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退魔教会『銀剣機関』
326
:
セラフィナ
◆ZMOpGghC1k
:2021/11/21(日) 15:34:56 ID:4JJne3Ck
>>325
気絶した神夜を抱えながら、私は建物の東側を進むことにする。
塀との間の狭い空間は、無数の蜘蛛の糸に包まれており、私の移動を阻んでくる。
平時であれば、剣かなにかの道具を扱って振り払うのだが……生憎、今は神夜を担いでいて、両腕が塞がっている。
裸の神夜を床に置くのは気が引けたし、ここで時間はあまりかけたくない。
仕方がなく、私は蜘蛛の糸に絡みつかれることを覚悟の上で、塀との間を進み出す。
・自然回復:▼「快楽値」-5(35) ▼「淫気汚染」-1(154)
・淫気汚染:▲「快楽値」+5(40) ▼「淫気量」-1(153)
塀との間は思っているよりも小さい……。
神夜を抱きかかえたまま、正面を向いて進むのは無理だ。
仕方がなく背中を建屋側に向けて、狭い隙間を進んでいく。
覚悟を決めて進み出す……。
なるべく蜘蛛の糸を避けようとは思うが、暗くてよく見えない…。
それに、狭くて避けきれない蜘蛛の糸が多数ある。
進んでいると、腰のあたりに蜘蛛の糸が絡みついた。
一見すると普通の糸と変わりないが……。
そのまま先に進んでいくと、今度は右の腕に蜘蛛の糸に張り付いた。
「神夜さん、ごめんなさい……」
神夜の顔や体に張り付かないように気は使っているが、長い髪に糸が絡みつくことまでは防ぎきれない。
(この蜘蛛の糸……以上に粘性があって、やはり淫気に汚染されているみたいですね)
おそらくは、すでに変質していて――普通の糸にはない効用を持っているのだろう。
嫌な予感もする。あるいは、張り付いた主を発情させる効用まであるのかもしれない。
★蜘蛛糸愛撫:▲「快楽値」+4(44)
体中のいたる所に蜘蛛の糸を貼り付けながらも、私は耐えながら前へ前へと進む。
「やっ……顔の高さに…ッ!?」
不快な感触が顔いっぱいに広がった。
よく見えないまま、顔の高さにあった蜘蛛の糸に突っ込んでしまったらしい。
口を開いた瞬間に、口の中にも入ってしまったようだ。唇の辺りに、不快な感触がある。
前に進み続けると、腕や顔に続いて、今度は右足の腿に付着したようだ……。
「……んっ!?」
汗に濡れた脚で、蜘蛛の糸の感触が広がっていく。
どうやら、張り付いた蜘蛛の糸は少しずつ脈動しているようだ
蜘蛛の糸の動きに、足の力が抜けてしまいそうになる……。
(だめです、ここはどうやってでも通り抜けなければ…!)
・蜘蛛糸愛撫:▲「快楽値」+6(50)
(神夜さんには申し訳ないですが、ここは一気に突破するべきですね)
ここまでおよそ半分の行程……早いこと、通り抜けてしまいたい。
行動:体力を消費することと、神夜に蜘蛛の糸がついてしまうのは覚悟の上で、脚を早めて前へ進む。
乱数:3
○淫核 → ・異常なし
○陰唇 → ・愛液:大 ・精液が零れている
○膣内 → ・愛液:大
○子宮 → ・精液:イラギ
○左胸 → ・汗濡れ:大 ・乳首勃起:強 母乳濡れ:大
○右胸 → ・汗濡れ:大 ・乳首勃起:強 母乳濡れ:大
○お尻 → ・汗濡れ:大
○尿道 → ・なし
○左足 → ・汗濡れ:大
○右足 → ・汗濡れ:大 ・蜘蛛の糸
○右腕 → ・汗濡れ:大 ・蜘蛛の糸
○左腕 → ・汗濡れ:大
○背中 → ・汗濡れ:大
○お腹 → ・汗濡れ;小 ・蜘蛛の糸(右腰)
○口 → 異常なし ・蜘蛛の糸
○耳 → 異常なし
◎精神状態
・もう少し、頑張りましょう……
【はやく、抜けてしまわないと…】
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