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コスプレ出産喫茶

91名無しのごんべへ:2013/07/20(土) 22:23:03 ID:rLwctciA0
ちなみに俺の格好はジャージだ。多分新米の先生役かなんかだろう。

さて、様子を見ている間適当に考え事でもするか。
ひととおり終わったらどうしようかな。
複数のシチュを組み合わせ出来るのか聞いてみたいし、常連客用の裏メニューなんかもあるかもしれないし…
…ま、なんにせよ順番にやっていって終わってからだよな。シチュも時間もまだいっぱいあるし。
そんな事を考えていると動きに変化がありそうだ。

「オーライオーライ…うわっとと!」
「きゃあっ!」
ラケットを持ってバドミントンの羽(玉?)を追いかけていた長谷川さんと岡島さんが、正面からぶつかる。
お腹とお腹をぶつけ、尻餅をついた。
ちょっと心配だし駆け寄るか。
「長谷川さん、岡島さん。二人とも、大丈夫かい?」
「いてててっ…ボクはなんともないみたいだね。」
岡島さんがそう答える。
「そうか、手をかすよ」
「ありがと、先生。」
右手を差し出すとそれを握り立ち上がる岡島さん。
ブルマについた砂をポンポンと払う。
「さて、君は…」
そう言いながら長谷川さんの方を見ると。
しかめっ面でお腹を抱えている長谷川さんがいた。
ブルマが少しシミになっている。
「…破水したのかな?…ちょっと、そこの君。」
俺は見学していた少女に話しかける。
「は、はい!」
「ちょっと走って保険の先生を呼んできてもらえるかな?出来るだけ急いでね。」
「わ、わかりました!」
そう言うと走っていく少女。双子の妊婦さんを呼ばなかったのは走って転んで陣痛でも起こされないよう念のためだ。
でも双子の妊婦さんってのもなんかなあ。名前を知りたいし、自然に用事を言おう。
「審判をしていた、えっと…」
「た、田中 伊織ですぅ…」
「田中さんだね。えっと、ペットボトルかなんかに水を入れて持ってきて欲しいな。…あまり急がなくて良いから。」
「わかりましたぁ!」
そういうととたとたと歩き始める。…本当に大丈夫かなぁ…
それよりまず長谷川さんだよな。「大丈夫かい?長谷川さん」
「大丈夫じゃないです、お腹が痛くて…」
「もう少ししたら先生も来るし、我慢してね。」
「わ、私…頑張ります…」
うん、長谷川さんはとりあえずこれでいいかな。
あと心配なのは岡島さんだな。あれだけお腹をぶつけて無事じゃないだろうし…
でも今のところ岡島さんに変わった様子はなかった。


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