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コスプレ出産喫茶
1
:
舒龍
:2011/12/21(水) 13:51:26 ID:1OugoKQc0
出産小説の館であったのと同じものです。
あっちがちょっと荒れてきたので、こっちでもやってみよかと思います。
荒れたり、大きく路線変更しないため、グラウンドルールを設定させて頂きました。
<グラウンドルール>
・メニューの上からやっていく。とりあえず、追加はナシの方向で(秘密以外すべて終わった後なら、もう一回はOK)。
・主人公が妊娠・出産するのはナシ(最後の「秘密」でやるため)
・男性、男の娘の妊娠・出産はナシ(性転換した後ならOK)
・犯罪行為に類する行為があっても、ヴァーチャルの世界の中なのでOK。
・最初に設定されたもの(胎児の数や難産の程度など)は途中で変更しない。
とりあえずはこんな感じで進めて行きましょう。
(管理人様へ。もし上記グラウンドルールに反する投稿があれば、削除お願いします)
248
:
熊猫
:2022/01/22(土) 08:47:53 ID:kX0jy/yY0
**************************************************************************************
当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2021/07/08」から6ヶ月以上が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の01/29 0:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去スレに移動させていただきます。
(3行以上のストーリー的に何か進展があるような投稿のみとし、それに当たらない投稿はノーカンとします)
各位よろしくお願いします。
くまねこ
**************************************************************************************
249
:
名無しのごんべへ
:2022/01/25(火) 16:13:40 ID:tGbCKZqM0
「佐伯、さっきからずっと腹触ってるけど、やっぱ下したのか?」
俺は陣痛まではいかないが、つより張りを感じ無意識に腹をさすっていたみたいだ。
「そうなんだよ。朝に昨日賞味期限だった牛乳飲んだからな、それかもしれないな」
俺は坂田にバレないようにと、適当に嘘をつくことにした。
250
:
名無しのごんべへ
:2022/01/25(火) 17:07:27 ID:yVIsn4960
「まーどうせ今日も終電帰りだろうから、いえでのんびりできねえし、食い物買っといても一人暮らしだとなかなか消費できないよな。」
佐伯が苦笑いでいうがあー今日も残業かー。
ただの前駆陣痛ならいいけど。
というか妊婦に残業させるな、そもそも臨月の妊婦働かせてる会社ってと思ったがVRだからと目をつむることにした。と言うより気にしたら負けな気がした。
昼時になると張りが一定の期間で来るようになった気がする。
やっぱ陣痛始まってるよな?
251
:
名無しのごんべへ
:2022/06/29(水) 19:58:02 ID:ZOQ4kG8M0
昼飯を食べ終えて、再び仕事に戻ることにした。
休憩室やトイレへ行くために動いたせいか、張りが痛みに変わりつつあった。
「ふう…ふう…ふぅ…。まだ、大丈夫だよな?頑張れ、俺…」
できる限り他の社員に気づかれないようにお腹を擦りながら仕事を続けた。
252
:
名無しのごんべへ
:2022/06/29(水) 21:44:37 ID:Q7lpAK7E0
「ふぅーうぅー...んんー、あ"ーーl」
俺は陣痛が来そうなタイミングでトイレに立ち水の流れる音で声が漏れるのを防ぎ陣痛を逃していく。
まだ序盤な気がするけど結構きつい。
しかもお腹が大きいせいで内診自分出できなさそうだ。
これ、どれくらい進んでるんだろう?
253
:
名無しのごんべへ
:2022/07/09(土) 19:45:51 ID:9U73VpBM0
「あ゛ぁぁぁぁぁぁあ!う゛ぅぅぅぅぅ〜〜!」
徐々に陣痛の感覚が短くなっている。
しばらくトイレでやり過ごしているがこれ以上長くいると上司から怒られそうだ。
そんなことを考えながらいつトイレから出るかを考えてると、
「ぁ"ぁ〜....」
微かに誰かの生きみ声が聞こえた。
254
:
名無しのごんべへ
:2022/07/09(土) 23:19:00 ID:TLi9auBU0
俺は聞き耳を立てる。
もしかして俺以外にも出産してるやついるのか!
