したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

提督たちの憂鬱 設定スレ 艦艇編 その5

1ham ◆sneo5SWWRw:2011/05/20(金) 18:19:57
前スレが950超えしましたので、新しいスレをたてさせて頂きます。。
その4が1000に達したら、こちらに移動してください。
以下にある本スレに関する事柄は、よく読んでおくようお願いいたします。

戦艦・空母といった海軍艦艇や海保巡視船など、艦船に関する考えた設定とそれらに対する忌憚無き意見をこちらに書き込んでください。
設定が投稿された場合、採用後に問題を起こさないためにも、意見は出来る限り書き込むようお願いします。

なお、このスレは提督たちの憂鬱に関するスレであり、現実で起きている問題などについて語るスレではありませんので、そのような全く関係ないことついての書き込みはお止めください。
また、相手を挑発したり貶めたりするような文章で書き込むことは他の参加者への迷惑以外の何者でもありません。
ですので、どんなに苛立たれても、他の皆様の迷惑にならないために、抗議に関しても丁寧な文章で書き込まれるようご協力願います。

851ひゅうが:2011/11/07(月) 18:23:25
>>849
なんだか艦魂が「まだまだ若いモンには負けんよ」と言っている姿を幻視した。
もちろんロ(以下検閲済み)

852New ◆QTlJyklQpI:2011/11/07(月) 18:41:06
L級駆逐艦 改装後
排水量
基準 1,935トン
満載 2,990トン
全長 110 m
全幅 11.2 m
吃水 3.1 m
機関
アドミラリティ・ボイラー3基
パーソンズ式蒸気タービン2基2軸推進、48,000 shp
最大速力 34.9ノット
航続距離 15ノットで5,500カイリ
乗員 271名
兵装
102mm45口径連装高角砲 3基
ボフォース40㎜連装対空砲 5基
エリコン20㎜対空砲 10基
停戦直前に完成したL級駆逐艦を空母護衛用に対空駆逐艦化したもの。
主砲を高角砲に代え思い切って魚雷を撤廃している。

854New ◆QTlJyklQpI:2011/11/07(月) 20:14:37
すいません、誤爆しました(汗)。

855名無しさん:2011/11/08(火) 01:15:29
>>849
史実フッドは最終時に基準排水量43,360t、満載48,360tで29.0ktとあるから、
バルジ付けてデブってない限りこの排水量で29kt切るだろうか?機関老朽化で出力下がってたら有り得るけど。

更に史実最終時と比べるに、主砲塔減らしてるのに防空能力が大して向上していないように見える。
史実最終時は10,2cm高角砲連装7基、8連ポムポム砲3基、12.7mm機銃4連装4基とUPに魚雷。主砲外さなくても兵装転換で849の改装案程度の対空火器は載らないかね?

もっと言うと、15in主砲1基に装弾薬含めても1,000tちょっとだし、主砲外したって41年時点よりここまで軽量化できないと思う。

856ひゅうが:2011/11/08(火) 04:54:18
支援SSその2の543から547にかけて掲載された「金屋式弾道矯正弾」の改良を考えてみた。
他人の褌で相撲を取るようですが・・・試案をば。


――2式弾道矯正弾‐改

砲弾内部に指向性の強い電波発信機を内蔵し、反射波をとらえた瞬間――目標と砲弾の中心軸が一直線上に並んだ瞬間――砲弾後部のノズルからロケット噴射を行い、弾道を直線化することで命中率の向上を狙った「2式弾道矯正弾」は、開発者の金屋博士としてはある程度納得ができる仕上がりであったが、まだ彼は満足していなかった。

なぜなら、その性質上近弾となる砲弾の分しか命中率の向上に寄与できていないからである。
砲弾は発射後、地球の重力と砲弾の上昇力が釣り合った最高到達点において水平面と砲弾の中心軸が並行になり目標めがけて落下する。
その際、砲弾中心軸の水平面に対しての角度は最大90度に向け、増大を続ける。
ということは、遠弾として目標後方へ落下する砲弾については砲弾中心軸と船体の一部が交わらずに外してしまうままとなる。
また、船体中央部に落下するはずの砲弾については後部よりにもする(これは推進軸などを狙う効果が認められた)。

このため命中率は2割向上となっただけであった。
そのため、より確実な命中を期し改良がくわえられたのが本弾である。
最大の特徴は、砲弾に安定翼がつけられたために砲弾に「わざと重さの偏りをつけたこと」そして噴射ノズルが大きく4つの「推進軸が砲弾中心軸と平行でない」ものに変わったことだろう。
また、砲弾が発する指向性の電波ビームも中心軸方向だけではなく上に1度下に2度分かれたものと、左右と下へ3度ずつ分かれたものが追加され、これとともに1000分の1秒ごとに更新され反応が増大しているか減少しているかの判定ができるようになった。
これによりもたらされるのは以下の効果である。

1、 砲弾が決まった面を下にして飛行する。

2、 判定機能によって砲弾が目標に遠弾となるか近弾となるか判定できるようになる。
(たとえば砲弾が遠弾で前方よりに命中する場合、上向きの電波は反応せず中央から直進する電波も反応がない。下向きの電波は反応があるが、1000分の1秒後も中央から直進する電波には反応がなく下向きの電波は反応が増大する。左下向きの電波は反応が減少し続け、右下向きの電波は反応が増大している。
以上のように場合分けがされ、反応の増大と減少により砲弾の現在の状態がわかる)


3、 現在の砲弾の状態から、4つあるノズルのうちどれかを閉鎖し、推進力を偏らせるこ
とで大きく分けて4方向に砲弾の向きをかえることができる。
(砲弾がどの面を下にして飛行しているかは決まっている。)

4、 その過程で中央部の電波が反応し、砲弾中心軸と目標が一直線に並んだ時にはノズル
閉鎖を解除し、砲弾を直進させることができる。

これにより、砲弾が直径500メートルの円上のいずれかにあれば従来の倍以上の確率での命中が可能となった。
ただしその分の価格は高く、また5つの電波指向性電波発信機からの情報を処理するために制御機構の大型化を余儀なくされている。
そのため現在では、軍上層部などによりトランジスタなどを用いた小型化が指向されている。

857ひゅうが:2011/11/08(火) 05:06:02
>>856
2の左下と右下が逆でした(汗)
炸薬足りるかなぁ・・・

858名無しさん:2011/11/08(火) 12:10:14
元ネタ考えた作者すげぇ…
ロケットで直線加速か。元ネタは見事だが、ただひゅうが氏の改良案だと構造が複雑になりすぎないだろうか。
今後も大口径砲を使用し続けるには誘導砲弾がいるとは思うが…
精密誘導装置よりは安上がりかもしれないが、技術的にこの頃のギリギリか50年代の技術になるだろうな。

