レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
新年も爆発するカフェと魔法検定試験
-
・荒らしはスルー
・他キャラの向こう側には自キャラと同じようにプレイヤーが居ます、思いやりの心を忘れずに
・自分の不快感は分身である自キャラの不快感、嫌だと思ったらキャラクターの行動として出してみよう
・一人じゃ出来ないと思ったら他のプレイヤーに助力を求めてみよう
・長いイベント、遅いレスは他PCを長期間拘束している事を知っておきましょう、イベントを幾つかに区切るのがお勧めです
・上記のイベント、レスは長期化すればするほどグダグダになりやすいので覚えておきましょう
・カップル成立等キャラ同士の恋愛は禁止していませんが、利用規約の範囲内で、節度を持って行動しましょう
・キャラ、組織は成長します。発生しないことが一番ですが、もし矛盾が生じた場合、後付けの設定を優先します
・疑問に思ったらその時に空気を気にせず聞きましょう。聞かずに禍根を残したり他スレへ行って争う方が空気を悪くしています
まとめwiki:ttp://www40.atwiki.jp/mahoken/
うpろだ:ttp://www6.uploader.jp/home/mahoken/
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15943/1440852946/
-
>>946
「む?」
見覚えがあるらしく首を傾げている。じっと見ている。
>>947>>948
「なんだ、知り合いか? 久しぶりの再会とはめでたいな。ゆっくり再会を祝うといい」
核爆弾の目の前でチャーハン&焼き魚。和気藹々?
事の危険性やらに対してどうしても平和ボケが抜けないのだろう。
つまりは随分長いこと、あるいは今まで一度も戦争を経験していない世代なのだろう。
「……何、変態? ……神?」
こうした、危ういこと以外の話題に対してなら表情がよく変わるように思える。
逆に言えばだからこそ持ちかけられた話に即答せず悩むことができたのかもしれない。
>>950
「いや何、昔の物で既に使われていないとはいえ勝手に住み着いた身だ。
押し付けられたなどと責められた所で困るであろう? この状況自体には誰の責任もない、と考えている」
基本的に住んでいる鶏達はそれくらい大らかに考えていそうだ。あるいは過去の事情などそもそも知らないか。
カラスマ以外の鶏は過去のことより今のご飯の美味しさが優先されるのかもしれない。もしかしたらカラスマも。
-
>>950
グルグルグル
。・。・。 (ω^ ≡^ω=; ^ω) =。・。「 風こそが火力を生みッッ
ヽニニフ━oc三 ─ ニフ 三 ニフ 火力こそが炒飯の命となるッッッ!
゙ミ 三 =- 彡 〃 風使いの名にかけて最高の炒飯を提供してやろうッッッッ!!」
- ≡三彡
「ん?喜んでいいって?
( ^ω^) 。・゚・⌒) 黒髪のとは何度も会ってるんで別に…」
/ o━ヽニニフ))
しー-J
男は空気を読まない!!
>>951
「いよう、カラスマさん。飯作りのついでに、ほっぽり出してた面倒ごとを片付けに来たぜ」(^ω^ )
-
>>952
「うむ、しかし……どうやら月への道には魔物が襲ってくるようでな。
別の使者から代替案を示されて、だが地上に迷惑をかけないか、ここが危険視されないか、心配なんだ」
ちなみに、月への道を核爆弾を守りながら走破する実力はカラスマたちにはないだろう。
もっと言うなら、月への道の設定を変更してしまえばその時点でゲートが閉じ強制リタイアしてしまうかもしれない。
以前の時に比べると状況が悪化しているのか好転しているのか。
「しかしこの炒飯とは美味いものだな。穀物の旨味が何倍にも膨れ上がっている」
-
>>948
「……生まれてこの方鹿など撃った事はないが」
まぁ人違い何だろうが…気味の悪い事を言わないでくれ
まるで俺が二人居るみたいじゃあないか
「ああ、失礼ながら俺と同じ臭い(変態的な意味で)だった事とそこそこ強い事しか覚えてないがな。―――あとはその時Fレイとかいう炎使いも一緒に居たっけか。そいつは元気か?」
―――今更だけど変態「神王」って何だ…?神であり王なのか…?こいつ?
確かに突如チャーハンを調理し振る舞い始める姿はまごうことなきHENTAIではあるが…
「まぁ…久しぶり」
思い出は無いがまた会えたのは地味に嬉しいよ、俺も
>>950>>951>>953
「ああ、俺もよく知らないんだが…その"ブツ"とやらは一度起動すると魔法でも解呪だか解毒が難しいってのは聞いた」
結界の中で爆発させるってのも十分やばいよなぁ
領域内の解毒が終わるまでずっと結界を維持するつもりなんだろうか、そんな事出来るのかな?
ん?なんだ魚が気になるのか
いいぜ、量はあるから全員で食おう。―――って既に食卓に並んでいる!?トームの奴、焼き魚まで…!?
「って知り合いなのか…お前ら。しかも何度も会ってただなんて」
世界の狭さを感じるが、そのカフェメンバーというコミュニティの中でトームとの遭遇経験が全く無かった俺はモグリなのかもしれない…
「月に行くだなんて……可能なのか?宇宙って確か空気とか無いんだっけ、エーテルで満ちてるんだっけ、どうだっけ」
学が無さすぎるこの男
「まあ……月へ行って破壊できるなんて事が可能ならばそのルートも良いんじゃあないか?道中の魔物さえ蹴散らせば良いんだろ?
