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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第101話☆
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魔法少女、続いてます。
ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレ避難所の5スレ目です。
『ローカル ルール』
1.リリカルあぷろだ等、他所でのネタを持ち込まないようにしましょう。
2.エロは無くても大丈夫です。
3.特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。
あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。
【補記】
1.また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。
・オリキャラ
・原作の設定の改変
2.以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。
・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです)
『マナー』
【書き手】
1.割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。
投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。
2.スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。
SSはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。
3.名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。
4.投下終了時に「続く」「ここまでです」などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、
「1/10」「2/10」……「10/10」といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。
【読み手 & 全員】
1.書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、
読み手側には読む自由・読まない自由があります。
読みたくないと感じた場合は、迷わず「読まない自由」を選ぶ事が出来ます。
書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。
2.粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。
3.カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。
頻度や書き方によっては「乞食」として嫌われます。
4.書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。
読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。
『注意情報・臨時』(暫定)
書き込みが反映されないトラブルが発生しています。
特に、1行目改行、且つ22行以上の長文は、エラー表示無しで異次元に消えることがあるそうです。
投下時はなるべく1レスごとにリロードし、ちゃんと書き込めているかどうか確認をしましょう。
前スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説第100話
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12448/1249470848/
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M3じゃなかった
SSMTheStrikersだ
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>>464-465
大丈夫、みんなわかってるさ! …たぶん。
まぁ、ナイス訂正。
そして、「仲良し! ともだち!」と言ってましたが、変換すると
「未来の旦那様(はぁと」と書いて「ともだち」なんだよ、これ!(ぇ
これくらいのレベルの仲なのに、恋人とか結婚とかにならないのが都築クオリティなの!⌒*(・∀・)*⌒
魔法"少女"ものだからって、あくまで男はモブ同然と申すか、都築?
困った原作者だなぁ… 排除しすぎると描写が不足してきたりとかにならんのかねぇ…?
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カルタスってそんなオッサンだったか?
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>>467
二等陸尉で、捜査主任だね、108部隊の。
「頼れるアニキ」的な存在だし、ギンガと10歳以下くらいしか変わらんかなぁ、と自分は思う。
20代半ばくらい(StSで)っぽい感じがする。
ちなみに、アニメ本編では、カッキーが声当てたべ。
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>>468
設定資料では20代後半になってるな
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まぁ司書長となのはさんはなるべくして師弟となったって事だろうなw
思った以上になのはさんは師匠からの影響をもろに受けとるのかも知れん、良くも悪くもね
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>>466
はっはっはっはっ……今すぐリリカルおもちゃ箱の動画を見てきたまえよ
魔法少女だよ、このうえなく
恋愛カットはスポンサーのご意向的なものもあるかと
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まるでTVアニメ版魔法少女リリカルなのはが魔法少女ではないような言い種!
このうえなく魔法少女じゃないですか!
だって魔法を使用する少女なんですよ!?
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皆が突っ込んでるのは後ろ二文字の方なのだよ
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魔法少女っていうか、魔砲少女だと思ってる
無印の最初の方だけだもんなぁ、昔なつかしなジャンルとしての”魔法少女”やってたの
まあ、エロパロ的には今の方向の方がやりやすいから良いけど。
例えば、ジュエルシードのせいで淫獣に触手が生えるとか、闇の書の闇の触手攻撃とか、変身魔法で触手を生やすとか、ガジェットドローンのアームを触手として使うとか
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今月の1St漫画読んで
劇場版の宣伝によく使われる(?)「運命」って言葉は
フェイトとの出会いだけではなく
・ユーノとの出会い
・レイジングハートとの出会い
・魔法と世界との出会い
そして
・空との出会い
にもかかってるんだなと思った今日この頃
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>>471-472
いや、言いたいことはわかるよ!?
…って、>>472! そのまんまじゃないスか!?
まぁ、「火力多め」とかはよく言われるね。>>474の意見みたく。 …火力?
>>471は、「リリ箱」は原作のヤツですな。
ありゃ、アニメとは少し別ベクトルだね。「ここから先はR指定なの」だし(笑)
別ベクトルにしたからこそ、そういう意向とかも含め排除したのかもだけど。
…あ、>>463と>>466書いたもんです。
魔法少女ものであることは確かなんだ。それは分かっている!
分かっているが、その、なんだ。男の娘…間違えた、男の子少ないじゃん!
人口比率崩壊だよ! まぁ、あんまり影響なさげに見えるんだけど。
やっぱ、>>466で書いたような、"そっち方面"でいろいろ大変だろう、ってこと。
なのフェのキャラ崩壊とか過剰妄想とか百合とか…
それの要因にはなってるよね、少なからず……と言いたかった。
ややこしい書き方ですまんね。
>>473
4期のもう一つの方は、ついに「魔法戦記」になったんだっけ?
ディスガイアみたいだな… ユーノくんとかなのはさん、ホントに魔王系だし。
そういえば、勝手に『魔法戦記スクライア』とかパロディ作ってなぁ。
…ホント、タイトルはまるで違和感ない(笑)
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>>魔法戦記スクライア
なんかアギトみたいな悪魔とか、ペンギンみたいな使い魔が出てきそうなタイトルだなw
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>>477
コメThanks(笑)
ドSでツンデレな鬼畜ユーノくん。
そして、お供として悪魔アギトと天使(のち堕天使)リィンが。
武器は、フェイトさんからザンバーあたりでも拝借して。
異世界に行くと、魔王の娘のなのはさんと、なんと恭也兄さんもいる始末。
3では、たしかディバインバスター-ex使ってたような…(なのはさんが)
ペンギン素体の使い魔がいないのが残念だけど、
性格+ボディカラー+口調的にウェンディにやってもらうッス!
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ああ・・・もう冬休みか・・・
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あ…ありのまま起こった事を話すぜ!
僕はクリスマスに向けてほのぼのSSを考えていたら、いつのまにか凌辱SSを書いていた。
な…何を言っているのか わからねーと思うが、僕にもわからない。
というわけで、投下いきます。
注意事項
・JS通販
・エロです
・フェイト、キャロ、エリオが凌辱されます
・浣腸、ショタ、尿道プレイ、触手に気をつけよう
・一応、クリスマスネタ
・タイトルは「聖夜にケーキを3人で」
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こんこんと雪が舞い散る12月24日。
ミッドチルダから遙か彼方の地球では、翌日に迫った聖者の誕生を祝う厳粛な夜。
俗にクリスマスと呼ばれるその2日間を、自分の子ども達と過ごそうと、
フェイトは予てから考えていた。
そのためにエリオやキャロと相談してスケジュールを調節し、副官であるシャーリーにも無理を言って
その2日間に仕事は入れないようにしてもらった。
仕事が忙しく、普段は滅多に会うことができない家族の水入らずな時間。
部屋の飾りつけも終わり、2人に渡すプレゼントも用意した。
腕によりをかけてこの日のためにご馳走を作った。
どこにも落ち度はない。
唯一つ、ケーキの手配が遅れてしまったことを除いて。
「ああん、ひゃぁ、いやぁぁぁぁっ」
「うぅあぁ、ああぁっフェ、ふぇいとさぁ…………キャろぉぉ…………」
白い粘液に塗れながら、キャロとエリオは異形によって幼い体を弄ばれていた。
触手のようなものが体を這いまわる度に恥辱と嫌悪のこもった悲鳴が木霊し、
触手から迸る粘液の甘い匂いが鼻腔を埋め尽くしていく。
その光景を見せつけられながら、フェイトは何もしてあげることができない無力感に苛まれていた。
彼女もまた、異形によって艶めかしい肢体を舐め回されているのだ。
豊満なバストの片方は触手によって原型がわからなくなるまで締めあげられ、
もう片方は容赦のないスパンキングによって絶え間なく上下に揺らされている。
粘液と愛液に塗れた股間には幾本もの触手が殺到しており、子宮の奥深くにまで柔らかい異物の感触が伝わってきている。
「はぁ、ふぁぁ………エリォ………キャロォ…………ああぁぁんんっ!!」
我が子のように愛する子ども達の痴態と、無残にも壊された部屋の飾りつけや料理を見回しながら、
フェイトは可憐な唇から桃色の吐息を漏らす。それに呼応するように、エリオとキャロの口からも
絶頂を告げる嬌声が声にならない声によって紡がれる。
既に凌辱が始まって2時間、3人の意識は朦朧としており、抵抗する体力も残されていない。
それをいいことに異形の動きは益々活発となり、いつの間にか数を増やした触手からは催淫効果のある
甘い粘液を放出する。
室内を満たす何とも言えない甘い芳香。
その中心に座すのは、通常の何倍ものスケールを誇るクリスマスケーキであった。
「あぁっ、はぁっ、どぅ、どうしてぇ……………」
朦朧とする意識を懸命に奮い起こし、フェイトはどうしてこんなことが起きたのかを思い返す。
そう、確か仕事が忙しくてケーキを買いに行く暇がなく、新聞の折り込みチラシで見かけたJS通販のグルメコーナーに載っていたケーキを注文したのだ。
サイズも市販のものより大きく、トッピングも多い。それでいて手頃な値段であり、お得感があった。
だが、いざケーキを切り分けようとナイフを手にした瞬間、ケーキが爆発したのだ。
敢えて言葉を当てはめるのなら、それは昆虫が行う脱皮と表現すべきだろうか?
爆発したクリスマスケーキの中から現れたのは、スポンジの触手を持つクリスマスケーキのお化けであった。
本体から生えた触手はスポンジできていながら恐ろしいほどの弾力と剛性を誇り、素手で引き千切ることは敵わない。
あっという間に拘束された3人は、ペニス状に変化した触手の先端からむせ返るような甘さの生クリームを飲み込まされ、
触手達の成すがまま敏感な性器を弄ばれていた。
ケーキが放出する生クリームは性欲を強く刺激するのか、時間と共に体が火照り、乳首やクリトリスなどが痛いくらいに勃起して赤く充血する。
まだ幼いエリオとキャロは強制的に発情させられたことでパニックを起こし、抵抗することもできずケーキに犯されてしまう。
特にキャロは最初の絶頂で体力のほとんどを奪われたのか、今ではまともに動くこともなく小さな嗚咽を漏らすだけであった。
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「いやぁ、あぁぁ、ひゃぁぁっ、ザ、ザラザラすりゅ、ちめたい、ちめたいよぉ……ああんん、やぁぁぁぁっっ………………」
催淫クリームによって敏感になった肌を、巨大な半月状のオレンジの断面によって擦られながら、キャロはむせび泣く。
薄皮を剥かれて粒々の実が露となったオレンジが、ブラシのように乳首やクリトリスをブラッシングしているのだ。
いつもなら指先で押しただけで潰れてしまうオレンジの身が、ゴムボールにも似た弾力で乳首の先端を叩き、
ぷっくりと膨れた下腹部をなぞる。擦り上げられる度にキャロの中から理性と呼べるものがこそげ落ちていき、
幼い股間からとめどなく愛液が零れ落ちる。しかも、オレンジの果汁の冷たさが断絶しようとするキャロの意識を
ギリギリのところで繋ぎ止めているため、キャロは気絶することもできずに果物の凌辱に身を晒すしかなかった。
そんなキャロを嘲笑うかのように、大人の頭ほどもある巨峰が自らの種をキャロの菊門へと押し込み、
特大のバナナの筋が小さな乳首とクリトリスに巻きついて容赦のない豆絞りの苦痛をキャロへ与える。
その後ろにはクッションのようなメロンが、実物の兎と同じ大きさの兎リンゴが、ピーチが、パイナップルが、
自分達の出番を今か今かと待ち構えていた。
「ひやぁぁっ、でりゅうぅぅ、白いのでりゅいぅぅ、おチンチンがぁ、チンチンもげちゃうぅぅ、もげりゅぅぅうっ!!」
四肢を拘束されたエリオは、生意気にも勃起した小さなペニスをスポンジ触手によって責められていた。