でも少し遠いからトイレじゃないのか?
俺は気になるが社用携帯から「上司が呼んでるぞ」って佐伯からメッセージがきた
から戻ることにした。
255
:
名無しのごんべへ
:2022/07/14(木) 00:06:24 ID:/I1e/K9Q0
(微修正)
自分の席に戻る途中、メッセージをくれた坂田と廊下ですれ違う。
そういや、あいつも「昨日焼肉食べすぎたみたいで、腹が痛いんだよ」なんて言ってたっけ?
「あ゛ぁ゛、痛え…」
そう呟く坂田を見ると、俺が陣痛で苦しんでいたから気づいていなかったが、俺みたいな大きな胸とお腹を抱えている。
ひょっとしたら、坂田も開店キャンペーンとやらで出産VRに参加していたのか?…だとしたら、同志みたいなものだ。
『辛いだろうが、互いに頑張ろうな』
そう心で呟き、まだ張りが完全に引かないお腹を撫でながら、おれは上司に呼び出された商談スペースへと足を運んでいた。
256
:
名無しのごんべへ
:2022/07/14(木) 01:29:37 ID:8W4FgUpk0
スケジュールを確認してみると今日はこれから商談が入ってたな。
上司と共に顧客を招き、商談スペースでプレゼンを行うことになった。
「こちらの製品についてですがーーーー」
俺は滞りなく製品の説明をしていたが、ちらりと時計をみるとそろそろまた陣痛が来る時間だ。
257
:
名無しのごんべへ
:2022/07/16(土) 21:56:08 ID:QRCy5ic20
上手く喋れなくなるだろうと考えた俺は一つ策を講じることにした。
「…続いて、こちらのスライドでメリット、デメリットを…あれ?おかしいな…」
痛み始めたお腹を気にせず、俺は資料を探すフリをする。
「申し訳ございません、資料を共有フォルダに入れ忘れたみたいで…課長、説明の続きお願いできますか?」
「…全く、次はちゃんと確認するんだぞ?…失礼。では、私から続きの説明をいたしますね。…っと、その前に…私のパソコンを画面に接続しますから少しお待ちください」
課長に説明をバトンタッチしてもらい、俺は椅子に腰掛けて自分のメモを開いた。
顔を伏せ、課長と顧客の話を聞いているフリをしながらシャーペンでメモを取り始める。
『痛みが強くなってきて、だんだんいきみたくなってきた。早く、商談終わってくれ』
当然今の状態で課長や顧客の話なんか頭に入ってこない。
俺は今の自分の状況を把握するようなメモを書き、消しゴムで消すと言うことを繰り返す。
「佐伯?商談終わったぞ、自分の席に戻らないのか?」
「…ええ、もう、すこし後、で…後片付けが…ある、ので」
陣痛が続く俺の声に少し首を傾げたが、「わかった」と課長が話して商談ルームのドアを開ける。
少し時間が過ぎて痛みが楽になったタイミングでゆっくりと立ち上がり足速に歩く。
トイレに近づいたタイミングでまた痛みが襲ってきたので、個室の中に入りドアを閉めまた俺は必死にお腹を撫でながら陣痛をやり過ごそうと画策し始めた。
258
:
名無しのごんべへ
:2022/07/16(土) 22:21:27 ID:cipW0OsE0
「ふぅーうぅー、これだいぶ進んでる気がする。」
