したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

コスプレ出産喫茶

15熊猫:2012/05/23(水) 21:55:15 ID:KzI7piKc0
 児頭が娩出されれば後は早い。
すぐに肩が出てきて、後の身体もすぐにズボッと出てきた。

 へその緒を切り、出産した胎児を里村さんの胸の上においてやる。
後産もすんなり済んだ。比較的安産の設定にしておいたからかな。

 とりあえず、終わったのかな。
単胎っていう設定だったし、これで終わりなのだろう。
 確かめたい。この郷村愛が、郷村先輩と同一人物なのだろうか。
はまたま、同姓同名なだけで、まったくの別人なのだろうか。
 後ろ髪を引かれつつ、千夏さんに促され、リビングのドアを開ける。

 ドアを開けると、先ほどの出産喫茶で最初に案内された部屋だった。
どうなってるんだ?
 あっ、ビデオカメラ…。
気付いた時にはもう遅かった。千夏さんが後ろ手でドアを閉めてしまっていた。
ま、いいか。もし、俺の考えがあたったのなら、
家に帰ったら、リビングにあのビデオカメラがあって、郷村さんの出産シーンが収められているはずだ。
帰ったらわかることだ。
 とりあえず、時間的にもあと一つが限界かな。
と思って、ケータイの時計を見るが、数分しか経っていない。部屋にかかっている時計も同じぐらいだ。
「あ、時間ですか。VRシステムを使用しておりますので、数分しか経っていないはずですよ」
 千夏さんが優しく教えてくれた。
そういえば、いつの間にか千夏さんの服装も、カジュアルなものから、最初に見たウェイトレス風の服装に戻っているな。

 ゴクリ。
思わず生唾を飲み込んでしまう。
 黒い古典的なウェイトレスに包まれた胸のあたりはパツンパツンになっており、
その胸のすぐ下からは、はち切れんばかりに膨らんだお腹が続いていた。
 最初着いた時は緊張していたのと、屋敷に注意が入ってしまっていたが、中々のものだ。
たしか、このお腹は本物だって言ってたよな。
しかも、俺は座っているせいで、自然とその膨らんだお腹が目に入ってしまう。
 千夏さんは、そんな俺の気持ちなぞ知らずに、にこやかにお腹をさすりながら、小首を傾げる。
ああっ、もう。たまらん。我慢出来ない。
「あ、あのぅ…。ち、千夏さん…?」
「はい、なんでしょう?」
「そのぅ…。お腹を…、お腹触ってもいいかな」
「ええ、どうぞ。今日だけは私も、このお腹も祐樹様のものですから」
 俺の横に座った千夏さんは、ニッコリとそう言ってくれた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板