人間では到底、真似することのできない扱きは、本来ならば過呼吸を起こしてもおかしくない苛烈な責めではあるが、
日々の訓練で鍛え抜かれたエリオの体は柔軟にそれを受け止め、触手が与えてくれる快楽に身を委ねている。
催淫クリームの甘さに脳までやられてしまったのか、エリオは差し出された触手を自らの意思で扱き、不器用なフェラチオで射精へと導いていく。
そのお返しとばかりに触手の扱きも激しさを増していき、きつく窄まった尻穴や玉袋の裏、腋や太腿といった性感帯へと攻撃の手を広げていった。
全身を隈なく撫で回され、舐め回される。注ぎ込まれる生クリームは飲み干すことができず、口から零れて白い筋が顎から胸を伝う姿は、
何ともコケティッシュで言い様のない背徳感を醸し出す。
そうして、エリオはこの日、十何発目の射精へと身を震わせるのだった。
「あぁ、エリオ………キャロ………あぁぁん、そんな…………」
スイーツによって痴態を晒す子ども達の姿を見て、フェイトは悲痛な声を上げて涙を流す。
だが、苦悶と悲嘆の涙はすぐに枯れ果て、悲愴な呻き声は悦のこもった嬌声へと変わっていく。
ケーキが流すクリームのように、フェイトの心もまた悦楽によって蕩け、理性が麻痺しているのだ。
「あうあぁ、エリオとキャロが………2人があんな目にあっているのに……………だめぇ、
許してぇ! 気持ち良いのぉ、頭がぁ、おかしくなるぅぅぅる!!!」
ケーキに凌辱される2人を前にしておきながら湧き上がる劣情を抑えることができず、
フェイトは恥辱と快楽が混ざり合った嬌声を上げて身を捩る。
何度となく気をやり、意思に反して絶頂へと突き上げられ、おかしくなった頭が求めるのは悦楽だけだった。
全身を嬲られてキャロが悶え、絶え間ない射精の快楽にエリオが喘ぎ、膣を広げる触手の責め苦にフェイトが潮をまき散らす。
いつの間にか乳房を締め上げていた触手が解け、代わりにエリオとキャロの顔面が左右の乳首に押し付けられていた。
張りのある弾力は半ばまで埋没している子ども達の頭を押し返そうとするが、スポンジ触手の押しつける力の方が強く、
2人はまともに息をすることもできない。
だが、享楽に狂った2人は母に甘える赤子のようにフェイトの乳首を吸い、舌先で押し潰してくる。
小さな子どもに奉仕されているという背徳的な感覚はフェイトの劣情を更に震わせ、
固い先端を歯で噛まれる度に電流のような快感が背筋を駆け上った。
フェイトは不自由な腕で2人の我が子を抱き締め、エリオとキャロは母と慕う女性の乳首へ懸命に奉仕を続ける。
淫らな母胎回帰を前にして、巨大ケーキはフィナーレだと言わんばかりに凌辱の手を3人の尻の窄まりへと伸ばしていく。
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「ひゃゅっ!?」
「ぐふゅ!」
「つぁぁっ!!」
括約筋が押し広げられる感覚にエリオとキャロが身を固くし、思わずフェイトの乳首に噛みついてしまう。
瞬間、フェイトの股間から焼けるような熱さの黄金水が迸り、床を埋め尽くす生クリームを洗い流す。
ツンと鼻につくアンモニア臭が、生クリームの甘い匂いをかき消していく。
だが、それはほんの一瞬だけであり、すぐにまた濃く甘い香りで室内を満たそうと、ケーキが全身の至るところから生クリームを噴出させていく。
無論、3人の直腸を穿る触手とて例外ではない。たちまち、3人の腸は甘いクリームで満たされ、ぷっくらと膨らんだ下腹部が
突き上げの度にたぷんたぷんと揺れ始める。排泄以外では使用されることのない器官を逆流する感覚。
腸壁がゲル状のクリームによって擦られると、3人の体が小刻みに震え、膨らんだお腹がぶつかり合って無様で淫猥なオーケストラを奏で合う。
「ひやぁ、ああぁぁっ、おなかぁぁ、おなかぁぁがぁ、やぶれちゃ………あぁあっ!!」
「いくぅ、お腹の裏がぁ、裏が叩かれてぇぇ、あぁぁっ、またおチンチンがぁぁっ!!」
「あちゅぃ、あちゅぃ!! おしっこ止まらない!! エリオ、キャロ、おしっこかかっちゃ…………あぁあぁっううううあぁぁっ!!!」
「死んじゃう、しんじゃぅぃ、ふぇいとさん、ふぇいとさん!!」
「だめぇ、でないぃ、もうでないのに、出ちゃううぅぅ!!」
「いくぅ、クリーム浣腸でぇいくくぅううっ!! エリろ、きゃろぉ!! 一緒にぃ、一緒にいくううぅううっっっ!!!」
2人の子どもを安心させようと、フェイトは胸の中の小さな体をギュッと抱きしめる。
それを見た巨大ケーキは、抱き合いながら浣腸の苦しみに耐える3人を更にくっつけて上げようと、
長い触手を3人の体に巻きつかせた。丁度、3人を簀巻きにした状態である。
「ふぐっ!!」
「ぐふぉぉ!」
「だぁ、だめっ!!」
それぞれの腹部がぶつかり合った瞬間、3人は己の限界に表情を引きつらせた。
直後、全身が壊れた振り子のように痙攣を始め、直腸を下り始めたクリーム浣腸によってアナルを抉っていた触手が勢いよく排出される。
堰き止めるものがなくなった直腸は溜まりに溜まった異物を吐き出そうと一斉に活動を開始し、
3人は括約筋を締める間もなく排泄の快感に絶頂を体験する。
フェイトの股間から噴き出た潮は天井にまで達するアーチを描き、エリオの一物からは尚も勢いよく射精が迸り、
キャロは口から泡を吐いて悶絶する。
完全に理性が壊れ果てた3人は、尚も勢いの止まらぬ排泄に歓喜の表情を浮かべながら、凌辱を再開せんとするケーキに向かって懇願する。
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「ごめんなさいごめんなさい、う○ち臭くてごめんなさいぃ!」
「おしりぃ、おしりにもっとそそぢえぇ! クリームもっとそそぢでくださいぃ!!」
「クリーム浣腸してください! お腹の中も甘くしてください!」
再び引き離された3人の凌辱が再開される。
最早、3人に抵抗の意思はなく、与えられる快楽によがり声を上げるばかりだ。
クリームに埋没したまま3つの穴を犯されるキャロ。
空っぽになった膀胱に生クリームを注ぎ込まれるエリオ。
そして、フェイトは巨大ケーキの頂上に添えられた巨大いちごを膣へと押し込まれていた。
子どもの頭ほどもある巨大ないちご。いくら先端が細くなっているとはいえ、とても人間の中に入る代物ではない。
今度こそ、体が壊れてしまうのではないのかという恐怖に頬が引きつり、同時にいちごの表面の粒々が与えてくれる
快楽を想像して寒気にも似た興奮が込み上げてくる。
「ははっ…………あはっ……………」
ハンマーを叩きつけられたかのような衝撃が、下腹部を襲う。
膣を埋め尽くすいちごの圧迫感。
直腸に流し込まれた生クリームが再び逆流し、壊れた蛇口のように尿道から黄金水が弾け飛ぶ。
宴が終わることはない。
性なる夜は、まだまだ続く。
おわり
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以上です。
おかしい、プロットはエリキャロのサプライズパーティーにフェイトが歓喜する話だったのに、
どうしてケーキがモンスターと化すSSを思いついたのだろう?
何はともあれ、皆さんよいお年を。
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職人の皆様方、GJっす。
>>472
「それじゃあハーマイオニーは魔法少女だよね」って友人に言ったら怒られた俺登場。
いや、魔法少女って定義が難しいね。
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ユーノなら19歳でも抱けるがエリオは無理と思ってたのに悔しい!ビクビク
>>486
大丈夫魔法を使用する少女ならみんな魔法少女だ!
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B・A氏GJ!
久しぶりの氏のエロSS堪能させてもらいました
しかし相変わらずぶっ飛んでるな、通販はwww
乙でした!
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非エロです。
ほのぼのです。
あぼんはトリかIDで
二レスです
タイトルは「じろにも」
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1/2
「ただいま」
フェイトは玄関の鍵を開く。
鍵は閉めているけれど、ヴィヴィオとザフィーラが中にいるはずだ。
「じろにもー!」
不思議な声。
フェイトは首を傾げた。
これは、間違いなくヴィヴィオの声。
「じろにもー!」
また聞こえてくる。
二度聞いても、やはりヴィヴィオの声。
じろにも? なんだろうそれは。地球のサッカー選手? それはジローラモ。
ミッドチルダにも地球にもそんな言葉はない。いや、少なくとも、フェイトの知る範囲でそんな言葉はない。
もしかすると、古代ベルカ語だろうか。ザフィーラが教えているのだろうか? いやいや、ザフィーラはヴィヴィオにとってはただの大きな狼さん。
「ヴィヴィオ?」
呼びかけると、
「じろにもー!」
どうやらヴィヴィオは謎の「じろにも」に夢中なようで、フェイトの帰宅にも気付いていないようだ。
よく耳を澄ませてみると、「じろにもー」の後には何かが落ちた鈍い音がする。床と言うよりも、ベッドの上に落ちたような音。
フェイトは居間へ向かう足を止めた。
ヴィヴィオが何をしているのかは知らないけれど、遊んでいるのは間違いない。声が非常に楽しそうだ。
邪魔をするのが悪いような気もしてきた。
「じろにもー」
ぼすん
「じろにもー」
どすん
「あう」
違う音と声が聞こえた。
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2/2
「ちょっと間違えちゃったね。うん、ヴィヴィオは大丈夫だよ、ザフィーラ」
何が起こったのか。
「駄目。続けるの。ザフィーラはじっとしてるの」
どうやらザフィーラも関わっているのは間違いないようだ。
「逃げちゃ駄目!」
ザフィーラは嫌がっているらしい。
「痛くないもん!」
痛い? いったい何をしているのか。
「ヴィヴィオ!?」
居間へ駆け込むフェイト。
「あ、フェイトママ。お帰りなさい」
そこにはヴィヴィオとザフィーラ。そして床に置かれた大きなクッション。
何故か、ヘルメットを被っているヴィヴィオ。このヘルメットは、ティアナが一度遊びに来たときに忘れていったものだ。
「何やってるの? ヴィヴィオ」
「じろにもごっこだよ」
「じろ……にも?」
「うん。はやてさんが見せてくれたの」
見せた? いったい何を……。
そういえば、アリサ経由で地球から大量のDVDを届けさせていたような……。
内容はなんだっただろうか?
考えはじめるフェイトを見て、ヴィヴィオはじろにもごっこを再開する。
すっくと立つザフィーラによじ登り、
「じろにもー!」
叫んでクッションに飛び降りる。
ぼすん
「え?」
フェイトは目の前の愛娘の行動に目が点になった。
「なに? それ」
「じろにもごっこだよ?」
「……じろにも?」
「兵隊さんが、飛行機から飛び降りるんだよ。ヴィヴィオは、ザフィーラから」
正確には「ジェロニモ」。それが、米軍空挺部隊が空挺降下するときのかけ声であることをフェイトは知らない。
勿論、はやての購入したDVDの中に戦争物があった事も。
「じろにもー!」
数日後、なのはとフェイトが「ヴィヴィオになんてもの見せるのよ!」と八神家を強襲するのだが、それはまた別の話。
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以上、お粗末様でした
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超GJっす
ヴィヴィオかわいいよヴィヴィオ
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GJ
だが、俺はウルトラ怪獣のジェロニモンかと思った
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GJ!
キン肉マンのジェロニモが出てきたオサーンですがなにか?
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GJ!
あやうく萌えしぬところでした。
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PCが規制に巻き込まれて書き込めないので携帯から投下します。
タイトルは「キャロのクリスマス大作戦」
エリキャロのほのぼのを目指しました
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キャロのクリスマス大作戦
肌が痛い位に寒い十二月の半ば。雪が街のあちらこちらを彩り始めていた。
そんなクリスマスが間近に迫ったある日のミッドチルダ。元々ここ、ミッドチルダには聖王教会の信仰があったことに加え、
なのはたち、地球出身者が多く集まるようになったために管理局を中心にクリスマスの文化が浸透しつつあった。
そのため、多少の認識の違いはあるが、クリスマスを家族や恋人、あるいは親しい友人達と過ごす者がミッドチルダにも多くいた。
そのころ機動六課では、六課の女性陣たちがそれぞれ誰が誰にプレゼントをあげるだとか、
プレゼントの中身について相談したりと、話題はクリスマス一色に染まっていた。
なのははユーノにあげるプレゼントの他に、フェイトと一緒にヴィヴィオにあげるプレゼントを選んだりと忙しいながらも楽しそうに過ごしていた。
また、別の場所ではティアナが想い人であるヴァイスにプレゼントをあげるか否かで頭を悩ませ、同僚のアルトとルキノにせっつかれていた。
そんな中、六課に迷える少女がもう一人いた。彼女の名はキャロ・ル・ルシエ。機動六課ライトニング分隊所属の最年少隊員だ。
キャロはクリスマスの風習が伝わった時に大切な人と祝う行事であると同時に、恋人やそれに近い存在に想いを打ち明ける日でもあると知ったのである。
そのため、日頃から一緒にいてほのかな想いを寄せている少年、エリオ・モンディアルにプレゼントをあげて、
告白とまでいかなくとも二人の関係を前進させようと考えていた。だが、エリオにプレゼントを贈ると決めたことまでは良かったのだが、
肝心のプレゼントの内容がまったく決まらないのだ。
エリオは普段からあまり欲がなく、物を欲しがらないためだ。そこでキャロはエリオに直接欲しい物を聞いてみることにした。
多少ストレート過ぎる感はあったが、キャロにそんな余裕はなかったのだ。
機動六課隊舎の廊下をキャロが歩いていると、向かいからエリオが歩いてきたのでこれ幸いとキャロはエリオのもとに駆け寄った。
「ねえねえ、エリオ君」キャロはエリオとの歩幅を生めるために多少早歩きになり、息が切れるのも構わずにエリオに問いかける。
「どうしたの、キャロ、そんなに慌てて?」
エリオが向き直ると、キャロは息を整えてから本題を切り出した。
「ねえ、エリオ君って今欲しいものとかってある?」
「キャロ、どうしたの急に?」
キャロの突拍子のない質問にエリオは首を傾げる。
このキャロの計画が一番問題とするところはエリオにクリスマスのことがバレルことなのだが、
幸いにもエリオはこの手のことに疎いため疑われることすらしなかった。
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キャロは内心で肩を落とした。
「そう、わざわざ答えてくれてありがとう、エリオ君」
そう言うとキャロは表面で微笑み、内心は落ち込んだまま自分の部屋へと歩いていった。
「あーあ、結局エリオ君が欲しい物は分からず仕舞いか…」
キャロが自室のベッドに身体を投げ出し天井を見上げていると、通信端末にコールサインが入った。
「はい、ライトニング4です」キャロが慌てて身だしなみを整えてマルチタスクを開く。
そこには見知った金髪の女性。エリオとキャロの共通の保護者、フェイトの姿が写っていた。
「ごめんね、キャロ。驚かせちゃった?別に仕事の用事じゃないんだけど、今どうしてるかなって思って。ひょっとして迷惑だった?」
フェイトは普段、執務官として次元世界のあらゆる事件に関わる多忙な生活を送っているため中々三人と親子の時間を取ることが難しい。
