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没ネタ投下スレ

1強化外骨格「名無し」:2007/06/30(土) 23:42:30 ID:jr.R8RPA0
予約キャラがかぶった、没にするには惜しい話などを収集、投下するスレです。

2 ◆hqLsjDR84w:2007/07/01(日) 00:48:38 ID:A0dYmmfcO
プロットすら出来てないけど
DIOがアンデルセンに『天国へ行く方法』を語る話を書きたいなー、と思ってた

アンデルセン死んじゃったから、ここに書いてみる

3強化外骨格「名無し」:2007/07/01(日) 01:06:27 ID:p0sho5sU0
面白そう。待っているよ

4強化外骨格「名無し」:2007/07/01(日) 01:12:56 ID:ahye7vag0
神楽にキュルケを「姉御ォォォォオオオオオオ!!!!!!!!!」と呼ばせたかった。


…マダオになってた/(^o^)\

5強化外骨格「名無し」:2007/07/01(日) 08:06:29 ID:nV/qWzUE0
>>4
……うん、ごめんw
◆TJ氏が万が一NG喰らったら、<サブウェイ・トゥ・ヘル>というタイトルで
電車の中で三人が全滅する話を書くつもりでした。その危機は回避されましたが。
元々は予約被って破棄したプロットで、みゆきだけ生き残る話だったんだ。

6強化外骨格「名無し」:2007/07/01(日) 11:11:35 ID:rMhPSVAs0
>>5
せっかくだから、その破棄プロットを投下してくれ

7強化外骨格「名無し」:2007/07/01(日) 23:22:08 ID:nV/qWzUE0
>>6
簡単に言うと、S2でヅラたちを発見したDIOが電車に乗り込み、S3に着くまでの間に瞬殺する話。
地上に向かうトンネルの出口に着くまでに仕留めきるために、DIO様一切容赦なし。
ズガンと思われないように、DIOに襲われる前の灰原とみゆきの描写を詳しく、ほのぼのした感じで。
列車の後方から『世界』を使って車内を弾丸のように突っ込んでくるDIO。
列車の走行音のせいでその音を聞き取れず、反応が遅れる灰原たち。気付いたときには突風がすぐそばを通り過ぎていた。
振り返るとそこにはヅラの首を片手で掴み、ズギュンズギュンと吸うDIOが立っている。
直感的にヤバイと感じてみゆきの手を取り逃げようとする灰原。そこで「ザ・ワールド!」
逃げようとしたはずが、いつのまにか反対のDIOに向かって駆け出していた。
「そうか、そんなにこのDIOの餌になりたいのか」
ヅラと同じように首を掴まれて、灰原もズギュンズギュンズギュン!
ここで時間切れ。恐怖にすくんだみゆきに目もくれずDIO様退却。列車から飛び降りる。
一人残され、ただただ泣くみゆきに灰原とヅラの声が聞こえる。
生きていたのかと一瞬希望を抱くが、それはすでにゾンビとなった二人の声だった。
「寒い……寒いぞ……」
「あなたの血で……暖めてちょうだい……みゆきぃぃぃぃ!!」
絶叫。
あっという間に組み伏せられ、のどを食い破られる寸前に列車は地上へと飛び出す。
太陽の光を浴びて灰になる、ゾンビの二人。
恐怖で完全に精神が壊れたみゆきは起き上がる気力もなく、ただ泣きつづける。
その傍に灰になった二人の首輪が残されていた。

簡単に展開だけ説明するとこんな感じ。
S3とS2の間の路線がどうなっているかは不明なので、S5側と同じような構造になってると勝手に決めていた。

8強化外骨格「名無し」:2007/07/02(月) 22:59:26 ID:U3wwNj4.0
>>7
それはそれで切なくていいプロットだなぁ……。
実現不可とはいえ、みんないいアイディア持ってるね。
俺はみゆきがその後ジョセフに弟子入りして波紋を学ぶ展開を思いついたww

9強化外骨格「名無し」:2007/07/14(土) 22:12:03 ID:98ZX/CiY0
覚悟とルイズに出会う前の繋ぎとして考えたネタ

ラオウが支給品である『嘘つきの鏡@ゼロの使い魔』を見る

鏡には世にも醜い化け物が映っている

この鏡は『人間の本性を移す鏡』なんだとラオウ様勘違い

てのを考えてた。

まぁここから色々とラオウ無差別マーダーフラグを立てようと思ってたりしてたけど、
いくつか無理があると思って結局ポシャッた

10強化外骨格「名無し」:2007/07/15(日) 11:22:48 ID:itvXnyaA0
村雨かフェイスレスあたりに見せたら面白そうだな。

11強化外骨格「名無し」:2007/07/15(日) 18:53:32 ID:pMDz1b.o0
本郷がヒナギクを見捨てるプロットを考えていた。
IQ600の改造人間である自分は、只の一般人より
脱出に貢献できる可能性が高いから、という理由で。
とにかく可能な限り自分の安全を優先する本郷というのも
ロワならではで面白いかなと思った。

12強化外骨格「名無し」:2007/07/15(日) 19:12:46 ID:2YXR52E.0
どうだろ?
あんまり本郷さんのキャラじゃない気がする。
あの人まっとうな正義の味方だからなー。
なにより藤岡隊長の印象が強すぎ(ry

実は散様とムラサメが戦って、ムラサメが仮面ライダーの道を歩む話を練っていたことがある。
かすかに記憶に残る、姉の面影と散様を重ねるという無駄に無理のある展開にww
マーダーが少ないから、あの結果に変えたけど。

13強化外骨格「名無し」:2007/07/17(火) 02:17:32 ID:Az2LFmww0
『考えてた』ってのもいいけど……
とりあえず文章にして投下希望b

14強化外骨格「名無し」:2007/09/05(水) 01:48:37 ID:zUSBMVk20
神父繋がりで天国を語るDIO様の話読んでみたいです。

15強化外骨格「名無し」:2007/10/30(火) 19:06:35 ID:iccRF.r.0
全く使われていないので少し書き込んでみる。

当初はカズキが死んだ後斗貴子さんではなく、ハヤテにサンライトハートを持たせるプロットを練っていた。
けど結果的になんか恐ろしい斗貴子さんが出来てしまい、こっちの方がいいやと思ったので書いてみたw

16強化外骨格「名無し」:2007/10/31(水) 10:40:46 ID:D6KtjmuM0
サンライトハートといえば……
カズキが光を打ち上げたことでアーカードを呼び寄せてしまい、カズキ死亡。
で、旦那にサンライトハートを持たせようと考えてたこともw

17強化外骨格「名無し」:2007/11/01(木) 00:10:02 ID:Q/dMn0wc0
じゃあ、俺もサンライトハートで……
承太郎がスタプラでカズキに心臓マッサージしようとしたら、心臓がなくて変な金属がある! なんだこれ?

って、話を考えてたw
死体を弄くるのはどうかと思って止めといたら、もっと弄繰り回されたw

18強化外骨格「名無し」:2007/11/01(木) 17:11:45 ID:s5faB8CsC
ジャイロが出てたら零式鉄球に「回転」を……

19強化外骨格「名無し」:2007/11/02(金) 21:16:07 ID:QShbhFAE0
話をぶった切って自分が考えてること投下。
2ちゃんねる初書き込みなのでなんかあったら言ってください。
とりあえず対主催として役に立ちそうな人を挙げてみる。
既出だったらすいません
首輪解除の可能性あり
・勝(『分解』能力)
・ナギ(機械の知識あり)
・川田(違う首輪とはいえ、オリジナルでの実績あり)
戦略面での強さ
・アカギ
・バーロー
・服部
戦力として期待できる人たち(バダンの怪人を倒せそうなくらいの強さ)
・覚悟
・鳴海
・承太郎
・ジョセフ
・劉凰
・ケンシロウ
・アミバ
・防人
強さを決めるわけではないので問題があったらスルーしてください。
ちなみに戦力面でのキャラは支給品なしで考えています。

20強化外骨格「名無し」:2007/11/02(金) 21:20:06 ID:QShbhFAE0
・・・誤爆・・・。
すいません・・・。

21強化外骨格「名無し」:2007/11/02(金) 21:29:18 ID:xE4kp/qs0
まぁ気にしない気にしないw

22強化外骨格「名無し」:2007/11/06(火) 00:24:58 ID:oesEV0PU0
誰もいないからこそ書き込んでみる

アーカードVS DIO様VS エレオノール
を考えていたときがあった(全員近かったし)
DIOとエレオノールが組んで旦那を倒そうとする謎の展開

あと、かがみにエレオノールと勝を殺す展開も考えていた。

23強化外骨格「名無し」:2007/11/06(火) 17:18:34 ID:VqT/ni/M0
投下された話より前の話を書いてもおkっぽかったんで、
吉良吉影の発見の直前の話を書くつもりだった。