時計をみると陣痛の間隔はまだ10分ありそうだが、
息みたい衝動が走る。
タダまだいきんでも体力使うだけだから
今は深呼吸で痛みを逃していく。
「うぅー、わぁ!?...(バシャー)....やば、まにあわなかった......」
坂田の声が洗面台の近くで聞こえたなって思うとバシャと水音がした。
259
:
名無しのごんべへ
:2022/08/02(火) 00:29:07 ID:TQoVeFJc0
とりあえず坂田が破水したんだろう、と考える俺。
不幸なのか幸いなのか、まだ俺の出産は先っぽいし、痛みが少し治まって来た気がする。
足元に気をつけながら、俺は洗面台へと歩き出す。
「うぅっ…いきみたい、出したいっ…でも、まだ子宮口開いてないかも知れないからいきむ勇気がねぇ…」
洗面台の縁に両手を置き、くの字のような姿勢でお尻や腰を動かす坂田がそう小さく呟く。
「大丈夫か、坂田」
「佐伯…?お前、なんでここに…?」
「話は後だ、触診するぞ」
苦しげに唸る坂田に声をかけた俺は、俺の状況を話すことを後回しにして坂田の触診をする。
「ひゃうん」
VRだからか女っぽい声を出す坂田に気にせず俺は指先に集中する。
そして、今までVRで経験した助産から坂田に声を掛けた。
「大丈夫、もう10センチ…全開まで開いてる。いきんでいいぞ」
その言葉を全て聴くことはなく(多分10センチって聴いた辺りか?)、坂田は必死に息み始めた。
よっぽど楽になりたかったんだな…実際、今の俺もだんだんそうなってる。
坂田が息を整えてる間、俺は自分の状況を坂田に伝えた。
『コスプレ出産喫茶』の招待状を受け取ったこと。
全てのメニューを終わらせて『秘密』という裏メニューをやっている最中ということ。
『秘密』ってのが自分が女体化して出産出来るってこと。
そして、その際に坂田が苦しそうにしているのを見て俺みたいに出産してるんじゃないかと思ったということを。
「そうか…俺も大体似たようなもんだな」
坂田から聞いた話だと、開店サービス的なものがきっかけの俺と大体流れが似ているらしい。
ただ数点違うのは、数日前に知った『秘密』のメニューを坂田は一旦保留にしてたらしい。
利用するか迷っている時に俺の『秘密』メニューが開始されたというメールが届いたらしい。
俺とは知らなかったらしいが、坂田は自分一人で出産するのが怖くて『同僚の出産』というオプションを付けたら俺が現れてお腹を気にしている様子からいわゆる「NPC」として認識していたんだと。
まぁ結局俺は「PC」「アバター」みたいなもんだったんだがな。
そんな会話をしていると、少しだけ坂田のお腹にいる赤ちゃんの頭の先が見えてきた。
けど、いきむのをやめるとすぐに戻る。
排臨に近い状態まで坂田の出産は進んでいる。
俺の出産もだんだんと近づいて来ているとは思うが、今は坂田の赤ちゃんを無事に生ませることしか頭に無かった。
陣痛を気にせず、助産することに集中しているせいか、少しずつ俺の陣痛の間隔が狭まってることに、俺は気付くことが出来なかった…
260
:
名無しのごんべへ
:2022/08/02(火) 00:58:26 ID:IO3X5JQs0
「ふぅーぅうー、んんんーーー!
