)
>マルス「はぅあ……?」 >クリス「はい、成功です(にっこり)」
全員『BOOO-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-OOO!!!』(案の定。更に指笛まで鳴り響く始末)
ドロシア「これのどこが切断なのよーっ!!」 ルルナ「バカーッ!! これじゃオジャンだよっ!!」
ソルル「ざけんなーっ!! やっぱこんなもんマジックでも何でもないだろーっ!!」 リボン「インチキですっ!!」
ルビー「あーあ、これじゃもうおしまいね!」 グリル「今までのワクワク感を返せーっ!!」
(一同、『ただ箱を斬っただけ』と判断)

413マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/05/10(日) 18:03:27
マルス「わー……何か、装備増えてるー」
クリス「持ってさえいればいつか役に立ちますし、無駄にはならないでしょう」

マルス「いいよいいよ、ぼく達も最近忙しいからね……結構ギリギリなんだよ、実は」
クリス「何より、全く気にしていないので心配なさらず」

マルス「そうだよ、ジュリアンが騒々しかったのはレナさんがいない苦しみを紛らわす為なんだよ?」
クリス「(顔色変えて)……それは、……誤解していました……申し訳ありません」
マルス「リカードはただ騒いでるだけなのもあるけど……一部、ジュリアンを慰める為なのもあったんじゃないかな?」

クリス「しかし……それがなくなるというのは同時に地域ごとの特異性が淘汰されるということになるのでは?」
マルス「分かりやすくなる半面、世界が狭く、平らになってしまうよね」

マルス「君達にぼくの気持ちが分かるか!?
     村を訪れたら怖がられて、警戒を解いたまぁそこまでは普通だよねアカネイアの横暴に遭ってたもんね!
     けどそこから仲間が増えてまぁそこもいつものパターンかなって油断してたそこがいけなかった!
     マリーシアの祖母はそそのかすわ彼女はその気になるわ、何の茶番かと思ったよっ」
クリス「本当に茶番……げほごほ」

マルス「泳いじゃ駄目なの?(首傾げ)」

クリス「……(溜息をついてマルス(上半身側)を持ち上げ)
    分かりました分かりました、断面見せればいいんでしょう?」
マルス「もうやめて離してー!!」
クリス「それに最後はちゃんと繋がりますから、一応俺賢者ですから」
マルス「一応って何! 一応って何!?」

ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫

414ピーチ/デイジー ◆FO8cXaPT5.:2015/05/10(日) 21:32:22
デイジー「黄金週間なんてあっという間に過ぎたわ」
ピーチ「特に何もしない儘過ぎていきましたね…」
デイジー「あら、アタシは有意義に過ごしたわよ?」
ピーチ「……私は…何も出来なかったですね、逆に何をすればいいか解らなくて」


>>409
デイジー「あら、作ってくれるの?
       キックボクシングと射撃にハマってるのよね、射撃場とか欲しいわ」
ピーチ「デイジー、我儘は良くありませんよ……」
デイジー「そうでもないわよ? 昼寝しても夜には眠くなるわよ」
ピーチ「私は基本お腹がいっぱいになると眠くなるので…」

デイジー「ゴルフ……… 
       あんな短足亀が長い棒を振り回すなんてお笑いよ」
ピーチ「(必死に笑い堪え)」

ピーチ「も、ももも申し訳ありません……っ!!」

415ピーチ/デイジー ◆FO8cXaPT5.:2015/05/10(日) 21:45:52
>>410
デイジー「……え、何コイツ、女の子の気持ちひとつに気付けなかった訳?」
ピーチ「何方かと言うと優位に立って女の子を手玉に取る様なイメージでした」

デイジー「それでもちちんぷいぷいとか憧れるわよ?」
ピーチ「アイテムを取って変身、よりは恰好良いですよね……」
デイジー「あの変身ももっとこう…めたもるふぉーぜ!みたいな感じだったら恰好良いのだけど」
ピーチ「効果音もぱっとしませんし…… 装備品、とかも憧れる響きです」

デイジー「…………、キノコ王国の方が文明が進んでそうね」

デイジー「どう、美味しい?」
ピーチ「大丈夫ですか……?」

416ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2015/05/28(木) 13:33:28
名もなきペンションの裏庭に植えられている、ドロシアの桜の木……
その木が遂に満開を迎えようとしていた頃、事件が起きた……

<<尋常ではない落雷の威力(ロビー裏庭側)[先々週]
この日は外の雲行きが怪しく、ドロシアとソルル、リボンちゃんが様子を見ていたのだが……
ドロシア「まさか雷雲が出てくるなんて……」 ソルル「下手したら一貫の終わりだぞ……」
【ドガシャアアアアアアアァァァァァァァァァァァァッッ!!!!】
ソルル「うおぉいっ!?」 ドロシア「心臓に悪いわ……!!」 リボン「今ので折れた可能性があります!」
【ドタバタドタバタドタバタ……(ルルナ、ルビー、グリルが慌てて駆け付けてきた)】
ルルナ「ちょ、なんなの今のっ!?」
グリル「……って、ナニコレ!?」 ルビー「場所が悪かったの?」
ドロシア「みたい。ちょっと欲張り過ぎたわ」 ルビー「来週までにリップとティアナを呼ばないと」
ルルナ「結局、天然の避雷針になったみたい。サイネージも電気系統も無事みたい」
ドロシア「折角の花見もオシャカね……」 ルビー「自然の驚異に打ち勝つことは、誰も出来ないわ……」
ソルル「こうなった以上、止むを得ない。焼肉パーティならぬ焼肉バイキングに切り替えるぞ」

<<植木鉢で届けられた小さな桜(ロビー)[先週]
……ということで、ティアナとリップから、小さな桜の苗木が届いた。しかも植木鉢で6つも。
ドロシア「これが、苗木……」 ルビー「これまた随分と立派な苗木だけど、大丈夫なのかな?」
ソルル「まあ、細かいことは気にするな。何はともあれ、しばらくは植木鉢で育てるしか無いだろうな」
ルルナ「ねえ、表に2つ置いてみない? これをペンションのメインにするの」
リボン「裏にするか表にするか、いまのでハッキリ分かれましたね」

<<焼肉バイキング 〜会場設営編〜 (ロビー)[今週]
桜が雷雨に耐え切れずに折れてしまったものの、せめて焼肉だけはと考えていたソルル達。
只今、焼肉バイキングの準備中。しかしルビーの姿が見当たらない。
ソルル「……っと、これでいいかな」 ルルナ「作ったの?」 ソルル「ああ、一応な」
サイネージ『炭火焼肉の写真をバックに「焼肉バイキング開催」の文字』
ソルル「今回はルルナとドロシアが用意したんだったな。ラムとマトン以外には何を用意したんだ?」
ルルナ「牛肉はもも、肩ロース、カルビ、ザブトン、サーロインを用意したよ」 ソルル「そんなに用意して大丈夫か?」
ドロシア「裏庭に特設のビュッフェエリアを設けたわ。それよりルビーは着いたかしら?」
リボン「わたしの記憶が確かならば、今回用意した牛肉を食べさせたいとのことでしたね」
グリル「しかも自腹を切ってまで用意する徹底振り。どうなるのかな?」
ルルナ「それより届いたお肉、明後日には用意出来るよ。色々とトラブったからしょうがないけどね……」

417ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2015/05/28(木) 13:34:15
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「わー……何か、装備増えてるー」
>クリス「持ってさえいればいつか役に立ちますし、無駄にはならないでしょう」
全員『………(揃って口あんぐり。ツッコミどころが多すぎたようだ)』

ソルル「忙しかったりトラブル続きだったりはオレ達もだな……」 ルルナ「まさか桜がねぇ……」
リボン「今回は一時的でしたが、『大雨は時として牙を剥く』と言います。雷雨になった場所が心配です……」

ドロシア「ジュリレナペアは薄々気付いていたわ。心配御無用」グリル「リカードは退場!【ピーッ】」
ソルル「おいおい…… それとこれとは全く別だろ?」 グリル「ゴメン、一度やってみたくて……」

ドロシア「方言が沙汰されるか否かは、その土地や地域にもよるみたいだから、中々難しいのよねぇ……」
ルルナ「ある意味、時代の流れなのかもしれないね」 ソルル「恐らく、そうなるだろうな」

全員『ざわ…… ざわ……』ソルル「なるほど、アバズレとマリーシアが手を組んで茶番にしたのか……」
ルルナ「見かけによらず、恐ろしいエセシスターだわ……」 ドロシア「これはもう二人揃って外患罪かしら」
リボン「マリーシア、恐るべし……」 グリル「あの下手したらアリティアが乗っ取られる所だよ」
(それぞれ、マリーシアへの印象は悪くなるばかり。後に不良少女と化した噂があるので、当たり前である)

>マルス「泳いじゃ駄目なの?(首傾げ)」
ソルル「NOと言ったらNO! 泳ぐならプールか海水浴場だけにするんだ、マルス王子」
ルルナ「そもそもお風呂で泳ぐのはマナー違反。他の人の迷惑にもなっちゃうわ」

>クリス「……」 全員『……?』(クリスさんが溜息をついて、マルス王子の上半身側を持ち上げるのを見る)
>クリス「分かりました分かりました、断面見せればいいんでしょう?」
【フィィーーーッッ!!】(久々にホイッスルを鳴らし、そしてレッドカードを高々と挙げるドロシア)
リボン「あぁっとここで一発退場! クリス選手、マルス選手への暴行未遂により一発退場です!」
グリル「マルス王子を切ろうとしたから止められたんだね」 ソルル「没収!(クリスさんの剣を取り上げる)」

>>ピーチさん デイジーさん
ソルル「射撃場にボクシングジムか…… まず先に謝らせてくれ。射撃場はどう足掻いても無理だ」
ルルナ「じゃあ、キックボクシングは?」 ソルル「地下にスペースを用意して、そこをジムにする予定だ」
ドロシア「と来れば、リトルマックは来るのかしら?」 リボン「マックと言えば、ボクサーでしたね」
グリル「マックvsデイジーのエキシビジョン、実現するのかな?」 ソルル「それは本人が来るかだろうな」

>ピーチ「私は基本お腹がいっぱいになると眠くなるので…」
ドロシア「言うなれば、満腹感から来る睡魔ってトコかしら?」 ルルナ「これは人によるのかもね」

>デイジー「ゴルフ……… あんな短足亀が長い棒を振り回すなんてお笑いよ」
全員『HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!(クッパを思いっきりコケにしたことで、この大爆笑)』
ソルル「辛い、辛過ぎる! どこまで辛口なんだデイジーさんは!」 ルルナ「いや、流石にキツイっしょ!」
ドロシア「wwwwwwwww」 リボン「オーバーですよw」 グリル「ダメだこりゃ、もうワヤだよ!」

>ピーチ「も、ももも申し訳ありません……っ!!」
ルルナ「大丈夫大丈夫、誰でも健康が一番だからね」 リボン「そうです、謝る必要はありませんよ」

418マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/05/28(木) 21:37:48
マルス「期待に添えなくてすまない、だが無理なものは無理だから仕方ないよね」
クリス「……ちょっと残念なところも含めて素晴らしいと思います、マルス様!」
マルス「黙っててくれるかい」

クリス「そうできたら楽しいんでしょうけどね……
     少なくともアカネイアの今のレベルでは、せいぜい破壊活動にしか使えない駄目な学問ですよ。
     それならまだ魔道書よりも治癒や死者蘇生まで行える杖のほうが役に立つはずです、少なくとも今は」
マルス「じゃあどうして魔道士になったの?」
クリス「……杖ではあなたを治すことはできても守ることはできませんからね」

マルス「…………」
クリス「ま、マルス様?」
マルス「ふっふふふ……一理あるね……?(にっこり)」
クリス「黙って! たとえそれが真実だとしても黙ってくださいませんかデイジー姫ッ!?」

(どんがらがっしゃんっ)
ピーチ姫とデイジー姫≫

マルス「……何だろう、気づけば外がすごいことに」
クリス「俺もあんなトロンが撃てるように……」
マルス「そういう問題じゃなくてだね!!」

クリス「……(辺りを見回す)」
マルス「いや、大丈夫だよ? リカードいないよ?」
クリス「いえ……あの、退場と仰るからにはリカードもいるんじゃないかと思ってしまって……早計でした。すみません」

マルス「時代の流れかー……」
クリス「アカネイアはその点止まっているかのような進みようですからね、イメージ湧きませんよね」

マルス「わわわ、どうしよう」
クリス「……そ、そこまでは……言い過ぎなのでは、ないかと……
     確かにマルス様への想いが妙な方向へ向かうことは多々ありましたが……
     ただマルス様を好いているだけの女ならばアカネイア軍との戦いに加えアンリの道などという死地へは向かわなかったはず……
     更に、えーと、彼女はああ見えて器用なので結構な数の杖をひとりで使いこなしていました!
     だから、その……マリーシアは俺達の仲間ですし……そんなボロクソに言わなくても」
マルス「でもマリアに比べるとシリアスな見せ場ないよね?」
クリス「マルス様ーー!?」

マルス「そうなのかー……難しいなー」
クリス「俺は素直にそこらで実験します」

クリス「えー!? じゃあ誰がマルス様くっつけるんですか!?」
マルス「そそそそうだよ! このまま生きていくのはあんまりだー!!」
クリス「トリックが既に割れている気もしますが最後を他人にシメられるのもいまいちですし!!」
マルス「そそそそうだよ! さすがにクリスが可哀想……って、他人に同情してる場合じゃなかったっ!」

ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫

419ピーチ/デイジー ◆L7ZJA6cWSs:2015/06/06(土) 14:44:24
>>417

デイジー「(しょんぼり)」
ピーチ「珍しいですね、貴女ががっかりするなんて」
デイジー「今射撃にハマってるのよ、的にあのヒゲ兄弟のパネルを使ったら結構なストレス解消になるのよ」
ピーチ「……………」
デイジー「あら、キックボクシングは好きよ?」
ピーチ「お止めなさいプリンセスがはしたない……」

ピーチ「ご飯の後は基本眠くなります、御昼寝をするかぐっすり寝てしまうか…」
デイジー「だからキノコじじいに叱られるのよアンタ」
ピーチ「めんぼくないです……」

デイジー「だってバランス的におかしいでしょう?」
ピーチ「まぁ……………、細長い棒ですしね、ゴルフクラブ」
デイジー「かといってゴルフクラブみたいに長い脚になっても御笑いよ」
ピーチ「(ノーコメント)」
デイジー「あら、アタシは永遠の甘口プリンセスよ?」

ピーチ「まぁ、……健康第一ですしね」


>>418
デイジー「そうね、その一寸残念な処もアンタの魅力よ?」
ピーチ「だから元気を出して下さいマルスさん…!」

「「魔導士………」」
デイジー「アタシ達にはその単語の全てが憧れなのよ、職業とか格好良いじゃない」
ピーチ「ファイア、とかアイス、とか名前の前について終わる私達とはえらい違いです」
デイジー「アクションゲームとRPGゲームの違いじゃない?」
ピーチ「嵯峨ですか………。せめて私は連れ去られてばかりではなく戦ってみたいものです」
デイジー「登場シーンがパーティーやカートにしかないアタシよりマシだと思うわ」


デイジー「キノコ王国はなかなか文明が進んでるわよ。
       近代的な上に近くには海があって緑もあるし、見習いたいわ」
ピーチ「あら、サラサラ王国だって素敵ですよ?」
デイジー「アタシのとこには砂漠しかないじゃない」

デイジー「あら、あまりの美味しさに目まいがしちゃったのね」

420金井:2015/06/11(木) 19:42:36
私のうんちは臭い

421ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2015/06/14(日) 20:21:18
夏の始まりを告げる6月を迎えた名もなきペンション。遅咲きの桜は殆どが散り、厳しい暑さが訪れる季節。
ところが、雲行きはほぼ不安定。これにはソルルもルルナも頭を悩ませる要因となり……

<<安定しない天候 〜寒い日の一コマ〜 (ロビー)
ソルル「寒い……」 ルルナ「大丈夫ソルル? カイロ使う?」 ソルル「重ね着したから何とかなるぞ」
ドロシア「ホントに何なのかしらね? はいコーンスープ」 ソルル「サンキュードロシア」
リボン「あまり安定していませんね」 グリル「明日は暑くなるかな?」 ルルナ「それだけは……」

<<安定しない天候 〜暑い日の一コマ〜 (ロビー)
ルルナ「暑い……」 ソルル「今度はルルナか……大丈夫か?」 ルルナ「やっぱり夏は嫌いだわ……」
ドロシア「今日はバニラアイスを用意したわ」ルルナ「心配かけてごめんね、お姉ちゃん……」
リボン「徐々に暖かくなると思いきや、コレですね……」 グリル「もうホントにワヤ! あ、うつった……」

422ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2015/06/14(日) 20:22:12
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「……何だろう、気づけば外がすごいことに」
ドロシア「今回ばかりは『運が悪かっただけなんだ』と諦めるしかないわね……」
グリル「また来年だね。それまでに何とかなるかな?」 リボン「難しいかもしれませんね……」

>クリス「俺もあんなトロンが撃てるように……」
ドロシア「はいはい、勝手に言ってなさい。あたしの気持ちも知らないでいけしゃあしゃあと……」
ソルル「あーあ、余計なこと言うから……」 ルルナ「お姉ちゃん、拗ねちゃった」

ドロシア「やれやれ…… 余計なことするからよグリル」 グリル「…………(赤面し、何も言い返せず)」

>マルス「時代の流れかー……」
ソルル「時は人を追い、人はまた時を追う。例えどんなモノでも、認められなければそれでおしまいだ」
>クリス「アカネイアはその点止まっているかのような進みようですからね、イメージ湧きませんよね」
ドロシア「時が止まっているような進み…… 所謂農家みたいな感じかしら? 例えばメロン畑とか水田とか」
リボン「わたしは逆に山の中に建つ小屋をイメージしてみました。採れたての山菜が美味しいそうですが」