吉良とコナン会話

コナン、「どんな理由があっても人を殺してはいけない」という信念を吉良に語る

吉良ブチ切れ。
「わたしは何もしていない! ただ平和に暮らしたいだけなのに向こうから(ry」と自分の境遇を喚きたてる
「言ってみろ! 殺す以外にどんな解決策があるというのだ!?」とコナンを壁に叩きつけまくる

マリアにひっぱたかれ正気に戻る

吉良「すまないな……少し頭を冷やしてくるよ」

銀さんと会って、さっきの事で会話。お互いの境遇を話す

吉良、銀時を少しだけ嫌いじゃなくなり、自販機で間違って出てきたコーヒー牛乳をおごる

吉良「お前の鼻血でも入れておけ。赤いのが入ってるのならば変わらないだろう」

吉良と銀時に微妙な友情フラグをぶち込む予定だったが、最新作では吉良はやっぱ銀時に殺意を持っているんで没

24 ◆3OcZUGDYUo:2007/11/09(金) 23:11:06 ID:qioHTENk0
ここは投下した作品の没プロットを投下してもいいのかな?
実は当初のプロットは

三村には誤解フラグは与えずに、ジョセフ、三村ボロボロになりながらも
かがみ説得でトリオ復活

さぁこれからも頑張ろうぜ!

ZX乱入、かがみは三村のクレイジーダイヤモンドの能力で服を着てるので
村雨静の下りはなし。

ジョセフ、三村ボロボロなのでZXに殺害。
最後に残った泣きながら逃げるかがみに衝撃集中爆弾投擲。

激戦の効果で再び全裸、ここで村雨静の下り。
ZX苦悩しながら見逃す。

残されたかがみは再び絶望のどん底に落とされ発狂。
無差別マーダー化。

ってのを考えてたけど同作品二人殺しはマズイかなー?+やっぱジョセフ好きなんです
の理由で現在のに変更。
自分が投下した他の作品にも没プロットは一杯あるので色々聞いてくれたら嬉しいなーと思ったりw

ちなみにこれから三ヶ月くらい忙しくなるので書き手としては参加できそうにもありません。
なのでしばらくは感想、支援、wiki編集、したらばで活動していきます。

25 ◆ga/ayzh9y.:2007/11/15(木) 02:03:43 ID:kyZ2EqF20
投げたばっかの吉良vs斗貴子だけど、

消防車をキラークイーンで爆弾に変える

中のガソリンに引火

大爆発、辺り一体に大火災発生

ってのを考えてたけど、これでいくと運転席のカズキも吹き飛んでしまうから没に。
火災もいいけど、カズキ爆弾の方がやっぱりインパクトはあるかと思って。

26強化外骨格「名無し」:2007/11/16(金) 21:14:38 ID:/KGaDcFs0
アーカード対タバサ(他含む)の没ネタ。
1.戦闘開始後、色々あって劉鳳死亡。
2.防人死にかけて気絶。
3.アミバ一人奮闘し、善戦。
4.服部がタバサと競合して、アーカードを燃やす作戦立案。
5.アミバが闘っている最中に、錬金で作った油と、ニアデスハピネス、バイクを使って、アーカードを燃やす。
6.アミバ、燃えさかる火炎の中でアーカードと戦闘。(シルバースキン着用)
7.アーカード、心臓が炎の中で露になる。
8.アーカードの首輪、直火でじっくり焼かれて機能停止。(ちなみに、爆薬の中には熱しても燃やしても爆発しない爆薬アリ。マジで)
9.アーカードvsアミバ。アミバが刹活孔を使い、勝利(?)
10.タバサがアーカードに近づいて止めを刺そうとするが、反撃にあい死亡。
11.アミバ怒り狂って、アーカードと激戦。しかし、首輪制限解除されたアーカードに太刀打ちできず。
12.気絶していた防人復活。
13.シルバースキンをアミバからもらい、リバース使用。
14.2人でアーカードふるぼっこ。
15.服部がニアデスハピネスで止め。
16.アーカードが死んだものと思い、3人はその場を去る。
17.しかし、アーカードは死なず。

以上。
少々長めのプロットゆえ破棄せざるを得なかった。

27強化外骨格「名無し」:2007/11/23(金) 16:09:22 ID:eLPPVBiw0
では私も没ネタをば
ラオウと勇次郎が並んでコーラ飲むシーン
喪前ら、必死に我慢した私を褒めてくれっ

28強化外骨格「名無し」:2007/11/26(月) 01:21:12 ID:.uSq2DRs0
 (注:以下はイメージであって、本文とは何ら関わりありません)

左からつかさ、覚悟、ヒナギク、川田が並ぶ。オープニングは覚悟のソロから。

あ〜いま〜い3センチ♪ そりゃプニって事かい……(放送事故により略)

冒頭にこれを入れようとした。人として流石にマズイと思ったのでヤメタディス

29強化外骨格「名無し」:2007/11/26(月) 01:23:09 ID:tHRK5fnY0
没タイトル「どきどき魔女神判!」

さすがに……ね

30強化外骨格「名無し」:2007/11/26(月) 01:26:36 ID:BB0TkAzkC
>>28-29
クレイジー過ぎるぜアンタたち!w

31強化外骨格「名無し」:2007/11/26(月) 02:18:16 ID:1iYErNSw0
少し真面目に没ネタ入れてみるかw
第一放送直後、ケンシロウを追うアミバとカズマ。
金魚の糞のようについてくるアミバをうっとおしがって、カズマはトリプルフィンモーションでかっ飛んでいく。
それを潜んでいた民家から見ていた鷲巣様、置き去りにされたアミバをキングクリムゾン!
アミバ死亡。それから支給品を奪ってカズマが飛んでいった方向へ追跡。
「ククク…あの小僧、ケンシロウと戦う気か…常識外れのあの力、ケンシロウといえど上手くいけば同士討ち…!
ツイとる…わしはツイとるっ…!漁夫の利というやつだっ……!」

そしてケンシロウに追いついたカズマ、早速喧嘩を売る。
「…お前はこの殺し合いに乗る気なのか?」
「そんなのぁ関係ねえ!なめられっぱなしじゃあ腹の虫がおさまらねえ!それだけだ!」
「そうか…ではまた眠るがいい。七星点心!」
ケンシロウの一撃を受け、空高く吹き飛ばされるカズマ。
(み…見えねえ…!…ん!?)
「く…くくく…そーゆーことか。わかったぜ…!トリプルフィンモーションッ!!」
「む…!」
「横からは見えねえが、上からなら見えるッ!爆撃のシェルブリットォォォォ!!」
大きく飛び上がり、上空から猛烈な勢いで落下してくるカズマ。
轟音、そして大地が砕けるほどの衝撃にケンシロウもダメージを受ける。
「どうした!これで終わりじゃねえだろ!さあ喧嘩だ!喧嘩をしようぜッ!」
「…そうか。喧嘩か。……ならば北斗神拳奥義、転龍呼吸法!」
「!?」
「……はあああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
「こ、こいつは…!?」
凄まじいオーラがたちこめ、ケンシロウの上半身の服がはじけ飛ぶ。
「あたぁッツ!!!!!!!!!」
「…てめえ、それが本気ってことかよ」
「そうだ、喧嘩ならば拳法は必要ない…この肉体の力のみでお前に挑もう」
「上等おおおおおおおおおおおおおお!!」
再び激突する両雄。
ここらではしょるが、最後に勝つのはケンシロウ。カズマは派手に吹き飛んで瓦礫に突っ込む。
その瞬間を鷲巣のニアデスハピネス>キングクリムゾンに狙われてケンシロウは死亡する。
カズマは気絶しているが、鷲巣に死んだと思われてスルー。
「最後に立っているのはワシだッ……!ワシはツイとる……やはりワシは帝王なのだ……!
ククククク……クゥクゥクゥ……コォコォコォ……カカカカカカカカカ!!」

32強化外骨格「名無し」:2007/11/26(月) 21:54:31 ID:BMWOcD3EO
没にした首輪解除案

禁止エリア突入後、爆発寸前にスパイスガールで体を柔らかくし、爆発に耐えきる


没にした理由:能力制限考えると、耐えられずに爆死しかねん

33強化外骨格「名無し」:2007/12/12(水) 12:37:12 ID:npMu26A20
没にしたタイトル案、というか、最初に話を考え始めた時の仮題かつファイル名が、

 TQNハード(仮)

……くやしいっ! 毒吐きなんかに見抜かれちゃうなんて……! でもッ……!(以下略)
流石に人としてどうかと思ったのでやめました。
いや、あのタイトルもたいがいですけどね。ちょっとググってみれば分かる

34強化外骨格「名無し」:2007/12/12(水) 17:05:30 ID:SHkjgiXs0
ならばこんなのはどうか

───私の名前はTQN。心と顔に傷を負った女子高生。モテカワスリムでぶちまけ体質の愛されガール♪
以下略。

序文を書いて後悔した。今は反省している。

35 ◆hqLsjDR84w:2007/12/14(金) 14:45:39 ID:evduNVXQ0
 信じられねえ。だが、信じるに足る理由はある。
 こちらに向かってくる男。――俺と同い年くらいか……?
 そいつが俺たちに気づいたらしく、こちらに向かってくる。
 それは分かる。だが……
 アイツが近づいてくるごとに! 俺の首筋にある、ジョースター家に遺伝する星型の痣が、疼いてきやがるだと!?

