レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
架空戦記系ネタの書き込み その156
東ティモールの虐殺の被害者の中には捕虜になったポルトガル兵、ポルトガル政府官僚、ポルトガル系の白人層も当然含まれているのでアメリカ夢幻会世界ではインドネシアとポルトガルの外交関係は最悪です
スハルトはインドネシアを発展させた点では天才的な政治家だけど、一方で国内で縁故政治と腐敗と暴力を蔓延させたヤバい奴でもあるのでね…
インドネシアは血生臭いところは隠して、縁故政治と腐敗は発展途上国に付き物と思われてその上なまじ近いので経済、人、観光で付き合いが深い故に日本では知られてない。
スハルトが反共の闘士として振る舞ってたのもある。
随分と立ち回りが上手な反面、苛烈な御仁だったようですね。日本との関係は良かったそうですが。
でもまあ、民主国家の成立の過程という意味では順当ですからね
流血と暴力と腐敗をなしに成し遂げた国はいない
フランスもそうだそうだと言っています
麻薬カルテル刑務所…フローレンス刑務所みたいなの大量に作ったのかな?
まあロシアのポクロフの刑務所よかまだマシだけど(あっちはイカレ大量殺人犯ですら死を懇願した)
>>380
問題は方便のはずの開発独裁で自家中毒起こして民主主義まで行けん国家の方が多いってことですけどねえ。
インドネシアも割とこのタイプでは。
方便を方便と割り切れず自家中毒に陥るのは、個人でも企業でも国家でも枚挙に暇がないですからねえ…
明治政府「天皇親政の為に広く国民の意見を集約し、賢人を見出す方便が議会主義です」
明治天皇「そうせい」
>>381
そこまでではないけど、まあ縁もゆかりもないアラスカに流刑に近い感じ
それなりに快適で更生も他の刑務所よりしっかりしたプログラム用意してる
人権侵害すると大変なので
開発独裁とか国を発展させたとか言われても虐殺がなかったことにはならないのでねぇ…
>>380
うちの国はまだ議会制や戦後民主主義導入に際して、かなりソフトランディングに成功したんだなあ…と思います。
>>386
明治日本も士族反乱とか少なくはなかったですからね。
ただそれでもインドネシアとか韓国とかを見ると、ああまだマシだったんだなって。
ロシアみたいなヤベー刑務所作らないんですね夢幻会
>>388
一応ここアメリカなんで…
死刑制度の有無は史実みたいに州ごとでバラバラなんですかな
>>382
人がやることですからね
>>387
我が国も一応戊辰戦争というのも起こりましたし、明治になってから国内でごたごたが起こらなかったわけじゃないですが、
それでも国を変えて列強に植民地にされることなく、一つの国にまとまったのはすごい努力の結果だと思いますね
>>390
基本的にバラバラだけど大体60〜80年代に一回全米規模で死刑が廃止されたことがある
この世界ではそれがないので軽率にエスコバルを死刑にできる
> 州ごとでバラバラ
グアンタナモ基地の刑務所()ってそういうメンドい法体系が問題になって生まれた無法地帯なんだろうか。
法と警察関係でアメリカは全く参考にならない国だからな…
なんでスミソニアンが自前の警察組織持ってるの…ってなるよ
>>387
憲法や議会制については「文明国家として認められるボーダーだからするか」
みたいなとこはあったと思います。
憲法は「御成敗式目や武家諸法度」という先例があったので、武家出身者達
も特に疑義がなかったというか、むしろ憲法に批判的だったの天皇親政主義
者の面々なんですよねえ。
あと、明治維新ってドラスティックな革命の割に、他国と比べてソフトラン
ディングで終わった理由としては
1 他の列強が本腰を入れて介入できない時期に起きた
2 旧勢力トップが武力で負けた後に恭順したので、旧勢力でトップになれるのがいなかった。
3 普通なら大反乱祭りの秩禄処分も、武士の常識である「御恩と奉公」の理念で
「役職ついていないならそりゃ禄貰えんよね」と考える武士が多数だった。
4 新政府最大の武断派が反乱起こしてそのシンパもろとも死んだ
と、改革進めるうえで障害となるのが比較的早期になくなっていたのが大きいかなあと。
個人的には高杉晋作生きていても、萩の乱の首謀者が前原から高杉に代わって終了だった
気はしますが。
>>394
図書館戦争をリアルにやってるんかい
>>396
スミソニアン協会の博物館と研究所を守る警察組織らしいけど100人ぐらいかと思ったら850人ぐらいいる組織
一番意味わからないのは多分商務省標準技術研究所内にあるらしい警察組織
なおこれ連邦政府の警察組織で州の警官とかは対応する犯罪や所管する地域別でさらに細分化されてるので理解不能
>>395
> 文明国家として認められるボーダーだからするか
何がどうなろうと欧米以外を文明とは欧米が認めたりはしないとは思うんですよね。力が無い限り。
日露戦争勝ったからって他の欧米諸国が談合したら条約改正出来なそうですが、よく出来たものです。
> 役職ついていないならそりゃ禄貰えん
江戸幕府が本来なら武士とはいえないはずの浪人もなんちゃって武士扱いしたので、
社会から認めてもらえなくても武士というプライドは最低限保てたんでしょうかね。
なお廃刀令・徴兵制。
Wikipedia丸写しだけどカリフォルニア州で一般の州警察以外の司法執行機関はこれだけあります
司法省 (California Department of Justice)
カリフォルニア大学警察 (Police departments at the University of California)
カリフォルニア州立大学警察 (California State University police departments)
魚類野生生物庁 (California Department of Fish and Wildlife)