>クリス「……そ、そこまでは……言い過ぎなのでは、ないかと……」
全員『ざわ…… ざわ……(全然聞いていないようだ)』
マルス「でもマリアに比べるとシリアスな見せ場ないよね?」
ソルル「……! それだ王子! あいつに何が足りないのかやっと分かったぞ!」
ドロシア「ま、所詮は玉の輿を狙うようなアバズレよね?」 女の子達『そうだそうだー!』
ソルル「ルルナ、リボンちゃん、ドロシア、グリル、とりあえず落ち着こうか」

ソルル「……!(目を見開き) そうか、そういうことか……!」 ルルナ「どうしたのソルル……? 怖いよ……」
ソルル「これ下手したら『いたずらトリック』になるだろうな」 女の子達『いたずらトリック?』
ソルル「簡単に言うなら、マジック失敗と見せかけて相手を驚かせるだけのトリックだな」

[ソルルの推理〜人体切断のいたずらトリック〜]
箱を使わずに人体切断を実現する方法はただ一つ。それは『別の人体を用意する』ことだな。
つまりは、マネキンを加工して、トリックに使った…… それがオレの推理だ。
それ以外のトリックだと、あんなにも鮮やかな人体切断には至らないと思うぞ。
ソルル「後は衣類次第かな」 ルルナ「なるほど。それなら納得が行くね」
リボン「わたし達でも出来ますか?」 ソルル「ああ、タネと仕掛けさえあればな」
ドロシア「それじゃあ、レッドカードは取り消すわ。その代わり…… これよーっ!!【ビシッ!】」
ソルル「イエローカードか…… まあいい。いたずらトリックの説が正しければ、全てが繫がるハズだ」
リボン「もし違っていたらどうします?」 ソルル「その時はもう負けを認めるしかないな……」

423ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2015/06/14(日) 20:22:39
>>ピーチさん デイジーさん
>デイジー「今射撃にハマってるのよ、的にあのヒゲ兄弟のパネルを使ったら結構なストレス解消になるのよ」
ドロシア「となれば、ホーガンズアレイみたいな感じの屋内射撃場はどうなのかしら?」
ソルル「屋内射撃場か…… 悪くはないが、実弾は使えないと諦めるしか無いだろうな」

>ピーチ「ご飯の後は基本眠くなります、御昼寝をするかぐっすり寝てしまうか…」
>デイジー「だからキノコじじいに叱られるのよアンタ」 >ピーチ「めんぼくないです……」
ルルナ「まあまあ、デイジーさん、ピーチさんも」 グリル「こんなことでケンカしないで?」

>デイジー「だってバランス的におかしいでしょう?」
>ピーチ「まぁ…… 細長い棒ですしね、ゴルフクラブ」
ソルル「それはさておき、今なら自分に合うクラブをオーダー出来ると思ったんだけど……」
ルルナ「そうだよ、今のゴルフクラブは一つひとつがオーダーメイドみたいなものだよ」

>ピーチ「まぁ、……健康第一ですしね」
リボン「体調管理にはお気を付け下さいね」 ソルル「よし、移転するときは除加湿清浄機も導入だ」

424マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/06/15(月) 20:26:42
マルス「……暑い……けど、今こんなことを言っていては数カ月後大変なことになっちゃうね」
クリス「アンリの道に比べればぬるま湯です、マルス様。今日も元気に行ってみましょう」
マルス「あぁ!」


マルス「それって褒めてるんだよね?(にこにこ)」
クリス「…………」

クリス「そうなんですか……よく分かりませんね」
マルス「(クリスの頭に拳を振り下ろし)彼はイレギュラー中のイレギュラーでね……
     自在に職業を変更できて、なおかつどの兵種でも戦えるっていう超人だから気にしなくていいよ」

マルス「むぅ……侮り難し、菌類民族……」
クリス「何もそんな深刻そうなお顔をなさらなくても」

マルス「うん。そうらしいね。」

ピーチ姫とデイジー姫≫

マルス「運……悪っ……(途端に顔面蒼白)」
クリス「マルス様、マルス様のせいじゃありませんからご安心くださいっ!?」

クリス「あ、いえ……本当、ごめんなさい……」

マルス「そうだね、きっと永遠に農家だね。科学なんて絶対発展しないね」
クリス「死んだ魚のような目で仰られると魔法系職業として寂しくなります」

マルス「…………あれ、ひょっとしてぼくは言ってはいけないことを言ってしまったのか?」
クリス「ほぼ同期の縁で俺がマリーシアの汚名を雪ごうとしていたというのにッ!」
マルス「分かっ……(ひょい)分かったから!(ひょい)これからの季節にファイアーはないっ!!(ひょい)」

クリス「……ふふふ、進んでネタをばらすほど俺は考えなしではありませんからね!
    具体的には毎年やるくらいのつもりでいますので!」
マルス「頼むからもうやめて!」
クリス「ではこの辺でッ! ブリザー! からのエルファイアー!!」
(氷塊が一瞬で蒸発し、湯気が晴れた時には真っ二つのマルス込みで逃走済み)
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫

425ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2015/06/21(日) 20:51:36
ソルル「今回は思いっきり端折るぞー」

>>マルス王子 クリスさん
ドロシア「また植え直しにはなるものの、最小限の被害で済んで良かったわ」
リボン「下手したら死人まで出ると言われていますので、雲行きが怪しくなったら要警戒です」

>クリス「あ、いえ……本当、ごめんなさい……」
ドロシア「全く…… 次からは気をつけなさいよ?」 ルルナ「偉そうに言うなーっ!!【ピコンッ☆】」
ドロシア「痛い……(頭さすさす&涙目)」 ソルル「ルルナのツッコミ、容赦無いなぁ……」

>マルス「そうだね、きっと永遠に農家だね。科学なんて絶対発展しないね」
ソルル「異議あり。科学の力をこれでもかと利用しまくり、大発展を遂げた農家があると伝えておこう。
昔は大がかりで大変だったらしいが、今なら状況に適した機械があれば、作業が捗る位だな」

>マルス「…………あれ、ひょっとしてぼくは言ってはいけないことを言ってしまったのか?」
ソルル「大丈夫大丈夫、これくらい気にするな」 ルルナ「これじゃあたし達がイエローね……」

>クリス「ほぼ同期の縁で俺がマリーシアの汚名を雪ごうとしていたというのにッ!」
【フィィーーーッッ!!】ドロシア「はいはい暴れない。クリス、調子に乗らないの(イエローカードを出す)」
グリル「あ、累計2枚目」 リボン「そこまで数えるのですか!?」

ソルル「……逃したか。どうやらハズしたみたいだ。ゴメンな」 女の子達「………(最早何も言えず)」

426本当のめぐみ:2015/07/02(木) 20:48:10
みんなで縄跳びを
しましょう!

427マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/07/03(金) 19:17:40
マルス「暑いね」
クリス「とはいえ遅れていい理由にはなりませんね」
マルス「……そのローブ、脱げない?」
クリス「魔道士……いえ、賢者としてのアイデンティティです。それは受け入れられません」
マルス「そうか、見ているだけで暑くなるのはぼくの鍛錬不足かな……
     何はともあれ、今日も行ってみようか!」
クリス「はっ!」


マルス「死にっ……」
クリス「俺に助けを求める視線を送らないでください! 俺にオームの杖は使えませんッ!」

クリス「あー……」
マルス「もうどこで口を出していいのか分からなくなっちゃったね」

マルス「む……なるほど」
クリス「目が本気になった! これは魔道士達が淘汰される予感!」

クリス「っ……(ちょうどファイアーの書が壊れたところで動きを止め)」
マルス「えーと、イエローカードって何枚で退場なんだっけ?」
クリス「笑顔で尋ねないでください!!」

ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫

マルス「あぁ……胴繋がった……死ぬかと思った」
クリス「死にませんよ、所詮はトリック、イカサマですからね」
マルス「タネが見えなきゃ魔法と大差ないよね」
クリス「あはは、何を仰っているんですか?」

428ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2015/07/14(火) 16:31:43
7月を迎えた名も無きペンション。しかし尚も安定しない天候に振り回されるソルルとルルナ。
そんなある日、二通の手紙が届いた。一通はルビー、もう一通はキノじい。果たしてその内容とは?

<<ルビーの手紙 〜パネポンフェアリーズの夏休み〜 (ダイニングキッチン)
ソルル「今月中頃から夏休みと称して此処に来るのかぁ…… また大騒ぎになるだろうなぁ」
ルルナ「前回は春休みのような感覚でルビーが連れ込んだんだっけ。でも賑やかだったなぁ……」
ドロシア「ひとまず、また新たなメニューを考えないと。夏にピッタリなもの、何かしら?」
ルルナ「それはゆっくりと考えればいいわ。急ぎ過ぎたら足元を掬われるよ、ドロシアお姉ちゃん」
ソルル「よし、食材のチェックはこれで完了だな。二人ともお疲れ」 ドロシア「それじゃあ、戻るわね」
ルルナ「今日のテーマは何にしようかな……(筆を取る)」 ソルル「お、もう書くのか?」

<<キノじいとの再会を胸に秘めて (ロビー)
グリル「それにしても、まさかキノじいが……」 リボン「約2年振りでしょうか。あの日以来ですね」
ドロシア「キノじいね?」 グリル「あ、ドロシア! お疲れ様」 リボン「来月でしたね」
ドロシア「もしかすると、スーパーバイザーのような役割を果たしてしまうかも分からないわ」
グリル「それあるかも……」 リボン「或いは、ペンションを畳むか移せと言い出しかねないかと……」
ソルル「ペンションを畳むか移せ、か…… あり得るかもな」リボン「あ、ソルルさん」
ソルル「手紙によると、8月に来るそうだ。ついでに、いくつか食材も用意するそうだ」
ドロシア「と来れば、キッチンスタジアムかしら?」 グリル「ボクちんも何かデザートを考えないと」
ソルル「もう二度と食べられなくなるシャケ、仕入れるか。建前としては資源保護らしいが」

【と言ったところで一区切り。返信は次回のお楽しみ。悪しからず by ソルル・ブライトン】

429マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/07/14(火) 20:18:50
クリス「マルス様マルス様、魔道の革命です!!」
マルス「どうしちゃったのさクリス、これからレス返始めるよ」
クリス「ブリザーとシェイバーをいい感じに制御することで一瞬でジャパニーズかき氷が作れることを発見しました」
マルス「な、何だって!? 上に乗せるのはもちろん抹茶と練乳と小豆なんだろうね!?」
クリス「心得ております!」
マルス「レス返が終わり次第作戦を開始する! 用意はいいか!?」
クリス「はっ!!」


マルス「あれ、キノじい来るの? 一応正装しておこうかな」
クリス「……やはりデフォルトである勇者になった方がいいでしょうか?!」
マルス「いいんじゃないかなそのままで」

クリス「キッチンスタジアム、久々ですね」
マルス「見てるだけで楽しいから大歓迎だよ、……もちろん味見がしたくないと言えば嘘になるけど」

ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫

マルス「行くぞクリスー!!」
クリス「はっ! ……ちょ、移動力違うんですから少し待ってくださいよマルス様ー」

430ナターシャ:2015/07/20(月) 19:39:23
430回

431ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2015/07/25(土) 14:00:31
名も無きペンションの駐車スペースに停められた箱トラック。
ルビーから届いた手紙の7月下旬に向けて、大量の食材を仕入れていた。
そしてキノじいも来月に来ることが確定しているので、それに合わせた食材の調理を考えており……

<<パネポンフェアリーズとキノじいの到着に備えて (裏口駐車スペース〜ダイニングキッチン 食料庫)
ルルナ「今回もまた随分と買い込んじゃったわ…… ま、これだけあればかしまし達も大丈夫かな」
ソルル「いや、かしましって…… それよりテーマの方は厳重に管理されているんだろ?」
リボン「はい、今回のテーマ候補はわたしが保管しました」 ドロシア「これで当日まで分からないわね」
グリル「そしたら、次は何する?」 ソルル「そう言えば、いつ来るんだろ?」 ルルナ「明日明後日かな?」

ソルル「それにしても色々とやることがありすぎたおかげで、かなり遅れをとってしまったぞ……」

>>マルス王子 クリスさん
>クリス「マルス様マルス様、魔道の革命です!!」
ソルル「なんだなんだ? 騒々しいなぁ……」 ルルナ「見てみる?」
>クリス「ブリザーとシェイバーをいい感じに制御することで一瞬でジャパニーズかき氷が作れることを発見しました」
ルルナ「なるほど、かき氷かぁ…… あたしはあまり好きじゃないなぁ……」
>マルス「上に乗せるのはもちろん抹茶と練乳と小豆なんだろうね!?」
ドロシア「なるほど、マルス王子は小豆なのね。ちなみにあたしは某乳酸菌を使ったシロップよ」

>マルス「あれ、キノじい来るの? 一応正装しておこうかな」
ソルル「来月あたりに来るそうだ。正装はしなくても大丈夫だぞ」
>クリス「……やはりデフォルトである勇者になった方がいいでしょうか?!」
>マルス「いいんじゃないかなそのままで」 ソルル「そのまんまで大丈夫だぞー! ……って、カブったな」

>クリス「キッチンスタジアム、久々ですね」
>マルス「見てるだけで楽しいから大歓迎だよ、……もちろん味見がしたくないと言えば嘘になるけど」
ドロシア「今回は趣向を変えてキノじいにテーマを決めてもらおうというワケなの」
リボン「故に、色々と準備しました。後は挑戦者(ノミニー)が揃うのを待つだけです」
ソルル「今回はエキシビションと題するから、点数付けないことになりそうだ」

432マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/07/25(土) 21:09:47
マルス「ちぇええぇぇすとぉぉぉぉおぉぉぉおぉおおおおぉぉッッ!!」
(目隠しをしたマルスが笑みを浮かべてこわれたつるぎをスイカに当てる)
クリス「ノーヒントで割ったぁぁぁ!? さすがですマルス様! しかも粉々にはしない絶妙な力加減!!」
マルス「(目隠しを取って髪を整え)これが日本の夏の風物詩と聞いたからね、さすがに雰囲気は壊せないだろう!
     さて、やりたいことを終えたところで今日も元気に行ってみるか」
クリス「はっ!」


クリス「アイスクリーム派なのですか? ガ●ガ●君派なのですか!?」
マルス「(しゃくしゃく)……そこ、気にするところかなぁ……うなー、冷たい……」
クリス「えっちょっ待っ、どうして先に召し上がってるんですか!?」
マルス「溶けるからね。……むぅ、某乳酸菌というとアレか……口にしたことがないから今度試してみようかな」
クリス「話そらすなー!!」

マルス「そう? ならとりあえず失礼にはならない程度に楽にしておこう」
クリス「しかし賢者は邪道な気が!」
マルス「敢えて尋ねようそれならどうして賢者の姿でここに来た!?」

マルス「キノじい、どんなテーマにしてくれるのかなー」
クリス「味は保証つきなので何を出されても満足ですけどね
     それに、点数をつけないのなら頭を悩ませることもありませんし」
マルス「そうだね」

ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫

433メンゲマンめぐみ:2015/07/25(土) 23:21:43
私を呼びましたか?

434ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2015/07/31(金) 13:29:37
名も無きペンションにパネポンフェアリーズがやってくる日が近付いていた。
リップ、ウィンディ、シャーベット、ティアナ、エリアス、フレア、ネリス、セレン、そしてルビー。
ソルル達にはお馴染みの顔触れではあるが、今日の手紙によると偶然にもキノじいと合流したという。

さて、夏場はやはり体調管理が難しく、熱中症と夏バテにも気をつけなければならない。
そこでリーダーシップを発揮したのがドロシア。そんな彼女が考える……

<<夏バテ解消に最適な料理とは?(ダイニングキッチン ダイナーエリア)
ルルナ「……うん、これでメニューはOK。それより夏バテ解消のスタミナ料理、何が良いのかな?」
ドロシア「やっぱりお肉かしら? フレンチならステーキね。もちろん脂身少なめの」
ルルナ「タンパク質なら、豆腐はどうかな? ソルルは絶対に食べない『冷奴』とか『湯豆腐』とか」
ドロシア「それならソルルの得意な『麻婆豆腐』は? 但し『麻婆茄子』は油っこいから却下で」

<<ルビーは結局どうするの? by グリル(208号室 予約 パネポンフェアリーズ)
グリル「これが気がかりなんだよねぇ…… 下手したら自ら辞職しそうなんだよね」
リボン「なんだか先が思いやられそうですが、ルビーさん次第ですね」
グリル「しかも手紙にはキノじいと合流したとまで書いてあるし、もしかしたら観光してるのかな?」
リボン「恐らく、そうなりますね。これはまた大騒ぎになるかもしれませんね」

<<ソルルの回想 〜九人の妖精達とキノじいの来訪、そしていつか訪れる結末〜 (212号室 予約 キノじい)
ソルル「いよいよだなぁ…… またキノじいに逢えるとなると、なんか涙が出そうだ……」

思えば、パーティ会場が崩壊した日から、全てが変わってしまったと言っても過言ではないな。
そこからツアープランに至るまでは時間はかからなかったが、その矢先にキノじいが脳幹梗塞でダウン。
結局白紙に戻して考え直した結果、現在のペンションに落ち着いたんだっけな。しかし、ここからが本当の分かれ道だ。
ペンションを継続するか、畳んでシェアハウスに転換した後にそれぞれ別の道を歩むか……
何れにしろ、方針転換後はこのメンバーも解散することになる可能性は十分にあるな。

ソルル「恐らくルビーは、リップさん達と共に彼女達の世界に帰ることになるかもしれないな……
……よし、これでいいな。確か明日か明後日だったな、キノじいと妖精達が来るのは」

435ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2015/07/31(金) 13:30:28
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「ちぇええぇぇすとぉぉぉぉおぉぉぉおぉおおおおぉぉッッ!!」
ソルル「ん? 今度はスイカ割りかー?」
>クリス「ノーヒントで割ったぁぁぁ!?」 ソルル「って、嘘だろっ!? ホントにやってのけちゃったぞっ!!」
>クリス「さすがですマルス様! しかも粉々にはしない絶妙な力加減!!」
ルルナ「遅かった…… 言ってくれたら剣に近いマグロ包丁を用意したのに……」
>マルス「これが日本の夏の風物詩と聞いたからね、さすがに雰囲気は壊せないだろう!」
ルルナ「なーにを言ってんのよ? 夏の風物詩と言ったらメロンにきまってんでしょーがっ!!【ドンッ!!】」
グリル「なんでわざわざ張り合うの……?」 ドロシア「それにしても美味しそうな赤肉ね♪」

>クリス「アイスクリーム派なのですか? ガ●ガ●君派なのですか!?」
ルルナ「アイスクリーム派だよ。氷菓は選んじゃう方かな」 ソルル「オレもアイスクリーム派だな」
ドロシア「なんだか勿体無いわね……」 リボン「わたしはどちらも好きですけどね」
>マルス「うなー、冷たい……」 >クリス「えっちょっ待っ、どうして先に召し上がってるんですか!?」
グリル「かき氷が溶けちゃったなんて言って溶かす人はバカだよ。何故なら、食べるの遅いから!」
ドロシア「グリル、言い過ぎ」グリル「じゃあドロシアは1分でかき氷食べれるの?」
ルルナ「うぬぬぬぬ………(押さえ込んでいる)」 ソルル「ルルナ、ここは吠えるとこじゃないぞ」

ソルル「ま、楽にしてくれてもいいんだけどな。実際に気さくなじいちゃんだしな」
ルルナ「ソルル、終了」 ソルル「ハイ……」 ドロシア「やれやれ…… やっぱり尻に敷かれてるわ」

ソルル「折角の大人数になるなら、逆にこうするか! 料理そのものをプレゼンテーションするんだ」
ルルナ「なるほど。それぞれどっちが食べたいかを選ぶってコト?」 ソルル「That's right!」
リボン「一応だけど、多数決で負けても食べられますか?」 ソルル「当たり前だ。心配するな」
リボン「良かった…… このまま食べられないままでは勿体無いと思ったもので」

436マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/07/31(金) 19:54:55
マルス「他に夏を満喫する手段って何だろう」
クリス「形から入っている分ベタなものしか使えませんからね」
マルス「それ言っちゃ駄目」


マルス「正直何でもいいというか、本番のお楽しみかな」
クリス「ですね、俺達からは何も言えません」

クリス「…………、」
マルス「そんな顔しちゃいけないよ、ぼく達は彼らの選択に従うだけだ」

マルス「……クリス、もう一回やろうか」
クリス「やめてマグロ包丁渡さないで!!」
マルス「ははは、仮にマグロ包丁を渡してくれなくても今度は棒で突いてみようと思ってね」
クリス「むしろやめてください!!」
マルス「……メロンかー、やけに甘いのがちょっとなー」
クリス「とか言いつつルルナ殿の元へ歩み寄っていく辺り、全く説得力がありませんね」

クリス「とか言いつつ、結局どちらもアカネイアにはないものなんですけどね」
マルス「ね」
クリス「かき氷を1分……ふふ、要は気の持ちようでしょう(真顔でかき込む)」
マルス「(こめかみを押さえながら)どうしてそんなことができるんだ……」

クリス「しかし賢者は……賢者は」
マルス「分かったそれなら早く兵種変更しろ!」

マルス「それ賛成! 面白くなりそうだ」
クリス「完全なる主観で即決したいと思います、悩むのは性に合わないもので」

ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫

437マルクス:2015/07/31(金) 20:50:41
資本論の読書会

438ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2015/08/02(日) 21:05:38
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「他に夏を満喫する手段って何だろう」
ソルル「かき氷やアイスクリームはさっき出たな。他にあるならプールか? まあ、ウチには無いけどな」
ルルナ「他にも浴衣はどうかな? 団扇や扇子も組み合わせて、ね」 ドロシア「それなら、花火もどう?」
リボン「日ノ本ならではの盆踊りがあるそうです」 グリル「太鼓ある?」 ソルル「残念ながら無いな」

>マルス「……クリス、もう一回やろうか」
>クリス「やめてマグロ包丁渡さないで!!」
ルルナ「うーん…… 残念……」 ソルル「まあ、そう気を落とすなよルルナ」

>マルス「……メロンかー、やけに甘いのがちょっとなー」
>クリス「とか言いつつルルナ殿の元へ歩み寄っていく辺り、全く説得力がありませんね」
ルルナ「確かに。一応、甘さと歯応えを両立したメロンを選んで見たから、食べてみてね」
ソルル「結局お咎めなしかい」 ルルナ「気にしない気にしない」

>クリス「とか言いつつ、結局どちらもアカネイアにはないものなんですけどね」 >マルス「ね」

>クリス「かき氷を1分……ふふ、要は気の持ちようでしょう(真顔でかき込む)」
グリル「ま、どれだけの量になるかにもよるけどね」 ソルル「グリル、アンタ化け物かっ!?」
>マルス「(こめかみを押さえながら)どうしてそんなことができるんだ……」
ルルナ「無茶しやがって……」 ドロシア「こらこら、勝手に殺さない」

>クリス「しかし賢者は……賢者は」
ソルル「大丈夫だ、問題ない」 ルルナ「気楽にね、クリスさん」

>クリス「完全なる主観で即決したいと思います、悩むのは性に合わないもので」
ソルル「それはどうかなぁ〜?」 ルルナ「……あっ、ナルホド。最後の最後まで悩ませるつもりね?」
ソルル「腹ペコ状態でやるなら、寧ろ煽らないとな」 グリル「鬼だよソルル……」
リボン「兎に角、後はどのような料理をプレゼンするかですが……」 ソルル「それは発表までのお楽しみ」

439マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/08/03(月) 18:43:32
マルス「ゆ か た」
クリス「途端にマルス様の目が輝き出した……」
マルス「だってそうだろう、やはり青かな青だよね! ……いや、藍ということになるのか……?」
クリス「ちょ、マルス様何処へ!!」

マルス「ぼくは全然いいどころか今すぐ手に取って数回素振りしたあと実行に移したいんだけどクリスが駄目だって言うんだ」
クリス「当然です、というかこの方がやると夏の風情もへったくれもありません。ただの鍛錬です」

マルス「やった」
クリス「俺も少し興味が……(じりじり接近)」

クリス「大体、格好つけてしまいましたがこの現象には個人差がありますからね、不思議と来ないんですよ俺」
マルス「ほんとに? 痩せ我慢じゃないよね?」
クリス「はい。むしろ頭を抑える周りの同年代を見ながら、面白い反応をしているな、と」
マルス「……あと、ぼくが撤退する際は『みんな、すまない……』をサインにするから勘違いしないで頂けると助かるな!」
クリス「つっこむ所はそこでいいんですか……?」

クリス「はっ。   ……最近寝不足です」
マルス「むしろどうしてそれだけ気負うのかが分からないよ……今まで進軍してきた時でもそういうのなかったよね」
クリス「はい。あったとしてもカタリナが抜けたあの日から数日間くらいで」
マルス「惚気話だとしたら早々にこの辺りでやめてもらえるかい」

クリス「!?」
マルス「あはは、面白くなってきたー」

ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫

440なさって:2015/08/03(月) 20:53:39
740

441ソルルナ&ドロシア&リボン&グリル+キノじい&PPF ◆Br2tUbHd4M:2015/08/03(月) 20:54:51
*ソルルナ=ソルル&ルルナ
*PPF=パネポンフェアリーズ

ようやく到着したパネポンフェアリーズとキノじい。1日遅れのチェックインとなった。
正面入口に一台のマイクロバスが到着した。さて、そのバスを運転したのは?

<<大型バスの団体客 (正面入口)
ソルル「随分と遅かったなぁ……」 ルルナ「また随分なマイクロバスを用意したわね。キノじいかな?」
キノじい「いやはや、お待たせをして申し訳ありません。すっかり遅くなってしまいましたな」
ソルル「いらっしゃいキノじい! そのバスは借りたのか?」
キノじい「無論ですな。このキノじい、ルビー殿達の送迎を買って出たのですぞ」
ルビー「というワケで久しぶり。そしてただいま」 リボン「ルビーさん、皆様、長旅お疲れ様でした」
フレア「まさか大雨に巻き込まれるなんて思わないだろ?」 リップ「おかげで丸一日潰れちゃった」
ソルル「通りで遅いワケだ。大変だったな…… 大雨なら運転見合わせは兎も角、最悪運休もあり得るしな」
ドロシア「お夕飯は終わっちゃったけど、軽い夜食なら用意出来るわ」 シャーベット「残念……」
ウィンディ「シャーベット、あまり気を落とさないで……」 セレン「まあ、仕方ありませんわね」
ルルナ「兎に角、中に入って。荷物も運ぶわ」 ソルル「よし、案内するぞ」

ということで無事に到着したキノじいとパネポンフェアリーズ。それぞれの部屋へと向かったのであった。

【ひとまず今回はこの辺で。また次回お目にかかりましょう by ルルナ】

442マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/08/04(火) 19:21:45
マルス「(ふと顔を上げて)そろそろ来たんじゃないかな」
クリス「聴力が凄まじいのか、それとも気配か何かか……とにかく、マルス様の言葉を疑うつもりはありません(そわそわとローブの皺を伸ばし)」
マルス「さぁ、久しぶりに……君は初めて、会いに行こうじゃないか」
クリス「はっ」


マルス「やぁ! 一時はもう会えないかと思ったよ(にっこり)」
クリス「お初にお目にかかります、マルス様の近衛騎士のクリスと申します!」
マルス「クリス、カタい……」
クリス「しかし、初対面ではこれくらいの方が妥当では」
マルス「あー……うん、君がそれでいいならいいんだけど」

>>441

マルス「↑あー、遂に短縮してしまった」
クリス「延々さんづけで並べまくるのは今回非常に負担だったもので」
マルス「まぁいいか、彼らも許してくれるだろう……」
クリス「遂に悩むことを放棄されましたね」
マルス「……ちょっと黙っててほしい。」

443ソルルナ&ドロシア&リボン&グリル+キノじい&PPF ◆Br2tUbHd4M:2015/08/10(月) 21:47:31
名も無きペンションで起きた、命に関わる緊急事態【但し、解決済】
宿泊客のリップ、ウィンディ、シャーベット、ティアナ、エリアス、ネリス、
そして従業員のルルナ、リボンちゃんまでもが、猛暑から来る熱中症に倒れてしまった。
これを重く見たソルルは、緊急体制を配備。
まずは各部屋に除加湿清浄機を用意し、湿度対策に乗り出す。
曰く『これだけで体感温度は大幅に変わると読んだ、ただそれだけだ。後は回復力次第』とのこと
次に熱中症に良いとされる飲料水を出し惜しみなく配布。これによりルルナ達は、熱中症を乗り切った。
後は回復力次第なのだが、そんな心配とは裏腹に……

<<熱中症に倒れた患者達は (ダイニングキッチン ダイニングエリア)
ルルナ「油断したわ…… まさかここまでの気温になるなんて…… 」
シャーベット「熱中症専用のジュースが無かったら、最悪死んでたかもね」 リップ「確かに……」
ソルル「本当に申し訳ない…… 天候を見誤り、更にはその対策を怠ったオレの責任だ」
リボン「仕方ありませんよソルルさん、今回ばかりはわたし達の運が悪かっただけですから」
キノじい「そうですな。あまり気になさると身体に毒とも言いますからな」
ソルル「本当にごめん……それでもみんな回復してくれて良かったよ」
エリアス「ところで、ティアナとネリスは?」 ウィンディ「ティアナはルビーのトコじゃない?」
ソルル「もう初日から散々だったし、こうなったら宿泊費はオレが負担するしかないな」
リップ「それより一番危険なのはネリスじゃない? 大丈夫かなぁ……」

<<皆の心配とは裏腹に (212号室 ネリスとエリアスの客室)
ネリス(ベッドに寝ている)「危うく本当に死ぬところだったわ…… あの時に経口補水液が無かったら……」
ドロシア「確実な備えが、必要な時に起こり得るエマージェンシーに対応できた。それだけのことよ」
ルビー「とは言っても、天候を把握し切るのはやっぱり難しいよね……」
セレン「今回ばかりは『天空の魔物』が牙を剥いたと諦めるしかないわね……」

>>マルス王子 クリスさん
キノじい「おお! これはこれはマルス王子! ご無沙汰でしたな! そしてクリス殿、よろしくお願いしますぞ」

ソルル「まあ、浴衣とは言え柄や色もそれぞれあるな。それより王子に会う浴衣ってあるのかルルナ?」
ルルナ「あたしの記憶が確かならば、浴衣は用意していなかったハズ……」

ドロシア「やっぱりね。諦めなさいルルナ」 ルルナ「………[ガックシ]」

リボン「メロンとスイカ、暑い日の水分補給にもなりますか?」 ルルナ「補助としては良いかもね」
>クリス「俺も少し興味が……(じりじり接近)」
ソルル「クリスさん、食べたいなら食べても良いんだぞ?」 ルルナ「まだまだ沢山あるからね」

>クリス「大体、格好つけてしまいましたがこの現象には個人差がありますからね、不思議と来ないんですよ俺」
グリル「おおーっ!! あたしと同じだーっ!!【ハイテンション】」 ルルナ「良かったねグリルちゃん」

>クリス「頭を抑える周りの同年代を見ながら、面白い反応をしているな、と」
ソルル「それ絶対オレだ……(頭を抱える)」

>マルス「……あと、ぼくが撤退する際は『みんな、すまない……』をサインに」 ドロシア「NO!」
ソルル「CUT! CUT! CUT! そのセリフは絶対に使わせないからな!」

444マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/08/11(火) 19:06:32
マルス「ちょ、ちょっと大丈夫!?」
クリス「ここは俺が華麗にブリザーを……?」
マルス「待とうか、それはむしろ凍死するんじゃないかとぼくは今思っているんだ」
クリス「マルス様も無理しない方がいいですよ、二の舞になっては……って浴衣姿ぁ!?」
マルス「腰には倭刀でキメて、ついでに団扇も装備してみたんだがどうかな……
     本当は開始早々アピールするつもりだったんだけどそれどころじゃなかったからね」
クリス「くっ……俺も対策を……さすがに色を被らせるのは拙い……ローブと同じ緑青色でどうだ……(ぶつぶつ)」
マルス「それはいいけど……君、この暑い中ずっとローブ姿で大丈夫? 真っ先に倒れるのは君だと思ってたんだけど」
クリス「鍛錬の賜物です(胸張り)」
マルス「あっそう……ともあれ、今日もいってみようか(……あー、動きにくいな……)」
クリス「はっ!」


クリス「はい! こちらこそ!」
マルス「だからさっきからさ……」
クリス「今やっと気づいたのですが……キノじい殿はウェンデル司祭を思い起こさせるんですね、それが原因かと」
マルス「言われてみると分からないこともないね」

クリス「しかし今こうやって浴衣を装備……一体どこから?」
マルス「それは言えないなぁ(『I am Lord』と墨で書いてある団扇をパタパタ)」
クリス「あぁ……つっこみたい……っ」

マルス「あれ? 駄目なの? ねぇちょっと」
クリス「皆様が常識人で本当に良かった!」
マルス「どうしてガッツポーズ? ねぇちょっと!!」

マルス「あとは最近学んだけどきゅうりの浅漬け、とやらもいいよね一本丸ごとのもの」
クリス「(一礼するともぐもぐ)」

クリス「…………」
マルス「とりあえずそのどや顔をぼくに向けるのはやめようか、両目突くぞ」

クリス「えっあっソルル殿だとは誰も」
マルス「じゃあぼくかな(じろぉ)」
クリス「マルス様だとも誰も」

マルス「あれ? 駄目なの? アンナさんのお世話になるから!?」
クリス「いえ、その後『マルスさま、死んでしまわれるなんて……』を申し上げる方がいないからかと」
マルス「それはないんじゃないかなと思うんだ、さすがのぼくでも」

>>443

445ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&PPF ◆Br2tUbHd4M:2015/08/18(火) 22:28:11
名も無きペンションでまたもや起きた緊急事態。今度は大雨と雷のダブルパンチ。
更には連日不安定な大気を懸念して、リップ達パネポンフェアリーズは延泊を要請する。

そして一週間前からキノじいの姿が見えない。
チェックアウトの手続きは行われていないが、ただ一言の書き置きがされていて……

<<誰も勝てない自然の脅威、パネポンフェアリーズの延泊手続き (ロビー)
サイネージ『過去から現在までの気象衛星画像がアニメーションで表示中』
リップ「やっぱりこれじゃ帰れない……」 ソルル「……なるほどな。これは仕方ないかもな」
ルルナ「下手に自然の脅威に抵抗したら………うん、絶対に死ぬわね。それより例のもの大丈夫?」
ルビー「あのー、実は作っちゃったんだけど。プロフ」 リップ「相変わらず早いなぁ…… 流石ルビー」

名前:パネポンフェアリーズ (PPF)
出典作品:パネルでポン
備考:リップ、ウィンディ、シャーベット、ティアナ、ルビー、エリアス、フレア、ネリス、セレン。
以上9名からなる、妖精の女の子達の通称。かつて、このメンバーでとある試練を乗り越えた。
普段は、それぞれの世界で暮らしているが、現在緊急事態発生の為ペンションで長期滞在中。

