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2025年6月8日〜

22名無しさん:2025/06/09(月) 06:33:54
グレタさん乗せた支援船、エジプト沖に到着 9日朝までにガザ到着の予定
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6/8(日) 11:04配信


英ロンドン中心部のウェストミンスター宮殿で、ガザを支持するデモでパレスチナの旗を振り、「ガザの飢餓を止めろ」と書かれた横断幕を掲げる抗議者たち(2025年6月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんら12人を乗せた支援船がエジプト沖に到達し、パレスチナ自治区ガザ地区に近づいていると、主催者が7日に発表した。

イスラエルによるガザ封鎖に反対する国際的な活動家連合「フリーダム・フロティラ」のマドリーン号は、ガザに人道支援物資を届けるため、先週イタリアのシチリア島を出発した。

ドイツの人権活動家ヤセミン・アカー氏はAFPに「現在、エジプト沖を航行中だ」と語り、乗船している全員が無事だと報告した。

アカー氏によると、船は現在エジプトのアレクサンドリア海岸近くにあり、9日朝までにガザに到着する見込みだという。

マドリーン号の乗組員は航海中に複数のドローンを目撃した。

連合がソーシャルメディアに投稿した映像によると、3日夕方にギリシャ沿岸警備隊のドローンがマドリーン号の上空を飛行。その数時間後には、欧州連合(EU)圏の国境警備を担う欧州沿岸国境警備機関(フロンテックス)が運用しているとされるドローン2機が船に接近した。

5日早朝にもドローン1機を目撃した。

活動家たちは、乗組員は安全だと述べる一方、ドローンによる監視には威嚇の意図があるとの考えを示した。【翻訳編集】 AFPBB News

グレタさん船でガザへ出発 「ジェノサイド黙認の世界危険」
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6/2(月) 5:59配信


出航前に記者会見するグレタさん=1日(AP=共同)
 【エルサレム共同】スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(22)は1日、ガザへ支援物資を届けるため、ほかの活動家らとイタリア南部シチリア島を出発した。ガザの封鎖に反対する団体が企画し発表した。イスラエルメディアによると、1週間ほどかけ航路でガザを目指す。

【写真】グレタさん船のガザ到着阻止へ イスラエル国防相、軍に指示
 報道によると、グレタさんのほか欧州議会議員や俳優らが船に乗り込んだ。グレタさんは出航前、記者会見で「(ガザへ行くのが)どれほど危険であろうと、ジェノサイドを黙って見ている世界ほど危険なものはない」と活動の重要性を訴えた。

 地中海のマルタ沖では5月上旬、支援物質を積みガザを目指していた同団体の船が無人機攻撃を受けた。

23名無しさん:2025/06/09(月) 06:36:07
グレタさん船のガザ到着阻止へ イスラエル国防相、軍に指示
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6/8(日) 21:58配信


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船でガザ地区に向かうグレタ・トゥンベリさん。支援物資輸送を企画した団体が2日に公開した(Freedom Flotilla Coalition提供、ロイター=共同)
 【エルサレム共同】イスラエルのカッツ国防相は8日、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんらが支援物資を届けるためパレスチナ自治区ガザへ向かっている船の到着を阻止するよう、イスラエル軍に指示したと明らかにした。

【写真】グレタさん船でガザへ出発
 軍は支援物資を積んだ船を過去にも急襲している。グレタさん側は、国際法に従っているとして航行を続ける構えで、不測の事態も懸念される。

 カッツ氏は「ガザの海上封鎖を破ろうとする者は誰であろうと許さない」とし、引き返すよう求めた。

 グレタさんは1日、欧州議会議員らと共に、イタリア南部シチリア島を船で出発した。企画した団体によると、米人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演した俳優リアム・カニンガムさんも活動に賛同している。グレタさんは5月初めにもガザを目指そうとしたが、乗る前に船が地中海マルタ島沖で無人機攻撃を受けて断念した。企画した団体はイスラエルの攻撃だったと主張している。

 イスラエル軍は2010年、ガザに支援物資を運ぼうとした船団を地中海の公海上で急襲してトルコ人活動家らを射殺し、国際社会から強い批判を浴びた。

24名無しさん:2025/06/09(月) 06:36:42
トランプ米大統領、ロサンゼルスに州兵派遣 移民摘発めぐり抗議デモ
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6/8(日) 12:46配信


警官とデモ隊が衝突するなか、バイクにまたがりメキシコ国旗を振る男性=7日、米カリフォルニア州パラマウント
(CNN) 米国のトランプ大統領は、移民の摘発に端を発した抗議活動が続く米ロサンゼルスでの暴動を鎮圧するため、州兵2000人の派遣を命じる大統領覚書に署名した。ホワイトハウスが7日に明らかにした。

【映像】デモ隊と連邦法執行要員が衝突 LA

カリフォルニア州パラマウントでは同日、デモ参加者を追い払うため、催涙ガスと閃光(せんこう)弾が使用され、4人が逮捕された。同州議会のホセ・ルイス・ソラチェ議員が明らかにした。

ホワイトハウスのレビット報道官は声明で「これらの作戦は、米国へ不法入国する犯罪者の侵入を阻止し、逆転させるために不可欠だ。今回の暴力を受けて、カリフォルニア州の無能な民主党指導者は市民を守る責任を完全に放棄した」と述べた。

同州のニューサム知事は、州兵の派遣は挑発的で緊張を高めるだけだと反発し、「誤った任務であり、公共の信頼を損なう」と述べた。

レビット報道官は、トランプ氏が州兵派遣を決めたのは「放置されてきた無法状態」に対処するためであり、「暴徒が移民税関捜査局(ICE)の職員や連邦機関の法執行官を襲撃した」と述べた。

米連邦捜査局(FBI)のダン・ボンジーノ副長官は7日、SNSで、ロサンゼルスのデモ参加者が移民取り締まりを妨害した疑いについて捜査していると明らかにした。
治安当局からは州兵派遣は「過剰反応」との批判の声も出ている。ロサンゼルスの抗議対応に関わる治安当局の高官は、州兵派遣は逆効果で、扇動者を刺激するだけだと語った。

情報筋によれば、7日夕の時点でロサンゼルス周辺には暴力化する恐れのあるデモ参加者が多数確認されており、当局が取り締まりを進めている。

バンス副大統領は7日夜、SNS「X」への投稿で、「外国の旗を掲げる反乱分子が移民の法執行官を襲撃している一方、米国の政治指導者の半数は国境の取り締まりを悪だと決めつけている」と訴えた。

抗議デモへの対応を巡っては、ICEとロサンゼルス市警が対立している。ICEは声明で、1000人を超える暴徒が連邦政府の建物を包囲して、職員が襲撃された際にロサンゼルス市警に複数回通報したにもかかわらず、対応に2時間以上を要したと述べた。一方、ロサンゼルス市警は、職員は安全な状況が許す限り迅速に動員され行動したと反論している。

25名無しさん:2025/06/09(月) 06:37:19
対ロ圧力の強化訴え ウクライナ支援で法と秩序守る ノルウェー外相インタビュー
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6/8(日) 19:01配信


インタビューに答えるノルウェーのアイデ外相=3日、東京都目黒区
 来日したノルウェーのアイデ外相は時事通信のインタビューに応じ、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの圧力をさらに強める必要があると訴えた。

【地図で見る】ウクライナ戦況マップ

 侵攻長期化でロシア経済が弱体化しているとし、制裁強化が戦争終結への有効な手段になると強調した。

 アイデ氏は、ロシアがウクライナと直接協議を行ったことを評価しつつ、「平和を望んでいるようには見えない」と指摘。直接協議が停戦実現につながることに懐疑的な見方を示した。

 また、ウクライナ支援には、国際法と法に基づく秩序を守る意義があると説明。台湾統一に向け武力行使の選択肢を放棄しないと明言する中国に言及し、「(侵攻が)ロシアにとって成功と言える結果になれば、他の権威主義国も戦争を正当化しかねない」と警鐘を鳴らした。

 ロシアが戦争終結後、周辺国へ再び侵攻する可能性については「理論的にはあり得るが、直ちに実行する体力はないはずだ」と予想した。一方で「問題なのは、戦争ではない形の攻撃方法が多くあることだ。既にバルト諸国は、毎日のようにサイバー攻撃を受けている」と指摘。軍事的手段と、海底ケーブル破壊や偽情報拡散など非軍事的手段を組み合わせた「ハイブリッド攻撃」への対策を呼び掛けた。

 ノルウェーは5月、欧州連合(EU)などと共同で、ロシアの戦争犯罪を裁く特別法廷設置を発表した。アイデ氏は「個人が罪を犯せば訴追されることは、誰もが知っている。国際社会での振る舞いについても、同様のルールと原則があるべきだ」と主張。特別法廷が「ロシアだけでなく、将来の侵略者に対する圧力にもなる」と述べた。

 さらに、国際情勢が不安定さを増す中、ノルウェーと日本など価値観を共有する民主主義国家との関係は「重要性が高まっている」と強調。日本との経済連携協定や、人工知能(AI)分野での協力に意欲を示した。

26名無しさん:2025/06/09(月) 09:10:38
見せかけの密着だったか…ロシア秘密文書に「中国は敵」
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6/9(月) 6:49配信


先月8日(現地時間)、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(右)と中国の習近平国家主席がロシア・モスクワのクレムリン宮(大統領府)で首脳会談後に「新時代における全面的な戦略協力パートナーシップ深化の声明」署名式で握手をしている。[写真 ロイター=聯合ニュース]
ロシア連邦保安局(FSB)が中国を「敵」と描写した秘密文書を入手したと米国のニューヨーク・タイムズ(NYT)が7日(現地時間)、報じた。この文書にはロシア情報機関が中国の情報活動を脅威と認識し、対応策を用意した情況が記されている。

NYTはこの日、2023年末から2024年初めに作成されたとみられる8ページ分のFSB秘密文書を入手したと伝えた。FSBはこの文書で、「ロシア人を対象としたスパイ募集の試み、鉱山会社および研究機関を通した中国情報要員の北極スパイ活動、政権に不満があるロシア科学者の抱き込みおよび敏感な技術確保の試み、ロシア留学生監視強化などが中国によって起きている」と主張した。

特にFSBは中国がウクライナ戦争におけるロシア軍の作戦に対して密偵していることを主な脅威とみなしている。NYTは「中国は1979年ベトナム戦以降、戦争の経験がない」とし「このため台湾との葛藤や南シナ海の紛争でドローン(無人機)など西側武器に対する自国の対応力量を懸念し、ウクライナ戦争でのロシア軍の作戦を把握しようとしている」と指摘した。

これに先立ち、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はウクライナを全面侵攻する3日前である2022年2月21日、新しい防諜プログラム「Entente-4(エンテンテ-4)」を承認した。「エンテンテ」は協定や協力関係という意味を持つ。名前だけに注目すればロシア・中国両国の友好関係を示しているようだが、このプログラムの真意は中国スパイの情報活動の遮断だとNYTは指摘した。同じ脈絡でFSBは「戦争直後、中国情報機関に関連した防衛産業の関係者がロシアにやってきてロシア軍の戦争状況を把握しようとしていた」と主張した。

27名無しさん:2025/06/09(月) 09:21:30
小室圭さん夫妻「品位を失わない生活を送れているか」 第一子誕生で聞こえてきた心配の声
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6/9(月) 6:00配信

2度目の引越し


小室さん夫妻
 アメリカ・ニューヨーク近郊で暮らす小室圭さん眞子さん夫妻(共に33歳)に待望の第一子が誕生したことが報じられ、その後、宮内庁も正式に発表した。秋篠宮ご一家のみならず皇室にとって喜ばしいことで、今後の眞子さんの帰国も噂されているが、一方で小室さん夫妻の米国での生活に疑問符を投げかける声もあるという。

【独占写真48枚】ふっくらしたラインがうっすら…体形が変化したように見える「眞子さん」と、その姿を気遣わしげに見つめる「圭さん」【小室夫妻の買い物デート】
 夫妻は2021年11月に渡米し、まずはニューヨーク・マンハッタンのヘルズキッチン地区にあるアパートメントに住んだ。日本風に言うとワンルームで家賃は約4800ドル(約70万円、現在のレート=以下同)だった。