天然資源庁 (California Department of Parks and Recreation)
森林防災局 (California Department of Forestry and Fire Protection)
酒類管理局 (California Department of Alcoholic Beverage Control)
州矯正局 (California Department of Corrections and Rehabilitation)
自動車局 (California Department of Motor Vehicles)
州緊急事態対策局 (California Governor's Office of Emergency Services)
州議会 (California State Senate)
開発施設局 (California Department of Developmental Services)
司法警察員、というやつですな(海保その他が該当)
よくもこれだけあって特別裁判所の禁止とか引っ張ってこれたもんですGHQの法務将校どもは
>>398
>欧米以外を文明とは欧米が認めたりはしないとは思う
なので「話を聞いてもらえる」最低限のボーダーが「近代化」。
ここでいう「近代化」って{=西欧化」だから、西欧の連中も「こちらの
ルールを学んでいる」ということで、門前払いはしなくなる。
条約改正については日英通商航海条約で「特定重要輸入品38品目について
のみ協定税率を残すが、同条約締結後11年過ぎれば廃棄可能」という項目
が生きて、他国も特に文句言わなかった状態。
>武士というプライドは最低限保てたんでしょうかね
なかなか難しいとこあるんだけど、廃刀令や秩禄処分でもそれを理由に
全国的な騒乱が起きなかったこと考えると、社会の変動が劇的過ぎて
「それどころじゃねえ」と、日々あくせく働いていた旧武士階級が
圧倒的だったんじゃないですかねえ・・・
>>400
あと有名どころ(注:この界隈だけです)では郵便局員も武装が可能でしたね、日本。
(郵便防衛庁並感)
>>401 >>402
廃刀令も「礼装」としての日本刀は許可ですから、もう当の武士も大部分は武装として考えてなかったかもとは思う。
冠婚葬祭での帯刀は明治になっても当局の規制にも関わらず簡単には無くならず(葬儀や祭礼では脇差ぐらい差す)。
そも庶民の帯刀ですら、元禄以降に「用もない刀を差すのは野暮」等と言われ、今の大河ドラマの頃には武士でさえ刀が重いとか芝居見物で忘れて大事(最悪、切腹)になったりしましたが。
幕末には自力救済の復活で帯刀が必須になっていましたからね、不幸な事に。
私も帯刀して外こそ出歩きませんが、刀(真剣)は所持していますし。
米は法執行機関の再編成と統合化合理化が必要よな
GHQが無理に作らせた戦後の市警察と国家地方警察(FBI的な広域捜査ではなく予算的に警察を作れない自治体へ警官の派遣機関)もアメリカよりはまだシンプルよね。
>>391
後々に弊害も残りましたが元勲と言われる人材に恵まれたのは、我が国にとってまことに幸いだったかと…
その意味では終戦直後を切り盛りした吉田さん、岸さん、池田さんなんかも戦後の元勲ですよね。
>>395
そういえば鎌倉武士の頃から幕府という政府、諸法度などの法整備は進んでましたねうちの国。
ああ…そうですね、あの頃は列強が不思議なほど本腰を入れなかった時期ですものね。
後は血の気の多い連中を西郷さんが…言い方は悪いですが道連れにしてくれたのも、あるいは。
>スミソニアン博物館警察
何だこの重武装の自衛組織は…たまげたなぁ。
>>407
ゴ〇ラが上陸してきたらひそかに復元したエノラ・ゲイと震電で出撃するんやろうなあ。
>>408
ゴジラ-1.0とFalloutニューベガスの豪華セットですかね?()
>>409
ゴ〇ラしか想定してませんでした・・・
Falloutにもエノラ・ゲイ関連するのですね。
そもそも、エノラゲイによって、ゴジラを退治、日本を救うとかいとう脚本嫌です
>>410
エノラ・ゲイじゃないんですがベガスの舞台となったミード湖でB-29が墜落事故で沈んでまして。
そいつを引き上げて最終決戦に投入しようという、何とも頭の悪い豪快なクエストがありまして()
>>412
コンスティチューションにロケットエンジンつけて飛ばすよりマシやな()
>>407
ナイトミュージアム2はマジでスミソニアン警察ブチギレ案件ですなぁ
「何度も罵られた。だがそんな機体が今度は地球の希望になる。今度は誰も泣かせることはない。嬉しいことじゃないか」って言葉が目に浮かびました
>>413
しかもクエスト名が「オールドアイアンサイズ」なんですよ、アメリカ人や海軍マニアのツボを分かってます()
実際信じられないくらい精密にモデリングされてます、あれは良いクエストですよ。
>>414
スミソニアン博物館が舞台の冒険活劇映画のようですが…余程展示物に対してなにかまずかったんでしょうが。
>>415
使いようによってはあのB-29がリージョンを追い払い、モハビダムの発電所を稼働させて、
ニューベガス復興の一助として奮闘することになるんですからね。
>>416
あの映画スミソニアン博物館全体で大暴れしていろんなものを破壊しまくるので
それめっちゃ貴重なものだよね?って感じで色んなもので暴れ回る
ライトフライヤー号が窓ガラス突っ込んだりする
めっちゃ楽しいザ・ハリウッドな映画なんですけどね
ナイトミュージアムシリーズはハリウッドに必要なのはこういうトンチキぶっ飛び痛快アクションコメディで人情味ある映画だよねって感じなのでおすすめぞ
>>416-417
そもそも、あばれているのが「展示品そのもの」である……
(古代エジプトのパワーで人形やモデルが命を得た)
>>416
簡単に説明すると、夜になると展示品が動き出す博物館を舞台にした映画の二作目ですな>ナイトミュージアム2