ドロシア「なるほど、良いでしょう。ひとまずはこれでなんとかしましょう」
ソルル「じゃあ、これで延泊の手続きに代えさせてもらうぞ。良いか? リーダー」 ルビー「リップ?」
リップ「ルビー、用意してくれてありがとう。と言うことで、帰れるようになるまでは此処に滞在するわ」
エリアス「あ、リップ。何してるの?」 リップ「大気が安定するまで延泊することにしたよ」
エリアス「やっぱり? これじゃ湖もどうなるか……」 ルビー「心配したくなるのも無理ないかもね」
ルルナ「さて、パネポンフェアリーズはこれで良しとして、キノじいは何処に居るの?」
リボン「キノじいさんからの書き置きによりますと、特選食材を用意して戻ってくるとありますが……」
ソルル「あれかぁ…… まだやってなかったな。キノじいは何を用意するんだ?」
エリアス「お魚なら、サンマかしら? それともサケ? マグロ? カツオ? タコ?鮪なら大トロね」
ルルナ「……うん、寿司や刺身のネタばっかりじゃん」 エリアス「だって好きなんだもん、お刺身」

【と言ったところでお開き。返信は次回のお楽しみ。ホントにゴメン…… by ソルル】

446ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル+PPF ◆Br2tUbHd4M:2015/08/25(火) 23:15:10
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「ちょ、ちょっと大丈夫!?」
ルルナ「ご迷惑をおかけしました……」 リップ「ごめんね、心配かけちゃって……」
>クリス「ここは俺が華麗にブリザーを……?」
シャーベット「今はしなくても大丈夫だよ。ブリザー持ちのボクが保証するよ」

クリス「今やっと気づいたのですが……キノじい殿はウェンデル司祭を思い起こさせるんですね」
全員『………?』(ウェンデル司祭がどのような方なのか分からず、揃ってちんぷんかんぷん)

>クリス「浴衣姿ぁ!?」 ドロシア「おおっ! イカしてるぅ〜♪」
>マルス「腰には倭刀でキメて、ついでに団扇も装備してみたんだがどうかな……」
ルビー「ところでその刀、模造刀?」 ソルル「あ、なるほど。銃刀法か?」 ルビー「そう」

>マルス「最近学んだけどきゅうりの浅漬け、とやらもいいよね一本丸ごとのもの」
>クリス「(一礼するともぐもぐ)」
ソルル「浅漬けかぁ…… 悪いな、オレ漬物だけは苦手なんだ。塩分濃度が余りにも高過ぎてな」
フレア「あー、それかぁ…… マラソンなら兎も角、漬物は一切ダメなのか?」 ソルル「その通りだ」
リップ「浅漬けは簡単に漬けられるけど、漬け汁の塩梅次第で味が決まるんだっけ?」

>クリス「えっあっソルル殿だとは誰も」
ソルル「いや、いいんだ。かき氷をハイペースに食べ過ぎて頭を痛めた経験があるからな……」

>マルス「あれ? 駄目なの? アンナさんのお世話になるから!?」
ルルナ「うぬぬぬぬ…… あたしの我慢もここまでよ……!」ソルル「よしルルナ、ここは任せた。GO!」
ルルナ「バカーッ!!【ボガシャーッ!!】 何考えてんのよーっ!!【ボガシャーッ!!】」
グリル「おー、久しぶりー」 ネリス「み、耳が……」シャーベット「耳キーンってなった……」
ルルナ「そんなくだらないことで命を粗末にするぐらいならね、あたしなら戦場で潔く散る方がマシよ!」
ソルル「おいおい、そこまで言うかぁ?」 リボン「こうも言わないと分からないと判断したのでしょう」

447ソルルナ&ドロシア&リボン&グリル+PPF&キノじい ◆Br2tUbHd4M:2015/08/25(火) 23:16:07
<<まだまだ安定しない天候の中で…… (ロビー)
サイネージ『天気予報より、台風の進路がアニメーションで表示されている』
ソルル「良い具合に進路が逸れているな。後は直撃しなければ帰れるだろうな」
リップ「うーん…… これじゃ下手すると来月までかかるかもね」 ウィンディ「そんなになるの?」
シャーベット「おやつ持ってきたよー!」 ルルナ「消灯過ぎたからそろそろ消したいんだけど……」
ルビー「キノじい、まだ帰ってこないね……」 【ガチャン カラン♪ コロン♪】 ルルナ「いらっしゃいませ!」
キノじい「やっと着いたわい」 ルルナ「キノじいっ!? お帰りなさい!」 リボン「随分と長いお出掛けで」
キノじい「いやはや、とある食材の仕入れに時間が思いの外かかってしまいましてなぁ」
ドロシア「と来れば、クール便かしら?」 キノじい「左様。明後日には着くかと思われますぞ」
ソルル「そしたら、メニューは決まっているな?」 キノじい「ハンバーグか唐揚げか、ですな」


こうして、料理のプレゼンテーションの準備がほぼ整った。後はキノじいオススメ食材の到着を待つだけ。
果たして勝つのはハンバーグか? それとも唐揚げか?

448マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/08/27(木) 19:50:06
クリス「とりあえず俺も浴衣着てみました(くるっとターンしてから魔道書を広げる)」
マルス「…………」
クリス「どうなさいましたか?」
マルス「……いや……なんか…… ……ぼくはもっと鍛えたほうがいいらしい……
     魔道士の方が逞しいってどんな軍だ……?」
クリス「え!? いや……マルス様待ってー!!」


クリス「……くっ、俺の価値半減」
マルス「君の価値の基準が分からない、ごめんね」

マルス「カダインの司祭でマリクの師……って、これだけ言っても分からないか」
クリス「お歳を召されているのに若さを感じさせるあの動き! 俺も色々と学ばせて頂きました!
     それより何より、海峡での戦いの際、俺が寒くないか心配して帽子を貸して下さるあの配慮……あぁ、俺もあんな賢者になりたいッ!!」
マルス「分かったから少し黙ろうか」

マルス「…………」
クリス「マルス様まさか」
マルス「……輸送隊っ!!(叫ぶが早いか窓の外に倭刀を放り投げると外に待機していた輸送隊が即座に回収)」
クリス「まさか」

マルス「んー……、こういう味付け目的程度のものも好きなんだけど、日保ちさせるための知恵としての漬物も好きなんだよね……それも駄目?」
クリス「塩梅……ふふ、あのマルス様が妥協を許す訳がないではないですか」

クリス「……俺もその気持ちが分かるようになりたい」
マルス「分かった、分かったからとりあえずその2冊の魔道書は何なのか教えてもらおうか、どうしてスペアがあるのかも教えてもらおうか」

クリス「……(あたふた)」
マルス「(耳を押さえつつ)分かってる分かってる、ぼくの双肩には大陸の未来が懸かってるんだ。こんな所で終われないよ
     ……でも、ぼくも新・紋章のみんなのように離脱時の台詞が欲しかったんだ(指つんつん)」
クリス「俺もありませんよマルス様」

>>446

マルス「ハンバーグか唐揚げだってさ、クリス」
クリス「楽しみですねー」

449505:2015/08/28(金) 08:16:05
449

450チャレンジ:2015/08/28(金) 08:16:58
四五〇

451ソルルナ&ドロシア&リボン&グリル+PPF&キノじい ◆Br2tUbHd4M:2015/08/30(日) 20:57:11
>>マルス王子 クリスさん
>クリス「とりあえず俺も浴衣着てみました(くるっとターンしてから魔道書を広げる)」
ドロシア「おー! イイネイイネー! でもそろそろ寒くなる頃だからこのまま外は禁物よ」
フレア「所謂、温泉旅館に常備されているやつみたいなものか?」 ソルル「それも一理あるかもな」

>クリス「……くっ、俺の価値半減」
>マルス「君の価値の基準が分からない、ごめんね」 ソルル「オレもだ」 ルルナ「あたしも」 リボン「同じく」
ドロシア「ごめんあたしもだわ……」 グリル「そもそも何の価値観?」

>マルス「カダインの司祭でマリクの師……」
ルルナ「そう言えば…… 学園都市カダインだったかな? 最高司祭が魔導学園長を兼任しているんだっけ」
ソルル「そうだ思い出した! ウィンドマージ・マリクとサンダーマージ・エルレーンのお師匠さん!
この二人、対立しながらも結局は上手くやっていけてると聞いたけど、今はどうなんだー?」

>クリス「お歳を召されているのに若さを感じさせるあの動き! 【中略】 俺もあんな賢者になりたいッ!!」
セレン「きっとなれますわ。いつなれるかはクリスさん次第。絶対に焦ってはなりませんよ」
ソルル「なあセレン、クリスさん、賢者も良いが最高司祭をも目指してみるのはどうかなー?」

>マルス「……輸送隊っ!!」
ルビー「あ、やっぱり」 ソルル「待て! 投げるなっ!! ……って、遅かったかぁ……」
ドロシア「別に咎めやしないのに……」 シャーベット「でも襲われた時には役に立つのかな?」

>マルス「んー…… 【中略】 それも駄目?」
ソルル「ごめんな王子。オレ、どんな漬物も食べれる自信すらないんだ……」

>クリス「塩梅……ふふ、あのマルス様が妥協を許す訳がないではないですか」
ドロシア「デスヨネー」

クリス「……(あたふた)」
>マルス「(耳を押さえつつ)分かってる分かってる」
ルルナ「耳塞いでる時点で分かってないっていうのがが丸分かりじゃないのバカ王子ーっ!!」
リップ「よ、容赦ない……」 フレア「物凄い早口だな……」 エリアス「ガクブルガクブル(震えている)」

>マルス「ぼくも新・紋章のみんなのように離脱時の台詞が欲しかったんだ」
ソルル「なんか、分かる気がする。闘技場で敗れ去る際には必要かもしれないな」
ルルナ「そういう問題じゃなーいっ!!」 ドロシア「しつこいわよっ!! いい加減にしさいルルナッ!!」
ルルナ「ひっ……!(青ざめる。彼女はブチギレたドロシアには勝てないのである)」

452ソルルナ&ドロシア&リボン&グリル+PPF&キノじい ◆Br2tUbHd4M:2015/08/31(月) 09:06:52
ほぼ連日のように崩れていた天候はようやく安定。これには流石のソルル達もお手上げ状態。
しかし食材の備蓄は豊富にしてあるのでなんとかはなっている様子。

さて、キノじいがペンションに戻ってから数日後。
自身のこだわった食材は、クール便で運ばせたお陰で鮮度は抜群。そこで始まったのが……

<<究極の肉として相応しい料理とは? (ダイニングキッチン キッチンスタジアム)
キノじい「さて、例の食材を用意しましたぞ」 ソルル「なあキノじい、何をするんだ?」
キノじい「鶏肉と牛肉ですな。わたくしキノじいは、ドロシア殿のキッチンに着きますぞ」
ソルル「……てことは、ハンバーグか。ならオレはから揚げだな」 ルルナ「竜田揚げもどう?」
ドロシア「チキンライスとデミグラスソース、溶き卵も用意して『オムライス』も作っちゃおう♪」
リップ「色々と意見があるけど、やっぱり多数決で決めることになるの?」 ソルル「一応な」
シャーベット「ところで、デザートは?」 ルルナ「デザートは食事の後で用意するね」
リボン「ということで、これでパープルキッチンvs赤い厨房となりました。果たしてどうなりますか」
ソルル「それじゃあ行ってみよう! から揚げか!」 ドロシア「それともハンバーグか?」
ソルル「今のお気持ちは」 ソルル&ドロシア「「どっち!?」」
【この後、ハンバーグ側からプレゼンテーションが始まります。お楽しみに! by リボン】

453マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/09/01(火) 20:22:31
マルス「もう9月か。早いものだね」
クリス「虫の声も聞こえるようになってきましたね」
マルス「たそがれている暇はない、今日も行こうか」
クリス「はっ!」

マルス「大丈夫、クリスだから」
クリス「冬でも夏服で過ごせる人間です」

クリス「何かこう……俺なんて兵種変更くらいしか能のない奴じゃないですか? マルス様と比べて」
マルス「そこまで言うことないと思うなぁ」
クリス「そして今賢者である以上魔道しか誇れない!」
マルス「そういうものなのかなぁ……賢者のくせにぼくより腕っぷし強い気がするけど」

クリス「今……どうなんですか?」
マルス「まぁそこそこだよね。エルレーンの角が取れたのが大きい」
クリス「……俺、少し苦手ですあの人」
マルス「シリウスとどっちが苦手か訊こうとしたがここで諦めておこう」

クリス「存じております。日々の研鑽を惜しまず必ずや!」
マルス「最高司祭、だって」
クリス「……非常に嬉しいのですが、俺は権力や地位に興味はありません。……マルス様のお役に立てればそれでいい」

マルス「襲われた時どころかあらゆるシチュエーションで大活躍させる自信と腕があるよ!
     倭刀は命中が低い代わりに切れ味抜群だからね! さ・ら・に」
クリス「更に?」
マルス「更に! 峰打ちができる! 大きい!」

マルス「んー……、まぁ無理強いもよくないからね」

マルス「何か言ったー?」
クリス「いいえ、何も。全く」

マルス「ぼくが耳を塞いでいる理由については>>62を参照してくれると嬉しいな」
クリス「……歴史って繰り返されるんですね」
マルス「まぁぼくが愚かな行為を繰り返しているというのも一因にはあるかもしれないんだけどね」
クリス「……あの、耳塞いでいらっしゃいますが効果あります?」
マルス「全然ないね、会話できてるし」


マルス「キッチンスタジアム、楽しみだねぇ」
クリス「今の気分はー……」
マルス「いや、始まった頃には変わってるかもしれないしさ」
クリス「そう言うマルス様は?」
マルス「あの……人の話、聞いてた?」

>>451>>452

454ピーチ姫/デイジー姫 ◆bYbMHN1e/M:2015/09/02(水) 20:28:42
>> All 様

ピーチ「___何時振りでしょうか」
デイジー「バカンスから只今帰ったわよ、あー……疲れたわ」
ピーチ「夏休みでしたので、南国の方へデイジーと遊びに行ってましたの」
デイジー「ハァ? あのヒゲ兄弟だったら……あっちでヘバってるわ」
ピーチ「貴女が荷物を沢山持たせるからでしょう……可哀想なマリオ…」

デイジー「さて、早速お土産を配りたいと行きたい処だけどアタシ達プリンセスの御仕事が有るから」
ピーチ「今日はこの辺で失礼します……嗚呼、戻って来たら御土産を配りますね」
デイジー「掃除もし無いといけ無いじゃ無い……メンドクサ。
       其れと、トリップは迷子に成って仕舞ったの。寳此れを改めて使わせて貰うわ」
ピーチ「御仕事の方が忙しく成って仕舞うので、取り敢えずキープと云う事で御願い致します…」

デイジー「……さ、書類片付けに行きましょ」
ピーチ「キノピオ達に御土産を配って…挨拶回りも行きませんと……」

455ソルルナ&ドロシア&リボン&グリル+PPF&キノじい ◆Br2tUbHd4M:2015/09/30(水) 22:47:03
<<1ヶ月振りの顔見せ【遅くなってゴメンナサイ by ソルル】
ソルル「誰が何を言われましても、郷土の皆様、お懐かしゅうございます。ソルル・ブライトンです」
ルルナ「ルルナ・トワイラです。まずは失踪状態になってしまったことをお詫びします」
ドロシア「それだけじゃないでしょ!」 ルルナ「連日の悪天候で日程が大きく崩れる最悪の事態に……」
グリル「ここは無事だったけど、他の所では堤防の決壊や台風直撃などがあったから怖くて怖くて……」
リボン「被害に遭われた方の無事を祈り、命を落とされた方への哀悼の意を表し、そして現在に至ります」
キノじい「それより、このまま顔を見せないままでは良くないということでしたな?」
ルビー「そうそう。それなら一応顔出しだけはしとこうという話になったんだっけ」
ソルル「その通りだ」 ドロシア「けど自然の脅威は恐ろしいわよ。全てを根こそぎ奪い取るのだから……」
リップ「それより、結局悪天候続きで帰れない状態が続いているわけだけど、下手したら……」
ウィンディ「それ、考えすぎだよ?」 シャーベット「明日のことは分からないけど、今は大丈夫だよ」
ティアナ「ハリケーン来ないといいけど……」 エリアス「そういえばキノじいも延泊なのかしら?」
キノじい「まあ、結果的にはそうなりますな。今月は悪天候続きということで、作ってみましたぞ」

名前:キノじい
性別:男
出典作品:マリオパーティ7
備考:かつてパーティ会場を盛り上げ、新たなる案を出した人。しかしその夢は病によって崩れる。
しかしその病を克服してからは、軒並み元気が有り余る様子に。
一人称は『わたくし』、時折『このキノじい』。二人称は名前+殿で通す。
連日の悪天候により、回復の目処が立つまで延泊中。

ソルル「なんだか、空が恨めしくなってきた……」 フレア「気持ちはわ分かるが、こればかりはなぁ……」
ネリス「兎に角、ペンションが無事なだけでも有難いと思うわ」 セレン「まずは雲行きの問題ですわね」
ドロシア「確実に安定したと判断出来ない以上、やはりペンションに置いておく他ないわね」
グリル「食料のストックもあるから、無理は禁物だよ」 妖精達『はーい♪』
【と言ったところで本日はお開き。残りはまた次回のお楽しみ。ありがとうございました by ルルナ】

456 ◆ZUkTzsANi.:2015/09/30(水) 22:49:42
もう10月まであと数時間、というにもかかわらず、
あまりにブランクがあいたので支援します

457メンゲマン:2015/10/01(木) 00:06:19
メンゲマンめぐみも支援します!

458マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/10/01(木) 20:09:54
マルス「やっほー、久しぶりー……うん。やけにフランクになってしまった」
クリス「遅れたことを完全にノリで誤魔化そうとしてらっしゃいますね。さすがマルス様」
マルス「もう今日から10月なんだね、あと数日で1周年なんだね。早いね」
クリス「それどころか話を逸らそうとしていらっしゃいますね。さすがマルス様」
マルス「そういうの、褒め殺しっていうんじゃないのかな?」


マルス「久しぶりー、大変だね」
クリス「俺達も……政もそこそこに、お土産なんぞ用意した方がいいんでしょうか」
マルス「マケドニアから飛竜でも連れてくる?
     それとも初心者向けで天馬かな?」
クリス「どうして乗せて戦わせる前提なんですか……」

>>454

マルス「(ソルル達の発言でほわほわした笑みを引き締め)
     ……そうだ、そういえば……クリス、『君達の』アカネイアはどうだった?」
クリス「いいえ、特に何も。『貴方の』アカネイアは?」
マルス「……色々と白紙に戻されて頭が痛いよ、とだけ言っておく……。
     おっと、手助けはいらないよ? まだその時じゃない」


マルス「わーい、キノじい来たー」
クリス「…………、」
マルス「とりあえず君が今大量の魔道書を抱えている理由を尋ねてもいいかな?」
クリス「……(目を逸らす)」

>>455

クリス「支援様、真にありがとうございます!
     これからも俺達のことをどうぞ見守っていてください、お願いします!
     貴方のような方々が俺達の心の支えです! それは戦役の時から何一つ変わりません!」

>>456

459 ◆n1oc4Ufb0A:2015/10/01(木) 20:25:01
みんな一緒に、
きちんとラストまで続けてね!!

460マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2015/11/07(土) 10:50:24
マルス「また空いてしまったね」
クリス「全くです。自分のことながら嘆かわしい」
マルス「そして、誰も来ないね」
クリス「まぁ、当然と言えば当然かもしれませんね」
マルス「ぼくらがいない間にまた支援さんが来ていたね。しかもとてもあたたかい言葉を残してくれている」
クリス「本当に嬉しい限りですね」
マルス「次はいつ人が来ると思う?」
クリス「マルス様がsageてしまったのですぐにはいらっしゃらないと思いますよ」
マルス「半端に上げても荒らされるだけだからね、仕方ないじゃないか。ぼくらだけの問題なら構わないけれど、ソルルさん達にまで不快な思いをさせてしまう、これはどうかと思うんだ」
クリス「すぐに来てくれる保証なんてどこにもありませんからね。今の俺達と同じです」
マルス「そしていつのまにか1年がとうに過ぎていたときた。ぼくらも何だかいい加減になってきたね」
クリス「そろそろ気を引き締めなければなりませんね」
マルス「一番いいのは新しい人が来てくれることなんだけどね」
クリス「しかし、難しいでしょう? 何せここ、もはやスレ立てもできなくなった墓場のような場所ですよ」
マルス「でもこんな素晴らしい所はある」
クリス「……むぅ」
マルス「……まぁ難しいということはぼくが何より理解してるんだけどね。……おっと、もう時間だ」
クリス「本当ですか? 早いですね」
マルス「また時間があったら訪れよう。……今度はsageる必要がなくなればいいんだが」
クリス「そうですね、では参りましょう」
マルス「みんな、見ていてくれ!」

461デイジー姫 / ピーチ姫 ◆LkTu0CaoSc:2016/01/08(金) 19:51:08
>>ALL

デイジー「新作の発表も終わったし久々に顔を出したわよ」
ピーチ「貴女は新作には出ていましたっけ…?」
デイジー「アンタみたいな感の良いヤツは嫌いよ、(にっこり)」

デイジー「辛気臭いわね何なのよ、パーっといきましょパーっと」
ピーチ「ソルル様達やマルス様達にもお逢いしとう御座いますね」
デイジー「そうね、バカンスのお土産(中身のお菓子は食べたけど)渡さないと」

デイジー「そんな訳で上げとくわよ」
ピーチ「あ、それと 皆様新年明けましておめでとう御座います!」
デイジー「そうね、アイツら(マルス達)にはお年玉集ンないと。忘れてたわ」

462マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2016/01/08(金) 20:35:52
マルス「おぉぉー、久々だ。今年もよろしくねー」
クリス「お年玉……えーと、マルス様……確か輸送隊にアレが」
マルス「そうだね、じゃあアレにしよっか……輸送隊!」
(片手を軽く掲げるマルスの背後に疾駆する幌馬車が急停止)
マルス「はい、じゃあこれお年玉代わりのぎんのおのだから。店売りすればそこそこのお金になるんじゃないかな」
クリス「砂漠に金塊代わりに埋まってたりしたんでしたっけ?」
マルス「ぼくの時代はね」

デイジー姫とピーチ姫≫

463ピーチ / デイジー ◆LkTu0CaoSc:2016/01/10(日) 14:00:30
>>462 マルス&クリス

デイジー「久々ね、あけおめことよろ」
ピーチ「明けましておめでとうございます。
     今年もデイジーともども宜しくお願い致します」

デイジー「こんな重たいのどうやって運べってンのよ…」
ピーチ「業者を呼びましょうか?」
デイジー「そうね、適当に城まで運んでもらいましょ」

ピーチ「マルス様達はお正月を如何お過ごしになりましたか?」

464マルス&クリス ◆XurcqHekx.:2016/01/11(月) 19:45:10
マルス「え、それはもちろん」
クリス「普通に素手でしょう」
(平然と両手に斧を握る2人)

マルス「そうだねー、ひたすら鍛錬してちょっと盗賊懲らしめて、それくらいかな」
クリス「そうですね、ひたすら鍛錬して少し俺ん所のマルス様の元に顔を出して、それくらいですね」

ピーチ姫とデイジー姫≫

465メンゲマン:2016/01/13(水) 19:59:05
雪子ちゃん「めぐみちゃん!」

めぐみちゃん「アッパー!まさぐり」

466ピーチ / デイジー ◆LkTu0CaoSc:2016/01/17(日) 13:17:23
>>464 マルス / クリス

デイジー「……プリンセスにそんな事出来ると思ってるワケ?」
ピーチ「お洋服が汚れてしまいそうですね……」
デイジー「箸より重たい物は持ちたくないわ、アンタ達運びなさいよ」

デイジー「………、味気の無い正月の過ごし方ね」
ピーチ「お正月にまで鍛錬をするなんて、大変なんですね…」
デイジー「アタシは有意義な正月の過ごし方をしたわよ。アンタは?」
ピーチ「そうですねぇ、私は………」

デイジー「炬燵を部屋に用意して蜜柑とアイスとお節を食べながらテレビ見てた」
ピーチ「町の人や城の者を御城へ招待して新年会をし、お節を食べながら楽しく過ごしました」

「「………………、………。」」

467雪子:2016/01/22(金) 23:47:08
荒さないでください!

468雪子:2016/04/23(土) 15:38:18
めぐみちゃん
ガンバ!

469ソルル・ブライトン@休養のお知らせ ◆cKwi5yCq7w:2016/09/11(日) 00:04:33
ソルル「半年どころか1年もの間が空いてしまったようで本当に申し訳ない……」

今から約12ヶ月前になるな。階段で身体を思いっきり痛めてしまった……
これにはオレもルルナも驚きを隠せなかったな。何しろ身体が完全に動けなくなってしまったんだからなぁ……
それもそのハズ、診断の結果は左足首は重度の捻挫、右足はアキレス腱断裂。入院を余儀無くされ、完治から本調子になるまでにかなりの時間を要したぞ。
兎も角隠し事みたいな感じになって本当にゴメン……

この間にペンションでは、15年選手のコンピュータを入れ替えたそうだ。
退院後に確認したが、完璧にシャイン兄さんのお下がりだったな。キノじい曰く今でも快調とのことだ。

入院中にはオレとルルナのモバイル端末が不調に不調を重ねて遂に寿命を迎えてしまう。
新調の為に1台800コインを捻出。リハビリ中の身でありながらこれが痛かった……

そしてオレの身体がようやく治りかけていた頃にクマモトで起きた地震。
フクオカのポケモンセンターはなんとか無事だったものの、お城が大変な事になってしまった……
地震はかなりの規模でありながらも、少ないとは言えど死者も出てしまった…… 此処に哀悼の意を表します。
この間にルビーやリップさん達は一度それぞれの国に戻った上で地震の影響を調査しており、今も難航しているそうだ。

そしていよいよ退院が迫った頃、オレとルルナが蜂に刺される大アクシデントが発生。オレは病院で、ルルナはペンションでだ。
いずれも応急処置のおかげで数時間ほど腫れただけで済み、アナフィラキシーショックも起きなかったから一安心だ。
「次に刺されたらそれが最期の日」と、今では蜂に警戒する毎日だ。

そしていよいよ迎えた退院日、今から約2ヶ月前だな。その時にオレはとんでもないしくじりをやらかしてしまう。
ざっくり言うと、ルルナの車で車庫入れ失敗。思いっきり擦って板金塗装2400コインコース。
お陰でルルナにこっ酷く叱られるハメに…… 良い子は真似しちゃダメだぞ?

退院から1ヶ月、足の感覚も完全に取り戻した頃だな。これでようやく復帰できる。そう思っていたのに……

シンオウ(ホッカイドー)が台風の影響をモロに受け、畑はオジャンになるわ、橋は崩壊するわ、鉄路がダメになるわで大混乱。
これには流石のオレも頭を抱えるしかなかったが、やはりルルナは思うところがあるのか久々の大泣き……
その後ペンションを飛び出してホウエンに向かい、被害状況を独自で確認しているそうだ。
それに伴いドロシアは絵画に戻り、今はポップスターに居るリボンさんとグリルが大切に守ってくれている。
キノじいは一度キノコ城に戻り、難航しつつもそれぞれの状況を纏めてくれている。本当に有難い……

こうして、オレは今ペンションの様子を伺っている……というワケだ。
ドロシアが絵画に戻っているとは言え、原型をとどめているから感謝感激雨霰だ。
此処に戻ってこれた以上、出来る限りの力でやり遂げるまでだ。それには時間が必要になるだろう。
その日が何時になるかは分からないけど…… その時が来るまで待っててくれると嬉しいな。

ソルル「落ち着きを取り戻したらまた此処に戻りたい。その思いは今でも変わらないぞ。
その時まで暫しの休養を挟むと同時に、オレ達スタッフの生存報告に代えさせてもらうぞ。
最後になったけど、何時もお世話になっているマルスさん、クリスさん、ピーチさん、デイジーさん。また会う日まで、暫しの別れを許して欲しい……」

470ソルル・ブライトン@休養のお知らせ ◆Br2tUbHd4M:2016/09/11(日) 00:08:06
久々だからトリップが変わったかもしれないな……
それでもこのオレ、ソルル・ブライトンはこのペンションを見捨てるようなことだけはしない。
いつか訪れる最後の時まで、休養を終えたら全力で突っ走るだけだ。
その時まで待っててくれよな!

471雪子:2016/09/11(日) 00:34:40
>>470
待ちます。

472マルス ◆XurcqHekx.:2016/09/14(水) 08:13:01
『ここから少し離れて大分経つ、正直自分でも怖くなるくらいに。
今までぼくが訪れた気が遠くなるほどの数の居場所となるべきだった場所と同じように、君達もぼくらの前から消えてしまうのかなと、考えてしまった。
けれどその心配は杞憂だったみたいだ。君達がここを忘れていなくって、それに色々あったようだけど元気なようで良かった。

そちらは激動の日々を送っているようだね。怪我やトラブルに加え、矢継ぎ早に天災までもが。
1日でも早い復興を、みんなの笑顔を祈っているよ。

ぼくの方は珍しく安寧も安寧、嵐の前の静けさともとれる不気味なまでに平和な日常を謳歌しているよ。
まるで剣が鞘の中で使われる時を待ちながら錆びていくようなよく分からない焦燥がたまに訪れるけど、きっとこれはいいことなんだろうね?
ここですることがなかったから、クリスは一度、『彼の』アカネイアに返したよ。今頃向こうのぼくと元気にやっているんじゃないかな。

これまで待つことができたんだから、もう少し待つことなんて苦でもないさ。
君達が本当に帰ってくるその日にクリスも呼び寄せて、2人で出迎えることにするよ。

最後になったけどレス蹴りは勘弁してほしいな……平和とはいえ、現在はぼくも少し多忙なんだ。
とはいえ、また元気な姿を見られる日を心待ちにしているよ。


追伸.誤解してもらっては困るけど鍛錬は怠っていないからね。その気になればいつでも手合わせできるから。勘違いしないでくれよ?』

―ワープの杖で運ばれてきた、羊皮紙に流暢な文字で綴られた手紙より―

473さかな具合$56:2016/09/14(水) 18:50:08
>>471 あほか!

474ソルル・ブライトン&ルルナ・トワイラ ◆Br2tUbHd4M:2018/09/01(土) 20:08:18
ソルルが最後に姿を見せてから今日でちょうど2年……
遂に彼は帰ってきた。その隣にはルルナが。
そして離れ離れになっていたスタッフは、まだまだ時間が掛かりそうで……

<<ソルル、遂に生還 (エントランス)
ソルル「遂に、帰ってきたな…」 ルルナ「ソルルは2年振りだけど、あたしはシンオウに行って以来だわ」
ソルル「事の発端はオレが年を跨いで足と腕をいっぺんに痛めたことだったな。一時期は『もう二度とマトモに歩けない、モノを掴めない』とまで言われる程の崖っぷちだったけど、ようやくここまで回復したぞ」
ルルナ「そだね。これもソルルが持ち得る驚異の精神力が回復力を高めたのかな?」
ソルル「リハビリもかなりキツかったのを今でも思い出すなぁ。まずはアキレス腱断裂前の状態にまで持っていけたのが良かったよ」
ルルナ「……うん、腕はもうちょびっとかかるかな? 明日ドクターに診て貰うんでしょ? 完治宣言が出るといいね」
ソルル「だな。ところでオレの記憶が確かなら、2年前シンオウに台風が直撃した後だったから便が無かった筈だ。そう言えばルルナさ、どうやってシンオウに行ったんだ? しかもホウエン経由でさ」
ルルナ「実はあの時に飛行機も船も併せて一か八か直行便を調べまくったら、奇跡的にホウエン発の飛行機が取れちゃったってワケ」
ソルル「なるほど、その時ホウエンに向かったのはそういうことだったのか…… これならそこに行ってシンオウ行きを使うしかないわな。さ、そろそろ入ろっか」
ルルナ「そだね、今年はいつもより温度が低めだから風邪に要注意かな?」【ガチャン カラン♪ コロン♪】

<<久し振りのペンション まだ帰らぬ仲間達(ロビー)
【ガチャン カラン♪ コロン♪】
ソルル「懐かしい…… 全然変わってないや」 ルルナ「そだね…… 手入れも行き届いてるわ……」
ソルル「それよりこのメモ、キノじいが残したみたいだな」
メモ書き『主がいつでも戻って来られるよう、密かにここの管理をさせていただきました。
ソルル殿、ルルナ殿、身体を大事になさってください。キノじい』
ソルル「そういうことだったか…… ありがとな、キノじい……」
ルルナ「あたし達、これでもうキノじいに頭上がらないね。後リボンちゃんとグリル、ルビーから手紙来てたよ。ルビーは『まだまだ時間がかかりそう』という内容だからしばらくは難しいんじゃないかなぁ……」
ソルル「そうか…… 一日も早い復興を願うことしか出来ないのが辛いな……」
ルルナ「グリルはリボンちゃんと合流したそうだよ。ついでに旅しながら向かうみたいだから、もしかすると息抜き感覚で旅しながら向かってたりしてね」
ソルル「恐らくそうなるだろうな。それよりも、今後ここをどうするか考えなきゃならないな。丸々2年も放置してしまったしなぁ……」
ルルナ「まずは全員揃うのを待たないとね」 ソルル「だな。話はそれからになるな」

475ソルル・ブライトン&ルルナ・トワイラ ◆Br2tUbHd4M:2018/09/01(土) 20:09:32
<<回想 〜ソルルの大怪我と各地の被災〜(ロビー)
ソルル「さて…… 階段踏み外して、その弾みで落っこちたのが人生の分岐点だったな……」
ルルナ「あたしの記憶が確かなら、一時期は引退も考えてたくらいに深刻だったハズだよね?ま、何はともあれ今はここに来てくれてる人たちに恩返しの1つや2つ考えなくちゃね!」
ソルル「だな! 一刻も早く、オレが元気になった姿を見せないとな!」

ルルナ「話を戻して、あたしが去年ホウエン経由でシンオウに向かったところからだったね」
ソルル「そうだな。それから数ヶ月が経ってルルナはようやく心の落ち着きを取り戻すことが出来たんだったな」
ルルナ「そうだよ。そこから新たなる決意を秘めて、シンオウからソルルのとこに戻ってきたってワケ」
ソルル「なるほど、つまりはルルナもオレみたいに傷を癒していた……でOK?」
ルルナ「そゆこと。2年目の直撃は覚悟していたから傷は浅かったけどね。けどまさか今年の台風が逆走するなんて誰も思わないよね……」
ソルル「このお陰で更なる被害が拡大したって言うからなぁ…… やっぱり今年の天気おかしい……」
ルルナ「ジョウトの方は大雨で大変なことになっただけでなく、豪雨災害としては最悪の死者数を出してしまった上に断水も絡んでるわ……」
ソルル「正に全世界共通たる鉄の掟『自然の脅威には誰も勝てない』だな……」