 23年11月にはニューヨーク郊外のコネチカット州の大型の集合住宅に引っ越した。温水プールなど共用部分が充実している物件で、家賃は約3500ドル(約50万円)。そして25年3月半ば以降に、同じコネチカット州の別エリアにある戸建を購入した。
外務省からの情報提供

 新しい家族を迎えることを前提にしたものだったようで、価格は68万ドル(約1億円)。ここから圭さんの勤務先である法律事務所までは車で1時間ほどだ。

「圭さんはこれまでもオフィスに連日出社する必要がない契約を勤務先の法律事務所と結んでいるようで、通勤時間自体それほど重要視されなかったのではないかと見られています」

 と、担当記者。

「住まいについては基本的に、外務省からエリア的に“安全”“比較的安全”“できれば避けた方が良い”などといった治安情報が夫妻側に提供されているそうです。それを受け入れるか否かはまた別の問題になるわけですが、“夫妻はあまりそういった情報をベースにしたり鵜呑みにしたりせず自分たちでリサーチする”という話も聞いたことがあります」(同)

 今回も圭さん主導で購入に至ったとの報道もあったが、果たして……。
4000万円の実態

 それはともかく、宮内庁周辺では小室さん夫妻の“懐具合”について取り沙汰されてきたことがあるのだという。

「圭さんの年収は4000万円程度と報じられています。眞子さんは定職についていないと見られ、世帯年収も4000万円ということになっているわけです。実際には、法律事務所から圭さんが受け取る報酬はそこまでのレベルではないのでは?  との説があるようです」(同)

 夫妻が渡米した当初、アパートの家賃は前述の通り70万円で圭さんの法律助手としての年収は650万円程度とされた。
「どうやって日々のやりくりをしているのかと疑問を呈する声は宮内庁内からもありました。眞子さんは結婚して皇籍離脱する際に税金から拠出される一時金1億5000万円の受け取りを拒否していた点についても、“受け取るべきだったのでは”との声も上がっていたことを記憶しています」(同)

 表向き収入と支出がまったく合わない生活を乗り切って今があるわけだが……。

28名無しさん:2025/06/09(月) 09:23:33
元皇族としての品位を

「当初から眞子さんの貯金を取り崩しているとかスポンサーがいるとか、そういったことも取り沙汰されました。今回の戸建1億円の物件を購入するにあたってはローンを組み、支払いも無理のないレベルのようです。結論としては、圭さんが法律事務所から受け取る報酬に加えてスポンサーなのか不明ながら“別のところからの収入があるようだ”との説がしばしば語られていることです」(同)

 夫妻は特に華美な生活をしているわけではなく、圭さんに関しては「節約の人」との評もあるほどだ。その方針は新しい家族が加わった今も変わらないことだろうが、それでも出費が増えるのは必然。物価の高いアメリカで元皇族としての品位を失わない生活を送ることができているか……。それは秋篠宮ご夫妻ならずとも憂慮される点かもしれない。



日本国民は米が高いと苦しみ、アメリカの気紛れせいで各国の産業が傾き、世界中で失業が増えている時に【不謹慎】だ。

29名無しさん:2025/06/09(月) 16:28:04
元横綱・白鵬翔氏が退職会見 「相撲に愛され、相撲を愛した25年でありました」
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6/9(月) 12:07配信


退職の挨拶と今後の活動について報告する白鵬翔氏 (カメラ・小泉 洋樹)
 大相撲で史上最多45度の優勝を誇る元横綱・白鵬翔氏の退職と今後の活動に関しての記者会見が9日、都内で始まった。

【写真】弟子を預かってくれた元横綱と包容する白鵬氏

 白鵬氏は「相撲に愛され、相撲を愛した25年でありました」とまずあいさつ。「私、白鵬翔は日本相撲協会を退職し、新たな夢に向かって進むことを報告します」とコメント。「今の自分のおかれている状況から、外から相撲に貢献すると判断して、自分で退職決めました」と相撲協会の外の立場から相撲発展にまい進すると誓った。

 今後についてはこれまで15回開催してきた少年相撲の白鵬杯を拡大し、「世界相撲グランドスラム」を創設することを明かした。

 白鵬氏は2021年秋場所後に現役を引退して年寄「間垣」を襲名。22年7月に年寄「宮城野」を襲名し、宮城野部屋を継承して師匠となった。だが、元幕内・北青鵬の暴力問題で2階級降格などの処分を受けて、宮城野部屋が閉鎖。昨年4月から弟子とともに伊勢ケ浜部屋に転籍し、部屋付き親方として指導にあたっていたが、今年の夏場所後に日本相撲協会に6月9日付の退職届を提出して受理された。

 退職届の受理が決まった今月2日には「今後は日本の誇る『相撲』という文化をより広く、次の世代へと伝えていくために、日本相撲協会の外の立場から、その発展に貢献していく決意を固めました。国内外を問わず、相撲の価値と魅力を新たなかたちで伝え、相撲の未来を世界中の人々とともに築いていく活動に力を注いでまいります」と声明を発表していた。

 ◇白鵬 翔(はくほう・しょう) 第69代横綱・白鵬。1985年3月11日、モンゴル・ウランバートル市生まれ。40歳。2001年春、宮城野部屋から初土俵。04年初、新十両。同年夏、新入幕。07年夏場所後に横綱昇進。10年に史上2位の63連勝。史上最多タイの7連覇を記録するなど優勝45度は最多。19年9月に日本国籍を取得。21年秋場所後に引退。22年7月に宮城野部屋を継承。25年6月9日に日本相撲協会を退職。得意は右四つ、寄り、上手投げ。現役時代は192センチ、155キロ。
報知新聞社


歌人
崇徳院


瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ

現代語訳
流れが速いので岩にせきとめられた滝川が割れても末には合わさるように、あなたと今別れても行末にはきっと逢おうと思うことです。

出典
詞花集 恋上 229

30名無しさん:2025/06/09(月) 17:29:46
ドイツ首相、米議員の対ロシア認識不足を指摘 「再軍備の規模理解していない」
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6/9(月) 14:00配信


6月6日、 ドイツのメルツ首相(写真)は米国の一部の議員はロシアの再軍備の規模を理解していないと語った。ベルリンで同日撮影(2025年 ロイター/Fabrizio Bensch)
[ベルリン 6日 ロイター] - ドイツのメルツ首相は6日、米国の一部の議員はロシアの再軍備の規模を理解していないと語った。

メルツ氏は5日、ホワイトハウスでトランプ米大統領と会談した。

6日にベルリンでのビジネス会議で「何人かの上院議員と会い、ロシアが行っている再軍備に目を向けるよう伝えた。彼らは明らかに今何が起こっているのか全く理解していない」と述べた。

ロシアは2022年2月にウクライナへの侵攻を開始して以来軍事工場を24時間体制で稼働させ、北朝鮮やイランから武器提供を受けている。欧州当局者はロシアはまもなく北大西洋条約機構(NATO)の領土の攻撃が可能となると警告している。

メルツ氏は、トランプ大統領が大統領執務室での公開の場で米国がNATOから脱退する計画があるかとの質問に「断固としてノー」と答えたことに安心したと述べた。

ウクライナ西部へのロシア攻撃受け戦闘機を緊急発進 ポーランド
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6/9(月) 15:25配信


ポーランド中部のラスク空軍基地上空で、北大西洋条約機構の演習に参加するF16戦闘機(2022年10月12日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ポーランドは9日朝、隣国ウクライナの西部にロシア軍が大規模な攻撃を仕掛けたのを受け、自国の領空を守るため戦闘機を緊急発進させた。

動画:ウクライナ、シベリアに無人機攻撃 1兆円相当のロシア軍機を破壊

ポーランド軍の作戦司令部はSNSで「ロシアによるウクライナ領への集中的な空爆を受け、ポーランドおよび同盟国の航空機が朝からポーランド領空で作戦を開始した」と発表した。

ウクライナ西部リブネ市のオレクサンドル・トレチャク市長はロシアによる夜間攻撃について、数十に及ぶドローンとミサイルが飛来したとし、西部への攻撃としては「これまでで最大規模」だったと述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

31名無しさん:2025/06/09(月) 17:30:24
大統領批判のベテラン記者、トランプ政権に要求されABCニュースが停職処分
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6/9(月) 12:58配信


ABCニュースのテリー・モラン記者(左)とスティーブン・ミラー大統領次席補佐官
(CNN) 米ABCニュースのベテラン記者、テリー・モラン氏が8日未明、X(旧ツイッター)への投稿でドナルド・トランプ大統領とスティーブン・ミラー大統領次席補佐官を強く非難した。ABCは同日、トランプ政権の要求に応じ、モラン氏を停職処分とした。

【画像】テリー・モラン記者のインタビューに応じるトランプ大統領

モラン氏は投稿の中で、トランプ氏とミラー氏の「世界級の憎悪」に言及。トランプ氏にとって憎悪は「目標を達成する唯一の手段であり、その目標は自らの栄光をたたえること。それが彼の精神的な糧だ」と書き込んだ。

一方、ミラー氏については「憎悪を心の糧としている」と述べ、「彼は自分の憎悪を食べている」とした。

モラン氏はホワイトハウスで4月にトランプ大統領の希少なインタビューを取り付けた記者。9日の投稿はその後削除して、以後書き込みは行っていない。

9日午前、トランプ政権はモラン氏を非難して、この投稿はABCニュースに悪い影響を及ぼすとコメント。ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は「ABCに連絡を取って、テリーにどう責任を取らせるのか問いただしている」とXに書き込み、公然とモラン氏の処分を要求した。

FOXニュースの8日の番組では「このジャーナリストが停職か解雇になることを望む」とレビット氏は発言。ABC側の対応について「措置を講じると言った」と言い添えた。
約1時間後、ABCニュースはモラン氏の停職処分を発表した。

同社広報はCNNの取材に対し、モラン氏について「ABCニュースの報道は客観性と不偏性を重んじ、他者に対する主観的な個人攻撃は容認しない」と説明。「あの投稿はABCニュースの見解を反映しておらず、当社の基準に反する。結果として、さらなる検討を行う間、テリー・モランを停職処分とした」と話している。

32名無しさん:2025/06/09(月) 17:38:25
トランプ政権と知事が対立「摘発を妨害すれば逮捕」「逮捕すればいい」
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6/9(月) 16:46配信


トランプ政権と知事が対立「摘発を妨害すれば逮捕」「逮捕すればいい」
アメリカ・ロサンゼルスで不法移民の取り締まりに反対するデモが暴動に発展した問題を巡り、トランプ政権と地元のカリフォルニア州知事との対立が激化しています。

【動画】不法移民抗議デモ 一部暴徒化 州兵がロサンゼルスに到着

ニューサム知事はSNSでトランプ大統領がカリフォルニア州兵の派遣を命令したことは違法だとしたうえで、「トランプ氏が関わるまで問題は起きていなかった」として指揮権を州に戻すように主張しています。

一方で、トランプ政権で国境警備の責任者を務めるトム・ホーマン氏は8日、NBCテレビの取材に対し、不法移民の取締りを今後も毎日実施し、妨害する者は誰でも逮捕すると持論を述べました。

対象にニューサム知事やロサンゼルス市長のバス氏も含まれるかどうか尋ねられたホーマン氏は、その可能性を否定せず、「不法移民を保護し、隠蔽することは重罪となる」と主張しました。
ホーマン氏は移民取り締まりへの強硬姿勢から「国境のツアーリ=皇帝」とも呼ばれています。

これを受けてニューサム知事は「私の居場所をホーマン氏は知っているはずだ」「私を逮捕すればいい。さっさと済ませろ」と不快感を露わにしました。
テレビ朝日報道局

33名無しさん:2025/06/10(火) 00:58:49
【解説】 ホームセンターでの「移民一斉検挙」のうわさ、LAでの抗議デモにどう発展したのか
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6/9(月) 18:14配信


移民の一斉摘発が行われると、うわさになったホームセンター「ホーム・デポ」前の道路(米カリフォルニア州パラマウント)
クリスタル・ヘイズ、BBCニュース(カリフォルニア州パラマウント)