 名簿に載っていた中で、俺の知っているジョースター家人間の体を持つ人間は3人。
 俺にジジイ、そしてDIO。
 しかし、その3人以外の俺の知っているジョースター家人間の体を持つ人間が、この殺し合いに呼ばれていないとは限らない。
 ならば……やはり、アイツはジョースター家の人間なのか?

「……なんか用か?」

 何にせよ、殺し合いに乗っていればぶちのめす。乗っていなければ、共に行動する。
 それに変わりはない。

「真正面から武器も持たずに来たんだから、乗ってねえとは思うが……
 テメェはこの殺し合いに――」
「やっぱりィィイイイイ!!」

 ――なに!?

「やっぱりそのベルト、俺の親友のバンダナと同じ柄じゃねェかァ―――!!」

 ――なんだ、コイツはッ!? そんなデケェ声を……イカレてるのか、この状況でッ!?

「いいなァ、そのベルト! 良かったら、どこで売ってたか教えてくれねーか?
 ――もォしも〜し! 聞いてんのかァ?」

 ……こいつが、ジョースター家だと…………?



2代目、3代目ジョジョが出会いそうになったら書こうと思っていた話。
承太郎のベルトとシーザーのバンダナの柄、一緒なんですよねー

36強化外骨格「名無し」:2007/12/14(金) 14:48:21 ID:evduNVXQ0
×ジョースター家人間の体
○ジョースター家の人間の体

37強化外骨格「名無し」:2007/12/20(木) 14:18:02 ID:ohXmf4/c0
ハヤテに『女帝』のDISCを支給して、ミンチで自分を肉付けして、美人に擬態。
んで相馬光子的なお色気ステルスマーダーに……。

38強化外骨格「名無し」:2007/12/24(月) 02:10:35 ID:5LdvyKGA0
  /         \  / l l   l  ‖│ l | l_⊥-┼| l  トy-、 l |   l l /         ヽ
  |   ガ    | /, | |   |  || | l l∠-‐ニ!lTl| l   |/,=、ヽ l |l  l |′     ひ あ
  |   オ    | /│ l |  |   |レ|,ィ彡tテl⌒リ!l ! l  | {ニ、} } l |l l l |     ょ
  |    ガ     | | l | |`>ト<、 {/{爪__ノ_ノ 川  | i |  / /l l | l│‖     っ
  ヽ.   オ     |│ l lVヘiY代ミ、   ´ ̄   i l l  l l | ト-イl l l│l |l l|l、     と
   ,ゝ      / ヽト、∧ lヽゞーソ,       ! l |  l i l l リ l l│l lリ!|ハ、    し
 /       /   ヽ、 ヽリハ´ k、‐ _ ____,l l |  l l l l /_l⊥!-亠‐'¬ト、   て
/        <         ,ハl ハ  、rく_ン‐宀ィ| l l  l i レ'´      __, ニフ´       /
   ガ     l     ///l l ヽ、 \{   ノ/ l |  l l |  ,.ニ‐  ̄ __ /          r‐′
    |     │    / ' / ! i i l\ `三'´ ,l l  l l / /   ,∠-/          ヽ
    |    /  ,/ // /  l l l  l>、__. ィ/ l  ! l,/'´   /-‐ /    か .な 虎   !
    l    >´ ////  i i l /レ了´/l l  l/   ∠ - ‐ l     な い 語   |
   オ   /  ///, '/   / l l l 厂l/ / //   /´   __ |     ? と  じ   |
\___/ //// /,  '/ // l//   / /'     / -‐  ̄   l     キ 駄 ゃ  │
      // ∠ -‐ 7, // // /'´   / /    /    -‐   \  ミ  目     l
    //, く    _// // ///    / /   ∠−  ̄         ∠ 、          /
  ,/// /\,/// // //′    //ニニン′             \_    __/
/// / __/  j/ // //      //  /                    ̄厂


三影が生きてたら、ロリカードにはこう言ってほしかったw

39漫画キャラバトルロワイアル(裏面):2007/12/24(月) 22:06:06 ID:7YELjQu60
もしも、マリアじゃなくて××だったら。

40漫画キャラバトルロワイアル(裏面):2007/12/24(月) 22:06:37 ID:7YELjQu60
主をもとめて(裏面)

「これから、どうしますか……」

三千院家に仕える使用人は悩んでいた。
いつのまにか見知らぬ部屋所にいた事にも驚いたが、何よりもまず優先して考えるべき事があった。

確か、自分は三千院家で寝ていたはず。
優秀なSPに囲まれ、日本で有数の安全地帯と言える場所で寝ていたはずだ。それが起きたらあのような場所にいた。
初めは夢だと思っていた。
筋骨隆々の男達が睨み合う。まるで三千院ナギが考えた漫画のような光景だ。
しかし、それは違った。

老人の介入。
そして、メイドの姿をした女の子の死。

そこでやっとこれが夢でないことを理解する。
吹き飛ぶ頭、そして飛び散る鮮血。とても夢とは思えないリアリティー。
目を閉じれば今でもあの光景が鮮明にフラッシュバックする。
なにせ、自分はあの場にいたのだから。
たまたま選ばれたのが、あの少女なだけであって、選ばれたのが自分だったら……。
しかし、いつまでも悩んでいる訳にはいかない。
殺し合いが始まってしまった以上、自分が出来る範囲で出来ることをやるしかないのだ。

そこで、手始めにいつの間にか自分の肩に掛かっていたバッグを調べ始める。
中から出てきたのは共通支給品一式、そして二枚の紙。
そのうちの一枚を開いてみる。
開いた先にあったのは一本の鎖鎌だった。
「えっ!?」
思わず驚きの声をあげてしまう。
なにせ、ついさっきまでこの紙には鎖鎌が包まれてるような厚さはなかったのだから。
しばしこの紙について考え込む。そして、すぐに結論が出た。
これはそういう紙なのだ、そうとしか考えようがなかった。

無理矢理そう結論を出し二枚目の紙を恐る恐る開いていく。
そして、次に出てきたのはメガネとシールだった。ご丁寧に説明書付きで。
「メガネに説明書なんて……」
それでも一応それを読んでみる。

41漫画キャラバトルロワイアル(裏面):2007/12/24(月) 22:07:06 ID:7YELjQu60

なるほど、説明書が付くわけだ。
説明書によると、このメガネは『犯人追跡メガネ』というらしく、このシールを発信器として持ち主の居場所がわかるらしい。

支給品の確認の次に行うのは参加者のチェック。
名簿を見てみたところ、見知った名前は三つ。
三千院ナギ、綾崎ハヤテ、桂ヒナギクの三人だ。
ナギの名前を見たとき、自分の心臓は止まりそうになった。

それもそのはず、ナギは生粋の運動音痴であり、このような場に放り出されたら間違えなく殺されてしまうだろう。
しかし、それは自分も同じだ。多少の武術の心得があるといっても、あくまで多少だ。
最初の場にいた勇次郎と呼ばれた赤髪や金髪の大男に会ったらひとたまりも無いだろう。
それに、あの赤髪の男はこの殺し合いを面白いと評した。
つまり、あの男は人を殺すことに何の躊躇も無いのだ。
そのような男とナギが同じ場におり、殺し合いを強制される。
心臓が止まりそうになっても無理もない。
それに、ハヤテとヒナギクのことも心配だった。いくらハヤテが超人的だといっても、生き残れる保証はどこにもない。
ヒナギクに至ってはただの一高校生でしかないのだ。

しかし、希望はある。
それは、あの少女が殺されたとき老人に向かって怒号を発した少年の存在だ。
殺し合いを楽しむ者もいれば、あの少年のようにそれをよしとしない者もいる。
そのような人々と協力できればこの地獄のような状況にも光明が見えるはずだ。
しかし、まずすべきは仕えるべき主の保護。

(お嬢様、泣かないで待っててください。必ず迎えに行きますから!)

