したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

カオスロワ避難所スレ

1 ◆nkOrxPVn9c:2011/10/28(金) 01:14:02
話は本スレかこちらに投下してください

204名無しさん:2012/01/26(木) 15:27:07 ID:PsP8M1hc

「罠(トラップ)カード、オープン!! 亜空間物質転送装置……消えろ、ドヴァイ共!!
 俺はどっちでもいいけどぉぉぉぉぉぉ!!!」
「……しまっ……」

 外宇宙でドゥバイが色々滅ぼしている頃、ラアス・アル=ハイマにおいての出来事である。
 データと衣服を捨てた乾と柳の二人はついにノイ・ドヴァイ(分身体)を打ち倒していた。
 ……無論、打ち倒したと言ってもただ、このフィールドから除外しただけのだが……
 そして、ノイ・ドヴァイ(分身体)×119万9998体はラアス・アル=ハイマから除外された。

「……なんとかなったのか……」
「……恐らくは、な……俺はどっちでもいいけど」

 だが、その乾の予想は当たってしまった。



\クワガタ!/\カマキリ!!/\バッタ!!!/

\ガータガタガタキリッバ! ガタキリバ!/

「「!?」」

デビルドバイ(ガタキリバコンボ形態)が残っていた。
そして、48体に分身……つまり、DBI48になったのだ。


「「「「「「「「「「「「「「「来いよ!!」」」」」」」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「「「「「「中学生共!!」」」」」」」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「「「「「「格の違いって思い知らせてやるよ!!」」」」」」」」」」」」」」」」

「……詰んだ」
「……そうだな、まっ、俺はどっちでもいいけど」

【一日目・16時30分/ラアス・アル=ハイマ】
【柳蓮二@新テニスの王子様】
【状態】詰んだ、全裸
【装備】テニスラケット&テニスボール
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:貞治と行動を共にする
0;…詰んだ
1:二郎のラーメンを食べたいが…詰んだ
2;樺地(仁王)は許さない
3;日本に戻る

【乾貞治@新テニスの王子様】
【状態】ミイラ状態、詰んだ、全裸
【装備】テニスラケット&テニスボール、自分のノート 『亜空間物質転送装置』のカード
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:蓮二と行動を共にする
0:DBI48のデータを集める
1:データを捨てろ、蓮二……俺はどっちでもいいけど
2:樺地(仁王)は許さない……俺はどっちでもいいけど
3;日本に戻る……俺はどっちでもいいけど

【デビルドバイ@???】
【状態】健康、DG細胞に感染、ガタキリバコンボ形態
【装備】コアメダル(クワガタ、カマキリ、バッタ、トラ×2)
【道具】支給品一式
【思考】
基本:全てを喰らう(性的な意味で)
 1:柳と乾を喰らうのみ(性的な意味で)
※もしかしたらタクアンの意識が残ってるかもしれません(性的な意味で)

----

205Chain the world:2012/01/26(木) 15:27:50 ID:PsP8M1hc
「……分身体が戻ったか、力が滾るわ!!」

 一方、その頃、タクアンは分身体のノイ・ドヴァイ(分身体)を地味に吸収していた。

【一日目・16時30分/外宇宙】

【混沌生命体テラカオス・ドゥバイ@???】
【状態】人間大、首輪解除済み、新しい精神、進化終了
    皇帝アクドス・ギル、暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、ズール皇帝、タクアンのデジクロス体
    死亡者の怨念を吸収してパワーアップ中、自身の分身体×119万9998体を吸収、地球に向かって移動中
【装備】人間大サイズのエターナルソード、人間大サイズのゴルディオン・クラッシャー、人間大サイズのレイジングハート、
    人間大サイズの澪本、人間大サイズの『星の白金(スタープラチナ)』 と『世界(ザ・ワールド)』、タクアン
    ダークネスクロスローダー、芋長の芋羊羹、サタンサーベル
    ガルダフェニックス@クラッシュギア、レイジングブリッド@クラッシュギア
    ディノファランクス@クラッシュギア、シューティングファントム@クラッシュギア
【道具】支給品一式、人間大のドバイ×∞個、ドラゴンボール(七星球)、冬コミのカタログ、タクアン
【思考】基本:自分以外の全てを滅ぼす
1:地球を破壊しに行く。
※ダークネスローダーによってタクアンと混沌大皇帝テラカオスとコミケやノイ・ドヴァイに滅ぼされた宇宙中の怨霊達の意志が統合されました
※不要な部分はほとんど切り捨てられ適度な大きさに収まりました
※姿はズール皇帝のマントとダスマダーのコスプレをしたタクアンです。
※新しい人格が形成されました


【完全な余談】

 さて、この話で除外されてタクアンに吸収された分身体は119万9998体であるが……
 4366話[[ラアス・アル=ハイマではたまによくあることかもしれません。]]で出てきた分身体は119万9999体である。
 そう、一人足りないのだ。では、その一人はどこに行ったのか?それは……



「おや、ここはどこでしょうか? それにこれは……首輪?」
『……■■■■■■■■■、■■■■■■……失敗するとこうなるからな』




 ポン!!




 タクアンの首輪が地味に爆発して、乾いた爆発音が響いた。

 …………
 ………
 ……
 …

 ……その後、そのタクアンがどうなったかは……
 ……誰も知らない……多分。

206死亡フラグに気をつけろ:2012/01/26(木) 22:12:13 ID:K/c1EOTo
「なんやてー!!!」

もし、これが漫画なら今の発言はとげとげフキダシに入って、
かつ特大ゴシックフォントで表記されていたことだろう。
まあ、それほど大きな声をアッコさんはあげたのである。
実際、あまりの声の大きさに武道館の壁に罅が入り、窓ガラスもいくらか割れた。
そして、アッコさん以外の僕達全員も……腰を抜かし、地面に伏しているという現状。

「アッコさん、いくらなんでも声大きいですよ……」
「澤井!お前は落ち着き過ぎや!!」

僕の方に人差し指を向け、アッコさんはなおも怒鳴る。

「いや、っていうかむしろアッコさん落ち着いてくだs「これが落ち着いていられるかいな!!」

アッコさんは言った。

「ゲーチス言うたか……蠱毒なんてもん企画しおって……」

風の噂で、僕達をここに呼び寄せたゲーチスが僕達以外の他の参加者を集めて、
「蠱毒」という企画をしている、と聞いた。
何やら、パワーアップしたテラカオス・ドゥバイに対抗できうる人材を選抜するらしい
ちなみに僕達はこの時、偶然転がってきたダイナマイトの爆発に巻き込まれ死んでいたため、知らなかった。
(無論、テラカオス・ドゥバイに関しても)
まあアッコさんの怒りは最もかもしれない。
正直、僕は蠱毒については一切知らない。
でも「毒」とつくからには絶対やばいものに違いない。
最悪、呼ばれた人達全員が死にかねないような……。
アッコさんだって人間だ。(←失礼)人の心がある。(←失礼だっての)
そんな非人道的な企画をするゲーチスが許せないのだろう。
……事実、僕も許せない。他のみんなの表情を見ても……それは同じだった。

「アッコさん、許せませんよね……」
「ああ、許せへんわ……」

ゆっくりと、息を吸いアッコさんは続ける。

「……あんな楽しそうなもんに私らを呼ばんなんて!!アイツ、絶対許さん!!!」

ゲデヘダゴドドガシャァアアアアアアアアンッ!!!!

あまりにも予想外すぎるアッコさんの発言に、僕達は盛大にずっこけた。

207死亡フラグに気をつけろ:2012/01/26(木) 22:12:46 ID:K/c1EOTo
「なんじゃそりゃァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
素早く起き上がり、銀さんが吠える。
「アッコさん、ゲーチスが何を考えているか、わかんないんですか!?」
続いて、僕。
「「毒」っすよww「毒」wwwwやばい香りプンプンじゃないですか!!」
そして、勝俣さん。

「それがええやんか!!」
アッコさんのその一言に僕達は再度(先程よりも派手に)ずっこけた。

「ついてき!ゲーチスをいっぺん泣かせたるわ!!」
アッコさんが走り出す。……僕達は(渋々ながら)追いかけた。

「ゲーチスを張っ倒し、蠱毒に勝ち、テラカオス・ドゥバイをもブッ倒し、そしてドラゴンボールを手に入れたら
……死んだ奴全員をたたき起して、大宴会やァァァァァァァァァァ!!!」

アッコさん、それ死亡フラグです。

208死亡フラグに気をつけろ:2012/01/26(木) 22:13:22 ID:K/c1EOTo







【一日目・17時18分/日本・東京都千代田区北の丸公園・日本武道館】

【和田アキ子@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:ドラゴンボールを見つけ出す
1:ゲーチス……叩きつぶす!!

【勝俣州和@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:アッコさんの行く先ならどこまでも
1:ぶわっはっはっはっはwwww アッコさん、死亡フラグ発言だww
2:なるべくなら、蠱毒には参加したくない

【風浦可符香(PN)@さよなら絶望先生】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:ドラゴンボール探しにつきあう
1:死亡フラグにお気を付けを!
2:なるべくなら、蠱毒には参加したくない
3:そういえば、桃色係長さん死んだんですね。なーむー

【坂田銀時@銀魂】
【状態】健康
【装備】柄に洞爺湖と掘られた木刀@銀魂
【道具】支給品一式 (-赤飯@現実)
【思考】基本:アッコについていく
1:……おやびんはわかってるのか?
2:なるべくなら、蠱毒には参加したくない


【澤井啓夫@現実】
[状態]:健康
[装備]:マンガ家の道具一式
[道具]:支給品一式 (-赤飯@現実)
[思考]基本:ひとまず、アッコさんについていく
1:ぁぅ
2:なるべくなら、蠱毒には参加したくない


【一日目・17時18分/日本・東京都千代田区北の丸公園・日本武道館】

【和田アキ子@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:ドラゴンボールを見つけ出す
1:ゲーチス……叩きつぶす!!

【勝俣州和@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:アッコさんの行く先ならどこまでも
1:ぶわっはっはっはっはwwww アッコさん、死亡フラグ発言だww
2:なるべくなら、蠱毒には参加したくない

【風浦可符香(PN)@さよなら絶望先生】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:ドラゴンボール探しにつきあう
1:死亡フラグにお気を付けを!
2:なるべくなら、蠱毒には参加したくない
3:そういえば、桃色係長さん死んだんですね。なーむー

【坂田銀時@銀魂】
【状態】健康
【装備】柄に洞爺湖と掘られた木刀@銀魂
【道具】支給品一式 (-赤飯@現実)
【思考】基本:アッコについていく
1:……おやびんはわかってるのか?
2:なるべくなら、蠱毒には参加したくない


【澤井啓夫@現実】
[状態]:健康
[装備]:マンガ家の道具一式
[道具]:支給品一式 (-赤飯@現実)
[思考]基本:ひとまず、アッコさんについていく
1:ぁぅ
2:なるべくなら、蠱毒には参加したくない

209名無しさん:2012/01/27(金) 12:26:38 ID:s05MeoKk
再び復活したアッコさんたちは。貴族主義者の標的とされ再び死んだ。
アッコさんと愉快な仲間たち (笑)

【和田アキ子@現実 死亡確認】
【勝俣州和@現実 死亡確認】
【風浦可符香(PN)@さよなら絶望先生 死亡確認】
【坂田銀時@銀魂 死亡確認】
【澤井啓夫@現実 死亡確認】

【一日目・17時20分/日本・東京都千代田区北の丸公園・日本武道館】
【ザビーネ・シャル@機動戦士クロスボーンガンダム】
【状態】精神崩壊
【装備】クロスボーンガンダムX2改
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
1:死んだのに生きている者を殺す。
※最終決戦時の精神崩壊ver

210名無しさん:2012/01/27(金) 12:46:39 ID:8rPO1PBQ
まーた始まった
良く飽きないな辞める辞める詐欺の人もズガンしてる方も

211真の空気とはこういうものだ:2012/01/27(金) 14:55:27 ID:h8wYomB6






























【一日目・18時50分/日本上空・熊岡県】

【    @とある魔術の禁書目録】
【状態】
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:ちょっとでもいいから目立つ

212名無しさん:2012/01/27(金) 17:54:30 ID:zg40yT0k
>>210
有言不実行……
幼稚園生でも約束は守れるのに、情けない話です


やはり、当面謹慎してます

213◆nkOrxPVn9c:2012/01/27(金) 18:04:55 ID:???
>>212
下手なこと言ってもこっちからはわかりますからね?
確認したところ、本スレで謹慎する言ってから4日後にこっちでアッコさんの死亡話書いているし

基本的にここはフリーダムであるべきと思っているのですが、
正直最近は目に余るので気をつけてください

214◆nkOrxPVn9c:2012/01/27(金) 18:08:15 ID:???
訂正、別に死亡話というわけではありませんね失礼。

215誕生!超越神竜!!!:2012/01/28(土) 15:58:26 ID:Rc/lvx.U
「き、きんきゅうキノコが無ければ危なかった……」

バラバラになった筈の鏡は、マリオストーリーやペーパーマリオに出てくるきんきゅうキノコで一命を取り留めていた。

「あ、危ない所だった……。あの家畜共め……よくも我を食ってくれたな!」

同じくニャア様も罠カード、リビングデッドの呼び声で復活していた。

「ん?何だあの家畜は丁度いい。我の憂さ晴らしに付き合ってもらおう」
「何を言い出すかと思えば……無駄だよ。家畜だとか、そんなことはもう関係ないんだ。強いとか弱いとかそういうんじゃない。
『神』に喧嘩売った時点でもう終わりなんだよ」
「神?貴様こそ何を言い出すかと思えば神とは我の事!家畜風情が神を名乗るなど許さぬ!!!」
「じゃあ教えてあげよう。僕と君じゃ生きてる次元が違うと言う事をね!!!」

そして神竜と決して敗れざる超存在の激戦が始まってから5秒。

「か、勝ったぞ!我が勝ったぞ!!」

ニャア様が大勝利した。

「家畜風情が生意気な事を言いおって、そら食ってくれるわ」
「ば、馬鹿な……」
「決して敗れざる超存在(笑)」

そう言うとニャア様は鏡に止めを刺し丸呑みにした。
その姿こそ正に食物連鎖のトップに相応しい姿だった。

「おお!何だ?力が溢れてくる!!こ、これは一体?」

そしてニャア様は鏡を食ったことにより、決して敗れざる超存在の力を手に入れた。

「フハハハハハハ!!!今の我はただの神竜ニアラではない!超越神竜ニアラだ!!!!」

チートバッカーズのチート力を手に入れたニャア様は、早速自分を殺した家畜共に復讐する為に空を飛んでいった。



【一日目・18時30分/日本・神奈川】

【超越神竜ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】決して敗れざる超存在
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
1:自分を殺した家畜共に復讐する


【鏡形而@GetBackers-奪還屋-】死亡確認

216名無しさん:2012/01/28(土) 15:59:21 ID:Rc/lvx.U



































「邪魔だ!」
「はっ?」







超 越 神 竜 ニ ア ラ は バ ラ バ ラ に な っ た









「凄いチェーンソーじゃな姫」
「ふふん、当然だ。おっあったぞ解毒剤だ。このドラゴンが持っていたぞ」
「済まぬ」
「気にするな羽衣狐。CV川澄的に考えてCV能登を助けるのは当然であろう」
「お礼と言っては何じゃが主催者を殺すのを手伝ってやろう」
「ふふん、では行くぞ」

超越神竜ニアラをバラバラにした姫は羽衣狐を連れ何処かへ去っていった。



【姫(リリアーヌ)@怪物王女】
【状態】健康
【装備】チェーンソー@魔界塔士Sa・Ga
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒しゲームから脱出する
1:知り合いが居たら探す
2:羽衣狐と行動する


【羽衣狐@ぬらりひょんの孫】
【状態】健康
【装備】尻尾
【道具】支給品一式、毒入り油揚げ
【思考】基本:主催者を皆殺しにする
1:姫(リリアーヌ)を手伝う

【超越神竜ニアラ@セブンスドラゴン】死亡確認

217バカサバイバー!:2012/01/29(日) 12:12:06 ID:x.JuEwTA
 日本武道館で始まった『ドヴァイを討伐するのは誰だ! チキチキ! 毒ガスデスマッチ!!(仮称)』
 その参加者は20人近くいるが、その戦いももう佳境を迎えていた。


「カズヤァァァ!!!!!!!!!」
「りゅうちょォォォ!!!!!!!」

 どうせやるなら一番気に食わないやつをやる。
 それが二人―――カズヤとりゅうちょうの見解だった。
 互いの拳が互いに顔面に入る。
 互いのアルターは既に解除されている。
 両者ともに体力が持たなかったのだ。
 あと両者一撃で倒れる所まで来た。
 だが、しかし………

「さっきからうるせぇぞ!! ウラァァァァァァッ!!!」
「「!?」」
 
 ――― ACCEL!! ―――
 ――― MAXIMUM DRIVE!! ―――


【カズヤ(カズマ)@スクライド 死亡確認】
【りゅうちょう(劉鳳)@スクライド 死亡確認】
死因:マキシマムドライブ
 
 MEIKOに後からばっさり斬られた。
 イライラマキシマムドライブである。

「そこの仮面ライダーこっちに来なさい!」
「アァッ!?」
「ドヴァイですよ!! ドヴァイ!!」
「そうだ、ドヴァイだ!!」
 
 そして、MEIKOは黒服の指示に従い、その部屋から退却した。
 彼女はそのドヴァイを倒せば、このイライラから解放されると思っているからだ。
 彼女のイライラは留まることを知らない。

----

218バカサバイバー!:2012/01/29(日) 12:12:36 ID:x.JuEwTA

(クソッ……一体、どうすりゃ……)

 クロウは悩みに悩んでいた。
 人を殺さないと、自分は生き残れない。
 だからこそ、悩む。人の命と自分の命を天秤に掛けられたのだ。
 天秤は大きく揺れ動く。
 
 ―――――そして、クロウは吹っ切れた。

「…………なんだ、簡単なことじゃねぇかッ!
 そんな下らねえ選択をさせる奴をぶちのめす事だ!」






『揺れる天秤…どうやら目覚めたみたいだね』
「なっ……お前は……!?」






 この場の誰のものでもない声が聞こえた。
 立っていたのは黒衣の男だった。
 今までそこに居なかったはずだったが突如として、そこに現れた。
 

『――――君の魂は僕が狩る!!』


 現れた黒衣の青年。
 クロウの胸に一本の剣が突き刺さった。
 そして、『何か』がクロウから抜けた。
 
 
【クロウ・ブルースト@第二次スーパーロボット大戦Z 死亡確認】
死因:刺殺

『揺れる天秤のスフィア……確かに貰ったよ』

 誰もこのことに気付かなかった。
 まるでそこだけ靄がかかっているようだった。
 その後、黒衣の男を見たものは誰も居ない。
 

----

219バカサバイバー!:2012/01/29(日) 12:13:08 ID:x.JuEwTA

「よう、また会ったな。お嬢ちゃん?」
「あ、あなたは……」
「悪いけど、死んでくれ?」

 ひろしと澪。
 ひろしとしては殺し損ねた相手だった。
 澪は完全にひろしに恐怖している。
 腰を完全に抜かしている。
 ひろしは大きく剣を振り上げた。


「シャァァァァァァァッ!!!!!!」


 しかし、次の刹那、ひろしの顔面に鳥人の膝が入った。
 鳥人の飛膝蹴りがひろしの顔面がぐちゃぐちゃに潰され、即死した。
 急所に直撃である。
 その鳥人の横には一人のサムライが立っていた。