米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で、ドナルド・トランプ大統領の移民取り締まり政策に反対する抗議デモが繰り広げられる中、フアンさんと友人数人は、ホームセンターの駐車場に集まっていた。

普段からここには、数十人の日雇い労働者が集まっていた。その多くは、買い物客や請負業者から仕事を得ようとする、不法移民だ。

しかし、8日はいつもと様子が違った。ロサンゼルス郊外パラマウントにあるホームセンター「ホーム・デポ」の店舗ではこの日、屋根の工事や修繕、塗装の仕事の手伝いを呼びかける小型ピックアップトラックが2台しか見当たらなかった。この地域の人口の82% 以上はヒスパニック系だ。

この店舗は前日7日に、移民摘発に反対する抗議デモの中心地となっていた。ここで働いていた日雇い労働者が、一斉に逮捕されたとのうわさが広まったためだった。

地元住民の多くはBBCに対し、移民当局の車両を複数目撃したと語った。

地域はすぐに恐怖とパニックに陥った。その後、ホーム・デポで日雇い労働者が摘発・逮捕されたとの報告が相次いだ。ホーム・デポは、全米各地で多くの不法移民が仕事を探す場所として知られている。■「うわさが暴動の引き金に」と当局

ヒスパニック系が人口の多数を占めるこの街で起きた抗議デモは、暴力的な衝突へと発展した。住民は石や火炎瓶を投げ、当局は催涙ガスやゴム弾、発煙弾を使ってデモ参加者を制圧した。

しかし、パラマウントでの抗議デモは、誤情報によってもたらされたものだった。

米国土安全保障省(DHS)によると、同地域のほかの場所で、数十人の移民が当局に拘束されたのは事実だが、当該店舗で移民が摘発されたとのうわさは誤情報だという。

「(移民が摘発されたとの)虚偽の報告があるが、ICE(移民関税捜査局)による『摘発』はロサンゼルスのホーム・デポでは行われなかった」と、DHSはBBCに話した。

友人2人と一緒に、トヨタの小型ピックアップトラックの荷台に寄りかかりながら、フアンさんはこう話した。「何が起きたのか、誰にもまったくわからない。みんな怖がっている」。

パラマウントでの騒動では、車の放火や、店舗での略奪行為が起きた。これが、ロサンゼルス全域に広まった暴動の引き金となったと、連邦当局は指摘している。■州兵派遣、知事の要請なく

2日間にわたり抗議デモがロサンゼルスを揺るがした事態を受け、トランプ大統領は7日夜、一定の状況下で州兵を連邦政府の指揮下に置くことを大統領に認める連邦法に基づき、カリフォルニア州への州兵派遣を命令した。州兵は通常、州知事の要請に応じて出動する。

デモ3日目の8日に事態が激化したため、ホーム・デポ店舗の向かいにある、複数のオフィスビルが集まるゲートで区切られたエリアを、武装した州兵が警備した。

州兵は米軍車両ハンヴィー(高機動多用途装輪車)を停めてこのエリアを封鎖。当局を罵倒したり、メキシコ国旗や横断幕を振ったりする抗議者たちと対峙(たいじ)した。

「君たちを歓迎しない」と、米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・エンゼルスの帽子をかぶった男性は、州兵に向かって叫んだ。別の抗議者は、スプレーペイントのふたを外し、ICEに向かってひわいな言葉を書いた。

DHSはBBCに対し、警備区域内にDHSの支部があり、当局が「拠点として使っていたところを暴徒が見つけた」のだと説明した。

DHSはさらに、ロサンゼルスでこの1週間で118人の不法移民を逮捕したと、BBCに明らかにした。そのうち5人は、ギャング・メンバーだったという。

逮捕された不法移民の中には、麻薬密売や暴行、強盗といった犯罪歴がある者もいたと、DHSは説明した。

34名無しさん:2025/06/10(火) 00:59:20
8日にニュージャージー州モリスタウンで、大統領専用機エアフォース・ワンに搭乗する前、トランプ氏はロサンゼルスには「暴力的な連中」がいる、「彼らはただで済まない」と記者団に話した。

■抗議デモは移民コミュニティーの「限界点」

ドラ・サンチェスさんは、自分が住む街を一変させた、前夜の衝撃的な光景をまだ信じられないでいた。

サンチェスさんは8日、教会にいた。前日の抗議デモの中心地から1区画も離れていない。同じコミュニティーの人々も集まっていた。

ヒスパニック系コミュニティーが長い年月を経て元気を取り戻し、隣人が互いを知り、見守り合うという、結束の固いコミュニティーになったことについて、サンチェスさんらは語り合った。

今回の抗議デモは、移民コミュニティーにとっての「限界点」だと、サンチェスさんは述べた。

ロサンゼルスは全米で有数の、少数派が人口の多数を占める都市の一つ。

ヒスパニック系が人口に占める割合は、ほかの民族的背景を持つ人よりも多い。特にメキシコからの移民は、この地域の歴史と文化における重要な存在となっている。

ロサンゼルスは「サンクチュアリ・シティー(聖域都市)」としての地位を維持している。つまり、同市は連邦政府の移民当局には協力しない。

住民の中には、トランプ政権がロサンゼルスの不法移民を標的にした際に、湧き上がる緊張状態が爆発したように感じたと話す人もいる。

「立ち上がる時が来た」と、パラマウントでの抗議デモに参加したマリア・グティエレスさんは述べた。「彼らは私の仲間なので」。グティエレスさんはメキシコ生まれで、幼いころからこの地域で暮らしているという。

ここでは、家族の中に不法滞在者がいる人が大勢いると、グティエレスさんは話した。

「これがロサンゼルスです」と、グティエレスさんは述べた。「これは私たち全員に影響することなのです」。

「誰もが、家族の中に、あるいは知り合いに、(滞在に必要な)書類を持たない人がいます」

(英語記事 How LA erupted over rumours of immigration raid at a hardware store)
(c) BBC News

35名無しさん:2025/06/10(火) 00:59:55
グレタさんらに「ハマスによる虐殺動画見せる」 イスラエル国防相
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6/9(月) 17:56配信


ガザ地区に向かう支援船の上でグレタ・トゥーンベリさんにパンを差し出すイスラエル軍の兵士=2025年6月9日、イスラエル外務省提供・ロイター
 スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんらが乗船してパレスチナ自治区ガザ地区へ向かっていた支援船が拿捕(だほ)されたことを受け、イスラエルのカッツ国防相は9日、拘束した活動家らに対し、イスラム組織ハマスによる「虐殺の恐怖を伝える」動画を見せるよう指示したと明らかにした。

【写真まとめ】両手を上げる船内の人々 拿捕された船内の様子

 カッツ氏はX(ツイッター)で「自分たちが支援しようとしているハマスというテロ組織が何者なのか、正確に理解すべきだ」と述べた。

 ハマスは2023年10月7日、ガザからイスラエル領内に越境し、市民ら約1200人を殺害したうえ、約250人を人質として拉致した。イスラエルはこの際に撮影された動画をトゥーンベリさんらに見せるとみられる。

 グレタさんらは1日、食料や医薬品などを積み、ガザ地区を目指してイタリアから出航。9日未明に地中海上を航行中、イスラエル軍に拘束された。ハマスは9日の声明で、支援船の拿捕を「海賊行為」だと非難し、活動家らの早期解放を求めた。【カイロ金子淳】

36名無しさん:2025/06/10(火) 08:46:08
私はウクライナとパレスチナを支持する。
ウクライナ人としてロシアに抵抗して戦っているタタールは、縄文人と同一の祖先だ。
彼らを支持する。

37名無しさん:2025/06/10(火) 08:53:37
パレスチナガザ地区で抵抗しているハマスも、
ウクライナで抵抗しているウクライナ人も、
自分の居場所を守るために戦っている。
先住民の彼らは、イスラエルやロシアを侵略している側じゃない。
高度な文明と巨大な経済力をもつ中央・ヤマト朝廷(ロシア・イスラエル)に、蝦夷と蔑まれてきた東北とウクライナ・ガザが重なってしまう。
だから彼らが生き残って独立を維持してほしい。
日本は、ガザ地区とウクライナへの支援をやめるべきじゃない。
これは神託だ。
神託に逆らうと罰が下る。

38名無しさん:2025/06/10(火) 11:17:36
アメリカ、ロサンゼルスの不法移民はトランプの挑発にのって武器を取るな。
それよりLAの地元コミュニティーに連絡をとり
政府・行政・地元住民がどうすれば自分たち移民の味方になってくれるか、条件をきいて相談して望ましい行動をとってほしい。
アメリカは始まりが移民の合理主義の国だ。
移民たちは同じ親族や仲間内だけで固まらず、
移住先の住民に怖がられないよう
アメリカのやり方に馴染むために、言葉も生活習慣もアメリカプロテスタントの【法治】に合わせて、自分たちの文化を変えてでも地域に適応するための努力するべきだ。
アメリカの地元住民が【不法移民は危険じゃない】【役に立つ】と思えば追い出さない。
今いるアメリカの白人も、海外から移民してきて、アメリカのやり方に合わせることで今のようなアメリカ国民になった。
カトリックなど大家族主義・家父長制の文化では家族の仲がよくて一族郎党で固まるから、アメリカの先住者、個人主義のプロテスタントにすれば【多数vs少数】の構図になってしまい、恐怖心を感じるのかもしれない。
一族郎党で集団行動するのはユーラシア大陸や南米では当たり前だが、アメリカは法治国家で理性・個人を重視する。
だからヒスパニック集団が感情をむき出しにして迫ってくると、差別感情がなかった白人側も潜在的に恐怖心をもつ。
カトリックは身内・感情が基本だが、
プロテスタントは個人・理性が基本だ。
それが理解できず、ヒスパニック集団がアメリカの都市部で感情的なデモをすればするほど、逆に白人は恐怖心を持つようになってしまう。
白人は、少数のサイコパス以外は悪党じゃないし、むしろアジア人より激情タイプで涙もろい。
アジア人よりお人好しだ。
アメリカ人に【ヒスパニックや移民は危険じゃない・泥棒や嘘吐きの悪人じゃない】とわかってもらうためにも、これからは盗みなどの犯罪をしないよう気を付けるべきだし、
白人への怒りや憎しみにとらわれるべきではない。
【アメリカ人になるために移民してきた→ここ以外に居場所はない】と覚悟してアメリカ社会に同化できないなら、移民に対する迫害が終わらない。

39名無しさん:2025/06/10(火) 11:45:46
アメリカは【民族】でなく【国民】からできた。
国民の資格は、地域社会に利益を与え、繁栄に貢献する【よき市民】であること。

持ち駒のルールがあり、駒の形や色が全部同じの将棋
→アメリカのような国民国家
→血統より同じ地域の仲間を重視する
→遠くの親戚より血が繋がらない近くの他人
→地域コミュニティ重視型

駒の形や色が違うチェス
→ユーラシア大陸に点在する民族国家
→地域の仲間より血統の仲間を重視する
→近くの他人より遠くの親戚
→グローバル主義

アメリカは基本の設計が将棋型で作られた。
移民国家で民族や人種が違うからこそ
【感情<法律】の原則が壊れると
トランプ大統領のような特定の血統で繋がるマフィアが台頭して無法になる。
トランプ大統領の娘婿のクシュナー氏は、
ガザ地区侵略を始めたイスラエルのネタニヤフ首相の親族(叔父)だという噂がある。
今のアメリカは、特定の一族・トランプ王朝にのっとられている気がする。

40名無しさん:2025/06/10(火) 12:10:46
トランプとマスクの確執の原因となった「大きく美しい法案」、経済学者たちはどう見ているのか(海外)
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6/10(火) 11:10配信


ドナルド・トランプ大統領とイーロン・マスク。
イーロン・マスクは、トランプ大統領の大型税制改革法「1つの大きく美しい法案(One big beautiful bill act)」を強く批判している。議会予算局によると、この法案はアメリカの財政赤字を2兆4000億ドル(約348兆円)増やしてしまう可能性があるという。著名な経済学者たちはこの法案について、以下のような意見を述べている。
イーロン・マスク(Elon Musk)は、ホワイトハウスで務めていたトランプ政権の「特別政府職員」という立場を退いた。そして現在は政権の外にいる立場から、共和党が推し進める歳出法案を激しく批判している。この法案は大統領の政策の中心となるものだ。

