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ただ、世界は回る。

114Keith=Lanchester(帝/団員) ◆GDXc6TiYeQ:2011/03/21(月) 19:58:18
>>60 Ophelia=Gannett(p:絡み感謝です!変人なヤツですがよろしくお願いします)
……ああ……――迷子ですか、ここは帝国の南に位置する海岸ですよ。ええこの林檎は美味しいですよね…昔から好きですよ。
(暖かな日差しは木の葉で自分の場所へ届く頃には眩しすぎ無い丁度良い日差しへと変わる。林檎を何回も口に運び甘酸っぱい美味しさを感じながらも、その目は海をとらえて放さなかった。退屈だからという理由もあるがそれよりも海が好きだから、見ていて飽きなかった。林檎の大きさが約半分になった頃、ふと海岸に自分以外の気配を感じた。味方ではない、ならば敵?それにしては殺気がない。しばらく出方を伺おうとぼーっとしているとこちらに近寄っているのか足音がどんどん近くに聞こえてくる、小さく溜息をついてその方向を見れば明るく輝きに満ちた表情をして、自分にマシンガンの如く話しかける少女。しばらく考え込んだ後内容を理解し迷子かと気づいた。取り敢えずこの海岸の場所を教えてやる。大方海の匂いを辿っていったら海賊船が停泊していないこの海岸に着いてしまったのだろう。しかし自分は軍人なのに恐れも抱かず話しかけるとは。そして相手が林檎を見せつけるとふっと笑い美味しいと言うと相手の目の前に降り立つのだった)

>>63 Coo(p:素晴らしい募集キャラ有り難うございます!大丈夫ですよ、寧ろもっと言ってやってくだs←/こちらこそよろしくお願いします!)
…恋しくないといったら嘘になりますねぇ、海は好きですから…けど海賊には未練はありませんよ。――随分私も嫌われたものですねぇ…嫌われるようなことをした覚えはないのですが?
(座り方を変えて足をぶらぶらさせたり、幹に背中を預けて座ってみたり。座り方を色々変えているが――…その視線はやはり海に向く。海賊に未練を抱いていたり実はスパイでしたーなんてことは無いけれど、やっぱり海が好きだから視線や散歩の時勝手に勝手に海に向かってしまうのだろうか。そして後を相手に気づかれぬようちらりと見る、大分前から自分の後を付いてきてるような感じはしていたがやっぱり相手だったかと気づかれぬよう、小さく溜息をつく。相手が自分を好んでいないことは知っていた、元海賊のことなど信用出来ないと思っていることを。自分は特に気にしていないが。そんなに気になるなら気にしなければいいのに不思議なヤツだなと頭の隅でぼんやりと思っていたが、相手が話しかけてきたためその意識を戻す。問いにははっきりと答えた、海が恋しくないなんて言えば嘘になる。だが海賊には全く未練がない。自分は未練など残さないタイプだ。かちゃりと剣に触れたような音がした瞬間、相手の目の前に蝙蝠のように逆さにぶら下がる。相手のワインレッドの瞳は自分を射抜いてしまうかのように睨んでいて。随分嫌われたななんて言いながらクスクスと笑った)

115Keith=Lanchester(帝/団員) ◆GDXc6TiYeQ:2011/03/21(月) 19:58:47

>>65 Learn=Evans(p:初めまして、絡み感謝です。大丈夫ですよ!変人ですからもっと言ってやっても気にしないと思うのd←)
待ってるだけじゃ何も変わらない…か、貴方の言う通りだ。それじゃあ銃を向けている貴方が私の暇つぶしになってくれるのですか?
……そのまま撃ったら、私は貴方も道連れにしますよ
(足を下ろしてブラブラとさせながら、時折林檎を口に含む。人気が少なく尚かつ好きな海を見られるこの場所は無意識に好きな場所となっているらしい。ぼーっと海を退屈そうに見ていたが木の下に人の気配がした。下を見てみるとそこにいたのは海賊であろう相手、へらりと笑っている相手を見てこっちも軽く笑いかけた。だがなんだろうかいきなり相手の笑みが消えた、何故だろうと考えた結果、多分自分の軍服を見て笑みが消えたのだと気づいた。騎士団に何か恨みでもあるのだろうか。だが相手が銃を突きつけたのを見た瞬間に自分の表情もがらりと変わる。退屈は待っていても去っていかない、そう言ったのは相手だ…ならば銃を向けている相手は自分を退屈から救い出してくれるのだろうか。ナイフを向けながら殺気を隠すこともせずぽつりと呟いた。その表情は口は笑っていても目は笑っていなくて)

116Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/03/21(月) 20:26:48
>>115 キース
…………あはは、あははははッ!!面白いねぇ、オジサン。俺を道連れにするなんて言ったの、オジサンくらいだよ!!
(相手の言葉に銀の十字架が刻まれた右目と唯一自分に世界を見せる左目がきょとんと丸くなった。一拍置いて手から銃が落ち、青年は腹を抱えて笑いだした。自分が闇の道化師だと知ってか知らずか…多分知らないだろう、ここは自分が十数年間活動してきた大陸とは離れた島国だから。とにかく相手は自分を道連れにすると言い、確かに相手なら出来るだろうなぁと思う。自分が引き金を引いた瞬間相手の向けるナイフが自分の胸を貫くのを簡単に想像できた。向けられている殺気に緊張するわけでもなく、ただ笑う。生死なんて自分にとってどうでもいい。楽しければそれでいいのだ。その瞬間まで楽しければそれでいいのだ。一通り笑った後砂まみれになった銃を手に取り相手を見上げ「騎士団が正義なんて、誰が言ったんだろうねぇ?君たちは俺から沢山のものを奪っていったのに、どうして君たちが称えられて俺が蔑まれなきゃいけないんだろう。そう思わない?Keith=Lanchester、海賊でありながら命惜しさに帝国に頭を垂れた男。俺から家族と記憶と恩人を奪った騎士団と海賊にどんな違いがあるの?」と一気に話していく。ここまで身の上について話した人間はいない。どうやら自分は相手が気に入ったらしい。クスクスと笑って銃をホルダーにしまい、先程までの殺気は幻だったかのように上機嫌でクルクルと回る。首から下げたロザリオが太陽の光を弾いてきらりと光った。しばらく気の向くままにステップを踏んでいたが、気が済んだのか相手のいる木の下に戻り)
俺はLearn=Evans.騎士団に属する者は壊す主義だけど…気に入ったから今は止めておくよ。
(/あわわ、ありがとうございます。もう予め駄ロルと息子の暴言について土下座しておきます;orz)

117gener=desiry(海/副) ◆EaCIEP/BRA:2011/03/22(火) 11:34:22
>>65 Learn(PL/はじめましてー!こんな女ナンパしても楽しくないですよ?笑 こちらこそよろしくおねがいします! )
んー、朝のお散歩、かなぁ…。……陸なんて恋しくないし、陸の人間なんてサーベルも振るう必要性もないわ。金貨?どうしたのこれ、お土産って…くれるの?
(ニコニコ張りつくような笑顔を道化師なんてよく言ったもので、振りかえった先に見つけた笑顔にこちらもそっと眼を細め微笑んでみる。何をしているなんてただ分からない。ただ眠れない夜を超え此処に辿り着いただけ。冷たい風がオレンジ色の髪を靡かせふわりふわりと揺らしてゆく。おもむろに海の中に手を入れ砂や貝殻を掴んでは離す。何もない反復運動は人生に似ていて。王子様の愛を失った人魚姫は、冷たい水の中に泡となって消えて行った。それが、幸せか否や。今の私にはわからないけど、濡れた手をキラキラ光る太陽に照らし合わせてみる。嗚呼、納得。落ちて行く雫は太陽の光より、永遠に広がる海を選んだと言うだけだ。ならば私も、冷たい水の中にこのまま溶けて行きたい。そう思ったのに、相手がペラペラしゃべるものだから、お伽話のお話はもうおしまい。心配されるのは、好きじゃない。眉を眉間に寄せ投げやりに言葉を吐きだす、海の人間が間違ったって陸が恋しいなんて言えやしない。産まれてから20数年。海を愛し続けた人間が何を間違えて陸を愛するなんて言うのだろうか。いや、言えない。だから全てを奪うと決めたのだ。そして、相手に差し出される金貨。ぱちくりぱちくり、正直驚いた。自分でお金を持ち歩かない主義だし女嫌いな相手が自分の為にお土産って言うものだから。さぁ、この笑顔信じるべきか、否や。)

>>95flann(PL/絡みにくくなんかないですよー><!お姉さんは何故か貴方の事を女の子と勘違いしていてすいませんorz)
んーまぁ、行きたいと言うか、見たいと言うかね。って、お譲ちゃん。知ってるの、知らないの、どっち?
(熱い太陽の光がじりじりとコンクリートの床を通して肌に届く。船の上と違って風が吹くのを待ち続けなければならない。海の上と違って不快な暑さが身体から水分を奪って行き自然と額から汗が流れて行く。自分が着ている服装は陸の上では珍しい露出の高いかっこう。こんな服装であるのに、どうしてこうも暑いのか。手の甲で額の汗を拭いそっと振り返った相手の顔を見つめる。正直、驚いた。船の中に可愛い子も結構いるのだが、陸に居る人間のおとなしそうな可愛らしい顔つき。年齢はよくわからないが、自分よりは歳下である事は確かだった。暑さにイライラする反面可愛らしさにどこか気持ちが和らぎ落ち着いた口調に変化してゆく。自分は何がしたいのか。どうして孤児院なんて行く必要性があるのか、自分にはよくわからない。行って何をするかなんて知らない。船長の事を聞きこむなんて野暮な事するほど子供でも無いのに、なんて相手の質問に曖昧に答える。ぱたぱたっと手で風を仰いで行く。さて、遊びは終わろう。今回、船員に船に出る事を行っていない。それは時間がないという事を意味する。また心配して探しにくるだろうから。時間がない。相手が知らないならば他の人間に聞かなければならないのだ。ふうっと一息ついてゆっくりと瞳を閉じる。そして開き相手を強く睨みつけ問いかけた。)

118gener=desiry(海/副) ◆EaCIEP/BRA:2011/03/22(火) 12:22:11
>>99luka(PL/いや、るカさん既にイケメン過ぎてデジーちゃんはたじたじです(・ω・)!←震えながらも強がって手を触れてます。これでも強くなりました、副船長です。笑 本体は船長さんと手を繋いでルンルンを期待してるんですがねぇ…、ツンデレって面倒くさいですね。笑)
……ルカ……っ。
(いつもと変わらない相手の軽い姿。靡く髪。気の抜けた姿。それでも私を見ている瞳は何処か遠くを見つめている。彼が見ているのは私じゃないくて、私と同じ瞳を持った人の事。そっと瞳を閉じて思い出してみよう。彼と兄の関係を…。そいうえば、昔彼に拳銃の使え方を教えていたのは、己の大好きな兄だった。妹の私に強さを求めるのを嫌がり、弟の様に彼に強さを求めた兄。彼も兄の事をしたっているように思えたのに、ねぇどうしてそれがあんな結末へと導かれたのか。そっと瞳を開いた先にいる相手の姿は昔より成長してしまった。己の瞳から眼を反らす貴方はそれを後悔しているのだろうか。それでも、強さを持ちわせていた。兄が望んだ事。なのに…。そっと自分達が船長、副船長になる以前の名を呼び、強く思うが故に声にならない言葉を無言で追及する。理由を知ったことで兄が帰ってくるわけでは無いのに。それでも、知らなければ彼についてゆく事は出来ない。朝日がゆっくりと登って行き、光が強くなる。なんとなく、この強い光が彼には似合わない気さえもする。彼自身が大きすぎて光さえも飲み込んでしまう様な。一度息を飲む。何度も向けられた感情の無い様な冷たい瞳が恐怖心を仰ぎ、思わず彼のらくだ色の瞳から眼をそむける。唇を噛みしめ声を鎮める。心配なんてしていない癖に、安心なんかしていない癖に。ずるい。このまま離れて行きたい、距離が縮まった瞬間に背中が一度震える。悪寒。寒気。どれもぴったりで似合わない。震える手、震える唇。敵意のある物を全て奪い取る貴方。副船長である私でさえも貴方に反論する事さえ、反発する事さえ許してはくれない。そんな貴方は、海賊にはぴったりよ。差し出される手、優しくも悪魔の様な手を取れば自分はどうなるのだろうか。視線が揺らぐ。怖い。絶対的な恐怖。でも、手を取らなければそれは恐怖に負けた事になる。大切な兄を奪い取った手。青紫に染まる手をゆっくりと解放し強く震える手をそっと相手の手に重ねる。再度彼の瞳を強く睨みつけどんなに弱くとも唇に毒を持って。それでは無くては相手に全てを奪われてしまうのだろう。)
貴方みたいな子供。怖くなんか、ない。

119gener=desiry(海/副) ◆EaCIEP/BRA:2011/03/22(火) 14:21:19
>>104maria(PL/そんな、じゃああいしてくだry←。遠慮なく好意を受け取ってしまってすいませんorzデジーの方が年上なのに、マリアさんが大人っぽくて…!年下なのに、どうしたらこんなに大人っぽくなれるんでしょうか…!)
――maria…、ごめん、久しぶりに陸からの海を眺めたくなって…ねぇ、maria、ありがとう。
(どうして世界中の海賊は、宝石や宝を求めて船を走らせるのだろうか。船の外に一歩足を踏み出せば自然と言う名の宝石がそこらじゅうに散らばっているのに。太陽に当てられておいてゆく雫もそうだ。確かに宝石は嫌いじゃない。それでも沢山は必要ではない。一つ持っておけば十分だと言うのに。それならば、どうして自分は船を下りないのかと問われれば、答える事は出来ない。どんなに残忍であっても残虐であっても自分はそこに生まれ育った人間。他の道は知らない。陸のコンクリートの上をどう歩けば街につながるか、どうすればまた海に戻れるかそれさえも分からなくなりそうなのだ。だから結局陸に出ても海の香りがする所からは出る事が出来ずにまた此処に戻ってきてしまう。ずっとそれは足枷の様に。冷たい朝はそっと終わりを告げる。耳に入るぼっそりとした声に気が付きオレンジ色の髪を勢いよくなびかせながら振り返ると眼に入ったのはターコイズブルーの髪色をした部下である男性がマントを取り外し横脇に片膝をついてしゃがみこむ姿。驚き、瞳をぱちりぱちりと上下させ小さく相手の名を呼ぶ。彼は自分と同じく一団を大切にするタイプで自分の事をよく面倒見てくれているが、ここまでされるとこちらも気を使ってしまう。そっと息を吐き相手から眼を反らし視線を泳がせる。申し訳ない気持ちと反発してしまいそうな気持が交差して一度相手の姿を見つめる。だが、観念したように大きくため息一つだし謝りの言葉をぼっそりと呟く。長く伸びた己の揉みあげに触れ気まず祖に視線を反らすがすぐに相手の顔を見つめる。相手の警告を受け入れたのは相手の気持ちが痛いほど分かるから。だからこそ反発は出来ずに相手の無言の視線に負けゆっくりと足を差し出す。断る言葉を自分が知らなかった事もあるが、それでも彼の姿が何故だか愛おしくていつもよりも下にある相手の頭を撫でようとそっと手を差し出し声をあげる。大切な家族である貴方がどんな形であっても私を思ってくれる事にそっと感謝の想いをこめて小さな微笑みを。)

120gener=desiry(海/副) ◆EaCIEP/BRA:2011/03/22(火) 14:21:46
>>111 Keith(PL/す、すいません…!!!!なんていうミスを…orz申し訳ないです(;ω;`) !!これから気をつけますねorzあと、デジーはあんな事行ってますが、キースさんの事が大好きですから!)
……そう、貴方は昔からそう。何にも執着が無くて楽観主義で…、それでも…っ。海賊に戻る気がないなら、もうわたしの目の前に姿を現さないで。
(そう、何も変わらないじゃないか。姿も、性格も全て。こんなにも近づいてしまえばそれを痛いほどに感じてしまう。冷たい水が足を刺しても覚める事の無い夢を見ている様な夢心地。それにこれは悪夢。本来ならば、昔ならば相手の手はゆっくりと自分の頭の上に到着して嬉しそうに微笑める事の出来る予定だった。それでも彼の手はそうする事は無く元の場所に戻ってしまう。その数秒の動作が数分、数時間に感じるようにゆっくりと流れて行き瞳を離す事が出来ずにどこか物悲しそうに見つめていた。そう、変わったのは彼じゃない。この距離と時間と立場。それだけの事。私情の挟まった会話は終わりを迎えるべきなのだ。裏切られう子となど自分が知っている彼は昔からそうであったから予想できた事。なのに今更何を言うべきか。小さく言葉を漏らし相手の言葉に賛同の言葉を漏らす。分かっている。十分に。だから小さな言葉は大きな興奮を巻き起こしまた声を張り上げてしまう。執着心の無い彼に甘えていたのは何時の事か。それでも、優しかった貴方も嘘なのか。答えが知ることが怖くて言葉は終わり。そっと唇を強く噛みしめて視線を反らす。そして勢いよく相手と反対方向に体の向きを変え、背中を向け声を漏らす。本心から強く声を漏らす。本当は兄と同じぐらい相手を慕っていた物だった。これ以上会話をすればきっと自分は良からぬ方向へ進んでしまう。頬に落ちる雫は見ないふりをして、さぁ、あなたとは今すぐお別れを。)

(PL/連レス失礼しました><)

121Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/03/22(火) 19:37:54
>>117 ジェナー
あはは、怖いなぁ。
(海水に手を濡らし、太陽にかざす動作は一体何を思っての行動だろう。その横顔はまるで御伽噺の世界に憧れている少女の様で、あぁ似合わないと目を細める。落ちていく雫は海の中に溶けて消えてしまえばそれでおしまい、何も残さない。もしかしたら相手は先の雫のように、無限に広がる海に消えたいのだろうか。そうだとしたら自分に言ってくれればいい。太陽の光の届かない、ただひたすらに闇が広がる海の底に、彼女が見た中で一番の笑顔で送り出してあげるから。不機嫌になった相手に構わず、クスクスと笑いながら心にもない事を言った。女は嫌いだけど、こういう反応は嫌いじゃない。だから相手は壊さない。今は、壊さないでおく。金貨の一枚を海に向かって弾き「持っていても使わないからねぇ。今まで結構集めてきたけど、もう必要ないだろうし。こんなモノ、いくらでもあげるよ?」と金貨や銀貨が二十数枚ほど入った袋を相手の手にぽんと乗せる。昔は結構真剣に集めていた金貨や銀貨も、今ではただのモノ。そこらに落ちている石と同じ。水平線を眺めながら、自分は終わらせる為に来たんだろうなぁと口元に笑みを浮かべる。帝国が誰の手に渡っても海賊団が全滅しても自分には関係ない。過去を清算して、ゲームを終わらせる。それが自分の望みで、この地は闇を踊る道化師の最後の舞台。さぁ、舞台の幕が上がる前に何が見れるだろう、何を感じるだろう。それが楽しみで小さく笑い続け)
(/美人さんですもん、楽しいですよb←)

122Maximilian=Yaeger(帝/貴) ◆bYRNL78mlE:2011/03/22(火) 21:00:05
(Pl:こんばんは、マクシミリアンをやらせて頂いてるものです。せっかくプロフを上げたのですがなんというか…自分で納得出来ていないという訳ではないのですが、もう一度キャラを作り直したいのです。全くの別人になる可能性もありますので、一応主様に許可を得ようかと…。貴族であることは変わりませんので。許可を得しだいPF作成及び投下したいと思います。どうかよろしくお願いします)

123 ◆8eLMvcpYz.:2011/03/23(水) 20:20:06
(PL/お返事が遅れて申し訳ございません><!)