だって…ほら…こいつ居るじゃん?(トモリが座っている方向をチョンチョン指差す)」
トームの実力はあまり知らんけど
トモリの実力は知っているからコイツが居ればどうにでもなるんじゃないかと正直思ってますよ僕
それに宇宙旅行だなんて興味湧いてくるじゃあないか
-
>>952
アーッチャーハン散らばっちゃう移動するチャーハン熱っ
「おいおい、連れねえなあ。泣いちゃうぜ?俺」
>>953 >>954
「黒板や窓ガラスなんて何のその、『破りのトーム』だからな」
今名付けました。
「月へは既にルートがある、但し魔物が出る」
「なるほど?そう来たら俺達の出番ってもんだろ」
「空の民には力が足りぬかもしれん。が、此方は戦闘に関しては無駄に場数を踏んでないもの揃いだぜ、なぁ?」
完全にあてにしてくる帽子くんのツケでカフェで何か頼もうと思う黒髪であった。
「俺に目をつけるのは悪くない、が、当然貴様も数に入れているからな?」
にこー
「トームはやるときはやる男だ。保証しよう」
-
>>953
「使者ねぇ。俺が前来た時にはなかった話だったよな? 穏便に済ませられるなら、それに越したことはねぇが……」
問題解決に際して、頭を働かせるのは得意分野ではないことは重々承知の助。男が頭を働かせたところで、良案が浮かぶことはないだろう。
男が出来ることと言えば、単純明快に敵をぶっ飛ばすことぐらいなのだ。
「……俺は月に向かうことに賛成だな。魔物に関してなら俺がどうにか出来る」
選択は当然の帰結だった。それ以外にないし、何より、男が活躍できるとすれば其処しかないということを自身で理解しているのだろう。
思案してからものの数秒だが、男にしては長考した部類だ。
「ん? 炒飯を食うのは初めてかい? そりゃ人生損してるな。いや、鳥生?
まっ、なんにせよ地上にゃそれ以外にもラーメン、餃子とより取り見取りだ。一度行くことをお勧めするね」
「落としてから危険だなんだと言われちまったら、そんな地上にも行けなくなっちまうかもしれねぇだろ? そいつは惜しい」
>>954
「なに、人違いって奴だ。気にすんな」
「大佐……ああいや、Fレイか。さてねぇ、今頃どこに居るのやら……」
遠くを見据えるように目を細めて、頭上を仰ぐ。腕を組みながら、しばし追憶に気をやったかに見えたが
「まぁ、どこかで元気でやってるだろうぜ。なにせ、俺が尊敬するに値する人物の一人だからな」(^ω^ )
うんうんと一人でに頷いて、すっと視点を元に戻した時には、いつもの表情になっている。
発言には明らかに信頼の色が見えていた。余程にFレイという人物の腕を買っているらしい。
「っと、俺が以前に聞いた話だと、月への道は確か亜空間だったよな? カラスマさんよ。
そうだとするなら直接生身で宇宙旅行って訳にはいかないらしいぜ、《帽子》の?」
「……にしてもやっぱり、魚は焼いてシンプルに塩に限るぜ」(^ω^(* )モッギュモギュ
人の魚を躊躇わずに焼くところといい、ほんとにこの男は遠慮がない。
>>955
「泣くようなタマかよ、お前が」(^ω^ )
呵々と笑っては軽く流し、出来立て炒飯を突きつける。
「保証してくれるのは嬉しいね。でも、やる時じゃなくてもやれる男だよ、俺は?」
と、茶目ッ気を交えて訂正する。それでも、男にとっては冗談のつもりもなく、本気でそう思っている節がある。
その自信過剰とも言える部分が不安要素と言えばそうなのだが。
-
>>954>>955>>956
「月まで運んで破壊できるというのならそれが一番なのだろうな」
当初の計画通りであり、迷惑する者が少なく、地上へ圧力を与えない手段だ。
「月へと運ぶなら、コレを使う」
収納スペースのような場所を開き、中から小型ミサイルのような物を取り出す。
「これが爆弾を転送する為のマーカーとなるらしい。
一気に送ることはできない故何度か中間地点で転送しなければならないだろうが。
これを月への道に走らせるか、あるいは誰かが運ぶかして月までたどり着ければ完璧だ」
心配事が解決したとばかりに元気になったカラスマ。早速行こうとばかりに皆を急かす。
-
>>949
「おう……かたじけない」
(マスターがくれたお水をくぴくぴ飲んだ。のどの調子がもどった!▼)
「ほう。なんと。つまりは……センパイ?ははー(こうべを垂れる)」
「連れ……。……。……ともだち?」
(……言葉選びはやや幼稚なものの、純粋に”連れ”の存在が気になった様だ)
(ーー世界線を渡る度に、記憶と知人を失くしてきた彼にとって)
(信頼に足る誰かを想いながら笑う、この少女が、金の瞳が)
(夕日みたいに眩しくて、儚くてーーきれいで、羨ましかった)
「うん?……俺の戦い方?んっとね……。……これ使う」
(はっ、としたような表情を一瞬してから、問われた内容の答え方をすこし考え)
(”これ”と指差されたのは、青年の膝から下ーー無骨な金属で覆われた、一組の義足だった)
(表面は金属プレートで覆われてはいるが、隙間から魔法工学チックな歯車やら滑車やらが見える)
-
>>955>>057
「破りのトーム…!?」
すげぇ!こいつどんだけ異名あるんだ!?俺も何か考えてあげよっかな…(純粋)
今回はFレイとやらが居ないのは残念だがよ、
トモリさんなら一人で…それにトームもトモリが保証するくらいだしアッハイ俺も頭数なんですね
まぁ……"アクセス"くらいは出来るようになりましたけど。適性無いから窓割りで。
>>956
で、中間地点を幾つも作ってリレー方式で月まで運ぶって方式で良いのかな?