博物館の改装で一部展示品をスミソニアン博物館に一時保管するも、誤って怪奇現象を引き起こしていた呪いの石板がスミソニアン送りになってしまい・・・という展開です
>>417-420
ああ、そういうことでしたか…なんか楽しそうですね。
ある意味では不謹慎映画の極みですが娯楽として笑って観るにはすごく良さそうです。
>スミソニアン博物館
彼の『ふ号兵器』も展示されてましたっけ
※人類史上初の大陸間攻撃兵器として
>>422
5式子銃もあるな
風船爆弾を日本のことを馬鹿にするために、よく引き合いに出されるけど
イギリスも似たようなことしてるんやな。調べてみたら
とりあえず二転三転しまくっている皇国世界の日本巡洋艦投下。
最上型? 設定は変更されるものなんだよ。ワトソン君。
阿賀野型軽巡洋艦
常備排水量 5,800 t
満載排水量 6,700 t
全長 160.0m
最大幅 16.0m
吃水 4.1m
主缶 ロ号艦本式重油専焼缶 4基
主機 技本式オール・ギヤード・タービン 4基4軸
出力 64,000hp
最大速力 32ノット
航続距離 14ノット/8,500海里
乗員 460名
兵装 50口径15.5cm連装砲 3基
40口径8cm単装高角砲 4基
55センチ4連装魚雷発射管 2基
装甲 舷側 75mm
甲鈑 25mm(中甲板)
同型艦 『阿賀野』『能代』『矢矧』『酒匂』『鳳山』『青藍』『清河』『通天』
(解説)
日本海軍が日英戦争後に初めて計画・建造した軽巡洋艦である。
当時の国家財政を鑑みて、徹底的にコストダウンが図られた結果、個艦の戦闘力としては
前々級の天龍型レベルに落ちることになったが、その一方で航洋性や居住性については、
球磨型軽巡洋艦よりも良好であり、結果的にではあるが、それまで日本海軍が重視してい
た艦隊決戦型巡洋艦から、船団護衛や遠隔地の航路防衛など、かつての織田海軍時代に求
められた巡洋艦として生まれることになる。
セレベス海海戦で歴史的大勝利をおさめ、イギリスを世界帝国の座から引きずり落とした
日本海軍であったが、その傷跡もまた深かった。
戦艦4隻の完全喪失がクローズアップされがちであったが、この海戦に参加した各種巡洋
艦24隻の半数近くが撃沈されたという事実は、日本海軍の顔を青ざめさせるのに十分であ
った。
この損失は、金剛型を主力とする第二艦隊と、トラファルガー級を主力とする英太平洋艦
隊第二艦隊との戦闘で、劣勢に陥った第二艦隊に対し、第一艦隊来援までの時間を稼ぐた
めに巡洋艦部隊が文字通り身を犠牲にした結果でもあるのだが、日本海軍の主力軽巡洋艦
として大量整備されていた球磨型軽巡洋艦(排水量7,300t 15.5cm連装砲8門 33ノット)
16隻中7隻が失われ、球磨型以外の一線級巡洋艦である古鷹型と天龍型にしても、古鷹型は
4隻中3隻失い、天龍型も2隻喪失。
しかも前者は性能に疑問符が付けられ、後者は3,500tという船体に史実夕張のような武装を
施したせいでバランスが悪く、使い勝手が悪いという状態。それ以外の防護巡洋艦は、もは
や耐用年数の問題から、5年以内に廃棄ルートに行く状態であった。
そのため、海軍としては、希望としては、失った巡洋艦及び天龍型2隻含めて14隻。
最低でも球磨型軽巡洋艦の喪失数+古鷹型3隻の10隻欲していたのだが、当時の世相を考え
れば、それは実現不可能な代物でもあった。
日英戦争終結後、心労で倒れた加藤友三郎首相の後を継いだのは、呂宋出身の羽柴秀満であ
った。天性の人たらし&理財に強いことから「豊国院(羽柴秀吉)の再来」とも言われた彼
は、与党内部では少数派閥であったことを逆手にとって、徹頭徹尾、有権者へのアピールを
行い、大派閥の面々を世論の声で圧殺していくのだが、そんな彼にとって肝となる政策こそ
「所得倍増計画」「国土新生計画」の2点であった。
前者は大規模な減税による可処分所得の向上、後者は賠償金と新たに獲得した植民地の資源
を種銭にした内需拡大策であったのだが、そんな彼にとって大規模な軍の維持費は、削減で
きるのならば削減し、自身の政策への予算に振り分けたい代物であり、事実、発覚した『護
国団事件』を最大限利用し、軍の規模と予算を削減している真っ最中であった。
国民としても、目に見える形で税金が安くなり、しかもひっきりなしに仕事が舞い込んで、
賃金が支払われる状況から、羽柴内閣に対して拍手喝采を浴びせており、秀満の政策に真っ
向から喧嘩を売る行動は難しい状況であった。
また、新型巡洋艦のデザインが固まっていなかったのも、海軍にとっては不利な面であった。
この時期、海軍は汎用軽巡洋艦として球磨型を、偵察巡洋艦として古鷹型を採用していたの
だが、この古鷹型が実際の運用では大失敗であり(軽量化のために20cm単装砲を採用したの
だが、人力装填形式で砲員に負担を強いる設計であり、戦闘時に砲内部に用意した弾を撃ち
尽くすと、弾庫から人力で100 kgを超える砲弾を運ばなければならず、発射速度が激減。そ
のため、キャベンディッシュ級巡洋艦に撃ち負けてしまった)、更には20cm砲の命中率の悪
さ(ただこれは古鷹型の船体が過少であったことが原因)も問題視されており、従来の15.5
cm砲を多数積むべきか、20cm連装砲を積むかで結論が出ていない状態であった。
とはいえ、現状では巡洋艦不足で艦隊運用に支障が出るのも事実であった。
前述したように、外洋で確実に戦うことのできる軽巡洋艦は、艦隊のワークホースであり、
そして日英戦争前と比べ、日本海軍が警備しなければならない海域は格段に増えたのである。
海軍としても、「新たに獲得した新領土を含む海洋警備用」といえば、国民の説明としては
十分であるし、更に言えば「巡洋艦建造を取りやめた場合の造船業界への波及」「防護巡洋
艦廃棄による(見かけ上の)軍縮」というカードによって、最終的には押し切れるものと
判断したのである。
海軍にとって最悪は「現状の固定」であり、見かけ上の戦力の削減は飲む代わりに、一線級