>>96 cecil様
(PL/可愛らしい女の子をありがとうございます!主の心臓がドキドキして自粛しません。名前の方ですが>>97様がおっしゃってるようにCecil=Cartier(海/医療隊長)”という感じでお願いします^^それえは素敵な絡み文お待ちしております。)
>>102
(PL/そうですか…非常に残念ですが、またいつでも遊びに来てくださいね^^いつでもお待ちしておりますので!)

>>108lea様
(PL/ヤンデレきたーwえ、デレてくれますよね?ね?←素敵な絡み文お待ちしております。)


>>113
(PL/了解しました!素敵なお子様をお待ちしております!)

>>122
(PL/PFの書き直しに特に問題はございません^^本体様が納得いくお子様が一番だと思いますので、新しいお子様をお待ちしておりますね^^)

124Maximilian=Yaeger(帝/貴) ◆bYRNL78mlE:2011/03/23(水) 23:45:57
名前:Maximilian=Yaeger(マクシミリアン=イェーガー)
年齢:50歳
性別:男
性格:子供っぽくて軽い性格、常に明るく太陽のような人だが、本性は自己中心的外道暴君。騎士団長時代は大分真面目な騎士らしい人物だったらしいのだが、色々我慢していたらしく退役した瞬間に我慢が爆発して今のような性格となる。基本的に年上・年下、身分の上下関係なく誰にでも敬語は使わなく、軽い口調で馴れ馴れしく話しかける。自分にとって気に入らないことがあると笑顔ながらも異常な迫力を発して自分の意見を押し通そうとする。女子供でも容赦なしに気に入らないと迫力発揮。友人曰く「子供の我が儘をレベルアップさせてたようなもの」らしい。だがそれ以外は至ってフレンドリーで軽い、とにかくフレンドリーで軽い。欲しい物はどんなことをしてでも手に入れたいタイプ。戦闘に関しては騎士の時代から嫌いではなく好戦的、騎士団長の時は我慢していたらしい。海賊に関しては普通にフレンドリーに接してくるも内心は大嫌いできつめに接することもある。
容姿:手入れを欠かさない白銀と黒髪のメッシュは肩甲骨の辺りまで伸ばされ、一纏めにまとめられている。前髪は目の下あたりの長さでオールバック、白銀の部分が何本か垂れている。中心から垂れている髪に至っては鼻あたりまでの長さで垂れている。左目は10センチ程の裂傷痕があり閉じられていて眼球が存在しない。左目は見えないが元々両目とも澄んだ海のような色の碧眼で丸っこい目ながらも吊り目がち、銀色の下縁フレームの四角い眼鏡をしている。肌の色は貴族の割には良く運動したり騎士の鍛錬を見に行って参加したりするため、良い具合に小麦色。身の丈は一般的に高いと思われる196センチで良く扉の上の部分に顔面をぶつけそうになるのが悩み、犠牲になった眼鏡は数知れず。体格はがっしりとした筋肉で構成された肉体。服装は白の立ち襟シャツに黒のジャボ、濃い赤のベストに濃い赤の上着、黒のズボンを穿き、黒の革手袋をはめ黒の革靴を履いている。たまに着る騎士時代の軍服は黒を基調とした軍服で、金色のラインが袖と襟にアクセントとして入っており、胸からは様々な勲章がぶらさがっている。軍服には表が黒、裏地が赤の腰までの長さのマントがついている。同じ色の軍帽をかぶり手には白の布製の手袋をつけており、靴は黒革のブーツ。武器に常に騎士時代から愛用している白い鞘に収められた両刃の剣を装備している。
役柄:貴族
備考:3人の貴族のうちの1人で元騎士団長。随分長く騎士団長の座にいたがつい数年前にいきなり退いた。元は真面目で市民を第一に考える正義感たっぷりの騎士だったらしいが、現在そんな感じなど全くなく逆の悪役っぽい性格となっているためそのギャップに過去を知っている人が驚いた人数は数知れず。左目を潰した海賊を表情には出さないがかなり嫌っていて、その理由も「ボクの物を奪っていったから、ボクの物が他人に奪われるなんて何人にも許される事じゃない」かららしい。良く仕事を抜け出しては街に出て酒場などで甘い物を食べていたり、買い物をしていることを良く目撃されている。

(p;>>123主様、PF変更許可有り難うございます!結果全くの別人となり外道暴君となってしまいました←/この様なキャラでも大丈夫でしょうか…?改めてよろしくお願いします)

125Maximilian=Yaeger(帝/貴) ◆bYRNL78mlE:2011/03/23(水) 23:55:39
名前:Maximilian=Yaeger(マクシミリアン=イェーガー)
年齢:50歳
性別:男
性格:子供っぽくて軽い性格、常に明るく太陽のような人だが、本性は自己中心的外道暴君。騎士団長時代は大分真面目な騎士らしい人物だったらしいのだが、色々我慢していたらしく退役した瞬間に我慢が爆発して今のような性格となる。基本的に年上・年下、身分の上下関係なく誰にでも敬語は使わなく、軽い口調で馴れ馴れしく話しかける。自分にとって気に入らないことがあると笑顔ながらも異常な迫力を発して自分の意見を押し通そうとする。女子供でも容赦なしに気に入らないと迫力発揮。友人曰く「子供の我が儘をレベルアップさせてたようなもの」らしい。だがそれ以外は至ってフレンドリーで軽い、とにかくフレンドリーで軽い。欲しい物はどんなことをしてでも手に入れたいタイプ。戦闘に関しては騎士の時代から嫌いではなく好戦的、騎士団長の時は我慢していたらしい。海賊に関しては普通にフレンドリーに接してくるも内心は大嫌いできつめに接することもある。
容姿:手入れを欠かさない白銀と黒髪のメッシュは肩甲骨の辺りまで伸ばされ、一纏めにまとめられている。前髪は目の下あたりの長さでオールバック、白銀の部分が何本か垂れている。中心から垂れている髪に至っては鼻あたりまでの長さで垂れている。髪と同じ色のもみあげとくっついた長さが短めの顎髭が生えている。左目は10センチ程の裂傷痕があり閉じられていて眼球が存在しない。左目は見えないが元々両目とも澄んだ海のような色の碧眼で丸っこい目ながらも吊り目がち、銀色の下縁フレームの四角い眼鏡をしている。肌の色は貴族の割には良く運動したり騎士の鍛錬を見に行って参加したりするため、良い具合に小麦色。身の丈は一般的に高いと思われる196センチで良く扉の上の部分に顔面をぶつけそうになるのが悩み、犠牲になった眼鏡は数知れず。体格はがっしりとした筋肉で構成された肉体。服装は白の立ち襟シャツに黒のジャボ、濃い赤のベストに濃い赤の上着、黒のズボンを穿き、黒の革手袋をはめ黒の革靴を履いている。たまに着る騎士時代の軍服は黒を基調とした軍服で、金色のラインが袖と襟にアクセントとして入っており、胸からは様々な勲章がぶらさがっている。軍服には表が黒、裏地が赤の腰までの長さのマントがついている。同じ色の軍帽をかぶり手には白の布製の手袋をつけており、靴は黒革のブーツ。武器に常に騎士時代から愛用している白い鞘に収められた両刃の剣を装備している。
役柄:貴族
備考:3人の貴族のうちの1人で元騎士団長。随分長く騎士団長の座にいたがつい数年前にいきなり退いた。元は真面目で市民を第一に考える正義感たっぷりの騎士だったらしいが、現在そんな感じなど全くなく逆の悪役っぽい性格となっているためそのギャップに過去を知っている人が驚いた人数は数知れず。左目を潰した海賊を表情には出さないがかなり嫌っていて、その理由も「ボクの物を奪っていったから、ボクの物が他人に奪われるなんて何人にも許される事じゃない」かららしい。良く仕事を抜け出しては街に出て酒場などで甘い物を食べていたり、買い物をしていることを良く目撃されている。

(p;ミスがあったのですこし訂正しました。申し訳ありませんorz)

126Coo(帝/騎) ◆.7HwyKxn8w:2011/03/24(木) 00:13:03
>>54Learn

ああ、ご苦労。明日も皆、精一杯自分の務めに励むよう―――…いたたッ!そ、そんなに引っ張るなパン屋よ、一体どうしたと…
(カツンカツンと、上品な軍靴の皮の音が市/場の地面を鳴らす。闇の中で浮き出るような白い軍服に身を包みながら、足早に市/場を見回った。こんな時間になれば、また明日の備えの為に片付けの準備をする者が殆ど。見慣れた風景だ。変わった様子があるかどうか、視線を行き渡らせる。クーさん今晩は、と色んな場所から商人達の声が掛かるのも、いつもの事。最初こそ馴れ合いを避けて突っ撥ねて居た挨拶だが、毎回毎回こりずに笑顔で挨拶されれば無視するのも馬鹿らしくなるというものだ。うっすらと笑顔を浮かべて挨拶を返すようになったのは何時からだったか忘れたが、普段なら絶対に見せない彼女の表情である。そう、鍛えるべき兵士でも無いのだから、厳しくする理由も見当たらない。なにやらこそばゆい様な慣れない気分になりながら足を進めていると、突如、ニュッと横から出た太い腕が自分の二の腕をがっしり掴んだ。思わずワインレッドの瞳を見開いてそちらを見ると、でっぷり太った女性が、今度は身体ごと引っ張った。たくましすぎるその行為に、細身の身体はいとも簡単に引き寄せられ、流石に焦る。下手に抵抗したら怪我をさせてしまうかもしれない。これも普段なら無い事で、クーにとって市/場は調子が狂ってしまう場所だった。何事かと尋ねれば、何時もなら、今日もカッコいいねだの何だの煩いパン屋の婦人が、珍しく真剣な表情で耳打ちをするのだ。――さっき酒場で騒ぎを起した男が、真向かいの果物屋で林檎をかって海岸へ行った――、と。あたししか見てなかったみたいだけど、恐くて仕方無いよ、とパン屋が言うと、確かに遠くの酒場からは騒ぐ声が聞こえる。…余所者か。ワインレッドの瞳を昼間のように厳しいものに変えると、不安げな表情の彼女の肩に手を沿えた。“報告をどうもありがとう、そういう輩を相手にするのが私の役目だ”とだけ告げて、海岸へ向かって走り出す。純白の柄の愛刀を握り締めて。塗りつぶした様に黒い空を飲み込んで真っ暗になった夜の海は不気味で、悪夢しか見せない。少し息を切らしながら、月明りの下で光る銀色を確かに見た。黒づくめの洋服は闇に消えるようで、銀色だけがゆらゆらと誘/う様に光る。呼吸を整えながら、ゆっくりその銀色に近寄った。手元に紅い果実―…間違いない。鞘に収まったままの刀をカチャリと親指で押し上げて、冷静を保ちながら薄い唇を開いた)

…お前は酒場で騒ぎを起したな。人違いであれば、謝ろう。民衆だったら、話を聞こう。そしてもし海賊であれば――…、………相手になろう


(p:はじめまして堅物男女です!←←募集キャラやってくださって本当にありがとうございます!既に本体きゅんきゅんです…かっこいいよ、にいさま…orz)

127Coo(帝/騎) ◆.7HwyKxn8w:2011/03/24(木) 00:14:52
>>55flann
(p:書いてから気づきました、 す い ま せ ん ジャガイモを落とすとかいう設定がlearnさんとガチ被りましたww……ま,まあ双子ということで←/すみません><よろしくお願いしますー)


―…ええと、そこの金色。落としたぞ。
(彼女にしては珍しく、出出しの言葉をつっかえらせる。目の前の金色の後ろ姿が、少女のものなのか、少年のものなのか、判断しかねたからだ。否、先程すれ違った際に顔を確認したけれど、どちらともつかぬ至極中性的なものであり、――まあそれは彼女も人の事を言えないのであるが――、どちらにしても、もし間違ってしまったら失礼には変わらない。とにかく金髪の少年だか少女だかのバスケットから飛び出したそれを拾うのが先決である。歩いて居るだけで、周囲を牽制するように厳めしく厳かな表情を湛えている彼女は、かっちりとした白い軍服に身を包んだまま、膝を折った。ぱさりとアッシュゴールドの髪の毛が揺れて、きらりと太陽に反射する。ころころと、地面を転げた薄茶は恐らくジャガイモだろう。皮の手袋越しに大地に埋まっていた温かさを感じながら、さあいよいよ声を掛ける。悩むのは柄じゃ無い、と、変な所で男らしい彼女は、くいっと背筋を伸ばす。そして、意識的では無いものの、やや威圧的に後ろから声を掛けた。)

128Coo(帝/騎) ◆.7HwyKxn8w:2011/03/24(木) 00:22:31
>>107gener
な……、―――……っ…、
(耳元の薄い皮膚に、ダイレクトに、息遣いと綺麗な音が流れてきた。差し出した手を取る変わりに与えられたそれは予想外の行動で、ワインレッドの目を見開くより他に無かった。ざあん、と、人ごとみたいに波が岸に向かって打ち付けられる音だけが鳴る。只ものじゃあ、無いと、漸く此処で確信すると、嫌でも目に入る、目の前で妖しくたゆたうオレンジ色の髪の毛を見た。途端に、ぴりりと刺激された脳から記憶が次々蘇る。先程の彼女は、似合い過ぎるくらいに海が似合って、一枚の絵画の様に美しかったのを記憶している。以前会った時と余りに印象が異なるせいで、言葉にしてしまえば余りに上品な空気を纏うせいで気がつかなかったのだ。自分の名前を呼ぶ、毒を含んだ彼女の声で確信した。――――…海賊だ。なんてことだ。海賊に恭しい態度を取るだなんて。即座に切りかかっていくべき相手なのに、とんだ間の抜けた事をしでかした自分を、ぶん殴りたい衝動にかられる。が、その怒りの矛先は、理不尽にも目の前の海賊に向ける事にした。いいや理不尽ではない、此処へ無断で来る事は、即ち自分に斬られたって文句は言えない筈だ。言うまでもなく、街に入れる訳にもいかない。息を飲んで瞳を細めると、自分の肩口より少し高い位置くらいに寄せられているオレンジ頭の向こうに晒される無防備な項、そこに白い軍服の腕を回した。逃さぬ為の反射的な行動とはいえ―…それは抱き締めているようにも見えたが、反対の腕では何時でも剣を抜ける様に警戒体制に入る。引き寄せるようにぐい、と腕に力を込めると厳しい表情のままやはり義務的に、今度は彼女の耳元で囁いてみせた。案ずるな、私はお前達を何時だって殺めてやる)
ああ、失敬。…余りに貴様が落ちぶれたものだから、気付かなかった。まあ幾度か剣を交わせた仲だ――…赦せよ?


