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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第六章
125
:
カザハ&カケル
◆92JgSYOZkQ
:2020/06/07(日) 23:16:39
「急にどうしたの……?」
突然の離別宣言に、明神さん以外の全員が驚いた様子を見せる。
明神さんとは、先ほど打ち合わせ済みだったのだろう。
>「ゴブリン・アーミーに地球の装備を与えたのは、『黎明の』ゴットリープでしょう?」
>「……なるほどな。業魔錬成か」
>「そうよ。まったく文明や文化の異なる世界の装備なんて、そう簡単にコピーできるわけがない。
でも魔法ならそれができる。これを増やしたい、と思いさえすればね。
業魔錬成はその一番の近道――そして業魔錬成を使えるのはゴットリープだけ。
どうして、あなたの兄弟子はニヴルヘイムに力を貸しているの?
マルグリット。あなたは……どこまで知っているの? フリントのアイアントラス襲撃は知らなかったとしても。
『ゴットリープがニヴルヘイムに武器を提供してる』ことは、知ってたんじゃないの……?」
>「……確かに……私は知っていました……。しかしながら、『黎明』の賢兄のこと。
何か深遠なお考えあってのこと……そう、そうに違いありませぬ……!」
「裏で繋がりまくってるじゃん! マル様、やっぱりゴッさん達に体よく騙されてるんじゃ……!」
なゆたちゃんがマルグリットを激しく糾弾する。
「なゆ……その辺に……」
親衛隊を怒らせて戦闘になったらシャレにならない。
道を分つのは仕方がないにしても、無用な戦闘は避けるべきと思ったのだろう。
が、修羅場が大好きな奴がいた。
>「いいねぇいいねぇ! 宣戦布告ってヤツ!? んじゃもうボクのコトも解禁でいーよな!
おい、そこの頭ン中お花畑の三バカ恋愛脳トリオ!
いつでもかかって来いよ、ブッバラしてやンよぉ! そう、『ボクがオマエらの聖地を更地にしたときみたいに』――!
この現場将軍! もとい、幻魔将軍ガザーヴァ様がなァ―――――――ッ!!!」
「火に油を注がないで―――――ッ!!」
>「きっひひひひッ! ビックリしたかァー? でも驚くのはまだ早いぞ!
ここにいる明神、笑顔きらきら大明神なんて名乗っちゃいるけど大ウソだ!
コイツの本当の名前は、うんちぶりぶり大明神――! そう、ブレモン史上最低最悪のクソコテ野郎だ!
そんなことも気付かないでアホ面さげて、オマエらってばまったく笑えるったらありゃシナーイ! あーっはっはっはっ!」
「……これアカンやつや」
もう収拾がつかなくなった。諦めの境地に至り、魂が抜けたような顔で事態の行く末を見守るカザハ。
>「みんな!」
「ああもう、仕方ないなあ……!」
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