「立てるか?」
「………い、いいえ」
「そうか、弱者に興味はない」

 澪の身体を無数の木刀が貫いた。 
 これもまた即死である。
 あまりにもあっさりと……澪は自分が死んだことすら気付かずに逝った。

「弱い女になど……興味ない。
 やはり、拙者の嫁は強いものでなければな!」
「シャァッ?」
 
 がくぽは嫁を探していた。
 それは修行の相手を探している時であったか……
 強い奴が居ないなら、自分が作ればいい。
 それが彼の修行の旅で辿り着いた一つの境地であった。

(妖夢やあの黒服の女がいればよかったが……仕方ないな)

 そして、バシャーモとがくぽも黒服に導かれてその部屋を出た。
 さらなる強者と嫁を求めて。

【秋山 澪@けいおん 死亡確認】
【野原ひろし@クレヨンしんちゃん 死亡確認】


----

220バカサバイバー!:2012/01/29(日) 12:14:26 ID:x.JuEwTA
「ごめんなさい」

 二人を殴り殺したジャイ子は涙を流した。
 この腕は漫画を書くためにあった。
 その手は血で濡れていた
 だが、その腕で二人の人間を殺めてしまった。
 もう、自分は戻れないと悟ってしまった。

「……ごめんなさい」

 ジャイ子の後悔の念は消えない。

【ダイスキ=ミヤザワ(宮川大輔)@現実 死亡確認】
【瀬川おかぷ(瀬川おんぷ)@おジャ魔女どれみシリーズ 死亡確認】


----

「やってる、やってる」
「いいぞ! そこだ!」
「目だ! 鼻だ! 耳!!」
「あれ、あの魚雷と田舎モンがいないな」
「少しは静かにしないか?」


 その頃、ゲーチスと黒服の数人は参加者は参加者が苦しむ姿を見て、爆笑していた。 
 人が苦しむ姿を見るのは非常に楽しい……だが、その時である。 
 壁がいきなり切られ、参加者の二人が乗り込んできたのだ。




「妖怪首おいてけ! 推参!!」
「てめぇら、全員細切れにしてやるぜ……!!」
「「ええーーーっ!??」」




 何故か仮の姿に戻っている突撃ガール……否、OVERと…
 戦国最強クラスの武人、妖怪首おいてけである。

221バカサバイバー!:2012/01/29(日) 12:15:06 ID:x.JuEwTA
 負け戦ほど面白いものはない。
 妖怪首おいてけとOVERが取った行動は敵陣を正面突破である。
 迫り来る黒服達を掻き分け分けて突き進んでいく。
 
「おいてけよ!! アンタが大将だろ!!!!」
「なっ…………!?」
「ゲーチス様を守r……!?!?」
「遅ぇよ……雑魚ども!
 極 悪 斬 血 真 拳 奥 義 ザ ク ロ 」
 
 警備の黒服が無残にもOVERの鋏で切り刻まれていく。
 流石はマルハーゲ四天王最凶の男と言ったところである
 その切り刻まれた警備の黒服の上を、妖怪首おいてけは駆けて抜けていく。
 狙いは只一つ、【大将首】。つまりは……ゲーチスの首。

「なぁ!! 大将首だっ!! 大将首だろうっ!? なぁっ!?」
「ひっ……」


 そして―――――凶刃が一閃する。


「――――大将首、獲ったど!!!!!!」


 ―――――その左手にはしっかりとゲーチスの首が掴まれていた。
  

【ゲーチス@ポケットモンスターBW 死亡確認】

「はッはー!! やったど!!」
「皆の者撃てィ!!!」
「で?」

 黒服達が放った銃弾はOVERの鋏で弾かれる。
 そして、OVERと妖怪首おいてけは黒服達をさらに殺そうとするが……


 ――――ポン。


 爆発音の後、二人の首が飛んだ。


【妖怪首おいてけ(島津豊久)@ドリフターズ 死亡確認】
【OVER@ボボボーボ・ボーボボ 死亡確認】

「おい、どうするんだよ……?」
「仕方ねぇよ……俺たちは死にたくないんだよ」
「とりあえず、毒ガスの発生装置を切って、生き残った奴らを集めるか」

 緊急用首輪爆破スイッチを起動させた。
 黒服達のとっさの判断であった。
 出なければ収集が付かなかったのだ。

「とりあえず、辞表の準備を……」
「諦めんなよ!」
「まぁ、上からの指示を待とうか」

 黒服達は各々の仕事に戻っていく。

----

222バカサバイバー!:2012/01/29(日) 12:15:45 ID:x.JuEwTA
「――疾きこと風の如し」


 放置されていた木刀を拾い上げ、居合抜きの要領で振るう。
 木刀を振るう男の名は『真田弦一郎』、中学三年生である。
 今まさにその中学生により、一人の執事の身体が真っ二つになった。
 所詮、只の金持ちの一執事だったのだ。

【斎藤@けいおん! 死亡確認】 

(すまないな……だが、やるからには全力で勝利を狙うのみ!
 ――――それが我が立海の精神……! そうだ、ロイドさんは?)

 一人殺害し終えた真田は一先ず、先程まで一緒に行動していたロイドさんを探すことにした、
 しかし、そのロイドは……一人の男と二人の少女と共に倒れていた。
 
「すまねぇ、しくじっちまった、真田……ぐふっ……」
「ロイドさん! 大丈夫か!? やったのは誰だ!?」
「……気を付けろ、『奴』は……見た目がやけに可愛い……」

 メガネが取れた、覚醒ロイド状態のはずだが……
 完全に重傷である、恐らくはもう――――

「コイツを……頼む」
「だが、それは……」
「持ってけよ……そいつは俺の魂、だ……大事にしろよ……」
「ロイドさん、起きんか……ロイド……
 起きんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」


 真田の咆哮とは裏腹にロイド安藤の眼が開くことはなかった。
 その真田の手にはしっかりとロイドの魂、『シーザー・カエサル・エンペラー』が握られている。
 なお、四人を殺したのは―――

223バカサバイバー!:2012/01/29(日) 12:16:22 ID:x.JuEwTA
 












       \アッカリ〜ン/

























       \はーい!/

      :::;;○;;,-''''''''○,;;;;;;
     ;;;;;;;;;;i´    `i;;;;;::::
    ;;;;;;;;┌'      'ヘ;;:
    ;;;;;;;;;)ュ,      ,r(;;;
     :;;;;;;;;;>、   ,ノヾ;;;;;;;
    ;;;:,チ''゛  :`::::::':':   ゙゙Y;;;;::::
  ::;;;;y'´   ,        `{;;;;;:::::
  ::;;;.(,   ″        '(;;;::
   ;;;;;:`,ll'-〟      ll  |:::
    ::::|   ゙;,_ ,:     ゙  i;;;;,,,,,,,,,
    :::::i   ::::          .'-、;;;;;;;;;;;:::::
   ;;;;;;;;ハ  i:::::    ....::::''   `'<;;;;;::::
    ::;;;;;.ハ  '(i|||||lllllllliiii=''′  .,};;;;''''
  _,,,,,lllllllシ  ,,illllllllll″ ,__,,,,,,,,,iiillllllllllllll)
 .(lllllllllllll、,,,ィ'illlllllllllllli, ゙lllllllllllllllll!゙゙゙゙゙゙
   `”゙゙゙゙゙゙llllllllllllllllllllllュ,,j'lllll゙

【ロイド安藤@人造昆虫カブトボーグ V×V 死亡確認】
【零崎人識@戯言シリーズ 死亡確認】
【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ 死亡確認】
【長門有希@涼宮ハルヒの憂鬱 死亡確認】  

死因:不明だが赤座あかりの手によるものであることは確か

224名無しさん:2012/01/29(日) 12:17:01 ID:x.JuEwTA
【一日目・17時30分/日本・東京都千代田区北の丸公園・日本武道館】

【赤座あかり@ゆるゆり】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
0:今、私目立ったんじゃないの?
1:主人公相応に目立ちたい

【真田弦一郎@新テニスの王子様】
【状態】左目に眼帯
【装備】黒いジャージ&テニスボール&テニスラケット@新テニスの王子様、神威がくぽが作った木刀
【道具】支給品一式、鎧輝@クラッシュギア、シーザー・カエサル・エンペラー、不明支給品
【思考】
基本:ただ勝つのみ
0;ロイド……
1:皇帝たちと共に勝利を狙う
2:皇帝達は何処だ?
3:主催者の提案に乗り勝利を掴む


【神威がくぽ@VOCALOID】
【状態】ダメージ(大)
【装備】自作の木刀
【道具】支給品一式×3、予備兼投擲用の自作の木刀×1345725本、食料品、他不明
【思考】基本:武の道を極める
1:強者と戦いつつ、親族を守る
2:妖夢、黒い服の女(10/)と再戦して、嫁にしたい。
3:主催者の提案に乗りツークンフト・ドゥバイを倒す
※8期までのがくぽとは何も関係ありません。
※VOCALOIDとかじゃなく、れっきとした人間です。
※ものすごく鍛えています。

【バシャーモ@ポケットモンスターシリーズ】
【状態】HP残り2% 特性:加速
【装備】無し
【道具】支給品一式、焼き鳥(ねぎま)@現実、チキン南蛮@現実
【思考】基本:がくぽを自身のトレーナーと認め、ついて行く。
1;ツークンフト・ドゥバイを倒す

【MEIKO@VOCALOID】
【状態】健康、イラつき
【装備】アクセルドライバー@仮面ライダーW、エンジンブレード@仮面ライダーW
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ストレス発散
1:出来損ないの家族共は見つけ次第殺す
2:幸せそうな奴は惨殺してやる
3:黒い服の女(10/)は必ず跳ね飛ばす
4:主催者の提案に乗りツークンフト・ドゥバイをぶっ殺す
5:いずれノーベンバー11もぶっ殺す
6:絶対に勝ち残ってやる
※ノーベンバー11に集められた参加者です

225名無しさん:2012/01/29(日) 12:20:37 ID:x.JuEwTA

【剛田ジャイ子@ドラえもん】
【状態】健康、後悔
【装備】バナナ@魁!!クロマティ高校、つれたか丸@鉄腕!DASH!!
【道具】支給品一式、漫画家に必要なもの全て
【思考】基本:ドラゴンボールを集め姓名判断士を生き返らせ改名する
0;私。大きくなったらAKB48にもなりたかったな……
1:集合場所(コミケ会場)に向かいたいが、どうしよう?

226当時あのリロード方法は斬新で不覚にも感動した:2012/01/29(日) 13:30:42 ID:J8JG5a/o
「おい圭一どうする?」
「どうしようもないよなぁ……」

何時の間にか合流した、桜井智樹と前原圭一は今かなりピンチだった。
何故なら――。

「悪いけど、あんた達を殺して支給品を貰うわよ」

殺し合いに乗ったティアナ・ランスターと遭遇したからだ。

「口先の魔術師の底力みせてくれよ……」
「いや、あいつ聞く耳持たないし。お前こそギャグ補正で何とかしろよ。8期じゃ大暴れだっただろ?」
「今の俺はシリアスモードだからギャグ補正無いんだよ。それに8期て何だよ?」
「あ〜詰んだなこれ」
「さっきから訳の分からない事を!」
「なぁあんた?俺達の支給品を渡す、だから見逃してくれないか?」
「無理ね」
「ですよねー」

そう言うとティアナは手榴弾を構える。
これは完璧に終わったなと、智樹と圭一が目を閉じた次の瞬間。

「あれ?俺達を見逃してくれたのか?」
「いや違う。見ろ智樹!」

ティアナは手榴弾を投げることなく、智樹と圭一から距離を取っていた。
いや正確には、この二人ではなくこの二人の後ろに立っている女性から。

「二人共、大丈夫?」
「(B・W・H:104・53・82てとこか)は、はい」
「(B・W・H:104・53・82てとこか)え、えーと」
「そうね。話は後にしましょう」

その女性はリボルバー式の銃を取り出すと、まるでティアナを威嚇するかのように構える。

(こいつ……出来るわね)
「何故、貴女は殺し合いに……」
「五月蝿い!何で私が殺し合いに乗ったか聞きたいの?なら教えてあげるわ!
 こうでもしないと、私みたいなのは生き残れないからよ!!!」
「そんな事は……」
「五月蝿い!説教はもう沢山よ!!!」

ティアナはそう叫ぶと、手榴弾のピンを抜き智樹と圭一に向かって投げる。

「やばっ」
「逃げろ!」

少しでも戦闘を経験した者なら軽くかわせるだろう。
だがこの二人はそうでも無い。ただのド素人だ、手榴弾を投げられてどういう風にかわせばいいのかなど分かるはずも無い。

「伏せて!」

だが、その女性は手榴弾が智樹と圭一に届く前にそのリボルバー式の拳銃で撃ち落とす。

「うわ!」
「すげえ!」

次の瞬間、手榴弾が爆発し爆風が吹き荒れる。

(今のうちよ)

その爆風に紛れティアナは無数の手榴弾を投げる。

「くっ」

女性はそれらを全て拳銃で撃ち落とす。

(この爆風の中で手榴弾を全て撃ち落とすなんてやるわね!でも)

爆風が晴れティアナと女性の姿が露になる。
女性は直ぐにティアナに銃を向ける。
しかし、ティアナは焦るどころかまったく動じなかった。

「無駄よ。貴女も分かるでしょ?」
「……」
「その拳銃、弾切れよね?リロードしようにも、この距離じゃ私が貴女を殺すほうが早い」

ああ、もう駄目だ。智樹と圭一は再び死を覚悟する。
同じくティアナも自分の勝利を確信した、その時。

227当時あのリロード方法は斬新で不覚にも感動した:2012/01/29(日) 13:31:20 ID:J8JG5a/o

「は?」

一瞬、女性が屈んだかと思うと、その巨乳を揺らせその谷間から六発の弾丸が飛び出てきたのだ。
そして女性はその弾丸を見事、拳銃の劇鉄に装填する。
そうここまで言えば分かる人には分かるだろう。
この女性の名は天道流朱菜。あのおっぱいリロードの使い手である。
流朱菜を知らなくても、おっぱいリロードの名ぐらいは聞いたことがある人も居るのではないだろうか?

(こんな方法でリロードするなんて……!)

形勢は逆転である。
自分が流朱菜を殺すよりも、早く流朱菜は自分をその銃で撃ってくる。
ティアナは敗北を確信した。

「殺しなさい……。私の負けよ」
「……。貴女は悪い人じゃありませんね?」
「知ったような口を!」
「怖かったんですよね?不安だったんですよね?」
「……」
「大丈夫。貴女はもう一人じゃないから」

そう言うと、天使の様な微笑みを浮かべながら流朱菜はティアナを抱きしめた。

「ごめんなさい……。私……私……」

ティアナはそのまま流朱菜の胸で泣き崩れた。
そう、今この瞬間おっぱいが一人の少女を救ったのだ。

数分後、大分落ち着いたティアナは流朱菜、智樹、圭一と情報交換をしていた。

「じゃあ、まだこの辺には殺し合いに乗った奴らが居るのかよ?」
「こんな時、イカロスが居れば……。イカロスにコミケの同人誌買いに行かせるんじゃなかった……」
「じゃあ皆さんこうしましょう。このままバラバラになるのも危険ですし、しばらく4人で行動しませんか?」
「「「いいんですか!!!」」」

三人はそれに食いついた。
何故なら三人は、あのおっぱいリロードに感動していた。
ティアナはおっぱいリロードによって、自分の新たな戦術を見出せると確信したのだ。
そして智樹と圭一は、あのおっぱいリロードに新たなるエロの可能性を見出しからだ。

「じゃあ決まりですね。私の名前は天道流朱菜」
「わ、私はティアナ・ランスターです!」
「(あの乳揺れは素晴らしかった。戦いの中でこそ輝くあのエロ。俺は更なる可能性を見出したよ爺ちゃん)
 俺は桜井智樹です」
「(あの乳揺れは素晴らしかった。戦いの中でこそ輝くあのエロ。俺は更なる可能性を見出した)
 俺は前原圭一です」

こうして4人は共に行動することとなった。

228当時あのリロード方法は斬新で不覚にも感動した:2012/01/29(日) 13:32:07 ID:J8JG5a/o
【一日目・17時20分/日本・埼玉県】

【ティアナ・ランスター@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】肩に軽い傷(血止め済み)
【装備】手榴弾×9
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:流朱菜に着いて行きおっぱいリロードを習得する
1:拳銃が欲しい
2:拳銃女と剣を持った女に気をつける

【桜井智樹@そらのおとしもの】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:流朱菜に着いて行きおっぱいリロードから新たなるエロの道を切り開く
1:イカロスと合流したい
2:ティアナの言っていたマーダーに気をつける
※8期とは何の関係もありません。

【前原圭一@ひぐらしのなく頃に】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:流朱菜に着いて行きおっぱいリロードから新たなるエロの道を切り開く
1:ティアナの言っていたマーダーに気をつける

【天道琉朱菜@グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜】
【状態】健康
【装備】向日葵三十八式、秋桜七式
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いを止める
1:ティアナ、智樹、圭一と行動する
2:ティアナの言っていたマーダーに気をつける

229修正:2012/01/29(日) 13:36:59 ID:J8JG5a/o
>>227の『そして女性はその弾丸を見事、拳銃の劇鉄に装填する。』を『そして女性はその弾丸を見事、拳銃に装填する。』に修正させて下さい

230お前たちが深淵をのぞき込む時、深淵はお前たちを飲み込むのだ。:2012/01/29(日) 13:38:10 ID:WTiyKVok
無精ひげの白衣の男が車から降りた。
尾崎敏夫は武道館の有様を見て、頭を抱えた。
主催側として裏方として徹していたが、いざ呼ばれると鼻に匂うのは血の匂いである。
外場村の悲劇に一度体験したが、やはりこういうのは生理的な不快感はあるなと思う尾崎だった。

「やれやれ、でっゲーチスと倉田の後任の仕事を俺がやれって?」
「そうです、ポケモンやB.O.W.等の生物兵器の管理に後の処理について……」
「それは後でやっておく、さーて、ゲーチスのやれなかった後始末をするか、アレを持ってきてくれ」

尾崎に指示されると黒服が赤いカプセルを持ってきた。

「絶対に割るなよ、中には危険なのが入っているからな」

黒服からカプセルを受け取ると尾崎はホールへ向かった。
ホールではアンゼロットと文人が尾崎を出迎えていた。
主要主催がわざわざ出迎えとはよほどのことがあったなと悟る尾崎。