859ひゅうが:2011/11/08(火) 21:41:37
>>858
二段式にしてロケットブースターで初期加速なんて妄想してた私よ、もう少し考えよう・・・
確かにギリギリな代物になりそうですねぇ。
価格面で折り合いがつくのは元のバージョンの2式になるんでしょうか。
あと、対地砲撃用に史実3式弾改みたいなものを作ったら焼夷弾子が目標を包み込むように広がって・・・なんか恐ろしいものを想像してしまった(汗)

860New ◆QTlJyklQpI:2011/11/09(水) 00:44:01
コルベルク級軽巡洋艦
排水量
基準:11,500トン 
満載:13,961トン
全長 186m
全幅 20m
吃水 7.5m
機関
蒸気タービン方式(98,900 shp)、4軸推進
ボイラー+タービン 4組
速力 32ノット
航続距離 15ノットで10,700浬
乗員 1,235人
兵装
60口径15cm砲3連装4基 12門
10.5㎝高角砲連装4基 8門
37mm機関砲連装5基 10門
20mm機関砲単装12基 12門
艦載機
水上機 3機
カタパルト 2基
アメリカで残骸になっていたクリーブランド級軽巡洋艦を解析して建造したドイツ巡洋艦。
ドイツ艦としては珍しく魚雷を全廃し火力に重点を置いている。
対空火器はアメリカよりも軽いので復元性は向上している。
イギリスでもこの艦の存在は問題視され同じように魚雷を撤去した軽巡洋艦開発に写ることになる。

861ひゅうが:2011/11/09(水) 01:44:29
英国空軍やソ連空軍にとっては悪夢みたいですよねアレは。
というか史実日本軍よくあの弾幕の中突っ込んだな・・・

862ひゅうが:2011/11/09(水) 01:45:45
>>860
まさかドイツ、誘導弾作れないからってそのうち多砲搭載とロケットアシスト量産しないだろうな・・・

863名無しさん:2011/11/09(水) 02:21:58
イギリスが対大陸同盟にシフトして、ボルティモア級や同じくクリーブランド級やフレッチャー級をロ獲して編入しそう

でもボルティモア級を戦力に加えるパスタもちょっとみてみたい、史実の重巡の防御のへたれをみると

864ひゅうが:2011/11/09(水) 12:58:19
史実スターリングラード級みたいな「巡洋戦艦」を作るイタリアとかも見てみたいですね。
重巡は「もう被弾して炎上なんてやだ!」と考えてガチガチの装甲と後部甲板の方が多い砲塔とかを載せてそうw
結果的に「最良の重巡洋艦」が完成したのであった(嘘)

865名無しさん:2011/11/09(水) 17:34:15
イタリアも先立つものが無いですから結構堅実な設計の艦が増えそうですよね。
フランスも同じですけど。
他の国はスペインが微妙に大きめになる以外は護衛艦艇中心の海軍でしょうね。
ドイツは其処に潜水艦隊が加わるので護衛艦艇中心の海上艦隊すら規模がギリギリに。
ひょっとしたら各国から文句言われて無理して盟主の面目保持の為に新戦艦や空母とか造るかもしれませんが。

866yukikaze:2011/11/09(水) 18:51:00
>史実スターリングラード級みたいな「巡洋戦艦」を作るイタリアとかも見てみたいですね。

それうちが「トラヤヌス級」として提示したわ。
就役は戦前だったけど。

867ひゅうが:2011/11/09(水) 18:54:40
>>866
おー。既出でしたか。これは失礼しました。

>>865
文字通り戦艦や空母は「くろがねの城」として国の象徴となるのでしょうね。
ただそんな戦艦や空母を下手すればダース単位になりそうなほどもっているこの世界の日本ってw

868名無しさん:2011/11/09(水) 21:42:14
>>863
>史実の重巡の防御のへたれをみると
イタリア重巡はザラ型なら条約重巡では最強クラスの防御とされているんだが。
防御へたれなんて一体どこの架空戦記の話をしているんだ?

869名無しさん:2011/11/10(木) 08:31:53
ザラ級もついでに仏アルジェリーもイメージがとことん悪いからじゃないか?
そら戦艦に追い回されたら所詮重巡、さっくり沈むけどさ。

870名無しさん:2011/11/10(木) 09:27:11
<<イタリア級が帰ってきたと言っておけ! ミニ大和だと突っ込ませるな!>>
-------------

<イタリア>級戦艦(修正案)
全長:255m
全幅:35.4m
基準排水量:63000t
機関出力:186000hp
最大速力:31.2kt
兵装(就役時):
52口径15inch三連装主砲3基9門
52口径155mm連装両用砲2基4門
60口径90mm単装両用砲10基10門
50口径37mm連装機関砲8基16門
120口径20mm十二連装機関砲6基72門

同型艦:<ジュゼッペ=ガリバルディ>

871名無しさん:2011/11/10(木) 09:28:49
 イタリア王国が建造した最後にして最良の高速戦艦。
 その戦歴から<大和>級に続いて有名な戦艦であり、『不屈の戦艦』の異名を持つ。

 戦後間もなくに世界の海軍関係者を震撼させた『ヤマト・ショック』後、
ドイツやフランスなどの枢軸陣営の有力海軍国家が対抗を目的とした大口径砲搭載戦艦の整備に狂騒する傍らで
イタリアだけは日本へ真正面から対抗する事を事実上放棄し、他と異なる選択を行う。
 最強の空母機動戦力に加え、最強の戦艦を整備した大日本帝国海軍への対抗は事実上不可能。
 ならば、少しでも海軍が生き残る事ができるように軍艦の整備を進めよう。

 この造艦思想―――『生存海軍戦略』は実に単純明快であり、打撃力を削ってでも防護力、速力、航続力を優先し、
戦闘で何よりも貴重な艦艇が喪失する事態を何としてでも避けようというものだ。
 <イタリア>級は、その造艦思想が特に強く表れた戦艦である。
 大口径主砲の搭載を敢えて諦め、改良した従来の主砲を載せるに留め、
残るリソースを速力と航続力。そして艦体から副砲塔に至るまでの過剰を通り越し、異常と評された装甲に注ぎ込んだ。
 さらにプリエーゼ方式を放棄してまで船内を細かく念入りに水密隔壁で区切った。
 歯に衣を着せなければ、どれだけボコボコにされようとも堪え、沈まずに逃げ帰られる戦艦に仕上げたのである。

 そんなある種の情けなさを孕んで就役した当級だが、イタリアらしい優美な艦影と
誇らしく勇ましい艦名を備えていた事で国民に海軍の誇りとして歓迎された。
 しかし<イタリア>級が海軍の誇りに違わぬ真価を発揮したのは、大日本帝国率いる環太平洋陣営と
ナチス・ドイツ率いる欧州枢軸陣営が激突を開始してからである。
 日本の空母航空戦力への恐れから針鼠の如く備えられた対空装備は幾度となく枢軸陣営艦隊を護り、
出撃の度に大小の損害を受けながらも決して沈まず、終戦まで任務を全うし続けたのだ。