そのため少しでも暇を見つければこうして連絡をしてくるのだ。
「迷惑だなんてとんでもないです、私からフェイトさんに連絡しようかと思っていたくらいですから」
これは本当だった。エリオのプレゼントの件で悩んでいたが、他のフォワードメンバーはまだそこまで付き合いが長いわけではないので、
他に相談出来るのがフェイトしかいなかったのである。そしてそのことに気づかないフェイトではなかった。
「キャロから私に連絡ってことは何か悩み事か何かかな?」
「えっ!?どうして分かったんですか!?」
自分のことを見透かされたキャロは困惑の声をあげる。
「ふふっ…洞察力と推察力は執務官の必須スキルだからね。
というのは冗談でこれでも私はエリオとキャロのお母さんなんだから、娘の考えることくらい分かるよ」
そういうフェイトの表情はとても慈愛に満ちたものだった。
「実は…エリオ君のことで相談がありまして…」
ここまでのいきさつを話すキャロを見てフェイトはその優しい表情を更に柔らかくしていった。
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「そっか、キャロももうそういう年頃か」
フェイトは嬉しそうに噛みしめながら続ける。
「キャロはエリオに一番喜んでもらえるプレゼントを贈りたい。
だけどエリオが欲しがってるいものが何なのか分からない、こういうことだね?」
「フェイトさん、凄い……」
キャロはフェイトにどこまでも見透かされていることに驚きを隠せずにいた。
「そんなことないよ、キャロくらいの年頃になると女の子は皆一度はこういう風になるものだからね。私も今のキャロくらいの頃そうだったよ」
フェイトは懐かしさと甘酸っぱさを同居させたような表情で言い含めた。
「フェイトさんにもそんな時期があったんですか!?」
自分の悩みもなんのその。やはり誰かの恋愛事情が気になるのは女の子故か。
「私の場合、叶わなかったけどね。今はそれよりもエリオのことでしょ。キャロはちゃんと成功させなきゃね」
やはり自分の失恋話は娘とはいえ話したくないのか、フェイトはやんわりと軌道修正を図る。
「エリオの性格を考えたら気持ちが篭っていればなんでも喜ぶと思うよ」
「気持ちの篭った物…手作りとかですか?」
キャロは気持ちが篭ったもの=手作りと結論づけ、話を進める。
「そうだね、手編みのマフラーとかいいかもしれないけど材料はある?」
「材料ですか?今思いついたので何もないです…」
瞬間、キャロは自分のアイディアが駄目になってしまったと思い暗い顔をする。
「私が昔使った道具一式と作り方の本があるからそれをキャロにあげるよ」
思ってもいなかったフェイトの提案にキャロは一瞬で明るさを取り戻す。
「ありがとうございます、フェイトさん!!」
「ただし、私は作り方とかは教えてあげられないからそっちははやてにお願いするね。はやてならこういうことも得意だから」
「八神部隊長ですか?分かりました」
キャロが返事をするとフェイトはマルチタスクの向こうでゴソゴソと荷物の整理を始め、その傍らではやてと連絡を取っていた。
「キャロ、今からはやての部屋に行って大丈夫だって」
急な連絡にも関わらず大丈夫だったらしく、フェイトは満面の笑みをキャロに見せた。
「ありがとうございます、フェイトさん!!」
はやる気持ちを抑えて礼を言うキャロをフェイトが落ち着かせる。
「とりあえず荷物はこっちで送るからキャロはそのままはやての部屋に行っていいよ」
それを聞いたキャロはすぐに自室を飛び出し、はやてのもとへと向かって行った。
「うちの子達は素直でいいけどあれくらいの年の子は捻くれてることのが多いからなあ…ねえ、お義兄ちゃん」
そういってフェイトは写真越しにクロノにでこピンを加えた。フェイトの初恋の相手は現在、海鳴に妻と子どもを預け、
クラウディアの艦長として多忙を極める身だ。
「せめて、あの子たちには上手くいってもらいたいなあ」
混じりっ気のない、心からの願いを唱えるフェイトであった。
-
キャロがはやての私室を訪れると、はやてが満面の笑みで出迎えてくれた。
「ようこそ、キャロ。はやて先生の編み物教室へ」
「よろしくお願いします、八神部隊長。でも本当にいいんですか、こんなことでお手を煩わせてしまって?」
キャロが遠慮がちに訊ねると、はやては笑顔を崩すことなく続けた。
「そないなこと気にせえへんでええよ。乙女の願いを叶えるのも部隊長の務めや!!あと今は仕事中やあらへんから『はやてさん』」でかまへんよ」
それを聞いてキャロはほっと息を吐き、笑みを浮かべた。
「ありがとうございます、はやてさん!!」
こうしてはやて指導のもと、不恰好ながら手編みのマフラーが完成した。
エリオをイメージした真っ赤な毛糸を編みこんだ、キャロの真摯な気持ちが篭った一品だ。
「よっしゃ、これであとは渡すだけやね」
「はい、ありがとうございます、はやてさん!」
二人は満面の笑みを浮かべ、キャロが飛び上がってハイタッチをする。マフラーが完成した溢れんばかりの喜びを全身で表現していた。
「エリオが喜んでくれるとええなあ」
「はい、はやてさん…ってええ、どうしてエリオ君にあげるって知ってるんですか!?」
秘密にしていた恋心があっさりばれてキャロが慌てふためく。
キャロがエリオのことを想っていることなど周囲の大人からすれば一目瞭然なのだが、それでも本人は驚きを禁じえなかった。
「なんでって…マフラーを編んでる間中、キャロからエリオを想う気持ちが溢れてきて、それでなあ…」
しかし、そこまで言うのは憚られたのか、はやてはお茶を濁したような答えでごまかした。
「とにかく頑張るんやで、キャロ!」
はやては親指を立ててキャロを励ますと、キャロはそれに強く頷いて答えて見せた。
-
そしてクリスマス当日。数日前から降りしきる雪はいくらか積もり外の世界を白く覆っていた。
流石にこの状態で外には呼び出せないため、キャロはエリオを隊舎のロビーに呼び出していた。
「どうしたのキャロ、僕に用事って?」エリオが真正面からキャロを見据える。
キャロはこれからプレゼントを渡す緊張と外から入り込む寒さから無言で体を震わせていた。
「大丈夫、キャロ?」
そんなキャロを気遣ってか、エリオがキャロの顔を覗き込む。
キャロは覚悟を決め、グッと握りこぶしを作ってからエリオを見つめ返した。
「あのね、エリオ君。私、エリオ君に渡したいものがあるの」
そういってキャロは真っ赤なマフラーを差し出した。
「最近寒くなってきたからこれで暖まってもらおうと思って作ったの。どうかな?エリオ君」
「ありがとう、キャロ。早速巻いてみていい?」
エリオはマフラーを両手で広げてみせた。
「どうぞエリオ君」
キャロの了承をとり、エリオは早速マフラーを自身の首に巻いてみる。しかし巻き終わったあとエリオは違和感を覚えた。
その違和感を拭うためにエリオは何度もマフラーを巻きなおすが、それがなくなることはなかった。そこでエリオは思い切ってキャロに聞いてみた。
「ねえキャロ、このマフラー長さが余ってるよ?」
そう、キャロが渡したマフラーは普通のものよりいくらか長いものになっていた。
長すぎて使えないというほどではないが、几帳面なエリオには少し気になるところだった。
マフラーの長さを気にするエリオにキャロは躊躇しながら近づいていった。こころなしかキャロの表情には朱が走っているように見えた。
「あのね、エリオ君。これはこうすると調度良いんだよ」
キャロはマフラーの余った部分を自分の首に巻いてエリオと密着した。
「ほらね、こうすると凄く暖かいでしょ?」
「キャ、キャロ!?何やってるのさ!?」
首に巻いているマフラーと同じくらい顔を赤くするエリオと嬉しそうなキャロであった。
窓の外では相変わらず雪が降り続いていた。
「見て、エリオ君あんなに雪が降ってるよ」
「そ、そうだね、キャロ。綺麗だね」
微笑むキャロと顔を真っ赤にしたままのエリオ。外の雪は二人のクリスマスと少女の想いを祝福するようにしんしんと降り注いでいた。
-
おまけ
一方、こちらは機動六課隊舎ロビーの外れ、エリオとキャロがいる場所からは死角になる位置である。
「なんで私たちはちびっこコンビに先を越されているのかしら?」
諦め半分、悔しさ半分といった様子でティアナがぼやく。
「なんででしょうね?なんか泣きたくなってきました」
それに続くようにアルト・ルキノ・シャーリーの給湯室トリオが落ち込んでいた。
その四人の姿にはどこか哀愁ただようものがあったという。
「大丈夫だよ、ティア。ティアには私がいるじゃない。私はティア一筋だからね!!」
どこから現れたのかスバルがティアナに抱きつこうとする。
「この場面で告白されても嬉しくないんじゃー!てか私はノーマルだーー!!」
そう言うとティアナは腰の入った素晴らしい右ストレートでスバルをダストシュートへと吹き飛ばしていった。
勝者と敗者の命運がはっきり別れたクリスマスとなった。
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あとがき
卒論を終えて戻って来たら環境が変わりまくっててびびった。
それはさておき、強引に押しまくるキャロとそれに翻弄されるエリオを書いてみたのですがどうでしょうか?うちのキャロは存外肉食系(笑)なようで。
好きな相手(エリオ)にはガンガンアタックします。でもそれ以外のことは目に入らないのできっとティアナたちに目撃されたことも気づいていないと思います。
そして後でその事でネタにされて慌てるのでしょうね、主にエリオが。
キャロは既成事実を作れた&周囲にアピールが出来たと内心で喜んでいることでしょう。
あれキャロってこん子だったっけ?もっと純真で奥手だったはずなんだけど…きっと好きな子のためなら何でも出来る強い子なんですよ、キャロは。
決して某ラジオの影響を受けたわけではありませんのであしからず。
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GJ! 卒論乙カレー
エリキャロも可愛いがフェイトが甘酸っぱくて良かったぜ
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GJ!
映画のCMで『惚れてまうやろー』なキャロからすればまだまだ可愛いもんですぜw
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初めまして。
クリスマスまでに投下できればとシコシコ書いていましたが今日になってようやく完成しました。
・主にスバル×エリオ
・ギャグでエロ
・お漏らしあり
タイトルは「ガンバレ女の子」です。
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「ティアー、ティアー……」
このごろ訓練が終わるとすぐにティアがいなくなる。
今日も訓練後の汗を流す暇もなくティアの姿が消えていた。
「どこにもいませんね」
「寮にも戻ってないみたいです」
エリオとキャロもいっしょに探してもらっているけど手がかりすら見つからない。
最近のティアはどこかおかしい。
今日の訓練だってミスが多くて教導官のなのはさんに注意されても上の空だった。
「体調が悪かったんでしょうか?」
エリオが心配そうに呟いたけどそれとも違うような。
……女の子の日はまだのはずだし。
「悩み事でもあるんでしょうか?」
こっちはキャロで、それだとしたらちょっと寂しい。
……パートナーなんだから相談してくれてもいいのに。
いつもティアに頼りっぱなしだから、こういう時こそ力になってあげたいんだけど……肝心のティアが見つからないから困った。
「あ、ヴァイスさん」
そんな時に見つけたのがヴァイス・グランセニック陸曹だ。
機動六課のロングアーチでヘリパイロットを勤める頼れるお兄さん。
ティアといっしょにいるのを何度か見かけたことがあるから何か知っているかも―――って、あれれ……あれってもしかしてティア?
しかも様子がちょっとヘンだ。
「ど・ど・ど……どういうこと?」
何かいけないものでも見てしまったかのように反射的に隠れてしまう。
つられて隠れたエリオもヴァイスさんといっしょにいるのがティアだと気づいた。
「ティアさん、ですよね」
「ヴァイスさんもいっしょにいますけど……もしかしておふたりは」
え゛え゛え゛えええぇぇぇええぇ!!!
キャロはスイーツな空気を感じている。
そりゃ人目を忍んで逢引きしているようにも見えなくないけどでもでもだって、ヴァイスさんってシグナム副隊長と付き合ってたんじゃ?
-
「わ、キスしました! ……大胆ですねティアさん」
え゛え゛え゛えええぇぇぇええぇ!!!
アグレッシブに抱きつきながら見るからに情熱的なキスをするティアに頭が真っ白に飛んでしまう。
ヴァイスさんもヴァイスさんで、漢らしくティアの細い腰を手で支えながら……って、あれれ……あの、ヴァイスさん?
反対の手がどう目を凝らしてもティアのおっぱいを揉んでいるようにしか見えない。
エリオも気づいているらしく、さっきから黙ったままで心持ち前屈みになっているではないか。
さすがにこのままラブシーンを覗き見するのはピュアな子供たちには教育上よろしくない。
……でもキャロは嬉しそうに齧り付いていた。
「見て見てエリオくん。 ティアさん、おっぱい揉まれて感じてるよ」
「覗いちゃダメだって、キャロ」
「なんで? エリオくん見たくないの?」
「そ、それは……」
キャロに問い詰められて言葉に詰まるエリオ。
そりゃあ男の子だからね……エッチに興味がないはずないし。
でもティアのはさすがにまずいでしょう。
私だってどんな顔して会えばいいのかわからないし―――って、あの……キャロ?
「硬くなってるよ、エリオくんの」
「キャロ……だめ」
「ダメなのはエリオくんの方だよ。 このままじゃ辛いでしょ?」
あ・あ・あ・あああぁぁああぁぁあのおう、キャロさん……ナニをしてるんですか?
キャロの小さな手がエリオの可愛らしいナニをわさわさと弄っているではないか。
そりゃあもう愛らしい顔とは裏腹に手つきがとってもいやらしい。
いったいどこでそんなことを覚えたのか突っ込むヒマもなく、キャロは訓練着越しに頬っぺたで硬くなったナニを嬉しそうにすりすりし始める。
「ん……エリオくんのおちoちん」
小さな男の子と女の子の官能的過ぎる光景を目の前に、口を開けても声が全然出ない。
それだけでもいっぱいいっぱいなのに後ろの方ではヴァイスさんが何やらティアにお願いしている。
-
「いいだろ? この通り!」
「で、でも……」
「頼むよティア、1回でいいからさ」
「そ、そんなに言うんなら……」
ティアが渋々取り出したのはデバイスのクロスミラージュ。
困った顔をしながらも訓練着からあっという間にバリアジャケット姿に変身する。
えーーーーーーーーと、これってまさか……
「こ、今回だけですからね」
「やった! ティアナありがとう!」
「バリアジャケット姿でしたいだなんて……男の人って本当にしょうがないんだから」
なあんて怒って見せてもティアもティアで満更ではない様子。
クロスミラージュも空気を呼んでいるのかそうでないのかマニアックなバカップルに一切突っ込まない。
ティアとヴァイスさんがコスプレエッチをしようとする一方、こっちはこっちですでにエリオが脱がされていた。
「見ないでスバルさん……」
「ごごご、ごめん」
嫌がるエリオの声に両手で顔を慌てて隠す。
でもしっかり指と指の隙間から盗み見てしまふ。
生のおちoちんなんて何年か前に父さんのを見てそれっきりだったからしょうがないよね。
しかもおっきくなったおちoちんは初めてだからダメだと思っても自然に目がそこへと行ってしまう。
とそこへキャロが鼻先を近づけて子犬みたいに鼻を鳴らして匂いを嗅ぐ。
「ん……エリオくんの匂い」
「汗くさいよ……」
「平気。 わたしね、この匂い大好き」
「キャロ……」
キャロの言葉に触発されておちoちんがヒクンと跳ねた。
すごい……男の子ってあんな風になるんだ……
エリオはあたしよりも年下なのにおちoちんは違う。
まだ皮が余っているけど機能は十分発揮できそうなくらいで、見ているだけで辛そうにしているのがわかる。
あれがもしあたしの中に―――
などといけない妄想に囚われながらおちoちんに近づいている自分にハッと気がついた。
だだだだダメよ、ここはお姉さんのあたしがしっかりしなさいと……って、貴女はいったいナニやってるんですかキャロ!