部隊の維持だけは確保しようとしたのである。
この海軍の動きに対し、羽柴秀満もある程度の妥協は考えていた。
流石の秀満も、歴史的大勝利をおさめた海軍の権威に真っ向から喧嘩を売った場合、どこで
どのような反応が起きるかわからず(彼の没後100年後に公開された彼の日記を読むと、彼は
『民意』というものを欠片も信用していなかった)、また陸軍だけでなく海軍をも表立っての
抵抗勢力とするのは時期尚早であると考えていた。
もっとも、海軍予算を『聖域化』するつもりもさらさらなかった。
『護国団事件』には少数とはいえ海軍士官も加わっており、つい先日戦傷により大将進級の上
予備役編入された第二艦隊司令長官も、護国団のシンパであったことも報告に上がっていた。
また、戦争の大勝利に、海軍の佐官や尉官達が、かつての陸軍参謀のように傲慢になりつつあ
ることも報告されており、このまま甘やかした場合、京極以上の狂犬になりかねない危険性も
多分にあった。
故に、秀満も「ある程度の隻数は認めるが、海軍の満額回答はしない」ことは前提であり、
後はもう秀満と海軍との条件闘争でしかなかった。
結果的に、両者の秘密裏の折衝により出た結論は以下のとおりである。
・ 今後数年の間に、海軍は球磨型軽巡洋艦の損失補填枠として、8隻の巡洋艦を建造する。
・ ただし、建造費用については、時節柄、球磨型軽巡洋艦の2/3を上限とする。
・ 古鷹型代替は、海軍側でも議論がまとまっていないことから保留とする。
・ 天龍型代替についても、『海洋警備用でない』ことから保留とする。
・ 扶桑型以前の旧式戦艦及び防護型軽巡洋艦は全艦退役・解体して、国土復興用の資材とする。
海軍側は1線級の巡洋艦の定数を1増としたことが政治的な成果。
秀満側は、偵察用巡洋艦と水雷戦隊用巡洋艦の新規建造を凍結、建造費用も圧縮したことが政治
的な成果。
そして、退役を待つばかりの旧式艦艇を国土復興用資材に転用することで、秀満と海軍の政治的
得点を加えることで双方の手打ちとしている。
この決定に対し、鼻息の荒い海軍佐官や尉官から「羽柴は一体国防を何と心得ているのか」と、
海軍の希望に制限を付けた羽柴首相(そしてこの妥協案を受け入れた海軍上層部)への批判が出
ることになるのだが、「サイレントネイビー」を金科玉条とする上層部はこれを問題視し、一番
声がやかましかった小林省三郎が南方の警備府の閑職に飛ばすという懲罰人事を行っている。
ただ、こうした果断な対応は、事態を鎮静化させることに成功するとともに、不満の声を上げて
いた佐官や尉官の中から「俺達のキャリアは終わりなんじゃないか」という恐怖感も芽生えさせ
最終的に彼らは空軍に転籍するとともに、そこで問題行動を引き起こすという副作用を発生させ
ることになる。
以下、本型の性能について解説する。
前述したように、同型は建造費用の圧縮が至上命題とされていた。
そうであるが故に、同型は球磨型軽巡洋艦よりも攻防性能である程度妥協せざるをえないことが
宿命づけられていた。
一部士官からは「安物買いの銭失いだ」と言われていたが、その一方で「後方の海洋警備や船団
護衛を本型に任せて、球磨型やそれ以降の新型巡洋艦を主力部隊に廻せばよい」という声もあり
結果的に、球磨型軽巡洋艦をベースにし、攻防性能を妥協する案が採択される。
船体は、球磨型軽巡洋艦と同様、短船首楼型を採用している。
これは凌波性を保ちつつ建造費を安価にすべく鋼材を節約する工夫であった。
一方、艦首については、球磨型が垂直に切り立っていたのに対し、阿賀野型ではダブルカーブド
・バウを採用することで、波の高い海面での安定した行動がとれる工夫を施している。
主砲については、球磨型と同様、50口径15.5cm連装砲を3基6門としている。
砲撃力の低下について、砲戦派の面々から苦情が出たものの、阿賀野型の主敵をイギリス海軍が
大量に建造していたC型及びD型軽巡洋艦と定めたことで、対応は可能であるとしている。
なお、同砲塔は、従来、揚薬筒はせり上げ式だったが、装薬が火薬庫まで繋がっている形だった
ため防御上に問題が生じていることが判明したことから、阿賀野型からは釣瓶式に改められている。
高角砲については、新型砲搭載も取りざたされたが、予算圧縮のために据え置きとなった。
魚雷については当初は載せないことも検討されたが、あまりにも攻撃力が低すぎるとして、新開発の
55cm魚雷の4連装発射管を搭載している。(球磨型は連装4基)
防御については、船内容積の確保及び建造費用の圧縮のために、垂直装甲の傾斜装甲を取りやめて
いる。これにより耐弾性能の悪化が予想されていたものの、南天(旧オーストラリア)からの良質
な鉄鉱石と石炭によりNVNC装甲が従来よりも性能が良くなっており(装甲製造の担当者が、泣き笑
いの顔で「俺らの努力が、素材の変更であっさり達成されちまった」と述べている)、実際の耐弾
性能はそう落ちてはいない。
また、装甲区画外の構造厚を弾片防御できるまで増やしていることから、意外と打たれ強い艦にな
っている。(無論一定以上の大口径砲弾を食らえば意味はないのだが)
機関についても、球磨型軽巡洋艦の機関出力をやや落としたものとなっている。
また、球磨型と同様、シフト配置にしていることで、被雷時にも機関馬力が生き残れるよう工夫さ
れている。
以上みたように、阿賀野型は球磨型の簡易縮小版という扱いであったことが見て取れる。
それでも、長期間の航海を重視したことから、航洋性だけでなく、居住性も優れており、当初この
阿賀野型の武装の貧弱さを馬鹿にしきっていた士官が、艦の通風性や居住面積の改善をその身に味
わい、1月後には「これこそ本来巡洋艦に求められた能力」と、掌返しをするなど、警備行動や
船団護衛において必要不可欠な能力を有していたのも事実である。
第二次大戦時には、完全に旧式化していたことを逆手にとって、船団護衛用旗艦としての改装に
着手。全ての主砲及び高角砲を取り除き、50口径8cm連装速射砲2基、同単装速射砲6基、375mm