 海戦あるところ、<イタリア>あり。
 各国海軍関係者の胸にそんな言葉を刻んだ『不屈の戦艦』は、
今日もイタリア王立海軍の誇りとして、艦籍にその名を連ねている。

872名無しさん:2011/11/10(木) 13:29:12
>>863
イタリア重巡洋艦は列強でも有数の堅さです。それをへたれと言ったら重巡洋艦は殆どへたれでしょうね。
後、どんなに堅固な重巡洋艦でも戦艦に追い回されたら撃沈されますよ。
むしろ戦艦の攻撃に耐え抜いたら、それこそ戦艦の方がへたれというか欠陥品でしょう。

873名無しさん:2011/11/10(木) 18:16:15
時雨&野分「「ですよねー」」

874名無しさん:2011/11/10(木) 18:27:50
かなり特異な例を一般論に対して出してどうする?

875名無しさん:2011/11/10(木) 19:32:51
>>869
イメージと言うか、ヘタリアネタを真に受けて普通に考察するべき所で腐されるとイラって来るのよ。
ここもネタスレ以外でヘタリアネタの延長線上で「イタリア海軍=弱い、臆病」みたいな事普通に言う人多いけど、
イタリア海軍好きな奴だって居るんだから少しは調べてから発言して欲しいな、と。
開戦直後に艦隊総力でジブラルタルとアレキサンドリア襲撃を企図したりしてんだけどねえ。
あと、アルジェリーってイメージ悪いのかな?金塊運んで自沈した艦だけど海戦にも参加してたよね。

>>872
あえて言うと、「イタリア重巡洋艦は列強でも有数の堅さ」というのも若干語弊有り。
トレント型2隻(軽巡並み防御)→ザラ型4隻(ガチ重防御)→ボルツァーノ1隻(軽巡並み防御)
という風に推移している。まぁ軽巡並み防御の重巡は珍しくない訳だが。
もっとも、ヘタリアネタをダシにしてイタリア重巡=ヘボ、な奴が言うのは確実にザラ型の事を指すから、
そんな所まで達しては居ないんだろうけど。


ちなみに件の「ヘタリア重巡ザラはマダパンで即爆沈したから雑魚w」という典型的ヘタリアネタだが、
その時のザラは味方艦艇救助作業中に存在すら知らなかった艦隊に"不意打ち"で
"15in砲弾を数発""至近距離"から受けたとされている。こんなん大和でも耐えられない・・・
このネタ言って来た奴は即刻「ネタを真に受ける残念な人」判定で。

876名無しさん:2011/11/10(木) 20:09:13
>>870
実にナイスなイタリア戦艦ですね。
打撃力を削ってでも防護力、速力を優先し海軍力を維持する為に生還する、良いですな。
この路線は大事にして欲しいものです。
この軽武装と船体規模なら史実大和並みの主装甲帯にプラスして区画外防御も充実できそうですね。


ここからはお節介と質問。
・船体が小さ過ぎると思われ。ほぼ大和並みの排水量にビスマルク並の船体と言うのは危険かと。
・120口径20mm十二連装機関砲という何やら凄そうな対空兵器が載っていますが、メロカ的な奴ですか?
・「ジュゼッペ=ガリバルディ」はアブルッチ級軽巡洋艦2番艦となっております。
この世界では建造されていない可能性もありますが、軽巡に付けるような名前は適応されないのではないでしょうか?
以前は戦艦に人命を付けていましたが、ワシントン条約以降巡洋艦に適応され、その後のリットリオ級戦艦の命名を見るに
リットリオ(三本の斧、団結の意)、ヴィットリオ・ヴェネト(WW1で伊が大勝したヴィットリオ・ヴェネトの戦い)、
インペロ(帝国)、ローマ(首都)
てな感じですので、人名ではなく象徴的なものか地名が来るんでないでしょうか。
とある架空戦記では超リットリオ級戦艦にレパント、アクティウム(どちらも昔の海戦より)なんて命名してましたね。

877名無しさん:2011/11/10(木) 21:58:23
>>875
熱くなりすぎると逆にイメージ落とすから気をつけたほうがいい。
言いたいことはよく分かると言うか伊艦隊引きこもりwとか帝国海軍が笑えた義理じゃないんだけどな。

878名無しさん:2011/11/11(金) 00:05:49
イタリーにパルパルするレーダーやダルランの姿がありそう

879ひゅうが:2011/11/11(金) 01:52:56
海保がどうなってるのかふと気になったんで一本。


「600トン型巡視船」PM1型(Patrol vessel Medium)

全長67.8m
全幅7.9m
喫水4.4m
常備排水量630トン
主機 石川島3式32号ディーゼル2基2軸(4400馬力)
速力 23ノット
航続距離 3200カイリ

武装 ボフォース40ミリ機関砲 単装1基
   20ミリ機関砲1門
   12.7ミリ機関銃4門
   噴式爆雷投射機1基
同型船 25隻


【解説】――昭和12年に開始された「第1次海上保安整備計画」にのっとり建造された中型巡視船。海軍の業務であった海上での警察活動が内閣府所管の海上保安庁へ移管されたために整備が開始された、いわゆる「草創期3種」という大中小型巡視船の中型タイプである。
もともと、平時における船舶取り締まりを主眼として設計されてはいるが、戦時においては航空攻撃からの自衛能力や潜水艦による攻撃を考慮しており、商船規格ながらも装甲を施されている。
海上護衛総隊の護衛艦と比べても割安であったため、第1次日本改造計画において整備された新興造船所群で短期間に量産された。
その主任務は、大陸棚に沿った形の沿岸から200カイリの区域を哨戒し、中国大陸沿岸や沿海州からのいわゆる「特攻船」を撃退、あるいは拿捕することにある。
また、南シナ海を跳梁する海賊などにもある程度対抗できるようにという名目で武装は強力であるが、これは戦時においてフィリピンや中国大陸からの航空機飛来や潜水艦による攻撃などを考慮したためである。
そのため、艤装は旧式護衛艦なみで、探知範囲は狭いもののレーダーや、実用化されたばかりの小型ソナーも搭載している。

運用側としては航行性能や艤装などのバランスがとれ使い勝手がいい船だったが、大戦以降の日本の海上哨戒範囲の拡大に伴い、巡視船の大型化が必須となっていったためにもっぱら日本本土周辺での哨戒作業に重点がおかれ、その重武装は宝の持ち腐れとなってしまった。
だが、日本本土の港湾には小型のPS型の親分格として展開。もっとも親しまれる巡視船として昭和40年代まで活躍を続けた。

880名無しさん:2011/11/11(金) 07:01:03
>>876を見て、切り詰めすぎたと反省
若干恰幅を良くしてみる
-----------------