「ご苦労だったね、尾崎先生……」
「これだったら倉田を粛清するじゃなかったですね」

運ばれていく参加者の死体を見ながらアンゼロットは呟く。
倉田がいれば瞬時にB.O.W.やポケモンを開放させて鎮圧できたからである。

「今はそんな場合じゃない、さっそくだが後の処理については頼む先生……」
「イシドの奴の姿が見えないがどこにいるんだ?」
「彼はあの少年を迎えに行きましたよ、やれやれ修正する部分が増えちゃって困りますよ」

アンゼロットが言うにはイシドは別の任で東京のある場所へ向かったらしい。
若いのにご苦労さんだなと尾崎は思った。

「それでGウイルスとT−アビスとDG細胞はちゃんと持ってきているかい?」
「ああ、だが特にアビスはT−ウイルスと違ってワクチンがないから感染したら危険だ」
「本当はウロボロスウイルスを使いたかったけど、まあこれもこれで役に立つからね」

T−アビスとは新種の深海魚から採取されたウイルスとT−ウイルスを組み合わせた新種のウイルスである。
ウロボロスウイルスが貴重なために代わりに投入されたのであった。

「もう一度確認するが生き残った参加者のうち2名と一匹にこれを投与するんだろ?」
「そうです、DG細胞はこっそりあのポケモンに投与してください……大丈夫、暴走しないようアポトーシスは抑えておきましたので」
「それはフラグって言うんだよ、Gとアビスを投与するのは誰にするんだ?」
「……と……です」
「大丈夫なのか? Gとかタイラントとかになって暴走したら俺知らないぞ」

さすがの尾崎もやや躊躇した。
そしてアンゼロットの言葉に出た人物に投与ってマジかと思った。

231お前たちが深淵をのぞき込む時、深淵はお前たちを飲み込むのだ。:2012/01/29(日) 13:39:36 ID:WTiyKVok
「やるしかないでしょう、イシドに回収させている彼も戦力に組み込み次の放送でテラカオス・ドヴァイのことを
伝えますけどまだまだ安定していません」
「アンゼロットの言うとおりだ、ゲーチスの犠牲で得られた戦力にさらにこちらがテコ入れしないとダメだ」

そこまで言われると仕方ないと思い尾崎はDG細胞とGウイルスの入ったカプセルをカプセルシューターに詰めた。

「よう、元気か?」

尾崎はがくぽとバシャーモのいる部屋へ入った。

「なんだお前は?」
「俺は尾崎、ゲーチスの後任だ……もっと強くなりたいか?」
「お前何を言って……」

尾崎は躊躇いもなくがくぽにシューターを撃った。
先の戦いで疲弊していたがくぽは避けるまでもなく、シューターの弾が腹に埋め込まれた。

「貴様何を……」
「安心しろ、お前をもっと強くするためだ……お前は選ばれたんだよ、Gウイルスの適合者にな」

バシャーモが尾崎に殴りかかると尾崎の周りにいる黒服の放ったシューターもバシャーモに撃ちこれた。

「Gウイルスは親族に寄生して種族を増やすんだよな? まあ宇宙であの化け物と殺し合う以上、関係ないけどな」
「お、おのれ……」

がくぽとバシャーモは倒れて動かなくなった。

「この部屋そのものを向こうの宇宙と転送させる……おめでとう、お前らの支給品はGウイルスとDG細胞だ」

意識を失うがくぽたちにドヤ顔を向けて尾崎は部屋から出る。
次の瞬間、がくぽとバシャーモはテラカオス・ドヴァイの待つ宇宙に投げ出された。

【神威がくぽ@VOCALOID】
【状態】ダメージ(大)、Gウイルス感染
【装備】自作の木刀
【道具】支給品一式×3、予備兼投擲用の自作の木刀×1345725本、食料品、他不明
【思考】基本:武の道を極める
1:かゆ……うま……
※8期までのがくぽとは何も関係ありません。
※VOCALOIDとかじゃなく、れっきとした人間です。
※ものすごく鍛えています。
※Gウイルスに強制感染させられました

【バシャーモ@ポケットモンスターシリーズ】
【状態】DG細胞感染 特性:加速
【装備】無し
【道具】支給品一式、焼き鳥(ねぎま)@現実、チキン南蛮@現実
【思考】基本:がくぽを自身のトレーナーと認め、ついて行く。
1;???
※DG細胞に冒されました

「さすがに無酸素で死にませんよね?」
「大丈夫だ、進化を繰り返すDG細胞とGウイルスに感染したしな、さて次だ……」

232お前たちが深淵をのぞき込む時、深淵はお前たちを飲み込むのだ。:2012/01/29(日) 13:40:46 ID:WTiyKVok
尾崎は黒服にそう言って赤座あかりの部屋へ向かう。
その10分後……

「あっさり終わりましたね」
「ああ、こっちは予防接種って嘘ついたからな……楽な仕事だ、早く転送しろ」
「は、はい!」

【赤座あかり@ゆるゆり】
【状態】健康、T−アビス感染
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
0:主人公相応に目立ち…かゆい…うま…
※T-アビスに感染させられました
※まだ自我は残っていると思われます

そういって尾崎は文人たちの元へ赴く。

「ご苦労様です、無事ウイルス感染した2名と一匹はテラカオス・ドヴァイがいる宇宙へ転送されました」
「さて、残りはどうする?」
「それについては問題ない、まず剛田ジャイ子には甲神封印剣アストラルセイバーを渡した」

甲神封印剣アストラルセイバーというのは全長300メートルの巨神兵を召喚できる光の意志が生み出した武器である。
一方闇の意志が生み出した魔性の斧ガイストアックスというのもあるが。

「おいおい、大甲神カブテリオスでも呼ぶのかよ、まあ邪甲神クワガタイタンの方も……」
「ああ、ガイストアックスもMEIKOに渡したよ」

尾崎は文人に言ったが期待通りの回答が帰ってきた。
とんでもねえものを渡したんだなと思う尾崎だった。
まあたしかにテラカオス・ドヴァイには拮抗できるだろうとは思うが……

「最後に残った真田弦一郎には何渡した?」
「それは秘密です、最後のサプライズですよ」

やれやれ2人とも悪趣味すぎだろと思う尾崎だった。
おそらくは本命は真田だと尾崎は察知した。
こうして殺し合いを生き残った面々はそれぞれ明らかにやばいものを渡されて宇宙へ送られた。
うち2名と一匹は非人道的処置を施されてである。

一仕事終えた尾崎はタバコを一服すると、とりあえず一休みした。
とても非人道的にあかりを騙しがくぽにウイルスを感染させた男とは思えない格好である。
そして友である室井のことを思うのだった。

233お前たちが深淵をのぞき込む時、深淵はお前たちを飲み込むのだ。:2012/01/29(日) 13:41:40 ID:WTiyKVok
「お前はどこにいるんだろうな?」

あいつことであるきっとテラカオス・ドヴァイとは無縁だろうな。
尾崎はそう思いつつ空を見上げた。

【一日目・18時30分/日本・東京都千代田区北の丸公園・日本武道館】

【剛田ジャイ子@ドラえもん】
【状態】健康、後悔
【装備】バナナ@魁!!クロマティ高校、つれたか丸@鉄腕!DASH!!、甲神封印剣アストラルセイバー
【道具】支給品一式、漫画家に必要なもの全て
【思考】基本:ドラゴンボールを集め姓名判断士を生き返らせ改名する
0;私。大きくなったらAKB48にもなりたかったな……
1:集合場所(コミケ会場)に向かいたいが、どうしよう?
2:アストラルセイバー……使いこなせるの?

【MEIKO@VOCALOID】
【状態】健康、イラつき
【装備】アクセルドライバー@仮面ライダーW、エンジンブレード@仮面ライダーW、魔性の斧ガイストアックス
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ストレス発散
1:出来損ないの家族共は見つけ次第殺す
2:幸せそうな奴は惨殺してやる
3:黒い服の女(10/)は必ず跳ね飛ばす
4:主催者の提案に乗りガイストアックスでテラカオス・ドゥバイをぶっ殺す
5:いずれノーベンバー11もぶっ殺す
※ノーベンバー11に集められた参加者です

【真田弦一郎@新テニスの王子様】
【状態】左目に眼帯
【装備】黒いジャージ&テニスボール&テニスラケット@新テニスの王子様、神威がくぽが作った木刀
【道具】支給品一式、鎧輝@クラッシュギア、シーザー・カエサル・エンペラー、不明支給品、特別支給品
【思考】
基本:ただ勝つのみ
0;ロイド……
1:皇帝たちと共に勝利を狙う
2:テラカオス・ドヴァイに引導を渡す

【尾崎敏夫@屍鬼】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:まず一服してえ
※主催側です。

【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:新しい駒でも捜しますか
※主催側です。

【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
※主催側です。
----

234お前たちが深淵をのぞき込む時、深淵はお前たちを飲み込むのだ。:2012/01/29(日) 13:42:22 ID:WTiyKVok
その頃、イシドは傘を差しながらある少年の元へ近づいていた。
そして……肩をそっと叩く。

「強くなりたくないか?」

あの悪魔のささやきである。


【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】疲労(極大)、深い悲しみ、強い決意
【装備】トムキャット・レッド・ビートル
【道具】支給品一式
【思考】
基本:混沌生命体テラカオス・ドゥバイと決着を着ける
1:ボーグバトルでテラカオス・ドゥバイを倒す

【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:リュウセイを利用する
※主催側です。

235修正:2012/01/29(日) 18:06:38 ID:WTiyKVok
「そうです、DG細胞はこっそりあのポケモンに投与してください……大丈夫、暴走しないようアポトーシスは抑えておきましたので」

「そうです、DG細胞はこっそりあのポケモンに投与してください……大丈夫、暴走しないようアポトーシスで抑えておきましたので」


236ファイナルターン!!!:2012/01/29(日) 22:51:49 ID:J8JG5a/o
「フハハハハハハハハ!!!!見てよ、櫂君!僕はこんなに強くなったよ!!」

【山田一郎@人造昆虫カブトボーグV×V】死亡確認
【海馬瀬人@遊戯王】死亡確認
【皇帝@ハムナプトラ3】死亡確認

そう言うと強豪達の屍を超え先導アイチは進んだ。
全ては櫂君の為に。

【一日目・19時20分/神奈川県】

【先導アイチ@カードファイト!! ヴァンガード】
【状態】健康、闇化
【装備】デッキ
【道具】支給品一式
【思考】基本:櫂君が自分と戦ってくれるように強くなる
1:参加者を殺して強くなる





その様子を物陰から見ている者達が居た。

「見てろアイチ!!必ず俺様の最強デッキでお前を止めてやる!!」
「戯け!理想を抱いて溺死しろ!」
「アーチャー?その子、声は似てるけど衛宮君じゃないわよ……」
「(アイチを止めるのは)諦めてって言ったでしょ?」
「ちょっアレ、マジやばくないっスか?」

それは、最強のヴァンガードファイター森川カツミを筆頭とした謎の集団だった。


【森川カツミ@カードファイト!! ヴァンガード】
【状態】健康
【装備】最強デッキ
【道具】支給品一式
【思考】基本:アイチを止める
1:ところで誰だ、こいつら?

【アーチャー@Fate/stay night】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:衛宮士郎を殺す
1:ところで凛、彼らは誰だ?
※森川を士郎と勘違いしています

【遠坂凛@Fate/stay night】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:生き残る
1:ところでアーチャー彼らは誰?

【諌山黄泉@喰霊】
【状態】健康
【装備】刀
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者を殺す
1:諦めてって言ったでしょ?
2:彼らは誰?

【DAIGO@現実?】
【状態】健康
【装備】デッキ、手袋
【道具】支給品一式
【思考】基本:生き残る
1:アレやばいっしょ
2:ところでアンタ達誰スっか

237ファイナルターン!!!:2012/01/29(日) 22:52:22 ID:J8JG5a/o






その頃、櫂君は――。

「決めたぞ。俺はヴァイスシュヴァルツの世界大会で優勝する」
「いいだろう。俺も付き合ってやる」
「あっ私もいいですか?」

ヴァイスシュヴァルツにはまっていた。

【一日目・12時00分/太平洋上・ムー大陸】

【櫂トシキ@カードファイト!! ヴァンガード】
【状態】健康
【装備】自分のデッキ、ヴァイスシュヴァルツのデッキ
【道具】カレーを作る為の道具、作りかけのカレー
【思考】
基本:ヴァイスシュヴァルツの世界大会で優勝する
1:キリハ、シャロと組む
2:カレーうめえ

【蒼沼キリハ@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】ヴァイスシュヴァルツのデッキ
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:ヴァイスシュヴァルツの世界大会で優勝する。その後で主催を潰す
1:工藤タイキたちと早く合流しヴァイスシュヴァルツを始めさせる
2:櫂、シャロと組む
3:カレーうめえ

【シャーロック・シェリンフォード@探偵オペラ ミルキィホームズ】
【状態】健康
【装備】ヴァイスシュヴァルツのデッキ
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本;ヴァイスシュヴァルツの世界大会で優勝する
1:櫂、キリハと組む
2:カレーうめえ

【神崎・H・アリア@緋弾のアリア】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本;ゲームから脱出
1:キリハについていく
2:これだから廃人は……

【佐倉杏子@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】健康
【装備】ソウルジェム
【道具】基本支給品一式、不明支給品、大量の食糧
【思考】
基本:生き残る
1:さやかとゆまを守る
2:これだから廃人は……

【美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】健康
【装備】ソウルジェム
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:カオスロワを止める
1:コンビニから脱出する
2:杏子には食べ物を返させたい
3:これだから廃人は……

【千歳ゆま@魔法少女おりこ☆マギカ】
【状態】健康
【装備】ソウルジェム
【道具】基本支給品一式、不明支給品、大量の食糧
【思考】
基本:生き残る
1:杏子について行く

238ファイナルターン!!!:2012/01/29(日) 22:54:12 ID:J8JG5a/o
【一日目・19時20分/太平洋上・ムー大陸】に修正

239魔の島へ:2012/01/30(月) 00:03:16 ID:bAUGKFHs
「というわけだ、ってお前たちカードゲームしている場合じゃないだろう!!」
「シオニーさん、落ち着いて落ち着いて!」

熊岡県の突然の出現に頭を痛めたシオニーは国民やその他大勢を集合させていた。
何故、こいつら国民の呼びかけに応じなかったのか疑問に思うシオニーであったが。

「つまりその調査を手伝えってことか?」
「断る、お前等で勝手にやってくれ!」
「ええい、国民候補ども!! ネオ・リモネシア大統領の私の言うことが聞けないのか!」

トシキとキリハに断られ当然ぶち切れるシオニー。
慌てて彼女を抑えるブンビーと小松だった。

「とにかく、この問題はお前たちにも関わっている重要な問題、のんきにカレーやカードゲームだとか
農業やっている場合じゃない!!」
「やったー! シオニーさん格好いい!」
「……分かった、あんな物騒なものが突然現れたら俺も目覚めが悪い」
「いいだろう」

トシキとキリハもしぶしぶ了承した。
という訳でシオニー、ブンビー、トシキ、キリハの4人で熊岡県に上陸することとなった。
まともな小松には残った面々の世話を任せてである。

「まったくヒステリー女の護衛を手伝うとはな……」

キリハが不満そうに言う。
シオニーはそんなキリハを無視してボートに乗り込む。

「おいおい、酔うなおっさん……」
「いやいや大丈夫……うぇ……」

トシキは高波に揺られて酔いそうになったブンビーを心配しする。

「そういえばブンビー……あなた飛べたでしょう?」
「あっ!」

と今更気づくブンビーだった。
ちなみにブンビーは怪人に変身できるので特に武器はなかった。

「しかしやけに武器が多いな、他の参加者の支給品か?」
「なんか墜落した飛行機調べたら無尽蔵にあったんで持ってきました」

トシキにそう説明するブンビー。

「あそこには何がいるか分からん、もしマーダーだったら即殺害せねば……」
「随分と危ないことを言うなあんた……」
「こう見えても国家元首ですし、国民の安全を守らないといけないんですよ」

ピストルの弾を確認するシオニーを見て呆れるキリハに慌ててブンビーが言う
シオニー一行は不安に駆られながらもボートで熊岡県を目指すのだった。

【一日目・20時00分/ムー大陸近海・熊岡県】

【シオニー・レジス@バンプレストオリジナル】
【状態】健康
【装備】ピストル
【道具】支給品一式、不明支給品、野菜の種、野菜の球根、携帯端末
【思考】
基本;リモネシアを再興させて主催者を倒す
1:ネオ・リモネシアの国民を募集する
2:熊岡県に乗り込む
3:ネオ・リモネシアのためにも危険人物は即殺害する

【ブンビー@Yes!プリキュア5】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本;ゲームから脱出したいんですけど
1:シオニーさんと行動する
2:プリキュアの皆さん助けて!
3:キリハ、トシキと一緒に熊岡県に

【櫂トシキ@カードファイト!! ヴァンガード】
【状態】健康
【装備】自分のデッキ、ヴァイスシュヴァルツのデッキ、ライフル銃
【道具】カレーを作る為の道具、作りかけのカレー
【思考】
基本:ヴァイスシュヴァルツの世界大会で優勝する
1:シオニー一行と共に熊岡県に乗り込む


【蒼沼キリハ@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】ヴァイスシュヴァルツのデッキ、マシンガン
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:ヴァイスシュヴァルツの世界大会で優勝する。その後で主催を潰す
1:工藤タイキたちと早く合流しヴァイスシュヴァルツを始めさせる
2:その前に熊岡県に乗り込む

240魔の島へ:2012/01/30(月) 00:04:52 ID:bAUGKFHs
----

残った小松は受付嬢のアイシャと共に残った面々をまとめる仕事に入った。
何故コックの自分がこんなことしなきゃいけないんだろうと思って。
だが、シオニーに信頼されている以上、やらねばならなかった。
そして目にするだろう、遊戯王VSヴァイスシュヴァルツ抗争で更なる悪夢を。
小松とアイシャもヴァイスシュヴァルツに出たかったのは秘密だった。

「小松さん、狩猟したモンスター見てもらいますか?」
「なんですか、これ?!」
「おお、小松君か? ワシが狩ってきたのだよ」
「モガの村長さん、引退したんじゃ!?」
「血が騒いで復帰されたそうですよ」
「そうですか……ってモンスターじゃないですよね」

ひたすらシオニーとブンビーの無事を祈る小松だった。

【アイシャ(受付嬢)@モンスターハンター3】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本;モガの村に帰らせてよ……
1:それでも気丈に振舞って国民になる
2:シオニーさんの留守はお任せ!