倉敷の倉に臼杵の臼と書いて倉臼。
三千院家執事長、倉臼征四郎。いま出陣する!



「え……私? マリアじゃないの。なんで私? だって、隠居して楽して生活したいんだけど……」

 手違いにより強制参加させられた男、倉臼征四郎。
 彼のバトルロワイアル(裏面)が今、始まる。

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42漫画キャラバトルロワイアル(裏面):2007/12/24(月) 22:07:43 ID:7YELjQu60
繰り出す螺旋の技、その極意は温度差の魔拳(裏面)

「つまり、葉隠はガラン城と言うところの城主で、人間を超えた存在であって、死滅寸前の地球からやってきたと言う事か?」
「その通りだ倉臼征四郎。それと私のことは散(はらら)と呼ぶがいい」
「うむ、そうか。ではよろしく頼むぞ散」

 先程出会ったばかりの女に私は簡単な自己紹介をした。
 私が三千院家の執事長であること。長年お嬢様に使えてきた事。
 概略ではあるが、倉臼征四郎という人間を説明するのに十分な内容を話したのだ。
 しかし、この誠実で真摯な言葉に葉隠散の言葉はおかしい。
 人間を超えた存在とか、死滅寸前の地球とか……というか、こいつ精神病患者なんじゃないか。

「袖振り合うも多生の縁という。ここで会ったのも何かの縁だ。この散が征四郎と同行してやろう」
「…………近頃の若者は年長者に対する口の利き方を知らんのか……」
「何か言ったか、征四郎?」

 倉臼征四郎は気付いていない事だが、相手の散は優雅な勝利を目指すために弱者保護の立場をとっている。
 それがなければ今頃、倉臼征四郎は螺旋の餌食になっていただろう。
 散の心境を文章にしようと思えば、実に463文字にもなる長文で語らなければならないが、それは割愛する。

「では征四郎。今よりお前の主を迎えに行くぞ」
「…………だから、若造が呼び捨てにするなと……」
「何か言ったか、征四郎?」
「何でもないぞ散」

 どうにも絵にならない妙なコンビを生みつつ、深夜のバトルロワイアルは続く。
 そんな中、一発の打ち上げ花火が上がった。

「見よ征四郎。美しい花火ではないか。私もあのように高く咲き誇る花になりたいものだな……」
「…………お前じゃ無理だ精神病患者……」
「何か言ったか、征四郎?」
「いや、何も……」


----

 ネタが浮かばないので、マリアをクラウスに変えてSS書いてみた。
 反省はしてない。

43 ◆YbPobpq0XY:2007/12/25(火) 02:20:54 ID:PnR8B2O.0
承太郎vs刃牙で考えてたプロット

承る劣勢

バカ「あんたは殺される覚悟をしちゃいないのに、相手の命だけはとろうとしている。殺されて当然だ」(うろ覚え)

承太郎「たりめーだバカヤロウ。おれにはやる事があるんでな、てめーの親父ごえなんてちっぽけな事に命かけてられっかよ」

オラオラ

承太郎「だいたい親父越えしてーんならさっさとソイツとだけ戦えばいいだろう。何故それをしねー?
    いつまでお前はグダグダやってきたんだ? まだ時期じゃあねえからだと? 
    ウソだな。じゃあおれが教えてやるよ。 てめーはビビッってんだよ」

オラオラオラオラ

バキ、卑劣にもナギを人質にとる。
咎められると、試合ではなく実戦なんだ云々と、その場で考えたような屁理屈を改行を使いまくってさも世の真理であるかのように語る

ハヤテと承太郎に助けを求めそうなのを必死に答え、「やるならやれ!」と覚悟を決めるナギ

承太郎「やれやれ……ココロが痛むぜ。おれが今からするのは……ゴミの不法投棄、ってヤツなんだからよ」

オラオラオラオラオラオラオラオラ

……俺の嫁、依然空気

44強化外骨格「名無し」:2007/12/25(火) 02:45:38 ID:PnR8B2O.0
>>42
吉良「ああいう手合いの老人は苦手だな……さて、朝も早いしもう一眠りするか」

となるわけですな

45 ◆hqLsjDR84w:2007/12/25(火) 03:07:55 ID:DkULlw6Q0
登場キャラクター:承太郎・ハヤテ・ナギ・エレオノール・バキ・独歩・勝・鳴海


喫茶店に来てから結構経つが、誰も来ないので承太郎が周囲を見に行く。
ナギ・ハヤテも連れて行こうとするが、パピヨンとかが戻ってきたときのために残すことに。
ハヤテもいるから大丈夫だろう、と。
 ↓
承太郎が行ってからしばらくして、エレオノール襲来。
ハヤテがカスールと体術で迎え撃とうとするが、オリンピアに押される。
ナギがスパイスガールで援護。(エレオノールが13mm爆裂鉄鋼弾を回避するけど、柔らかくなっていて跳弾しまくったりね)
エレオノールをナギ・ハヤテが押し始めるも、『破壊輪舞曲』。ハヤテがナギ庇って死亡。
ナギも殺そうとカスールの引き金を引く――が、引いた瞬間に男の声で『スタープラチナ・ザ・ワールド』

承太郎「ナギ、大丈夫か……?」
ナギ「私は大丈夫だが……ハヤテがっ……」
承太郎「ハヤテ、ナギ、お前達は精神的にはあのピエロ野郎に勝っていたぜ……」


時止めもあって、エレオノールを押し始める承太郎。
ラッシュで一気に決めようとしたところで、逆十字号が到着。
 ↓
『エレオノールと戦闘している』『子供と執事が倒れている』その2点から、承太郎をマーダーと判断し鳴海突撃。
聖ジョルジュの剣での初撃は、アヌビス神戦で見せた白刃取りで受け止めるが、鳴海の連撃に押され始める。
ナギが事情を説明し、鳴海が「どーなってやがんだ?」と若干混乱する。
騙しきれないと判断したエレオノールが、承太郎と鳴海の距離が近いのが好機と『聖母の抱擁』
承太郎が時を止めて針をぶち壊すも、時既に遅し。鳴海と承太郎はもう戦闘不能な状態。
独歩と勝も逆十字号を降りてエレオノールのところへ向かうが、遅い。
カスールの銃口を承太郎に向け、引き金を引こうとした瞬間――バキがカスールを蹴り飛ばす。

エレ「どういうつもりだ!?」
バキ「承太郎って奴は殺さずにつれて来いって、DIO様に言われてるんでね」

んでなんやかんやあって、
バキVS独歩、勝VSエレ、ハヤテ死亡、鳴海・承太郎・ナギ戦闘不能――で引き。
そんな乱戦を考えていた時期が、自分にもありました。

46強化外骨格「名無し」:2007/12/25(火) 03:10:57 ID:DkULlw6Q0
あ、バキは途中から戦闘を見てた設定です。

47 ◆hqLsjDR84w:2007/12/25(火) 04:08:08 ID:DkULlw6Q0
「コナン君、行くんだ」
「そんな事、出来ないよ!」
「行くんだッ!!」

 新八が声を荒げる。
 新八の初めて見せるそんな態度に、コナンは驚愕しているのか声が出ない。
 その間も新八は言葉を続ける。

「僕にはあの戦車の足止めしか出来ないけど……
 君には、あの戦車が『体温に反応している』と見抜いた頭脳があるじゃないかッ!
 君の頭脳が、皆には必要なんだ! だから行くんだッ!!」

 ギリと、コナンが下唇を噛む。
 何故か? 怒りからだ。
 怒鳴りつけてきた新八への、ではない。
 コナンは新八の「逃げろ」という言葉を、『子供の姿をしているから』発せられていたのだと思っていたのだ。
 『哀れみ』から来ている言葉だと思っていたのだ。
 実際は違った。
 『未来に希望を託す為』であった。
 それに気づかなかった己への怒り故、コナンは下唇を噛んだのだ。