<イタリア>級戦艦(第二次修正案)

全長:258m
全幅:37.6m
基準排水量:63000t
機関出力:186000hp
最大速力:31.2kt
兵装(就役時):
52口径15inch三連装主砲3基9門
52口径155mm連装両用砲2基4門
60口径90mm単装両用砲10基10門
50口径37mm連装機関砲8基16門
120口径20mm十二連装機関砲6基72門
同型艦:<リソルジメント>

説明は>>871

881名無しさん:2011/11/11(金) 07:13:34
>>876
>船体が小さ過ぎると思われ。ほぼ大和並みの排水量にビスマルク並の船体と言うのは危険かと

前回の案で艦体を大きくし過ぎると、張り巡らす装甲が増大しそうだ、と学んだので、
出来る限り切り詰めてみたのですが、今度は切り詰めすぎてしまいました……バランスが難しい


>120口径20mm十二連装機関砲という何やら凄そうな対空兵器が載っていますが、メロカ的な奴ですか?

はい。劣化メロカです
日本の空母航空戦力を恐れるあまり、スペインとイタリアが共同開発したという設定です
電装以外は当時の技術でも何とか作れるだろうと判断しました
立ち位置は枢軸版AK−630でしょうか


>ジュゼッペ=ガリバルディ

個人的に尊敬していたので迷わず採用
しかし、艦名基準が既に決まっていたとの事で
やむなく<リソルジメント(統一イタリア)>に変更

882名無しさん:2011/11/11(金) 20:09:57
>>881
>出来る限り切り詰めてみたのですが、今度は切り詰めすぎてしまいました……バランスが難しい
ごめんだけど、まだ小さいんじゃないかな?
米モンタナが60,500tの280.9×36.9m、ソ連ソビエツキー・ソユーズが59,150tで271×38.9m、
独フリードリヒ・デア・グローゼが58,543tで277.8×37m。
いずれもこのイタリア型戦艦より軽くて大きい事が分かってもらえるだろうか。
大和を例に出したのが悪かったのかもしれないが、大和はかなりコンパクトに収まっているので、
大和とほぼ同大で大和より小さいというのは止めた方が良い。

あと、31ktオーバーというのは戦艦としては非常に高速な部類。定格でこれより上はアイオワしか居ないはず。
それにしては、258×37.6mがLD比(艦長/艦幅比)が7以下とは低すぎる(太すぎる)。
この太さでこの速度はキツイ。船体も小さめだし、いっそ30m位伸ばした方が良いかもしれない。
防御上確かに厳しいけど、ガチ防御と超高速は設計上相性が悪い。目指す方向が殆ど逆になってしまうからね。
それゆえどちらも追い求めた条約明け世代の戦艦は巨大化していった。

>劣化メロカです。日本の空母航空戦力を恐れるあまり、スペインとイタリアが共同開発したという設定です
そーいやメロカってスペインだったですな。
重くて追従性が悪くなったり装填がかなり面倒になる予感だけど、
それを乗り切れば大量生産がしんどい高性能射撃管制装置(射撃レーダー含む)のフル装備も目指せそう。

><リソルジメント(統一イタリア)>に変更
これなら良いと思いますよ。

883yukikaze:2011/11/11(金) 23:41:17
しかし衝号作戦によるあの大津波の被害を目の当たりにしたとき、
冗談抜きに、各国海軍は史実ソ連の「口径1,5mの長核魚雷を沿岸部に
ぶっぱなして津波で破壊しようね」案を実用化させようとしないだろうな・・・

884名無しさん:2011/11/12(土) 00:40:40
>>883
史実ノヴェンバー級初期案っすかw
T10魚雷は試射されたから恐ろしいwww

885ひゅうが:2011/11/12(土) 18:02:09
>>883 >>884
どこかで聞いたことがあるのでポルトフ氏の著作を紐解いてみました。
なんじゃこりゃw
あのノヴェンヴァー級の設計段階でこんな無茶(20〜30メートルの巨大魚雷に水爆つめて港湾を殲☆滅!)考えていたとは・・・
ブルーピーコック真っ青なネタですねこれw
しかも「試射してみたらぶっ放したら船体が浮いて海面を飛び出しちゃった」とか書いてあるんですけどそれ何て甲標的!?
50〜60年代の軍備って言ってはなんですが狂気に満ち満ちてますね。

886辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/12(土) 19:11:59
原子力飛行機とか台風を核で消滅させるとかの話もありましたよねぇ……
さすがに日本はそこまでやらないだろうけどw

でも日本海軍とまともに戦えない独あたりは真面目に核魚雷とか核機雷とか
地対艦核ミサイルとか考えてそうな気がする……

887ひゅうが:2011/11/12(土) 19:15:59
>>886
よく考えてみたら地球上のウラン産出地帯がほとんど日英に押さえられてるからこの世界の欧州では原子力発電よりもプルトニウム生産に重点がおかれそう・・・
ものっすごく嫌な予感しかしないんですけどね(汗)

888名無しさん:2011/11/12(土) 20:43:52
黒鉛炉で格納容器無しの悪夢再びw
もしくは高速増殖炉w

889ひゅうが:2011/11/12(土) 20:57:45
一方憂鬱日本はトリウム溶融塩炉を開発した(嘘)
開発者いわく「亀天号を作りたかったけどいいわ」。
燃料が液体のため、炉の地下に冷却用の一時貯蔵プールを作っとけば炉を囲んでいる減速材のブランケットがなくなって自然に反応停止するうえ、燃料本体がガラス化して安定物質になってしまうという優れモノ。
むむっ。実験艦作ってみたくなった。ガンマ線出まくりの炉だけど。

890名無しさん:2011/11/13(日) 04:02:23
>>886
津波に対して核を使って対消滅できないかなあと、大震災の時に思い付いたけど

891名無しさん:2011/11/13(日) 11:23:07
>>890
津波の被災地が放射能汚染されてよけいひどいことになるだけじゃない?

