したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

置きレスでロールをする人のためのスレ支部 5

348ヒンデンブルク ◆V48TT6wpVw:2023/11/27(月) 00:49:38
【契約者◆DaUG6Fo/Lcへの返事に借りる】

>>346
得意な者に仕事を任せることも上に立つ者の才覚でしょう。
ここには他の個体への手伝いを生きがいとする者が少なくない。
私の退屈を潰すことは契約者が担うべき役目であっても、事務仕事は他の者でも足りるはず。
(書類の内容がKAN-SENからの希望や我儘に関わるものだとは視線を落とした際に確認済み)
(他者の世話を焼くこと自体を仕事としているメイド隊、互いに気にかけあう姉妹といった面々を思い浮かべて助言を)
(抑揚の見当たらない口調は、案じている為というよりもただ事実を指摘しているだけと言いたげで)
(実際はそれに加えて理解不能だと思っていたけれど、執務机に向かう背へ注がれた眼差しは呆れている様子でもなく)
(こちらの退屈しのぎを優先すべきとの言葉の方も、淡々としているからこそ嫉妬を押し殺しているようにも響いた)

私の考える可愛らしいは……契約者が次に義務を忘れた時に試すことにする。
答えを聞いただけでは記憶に残らないものよ。考えて考えて、頭を悩ませなさい。
……契約者の行動も時に私の理解を越えているのだから。
(互いに落ち着いた口調だからこそ、途中で漏れた息は指先が動きを止めるほどには興味を引いた)
(微かに揺れた耳にちらりと視線を投げて思案の間を。沈黙を誤魔化すように指先は先よりも軽く、どこか疎かに喉を擽り続けて)
(上下させていた手を気ままに左右に動かし、予想外な首の太さを感じると知識としては分かってはいたはずの性差に少し首が傾いだ)
(表情自体は相変わらず変化なく、丁度彼の視線が胸元から外れるタイミングと重なると肢体の上を彷徨う視線をまじまじと眺めて)
(喉から手を外し、自分の胸元を広げるようにドレスを引っ張ると次いで二の腕を擦る)
(確認できるほど奇妙な点は見当たらず、弱音とも受け止めることが出来る言葉を続けて)

それで構わないわ。焦らせるつもりはない。……途中で退屈になった時は分からないけど。
(真面目ゆえに沈黙の長さを予測すると念の為の一言を。二の腕から彼の喉元へ戻った指先は暇潰しのように再び撫で始め)
(その手が握り取られても意図が意図だけに抵抗は見せないけれど、膝に戻されると少しだけ目尻が持ち上がる)
(訝しそうな紅の瞳は自身の膝へと落ち、相手へ向けていた体を少しだけ進めると触れる寸前だった膝頭が触れ合って)
(ぎこちなくも丁寧に髪が撫でられると此方へ伸びた腕を横目で眺めた。重なった視線は今度は不自然なほど余所に向かず)
(照れ隠しではなく生真面目さゆえと解釈すると少しだけ口調が和らいだ)
此方を向くように命じただけで、私以外を見ることを禁じてはいないわ。
……そうね。悪いとは言わない。ただ、生真面目も考えものね。
(紅髪を梳る優しい手に不快感は覚えるわけもなく、良く見れば表情が緩んでいる……ように見えるかもしれない変化を覗かせる)
(撫でやすいようにと、其方に体を傾けると触れ合うだけだった膝頭はぎゅっと彼の足へ押し付けられて)
(咎めたのは評価を問う真面目さに対して。けれど興味本位に伸ばした手が再び頭部へ伸び、耳の先を軽く掠めると急かしているようにも)
(要は真面目さゆえに積極性がないと批難しているようにも響いた)
(人とは違う感触を味わうように、一応は遠慮したように優しく揉み解して時に毛並みを整えるようになぞりながら)
退屈を紛らわせる方法を見つける前にその真面目さを和らげる方法を探すべきかしら。
(独り言のように呟くと不意に顔を寄せ、ちゅ♥と軽い口付けを。その間も視線は外れないかと確かめるように相手を見据えて)
(指先は痛みを与えないように気を払いつつも軽く突いて)

【日曜日の予定はまだ分からないとしても、そちらに合わせてロールが遅れるのもおかしな話ね】
【先に返しておくことにする。改めて今日も私の退屈を潰したことへの感謝も共に。その調子よ、契約者。退屈を紛らわせる術を探求しなさい】

【返しておくわ。感謝は……この国ではアリガトウ、だったかしら】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板