「ごめん、新八兄ちゃん」

 それだけ言うと、コナンは走り出した。
 その目に雫が溜まっていたことに、新八はあえて触れなかった。

『コッチヲ見ロォォォオオオオ』
「もう来たのか。でも……コナン君の所へはいかせないよ。
 お前は、ずっとここにいるんだァァアアア!!」

 新八が叫ぶ。
 生き延びる策なんて無い。でも、彼は今が叫ぶときだと判断した。
 次の瞬間、シアーハートアタックは新八の右胸部目掛けて飛来し――爆破した。
 それでも、志村新八は笑っていた。
 その顔は、何かを成し遂げた男の顔をしていた。

48 ◆Q1K04fdDHs:2007/12/25(火) 04:08:38 ID:DkULlw6Q0

  志村新八は『シアーハートアタックが、体温に反応していること』を知っていた。
  江戸川コナンが見抜いたのだ。
  そして志村新八は、『シアーハートアタックは、死体と生きている人間の区別がつかない』と判断していた。
  シアーハートアタックが、倒れた神楽の周囲で何度も爆破し続けていたからだ。

  以上のことを踏まえて、志村新八は江戸川コナンを逃がす策を考えた。
  『人間は死んでもすぐには、体温が落ちない』
  だから自分が死ねば、シアーハートアタックは自分の周囲を回り、爆破し続ける。
  その間に、コナンを逃がせばいい。
  正に、捨て身の策だった。
  ただし、この策には1つだけ穴がある。

『コッチヲ見ロォォォオオオ』

 新八の体が、再び爆炎に覆われる。
 そして、シアーハートアタックは言葉を漏らした。

『コノ爆発ハ人間ジャネェエエエ』

  『シアーハートアタックは、死体と生きている人間の区別がつく』のだ。
  倒れた神楽の周囲で何度も爆発していたのは、神楽が死んでいなかったから。
  夜兎の生き残りである神楽は、数回の爆発では死に至らなかった。
  それだけの理由。

 シアーハートアタックは動き、新たな爆破対象を発見した。

『コッチヲ見ロォォォオオオオ』

 ――対象の名は江戸川コナン。
 小学生の肉体では、短時間でシアーハートアタックの体温感知が可能な範囲から抜けることが出来なかったのだ。

「くそォッ」

49 ◆hqLsjDR84w:2007/12/25(火) 04:09:03 ID:DkULlw6Q0

 コナンが飛来するシアーハートアタックをしゃがんで回避する。
 しかしシアーハートアタックも即座に方向転換。
 振り払おうとするも、コナンではパワー不足。
 カチという音がして次の瞬間、爆炎がコナンの右腕を包み込んだ。

「ガああああああッ!!」

 コナンが苦悶の声を上げる。
 右腕は爆発によって消失した。
 それでも、コナンは立ち上がる。

(バーロー、新八が頑張ってくれたのによォ……この程度で諦められっかよ……)

 右腕を消失した程度で、決意は揺るがなかった。
 だが――

『コッチヲ――』

 人間の殺人者なら、コナンの姿に決意が揺らぐこともあっただろう。
 相手が心のあるものなら。
 だが、シアーハートアタックに自我は無い。
 無論、揺らぎなど――

『見ろォォォオオオオオオオオオオオ!!』

 存在しない。
 再びシアーハートアタック飛来したキャタピラが、コナンの頭髪を巻き込む。

(くそッ! 離れろ! くそぉおおおおおおお!!)


 ボン。

50 ◆hqLsjDR84w:2007/12/25(火) 04:11:45 ID:DkULlw6Q0
>>47>>49は、予約スレ>>153の時に考えてたSSの最後のほうです。
タイトルは『未来への遺産』か『Anouther One Bites the Dusts』にする予定でした。

>>48のトリップは無視してください。ミスです、ミス。

51強化外骨格「名無し」:2007/12/25(火) 04:13:47 ID:DkULlw6Q0
>>50
Anoutherじゃねえや、Anotherです……

52強化外骨格「名無し」:2007/12/25(火) 04:24:56 ID:DkULlw6Q0
>>49
×右腕を消失した
○右腕が焼け焦げた

×シアーハートアタック飛来したキャタピラ
○飛来したシアーハートアタックのキャタピラ

トリップ間違えるわ、誤字だらけだわ……
もう寝よう……

53 ◆1qmjaShGfE:2007/12/25(火) 05:18:19 ID:JaJqAl.s0
私も古いデータ探したら出てきたんで参加っ

新八はコナンが手にしている赤い宝石を覗き込む。
「凄い宝石だねそれ」
しかしコナンは宝石に見入ったまま、まばたきも忘れてその造りを凝視する。
『ただの宝石にしてはカットの仕方が妙だ、それにそもそもこの石は何なんだ?』
しばし無言の時。
コナンはふと思い出したように話を振る。
「そういえば新八お兄ちゃんは何か格闘技とかやってるの?」
「ん? いきなりなんで?」
「いやさ、お兄ちゃん筋肉とか結構ついてるから、そういうのやってるのかなって」
つい先ほどあの筋肉達磨を見せられといて、かなり無理のある話のフリであるが、一応剣術道場に在籍している事でもあるし、新八がそこそこ筋肉のついた体をしているのは事実である。
「見せてあげよっか?」
実は身のこなしも良く見ていたコナンは、新八はそれなりに動けると踏んでいたのだが、どれほどの実力があるのか見られるというのなら、今後の為にも是非見ておきたい。
そう思ってにこっと笑った。
「わぁ、お兄ちゃんのかっこいい所見てみたいなあ」
新八は懐から取り出した着物を一瞬で羽織る。
既に表情はいつもの新八のそれではなかった。
殺意すら篭った決死の表情、それはこれから行われる全ての行為が、新八の全身全霊を込めた動きであろう事を容易に予測させる。
肺がはち切れんばかりに息を吸い込み、大きく両腕を振り上げる新八。

「L・O・V・E! お・つ・う!!」

無視して赤い宝石を眺めているコナン。
「って、コラ小僧シカトしてんじゃねーーーー!!」
「……格闘技って言っただろ」
「格闘技だよ! 親衛隊ってなーな! いつテンション上げ過ぎて脳の血管破裂して死んでもおかしくねえ、いつだって生きるか死ぬかの瀬戸際で戦ってんだ! 女子供はお通ちゃん以外すっこんでろ!」
「言われなくてもすっこんでるよ。勘弁してくれ……」
思わず素の出るコナンであったが、新八は一切気にせずコールを続ける。
「L・O・V・E! お・つ・う!! L・O・V・E! お・つ・う!!L・O・V・E! お・つ・う!! ……」
「誰か、誰でもいいから代わりにツッコんでくれ……」



銀時は何故かこの吉良という男に良い印象を持て無かった。
ボケもツッコミも中途半端なのが大きく影響しているのはもちろんだが、何というか、不自然な印象を受けるのだ。
なので、それを口にしてみた。
「なあ、吉良のおっさん。あんたさ、すんげー普通じゃねえか?」
マリアが用意してくれたコーヒーを半分まで飲み乾した吉良は、銀時の質問にきょとんとした顔になる。