892名無しさん:2011/11/13(日) 12:02:47
猛烈な汚染な状態になりますね。
というか核兵器の平和利用なんて後は汚染地獄と被害を被った住民のケアという悪夢しか残さんことはソ連が証明してる。
だから、そういった妄想はやめておけ。
少なくともこういった所に書きこまん方が良い。

893名無しさん:2011/11/13(日) 12:16:20
>>890
下手すると津波と核で発生させた波が共振してもっと酷い事になるだろ

しかも環境汚染の事全く考えてないのな

894ひゅうが:2011/11/13(日) 17:58:55

1式潜水救難艇「まんぼう」型

全長 15.57m
全幅 2.86m
排水量 58.8トン
安全潜行深度 1000m
乗員 6名(20名輸送可能)
速力 8ノット(水中)
船体 超硬DS鋼 単郭構造(連絡用圧力筒装備)

【解説】――呉海軍工廠の西村一松博士が主務者となって開発した深海救難潜水艇。
第1次世界大戦後の日本潜水艦隊の急拡大により整備が行われていた「西村式潜水艇」の後継艦である。
もともとサンゴ採集を目的に台湾道での建造が行われていたものを、海軍がパテントを買い取り西村博士とともに開発した「西村式潜水艇」は、大陸棚の上、つまり深度300mほどまでの潜行は可能であったが、昭和14年の伊‐63潜水艦の救難活動においては様々な問題が浮上した。
海中での救難活動において船体下部の突起が邪魔になったことと、潜行までにかかる時間がそれである。
これらを改良し、一定以上の作業が可能なマジックハンドと水中作業装置の携行スペースを追加したうえで船体を大型化したのがこの「まんぼう」型である。

もともと実用化されていた救難用の圧力筒はさらに改良され、また水中稼働用の蓄電池が新型の「ニッケル・カドミウム電池」に変更されたためにスペースに余裕が生まれ、乗員以外に一度に定格20人程度の脱出が可能となっている。
また、電池の劣化を防ぐために逆に放電を行う必要があるニッカド電池を搭載しているために電気機器が多く搭載され、音波短信儀や水中用アーク灯、酸素ボンベ付き活性炭式空気清浄機など当時最新鋭の装備を備えている。

主として潜水救難艦用に整備が行われ、太平洋戦争開戦時には20隻が就役していた。

895New ◆QTlJyklQpI:2011/11/13(日) 18:58:38
これを乗っけたあずみ丸がいそうだなw。

896辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/13(日) 19:05:40
潜水救難艇ですか。確かに必要ではありますが……果たして戦時中に救難活動が
できるかどうかは微妙かもしれませんね。なにしろ作戦行動中の潜水艦がどこで
沈んだか把握するのも難しいし。それに救難母艦の方にも高性能ソナーが必要だから
母艦の分だけコストもかかるし効率を考えるなら20艇も要らないかもしれません。
どっちかというと潜水艦の引き上げる任務の方が多くなるかも

897ひゅうが:2011/11/13(日) 19:09:28
ですね。予備も含めてという形で考えたのですが6〜7隻もあれば十分かも。
あと、さっそくこの艦を使った支援SSを書いてみました。

898名無しさん:2011/11/13(日) 20:23:13
>>894
>>安全潜行深度 1000m
1000mもの潜行深度って必要かな?学術用深海探査艇じゃないんだしオーバースペックじゃね?

899ひゅうが:2011/11/13(日) 21:19:30
お・・・300〜400メートルほどにしとけばよかったかも。
と思って見ていたら、「しんかい6500」試作ネタを潜水救助船に変えた名残でした。
訂正いたします。
最大潜行深度400mほどで。実際に西村式も300mほど潜れていましたので。

900ひゅうが:2011/11/14(月) 00:21:39
日本海軍 有人潜水調査艇「わだつみ5000」

全長 9.5m
全幅 2.7m
全高 3.2m
乗員 3名
最大潜行深度 5000m(設計上は1万3000メートル付近まで)
速力 2ノット
耐圧殻内径 2.0m
潜行限界 129時間(運用時は9時間ほど)
携行品重量限界 200kg
同型艇 3隻(予備含む)

【解説】――太平洋での潜水艦の行動の拡大を受け、海洋観測艦「拓洋」や潜水母艦、または砕氷艦「宗谷」型での運用を想定して開発された深海調査船。
それまで「潜水球」での活動を行って蓄積されていた海洋の深部における知見を広げるために自力での航行能力を持つ深海の調査用潜水艇として計画された。
もともと日本海軍は西村式潜水艇など、海底の調査には比較的熱心であった。
この傾向は昭和14年の「伊36沈没事故」(未測量であった海域の海山に衝突した)により加速され、海軍は「大鯨」型潜水母艦の整備を削減するかわりに海洋調査艦として就役していた「拓洋」を大改造し、本艦の運用を行うことにした。

開発にあたっては、それまでの主力であった1式救難潜水艇を改造して試験が行われ、それらの結果として「潜水艇本体の機械は油漬けとするも、人が乗る部分だけは耐圧性能を有した球形にする」という設計コンセプトが採用された。
また、このコンセプトにのっとり史上はじめてチタン合金を用いた耐圧球を採用した。
開発にあたっては艦政本部と東京帝国大学が協力し、新素材であるチタン合金については三菱造船の開発部において総力を挙げて試験が繰り返された。
それらの結果、1944年2月に就役。初の潜行は、浦賀水道の最深部だった。

計画時は地球上のいかなる海をも潜れるように設計されていたが、調査の過程でマリアナ海溝が少なくとも9000メートル以上の深さであったことが明らかになり、また研究開発と運用が海上保安庁と東京帝国大学に移管されたために後継である「わだつみ9000」シリーズの開発に着手された。

901名無しさん:2011/11/14(月) 00:30:31
>>900
その名はヤバい…日本沈没フラグがwwww

902辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/14(月) 12:29:41
チタンということは戦後みたいですが予算は大丈夫だったのでしょうか……。
でもこういうのが戦前からあれば起こると分かった地震の海底調査などが
はかどってたろうし防災関係の研究を優先すれば予算はなんとかなるかも
しれませんね。

903ひゅうが:2011/11/14(月) 15:19:25
>>902
金属加工技術については戦前から技術開発がなされていたと思われますし、耐圧殻は船体そのものには使われていないためにぎりぎり可能かと判断いたしました。
おそらく関東大震災の震源域はこの前からも耐圧潜水球で調査が行われていたと思いますので、その中から自航可能な潜水艇の要求はあるのでは・・・と考えた次第。

名前は・・・はい。ネタですw

904名無しさん:2011/11/16(水) 19:08:09
必要な予算は下りる筈ですから地震対策費用で建造費用は捻出できるかな。
建造期間は総統ゆっくりとした物になりそうだけど、一隻でも活動を開始すれば研究も進みそうですね。

905名無しさん:2011/11/17(木) 00:35:55
来世紀に備えた海底資源探査とか、国民の理解を得やすいだろうしな

906辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/18(金) 17:45:31
昔の歴史群像読んでて蜻洲丸なんかは憂鬱世界では艦砲を陸揚げするのを大々的に
やってそうだな〜と思ったのでageついでに投稿。戦後でも一足飛びに現代の海翔の
ようなのは無理だろうからまずは旋回式クレーンから始めて将来的に双胴クレーン
など段階を踏んでいくのが無難ということで……マイティサーヴァントなんかも
考えたんですがさすがにまだ無理だろうしw