「この巨大で、ばかげた利益誘導の塊のような歳出法案は、嫌悪すべき醜悪な代物だ」と、イーロン・マスクは2025年6月3日にXに投稿した。これに対し、ドナルド・トランプ(Donald Trump)はマスクのこの法案に対する批判は「失望させられる」と述べている。

トランプ大統領が提案した税制法案「1つの大きく美しい法案(One big beautiful bill act)」は、2025年5月に下院を通過しており、今後数週間以内に上院で採決にかけられる見通しだ。この法案では特に年収10万7200ドル(約1553万円)未満の低所得労働者の税率が引き下げられ、チップや社会保障や残業にかかる税金が廃止されることになっている。

この法案では、低所得層のアメリカ人に食料支援などを行っている公的医療保険制度メディケイド(Medicaid)や低所得者向けの食料支援プログラムであるSNAP(Supplemental Nutrition Assistance Program)のような支出も削減されることになっている。
マスクと同様に、投資家や経済学者たちも、この法案によって国の借金が急激に膨らみ、アメリカの財政赤字がさらに拡大するのではないかと懸念しているようだ。

2025年6月5日、超党派の議会予算局(Congressional Budget Office:CBO)は、この法案によって、「今後10年間で財政赤字が2兆4000億ドル(約348兆円)拡大する」と発表した。これに対し、トランプ大統領と支持者たちは、「減税によって経済成長が高まれば、政府の歳入が増え、結果として財政の健全化につながる」と反論している。

この法案についての有力な経済学者たちの意見を紹介する。

フィリップ・L・スウェイゲル(議会予算局長)
議会予算局のフィリップ・L・スウェーゲル(Phillip L. Swagel)局長は、2025年5月20日付の書簡で、「低所得者向けの税率の引き下げがあるにもかかわらず、この法案は貧しいアメリカ人に悪影響を及ぼすだろう」と述べている。

「CBOの推計によると、2027年には所得分布の最下位10%の世帯資産が所得の約2%減少し、2033年には約4%減少すると見られている。これは主に、メディケイドやSNAPなどの現物給付の減少によるものだ」

「これに対して、最も高い収入層の世帯では、2027年に手取り収入が約4%増え、2033年には約2%増える見込みだ。これは主に、彼らが支払う税金が減るためだ」とスウェーゲルは述べている。

41名無しさん:2025/06/10(火) 12:11:18
ウィリアム・マクブライド(タックス・ファウンデーション)
超党派のシンクタンク、タックス・ファウンデーション(Tax Foundation)のチーフエコノミストであるウィリアム・マクブライド(William McBride)とその同僚たちは、2025年5月23日付の報告書で、「この法案は経済成長を支えるものの、減税による税収の減少を補うには不十分だ」と述べている。

「我々の最初の調査では、長い目で見れば、下院で通った法案の税金の変更によってアメリカの国内総生産(GDP)は0.8%増える見込みだ。ただ、この法案の税金とお金の使い方の変化は、一般的な方法で計算すると、2025年から2034年の10年間で利息を除いて2兆6000億ドル(約377兆円)も国の借金が増えることになってしまう。経済が成長する影響も含めて計算をすると、利息を除いても10年間で赤字は1兆7000億ドル(約247兆円)増えると見込まれている」

報告書はさらにこう続けている。

「この法案の税制部分だけで、2025年から2034年までの10年間において、従来の計算方法では連邦税収が約4兆1000億ドル(約598兆円)減る見込みだ。しかし、経済成長の影響を考慮した計算では、連邦税収は約22%減って約3兆2000億ドル(約466兆円)にとどまると見られている。いずれも利息は含まれていない」

6人のノーベル賞経済学者
ダロン・アセモグル(Daron Acemoglu)、サイモン・ジョンソン(Simon Johnson)、ピーター・ダイアモンド(Peter Diamond)、ポール・クルーグマン(Paul Krugman)、オリバー・ハート(Oliver Hart)、ジョセフ・スティグリッツ(Joseph Stiglitz)ら6人のノーベル賞経済学者は6月2日、この法案がアメリカの富の格差をさらに悪化させるという書簡を発表した。
「下院の予算案は、メディケイドやSNAPなどの重要な生活保障プログラムの削減と、高所得世帯に偏った減税を組み合わせることで、高所得者の収入や利益が増えるのに、低所得者の収入や支援が減るような内容になっている。これほどアメリカの借金を増やす法案でありながら、所得の低い下位40%の世帯に確実に損失をもたらすのは非常に問題だ」と彼らは書簡で述べている。

「下院の法案は、アメリカが抱える重要な経済問題のどれにも効果的な対応策を取らずに、むしろ多くの問題を悪化させている」

ケン・ログロフ(ハーバード大経済学教授)
かつて国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミストを務めていたハーバード大学(Harvard University)経済学教授のケン・ログロフ(Ken Rogoff)は6月初め、国際的な論説・オピニオン記事を配信する非営利メディア組織であるプロジェクト・シンジゲート(Project Syndicate)への寄稿記事で、この法案が経済成長を促進するという考えに疑問を投げかけている。

「トランプ大統領とその支持者らは、自らの『大きく美しい法案』が経済成長を加速させ、大幅減税を埋め合わせるのに十分な歳入を生み出すと主張している。だが、そうした主張を裏づける歴史的な証拠はほとんどない」

「過去20年にわたり、民主党による大規模な歳出と、共和党が後押しした減税の両方がアメリカの債務拡大に拍車をかけてきたが、特に大きな要因となっているのは減税によるものだだ。さらに『減税が自己採算性を持つ』という考え方は、ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)大統領による減税が持続的な経済成長を生むどころか財政赤字の急増を招いただけだったことによって否定されている」

そして彼はこう続けた。

「増え続けるアメリカの債務が、最終的に深刻な危機を引き起こすだろうか。その可能性もあるが、より現実的なのは長期金利がじわじわと上昇し続ける展開だろう」

42名無しさん:2025/06/10(火) 12:28:10
デズモンド・ラフマン(アメリカン・エンタープライズ研究所 シニアフェロー)
保守系シンクタンクのアメリカン・エンタープライズ研究所(American Enterprise Institute)に所属し、かつてIMFにいたデズモンド・ラフマン(Desmond Lachman)は、2025年6月4日の投稿で、「国債利回りの上昇、ドル安、金価格の上昇は、トランプの政策による不安定さが引き起こす経済危機の前兆かもしれない」と述べている。

「トランプ大統領の税制案はインフレの懸念を強め、投資家の不安を増大させている。しかし、その法案の一部の規定が米国債の利回りに対する信頼を揺るがしている」

「その法案には、外国人投資家を震え上がらせるに違いない条項が含まれている。内国歳入法899条(Section 899)は、アメリカにとって『不公平』と判断される税金を課す国に対し、その国の企業がアメリカで得た収入に対して、財務省が最大20%の追加課税を行える仕組みになっている。
William Edwards


アメリカそのものを破滅させるための悪法というより、
アメリカの通貨【US$】と無制限スワップをしている日本の通貨【日本円】の信用を破壊し、ここまで成長した日本経済を完全に破綻させるための法律。
トランプ大統領を支配しているロシアとイスラエルが仕掛けた罠。
日本は軍事力がないから、外交は経済力に頼るしかない。
日本の経済力を潰すために、ロシアとイスラエルがアメリカを洗脳した。
日本がウクライナとガザ地区を助けようとして、
ICCにネタニヤフ首相とプーチン大統領を訴えたこと、イスラエルとロシア正教会に逆らったことへのお仕置きらしい。
だが天道照覧。
戦前の日本がインドやアジア各国の独立を支援していた事実が少しずつ明るみに出てきたように、日本の今の苦難が次の世代の自立や自由へと繋がるなら、日本経済が犠牲になるのも本望だ。
日本も犠牲を出さないと、過去に裕福なユダヤ人が嫉妬され攻撃さたように、平和で金持ち日本への憎しみが増えていってしまう。
大多数の人間は貧しい人には同情するが、裕福な人に対しては厳しい。

43名無しさん:2025/06/10(火) 12:59:30
イスラエルのしているガザ地区の民族浄化にNOといい、
ロシアがしているウクライナ併合とウクライナのロシア国民化民族浄化にNOと言った。
負けても悔いはない。
東北は戊辰戦争で負けたが悔いはない。
自分の良心を殺して、いうべき時にいわず、戦わないと卑屈な人間になってしまう。
チャーチルは【戦って負けたなら立ち上がれるが、戦わずに負けたら立ち上がれない】という言葉を残した。
イスラエルがガザに対してしたことを知っていながら、
イスラエルを止めようとしなければ、罪悪感からお天道様の下に出られなくなる。
【インド人がイギリス帝国に反乱を起こした理由】を戦後の戦争犯罪を裁く裁判で聞かれて、【イギリスの植民地支配に慈悲がたりなかったからではないか】と答えた藤原岩市と同じく、ここ20年のイスラエルのやり方には住民に対する慈悲が足りなかったから、2003年にイラクの(スンナ派)フセイン大統領を倒したのに、アフガニスタンでは再びスンナ派イスラム組織のタリバンが市民に支持され、アラウィ派が50年以上国を統治してきたシリアでも同じくスンナ派のシャラア大統領が誕生した。
そして、イスラム教徒との約束を守ろうとしないイスラエルに対して反発したイスラム教徒たち・ハマスが、イスラエルを攻撃した。
戦争にはそれまでのいきさつ・原因がある。
なのにイスラエルやアメリカは、イスラエル市民への無差別テロ攻撃・イスラム教徒が行う残虐な攻撃だけをクローズアップして、オスロ合意の無視などイスラエル側にもある過失をまったく説明してこなかったから、西側はイスラム教徒に対する野蛮な狂信者という偏見とイスラエルは被害者だという認識がどんどん増大するし、それを見ていて自分達だけが悪者になっていると感じたイスラム教徒たちもますます頑固で攻撃的になってしまった。
どちらも【自分たちは絶対善で被害者】と主張し続ければおわらない

44名無しさん:2025/06/10(火) 13:15:58
韓国は、大日本帝国による苛烈な占領支配を受けた、日本は許せないと主張するたびに、過去に朝鮮半島を占領したこと、文化を変えたことは本当に申し訳なかったと思う。
だが日本が占領した後に、朝鮮半島にあった身分制度が廃止され奴隷制度が終わったこと、朝鮮の人口が増えたことも事実だ。
日本が朝鮮半島を占領した史実は、日本人の罪としてこれから先も反省していくべきだ。
だが韓国側でも日本による占領統治が始まってから、韓国社会の中で何がどう変わったかも分け隔てなく調べて、日本による占領統治で起きたマイナスの面とプラスの面を韓国自身が研究することで、これからは韓国人自身が運営していく主権国家へと成長していくと思う。
他国と歴史ばかりを責めて悪役を探していると、せっかく築きあげた独立国家の地位を失いかねない。

45名無しさん:2025/06/10(火) 13:26:28
トランプ氏長男「コリアンを再び偉大に」…33年前のロス暴動の写真を再掲載
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6/10(火) 11:03配信


ドナルド・トランプ・ジュニアは9日、トゥルース・ソーシャルに「ルーフトップ・コリアンズを再び偉大に!(Make Rooftop Koreans Great Again!)」というコメントと共に1枚の写真を投稿した。[写真 トゥルース・ソーシャル]
「ルーフトップ・コリアンズを再び偉大に!」

ドナルド・トランプ政府の不法移民取り締まりに反発するデモがロサンゼルス(LA)で4日間続いている中、9日(現地時間)、ドナルド・トランプ大統領の長男トランプ・ジュニア氏が韓国人と推定される人物が銃器を持って屋上(ルーフトップ)にいる写真を投稿した。