はぁはぁ....そういえばお前の腹、でかいけど、どう設定したんだ?」
坂田は陣痛が来たタイミングで息みつつ、合間の時間に聞いてきた。
「あぁ、俺は、双子だ。
正常位と逆子だ。色んなシュチエーションみてたらどっちもやりたくなった。」
俺は腹を擦りながら答える。
「ふぅぅぅう、俺は、怖くて、1人、だ。うぅ、きたぁあああ!うぐぅうううう!!」
坂田は腰を突き出すようにいきんでいる。
ただ排臨まで進んでいるがそこからなかなか進まない。
261
:
名無しのごんべへ
:2022/08/21(日) 07:41:34 ID:qnqHHYaA0
「お前、胎児の設定体重いつくにしたんだ?」
「ふぅーぅうー、…んせん…ごひゃく…」
「ん?聞こえない。いくつだって?」
「…っよんせんごひゃく!!!あぁあああーー、いたいぃいい゛っ、」
1人でも巨大児にしたら一緒だろと思いながら甲斐甲斐しく介助を続けた。
その間自分の陣痛の間隔が5分にまで縮まっていることにまだ気づいていなかった。
262
:
名無しのごんべへ
:2022/08/21(日) 09:40:20 ID:RQRq0QU20
なかなか排臨から進まないな。
「坂田、お腹押して見るから仰向けになれるか?」
「ふぅーうぅうう、でづだってけえええ!」
坂田は余裕がないようだけど俺はゆっくり仰向けにした。
お腹が押しやすいよう膝をついた体制で坂田に馬乗りになった。
この体制だと俺の股間が坂田に丸見えになっていたことなどこのときは双方気にしていない。
そして俺の方も子宮口がほぼ全開になっていることに気づいてはいなかった。
263
:
名無しのごんべへ
:2022/08/30(火) 13:37:47 ID:kWQFKSC20
「はぁ、はぁぁっ……っあ゙あ゙ぁぁっ!!!」
坂田の陣痛が来たタイミングで、お腹を押していく。
何度かそれを繰り返していると…
「「う゛っ!」」
「うわぁぁぁ」
腹を胎児に強く蹴られたかと思ったらその直後に俺の股間から何かがドバッーっとでてきたのだ。
264
:
名無しのごんべへ
:2022/08/30(火) 14:21:40 ID:9G2giUys0
「うぶっ!!」
「あ、わりぃ、ふぅーふぅー。破水しちまった。」
思いっきり坂田の顔に羊水をかけてしまった。
「ぅうう、俺の方も、ヤバいかも、ぅぅうう!!」
俺は坂田のお腹を押しつつ俺自身もいきんでいく。
俺の方の胎児はゆっくりだが降りてきてるのがわかる。
坂田より下手したら早いかもしれない。
265
:
名無しのごんべへ
:2022/10/09(日) 01:40:11 ID:ijn2o0sY0
「あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!ぐぅおおおっおお!!!」
俺の方の、1人目の胎児は、恐らく破水を機にものすごい勢いで産道を駆け降りている。
それゆえに、常軌を逸した激痛が、下腹部、骨盤、恥部に走る。
坂田の腹を押す手に力が入らない。足も、歯も、ガタガタと震えながら俺は息んだ、そして。
「あ゛ぉ゛ぉ゛っっ、ぐっはあぁあああっ、さっ、えきっ!!頭、みえ…てるぅぐあ゛あ゛あ゛あ゛アア!!!」
陣痛と陣痛の、ほんのわずかの間に、坂田がそう叫んだ。
266
:
名無しのごんべへ
:2022/10/09(日) 01:58:39 ID:1iXDw3/E0
「うぅ....ぐぅぅぉおおお!?」
俺は陣痛が来て息む反動で坂田のお腹をグイグイ通した。
「ゔぉぉおお、いでぇええ!」
陣痛とかも関係なく俺のタイミングでお腹を押すため、坂田とはタイミングが合わず、苦しみもがいていた。
267
:
名無しのごんべへ
:2022/10/17(月) 02:43:26 ID:1chWfLkI0
「ひぎぃっ!あっ、ぎああああっああああああああ!!」
坂田の出産を待つことなく、俺の腹からは1人目の子供がずるりと抜け出してきた。
1人生み出したことで、一旦陣痛に余裕が出た俺は、坂田の腹を押す力を一層強める。