(p:これなんてセクハラwwすいませんorz仲良くしたいのにやっぱりくーはギスギスしちゃうみたい(;ω;)generさん美しすぎる)

129Coo(帝/騎) ◆.7HwyKxn8w:2011/03/24(木) 00:32:24
>>112/Ophelia
(気のせいだろうか。否、気のせいで無い事くらい、解る。だけども自分はアッシュゴールドの頭をゆるく横に振る事で蓋をした。次に感じたのは、聞かなければ良かった、という後悔だった。さっさと切りかかるべきだったのだ。何故なら自分は気付きたくなかったのだから。当たり前の事に。雄大で美しすぎる海を見つめる目の前の若い彼女には、正確には彼女の小さな後ろ姿には、恋しい寂しい愛しい、どれだか分からぬがとにかくそういった類の人間らしい真に迫る感情の動き、そういったものが見える気がした。すみれ色の髪の毛、ちろちろと風に揺れる黄色いリボン、見たことがある、分かっている、彼女は海賊だ。しかし――――…、“海賊”もまた“人間”で“感情”があるのだ。都合の良いワルモノのまま、きちがいじみた悪業ばかりしてくれる訳では無く、時折こうして、人間としての表情を見せて来る。仲間が撃たれれば悲しむし、仲間が殺されれば憤る。…それでも海賊が大嫌いなのは変わらない。幼少期の記憶と身体に染み付いた嫌悪が和らぐ訳も無く、気を取り直して、背後の自分の存在に気付いていない彼女を見やると、純白の柄の愛刀をガシャンと引っ掴み、どん!と地面を突いて派手な音を立てて自己主張をした。見掛けたら気づかれる前に迷わず殺せ。軍の中の過激派からはそう聞かされて居たはずなのに。……加えて自分は海賊を嫌悪しているのに、どうしても後ろから斬り殺す気にはならなかった、そんな情けない自分に言い訳をするように、しかめ面のまま彼女に静かに声を掛けた)
―……奇襲は好かん。その様な卑怯な行為は、貴様等“海賊”の仕事だからな。


(p:はじめましてー!可愛い可愛い連呼してましたすいません可愛すぎて切りかかれなかった←/敵だけどクーはオフィーリアちゃんをよしよししたい衝動にかられてます←←)

130Maximilian=Yaeger(帝/貴) ◆bYRNL78mlE:2011/03/24(木) 07:03:37
(p;またミスというか募集キャラの変更を忘れていましたorz左目を奪った海賊募集します。年齢性別はといませんが海賊ということでお願いします)

131Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/03/24(木) 09:54:37
>>126 クー
(食べかけの赤い果実を目の高さまで持ち上げ躊躇いもなく地面に落とす。熟れたそれはべちゃっと潰れ、赤い汁を飛び散らせた。海と赤と…欠けた記憶の中にあるのは既にはっきりとしない、でも確かにあった自分の家族と青と赤の二色。やっぱり駄目だなぁと息をつき、指についた仄かに香る雫をぺろりと舌先で舐めとった。年頃の娘達が見たならば一体どんな反応を返すのか…生憎と青年は恋だの愛だの絆だの、そういった類に興味はないし女は嫌いだ。特に十代二十代の女は面倒くさい。今日はいつもより海が静かだからきっと何か起こるだろうと思っていれば、案の定こちらに向かってくる足音が一つ。何を考えているのか分からない笑みを浮かべ、芝居がかった動作で相手に向き直った。闇夜に浮かび上がる白の軍服と覚えのある…かつての自分と同じ色の髪。自分とは正反対の存在だ。銀の十字架が刻まれた役に立たない右目と常に狂気を宿した右目で相手を観察する。あぁ、自分の嫌いなものを詰め込んだ結果がコレか。ふと相手の目を見て…鎖骨に刻まれた古傷がズキンと鈍く痛んだ。思わず指先で引き攣った傷痕をなぞりながら改めて相手を見る。この傷が痛むのは何かしら自分にとって不利益な状況に陥った時だ。この細身の騎士が自分に一体どんな影響を及ぼすというのだろう。動揺は一瞬にも満たない時間、唇が弧を描き目が細められる。女と騎士。相手を壊す理由は十二分にある。面倒な事を運んでくるモノは早めに壊してしまおう。さりげなく手を添えたのが銃ではなくナイフなのは一瞬で壊しては楽しくないと思ったからか、それとも別の理由からか。気分屋の道化師に尋ねたところで応えは返ってこないだろう。勇敢なる女騎士に多少のハンデを与えるのも一興…相手の言葉にクスクスと笑う。自分の相手になる…なんて愚かな、そして女にしては好ましい言葉だろう。相手の胸元に揺れるロザリオに気づかないまま、それが自分のものと同じである事を知らないまま、まるで友人と話すような緊張感のない笑顔で口を開き)
酒場かぁ…どこの店かな?最近いろんな場所を回ってるからねぇ…それに酒場で騒ぎが起こるのは日常茶飯事だと思うけど。君の相手をする気はないなぁ…でも……壊す気はあるけど、ね。
(/カッコよくないです、中途半端に歪んでますから!!←)

132luka=Silvano(船/船長) ◆pdIecY08eg:2011/03/25(金) 12:32:43
>>64Coo
(pl:男前な騎士様…(*゚v゚*)アイラブユー 手が早いと有名な船長と本体です。突然ですが嫁に来ませんか(真顔) 絡み有難うございます本体共々宜しくお願いしますね!)

(洒落た喫茶店をもう一度見回す。男が座る席よりも随分と奥手の方には高価な値打ちがしそうなピアノがぽつりと大きな影を描いて無造作に置かれている風に見えたが喫茶店は洒落ていて無造作な所も洒落の一部なのだろう。無人のピアノはどこか孤独そうにも見える。双眸に映る黒いピアノから目を逸らすと次にやって来た燦々と降り注ぐ陽の光に瞳を細めた。木造造りの喫茶店は窓ガラスが異様に大きく外囲から見れば男の存在が一目で分かる程。この大きな窓ガラスのお蔭で男は美しく人々が栄えた街を一望出来たのだが─コーヒーを一口、口に含む。濡れた唇を舌なめずりして目前に置かれた菓子に手を伸ばそうとした所、男の動きは俊敏になり腰に下げた拳銃に手を重ね拳銃の存在を確認して乱暴に開かれた扉の先を光が当たって冷笑が映える瞳を軍服を身に纏った女性に向けた。軍服を着込んでいて体の凸凹は判断つき辛いが顔の輪郭などを見る限り女性だと判断。男は彼女の一連の行動をコーヒーを飲みつつ眺め、優雅にも足を組んだ所は形崩さず─男は歪な唇で笑った。鼻で静かに笑うと例えた方が相応しいかもしれない。真っ白な軍服が席についたのを確認すると飲み干したカップをソーサーに戻し、食べきれず残った甘菓子を自分の方へ寄せて持ち上げるのと同時に男も足の裏を床につけ、ゆったりと腰を上げる。椅子の足が悲鳴を上げるそれはあまりにも大きく一瞬で男が立ち上がった事を店内に教えた。男はそのまま甘菓子の乗った皿を片手に器用にも空いている手で拳銃を構えアッシュゴールドが映える白色の軍服を身に纏った彼女の方へ足をやる。男は彼女に言葉を発する準備か、小さく息を吐き捨てると軽い口調で己の言いたい事を全て言い放つ。男にとって目前の彼女が消えようが同情など何も無い。よって彼女が居なくなっても構わないのだ。彼女の腰に下がる刀を一瞥し、甘菓子を彼女の目の前のカウンターに乗せて彼女の表情を窺う様にしながら首を傾げ、浮かべる笑顔は冷笑。拳銃を手にした男は迷う事なく彼女の頭に銃口を突きつけようと手を動かす)
……さて。勇敢な帝国の騎士様。今は仕事中?それとも単にお茶を楽しみに来たお客さん?前者なら迷わず君を殺すけれど──どっち?

133luka=Silvano(船/船長) ◆pdIecY08eg:2011/03/25(金) 12:33:31
>>66Learn=Evans
(pl:ミステリアスなリアン君に甘えてみる船長`・ω・´ドヤッ 似た者同士っぽいので仲良くなれそうな気がします^ω^ハァト 絡み有難うございます!此方こそ宜しくお願いします!)

(男の目の前に現れた男性の手中にはこの帝国の全てが分かりそうなパンフレットが挟まれている。男の双眸はついつい其方に移るが、すぐに視線を上に上げて彼の表情を見て小さく笑う。彼は同じ海賊団の人物に間違いはなかった。安心感は皆無だが自然と零れる安堵の息を隠さず溢す。男は冷水の入ったコップに手を伸ばし、ひんやりとした感覚に表情を少しばかり崩して喉に冷水を流し込んだ。水滴によって濡れた手をお手拭で丁寧に拭うその姿も様になっており、店内が喫茶店ではなく高級レストランにさえも感じる男の上品な態度は元船長の真似事に過ぎなかった。男は一連の動作を終えた後再び頬杖ついて、その手中に顎を乗せて楽しそうに笑う─否、歪んだ笑顔ではあったが。彼の口にする言葉はどれも男の反感を買う様な物にすぎないが男は大して気に留める様子もなくお手拭を無造作に折り曲げたりと手悪さばかりをしていた。気に留める様子はないとは言え、男は短気だ。怒りを蓄積していつか発散する。彼の言葉一つで怒る程狭い心は持ち合わせていない男は、らくだ色の双眸に目前の彼を映し出した。全体的に落ち着いた風貌の彼は男とは違う。そして船長である自分でも彼の本心はよく分からない物で、彼の存在全てが謎に包まれていた。そして彼にとって船長であるこの男も謎に包まれているのだろう。男は額に掲げたバンダナに手を添えて一度瞼を伏せた。そして先程思いついただろう言葉をいつもの軽い調子で声にする。確かに男が此処に居る時点で営業妨害かもしれないが─この帝国を潰すに当たって、営業妨害であろうが関係ないのだ。彼に当たり障りない言葉を選んだ末だったが、その言葉は嘘で構成された物にすぎない。再び口内に冷水を通して、乾いた喉を潤した後男にしては珍しい言葉を発言する。店長の目がギラギラと輝き、自分の方ばかり向けられているのはどうも気が落ち着かないのが本来の理由。足を組み直して指先を自分の正面へと向けた)
ティータイムを邪魔されるのは好きじゃないんだ。……でも一人は淋しいから一緒に飲もう。座って

134Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/03/25(金) 14:06:45
>>133 ルカ
(どこかの金持ちのような動作を眺め、向けられた歪んだ笑みに完璧な…道化師である自分にとって自然な笑顔を作るなんて赤子の手をひねる以上に簡単な事。相手の怒りが爆発しようと、それによって自分に危険が及ぼうと、彼にとっては今この瞬間感じているドキドキ感だけが重要だった。ティータイムを邪魔されるのが嫌なら、船内にある自分の部屋で休憩すればいいのに。あそこに近づく者はほとんどいないだろう。それを言う前に向けられた言葉に、一拍置いて盛大に吹きだした。今まで浮かべていた作り笑いではなく心の底から楽しいと思っている笑顔でくっくと笑う。本当にこの海賊を選んで正解だったと思う。自分が動かなくても楽しい事が次々とわいてくるのだ。これ以上の場所はない。今この瞬間海賊団を好ましい場所としている青年はいつその場所を裏切ってもおかしくない気分屋で、味方にいても敵にいても要注意人物にしか見えないだろう。青年は信頼も信用もされなくてもいいと思って好き勝手に行動している。ある程度満足するまで笑うと相手の向かいの席に腰を下ろした。友人と会いこれから会話するというよりも組織のトップと交渉する時のように考えている事を相手に読ませない笑みを顔に張り付け、両手で頬杖をついてどこか楽しそうに本当か嘘か分からない言葉を並べ)
…………あははははッ、もっと嘘は上手くつくべきだよ、ルカサン。お茶に誘われるなんて嬉しいなぁ。
(/うわわわわ、カッコよすぎる船長に甘えられていいのか(×△×)!? うちの息子、楽しいが正義!!みたいなやつなんで上手く利用してくだs((

135Torrents=Alvarez(帝国・騎士) ◆wYFB8z4udM:2011/03/25(金) 15:19:27
名前:Torrents=Alvarez(トレンツ=アルヴァレス)
年齢:31歳
性別:男
性格:正義感が強く悪を許さない性格。真面目だがどこかで昔の不真面目さの名残や天然が入る、上司や王に対しては絶対忠実で本心で違うことを思っていても上司や王には頭を下げその命令に従う。帝国は大好きで愛している。時間が空いていれば鍛錬をするのが最早趣味で、肉体的な鍛錬から最近では航海に関する事など知識や頭脳的な鍛錬など幅広い分野に及ぶ。自分自身かっとなりやすい所もあるが押しとどめることを学び、今では逆に血気はやる騎士などを止める役割に回っている。戦場では最前線に行きたくてウズウズするが後方などであえて支援する方に回っているため"騎士の癖に最前線で戦わないとは臆病者め"と噂されるのも多いが、我慢。海賊に対しては冷徹に振る舞うが自分にも海賊の血が流れているので一概に殺して良いものかと悩んでいるところも。常に何かを食べている程大食いでしばらく食べていないと、その分食事を取れた時の反動が大きい。またたった一人の肉親の妹が大好きなシスコンな一面もあり、それは遠くの任務から帰ってくるたび服やアクセサリーなどお土産を買ってきたり写真を常に離さずもっていたり、妹のことを聞かれれば小一時間は語れる程。喧嘩別れをして出て行ったままなので心配中。
容姿:焦げ茶の髪は腰の辺りまで伸ばされており、一度おだんごにしてから余った部分は垂らしている。前髪は2:8の割合で右に流す。瞳は青紫色で、つり目がち。肌の色は健康的な肌色。身の丈は178センチ。噂もあり侮られないようにと紳士風な口髭を最近はやし始めた。服装はグレーの軍服で黒革の指ぬきの手袋を身につけている。武器は常に腰に東方から来た商人から気に入って買った刀を身につけている。体には無数の傷があるが自分自身大した物じゃないと思っているので、隠したりはせず鍛錬の時は上半身裸状態。しかし右肩に母が幼少の時にいれた碇と刀剣がクロスしバックにドクロのマークがある刺青を彫ったため其処だけはいつも包帯を巻いている。首からはロケットペンダントをかけており中には妹の写真がはいっている。
役柄:騎士団員
備考:一人称は「私」で二人称は「〜殿」や「〜様」、または名前呼び捨て。実は父親は騎士、母親は海賊という家に生まれ海賊の血が半分流れていて誰にも話さず秘密にしている。だが海賊にならず騎士になった理由は母が早くに死に騎士の仕事に誇りを持ち働きながらも、自分と妹を育てた父に憧れたから。父が死に妹を守らなくてはと思い騎士団に入ったが、守らなくてはという思いと妹が心配という思いが強すぎてシスコン気味。何年か前に盛大な口論となり妹が出て行き、すぐに帰ってくると思ったが1年2年立っても帰ってこずかなり心配になっている。実際妹は海賊になっているのだがその事は一切知らない。かなりの大食いで一回の食事で大皿2つあけられる程だが、一気にそんなに食事を取る時間が無いため常に何かを食べてお腹を満たすようにしている。そのせいか給料の半分は食費で飛ぶ。


(p/PFの投下失礼します>>113で騎士団員を予約した者です。そしてキャラですが何なのかよく分からないシスコンキャラになってしまいましたorz← こんなキャラですがこれからよろしくお願いします*^^/あとキャラを募集したいなと……妹さんを募集したいと思うのです。年齢は問いません。10歳以上離れてても2〜3歳程離れていても全然大丈夫です。ただ海賊であるということでお願いします。では改めてよろしくおねがいします)

136 ◆CPgvTHROno:2011/03/25(金) 15:24:34
(/>>135の妹予約します)

137Torrents=Alvarez(帝国・騎士) ◆wYFB8z4udM:2011/03/25(金) 16:58:47
>>136
(p/早くもありがとうございます。是非お願いします)

138Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/03/25(金) 17:06:03
>>135
(/初めまして^^ これからよろしくお願いしますっ
絡み文…えーっと、どこだったっけ…あ、ありました。絡み文は>>54、プロフは>>47に。
かなりウザい息子でしょうが、よろしくお願いします←)

139Ophelia=Gannett(海/団員) ◆Y2IPe5JlS6:2011/03/25(金) 17:53:58
>>71 Flann=Chartolottesさん
(やってしまった、幼少期より様々な労働をしてきたため集中していればミスは極小なのだが意識が上の空になるとすぐこれだ。よく住み込みで給仕の仕事をしていた際給仕長にも言われておりそれ以来は気をつけていたがクッキーの美味にやられてしまった、恐るべきクッキー、いやクッキーに罪なんてないですけど。何て内心のどこかで冷静に思考する自分がいるのが憎たらしくも相手に対して申し訳ないと思っているのもまた本心なので、彼が謝罪をしてくれてももう一度深く頭を下げて改めて謝罪すると肩近くまで伸びた髪が落ちてうなじが剥き出しになった。どれぐらい頭を下げていたらいいだろう、過度な謝罪は彼にとっても迷惑だろうし、かといって少なくても誠意が見えない。自分としてはもう数度頭を下げたいところだが、見たところ彼は買い物帰り、もしくは買い物の途中だろう。長く引き止めては悪い…と下げているために血が上ってきた頭で考えていると、クスクスと笑う声が耳に届いて思わず頭を上げて彼の表情を見る。彼の笑う表情は愛らしく可愛い。大きな瞳に白い肌、サラサラの金髪に華奢な体がより一層彼の可憐さを引き立てる。加えて自分よりも低身長。彼女は彼のことを”少女”だと思い込み、思わず彼を少女だと意識した上での評価を呟いてしまう。初対面、しかも無礼を働いた相手に対しまた無神経なことを言ってしまったと彼女は慌て、弁明の言葉を口にするもフォローになんかなってない。思うままの言葉しか口にできない彼女はいらぬ言葉を口走ってしまうこともまた多々あるのだった。)
本当にすみませんでした…!――…可愛い……あっすす…すみません、初対面なのに失礼ですよね…。でもあの、本当に余りにも可愛いくて。黒いリボンもお似合いです、スカートとか履かれないんですか?ああいや、あの、変な意味じゃなくて!きっと似合うだろうなーって思って…!本当変な意味じゃないんですッ
(p:ぶつかられて嬉しい…ですと…!?じゃぁ今すぐ本体がぶつかりn。はい、地震は大丈夫でした…!ギリギリ関東の自分ですが家の被害も少なかったです。フランさんは大丈夫でしたか?被災者の方が心配です…)

