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迷宮と女冒険者 (避難所) XI

53フィーナ ◆b65/H6zwGs:2024/04/09(火) 20:14:44 ID:rDy2QgPA
>>52

タンスを調べ終えた私は……。
下の段から順に、タンスの中身を上に並べていく。
(もう、随分と水分を取っていない気がしてきました……)
この蒸し暑い屋敷で、最後に水分補給をしたのはいつだっただろうか。
一度意識させられてしまうと、喉が痛いし頭がくらくらしている気がする……。

・自然回復:▼「快楽値」-5(30)

タンスの中身を棚の上に移動している間にも、私の脚や腕からはぽたり、ぽたりと汗の珠が床に落ちた。
その様子を意識すればするほど、身体から水分が失われていることを意識してしまい……。
さらに、喉の渇きを意識してしまった。

喉の渇きに悩まされながらも、まずは白いショーツを手に取った。
……よくよく見てみると、私の身体には少しばかり小さいかもしれない。
それでも、身に着けることができないほどではない。
(こんなものでも、防具にはなってくれるでしょうし……)
この屋敷を、大切なところをむき出しで歩き回るのは恐ろしかった。
脚を動かして、手に持ったショーツを身に着けていく。
(うわぁ……脚、すごい汗)
(解毒も発汗もありますが、こんなに濡れているなんて……)
汗で肌の滑りが悪く、ちょっとだけ身に着けるのに苦戦したが、それでも長い時間はかからない。

「あっ…これ、やっぱり小さい…!」

ショーツを身につけた瞬間、臀裂に生地が食い込む感触があった。
自分の背中側ゆえ、見ることはできないが……。
ショーツが食い込んだ故に、むしろたわわなお尻の肉を強調するような形になってしまっているようだ……。
「と、特別小さいものには見えませんでしたが……」
どちらかといえば、私の身体が発育過剰なのだろう。

ショーツのことは意識から追い出して、次にベルトを右足につける。
緩まないように、少し強めにベルトを締めて――腿の肉が、すこしベルトの上に乗るような形になった。
うっ血しない程度の力加減にはしたが……。
とにかく、そのベルトにナイフを仕舞い、いつでも抜けるようにした。
(まだ、脚が敏感なのかもしれませんね)
(大した刺激ではありませんが、ちょっと変です)

・右股の快感:▲「快楽値」+2(32)

問題は、最後のアイテムだった。
透明な水? ――喉が渇いて、いますぐにでも喉の奥に流し込みたかった。

(けれど、罠かもしれない……)

何かわからないかと思って、ふたを開けて匂いを確認してみるが、何もわからない。
さて、どうしたものか……。

(うう……)
(シルヴィアなら、正体の分からない水なんて絶対に飲むなというでしょうけれど)
(こんな、喉が張り付くような渇いた状態では…)
(敵と戦うなんて、難しいですし……)

罠かもしれないが、水分を補給しない事には……。
そう判断し、私は瓶を口元へ…。

行動:手に持った瓶を口に近づけ……意を決して、一本なかみを飲み込んでみる。
乱数:7

体勢
・タンスの正面に、直立している。
 右手に瓶を持ち、口元へ。左手は脱力し、垂れている。

肉体
・全身に汗を浮かべている。
・胸が張り、乳首が勃起している。
・右脚に大量の汗が浮かんでいる。
・左脚に大量の汗が浮かんでいる。
・ショーツを身に着けている。
 →背中から見ると、お尻にショーツが食い込んでいる。
・右足にベルトを巻いている。
 →腿の肉が、ベルトに乗っている。

思考
・罠かも……しれないけれど…!


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