【小松@トリコ】
【状態】ストレス(大)
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本;ゲームから脱出したいんですけど
1:トリコさん助けて……
2:シオニーさんには一応協力はします
3:シオニーさんご無事で

【モガ村の村長@モンスターハンター3】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本;モガの村に帰らせてほしいがのう……
1:さあ狩りをはじめるとするか

【はたもんば@地獄先生ぬ〜べ〜】死亡確認

241今更だけどオシリスOCG化やったね!:2012/01/30(月) 01:36:13 ID:2yQsvosU
「ちょっとお前らテラカオス・ドゥバイしばきに行くぞ!!!」
「ちょwwwwwwオシリスさんwwwwwいきなりどうしたんすかwwwwwwww」

その頃、8期で色々やらかした駄目ドラゴン達がテラカオス・ドゥバイ討伐について話していた。

「俺、気付いたんだよね世界を救うのは俺の使命だって」
「嘘wwwwwwwこwwwwwwwけwwwwwww」
「どうでも良いけど今回の主催可愛くね?」
「今度はwwwwwwwwアンゼロット狙いかwwwwwww止めとけよwwwwwwwwww」
「あいつ倒したら多分フラグが立つ気がするんだわ」
「それはwwwwwww気のせいだwwwwwwwwww」

そんななか、キメラテックオーバードラゴンは気だるそうに言った。

「俺パスで、せっかくオーバーロード解除されたんでもっと無双したいっす」
「馬鹿wwwwwwお前も来るんだよwwwwwwwwwでないとオーバーロード無効にすっぞwwwwwwwww」
「てめぇ!いい加減にしろよマジで!」

ドラゴン達がそんな会話をしていると。

「あっ先輩方、自分もテラカオス・ドゥバイ討伐に参加させてもらってもいいすっか?」
「お前はwwwwwwヴァンガードのwwwwwwwwwドラゴニック・オーバーロードじゃんwwwwwwwww」

後輩のドラゴニック・オーバーロードまでやってきた。

「でもなんでまた?」
「それはすっねキメラテック先輩、なんかカオスロワに来たからには
 主要出場者紹介に載るぐらいの事はやりたいなっと思って……」
「やる気のある若者はいいね採用で」
「いいのかよwwwwwwwオシリスさんwwwwwwwww」

なんやかんやで戦力が集まってきたので、そろそろ移動しようとすると更に目の前からまたドラゴンがやってきた。

「ちょwwwwwwwwデュエマのwwwwwwwボルシャックさんまで来たwwwwwwwwww」

そうやってきたのは、あのボルシャックドラゴンである。

「なんか俺の事馬鹿にして、調子乗ってる消防ぶち殺せるて聞いて」
「殺せねぇよwwwwwwww」
「でもいいじゃないっすか。ボルシャック先輩は色んな転生体がありますし」
「黙れドラゴニック・オーバーロード!それは俺であって俺じゃねえ!!」
「残念だが、ここはテラカオス・ドゥバイ討伐部隊だ。ロリは殺させねえよ」
「じゃあもうそのテラカオスなんとかでいいや。仲間に入れてよ」

こうして新たなテラカオス・ドゥバイ討伐部隊が生まれた。

242今更だけどオシリスOCG化やったね!:2012/01/30(月) 01:37:02 ID:2yQsvosU

【一日目・20時/00分/神奈川県】

【オシリスの天空竜@遊戯王デュエルモンスターズ】
【状態】ロリコン
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:アンゼロットとフラグを立てる為にテラカオス・ドゥバイを倒す
1:戦力を集める

【ホルスの黒炎竜Lv8@遊戯王GX】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:オシリスに着いて行く
1:何かwwwwww色々wwwwwww集まったなwwwwwww
2:このSS会話多すぎだろwwwwwwwwwwまあいいかwwwwwwwwwwww

【キメラテック・オーバー・ドラゴン@遊戯王OCG】
【状態】健康
【装備】25本の首
【道具】支給品一式
【思考】基本:取り合えずオシリスに着いて行く
1:オーバーロードでヒャッハー!したい

【ドラゴニック・オーバーロード@ヴァンガード】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】不明
【思考】基本:テラカオス・ドゥバイを倒す
1:オシリスに着いて行く

【ボルシャック・ドラゴン@デュエルマスターズ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】不明
【思考】基本:自分を馬鹿にしている連中を殺す
1:取り合えずオシリスに着いて行く

243メシウマは基本:2012/01/30(月) 11:57:19 ID:Odk5mEbE
「……うまい、ウマス・ギル」

 その頃、ジョー・ギブケンはたこ焼きを食していた。
 だが、そのたこ焼きはかつて『たこやきマントマン』であったものであった。 
 しかし、戦士の力を失った彼らは、ただのたこ焼きになっていた、
 そんなことを知らずにジョーは箸を進める。 

(やべぇ、僕達食われるんじゃね?)
(戦う力ねぇしな……)
(これが運命か……)
(……食われたくねぇ)
(おい、ブルーが食われたぞ!)
(ちくしょう、ピンクも食われちまった!)
(仕方ない、この人に僕達の大いなる力を……あっ)

「……ごちそうさまでした」

 ジョーはたこ焼きを完食した。

【レッド@たこやきマントマン 死亡確認】
【ブルー@たこやきマントマン 死亡確認】
【グリーン@たこやきマントマン 死亡確認】
【イエロー@たこやきマントマン 死亡確認】
【ピンク@たこやきマントマン 死亡確認】

 たこやきマントマンの大いなる力は……どうなったかは分からない。
 その時である。

「んっ……あれはガレオンか?」

 空を飛ぶゴーカイガレオンの姿を視認した。

「連絡がないと思ったら……行ってみるか」

 そして、ジョーはガレオンに向かった。

【一日目・18時10分/日本上空・熊岡県】
 
【ジョー・ギブケン@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】健康
【装備】モバイレーツ@海賊戦隊ゴーカイジャー、
【道具】支給品一式、レンジャーキー(ブルー系統の全て) 、中日ドラゴンズのユニフォーム@現実
【思考】
0:ガレオンに向かう
1:マーベラス達との合流
※たこやきマントマンの大いなる力を貰ったかどうかは不明です。

244名無しさん:2012/01/30(月) 11:57:54 ID:Odk5mEbE

「ここが地球か……」
「宇宙から見たらとても綺麗な星だな」
「ああ」
「本当にここで殺し合いが、行われてるのか……」
「急ごう、二人共!」
「そうだな」

 アムロ達は地球にやっとたどり着いた。
 そして、少しばかりの休憩を取っていた。

【一日目・18時10分/日本上空・熊岡県上空】


【アムロ・レイ@機動戦士ガンダム 逆襲のシャア】
【状態】健康、ニュータイプという名の勇者
【装備】ジェネシック・ガオガイガー@勇者王ガオガイガーFINAL
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いからの脱出
1:アカレッド、江蓮と共に行動する
2:シャアとは決着を付ける


【アカレッド@スーパー戦隊シリーズ】
【状態】健康
【装備】ゴーカイガレオン@海賊戦隊ゴーカイジャー
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いを止める
1:アムロ、江蓮と共に行動する
2:出来れば、マーベラスやバスコ、ナビィと合流したい
※バスコが裏切る前からの参戦です。


【江蓮@銀魂】
【状態】健康
【装備】頑侍@銀魂、大量のプラカード
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いを止める
1:アムロ、アカレッドと共に行動する
2:桂さんと合流したい

245全ては1人の少女を救うために僕は神奈川を犠牲にする:2012/01/30(月) 16:12:10 ID:bAUGKFHs
静信は血の付いた唇を腕で拭いた。
もう相当数の参加者に暗示を掛けただろうか……さすがにここまですると疲れるというべきか。
少量といえかなりの人数の血を吸ったものである。人狼である静信もかなりの力を着けたようであるが。

「これだけ暗示を掛ければ神奈川やその周辺地域は大規模な混乱が起こるはず……」

ステルスマーダーとして自身はあまり手を下さず他者に殺害させる。
それが今の静信の取り方である。

「ここで何をしているのかい?」

静信が振り向くといつの間にか青い髪の少年が立っていた。

「き、君は?」
「先導アイチさ」

少年はそう答えた。
人狼である自分に気づかれず背後を取るとは一体何者だと思う静信だった。

「僕を殺しに来たのかい?」
「いや、おじさん面白い能力があるね、どういうこと?」
「どうして君に答える必要がある?」

吸血鬼である起き上がりや人狼に噛まれると暗示を掛けられて操られてしまうのである。
輸血で血を薄めるか別の暗示を上書きしない限りその暗示を消すのは難しい。

「面白そうだね、僕も手伝っていい?」

静信はアイチの反応に驚いた。
いや、信頼するべきではないとすぐに考えた。

「僕のことを疑っているんだね?」
「……当然さ、君が脱出派だったらいち早く殺すよ」
「そう身構えなくてもいいよ、僕もおじさんを手伝いたいんだ」

どういう意味だと思う静信。
まだ警戒を緩めるつもりはなかった。

「僕も僕で結構人殺しているんだ……強くなるために」
「君もかい、けど君をまだ信用はできないよ」
「ここで争っても僕やおじさんのためにはならない、だったら僕と一時的に手を組もう」
「一時的か、ならいいか……」

こうして静信とアイチは一時的だが手を組むことにした。

「それでどこへいくんだい?」
「一旦神奈川を離れるよ、もうすぐここは地獄になる」
「……なるほど」

静信に暗示を掛けられた参加者との殺し合いがまもなく拡大するだろう。
首謀者の静信はもっと殺し合いを広げるべく神奈川以外の場所へ行く必要があった。
全ては桐敷沙子を救うため……それだけである。
アイチはそんな静信を滑稽に思いつつも面白くて興味深かった。

【一日目・20時05分/日本・神奈川】

【先導アイチ@カードファイト!! ヴァンガード】
【状態】健康、闇化
【装備】デッキ
【道具】支給品一式
【思考】基本:櫂君が自分と戦ってくれるように強くなる
1:参加者を殺して強くなる
2:室井静信と手を組む
3:別の場所へ急ぐ

【室井静信@屍鬼】
【状態】人狼化、体力上昇
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:ゲームに乗って生き延びて沙子を助ける
1:沙子を探す
2:先導アイチと手を組む
3:参加者に出来るだけ暗示を掛ける
4:別の場所へ急ぐ
※原作終了後です

246全ては1人の少女を救うために僕は神奈川を犠牲にする:2012/01/30(月) 16:13:08 ID:bAUGKFHs
----

「マスターのために死んでもらえますか?」
「そうだ、女は死ね……室井さんのために」

その頃、静信に暗示を掛けられたセイバーといつのまにか静信に噛まれた阿部高和の2人が姫と狐を取り囲んでいた。
2人ともズタズタにされてチェーンソーはセイバーに奪われた。

「では、ごきげんよう……」

虚ろな瞳のセイバーはそのままチェーンソーで姫を真っ二つにして葬った。
姫を一刀両断にしたセイバーは次に狐の首を取ろうと迫った。
阿部は別の犠牲者を求め違う場所へ赴いた。

【姫(リリアーヌ)@怪物王女 死亡確認】

【セイバー@Fate/stay night】
【状態】魔力消費(大)、空腹、暗示
【装備】約束された勝利の剣、ヤマハ・VMAX@Fate/Zero、チェーンソー@魔界塔士Sa・Ga
【道具】支給品一式
【思考】基本:室井静信に従う
1:室井静信の命令どおり参加者を殺す
2:姫の次は狐を殺す
※静信に暗示を掛けられました

【阿部高和@くそみそテクニック】
【状態】健康、暗示
【装備】股間のジャッカル
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:静信のために出会った参加者を掘る
2:いずれマーラ達も静信のために掘る
※静信に暗示を掛けられました

【羽衣狐@ぬらりひょんの孫】
【状態】重傷、疲労(大)
【装備】尻尾
【道具】支給品一式、毒入り油揚げ
【思考】基本:主催者を皆殺しにする
1:ピンチじゃ……
2:よくも姫を……許さぬ……

247クロストラブル! 暗黒大陸アフリカへ:2012/01/31(火) 17:51:17 ID:nKnITcDc
「こんなところに要塞を作って……お主らは!?」

タクティモンが司令室に到達したそれから5分後である。
操縦室の扉を切り裂かれ、タクティモンの登場に驚くムゲ。

「お前は三元士の……」
「何があった説明しろ、今すぐにだ」

ムゲはタクティモンにこれまでのことを必死に説明した。
ダークナイトモンと要塞を作ったことやモニターで覗いたことを全てである。

「では斬る捨てるか?」

刀を抜くタクティモン。

「待て、この男はお前の君主の一応親族だぞ!!」
「このような失態をバグラモン様に知られたら恥なり、介錯仕る!」
「だから、落ち着つくのだ!」

なんとかタクティモンを宥めるムゲ。

「君がそこまで止めるなら暫く介錯するのは待ってやろう、それに解決する方法がなかったわけでもない」
「それは本当なのか!?」

タクティモンの突然の言葉に驚くムゲ。

「アフリカへ赴けばいい、あそこにはネオ・アルカディアの跡がある……
そこにコンピューター用のワクチンがあるはずだ」
「だが、それは貴様が……」
「地下施設が無事ならよいだろう、それでもダメなら毒性はあるが始祖ウイルスを投与するしかないな」
「始祖ウイルス?」
「コピーエックスが密かに採集させていた生物兵器を作るためのレトロウイルスだ、それもアフリカにある」

始祖ウイルスはT−ウイルスやGウイルス等の元になったウイルスである。
主にアフリカ原産の始祖花から採集でき、そこから生物兵器製造に供給されたのである。

「アフリカか……案内してくれ」
「まだだ、土蜘蛛と合流していない……操縦は私がする、
君は土蜘蛛をここに連れて来るのだ」

ムゲはしぶしぶ了承し、ダークナイトモンを強く縄で縛り、医務室へ運ぶと操縦をタクティモンに任せた。
そして土蜘蛛を探しに外に出た。

「もう一度戻ることになるとはな……」

ムゲに教えられた操縦方法を試しながらタクティモンは熊岡県をアフリカ方面に飛び立とうとしていた。

【一日目・21時05分/熊岡県某所】

【ダークナイトモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】熊岡県を操縦中、ウイルス感染、デッドリーアックスモンとデジクロス済み、ダメージ(中)、拘束中
【装備】ツインスピア
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:この全世界に君臨する絶対の王になる
1:正気?
2:バグラモンに会うべきか?
※スカルナイトモンとデッドリーアックスモンのデジクロス体です
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました
※鏡音レンの一部データを刻み込まれました

【ムゲ・ゾルバドス帝王@超獣機神ダンクーガ】
【状態】健康、不安
【装備】レンジャーキー『オノレンジャー』
【道具】支給品一式、トング
【思考】
基本:全宇宙支配
1:タクティモンに従う
2:ズール皇帝をそのうちボコす
3:ワクチンと始祖ウイルスを探す
4:土蜘蛛を見つける
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました

【タクティモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】頭部に切り傷、疲労(中)、やや空しさ
【装備】妖刀ギラサメ
【道具】支給品一式、妖刀ギラサメ
【思考】基本:バグラモンとの合流を優先
1:土蜘蛛と合流して主催者兵藤和尊を討つ
2:このままアフリカへ跳ぶ
3:ダークナイトモンが正気に戻らねば介錯する

248修正:2012/01/31(火) 18:07:24 ID:nKnITcDc
【ダークナイトモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】熊岡県を操縦中、ウイルス感染、デッドリーアックスモンとデジクロス済み、ダメージ(中)、拘束中

【状態】ウイルス感染、デッドリーアックスモンとデジクロス済み、ダメージ(中)、拘束中
に修正します

249何時から彼はホモキャラが定着したのか……:2012/01/31(火) 23:09:51 ID:dsQBAE3Y
「何なのだ!!これは!!!」

今まで自分が登場したカオスロワのSSを読んで、英雄王ギルガメッシュはブチ切れていた。

「何故!我がこんな変態ホモなのだ!!!許さぬぞ!雑種!!!」

その怒りの矛先は、ギルガメッシュを変態のホモとした書いた書き手さん達に向けられた。

「更に何故、我のセイバーが暗示をかけられているのだ!!!」

セイバーが、暗示にかけられていた事にも彼は切れていた。

「暗示をかけるとか……あんな事やそんな事が出来るではないか!!!」

だが、やはりこの英雄王も何処かおかしかった。

「おっギルじゃないか。やらないか」

するとやおいまでやってきたが、ギルガメッシュは無言で乖離剣を取り出す。

「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)!!!!」
「ちょっ」

無言で乖離剣を放った。

「元はといえば、貴様が我を掘るからこのような事になったのだ!!」

そう言い放つと、ギルガメッシュはセイバーに暗示をかけた雑種と自分を変態に書いた書き手を抹殺しに行くのだった。


【やおい@カオスロワ 死亡確認】
【巻き込まれた人たち×50人@色んな作品 死亡確認】


【一日目・21時00分/東京と神奈川の境】

【ギルガメッシュ@Fate/stay night】
【状態】セイバーハァハァ……
【装備】黄金の鎧、王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
【道具】支給品一式
【思考】基本:セイバーと結婚する
1:だがその前に自分をホモに書いた書き手達とセイバーに暗示をかけた雑種を抹殺する

250TCBR9第3回放送:2012/02/01(水) 11:23:05 ID:5a7Tb8ks
あのチャイムが響き渡る……三回目の放送が始まる。
今回も放送は文人が取り仕切っていた。

『……また会ったね、主催進行の七原文人だ
今回は誠に残念なお知らせがある、この度帝愛グループ会長……
兵藤和尊氏が先ほど、お亡くなりになられました。
不慮の事故でしたが、まことに哀悼を申し上げます……

では3回目の死者の発表を開始するよ、今回から参加者じゃない民間人だったりモブだったり野比玉子症候群感染者も
博愛するのでそのつもりで。
正直に言うと面倒なんだよね。

亞北ネル、松岡勝治、森あい、ナージャ・アップルフィード、柊蓮司、ジョセフ・ジョースター、鎮目弦馬
アクセロリータ(一方通行)、カトレア、志葉丈瑠、アダム・ブレイド、島原輝紅、ラーガン・ドレイス、
一条輝、倉田明宏、神竜ニアラ、ゼロ、田所、越神竜ニアラ、鏡形而、カズヤ(カズマ)、りゅうちょう(劉鳳)
クロウ・ブルースト、秋山 澪、野原ひろし、ダイスキ=ミヤザワ(宮川大輔)、瀬川おかぷ(瀬川おんぷ)、
ゲーチス、妖怪首おいてけ(島津豊久)、OVER、斎藤、ロイド安藤、零崎人識、鹿目まどか、長門有希、
天野雪輝、山田一郎、海馬瀬人、皇帝、はたもんば、たこやきレッド、ブルー、グリーン、イエロー、ピンク、
姫(リリアーヌ)、タケシ、巴マミ、ジュラル星人、磯野波平、ヒカリ、朝比奈みくる、
インデックス、兵藤和尊、サラマンダー公威、鏡音レン、やおい、天道琉朱菜、月島秀九郎、サブちゃん、
上城睦月、メガほむ……以上の面々だ。

未確認じゃテラカオス・ドヴァイに2兆以上の命が奪われたそうだが君らは大丈夫かな?
それと今回の禁止エリアだが誠に申し訳ないが日本全土を指定する。
日本から離脱した熊岡は除外するがそれがいは全て完全に禁止エリアとさせてもらうよ。
それと宇宙でテラカオス・ドヴァイという災厄が生まれてね、早く倒さないと数日で宇宙が滅ぶよ。
どうしても嫌だ?
残念だね、それならこれから3時間ごとに参加者の首輪をランダムで強制爆破するからね。
主に非戦闘員やそれに近い参加者が1〜3名ほど優先的に対象に選ばれるから気をつけて欲しい。
ああ、この放送後に参加者を一回以上殺せば免除するから大丈夫……
でも助かりたくて野比玉子症候群虐殺しても無駄だからね。
宇宙のテラカオス・ドヴァイの存在がなくなるまでこの処置を続けるつもりなので
本当の意味で倒さないと君ら死ぬよ?死にたくなければテラカオス打倒と
早く殺し合いに参加するんだ。
もしも倒しに行かなかったら次の放送じゃ爆破対象を4人にするよ?
宇宙に行く旅の扉は地球各地で設置したから自由に使いたまえ。

以上、3回目の放送を終わるよ』

251TCBR9第3回放送:2012/02/01(水) 11:25:00 ID:5a7Tb8ks
以上、3回目の放送を終わるよ』

文人は放送を終えると敏夫の方を振り返った。

「これで満足したかな?僕は23時に放送したかったんだけどね」
「俺の我侭をほとんど飲んでくれたことは感謝するよ」
「僕も兵藤が死亡したのは驚きだったけどね」
「あの人のテコ入れだろう、これで名実と共に帝愛の実権は文人……お前の物だ」
「よしてくれ、この組織は帝愛じゃない」
「そうだったな……」

今回の熊岡を除く日本全土禁止エリアを提案したのは敏夫だった。
これで参加者は世界各国に散り散り隣特に過疎がひどい欧州とアフリカ方面にも集まるだろう。
同時に日本を拠点にしていたレジスタンスも発見しやすくはなる。
何よりもこれでようやくテラカオス打倒を決めたリュウセイを宇宙に上げる準備も整ったわけである。
テラカオス対策のテコ入れについてはアンゼロットの案だったが。

「もう1つの要望どおりに彼を主催本部に呼び出して査問会に掛け、もう一人の内通者も拘束させるよ」
「早くそうしてくれるとありがたいんだがな」
「しかし、先生のおかげだ、まさかこちらに裏切り者がいたとは」

放送を終えた文人は敏夫に言った。
主催側に関しては主要幹部、ジョーカー参加者ともども裏切り者が出ないように
きっちり固めたはずだったと文人も驚きを隠せなかった。
月島の犠牲もあって主催側メンバーの謀反についてはこの段階で露見した。

「ジョーカーとして参加したあの男と共謀して松岡勝治を復活させた奴が幹部の中にいるはずだ」

敏夫の思惑通りだった。
月島を動かしてリュウセイ一行に接触させたところ見事に内通者の1人は尻尾を出してくれたのだからだ。
全て敏夫の計画通りである。

「誰だと思うんだい?」
「少なくともあんたとアンゼロットとノーベンバーはシロだ、それははっきりと言う」
「という事は世界中に散った幹部クラス辺りかな?