ぶんぶん頭を振って必死になって邪な気持ちを払おうとしているのにキャロは美味しそうにおちoちんをパックリ食べてしまった。
-
「き、き・き・き・キャロォォオオォオオオ?!!」
「どうしたんですかスバルさん?」
「ななななななにしてるのよ」
「なにって、フェラチオですけど」
「ふぇっ……そ、そんなのどこで覚えたのよ!」
キャロみたいな女の子がそれを知っていることに気が遠くなった。
そのぐらいあたしだって知ってるけど……おちoちんを女の子がお口で……その……シテあげることでしょ?
でも知識と実物は全然違う。
男の子は気持ちいいんだろうけどさ、してあげる女の子はどうなのかなって思ったりなんかして……ちょっと待った!
「そんなこと子供がしちゃいけません!」
「どうしてですか?」
「まだ早すぎるの!」
危うく話が横道に外れそうになったのを無理やり修正する。
けど修正したその道は断崖絶壁へと続く道であった。
「でもエリオくんは悦んでくれましたよ。 今朝だって……ね」
ポッと頬を染めてエリオに笑顔を向ける。
エリオはエリオでごめんなさいと頭を下げている。
そりゃ男の子だから朝は元気なんだろうけど……いくらなんでもまずいでしょう。
「と、とにかく! 今後一切、こんなことは禁止!」
「な、なんでですか!?」
なおも食い下がってくるキャロ。
ここは年上のお姉さんとしてダメなものはダメだと言い聞かせてあげないといけない!
「バレたらどうするの! もしかしたら機動六課をクビになるかもしれないんだよ」
「大丈夫です! 教えてくれたのはフェイトさんですから」
フェ、フェイトさん……いたいけな子供たちに貴女はナニを教えてるんですか……
良識のある人だと思っていたのに遥か斜め上を飛んでいくフェイトさんに泣きたくなってきた。
そもそもどんなことがきっかけで話がここまで進んだのかというと―――エリオが自分の周りには女の子がたくさんいて訓練のときも集中できないとフェイトさんに相談したらこうなったそうだ。
-
「フェイトさん、相談があるんですが」
「どうしたのエリオ?」
「その……訓練に集中できなくて……」
「集中できないの? ああ、そういうこと」
「ど、どうすればいいんですか?」
「エリオも男の子だからね。 おいで、教えてあげるから」
「ああッ、フェ、フェイトさん……!」
「こうやって出しちゃえば収まるから。 また我慢できなくなったらおいで、エリオ」
「は……はい……」
こんな感じ?
もうどこをどう突っ込めばいいのかわからない。
でもエリオがあたしのことをちゃんと女の子として意識していたのが嬉しくて頬がゆるんでしまった。
なんてことを考えているとキャロがまじまじとあたしを見つめているではないか。
「こ、こういうことは大人になってからにしなさい。 いいわね、キャロ」
「でもティアさんだってしてますよ」
「え゛っ……」
「ほら、あそこで」
ギギギっと油が切れた機械のような動きで後ろを振り返るとティアがお口でしているではないか。
空気読んでよティア……
説得力のかけらもなくティアはお口の行為に没頭して、頭が振れるのに遅れてツインテールが揺れる。
何よりも圧巻だったのはヴァイスさんのアレで、エリオのおちoちんと比べるとそれはもう大人と子供。
一目であたしには無理ですごめんなさいと言わしめる代物だ。
それを健気にも大きく口を開けて咥えているティアの顔は苦しそうでもなぜか嬉しそうにも見えてこっちまでヘンな気分になってくる。
「キャロ……」
「あ、ごめんねエリオくん」
こっちもこっちでティアに負けじとキャロがお口でしてあげる。
そりゃあいいところで中断させられてあんなモノを見せ付けられたら我慢できなくなるけど……ひとり取り残されるあたしの身にもなって欲しい。
あっちからもこっちからも生々しいエッチな音をサラウンドで聞かされて心も身体も手持ちぶさたになる。
戦闘機人とはいってもベースは嬉し恥ずかし女の子であり、当然エッチなことにも興味がある。
-
で、はたと気がついたことがあった。
エリオとキャロは当然最後までしているだろう……フェイトさんの手ほどきがあったのかもしれない。
ティアもヴァイスさんとあんなことまでしているんだから行き着くところまで行っているに違いない。
これはひょっとして……あたしだけまだ?
とても重い事実に凹まされ、ひとり蚊帳の外に取り残されて泣きたくなってくる。
でも身体の方はどうしようもなく火照ってきて、いけないことと知りながらも自分で慰めようとゆっくりと手を胸へと触れさせる。
「ん……ッ!」
たったそれだけなのに敏感に身体が反応して「もっとして欲しいの」とせがんでくる。
右手があたしの胸を優しく揉んでる。
反対の手が大事なところへと恐る恐る下がっていく。
まるで自分じゃない他の誰かの手と思ってドキドキしながらあたしは見ている。
「ふわぁ……は、はぁ、はふ……んくぅ……ッ」
……やだ、訓練着の上からなのにすごくいい。
行為はどんどんエスカレートして中に手を挿れて直接触れてみる。
胸の先っぽは硬くなって、下はもう溢れてきたエッチな汁で濡れちゃっている。
でも足りない……あたしの身体は欲張りでもっともっと欲しがっている。
だって目の前には本物があるんだから。
おちoちんがほしいの、エリオのちょうだいってあそこが泣いている。
「……ふぇ?」
エリオが見ていた。
のぼせた顔のエリオと目と目が合った。
「あ、あぅ、あぅ、あぁぅぅぅ……」
恥ずかしさでみるみる顔が赤くなっていくのが自分でもわかる。
やだ、やだ、見ないで、お願いだから……
そう思っているけど上手く言葉に出せなくて手だけが勝手に動いている。
心よりも身体はエリオに向いているから止まらないんだ。
「エリオぉ……」
自分でもビックリするくらい物欲しそうな甘い声。
これじゃ立派なヘンタイさんだよ……
あたしはお預けさせられた子犬みたいに寂しそうな目をエリオに向けた。
-
「ねえ、キャロ……」
「うん」
言葉は少ないけどキャロはそれだけでエリオの考えがわかったらしい。
エリオのおちoちんから離れてあたしに譲ってくれる。
「スバルさん、どうぞ……」
「いいの?」
「はい。 スバルさんも女の子ですからね……おちoちんが欲しい気持ちわかります!」
キャロの心遣いは嬉しいんだけど、こうはっきり言われると恥ずかしい。
後になって聞いた話だけどキャロもあたしとまったく同じ状況に遭ったからなんだとか。
フェイトさんとエリオのエッチを覗いててオoニーしているのが見つかったんだからそりゃあもう恥ずかしいよね……あたしと同じで。
そんなわけでエッチに混ぜてもらえるようになったんだけど、いざとなると何をすればいいのかわからない。
どうするのどうするのどうすればいいの―――などと戸惑っている内にエリオの方から近づいてきた。
「僕に任せてください、スバルさん」
ふえええぇぇぇええぇ!!!
男らしくてカッコイイんだけど年下の男の子に全部任せていいのかなぁ……
あ〜〜〜でも経験値ゼロのあたしよりエリオの方が頼りになるよね、フェイトさんの秘蔵っ子だし*^^*
「スバルさん……」
「エリオ……」
名前を呼ばれただけで胸がキュンって締め付けられる。
まっすぐな眼差しを向けられて優しく頬を撫でられてはクラッと撃墜されてもおかしくない威力だった。
「ふぅ……んっ」
ごく自然に目を閉じてエリオと唇を合わせているのがわかる。
柔らかくて幸せな感触が胸いっぱいに広がる。
ああ、これがあたしのファーストキスかぁ―――なんて余韻に浸るヒマなどありはしない。
まだまだ闘いは始まったばかりで第2ラウンドのゴングが鳴った。
「ん゛ッ、ンむぅぅぅぅ! んぐぅぅぅうううぅぅぅ!!」
エリオの舌が侵入してくる。
否、侵入なんて生易しいものじゃなくて一撃必倒の勢いで蹂躙してきた。
軟体動物の如く舌が絡みついてきて口の中がくちゅくちゅになる。
口と舌を同時に吸飲されてずるずるとあたしのヨダレをエリオが飲んでいる。
キスってもっとこう……甘酸っぱいものだと思っていたけどまったく別物で生々しかった。
-
お、おいしいの?
でも頭の中なんてトロトロに溶かされちゃってて考えらない。
力はとっくに抜けてされるがまま。
今度は逆にエリオの方からヨダレを流し込まれて飲まされちゃう。
あ……おいしい?
のぼせた頭だとそれ以上のことが考えられなくなって、あたしの方からエリオの口に舌を挿れて吸う。
「ん、ちゅぅぅぅ……んく、ハぁッ、むふぅ……ぷあっ」
たっぷり飲まされてからエリオが唇を離す。
名残惜しそうにねちゃっとした糸が引いてまだあたしとエリオが繋がっていた。
「エリオぉ……」
クテっと地面に寝かされてエリオに上から顔を覗かれる。
まだキスの段階だというのにイカされたのはきっとバレてる。
今になってやっと恥ずかしくなってきてプイっとあたしは気まずそうに顔を逸らす。
だがその隙を逃すエリオではない。
それどころかその隙に乗じて更に責めてくるあたりがフォワードとしての素質を十二分に感じさせる。
「んはッ、スバルさんのおっぱい……」
ウェアもインナーもたくし上げられて直接ちゅぅぅぅっと先っちょのサクランボを吸われる。
訓練の後で汗をいっぱい流した身体なのにエリオは平気なのか不安になる。
「や、エリオ、あたし……シャワー浴びてないの」
「大丈夫ですよ。 ン……スバルさんの匂い」
「ひゃんっ! ダメだってぇ、エリオ……」
スンスン鼻を鳴らして匂いを嗅ぐエリオ。
普段なら気にならないのに恥ずかしくて穴があったら入りたい……フェイトさんと比べるとおっぱいちっさいし……
そんなことを考えているとじわりと涙が滲んできた。
けどエリオが噛んだり舐めたり吸ったり引っ張ったりして泣きたいはずなのに気持ちいい声になっちゃう。
「えりお、えりお、えりおぉ……」
舌足らずな声で名前を呼ぶ。
そうでなくても開いた口から「あ、んあ、あっ、あぁんッ」って気持ちいいのが止まらない。
おっぱいマニアのはずがおっぱい責められるのがこんなにいいなんて全然知らなかった。
-
「あふ、は、は、はぁぁぁ……もっとして、もっと、エリオ……」
身体がふわふわして幸せな気持ちに包まれる。
自分がイってるのに気づけない。
だから自分がどんなことになってるかなんてわかりもしなかった。
「えっと……ス、スバルさん? その……すごいことになってます」
「え―――」
エリオの目があたしに向いていない。
正確には顔ではなくて下の方を見ていた。
なんだろうって思っていると下半身の様子がどうやらおかしい。
もぞもぞ動かしてみるとなんとなくわかった。
こここ、こここれってまさか……
パンツがえらく冷たくなっていて肌にべったり貼りついているではないか。
お尻のあたりに水溜りもできている。
「あぅ、あぅ、あぅぅぅ……」
目と目が合うとエリオは気まずさに負けて顔を逸らす。
みみみみみみみ見られた見られた見られた――――――
今までなんとかガマンしていたものが崩れて、ふぇっと涙腺が一気に緩んで泣き出す直前にエリオに口をふさがれた。
「し、静かに、ここは堪えてください……ティアさんたちに気づかれてしまいます」
そうだ、今の今まで頭の片隅にも残っていなかったけど近くではティアとヴァイスさんが一戦交えている。
もしここで気づかれでもしたら惨事が大惨事となってトラウマにも成りかねない。
でもエリオにお漏らししたのを見られちゃったし死にそうなくらい恥ずかしいことに変わりはなかった。
「えぐ……エリオ、どうしよう」
「……大丈夫です。 僕に任せてください」
何を任せればいいのかわからなかったけど、そうと決まればエリオの行動は早かった。
素早くエリオにひっくり返されて訓練着を脱がされる。
え?
それからしゃくとり虫みたいにお尻を高く持ち上げられて青と白の縞々パンツも脱がされる。
ええ?
本来なら幾重もの布地に隠されている大事なところが空気に晒され、なんとそこへエリオが口をつけてくる。
え―――え゛え゛え゛えええぇぇぇええぇ!!!
-
「しゃべらないで」
エリオに注意されて両手で慌てて口をふさぐ。
いくらティアたちに見つからないためとは言ってもさ……今のあたしってすっごく恥ずかしい格好させられてない?
とそこへエリオの舌がニュルりとあそこに侵入してくる。
「ひぅ……っっっ!」
やだ、汚いよエリオ……
そう思っているんだけどエリオの愛撫は止まらない。
エリオの唇と下のお口がキスして舌が奥の方まで蹂躙してくる。
鼻先をくっつけているからあそこに息が吹きかかる。
もう目がぐるぐる回って頭の中もしっちゃかめちゃかで、恥ずかしいのか気持ちいいのかごちゃ混ぜ。
ついでにあそこもぐちゅぐちゅ。
内股につつぅっと伝う液体なんかもうお漏らししたものなのかエッチな汁なのか全然わからないよ!
こんなにされるのが普通なの?
あたし処女なのに誰でも初めてはこんなふうに食べられちゃうものなの?
口を開けたら気持ちいい声しか出ないから聞くに聞けない。
ガマンすればするほど快感が蓄積されて、とうとう土俵際いっぱいまで追い詰められた。
「んあ、あふっ、ふぅん……っ、あンうぅぅッ!!」
最後はあっけなくて、ちょっと吸われただけで防波堤はいとも簡単に崩れ落ちた。
まあその防波堤は薄っぺらくて情けないあたしのものなんだけどね、あはは……
なんてことを夢見心地の顔で、エリオにお尻の穴まで見られながら考えていた。
もう抵抗も何もする気が起きなくて「エリオの好きにして」と思っていると本当にエリオは好きにするつもりらしくまだまだ終わらない。
むしろこれからが本番だ。
「行きますよ、スバルさん」
「え……ちょっと……エリオ?」
「痛かったら言ってくださいね」
え゛え゛え゛えええぇぇぇええぇ、それってまさか!?