54 ◆1qmjaShGfE:2007/12/25(火) 05:18:55 ID:JaJqAl.s0
「それは、どういう意味だ?」
「つまんね、って意味」
普通である事を心がけている吉良にとっては褒め言葉以外の何者でもないのだが、銀時の言葉から感じられる気配は尊敬とはまるで逆のものだ。
「君は人を不愉快にさせて楽しむ趣味でもあるのか?」
バン、とテーブルを叩いて立ち上がる銀時。
「ちっげーだろ! もっとこー『なんだコラ、ケンカなら金取るぞ』とか! 『えへへー、つまんなくてとぅいまてぇーん』とか! ……いや、これは言われたら殴りたくなるな」
自分の言葉に自らツッコム銀時。
「ともかく! こーアイデンティティをもっと前に出してだな! これぞ俺様マイライフ万歳な主張を全身から醸し出して欲しいのよ俺は! でないとこっちもリアクションに困るっしょ? 考えてもみろよ、相手が何系かもわからなかったら、下手なボケもツッコミも出来ないだろ? それこそマリアさんみたいに服装から入る御奉仕しますよ上から下まで系でもいいから、もっとこー何かくれよ俺に!」
即座にツッコムマリアさん。
「下ってどういう意味ですか?」
にっこり微笑みながらのこのセリフ。銀時はそれだけで感極まって膝を叩く。
「そう! これ! これだよこういうの! 会話にもリズムってのがあるだろ! こういう切り返しがあって初めて俺も外道系で行こうか、清純系でかわすか、どうでもよくなって下ネタに走るか考えるわけじゃねえか。いやまあ、大抵は面倒だから下ネタで返すがな。それがお前ときたら……」
吉良は一瞬反論しようとして、すぐにそれを断念し、救いを求めるようにマリアの方を向く。
マリアは苦笑して二人に割って入る。
「まあまあ銀時さん、人それぞれのリズムがあったっていいじゃないですか」
マリアの仲裁に、銀時は席に座り、そっぽを向いてぼそっと呟く。
「最近さあ、俺、ちんこでかくなってきた気がするんだよね」
座っていた椅子ごと盛大にずっこけるマリアと吉良。
額をしこたまテーブルにぶつけてひりひりする頭を押さえながらマリアが全力で抗議する。
「いきなり何言い出すんですか銀時さん!」
「でもさあ、こういうのって男の願望? っていうか、むしろ病気だったらヤヴァイ? みたいな感じでさ、俺悩んでんだマジで」
「だからなんでそういう話になるんですか!」
「そうだよな〜、やっぱ念のために病院行くべきか……ってココ病院じゃん既に。よし、検査してくっか」
そう言って席を立つ銀時。
「あ、そうだ。出来ればマリアさんが検査してくんね?」
「やりません!」
真っ赤になってそう怒鳴るマリアに、心底落胆する銀時。
「そっか……見たかったな、マリアさんのナース服……」
何処にどうツッコめばいいのか全くわからないまま、銀時は部屋を去って行った。

残されたマリアと吉良の二人。
「……銀時さん、もしかして治療すべき致命的な病に侵されているのでは?」
「彼の場合手遅れでしょう。何もかも」
吉良はそんな言葉を返しながら、我が身の不運を嘆く。
『あいつのようなタイプは初めて見るが、断言出来る。私と奴とでは致命的なまでに相性が悪い』
そんな男と共にこのような危険な場所を徘徊するのはリスクが大きすぎる。
吉良はすぐに決断して行動に移した。

55 ◆1qmjaShGfE:2007/12/25(火) 05:19:19 ID:JaJqAl.s0
「マリアさん、私には彼の行動も思考も全く理解出来ません。それはあなたもそうでしょう。そういう人間と行動を共にするのはこのような場所では避けるべきと考えますが」
マリアも同じ事を考えていたのか、吉良の判断には同意するが、吉良程思い切れない。
「確かにちょっと、いえ、ものすごく変な方ですけど、悪い人には見えませんし……」
吉良はずいとマリアに顔を近づける。
「今は普通の時とは違います。きちっと信頼出来る相手以外と一緒に居るのは良い事とは思えません。あの怪我をしていた男も素性も知れないと言っていたでしょう。ならば私達は早々にこの場を去るべきではないのでしょうか?」
「ですが、あの美形さんもあのままには……」
「私達に出来る治療は施しました。もう充分でしょう、彼が殺し合いの結果あの怪我を負ったのではないと誰が言い切れるというのです?」
吉良の言葉にマリアは黙り込んでしまう。
吉良はいつになく強い口調を続けながら、渋るマリアの手を引き部屋を出る。
「これ以上厄介な事になる前にこの場を離れるべきです。私は……」
そこまで言って吉良は自身の口調の強さに初めて気付いた。
『何を私はムキになっているのだ? 確かに銀時という男と共に行動するのは危険で、かつ不快だが、こんなに強い口調を出しては彼女が怯えるかもしれない。私はもっと大人しい人間であるし、そうあるよう行動してきたはず……』
言い知れぬ不安感、それが吉良の心から離れないのだ。
それに突き動かされつい大きい声を出してしまったが、それだけに支配されてはいけない。それでは冷静な判断が下せなくなる。
しかし、この言い知れぬ不安感という心の中の警鐘も無視してはいけない気がする。
そんな吉良の葛藤の最中、先に決断を下したのはマリアの方であった。
マリアは歩みを止め、きっぱりと言った。
「やはりこのような場所に意識不明の人を放っておく訳にはいきません。それにここを出るのでしたらやはり銀時さんにも一言言っておくべきでしょう」
心の中で舌打ちをする吉良。
彼女が迷いを断ち切る前に押し切らねば、この場を穏便に離れる事は出来なかったのだ。
しかし、一度こうして発言してしまった以上、彼女も面子がある。そうそうは前言を翻せないだろう。
そして、同時にそれは手遅れを意味していた。
気配も何も感じられない真後ろからの声。

「女と……男か。ふん、ひ弱そうな男だ。俺の相手に相応しいとはとても思えんな」

威圧するような野太いその声に、二人は硬直する。
後ろの何者かが誰なのかはわからない。
だが、二人共が同時に察する。
後ろのモノは、圧倒的な何かであり、その威圧だけで二人は消し飛んでしまうであろう事を。
真正面に居るわけでもないのに、その威圧感だけで倒れそうになる。
だが、それを確認しないでいるのはもっと恐ろしい。
恐る恐る、二人は後ろを振り向くと、そこには2mを越す巨漢が通路狭しと立ち塞がっていた。

不意にその威圧感が薄れる。
巨漢は、彼にしては本当に珍しい事だが、目を驚きに大きく見開いたのだ。
「ユリアか? お前が何故ここに?」
巨漢、ラオウはマリアを見てそんな事を言った。
威圧感が薄れたせいか、何とか声が出せるようになったマリアは、ラオウの言葉が自分を指している事に気付いた。
「ユリア? ……えっと、私はマリアと申しますが……」
「何?」

56 ◆1qmjaShGfE:2007/12/25(火) 05:19:37 ID:JaJqAl.s0
そこでラオウはマリアをゆっくりと見る。
「む、確かに。ユリアより少し若いか……しかし、良く似ている」
突然マリアの表情が変わる。
「今、何と?」
「何?」
「ですから、その、私はそのユリアさんという方より……その……」
「ああ、良く似てはいるが、お前の方が若いな。ふん、しかしまるっきり若い頃のユリアそのものだな」
マリアは不意に横を向いて吉良に言う。
「吉良さん、この方、恐そうに見えますが、絶対に良い人です。それも最上級に礼儀を弁えた紳士です。間違いありません」
何時襲い掛かってくるか、その瞬間を見極めようと緊張しきっていた吉良の緊張の糸が、自分でもわかるぐらいに音を立てて切れた。
「そこの大男さん、私はマリアといいます。こちらは吉良さん、よろしければそちらのお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
ラオウもユリアに似ているこの女に少し興味を持ったようだ。
「ラオウだ。お前の親類にユリアという女は居ないのか?」
それを聞くと、マリアはにっこりと笑う。
「ラオウさんですか、凛々しくて良い名前ですね。申し訳ありませんが、私は生まれてすぐ捨てられた身なので、親類縁者の事はわからないのです」
ヘビーな過去をさらっと言うマリア、しかしラオウは気にした風も無い。
「ふむ、そうか」
すぐにマリアは話題を切り替える。
「それよりもラオウさん、朝食はお取りになりましたか?」
「ああ」
即答したラオウに少し残念そうな顔をするマリアであったが、気を取り直して更なる歩み寄りを試みてみる。
「では、少しお茶にしませんか? よろしければ、ここに来てからのお話もお伺いしたいですし。どんな人に出会ったかとかの情報交換ははお互いの為にもなると思いますし」
すぐ隣で吉良が目をむいているが、マリアは一切気にせずに出たばかりの部屋へとラオウを促す。
「吉良さんも、軽く朝食を取りましょう。支度は私がしますので」
今にもスキップしだしそうなぐらい上機嫌のマリア。
マリアの物怖じしない態度がユリアと被って見えたのか、ラオウは毒気を抜かれたように小さく息を吐く。
「いいだろう、話ぐらいは聞いてやろう」
あっさりと同意するラオウに、吉良も渋々部屋へと戻る事になった。

「お茶にしますか? それともコーヒーですか?」
病院の給湯室で目ざとくその両方を見つけていたマリアは、部屋を出る前にそう二人に問う。
吉良は仏頂面を極力表に出さないよう気をつけながら答える。
「……コーヒーで」
ラオウは無言でデイバックからコーラを引っ張り出す。
これを飲むからいらん、という意思表示と思われ。
予想もしなかったラオウのリアクションであったが、マリアはコーラを見るとにっこり笑う。
「コーラですか? でしたらコップをお持ちしますので少々お待ち下さいね」
部屋を出る直前、不意に振り返りラオウに言うマリア。

57 ◆1qmjaShGfE:2007/12/25(火) 05:20:57 ID:JaJqAl.s0
「まだ飲んじゃダメですよ、氷とコップあった方が絶対においしいですからね」
残される吉良とラオウ。
ラオウはつまらなそうに吉良の方を見ている。
吉良は恐る恐るラオウに問うた。
「な、何か?」
「うぬは何か拳法を学んでおるか?」
「いえ」
「で、あろうな。覇気も無ければ闘気も感じぬ。何故うぬのような者がこのような場所へ呼ばれたのか……」
明らかに見下した態度のラオウ。
吉良は甚だ不本意であった。
穏やかで平凡な繰り返しの毎日、それを至福と考える吉良にとって対極にあるような存在ばかりと出会う。
一度、思い切った仕切りなおしが必要かもしれない。


この後、マリアさんがコーラのおいしい飲み方をラオウに教授するシーンになると
一体、この頃の私はラオウをどうしたかったのか、今でも不可解でならない

58強化外骨格「名無し」:2007/12/25(火) 09:20:42 ID:xHYWUyBQ0
みんな凄い太っ腹だなw
ここまでのネタを開放するその君達の行動に僕は敬意を表する!