140Ophelia=Gannett(海/団員) ◆Y2IPe5JlS6:2011/03/25(金) 17:56:05
>>72 Evansさん
(愉快そうな、喜々とした彼の表情とは反対に彼女の表情は沈痛に満ちている。無理やり浮かべていた微笑は彼から言葉が紡がれ、笑う度に歪んで瞳には涙が累積して今にも零れそうになっている。彼の言葉に対して「あは、はは…」という空笑いで答えるのが限界で、彼女は脳内で何とか状況を打破する方法を模索するも浮上するのは到底実現不可能だったり非現実的な考えばかり、仕舞いには「これ実は夢だったりして」などと思い始める始末。しかし彼の手中に納まっている銃の銃口が自身に向けられたとなれば思考している場合ではない。彼が人差し指に力を加えれば、銃口からは弾丸が発射され、いとも容易く命を奪うことができる。それが今、同じ海賊団員の彼から彼女に向けられている。そして。波音がやみ、木々の擦れる音がやみ、風がやんだ気がした。時間さえもとまったような気がした、脳内が真っ白になった。瞬間、弾けるような銃声。同時、頬を掠める熱と、はらりと落ちる微量の紫髪。風が熱を帯びる頬を撫で、木々がざわめきを取り戻し、波が崩壊する音が耳朶を打つ。撃たれた。撃たれた、仲間に。ゆったりと硝煙を上げる銃口の奥に彼の冷酷な笑顔が見える。それら全てを認識した瞬間思わずその場にへたり込む、何も口にすることができない。頬から滴る血が顎から地表へと落下して、さらさらとした海岸の砂を凝固させる。息を荒げることもできず、ただ呆然と口をあけたまま、つい先ほどの光景を信じることができず、顔を上げるも目の前にいるのは確かに自身を射撃してきた彼。その表情から何も読み取ることができず、彼女はただ唖然とすることしかできないでいた)
――――あ…………
(p:オフィーリアを狙撃するなら私が撃たれたい、いやむしろもうばっきゅーんされてますけd。すみません、オフィーリアってば弱いんで何もできませんでした←)

141 ◆Kx3iggOPC6:2011/03/25(金) 20:06:19
(p:住民で修道士を予約してもよろしいでしょうか?)

142Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/03/26(土) 08:51:24
>>140 オリーフィア
後方約20メートルに騎士団発見――……つけられてるのに気づかないなんて間抜けサンだねぇ?
(月明かりだけが光源である中で相手の後ろにいる的を確実に撃つ。相手の頬をかすめたのは仕方ない、的に当てる為には多少の犠牲が必要なのだと少しの罪悪感もなく銃をホルダーにしまった。自分に寄ってくる女は全て壊すのが信条なのだが…まぁ、ここで悲鳴を上げなかっただけよしとしようか。上げたくても上げれない、というのが本当かもしれないけど。女の悲鳴ほど最悪のBGMはない。上げていたら今度こそ本気で眉間をぶち抜いてやろうと思ってたのに、あぁ残念。これを壊すのはもう少し先になりそうだ。クスクスと笑いながらへたり込んでいる少女を見て、これからどうしようかなぁと考える。今晩で二つ壊した。しかも銃声を隠すことなく…今日はもう引き上げた方がいいかもしれない。騎士団に追われるスリル感を楽しむのもいいが、それはまた今度にしようと決めぐっと伸びをする。髪を遊ばせる風に目を細め、静かな波音に口端を上げ、木々のざわめきに耳を澄ます。船に帰ろう、と呟くとコートの裾を翻して少女に歩み寄る。このままここに放置していってもいいのだが…いろいろ五月蝿く言われそうだ、誰とは言わないが。五月蝿かったら壊してしまえばいいと思うが、相手も海賊にいる以上自分が壊される可能性もある。それを考えると連れ帰った方がいいだろう。相手を壊そうとした自分が近付いたら少女はどんな反応を返してくるのだろうかと考え、口元に笑みを浮かべたまま相手の前に立ち)
(/何!?いつの間に撃たれたんですk((
弱くても一生懸命な女の子は大好きです!!←)

143Torrents=Alvarez(帝国・騎士) ◆wYFB8z4udM:2011/03/26(土) 23:05:35
名前:Torrents=Alvarez(トレンツ=アルヴァレス)
年齢:31歳
性別:男
性格:口がかなり悪く海賊の血が半分入っているが海賊は大嫌い。悪口も褒めも誰にでも聞こえるように言うが裏表が無く案外純粋で邪気がない、ただかなり切れやすく切れれば味方でさえ斬り捨てるというほど。だが王や国に対する忠誠心は強く、捕まっても国が不利になる情報など一切吐かず只耐える。趣味は鍛錬という程鍛錬づくしで肉体鍛錬は好きだが、基本頭脳系の鍛錬は苦手。戦術などを得意な人物に教えを請うて習っているがあまりはかどっていないようだ。一応合理的な考えなども出来るようで敵と距離を取ったりすることも出来るが理性が我慢出来ずに飛んでいくと、直ぐさまイノシシのように突進していく。戦場ではまさに「猛将」であり部下をも置いていく程猪突猛進するが守備はかなり苦手な部類で攻撃を持ちこたえられて負った傷も数え切れない。戦場に生きてきたので色恋沙汰は苦手、理由は"女の考えていることが分からん"だそうな。また感情豊か故に顔に感情がかなり出やすい。またたった一人の肉親の妹が大好きなシスコンな一面もあり、それは遠くの任務から帰ってくるたび服やアクセサリーなど(よく分からないので店員に選んで貰った物)をお土産を買ってきたり写真を常に離さずもっていたり、妹のことを聞かれれば小一時間は語れる程。喧嘩別れをして出て行ったままなので心配中。
容姿:焦げ茶の髪は腰の辺りまで伸ばされており、紅いリボンで一つにまとめられている。前髪は後に撫でつけている。瞳は青紫色で、つり目がち。肌の色は健康的な肌色、体格は絞られた筋肉でつくられた細身の体。身の丈は178センチ。服装はグレーの軍服で黒革の指ぬきの手袋を身につけている。武器は常に腰に東方から来た商人から気に入って買った刀を身につけている。体には捕虜となった時に受けた攻撃に傷や戦場で受けた傷など痛々しい無数の傷があるが自分自身大した物じゃないと思っているので、隠したりはせず鍛錬の時は上半身裸状態。しかし右肩に母が幼少の時にいれた碇と刀剣がクロスしバックにドクロのマークがある刺青を彫ったため其処だけはいつも包帯を巻いている。首からはロケットペンダントをかけており中には妹の写真がはいっている。
役柄:騎士団員
備考:一人称は「俺」で二人称は名前呼び捨て。実は父親は騎士、母親は海賊という家に生まれ海賊の血が半分流れていて誰にも話さず秘密にしている。トレンツが抱える唯一の秘密である。だが海賊にならず騎士になった理由は母が早くに死に騎士の仕事に誇りを持ち働きながらも、自分と妹を育てた父に憧れたから。父が死に妹を守らなくてはと思い騎士団に入ったが、守らなくてはという思いと妹が心配という思いが強すぎてシスコン気味。何年か前に盛大な口論となり妹が出て行き、すぐに帰ってくると思ったが1年2年立っても帰ってこずかなり心配になっている。実際妹は海賊になっているのだがその事は一切知らない。喧嘩の理由は多分トレンツが女の気持ちが分からないからそれが理由での口論だと思われる。


(p/PFの投下失礼します>>113で騎士団員を予約し、>>135でPF投下した者です。なにか気に入らなくPFをかえてみましたが最早だれこれ状態にorzあ、シスコンの部分は変わりません。ただ冷静なのが猪突猛進なキャラに変わったところです← こんなキャラですがまたよろしくお願いします*^^)

144Coo(帝/騎) ◆.7HwyKxn8w:2011/03/27(日) 00:14:40
>>115Keith
そうやって開き直る所も、嫌いなんだ―――…、…っ!、…何を笑っている!!!……貴様の事等どうでも良い、私は貴様を監視しているだけだ。勘違いするなよ
(余りにあっさり認めるものだ。騎士である自分達は、拠点を決めたらそこを守り抜き、どっしり構えて不動の強さを侵略者共に見せねばならないものなのに。そして、それは誉れ高い仕事である。女である自分がそれになるために、どれほどの努力をしたと――…、…と、やや理不尽かつ個人的な感情を交えつつ、苦々しげな表情を浮かべた。瞬間、目の前に突然相手の顔がアップで現われたので、思わず目を見開いて肩を竦めた。不意打ちだ。しかし、その目の前にある小綺麗な顔がくすくす笑うのを確認すると、すぐに眉間に皺を寄せる。剣の鞘で樹の幹をガシャンと威嚇する様に突いて、ぶら下がる相手を見上げて怒鳴った。ふざけているのか、と思うと、カッと目の前が紅くなる。笑顔が気に喰わなかったのだ。自分はこんなにも苛々して気を揉んで居るのが馬鹿みたいではないか。無視すればいいのは分かってる。だが無視なんか出来ない、分かってても、心がざわついて仕方無い。何故だ。――…相手は元海賊だが、もしかしたら悪人ではないかもしれない。まさか自分はその可能性を信じてみたいのだろうか。…否、そんなはずはない。今まで、捕らえた海賊は問答無用で殺めて来た自分のやり方は間違っていないはずだ。海賊は悪、なのだ。相手に付き纏う理由は簡単ではないか、相手がもし海賊と連絡を取っていたらそれを調べて報告する義務が自分にはあるからだ。後半の言葉は、半ば自分に言い聞かせているようだった。)

(p:こいつ男勝りすぐる、すいませんorz気になって仕方無いみたいですね!本体はキース様の海賊時代を妄想してはあはあしてるというのに…←)

145名無しさん:2011/03/28(月) 10:24:50
支援あげ

146luka=Silvano(船/船長) ◆pdIecY08eg:2011/03/29(火) 14:57:47
>>101Flann=Chartolotte
(pl:フラン君は癒しです。抱き枕があったらもふもふしてぎゅーして…むふふ^ω^← 大好きですと!ルカってば幸せ者だなあ*フラン君が男の子でもルカはチューだって何だって出来ると思います!)

(相変わらずの無邪気な笑顔は幼い頃と何も変わらない彼の姿だった。簡単に振っていた手を力無く下ろすと彼の言葉一つ一つを確かめる様相槌を打ちながら、凍てついた双眸を中性的な顔立ちをした彼に向ける。女性らしい容姿の彼は何も変わってはいない。少なくとも男の記憶からは一つもズレが生じていないのだ。髪の色も背丈も性格も全て形成した男自身とは大違い。ピンクブラウンの派手な色合いをした前髪を掻きあげる仕草をして小さく息を吐き捨てた。再会の喜びは表向きは在れど本心は皆無。只今この男、虫の居所が悪いのだ。ハラハラと零れる様にして落ちてくる前髪を気に留める様子もなく額に掲げたバンダナに手を添え、そしてその手は自分の頬を伝い、行き所無く力を抜いて腰の横に添えた。怒りを表情には表さない男は耳朶に響く悲鳴や騒がしい声に一層顔に笑みを刻み、心底煮え繰り返る苛立ちを堪える。どうせなら騒がしい奴を全員潰してしまいたい所だが目前にいる彼がそれを見てどう思うだろうと考えると、ぐっと堪えるしかない。男は彼の言い分全て聞き終えた後暫く考える素振りを浮かべた。事の発端は自分自身に在り、あの家族にも在る。結局の所どちらが悪いというのは無いのだが殺めたのは男である以上男が悪いのだろう。だがそれをそのまま伝えるのでは面白味に欠ける。自分を慕っている彼が絶望のどん底に堕ちてしまう所も見てみたい。単なる船長のお遊び。男は楽しそうに笑う彼を愛おしそうに見つめた後、お得意の演技を繰り広げた。肩を竦めて有り得ないと言わんばかりに唇を尖らし、苦笑と冷笑を交えた同意の求め方で首を少し傾げる。正義感があるなら彼は言うだろう。そして男は言うだろう──殺したのは俺なんだ、と)
気分を害した海賊が殺したんだって。どう思う?


>>145
(pl:支援上げ有難うございます!励みになります^ω^ゆっくりとしたペースですがこれからも相変わらずの船長で頑張りますので宜しくお願いします*)

147gener=desiry(海/副) ◆EaCIEP/BRA:2011/03/31(木) 13:23:59
>>121Learn
(PL/美人なんてもったいない言葉ですorz仲間には慣れ慣れしいですが、ふりはらっていただいてもおkなので!)
怖いなんなって思っても無いくせにね。
(いっその事、消えてしまいたい。兄が亡くなってからずっとそう思っていたけど、剣を首に付けた時、いつも首からではなく瞳から雫が出てくるのだ。分かっている、知ってるよ。本当は生きたいんだ。なのに、それさえも馬鹿らしく感じるほどの寒気、悪寒が背中を襲う。それは、仲間という名の人間から与えられた恐怖。唇を噛みしめ彼が浮かべる微笑みに瞳を奪われ動く事が出来ない。きっと彼はわたしが望むならば、その手でその口でわたしの全てを飲みつくし、愛も光も無い空白の場所に連れて行ってくれる。味方で居れば力強い、でも敵になれば恐怖の他ない。嗚呼、仲間にそんな思いを浮かべるなんて落ちたものだと、ため息一つ。そして一声。あなたはずるい。ゆっくりと綺麗な線を浮かべて金貨は海へと姿を消してゆく。その情景がなんとも言えず美しくてぼんやり眺めていると手の平にずしっと重みを感じる。袋の中身を見ると金や銀の硬貨達。ぱちくりぱちくりそれをゆっくり眺め、彼の言葉でそれを理解。一体目の前にいる彼は何を考えているのだろうか。口にすればきっと帰ってこれない。それでも、彼が仲間と言うならば、わたしは必死にこの縁をつなげてやろう。相手が道化師ならば、自分は純粋に王子を信じた憐れな人魚とでもなってやろう。手の中に入った袋からゆっくりと手を離し一歩、また一歩と近寄り自分より大きな相手の前に立ちそっと彼の頬に触れにっこりとほほ笑む。)
…そういう事…、わたしが欲しいのはこんな価値の無い物じゃないわ。仲間がいればそれで十分なの。

>>145
(PL/本体から失礼します。ご支援ありがとうございます^^頼りない副船長ですが、これからもがんばりますね><!)

