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退魔教会『銀剣機関』

8神夜 ◆ZMOpGghC1k:2020/07/27(月) 17:18:00 ID:rYyoq6vI
7 名前:神夜 ◆ZMOpGghC1k[sage] 投稿日:2020/07/27(月) 17:07:36 ID:rYyoq6vI [3/3]
>>6


警戒を強めながらも、私は玄関の扉を開く。
敵の正体がハッキリとするまでは、いつどこから襲われる覚悟もしなければならない・
(中はもっと……空気が淀んでいますね)
(もう、汗が滲んできました……この服、洗濯するのが面倒なのですけれど)
気を張り詰めすぎないように、私は心のうちで軽口を叩いてみる。
しかし、巨大な邪気の前には無意味で、私の身体はより一層緊張していた。

開いた扉の向こう側、建物の中へと進む。
(見たところ……内装は、ごく普通ですね)
(流石に、建物そのものにまで影響は出ていないのでしょう)
建物のすぐ左手に下駄箱があり、廊下が広がって襖があるという見慣れた光景だ。
ただ、そこら中からなにかの気配がする。油断はできない。

(気配はしても、敵の姿はなし……どういうことでしょう)
集中を緩めないように気を張りながら、あたりを見渡す。
右側の壁には、大きな鏡が――
(こ、これは一体……っ!?)

・鏡の疼き:▲「快楽値」+”4”(高いほど鏡を見てしまう)
 →現在快楽値:04


鏡の中にいたのは、巫女服に身を包んだ私ではなく、巫女服を脱いで下着姿の私の姿。
こんな場所にいるのに、破廉恥な格好をしている自分の姿に、本当の自分ではないのに、強い羞恥を感じる。
このままでは危険だと直感的に理解し、すぐに鏡から視線を反らした――
しかし、どうしたものだろう。この異様な鏡をそのままにはできないし……
(妖魔かもしれないし、もしかしたら見間違いかも……)

行動:じっくりと見ないように気をつけて、もう一度鏡に視線を向ける。
   身体に異常を感じれば、すぐに視線を反らす。
乱数:5

状態:右手はいつでも刀を抜けるように柄にかける。
精神:突然のことに驚き、警戒しながらも見間違いかもしれないと疑っている。

【先を急ぎたい気持ちはあっても、なんだか気味が悪い……】
【よく調べて、まずは安全を確保したいところですが】


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