59強化外骨格「名無し」:2007/12/26(水) 01:35:36 ID:niQWrMHI0
クオリティ高えぇぇぇぇっぇぇっぇぇ!!
全部面白すぎる、あこがれるぅw

60強化外骨格「名無し」:2007/12/27(木) 00:11:33 ID:uv918.Rs0
今回の初期タイトル。

「夢の欠片(漫画ロワVer)」

もちろん、変更前提。
プロットではこのままだったw

61 ◆hqLsjDR84w:2008/01/03(木) 02:01:28 ID:sLXlQo8Y0
「疑問文に疑問文で返すと0点って知ってたか? マヌケ」

みたいなニュアンスの事を、どうにかハヤテに言わせたかったんだけど……
ダメでしたww

62 ◆WXWUmT8KJE:2008/01/09(水) 22:48:07 ID:8gkj1SUI0
没ネタというか、没展開というか。

ハヤテを女装させる暇を作れなかった……せっかくヒロインっぽい位置にしたのに

63強化外骨格「名無し」:2008/01/17(木) 12:02:15 ID:XbaIcIuw0
アミバに、自分で両手吹き飛ぶ秘孔を突かせたかった。
危険承知で仲間守るために一時的なパワーアップ狙って。
で、両手吹き飛んで秘孔も拳法も使えない体になってしまったけど仲間守れて満足、とか。

64強化外骨格「名無し」:2008/01/17(木) 12:20:48 ID:tvAY8COY0
>>63
おかしいな?俺今日書き込んだ覚えはないのに……。

結構惜しい存在だったなぁアミバ……。

65 ◆ga/ayzh9y.:2008/01/18(金) 00:22:47 ID:tPIVZDsU0
まだ執筆中のSSの没ネタを晒すのはアレですが、とりあえずここにこれだけ書いておきます。



勇次郎の所持品に食料が残っていたら、牡蠣フライを食わせるつもりでいました。

66強化外骨格「名無し」:2008/01/18(金) 00:36:27 ID:WiakMIqc0
服部を失明させて、アミバの秘孔で治すというシナリオを考えていた。

67強化外骨格「名無し」:2008/01/19(土) 00:25:34 ID:znccDPcE0
アミバvsアーカード

零号解放したアーカード
→ 自分で両手吹き飛ぶ秘孔突いて鷹爪三角脚
→ 一歩及ばず全身を捕まえられたところでスティッキーフィンガース発動
→ 亡者の軍団を引き裂きながら突撃突撃突撃
→ それも及ばずまたも拘束、全身を潰されるところで
→ 「s.CRY.ed(スクライド)!!! 」 別に言葉自体には何の効果もないが…
→ アミバ最後の反逆の意志がスティッキーフィンガースの射程を劇的に伸ばす(vsヴァニラ戦でのポルナレフのアレと同じ)
→ 切開切開切開突撃突撃突撃…ずたぼろに削り取られていくスティッキーフィンガース
→ アミバの身体、完全破壊。だがまったく同時にアーカードの心臓もジッパーでバラバラにぶちまけられる
→ 「見事だ、ヒューマン」

とか夢想してた。

68強化外骨格「名無し」:2008/01/19(土) 00:33:45 ID:T3G7KkGY0
「進化の言葉」は俺も言わせたかったw俺はラオウ戦で。

69強化外骨格「名無し」:2008/01/19(土) 00:38:14 ID:V6.8PS2wC
>>67
俺が練っていたプロットに酷似している……。
みんなs.CRY.edと叫ばせたかったんだなW

70強化外骨格「名無し」:2008/01/19(土) 07:52:01 ID:ieHfDcxwC
>>67
自分もラオウ戦で『s.CRY.ed』使わせる気でしたw
スティッキィじゃなくて、ニアデスハピネスですが……
『戦う意志』で強くなるなら、なんとかなるだろうと思いw

ラオウを倒した(首輪に衝撃)後に死にかけの肉体で、石塊に『s.CRY.ed』って刻ませたかったなぁ。カズマさんみたいに。
「俺のようなものも変わることが出来た。人は『進化』出来る」
という言葉を、6文字のアルファベットに込めて。
タイトルは『反逆のススメ 最終章』

71強化外骨格「名無し」:2008/01/20(日) 19:38:12 ID:SgxXZ9o20
ラオウとの戦いで死に掛けたアミバの幻想の中で、カズマさんにギャラン=ドゥ戦の兄貴役をやらせる気だったな。


『今のお前の弱い考えは何だッ!? 生きて帰れないことか! それとも、ラオウとかいう大男に勝てないことか!』
「……違う。違うッ!」
『だったら、何だッ! 言え!!』
「やっと手に入れた俺の『信念』。それを、貫くことが出来ないことだ!!」
『だったらよォ……それに反逆しやがれええええええええええ!!』

72 ◆05fuEvC33.:2008/01/24(木) 17:53:54 ID:rKHCpYs.0
アーカードがシルバースキン持ってる状態での夢ネタ



「起きろ! 蚊トンボ!」
 
アーカードは闇の中で、目を覚ます。
光一つ差さない、完全な闇。
だが夜族(ミディアン)たるアーカードには、前方の男を見るのに支障は無い。
紫色の髪を奇妙な形に纏めた、白い服を着た男がコーヒー豆を煎っていた。
背景には汚い字で、木星帰りのニュータイプと書かれている。
 
「何だ、お前は」
「君の核鉄、シルバースキンの精だ。そんな事も分からぬなぞ、これでは人に品性を求めるなど絶望的だ。
 やはり人は、より良く導かれなければならん。指導する絶対者が必要だ」
 
武装錬金とコーヒー豆のシルバースキンは関係無いだろとか、大体お前はコーヒーとどんな関係があるんだとか
諸々のツッコミの代わりに、アーカードはレミントンをシルバースキンの精に向ける。
 
「無駄だ。お前は殺し合いを忘れ、ここで何時終わるとも分からぬコーヒーブレイクを過ごすのだ!」

BANG!
シルバースキンの精の額が、銃撃に撃ち抜かれる。
アーカードが振り向くと、金髪にサングラスを掛けた男が銃を構えていた。
背景には手抜きな絵で、赤い角の生えたモビ○スーツが描かれている。
 
「私が本物のシルバースキンの精だ。それ以上でも、それ以下でもない。
 そろそろ起きたまえ。そして殺し合いの続きをするのだ」
「歯ぁ食い縛れ! そんな大人修正してやる!!」
 
唐突に現れた青い髪の少年が、自称本物のシルバースキンの精を殴りつけた。
「ファンネル!」
赤い髪の女も現れて、謎の物体を飛ばして攻撃してきた。
「こんな所で朽ち果てる、己の身を呪うがいい!!」
「そうそう当たるものでは無い!」
「お前は、生きていてはいけないんだ!!!」
「俗物が! 墜ちろ!!」
「まだだ! まだ終わらんよ!」
「大きな星がついたり消えたりしている…………ここ、出られないのかな……おーい、出して下さいよ……」

…今思い返せば、勢いで投下しなくて良かった。

73強化外骨格「名無し」:2008/01/24(木) 18:02:05 ID:m.9JBGMgC
>>72
ちょw何故にガンダムネタw
全く関係ないじゃないかwww