4連装対潜ロケット砲1基と、潜水艦及び戦闘爆撃機対応の装備に切り替えている。
同型は、船団護衛という地味な役割に終始しており、派手な武勲こそなかったものの、戦争に参加
した日本巡洋艦の中では唯一『戦没艦なし』という栄誉を得ており、『無事是名馬』として評価さ
れることになる。
投下終了。貧乏神の呪いを受けた日本海軍の巡洋艦はこんなもんよね
という代物。
史実の条約型軽巡見ると「何この雑魚」ですが、これ作った当時の
イギリスの主力軽巡がC型やD型ということ考えると、これでも十分
条件満たしている。むしろ球磨型が先進的過ぎたというべきか・・・
(だからイギリスもキャベンディッシュ級巡洋艦作る羽目になった)
まあここで「艦隊決戦型軽巡洋艦」から本来の目的の「海洋警備」「船団護衛」
に再び目を向けさせたかったというのはある。
織田政権末期に沿岸迎撃海軍に変化する羽目になった海軍が、ようやく先祖帰り
出来たともいえる訳ですが。
勿論、第二次大戦時には完全に旧式化しているので、思い切って船団護衛特化型に。
何気に船内容積を確保できているので、船団護衛用の司令部機能を(ギリギリですが)
つけることも可能だったりします。
まあ社会主義連合の艦隊が突っ込んで来たら、艦載兵器の貧弱さから痛い目見ること
確定なのですが、そういった機会がまずなかったのが幸運でした。
乙です!、掌返すってよっぽど今までの巡洋艦の居住性が低かったのかな。
乙です。
本当に最低限の武装に最大限の航洋性能を詰め込んだ艦ですね。
……
(マルセイユ級の建造を急ぎつつ)
>>429
球磨型も史実パース型基準にしているので本来ならそう悪くはないのですが、
通風性だったり、傾斜装甲採用で史実艦より容積減ったりと、まあ日本的に
は「天龍型よりは改善しているなあ」感。
阿賀野型はそれよりも良かったので、快適さでご機嫌になっています。
(世界的に見ても、この時期に就役した感としては割といい部類でした)
>>424
あれはアメリカは生物兵器バラ撒かれたらヤベェと本気で脅威に思ってたから、報道規制ガチガチになり、
アメリカ側からの評価が知らされずに日本側が諦めてしまったということ。
>>427
乙です。
ほぼ航空艤装無しの史実阿賀野型くらいの戦闘力ですから使い方次第では使えるでしょうね。
社会主義陣営の装甲艦対策は魚雷全振りですか。
向こうにしてみたら魚雷持ってる艦がいること自体抑止力にもなるでしょうし。
>>430
まあそっちのラサール級のせいで「偵察巡洋艦どうすんべ」と
大混乱する訳ですが<日海軍
>>432
徹底的にケチりましたが、ボーダーラインはちゃんと超えているものですね。
まあこいつの活躍する戦場は後方なので、日海軍的には敵艦隊がわざわざ
こっちに突っ込むとも考えていません。
一部の艦隊決戦バカは、輸送船団囮にして、主力艦隊で撃滅なんて手前勝手な
こと考えて、演習で痛い目見たりしましたが。(そして阿賀野の性能が低いの
が原因と主張して、出世コースから外れると)
乙。徹底してワークホースとして原点回帰してますね。
そして喧しい面々は空軍へ・・・空軍は問題児の掃きだめか何かかな
>>434
そもそも空軍設立自体が羽柴秀満の苦肉の策ですから。
秀満にしてみれば、政治的権威が絶大な海軍がバカをしでかせば、それこそ
護国団事件を上回る悪影響が発生すると考えます。
しかも秀満の懸念を後押しするように、視野狭窄な佐官や尉官が雨後の竹の子の
ように出る始末。
今の上層部が目を光らせているうちはいいのですが、これらの佐官や尉官が上層部や
中核になったらどうなるのか?
この手のアホどもを果断に粛清できればいいのですが、当時の海軍行政トップの財部
彪に対して秀満はいまいち信用しておらず、更に海軍が航空部隊を独占すればもうど
うにもならんということから、「兵部大臣文官制」及び「空軍」「海兵隊」設立になります。
で・・・秀満的には、新軍種の空軍で均衡を図ろうとしたのですが、新軍種であることから
出世し放題と考えた陸海の野心家の転籍が想像以上に多く、日記に「空軍設立はやらなけれ
ばよかった」と後悔する文章を書いています。
>>435
日本だと空軍の金科玉条の戦略爆撃やれるところがほとんど無いですしな。
>>436
基本的に皇国日本の戦略環境だと『戦術空軍』の筈なんですよ。
本土防衛用の防空部隊と、あとは双発爆撃機による地上攻撃or対艦攻撃。
でも悪い意味でこの世界の空軍は野心家が構成員として一定数紛れ込んでしまった。
そして彼らは自分達の聖域確保と権限拡大『だけ』に邁進してしまった。
第二次大戦後、空軍が『皇軍の癌』と呼ばれ、政治的な粛清が起きる土壌は
この時点で出来ていました。
投下乙でした。
妥協の産物と言えばそれまでですが、限られた予算内で外洋海軍に必要な性能を満たした良い軽巡ですね。
ただWW2当時に艦隊防空で8センチ級の高角砲は…若干不安な気がしますね。
>>438
>WW2当時に艦隊防空で8センチ級の高角砲は…若干不安な気がしますね。
ちなみに改装された阿賀野型の搭載砲はこれ
つ史実Mk.33 3インチ連装速射砲(VT信管付き)
エリア防空は護衛空母に任せて、個艦防御に全振りという割り切ったもの。
なお大分軽くなったので、バラスト積む羽目になり、弾庫とかにも余裕が
出たおかげで、改装時に「船団護衛指揮所」などを船内に開設できることに。
史実海軍や空軍と違って、「バランスの良い艦隊編制を」という流れであった
ことから、意外にも対潜兵器は優秀で(水雷戦術が微妙だったので、水雷派が
生き残りをかけて対潜能力を磨いた)、社会主義連合の潜水艦乗りに絶望を
与えることになります。
>>439
あの連装速射砲でしたか…ちくご型ややまぐも型まで使われていた。
エリア防空は護衛空母、新型護衛艦に任せ自分は旗艦に徹した巡洋艦なんですね。成る程。
375ミリ4連装ロケット…あの、これもしかして71式ボフォースでは?