トランプ・ジュニア氏はこの日トゥルース・ソーシャルに「ルーフトップ・コリアンズを再び偉大に!(Make Rooftop Koreans Great Again!)」というコメントと共に1枚の写真を投稿した。写真は1992年LA暴動当時、韓国人商店街を守るために屋上に上がった武装韓国人を思い出させる。当時、韓国人店主が自警団を組織して事態に対応したが、この「屋上の韓国人」のイメージを召還させようとする狙いがあるのではないかとみられる。

1992年LA暴動時は警察が撤収した状態で暴徒の標的となった韓国人商店の店主たちは自警団を組織した。彼らは銃器や弾薬などを取って建物の屋上に上がり、自分たちの店を守った。このような努力のおかげで暴徒による韓国人への直接的な人命被害はなかった。

しかし莫大な物質的な被害が発生した。LA暴動全体の被害規模は10億ドル(現レートで約1445億円)だったが、このうち韓国人商店の被害は4億ドルにのぼった。被害商店のほとんどは地方・連邦政府から補償をまともに受けられなかったという評価だ。

当時6日間の暴動でLAの一部地域は無法状態になった。状況は通行禁止と休校令が下されるほど深刻だった。暴徒は道路を通過していた車を停めさせた後、運転していた人を殴打し、商店を略奪して放火した。暴動で計63人が亡くなり2300人余りがけがをした。
92年LA暴動は公権力の残酷行為と不当な司法システムに対する黒人の怒りが発端となった。白人警官4人が黒人ドライバーのロドニー・キングさんを残酷に殴打する映像がメディアに公開された状況で警官が全員無罪の評決を受けて黒人の怒りが爆発した。怒った黒人住民たちは町に出てデモを行い、その後は武装ギャング団まで合流して暴動に変質していった。

結局、当時カリフォルニア州知事とLA市長は州防衛軍の投入を要請したし、ジョージH.W.ブッシュ当時大統領はこれを受け入れた。

この時に比べて現在LAではデモによる人命被害や商店被害は軽微だ。これに関連して、ニューヨーク・タイムズ(NYT)は8日、今回のLA移民取締反対デモと1992年LA暴動事態は混乱と危機水準が違うと報じた。

CNNは8日、カリフォルニア州政府がトランプ政府に対して訴訟戦を予告したと伝えた。これに先立ち、トランプ氏はデモ鎮圧を理由に同州のギャビン・ニューサム知事の同意なく州防衛軍を配置して対立した。

エレニ・クナラカス副知事はCNNに「地域法執行機関だけで十分に対応可能なデモ隊400人を鎮圧しようと州防衛軍2000人の投入を命じるのは話にならない」としながら「9日に提訴する」と伝えた。またニューサム氏は国防総省に対し、現在LAに配置された州防衛軍の撤収を要請したとCNNは伝えた。

一方、9日韓国外交部は「(今回の事態に関連して)韓国国民の逮捕や被害事例は現在までのところ把握されていない」とし「同胞社会と疎通を続け、状況を鋭意注視している」と明らかにした。

46名無しさん:2025/06/10(火) 13:27:24
1万2000人超の卒業生が結集、米ハーバード大支持の意見書を提出
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6/10(火) 11:12配信


1万2000人を超える卒業生が米ハーバード大支持の意見書を裁判所に提出した
(CNN) 米連邦政府の助成金22億ドル(約3180億円)を凍結されたハーバード大学がトランプ政権を相手取って起こした裁判で、1万2000人あまりの卒業生が署名した同大支持の第三者意見書が9日、裁判所に提出された。

【映像】「縄で縛られたバイデン氏」の図 トランプ氏の投稿が物議

意見書には1950年から2025年までの卒業生が署名。ウィスコンシン州のビール醸造家やコメディアンのコナン・オブライエン氏、オハイオ州の戦闘機パイロット、作家のマーガレット・アトウッド氏、サウスダコタ州の部族指導者、マサチューセッツ州の民主党知事マウラ・ヒーリー氏など、さまざまな経歴や背景のOBが、母校の将来を憂慮する思いで結束した。

1校の卒業生の意見書としては史上最大規模になるとしている。

卒業生らは今回の裁判について、学問の自由や連邦政府の助成金、キャンパスの統率をめぐる衝突が続く中で、ハーバード大学が自らを守り、他大学の先例ともなり得る歴史的瞬間と位置付ける。

ハーバード大学はトランプ政権による助成金の凍結を不服として4月に提訴。7月21日に口頭弁論が予定されている。

意見書では「ハーバード大学と関連高等教育機関の中核機能を支配しようとする政府の無謀かつ不法な試みを深く憂慮する。適正手続きも法的に認められる根拠もなしに、憲法で保障された自由も憲法による制約も一切顧みることなく、政府はあらゆる権限を行使してハーバード大学に損害を与える行動に出た」と訴えている。
活動の中心となったドキュメンタリー映画監督で公民権弁護士のアヌリマ・バーガバ氏はCNNの取材に対し、「我々が教育を受けるのは自由と民主主義を守るためでもある。今この時こそ、そのために立ち上がることが重要だと誰もが感じている」と語り、「政府から干渉されず、自由に発言し、考え、学ぶことができるかどうかがかかっている」と強調した。

同氏によると、意見書に署名したくても、政権からの報復を恐れてできなかった卒業生も多かったという。

イスラエルとパレスチナ自治区ガザの武装組織ハマスの戦争が続く中、トランプ政権側は、反ユダヤ主義の取り締まりを口実としてハーバード大学を狙い撃ちにしている。ホワイトハウス内部には、トランプ大統領はこの政策によって政治的勝利をものにできるという確信がある。

これについて意見書はこう論じている。「反ユダヤ主義の罪状が、適正な手続きや根拠もなしに、政府が不法かつ憲法に違反して学術機関を乗っ取る口実として利用されることがあってはならない。実際のところ、政府のハーバード大学に対する要求の大部分は、キャンパスにおける反ユダヤ主義との闘い、あるいは差別や偏見との闘いとはほとんどまたは一切関係がない」

47名無しさん:2025/06/10(火) 13:27:57
LA移民抗議デモで海兵隊派遣、トランプ氏は加州知事の逮捕支持
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6/10(火) 2:42配信


トランプ米大統領は9日、カリフォルニア州ロサンゼルス市周辺で移民・税関捜査局(ICE)による移民の取り締まりに対する抗議活動が続く中、同州のニューサム知事(写真)の逮捕を支持する考えを示唆した。5日撮影(2025年 ロイター/Daniel Cole)
Jane Ross Idrees Ali

[ロサンゼルス/ワシントン 9日 ロイター] - 米軍は9日、移民・税関捜査局(ICE)による移民の取り締まりに対する抗議活動が続くカリフォルニア州ロサンゼルスに海兵隊700人を一時的に派遣することを確認した。追加の州兵が到着するまでの派遣で、連邦政府の職員と財産を守るためとしている。

米政府関係者が匿名を条件に語ったところでは、トランプ政権は現時点で、軍が法執行に直接参加することを認める内乱法を発動していない。

これに先立ち、トランプ大統領は9日、カリフォルニア州のニューサム知事(民主党)の逮捕を支持する考えを示唆した。

トランプ政権で国境対策責任者を務めるトム・ホーマン氏は7日、ニューサム知事やロサンゼルスのカレン・バス市長を含む、移民問題を巡る執行活動を妨害する者を逮捕すると警告。これを受け、ニューサム知事はNBCニュースのインタビューで「(ホーマン氏は)さっさと逮捕に踏み切ればいい」と挑戦的な姿勢で応じていた。

トランプ氏は9日、ニューサム知事が逮捕に踏み切ればいいと応じたことを巡る記者団の質問に対し「自分ならそうするだろう」と答えた。また、暴力行為が制御不能に陥るのを防ぐため、州兵の配備を命令するしかないと思ったと述べた。

ニューサム氏はその後、Xへの投稿で「民主党員であろうと共和党員であろうと、これは国家として越えてはならない一線だ。紛れもなく権威主義への一歩だ」とし、大統領が米国の現職知事の逮捕を求めるような日が決して来ないことを望むと述べた。
抗議活動はICEが入管法違反の疑いで少なくとも44人を逮捕したことをきっかけに6日夜に始まった。当局とデモ参加者の衝突を受け、トランプ大統領が派遣した州兵が8日、現地に配備された。

ニューサム氏は州兵の派遣は違法として撤退を要求。9日には州兵派遣に対し連邦政府を提訴した。ニューサム氏は提訴後、トランプ氏がさらに2000人の州兵をロサンゼルスに派遣する意向だと知らされたと明かした。

9日には数百人のデモ参加者が、移民が勾留されているダウンタウンの施設の外などに集まった。大勢の州兵や警官が集結する中、デモ隊はトランプ政権を非難する看板を掲げた。アトランタ、ボストン、シカゴ、ニューヨーク、サンフランシスコなどでも集会が予定されていた。

48名無しさん:2025/06/10(火) 14:48:46
アメリカの海兵隊は
いつからナチスドイツのヒトラー親衛隊になったのか?
トランプ大統領→ヒトラー
大統領直属の海兵隊→ヒトラーの親衛隊
恥を知れ
お前たちは自分達が否定してきたナチスドイツの親衛隊と同じことをするのか

49名無しさん:2025/06/10(火) 17:09:08
2023年10月7日以降の私の書き込みを見てほしい。
【今回イスラエルは勝てない】【イスラエルに関係したものは没落する】という神託が降りてて、2年経って本当にそうなっている。
日本の保守政治家やアメリカの政治家たちは私が受け取った神託を信じず、バイデン大統領を退け【親イスラエル】【親ロシア】のトランプ大統領を擁立した。
そして…予言通りになっている。
アメリカ国債は1917年以来、史上はじめて格付けが下がった。
2024年11月29日【ダマスカスに神の軍がおりる】と予言したら
2024年12月8日にシャラア大統領の軍が無血でダマスカスに到着し、新しいシリアの為政者となった。
なぜ未来のことが私に下ろされるのかいまだにその理由がわからないが、この神託をおろす神様がいうことは、どんなに紆余曲折して時間がかかっても必ず現実になる。
だから昨年11月5日の大統領選挙の前から、アメリカがトランプ大統領を選べばアメリカは二流の国になって今の世界一の玉座から転がり落ちる、トランプ大統領を選ぶな、と老婆心と善意からしつこく警告し続けてきた。
未来がわかって、こんなに必死に忠告し続けてもヨナの知らせを聞き入れてもらえないなら…神託を運んでいるこちらも人々の平和や幸せに対して責任をとれない。
こんなに真剣にいい続けても私が下ろした神託をアメリカや日本の政治家や人々がまったく信じてくれないなら、神様の側でも人間を助けられない。
神様は常にすべての生き物の幸せを祈っている。

50名無しさん:2025/06/10(火) 18:14:42
1992年にロサンゼルス暴動が起きた時期の世界的な出来事
◆イスラエルのラビン首相とパレスチナのアラファト議長が、和平合意・オスロ合意を結んだ
◆1991年にソ連が崩壊→ソ連にいた多数のユダヤ人が世界中に移動した
◆イスラム教徒とユダヤ教徒、両方の強硬派がオスロ合意に反対していてラビン首相が暗殺された
◆日本はバブル経済が崩壊
◆1993年に自民党がはじめて野党へと転落
◆天皇陛下と皇后陛下が戦後初めて中国の北京を正式訪問→日中友好推進へ
◆日本政府による(戦地にされた)アジアの人々への正式な謝罪

今回、ロサンゼルスでデモ・暴動が起きて
イスラエルとアメリカの宗教極右たちが【イスラエルとパレスチナの正式な講和】【2国家共存】に反対して、激しく抗議している
という状況が、ロサンゼルス暴動が起きた1992年ごろと同じだと気づいた。
1991年のソ連崩壊で旧ソ連地域から世界各国に移民が移動して、バルカン半島・ユーゴスラビアでは民族紛争・民族浄化が起きたように
2022年のロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナとロシアから世界各地に移民が散らばって、世界各地で先住者と新規移民の文化衝突・ケンカが起きている状況も同じ。
紛争地域から脱出した人々が、移民した先に祖国で起きている対立関係を持ち込んでしまい、移民先で新たな戦争を始めてしまうのも同じ。
朝鮮戦争が起きたあと、日本に逃れてきた北朝鮮人と韓国人が移住先の日本で喧嘩し始めたのと、
今のアメリカでの、ウクライナ(リベラル)vsロシア(保守)の構図が似ている。
戦争難民や移民は、祖国で起きている問題や政治的な主張・思想は、移住先にいっさい持ち込むべきじゃない。
中国共産党体制が嫌で日本に移住した中国人の中には、自由主義の日本でさかんに中国共産党を批判している人がいる。
だが、本当の愛国者ほど安易に亡命しないと思う。
自国の政治体制に不満があるなら自国にとどまって粘り強く民主化運動を続ける方が、その国の国民に本当の民族独立・民主主義が根付く。
李承晩は朝鮮半島で長年独立活動を続けていた活動家ではなく、旧日本軍が朝鮮半島から追い出されてからアメリカの傀儡として連れてこられたから、韓国の人々も【誰、この人】という感じで、韓国国民は李承晩にあまりなついていなかった。
政治的な問題はもちこまないが移民先でトラブルをさける秘けつであり、移民先に祖国の政治体制の問題は持ち込んでほしくない。

51名無しさん:2025/06/10(火) 19:43:19
トランプの州兵派遣は「自尊心を満たすため」とカリフォルニア州知事が批判。大統領を提訴【LA移民抗議デモ】
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6/10(火) 14:40配信


(左)トランプ大統領(右)ニューサム知事
米カリフォルニア州のニューサム知事とボンタ司法長官は6月9日、ロサンゼルスの抗議活動にカリフォルニアの州兵を派遣したトランプ大統領の行為は違法だとして、大統領とヘグセス国防長官を提訴した。

【画像】トランプ大統領を批判するニューサム州知事の投稿
抗議活動のきっかけは?