「亜空間とは言うが……肝心の月への道って具体的にどんな感じなんだ?なんか護衛しながら進めていくみたいな話だったけど、それ俺たちも同伴できるの?
つーかアンタ、カラスマとも知り合いみたいだしやけに内情に詳しいな。以前ここで何か検定でもあったのか?」
こいつ妙に顔広いな…Fレイさんも元気な事を俺も祈ってるぜ
こっちにも再会したいな、またいつか
-
>>957
「急かすのは構わねぇんだがよ」
その前に亜空間やマーカーの詳しい説明だけでなく、彼が持っている全ての情報についても開示して貰わなければなるまい。
考えなしのトームであれども無視できない点であった。
>>959
「正確には半亜空間だったか。とは言え、俺も聞いただけでよくは知らん。空気と重力があること。そんぐらいだ」
元々この男もそういった知識には疎い方だ。大した答えを持っていないであろうことは、会って間もない《帽子》にも直感で理解できるだろう。
「検定がやってたかだって? ああ、やってたぜ」
ほぼ全くの同じ内容で、という注釈付きだ。実にシンプルな返しである。
「それでも情報についてはもう全部話したようなもんだ。こっから先は俺も知らん。何せ、一度フイにした検定だからな」
「……今回俺は前回の尻拭いに来たってところだな。お前さん達の手を煩わせるのも、少しは申し訳なく思ってるんだぜ?」
おどけて言うところに反省の様子は見えないが、恐らく、本心からの言葉であろう。
-
>>956
「はンッ、云ってくれるじゃないか」
パラパラチャーハン一丁!はむっはふはふ! んまあい!
手と口をせわしなく動かしつつ訂正を受け入れていたが、ごくりと飲み下すとにぃと笑う。
「やらなくていい時に力を出すのは空回りって云わないか?」
「……否、その位漲っている方が貴様らしいか。特に今回は戦闘は避けて通れなさそうだからな。心強いともいえる」
かかっ。
>>957 >>959 >>960
「空気があるならいきなり破裂することはないか」
「魔物からマーカーを守りつつ月まで行く、でいいのか?」
急かされても女はチャーハンを食べている。トームの指摘への反応をうかがっているようだ。
「何しおらしいことを。そのくらいの貸し借りなんぞ指を折るまでもない、だろ?」
-
>>958
「落ち着いた?マシュマロって結構もしゅもしゅしてるもんねえ」
「そう、せんぱいであーる!……っていうほど偉くもないから頭上げてあげて」
「うーん……なんて言えばいいかなー、半身?」
「感動の再会はまだだから、これからどうなるか、ってとこかな」
語るには長く奇妙な憑き憑かれ。
この街に住んでいたわけでもなさそうな青年は、どういう旅路を経てここに至ったのだろう。
思い馳せる彼もまた、長い道を歩んできたのだろう。
「――おお、ええっと、義足?」
「蹴るの?弾が出るの?」
>思考が物理<
-
>>959>>960>>961
「うむ、といってもおそらくそれが可能であろう、それが安全であろうということ以外は知らないのだがな。
地上の人のような体でなければ操作できない機械が多すぎてな……」
月への道を作る装置は、もとは地上とを行き来する為の亜空間通路展開装置。
そういった事柄に関しても「目的地までの一直線な道を作る機械」程度の認識。
マーカーと転送装置も巨大な核爆弾を破壊されづらいように目標地点へ撃ちこむ為のミサイル兵器。
コレに関しても「爆弾を運ぶ手段がある」程度の認識。
「月への道を作る装置も操作できない機械のひとつだったものだからな」
詳しく聞くと、現在カフェと繋がっているゲートの現れた部屋の装置であるということが分かるだろう。
-
>>960>>961>>963
「ふーん」
別に申し訳なく思う必要はないと思うんだがな
トームがやってダメだったものをトーム+その他で取り組めば良いだけの話
前回よりイージーモードって事よ
そうと決まれば"月への道"についての説明をカラスマさんからも聞くか……
ああ、そうか。故障かと思っていたがカフェの転送装置が急に起動したのもソレの仕業だったのか。
……ん?転送装置と掲示板といえば……あそこでも「月への道」という単語を見たような……?