74 ◆hqLsjDR84w:2008/01/26(土) 19:17:00 ID:dePuFpjwC
ラオウにトニオさんの料理(小羊肉のやつ)を食わせて、腹痛を治させる気でした。
残り少ない支給品枠を料理にしてしまっていいのか!?
とか迷ってたら、治ったみたいなので、安心してますw

75強化外骨格「名無し」:2008/01/26(土) 20:56:07 ID:/VMxXW860
>>74
リアルで絵面を想像して吹いたじゃないかw

76強化外骨格「名無し」:2008/01/28(月) 00:45:53 ID:tDKSWtt20
DIOと鳴海の戦いで
「どうだ!この目潰しは!勝った!死ねい!」に対して
「奴の居場所を教えろ!」をやりたかった

77強化外骨格「名無し」:2008/02/01(金) 00:24:42 ID:UmXPYQgY0
アーカード vs 鳴海で

⇒アーカードが不死身の鳴海を化け物呼ばわり
⇒鳴海「死ぬから人間は〜」

みたいな脳内妄想があった。
書く気にもならなかったけど。

78強化外骨格「名無し」:2008/02/09(土) 01:51:15 ID:sp80eFUA0
俺さ……つかさと川田が生還したら、ラストに『数年後』ってやって、二人の結婚式書くつもりだったんだ。

あはは……あはははは……

79強化外骨格「名無し」:2008/02/09(土) 01:57:50 ID:ppiBPo6s0
あ、あれ? 変な汁が目から……目の前がみへねぇよ……

くけ、けけけ……くけけけ……

80強化外骨格「名無し」:2008/02/09(土) 02:11:55 ID:3rsztUiY0
あげ

81強化外骨格「名無し」:2008/02/09(土) 02:12:04 ID:WOmXlz4k0
俺は……2人だけの時間をたっぷり取らせた後(流石に描写は曖昧にして)、
つかさを守らせて川田には散らせるつもりだった。思いっきり熱く。
もちろんつかさは泣くんだけど……エンディングで、下腹部押さえて微笑んでるんだ。
元の世界に帰ってから、かがみたちの反対押し切って川田の子供を産んでしっかり育てていくんだ……。

82強化外骨格「名無し」:2008/02/09(土) 02:18:46 ID:KEsGBJuwC
俺、つかさが生還したら、マスゴミに終われるつかさを本郷・覚悟・ヒナギク・川田他バトロワで知り合った人(のそっくりさん、本人かは不明)が現れて助けてくれるみたいな事を考えてたんだ・・・

83強化外骨格「名無し」:2008/02/09(土) 02:26:04 ID:vGYCW/mQ0
あ……あっはは………なんだろね、この虚無感というか……なんというか…

84 ◆9igSMi5T1Q:2008/02/10(日) 23:43:39 ID:t2jWmxtw0
今回のSSのテーマは前半にも挙げた通り、ヒーロー。
タイトルもずばり、「それぞれのヒーロー」ってのにするつもりでした。
こなた→パピヨン、光成→独歩、ジグマール→ギャラン=ドゥ、ナギ→ハヤテ
というヒーローなのですが、メインを張るのはパピヨン+こなたと、ジグマールでした。

あの後、パピヨン+三村の話を書いて、パピヨンは話の途中で離脱。(ここをどうするかで悩んでた……)
んで、ナギ+ケンシロウでケンシロウが、エレオノールたちを発見。戦闘開始。
暫くして、パピヨンも登場。
エレオノールvsケンシロウ
ジグマールvsパピヨン
という構造で戦闘、ちなみにエレジグは当然逃げようとするけど、「しかし、回り込まれてしまった」状態で逃げられないと。
(↑ここは上手く書かないと微妙な流れになるので、ちょっと注意が必要だった。多分、突っ込まれそう)

ジグvsパピヨン戦で、ジグは決意を固める意味で、スクライド(s.CRY.ed)と唱えて戦闘開始。
ジグマールの変則的な動きに押されて、パピヨンはまともに闘うことが出来ない。
負けそうになったところで、こなたが仮死状態から復活して、パピヨンコール→逆転勝利。
この時点で、こなたは、瀕死の重傷。生きてられないと誰もが判断。
パピヨンも瀕死の重傷で、自分では生きてられないと判断しているが、それを周りに隠している。
パピヨンは自分がこなたのヒーローだと自覚して、最後までヒーローであり続けるためダメージなど無いかのように装う。
だが、それが限界に来たとき、こなたを殺す。(痛みを感じさせず、一瞬で。を強調する)
痛みの無いまま、死んだこなたにとって、パピヨンは最後までヒーロー。
その姿を見ながら、パピヨンにも限界が来て、後を追うように死亡。
そんな2人を見て、ナギは自分のヒーローが助けてくれないことと、母の星が見えなくなったことを思い複雑な心境。
死んだジグマールは、地獄で先に待っていたギャラン=ドゥと共に閻魔相手に地獄支配を目指す。(ぶっちゃけ、るろ剣のぱくり)

ケンシロウvsエレオノール。
今回の独歩戦のような内容にする予定。ただし、勝者は逆。
----

感想。
どう見ても長すぎです。どうもありがとうございました。

85強化外骨格「名無し」:2008/02/11(月) 12:58:22 ID:3wTkyGiA0

火事に気を取られた独歩ナギこなたの所に、ジグマールエレオノール強襲。
(ジグエレの方から喫茶店に強襲をかける形。騙し討ちのステップ抜きの正面強襲)
2対1では独歩も少女たちを守りきれない。ジグエレは独歩とはまともにやりあう気が無いので尚更。
少女2名が逃げ出し、ジグマールが追いかけ、独歩はエレオノールに足止めされる。
立ち塞がるなら……! 愚直に戦いを挑む独歩。軽業のような動きでまともには相手しないエレオノール。
かといって、背中を見せれば独歩の命を狙った攻撃を繰り出してくる。厄介な相手に焦る独歩。

人間ワープ対、スパイスガールのトランポリン移動。なかなか頑張る女の子2人。
でも消耗考えて技出し惜しみしててもジグマールの方が強い。すぐに回りこまれ追い詰められる。
こなたの麻酔針も、背後取って撃った瞬間に人間ワープ。逆にナギに誤射した形でナギ昏睡(ありゃりゃ)。
追い詰められたこなたは、貴重なフレイムボール発射。連続人間ワープで避けられたが、その隙にナギの所へ。
エンゼル御前取り戻して装備したけど、こなた対ジグマールでは勝ち目ない。
こなた重傷を負う。自信満々に勝利宣言するジグマール。

と、そこにパピヨン参上。
たまたま少女2人が考えなしに逃げた先が、パピヨンが向かっていた方向に近かった。
フレイムボール炸裂の音と光で異変に気付き、引き返していた。怒りのままに猛攻を仕掛けるパピヨン。
人間ワープの跳躍先も読まれて苦戦するジグマール、しかしパピヨンの攻撃は荒過ぎた。致命傷にならない。
見切りをつけたジグマールは、ちゃっかり相手の荷物奪った上で逃走に移る。
同じく独歩の所から逃げてきたエレオノールと合流。
結局戦果は奪った荷物だけか、と肩を落とす彼女に、「いや、1人減らしてきた」

こなたの負った傷は致命傷だった。自分の傷の度合いが分からず、パピヨンに助けられたことを喜ぶこなた。
パピヨンは優しい嘘を吐きながら彼女に介錯を施す。苦しまずに逝けてこなたの中ではパピヨンは永遠にヒーロー。
無力さを嘆く独歩に、パピヨンは淡々とこれまでの考察と情報を語る。
「何のつもりでぇ?」未だ眠ったままのナギを独歩に押し付け、パピヨン復讐鬼に。標的はマーダー2人。
止める独歩を振り切って、パピヨンは夜の街に飛び出していく。

そして物陰から見ていた三村。パピヨンがこなたを殺すシーンだけ見て逃げ出してしまう(会話は聞こえなかった)。
KOOLになれ。考えてみれば一緒にいた隻眼の男も、傷だらけの恐ろしい男だった。
幼い少女も容赦なく襲う強マーダーチームかよ! 近くで昏睡してたナギも死んでるように見えたし!


……合間合間にヒーロー話を挿入。
パピヨンによる介錯に焦点を持ってくる案。って、これだとKOOLが全部持っていくかな。

86強化外骨格「名無し」:2008/02/11(月) 14:56:14 ID:b/7xg1LM0
没案で二つとも死ぬこなたの死亡率に泣いた
そしてどこまでもFOOL街道突っ走らされかけた三村にワロタw


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