はいその通りですと言わんばかりにエリオのおちoちんが狙いを定めている。
待って、あたしイったばかりなんだけど……
本番前なのに何回もイカされたから挿れられたら逆にどうなるのか怖くなってくる。
不安とわずかばかりの期待が交錯する―――ごめん、期待はわずかじゃないかも。
-
「ひぅ……ッ!」
異物が入ってきた。
けど痛みは思っていたほどなくてむしろおちoちんの圧迫感が気持ちいい。
「痛くないですか?」
「うん……おかしいよね?」
初めてのはずなんだけど……
「激しい運動をしていれば破けることもあるって聞きましたけど」
「そうなの?」
「はい、フェイトさんが言ってました」
……もう突っ込む気もなかった。
そりゃあんなに激しい訓練だから破けたかもしれないけど……女の子だからちょっと複雑な気持ちになった。
「痛くありませんか?」
「う、うん」
痛くはないけどエリオのおちoちんが感じられてちょっといいかも……
嬉しいやら恥ずかしいやらわからないけど、ぎゅっとあそこに力を入れるとエリオがいて頬がにヘらっとゆるんでしまふ。
そこで気を緩めてしまうあたりがシロウトとベテランの決定的な違いだった。
「じゃあ大丈夫ですね。 動きます」
ゑ゛?!
今度は考える余裕もない。
ズガガガガガガっと若さに任せたマシンガンのような腰遣いは本気で落としにかかっているとしか思えない。
イってる、イってるってエリオぉぉぉ!
さすがはフェイトさんの秘蔵っ子、10才のお子様などと侮ることなかれ。
エリオは的確におちoちんを深いところまで届かせてあたしの中を馴染ませている。
ダメだって、エリオのカタチと気持ちいい味を覚えちゃったらもう……エリオから離れられなくなる―――
それは予感ではなく必然へと辿る道。
エリオに責められるあたしはゴールを目指してひたすらに走らされる。
これって調教だよね……わかってるのかなエリオ?
でも気持ちいいからそのくらいどうでもよくなってきた。
-
「あ、やン、エリオ、そこ……」
おちoちんの先で奥をノックされて頭が真っ白に塗り潰される。
一番弱いところがわかるとエリオはそこをさらに責めてきた。
根元まで突っ込まれてお腹いっぱいになる。
ゆっくり腰を引かれておちoちんが出て行く感覚に背中がゾクゾクしてくる。
入り口まで抜かれてそこから一直線に奥を小突かれて快感が直撃する。
あ、ああンっ、はぅっ、ああっ、エリオのおちoちん、激しいよぉ……
次から次へと快感の荒波が押し寄せて渦巻き、抗う間もなく飲み込まれてしまう。
繰り返される高速ピストンで身体を芯から前後に揺さぶられる。
「あ、あふっ、くぅんっ、あンうぅぅッ!!」
とうとうあたしはおちoちんでイカされた。
初めてなのに自分よりも年下の男の子におもちゃにされて何回イカされたかわからないくらいよかった。
「スバルさん、大丈夫ですか?」
「あ、あははは……気持ちよすぎて腰が抜けちゃった」
ごくごく自然に幸せ〜な笑顔になる。
セックスがこんなに気持ちいいなんて知らなかったよ……はぁぁぁ。
もうエリオにメチャクチャにされたことなんか気にもしてない。
むしろメチャクチャにしてもらえてよかったと思っている。
もうエリオから離れられないかも―――なんてストロベリーなことを考えていると白い悪魔が「人生そんなに甘くないわよ」と笑顔で教えてくれる。
「でも僕まだイってないんですよ」
「えぇぇぇええええぇぇええぇ!!」
「あと少しですから。 そしたらたくさん中に出してあげますね」
って中出しする気なのエリオ!?
初めてだったのにそれってレベル高すぎない?
いろいろ疑問点が残っているけど走り出したら止まらない。
最後は中に出された勢いで失神させられて、目が覚めたらあそこから精子が垂れててすごいことに。
しかもエリオはなんとダブルヘッダーでキャロとしている真っ最中。
どんだけ鍛えたんですかフェイトさん……
まあでも一番すごいと思ったのは後ろのティアとヴァイスさんなんだけど。
-
「おお、バリアジャケット姿だといつもと具合が違うな」
ヴァイスさんがケダモノのようにティアを後ろから突きまくっていた。
しかも手を拘束して、口にも何か噛ませて擬似レイプみたいなプレイに励んでいるようだ。
悪の秘密結社に尋問される女執務官(?)に成りきっているティアにはいくら親友のあたしでも引いてしまった。
「二人ってあんなのが好きなんだ……」
「ああ、私も気づかなかったぞ」
独り言のはずなのに誰かがいるのに驚いた。
ってシグナム副隊長じゃないですか!
「最近ヴァイスの様子がおかしいと思ったらこういうことだったのか……」
目つきが異様に鋭く口の端がぷるぷる引き攣ってて怒りを静かに溜めている。
これはまずい……
しかも格好が普段の執務服ではなくて騎士甲冑服姿だ!
「あ・あ・あ・あぅあぅあぅ、あの、シグナム副隊長ぉぉぉ?」
「なんだスバル、そんな格好でいると風邪を引くぞ」
うはぁ、今のあたしはすっぽんぽんであそこから精子を垂れ流している。
そこに突っ込まないところを見るとシグナム副隊長の怒りゲージは振り切っている。
エリオとキャロは隅っこで大魔神さまのお怒りにガタガタ震えていた。
でも親友のピンチにただ指を咥えているだけでは―――と思った瞬間、レヴァンティンのカートリッジがガッシャンガッシャンとリロードされた。
ご、ごめんティア……情けないあたしを許して……
-
「はぁ……こんなに出るとは思わなかったぜ」
一戦終えたヴァイスさんが膣外射精(もちろんバリアジャケットにぶっかけ)を終えて予想以上の充足感に満足していた。
そこへ―――
「そんなに気持ちよかったのか?」
「ええ、ティアナもハマったらしくてあそこもキュンキュンに締まってました……よ゛?」
背後に感じた怒気に息子さんがしおしおになる。
同時に騎士甲冑服姿で負のオーラに身を包んでいる大魔神さまにヴァイスさんは死の予感がした。
「ね……姐さん?」
「一応、言い訳は聞いておこうか」
「ここ、こここ、これは……それになんで騎士甲冑服姿なんですか?」
「ん? 以前、貴様が言っていたではないか。 この姿でシテみたいと」
「そ、そうなんだ……嬉しいな。 あ、あははは……」
邪悪な笑みを浮かべるシグナム副隊長に紅蓮の炎を纏うレヴァンティンを向けられている。
こうなっては乾いた笑い声しか出ないのも無理からぬこと。
まあ自業自得なんだけどね。
「だったら思う存分殺ってやろうじゃないか!!」
「姐さん、字が、字が違うって!」
「問答無用!」
その後、ご主人様のお怒りに呼応したレヴァンティンが轟音を上げて呻り、圧倒的な魔力によって周囲数百メートルの範囲が灰塵と帰したのは言うまでもない。
―――END
-
以上です。
ありがとうございました。
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>>522
GJ!
フェイトさん、ナニを教えてるんですかw
俺にも手取り足取り教えてください!
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実際、フェイトそんは生い立ち的に羞恥心に欠けるところがありそうだから、
こういうのをためらいなく教えてそうで困る
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おおおwwww
なんだこの投下ラッシュはwww
年末だってのに皆頑張りすぎだぜwww
>>522
なんという爛れまくった六課ww
そしてヴァイスが自業自得すぎるwww
GJでした!
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さて、二日連続でアレですが、投下させてもらいますぜ。
・非エロ
・6レス分
・昨日はヴィヴィオ、今日はルーテシア
・ルーテシア可愛いよルーテシア
・ほのぼのです。
・あぼんはトリかIDで
タイトル「ルーテシアは良い子?」
-
1/
「みんな、ごめんなさい」
なのはの声も耳に入らないように、一同はテキパキと動く。
謝罪を聞く時間があれば身体を動かして一刻も早く準備を整えたい。それが全員の本音なのだ。
「シグナム! そっちは」
「完了しました。シャマルの結果待ちです」
「私は大丈夫。はやてちゃんはどうですか?」
「任せとき、準備はバッチリや。いつでもいけるで。エリオとキャロは?」
「はい」
「間に合うと思います!」
そこへ駆け込んでくる二人。
「はやてさん、遅くなりました!」
「何か手伝える事は?」
二人の姿を確認したはやてはニッコリと笑う。
「ティアナ、スバル。来てくれたんか」
「当たり前じゃないですか」
「あたしたちだって、こう見えても元六課ですよ」
「おおきにや。そしたら、エリオとキャロのフォローよろしく」
「はいっ!」×2
「あ、あの……」
誰にも謝罪を受け入れてもらえないなのはは、途方に暮れて立ちつくす。
「なのは」
「フェイトちゃん」
「そんなに気を落とす事無いよ」
「でも、みんな忙しいのに私のために」
「それは違うよ。なのは」
「え?」
フェイトは温かい目でエリオとキャロのほうを見やる。
「なのはのためじゃない。これは、あの子のためなんだから」
-
2/
事の起こりは三日前。
メガーヌ・アルピーノは娘であるルーテシアの様子に気付く。
なにやら物思いにふけっている。そして、明らかに気落ちした様子。
「なにかあったの?」
ルーテシアは首を振って何も応えない。
メガーヌはとりあえず、普段から娘の近くにいる召喚蟲ガリューに尋ねることにした。
「ガリュー、何か知ってる?」
「いえ、私にもさっぱりです」
もちろん、ガリューがこのように話したわけではないが、この程度の細かい意思疎通までがメガーヌには可能なのだ。
「なにか、心当たりはある?」
「さあ……。ただ、あのように心を痛めておられるのは先日の朝からであったと思いますが」
「朝?」
先日、ではなく具体的な時間の指定にメガーヌは首を傾げる。
「朝なの?」
「正確には、起きられてから数分後でしょうか? あの日、起きられてすぐにお嬢さまは枕元で何かを探しておられる様子でした」
「夜の内に何か置いておいたのかしら?」
「いえ。夜の見回りでも何もありませんでしたが」
「ガリュー? 貴方、夜中にルーテシアの寝室に入っているの?」
「はい。私は殆ど寝る必要がありませんので、基本的には不寝番をしております」
「いつから?」
「ゼスト殿と別れてからは殆ど毎晩ですが」
メガーヌは少し渋い顔になるが……
「まあ、いいわ。貴方が蟲族でなかったら吹き飛ばしているところだけど」
「なにか、ご無礼をしてしまいましたか?」
「いいえ、気にしないで。貴方の忠誠は希なるもの、何物にも代え難いルーテシアの宝だわ」
「身に余るお言葉です」
-
3/
その、少し後……
「私、まだ悪い子……」
ルーテシアは、ぽつんと一人、玄関横の大木の麓に座っている。
「悪い子だから……来てくれないんだ」
込み上げるものを隠すように俯く。
「良い子にしてるよ……もう、悪いことなんてしないよ……」
それでも、数粒の涙が地面に落ちる。
「ごめんね、キャロ。ごめんね、エリオ。ごめんね、ヴィヴィオ。ごめんね、なのはさん、フェイトさん、はやてさん、スバルさん、ティアナさん」
六課の、いや、当時戦った相手の名前を一人一人挙げては謝っているルーテシア。
ちなみに直接攻撃した某狙撃手の名前は最後まで出なかった。素で忘れているらしい。一年以上経ってるので仕方ない。
「ごめんね、ごめんね、みんな……」
その姿を、メガーヌは見ていた。しかし、話しかけることはできない。
自分がいなかった頃のルーテシア。その体験が娘に何を与えたのか。
それは決して理解できることなどないだろう。
しかし、一つだけは言えた。
スカリエッティラボから救出された自分。その自分のリハビリのため、あるいは事情聴取のために姿を見せた六課メンバー。彼女たちは信用できるとメガーヌは感じていた。
その彼女たちが原因だとは思えない。彼女たちは、すでにルーテシアとは交友関係と言っていいものを築き上げている。ルーテシアが彼女たちに対して必要以上の罪悪感を抱くことなど無いはずなのだ。
メガーヌは一つ決意すると、通信装置に手を伸ばした。
-
4/
珍しい物を見た。とはやては思う。
泣く子も黙る、というか、泣く大人も砲撃する、敵無し容赦無し浮いた話無しの三無教導官、高町なのはの土下座である。
正確には土下座ではなく、限りなく土下座に近い最陳謝なのだけれど。
「なのはちゃん。何やったんかな?」
「なのは。何をしたの?」
状況はなのはにとって最悪だった。
そして、メガーヌからの通信はたまたま三人一緒にいるときに送られてきた。
まず、六課時代の話と言うことで、はやての目が厳しい。ルーテシア……というよりも子供が絡んでいると言うことで、フェイトの目も厳しい。
とは言っても、さすがに二人もなのはがルーテシアを苛めたという結論には達していない。
「えっと……何をしたというか、話したというか……」
「思い当たる節があるんやね?」
「なのは。お話しようか?」
二人の重圧に耐えかね、なのはは言う。
「……多分……サンタさん」
「は?」
「え?」
ナンバーズとルーテシアの矯正施設での生活。そこには、六課のメンバーも入れ替わり立ち替わり訪れていた。
ただ訪れるだけでなく、色々と話をすることもあったのだが……
「良い子のところにはサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるの」
なのはは確かにそう言ったのだ。
ちなみに、チンクとウェンディとルーテシアが目を輝かせていたらしい。
チンクとウェンディはナカジマ家に引き取られたときにその誤解を正された。
ルーテシアの誤解を解く者は誰もいなかった。
そして、ルーテシアは考えた。
良い子の所にサンタさんが来る。
悪い子のところにはサンタは来ない。
サンタさんが来ないルーテシアは悪い子。
事件が終わって一年経ってもやっぱり来ない。
サンタさんはルーテシアを許さない。
-
5/
「なのはちゃんが悪い」
「それは……なのはが悪いよ」
親友二人から下されたのは有罪判決。
「ど、どうしよう」
なのはにしてみても、今のルーテシアの反応は不本意以外のなにものでもない。
いや、メガーヌにサンタの話を教えておけば問題はなかったのだ。
「だって、ガリューだって聞いていたのに! 何とかすると思ってたのに……」
「召喚蟲にそこまで期待する方がおかしいよ」
言いながらフェイトは、やや逆ギレ気味のなのはが地球出身であることを再認識する。
「だって、使い魔ってアルフやザフィーラみたいな人ばっかりかと……」
「アルフは特別だよ」
「なのはちゃん、ザフィーラは使い魔ちゃう。ヴォルケンリッターや」
「ザフィーラさんは別としても、ガリューはアルフよりもフリードのタイプに近いからね」
「うう……どうしよう。ちゃんと謝らないと」
「それはそうだけど……」
この期に及んで謝って済むだろうか、とふとフェイトは考える。
悪気がないとはいえ、ルーテシアを傷つけてしまったことは確かなのだ。
「よし。サンタさん、呼ぼか」
はやての言葉に、フェイトは驚く。
「え、もしかして、本当にいるの!?」
「いやいや」
はやては苦笑しながら、フェイトが地球外出身だと再認識する。
「私らが、サンタになる。三日遅れのプレゼント付きクリスマスパーティーや!」
-
6/
ルーテシアは、サンタを待つことを止めました。
サンタはもう、こなくてもいいのです。サンタがいるかいないかなんて、どうでもいいのです。
だって、サンタよりももっともっと素敵な、もっともっともっと会いたい人たちがいるのだから。
だから、ルーテシアは、良い子です。
-
以上、お粗末様でした。
-
え、これで終り?