抗議活動のきっかけは、米移民・税関捜査局(ICE)が6月6日にロサンゼルスのファッションディストリクトなど複数の場所で実施した、移民の一斉摘発だ。

40人以上が身柄を拘束されると、ダウンタウンの連邦ビルの前などで抗議と解放を求める抗議活動が行われた。ICEや警察がガスやゴム弾を使用して鎮圧しようとしたものの、抗議活動は南部のパラマウントなどに広がり、9日まで4日連続続いている。

抗議活動は大半が平和的に行われているが、一部では無人運転車ウェイモが放火されるなど激しさを増している。
トランプ氏は7日、抗議活動を鎮圧するためだとして2000人のカリフォルニア州兵を派遣するよう命じた。

トランプ氏が州兵動員の根拠としたのは、大統領に州兵の派遣を限定的に認める「合衆国法典第10編第12406条(軍法典)」だ。

この軍法典は、以下の3つの条件のいずれかを満たした場合に、大統領に州兵の派遣を限定的に認めている。

・アメリカ合衆国、州、領土が外国によって侵略されたもしくは侵略の危険がある場合
・合衆国政府の権威を脅かす反乱が起きている、もしくは反乱の危険がある場合
・通常の軍隊では大統領が合衆国の法律を執行できない場合

大統領がこの法律の条項を使う場合、州兵に対する命令は「各州の知事を通じて発出されなければならない」と定められている。
ロサンゼルスのダウンタウンにある拘置所の前で対峙する抗議活動参加者と州兵(2025年6月8日)一方、ニューサム知事らは訴訟で、この軍法典の条項に基づくトランプ氏の州兵派遣は連邦政府の権限を越えるものであり、州の権限を保障するアメリカ合衆国憲法修正第10条に違反していると主張している。

その根拠として▼州知事の同意を得ていない▼州とその市民を守るための資源を奪っている▼カリフォルニア州兵の最高指揮官としての知事の役割を侵害している、などの理由を挙げている。

ボンタ司法長官は「侵略も反乱も起きていません。大統領は自らの政治的目的のために、現場に混乱と危機を作り出そうとしているのです。カリフォルニア州兵を連邦の管理下に置くことは、大統領による法律の乱用であり、我々は深刻に受け止めています」と声明で述べている。

ニューサム知事も「トランプは合衆国憲法を無視し、自らの権限を越えることで、恐怖と混乱を生み出しています。これは、州兵を乗っ取るために作り出された偽りの危機であり、我が国の共和制の根幹を損なうものです」とコメントしている。

52名無しさん:2025/06/10(火) 19:43:53
また、知事は8日に出演したMSNBCの番組で、トランプ氏から州兵派遣に関する連絡はなかったと語り「手順や決まったプロセスがあります。彼はそれを無視しています」と批判した。
追加で2000人の州兵を派遣

一方、ロイター通信によるとトランプ氏は9日、「暴力が手に負えなくなるのを防ぐために、派遣を命じるしかなかった」と述べた。

また、「(政権の国境対策責任者である)トム・ホーマン氏はニューサム知事を逮捕すべきか」と質問に対し「私がトムだったらやるだろう。素晴らしいことになると思う」と答えた。

さらに、AP通信によるとトランプ氏は追加で2000人の州兵の動員を承認した。

ニューサム知事は、2000人の州兵の追加派遣について「これは公共の安全のためではなく、危険な大統領の自尊心を満たすための行為だ。無謀で、無意味で、そして兵士たちへの侮辱です」とXに投稿している。

一方、トランプ政権は2000人の州兵に加えて、700人の海兵隊員も派遣する予定だと報じられている。

53名無しさん:2025/06/11(水) 07:17:21
安倍昭恵さんとプーチン大統領の電撃面会に「自民党大御所議員」の影 まさかの“駐米大使説”まで浮上していた
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6/11(水) 5:50配信


安倍昭恵さん
 世間をアッと驚かせた安倍昭恵さん(63)とプーチン・ロシア大統領との電撃面会――。いまも多くの謎が残る中、その舞台裏を取材すると、政界のキングメーカーの存在とともに、ある“仰天プラン”がささやかれていた。

【写真を見る】安倍昭恵さんの“電撃面会”の実現に一役買った「自民党大御所議員」とは?

 ***
大統領公用車まで貸し出す歓待ぶり

「私も事前に知らされておらず、驚きました。日本で面会が報じられる数時間前の深夜2時ごろ、モスクワの友人から突然電話があり、“いま昭恵夫人がクレムリンに入って、プーチン大統領と会っている”と伝えられ、途端に目が覚めました」

 こう語るのは、ロシアと強いコネクションを持つことで知られる、参院議員の鈴木宗男氏(77)だ。

 故・安倍晋三元首相の夫人である昭恵さんがプーチン氏と会ったのは5月29日。面会後、プーチン氏は大統領公用車を貸し出し、バレエ鑑賞のために昭恵さんをボリショイ劇場まで送り届ける異例の歓待ぶりを見せた。

「面会の一部はロシアの国営テレビでも放映され、プーチン大統領が“彼の夢は日ロ平和条約を締結することだった”などと安倍元首相の功績をたたえると、昭恵さんが涙を流す一幕もありました」(全国紙政治部デスク)
一方で日本メディアは「寝耳に水」だったといい、

「現地からの情報を受け、すぐに外務省関係者に取材しましたが、“在ロシア大使館も面会に関与しておらず、詳細は分からない”と答えるばかり。官邸側に取材しても要領を得ず、非常に困惑しました」(同)

 林芳正官房長官も翌日、「政府として(昭恵さんと)やりとりしておらず、コメントする立場にない」と述べるのみで、

「一私人である昭恵さんに外交特権などはなく、正規の出入国手続きを経たことを考えれば、官邸もロシア渡航自体はキャッチしていた可能性が高い。それでも目的がプーチン氏との面会だとは思っていなかったようで、“どうしてプーチンに会えたんだ?”と官邸関係者が報道後に情報収集に走っていました」(前出のデスク)

54名無しさん:2025/06/11(水) 07:17:51
「昭恵さんが大使をやればトランプ大統領も……」

 そんな中、今回の極秘訪ロをアテンドした人物の一人は判明している。

 北海道新聞が30日、〈面会には、薗浦健太郎元衆院議員が同席。日ロ外交筋は日本政府による面会の設定を否定した〉と報じたのだ。

 自民党関係者が語る。

「薗浦氏は麻生太郎・党最高顧問(84)が総務相だった時代に秘書を務め、麻生氏を“おやじ”と呼ぶ親密さで、麻生派の重鎮として知られていた。しかし2022年に政治資金パーティー収入を過少記載していた問題で議員辞職。けれど以降も、麻生氏は彼のことを気にかけ、秘書のように仕事を任せています」

 昨年12月、昭恵さんがトランプ夫妻と面会した際も薗浦氏が同席している。

「安倍政権で首相補佐官を務めた経験があり、トランプ氏の娘婿であるクシュナー元大統領上級顧問と関係を築いていたことが一役買ったとされます。もちろん背後には麻生氏の意向が働いていました」(同)
ただ薗浦氏にロシアとのパイプはないとされ、「安倍元首相が銃弾に斃れた後、プーチン氏は昭恵夫人に弔問の意を示す手紙を送っていた」(ジャーナリスト)ことから、それを知った麻生氏が一肌脱いだといわれている。

 そんな麻生氏の周辺から今春、「昭恵さんを駐米大使に」推す声が上がったと話すのは、前出の政治部デスクだ。

「麻生さんは、トランプ政権とも太いパイプがある。それに比べ、石破首相は独自のルートが全くなく、非常に心もとない。正直言って、対米外交は麻生さんの力を借りた方がいいという声が多いですね。彼女が大使をやれば、大統領もむげにはできません。その上で、麻生さんが裏から支える。その方がまだトランプ政権と渡り合えるんじゃないか、ということで昭恵さんの駐米大使説が流れたようですね」

 実現性はないにせよ、日本外交には死してなお、安倍元首相の影響力が残っているということか。

55名無しさん:2025/06/11(水) 07:38:06
「白鵬は、もう相撲に関わらないほうがいい」...モンゴル人力士への「差別」が他人事ではない理由
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6/10(火) 18:20配信

<品格、伝統、神事...? 偉大な成績を残しながら、相撲協会を去る名横綱・白鵬よ、モンゴルの広い草原に帰れ>【楊海英(静岡大学教授)】


幕内優勝45回、幕内通算1093勝という圧倒的な成績を収めた白鵬だったが KOICHI KAMOSHIDA/GETTY IMAGES
白鵬が日本相撲協会を退職するとの報に接し、もう相撲は見ないことに決めた。実は2010年春に横綱朝青龍が引退してから、私は相撲と距離を取るようになった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8515ba8a65412dd720184e8a36641ed97d593c99

トランプ政権になってから、世界で唯一【自由民主主義】で【言論と思想の自由】が保証されていたアメリカまでも、中国大陸とロシアと同じくイスラエルを批判すると国外追放される共産党国家になった。
そのトランプ政権に投票したのが、中国の民主化を唱える人々、台湾と華僑、ヒスパニックだった。
そして彼らはいま自分達が選んだトランプ大統領に思想弾圧をされている。
トランプ大統領は金正恩と性格がそっくりだ。

だから私はあんなに反対した。
愚かな有権者は自分達で死刑を選んだ。

56名無しさん:2025/06/11(水) 07:43:13
マティス前国防長官によるトランプ大統領批判ステートメント:全文和訳(注釈付き)


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Daiju (高橋大就)
2020年6月5日 05:12
団結にこそ、力がある。
IN UNION THERE IS STRENGTH
今週繰り広げられた出来事[*警官の暴行によるジョージ・フロイド氏の死亡に端を発する抗議デモとそれに対する政府の対応]を、怒り、愕然としながら見ていた。「法の下での平等な正義」という言葉が、米国最高裁判所の切妻[*建物正面上部の三角形の部分]に刻まれている。これこそまさに、抗議者たちが正当に要求しているものだ。それは、健全で団結的な要求であり、私たち全員が支持できるべきものだ。私たちは、少数の無法者に気を取られてはならない。この抗議行動は、数万人もの良心的な人々によって形作られており、私たちが自身の価値観-人間としての価値観、国としての価値観-に従うことを求めているのだ。
I have watched this week’s unfolding events, angry and appalled. The words “Equal Justice Under Law” are carved in the pediment of the United States Supreme Court. This is precisely what protesters are rightly demanding. It is a wholesome and unifying demand—one that all of us should be able to get behind. We must not be distracted by a small number of lawbreakers. The protests are defined by tens of thousands of people of conscience who are insisting that we live up to our values—our values as people and our values as a nation.

