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コスプレ出産喫茶

3無明:2011/12/21(水) 14:40:32 ID:6OPov/4I0
((一度に全部書くとメニューを見る場面が冗長になると思うので、ページ式でいいでしょうか?)

ある日、家のポストに封筒が投かんされていた。
「佐伯 祐樹様 コスプレ出産喫茶 招待状」の文字。
地図と説明が同封されており、実際その通りの場所に、それはあった。
赤い屋根の巨大な洋館だった。
喫茶店、なんてもんじゃない。

「えー、当店は軽食を楽しみつつ、VRシステムによってさまざまな出産を自由にご覧いただき、介入することができます。
開店記念として、出産マニアであるあなたに無料で体験していただくこととなりました。」

だって?
嘘くさすぎて反吐が出る。
門の前まで進むと、洋館から一人、ウエイトレス姿の女性が進み出てきた。
その女性のおなかは、制服がパツンパツンになるほどに大きく膨らんでいる。

「案内を担当させていただきます、河野 千夏と申します。あ、私のおなかは本物ですよ?」

千夏さんにエスコートされ、俺は館へと進んでいった。
歩くたびに、彼女の大きな胸とおなかがたぷん、たぷんと揺れる。

「こちらがメニューとなっております。あ、食事は右側のページで、VRのメニューは左側ですよ。」

赤い表紙のメニューを手渡される。
1ページ目はそれぞれドリンクメニューと、比較的オーソドックスな出産のページとなっていた。
しかしアバウトすぎる。

・自宅

・病院

・救急車

・水中1(産院)

・水中2(自宅)

の、5つのメニューから選ぶこととなっていた。

「まずは、自宅だな……ドリンクはアイスミルクティーで。」

幼少時の思い出もあって、俺はどうも手術室というものが苦手だ。ならば、最初は当然自宅で行くべきだろう。
飲み物はアイスミルクティー。
俺の大好きな飲み物だ。

「かしこまりました。では、まずこの先の部屋にあるVRシステムに座ってください。」

千夏さんが扉を開くと、その先にあったのは洋風の部屋。
その中央には、似つかわしくない近未来的なポッド状のメカが置いてある。

「こちらが当店自慢の、VRシステムでございます。あ、それとアイスミルクティーです。」

俺が中央のメカにむいている間に、千夏さんはミルクティーを用意したようだ。
しかし、手渡されたそれはミルクが入っていない。
どうしたものかと思っていると、突然千夏さんは胸元のホックをはずし始めた。

「と、当店自慢の、アイス、母乳ティーで、ございます……」


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