148gener=desiry(海/副) ◆EaCIEP/BRA:2011/03/31(木) 13:38:22
名前:gener=desiry (ジェナー=デジリー 通称デジー)
年齢:24歳
性別:女
性格:さばさばとしていて、何よりも海賊団の利益だけを第一として考えている。その為には自分の大切な物は何を犠牲にしてでも守り抜かなければならない。どこか冷めている所があり普段は冷静沈着だが、喜怒哀楽ははっきりしている。武道派というよりも頭脳派で行動するよりも先に考える。その性格がでているのか我武者羅に剣を振るうよりも静かにゆっくりと暗殺を好む。プライドが人一倍高く誰かに指図されるのが嫌いで普段から自分が認めている人間以外は上司であっても国のトップでもあっても子供扱いするところがある。だが、仲間意識は強く部下が瀕死の状態であれば自分が戦場に足を進める事も珍しくない。陸で生きた事がないために、陸に出ると暑さや人の多さによっている事もあり方向音痴。一人になりたがるが、独りで生きる事を恐れている。部下の細かい癖や健康状態を気にしたりと細かな気配りをしている。真面目な性格であるが、二面性として楽観的な所もありお酒が大好きで酔うとだれかまわず抱きついたりする。適当な面があり熱しやすく冷めやすい。
容姿:オレンジ色の腰まで伸びた髪を腰のあたりにまで伸ばし普段は頭のてっぺんらへんでポニーテールにしており、揉み上げの部分だけは垂らしていてそこにビーズの様な小さめの球体をかざりとしてつけている。前髪は眉が隠れるぐらいに伸ばし、そこから見える瞳は深い海の様な藍色でぱっちりとしているが吊り上っているのと、目つきが悪いので冷たい印象を与える。口はぷっくりとしたピンク色。肌の色は健康的に日焼けした小麦色。右耳には、パールのピアスと王冠モチーフのピアス。首からは貝殻の首飾りを付けている。身長は165センチと女性にしてはやや高めで体つきの凸凹がはっきりとしておりそれさえも敵を魅了する武器と言い張っている所がある。服装はラフな物を好み上はビキニのみで、下はショートパンツ。など水着の様な服装。足にはガーターベルトを付けそこには暗殺の為のナイフを入れている。腰辺りにベルトを巻きサーベルを二本差しているが、ほとんど使用する事はない。靴はヒールが低めのサンダルでその靴から出ている紐でふくらはぎを覆っている。よく腕組をしておりぼんやりとしている様子がよくみられる。
役柄:副船長
備考:両親も兄もこの海賊団の人間であり、父親と母親は彼女が産まれた時に何かしらの事故に巻き込まれ亡くなった。歳の離れた兄や他の人々に育てられ、ブラコンであったが、兄が妹を強くする気がないっと言っていた為に(女は戦うべきではないという意味)訓練などは他の人々に教えられた。兄は後に船長へとなるが、現在の船長に殺害される。その際にこの船を捨てて出て行こうと考えたが、どうしても海賊団の事を愛しすぎて船を出る事が出来ず現在に至っている。彼女の中で仲間は家族である。だが、そんな彼女を憐れみでか、兄の妹というブ,ランドでかで帝国の中に彼女を帝国に招こうとしている人間がいるらしい。が、どうにも乗り気ではない。
(PL/すいません、どこか変なところがあったので、PFを書きなおさせていただきました!根本的な所はかわってませんので!あと、もしよければこんなやつを帝国に招こうとしてくださる人を募集したいと思います!動機、理由はなんでもいいですので^^それでは、貴重なスレの消費すみません><)

149Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/03/31(木) 15:12:30
>>144 ジェナー
仲間、ねぇ?でもコレがないと君はその仲間とやらを守れないよ?
(自分達がいるのは彼女が手放した袋の中にある金属の塊がなければ生きていけない世界。欲望でこの世は生かされていると知ったのはいつだったか。この世界をここまで作り上げたのは人間の欲望で、規則さえも人間の欲望から生まれている。笑顔という仮面をつけたまま言った後……仮面が外れた。自分に触れた女はこれで何人目だろう。ここまで近づくのを許したのは何人目だろう。夕焼けを溶かしこんだ髪、深海を切り取った目。露出の多い服装は今までに壊してきた女と比べれば好ましいが興味はない。女は面倒なものしか運んでこないと切り捨て始めたのはいつからか思い出せない。確かにあった幸せな記憶も、血にまみれ闇に踏み込んだ時間も、大切な存在を失った瞬間も。全て要らないと切り捨てて、切り捨てて、切り捨てて。残ったのは偽りだらけの道化師が一人。人々を楽しませる為の舞台ではなく道化師が楽しむ為の舞台を作り上げる。風が吹き、太陽の光を弾いて蒼の髪が煌めくのと同時ににっこりと笑みを浮かべた。細い手首を掴み、同じく細い腰を引き寄せる。まるでこれからダンスを踊るようだ。もっとも、その終わりが破滅に繋がるのかただ静かに終わるのかは分からないが。まるで獲物を見つけた獣のような、新しい玩具を子供のような、対極の光を同時に宿した目で相手のそれをじっと見つめ)
……ねぇ、俺が女嫌いだって知ってるのにどうして触れてきたの?
(/あー、ロルがぐちゃぐちゃ……orz 美人に変人が絡んですみません|||orz)

>>145
(/支援ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!)

150Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/03/31(木) 17:21:19
(/>>149 ミス発見しました。ロル消費すみません;)

>>144 ジェナー
仲間、ねぇ?でもコレがないと君はその仲間とやらを守れないよ?
(自分達がいるのは彼女が手放した袋の中にある金属の塊がなければ生きていけない世界。欲望でこの世は生かされていると知ったのはいつだったか。この世界をここまで作り上げたのは人間の欲望で、規則さえも人間の欲望から生まれている。笑顔という仮面をつけたまま言った後……仮面が外れた。自分に触れた女はこれで何人目だろう。ここまで近づくのを許したのは何人目だろう。夕焼けを溶かしこんだ髪、深海を切り取った目。露出の多い服装は今までに壊してきた女と比べれば好ましいが興味はない。女は面倒なものしか運んでこないと切り捨て始めたのはいつからか思い出せない。確かにあった幸せな記憶も、血にまみれ闇に踏み込んだ時間も、大切な存在を失った瞬間も。全て要らないと切り捨てて、切り捨てて、切り捨てて。残ったのは偽りだらけの道化師が一人。人々を楽しませる為の舞台ではなく道化師が楽しむ為の舞台を作り上げる。風が吹き、太陽の光を弾いて蒼の髪が煌めくのと同時ににっこりと笑みを浮かべた。細い手首を掴み、同じく細い腰を引き寄せる。まるでこれからダンスを踊るようだ。もっとも、その終わりが破滅に繋がるのかただ静かに終わるのかは分からないが。まるで獲物を見つけた獣のような、新しい玩具を見つけた子供のような、対極の光を同時に宿した目で相手のそれをじっと見つめ)
……ねぇ、俺が女嫌いだって知ってるのにどうして触れてきたの?
(/あー、ロルがぐちゃぐちゃ……orz 美人に変人が絡んですみません|||orz)

151 ◆UZMxfOJdfs:2011/04/01(金) 02:38:24
何があいていますか?

152Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/04/01(金) 12:27:11
>>151
(/キャラ表を作ってみたので…参考にして下さい。漏れがあったらすみません;)

バスミッド帝国
・王(1名/男) >>37 ◆NiXLzg4i42
・貴族の代表(3名)
>>17 ◆ak8/EzDyi2
>>125 Maximilian=Yaeger◆bYRNL78mlE
>>82 ◆VYv8oIK26E (予約)
・騎士団長 >>24 ◆KgKP6hMHX2

その他(無制限/騎士、住民など)
騎士
>>18 Keith=Lanchester◆GDXc6TiYeQ
>>62 Coo◆.7HwyKxn8w
>>113 ◆dRwnnMDWyQ
住民
>>46 Flann=Chartolotte◆VB0817FZwg
>>141 Torrents=Alvarez◆wYFB8z4udM

カスティカ海賊団
・キャプテン >>8 luka=Silvano◆.9LBoPaZEU
・副キャプテン >>148 gener=desiry◆EaCIEP/BRA
・奇襲部隊隊長 >>108 Lea=Calvert◆5xebePB5UA
・情報部隊隊長 >>10 ◆R6WvqAqbGs
・医療部隊隊長 >>96 Cecil=Cartier◆OM5/jtEIXw

団員、その他(無制限)
>>47 Learn=Evans◆dBo7Cz/ygg
>>48-49 Ophelia=Gannett◆Y2IPe5JlS6
>>56-57 Maria-009◆ukk8tVzV3I
>>136 ◆CPgvTHROno(Torrents=Alvarezの妹)

募集キャラ
Maximilian=Yaegerの右目を奪った海賊(年齢性別指定特になし)

153Nike(住民/修道士) ◆Kx3iggOPC6:2011/04/01(金) 21:51:05
(p:>>141で住民の職業:修道士を予約をしたものですが、プロフィールを一応を提出しておきます;;何か不備があれば言って下さいorz)


プロフィール
名前:Nike(ニケ)
年齢:21
性別:男
性格:修道士といっても見習いで人の模範になるような性格では全くない。束縛を嫌い、自由気ままな性格のため自分勝手だと思われることが多く、そのため教会の問題児として扱われている。今は亡き教会の司教様に「根っこは優しい子」と言われ、少し戸惑っていたらしい。落ち着いたらような雰囲気に見えるが人をおちょくることが好きで、そのために人間観察もしている(そこでよく見つけるのはその人のいい所だとか)。基本的に“来るもの拒まず去るもの追わず”をポリシーとして人に無関心に見えるが、実は近くにいないと落ち着かず、寂しい。それも無自覚。なかなかの女好きでとりあえず誘うが断られればあっさりと諦める。基本無気力だが、やるときはやる。
容姿:少しくせっ毛の白髪に近い銀髪。長さは首辺りまで伸びており、頭には近所の懐かれている子供からよくもらう花飾りをつけたりしている。瞳は空色で透き通っており、顔はまだ幼さを少し残している。普段の服装は大きめの古びた白いシャツに、これまた古い黒のズボン。何故古いのばかりかと言えば住民がもう使わなくなった服を教会でもらいそれを着ている。しかし教会の行事等があるときはしっかりと修道士の正装をする。常に首には十字架をかけている。身長は170あたりで、妖精が作ったなどと皆に言っているブーツを入れれば170センチを越える。
役柄:住民/修道士
備考:もともとはピアノの調律師として今の教会にきた。そのためか楽器は大体は奏でる事ができ、歌も賛美歌のみなら上手いとの噂。教会では自由すぎて一部から異端児とのけ者にされるが、司教様から気に入られてるため追い出されたりはしなかった。しかし最近司教様が亡くなり追い出されそうな状態。

154gener=desiry(海/副) ◆LCaBM72NHM:2011/04/02(土) 14:14:55
>>128coo(PL/こちらは変態ですが、何か。笑 cooさん可愛い…><すいません、一部確定がありますorz)
……クス…あら、怖い。帝国の騎士様はいつからこんなに残虐になったのかしら。
(殺気、悪意、恐怖。それを全て同じ瓶の中に入れて何も見ずにぐちゃぐちゃに混ぜた様な低い声が耳に届く。甘いお菓子が好き、珍味は嫌い。それでもこんな味も偶には悪くない。首に回される手も毒を持った声も全て甘味に変えてあげる。相手によってより近づけられた耳に一度、甘い毒薬である笑いを落とす。嗚呼、なんて人間は愉快な生き物だろうか。貴女は過去という鎖に縛られた可哀想なひと、わたしは心にも思って無いことを次々と吐いてゆく。それでもお互い一緒。海に生きていったわたしの両親は陸に殺され、陸に生きたあなたは海を憎む。それは違うくとも酷く似ている。だから、あなたを見ていると苛立ちが止まらない。そして、愛しくてたまらない事もどこかで気付いていたの。華奢な腕を少し下の位置にある相手の背中に回しゆっくりと抱きしめる。拘束されとも、逃げる気がなければ拘束具はただの飾りに変わってゆく。衣類で隠れている所が少ない己の体から、相手に回した腕から、相手の体温、息づかい全てが伝わってくる。嗚呼、これが生きている体温なのだ。波は穏やかに声を上げ、風は優しい髪を靡かせる。それでも、貴方は私を忌み嫌う。だから、少し嫌がらせ。引き寄せられた耳に小さく口づけを。そして小さく声を漏らす。それでも貴方は剣をぬくかしら)
ほら人間はこんなにも、暖かい…。

155luka=Silvano(海/船長) ◆pdIecY08eg:2011/04/02(土) 14:38:11
>>111Keith=Lanchester
(pl:林檎が食べたくなりました。アップルパイが食べたい^ω^ウフフ 初っ端から荒ぶるルカですがキース君みたいな落ち着きが欲しいものです><)

(耳朶に響く果実を齧る音は決して不快な物ではない。波の音が心地よい和らぎを与えてくれるからだろうか。光の当たり具合で色さえも変わる黒髪を双眸に捕らえた男は唇を酷く歪めて笑みを形成する。決して肌寒くない、緩やかな風が頬を撫でるのを感じながら男は彼の言葉を相槌打ちながら聞き入った。懐かしい声音と久しい呼び名。男は肩を竦めながら多少困った様に笑った。もう“仲間”ではないのだから、そのくすぐったい呼び方を止めて貰いたい所存である。彼が齧り付く真っ赤な果実をぼんやり見つめながら、男は腰に下げていた拳銃を一つ手に取り視線を拳銃の方へ向けてトリガーガードに人差し指を入れて器用に回しながら、どこか遊び半分の軽はずみな声音で彼に笑いかけた。男には彼が平然とした態度で驚く事もなく、ただ其処で果実を齧り余裕に満ち溢れる彼の行動がどうも引っ掛かって仕方が無い。多少は驚くのではないだろうか──と考え込んでいた男は、空いている片方の手をピンクブラウンの髪に添え、髪型を整える様な仕草をした後拳銃から目を離し、引き金部分に指を添えて臨戦態勢へ移る。少しだけ冷たい拳銃の温度に身を捩じらせる事もなく、ただ男は銃口を真っ赤な果実から男へと移した。いつもは人任せで人を殺める男だが今日は違うらしい。船長の口許に彩られた不気味な笑みは未だに健在、男は自分が本気だと言うことを示す為、銃口を空に向け引き金を引き一発音を鳴らした。乾いたその音の所為で辺りの木に止まっていた鳥達が羽を羽ばたかせる。慌しく木の傍らを放れるのを確認して男は再び裏切り者、へと銃口を向けた。撃鉄を引き、一歩足を後退させて土を踏み躙る。男の得意とする二丁の構えでは無く、簡単な構えと一丁の拳銃だけではあったがそれだけでも傷をつけるのは簡単な事だ。男はずり下がるバンダナを額のきちんとフィットする部位まで持ち上げて拳銃を片手に伸ばした腕の袖を捲る。唇を舌なめずりして息を吸い込んだ。引き金をゆっくりと引いていく。船長の使命など責任感溢れたものではなく、ただ虫の居所が悪く苛立っている男にとってこれは絶好の好機でしかない。人を殺めるのは好きでもないけれど)
そうだね──裏切り者を制裁してからでも行こうかな。それが船長の使命だと思わない?ねえ。キース

156Rufus=Bain(海/団員) ◆/YgZRIAMYU:2011/04/02(土) 22:24:06
(p:素敵なスレだなぁと思い、ちょこちょこ拝見していました!
もしよろしければ自分も参加させてもらってもいいでしょうか…?
一応プロフは既に出来ているので(笑)、以下に記入しておきます)

プロフィール
名前:Rufus=Bain(ルーファス=ベイン)
年齢:27歳
性別:男
性格:曲がったことが嫌いながらもかくいう自分も海賊団員でもあるため、それなりに柔軟性はあるタイプ。しかし本当に許せないと思うことには意見を曲げる気はなく、少しばかり熱くなりすぎることも。信頼している人間の力になることに努力や苦労は惜しまない。人情に厚く面倒見もそれなりに良く、基本的に兄貴気質なため海賊団内で顔が広いほか、街などで初対面の人物と会話が弾みそのまま飲みに行ったりすることも。気の合う仲間とわいわい酒を飲むのが好き。頭を使うことが苦手というわけではないが、どちらかと言えば身体を動かしたいほう。場合によっては少々ヘタレ。性格柄か誰かのとばっちりを受けることもしばしばだが、苦く思うのはその時だけで余程のことでなければ忘れてしまう。いつか可愛らしい街娘と運命的な出会いをすると信じていたり。実は家事が得意。
容姿:身長は176程、筋肉質というわけじゃないが自主的にしている鍛錬により体格はしっかりしているほう。髪は赤茶色の短髪で外に跳ねたくせっ毛、前髪は目にかからない程度の長さ。瞳は至って普通の二重で薄い青色。好青年なイメージを受ける声のかけやすそうな顔つき。右耳にひとつだけ緑の小さな丸いピアスをつけていて、首には同じ色のバンダナを結んでいる。手には防具として手の甲あたりに銀のプレートのついた指なし黒グローブ着用。服装はシンプルで少し光沢のある白シャツに、細く灰色の縦ストライプが入った黒のベスト。(中に着ているのはブイネックか変なTシャツのどちからである)シャツは癖で腕まくり。下は無造作にダーメジの入ったカーキ色のパンツ。靴は黒の編み上げショートブーツ。背中にはなんの変哲もない弓と鋭い矢、腰にはやや大きめの剣を装備。(人目を引いてしまうので普段は小型剣2本)
役柄:海賊団員/どの部隊にも顔を出すが、所属は奇襲部隊
備考:田舎育ちで自然が好き。ちなみに弓術は猟で覚えたものである。普通に働いていてもおかしくなさそうな性格なのにどうして海賊団にいるのかと尋ねられることが多々あるが、本人は航海が楽しそうだったのと、気の合う者が多そうだったこと、故郷にはないようなものをたくさん見られそう、知れそうだからという理由をあげている。本当はもうひとつ大きな理由があるが今のところ誰にも話したことはない。

157Ophelia=Gannett(海/団員) ◆Y2IPe5JlS6:2011/04/04(月) 10:55:17
>>93 デジー副船長
(何ていう失態を犯したのだろう、いくら目の前に密かに憧れを抱く副船長がいたとはいえ、惚けて双眼鏡を落とすとは何事だ。彼女の前だからこそ、優秀な部下でありたかったのに…羞恥の次に胸中に沸きあがるのは大きな後悔と悔恨。一度悔やみ始めたら止まらず、若干蒼白にさえなり始めた顔を悔しさに歪めながら、双眼鏡を壊れんばかりにぎちぎちと両手で握り締めて行いを悔いる。きつく閉じていた瞳をそっと開いてみれば、此方を柔らかく微笑みながら見つめる彼女の姿が映る。朝日に包まれながらも光に呑み込まれているのではない彼女はやはり副船長としての品格や度量を具有しているのだろうな、と思った。慈愛に満ちたような彼女の声が、見張り台にいる彼女の耳にまで届く。変わらぬ副船長の声に心の片隅でホッと安堵の息をついて心なしか安心していると、彼女から出された提案。朝食を一緒に摂らないかという誘いは、副船長から見張りをしていた部下に対する思いやりが労いを兼ねてのものなのだろう、気を使わせてしまっているのが少し申し訳ない気もしたが、嬉しいことには変わりない。最初は誘われたことに驚き焦ったものの、寧ろ彼女とたくさん話せるチャンスだし、元々見張りもあと少しで終わりの時間。近くにいた船員の一人に後の見張りがくるまでの代役を頼むと快く了承してくれた。まだ新入りの彼女を気遣ってくれるのだろう優しさが申し訳なくも、温かくて嬉しい。意気揚々と梯子をつたって彼女の元へと急ぐ。梯子を中腹まで降りると跳躍して甲板へと降り立った後、海水が跳ねて副船長に飛ばないように懸念しながら、ゆっくりと船から下りた。海水は足首程までしか満ちておらず、彼女は長靴を履いていたため直に素肌と海水が触れることはなかったが、水の冷温は足に伝わる。ひんやりとした海水の中、滑らせるようにして脚を動かして副船長の傍へと歩み寄る。3cm程しか身長は変わらないうえ、彼女は素足、自分は長靴を履いているため今や身長の差はないようなものだが、無意識的に彼女に対し上目になった。お辞儀をして改めて朝の挨拶をして微笑むと朝食に誘って貰ったことについてのお礼をして。)
お、おはようございますデジー副船長。あの、朝食に誘っていただいてありがとうございました、とても嬉しいです…!すごくおなかすいちゃって…あ、いやあのそれ以上にその、副船長に誘っていただいたことが嬉しくて…!
(pl:副船長ファンクラブとか作りたいでs 副船長と朝ごはんwktk…!全然我儘なんかじゃないですよっ素敵な副船長様です…っ)