57名無しさん:2025/06/11(水) 07:43:48
50年ほど前に軍に入隊した時、私は、憲法を支持し守り抜くことを宣誓した。同じ宣誓を行った兵士達が、同胞たる国民の憲法上の権利を侵害することを命じられるなど、夢にも思わなかった-ましてやそれが、選挙で選ばれた最高司令官[*大統領のこと]のための、それも軍指導者たちが横に立ち並ぶ、奇妙な写真撮影を行うためとは。
When I joined the military, some 50 years ago, I swore an oath to support and defend the Constitution. Never did I dream that troops taking that same oath would be ordered under any circumstance to violate the Constitutional rights of their fellow citizens—much less to provide a bizarre photo op for the elected commander-in-chief, with military leadership standing alongside.

私たちは、私たちの街を軍隊が「制圧」するために召集される「戦場」だとするような考えは拒絶しなければならならい。自国にあっては、私たちは、私たちの軍隊を、州知事たちによって要請された極めて稀な場合にしか使用してはならない。ワシントンDCで私たちが目撃したように、軍事的な対応をすれば、軍と市民社会の間に対立が-誤った対立が-産まれてしまう。それは、軍服を着た男女と、彼らが守ると誓った、しかも彼ら自身もまたその一部である社会の間の、信頼ある絆を支える道徳的土台を腐食してしまう。社会秩序の維持は、文民である州や地方の首長たちに委ねられている。彼らこそが、そのコミュニティのことを最もよく理解し、それに呼応することができるからだ。

58名無しさん:2025/06/11(水) 07:44:24
We must reject any thinking of our cities as a “battlespace” that our uniformed military is called upon to “dominate.” At home, we should use our military only when requested to do so, on very rare occasions, by state governors. Militarizing our response, as we witnessed in Washington, D.C., sets up a conflict—a false conflict—between the military and civilian society. It erodes the moral ground that ensures a trusted bond between men and women in uniform and the society they are sworn to protect, and of which they themselves are a part. Keeping public order rests with civilian state and local leaders who best understand their communities and are answerable to them.

ジェイムズ・マディソン[*第4代アメリカ大統領]は、フェデラリスト[*マディソン、アレクサンダー・ハミルトンらによって、アメリカ合衆国憲法の批准を推進するために書かれた85編の連作論文]の14番目の論文で、「わずかな軍隊とともに団結した、あるいはただ一人の兵士も持たずとも団結したアメリカは、戦闘準備万端の十万人の熟練兵がいながらも団結していないアメリカよりも、外国勢力にとって侵しがたいものとなる」と書いた。抗議に対応するのに軍事力を用いる必要はない。私たちに必要なのは、共通の目的の下で団結することだ。そして、それは、私たち全員が法の前では平等であることを保障することによって始まる。
James Madison wrote in Federalist 14 that “America united with a handful of troops, or without a single soldier, exhibits a more forbidding posture to foreign ambition than America disunited, with a hundred thousand veterans ready for combat.” We do not need to militarize our response to protests. We need to unite around a common purpose. And it starts by guaranteeing that all of us are equal before the law.

59名無しさん:2025/06/11(水) 07:45:04
ノルマンディ上陸前、私たちの部隊は、軍当局から、「我々を打ち砕くためのナチスのスローガンは"Divide and Conquer"(分断し征服しろ)だが、それに対する我々アメリカ軍の答えは"In Union there is Strength"(団結にこそ、力がある)だ」と教えられた。私たちは、この団結により、この危機を克服しなければならない-政治家たちよりもよりよいやり方をできるという自信を持って。
Instructions given by the military departments to our troops before the Normandy invasion reminded soldiers that “The Nazi slogan for destroying us…was ‘Divide and Conquer.’ Our American answer is ‘In Union there is Strength.’” We must summon that unity to surmount this crisis—confident that we are better than our politics.

ドナルド・トランプは、私の生涯において、米国民を団結させようとしない-そのふりさえしない-、初めての大統領だ。その代わり、彼は私たちを分断しようとする。私たちが目撃しているのは、この3年間のこの意図的な努力の結果だ。この3年間の成熟した指導者の欠如の結果だ。私たちは、彼なしで、我々の市民社会に内在する力によって、団結することができる。この数日間が示したように、これは簡単なことではないだろう。しかし、私たちは、同胞の市民、私たちの約束を守るために血を流した過去の世代、そして私たちの子供たちのために、その責務がある。
Donald Trump is the first president in my lifetime who does not try to unite the American people—does not even pretend to try. Instead he tries to divide us. We are witnessing the consequences of three years of this deliberate effort. We are witnessing the consequences of three years without mature leadership. We can unite without him, drawing on the strengths inherent in our civil society. This will not be easy, as the past few days have shown, but we owe it to our fellow citizens; to past generations that bled to defend our promise; and to our children.

60名無しさん:2025/06/11(水) 07:46:43
私たちは、この困難な時を克服し、私たちの目的と互いへの敬意を新たにして、より強くなることができる。パンデミックが示したのは、私たちのコミュニティの安全のために究極の犠牲を払うのは軍隊だけではないということだ。病院や、食料品店や、郵便局やその他で働くアメリカ人たちが、市民とこの国のために命をかけたのだ。ラファイエット広場[*デモ参加者が強制排除されたホワイトハウス前の公園]で見たような権力の濫用よりもよりよいやり方があることを私たちは知っている。私たちの憲法をあざわらう政府の人間は拒絶し、その責任を取らせなければいけない。同時に、団結に向かって努力する上で、私たちはリンカーンのいう「よりよき天使たち」[*リンカーンが大統領就任演説で、奴隷制度を巡る分断の危機に団結を訴えた際に用いた表現で、人間の本性にある善の部分のこと]を思い出し耳を傾けなければいけない。
We can come through this trying time stronger, and with a renewed sense of purpose and respect for one another. The pandemic has shown us that it is not only our troops who are willing to offer the ultimate sacrifice for the safety of the community. Americans in hospitals, grocery stores, post offices, and elsewhere have put their lives on the line in order to serve their fellow citizens and their country. We know that we are better than the abuse of executive authority that we witnessed in Lafayette Square. We must reject and hold accountable those in office who would make a mockery of our Constitution. At the same time, we must remember Lincoln’s “better angels,” and listen to them, as we work to unite.

61名無しさん:2025/06/11(水) 07:47:27
新しい道をとることによってのみ-それは実際、私たちの建国の理想の道に戻ることであるのだが-、私たちは再び、国内でも海外でも賞賛され尊敬される国になることができるだろう。
Only by adopting a new path—which means, in truth, returning to the original path of our founding ideals—will we again be a country admired and respected at home and abroad."

*オリジナルのステートメントは「アトランティック」誌に掲載 
ttps://www.theatlantic.com/politics/archive/2020/06/james-mattis-denounces-trump-protests-militarization/612640/?utm_content=edit-promo&utm_medium=social&utm_term=2020-06-03T21%25253A59%25253A05&utm_source=twitter&utm_campaign=the-atlantic

ttps://note.com/djtakahashi/n/n14c8575839bd

62名無しさん:2025/06/11(水) 07:58:49
ジョージ・ワシントンの名言(1)

正直は常に最善の策である。

- ジョージ・ワシントン -

偽りの愛国心で人を欺く行為に用心しなさい。

- ジョージ・ワシントン -

心配とは、取り越し苦労をする人々が支払う利息である。

- ジョージ・ワシントン -

出来ないことを引き受けるな。
約束を守ることには、細心であれ。

- ジョージ・ワシントン -

おのれの職分を守り黙々として勤めることは、中傷に対する最上の答えである。

- ジョージ・ワシントン -

人の話の腰を折ってはいけない。
人の話題を横取りしてもいけない。

- ジョージ・ワシントン -

自由はひとたび根付きはじめると急速に成長する植物である。

- ジョージ・ワシントン -

戦争に備えることは、平和を守る最も有効な手段のひとつである。

- ジョージ・ワシントン -

人々の権利を確保するため、人々の間に政府が組織される。

- ジョージ・ワシントン -

憲法は、わたしが決して置き去ることのない道しるべだ。

- ジョージ・ワシントン -

幸福と道徳的義務は、密接に関係している。

- ジョージ・ワシントン -

自分の評判を重視するなら、質のよい人々とつきあうべきだ。
悪い仲間といるより、独りでいた方がましである。

- ジョージ・ワシントン -

他人を押さえつけている限り、自分もそこから動くことはできない。

- ジョージ・ワシントン -

上司と口論してはいけない。
あなたの判断を穏やかに聞いてもらうように心がけよう。

- ジョージ・ワシントン -

63名無しさん:2025/06/11(水) 07:59:33
政治とは理性ではない。
雄弁でもない。
政治とは力である。
炎のような、つまり、危険な使用人であり、恐ろしい主人である。

- ジョージ・ワシントン -

合意によって制定された法律は、個人によって踏みにじられてはならない。

- ジョージ・ワシントン -

われわれは軍人になったとき、市民であることをやめたのではない。

- ジョージ・ワシントン -

良心という神聖な火花を、胸の中で消さないように努めなさい。

- ジョージ・ワシントン -

私の一番の願いは、人類の病である戦争が地上から消え去るのを見届けることだ。

- ジョージ・ワシントン -

真の友情はゆっくり成長する植物である。
友情と呼ぶにふさわしいところまで成長するには、度重なる危機にも耐え抜かねばならない。

- ジョージ・ワシントン -

私の母は、今までに見た女性の中で一番美しい人でした。
私が今あるのは、すべて母のおかげです。
生涯の成功のすべては母から与えられた道徳教育、知的教育、身体教育のおかげなのです。

- ジョージ・ワシントン -

我々には政党はいらない。
なぜなら、我々はすべて共和主義者だからだ。

- ジョージ・ワシントン -

64名無しさん:2025/06/11(水) 08:00:14
常に継続してやっていれば、素晴らしいことが出来るようになる。

- ジョージ・ワシントン -

賭博は貪欲の子供であり、不正の兄弟であり、不幸の父である。

- ジョージ・ワシントン -

その場にいない人を、批判してはいけない。

- ジョージ・ワシントン -

下手な言い訳をするよりも言い訳しない方がましだ。

- ジョージ・ワシントン -

最高入札者に抵抗する力をもつ者はほとんどいない。

- ジョージ・ワシントン -

過去の過ちから役に立つ教訓を引き出すためと、高価な代償を払って得た利益を得るためでない限り、決して過去を顧みるな。

- ジョージ・ワシントン -

65名無しさん:2025/06/11(水) 08:02:48
偽りの愛国心で人を欺く行為に用心しなさい。

- ジョージ・ワシントン -

66名無しさん:2025/06/11(水) 08:06:57
トランプ大統領「日本語を話していたかも」 第二次世界大戦の勝利の意義の強調で 14日の軍事パレードへの抗議には強制排除を示唆
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6/11(水) 6:54配信


TBS NEWS DIG Powered by JNN
日本とアメリカが戦った第二次世界大戦をめぐり、トランプ大統領は、戦争に勝っていなければ「日本語を話していたかもしれない」と発言しました。

アメリカ トランプ大統領
「私たちは第二次大戦に勝った。もし、そうでなければ今ごろ、あなたたちはドイツ語を話していたかもしれない。日本語も話していたかもしれない」

トランプ大統領は10日、第二次世界大戦でアメリカなどの連合国が日本、ドイツなどの枢軸国に勝利したことの意義について、このように話しました。

トランプ氏は先月行った演説でも同じ趣旨の発言をしています。

また、トランプ氏は今月14日にワシントンで行う大規模な軍事パレードをめぐり、「抗議をする人たちに対しては非常に大きな武力が動員されるだろう」と強調し、抗議デモを強制的に排除する姿勢を示しました。

軍事パレードが行われる日はアメリカ陸軍の創設250年周年にあたるとともにトランプ氏の79歳の誕生日でもあり、「税金の無駄遣い」「行事の私物化」などとの批判も上がっています。
TBSテレビ