今も世界中では反乱が起きないように密かに幹部クラスが包囲網を形成中だった。

「ありえるな、一度意思確認は必要だな」
「彼の査問会には君だけじゃなく僕も立ち会うよ」
「復活した松岡勝治の処分は?」
「査問会終了後、頃合いを見て主催者権限で首輪を強制爆破する」

リスクなしの不正での復活は許されない、内通者による介入なら尚のこと。
ギャグキャラ化しているニアラ様さえ弱体化させられて復活しているのだ。
ゲームにおける不正行為はもっとも恥ずべき行いであり重大な罪である。
それが現在のゲームマスターの文人の見解だった。

「それも無理だったら再生できないようにザビーネ・シャルと数名のジョーカー参加者に処理させるよ」
「分かった……松岡勝治の処分はそれでいいだろう」
「後、これだけは確認しておくよ」
「なんだ?」

文人は敏夫に近づく。

「あくまで参加者にとってラスボスはテラカオスじゃなく僕ら主催だ……あの人もそれを望むだろう」
「もちろん、俺も兵藤和尊みたいにはなりたくはないからな」
「おっと、失礼」

近づきすぎるんでそっと手で文人を押す敏夫。

「近いうちにテラカオス・ドヴァイについても内通者も確実に決着はつけるよ」

それを聞いて敏夫は安堵の顔で退室した。

「最悪の場合、精鋭部隊『執行者』の投入も考えなきゃならないね」

文人は通信を開いた。

「シドニー・マンソン……君は至急本部へ出頭するように……話があると」

文人は1人の参加者に召集要請をかけた。
おそらくこの主催側の命令にはマンソンも逆らえないだろう。
この査問で何故マンソンが反逆に走ったか問いただすつもりだ。

獅子身中の虫の存在は実に厄介である。
敏夫はマンソンの他にもう1人いるといっていたがまだいる可能性が高い。
だったら虫は早いうちに殺虫したほうがいい、文人のやり方は決まっていた。

252TCBR9第3回放送:2012/02/01(水) 11:25:44 ID:5a7Tb8ks
【一日目・22時00分/???・主催者本部】

【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:査問会を開いてマンソンを問いただす
※主催側です。

【尾崎敏夫@屍鬼】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:査問会を開いてマンソンを問いただす
3:内通者の調査を続ける
※主催側です。

253修正:2012/02/01(水) 11:52:51 ID:5a7Tb8ks
これで参加者は世界各国に散り散り隣特に過疎がひどい欧州とアフリカ方面にも集まるだろう。
から
これで参加者は世界各国に散り散りとなり特に過疎がひどい欧州とアフリカ方面にも集まるだろう。
に修正

254名無しさん:2012/02/01(水) 11:57:20 ID:2ZKo3h6U
そんな……マンソンが?どうしてなんだよ!!

255ヴォヤージュ2012:2012/02/01(水) 14:21:16 ID:l.zr28Zo

「飛行機ですか……やっぱ乗り物にならなきゃダメ?」
「船旅の方が良かったか?」
「……いいえ」

 とある空港。
 先程の放送を機に、日本を飛び立とうする者たちが多く集まっていた。
 ある者はブラジルに、またある者はモンゴルに………
 ……そして、またある者は地味にグレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国に向かおうとしていた。
 その中に混じる二人の男女が居た。
 一人は見た感じ、普通のお父さんといった感じの格好のおっさん。
 もう一人は黒い服を着た女性。他に特筆点は無い。
 現在二人が空港のソファーの上で寛いでいた。
 ………否、フライトの時間まで時間つぶしをしていた。

「あの格好じゃ、飛行機乗せてもらえませんからね」
「だからこそ、着替えたんだろう?
 前にあの格好で飛行機に乗ろうとしたが……笹本に止められてしまったからな」
「そうですが……」

 彼らは今、『シャールジャ』に向かおうとしていた。
 ちなみに『シャールジャ』は『ドバイ』の北に位置する国だ。
 その飛行機がこの空港から出るという情報が流れてきた。

「流石ビッグバン・オーガニゼーションの情報収集力っと言った所ね」
「それも君の詐欺か、かもととの類かい?」
「さぁね……私は何でもは知らないよ、知っていることだけ
 ……ただ、その範囲がだだっ広いだけなのよ、これがね」

 両者、未だ腹の探り合い。
 『良好な』信頼関係があるとはとても言い切れない二人の距離感。
 一応の協力関係は結んだ。だが、互いに警戒心0ではない。

「そういえば、茨木エイジさん」
「……その名前はとうの昔に捨てたさ、それに今の私は天野河大輝だ」
「貴方は婿養子ですか?」
「その質問には答えられない」

 一つを聞き、一つを返す。
 それ以上は聞かないし、答えない。
 ぎこちないと言えばぎこちない会話のキャッチボールである。

「君は『正義』についてどう思う?」
「……生憎、私は『正義』ってのが嫌いなのよ……
 だってそうでしょ。『正義』の対義語は『悪』じゃないからね」
「案外ロマンチストな感性をお持ちなようで」
「そりゃどうも……だからこそ、私は………っと!」
「!?」

256ヴォヤージュ2012:2012/02/01(水) 14:21:48 ID:l.zr28Zo

 10/は背後から飛んできた矢を蹴り上げて、左手で掴み取った。
 その矢が飛んできた方向を二人が向くと、そこには弓を構え、白衣の女性が立っていた
 見るからに知的なイメージを感じさせる格好である。

「何者だ?」
「私を射殺する気ですか?」
「私は八意永琳……。
 今は医者……兼情報屋ってところかしら?
 ……ビッグバン・オーガニゼーション総帥ビッグバンさん?
 それと人との約束も守れない……だらしない10/さん」
「約束……あ、すっかり忘れてた」
「あ、すっかり忘れてた……じゃないわよ!
 ……私が姫様の眼を盗むのにどれだけ苦労したことか……!」
「こっちだって色々あったのさ、移転とかで……
 ……そういえば、その姫様は一緒じゃないのかしら?」
「……きっとどこかで力強く生きてるわ……多分!」
「(死んでるな、こりゃ)……それでどうやってここを特定した?」
「これよ」

 そう言って、永琳が取り出したのは携帯型の小型端末のようなものだった。
 これは元々10/が6/に渡したものであった通信機であった。
 それをコミケ会場で永琳が拾ったのであった。
 
「で、その情報屋の八意さんが我々に何のようだ?」
「取引よ、それ以外に何か目的があるとでも思っているのかしら?」

 永琳は不敵な笑みを浮かべる。 
 ―――120%裏がある。
 その時、10/が紙とペンをデイバックから取り出す。

『こっからは筆談で』

 主催者に盗聴されてる可能性があると感づいた。
 二人もそのことに同意した。だって彼らは『一応』対主催なのだから。
 尤も彼女は空気故に主催者すら認知されてる可能性が低いのだが。 

『それで頼んでいた首輪の解析は?』
『サンプルはあるけど……どれも構造が点でバラバラ……』
『つまり、人それぞれ首輪のパターンが違うのか?』
『ええ、そういうことになるわ。
 あと、主催者の基地は見つからなかった』
『『だろうな(ね)』』
『ああ、それとレジスタンス側の基地が潰されたわ。
 けど、基地が潰されたといってもレジスタンスの首領達は無事みたいだけどね。
 これがその構成員のリスト……それと例の『ブツ』を渡しなさい!』
『ほらよ、あっ、私が持っててもしょうがないからビッグバンさんに渡しといて』

 レジスタンス組織のメンバーリストととある同人誌を交換した。
 本来はコミケで出すはずだったが、訳合って出せなかった。
 所謂、『輝夜×妹紅本』。キマシタワー。
 それを何ページか、永琳は読み進める。

257名無しさん:2012/02/01(水) 14:22:22 ID:l.zr28Zo


「これは……また……//」
「それはこんなところで読むものではないと思うが?」
「そうね、機内で読むことにしますわ」
(この女、腐っていやがった!?)

 鼻から少々の血を流しながらも正気は保つ。
 その間に10/は筆談で使った紙を焼き払った。

「機内……って、まさか……?」
「付いて行くわ、姫なら多分、大丈夫だし……それに、ね」
「いいだろう!」

 裏がありそうだが、それはこの二人も同じである。
 ので、それを加味した上でビッグバンは同行を許可した。
 そして、三人は『シャールジャ』行きの飛行機に乗り込んだのであった。

【一日目・22時10分/日本・静岡空港】

【ビッグバン(天野河大輝)@人造昆虫カブトボーグV×V】
【状態】健康
【装備】ダークサイド・プレジデント
【道具】支給品一式、仮面、マント、レジスタンス組織のメンバーリスト、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒し世界征服をする。
0:リュウセイをテラカオス・ドヴァイと戦わせる
1:最悪の場合は自分がテラカオス・ドヴァイを討つ
2:自分が悪になる事で息子達を正義の味方にする。これぞ究極の反面教師!!
3:ノイ・ドヴァイの秘密を探るべくアラブ首長国連邦のドバイ跡へ
4:10/達と行動する
※バグラモンと情報交換しました
※着替えていますが、すぐに元の格好にもなれます。

【10/@TCBR】
【状態】健康、雑用係、空気
【装備】ドス(短刀)@現実、ティーセット一式
【道具】支給品一式、自作のコンピュータ、その他不明
【思考】基本:空気を読みつつ、空気になる。
1:ビッグバン達と行動する
2:8/が気になる。
3:6/……

【八意永琳@東方Project】
【状態】健康
【装備】白衣、竹取ノ弓【迦具夜】@モンスターハンター3、矢×50本
【道具】基本支給品一式、薬の材料、10/が書いた同人誌、10/特製通信機、首輪のサンプル×?、その他不明
【思考】
基本:???
1:しばらく、ビッグバン達と行動する
2:日本を出る
3:輝夜は大丈夫だろう……多分。

258恐怖!キチガイロワイアル!!:2012/02/01(水) 23:45:51 ID:5/kXi812
「間違いない!ジュラル星人の仕業だ!!!」

チャージマン研こと、泉研は怒っていた。
理由はジュラル星人が、こんなキチガイロワイヤルを開いたからである。

「ジュラル星人め!今度こそ滅ぼしてやる!!!」

絶対にジュラル星人をこの手で滅ぼす――。
そう決意し、泉研は国外に急ぐのだった。

【一日目・23時20分/成田空港】

【泉研@チャージマン研!】
【状態】健康
【装備】スペクトルアロー
【道具】支給品一式
【思考】基本:ジュラル星人を滅ぼす
1:間違いない!このキチガイロワイアルもジュラル星人の仕業だ!
2:国外に行く

259例えその紅が自らの血が流れ出るのを判らなくする為のモノでも:2012/02/02(木) 18:04:40 ID:Lvw9pEjg

「……そんなレン君……」

 山梨県山間部にて。
 放送を聞いて、ハクの中を支配したのは『絶望』であった。 
 ハクは走っていた足を止め、その場に立ち尽くす。

「おっ、いたぜよ」
「貴方達……他の三人は?」
「別れたのよ……戦力を分割させてね」
「プリッ」
「……そう」

 シャウトモン、鎧、そして、ベルと別れた霊夢達が追いついた。
 先程も言った通り、五人を戦力を分けてハクを探していたのだ。
 まだ仲間になったわけじゃないという理由で霊夢とシャウトモンは別れたのだが……
 残った鎧とベルはシャウトモンに、仁王は霊夢ついて行くことになった。
 そして、運が良いのか悪いのか、霊夢達が先にハクを発見した。
 
「……死んだわね、貴方が探してた鏡音レンって子?」
「……ッ!」

 霊夢はいきなり地雷を踏む。
 地雷を踏むとどうなるか? 簡単だ。爆発する。

 ―――鋭く、速く、斬鉄剣の刃が霊夢に向けられる。
 その切っ先は霊夢の喉元の寸でのところで止まった。

「……で? それがどうしたの?」
「…………」

 完全に見下した目でハクを睨む霊夢。
 それに対して、ハクの眼にはハイライトが入っていない。
 所謂レ○プ目である。

「やろうって言うんなら、相手になるけど?」
「…………」

 無言で斬鉄剣を構えるに対して、左手でメダジャリバーを構える霊夢。
 ……一応だが、セルメダルは抜いてある。
 それを見て、ハクは斬りかかる。
 だが、ただではやられない。

260例えその紅が自らの血が流れ出るのを判らなくする為のモノでも:2012/02/02(木) 18:05:28 ID:Lvw9pEjg
 斬鉄剣をメダジャリバーで防ぐ。
 ハクの攻撃を霊夢はすべて回避していく。
 それでもハクは何もしゃべろうとはしない。
 だから、霊夢は罵声する。

「黙っていないで何とか言ったら、どうなの?「この『ネガティブ女』!!」」

 一瞬、声が二重に聞こえた気がしたが……
 ハクにスイッチが入った。

「……ッ! 何も知らない貴女に何が分かる!!」

 ハクの斬鉄剣が横に一閃する。

「分からないわよ!! アンタが何も話そうとしないんだからね!!」

 その斬撃を紙一重のタイミングで霊夢は避ける。

「じゃあ、話すわよ!! レジスタンスに入って、私は斬ったわよ!!
 レンを狙う敵や!! 東京都知事を!! アグ○スを!!
 けど、救えなかった! ええ、そうよ!! 救えなかった!!!
 それなのに……「だったら、徹底的に抗いなさいよ!!」

 互いの剣が交錯する。
 圧倒的にハクの方が技量等々は遥かに霊夢の上を行く。
 しかし、現状はほぼ互角に見える。
 気持ちが入っていない剣など、その程度なのだ。
 その時である。

 二人の間に向かって『何か』が飛んできた。

「「!?」」

「おっと、そこいらで打ち止めぜよ……二人とも頭を冷やしんしゃい」

 超高速のパッシングショット、所謂……『レーザービーム』。
 と、言っても本家よりは遅い劣化レーザービームであるが。
 無論、放ったのは仁王である。
 その左手にはいつの間にかラケットが握られている。
 そこで二人は飛んできたのが一つのテニスボールだったと気づいた。
 二人の動きは完全に止まった。
 それと同時にハクは崩れ落ちた。

261例えその紅が自らの血が流れ出るのを判らなくする為のモノでも:2012/02/02(木) 18:06:03 ID:Lvw9pEjg
「……レンを救えなかった、私に何が出来るって言うのよ……!」
「さっきも言ったでしょ……最後まで抗いなさいよ……
 それにアンタがすべきことはまだ残っているでしょ?」

 思い浮かべるのはまだ生きている家族の顔。
 KAITO、MEIKO、ミク、ルカ、がくぽ、GUMI テト……
 まだ彼らは生きている。

「……そうね、まだ皆生きてる……!」

 ―――ハクの眼に光が戻った。
 だからこそ、家族が生きている限り抗い続ける。
 そう、ハクは決心した。

「……にしても、貴女、意外に熱い所あるじゃない?」
「……プ、プリッ」
「照れ隠しが下手じゃのう、博麗」
「……煩いわね」

 背中を向けた霊夢を見て、二人は笑う。
 だが、それもつかの間、雰囲気が変わった者若干一人いた。

「そういえば、弱音……」
「ハクでいいわ」
「ハク、その『レジスタンス』のことを少し教えてくれんかのう?」

 ――――『詐欺師』が動き出す。

262例えその紅が自らの血が流れ出るのを判らなくする為のモノでも:2012/02/02(木) 18:06:35 ID:Lvw9pEjg

【一日目・22時15分/日本・山梨県】
【弱音ハク@VOCALOID派生】
【状態】疲労(小)、決意
【装備】オルテガのマスクマント@ドラクエ3、斬鉄剣@FFシリーズ
【道具】支給品一式 、アグ○スの支給品
【思考】
基本:家族を救い、徹底的に抗う
0:日本を出る
1:レンを殺した奴は絶対に斬る
2:シャウトモンを信頼する
3:がくぽが言っていた妖夢と黒い服の女に少しの興味。
4:バグラモンが気になる
※8期とは別人


【博麗霊夢@東方Project】
【状態】疲労(小)、少々のやる気
【装備】メダジャリバー
【道具】支給品一式、ラーメン二郎の無料券、大量のセルメダル
【思考】
0:日本を出る
1:二郎のラーメンを食べるために何かする。
2:とりあえず、主催者と異変を起こした奴をぶっ殺す。
3:二郎を食らい尽くした黒は絶対に許さない!例えそれが三田本店で無くともだ!!


