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◇月光裏街 =Moon Light Under the City= PartⅠ◇(

58エリオット伯爵 ◆/brWJNdX4w:2011/03/04(金) 21:37:07
>>52お嬢さん
――……ハハハハッ、確かにずうっと眠っていたな…眠り姫ではないが私なら…眠り伯爵といったところか。そうだな…ずっと屋敷で眠っていたからな…日に当たっていないから顔色も悪くなる……絵本か、昔はそのような町並みだったな…昔も。……私の名前か?……エリオット、エリオット伯爵とでも読んでくれ
(寒さのせいか吐く息は雪と同じで白くそして闇に消えてゆく、そしてまた息を吐けば白い息がそれの繰り返し。昔の町並みは多少なりとも残っているが今では殆ど消え去って新しい町並みに変わっている。相手が口にした眠り姫のようという言葉に笑うと相手の頭を撫でたあと自分の顎髭に触れて考える、自分は男だし姫なんて可愛い役柄ではない。じゃあと考えた結果眠り伯爵というのが思いついて唇に人差し指を添えると思いついたことを言った。のぞき込む相手の表情を見ると心配させたくないと思ったが自分が屋敷から出ずにずっと再び目覚めるために眠っていたのは事実だ、屋外から出てないのだから仕方ないと。着せてあげたマントを羽織った相手は嬉しそうにマントをフワフワとさせている、自分のいた時代では対して貴族の間では珍しくない物だというのにこちらでは珍しいのだろうか。やはりそうとう自分が眠っている間に時は進んでいるらしい。ふと相手が自分の顔を見て名前を尋ねてきたので自分でも名乗っていないことに気づくと、ゆっくりと微笑んで名前を教えるのだった。)

>>55 黒き青年
こんばんは…。…そう…なのか?この時代にはこの服装は人目を引くのか…?……あの場所へ行けるのならいつでも雪に埋もれるさ………黒き青年、君の名は……?
(白い雪が夜の闇と良く合う、そう思うのは自分だけではないだろう。月明かりは雪に反射して青白く輝きこれまた幻想的な風景となっている。これは冬の季節だけの特権だろう、だから冬は寒いが好きなのだ。どこかこんな日は散歩に行こうかと思い足を一歩踏み出そうとした時後から声を掛けられる。誰かと思い後ろを振り返れば其処には夜の闇に溶け込みそうな程黒い服装をした青年、律儀に挨拶をしてきた相手にこちらも挨拶をすると相手の言葉に少し驚いたような表情をして首を傾げる。どうやらいま自分が目覚めている時代は今自分が着ている服装は人目を引くものらしい。そんなたった一世紀時代が変わっただけでこの服装が異質になるのかなんて思っていれば相手の提案に眼を細めて雪を見る。このまま雪に埋まって消えてしまうのも良いかもしれないと思ったけれどそれは叶わなくどうせ再び目覚めるのが落ちなのだ。ふと相手の名を呼ぼうとしたが相手の名前を聞いていないのか分からない、数分沈黙した後相手を見ると名前を問うた)


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