>>440
これ何気に開発時期が40年代後半なんだよねえ<ボフォース
さて問題です。憂鬱世界等の転生者がこの世界に来た場合、少なくとも
基礎科学力と工業力が、憂鬱世界よりも幾分劣るとはいえ、一部分野では
逆に超えている(ロケット分野、ソナー、レーダー、誘導装置)場合
どういう科学反応をするでしょうか?
>>441
前方投射爆雷や初期型誘導魚雷、Mk56相当の自動追尾GFCSと速射砲による対潜、対空能力の向上でしょうか。
可能ならLink14相当のテレタイプ通信で情報共有をこなう戦闘指揮も。
…多分ですけどこの世界のWW2当時、パラメトロン演算器やトランジスタ計算機出来てますよね。日本?
>>442
>トランジスタ計算機出来てますよね。日本?
そりゃもう。距離2万5千メートルでの砲撃戦で10%の命中率を『いかなる場合でも』
達成するよう努力していたのがこの世界の日本海軍ですので。(ちなみに史実日米海軍
大体この距離で、昼間かつ着弾観測機付きで7%程度)
砲の命中率上げるために、射撃盤の計算の高速化・リアルタイム化がはかられ、その過程で
トランジスタ計算機や射撃用レーダーに相当の予算が出されています。
>>443
もうその一つで社会主義陣営が水上戦、対空戦、対潜戦、航空管制で地獄を見るって理解できました。
あの時代にリレー式より格段に進んだトランジスタコンピュータの存在は大きすぎます。
社会主義陣営やファシズム陣営の潜水艦が地獄を見るというのも、70年代相当の対潜護衛艦や哨戒機に追い回されたら、
何てことだもう助からないゾ…としか。
陸戦でも砲兵、後は価格高騰を覚悟していいならMBTのGFCSにも使えますものね。トランジスタ電子計算機。
フランス帝国「敵に回さないで良かった…」
最低でもXXI型レベルでもないと潜水艦は高価な棺桶ですね
多分ですがチタン酸バリウムを使う60年代相当のソーナー、ソノブイ、より高性能な磁気探知機も普及し、
水中攻撃指揮装置にもトランジスタ計算機を使うでしょうから、XXI型でも酷いことになりそうです…
70年代相当ならエンジンレシプロのP-3みたいなのが追いかけ回してくるのか…
それ以前にP2-V7やP-2J相当も実用化されてそうですし、WW2世代の潜水艦には十分以上の死神です。
まあどの組織も自分の部署を拡大としたいという欲求はあるあるだし
>>450
野心とはすなわち「向上心」ですんで、全く無いのはNGなんですが
それを制御できないと……。
そもそも20年代〜30年代って緊縮財政と航空技術の爆発的進化で、堅実に偵察機・戦闘機・軽爆撃機を更新していくだけでも大変な時代ですしね。
下手すれば一年で時代遅れに成り下がる。
財政は仮想戦記なんで大分事情が違うにしても全体的な軍縮傾向はあるので。
>>444 ー>>449
まあいうて、皇国世界の日本って、憂鬱本編と比べると資源以外は劣る。
1920年代まで重化学工業全振りで軽工業は横ばい。インフラも鉄道と
港湾以外はおざなり。
なので民需の裾野が憂鬱世界と比べると低い。史実日本より幾分マシなレベル。
転生者知識で最適解は選べるけど、それを製品として量産するのに、憂鬱世界より苦労する。
一部は史実50年代レベルの技術力あるけど、大半は1940年代後半なのに40年代前半の技術力
というのもザラ。(戦車や航空機がその例)
まあそれでも東海クラスは開発できるから、二次大戦型潜水艦にとっては厄介だけど。
>>450 >>451
悪い意味で組織内利益しか考えていなかったというのがねえ・・・
まあ史実の関東軍参謀や軍令部の強硬派参謀みたいなのが一定数うろちょろしていたと考えれば
組織があかんくなっていることは想像できるんじゃないかと。
>>452
しかも、空軍の存在理由を確立するために爆撃機偏重になってしまって、
理念に技術が追い付かずに大損害ですからねえ。
皇国世界の日本空軍も、東条のお陰で防空システム構築できたのですが、
北米戦線では爆撃機閥がバカやらかして、無駄に損害増やしましたし。
(しかも陸軍の援護なんざ「片手間扱い」だったので陸軍ブチギレ。ここら辺
海軍空母機動部隊の方が立ち回りが上でした)
アメリカ夢幻会世界日本の核武装ネタ投稿
日本の核武装
トライデント核ミサイルシリーズ
トライデント計画で日米英3カ国合同で共通整備された各種核ミサイルの総称。
現在までにいくつも開発されて現在も運用されている。
今回は主に日本視点で解説。
潜水艦発射弾道ミサイル
日本軍では主に龍系の名前をつける。
日本海軍の戦略原潜に配備され核抑止力の一翼を担うほか通常攻撃戦力としても頻繁に使用される。
ポラリス/海龍SLBM
ポセイドン/伏龍SLBM
トライデント/蛟龍SLBM(現役)
トリトン/神龍 SLBM(現役)
大陸間弾道ミサイル
本州や各地に秘密裏に建設されたサイロから発射される。
通常弾頭型による通常攻撃戦力としての計上もあるが基地の暴露の可能性から使用されることはない。
管轄は帝国軍参謀本部直属の陸軍戦略噴式誘導弾司令部傘下戦略誘導弾軍団が運用する。
