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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第101話☆
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事の起こりは三日前。
メガーヌ・アルピーノは娘であるルーテシアの様子に気付く。
なにやら物思いにふけっている。そして、明らかに気落ちした様子。
「なにかあったの?」
ルーテシアは首を振って何も応えない。
メガーヌはとりあえず、普段から娘の近くにいる召喚蟲ガリューに尋ねることにした。
「ガリュー、何か知ってる?」
「いえ、私にもさっぱりです」
もちろん、ガリューがこのように話したわけではないが、この程度の細かい意思疎通までがメガーヌには可能なのだ。
「なにか、心当たりはある?」
「さあ……。ただ、あのように心を痛めておられるのは先日の朝からであったと思いますが」
「朝?」
先日、ではなく具体的な時間の指定にメガーヌは首を傾げる。
「朝なの?」
「正確には、起きられてから数分後でしょうか? あの日、起きられてすぐにお嬢さまは枕元で何かを探しておられる様子でした」
「夜の内に何か置いておいたのかしら?」
「いえ。夜の見回りでも何もありませんでしたが」
「ガリュー? 貴方、夜中にルーテシアの寝室に入っているの?」
「はい。私は殆ど寝る必要がありませんので、基本的には不寝番をしております」
「いつから?」
「ゼスト殿と別れてからは殆ど毎晩ですが」
メガーヌは少し渋い顔になるが……
「まあ、いいわ。貴方が蟲族でなかったら吹き飛ばしているところだけど」
「なにか、ご無礼をしてしまいましたか?」
「いいえ、気にしないで。貴方の忠誠は希なるもの、何物にも代え難いルーテシアの宝だわ」
「身に余るお言葉です」
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