■カフェでの記憶が蘇る■
【カフェのスクリーン】
本日の検定内容_
‘errorの――る、――error翼’
〔ジャンル〕
運――error
〔推薦適性値〕
――
〔――〕
天空都市――error森
〔概要〕
error
〔ヒント、――〕
error――鬼に敗――した――
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
〔失格行為〕
――error月への道を用いてゲートを安定させている為設定を変更した場合ゲートが閉じる可能性があります。←
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
〔BOSS〕
――
《PRESENT》
(; ̄Д ̄)
何かを思い出した帽子が一言
「この作戦ダメじゃん!!!!!!!!」
この作戦ダメじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「………思い出した。掲示板がバグってて情報量が殆ど無かったけど、これだけは書いてあったぞ。『"月への道"を使用すれば失格』だと」
……じゃ、結界の話持ちかけて来た奴の所行くか(切り替えていく)
-
>>962
「あざす、ぱいせん(顔age)」
「はんしん……。……? しばらく会ってなかったの?」
「はい、そうですぱいせん」
(その呼び方続けるんですか)
「蹴るです。……おう、弾は思いつかなかった。そっかあ、やればできそうな気がする……」
(本人には思わぬアイデアだった様だ)
(ちょっとわくわくしながら、前向きに実装を検討しようとしている……)
「……ちなみにぱいせんは、バトるんです?」
(前は検定に出ていた、と言っていたことから、何らかの力があるのだろうか?と思い至った様だ)
-
>>961>>963>>964
「空回りなら、いつもの事だっての」
笑って応じる男の笑みは不敵なものであった。
「にしても言ってくれるじゃねぇか。それなら遠慮なく、力を振るってもらうぜ? トモ……」
それから聞こえた《帽子》の一言は、
「―――ンンッ、早速の空回りッッッ!!!」
思わず叫ぶ程の衝撃を与えてくれた。
「何? 前回と同じ検定なら、失格内容も同じではないのか!?」←内容は同じだろうと掲示板をよく見なかった人
受け入れ難い事実……と言う程でもない筈なのだが、如何せんやる気の方向が一点に集束していたが為に、
どう対応すればいいかに困っているのだろう。慌てふためく様は先程の余裕な態度から想像もできない程だ。
「――――しゃーねぇ……よなぁ。ン、気を取り直して話を聞きに行くとすっかぁ」( ^ω^)=3
持ち直したのは、盛大な溜息を吐きながらのことだった。
「……ところで、俺たち以外に参加者はいねぇよな?
万が一にでも、誰かが装置に触れりゃそれだけで強制失格もあり得るんじゃねぇか」
-
>>964>>966
「な、何? 失格、? 制限があったのか……」
期待していた分物凄く残念そう。しゅんとしている。
「……そういえば、先客の彼女はいったい何処に」
どうやらカラスマも先客の現在の居場所を把握していない様子。その先客とやらの怪しさが増した。
少なくとも先客はこの天空遺跡にくるための移動手段はあるのだろうが。今この遺跡内にいるのだろうか?
いや、仮に何か目的あってカラスマに話を持ちかけたというのなら、簡単に遠くへ行くだろうか?
少なくとも、目的を達する為に動くというのなら、カラスマや他の鶏たちを説得する為に動く気がする。
-
>>966>>967
うむ、切り替えが速いは良いことなのだ。
俺も喉元を通った火の熱さを瞬時に忘れるのは得意だゾ
「他の参加者が触る…か。
流石にそこは俺たち以外に掲示板をよく読んでないボンクラが居ない事を信じたいな…」
検定者ではない第三者が"月への道"の設定をいじる可能性はあるけど……そっちも一応予防しておくか
「カラスマさんよ、張り紙貰ってもいいか?それと"月への道"がある場所を教えてくれ。
装置に【一時的に使用禁止】と書いて貼っておけばここの住民であれば素直に従ってくれるだろう。」
―――あるいは検定者への妨害を目論んで装置を使用する人間が出てくるという可能性もあるが…
そこまでは対策できん。だが…そんな事をする奴はいないんじゃあないか?
俺達が魔法検定というルールを介して転送装置からやってきた事を熟知している妨害者が居るとは思えん。居たらヤバイ。
神経質になり過ぎても仕方がない。対策はこの程度で十分だろう。
「…で、肝心の"地上からの使者"さんは…居所不明?どういう事だ。これでは承諾するにも話がつけられないだろうに。
………仕方ない。俺が"月への道"へ向かっている間に…二人は"地上からの使者"の目撃証言を聞き込みしてくれないか。
もしかしたらまだこの地域に滞在しているかもしれない。」
一度根城に帰って、決断を待ってからまた来訪するという行動パターンの可能性が高いと思うが…。もしこの近くに居るなら話は速い。
収穫が無かったらその時に考えれば良いのだ。
-
>>968
「うむ、かまわないが……元々月への道は地上の人でなければ操作できない。そこは安心するといい」
とりあえず人と同じような手の構造を持っていて、わざと設定を変えようとするものがいない限りは大丈夫になりそうだ。
ちなみに月への道については、カフェへのゲートの光が浮んでいる部屋へと案内された。
さて、目撃情報について聞き込みをするのならば、奇妙なことが分かるだろう。それもあっさりと。
ここの住人のほとんどが、先客の彼女とやらを目撃している。だが、それでも今いる場所を知らないというのだ。
実際に興味からか不安からか、先客の彼女を捜して回ってみたという鶏もごく少数ながらいたが、それでも現在位置は不明。
たぶん飛んでここまで来たのだろうから飛んで帰ったのだろうか、とも話しているが、
『誰も、先客の彼女とやらが帰るために飛んでいるところを目撃していない』という。
-
>>966 >>968 >>969