アトラス/震天ICBM
ミニットマン/回天ICBM(現役)
ピースキーパー/天雷 ICBM(現役)
センチネル/振武 ICBM(現役)
中距離/準中距離弾道ミサイル
トレーラーなどで地上移動可能なように作られて運用される。
柔軟性が高いことから離島などへも頻繁に移動し、通常攻撃戦力としても使われる。
ICBM同様に陸軍戦略誘導弾軍団が運用するが一部は陸軍誘導弾旅団にも配備。
ソー/光洋MRBM
ジュピター/震洋MRBM
パーシング/ 万朶MRBM
バイデント/御盾MRBM(現役)
短距離弾道ミサイル
専用の発射車両から発射される他に艦艇や列車などから発射するタイプも存在し非常に数が多い。
通常戦力としても頻繁に使用される。
名前は基本的に1文字。
運用は陸軍誘導弾旅団。
コーポラル/玄
レッドストーン/嵐
ラクロス/烈
サージェント/丹
ランス/剣
ATACMS/義(現役)
空中発射弾道ミサイル
空軍が管轄。
花系の名前がつけられている。
各地の空軍基地に分散配備されているとされている。
有事には核戦略爆撃機に積載されて空中発射される。
現在でも梅花が配備中。
通常兵器としては巡航ミサイルに置き換えられている。
スカイボルト/桜花ALBM
スカイソード/梅花ALBM(現役)
核機雷
日本海軍が独自開発して運用している核機雷。
主に潜水艦に積載されて使用される。
詳細は国家機密。
マルレ:日本独自の核機雷。秘密裏に潜水艦によって敵軍港近くに設置して起爆する。
SS金物:マルレの後継として開発された核機雷。
甲標的:SS金物の後継として開発された核機雷。
特型運貨筒:甲標的の後継として開発された核機雷。
浮沈特火点:核機雷。(現役)
Y標的:核機雷。(現役)
マルイチ金物:核機雷。(開発中)
日本の核実験
1953年:衝号作戦
日本史上初の核実験。
プンゲリの地下核実験施設で実施し成功。
1955年:天一号作戦
日本史上初の大気中核実験。
場所は南洋諸島ビキニ環礁。
退役駆逐艦などを目標にして戦術的運用の核実験も実施。
日本漁船の大規模な被曝事件が発生。
1956年:あ号作戦
2回目の大気中核実験。
エニウェトク環礁で実施。
1956年:菊水一号作戦
3回目の核実験で米英日共通核武装であるポラリスミサイルなどの実験を実施。
これ以降の核実験作戦の菊水作戦は主に日米英合同の核武装兵器試験を兼ねている。
エニウェトク及びビキニで実施。
1956年:菊水二号作戦
菊水一号の続きの核実験。
ポラリスミサイルなどの実験を実施。
エニウェトク及びビキニ環礁、クリスマス島、アムチトカ島、ジョンストン島で実施。
1957年:菊水三号作戦
標的艦を使用したスカイボルト及び核弾頭巡航ミサイルを使用した実験。
エニウェトク及びビキニ環礁、クリスマス島、アムチトカ島、ジョンストン島で実施。
1957年:菊水四号作戦
三号に続いて地上目標へのスカイボルト及び巡航ミサイルの実験。
エニウェトク及びビキニ環礁、クリスマス島、アムチトカ島、ジョンストン島で実施。
1958年:菊水五号作戦
核魚雷及び機雷の使用実験。
エニウェトク環礁で実施。
1960年:ケ号作戦
大気中核実験。
本土及び南洋諸島配備の弾道ミサイルの緊急核発射実験及び訓練。
また使用弾頭が日本初の水爆。
ビキニ環礁で実施。
1965年:礼号作戦
プンゲリでの地下核実験。
水爆を使用。
1966年:明号作戦
プンゲリでの地下核実験。
水爆を使用。
1978年:北号作戦
日高核実験場での臨海前核実験。
日高核実験場の本格稼働開始。
1978年:南号作戦
音威子府核実験場での臨海前核実験。
音威子府核実験場の本格稼働開始。
1978年:SR作戦
音威子府、日高、プンゲリでの同時核実験。
音威子府と日高は臨海前、プンゲリは水爆を使用。
1983年:断作戦
ニューヨークから日本のソウルに向かっていた大韓航空機をソ連が撃墜したことに対する報復核実験。
音威子府及び日高での臨海前核実験及びプンゲリでの地下核実験。
1987年:義号作戦
プンゲリでの地下核実験。
1988年:渾作戦
日高での臨海前核実験。
1989年:N作戦
音威子府での臨海前核実験。
1990年:レ号作戦
音威子府での臨海前核実験。
1991年:FS作戦
対中抑止実験作戦。
以下の八十一号、決号、イ号、ロ号作戦の総称。
1991年:八十一号作戦
中国のモンゴル及び新疆侵攻に対する抑止として実施された地下核実験。
プンゲリで実施。
1991年:決号作戦
八十一号作戦に次ぐ地下核実験。
プンゲリで実施。
1991年:イ号作戦
海軍によるSLBM発射実験。
約30年ぶりの日本による大気中核実験。
1991年:ロ号作戦
イ号に次ぐ海軍によるSLBM及び艦載機搭載核巡航ミサイル発射実験。
日本では最後の大気中核実験。
2006年:K作戦
プンゲリでの地下核実験。
日米英合同。
2013年:MI作戦
プンゲリでの地下核実験。
日米英合同。
2016年:MO作戦
プンゲリでの地下核実験。
日米英合同。