<蜻洲丸>型起重機船
排水量:2800トン(基) 全長:65.3m 全幅:16.2m
最高速度:10ノット 航続距離:2500海里(巡航8ノット時)
主機:ディーゼル2基(3000hp)、2軸推進 荷重能力:160トン
武装:8cm単装砲1門
同型艦:<海洲丸>
<解説>
明治以来、予算削減のために旧式艦から降ろした砲を陸の要塞に据えつけるのが
伝統となっていた日本が八八艦隊で廃棄される41cm砲を砲塔ごと運搬できる
船として建造されたクレーン船。旅順要塞や巨済島要塞などに活躍したが建設後も
こうしたクレーン船の用途は広く、むしろ最初から砲塔を運べるクレーン船として
設計されていたこともあってサルベージ作業などにも活躍した。史実では陸軍船籍
であったがこちらでは軍需省の船籍とすることで陸海軍の双方が使えるよう配慮
されている。

<海翔丸>型起重機船
全長:70.5m 全幅:22.3m 荷重能力:180トン
最高速度:12ノット 航続距離:8000海里(巡航10ノット時)
主機:ディーゼル4基(20000hp)、2軸推進
武装:無し
同型艦:無し
<解説>
<蜻洲丸>の後継艦として戦時中に建造された大型クレーン船。船体は大型化したが
将来のクレーン船の実験艦的な意味合いを持たせておりクレーンに旋回能力を持た
せているため<蜻洲丸>とさほど変わらない吊り上げ能力しか持たないものの沖合
工事での作業効率が飛躍的に向上している。この艦の運用データを元に更に大型かつ
吊り上げ能力の高いクレーン船を設計建造することになっており、この艦の船籍は
<蜻洲丸>と同じく軍需省船籍であるが後継艦は民間船籍にする予定である。これは
戦後において民間の技術力を向上させ国際競争力を高めるためであり、これまでの
ような軍や国家が全てを行う時代が変わりつつあることを示していた。

907ひゅうが:2011/11/18(金) 21:06:21
この世界では改装で交換した砲塔も各地の要塞に大量配備されてそうですねw
宗谷海峡要塞とか、旅順要塞に36か41センチ砲塔運び込んでそうw

908辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/18(金) 21:38:15
旅順は確実そうですけど他にも史実に無い位置に要塞が建設されてそうと思って
巨済島要塞とかでっちあげましたw 実際、あそこは対馬とは違い対陸上要塞が
必要になりそうな気がして。なにせ何時裏切るかわからない国ですし。
他にも海南島や樺太なんかにも大規模ではないかもしれないけど要塞が建設
されてるかも……日露戦争時代の戦艦砲もいれれば足りる、かな?w

909ひゅうが:2011/11/18(金) 22:17:37
対馬海峡に新たな巨大要塞・・・ですと?
これは近代要塞好きの血が騒ぎますね。ちょっと考察してみたいものです。

910名無しさん:2011/11/19(土) 00:52:46
ところで憂鬱本編でearth氏が採用した大鳳型と富士型の概要ってどこにあったっけ?

911名無しさん:2011/11/19(土) 01:04:07
大鳳型超大型攻撃空母
基準/満載排水量:54,000/76,000t
全長×全幅:315m×水線部39.5m / 最大75m
飛行甲板:315m×75m
ボイラー:重油専焼缶 12基 
主機:ギアードタービン8基・4軸推進 220,000馬力(竣工時) 280,000馬力(設計上限)
最大速力:33.5ノット(公試時) 32ノット(実績値) 25ノット(最大巡航)
航続距離:16ノット/10,000浬(計画値) 18ノット/8,000浬(実績値) 26ノット/4,000浬(実績値)
武装:54口径12.7cm連装高角砲 2基4門(砲架型・艦橋前後に振り分け)
   50口径7.6cm連装高角砲 8基16門(史実フォレスタル5in砲と同配置)
   20mm以下は省略
装甲(基本)
・舷側 水線90mm(傾斜15°)、水中弾防御兼水雷防御隔壁76〜50mm
・水平部 機関部甲板65mm(中甲板)+38mm(下甲板)、弾火薬庫甲板65mm(中甲板)+38mm(下甲板)
・飛行甲板75mm(格納庫上面)
・その他 3重底(船体の60%)、420kg対応水雷防御、機関のユニット配置(史実大和と同配置)、
ガソリン配管の露出配管…等
搭載数:130機(計画) / 100機+25機[予備](実績) / 70〜60機(ジェット時代)
カタパルト:艦首2基 アングルドデッキ先端2基(油圧式)
エレベータ:舷側4基(右舷前方2基、後方1基、左舷後方1基…要はキティホークの配置)
格納庫:密閉型(ただし戦闘時はエレベータハッチや舷側非常扉を開放する)


富士型超重巡洋艦
基準排水量=28,000t
全長=228m 全幅=31.5m
主機出力=オールギヤードタービン4基4軸・130,000HP
最大速力=30kt   航続距離=18kt/10,000海里
武装
45口径35.6cm3連装砲  2基(前部1基 後部1基)
40口径12.7cm両用砲  2連装6基(砲塔式、米クリーブランド型と同配置)
50口径7.6cm速射砲   連装砲8基
20mm機銃       2連装10基
舷側装甲-主装甲帯195mm(20度傾斜) 甲板装甲120mm
砲塔装甲-前楯454mm 側面257mm 天蓋127mm

912名無しさん:2011/11/19(土) 01:07:11
>>911
サンクス

913名無しさん:2011/11/19(土) 11:17:37
>>908
要塞を造り過ぎるとその分艦隊整備の予算が圧迫されますよ。
艦隊整備をしたいのであれば要塞はあくまでも本当に必要な所に建造されるべきです。
なので、予算的制約も強く艦隊整備にも苦労している状況下では、むしろ史実よりか減少すると思われます。
そうでないと、本編の最初の頃の艦隊は整備できないか本編よりか完成が遅れている筈です。

914名無しさん:2011/11/19(土) 11:52:27
圧倒的に経済規模の大きい列強をカモに稼いでるんだから、直接間接問わず軍需にも唸る程の金が廻ってる筈
文中で回収が間に合ってないっぽい発言が辻から出てるあたり、投資の大半は地力上昇+バブル後に備えた蓄えなんだろうけど
正面装備でさえアレなんだから、他は更に飛躍して史実が参考にならない状況だと思う

915名無しさん:2011/11/19(土) 12:15:13
ただ、「バブルは沸くも潰すも外国で」が21世紀のデフォだったしな
多分結構な割合で列強にダミー会社が蠢動してるんだろう
白人系の転生者だって居るだろうから、仕込み次第では不可能じゃない

916名無しさん:2011/11/19(土) 12:20:17
本編中で資金は殆ど民需に使われて居ますよ。
若しくは兵器開発費や技術開発費につぎ込まれて居て正面装備は開戦準備開始まで相当抑えられていました。
だから、開戦準備段階で一斉に軍部は大蔵省に対し予算を大々的に請求し大蔵省もそれを飲んだのですから。
決して正面装備は豊かなものではありませんでした。すべてその正面装備を支える基礎体力へ費やされレていたのですから。
その基礎体力整備や技術開発、配備は相当遅れてはいるものの開発された新型兵器群。これらが開戦準備に伴い全て正面装備として配備されたのが第一段階が冬戦争で第二段階が対独戦、最終段階が対米戦です。