158Ophelia=Gannett(海/団員) ◆Y2IPe5JlS6:2011/04/04(月) 10:55:41
>>100 luca船長
(胸中を支配するのは緊張と目の前で温かみの欠落した微笑みを浮かべる男に対する畏怖。海賊という組織の頂点に君臨する彼に対する恐怖は欺瞞ではどうにもできない。張り詰めた空気の中、厨房の奥に何人かの店員の気配と、此方、特に男の顔色を伺うような怯えた視線を全身に感じて、自分自身居心地がいいと思うものではない。出来ることなら今すぐこの張り詰めた糸を切って緩めてしまいたいがそんなこと、できるわけがない。一笑の後、彼の唇から発せられる声に一瞬身体が強張る。恐らくこの男は、自身が緊張を表に出さぬよう気を張っていることを、気を平常より強く持っていることに気付いているのだろう。自分より地位の高い人間に対し、相手に虚勢だと看破されながらも気丈な態度で接しようとする彼女の姿は小さく滑稽にさえ見えるかもしれない。しかし今更態度を崩壊させるわけにもいかず、半強制的とも言える着席を促されれば、あろうことか着席を拒否して。それがどんな意味であるのか彼女も理解していないわけではない。あくまで海賊団の一員でしかなく、彼にとって部下である彼女は、知性も力も戦闘力も権力も彼に劣っている。長年船に乗っているならまだしも、自分などまだ浅く、意見などできる立場ではないことは自覚している。それでも、この静かな街の一角、憩いの場でもあるであろうこの場所が暖かなものではなく冷たい空気で満ちている、ということが嫌でしょうがなかったのだ。暖かなものであってほしくて、そのためには自分たち海賊団員が店から出ていくことが一番の近道である気がする。本音を言えば、この暖かな喫茶店でお茶と甘い焼き菓子でも頬張りたかったところだがそんなことはできないしする気分でもない。再び先程と同じ言葉を繰り返すが、何の理由も無しに帰路を推薦する程彼女も愚かではない。実際はそれ程でもないが、窓越しに見える空を見上げて付け足した。)
いいえ船長、折角ですが…私は結構です。ですから、船に帰りましょう船長。雲が増えてきました、直に雨が降るかもしれませんから…。
(pl:可愛らしさの欠片もありませんよ、ただの命知らずです!いえ、お嫁に行くのではなく嫁にいただきましょう(キリッ← )

>>103 Maria-009様
(p:呼び方ですが、どんな呼ばれ方でも宜しいと仰るので、基本的にはMaria兄さん、時たま呼び捨て…という形でいかせていただきたいと思っております…っ!ちくせうオフィーリアがうらやましい(´;ω;`) 今後よろしくお願いしますねっ)

159Ophelia=Gannett(海/団員) ◆Y2IPe5JlS6:2011/04/04(月) 10:57:15
>>114 Lanchesterさん
(彼女は相手が軍人だということに気づいていないようだ。殺気や敵意が向けられなければ敵味方の判断が未だに上手くつけられないうえ、ここはバスミッド帝国。戦場とは違い罪無き一般の帝国民も多く、彼女は海賊とはいえ意味のない略奪や無慈悲な行い、残虐もしたくないため、とりあえず戦場でないのならば誰にでも友好的に話しかけてしまうようだ。しかも現状、18歳にして迷子という彼女は心細く、例え目の前にいるのが泥棒であったとしても助けを乞うていただろう。まして目の前に佇む彼は林檎を美味しそうに頬張りながら海を眺めており、どちらかといえば温厚そうな印象をうけた。頼らない手はないだろう。突然の彼女の問いかけにも気分を害する風もなく彼は回答を彼女に与え、彼から得た現在地を元に思案を開始。東の海岸に船を停泊させていたはずだから、ここが南の海岸なら。大方の道筋の予想を組み立てると帰れる気がして、安堵して頷くと今すぐ船に帰る必要も無し、折角会えたのだからともう少し彼と談話していくことにした。質問に回答してくれたことに対するお礼を頭を下げて口にする。恥ずかしさからくる照れ笑いをしつつ、頬を人差し指で掻くと、自分も彼と同じように林檎を一口頬張ってみた。齧った瞬間口内に溢れ出す甘酸っぱい味は堪らない。美味しい、と思わず口にしながら咀嚼し嚥下しては、再び赤い林檎を齧った。徐々に赤い面積を減らしつつ、一旦食べるのを止めて先程彼が言った言葉を基に何となく質問してみた。)
えっと、帝国の、南…ってことは、えーっと、東西南北…だから……よし、ありがとうございました!迷子だったので助かりましたよー。えっと、昔から好き、ということは、貴方はずっとこのバスミッド帝国に住んでらっしゃるんですか?
(pl:全然変なんかじゃないですよ!素敵なお方です…っ。変なのはうちのオフィーリアの本体のほうでs)

160Ophelia=Gannett(海/団員) ◆Y2IPe5JlS6:2011/04/04(月) 10:58:29
>>129 Coo様
(背後で大きな音が鳴る。遠い故郷と愛しい家族に想いを馳せていた彼女は、軍人である彼女の存在に気付いていなかった。音により漸く背後の存在に気付いた彼女は素早く振り返り、臨戦態勢を整える。風に靡くアッシュゴールドの髪、金のラインがよく映える白い軍服に厳しい顔つきの、彼女。瞬間フラッシュバックする記憶の一端に、彼女は存在していた。仲間と帝国内を偵察した際、人混みに紛れて彼女の姿を確認した。海賊になって日が浅く敵味方の判断能力も優秀ではない彼女は予め、船員に帝国側の軍人の顔を何人か覚えさせられたのだ。まさかこんなところで会うなんて。呆気にとられつつ、小さな声を漏らしながら状況を判断。場所はカイリット海の小さな港。周囲に目立った人気はなく、波に揺れる会場のボートは恐らく無人。敵は一人、自分も一人。足元には黒い鞄で、中には自身の戦闘用武器であるモーニングスターがメイス状で収納されている。刀を抜き自己主張してきたからには、彼女には戦闘意思があるのだろうが、正直に言えば戦いたくはない。元々戦闘は好きではないのだ、出来ることなら船の給仕や介護、雑用等をしていた方が余程気楽だし向いている気がする。しかし戦闘員として海賊船に乗り、また海賊団員であるからには、カスティカ海賊団の仲間であるからには泣き言を言うわけにも、両手を挙げて降参し軍人に屈するわけにもいかない。本来ならばモーニングスターを握り彼女を殺す、とまではいかなくとも戦闘不能にするかそれに準ずるものにしなければならない。しかし彼女の瞳を見ているとどうにも、そうする気にはなれなかった。無論彼女と戦闘して自身が勝てる保障や優位に立てる保障がないからではない、身体能力のみ優れていても長年戦場にいるものとでは違うのだ、寧ろ勝算は低いだろう。だがここで自身の心のひっかかるのはそういった問題ではなく、気付かれる前に刺し殺せば無駄な怪我を負わずに済んだというのに、それをしなかった彼女の行動に対する疑問。彼女となら戦闘しなくても、お互い無駄な怪我を負わず無駄な血を流さずとも和解できるかもしれない、そんな淡い期待を抱いたのも束の間、当初こそ現れた彼女に驚ききちんと言葉を理解することができなかったが、冷静になって思い返せば彼女は”卑怯な行為は海賊の仕事"と言った。確かに海賊は帝国側から見れば略奪を行い時に罪の無い一般人まで殺してしまう悪党かもしれない。でもそんな海賊ばかりではないのだ、罪無き一般人を殺したいと思うカスティカ海賊団員ばかりではない。今や家族に近い仲間を罵倒されたような気がして無償に腹がたって、小さな拳を震わせながら思わず声を荒げた)
――ッ!貴女、は…帝国の…。―――あの、帝国の方…私達海賊は、そりゃ、略奪もします、とても褒められた行いではないです…けど、卑怯な行為ばっかりしてるわけじゃありません…!私の大切な仲間を、そんな風に貶めるのはやめてください!
(p:初めまして!いやいやいっそ切りかかっちゃっても良かったんですよ!倒れたオフィーリアは自然とクーさんにもたれかかる形になり…ぐふh← クーさんかっこいいです!よしよしされたい…と思う反面よしよししたいです、照れたクーさん可愛いですよ絶対!)

(pl:連レス失礼しました;もし見落とし、飛ばしてしまった方がいらっしゃいましたら教えてくださると嬉しいですっ)

161Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/04/04(月) 15:17:22
>>160
(/>>142に返レスしてるので返事よろしくお願いします><)

162luka=Silvano(海/船長) ◆pdIecY08eg:2011/04/04(月) 16:07:30

>>118gener=desiry
(pl:デジーちゃんのツンデレ加減がとても可愛い件について真剣に話し合う必要があると思うのですが(真顔) 本体もルンルンを期待してます!というか絶対やってやります!船長強引だから・q・一部確定があります、気分を害されたら申し訳ありません)

(波が靴を濡らし潮風が乾燥した髪をしっとりと湿らせる。太陽は段々と面影を空に映し出し、それに照らされた二人の影もより一層深くそして濃くなった。冷淡な双眸に映る彼女の表情は困惑女性特有の高い声が狼狽で揺らいでいる。か細く直ぐに折れてしまいそうなその声は男の名を呟き、男は軽く首を傾げて微笑を溢すのだが棘のある笑顔は相変わらず健在だった。彼女が男を忌み嫌うのは自身が船長へと成り上がったからか、はたまた男が彼女の兄を殺したからか。その二択ならば答えは簡単な物だった。彼女の澄んだ藍色の瞳が逸れる。それと同時に何かを堪えている風な唇が眼につき、男は額に落ち着いたバンダナに手を添え、肩を竦めて溜息を落とした。男は彼女を嫌いではない。かといって好きでもなく利用価値のある人間だと見ている。そんな彼女に嫌われると後々面倒な事に成りかねない。距離を詰めた男は伸ばした手の先に震える指先が触れるのを見て似非笑い、そんな態度とは裏腹に彼女の口から発せられる言葉は男の笑顔を刻む事に間違いはない。彼女は似ているのだ。憎く疎ましかったあの存在に。それがただ気に食わない。心の底で唇を噛み締めるが表情はあくまで優男を気取るつもりである。酷く狼狽しながらでもあるが男の手に重ねられた温もりは以前男が何処かに忘れた物と類似していた。きゅっと軽く握りながらまるで彼女の心情を察しているかのようにくすくすとせせら笑い、その手を自身の方へ引き寄せる。何とも自分勝手ではあるが目前の女があの男に似ているのが腹立たしく、先刻の落ち着きも無ければ追い詰められた状態でもある。軽く握っていた手から力を抜き、指先を伸ばして少し力を篭めてしまえば捻り折る事だって可能な程細々とした彼女の腕を掴めばギリギリと力を篭め始める。虫唾が走る、単なる八つ当たりに過ぎない怒りを彼女にぶつけたって無意味な事も知っている癖に男は柔らかな笑顔で苛立ちをぶつけた。耳朶にこびり付いた低音、悲痛に塗れた呻き声、殺めた時に自分は何を思ったのだろう。彼女が先刻まで浮かべていた困惑の色が男の顔にも見え隠れする。怪訝そうではなく、酷く困惑の色に塗れた眉間の皺や唇の端。罪悪感は皆無ではない。男は彼女に表情を窺われない様、困った顔を一瞬前髪の隙間から覗かせた刹那俯いて下唇を噛み締める。らくだ色のくすんだ双眸を伏せた。殺めた理由を─彼女は知らない)
強がりな所は嫌いじゃないよ。でも、腹立たしいね。アイツと似てて

163luka=Silvano(海/船長) ◆pdIecY08eg:2011/04/04(月) 16:08:50


>>134Learn=Evans
(pl:仰る通り利用させて頂きまryでも逆にリアン君に利用されそうなルカです・ω・笑)

(耳朶に響く腹立たしい程の笑声は男の機嫌を損ねるのに十分な程だった。冷水の入ったコップを手に取り鼻腔に触る香ばしい香りに意識を集中させる事も不可能。相も変わらず不思議で内面が読めない奴だと思いつつコーヒーを口に含んだ。帝国内を見物するのに疲れてやって来た喫茶店に響くのはコップを置いた際に零れる物音と目前の彼が発する言葉のみ。折角の高価そうなピアノは置物と化し、物音立てるのも惜しむ程厨房は静寂に捕らわれていた。男は彼の言葉を聞きながらも店内を見渡し、それさえも厭きたのか男は頬杖つく正面の彼に冷ややかな笑顔を向けて机に置かれた菓子を一つ摘んだ。耳朶に響くのは咀嚼、舌の上に転がる甘味を堪能し喉に通した後、御絞りで指先を拭って窓の外を見遣った。怪訝そうな双眸が幾つも幾つも其処にある。軽蔑した眼は今までに何度も見て来た所為で何とも感じなくなった頃合。左に流していた筈の前髪が少し乱れを生じ、男は呑気に乱れた前髪を直しながら軽々しい言葉を口にする。確かに淋しくはない。独りでのんびりお茶を楽しみ、厭きたら外へ出て街中を散策。自由奔放なソレは寧ろ好きな筈だったが双眸に入って来た彼を邪魔だと一蹴するのも気が引けた。どうせならという理由でお茶をしようと告げたのだが、果たして相手の喜びは本当なのだろうか。同じ海賊で自分の下に居る彼の本心は分からない。いつまでも謎に包まれていて一時期は何らかのスパイではないかと疑心で彼を見ていたものだ。確か闇の道化師と呼ばれていたか。そんな悪名を立たせた彼は決して心開く様な人物ではないと誰に言われた訳でもない警告が耳朶を突く。─けれど自分は仮にも只今噂される海賊団の頂点に立つ男だ。彼よりも能力は優れていると自負している。その為決して彼を怖いとは思わない。自分に逆らう様なら消すが、今は泳がせていても平気だろうと考えている所存。男は可笑しそうに唇を歪め、バンダナに手を添える。とても不快だ。そうは思っていなさそうな軽い声が店内に響く)
ウソ、か。ふふ、相変わらず俺の機嫌を悪くさせるね。とても不快だよ

164luka=Silvano(海/船長) ◆pdIecY08eg:2011/04/04(月) 16:09:28
>>158Ophelia=Gannett
(pl:健気なオフィーリアちゃんが好きです!嫁に行きます!掃除に炊事に洗濯、ルカは全部出来ますので(`・ω・´)キリッ)

つれないね。─でも天候が悪くなるなら仕方ないか。帰ろう、オフィーリア
(手に取ったコーヒーカップが静止し暖かみのない表情が驚異に揺れた。自分の発言に否定的であるその言葉が彼女の口から翻れるとは思ってもいなかった事。男は一息ついて持っていたカップを唇に近付け、幾度か息を吹き掛けて口に含みカップの中身を飲み干す。落ち着いた態度のままソーサーに戻し、机にぽつりと置かれた皿上にある菓子には手をつける様子もない。組んでいた足を下ろすと男は彼女が見上げる窓越しの空へ視線を投げ掛けた。多少曇っているものの今直ぐに雨が降る様子は無い。窓越しに見つめた空から視線を落とし、近くの街並みをらくだ色にくすんだ瞳で見つめれば彼女が先刻から自分を船へと戻そうとする理由も明らかになる。喫茶店を包む静寂と同じ空間が外にもあった。何しろ彼女は海賊だとは思えない程に正義感溢れ、人情に厚い。この静寂を作り出したのが当方にあると考えれば連れて帰るのが正道だろう。そんな彼女を困憊させるつもりも無く、今度は素直に彼女の言い分を聞く事にする。今はまだ曇り空ではあるがこれが雨に変わると面倒なのは分かりきっていて、それも避けねばいけない事だろうから。机上に手を添えて支えにしながら立ち上がると、ズボンのポケットから白色の長財布を取り出し、その中から数枚の札を指に挟むとソーサーの下に挟む。実際の所そこまで札を払う事は無いのだが、不器用な男の謝罪と見る。長財布を元あった場所に戻してピンクブラウンの髪を掻きあげると、男は椅子の背凭れ部分を引いて自身の足が通る場所を確保し、それを丁寧に机の元へと戻して彼女を双眸に映し出した。床に擦れる音の余韻が残る中男は呟く。先刻とは真逆の、彼女の言葉。再度窓越しではあるが空を見上げる。曇った雲が澄んだ青色を飲み込み始めている最中だった。男はあくまでも自分勝手なままに、軽い足取りで彼女の横を通り過ぎ、喫茶店の洒落た扉を開いた。扉に備え付けられていた鈴が鳴る。安堵した様子の店主の表情が気に食わず、男は冷ややかな冷笑を忘れずに表情を取り繕った)