「ヤ゛ッ…やめ、ヤ゛メ゛デク゛レッッ、ア、イヤダ、イタイ、イタアアアアアア!!!」
坂田は、あまりの激痛に身をのけぞらせ、腕をバタバタと暴れさせた。
268
:
名無しのごんべへ
:2022/10/17(月) 03:42:52 ID:mwMDX8QI0
「ぐぅう、うぅ、ギャァあああ!?オオギィい、オオギィいいい!!」
坂田は
269
:
名無しのごんべへ
:2022/10/17(月) 03:47:21 ID:mwMDX8QI0
坂田は骨盤を通る痛みにミシミシ痛み苦しんでいた。
「そりゃあ、4500gなんだから大きいわ!」
俺は苦笑いをしながら言った。
「ふぅーうぅーー、ごじ、ごじが、くだけるぅううう!」
俺は坂田のお腹をぐいぐい押しているが一向に息むのを止めると引っ込んでしまう。
「うぅ、俺ももう1人始まった、かも。」
2人目も漸く出てくる気になったのか陣痛が再開したようだ。
270
:
名無しのごんべへ
:2022/10/17(月) 15:19:26 ID:1chWfLkI0
「いっ、でえええ!!!」
しばしの間を置いてからの陣痛は、より身体に堪える気がした。次の胎児は逆子なので、さっきよりも進行は遅い。
一方で、坂田の胎児は排臨を終え、発露に入ろうとしている。こりゃあ、俺より坂田が先に出産を終えそうだな。
陣痛の間の短い時間で、そんなことを考えながらお腹を撫でる。
「ん?あれ、なんで…」
そこで俺は、さっき3500gの胎児をひり出したのに、腹部が馬鹿でかいままであることに気づいた。
271
:
名無しのごんべへ
:2022/10/17(月) 15:56:47 ID:NMYtXvog0
今まで双子って少しは腹凹んだ気がするけどな。
俺は少し気にかかるものの今はまだ次の破水に備えて陣痛に耐えつつ坂田の方の介助を続ける。
坂田も実際これで終わりではなく、千夏さんがサービスしていることに気づくことはなかった。
「おおぎぃい!おおぎぃい!むりだぁ!!」
坂田会陰は極限まで伸びており、吸い付くように頭を包んでいる。
「はぁはぁ、頭、でてきてる、から、いきめ!」
裂ける恐怖と極限まで伸びた会陰の燃えるような痛さに坂田は先程から強くいきめていない。
272
:
名無しのごんべへ
:2022/10/18(火) 01:02:39 ID:I12cr40E0
「いぐ、ふぐぅぅ、うぐぃいいいい!!」
坂田は、顔を真っ赤にして息み始めた。
「う゛あ!!ああ、無理ッッ!!」
「バカ言うな、俺がまだ余裕あるうちに産んじまえっ…!」
剛を煮やした俺は、坂田の腹に全力を込めて力を入れた。
「ギエッ!!!」
グリン!と白目を剥いた坂田の膣からは、胎児の頭が大きく見えていた。発露だ。
273
:
名無しのごんべへ
:2022/10/18(火) 09:24:29 ID:VPhh/AWM0
流石に俺の子と1kg差があるだけあって胎児の頭もでかいな。
「ふぅ〜ふぅ〜、ほら、頭、引っ込まなくなったぞ!ほら、もっと息め!(ズルっ)やべっ!?」
坂田のお腹を押す際に汗で滑って腹を床に押し付けるように転けてしまったせいかプチンという音を立てて二人目の羊膜が破れてしまい、バシャーと勢いよく羊水が俺のまたから流れ出る。
274
:
名無しのごんべへ
:2022/10/18(火) 19:04:53 ID:Vy/mE7Kw0
坂田は骨盤を通る痛みにミシミシ痛み苦しんでいた。
「そりゃあ、4500gなんだから大きいわ!」
俺は苦笑いをしながら言った。
「ふぅーうぅーー、ごじ、ごじが、くだけるぅううう!」
俺は坂田のお腹をぐいぐい押しているが一向に息むのを止めると引っ込んでしまう。
「うぅ、俺ももう1人始まった、かも。」
2人目も漸く出てくる気になったのか陣痛が再開したようだ。
275
:
名無しのごんべへ
:2022/10/18(火) 20:36:03 ID:VPhh/AWM0
破水させてしまったしホントなら早く出さなきゃいけないんだけど。