【仁王雅治@新テニスの王子様】
【状態】軽傷
【装備】テニスラケット、テニスボール
【道具】参加者詳細名簿、血糊、その他不明
【思考】
基本;???
1:プリッ

263名無しさん:2012/02/02(木) 20:23:29 ID:ZSQCKjVw
リンが入ってないのはその他大勢の親戚とカウントされたからだと私信じてる

264キャベツの急襲:2012/02/02(木) 21:25:32 ID:I3ro6vys
「あの女もアニメ化されてるわね」

そう言うと、リーフはマグナムの照準を目の前の女性に合わせる。
そして引き金を引いた。

「っ!」

だが、そのマグナムの銃弾はその女性の頭部を打ち抜くことは無かった。
かわりに銃弾は、まるで緑色のボールのようなキャベツを貫いた。

「そんな馬鹿な!」

例えるなら、忍者の使う変わり身の術。
そう、リーフは一瞬思った。

そのまま、女性は一瞬で距離を縮めリーフの懐に入り込む。
(不味い……。いやまだこっちには柊の剣が……)
咄嗟に至近距離での銃の使用は、不味いと判断し剣を取り出す。

「なっ」

だが、剣を取り出したリーフの視点が一瞬、逆転した。
それが女に投げ飛ばされたと分かった時には、すでにもう遅くリーフは女に馬乗りにされていた。

「アニメ、アニメと……。五月蝿いのよ!!!」
「うぐっ」

女はリーフ口のボールの様なキャベツを、無理やり捻じ込み始めた。

「いいじゃない……。アニメに出てない分、期待しなくて……
 こっちはね!折角アニメ化したのに作画とか色々酷かったのよ!!!」

リーフの目には涙が浮かんでいた。
それでも女はキャベツを捻じ込むのを止めない。

「アンタが思ってるほどアニメなんて良いモンじゃないのよ!
 分かる?作品の名前よりキャベツの名で広まった私の気持ちが?
 私なんかね原作とアニメの作画をわざわざ比較されるぐらい酷い作画なのよ?
 ストーリーはおろかキャラ設定だってふざけた物に変わってるのよ!それに比べ何?アニメに出れない?笑わせないで!
 ムカつくのよアンタみたいなのは!!!!」

リーフは見た、自分を殺したその女の顔は、滅茶苦茶作画が崩れていて、尚且つ怒りによってまるで修羅の様な顔だった。

「かなりの装備品ね」

リーフを殺した、その女性の名はフィーナ・ファム・アーシュライト
『夜明け前より瑠璃色な』のメインヒロインであり、月のお姫様である。

ただし色々酷かったアニメ版からの参戦である。

彼女は苛立っていた。とにかく苛立っていた。
アニメだのなんだのグダグダ言っているポケモントレーナーに、自分の作画をネタ扱いしてる者達に。
そして彼女は決めた。皆殺しにしようと。
彼女は進む全てを殺しつくす為に。

265キャベツの急襲:2012/02/02(木) 21:26:05 ID:I3ro6vys
【一日目・23時00分/太平洋上・ムー大陸】

【フィーナ・ファム・アーシュライト夜明け前より瑠璃色な〜Crescent Love〜】
【状態】作画崩壊、イライラ
【装備】作画崩壊したキャベツ、マシンガン、マグナム、サバイバルナイフ、柊の魔剣
    ジョセフ・ジョースターの支給品一式
【道具】支給品一式
【思考】基本:皆殺し
1:アニメだのなんだの言ってるポケモントレーナー共は絶対に殺す
2:自分の作画をネタにしてる連中も絶対に殺す
3:イラつく奴も絶対に殺す



【リーフ@ポケットモンスターFR・LG】 死亡確認



「一生、着いていきます姫様」
「俺も」

そして同じく、アニメが悲惨だったシエルと皐月駆はフィーナーの後を着いていくのだった。

【シエル@真月譚月姫(アニメ版)】
【状態】健康
【装備】黒鍵
【道具】支給品一式、スパゲティ
【思考】基本:フィーナに着いていく
1;カレーが食べたいです

【皐月駆@11eyes(アニメ版)】
【状態】健康
【装備】劫の眼、雷切
【道具】支給品一式
【思考】基本:フィーナに着いていく
1:アニメ出展だから劫の眼のチート能力発動できねぇ。やべェ……

266キャベツの急襲:2012/02/02(木) 21:30:43 ID:I3ro6vys
>>265

フィーナの状態表はこっち変えておいてください

【一日目・23時00分/太平洋上・ムー大陸】

【フィーナ・ファム・アーシュライト夜明け前より瑠璃色な〜Crescent Love〜】
【状態】作画崩壊、イライラ
【装備】作画崩壊したキャベツ×2億、マシンガン、マグナム、サバイバルナイフ、柊の魔剣
    ジョセフ・ジョースターの支給品一式
【道具】支給品一式
【思考】基本:皆殺し
1:アニメだのなんだの言ってるポケモントレーナー共は絶対に殺す
2:自分の作画をネタにしてる連中も絶対に殺す
3:イラつく奴も絶対に殺す

267執行者の初仕事:2012/02/03(金) 11:15:16 ID:6x6dlcQQ
『執行者』の1人であるセシリア・オルコットは何事かと思い、文人の召集を受けた。
先ほど、大規模な暴動が本部であったと知ると、他の『執行者』のメンバーと共に招集されたのだ。
『執行者』のうち、IS隊と呼ばれる小隊は本部より遠くに常駐し問題が起こったら即鎮圧するのが任務である。

「やあオルコット君と篠ノ之君、君らが最後だったようだね」
「どういうことだ七原、我々が出るほどの騒ぎが起きたのではないのか?」

セシリアの隣にいる血気盛んな篠ノ之箒が文人に問いかかる。

「その問題は終わった、君らには別の任務がある」
「それはなんでしょうか?レジスタンスグループの殲滅?」
「あれは別の者らが動いているよ」

セシリアに文人はそう言い返した。
その問いにがっくりするセシリア。

「ではいよいよテラカオス・ドヴァイと一戦交える時か?」
「それでもないさ」
「じゃあ何故私たちを?」

真面目すぎる箒を制して文人は続ける。

「今回の君ら『執行者』の任務は暴動で減った黒服の代わりに実務や雑業をやって欲しいってことだ」

その言葉に呆気に取られる2人。
特に箒に関しては先ほどの覇気さえ消えうせていた。
好戦的な彼女にとってこれほど呆れたものはないだろう。

「シャルロット、ラウラ、鈴音の3名にも同様の通達をした、有事の時には活躍してもらうからがんばってくれ」

セシリアと箒は話が終わるとすぐに部屋から出て行った。
すっかり覇気をなくした箒はセシリアに慰められながら任されたエリアへと向かった。
箒は思うのだった。

(私たちはエリート部隊だぞ、それが何故戦闘員の代わりの雑業をせねばならんのだ)
(深刻な人手不足だそうですよ、篠ノ之さん……)

別のフロアの事務室では3名の少女が会議を行っていた。
元々この手の仕事は黒服任せだったが先の騒動で何割が消失したために仕方なくIS隊の面々が取り仕切っていた。

「ところで尾崎先生の代わりの医者捜しって誰がするの?」

『執行者』の1人であるシャルロット・デュノアは他の2人に聞いていた。

「じゃあアタシが行って来るよ、甲龍ならひとっ飛びだし」
「精神科医の免許持ちは必要だな、このエリアに数人はいるようだ、頼む」
「ねえラウラ、人手不足解消のために幾人か参加者をこっち側にスカウトしない?」
「名案だな、文人やアンゼロットに進言しよう、それも出来るだけゲームに乗っている連中をだ」
「それはスカウトはラウラに任せるとし、僕はAエリアの清掃に当たるよ」
「じゃあアタシは帰還後にBエリアに回るよ」

既に通達された3名はこれも任務だと思いすぐに実行に移していた。
こういう臨時の仕事も『執行者』の役目であった。

(つか僕達ってISで戦うのが役目じゃないの?)
(それを言うな……)

268執行者の初仕事:2012/02/03(金) 11:16:06 ID:6x6dlcQQ
【一日目・23時10分/主催本部】

【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:尾崎敏夫を元に戻す。無理だったら殺す
3:『執行者』に雑務代行を任せる

【凰鈴音@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】《甲龍》@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:尾崎を治療する医者の探索
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【ラウラ・ボーデヴィッヒ@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】シュヴァルツェア・レーゲン@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:使えそうな参加者を主催側にスカウトする
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【シャルロット・デュノア@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】ラファール・リヴァイヴ・カスタムII@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:Aエリアの清掃に掛かる
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【セシリア・オルコット@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】ブルー・ティアーズ@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:箒と共に持ち場へ向かう
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【篠ノ之箒@インフィニット・ストラトス】
【状態】少しショック
【装備】紅椿@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:セシリアと共に持ち場へ向かう
4:こんなはずじゃ……ガク
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

269風になれぇぇぇぇ!!:2012/02/03(金) 11:30:51 ID:wNq9jUDE

「そんなママ……がたくさん死んだ?」
「のび太……今更かよ。
 野比玉子症候群(笑)ってやつだろ」
「トンガリもどき、その(笑)はクソ寒いでござるナリ
 二度とすんなよ、ズガンするナリよ?」
「すいません、ドラQさん、もう二度としません」
「辞める辞める詐欺してんじゃねぇよ!!
 どうせまた、同じキャラを大量虐殺するだけだろ、クソが!」
「何を〜のび太のくせに生意気だぞ!!」

 その頃、いつもの2人と一匹と忍者ドラQマン大百科は放送を聞きつつ、駄弁っていた。
 
「しかし、今の放送で日本を出なければならくなったね」
「ドラQさん、どこでもドアは? タケコプターは?」
「捨ててきた」
「……詰んだな」
「ああ」

 日本を出る道具は全て捨ててきたというドラQさん。
 絶望に暮れる、二人と一匹。しかし、ドラQさんには秘策があった。

「仕方ない……奥の手を使うでござるナリよ」
「?」
「奥の手って?」
「―――超忍法・空駆け」
(超忍法?)

 すると、ドラQさんの身体が浮き上がった。
 しかし、この技には欠点があった。

「「「僕たちは!?」」」 
「努力しろ!!」
「「「無理だ!!」」」

 そして、ドラQさんは時速200kmで空中を駆け抜けていった。
 ……一人で。

270風になれぇぇぇぇ!!:2012/02/03(金) 11:31:37 ID:wNq9jUDE
【一日目・23時05分/日本】
【ネコート@モンスターハンターP2G】
【状態】健康
【装備】コート
【道具】支給品一式、大量の人間用の服装
【思考】基本:殺し合いに乗らないで生き残る
1:日本を出たい
2:元変態コンビを教育していく


【野比のび太@ドラえもん】
【状態】健康、ネコートに恐怖。
【装備】全身しまむらの服
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
1:日本を出たい

【骨川スネ夫@ドラえもん】
【状態】健康、ネコートに恐怖
【装備】全身ユニクロの服
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
0:日本を出たい
1;ジャイ子×静香の同人誌は完売しました!
2:トンガリもどきじゃねーから!!



「なんだい、あれは?」
「確か武の友達のドラちゃん?」
「旦那、女将、危ないですって!!」
「「大丈夫だよ!!」」

 その頃、KAITOは紫電改を乗り回し、空を飛行していた。
 なお、一人乗りなのでKAITOが操縦して、同行者二人はその上に搭乗している。

(そうか、レンは死んだか……
 ―――けど、僕にはまだやるべきこと残っている!!!)

 そのコクピット内でkAITOは決意を固めていた。

271風になれぇぇぇぇ!!:2012/02/03(金) 11:32:11 ID:wNq9jUDE
【一日目・23時05分/日本上空】
【忍者ドラQマン大百科@ドラえもん&キテレツ大百科&パーマン&忍者ハットリくん&オバケのQ太郎】
【状態】健康、飛行中
【装備】不明
【道具】支給品一式×20、大量のどら焼き、玄米茶
【思考】基本:主催者をぶち殺すでござる。
1:日本を出たぞ!!
2:友情、友達ィィィィは大切にするが、結局の所、自分優先だよね!
3:努力、秘密道具には頼らない。
4:勝利、――――――ただ勝つのみ。

【KAITO@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】紫電改@ドリフターズ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:家族を守る
0:レン、死んだのか……
1:日本を出る
2:旦那と女将に着いて行く。
3:出来れば、二人に服を着てもらいたい
4:まさか、この機体にコスモガン付いてるんじゃ?
※紫電改はドリフターズ出典なので弾薬は∞です。

【ジャイアンの父@ドラえもん】
【状態】健康、全裸
【装備】無し
【道具】支給品一式、首輪×2、その他不明
【思考】基本:妻と共にゲームをぶち壊す
1:日本を出る
2:できれば武とジャイ子を保護したい


【ジャイアンの母@ドラえもん】
【状態】健康、全裸
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:夫と共にゲームをぶち壊す
1:日本を出る
2:できれば武とジャイ子を保護したい

272謎の美少年:2012/02/03(金) 23:52:32 ID:rFRk2zLw
「ウェイ」

主催側が色々大変だったその頃、同じく主催側の星くんは地味にレジスタンスのアジトの一つに潜入していた。
ただし、通信機を忘れたので主催側に連絡できず困っていた。


【一日目・23時20分/イギリスのレジスタンスのアジト】

【星くん@チャージマン研!】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:ウェイ
1:ウェイ
※主催側です

273龍が泳ぐ時……:2012/02/04(土) 15:00:09 ID:V4LovTjY

【イビルジョー@モンスターハンター3 狩猟完了】


「イビルジョーは強敵だったわね……」
「……65点といったところですね」
(本当に狩っちゃったよ……)

 その頃、ハルヒたちはかなり手古摺ったが、イビルジョーを狩っていた。
 衣玖はライジングイクサン……もとい、ライジングイクサからの変身を解いた。
 そして、ハルヒの手には緋想の剣が握られていた。イビルジョーの弱点を上手く付いたのだ。
 
「さて、剥ぎ取るわよ!!」
(同族ですが、すいませんね……これも生き抜くためです)
「衣玖さん、服が……」
「少し破けてしまいましたね……」

 リンが気付いたのは衣玖の衣服の乱れである。
 激しい戦闘の中で服の一部が破けて肌が露出しているのだ。
 そして、透き通るような白い柔肌がチラチラと露出している。

「あのう、ハルヒさん着替えてきてもいいですか?」
「許可するわ!!」
(私もついて行こう)

 一旦、ハルヒと別れて近くの茂みに隠れる。
 それをこっそり、リンは覗くためについて行く、
 衣玖は茂みの中でデイバックを漁り、代わりの服を探す。?
 そして、衣玖の生着替えが終わった。

「あら、リンさんいたのですか?」
「えっ……あっ、はい……その服は……」
「この服ですか、どうでしょうか、ハイカラですよね?」
「……ハイカラですね」

 満面の笑みで衣玖が着ていたのは……


 胸のあたりに『193』と書かれたTシャツだった。

 胸のあたりに『193』と書かれたTシャツだった。
 

 ……大事なことなので二回書きました。
 パッと見、最高の人の『753Tシャツ』に通ずるものがあった。
 だが、身体のラインがばっちりと生えるTシャツだった。
 出るとこ出て、引き締まるところ引き締まっているいい身体だ。

274龍が泳ぐ時……:2012/02/04(土) 15:00:40 ID:V4LovTjY
「この服を見たとき何かティンときました!」
「……そうですか」

 衣玖は相当気に入ったのか、非常にいい笑顔である。
 しかし、衣玖はハルヒとリンが何かを隠しているの察していた。

「それよりもハルヒさん、何か寂しそうでしたね……」
「はい……そうですね、知り合いが呼ばれたからですよ……(しかも女)」

 ハルヒが言っていたSOS団の友人が死んだらしい。
 だが、ハルヒはそれを二人に見せようとしないでいた。
 二人はハルヒに何かあったら支えようと思った。
 そして………

「……そういうリンさんも……」
「それは別に良いんですよ……そう別に……」

 リンの初めてを奪った男が逝った。
 大切な人のために……大事に守っていたものが一気に崩れた気がした。
 だが、一瞬、そいつに好意を抱いた。
 けれども、そいつは自分以外も抱いていた。
 
 ――――自分だけが、特別じゃなかった。



「……そうですか、けどこれだけは言っておきます。
 『好き』の反対は『嫌い』じゃなくて……『無関心』なんですよ……」
「えっ……」
「剥ぎ取り終わったわよ!!」

 その時、剥ぎ取りが終わったハルヒが二人の下にやってきた。
 大量のアイテムを持ちながら、だがその顔は必死で笑顔を作っている。

「それで一つ気付いたんだけどね、あのビルは何?」
「あのような建物は私も見たことは……」
「私も……」

 ハルヒが指さした方向には見慣れない建物があった。

「そうよね……きっとここが新大陸なのよ!」
「ええ―――っ!!?」
「イビルジョーを狩っていたら、いつの間にか辿り着いていたのよ!!
 ええ!! そうに決まっているわ!!! さぁ早速、探検するわよ!!」
「……はい!」
(ハルヒさん……必死だなぁ……)

 そして、ハルヒたちはこの未開の地を散策し始めた。
 そのハルヒの背中はどこか悲しさがにじみ出ていた。

 ちなみに、その見慣れない建物とは群馬県庁である。
 まぁ、熊岡県は元が未開の地GUNMAだし、間違ってはいない。

(そうだ、ここに帝国を建てよう……!)