165luka=Silvano(海/船長) ◆pdIecY08eg:2011/04/04(月) 16:09:54
(pl:連レスしたというのにPFも少しだけ弄らせてもらいます。元船長を殺した理由書いてないとルカはかなりの悪者だと思ったので・ω・!レス消費申し訳ありません!)
プロフィール
名前:luka=Silvano (ルカ=シルヴァーノ)
年齢:24歳
性別:男
性格:腕が立つ者を好み、船を降り立った箇所で優れた能力を持つ人間を見つけるとさり気無く誘い文句をつけることがある。ちなみにその誘い文句は酷い物で若干強制がかっている。来る者拒まず去る者追わず。自分の中の美徳は一般人とはかけ離れたもので己の利益の為なら手段は選ばないタチ。目立つ事が好きで利益の為に犯した罪は全てパフォーマンスのような派手な終止符を打っている。海賊団の船長ではあるが仲間意識は皆無。邪魔になるなら消す様にしている。自分に口答えする者を嫌い自分が一番でないと気が済まない捻くれ者。その中で自分より確実に地位が低い女性を好み、外見はどうであれ女性なら誰でも良い。頬や手の甲に口付けは日常茶飯事のプレイボーイ。男性でも自分に従順なら好む。以前は人任せだった戦闘も最近は自ら手を出す事が多くなるが本人は短気でもあるため少し腹が立てば拳銃を取り出すという手が早い事で有名。結局は弱者に興味は無い。自信家。上辺だけの優しさなどが全て揃っていて優男を演じるのが得意。演じた自分を慕っている人々を嘲笑うのが好き。美徳に反する手段でも自分の目的の為なら選ばない程、今は帝国を物にすることを望んでいる。
容姿:一度脱色して色を入れたらしいピンクブラウンの髪色は濃くエッジショート。右耳に髪を掛けているので耳は丸見えの状態。肩が円く華奢で長身の威圧感は感じない。前髪は目に掛かる所で左に流している。瞳はらくだ色。猫のように円く吊り上っている。右の瞳下にある黒子が優男に更に近付かせる。整えられた眉はイマドキ風に細い。アクセサリー類が大好きで拘り強く、右耳には幾つもの穴が空いていて気に入った物をつけている。今現在はルビーが埋め込まれた粒状の物をひとつと同じ粒状の銀製の物をふたつ、軟骨部分にビーズリングピアスを通している。左耳は義理の父がくれたくすんだイナズマのピアスを一つだけつけている。背中に走る刺青は十字架に刺さった自身の名の図。ネックレスは鎖の様な銀製の物を二度巻いている。服装はラフで、原色ばかりが交えている派手なバンダナを額に巻き、少しシワがよった白シャツの腰元に赤と白と黒の線が交差したネルシャツを袖部分で括り付け、ズボンは黒と灰色のサスペンダーがついたサルエルパンツ。靴は黒の短いレザーブーツ。腕に巻いた幾つものミサンガは自身が育った孤児院の子がくれた物で所々解れている。武器はサバイバルナイフで遭難した時用らしく折り畳み式でズボンのポケットに収納。二丁の拳銃はズボンのベルトを通す箇所に引っ掛け、弾はポケットの中。
役柄:海賊団キャプテン
備考:義理の両親が自分を引き取ってくれるまでは孤児院で育つ。幼少期から悪さが絶えず盗難など沢山の悪行の限りを尽くし、名ばかり有名になった頃元船長に誘われ海賊の道へ進む。拳銃の扱い方、海賊のイロハは全て船長に教わったが船長が病に臥せった所を殺害。殺害理由は船長が「病死をするよりは海賊らしい死に方をしたいから」と弟分である自分に殺せと命じたからだがその事を誰かに伝える事もなく、その話題に触れる際にはいつも嘘偽りのデマを流す。同じ孤児院で育ちそれとなく仲良しだった人物がバスミッド帝国に居座っているという噂を聞きつけその人物を利用する為海賊に入れようと考えている。

166 ◆7JxrbguDSs:2011/04/04(月) 17:40:14
カスティカ海賊に属している占い師
とかありでしょうか?

167Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/04/05(火) 13:05:09
>>163 ルカ
(相手の動作をまるで何かを見透かそうとしているようにワインレッドの瞳が追った。といっても右目は刻まれた銀十字によって視力を失っている為左目だけが相手の表情と動作を映している。楽しいのは本当、誘われて嬉しいかというとちょっと微妙だ。何か企みがあるのではないかと疑ってしまう。そこらで走りまわっている子供達にお菓子を渡された方がずっと楽、でもこの緊張感は心地いい。ふと相手の視線が向けられた先に首を巡らせるとピアノがあった。冷笑を向ける相手と菓子の乗った皿、コップを順に見ていき、再びピアノを見つめる。どこにでもありそうな喫茶店によく似た場所を自分は知っている。店ではなかったと思うが、昔…自分はどこかで誰かとこうして会話をしていた。途切れ途切れの記憶の中を探り、後少しで何かが掴めると思った瞬間それは相手の声によって阻まれた。全てが振り出しに戻り、記憶はまた自分から離れていく。喪失感に似たものが胸の内にわだかまるが、それを笑顔の仮面で隠して相手と向かい合う。過去の記憶なんてまたゆっくり思い出せばいい。自分がどんな環境にいたのか分からないのはとても不安で不快だけど、今はこの男との時間を楽しもう。常に薄い笑みを浮かべる唇を開き、さらに相手を苛立たせるだろう言葉を淀みなく並べたてる。席を立つとピアノに歩み寄りその白い鍵盤に右手を添えると人差し指で優しく押した。相手の方を見たまま、簡単な旋律を奏でていく。両者の纏う空気と不釣り合いな穏やかな音色、さて相手にはどう聞こえるだろうと目を細め)
俺は愉快なんだけどなぁ。……ルカサンは自分に従順なものが好きなんだよね?別にいいよ、尊敬と畏怖を君に捧げても、俺に損はないからね。むしろそうしていた方が無駄な警戒も殺意も向けられないで済む。でもそれって退屈じゃない?誰もが自分の言う事を聞いて動くなんて、俺は願い下げだなぁ。
(/な、無理ですよ船長を利用なんて!!)

168gener=desiry(海/副) ◆EaCIEP/BRA:2011/04/05(火) 23:45:45
>>149learn(PL/こちらこそロルがgdgdで申し訳ない…orzとりあえずセクハラしてごめんなさい><)
(幼い頃に兄は「プライドも無い金の亡者になるな」と何度も何度も、私に告げた。そのたびににっこり微笑み兄の後ろ振り回した私はどこに消えたのか。今のわたし、純粋さは消えただ弱く兄の姿を探すだけ、反抗などせずただはっきりと声を漏らし仮面をかぶった道化師に言葉を告げる。仲間が誰だったのか、なんの為に仲間にこだわり続けている様な事を問われている気がして少し身震い。それでも、それが大切で抱きしめる事以外に壊さずに愛でる方法をまだ、しらなくて。ただ、生き続ける。仮面が外れた道化師は笑いますか。泣いていますか。そっと鍵を開けてしまたパンドラの箱をのぞいてみましょう。触れた頬は暖かくて彼は生きている。それでもこれは仮面の外れた道化師の素顔。それが悪夢か誰も知らない。そっと引き寄せられる腰、握られる手首。それも遊びの一部だろうか。ぱちくり瞬き数回。この行為になんの意味があるか知らない年齢はもう終わりを告げたはずなのに、キョトンだなんて驚きもしないわ。口角を上げにっこりほほ笑む。嫌いだなんて皆がなんども呟く戯言嫌いなの。見つめられるられる瞳、男が女に向ける瞳。身震い一つしてさぁ、何を始めましょう。逃げられない兎は声を上げるだけなんて、つまらない。君の全てを抱きしめてあげるから。掴まれていない側の手ゆっくりともう一度相手に近寄せる。頬に触れ、耳に触れ。もっと体を近寄せて。指先だけで触れて。輪郭、顎。最後に唇へ。甘くゆっくりふれるだけなぞる。もう子供じゃない、女性の武器をフル活動してあなたを…ただ。裸足の体の高さ。自然と上目づかいになり乾いた唇をぺろりと舐める。この挑発にのるか、否や。それは貴方次第。)
嫌い?あなたは、ただ弱い自分を知られるのが怖いだけよ。……ねぇ、弱虫サン。

169Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/04/06(水) 11:54:43
>>168 ジェナー
うーん…弱虫って言われたのは初めてだなぁ。
(相手の一連の動作に鳥肌が立った。恐怖ではなく、嫌悪で。冬はもう終わった筈なのになぁと考えながら相手から手を離す。背を向けて歩きながらどこか他人事のように、相手の言葉を否定するわけでもなく口を開いた。一見完璧そうでその実欠陥だらけ。ばらばらに砕け散った心の欠片を守る為に人形になる事を選んだ自分は弱いのかもしれない。だから穴だらけの記憶の中に余計なものが入り込まないように、切り捨て続ける事を選んだ。今回も、切り捨てる。優しくされるのは嫌いじゃない、でも自分が欲しい手は彼女ではない。偽りを真実として、真実を偽りとして、守る為に彼女を切り捨てよう。何重にも鍵をかけて、鎖を巻いて、いつものように仮面をつけて、自分は道化師になる。それでも自分を見つけ出そうとするのなら……どうしてしまおうか。軽く押されればそのまま落ちるだろうギリギリの場所に立ち、首から下がったロザリオに口づけるとクスリと小さく笑って考える。ややあって相手の存在を忘れたかのように「今日はどこに行こうかなぁ」と独り言を口にし)
(/めっちゃ素敵ですよ!!副船長にセクハラされるなら喜んd((黙)

170Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/04/15(金) 19:22:57
(/大して変わっていませんが、プロフを変更しました。レス消費すみません;)

名前:Learn=Evans(リアン=エヴァンズ)
年齢:24歳
性別:男
役柄:海賊団員/クー様募集キャラ
性格:喜怒哀楽の感情は一応あるもののそれが表に出る事はほとんどなく、常に嘘くさい笑みを浮かべて相手に考えている事を読ませない。秒単位で態度が変わる気分屋で人でも祭りでも事件でも、とにかく自分を楽しませてくれるものを好む。この世に存在するもの全てを軽んじる傾向があり、たとえ命がある存在であろうとそこらに転がっている石となんら変わらない扱いをし、命を失ったものに対し「死んだ」「殺した」ではなく「壊れた」「壊した」と表現する。事件などに介入して事態を深刻かつややこしくし、徐々に破滅に誘う高揚感がたまらなく好きらしい。面倒な事ばかりを引き起こす女が大嫌いで触れられるのは勿論の事、言葉を交わすだけでも相当な嫌悪感がわき起こるらしい。寄ってくる女がいたら最後相手が誰であろうとそこが何処であろうと問答無用で即殺す。騎士団に対しても同様かそれ以上の嫌悪と憎しみを抱き、団服を着ているだけで破壊の対象とする。仲間や絆などの繋がりに興味はなく暇潰しに壊す玩具程度の認識だが、一度気に入ったものに対しては甘い部分が本当に僅かにあるらしい。
容姿:体格は若干細めで肌の色は白く、中性的な顔立ちの為男女どちらにも見える。銀が混ざった蒼色の髪はざんばらで外側に跳ね、襟足だけを伸ばし項で一つに結っている。元はアッシュゴールドだが脱色し様々な色に染め、結果この色に落ちついたらしい。切れ長で若干垂れ気味の目はワインレッドで、視力はかなりいい方。両耳にルビーのピアスをつけ、細かい細工が施された銀のイヤーカフが左耳のみついている。闇に紛れる黒を好む。黒のロングコートを羽織り、コートの裏には銃弾から発信器や小型カメラなどの道具を忍ばせている。Vネックシャツの襟から覗いている引き攣った傷跡は幼少時に負ったもので、時折鈍い痛みを生む。首にはロザリオのペンダントをかけている。ベルトにはホルダーがつけられ、右側には拳銃が左側には数本のナイフと鋭利な錘がついた鎖が常備されている。
備考:一人称は俺、二人称は君、もしくは「〜サン」。相手を小馬鹿にしたような口調でぺらぺらとよく喋る。本名はGlare・Vaan・Balferem(グレア・ヴァン・バルフレム)。幼少時の記憶が一部欠落しており、覚えているのは双子の妹がいた事とロザリオに小さく彫られていた本名のみ。17年前瀕死の重傷で倒れていたところを裏社会の人間に拾われ、暗殺や情報収集など様々な術を教わった。その恩師は9年前に帝国の騎士によって命を奪われ、それ以来騎士団に対する深い憎しみを胸に秘めながら裏組織を転々と渡り歩き、記憶が戻る前に見つけられるかどうかのゲーム感覚で自分の片割れを探している。生きているかもわからない血縁を探している理由は特になく、生きていても死んでいてもどっちでもいいらしい。歪んだ性格とまるで喜劇を演じるような仕事のスタイルから「闇の道化師」と呼ばれる。ライフルや銃など銃火器を得意とし、揺れる船上に立っていても片手持ちで数十メートル離れた針を撃つ事が出来る。銃火器などの改造も得意で、よく暇潰しに弄っては楽しそうに笑っている。ある海賊団がバスミッド帝国を手に入れようとしていると風の噂で聞きつけ、自分がかつて恩師に拾われ恩師を失った帝国に戻ってきた。

171名無しさん:2011/04/23(土) 11:49:41
上げ

172名無しさん:2011/05/09(月) 19:08:34
上げっ↑

173luka=Silvano(海/船長) ◆vSpZPPUI7M:2011/05/12(木) 16:05:48
(p:皆様お久し振りです。お元気ですか?最近自分の住んでいる所は悪天候が続いて靴下は濡れるし最悪です。余談はさておき、突然ですがキャラキープをして頂きたく本日は顔を出しました。私生活で最近一人暮らしを始め、あまり慣れない環境でもあるので此方まで手が回らず……でも大好きなスレなので抜けたくないというワガママなのですが、宜しければキープをお願いします。復帰は未定ですが年内には必ず再びルカとして戻ってきますので・ω・! では皆様、段々と暑くなっていくのでお体には気をつけて下さいね*!復帰した時にはいっぱいツンツンしてくださいっ!それでは、また^ω^)

174名無しさん:2011/06/05(日) 20:31:48
再び活気が戻る事を願って上げさせてもらいます…!!

175期待age ◆/dxiWvjhHU:2011/06/06(月) 12:24:11
コインランドリー(2)
投稿者:クー ◆.7HwyKxn8w
皆さんみたいにいいチャンスが無いな〜
と、いつものコインランドリーに

176Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/07/10(日) 15:28:46
(/皆さんお久しぶりです、既に息子のキャラを忘れかけている本体です…orz
暑い夏がやってきたましたねー、とにかく湿気がヤバいです。PCの前に居るのもなんか辛いです。
支援の皆さん、上げありがとうございました!支援があったからこそこのスレが埋もれずに……。
ルカさん、キャラキープ了解しました。……主じゃないですが←/また素敵船長と絡める日を楽しみにしています。
さて…今日は顔出しと上げで失礼します。それでは)

177Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2011/09/16(金) 20:43:35
(/随分と下がってしまったようですね……
また皆さんと会える事を願って、上げさせて頂きます)

178名無し:2011/10/09(日) 11:41:56
支援あげ

179名無し:2012/01/06(金) 00:02:38
支援あげします!

180Ophelia=Gannett(海/団員) ◆Y2IPe5JlS6:2012/01/07(土) 10:00:06
(p:本体から失礼します。皆様お久しぶりです、お元気ですか?年内には一度挨拶にこようと思っていたのですが、年も明けてしまいました…;長らく来れずに申し訳ありませんでした、本体は今年より受験の年となる故、今まで以上に…今まで以上にって今までも来れていなかったのですが、長い間来ることができなくなるかもしれません。新年早々申し訳ないです;いずれカスティカ海賊団に戻ってまいりますので、戻ってきた時は迎えてくださると嬉しいです!今後もよろしくお願いします。支援上げの名無し様方、ありがとうございました!)

181Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2012/01/15(日) 09:12:52
(/お久しぶりです。顔出しが遅くなり申し訳ありません。息子のプロフィールを久々に見直し、書き直していたら懐かしくてまた皆さんと会いたくて仕方ありません。顔出しの頻度はそこそこあるかと思いますが…今年はリアルの方が忙しくなるので、どうなるかは不明です。でもちゃんと戻ってきますのでスレの応援を今後ともよろしくお願いしたいです…!支援上げありがとうございました。それでは、今回はこれにて失礼します(深礼)

プロフィール
名前:Learn=Evans(リアン=エヴァンズ)
年齢:24歳
性別:男
性格:派手な事を好み、簡単に言ってしまえば目立ちたがり。本人はただ毎日に刺激を求めているだけに過ぎないが、そのせいで周囲に多大な被害を与えている事に気づいていない。自分の益になる事に対しては綿密な策を練るが、どうでもいい事はとことんどうでもいいらしく大雑把。周囲の驚く顔や博打打達の苛立ちや悔しさの滲んだ顔を見る為だけに、金銭欲が薄い割には賭場に赴き貨幣を巻き上げている。売られた喧嘩はその日の気分で適当にかわしたり、相手を再起不能まで追い込んだり。大の女嫌いで、言葉を交わす事は勿論、触れられた瞬間総毛立ち発砲するほど女という生き物対し嫌悪を示す。恩師を殺した騎士団に対してそれと同等かあるいはそれ以上の嫌悪と憎しみを抱き、軍服を身につけているだけで銃口を向ける対象となる。一人称「俺」二人称「君」「〜さん」。
容姿:身長は174cm、体格は普通よりも細め。所々外に向け跳ねている短髪は青がかった銀髪だが、元はアッシュゴールドで襟足は伸ばされていた。眦がやや垂れ気味の双眸は深いワインレッドで、右目には銀十字が刻まれている為、隻眼と言ってもいい。黒基調の服装を好み、厚さに違いはあるが年中ロングコートを羽織り、ベルトには銃身が銀の拳銃が納まったホルダーを引っ掛けている。恩師の形見である指輪と首からかけたロザリオ以外の装飾はなく、背には右肩から袈裟掛けに引き攣った傷痕が走っている。
役柄:海賊団員/Coo様募集キャラ(双子兄)
備考:本名Glare・Vaan・Balferem(グレア・ヴァン・バルフレム)。17年前に巻き込まれた抗争で瀕死の重体に陥り、裏社会の人間に助けられる。目覚める前の記憶が欠落しており、辛うじて残っていた記憶で笑う少女…妹がいた事と、ロザリオに彫られた本名だけが確かなものとして残った。手を繋いだり慰めたり、実は結構お兄ちゃんをやっていたのだが、今では妹に対する興味はさしてない。銃を得意とし、その腕前はなかなかのものだと自負している。9年前に帝国騎士団に恩師を奪われ、5年ほど前に入団。闇社会で名の知れた暗殺者だとか、どこぞの国の将軍だったとか、探せばいろいろと情報は出てくるが実際に何をしていたのかは不明。

182gener=desiry(海/副) ◆djhwVDVYYs:2012/09/27(木) 16:57:45
(例えばこのまま海の底に消えてゆけたならば、もう何もいらないのに。朝焼けが眩しい。船から少し離れた海辺には人かけが全くなく、波の音だけが耳に入ってくる。ひざの辺りにまで波が押し寄せては引いてゆく。そこはまるで時が止まって居たかのように。私はそっと瞳を閉じた。思い出しているのはあの優しかった時間と辛く生き抜いて行った時間。今、私は生きている?感情を押しつぶし、ただただ、人を殺し信念とも言い切る事の難しい信仰の為に息をして剣を振るう。命を刈りとって行く。細い腕をゆっくりと抱きしめる。水浴したせいか、触れた地肌はとても冷たく、ひんやりとした。人間のはずなのに、人間の温かみがない。これはまるでーー。嗚呼、温かい雫が頬にふれる。さみしい?怖い?つらい?分からない。最後に泣いたのはいつだろう。最後にさみしさを覚えたのはいつだろう。全て全てあの日に捨てて来たはずなのに、涙は止まらない。思い出すのは愛しい兄の姿。強く優しい兄。両親のいない私にはたった1人の肉親だった。なのに、なのに。でも海賊として生きた彼を恨む事は出来ない。彼は何も言わなかったけど、分かってる。それは不器用な彼の優しさで、私の素直になれない強がり。さぁ、今日も一日が始まる。雫を拭き取りそっとひとみを開け、重い一歩を歩き出した)

(pl/皆様お久ぶりです。今回、少しの間掲示板に顔を出す事が出来ずに、久しぶりにスレを覗いてみると懐かしさに負けてしまい投稿致しました。結果、レス蹴りとなってしまい申し訳ございません。どうか、お許し下さい。そしてまた、皆様とお逢いできますように…。)

183Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2012/09/29(土) 22:20:01
>>182 gener=desiry
(ぽろり手から零れたのは彼が『彼』だった小さな証、刻まれたもう一つの名前。今となっては然程執着もないソレを追いかけて、漆黒は船縁から真っ逆様、悠然と広がる青に呑み込まれた。海面に叩き付けられた痛みより、自分の意に反して動いた自分自身にびっくり。見開いた目に、無数の小さな気泡が上昇、水面越しの太陽を反射して銀に煌めく姿が映る。間抜け面でぽかんと開いたままの唇から、ぽこりと大きな気泡が生まれた。纏わりつく上着を上手く払い水を蹴れば、勢いよく海と空の境界線を越えて肺いっぱいに潮の香りがする風を吸い込む。掌に握り込まれた金属の塊、骨董屋に売りさばけばいい値がつくだろうロザリオは、早めにしっかりと手入れをしなければ錆びてしまう。今度は落ちぬようポケットの奥に押し込めて、海岸へ。船に戻る前にどこか適当な場所で着替えを見繕おう。濡れ鼠のまま帰り笑い者や噂話の的になるのは矜持が赦さない。冷たい水を掻き分けて、ごつごつとした岩にブーツの底がつけば、久しぶりの遊泳はおしまい。海水を吸ってずっしり重いコート、肌にシャツが張り付く感触、何より滴る雫が鬱陶しく無造作に前髪をかき上げれば、目の前に立つ痩身にゆっくりと口端を持ち上げ、あくまで穏やかな口調で、己に降りかかる不運への愚痴を吐き捨てた)
濡れるし、女に遭うし、銃は使えない。神なんて信じちゃないけど、こうも立て続けに事が起こると、流石にウンザリだね。

(/お久しぶりです。スレが上がっている時は正直目を疑ってしまいましたが、再び麗しき副船長様にお会い出来てとてもとてもうれしいです。相変わらず素敵なロルで、一向に進化せずむしろ退化の一途をたどっている自分の描写が恥ずかしいですが、お返事させて頂きました。性格により再会を喜ぶどころか…な感じとなってしまいましたが、改めてお相手頂けると幸いです)

184gener=desiry(海/副) ◆EaCIEP/BRA:2012/10/07(日) 18:43:55
>>183 Learn=Evans
(ひんやりとした朝を温めてくれたのはこの大きな船と穏やかに微笑む海の歌声でした。愛したい、でも…愛されたい。後者はもう諦めてしまったの。愛されない己の姿を剣を切り裂いてしまえればよかったのに。兄に似た最期の姿を失うには勇気は無かったのだ。体を傷つけるたびにしてしまうのは後悔。そんな夜をなんどもこの海に捨ててきた。もう一層の事誰かに気づ付けてくれたならば…。そんな重い瞳を開けば己の事を嫌気の混じった眼差しをむけてくるずぶぬれの青年の姿。そんなにも私の事を嫌っているのか。ああ、悲しい。なんて思っても無い事を。その裏腹に表情は気がつけば優しくなっていた。ふふっなんて声を出して微笑む。悲しいはずなのに辛いはずなのに、どうしても心は久しぶりに会えた彼の姿に嬉しさと優しさがあふれてしまう。下ろしていた長く伸びた髪をサイドでくくれば、そっと微笑み。)
ふふ……日ごろの行いが悪いんじゃないの?そんな不幸な日に大嫌いなあたしにあってしまうなんてねー。運が悪いわねー?―――そんな事より、元気そうで安心したわ…。
(一人は寂しかった。一人は心細かった。たとえその瞳が嫌悪感にあふれていたとしても。私は誰かに会いたかった。できれば、共に過ごす船員と会いたかったなんて、我儘だったはずなのに。そっと手を伸ばす。少し泣きそうなのは海が、珍しく塩辛く冷たく感じたから。貴方には触れない。貴方はそれを望まないってとうの昔から知っていたから…。)

(PL/わああああ。お久しぶりです><長い間来る事が出来なくてすいません。お久しぶりに貴方にお会いできて本当にうれしい限りです!こちらこそ全く進歩の無いロルで恥ずかしい限りです。それではまた、同じ船で旅をできますように…)

185Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2012/11/21(水) 21:50:59
>>184 gener=desiry
ジェナーさんも相変わらず、さっくり殺したくなるようなヒトだね。……安心したよ。(うっかり懐かしさなんてものを覚えてしまったらと思うとぞっとする。幸い胸中にあるのは、己が女嫌いと知っていていながら避けようともしない、むしろ刺激するような言葉を平気で吐き出す彼女への苛立ちと殺意と、ほんの少しの興味だけ。中途半端に伸ばされた腕を避けなかったのは、彼女が結局は触れてこないことを知っていて、後ろに下がるだけの足場がなかったから。瞳に映る海がゆらりと揺れたように見えて、そっとそれを撫でて――取り出して手の平に転がして、そのままくしゃりと握り潰したい衝動に駆られる。そこにはきっと自分じゃ想像もできないくらい綺麗な、彼女の眼に映る世界の破片が残るに違いない。ゆるりと浮かびあがった笑みの中、瞳は磨かれた刃よりも冷やかに、それでいて楽しげに細められ)死んでも善人にはなれないよ、俺も、あなたも。海賊だからね。死んでも喜ぶ奴らばかりさ…こんな風に、ね。(ただ目指しているものが違うだけでやっていることは同じなのに、こちらはいつだって悪に振り分けられる。構いやしない。正義という言葉に甘えて、己の行動を正当化しなければ動くことができない輩など、相手するだけ無駄というものだ。そんな奴らにまんまと騙され捕えられる愉快な愚者もいるのだが。濡れそぼった上着の内ポケットを探れば、油紙に包まれ難を逃れていた一枚の紙を引き出し、聞き覚えがある幾つかの名前が連なったそれをひらひらと揺り動かし)下っ端数人捕まえただけで号外を出させるなんて、帝国も権威を保つのに苦労してるらしいね。

(/お返事遅れてしまって申し訳ありません!なんか物騒な表現が飛び交ってますが、目を瞑っていただければ。副船長に優しくしたい本体の心情とは裏腹に、息子は常に娘様の命を狙っておりますorz 最後の方に事件フラグ立ってますが、スルーしてくださって大丈夫です。折角の戦闘メインスレなんで、こういうのもいいかなって魔が差したというか(ごにょごにょ))

186ななし:2012/12/09(日) 21:09:32
副船長おかえりー!
あげ。

187gener=desiry(海/副) ◆EaCIEP/BRA:2013/01/08(火) 20:19:17
>>185 learn(PL/返事が遅れてしまいもうしわけございません><そしてあけましておめでとうございます!娘の命を狙うなど…!どうぞどうぞ!ついでにハートも貰ってはいただけませんか?笑それではまたお会いできますように…!)
んー。そっか…。
(さよなら、小さな私の感情さん。淋しかったなんて目の前の貴方に押し付けたら、貴方は私を嫌悪感で殺してしまうかな。私の事を嫌いで嫌いでたまらない癖に、沢山の私という欠片を知ってるあなた。そんな事を口にしながらも貴方が私に劔を向けない理由だってそのかけらに含まれているのでしょう。小さく微笑みを向け冗談交じりの言葉を貴方に捧げましょう。私の事を嫌うなら、さっくり殺して。私の事を好きなら嬲りコロシテ。そう、どちらもしない貴方は...。なんてね、物騒な事は気持ちの片端に並べておきましょう。そっと相手に背中を向け水の中をぱしゃりぱしゃりと音を立て歩き始める。冷たい水も気持ち良くて貴方の声を耳に届ける。貴方の言葉はね、ずっと前から耳にしていた言葉でした。大好きな部下が捕まったという事。振りかえれない、振りかえらない。本当は助けに行きたい。それでも、副隊長という身分の元、それをするのは得策なのか。良くわかない。なんてね。そんな事言うわけないでしょう)
…ねーlearnあなた最近暇じゃない?お姉さんと一緒に楽しいコト、しない?
(勢いよく相手の手から紙を奪い取るとニッコリと含み笑い一つつくり、何処からか持ち出した短剣を紙につけ思いっきり斬りつける。嫌いな物は潰しましょう。そして、好きな物は奪い取りましょう)

>>186名無し様
ただいま…なんてこんな時に言葉言うのおかしいのかしら?それでも、ありがとう。
(PL/わあああ、こんにちは!こんな馬鹿な本体とデジーの事をおかえりなど暖かい言葉で歓迎していただいて嬉しい限りです!本当にありがとうございます^^)

188Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2013/01/10(木) 20:19:02
>>187 gener=desiry
(渇く様子もない上着をこれ以上着ている理由もなくて、黒いコートからするりと腕を抜いた。その先は知らない。一度手放したものに興味はない。あぁ、俺は貴女を全然見てなんかなかったけど、貴女は俺を見ていたのかな。どこか確信を持った問いは、まさしくその通りで。作られた意味を失ったコートは、少しずつ波にさらわれて奥へ奥へ、誰の手も届かない場所へ。それは、今まさに海から引き剥がされ陸に縛り付けられている彼らの末路を示唆するかのように。)それは、カスティカ海賊団の副船長、ジェナー=デジリーとしてのお誘い?それとも、感情に突き動かされるまま敵地に飛び込もうとしている愚かで…それゆえとても愛しい少女、デジーとして?(選択肢によっては、帝国を喜ばす結果になるかもしれない。でも、どちらにしても暇つぶしにはなるよね、――なってね?退屈という渇きを内に秘めた獣の檻を叩いて、鎖を引っ張ったのは貴女なのだから。そう、俺はとても今、退屈している。女からの誘いに乗っちゃおうかな、なんて考えるくらいに。らしくないなんて、分かってる。きっと冷静になった時、女と一時でも慣れ合った自分を殺したくなるに違いない。もちろん、慣れ合った自分を覚えている彼女も。それでも、この温い時間には飽きた。飽きた。せっかく持ってきたのになぁ、と切り裂かれた号外を一瞥して、にっこり。――――タノシイコト、しようか?)

(/お久しぶりです、明けましておめでとうございます♪ななな、なんと!是非とも頂きたい、だけど肝心の奴は変わらずに命の方を狙っております←物騒/これから一年、宜しくお願いします^^)

189gener=desiry(海/副) ◆2h9hv6SN.I:2013/01/17(木) 14:36:54
...相変わらずもったいないわね。
(今まで相手の身体を温め続けていたコートも相手にとってはただの消耗品。波に攫われどこか遠い地平線へと消えてゆくのでしょう。海は遠く広く。絶える事の無い無限なる世界であるから。そう、彼にとって人間である私もそう。そんな事分かっているのに少しさみしそうに微笑み相手の流れてゆくコートに目を向ける。心にも無い事一つ言葉にして、心はそこにはないのに。もう少しすれば、あの海に飲み込まれてゆくコートを羨ましく思う時がくるのかもしれないなんてね。(嗚呼、なんてつまらないことを聞くのかしら。副船長という立場なら二人で敵地に潜りこむなど無謀なことをするわけない。でも、心が何故こんなにも踊っているのか。これは、そう先代達が残して行った海賊の血。止める事はできない。まぁ、最初からブレーキなど作ってはくれなかったけど。劔は足りているか、力は足りているか。楽しみを楽しみに行きましょう。目の前の貴方は私と遊んでくれるのでしょう。相方は反発し合う方がいいじゃない?高く結んだ髪を取り勢いよくこぼれ落ちるかみを撫で、腕に巻いたバンダナを頭に付ける。副船長という名前は海に起き、陸に置いた靴に足をはめる。相手の方向を見つめそっと手を差し出す。さぁ、行きましょう。楽しい事を実現させに。)
あら、そんな愚問あなたから聞くなんて思いもしなかったわ。あたしを誰だと思っているのかしらね。ーーーさぁ、無駄話はここまでよ。
(pl/あけましておめでとうございます!あら、ならこちらは本体さまのここryゲフン。ここからの展開を色々と楽しみです!それでは、今回はここで失礼しますね。)

190Learn=Evans(海/団員) ◆dBo7Cz/ygg:2013/02/27(水) 20:41:53
>>189 gener=desiry
あれは要らないもの、捨てる理由なんてそれで十分でしょ。(用済みの不用品を後生大事に抱えておくほどの執着心も、余裕もない。いつだって、自分の片手は塞がっているのだから、要らないものはどんどん捨てていかないと、身動きが取れなくなってしまう。久しぶりに日の下にさらした腕を潮風が撫でていく。両手が自由になったような錯覚。今、自分はとても自由だ。長年使っていた銃がイかれていることもこの解放感を助長させ、乾いた唇をぺろりと舐める。黒いブーツの踵を鳴らして、差し出された手は見えないふり。久しぶりに楽しめそうと新しい玩具を目の前にした子供のように、綺麗きれいににっこり笑って)ま、せいぜい銀髪の男に気を付けてね、デジーさん。
(/わぁああ!遅くなりましたごめんなさい>< なん、だと…ッ!(笑) 私も今後の展開楽しみです〜。ではでは^^ノシ)

191名無し:2014/02/08(土) 10:09:35
支援あげです!

192gener=desiry(海/副) ◆AGxLOXzh4g:2014/04/11(金) 22:00:49
―――風が終わりを告げる。ここに留まるなと。新しい冒険を始めましょうか。
(PL/こんばんは!お久しぶりです。誰もいないかな…っと思いつつ上げさせていただきます。Learnさんにお返事がまだ返せておらずすみません…。)

193 ◆8eLMvcpYz.:2014/09/10(水) 23:37:55
お久しぶりです。長い間スレッドを放置してしまい申し訳ございません。この度掲示板が移動という事で新しい掲示板の方に移動させていただきました。
以前の参加者の方でもしもまた参加してくださる方が居られましたら、また新しい掲示板の方に書き込みお願いします。
それではまた、皆様にお会いできることを楽しみにしております。

194名無し:2018/09/08(土) 01:12:31
スレ支援あげです!!


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