「ふぅ〜ふぅ〜うぅー!」
俺は腰を揺らしつついきむ体制に入る。
お尻で子宮口がせき止められたのか破水したはずだが羊水は止まっていた。
「その、かっこ、そそる、あ”ぁああああ!」
坂田は陣痛の合間に俺の腰の動きを見て萌えてるようだが、すぐに陣痛で現実に戻されたようだ尻のせいか俺の方も先程とは違いなかなか出てくる気配がなかった。
へその緒が体に絡まっており、進みが遅いとは全く考える余裕がなかった。
276
:
名無しのごんべへ
:2023/01/14(土) 05:32:42 ID:WUq89UPU0
ふと陣痛に対する逃避なのか、ある思考が頭にに浮かぶ。
この洋館を訪れてから、ずっと傍らにいて、自分を支えてくれた女性のことだ。
VRでこんなに大変ならば、これから近い将来にリアルでお産を迎えることになる千夏さんは、ホントに大丈夫なのだろうか?
見慣れた彼女のお腹は、同じ双子(と思っている3つ子)でも自分より一回りは大きい・・・。
きっと、母胎から胎盤を通して沢山栄養をもらった子宮内の赤ちゃん達は普通より大きく育っているのだろう。
なってみてわかるが、赤ちゃんをお腹に抱えた体は思いもよらなかったほど負担が大きい。
千夏さんがちょくちょくお腹を気にしていたり、すぐ眠ってしまったのも仕方のないことだ、今更ながら申し訳ないと思う。
そして、そんなの臨月の千夏さんをこんな店で働かせて、そばにもいない旦那か、彼氏には少なくない殺意を覚えた。
もうじきお別れになってしまう自分は、千夏さんの出産に立ち会うことはできないが、せめて彼女と赤ちゃん達が無事に・・・
「ッッッふぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーん!!!!!!」
いまは千夏さんを気にしている余裕はなさそうだ。
277
:
名無しのごんべへ
:2023/06/21(水) 12:59:26 ID:U5h8Ukz.0
「ああ゛あ、ああああ!いでぇええ!」
自分のいきむタイミングでその痛みを坂田の腹にぶつけていた。
そのおかげなのか、やっとの思いで坂田の赤子は肩まで出てきた。
「ぐっううううっ、さ、さっかたっ!!肩、みえ…てるぅぞぉぉっ!!!
あと、すこしだぁぁあああ」
陣痛と陣痛の、わずかの間に、坂田にそう伝えた。
278
:
名無しのごんべへ
:2024/01/20(土) 12:28:45 ID:ESAf7T5g0
「出るッ、出るッ出るッ、ぅんんっ、ぁあああーーーーーッッ!!!」
バッシャーーン
「っふ、ふぎゃあぁ!」
肩まで出ていた坂田の赤子は、残りの羊水と共に豪快な音を立て出てきた。
279
:
名無しのごんべへ
:2024/01/21(日) 02:15:42 ID:IERtGKZA0
「ふぅーふぅー、おつか、れ、休んだら、手伝って、くれ」
出産の余韻で坂田はぼーっと天井をみてるが、
俺の子も手伝ってほしい。
「はぁはぁ、あぁ、ただ、待ってくれ」
さすがにでかい赤ん坊を生み出しただけあるな。
坂田のコンディションが戻るのは少しあとだな。
俺の次の子は単殿位だったな。
280
:
名無しのごんべへ
:2024/02/20(火) 19:57:24 ID:EUfMHHIU0
「…っんん゛、はあーっ!…あ゛あ゛あ゛っ、痛い痛いっ、いたぁあああいぃいいっ!!」
坂田の子どもが生まれた安堵感からか一気に陣痛が強くなった。
それと同時に、陰会が張り裂けそうな感覚の痛みが生じた。
281
:
名無しのごんべへ
:2024/02/21(水) 09:51:57 ID:iZE4Dw3Q0
胎児は臍の緒を絡ませたせいか暴れてるのだ。
「お前の、こ、足の片方見えててうごいてるz」
少し現実に戻った坂田が実況してくれる。
「げ、げんいん、見てくれ」
俺は暴れる原因がわからず坂田に頼んだ。
282
:
名無しのごんべへ
:2024/03/11(月) 19:26:33 ID:HK7oW8P20
「はぁ…、ぁ、、あぐぅううう…っ、いたいぃいい゛!