476ソルル・ブライトン&ルルナ・トワイラ ◆Br2tUbHd4M:2018/09/04(火) 00:04:35
つい最近、帰ってきたばかりのソルルとルルナ。
外科に通院したソルルは遂に完全復活を果たす。即ち、腕の完治宣言を受けたことを表す。
そして二人は、古びた自らのプロフィールを更新することに。

<<ソルルの完全復活、(ロビー)
ソルル「遂に、遂に完治宣言を受け取ったぞーっ!!」 ルルナ「だからって叫ばなくても……(苦笑)」
ソルル「だってしょうがないだろ、嬉しいモンは嬉しいんだからさ。それに喜怒哀楽だけは大事にしないとな」
ルルナ「療養中にやらかしたんでしょ?」 ソルル「お恥ずかしながら…… スベってコケた時にやらかしてさ……」

ルルナ「ま、それよりもなんとかしなくちゃね、あたし達のプロフィール」
ソルル「そうだな。オレとルルナだけも良いから従業員プロフィールのアップデートすべきだろうな。てことで用意してみたぞ」

名前:ソルル・ブライトン
性別:男
出典作品:マリオパーティ6
備考:オーナー兼チェックアウト担当。ルルナと共に、このシェアハウスを完成させた。
一人称は『オレ』。二人称は愛称で呼ぶ場合を除き、さん付けで通す。
思った事がすぐ顔に出るが、持ち前の『明るさ』が取り柄の、太陽を司る男の子。
自らの大怪我により長期離脱を余儀なくされた過去を持ち、入院中に当時苦手だった敬語を習得する。
フルネームは各国版マリオパーティ6から採用し、『ソルル・セレスティン・ソンジャ・ルシオ・ブライトン』なのだが、
あまりにも長いので、普段はファーストネームとラストネームの『ソルル・ブライトン』を名乗っている。

ルルナ「ついでに、あたしのもアップデートしてみたよ」 ソルル「OK、入れ替えとこう」

名前:ルルナ・トワイラ
性別:女
出典作品:マリオパーティ6
備考:オーナー兼チェックイン担当。ソルルと共に、このペンションを完成させた。
一人称は、初対面と敬語使用時は『わたし』、それ以外は『あたし』。
二人称は、初対面の方へはさん付け、二回目以降は愛称で通す事も。
尚、ポケモンに対しての二人称は、♂はくん付け、♀はちゃん付けで通す。
自らの『優しさ』が取り柄の、三日月を司る女の子。
ちょっとした事で涙脆くなる程の『硝子の心』の持ち主だが、今までに起きた様々な出来事を経験し、大災害が起きない限りはちょっとやそっとじゃ挫ける事のない『鉄の心』を手に入れた。
フルネームは各国版マリオパーティ6から採用し、『ルルナ・レイモンド・オンブレッタ・セレナ・トワイラ』なのだが、
あまりにも長いので、普段はファーストネームとラストネームの『ルルナ・トワイラ』を名乗っている。

ソルル「当面はこれで良いか」 ルルナ「……うん、そだね。殆ど流用したかのような感じになっちゃったしね」

477ソルル&ルルナ+キノじい ◆Br2tUbHd4M:2018/09/13(木) 02:46:52
つい最近、帰ってきたばかりのソルルとルルわナ。今も尚営業再開に向けての準備中。
ところが、ここに来てまさかの事態が発生してしまう。
それが今から1週間前に当たる2018年3月6日午前3時08分に発生した『ホッカイドー・イブリ東部地震』(シンオウ地方で言うマサゴタウンの東にあるエリア)で、その影響はペンションにも及ぼしていた……
そしてそれは、他のスタッフの到着をも遅らせる要因となってしまった。
その時の様子をダイジェストで紹介しよう。

<<【地震発生当時】地震発生! 揺れるペンション(オーナーズルーム)
ソルル「すぅ…… すぅ……」
ルルナ「ソルル、グッスリと眠れている見たい。お姉ちゃん…… 今まで待たせちゃってごめんね。みんなが戻ってきてくれたら」
【ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……】
ソルル「うぉっ!?」 ルルナ「くっ…! 大丈夫ソルル!? これ直下型だよ!」
〜1分後〜
ソルル「今回のはデカかった。直ぐに情報集めるぞ!」
ルルナ「了解! あたしは食糧庫見て来るわ!」

<<【地震発生30分後】シンオウ全域・アルミア北部大停電!暗闇に閉ざされたペンション(ロビー)
ソルル「こいつぁスゲェ…… マサゴタウンの更に東側が震源地だ。最悪停電するかもなぁ……」
ルルナ「確か、このエリアに火力発電があったからバランスが【暗転】……うん、言ってる側から崩れたみたい。デスクトップの電源にネットワーク回線の電源も落ちちゃった……」
ソルル「最低限の照明として気まぐれに買った乾電池式ランタンも用意しといて正解だったな」
ルルナ「あたしはベースボール中継の為にラジオを買ったけど、ホントに皮肉としか言いようが無いわ……」
ソルル「そして最後の頼りはモバイル端末だけか…… 完全復旧したら真面目にポータブル電源を用意しないとな」
ルルナ「食糧庫だけど、ふたりで3日は持つ計算だったわ……」 ソルル「暫くオレ達が居なかったのもあるな」

<<【地震発生からおよそ14時間後】電源復旧!火災予防と情報収集へ(ロビー)
ソルル「ホントにこいつが役に立つとは思わなかったなぁ……」
ルルナ「気まぐれで買ったランタンとラジオ、ホントに大活躍だね【明転】……あっ、点いたよっ!!」
ソルル「よし! これで暫くは安泰だ! 回線が復旧したらすぐに情報の詳細を収集だ!」

<<【地震発生から2日目】影のオーナー、キノじい到着!食料確保へ一歩前進(ロビー)
ソルル「とりあえずはこんな感じだ。買い足しもどうするか考えないとな」
ルルナ「また強い地震が来る前に、備蓄を【ガチャン カラン♪ コロン♪】増やさないとね。いらっしゃいませー!」
*「おや? その声はルルナ殿ですな?」 ルルナ「キノじい!」 ソルル「久しぶりだなー!」
キノじい「おお! やはりソルル殿とルルナ殿でしたか! このキノじい、どれほどお二方のお帰りを待ち望んでいたか……!」
ソルル「とんでもない! オレ達が居ない間に管理してくれただけでも有難いよ」
ルルナ「それも殆ど目立たないカタチになっていたからビックリしちゃった」
キノじい「いやはや、人目に付かぬようにするのも中々難儀なものじゃ。まるで『シノビ』でしたぞ」
ソルル「まぁ、こうなるとそんな感じにはなるわな。うん」
キノじい「何はともあれ、今回の地震はブラックアウトが響いたハズじゃ……」
ソルル「それな。今回ばかりはランタンとラジオでなんとかなったけど、今後は非常用電源としてポータブル電源やポータブル発電機も用意しないとなぁ……」

478ソルル&ルルナ+キノじい+リボン&グリル+ルビー&フレア ◆Br2tUbHd4M:2018/09/13(木) 02:48:12
<<【地震発生3日目】リボンちゃんとグリル到着!(ロビー)
ルルナ「リボンちゃんとグリル、いつ到着するのかな? ルビーは他の妖精さん達との兼ね合いも【ガチャン カラン♪ コロン♪】あるし…… いらっしゃいませー!」
*「やっと着いたぁっ!!」 *「地震のせいで時間が掛かりましたね」
ルルナ「リボンちゃん! 無事だったんだね!」 ソルル「グリルも良く来てくれたな!ありがとう!」
リボン「はい! ソルルさんもルルナさんもご無事で何よりです」 グリル「ぼくちんはこの後更に情報収集するつもりだよ」
ソルル「分かった。くれぐれも路面状況や怪我には気をつけてくれ。けどその前に腹拵えした方が良いと思うぞ」
ルルナ「したっけ、簡単にうどんでも食べる? 小麦粉のストックもあるし」 グリル「蕎麦粉があったら十割そばも食べたかったけど、生憎無かった……」

<<【地震発生5日目】グリル出発! そして裏口に現る訪問者(ロビー)
グリル「非常用ツール、ALL OK! そしたら行ってくるね!」【ガチャン カラン♪ コロン♪】
ソルル「気をつけてなー!」 ルルナ「無茶しないでねー!」 リボン「状況が分かり次第、随時連絡願います!」
キノじい「行ってらっしゃいまし!【ビーッ!】おっと、これは裏口ですな」
ソルル「そういやルビーから『今日、支援物資を持ってこっちに来る』って手紙来てたな。恐らくそれだ」
ルルナ「したっけ、みんなで行こっか!」 リボン「ルルナさんが完全にシンオウ人です」

<<裏口に待つは、ルビーとフレアの支援物資
ルビー「みんな久しぶり! こっちも無事で良かったわ……」
フレア「オレ達からの支援物資だ。こっちは台風の被害を最小限に食い止めてやったぜ」
ソルル「ルビー!フレアまで来てくれたんだな! 本当にありがとうな!」 ルルナ「これなら当分は困らないよ! 本当にありがとう!」
リボン「車ということは、やはりフレアさんが?」 フレア「そういうこった。ドライバーライセンスもまだまだ有効だしな。そろそろ搬入も終わりだな?」
キノじい「はい、終わりましたぞフレア殿」 フレア「したら帰るか」 ルルナ「えっ!? もう帰るの!?」
ルビー「だってしょうがないでしょ、レンタカー借りちゃったんだから」 ソルル「前もって言えば出したのに……」

<<【そして現在】地震から1週間。ペンションの様子は……(ロビー)
ソルル「余震のせいで眠れない人も多い筈だな…… また強めの余震が来たぞ」
ルルナ「次の地震はいつ来るのか、これさえ分かれば何とかなるけど難しいよね……」
リボン「グリルさんもルビーさんも元気そうで何よりでしたね」
キノじい「やはりドロシア殿は全員が揃ってからになる……ということになりますな?」
ソルル「今のところはな。後は余震次第とも言えそうかな」

479ソルル&ルルナ+リボン&グリル ◆Br2tUbHd4M:2018/10/07(日) 13:23:28
9月1日に帰ってきたソルルとルルナ。
9月6日に発生したホッカイドー・イブリ東部地震の余震がまだまだ続く中、キノじい、リボンちゃん、グリルが戻ってきた。
そして妖精の世界でも被害が出ているにも関わらず、ルビーとフレアが支援物資を運び込んだことでペンションには暫しの安泰が訪れていた。
今日はこの日から1ヶ月と1日。この日もペンションにはまだまだ緊張感が残っており……

<<まだまだ続く余震、それに耐え得るペンションの耐震性(ロビー)
ソルル「まだまだ余震は治らないみたいだな……」 ルルナ「向こう1世紀くらいは余震に悩まされ続けることになるかもね」
リボン「これでは安心して暮らすことは難しいでしょうね」グリル「ところでこのペンション、どれくらい持つのかな?」
ソルル「ドロシア曰く、基礎だけなら100年は耐え得る躯体にはなっているそうだ。それと躯体が大丈夫なら、基礎をやり直す際に曳家すれば解決するとも言っていた」
リボン「それは分かります。けど、そろそろペンションを畳むことも考えないといけませんね」
ルルナ「それをリボンちゃんに言われたら……」 ソルル「ま、代替案はあるにはあるけどね」 グリル「あ、プランあるんだ! で、どんなプラン?」
ソルル「手っ取り早いのはこれをそのままシェアハウスとして流用するってトコだな」
ルルナ「けど時期的にそろそろ別の道を歩むためにも、今年度中に解散する覚悟も決めないと……」
リボン「そう、ですね…… いつかは訪れる結末。わたし達も新たな一歩を踏み出す必要がありますね」
グリル「ボクちんも、ここを出ることになった後を考えなきゃ」 ソルル「それと後2つつ、片付けないといけない問題があるんだ」
ルルナ「まずはリボンちゃんとグリルのプロフィール更新だね。これは今月中にお願いね」 リボン「はい」 グリル「ロジャー!」

<<ドロシアとはいつ再会する?(オーナーズルーム)
オーナーズルームに『ドロシア』が飾られている。
ソルル「それがドロシアだな」 ルルナ「お姉ちゃん、遅くなってゴメンね……」
リボン「わたしの記憶が確かならば、この方には実の妹がいらっしゃるそうです」 グリル「その妹に付けられたタイトルが『ペインシア』」
ソルル「ドロシアの妹、ペインシアねぇ…… そのペインシアという絵画は見つかったのか?」
リボン「時間かかりましたが何とか見つかりました」 グリル「ドロッチェ団とかいう団長がいるけど、その人がドロシアを探してるということで協力して貰ったんだ」
ルルナ「ドロッチェ団、ねぇ…… ところでそのドロッチェさんは来てるの? 出来ればお姉ちゃんと会わせてあげたいと考えてるの」
ソルル「ま、ペンションのモノを盗むようなことさえしなけりゃOKは出せるぞ。リボンちゃん、グリル、それで良いかな?」
リボン「はい!」 グリル「もちろん!」

480ソルル&ルルナ&リボン&グリル+ルビー ◆Br2tUbHd4M:2018/10/28(日) 17:55:47
9月6日に発生したホッカイドー・イブリ東部地震の余震が今も続いている名もなきペンション。今回は……
ソルルが従業員プロフィールの更新を指示したことにより、まだ未更新のリボンちゃん、グリルがこれを書き終えた。
しかし、これを更新せずにここを去らざるを得ない決断をした従業員がいることも忘れてはならない。

<<従業員プロフィール更新の中で(ロビー)
ルビー「爪痕が酷くて、このままじゃもうどうにもならなくてね。故にここを本格的に離れる決断をしたの」
ソルル「成る程なぁ…… こればかりは流石のオレ達でも止めようがないな。最早ルビーどころか妖精の世界全体の問題として捉えざるを得ないしな」
ルビー「本当にごめんなさい、いずれここに来れる機会がなくなる前に白黒つけたかったの」
ルルナ「大丈夫だよルビー。まさかその形として退職届出されるとは思わなかったけどね」
リボン「本当に深刻な問題と言わざるを得ない状況ですけど、落ち着いたら戻るということは考えていますか?」
ルビー「それも考えてはいるけど、こればかりは非常識に当たるんじゃないかと怖くて……」
ソルル「そんなワケ無いだろルビー、オレ達はいつでも大歓迎だ。と言っても、まだここがあればの話になるけど」
グリル「ルルナの逆鱗に触れたら罰則はあるけどね」 ルルナ「コラッ! グリルッ!!」
リボン「それでは、まずはわたしから。ほぼ使い回しですが……」

名前:リボン
性別:女
出典作品:星のカービィ64
備考:リップルスター出身の、妖精の女の子。
かつてリップルスターが危機に陥った際、カービィと共に戦い、見事勝利を収める。
それ以来、カービィに思いを寄せるようになったとか。
一人称は『わたし』、基本的に人前では常に敬語。しかしカービィにだけはその敬語が崩れ、更には自らの感情をもさらけ出す程のぞっこん振りが目立つ。
ちなみに一部ジュエリーに関しての知識はあり、師匠から初伝を授かるほどにまで成長。今後は上位の階級を目標としている。

ルビー「そう言えばリボンちゃんに宝石鑑定師としてのことを教えたのも、当時のパーティ会場時代より少し前だったね。懐かしいなぁ……」
グリル「そしてボクちんのなんだけども、書き換えられる箇所が無くてこうなっちゃった……」

名前:グリル
性別:女
出典作品:カービィのきらきらきっず in SFC
備考:きらきらきっずの『おはなし』に於いて、ラスボスを務めた女の子。その実力は実際に対戦して確かめて欲しい。
一人称は『ボクちん』、ハイテンションになると『あたし』になることも。二人称は呼び捨て、もしくは『〜ちん』、おまえ。
見た目はボーイッシュだけど幼げな可愛い声が特徴。

ソルル「よし、リボンちゃんとグリルはOKだな。ま、使い回しは気にするな」
ルルナ「したっけ、これで回すね」 リボン「はい!」 グリル「ロジャー!」

481ソルル&ルルナ&リボン&キノじい ◆Br2tUbHd4M:2018/12/06(木) 23:09:20
9月6日に発生したホッカイドー・イブリ東部地震から今日でちょうど3ヶ月。
余震の発生率が下がりつつあるも、まだまだ油断禁物な状況の名もなきペンション。今回は……
駐車場のすぐ側にあるガレージで、今ソルルとルルナが毎年恒例のタイヤ交換をしていた。
しかしながら時期があまりにも遅かったが、意外にも慌てる様子はなく……

<<ようやく訪れる根雪に備えて(ガレージ)
ルルナ「今年は例年よりも初雪遅かったから、こんな時期にまでもつれ込んじゃったね」
ソルル「ついでに根雪も遅かったから仕方ないさ……【カッコン】っと。よし、トルクレンチOK。テストドライブ後のトルクチェックが済んだ時点でタイヤ交換の作業完了だな」
ルルナ「ホントは早めに越したことはないけど、整備場を兼ねたガレージ置いたらついついギリギリになっちゃうよね……」
ソルル「まぁ、別段それが悪いとは言わないぞ。強いて言うならば事故らないこと、これに尽きるな」
ルルナ「それよりソルル、まだみんなには伝えていないよね?」
ソルル「例の奴だな? これを伝えるのは来年になるかもなぁ……」
リボン「ソルルさんルルナさん、お疲れ様です。寒いですのでダージリンティーを淹れましたよ」
ルルナ「ありがとねリボンちゃん。したっけストレートで飲もうかな」
ソルル「Thanks. ストレートも良いけどミルクティーもアリだな」
キノじい「どうやら終わったようですな。明日からまたトラックが活躍しますぞ」
ソルル「また何か仕入れてくるんだなー?」
キノじい「まあ、そんなとこですな。明日はどうですかね?」
ルルナ「大丈夫だと思うけど、一応確認しよっか」 ソルル「そだな、その方が確実だ」
リボン「ソルルさん、ルルナさんの方言がうつってますよ?」