なんという尻切れトンボwww
-
ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!
六課メンバー空気とかクソワロタw
GJ!
-
>「なのはちゃん、ザフィーラは使い魔ちゃう。ヴォルケンリッターや」
何故だろう。ここにホロっと来た
ともあれGJ!
-
ご無沙汰しております。
帰省前に一本出来たので投下していきます。
・馬鹿話です。
・非エロです。
・タイトルは『エリオの婿入り』
・元ネタは有名なあの昔話。
・書きかけを保存する時に間違ってファイル名をエリオの嫁入りとしたのは内緒です。
-
新暦七九年の四月、スプールスの自然保護隊ベースキャンプにも漸く春が訪れようとしていた。
「エリオ君こっちこっち〜」
まだそこかしこに雪の残る丘の中腹に自生するフキノトウを見付けた少女が、
皮のミトンを嵌めた両手を大きく左右に振る。
「今いくよキャロ!」
丘の天辺にいた赤毛の少年が、手に大きなかごを持って駆け下りる。
エリオ・モンディアルとキャロ・ル・ルシエ。
二人は四年前、クレナガンの悪夢とも言われたゆりかご事件を解決に導いた奇跡の部隊、
機動六課のフォワードとして出会った。
当時僅か一〇歳の子供であったエリオとキャロであるが、この四年の間に大きく成長し、思春期の真っ直中にいた。
とは言え、未だ二人の間には春は来ず、まるで出会ったばかりの頃の様に、
むしろ当時よりも仲睦まじい親友として日々を送っていた。
その様はとても微笑ましく、
しかしそれを見守る二人の保護責任者フェイト・T・ハラオウンにとっては一抹の不安が残る光景であった。
と言うのも、この二人に似た状況の友人が彼女にはいるからだ。
具体的に言うと、高町なのはとユーノ・スクライアである。
二人は、親友である事を自負するフェイトですら嫉妬する位に深いところで通じ合っているくせに、
恋愛という関係に至っていない。
否、通常ならば恋に陥るべき関係性を持っていたにも関わらず、
それさえすっ飛ばして双子の兄妹と化してしまったと言うべきだろう。
それ自体は二人の選んだ関係性である。
二十歳になるまではお節介とは思いつつも色々とお膳立てをして来た身としては
愚痴の一つも零したいところではあるが、致し方ないと諦めよう。
しかし、その清らかで深い異性間の交流の果てに、
恋愛に対して必然性を見いださなくなった事に対しては如何なものかと思う。
恋愛や結婚だけが人生の価値ではないと知ってはいるが、
フェイトは、そう言う幸福をエリオ達には知って欲しいと思うのだ。
故に、フェイトは心に決める。
エリオを三国一の花婿にしてやろう、と。
-
「そう言うわけでヴィヴィオ、エリオをもらってくれないかな?」
「ブファ! ふぇっフェイトさん、突然何を言っているんですか!」
思いがけないフェイトの告白に、エリオは口に含んでいたスープを思わず吹き出した。
まぁ、普通はそうなる。
何しろ今テーブルを囲んでいるのは、自らの親とも言えるフェイトと、その親友なのは。
そしてエリオにとっては大切なパートナーのキャロと近所の妹的存在のヴィヴィオだ。
そんな気心の知れた家族同士で食事をしていたのだから、
これまでの様なご近所づきあい位の感覚でいたのも無理からぬ話だ。
それなのに、実は人生最初のお見合いでしたと言われたのだから、ウブなエリオの受けた衝撃は計り知れない。
但し、突然頬張っていたレーズンパンの味がしなくなったキャロに比べればまだ症状は軽いかも知れない。
「そんなに突然かな?」
フェイトとしては、随分とかいつまんだとは言え、
なのはとユーノの関係性について話題にあげ、自身の決意表明も行ったつもりだ。
「デス手帳ごっこしようとか言って、
茶封筒に入れた婚姻届にサインさせたりとかしてないし、そんな事無いと思うな」
他にもフェイトには、バケツ一杯の豚の内臓をぶちまけられ、
『大変、お風呂用意してあるから早く体を洗って』などと言われ、
同じ目に遭わされたユーノが入浴中の風呂場に押し込まれた事もある。
そんな経験をしているからだろう、なのはは随分とおとなしいやり方だと笑う。
「あのときはユーノが日本国籍を取得していなかったから失敗に終わったんだよね」
中学生の頃の失敗にフェイトは照れ笑いを浮かべる。
「そうそう、もしミッドの婚姻届だったら、私今頃なのは・T・スクライアだったかも知れないんだよね」
なのはも思い出話に花を咲かせる。
そんな脱線気味のママ二人の耳に、スプーンが置かれるカチャリという音が届く。
「どうして、どうしてヴィヴィオなんですか、フェイトさん?」
-
震える声でキャロは問う。
何故自分ではないのか。
何故こんなにも心が乱れるのか。
キャロは未だ、その疑問に対する答えを有していない。
「ヴィヴィオは優しくて、真面目で、可愛くて、一度は世界を席巻した事があるんだよ。
ヴィヴィオ以上に優れた子はいないと思うな」
成る程フェイトの言う事は的を射ていて、キャロは否定する言葉が思いつかない。
なのはも、愛娘が褒められたのだから相貌を緩める事はあっても、異議を申し立てる理由がない。
エリオが遠い所に行ってしまう予感に、キャロが怯えているその時、
フェイトの言葉に異を唱えた者が現れた。
それは、他ならぬヴィヴィオであった。
「フェイトママ褒めすぎだよ。私なんかよりアインハルトさんの方がすっごいんだよ」
ヴィヴィオが言うには、彼女アインハルトは古代ベルカ式格闘術の使い手で、
自分など足元にも及ばないという。
世界最高の相手と結婚させようと考えるフェイトは、
早速にヴィヴィオにアインハルトを紹介してもらう事とした。
「そう言うわけでアインハルト、うちのエリオの嫁にならない?」
会ってそうそう呼び捨てであった。
「え……あの……」
お見合い写真の代わりに現物の少年を眼前に突きつけられた覇王は、
初手からペースを乱されっぱなしである。
何しろ、己の心の奥底にある祖先の記憶、そこに刻まれた思い人の生まれ変わりから
「アインハルトさんに紹介したい人がいるんです」
なんて、脱独り身宣言ぽい電話があったかと思えば、
実は年上の男の子を紹介されるというミラクルイベントの発生である。
いまだ中等部一年生だというのに、知り合って間もない年下に男を紹介される程、
自分は男運がなさそうに見えるのだろうか。
-
「済みません、ご迷惑おかけしています」
手を伸ばせば抱きしめられる程近くに立つ赤毛の少年が、
恐らく彼も被害者の一人であるというのに、本当に申し訳なさそうに謝る。
そんな小動物な雰囲気にキュンと来るものを感じるが、流石にその感情にまかせて頷いたりはしない。
「あの、フェイトさん、そんなにエリオ君を押しつける様にしていると危ないですよ」
なんだか勢い余ってエリオとアインハルトをキスさせてしまいそうなフェイトを、
キャロが泣きそうな顔で止めにはいる。
それで漸く落ち着いたフェイトは、
アインハルトの眼前に突きつける為に掴んでいたエリオの肩から両手を離した。
「そちらは、どなたですか?」
見目麗しい少年を間近で見詰めていた所為で上気した頬のまま、
アインハルトはこの来訪者達の最大の良心と思われる少女の事を話題にあげる。
アインハルトとてエリオに良心がないとは思わないが、彼に決定権がないのも明らかなのだから仕方がない。
「あ、済みません。私キャロ・ル・ルシエと言います。エリオ君の《パートナー》をやっています」
知らず、キャロはパートナーの台詞に力を込める。
賢しいアインハルトは、その会話だけで、キャロがエリオに好意を抱いている事に気付く。
エリオがそうである様に、何とひたむきで素敵な人なのだろう。
「アインハルトの義妹になる予定の娘だよ」
藍の伝道師フェイトはキャロの自己紹介に補足し、アインハルトの脳裏に兄妹丼と言う言葉が浮かぶ。
「……ッ」
即座にその不埒な考えを投げ捨て、一瞬でも人倫にとる思考に身をゆだねた自身を恥じる。
「済みません。折角のご提案ですけれど、私よりもノーヴェ・ナカジマという人の方が、
戦術眼があり優れていると思います」
己は少年に相応しくないと自覚して、せめて少年達に送る事の出来る最大の誠意として、戦技ではなく戦術によって己を追いつめた管理局の少女の名をあげた。
-
「ねぇノーヴェ、エリオと結婚しない?」
ノーヴェはかつて干戈を交えた相手とはいえ、今は同じ管理局の局員である。
そしてフェイトにはつまらない過去をほじくり返す趣味はなかった。
故にフェイトは、躊躇うことなく赤毛の少女に赤毛の少年との縁談を持ちかけた。
「はぁ?」
てっきりアインハルトの冗談だと思っていたノーヴェは、本当にエリオの縁談を持ちかけてきたフェイトに、
四月馬鹿はとっくに過ぎたはずだと考えながら、手にした四インチ厚のハンバーガーを頬張る。
「実は、かくかくしかじか、こういう訳なのよ」
フェイトは紙コップのコーヒーにスティックシュガーを一ダース注ぎ込みながら、
ノーヴェが三国一の女性である理由を説明する。
(聖王・覇王の次は一般人かよ)
それに対するノーヴェの感想がそれであった。
戦闘機人が一般人かというと、違う気もするが、
古代ベルカの諸侯に比べれば遙かに庶民である事に間違いはない。
だが、そんな事よりも、説明の最中に親バカだだ漏れで褒められ恐縮するエリオと、
今にも泣き出してしまいそうなキャロの様子が気になる。
「朴念仁と引っ込み思案か。最悪の組み合わせだな、こいつは」
小さくぼやいたノーヴェの言葉に、俯いていたキャロがばっと顔を上げる。
知らない仲ではないし、少しばかり少女の手伝いをしてやるか。そんな事を考えながら、
ノーヴェは氷をコーラごと口に含んで咀嚼する。
「……折角の申し出を悪いんだけどさ、断らせてもらうぜ」
ノーヴェがその台詞を口にした事を後悔するまで五分と掛からなかった。
「どうして? ノーヴェ、エリオはとっても良い子だよ!」
親バカの大発動である。
性格や才能に始まって、髪の毛色の奥深さや、守護霊の高貴さに至るまで
乳海撹拌の伝説まで遡ってフェイトは力説。
-
恐縮してどんどんと小さくなっていくエリオ、何度も頷くキャロ。
うんキャロ、お前敵。
フェイトによる二時間三七分におよぶ説得の果てに、ノーヴェは助け船の欠航を決断した。
「勘違いしないでくれ、あたしが断るって言った理由はさ、
悔しいけどスバルの方があたしより強いからスバルの方が良いんじゃねーかと思ったからだ」
ナカジマ家的に考えて最強なのはギンガだが、彼女を怒らせると怖いし、
自身に次いでパパっ子度の高いスバルがこれで脱落してくれたらラッキーとの打算もあった。
「スバル、エリオの妻にならない?」
ノーヴェの策略に利用されているとつゆ知らず、フェイトはスバルに開口一番のたまった。
仕事以外は極楽とんぼの傾向があるスバルは、言葉の意味を理解するまでに数秒を要する。
「エリオのお嫁さんですか……」
そして言葉の意味を理解すると、フェイトの提案を真剣に考える為に腕を組む。すると、
バナナが挟めそうな位成長した胸が、更に寄せて上がる。
スバルの真っ正面に座るエリオは顔を赤く染めて視線を逸らす。
キャロはエリオが唐突に顔を背けた事に気付き、視線の向いていた方向を見、それから自らの胸元を見下ろす。
見下ろした先には、アインハルトと良い勝負が……訂正、ヴィヴィオよりも大きな膨らみ存在した。
しばし悩んだ後、スバルは顔を上げる。
「素敵な提案ですね、フェイトさん」
割と乗り気なスバルにキャロは驚愕する。
無敵吶喊娘、乳揉み魔、食欲魔神等々、スバルが冠する異名の多くは十九歳の乙女相応しくないものばかり。
加えて彼女の男友達がデートに誘うと、勝手に他の友人も誘うKYぶりを発揮する天然さんだ。
-
その為、色恋沙汰に無関心と思われがちなスバルだが、彼女だって自分の関心事百選を選んだのなら、
素敵な恋人が欲しいとか、恋愛関係の内容が含まれてくる。
故に、彼氏いない歴=年齢なスバルとしては、フェイトの提案はまさしく棚ぼた的な幸運であった。
例えスバルの事情を抜きにして考えても、性格が良く、体力もあり、魔導士としても優れているイケメンなど、
そこら辺に転がっているものではない。
スバルがフェイトの提案に頷くのも当然結果であったし、
逆に何故自分にそんな縁談が持ち込まれるのか、スバルには分からなかった。
「でも、どうして私なんですか?」
「ノーヴェがね、スバルならエリオを三国一の花婿にしてくれる、
次元世界で一番の女性だと教えてくれたからよ」
フェイトの様な真っ直ぐな人物に褒められて気を悪くする人間などいない。
ましてや、気むずかしい性格で、つねに一歩自分と距離を置こうとしている妹に、
べた褒めされたとあっては照れる他にない。
「ノーヴェったらホント大げさなんだからぁ」
かつての上司の前で後頭部を掻きながら、体をくねらせる。
しばらく自らの家族運に恵まれた幸福に浸った後、スバルは真剣な面持ちを取り戻す。
「でも、そう言う事だったらティアの方が頭も良いし、努力家だから私なんかよりもずっとお勧めですよ」
それが彼氏いない歴の更新申請だと知っていながら、年下の戦友の為に親友の名をあげた。
-
「ねぇ、ティアナ。貴女なら理想の花嫁になれると思うの、だからエリオを幸せにしてくれないかな」
しかし、夜も更けてきた為にネグリジェ姿で応対したティアナは、
突然の来訪者の戯言にとんでもなくイヤな顔をして見せた。
「先月までサバイバル訓練とか言って第六六六監視世界に私とヴァイス陸曹を閉じこめたと思えば、
今度は何を言っているんですか?」
因みにサバイバル訓練というのは単なる名目で、その実体は職場が離れた為に疎遠になりつつある二人の為に、
フェイトがティアナに内緒で仕組んだ
『ドキ☆二人だけの無人世界生活・サンドワームはいるよ 大作戦』であった。
「あの、フェイトさん、ティアナさんには好きな人が……」
「キャロ!」
最新の情勢を知らないキャロが、フェイトに翻意を促そうと語りかけた言葉を遮ったのは、ティアナであった。
「……ヴァイス陸曹の事は……もう良いの………」
伏し目がちに視線を逸らしながら、ティアナはキャロに告げる。
「どうしてですか! あんなにヴァイス陸曹の事尊敬しているって言っていたのに!」
「何かあったんですか?」
衝撃の告白にキャロとエリオは驚きの声を上げる。
驚きのあまりティアナに詰め寄ろうとしたエリオは、
しかし、ネグリジェ越しの放漫な胸元が目に入り慌てて視線を外す。
終焉の理由を知るフェイトは、二人のわが子の肩に手を置いて、ティアナを追いつめてやるなと首を左右に振る。
それは『ドキ☆二人だけの無人世界生活・サンドワームはいるよ 大作戦』の最中に起きた事件であった。
「ちょっとね、あの人の事をまともに見る事が出来なくなってね……」
ティアナはそれだけを答える。
ヴァイスの名誉の為に断っておくが、青い衝動に突き動かされて、
嫌がるティアナにムニャムニャしたりしたわけではない。
-
寧ろ良き先任局員として、己の持つあらん限りのサバイバル技術を叩き込んでくれた。
只ちょっと、妹とかヘリパイとか姐さんとかの素晴らしさについて熱く語りすぎた事にティアナが切れて、
食糧確保の為の生き餌にしてしまったと言うだけである。
あ、生きて帰ってますよ、勿論。
そしてそんな不幸な終わり方をしたからこそ、
そのきっかけを作ってしまったフェイトは、ティアナにも幸せになって欲しかった。
「ねぇ、ティアナ。いつまでも終わった恋にしがみついていたらいけないと思うよ」
平気で傷口に塩を塗るフェイト。
(それにエリオなら、これから自分色に染めるとかも可能だよ?)