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
どこかのほほんとした鳥たちに黒髪はペースを乱されつつ聞き取りに励むようだ。
「……消えてんじゃねえか」
空を仰いだ。天空から見上げるそれは地上より薄い青。
人……鳥気のない場所に隠れてはいないかと探索することにした。
-
>>965
「うむうむ、よいよい」
パイセンムーヴ
「魂がすり減っちゃったから中で眠らせてもらってた、ってのがほんとのところ。寄生きせいパラサイト!」
「ちなみにパイセンはキズナパイセンだよ!」
「蹴る。それで蹴ったら痛そうだねー、だから武器なんだろうけど!」
「文字通り隠しだまだね!」
「つま先やかかとに仕込み刃も鉄板のもしも武器かな?」
「バトるよー、っていうかバトッてた、かな?」
「ここに来るまで生き残るために何でも使えるものは使ったけど、ずっと持ってるのは刀二本と銃だよ」
「どっちも半端に、だからキミみたいな近接系にはなかなか勝てないかな、へへ」
(照れくさそうに笑っている)
「まあだからどうやって生きてきたかっていうと……ヒールだね。逃げて逃げて自己回復」
「だから先輩っていうほど立派なものでもないかなー?」
-
>>970
探索中、何やら誰かを探している鶏を見かけた。
近くの部屋をのぞいて見ると、そこにはいくらかの食糧が蓄えられていた。
「なああんた、カンバミの奴を知らないか? どこを探しても居ないんだよ」
捜し者をしている鶏から尋ねられる。詳しく聞くとカンバミとやらは飛べないらしく、すぐに見つかるはずなのに見つからないのだという。
丁度、先客の彼女とやらと同じように、どこを捜しても見当たらない。先客の彼女とやらと一緒なのだろうか。
仮に、先客の彼女とやらがカンバミを外に運んだというわけでないのなら、居場所は限られるだろう。
核や月への道の制御装置と同じように、人と同じような手でしか開けられない部屋。おそらくはそこに居るのだろう。
つまりはこの方向性で捜していればいずれ見つかるだろうと思える。
鶏では開けられない扉について尋ねてみると、いくつか候補を教えてもらえた。
ひとつは遺跡の下の方、月への道とは反対方向にある暗い一角。
ひとつはそこから対角線上に近い位置にある、少し豪華で頑丈な扉。
ひとつは遺跡の端、遺跡の外側から見ると特に頑丈そうに見える一角。
見事に方向がバラバラだが、さてどこから調べるべきだろうか。
-
>>967-970
「このままだと先手を打たれるのは間違いねぇよな(^ω^ )」とはトームの談。
一概に敵とは言えないだろうが、味方とも言い難い。そんな相手が見つからないとは、いよいよもって警戒する必要が出て来た訳だが……。
「……地道に探すか」(^ω^ )
それでも、良案がある訳でもなしに。男はひたすらに、黒髪と同様に鳥気のない場所をただ捜索するだけの作業に従事していた。
-
>>972
( ^ω^) ≡=- <せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ!
と´_,ノ゙ヾ.≡=-
(´ ヽ、 \≡=-
`ー' \__)≡=-
男は別に赤くもない、豪華で頑丈そうな扉を躊躇いなく選択していった。
恐らく理由は特にあった訳でもなく、直感的な判断なのだろう。
-
>>973>>974
タッチパネル式、というよりは指紋認証のような機械で管理されている扉があった。
試しに自分の指で認証を試してみると、驚いたことにゲスト扱いで認証が通ってしまった。
放置された時間が長すぎると登録者が居なくなり操作できなくなることを想定し、全ての指紋をゲストとして認証する設定になっていたのだろうか。
中の様子は、例えるなら司令室という言葉が似合いそうな機材が多くある部屋だった。
ここの機材も人の手でなければ操作できないようで、パソコン内部を確認すると施設内の管理画面が立ち上がる。
残念ながら操作できるのは一部のシャッターのみのようだが、重要な機材が正常に作動しているかはモニター可能であるらしい。
-
>>972 >>973
「さてさて、飛べない鳥はカカポかキウイかペンギンか」
「翼さえもないかもな?」
「何か見つかれば呼べ。方法?幾らでもあるだろう、なあ?」
目覚めたトームは走り出した未来をつかむため。
離れしていない以上ばらけたほうが得策か?女は暗い一角を探すことにした。
-
>>976
暗い一角。ここはタッチパネルでの開閉管理がされているらしい。
どうやら内部の部屋の開錠管理もここで行うらしい。
部屋の数、開錠管理画面。それらから受ける印象は、牢獄。
内側に入るとどうやら全然使われることはなかったのか、他の場所より無機質に思える。
中には誰も居ないようだったが、一番奥の部屋を調べると奇妙な物を見つけた。
色こそ暗く、赤いものの、それはこの遺跡にきた時に見かけたもの。
カフェの転送装置に繋がっているゲート。それと同じ物がそこにあった。
触れてみても反応しないところをみると、カフェの転送装置と干渉を起こしているのか別口だからなのか。
だが、間違いなくそのゲートは、カフェのあるあの世界に繋がっていると確信できる。
-
>>975-976
さて、機械の扱いには明るい方ではないが、成せば成る精神が功を成したか、幸運に恵まれたと言うべきか。
管理画面の起動に成功した男は、思いの外スムーズに進んだ現状を喜んだ。
「それはそれとして、どうするかねぇ」(^ω^ )
重要な機材と言っても、素人目にはどのような品か分かる筈もなく。施設が稼働していることから、電源か何かか?と頭を捻る。とんと分からぬ。
シャッターの操作に関してもだが、何にしてもこれだけでは黒髪に伝えたところで大して意味はないだろう。
ひとまずシャッターがどの場所に繋がっているかなどが分かれば良いのだが……と、適当にモニタを弄るばかりであった。
-
>>972
(ふむふむと、頷きながら話を聞いていたマシュマロお兄さんだったが)