482ソルル&ルルナ&リボン&グリル&キノじい ◆Br2tUbHd4M:2019/01/01(火) 15:25:44
2018年9月6日に発生したホッカイドー・イブリ東部地震からまもなく4ヶ月。
すっかり雪景色となり、除雪の光景が見られるようになったペンション。今回は……
2019年を無事に迎えることが出来たことに思いを馳せつつ、平成最後の年である本年についてそれぞれで語り合っており……

<<ペンションの年明け(ロビー)
ソルル「謹んで、新春のお喜びを申し上げます」
ルルナ「昨年、並びに一昨年は色々とご迷惑をお掛けしましたことをお詫びします」
リボン「そろそろドロシアさんも何とかしないといけませんね」
グリル「今月じゃダメ?」 キノじい「 伸ばし過ぎるのも問題ですぞ」
リボン「それでは、今月にもルルナさんがドロシアさんを再び呼び出しては如何でしょうか」
ルルナ「やっぱりこうなっちゃうのね…… ご指名ならやるしかないっしょ」
ソルル「実は指名があったらオレがやるつもりだったんだ。どっちが正解かは分からないけどな……」
キノじい「わたくしめもルルナ殿が適任と考えておりますぞ」
グリル「となれば決まりだね! そしたら、呼び出す準備を整えないと!」
ソルル「いつの間にか決まっちゃったぞ…… これで良かったのか……?」
ルルナ「……うん、大丈夫。あたしとソルルがモノを言う前に終わっちゃったけど、いつかきっと分かり合える日が来るわ」
グリル「そして遠い未来へ……って、ちがーうっ!! 何やってんの2人して!」 2人『ごめん……』
キノじい「新元号は4月1日の閣議決定と同時に発表されることが決まりましたな。これは新年一発目のニュース速報で出てましたぞ」
リボン「2019年がどのような年になるのか、わたし達は今後も見守っていくことになりそうですね」

483ソルル&ルルナ+キノじい+リボン&グリル+ルビー&フレア ◇Br2tUbHd4M:2019/01/03(木) 17:40:24
雪子ちゃんは鼻毛が生臭い。
雪子ちゃんはあそこが磯臭い。

484ソルルナ&リボン&グリル&キノじい+ルビー&ドロシア ◆Br2tUbHd4M:2019/01/06(日) 06:08:56
2018年9月6日に発生したホッカイドー・イブリ東部地震から今日でちょうど4ヶ月。
無事に2019年迎えることが出来た名もなきペンション。今回は……
遂にドロシアとの再会を果たす時がやってきた。そのドロシアを呼び出すのに相応しいとして選ばれたのは、意外にもオーナーのルルナだった。
そしてドロシアと再会する為に、従業員全員が集まっていた。
更にとある決意をしたソルルにより、ペンションの運命は決定的なものとなった。果たして彼の心境は……

いよいよ、運命の時が訪れる……

<<再開! ドロシア・ソーサレス(オーナーズルーム)
ルルナ「遂に…… 遂にこの日がやって来たわ」
ソルル「もう何ヶ月だろうなぁ…… あまり深くは思い出せそうにないや」
リボン「本当に長かったですね……」
グリル「けどこれってソルルのワガママじゃないの?」
ソルル「それを言われたらキツイよ」
キノじい「左様、彼にとっては非常に重い決断なのですぞ」
グリル「ゴメン、そうだった……」
ソルル「いずれにせよ、この決断はせざるを得ないだろうと判断した上で、全員に聞いてもらいたかったというのがあるんだ」
ルルナ「そろそろ【ガチャン カラン♪ コロン♪】来るかな……と思ってたらルビー着いたw」
ルビー「急いで駆けつけてきたは良いけど、そろそろかな?」
ソルル「悪いなルビー、急に呼び出して。いよいよだ。それじゃあルルナ、改めて頼む」
ルルナ「うん。それじゃあ、始めるよ」

ルルナは額縁に手を触れ、祈るようにドロシアを呼び出した。
すると絵画が輝き出すと同時にシルエットが浮かび上がり、やがてその光が収まる頃にはドロシアが目の前に現れていた。

ドロシア「久しぶりね、ルルナ。元気にしてた?」
ルルナ「お姉ちゃん……! うん! 元気だったよ!」
ソルル「久しぶりだなドロシア。けどいきなりで悪いが、今から全員ロビーに移ってくれ」
ドロシア「ソルルもお久しぶりね。けど、何かあったのかしら?」
キノじい「どうもそれを知るはソルル殿とルルナ殿だけのようでしてな」
リボン「今は再会を祝っている場合ではなさそうです」 グリル「ソルルの話って何かな?」
ルルナ「お姉ちゃん、いきなりあずましくない雰囲気でごめんね」
ドロシア「ホントよ、ソルルったらこんな張り詰めた空気にしちゃって……」

485ソルルナ&リボン&グリル&キノじい+ルビー&ドロシア ◆Br2tUbHd4M:2019/01/06(日) 06:10:16
<<ソルルが下した苦渋の決断(ロビー)
ソルル「これで全員だな。まずは集まってくれたことに感謝したい」
リボン「そう言えば元気なさそうですね……」 グリル「大丈夫?」
ルルナ「大丈夫じゃないと思うよ。この決断するのに長いこと時間をかけたんだから」
ルビー「話を聞く限り、事態は深刻みたいね……」
ソルル「悪いなルビー、もう一つの話ってのがまさにそれなんだ」
キノじい「さてさて、これでまだ何も聞かされておりませぬ一同が揃いましたな」
ドロシア「そうよ。再会を祝うどころか、急な話があるような素振りを見せて…… にしても流石あたしの魔法。ペンションの躯体は最高ね」
ルルナ「それもそのハズ、まだ誰にも伝えていなかったからね」
ソルル「そしたら伝えるぞ。今年3月29日を以ってこのペンションは完全閉店、30日で中の物を出し、31日を以って解体・更地化したらそのまま解散ということになりそうだ」
リボン「遂に来ましたか……」 ルビー「遂に時期が決まったんだね」
ドロシア「やっぱりこうなるのね……」 グリル「いつか訪れる結末がこの日だったんだね」
キノじい「最早再起は難しいと判断せざるを得ない状況ということですな」
ソルル「パーティ会場時代から約9年、本当に長いようで短かったかもしれない。ここまでついて来てくれて本当にありがとうな」
ドロシア「遂に解散ですか…… いずれにせよ、これがあたし達の新たな出発点になるハズよね」
ルルナ「そだよ、だからこそ悔いのないようにしないと」
ルビー「向こうの復興が落ち着いたら、全員で押しかけちゃおうかな?」
ソルル「なんならルビー達のシェアハウスとして残すか?」 ルビー「それは良いや……」
ドロシア「これの解体となったら、またあたしの出番になりそうね……」

486キノじい&ソルルナ&リボン&グリル+ドロシア&ルビー ◆Br2tUbHd4M:2019/02/13(水) 00:51:10
2018年9月6日に発生したホッカイドー・イブリ東部地震からまもなく5ヶ月が経過しようとしていた、ある日の事……
それはあまりにも突然の出来事だった。ロビーでのんびりとしていたキノじいにとっては、まさに寝耳に水とも言える事態となってしまった。
キノじいの友人が検査入院中に突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまったという。
友の遺言により密葬となった葬儀。それでもキノじいは何とか参列することが出来た。
ソルル達は余り馴染みがなかったことから参列を見送り、その結果キノじいは友人との最期の別れを心置きなく済ませることが出来た。
これが功を奏したのか、ある程度の悲しみを緩和させることが出来たことによりキノじいに元気が戻っていた。

そして現在…… 名もなきペンションは、キノじいによる思い出話に花を咲かせており……

<<さらば、最愛の友よ。キノじいが語る友との記憶(ロビー)
キノじい「まさかこのような結末になろうとは、思わなんだ…… 余りにも突然過ぎたものの、安らかに眠っておるような表情でしたぞ」
ソルル「話によると、いつもの検査入院と思いきや、突然倒れてそのまま亡くなったんだよな?」
ルルナ「確か、検査入院まではすこぶる元気だったんだよね? これならみんな驚くのも当然だよね……」
リボン「しかしながら、これは生きとし生けるもの全てに与えられし定。誰も逃れることの出来ない運命です……」
ドロシア「これもまた、一つの結末だったのかもね……」
グリル「あの日、突然の出来事だっただけあってか、どう声掛けすれば良いのか分からなかった…… ごめんね、キノじい」
キノじい「いやいや、何もですぞグリル殿。さて、余りにも突然じゃったものの、葬儀に参列出来ただけでも有り難かったですぞ」
ソルル「まだ60代だろ? ホント何なんだろうな、こんな残酷な運命を与えた神とやらって」
ドロシア「恐らく、病を患っていたのを明かさなかっただけなのかもしれないわね。あたしが見た限り、キノじいもそういう人だったハズよ?」
ルルナ「キノじい、お願いだから病を隠すようなマネだけはしないでね?」
キノじい「無論ですぞルルナ殿。わたくしキノじいは、亡き友の形見と共に歩むと決めましたのでな」
ルビー「ダージリン淹れたわ。ところでその人って何か病気でも抱えてたのかな?」
キノじい「うむ、彼は数年前から肺の病を患っていたそうですな。ひょっとしたらと思ったのじゃが、恐らく脳梗塞と肺の穴がトリガーになったと見るしかあるまい……」
ルルナ「肺に穴が出来ちゃったらオシマイだよね……」
ソルル「だな。こうなったら手遅れで、オペレーションすら不可能になることが殆どだな。オレでも諦める」
キノじい「いずれにせよ、また新たな形見が出来てしまいましたな。大切にせねば……」

487ソルル&ルルナ&リボン&グリル&キノじい+ドロシア ◆Br2tUbHd4M:2019/03/04(月) 23:54:02
2018年9月6日に発生したホッカイドー・イブリ東部地震からまもなく6ヶ月。
少しずつ暖かくなってきている中、遂に閉店の時を迎えようとしている名もなきペンション。まずは……

ある手紙を読んでいたドロシア。それは、彼女の妹に当たる絵画の魔法少女が近年活躍しているという。
そんな彼女の想いとは? それを知るは当人たるドロシアのみぞ……

<<まだ見ぬ妹に想いを抱いて……(ダイニングキッチン)
ドロシア「ペインシアに、ビビッティアかぁ…… これが本当にあたしの妹なら、いつか会ってみたいわ」
リボン「ドロッチェ団の方からのお手紙ですか?」 グリル「いつか逢えると良いね」
ドロシア「そうね…… いつかは、3人でかしまし絵画三姉妹なんてやってみたいものね」
ソルル「けど、それも今月末までだぞ。それに今月一杯で閉店することにしているから……よし、沸騰したぞルルナ」
ルルナ「後はあたしに任せて! やっぱり中華レンジは沸騰が早いわ。そう言えば閉店で思い出したけど、ここ潰すのももったいないよね…… やっぱりシェアハウスに出来ないかな?」
ソルル「シェアハウスなぁ……閉店後もこれを管理できるなら、転用しても良いのかもしれないな」
ドロシア「お客さんが来ない以上、此処を維持するのも大変よ? 敷地も広いから、周りも整えなきゃ」

キノじい「取り壊すかシェアハウスに転用か、議論は閉店間際まで続きそうですな……」

続いては……

2019年2月21日、21時22分頃。それは唐突に訪れた……
イブリ中東部を震源とする地震は、現時点でイブリ東部最大の余震とされている。

<<イブリ東部の余震発生!この時ペンションは……(ロビー)
リボン「参りました。これじゃ詰み確定ですね」
グリル「ありがとうございました。けどかなりの善戦だったよ」
ドロシア「まで、154手を持ちまして」
【ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……】
リボン「ひゃあっ!!」 グリル「いきなり来たよっ!!」 ドロシア「これ直下型なのっ!?」

〜40秒後〜
ソルル「全員無事だな? やっぱり、震源地に近いのはデメリットかもしれないな」
ルルナ「今回は短かったから良かったけど、停電は大丈夫かな? 食料庫は無事だよ」
リボン「はい、何とか……」 グリル「けど、駒がダメかも……」
ドロシア「これで短いのね…… ということは、本震が物凄い揺れだったのかしら?」

〜1時間経過〜
ソルル「ひとまず、停電の心配はなさそうだな。良かった良かった……」
ルルナ「薪ストーブだから良いけど、電源が必要なストーブだったらアウトだったね」
キノじい「左様。交流電源が必要であれば、停電時に使える蓄電池が無ければお釈迦ですぞ」
ドロシア「そしてガスね。ここは元からLPガスだったから良かったけど、これが都市ガスだったら一発でアウトね」
リボン「水道は上水道にダメージがあれば止まっちゃいますよね。そしてこの水道にポンプが導入されていようものなら……」
グリル「停電したら何もかもパー。それだけは避けたいね」

ソルル「いずれにせよ、災害に備えるのであれば、全てが万全の体制になるようにしたいところだな」

488ソルル・ブライトン&ルルナ・トワイラ ◆Br2tUbHd4M:2019/03/11(月) 22:08:42
2019年3月29日、この日をもって完全閉店することとなった名もなきペンション。その日まで残り3週間を切った中で……

雪解けが早く進んでいることから、ルルナは除雪機のレストアとメンテナンスをしている。
この除雪機により、雪解けの進んだペンション付近は完全に地面が出ており、主にこれを使っていたルルナの手腕が発揮されたことは明らかだ。
そしてレストアは、除雪機だけに留まらず……

>>レストア、メンテナンス、そして売却へ……(裏庭)
ルルナ「ここらにある機械も、これで最後になるね………よし、これで最終整備は完了っと」
ソルル「おつかれ、ルルナ。調子はどうだ?」
ルルナ「順調だよ! ちょうど除雪機の整備が終わったし、これでいつでも売れるわ」
ソルル「他にもブルドーザーにユンボ、今も活躍中のトラックも売るんだっけ?」
ルルナ「その予定だよ。置き場所の問題もあるし、何よりも税金の問題もあるしね」
ソルル「なるほど、ルルナが徹底的にレストアしたヤツを売って、閉店後の足しにするってことだな?」
ルルナ「そゆこと。それと今回は除雪機のレストアとメンテナンスをしたから、後はこれを売るだけだよ。上手く売り捌いてね」
ソルル「まあ、そうなるわな。なんかオレ、売買に関しては上手く立ち回れるっぽいし。とりあえずそれでやってみるか!」
ルルナ「次は、ユンボとブルドーザーのメンテナンスね。で、今のトラックは全部終わってから売っちゃおうと思ってるの」
ソルル「となれば、普通免許で運転できる軽トラックか軽バンに乗り換えるのもアリだろうな」
ルルナ「そだね、もう乗るのソルルとあたししかいなくなっちゃうし、下取りしてもらっても良いよね」
ソルル「よし決まった! それで行こう。なんなら乗用車にでもするかー?」
ルルナ「それは良いけど、ソルルってマニュアルしか経験していないんでしょ?」
ソルル「オートマやCVTはダメだな。自動変速故に思い通りに操れないのが逆に疲れるんだよなぁ……」
ルルナ「なるほどね。あたしはどっちも癖を把握さえすれば疲れもなく完璧に乗りこなせるよ。もしかしたらだけど……」


……この後もクルマ談義が続いた、ソルルとルルナだった。

489ソルル&ルルナ&ドロシア ◆Br2tUbHd4M:2019/03/14(木) 21:46:32
2019年3月29日、この日をもって完全閉店することとなった名もなきペンション。その日まで残り2週間を切ろうとしている。まずは……

絵画の魔女ドロシアが、裏庭にある桜の木を眺めている。この桜の木は、自ら植え替えたものである。
「ここを完全に畳むことも決まったし、全てが終わったら妹達に逢いに行こう。そしてここでお花見できたら良いな」
そう願うドロシア。その為にはドロッチェ団との接触を図る必要がある。
果たして、そんな彼女の心境とは……

<<荷造りを終えた今……(裏庭)
ドロシア「これで持っていくものは一通りね。けど、流石にこの桜は植樹するのは無理みたい……」
ソルル「ここだったかドロシア。この桜、ドロシアが持ってきたんだよな。ここを畳んだら、これが唯一のシンボルになるかもな」
ドロシア「恐らく、そうなるわね。これがペンションを見届けた記念樹になると同時に、記念碑も用意してみても良いと思うの」
ソルル「桜を記念樹にして、更に記念碑もか……意外と欲張りだな。けど悪くはないかもな」
ルルナ「ソルルー! ユンボのレストア終わったよー!」
ソルル「お、ユンボも売る準備が整ったらしいな」
ドロシア「こうして売れるものは売り飛ばしているみたいだけど、幾らで売れるかが問題よね…… ソルル、あなた売る自身はあるかしら?」
ソルル「勿論だ。したらまずはルルナと打ち合わせしてからだな」 ドロシア「あたしも行くわ」

続いては……

ルルナによるレストアとメンテナンスが進んでいる重機。その一つであるユンボが遂にレストアとメンテナンスが完了した。
以前レストアとメンテナンスを施した除雪機は、ソルルの腕っ節が勝ったことにより高値が付いた。
話術のソルルと技術のルルナ、2人の手にかかれば最大限の利益が出るマシンが仕上がるのだ。

<<残るはブルドーザーのみ(ガレージスペース)
ソルル「待たせたなルルナ!」 ドロシア「調子はどう?」
ルルナ「お姉ちゃんも来たんだ! 順調だよ。今はブルドーザーのレストア準備をしていたんだよ」
ドロシア「キャタピラーが新品同様ね。これを交換するとなれば大変だったでしょ?」
ルルナ「何もだよ、やり方さえ分かれば簡単に交換できちゃったし。後はモーターをオーバーホールして、ボディに錆がないかを確認したら完全ってワケ」
ソルル「そしたら、早速売りに出すか」 ルルナ「希望額は800コインで行けたら良いかな」
ドロシア「デデン換算で幾らかしら……」