 ……そんな中、リンは一人野望を無い胸に抱き続けていた。

275龍が泳ぐ時……:2012/02/04(土) 15:01:11 ID:V4LovTjY
【一日目・22時30分/ムー大陸上空・熊岡県前橋市付近】

【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】軽傷、精神的ショック、天上天下唯我独尊団長様
【装備】緋想の剣
【道具】支給品一式、恐暴竜の黒鱗、恐暴竜の黒皮、恐暴竜の鉤爪
    恐暴竜の大牙、恐暴竜の宝玉、その他不明支給品
【思考】基本:○○○ー? そんなことより不思議探し!
    1:この未開の地(熊岡県)を探検する
    2:早急にキョンも探す
    3:有希……みくるちゃん……
※性欲が一時的に抑えられましたが、何かの拍子でまた溢れるかもしれません。


【鏡音リン@VOCALOID】
【状態】軽傷、男性不信、SOS団臨時団員
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:男を抹殺し、女だけの帝国を築く。
    0;レン……死んだか……ざまぁ!!
    1:衣玖さんを利用する
    2:ハルヒに付いて行く
※8期までのリンとは何も関係ありません。
※極度の男嫌いです 


【永江衣玖@東方Project】
【状態】軽傷、SOS団臨時団員
【装備】イクサベルト&イクサナックル&イクサライザー@仮面ライダーキバ、193Tシャツ
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いからの脱出
    0:それにしてもいい服だ!
    1:リンの家族を探す
    2:殺し合いに乗った者は倒す
※ライジングイクサに変身可能になりました。

276銀髪繋がり:2012/02/04(土) 20:02:48 ID:gDLluwJw
「見つけたわよぉ。銀髪のお兄さぁん。あの時の責任は取って貰うわよ?」
「ククク…逆…!漫画ロワの時とまるで逆…!」

アカギはマツコに銀さんと勘違いされ、かなりピンチだった。

【一日目・22時30分/台湾】

【赤木しげる@漫画ロワ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:漫画ロワの時と同じくカオスロワでも対主催になる
1:マツコを何とかする

【マツコデラックス@現実】
【状態】全裸、
【装備】無し
【道具】支給品一式
【思考】基本:銀時を捕まえ責任を取らせる
※8期から参戦
※アカギを銀さんと勘違いしています

277一方そのころ、死者スレでは:2012/02/04(土) 20:34:05 ID:V.sAk3pE
赤木しげるがマツコさんに襲われている、ちょうどそのころ。

「おいおい、勘違いしてるし。しかし、トラウマ再燃だよ……」
死者スレに常設してある、「現世ビジョン」を見ながら銀髪の男は日本酒をおちょこ一杯あおった。
「……あの、銀さん。マツコさんとなにかあったんですか?」
それに相伴する漫画家が問うた。

「おいこら、澤井!テラカオスバトルロワイアルwikiでググって、通算3627話をみやがれ!このヤロー!!」
「あぅ……なんか、その、ご愁傷様です!」

銀髪の男に急にキレられ、萎縮する漫画家であった。

「じゃあ、そろそろのびちゃんとドラちゃんに晩御飯を作ってくるわね」
「俺も最強のポケモンマスターになるために、旅に出るぜ!」
「ウオオー!ニャン美、ウオオー!!」
「おじいちゃんの様子を見てくるよ!あと、青だぬきの!」
「時報の仕事に戻らせてもらうよ……」

元祖症候群のみなさんが、現世への扉に向かって歩いていく。

「いってらっしゃーい!」
それを見送る女学生。

「復活しちゃ、いけんのか?」
「そう、私たちが……」
「「「「正義だ!!」」」」

新世代症候群のみなさんもまた同様だ。

「気をつけてー」
新世代のみなさんも見送る。

「絶望した、このおかしな状況に……そしていつまでも慣れない私に……」
古風な衣服をまとった眼鏡男は涙に暮れていた。


こうして、死者スレは今日も平和だった。

278銀髪繋がり:2012/02/05(日) 00:20:03 ID:TLmomJTc
>>276
アカギの状態表を修正させてください
【赤木しげる@アカギ〜闇に舞い降りた天才〜】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:漫画ロワの時と同じくカオスロワでも対主催になる
1:マツコを何とかする

279素振りは基本:2012/02/05(日) 23:11:15 ID:TLmomJTc
「3003回!3004回!」
「まだまだぁ!!もっと熱くなれよォ!!!!」
「うおォォォ!!3009回!!!」

日本を脱出したリュウセイ達は現在、中国にて出会った松岡修造の下で修行していた。
その横では、勝治と修造の同行者であるイチローとYOKODUNAが情報交換を行っていた。

「本当にリュウセイ君は強くなれるんですか?」
「それは彼次第さ、何せ相手はあのテラカオス・ドゥバイ、あの化け物よりも強くなるのはかなり難しいからね……」

あの、イチローにこうも言わせるのだ。
リュウセイがこれから挑むであろう者が、どれ程の強者なのか想像するだけで身震いしてしまう。勝治はそう感じた。

「勝治よ、ケンとやらのKIを見つけたぞ」
「本当ですか?」
「ただ、正KIではないのは確かだ。どうやら、正真正銘本物のTENSAIになったようだ」
「えー!またぁ?勘弁してよ、ケン……」

勝治は溜息をついた。
こんな大事なときにケンは何をやっているのか、まったく呆れる。
だが、こんなでも自分の友人だ。以前のように止めねばなるまい。
ならやる事は一つ。

「イチローさん!お願いします!!」
「よし!じゃあ先ずは素振りから始めよう!!」

素振りは基本である。

こうして、ボーガー達は強敵テラカオス・ドゥバイと戦う為、修行を開始するのであった。

280素振りは基本:2012/02/05(日) 23:11:48 ID:TLmomJTc
【一日目・23時50分/中国】

【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】疲労(大)、深い悲しみ、強い決意
【装備】トムキャット・レッド・ビートル
【道具】支給品一式
【思考】
基本:混沌生命体テラカオス・ドゥバイと決着を着けた後、主催者共を一人残らず叩きのめす!!
0:強くなるために修行する
1:ボーグバトルでテラカオス・ドゥバイを倒す
2:ロイドさんの仇を討つ
3:ケンの奴、何処行ったんだ?

【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】エレクトリカル・スピードワゴン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:リュウセイについていく
0:強くなるために修行する
1:ロイドさんの仇を討つ
2:ケンを止める

【松岡修造@現実?】
【状態】健康、熱血、テニスプレイヤー
【装備】テニスラケット
【道具】テニスボール
【思考】基本:イチロー達に着いていき主催者を倒す
1:リュウセイ、勝治を鍛える
2:仲間を集める

【イチロー@イチローのレーザービームで人類滅亡】
【状態】健康、最強の野球選手
【装備】バット、グローブ
【道具】野球ボール
【思考】基本:ジャイアンの母を見つけ最強のスポーツ軍団を再結成し主催を打倒する
1:リュウセイ、勝治を鍛える
2:仲間を集める

【YOKODUNA@世界最強の国技SUMOU】
【状態】健康、最強の相撲取り
【装備】まわし
【道具】ちゃんこ鍋
【思考】基本:OKAMIを見つけ最強のスポーツ軍団を再結成し主催を打倒する
1:リュウセイ、勝治を鍛える
2:仲間を集める

281青い死神:2012/02/06(月) 00:48:12 ID:IRq9RwrU
「くだらない修行だね、そんな物を一億回やっても無意味さ」

リュウセイたちの前に青いタイツの少年がゆっくりと歩いてきた。

「誰だ、お前は?」
「僕はロックマン、ロックマンEXEとも言われているけどね……
主催のエージェントさ」

松岡修造の問いにもクールにロックマンは答えた。

「じゃあ単刀直入に言うよ、松岡勝治……君は後3分後に死ぬ」

ロックマンの突然の言葉に一斉に固まる一同。

「ど……どうして……僕が死ぬの?!」
「君はいけない復活方法で復活した、死ぬ死ぬ詐欺?
あんまり現実を舐めるな、糞餓鬼!」

一瞬、温厚そうな少年だったロックマンが急に汚い口になった。

「こいつ……!」

ロックマンを危険視したイチローが向かってくるが、ロックマンは瞬時にロックバスターで
イチローのバットを弾いた。
プロのガンマンを超える反応速度だった。

「おっと、僕はただ彼に死の宣告を伝えに着ただけと松岡勝治の生命反応の停止を確認しにきただけさ」
「おい、ロックマン!勝治が死ぬってどういう意味だ!」
「主催権限で松岡勝治の処刑処分が決まったんだよ、不正復活の罪でね」

リュウセイに向かってロックマンはそう表情を変えずに答える。
すると勝治の首輪が点滅し始めた。

「ようやく始まったか、あのおやじみたいにもうすぐこいつ爆死するね……」
「おい、止めろよ!今すぐに!!」

ロックマンにリュウセイが懇願する。

「無理だよ、僕はその権限はないさ。僕はただ彼の死を確認するのが役目さ」

ロックマンは冷酷に言い放つ。

「リュウセイ……くん……」
「なんだ……勝治……?」

死期を悟ったのか勝治はゆっくりと交代する。
それでも点滅は止まらなくなりさらに強くなっていった。

「僕はもうすぐ退場するけど……代わりにテラカオス・ドヴァイに勝って……そしてケンを……」

ポンッ!

282青い死神:2012/02/06(月) 00:52:03 ID:IRq9RwrU
勝治がそう言った途端、勝治の首が血と共に吹き飛ばされた。
返り血を浴びるリュウセイや他の3人。
実にあっけない処分だった。

「松岡勝治……生命反応停止、不正処理者抹殺は完了だね」

爆発によって首を切り離された勝治の死体を目の前にロックマンは吐き捨てる。
さすがに首輪破壊で首さえもがれればもう復活なんて症候群にならない限り無理だろう。

「今度きちんと死亡したのに死ぬ死ぬ詐欺とかしたら野比玉子症候群に叩き落してあげるよ」

その時、リュウセイがロックマンに積みかかってきた。

「てめえ、おい!俺とボーグバトルで勝負だ!」
「なんで?」
「お前は勝治を侮辱して俺も侮辱した、それで十分だ!今すぐに勝負しろ!」
「……嫌だね」

ボーガーであるリュウセイに対してロックマンは平然と吐き捨てる。

「僕は残念だけどボーガーじゃないさ、大体君はカブトボーグを前提で物事を量っているね」

ロックマンは逆にリュウセイの胸倉を掴む。
それは人間の力じゃなかった。

「君は所詮、カブトボーグに頼りすぎた厨二症状を発祥した小学生の糞餓鬼だ、英雄にもなれはしない……」
「なんだとぉ!?」
「君は自分の立場を理解できていない、今のように君の首輪も強制爆破することも可能だからね……」

その言葉を聞いてリュウセイはゆっくり力を失った。
ロックマンの言葉は正論だった、首輪をどうにかしない限りリュウセイも所詮はただの参加者である。
それを確認するとロックマンも胸倉からそっと手を放した。

「ちゃんと君がボーグバトル以外で物事を捉えるようになったら僕も戦ってあげるよ」
「本当か?」
「だが、その前に君にはやらねばならないことがあるだろう?」

ロックマンの言うとおりだった。
勝治の命を弄び虫けらのように殺した主催やそのしもべのロックマンは憎い。
だが、それ以前にやらねばならないことがあった。

「ロックマンEXE、お前のおかげで目覚めたよ、やっぱ俺……テラカオス・ドヴァイを決着つける」
「いきなりしおらしくなったね……」
「勘違いするな、決してお前らを見逃したつもりはない、ロックマン……お前は必ず俺が倒す」
「覚えておくよ、さて松岡勝治の就去も見届けたし、僕は帰るかな」

ロックマンはそう言うとバトルチップ『エスケープ』で消えた。

「リュウセイ……」
「なあ、イチロー……どうすればなれるのかな?」
「どうしたんだ?」
「本当の『ヒーロー』に……」

【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】疲労(大)、深い悲しみ、強い決意
【装備】トムキャット・レッド・ビートル
【道具】支給品一式
【思考】
基本:混沌生命体テラカオス・ドゥバイと決着を着けた後、主催者共を一人残らず叩きのめす!!
0:強くなるために修行する
1:ボーグバトルでテラカオス・ドゥバイを倒す
2:ロイドさんの仇を討つ
3:ロックマンへの怒りと己の弱さへの怒り

【松岡修造@現実?】
【状態】健康、熱血、テニスプレイヤー
【装備】テニスラケット
【道具】テニスボール
【思考】基本:イチロー達に着いていき主催者を倒す
1:リュウセイ、勝治を鍛える
2:仲間を集める
3:ロックマンへの怒り

【イチロー@イチローのレーザービームで人類滅亡】
【状態】健康、最強の野球選手
【装備】バット、グローブ
【道具】野球ボール
【思考】基本:ジャイアンの母を見つけ最強のスポーツ軍団を再結成し主催を打倒する
1:リュウセイ、勝治を鍛える
2:仲間を集める
3:ロックマンへの怒り

283青い死神:2012/02/06(月) 00:53:51 ID:IRq9RwrU
【YOKODUNA@世界最強の国技SUMOU】
【状態】健康、最強の相撲取り
【装備】まわし
【道具】ちゃんこ鍋
【思考】基本:OKAMIを見つけ最強のスポーツ軍団を再結成し主催を打倒する
1:リュウセイ、勝治を鍛える
2:仲間を集める
3:ロックマンへの怒り

【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V 粛清により死亡確認】


「やれやれまさか僕が発破を掛けるはめになるとは思わなかったね……」

ロックマンは主催本部に松岡勝治の最期を報告した。

「天野河リュウセイか、熱斗君を思い出すね……次会うときが楽しみだ」

【二日目・0時05分/中国】


【ロックマン@ロックマンEXE】
【状態】健康、コピーロイドと合体中
【装備】ロックバスター
【道具】支給品一式、その他不明支給品、通信用携帯
【思考】基本:ジョーカーとして主催のために動く
    1:天野河リュウセイか、面白い子だよ
※主催側です
※コピーロイドと合体しているために現実世界でも行動できます

284名無しさん:2012/02/06(月) 04:28:14 ID:Q6.jbNNU
>>276
何度もすいませんまたアカギの状態表を修正させてください
【赤木しげる@アカギ〜闇に降り立った天才〜】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:漫画ロワの時と同じくカオスロワでも対主催になる
1:マツコを何とかする

285名無しさん:2012/02/06(月) 09:51:29 ID:OoAbDMgM
自分で直したら良いんじゃない? wiki編集て簡単だよ

286不協和音が鳴り響く:2012/02/06(月) 16:54:53 ID:1s/h2K.M
「主催者側がこれ以上増えてどうすんだよ……」
「はぁ? お前何言ってんだよ?」
「いや、なんでもねぇ!」
「へっ、ハチの巣だぜぇ!」

【尾崎敏夫@屍鬼  死亡確認】

 もう手遅れと判断し、尾崎敏夫を処理した後のとある黒服達の会話である。
 その後ろではマシンガンでハチの巣にされた尾崎敏夫の死体が転がっている。

「だってあの人(黒幕)、言ってたろ?
 人数が多いといつか『主催者同士の殺し合いが始まる』って……」
「あの人、ならやりかねんな」
「兵藤会長のリストラはある種の優しさだったのかもね……」
「もう、ラスボスはタクアンでいいとかも言ってたしね」
「……あの人、ラスボスやる気ゼロかよ」 
「……んっ? なんだこの音?」
「音?」

 その時、イシドがいる部屋からであった。

 パンパン……

       パンパン……

    パンパン……

 何かそんな音が聞こえてきた。
 そして数人の黒服がイシドの様子の見に行くことにした。

「着いたな……」
「そっとぞ、そっと……」
「「「これは……」」」
 
 部屋の中ではイシドがタマを壁にぶつけていた。
 彼は我慢できなくなり、とうとう部屋の中ではじめてしまったのだ。
 そう、○○○―を、である。

「ふぅ……」

 少しばかりの汗を掻いたイシドはベットの上で、一息つく。

(そっとしておこう)

 黒服達はそそくさとその場を後にした。

【二日目・0時30分/???・主催者本部】
【黒服達@逆境無頼カイジ破戒録】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する

287不協和音が鳴り響く:2012/02/06(月) 16:55:31 ID:1s/h2K.M
(……行ったか?)

 黒服達が居ないことを確認するとイシドは作業に取り掛かった。

『主催者の現在状況……………現存するマーダー…………
 ……………有力な対主催…………ドゥバイの……………
 ……ジロリアン十二神将の存在………スフィアの状況……
 …………………………レジスタンス……………………
 ……………………………………………………以上で報告を終了します』

 機密暗号で真の黒幕に情報を渡す。
 その数分後、真の黒幕からの返事が返ってくる。

『情報サンキュー、豪炎寺君も頑張れよ by真の黒幕』

 イシドシュウジの正体は教祖様の親友豪炎寺修也である。
 ……実は彼の目的は、○○○ーを支配するのではなく。
 フィフスセクターの本当の最高権力者から、自由な○○○―をとり戻すことであった。
 最終的に自分は負けなければならない……つまりは負け前提で戦っていた。
 しかし、今のこの状況、○○○―どころではなかった。

 そこで真の黒幕からお声が掛り、豪炎寺はその話に乗った。つまり……
 最終的には参加者によって主催者は打ち倒され、参加者は自由を手に入れる。
 これが彼の真の目的だった。故に真の黒幕に協力していた。

(あのお方の考えがさっぱり分からないが……
 本当の○○○―が取り返せるのであれば……!)

 聖帝は一人、裏切る。

【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【共通思考】
1:(表面上は)バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:真の黒幕に協力する

288更なる強者を求め……:2012/02/06(月) 23:20:47 ID:D11IjpVI
「それにしてもまだ追いつかぬのか?」

赤セイバーは船の上で愚痴っていた。
何時まで経っても、黒の船に追いつかないからである。
こちとら、大事なレジスタンスの事を後回しにしてまで、黒を追いかけているのだ。
赤セイバーの怒りはマックスにまで達していた。

「ん?」

ドカーンッ!!!