(「魂がすり減っちゃったから」の辺りで、頷く頭が一瞬止まり。「パラサイト!」の辺りで、ちょっと動揺した様に椅子をガタッとさせた。)
(これは、一先ず彼女の復活をお祝いするのが、適切なんだろうか)
(いやどうなんだろう。わかんない。口調は明るいんだけど。めっちゃ悩む。)
「……おめ?いや……おかえ……?んん……ーーーーあ、きずな……キズナぱいせんっていうの?」
(などと一人悶々としている間に、名前を聞くと。急いでポケットから、小さなメモ帳を取り出した)
「き、ず、な、ぱ、い、せ、ん。と……」
「…………。」
(辿々しく名前をメモりながら、ちょっと謙遜する様子を見せる少女の話を聞いたあと)
「……さようですか、ふむう。いのちだいじに、ってやつです?」
「でも、戦わないで済むなら、それがいちばんいいと思うなあ。生きててなんぼ、ってマスターが……え?言ってない?」
「ーー……言ってないみたいだけど、やっぱり、生きててなんぼですよ」
-
>>969-978
「む、誰もいじる可能性は無いのか……じゃあ張り紙はいいかな」
一応"月への道"を見学した後は俺も聞き込みに混ざることにした。
―――皆は別行動で各々の場所を探しているらしい。
帽子は適当にぶらついた先にあった遺跡の端でとある扉を発見する。
「……翼では使えない扉、か。」
この中に誰も居ないのは明白だが、お目当てのヤツが居る可能性も微レ存だ。
恐らくタッチパネル式の扉だと思うが、素直に起動させてその先へ征く。
-
>>978
管理画面を注意深く観察すると、シャッターには防火シャッターと隔離シャッターの二種類があるらしい。
防火シャッターは階段やダクト周りを中心に広く満遍なく配置されている。
しかし隔離シャッターは一部の箇所にしか配置されていないようだ。
隔離シャッターで隔離できる区域は、まずこの司令室、その他鶏に教えてもらった二箇所。
そして予備電源とメイン動力炉らしき区域の計五箇所が隔離可能な場所となっていた。
いや、正確にはその内で鶏に教えてもらった二箇所とメイン動力炉の計三箇所は隔離できないようシャッターがロックされている。
メイン動力炉に関してはパスワードが要求される。しかし、その他の二箇所はエラーが検出された。
それ以上のことは流石に専門的な知識かマニュアルが必要だろう。
それでも鶏に教えてもらった内の二箇所の隔離シャッター、そしてその付近の防火シャッターもエラーで動かせないことがわかった。
>>980
タッチパネルにより開いたその扉の先は、この遺跡が軍事施設だったということを改めて突きつけるような光景が広がっていた。
立ち並ぶ、戦闘機らしき兵器の数々。この広い空間は、武器庫であり格納庫であったらしい。
眺めてみれば、長距離飛行よりホバリングを重視したであろう、ヘリやドローンの変形のような形状の機体が多い。
そして、眼下に空の広がる出撃用の一角の前に、一人の人影と大きな鶏がいた。
「……っ、どうやらあんまり時間はなくなったみたいね」
左手に持ったランタン、安っぽい化学繊維の服に大きめのコート。紫色の長髪。
仮面こそつけていないが、その姿は間違いなく以前共に検定に参加した仮面の少女の姿だった。
-
>>981
―――別に武器庫に何も思う事はない
過去に殺し合いに使われた、それだけだ
それすらも遠い昔の話で
もう思い出される事が無い筈だと願うだけだ
「……お前は…ホノカか。久しぶりだな。ここで何してんの?」
意外だな、意外な面子とばかり会うなここは。
-
>>982
「私? 個人的な害虫駆除と、下準備と、ちょっとのお節介」
緊急脱出用のパラシュートをひとつ、隣の鶏の片足に握らせ紐をもう片方の足に掴ませる。
「急いで撃ち込みに行きなさい!」
「、ありがとう」
鶏は幼い少女のような声で感謝するとそのまま真っ逆さまに飛び降りた。
-
>>983
「―――アイツに何をさせる気だ?具体的に説明してもらおうか。」
俺もここには遊びに来た訳じゃあない。キナ臭い事が起きている事は知っている。
邪推されたくなかったら一切合切を話してくれ
「――――待てよ、核兵器を結界の森で処分する話をカラスマに持ちかけてきたヤツって言うのはホノカの事じゃあるまいな?」
-
>>979
「――うーん、やっぱり反応に困るか。だよねー」
「色んな意味で出戻りって考えてもらって大丈夫だいじょうぶ」
「……うん、メモ?」
「うん。いのちだいじに、だね、まさに」
小ボケを挟む青年にくすくすと笑うが、口を開けばその目は真剣。
「うん、生きてこそ、だったね。生きているから思える、できる、残せる――」
「繋げられる、からね」
「ありがとう」
-
>>977
「……この天空都市自体何のために作られたのか――」
「察せもしないものを探っても無為か?」
「――」
「転送装置」
起動しないのを確認すると周囲の埃による足跡を改める。
装置の周り、入り口に戻りながらの通路。
「……消えたのが本当ならばここから転送されたと考えるのが筋だが……なぜ稼働を止めた?」
自分以外の足跡があれば報告案件だろう。
-
>>981
「しっかしこういう場所なら、他の部屋とかモニターとかできないもんかねぇ」(^ω^ )カチカチカチ
早々のエラー連発でお手上げ状態になった男の切り替えは早い。操作できるのが、シャッター程度という事は何となく理解しているが、
駄目元で内部に居る者をカメラで覗けたりしないか、施設のMAPが出たりしないか考えているらしい。
その操作と言えばエラーを起こさない範囲で出鱈目な操作をしているに過ぎないのだが……。
偶数なら作動可能なシャッターを全て閉じてしまった
奇数なら特に何も起こらず、シャッターはそのままである
0なら おおっと爆発
-
>>984
「……随分と白々しいことをいうじゃない。その話を持ちかけてきた奴を捜していたのなら、普通容姿くらい訊いたんでしょ?」
「仮に訊かなかったって言うのなら、余計白々しいわ。だって、訊くまでもなく怪しいのがいたらそれが犯人だってわかるからこそ訊かなかったんでしょ?
