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退魔教会『銀剣機関』

350フレイア ◆ZMOpGghC1k:2021/12/18(土) 11:45:31 ID:6FKs1hOM
>>349

「んっ……く」
顔面を被われてしまい、視界が全く無い。
敵の正体はわからないが、淫気を流し込まれてしまうからには、悠長にはしていられない。
とにかく、反撃しなければ。私は咄嗟に呪文を唱える。

・淫気汚染:▲「快楽値」+2(17) ▼「淫気量」-2(5)

(……ヒートハンドっ!!)
魔力の炎を手にまとう呪文。視界が悪い今の状況では、この術が最適だろう。
魔力によって強化した手刀で、一気に天井から出現した淫魔を破壊しようと試みる。

扱いやすい呪文の一つだが、送り込まれる淫気がために、なかなか術を詠唱することができない。
(ここは……呼吸をとめて、確実に術を唱えるべきですね)
淫気の毒素は非常に強烈で、体内に大量に入ってしまえば抗うすべはない。
こんなところで、いきなり多量の毒を浴びるわけにはいかない。
今は体力を失ってでも、淫気は拒むべきだ。

→◎呼吸を抑制
呼吸を抑制することで淫気の吸引をへらすことができるだろう。
ただし強い酸欠に襲われる。
・淫気ガス:▲「快楽値」+”2”(19)(高いほど魔法発動までの時間がかかる)
 ※ダイス分、淫気量増加
・酸欠:▽「体力」-1(12) ▽「精神」-1(14)

(さあ、いきますわ……!)
魔力が昂り、両手が炎で包まれる。

・ヒートハンド:▽「魔力」-2(18)

両手が強い魔力に包まれる。あとは、左手の手刀で淫魔を切断するだけ――
自身を傷つけることがない炎とはいえ、その熱は体に感じる。
ただでさえ蒸し暑い室内の気温が一回り強くなり、グローブの中では手から多量の汗がにじみ始めた。

「……っ!?」
(な、なんですの!!?)
手刀を放とうとする私の動きを阻害するかのように、私の両腿を何かが掴んだ。
淫気を吸わないように息を止めながらも、突然の刺激に私は動きが止まってしまう。
(も、腿は……この、気持ち悪いですわ…っ!)
無抵抗なままに、出現したなにかに腿を嬲られる。
セラフィナにも話したことのないことだが――私の腿は他人より敏感で、いわば弱点のような部位なのだ。
そこにドロドロとした淫らな気を流し込まれると、思わず声を上げてしまいそうになり、必死になって我慢する。

★霊体愛撫:10(左太もも5 右太もも5)+”17(9,8)”=46(
(高いほど流される快感が大きくなる)

今はまだ我慢ができているが、これ以上快楽を流し込まれた危険だ。
息ももう、我慢できないかもしれない……。
とにかく、早く手刀を決めて脱出しなければ。

行動:そのまま、手刀で天井から伸びる淫魔を攻撃する。
乱数:6

体勢
・紫色の触手に顔を捕まれ、宙吊りになっている。
・外の様子がわからず、足元から出現した淫魔も様子は何もわからない。
・足の腿を謎の存在に掴まれている。

肉体
・至近距離から淫気を吸わされ、全身に汗が滲んでいる。
・手のひらにいっぱいの汗を浮かべている。

【よ、よりにもよって腿が狙われるなんて…!】


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