その一方で、悪魔の如き囁きを思念通話で語りかける。
「エリオもほら、姐さん女房は金のワラジを履いてでも探せって言うでしょ?」
フェイトがそっぽを向いているエリオの顔をのぞき込み、その様子をキャロがヤキモキしながら注視する。
ティアナはそんな少女の様子に、変わらないものだと苦笑を浮かべ、彼女を応援してやろうと心に決める。
しかしその前に、
「それにしてもエリオもすっかり成長したわねぇ。
まぁ、私も機動六課を卒業してからそれなりに成長したけ・れ・ど・も・ね」
二の腕で胸の谷間を強調しながら、それを見せつける為にエリオの視線の先へと体を動かす。
「えっと、Aの……そno………」
理性と本能とがせめぎ合い、パニクりながらも目を瞑る当たり、本当にエリオは紳士だ。
キャロも金魚みたいに何度も口を開けたり綴じたりして、何を言えばいいのか分からなくなってしまっている。
そんな二人の様子に、ティアナは苛めるのはここまでにしてやろうと思う。
だが、悪かったとは思っていない。
夜更けに突然襲撃を掛けられてトラウマをえぐられたのだから、この程度のイタズラは当然の権利だからだ。
「まぁ、冗談はさておいて、私は特に秀でているって言う程才能がある訳じゃありませんよ。
寧ろ、真龍すら召還できるキャロの方が凄いと思いませんか?」
キャロとフェイトがその言葉に振り返る。
「残念ですけど、より相応しい相手がいる以上、私は辞退します」
ティアナは肩を竦めながらキャロに目配せをする。
キャロもティアナの意図に気付き、
そして、どうしてこんなにも自分がエリオの結婚に心を痛めているのかを知る。
フェイトがキャロの方に向き直り、告げた。
「ねぇキャロ、エリオと夫婦になってくれるかな?」
フェイトの問いにコクンと頷く。
そう、キャロ・ル・ルシエという少女はエリオ・モンディアルの事を愛しているのだ。
「エ……エリオ君!」
-
一世一代の告白。
祈る様に両手を握り、気恥ずかしさで少年の顔を見る事が出来ずに目をつむり、心の底から叫んだ。
「私、エリオ君の事が大好きです! フェイトさん達みたいにスタイルが良くないけど貰ってくれますか!」
三ヶ月後、バージンロードを歩くフェイト・T・ハラオウンと彼女の夫エリオ・M・ハラオウンがいた。
完
-
やばい、エロ投下率が自分ルールを満たしてないよ。
早くJS通販ネタを完成させなければ。
それにしても、何でだろう。どう見てもはやての方がギャグ要員に相応しいキャラなのに、フェイトさんの方が動かしやすい。
-
感想が追い付かない……だと?
スバルエロい。ルー可愛いよ良い子だよルー。エリオの嫁入り余裕です
まとめてGJ
-
>>522
さすがエロオですね。
そしてエロオにしたフェイトさん、あんたって人は…GJ!
これでスバルさんもキャロと一緒にエリオの恋人となり完璧です。
>>549
まさかのオチですかw
GJ!
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いい話だなと思ったら最後が酷いww
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???
ゴメソ。
何がどうして最後の1文になるのかよくわからないのだが。
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ごめんよ僕はボインちゃんが好きなんだ
多分こういうことだと思う
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エリオの主観は関係ないでしょ
あの流れでキャロが余計なこと言ったばかりに
嫁の座がフェイトそんに転がり込んじゃいました。おしまい
っていうどこぞのむかしばなし的なオチではないかと
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掘ったら湧いた天然温泉をノリノリでのとこでお色気カットを披露してたルールーに欲情した
ルールーが凌辱される作品が読みたいよぉ
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偉そうに語っておいてこの様か
ちょっと理解力鍛え直してくるわ
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ねずみのお嫁さんはねずみ。
エリオ(プロジェクトF)のお嫁さんはフェイト。
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>フェイトさん達みたいにスタイルが良くないけど
ここが分岐点かな?
嫁候補が自分より優れている人を紹介したら、候補がそっちに移っていたし。
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おお! 凄い投下ラッシュだなおいww
パロ住人の礼儀として感想は付けておかねば。
>>Foolish Form 氏
百合3P良いね!
スバルのエロは少ない気がするので、もっ増えて欲しいッスね。
『鏡の中の狂宴』の続きも心よりお待ちしておりますよー!!
>>B・A氏
相変わらずJS通販は狂ってるなぁwww(良い意味で
氏のエロは久しぶりなので実に嬉しかったです!
>>野狗氏
じろにもー!
なにこのヴィヴィオ、可愛すぎるwww
後のルーテシアも可愛すぎて悶絶しっぱなしでした。
GJ!
>>83スレ260氏
ほのぼのエリキャロGJ!
やっぱこのカプのほのぼのは良いわーww
>>522
六課乱れすぎwww 落ちのシグナム姐さんが全てを持っていったwww
>>超硬合金氏
キャロ不憫!
とにかくこの一言に尽きるwww
最後はキャロが報われるかと思わせておいてこの落ちかようwww
GJっしたww
さーて、皆が頑張ってるならば私も負けてはいられない。
年内に投下すると豪語した約定、守らせてもらおう。
という訳でギン姉のエロを投下する!
『ギンガの恋路』の後編、遂に結ばれるカルタスとギンガ、もちろん内容はエロ!!
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ギンガの恋路 (後編)
「しかしまあ……まさかこんな事になるとはな……」
そう一人呟くカルタスの声には、諦念と自分自身に対する呆れの気持ちが込められていた。
彼は今、自分の家にいる。
クラナガン市内の、これといって高くも安くもない、長所を上げるならば職場に近い、そんなマンションの一室だ。
広いとも狭いとも言えぬ間取りの我が家の寝室、そこに鎮座する安ベッドの上に彼は腰掛けている。
姿は制服を着たものだが、しかしネクタイを取り上着も脱ぎ捨て、シャツのボタンを五つも外したラフな格好。
理由は決して、自室故に気を抜いた、というものではない。
もっと艶めいていて、かつ堕落した理由。
それはこれから始まる睦事の為に、円滑さを出す為に他ならない。
部屋の空気には、彼の息遣い以外の音が響いている。
それは水音。
幾粒もの水滴が放たれ、硬質なタイルの上で跳ねる残響だ。
音源は寝室から廊下を隔てた先にある浴室。
そこでシャワーによって音を奏でるのは、今宵彼と床を共にする為に訪れた少女、ギンガ・ナカジマに他ならない。
静かな部屋の中に響く水の滴る音色が艶やかに響き、カルタスの心を昂ぶらせていく。
これから彼女を抱くのだという実感が、肌を粟立たせる程に興奮を呼び起こしていた。
普通自分の家に帰り着けば、そこには安堵がある筈なのだが。
しかし今の彼を満たしているのは、緊張と興奮、そして熱い期待だった。
部隊のオフィスでの一件の後、今宵彼女と床を共にする事になり、選ばれた場所が彼の家。
ギンガの家ではもしかしたらゲンヤが帰って来るかもしれないし、制服姿でホテルに連れ込むのも気が引ける。
それ故の選択だった。
だが、いつもは見慣れた筈の我が家も、恋しい少女と一晩を過ごすとなればまるで落ち着けない場所に感じてしまう。
人として、男として、それなりに多くの事を経験して積み重ねてきたつもりだった。
しかし、ギンガが身を清めて床に来るのを待つ、たったそれだけの事が心臓の鼓動を早鐘の如く打たせるのだ。
落ち着け、と彼は自身に言い聞かせる。
年上の自分がこんなではギンガに見せる顔がない。
深呼吸を二度、三度と繰り返す、新鮮な空気で思考をクリアにしていく。
だが、しかし。
次なる刹那、四度目の深呼吸を打ち破る音が響いた。
それは浴室のドアが開く音、濡れた足音が寝室まで至る音。
そして、
「あ、あの……シャワー、終わりました……」
甘く澄んだ乙女の囁きだった。
□
カルタスは息を飲んだ。
今まで冷静さを取り戻そうとしていた思考は瓦解し、心の臓はもはやドラムロールと化して鼓動を刻む。
それ程までに、目の前の少女の媚態は素晴らしかった。
湯で身を清め、ほんのりと朱色に上気した肌を、たった一枚のタオルで覆い隠すのみの姿。
タオルの張り付いた肢体はその美しいプロポーションを惜しげもなく浮き彫りにする。
実りに実った釣鐘型の豊満な乳房から、余分な贅肉など一ミリ足りとて存在しないウエスト、だがそれが嘘のように張り出した肉付きの良い尻。
むっちりとした太股のラインもまた実に美味しそうな絶景。
男として産まれ落ちた者ならば一度は抱きたいと思い描く、究極的に完成された女体。
腰まで流れるように伸びる青い髪も、またそれらに負けず劣らずに美しい。
濡れ光り、艶を持ち、シャンプーやリンスといった洗髪剤だけではない、彼女本来の甘い香りを誘うように放っている。
そして何より心を惹き、魅せるのは美貌。
整った目鼻立ちはもちろん、じっとこちらを見つめる碧眼は熱を帯びて潤み、カルタスの心を完全に魅了した。
彼の心がギンガの媚態に打ちのめされ、硬直するのをよそに、少女は歩み寄る。
ひたりひたり、と、先ほど浴びたシャワーで僅かに濡れた足が音を立ててベッドへと近づき。
とすん、と、カルタスの横に少女が尻を乗せた。
伝わるのは熱と香り。
触れ合った肩から火照った少女の微熱が染み入り、髪から香る蕩けるような芳香が鼻腔をくすぐる。
カルタスはただ呆然と息を飲んだ。
一拍の静寂が場を支配し、無音の時が流れる。
互いの息遣いと触れ合った身体から伝わる鼓動が全てとなる世界。
どこかもどかしく、だが心地良い静けさ。
そんなしめやかさを破ったのは、隣に座る乙女だった。
「……カルタスさん」
蚊の鳴くような小さな、しかし澄んだ声が、その内にたっぷりと恋慕を孕んで彼の名を紡ぐ。
-
告げられた言葉を飲み込み、一瞬沈黙の中で意味を反芻したカルタスははっと気付き、ああ、と答える。
「なんだ? ギンガ」
声と共になんとか心を落ち着かせ、彼はそう問うた。
だが、心落ち着いたのは一瞬。
次の瞬間、カルタスの心はまた掻き乱される。
少女が顔を上げたのだ。
今まで少し俯かせていた顔を上げ、ギンガが潤んだ瞳でこちらを見上げる。
そこに込められた万感の想い。
胸を焦がすような愛しさと恋しさの中に、不安と期待を孕んだ縋るような眼差し。
まるでそれ自体が特別な魔力を帯びたような視線に、カルタスの身は再び硬直する。
だが彼のそんな内心など露知らず、乙女は言葉を連ねた。
「私、その……男の人とこういう事するの、初めてで……だから、えっと……」
連ねる言葉は恥じらいを宿し、だが確かにそこに期待を込めて。
彼を想う恋慕と共に、甘く蕩けるような声で囁かれる。
「だから……優しく、抱いてください」
と。
甘い、それは過剰なまでに甘い請いだった。
彼を見つめる瞳も、彼に告げる残響も、彼を想う心までも。
その全てがあまりにも甘美。
ギンガの請うた甘き誘いに、カルタスは言葉でなく行動で応えた。
彼女の肩にそっと手を回し、抱き寄せて顔を寄せる。
二人は再び唇で繋がり、交わった。
一瞬身を強張らせたギンガだったが、しかしすぐに力を抜く。
彼に全てを委ねるように。
それに応えるように、彼はそのまま動いた。
肩に回した手に力と体重を掛け、ギンガを優しくベッドの上に押し倒す。
スプリングの軋みと、シーツに人が倒れる音が重なる。
次いで連ねられる音色は水音。