917名無しさん:2011/11/19(土) 12:24:59
史実のアメリカも、平時は予算抑えめだったんだっけ

918名無しさん:2011/11/19(土) 12:26:52
唸るほどの資金なんて本編で開戦まで決して軍へまわっていませんよ。
陸海軍ともに大蔵省との折衝で漸くもぎ取っていたのが本編での苦労です。
ひょっとすると史実以上に正面装備への予算は削られていたのかもしれません。
勿論民需へ回せる技術開発とかには予算が投入されて居ましたが後は必至のやりくりで確保して居たものです。
だからこそ改戦闘準備が整っていない段階では戦力が足らない事態になっていた訳です。

対米戦辺りでは正面装備が潤沢な資金で整備されて居ますが、その前段階では正面装備の価格を抑えたりと涙ぐましい努力をしていましたよ。
当然、要塞なんて造ろうものならその分の予算を他の部分から大蔵省によって削減されるのがオチです。
史実の様に軍事へ予算をかけていない上に資金獲得に策動した結果が憂鬱日本の発展なのですから。

919名無しさん:2011/11/19(土) 12:29:55
>>917
史実のアメリカも平時は相当軍事費を抑え込んでいました。
特に陸軍は泣けてくるような悲惨な状態でしたね。
それが開戦準備開始及び開戦後は一挙に質量ともに兼ね揃えた強大な軍が整備された訳です。
その整備をできたのは国としての基礎体力を軍事費を相当抑制して長年整備してきたおかげも有ります。
憂鬱日本も同じでしょう。
だからこそ要塞なんて金をかけた場合陸海軍ともに別の部分で予算が大幅削減されかねません。
大枠が相当抑えられて決まっている筈ですから。

920名無しさん:2011/11/19(土) 12:39:43
要塞を作る場合だと周辺の開発を民間主導とか、民需育成を兼ねて涙ぐましい経費削減を実行したのだろうか

921辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/19(土) 16:41:43
要塞を作りすぎるのもまずいですが全く作らないというのもまずいですから
本当に重要な要地に限って建設はされてるのではないかと(旅順要塞は
すでにロシアが作ってたわけだからそれに手を加える程度ですんでたかも)。

それでも陸軍が海軍の砲をアテにしていたことからして入れ物だけ作ってて
平時は重砲などの金のかかる装備類などがケチられてた可能性もかなり
高いかもw 戦後になったら余った兵器などがそっちにまわされてしばらくの間は
装備だけは潤沢になったりするんですかね。

922名無しさん:2011/11/19(土) 16:45:37
帝国戦記だと21世紀レベルの砲を作って陸海軍で共用させてたな
巡洋艦用と戦艦用の2サイズを陸軍で流用だっけ

923名無しさん:2011/11/19(土) 17:47:51
>>929
あそこを見本にするのはやめた方が良い。
実際の技術の限界とかそういった物を完全にすっ飛ばしているから。

924名無しさん:2011/11/19(土) 18:00:24
性能優先の海軍砲と軽量優先の陸軍砲を共用できる
高性能で軽い未来技術産の砲だからな〜

925名無しさん:2011/11/19(土) 18:02:42
技術の限界以前に、物理を無視してるとしか
テレパシーじみた通信しかり、エネルギーが湧く熱励起しかり
大砲はまだマシ、物理的に不可能じゃないから

926名無しさん:2011/11/20(日) 16:48:16
そういえば大鳳級や改大鳳級以降の日本空母の後継艦はどのような物になるでしょうか?

個人的には将来、太平洋のほぼ全域とインド洋が日本の勢力圏になるでしょうから史実の米海軍の
様な数の空母を揃えられない日本は質を重視してニミッツ級より大型化(艦載機数を増やすためなど)
した物になるのではないかと思っています。
勿論、動力は原子力では無くディーゼルやガスタービン等の通常動力機関です。

927名無しさん:2011/11/20(日) 18:22:03
ニミッツ級よりデカい、というのは流石にどうだろう。
大型化すれば単艦コストだけでなく運用設備のコストも上がるし、更新も大きいほどやりづらくなる。
まして原子力でないとすると燃料ドカ食いだし、原子炉+莫大な弾薬搭載量で超長期活動を念頭においてるニミッツ級のような運用も取れなくなるな。

928名無しさん:2011/11/20(日) 19:02:42
ニミッツ級よりでかくなることは無い。
アレ以上で書くなったらアメリカ海軍の様な運用もできなくなるわ、維持費もばかにならなくなるわでとんでもない事になる。
これから軍縮する時にそんなの造ったら二隻かそこらで空母は打ち止めになりかねない。
通常動力で作るのならキティーホークとかのレベルが限界。それでも六隻そろ得るだけで莫大な費用がかかる。
ニミッツ級レベルを造るのなら原子力に頼らざるを得なくなる。

929名無しさん:2011/11/20(日) 19:07:50
ニミッツ級やジェラルド・R・フォードが333メートル台でおさめられているのは機動的に運用したりする限界の大きさだから。
後、維持費や運用設備の費用も考慮した結果あの大きさが限界だと判断されている。
但し、それも原子力である事が前提だよ。
通常動力で有ればキティーホーク級空母が運用設備の費用や燃料費、更新のやりやすさの限界と思われる。

通常動力でニミッツ級の大きさを目指すこと自体が燃料費用とか燃料や弾薬の搭載量から来る運用性を考慮して居ない。
原子力にすることで漸くニミッツ級は求められる運用効率を達成している。
ましてやそれを超えた規模の通常動力なんて燃料費用と設備費用で最早考えたくもない状態になる。
しかも大きさの割に弾薬搭載数も活動範囲も狭く、搭載機数も少ないと言うデメリットだらけの最悪の船が出来上がる可能性が高い。

930名無しさん:2011/11/20(日) 22:59:45
背得会の警察を気取らなければ少なくて済むんじゃないのか、通常兵力
空母を運用できる港は数カ所に絞って投資するとかじゃマズいん?