何せ自分以外に人の姿してるのがいるなら、それが話を持ちかけてきた奴だろうって予測できるから」
※現在彼女は他の参加者についての情報を知らないので一人で探索していると思っています。
勘違いはともかく、態度からして彼女が爆弾処理の話を持ちかけたことは間違いないようだ。
>>986
足跡はしっかり残っていた。それと、どうやら機材を運び込んだような痕跡も。
ただ、その機材もどうやらこの遺跡に元からあったもの、それも月への道と同じような部品。恐らくは予備部品。
しかもガワだけ組み立てたような状況であり、決してこのようにゲートを維持できる状態ではない。
あるいは、この転送装置もどきはゲートの発生の後に置かれた印象すらある。
ここが牢獄というのであればそこに脱獄を可能にするような転送装置を置く理由などないだろうから。
これは現在カフェの転送装置に繋がっている月への道のように、ただゲートを安定させる為の触媒でしかないのかもしれない。
>>987
特に何も起こらず、シャッターは閉じたまま。ただ、何をどう触ったのか、エラー内容の詳細が表示された。
どうやら、命令をシャッターに送っても物理的にシャッターが破損しているか、何かに引っ掛かっているかで閉じられなくなっているらしい。
それ以外ではシャッター操作用の大雑把なマップが表示される程度の操作が限界なようだ。
-
>>988
「まあ、その通りだな。」
そうだ。俺が"彼女"の容姿をカラスマに聞いたりしなかったのは、
この場所にうろついている検定者以外の人間というだけで調査対象であり、怪しい人間だからだ。
"彼女"の髪型、服装、肌の色はさしたる問題ではない。
「いや、まさかよりにもよって探している相手が知り合いだとは……思わなかっただけだ。
もしも俺が"そいつ"の容姿を聞いていたら、その時点でお前の事が脳裏を過ったかもしれないが、多分信じなかっただろう。
とはいえ別に俺は指名手配されている悪者を探している訳じゃあない。ただ事が事だからな。
善良すぎる鳥達が万が一にも騙されないように仲介する、ただのおせっかいなお兄さんだよ。」
容姿はオッサンだが、まあそこは良いだろう。
「で、話す気はないんだな?
――――じゃああっちに聞くから。」
帽子が駆ける。否、スタートダッシュというよりも瞬間移動に近い縮地(ステップ)。
ホノカの脇を通り抜けて、そのまま飛び降りて鶏を捕まえる算段なのだろう。
-
>>989
「……隠すつもりはないけど、積極的に話したいことでもないから」
基本後衛なので咄嗟に距離をとるように反応。狙い通り飛び降りることが出来るだろう。
眼下の雲を突き抜けると森が広がっていて、少し遠くには人が住むであろう町も小さく見える。
そして風に流されたのか、風下側に着陸しそうなパラシュートもはっきり確認できた。
-
>>988
「……」(^ω^ )
自身の知識ではこれ以上、ここで有用な情報を引き出す事も難しい。ならば、行動あるのみというのがこの男の考え方である。
「まずは直接見にいくのが基本だよな、うん」(^ω^ )
運よく大雑把とは言えどもマップを手に入れた訳なので、その閉じていない箇所を確認してみるという方針で動くこととしたのだ。
シャッターが閉じてあるエリアであれば、そもそも出入りがないと考えて良いだろう。そう信じたいという希望的観測が混じっていない訳ではないが。
気を取り直すようにして動いた足が向かう所は、先程のエラーが検出されたエリアである。
-
>>991
上を確認しながら捜せばエラーが検出されたシャッターを見つけるのは簡単だった。
そしてエラーの原因もすぐにわかった。
シャッターの端のガイドレール部分が、完全に埋められていた。
恐らくは補修用のコンクリートを使用したのだろう。
そしてその細かい作業は少なくとも鶏が行うには難しそうな作業に思えた。
コレを行った人物にとって、このシャッターが閉じることは都合が悪かったのだろうことが伺える。
-
>>992
「こりゃ閉じねぇ訳だ」
納得の原因だ。非常に単純な手ではあるが、これなら確かに閉じることは物理的不可能になる。
ただし、何故? 誰が? という疑問がついてくるものではあったが。
「閉じたら困る理由……か」
その意図が読める程に頭が回る訳でもない。そんな男の見据える先は閉じぬシャッターの向こう側。
その答えとやらが、見て分かる物なら嬉しいのだが。
-
>>993
潰されているシャッターは、どうやら一本の道のようになっているらしい。
防火シャッターも道を確保するように丁寧に潰されている。