そんなんだから、赤セイバーは自分の船にロケットランチャーが迫っているのに気付くのが遅れてしまった。
結果ミサイルが船に命中、その爆発に赤セイバーは巻き込まれてしまった。


【赤セイバー@Fate/EXTRA 生死及び行方不明】


「ジロリアン五人衆最後の一人にして、レジスタンスの一人、赤セイバーの襲撃に成功した」

赤セイバーを襲ったのはロックマンEXE。
主催から、赤セイバーを殺せという任務を果たしに来たのだ。

(でも、まだ死体を発見していない……。やれやれ念の為だ。確認しに行かないとね)

そう考えたロックマンは自分の乗っている船を、赤セイバーの船があった場所に近づける。

「!?」

ふと、自分の視界がまるで高いところから、落ちたかのように変わっていくのに気が付いた。

(ああ……。そうか……)

自分の意識が無くなる寸前に、自分は首を刎ねられたと気付きロックマンは永遠の眠りについた。



【ロックマン@ロックマンEXE 死亡確認】



「この程度の手刀もかわせぬとは、やはり弱者だったか……」

そう吐き捨てるように呟き、ロックマンの死体を見下しているのは、最強の力士と言われても過言ではなかった
あの曙であった。

「これは……携帯?それに、この他の持ち物を見るにこいつは主催側が送り込んだジョーカーか……」

曙はロックマンの持っていた携帯や、その他の不明支給品を見てロックマンが主催側のジョーカーと見抜いた。
だが、曙にとってはそんな事どうでも良かった。
何故ならば曙は殺し合いに乗っているからである。

「カオスロワ……。いい時代になったものだ。ルール無き、死合いを何時何処でも行えるのだからな」

曙は飢えていた。以前、相撲を引退しK−1に参戦したみたものの、自分の求める死闘はそこには無かった。
同じくプロレスでもだ。気付けば適当に試合をし、適当に負ける。そんな日が続いていた。
だが、ここカオスロワは違う。自分の求める強者が、ここには居る。自分は本気を出すことが出来る。それが曙には嬉しかった。
だからこそ、殺し合いに乗り自分を高め、その来るべき強者との死闘に備える。それが曙が決めた自分のスタンスだった。

「テラカオス・ドゥバイか……。興味があるが、まだ挑む頃合ではないな……」

そう呟くと、曙はロックマンの乗っていた船を奪い、新たな強者を求めに向かうのだった。

289更なる強者を求め……:2012/02/06(月) 23:21:19 ID:D11IjpVI
【二日目・0時30分/海上】

【曙@現実?】
【状態】健康
【装備】船
【道具】支給品一式
【思考】基本:強者と闘う
1:殺し合いに乗り自分を高める
2:いずれはテラカオス・ドゥバイにも挑む

290決戦序曲:2012/02/07(火) 22:07:33 ID:y9LmDLBE
レジスタンスの永井頼人は香港の中華料理店を装い、密かに情報を集めていた。

「ねえ、炒飯お代わり!」
「ここのテイストは実に中華の味を大切にしているね」

客はデントとアイリスとドルビックモンとカイジである。

(デスジェネラルとポケモントレーナーの組み合わせとはな)

そう思いつつ、永井は店長らしく彼らに料理を振舞った。

「ほう、人間の店にしてはよくやるな」
「本当に助かった、あんたたちは天使だ!!」
「よしてくれ、僕らは困った人は放っておけないだけだよ」
「さあ、カイジも食べなよ!」

4人は楽しく食事を続けていた。
この光景がいつまで続けばいいなと思う永井だった。
その時だった。

「定期連絡か、……あんたか?」
『永井、大変だ!アステロイドベルトのレジスタンス基地から緊急連絡だ!』
「ついにテラカオス・ドヴァイが太陽系に!?早すぎだろ!」
『おそらく、何らかの理由で侵攻を早めたんだろう』
「俺も付近の仲間とすぐ合流する」
『ああ、おそらく後2、3時間で地球圏に来るだろう、とりあえずリーダーの判断を待て』

永井は通信を切った。

「悪いが今日は閉店だ、すぐに帰ってくれ」
「えっ!まだ食べ尽くしてないのに……」
「店長が言うのなら仕方あるまい、行くぞ皆のものよ」
「まあ、仕方ないね……」

こうして4人はさっさと店から出て行った。

「ついにこの時が着やがったか、テラカオス・ドヴァイ!」

永井はそう呟くと仲間に合流するために店から飛び出した。

【二日目・00時30分/中国、香港】

【アイリス@ポケットモンスター ベストウイッシュ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ドラゴンマスターを目指しつつゲームから脱出
1:デントとドルビックモンとカイジと協力
2:キバゴ達どこ?
※ベストウイッシュ版です


【デント@ポケットモンスター ベストウイッシュ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ポケモンソムリエを目指しつつゲームから脱出
1:アイリスとドルビックモンとカイジと協力
2:サトシやポケモンやコーンとポッドを見つけたら合流する
※ベストウイッシュ版です


【ドルビックモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:バグラモン様と合流し主催を消す
1:しばらくはアイリスとデントとカイジと手を組む
2:クロスハート(シャウトモン、工藤タイキ達)には警戒
3:アイリスのドラゴンマスターに興味がある


【伊藤カイジ@逆境無頼カイジ破戒録】
【状態】健康
【装備】ウォーターボトル@めだかボックス
【道具】支給品一式
【思考】
基本:殺し合いと帝愛を潰す
1:デントたちと手を組む
2:あの爺さん死んだのか……


【永井頼人@SIREN2】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:レジスタンスとして主催を倒す
1:テラカオス・ドヴァイと決着を着けるために仲間の元へ急ぐ
※レジスタンスです

291決戦序曲:2012/02/07(火) 22:08:38 ID:y9LmDLBE
----
だが、その頃レジスタンスのアステロイドベルト基地では異変が起こっていた。

「メーデ……メーデ……こちら、アステロイドベルト基地、化け物に……ギャアア!!」

T−アビスに侵食された赤座あかりだった物は基地を壊滅させるとテラカオス・ドヴァイのいる方角へ向かった。
それに追随するように四足歩行の怪物も後を追った。
二体の化け物に共通する思考は1つ……テラカオス・ドヴァイの抹殺である。

【太田 ともえ@SIREN2 死亡確認】
【ハリー・メイソン@サイレントヒル 死亡確認】
※タイラントに叩き潰されました。

【ケビン・ライマン@バイオハザード・アウトブレイク 死亡確認】
※Gに噛み砕かれて殺されました。。

【二日目・1時00分・火星圏・アステロイドベルト】

【タイラント(赤座あかり)@ゆるゆり&バイオハザード】
【状態】健康、T−アビス感染
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
0:テラカオス・ドヴァイを殺し、自身が最高の生命体になる
※T-アビスに感染させられました
※赤座あかりとしての意志はほぼ失われました

【G第4形態(神威がくぽ)@VOCALOID&バイオハザード2】
【状態】四足歩行、Gウイルス感染
【装備】無数のキバ、鋭い爪
【道具】支給品一式×3、予備兼投擲用の自作の木刀×1345725本、食料品、他不明
【思考】基本:最強の生命体になる
1:テラカオス・ドヴァイを殺す
2:アビス完全体についていく
※がくぽとしての意志はほぼ失われました

292修正:2012/02/07(火) 22:09:54 ID:y9LmDLBE
【G第4形態(神威がくぽ)@VOCALOID&バイオハザード2】
【状態】四足歩行、Gウイルス感染
【装備】無数のキバ、鋭い爪
【道具】支給品一式×3、予備兼投擲用の自作の木刀×1345725本、食料品、他不明
【思考】基本:最強の生命体になる
1:テラカオス・ドヴァイを殺す
2:タイラントについていく
※がくぽとしての意志はほぼ失われました

修正します

293闇化した人たち:2012/02/07(火) 22:33:36 ID:KbIDUjNE
「爆☆殺!」
「なっ?」

ヒトデの様な特徴的な少年がそう叫んだ瞬間、静信の体が内部から膨張し弾けとんだ。

(ぼ、僕は……こんな所で……沙子……)

【室井静信@屍鬼】爆☆殺確認

だが静信が目の前で爆☆殺されても、アイチは笑みを浮かべているばかりだった。

「凄い能力ですねー」
「マイッタナァ。こんな反応されるなんて初めてだよ」

同じく笑みを浮かべた、遊戯こと闇AIBOはアイチに向かい必殺の言葉を放つ。

「爆☆殺!」

だが、アイチは顔色一つ変えずカードを持った手を前に突き出す。

「閃光の盾イゾルデで完全ガード!」

瞬間、実体化したイゾルデが弾けとんだ。

「そんな程度ですか?拍子抜けですね。遊戯さん」
「まさか?この程度で調子に乗るなんて笑わせるよ!」

そう言うと二人は同時に互いのカードを実体化させる。

「来いギャラティン!」
「消えろ!ギャラティン!!奈落の落とし穴!!」

一瞬にして消えたギャラティンさんだったが、そんな事は気にせずアイチは更なるユニットを実体化させ
遊戯に攻撃を仕掛ける。
対する遊戯もアイチの猛攻を防ぎつつ攻撃を仕掛ける。

そして一時間程経っただろうか……。二人の戦いでフランスは消し飛んだ。

「やっちゃったぁ……」
「なぁにこれぇ」

流石にやり過ぎたと思った二人だったが、まあどうでも良かったのであまり気にしていなかった。

「ねぇアイチ君、僕と組まない?」
「組む?」
「そうさこんな坊主と組むより、僕と組んだ方がいい事くらい分かるだろ?」
「そうですね……。良いですよ貴方と組んだ方が強くなれそうですし」
「じゃあ決まりだね……」

こうして闇化コンビが結成された。

294闇化した人たち:2012/02/07(火) 22:34:43 ID:KbIDUjNE

【二日目・01時00分/フランス跡地】


【先導アイチ@カードファイト!! ヴァンガード】
【状態】健康、闇化
【装備】デッキ
【道具】支給品一式
【思考】基本:櫂君が自分と戦ってくれるように強くなる
1:参加者を殺して強くなる
2:遊戯と組む

【武藤遊戯@遊戯王デュエルモンスターズ】
【状態】闇AIBO、俺ルールによりチート化
【装備】決闘盤、俺ルールデッキ、千年パズル
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を殺して主催を乗っ取る
1:邪魔するものは爆☆殺!
2:アイチと組む




【巻き込まれた人たち×1万人@色々な作品】死亡確認

295修正:2012/02/07(火) 22:49:26 ID:KbIDUjNE
>>293
ヒトデの様な特徴的な少年がそう叫んだ瞬間、静信の体が内部から膨張し弾けとんだ。×
ヒトデの様な髪型が特徴的な少年がそう叫んだ瞬間、静信の体が内部から膨張し弾けとんだ。○

296どうあがいても絶望されど鬼は人を捨てる:2012/02/08(水) 11:08:41 ID:tn0CYzbU
「ふふ、目覚めましたか」
「あれ、ここ8?って二回目だこの台詞……」

8/の前に立っていたのはアンゼロットだった。

「一時はどうなるかと思いましたがご無事で何よりです」
「ど、どういう意味だ?」
「いえいえ、初音ミクを回収するついでにあなたもついでに回収させてもらったんですよ」
「って誰だんだ?」
「そんなことより自分の立場、お分かりですか?」

8/は手足に抗争機具が装着されていることに気づく。

「ちょっと、おい!!」
「マユリ様が死者復活の実験材料が足りないって言ってましたからあなたを提供することに決めました」
「実験!?」

明らかにさっきより尋常じゃなくなっている事に気づく8/。
人体実験って調教よりやばいんじゃないかと。

「でも心配は無用、次に目覚める時はあなたはB.O.W.以上の存在として目覚めるでしょう」
「は、放せ!!」

8/の叫びは虚しく彼はマユリ様のいる研究室へ連行されていった。

「うぎゃあああああああああああ!!!!!!」

その頃、ミクはベットの中にいた。
その顔は鬼ではなくなっていた。

「気分はどうだい?」

隣の部屋から文人がやってきた。

「文人さんのくれたお薬を飲んだおかげで気持ちがいい……」
「それは良かった、それで僕の頼みを聞いてくれるかい?」
「……喜んで」

先までの鬼とは思えない美顔に戻り文人に従順になったミク。
ミクに飲ませたのは特殊な媚薬だからだ。

「今のところ判明しているレジスタンスメンバーの名簿だよ、それとそれに協力する参加者も付け加えている」

名簿の中には何故か10/やマーベラス、ルカらの名前も入っていた。

「こいつらは……それで文人さんは彼らを消したいのですか?」
「君の好きなやり方で調教したまえ、あれらは僕と君の未来においては邪魔だ」
「はい、喜んで!」
「じゃあ前祝いに……」

文人はミクの唇にそっと口付けをした。

「まったく男の色気と媚薬で鬼も一ころとは……」
「ラウラの言っていたマーダー登用プランの一環さ、それに彼女の鬼も治ったしいいじゃないか?」
「その代わり『人間』じゃなくなりましたよ、何飲ませたんですか?」
「さあ?それよりももうじきテラカオス・ドヴァイが地球に来る、レジスタンスも黙ってはいないだろう」
「分かっていますよ」

文人の期待を胸に新たなに主催側のジョーカーとして動くことになったミク。
女神のような顔に戻ったもののミクは明らかに何かが変わっていた。

297どうあがいても絶望されど鬼は人を捨てる:2012/02/08(水) 11:10:13 ID:tn0CYzbU
【二日目・2時30分/???・主催本部】

【8/@TCBR】
【状態】全身麻酔、拘束中、改造中、ミクに恐怖、正義に目覚めた
【装備】ルシフェルに盗られた
【道具】ルシフェルに盗られた
【思考】基本:打倒アンゼロット!!!!
1:うぎゃあああああああああ!!
※ファントムのことを10/だと思っています。
※マユリ様に改造中です

【初音ミク@VOCALOID】
【状態】人間?、ドS、文人さんこそが正義だ!
【装備】ヒートロッド、アームドセイバー@仮面ライダー響鬼
【道具】支給品一式
【思考】基本:6/を殺した奴をこの世の全ての苦しみを味あわせて殺す!
1:愛しの文人さんのために主催のジョーカーとして名簿の奴らを殺す
2:他の参加者もいたぶる。
※媚薬らしいを飲まされて鬼じゃなくなりました
※ただし『人間』じゃなくなった可能性があります
※主催側のジョーカーになりました

【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:あの人に『黒幕』として自覚を持ってもらう
3:『執行者』に雑務代行を任せる
4:ゴミ処理係達にイギリスのレジスタンスアジトを潰させる
5:残りの内通者を見つけつつあの人の帰還を待つ

【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:新しい駒でも捜しますか
3:イシドを泳がせる
4:あの人の帰還を待ちつつ尾崎の代わりも探す
※主催側です。

298修正:2012/02/08(水) 11:21:45 ID:tn0CYzbU
※媚薬らしいを飲まされて鬼じゃなくなりました

※媚薬らしい薬を飲まされて鬼じゃなくなりました

に修正

299再度修正:2012/02/08(水) 12:50:31 ID:tn0CYzbU
×8/は手足に抗争機具が装着されていることに気づく。
○8/は手足に拘束機具が装着されていることに気づく。

ミクの状態表も

【初音ミク@VOCALOID】
【状態】人間?、ドS、文人さんこそが正義だ!
【装備】ヒートロッド、アームドセイバー@仮面ライダー響鬼
【道具】支給品一式、レジスタンス関係者の名簿
【思考】基本:6/を殺した奴をこの世の全ての苦しみを味あわせて殺す!
1:愛しの文人さんのために主催のジョーカーとして名簿の奴らを殺す
2:他の参加者もいたぶる。
※媚薬らしいを飲まされて鬼じゃなくなりました
※ただし『人間』じゃなくなった可能性があります
※主催側のジョーカーになりました

に修正します

300復活したよ!やったね6/ちゃん!!:2012/02/08(水) 13:58:59 ID:Wbb88v2w
「なんか、ミクも8/もとんでもない事になってんなぁ」
パチッ
「それを言うなら私達もでしょ?6/君」
パチッ
「あー確かに、そうかもなバネっち」
パチッ
「あっ王手で」
「おいマジかよ。もう一度やろうぜ」

8/やミクがとんでもない事になっている、その頃。
戦闘力の高さに目をつけられ再生させられた、6/と赤屍は駄弁りながら将棋を打っていた。

「それにしても、死者スレ大丈夫かね」
パチッ
「まあ、大丈夫なのでは?それよりも、我々の心配をするべきだと思いますがね」
パチッ
「だよなぁ。対主催で主人公になるはずが、まさかの主催の手駒だぜ?これもう、目立つ目立たない以前の問題だろ」
パチッ
「一応自我はありますが、洗脳されてるという事らしいので主催には逆らえませんしね。
 6/君、ここで主催を倒せば、貴方は本当の主人公になれますよ」
パチッ
「無理だろ。ここじゃ主人公補正とか、そういうのは無いんだよ。
 そういうバネッちこそ、原作の最終決戦で補正ありまくりの主人公をメス一本で倒してたし
 洗脳解くどころか、テラカオス・ドゥバイも、軽く倒せんじゃねえの?」
パチッ
「無理ですね。ここでは力も制限されてますし、死を一度でも経験したお陰か以前より弱体化してますし」
パチッ
「あーもういっその事マーダーで目立っちまうかな、俺」
パチッ
「そうですね。この現状で、対主催の主人公になるのはキツいですかからね……」」

「お茶をお持ちしました」

瞬間、6/と赤屍が居る部屋のドアが開かれた。
そこに居たのは彼らを再生させた張本人、涅マユリの娘、涅ネムが御茶を持って立っていた。

「おっ、あんがとネムちゃん」
「ありがとうございます」
「いえどうぞ」

ネムからお茶を受け取る二人。

「そういやマユリ様は?」
「今は8/という人を改造しています」
「えげつねぇな」
「ゴレイヌネタですね」
「流石バネッち」
「死者スレでは漫画ばかり読んでましたからね」
「それよりもマユリ様から『少しは洗脳されてる自覚を持て』と伝言です」
「分かってる、分かってる。いざって時はちゃんと働くよ。それよりネムちゃん、これから大富豪やんない?」
「いえ、私は仕事があるので……」
「仕事?」
「ええ、アンゼロット様からの命で……」
「そっか、じゃあネムちゃんも頑張って」

そう言うとネムは部屋から出て行った。

301復活したよ!やったね6/ちゃん!!:2012/02/08(水) 13:59:59 ID:Wbb88v2w

【二日目・2時00分/???・主催者本部】

【◆6/WWxs901s氏@カオスロワ書き手】
【状態】洗脳
【装備】なし
【道具】将棋セット
【思考】基本:主催に従わざるを得ない
1:本当は対主催の主人公になりたいんだけどな……。どうしたもんかね。
2:取り合えず指示が出るまでバネッちと将棋でも打つか。
3:10/あたりが助けに来てくんないかな。
4:いっそのことマーダーになって目立つか?
※マユリ様によって再生させられました
※一応自我はありますが主催には逆らえないようです

【赤屍蔵人@GetBackers-奪還屋- 】
【状態】洗脳
【装備】メス
【道具】トランプ
【思考】基本:主催に従わざるを得ない
1:どうしたものですかね……
2:指示があるまで6/君と将棋でも打ちましょう
3:もし無事に、ここから抜け出せたらベルセルク全巻を大人買いする
※マユリ様によって再生させられました
※一応自我はありますが主催には逆らえないようです

【涅ネム@BLEACH】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:アンゼロット様から与えられた仕事を果たす
※主催側です。

302復活したよ!やったね6/ちゃん!!:2012/02/08(水) 14:05:40 ID:Wbb88v2w
時間を修正させてください
【二日目・2時50分/???・主催者本部】

303世界名作劇場軍団:2012/02/08(水) 20:18:48 ID:tn0CYzbU
熊岡県某所では若い少年少女が集まっていた。
『執行者』の部隊の1つ『世界名作劇場軍団』である。

「メンバーは集合したいみたいね、じゃあミッションの説明に映るわ」

副隊長の小公女セーラが言う。
ちなみに隊長はアフリカにいた。

「まず、熊岡各地の浮遊装置に爆弾を仕掛ける、それはトムとアンに任せるわ」
「了解、リーダー」
「任せて!」
「隊長の指令が来たら爆破よ」

爆破班のトム・ソーヤーとアンは頷く。

「続いて有能なマーダーの捕獲とスカウトはスターリングとネロに一任するわ」
「OK!」
「任せてください!」

スターリングとネロも同じく頷く。
彼らのホルダーにはモンスターボールがあった。

「ここからが大切な任務よ、レジスタンスメンバーの弱音ハクを生け捕りにする班についてよ」

一同は固まる。

「同行者はかなりの強さよ、そこでこちらは私も含め精鋭で向かうわ」

やがて精鋭数名がセーラに同行することとなった。

「残りは各地点で待機し主力をサポート、では、作戦開始よ!」
「了解!」

『世界名作劇場軍団』はそれぞれの持ち場へ移っていった。
熊岡はインド洋を横断中だった。

【二日目・2時00分/インド洋上空・熊岡県・某所】

【セーラ・クルー@小公女セーラ】
【状態】健康
【装備】ハンドガン×2、各暗殺用道具
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:『執行者』の役目を遂行する
1:ハクの捕獲、もしくは殺害
※主催側です
※『執行者』のメンバーです

【アン・シャーリー @赤毛のアン】
【状態】健康
【装備】爆弾多数、ダイナマイト多数
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:『執行者』の役目を遂行する
1:熊岡県に爆弾を仕掛ける
※主催側です
※『執行者』のメンバーです

【トム・ソーヤー@トム・ソーヤーの冒険】
【状態】健康
【装備】爆弾多数、ダイナマイト多数
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:『執行者』の役目を遂行する
1:熊岡県に爆弾を仕掛ける
※主催側です
※『執行者』のメンバーです




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板