さかだぁぁ!!見でぇぇえ!!」
陣痛が来る中、坂田にどつなってるかを見てもらおうと必死に叫んだ。
「ああ!!」
坂田に見てもらったところ、どうやら臍の緒が絡まって息苦しい為に暴れている様子であった。
283
:
名無しのごんべへ
:2024/03/12(火) 01:34:40 ID:MD0waGNA0
「臍の緒が絡まってるみたいだ。
どうする?」
「ふぅふぅ、うぅう、ほどげぇえ」
俺はどうする?ってきいてくる坂田に解くように言う。
「ちょっと痛いかもだけど、我慢しろよ。後で恨みっこなしだからな」
坂田はそういうと俺の股に指をゆっくり入れた。
284
:
名無しのごんべへ
:2024/03/17(日) 20:23:19 ID:V7BVnG8U0
「うぐ…っ、あ、ぐ、ぐ…っ!痛っでぇぇぇ!!」
まるで内蔵を捻られるような強烈な痛みであったが、臍の緒が絡まっているとどうしようもない為何とか耐えた。
「解けたよ!」
その言葉を聞いて、俺は再び息んだ。
「…あ、佐伯!、出てきたぞ!!」
段々と降りていく感覚が自分自身でも分かった。
「つ、次で、出す…っ。…ふっ、ふっ、…ぅぐ、ぐ、ぐ、ぐ、…ぐ、ああああ!!」
最後の力を振り絞り約束どおり赤ちゃんの頭を娩出した
285
:
名無しのごんべへ
:2024/03/17(日) 21:55:34 ID:xw7a6AJ60
「ふぁあ、あぁ、はっ、はっ、はぁ。。。」
俺は一気に抜け、脱力する。
こ、これで、終わった?
俺は疲れ果て、子供を佐伯から受け取ってぐったりする。
「さてと、これで俺たち2人とも産み終わったし終わりかな?」
佐伯の言葉に俺も安堵しているが、いつまで経っても終わる気配がない。
それもそもはずで最後のプレゼントの子が残っていたから終わるはずはない。
286
:
名無しのごんべへ
:2024/03/19(火) 13:42:14 ID:yItr25ts0
「ぅうう〜、何か〜、…いてぇええ〜…」
先に陣痛が再開したのは坂田だった。
「ん?、どうした?」
先程終わったはずの坂田が再び腹の痛みを訴えだした。
この頃、俺たちはまだ千夏さんがサービスを追加しているとは思ってなかった為、後産まで楽しめるようなシステムにでもなっているのだろうとくらいにしか考えていなかった。
287
:
名無しのごんべへ
:2024/03/20(水) 01:18:23 ID:bLdiehTk0
「胎盤引っ張ってくんない?