重なった唇と唇の合間から、舌と唾液を絡ませる淫靡な響きが静かな部屋の中に木霊する。
「んぅぅ……ちゅぷ……ん、ぴちゃ……」
彼は彼女を求め、彼女もまた彼を求める。
ただキスするだけだというのに、それは堪らなく情熱的な愛撫だった。
しばしの時を二人は口付けに耽る。
そして、唐突にその愛撫を終わらせたのはカルタスだった。
組み敷いたギンガからそっと身を起こし、彼は唇を離す。
絡み合った唾液が透明な橋を名残とばかりに掛けるが、それもまたすぐ途切れてしまう。
突然キスを中断された少女は、もっとして欲しかった、とばかりに少し物欲しそうな顔をした。
だがカルタスはそれを半ば無視し、口を開いた。
「なあギンガ。本当に良いのか?」
告げたのは問う言葉。
良いのか、と、了承を確認する意。
彼の言葉の意図を計りかね、ギンガは疑問符を問い返す。
「……え?」
「いや、な。俺は君の事を好きだし、君も俺の事を好いてくれてるってのは分かったんだが……いきなりこんな事になって、本当に良いのか。ってさ」
と、彼は告げた。
こう言われ、その言葉の意図するところをギンガは理解する。
カルタスが言いたいのは、こうして契りを交わす事の是非を問うているのだ。
確かに、互いの想いを交わしたその日に肉体まで情交に至るというのはいささか性急かもしれない。
それはギンガもよく分かっていた。
だが、しかし、
「……恐いんです」
少女は、静かにそう呟く。
-
タオルに覆われた豊かな胸の前で不安を紛らわせるように指を弄り、頬を羞恥で淡く染め、ギンガは身を震わせながら言葉を連ねた。
「ずっと前からカルタスさんの事好きで、大好きで……その気持ちが叶ったのが嬉しいんだけど……でも、不安なんです」
「不安?」
問い返すカルタスの言葉に、ギンガは頷く。
「好き合ってるって分かったのが突然過ぎて……なんだか夢みたいで」
だから、と言葉を続け、乙女は告げた。
「あなたが好きでいてくれる……愛してくれる証を……私にください」
駄目ですか? と、最後に問う言葉を加えてギンガは請うた。
絶世の美少女が告げる儚く甘い懇願はどこまでも愛らしく、抗い難い魅する力でカルタスの心を穿った。
愛する少女にここまで言われて、それを蔑ろに出来る彼ではない。
その言葉に、カルタスも腹を決めた。
覚悟を決めた男は、もう一度顔を寄せて組み伏せたギンガにキスをする。
彼女の請いへの返答とばかりに、優しく唇を重ねるだけの口付け。
そっと顔を離したカルタスは、耳元に静かに囁いた。
「分かった」
と、たったそれだけを。
□
彼の告げた小さな、だが芯に力を持つ言葉にギンガは震えた。
嬉しい。
ただただ、歓喜が胸を打つ。
彼を思う恋しさが一方通行じゃなくて、そして彼は自分の求めに応じてくれる。
それが、どこまでも嬉しかった。
つぅ、と目元に喜びの涙を流し、ギンガは胸元に己の手を移す。
指を絡めるのは、自分の身体を覆っているタオルの結び目だ。
手を掛けるや、少女は迷う事無く結びを解いてそれを剥ぐ。
剥ぎ取られた先にあったのは、一糸纏わぬ穢れなき裸身だった。
その様に、カルタスは本日何度目になるのか、息を飲んで魅入られる。
白い、まるでミルクを溶かし込んだかのように白い、染みもくすみもない瑞々しい肌。
邪魔物がなくなり露になる乳房もまた絶景で、頂上にある桃色の蕾が愛らしく。
そして引き締まったウエストから薄く青い茂みのある股ぐらの情景にカルタスの中の男は、いよいよ燃え上がる。
だが、彼は自身の中で轟々と燃え盛る欲情の炎を諌めつつ口を開き、
「凄く綺麗で、可愛いよギンガ」
愛する少女に、優しく囁いた。
ギンガは彼のその言葉に恥じらい、だがそれ以上に喜んで頬をより一層朱色に染め上げる。
そんな彼女に、カルタスはまた口付けた。
今度は唇ではなく、白くしなやかな首筋にだ。
吸いつく音を立て、何度も何度もキスをされる。
唐突に始まった愛撫、そして身体に刻まれる淡い快感。
敏感な肌に走る悦楽の電流に少女は喘ぎ、震えた。
「ひゃッ! んぅ……はぁぁッ」
啄ばむようなキスをされるだけだというのに、それは初めて男に身体を許す少女にしっかりと快楽を刻んでいく。
カルタスは口付けだけでなく、時折ギンガの肌を味わうように舌を出し、その身をちろちろと舐め上げた。
特に重点的に攻めるのは乳房。
まろやかなラインを描く釣鐘型の胸にキスの雨を降らせ、舌を這わせて丹念に愛撫する。
白い肌に次々と口付けが為され、淡い桃色の跡を幾つも残していく。
その度にギンガは身を震わせ、甘く心地良い喘ぎを零した。
-
愛撫が乳房の頂点、桃色の乳頭に至った時、反応はより劇的になる。
「ひゃぁぁんッ!!」
一層甲高く甘い声を上げ、ギンガの背が弓なりにのけ反った。
彼は粟立つ乳輪の端から乳頭の先端まで口に含み、まるで乳房を先端から溶かし込むように舌をで舐め上げて愛撫する。
さらにもう片方の乳房には手を回し、緩やかな指の律動で捏ね回しては愛でた。
愛され、次第に硬くしこり始める乳首を舌が舐め、時に歯が甘噛みし。
指は優しく乳全体を揉みしだいては先端の肉豆をこりこりと転がす。
その度にギンガは甘く喘ぎ、身を何度もしならせ、震わせた。
しばしの時、カルタスは乳肉への前戯を続ける。
一体幾度目だったろうか。
ギンガが身をしならせ、ベッドのシーツに千々に乱した時、彼は乳首から口を離した。
唾液を糸を引かせたまま離れた口は、しかし次の瞬間にまた新しい獲物に向かう。
乳房の下半分をそっと舐めつつ、彼の口は下半身に向かって這った。
下乳を愛で、次いで引き締まったウエストラインを愛で、さらにはヘソに舌まで差し入れて愛でる。
ちろちろと舌先でヘソをほじくると、途端にギンガが堪らず身をよじった。
「ふぁ! お、おへそ……だめぇ……」
瞳を潤ませ、自分の腹の上で愛撫を続けるカルタスに彼女は懇願する。
が、彼はそれを無視して目の前の肢体を愛で続けた。
這う舌は遂にヘソを超え、股ぐらへと向かう。
髪の毛と同じ青い色の茂みは既にしっとりと果汁に濡れ、てらてらと光を放っていた。
彼はその様に、ふと呟きの声を漏らす。
「胸を弄っただけで、もう随分濡れてるな」
やや感嘆を込めたその声に、ギンガは頬を羞恥で真っ赤に染め上げる。
まるで自分の身体の敏感さを淫らだと言われているようで、恥ずかしくて堪らない。
「や、やだぁ……そんなこと、いわないでください……」
カルタスの言葉に、ギンガは愛らしい恥じらいの懇願を漏らす。
だがその様は雄の嗜虐心をそそるような媚態を孕んでおり、彼の愛撫に燃料を注ぐ事となった。
濡れそぼる淫口に、迷う事なく舌が滑り込む。
こんこんと蜜溢れる膣口に尖った舌先が侵入し、掻き回すように抉る。
唐突に始まった膣への愛撫に、ギンガの身は再び震え、しなった。
「ふぁぁ……だ、だめぇ……そんなところ、ひゃあぁ!」
一段と甘味を増した嬌声を響かせ、乙女は震える身でよがる。
しかし、だめ、という言葉に拒絶の色は薄く、むしろ肉体のみで語るならば彼女は大いに悦んでいた。
秘所への愛撫は実に効果的で、膣口を舌で抉り始めてからは溢れる蜜の量は素晴らしく増している。
もはや洪水と零れる愛液はシーツに幾つものシミを作り、悦楽の証としてしっかりと残っていた。
その潤いをもっと欲するように、カルタスの為す愛撫の手はより激しさを増していく。
舌はより深く膣口を抉り、音を立てて果汁を啜り、さらにはその上にある淫核へも攻めを加えだした。
包皮に覆われた肉豆に舌が這い、皮の上からこりこりと転がす。
それは今までにない強烈な快感をもたらし。
瞬間、ギンガは背筋に電撃が駆ける錯覚を感じて身をのけぞる。
「ふぁぁッ!」
甘さと張りのある嬌声を上げ、少女は喘いだ。
淫核を攻められる快楽は、今までの攻めとは比べ物にならない程に激しいものだった。
ギンガも年頃の少女だ、自分で自分を慰めた経験がない訳ではない。
今までに何度もカルタスの事を想っては秘所に指を伸ばした。
が、今味わっている快楽に比べればそんなものは児戯に等しいものだ。
実際に彼の手で為される愛撫は繊細かつ大胆で、女の快楽のツボを心得えている。
カルタスも二十台も半ばの男で、女と床を共にするのも初めてではない。
彼の愛撫は、性の経験に乏しいギンガとは比べるべくもない。
陰唇から膣口、そして淫核へと連なる三箇所を緩急をつけて攻め立てる愛撫は徐々に加速し、少女の悦楽を未知の領域まで高めていった。
今まで自分で得たものを遥かに超える絶頂の高みが、どんどん近づいてくる。
漏れ出る吐息は荒く甘くなり、淡く朱色に色づいた肌は珠の汗に濡れ光り、淫らな美しさを増す。
そして最後の一手とばかりに、カルタスは攻めた。
-
女体の中で一番敏感な淫核を唇で全体を挟み、口内にて舌先で押しつぶす。
瞬間、少女の中で快楽が爆ぜた。
「はぁああぁんッッ!!」
甲高く甘く蕩けきった嬌声で、叫ぶようにギンガは鳴いた。
背は折れんばかりにのけ反り、しなやかな四肢が痙攣して震える。
初めて人の手で登り詰めた絶頂の頂きは、あまりにも高く、そして奈落のように深かった。
神経の一つ一つに至るまで甘く溶けていくような錯覚さえある。
荒く何度も息を吐き、ギンガはベッドの上でぐったりと絶頂の余韻に浸った。
そんな彼女をよそに、カルタスは一度身を起こして立ち上がる。
「さて、じゃあ俺もそろそろ邪魔なものを脱がせてもらおうかな」
と、彼は呟き、服に手をかけた。
シャツのボタンを外し、ベルトを外し、ズボンを下着ごとズリ下ろす。
大ざっぱに、だが素早い脱衣。
露になったカルタスの五体は、男らしく引き締まったものだった。
無駄な脂肪のない肉体は筋繊維の一つ一つを見せつける。
そして彼の胸板や腹部には幾つか、穴を穿たれたような跡があった。
銃創だ。
捜査官として様々な事件を扱ってきた軌跡、とでも言うものなのだろうか。
が、目を引くのはそれらではない。
彼の下腹部で隆々と脈打つ、肉の棒。
へそにまで届きそうな程に屹立したカルタスの陰茎に他ならない。
絶頂の余韻の中に蕩けていたギンガは、その様に思わず息を飲んだ。
昔父と入浴した時に男性器を見た事があるが、しかしその時見たものと今目の前にあるものではまるで違う。
カルタスの肉棒はゲンヤのものより遥かに大きく、傘の張ったカリ首や血管の浮き上がった太い幹はあまりにも凶悪だ。
これが、今から自分の中に入るのか。
火照った身体に冷たい汗が伝うのを少女は感じた。
彼を受け入れる心の準備はしたつもりだったが、それでもやはり恐い。
不安を紛らわせるように、ギンガは手を硬く握り締めた。
そんな時だった。
膝を突いて身をベッドに沈めながら、カルタスが口を開いた。
「恐いか?」
と。
そして、続けて告げる。
「もし嫌なら、ここで終わりにするか?」
そう、情事を続けるか否かの是非を問うた。
彼の中の肉欲は、既に少女の痴態をこれでもかと魅せ付けられて限界まで滾っている。
今すぐにでもギンガを貪りたくて仕方ない。
だが、彼は敢えてそれを抑え込み、是非を確認した。
もしギンガが拒むようなら、無理に契ろうとた思わない。
幾許かの時、少女はカルタスの言葉を反芻し、熟慮する。
そして、答えた。
「大丈夫、です」
囁く残響で告げ、そして四肢を動かした。
彼を自分に導くように手を広げ、脚を開く。
「痛くても我慢しますから……私の事、愛してください」
乙女は、ただそう告げた。
もはやここまで言われれば、引く道理はない。
カルタスは了承の意とばかりに一度身を沈め、ギンガの唇にそっと口付けする。
短い、だが愛の込められた甘いキス。
そして、顔を離すと共に囁いた。
「分かった」
ただそう一言を告げ、彼は動く。
艶やかに汗に濡れたギンガの太股を掴み、ゆっくりと開かせ、そこに身を進める。
むっちりとした肉質の両の脚は彼の腰に絡められ、まるで食虫花が獲物を捕らえたようにしっかりと掴む。
だがそこに妖艶さはない。
むしろ震える身体から、彼女の中の不安が伝わる。
それを掻き消すようにカルタスは少女の頬や髪をそっと撫でてやる。
優しい愛撫に、ギンガはまるで飼い主に触れた子犬のように目を細めた。
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