490キノじい&ソルル&ルルナ&リボン&ドロシア&グリル ◆Br2tUbHd4M:2019/03/22(金) 13:57:50
2019年3月29日、この日をもって完全閉店することが決まり、その日まで今日でちょうど1週間、即ち残り7日間となった名もなきペンション。今回は……

キノじいがペンション最大のイベントと称して食料品を購入。
これらの食料は、ある対決の為だけに仕入れたと言う。
この食料が無くなる日が、スタッフ解散の日を表す……

<<ペンションの別れを惜しみつつ(ダイニングキッチン)
キノじい「ここもすっかり、何もなくなってしもうた…… 一度で良いから、スタジアムで戦ってみたいものですな……」
ソルル「出来るぞ、今ある食料とキノじいが買ってきた食材を全部使えばね。それにオレ達もさ、一度キノじいと手合わせしてみたかったんだ」
ルルナ「それならペンション最終日の前日にやっちゃおうよ、キッチンスタジアム。これで最後だから、思い出を残しても良いよね」
ドロシア「そうよキッチンスタジアム! あたし良いこと思いついちゃった! ここをね、キッチンスタジアム専用の会場として残すのはどうかしら?」
ソルル「なるほどな、元からキッチンスタジアムとして使えるように整備してあるから、これらの移設先さえ見つかば万事解決だな」
リボン「しかし問題はこれを誰が管理するかですね」 ドロシア「そうでした……」
グリル「はい決まり! それじゃあ3月28日に最後の対決と行こうよ! それにキノじい、誰と戦うか決まってるよね?」
リボン「基本的なメンバーとして、和のルルナ、中華のソルル、フレンチのドロシア、スイーツのグリル、以上4選手が当ペンション専属の鉄人です。さあ、誰と戦うっ!?」
キノじい「初めから決めておりました。ソルル殿、お願いします!」
ソルル「やっぱりこうなったか…… OK、全力で戦い尽くそう!」
リボン「分かりました! 只今の宣言を持ちまして対決予定日と対戦相手が決まりました! もう変更は出来ません。テーマは当日に発表します」
ルルナ「また、あの興奮が蘇るね。ソルル、キノじい、頑張ってね」
ドロシア「折角ならあたし達も何か作ってみたいわね。いいかしら?」
リボン「これについては対決終了後にお願いしますね」
グリル「中華のソルルvsオールマイティのキノじい、どんな対決になるのか楽しみだね!」

491ソルル&ルルナ&リボン&ドロシア&グリル&キノじい ◆Br2tUbHd4M:2019/03/28(木) 19:31:56
2019年3月29日、この日をもって完全閉店することが確定した名もなきペンション。いよいよもって、その日が翌日と迫ってきた。

客室として使われていた部屋やオーナーズルームは完全に片付いており、最後はキッチンスタジアムモードと化したダイニングキッチンでの対決を迎えるだけとなった。

ところが、そんな対決に水を差すような緊急事態が……
それは、ホウエン地方で起きた自身に起因するものだった……

<<まさかのテーマ食材不着! 対決中止へ……(ロビー)
リボン「まさか、こんな偶然が重なろうとは思いませんでした……」
ルルナ「本来なら今日到着予定だったのが、まさか昨日の地震でオシャカになってたなんて……」
ソルル「テーマ食材が来てないって言うから驚いたけど、地震が原因なら納得だな」
キノじい「更に天候不良も重なってしまったのも痛かったそうですぞ」
グリル「こうなると中止にせざるを得ないよね……」
ドロシア「最後だからこそのテーマ食材、確かヒマワキから取り寄せてたのよね?」
リボン「その予定でした。しかしこうなってしまうと代替案がない以上どうにもなりません……」
ソルル「ということは、ノーゲームだな……」 キノじい「致し方、ありませぬな……」

残念な結果となってしまったこのハプニング。自然現象には、誰も勝てない……
かくして、ソルルvsキノじいの対決は、幻と消えた……

492ソルル&ルルナ&リボン&ドロシア&グリル&キノじい ◆Br2tUbHd4M:2019/03/29(金) 23:30:03
2018年9月6日に発生したホッカイドー・イブリ東部地震からまもなく7ヶ月。遂に、運命の時が訪れた……

2019年3月29日、この日を以ってペンションは完全閉店することとなった。今日はその最終日。
チェックリストを片手に思い出に耽るソルル。
宿泊者名簿に今後の宿泊予定がないかを確認するルルナ。
それらを見守るリボンちゃん、ドロシア、グリル、キノじい……

そして、時刻が23時30を迎えた時……

<<遂に完全閉店。さらば、名もなきペンション(ロビー)
ソルル「2秒前……【カラン♪ コロン♪ コロロン♪】……よし、今の時間を以てこのペンション、完全閉店だ」
ルルナ「みんな、パーティ時代から付いてきてくれて本当にありがとう。心から感謝致します」
リボン「本当に、本当にお疲れ様でした。震災もありましたが、ひとまずは区切りを付けることが出来ましたね」
ドロシア「後はそれぞれの道を歩むだけ。明日からペンション内を空っぽにして、この躯体も解体することになるわ」
グリル「したら、また放浪の旅でもしようかな」
キノじい「解散後は、わたくしはそのまま姫様の元へ戻ることになりますな」
ドロシア「あたしは、生き別れたと思われるペインシアとビビッティアに逢おうと思うの。グリル、リボンちゃん、盗賊さんの居場所は分かるかしら?」
リボン「はい、もちろんです。何でも、ドロシアさんがここを旅立つときに逢わせてやりたいと仰ってました」
ルルナ「言ってくれたら閉店後でも逢えるようにセッティングしたのに、勿体無いよ……」
ソルル「けどドロッチェが決めた以上、オレ達は口出し出来ないのが筋ってもんだ。で、だ。オレとルルナはスターロードの管理をジーノから任されることになってたな」
ルルナ「あたしはチョールおじいちゃんから聞いたわ。解散したらスターロードを一緒に管理してって」
リボン「決まりですね。わたしもこの後リップルスターに帰る支度をしますので」

スタッフ全員が歩む、今後の道。
当然ながら、それぞれが別々の道を歩むまで、あと僅かとなった。

493ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&キノじい ◆Br2tUbHd4M:2019/03/31(日) 23:46:39
2019年3月29日、この日をもって完全閉店した名もなきペンション……

荷物の運び出しは順調に進み、残すはいよいよペンションの躯体だけとなった。これの解体が終わったその瞬間、このペンションともお別れとなる。
ソルルとルルナにとっての初めての地でもあるパーティ会場の跡地。そこに建てられた一棟のペンションに、最後の時が訪れようとしていた。

一同の想いが語られると共に、それぞれの旅立ちの時が近づいてきた……

<<元ペンション解体前、グリルの旅立ち(ダイニングキッチン)
ソルル「これで使わなくなる業務用機器は最後だな」 ルルナ「状態が凄く良かったから、結構高く売れたのが大きいね」
ドロシア「後はここを解体したら全てが終わるけど、買いたい人はいるのかしら?」 ソルル「以外にも需要はかなり高かったりするぞ」
リボン「パーティ会場時代からまもなく10周年を迎えようとしていた矢先のことでしたから、ソルルさんとルルナさんにとっては悔いの残る閉店になったかと思われます……」
ソルル「オレはもう悔いはないな。ルルナは?」 ルルナ「最後にみんなで、記念撮影したかったな……」 ドロシア「記念撮影、ねぇ……」
グリル「……これで良しっと! したらそろそろ出発ね! また縁があったら桜の木で集まりたいね。それじゃみんな、行ってきまーすっ!!」
キノじい「グリル殿は相変わらず早いですな。道中お気を付けて!」 ソルル「ああ、またなー!」
ルルナ「いつまでもずっと友達だからねー!」 リボン「どうかお元気でー!」 ドロシア「行ってらっしゃーい!」

〜グリルから一言〜
今日で最後になるけど、ここに居るときは毎日がホントに楽しかった! でもこれが今生の別れということじゃないし、またボクちんと何処かで会うことがあったら、たくさん話そうね。
そして今よりももっともーっと! みんなと仲良くなれたら嬉しいな。それにきらきらきっずで対決するなら、あたし絶対負けないからねっ!!
最後になったけど、パーティからお世話になったソルルとルルナには感謝してもしきれないや。それだけだくさんの思い出が出来たってことだよね!
したらそろそろ行こうかな。今までホントにありがとう! それじゃ、またねーっ!!

494ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&キノじい ◆Br2tUbHd4M:2019/03/31(日) 23:48:05
<<キノじい、キノコ城へ(ロビー)
ルルナ「グリル、行っちゃったね……」 リボン「大丈夫、いつかきっとまた会えますよ」
ドロシア「……ひとまずこんな感じで行こうかしら?」 ソルル「ドロシアは何してるんだ?」 ドロシア「解体プランと売却プランを考えていたの」
キノじい「なるほど、あの子達を呼んで解体するかここを譲るか、こういうワケですな?」
リボン「けど来てくれるかは難しいですよ? 復興がまだまだ進んでいない地域もまだまだありますから」
ドロシア「だからこそ、ソルルとルルナに最後のお願いがあるの。解体するとなったら、あたしに一任させて貰えないかしら?」
ルルナ「お姉ちゃんが言うなら」 ソルル「いい考えがあるんだな?」 リボン「読めましたけど敢えて言います。その心は?」
ドロシア「この躯体、あたしの力で絵画として取り込もうと思うの。どう?」 ソルル「ナイスアイディアと言いたいところだが…… どうやって取り込むんだ?」
ドロシア「あら、忘れた? あたしが絵画の魔女だと言うことを」 ルルナ「……ソルル、まさか忘れてたわけじゃないよね?」 ソルル「たはは…… 忘れてた……」
リボン「完璧に忘れてたようですねソルルさん。情けなや……」 ソルル「面目ない……」 ドロシア「……ダメだこりゃ」
キノじい「そろそろ時間ですな。では、わたくしめもこれにてお暇させて頂きます」 ソルル「キノじいも時間みたいだな。そしたら、ピーチさんに宜しく伝えてくれよな!」
ルルナ「また機会があったら、今度は麻雀で勝負してね!」 キノじい「はいな! ルルナ殿を負かして見せましょうぞ!」
ドロシア「キノコ城までの道中、お気をつけて!」 リボン「どうかお元気で!」 キノじい「はいな。亡き友の分まで生きにゃなりませんのでな。では、またお会いしましょうぞ! これにて御免!」
ソルル「したらなー!」 ルルナ「またねー!」 ドロシア「さようならー!」 リボン「また会いましょうねー!」

〜キノじいから一言〜
わたくしはゲストのように不定期に来ておりましたな。ここのスタッフになった期間は短かったものの、パーティ会場時代から今までが素晴らしいものじゃった。
この思い出を胸に、今宵はキノコ城へ帰りましょうぞ。そしてこれを忘れぬように伝えられれば何も言うことはありませぬ。
次に会うことがあれば、それは役満DSでこのわたくしキノじいめと対局する時かもしれませんな。
それでは、また何処かでお会いしましょうぞ! これにて御免!

495ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン ◆Br2tUbHd4M:2019/03/31(日) 23:48:44
<<リボンちゃん、リップルスターへ(ロビー)
リボン「さて、ドロシアさん。今から渡す手紙にドロッチェさんの居場所が書かれています。これはわたしが出発してから開けてください」
​ドロシア「なるほど、その心は?」 リボン「ドロッチェさんからのお手紙です」 ソルル「なるほど、そういうワケか」 ルルナ「盗賊さん、意外とキザかも」
リボン「もしかすると、貴女に惚れてしまっているかもしれませんね」 ドロシア「えっ……///」 ルルナ「お姉ちゃん顔真っ赤だよ!」
ソルル「どんな奴なんだろうな、ドロッチェって」 ドロシア「会ってみないことには何とも言えないかも。それに初対面なのよ?」
リボン「では、そろそろ行きますね」 ソルル「分かった! リップルスターまでの道程は厳しいかもだけど、気を付けて帰ってな!」
ルルナ「今度暇ができたら、遊びに行こうかな」 リボン「お待ちしています! ソルルさんとルルナさんなら大歓迎です!」
ドロシア「今度会うときはドロッチェという方と一緒かも。構わない?」 リボン「悪の盗みさえしなければ大丈夫かと。では、そろそろ行きますね!」
ソルル「ああ、気を付けてなー!」 ルルナ「いつまでもずっと友達だよー!」 ドロシア「さようならー!」 リボン「どうかお元気で!」

〜リボンちゃんから一言〜
10年間、これは長いようで短いのかもしれません。ソルルさんとルルナさんはトラブルに見舞われながらもここまで続けたことに関心せざるを得ません。
パーティ会場時代にカービィが来てくれた時には、思わず普段とは違う面をみせてしまいましたが……
今度皆さんとお会いする際は、スターアライズのドリームフレンズとしてお目にかかることと思います。
それでは、この辺でリップルスターへと帰らせていただきます。今まで本当に、ありがとうございました!

496ソルル&ルルナ&ドロシア ◆Br2tUbHd4M:2019/03/31(日) 23:49:58
<<ドロシアの想い(エントランス)
ソルル「残ったのはオレ達3人だけになったな」 ルルナ「後はこれを絵画として納めるだけだね。けどお姉ちゃんの額縁はどこ?」
ドロシア「ここにあるわよ」 ルルナ「あ、ゴメン……」 ドロシア「全く…… さ、そろそろ初めても良いかしら?」
ソルル「もちろん、ドロシアのタイミングでな」 ルルナ「いつでもどうぞ、お姉ちゃん」 ドロシア「そしたら、始めるわね……」

白紙のキャンバスに素早く魔方陣を描くドロシア。それを描き終えて絵筆を一振りした次の瞬間、目の前に魔法陣が。

ソルル「来たか!」 ルルナ「後は成功を祈るだけだね……!」 ドロシア「これで保存できるわ!」

目の前に現れた魔方陣が、ペンションを包み込む。そして、目の前から薄っすらと消えた時には……

ドロシア「……成功ね。これでここの思い出は保存できたわ」 ソルル「スゲェ……!」 ルルナ「やったー! 流石お姉ちゃん!」
ソルル「そしたら、後はここを軽く整地したらオレ達も出発だな。ドロシアはそのまま行くか?」 ドロシア「そしたら、お言葉に甘えさせてもらおうかしら」
ルルナ「お姉ちゃん、今度暇になったらスターロードに遊びに来てね」 ドロシア「行けたら行ってみるわね。それじゃ、行くわ」
ソルル「ああ! ドロッチェ団のリーダーによろしくなー!」 ルルナ「気を付けてねー!」

〜ドロシアから一言〜
思えば、パーティ会場時代にソルルに呼び出されたのが始まりだったわね。その時のイメージは男装の麗人だったかしら?
今から会いに行くドロッチェさんは、あたしをどうイメージしているのか楽しみね。
そして生き別れたペインシアとビビッティアに逢えるのなら、後はもう何も要らないわ。三姉妹で仲良く暮らせる、それだけでも幸せですもの。
さて、そろそろ行かないと。それでは、また何処かで逢いましょうね。絵画三姉妹長女、ドロシアでした。

497ソルル&ルルナ ◆Br2tUbHd4M:2019/03/31(日) 23:50:48
<<更地と化した土地を見て……(元パーティ会場兼元ペンション跡地)
ソルル「思えば、全てはここから始まったんだよな」 ルルナ「そだね、今となっては懐かしい思い出だよね」
ソルル「はじまりは、ほんの些細なキッカケだった。ここに来て、みんなと仲良くなってみたい。そんな純粋な思いが、今日まで続いてきたと思っているんだ」
ルルナ「ふふっ♪ 素敵じゃない、良いきっかけだよ。いずれにせよ、終わりが見えてくるのも時間の問題だったハズだし」
ソルル「それな。カントー北東エリアの大震災、ホウエン地方の大震災、ジョウト地方の大豪雨、そしてシンオウの大地震。全部見てきているな」
ルルナ「言い方が悪いけど、この地は様々な出来事を見守った場所とも言えるね」 ソルル「だな。したら、そろそろ行くか!」 ルルナ「うん!」
ソルル「さらば、パーティ会場。さらば、名もなきペンション。さらば、マルス・ローウェル公。さらば、クリス公」 ルルナ「またどこかで逢えると良いね」

〜ルルナから一言〜
2009年9月23日から9年と半年、ここまで続けてこられたのも皆様のお陰でした。この場を借りてお礼申し上げます。
しかし、残念なことにわたし達にも限界というものがありました。やはり過疎化してしまった以上、どうすることもできません。
この状況を打破するのは困難と判断して下した結果は、ペンションの閉店。パーティ会場ですと閉鎖に当たりますが、これも一つの決断です。
最後になりましたが、9年半の間、お世話になりました。またどこかでお会いしましょう! ありがとうございました!

〜ソルルから一言〜
すべては、一つのパーティから始まった。オレの記憶が確かならば、当初はホントに小さなパーティ会場だった。それが成長に成長を重ね、少しずつ規模を大きくしていった。
一時期はは荒らしによる襲撃を受けたこともしばしば。ペンションが建つ前の会場は、最終的に壊滅させられてしまったのが痛かった。
けど、それを乗り越えた時が今のオレ達に繋がったのかもしれない。改めて親愛なる友、マルス・ローウェル公に感謝を申し上げるとともに、最後の挨拶にしたい。
本当にお世話になった! ありがとう! またいつか、別な場所で会おうな! したっけなーっ!!


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