多分出てくると思う」
坂田は自身から出ている胎盤を引き抜けば終わると思い、俺に頼む。
俺はゆっくり引き抜こうと思ったが全く下がってきてる気配はない。
「これ胎盤まだじゃね??」
288
:
名無しのごんべへ
:2024/03/24(日) 21:39:14 ID:bQ5ge90s0
「くっそー、またきたぁぁあ、いてぇぇええ」
坂田は再び痛みを訴えた。
変なところに引っかかってるのではないかと思い、再び胎盤を探したが見つからない。
痛がり方的にまるで陣痛のようだと感じたのは、その痛みが定期的に来ていると気づいたからであった。
289
:
名無しのごんべへ
:2024/03/25(月) 15:22:11 ID:gVYV25GQ0
そして確信に変わったのは、俺の方だ。
パシャーっと俺の股から勢いよく水が流れた。
「これ、羊水だよ、、、な?」
「お前もう一人いたのか!?」
「知らない!俺は双子にしてたぞ!」
「ってことは俺の今のこれも、、、うぅううう!!」
漸く坂田も自分のまだ中に胎児がいることを認識した。
290
:
<削除>
:<削除>
<削除>
291
:
名無しのごんべへ
:2024/05/27(月) 07:29:37 ID:G8/XL46Q0
「あ゛あ゛あ゛っ、痛ってぇぇ!!」
破水とともに骨盤の方にきっちりとハマる感覚があったがそこからビクともしないのだ。
1、2人目は体重や体位を自分で選んでいたが、3人目は千夏さんからのプレゼント。
更なる巨大児でさらに甲骨位まで追加されてるなんて考えもしていなかった。
292
:
名無しのごんべへ
:2024/05/27(月) 09:40:49 ID:1jg1h/.M0
「はぁーー!あぁーー!!でねぇーーーー!!」
坂田もさっき巨大児を産んだばかりだから出てくるところは
緩くなってるはずなのに一向に見えてくる気配がない。
「うぅーー俺の方も、降りてくる気配、ないわ、うぅ、きたたぁぁあああ!!」
全開だからさっさと息んでしまって産み落としたいのに出てくる気配がない。
293
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熊猫
:2025/02/17(月) 11:49:01 ID:eAgUbYIg0
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当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2024/05/27」から約9ヶ月が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の02/24 24:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去スレに移動させていただきます。
(3行以上のストーリー的に何か進展があるような投稿のみとし、それに当たらない投稿はノーカンとします)
各位よろしくお願いします。
くまねこ
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296
:
ぷに丸
:2025/02/24(月) 23:47:45 ID:B6HEdqKs0
「あぁ〜...もう俺ダメかも....」
坂田は出産の疲れからか、意識が遠のいているようだった。
瞼は閉じかけ、呼吸も浅くなっている。
お腹の方は陣痛でガッチガチに張ってはいるようだが。
「おい!しっかりしろ!お前も、『赤ちゃん』も!ダメになっちまうぞ!」
俺は坂田の頬を思いっきりビンタしてなんとか意識が飛んでいくのを防いだ。
そんな俺ももう既に2人も産んでいる。坂田の出産の補助もしつつだから、体力は限界に近付いている。
気力と痛みだけでなんとか意識を保っているような状態だ。
「もう、俺にも力は残ってねぇからこうさせてもらうぞ。」
俺は坂田にそういうと、仰向けの坂田に、お腹同士が押し付けられるよう、
覆いかぶさるようにうつ伏せで乗る。
2人のバカでっかいお腹は俺の体重でひしゃげ、子宮に強い圧がかかる。
「ぐぁああああああああああああ!!いってぇええええええええええええ!」
坂田は叫び声をあげて痛がる。固く栓がしてある風船を思いっきり潰すようなものだから、
その痛みは想像の範疇を超えるものだ。
「ぐぅぅうあぁあああああああああああああ!!」
その痛みはもちろん同じことをしている俺にも同じように襲っている。
「....今....まで...で..一番いだぃ...」
俺は痛みの中、カスれる声でねを上げる。
「ハァッ....ハァァ....なんかちょっと感覚変わってきたかも..」
「ゥ......ハァ....イッタぁ....俺もだ....」
俺たちはこの荒療治のおかげで、少しづつではあるが、『赤ちゃん』が降りてくる感覚を感じていた。
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