潰されたシャッターによる道は、開閉に人の手が必要だとされる場所。
司令室以外で鶏から教えてもらった二箇所を繋ぐようにシャッターが潰されていた。
つまり、これを行った物はこの二箇所を行き来できないと困るのだろう。
牢屋から格納庫までの道を確保する理由は、他の参加者の持つ情報と照らし合わせれば分かるかもしれない。
-
>>990
その言葉を聞いて、帽子は飛び降りる寸前で足を止めた。
「―――俺を攻撃して止めればよかったのに。」
踵を返し、"彼女"の方へ歩く。まるで追跡を諦めたかの如く。
「やっぱやめた。話したくないなら、話せるところまで話してくれればいい。
何か考えがあるのならそれを尊重する。俺の頭で分かり合えるかどうかまで保証しないが―――とにかく俺はトモリを信じるよ」
仮に攻撃を躊躇した理由が、友情でも何でも無く、力の差であったとしても構わない。
そんな相手に力で言うことを聞かせているようじゃ、"あの兵器"を処分しようとしている身として―――なんというか、違うんだ。
そういう行いはきっと遠い昔の話で、もう思い出される事が無い筈だと願いたい。それだけだ。
-
中:トモリじゃない!!!!!!!!!!!ホノカです!!!!!!!!!!!!!!!バカ!!!!死にたい!!!!!!!!!!!!!!!!!
-
>>985
「おうけい」
(ストゥン……と静かに椅子に座り直しながら、とりあえずは把握した意を伝えるお兄さんであった)
(そのあと)
(微かな笑い声と、「繋げられる」という言葉を聞いて、お兄さんは再び満足気に大きく頷いた)
「うん。あれですよ、今日こうやってお話できたのも、ぱいせんが戦ったり逃げたりして、生きてたからですよ」
「おう、お礼なんてー、とんでもない。今日は、ぱいせんが今日も生きてた記念日ですぞー」
「あと、キャラメルココアマシュマロ記念日」
(長い。)
(勝手に記念日を2つばかし樹立させたところで)
「うん?……あ、うん……ぱいせんの名前、メモりました」
「……俺、ちょっと、いろいろ忘れっぽくて……。あの、会った人の名前は、忘れないように、書いておくことにしてるの」
「……、……書かれるの、いや?」
(見かけは、青年の方がずっと年上なのに)
(ふわふわした感じから一転、おずおず様子を伺う様に尋ねる姿は、まるで小さな子どもみたいだった)
-
>>995
「信じる? ……勘違いしないで。私は最悪『物』を回収できれば爆弾なんてどうでもいいの。
爆弾どうこうというのは、ただのおまけ。その程度に考えているから止めなかっただけ」
何から話せばいいのかがわからないという表情ながら、話し方はどうにも自分のしていることが制止されるようなことだと自覚しているように思える。
「とりあえず嘘は言ってないんだけど、そうね……最初から話すなら、そう。この世界は平行世界なんだけど、『どんな平行世界』かはわかる?
……この質問は微妙ね。訂正するわ。この世界が私にとってどういった並行世界かというのをまず話すから」
話が随分と散らばっているようだが、一応質問すれば答える程度のことはしてくれるようだ。
ただし、事前情報のない誰かに説明するには色々複雑な様子で随分説明に苦戦している様子。
「私のいた世界は、雪妖精が絶滅した世界。あんたの世界は木行竜が絶滅した世界。
そしてこの世界は、雪妖精も木行竜もエルフも、あの森で吸血鬼に負けてしまった世界……って言っても、何も知らないとチンプンカンプンだし……」
-
>>998
「……そうだな、何も解らないから一つ一つ教えて貰おう。『物』とは何だ?何を回収するんだ?別に協力してもいいんだぞ」
まぁ、それはまだ良いんだが…何だ?平行世界だと?
そんなものが実在するのか?マジで?
「しかもお前、『私のいた世界』『あんたの世界』『この世界』って事は……。世界が三つあるのか?――ホノカは別の平行世界の住民だったのか。
そして……今俺たちや鳥人間が居るこの場所はあのカフェがあった世界と別の世界って事か。」
いや、まあ信じるが……ややこしいな。
木行竜が絶滅した世界とやらを"カフェ世界"、雪妖精が絶滅した世界とやらが"ホノカの世界"、
雪妖精も木行竜もエルフも、あの森で吸血鬼に負けてしまった世界とやらが…"天空都市世界"って呼び方でいいか?
あぁそうだ、"あの森"っていうのは結局何なのかも教えてくれないか。
-
1000ならちょっとあったかい冬支度完了しようになーれ
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板