2017年:RY作戦
プンゲリでの地下核実験。
日米英合同。
日本の核実験場
南洋第一核実験場
ビキニ岩礁の核実験場
南洋第二核実験場
エニウェトク環礁の核実験場
プンゲリ
朝鮮半島北部にある核実験場
日高
日高山脈奥地に存在する核実験場。
臨海前核実験を専門に行いかつ大深度地下で行われる。
詳細な場所は現在でも最重要機密。
音威子府
音威子府近郊の地下に存在するとされている臨海前地下核実験施設。
有事にはここで核爆弾を爆発させてソ連軍を阻止する計画があると噂されている。
詳細な場所は現在でも最重要機密。
以上です。
だいぶ狂犬国家気味の日本…
乙です、アメリカさん、日本を暴走を止めないのですか。
>>459
一応実戦で使うのにはアメリカに事前通告してとは言ってる(特に効力はない)
この世界部分的核実験禁止条約に日本加盟してないし中距離核戦力全廃条約も存在してないので…
そして運用方針が「積極的に核をちらつかせることで相手を怯えさせる。」
何気に真面目にこの世界ではベルカ式国防術を考えてると噂されているのが日本です
噂だから真偽はよくわからないらしい(棒読み)
乙。このアトミック教徒ぶりよ・・・
日米「戦略爆撃機あありゃどうにでもなる」
要撃機「ヨロシクニキーwww」
でアババになったんだろうな、なまじっかB29クラスの爆撃機なんて乗組員含めてべらぼうにコストかかるし
>>462
核兵器が実戦で使われたことがない世界故に核兵器を便利なおもちゃだと勘違いしてるのが日本
>>463
日本の国情的に十分な戦略爆撃機確保できない事情&陸軍と海軍の俺たちも核戦力欲しいという縄張りバトルも絡んでる
第五福竜丸事件の派生事件に被曝マグロ事件という事件も起きるこの世界
軍が漁船団の被曝規模を隠蔽しようとして被曝マグロを勝手に処分、被曝漁船員のデータを押収した事件。
軍がマグロを回収する様子をテレビにすっぱ抜かれた挙句に、テレビの生中継で治療にあたった医師が暴露したため一大スキャンダルになり陸海空憲兵隊の司令官全員が辞任。
議会と内閣の軍統制が強化される一件にもなった。
阿賀野型巡洋艦制作乙です、まあ戦間期の警備艦としてはいい感じですね
そして戦間期で防空巡洋艦として活躍できる…さり気に日本海軍の巡洋艦
結構沈んでいるっぽい?
>>467
日英戦争時もですが、第二次大戦時もそれなりに沈んでいます。
この世界の日本海軍、史実イギリス海軍並みに海上護衛に気合が入っていますので
必要とあらば一線級の戦力も平然と海上護衛に突っ込んできます。
特に艦対空誘導弾積んでいない従来型防空巡洋艦の新高型は、量産性と退役が始まった
球磨型の後継としての早期就役が求められたことから直接防御力が弱く(9,000t級だが
垂直装甲が50mm)、しかも激戦区に駆り出されたせいで、10隻中6隻戦没という状況に。
まあここらでブチギレた日本海軍が、艦対空誘導弾搭載の防空巡洋艦作った訳ですが、
幾らなんでも1万7千トン級というのは箍が外れたというかなんというか・・・
因みに日本海軍。1930年代には割と防空能力マシマシで計画してきますが、
これは彼らが航空主兵主義に目覚めたというよりは
1 社会主義連合が空軍戦力が目立つのと、明確に通商破壊海軍になっている。
(艦隊決戦が起きるかが本当に微妙になった)
2 戦艦は沈まなくても、補助艦艇や輸送艦は航空機で削れる。
3 クソ空軍に間抜け面させる。
それでも超巨大戦艦である長門型作ったのは、摂津型が退役が見え始めて
いたのと、社会主義連合が5万トン級戦艦の計画に着手したこと。
フランス海軍が大元帥級を、ドナウ帝国がフェルディナント1世級を建造した
ことへの対抗でもある訳です。
>>469
1と2の理由はわかるけど、3の理由はよっぽど空軍に恨みがあるのですか。
まあ史実米軍でも陸海から空軍に行った奴らは古巣から親の仇みたいに見られていたし
まあ仮想戦記的に艦隊決戦って浪漫あるけど実際はただの金のかかるだけの無駄になりかねないからねえ
>>466
多分ひゅうがさんブチギレ案件をこの世界では一回日本陸海空軍はやってるという…
放射線被曝患者のデータを一回握り潰して隠蔽を図ったという。
ちなみに首謀者は史実でヤバいことやってた系の軍人の生き残り。
>>472
源田「だれだ。そいつは」
源田さんは変な理論に飛びついたり出世欲は強いけど、史実では航空艦隊参謀や航空隊司令として至極有能で、
割と部下からの人望も厚く、戦後も航空幕僚長として大過なく勤め上げてるんでそんなには…
辻〜んも割と(自分の麾下の)兵士には優しいし。
カジュアルミリオタにも名前が売れてるのはいい面もあるという。
本当にいい所がないのは研究者しか知らない・・・
辻サンと違って部隊や軍隊を私物化してませんし、何より作戦能力では優秀な人でしたから。
戦後公職追放を受けずに幕僚長まで出世できる旧軍出身者という段階で、莫迦では務まりません。
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板