931名無しさん:2011/11/21(月) 00:24:31
尚更巨大すぎる母艦の必要がないじゃないか

932名無しさん:2011/11/21(月) 01:37:00
太平洋に〜インド洋に〜、そして米大陸に〜中東に〜、と際限なく行動範囲を広げないなら必要は無いわな。
現大鳳型クラスの空母を3〜4隻揃えればアメリカが居ない以上恐らく21世紀でも世界一だし、この位で満足しといたほうが健全ではある。

933名無しさん:2011/11/21(月) 07:50:24
一応、展開する必要があるのは太平洋全域とインド洋まで。
最長でも十年以内にはアジア太平洋圏全域を勢力下に置くことになるから多少インド洋にも顔出ししておかないといけないかな。
ローテーションを考慮すると改大鳳型に加え、恐らくキティーホーク級レベルの大きさを持つ新型空母を合計六隻。
逆にこれ以上は世界の警察を張らない限り要らないです。

934名無しさん:2011/11/21(月) 12:54:00
負担きつすぎ
しかし中東なんかえらいことになりそうな

935名無しさん:2011/11/21(月) 17:07:06
だから列強はみな自分の限界ぎりぎりの背伸び状態で張り合う羽目になる。
列強で一番余裕が有る日本でこれだから、枢軸諸国の独仏伊三国やイギリスの背伸びはとんでもない事になりそう。
とはいえ、互いに背伸びし合っている訳だからね。背伸びをやめたら押されてしまう訳ですし。
本当にきつい時代はこれからです。

936名無しさん:2011/11/21(月) 17:43:09
>>933
強力な仮想敵海軍が居ないインド洋+太平洋保持のため5,6万t級空母6隻というのも当たり前みたいに言われてもね。
これ以上要らないってその時点で負担はかなりアレなんだが。

937名無しさん:2011/11/21(月) 18:13:18
史実日本が色んな問題を承知でリアルチート国家の片務協定に頼る理由がコレ
>>936には「当たり前みたい」でなく本当に当たり前なのだと理解して欲しい
実際、整備や訓練コミで2クラス6隻ってかなり控えめ

938名無しさん:2011/11/21(月) 18:28:45
>>937にはもうちょっとコストというものを考えてほしいものだが。
「整備や訓練コミで2クラス6隻ってかなり控えめ」ってチートすぎて比較不能の史実アメリカ以外の何を比較すれば控えめなんだ?
ソ連はやりすぎで崩壊し、その次なんて4万t級空母1隻のフランスが来る。空母6隻が当たり前なんてのは現実世界の常識ではない。
「当たり前」というのは経済や軍事的必然性じゃなくて「憂鬱日本ならこの位の軍事力があって当たり前」という願望が先走りしてるんじゃないかね?

939名無しさん:2011/11/21(月) 18:38:43
曲がりなりにも冷戦の形で無理矢理安定させてたのが史実だしな
不安定な世界+頼れる大国無しだと、使えるのが四隻って悪くないぞ

940名無しさん:2011/11/21(月) 19:32:46
最低限の前提として
・本編において日本は世界の警察を目指す気など無い事が明言されている
・憂鬱日本が史実日本の3倍程度の成長をしていたとしても、
史実アメリカの3分の1以下の経済力でしかない
・欧州各国共に戦災、自然?災害、異常気象でドイツ以外は史実以上にボロボロ、
しかも世界の半分の工業&莫大な消費力を持つアメリカの消滅により世界経済の規模自体が史実よりかなり小さい
・少なくとも今の所は、日本は自勢力圏から資源をあまり得られない

これを踏まえて考える限り、キティホーク級相当の空母6隻は当たり前とは到底言えないだろう。
アメリカとしても軽くは無かった600隻艦隊計画前の保有状況が13隻だからこの半分近くの保有となる。
上の前提を踏まえたうえで弩級チート国家アメリカの半分と言えば、思いっきり無茶の域だろうな。

941名無しさん:2011/11/21(月) 20:10:04
少し前の鉄道派vs自動車派みたいだな
あん時もアメリカ無しでモータリゼーションだけは史実準拠とか主狂ってたっけ
ただ三隻〜四隻が一ローテーション+広い海域まで考えるとやっぱ六隻は要るだろ
史実米国参考の「みかじめ料」徴収システムで各国と共同負担する以外には不可能だけど

もしかして日本単独で負担すると考えてたんか

942普通の名無しさん:2011/11/21(月) 20:28:00
太平洋とインド洋と日本近海に1隻ずつ、2隻が移動中で1隻が整備の計6隻は必要。で話がまとまったんだっけ

943名無しさん:2011/11/21(月) 20:33:52
常備は一隻ずつ、交代や訓練で一隻ずつ、整備で一隻ずつ?
なんかギリギリな気もするが

944名無しさん:2011/11/21(月) 20:37:26
>少し前の鉄道派vs自動車派みたいだな、モータリゼーションは〜
君自身を荒らしと自覚してるんでなければそういう軽率な発言は止めるべきだと思うね。
これらの話題は単語出るだけで荒れる位だぞ?

>ただ三隻〜四隻が一ローテーション+広い海域まで考えるとやっぱ六隻は要るだろ
まともな敵が居ないのに万全ローテの上に余裕もたせるってのが「やっぱ」と言われても同意できんのだが。
どうしても万全なローテを組みたいというならキティホーククラス(しかも原子力?)6隻なんて冗談言わず、
ドゴールクラスや、場合によっては更に下を考慮に入れるべきだろう。

>もしかして日本単独で負担すると考えてたんか
もしかして世界の警察するわけでもないのにどっかが巨大な海軍力支えてくれる程金出してくれるとでも?
現状、インド洋と太平洋を勢力圏としても金づるどころか近代国家すら事欠くんだが。

945名無しさん:2011/11/21(月) 20:42:03
>>942
その頃は超ニミッツ級8隻だ、10隻だ、なんて無茶な主張が出ている中で6隻案が一番ミニマムな計画だったはず。
しかも作中の情勢があれから話を重ねてどんどん悪化してるし。

946名無しさん:2011/11/21(月) 20:57:56
勢力圏が拡がり過ぎて、6隻でさえギリギリになってるんだよね
世界ならぬ地域の警察でも負担が大き過ぎる
日本円が基軸通貨並の地位を得なくては必要額を絞り取れないだろうな

947名無しさん:2011/11/21(月) 21:00:30
>>944
素直で結構だが、史実アメリカのこうかつぶりは凄まじいぞ
単純に金だしてくれる/くれない、なんてレベルじゃない

948名無しさん:2011/11/21(月) 21:00:47
最終的に日本海軍のプレゼンスが必要な海域って、何処から何処までになるんだろう
大西洋や地中海は欧州枢軸の海になると思うけど、
ちらちらこっち見てる英国をどうするかで左右されそう

949名無しさん:2011/11/21(月) 21:07:59
>>947
楽観的なのはかまわんが、一体どこからカモる気なん?
君の言うとおり単純に金だしてくれる/くれない、なんてレベルじゃない、そもそも金もってるやつらが居ないからな。
自身が超絶経済力な上に東洋のお財布国家がペットで、対共産の名目で欧州からも毟ってるアメリカとまさか一緒に考えてないよな?

950普通の名無しさん:2011/11/21(月) 21:09:54
そろそろ本スレに移りましょうか




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板