マレリ、米破産法申請へ 投資会社の傘下に 報道
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6/11(水) 5:42配信

 【ニューヨーク時事】米ブルームバーグ通信は10日、経営再建中の自動車部品大手マレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)が米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請する計画だと報じた。

 債務負担を軽減し、新たな株主の傘下で経営再建を目指すという。

 報道によると、マレリの債権者で米投資会社のストラテジック・バリュー・パートナーズが株主となる見通し。現株主の米投資ファンド、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が保有するマレリの株式は、債権者で構成する企業連合に譲渡される方向だ。

67名無しさん:2025/06/11(水) 08:10:55
2024年10月1日〜
677 : 名無しさん 2024/12/02(月) 12:36:26
952 : 名無しさん 2023/12/20(水) 12:49:53
たぶん私は、今の白人至上主義のカルト的なキリスト教徒が悪魔とか反キリストと嫌う存在かも。
だがソロモンが72の魔神を使役したように、ダビデの子孫は代々魔術師・魔法使いだった。
日本では行者とか陰陽師とかいうのだろう。
原理主義勢力は排外的で変な解釈ばかりして、アブラハムの宗教の意義やルーツを忘れている。
集団の構成員の内心に良心という神様を作って、個人が自律した組織を作るために宗教があった。
有力者が無知な人や弱者を一方的に奴隷にしたり、ひたすら搾取するのために、宗教戒律ができたのではない。
「法」ができた理由は、権力がある為政者の放縦を抑止したり、横暴を止めるため。
強者が弱者を奴隷として支配するためにモーゼの十戒が定められたのではなく、弱者が自分より上にいる強者と対等に戦うために法がある。
金や腕力がない弱者ほど「法」を力にすべきた。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1696975479/901-990
938 : 名無しさん 2023/12/19(火) 15:30:48
「企業を身売りするとしてもヨーロッパや中国人には買収されたくない→だから日本が買ってくれ」と言われたから買うのに。
ロシアと同じで、キリスト教原理主義・選民カルトに嵌まったアメリカ人は、現実逃避的で無駄に優越意識が高くて、被害者意識が強い→企業を買うというと、日本がアメリカに不当に意地悪したと勘違いする。
これまでは先住民のパレスチナ人を一方的に攻撃してきたくせに、パレスチナに反撃されたら、ユダヤ人は歴史の被害者だと騒ぐイスラエルと思考が同じ。
戦前の日本・ドイツもそうだったが…今の北朝鮮・中国・ロシア・イスラエル・アメリカでわかるように、原理主義(極右や極左)が流行れば、客観的視点や現実的な思考が減って主観的になる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1696975479/901-990

68名無しさん:2025/06/11(水) 08:20:33
2024年10月1日〜
677 : 名無しさん 2024/12/02(月) 12:36:26
952 : 名無しさん 2023/12/20(水) 12:49:53
たぶん私は、今の白人至上主義のカルト的なキリスト教徒が悪魔とか反キリストと嫌う存在かも。
だがソロモンが72の魔神を使役したように、ダビデの子孫は代々魔術師・魔法使いだった。
日本では行者とか陰陽師とかいうのだろう。
原理主義勢力は排外的で変な解釈ばかりして、アブラハムの宗教の意義やルーツを忘れている。
集団の構成員の内心に良心という神様を作って、個人が自律した組織を作るために宗教があった。
有力者が無知な人や弱者を一方的に奴隷にしたり、ひたすら搾取するのために、宗教戒律ができたのではない。
「法」ができた理由は、権力がある為政者の放縦を抑止したり、横暴を止めるため。
強者が弱者を奴隷として支配するためにモーゼの十戒が定められたのではなく、弱者が自分より上にいる強者と対等に戦うために法がある。
金や腕力がない弱者ほど「法」を力にすべきた。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1696975479/901-990
938 : 名無しさん 2023/12/19(火) 15:30:48
「企業を身売りするとしてもヨーロッパや中国人には買収されたくない→だから日本が買ってくれ」と言われたから買うのに。
ロシアと同じで、キリスト教原理主義・選民カルトに嵌まったアメリカ人は、現実逃避的で無駄に優越意識が高くて、被害者意識が強い→企業を買うというと、日本がアメリカに不当に意地悪したと勘違いする。
これまでは先住民のパレスチナ人を一方的に攻撃してきたくせに、パレスチナに反撃されたら、ユダヤ人は歴史の被害者だと騒ぐイスラエルと思考が同じ。
戦前の日本・ドイツもそうだったが…今の北朝鮮・中国・ロシア・イスラエル・アメリカでわかるように、原理主義(極右や極左)が流行れば、客観的視点や現実的な思考が減って主観的になる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1696975479/901-990

69名無しさん:2025/06/11(水) 08:22:19
2024年10月1日〜
593 : 名無しさん 2024/11/18(月) 22:26:53
毛沢東
「大躍進」で大きな被害を出した
→一度失脚したが、しぶとく出てきて「文化大革命」をはじめて人々を苦しめた

斉藤元彦
→「法のもとの平等」「法の支配」を無視して、不正を告発された怒りで、第三者から客観的な判断や意見を聞く前に、告発者を怒りのままに粛清した「スターリンと同じ性格の人間」
兵庫県議会が頑張って「恐怖政治をする独裁者・スターリン斉藤」を追放したのに、兵庫県民がスターリン・毛沢東の生まれかわりの斉藤元彦を呼び戻した。
斉藤は自分の目的のためには手段を選ばないし、法を無視する。
「自分の利益のためなら、国会で作られた公益通報者保護法など社会のルール・法を無視してもかまわない」という斉藤には法は効かない。
目には目を、歯には歯を。
「法を運用する立場にいながら、自らは法を無視する権力者」は暗殺でしか止められない。
誰かさんのように。

2024年10月1日〜
581 : 名無しさん 2024/11/17(日) 17:29:17
アメリカの建国者たちは「法」をもとに国を作った。
「特別扱い=貴族制度・身分制度」になるから、王室も作らなかった。
彼らは「法=神」にのみ従った。
国王が統治する社会にすると、「国王=盲点がある人間」が法律になる。
どんなに優れた国王でも必ず盲点・弱点がある。
だから国王の盲点を議論で指摘して、盲点を消すという意味で民主主義は王政に勝てた。
「社会に盲点を作らないための掟」を破れば、アメリカの民主主義は衰退していく。
アメリカは王政に向かっている。
私が事前に指摘したのに、内戦を避けるため、アメリカ民主党と現在の政府関係者は、シオニストと共和党に譲歩して彼らを選挙に勝たせた。
アメリカ政府とアメリカの有権者に責任があるのに、アメリカ民主党やバイデン大統領が日本を恨むのは間違いだ。

70名無しさん:2025/06/11(水) 08:23:18
2024年10月1日〜
579 : 名無しさん 2024/11/16(土) 15:24:03
239 : 名無しさん 2021/09/11(土) 20:04:30
数字は作られた社会システムの中で使われるが、社会システム構築には、構造や文脈の複雑さを理解し、再構築する思考力、現象から仮説を立てる人文学が必要。理系に圧されて人文学分野が廃れると、他国が作った社会システムを借りてきて運用するだけ、システムに数字を入力するだけになり、ますますゼロからシステムを作る発想力が豊かな人材がいなくなる。韓国は日本から法律システムを、アメリカから大統領制度を導入したが、政治のシステムや法律システムの土台の思考を理解していない、自力で社会システム開発をしておらずもらったまま使っているから、近年はシステムそのもの、立法や司法が改悪され手がつけられなくなっている。 いちからの作り方、それがある理由を根本的にわからないから、システムや制度の改善のしかたも、何が悪いのか、原因なのかも多分、彼らはわかっていない。そしてすぐ金になる理系や応用学問に専念するあまり、日本も社会システムを構築するのに必要な人文学が廃れ、近年韓国と知性はどっこいどっこいになってきた。
100年後に社会システムを創造する能動側と社会システムを買う受動側とに、世界の国はわかれるだろう。作る側が主であり、システムを買う側は従となる。アメリカはその創造性でシステムを作ってきた側。だから何があってもアメリカは滅びない。日本もシステムを作る側にならないとアメリカの従者から脱出できない。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1629368132/201-300
240 : 名無しさん 2021/09/12(日) 11:06:13
※238、239訂正
人文学+自然科学

アメリカと日本の関係は主従だと書いたが、理想に向かって突き進むあまりいろんなトラブルを起こして笑われるアメリカはドン・キホーテ、日本はドン・キホーテの従者、現実主義者だが善良なサンチョパルサ、かもしれない。
理想主義だけでは形にならないし、現実主義者だけでは現状維持。革新と安定とかはセットで動くといろんなことができる。日本人は臆病で行動を躊躇う。アメリカは深く考えずに行動を起こして騒ぎにする。だがアメリカの騒ぎの後始末に日本がおわれて身に付けた技術や知識も多い。理想主義と現実主義は雌雄一対、一番いい組み合わせでは。理想主義の安倍晋三氏が足を掬われないよう、外交の軍資金(交渉で使えるもの)を用意したのは現実主義者、リアリストの麻生太郎氏。
似た者より違うもの同士が自分にはない相手の良さを認めた、相互に足りないところを補いあったとき、最強のチームになる。日米は最強のチームだと思う。儒教文化仲間の中国より、風車に戦いを挑むドン・キホーテのアメリカに興味がある。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1629368132/201-300

知性が低下したアメリカが自滅・衰退するという「敵失」でいいのか…と迷っている。
トランプ政権の支持者は宗教極右とソ連の崩壊を経験したロシア・東欧からの移民。
国家の崩壊と混乱を経験したトラウマから、被害者意識や攻撃性が高く対人不信が強い。
ソ連崩壊で移民してきたロシアや東欧の宗教極右とユダヤ教の超正統派たちが、アメリカという国をプロパガンダと洗脳で乗っ取ってしまった。
優秀なアメリカ軍人は軍をやめて民間の会社を立ち上げた方がいい。
このままだと、今のロシア軍みたいに「教祖プーチン大統領・トランプ大統領」のために命を無駄遣いされる。

71名無しさん:2025/06/11(水) 08:27:11
アホな有権者どもめ
預言者の苦悩に思いをはせて
申し訳ないと謝罪する気持ちはないのか?
これが神が人間に怒る理由だ
神が預言者を通して何回も警告しても、悪魔にとりつかれた人間たちは
私のような預言者から下ろされた警告をきかない
それなら神が神罰をあたえるしかないと思うのも当然だ

72名無しさん:2025/06/11(水) 08:42:40
202 : 名無しさん 2024/10/15(火) 16:08:59
台湾も李登輝のような日本時代からいる台湾住民(本省人)は義理堅いが、1947年以降、中国本土から台湾に移住した国民党(外省人)は中国本土人と同じく民族的な優越思想がある。
苦手だ。

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1727711557/201-300

【アメリカが日本語を話していたかも】とトランプ大統領はいうが
日本語は、単一では世界でもっとも複雑で難易度が高い言語だ。
だから日本語を使うしかない日本人は頭がよくなった。
言葉・語彙は人間の知能に関係がある。
【言葉=概念=抽象的思考】だから言葉と語彙が貧弱な文化は、文化水準・知能が下がっていく。
だから複数の公用語があるスイスは賢いし、12の公用語があるインドはこれからどんどん伸びる。

73名無しさん:2025/06/11(水) 08:57:39
2024年10月1日〜
101 : 名無しさん 2024/10/09(水) 14:03:36
清和は自分が損をするとすごく怒る。
だが仲間以外の他人なら、騙されて損をしてる人をみかけても一切気にしない。
岸田首相は「自分の損」より、弱いものいじめや公正でないことを見かけると怒る人だった。
統一教会シンパや高市議員は、朝鮮半島で20世紀まであった「両班」という文官・貴族階級の人々みたいで典型的な「弱いものいじめ」の性格。
自分より身分が低い相手〜奴隷や平民〜を見ると高圧的に散らすが、自分より強い相手にはすぐに尻尾をふる。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の日本の武士道と違う。
共和党の中でも過激なシオニスト、プーチン大統領とネタニヤフ首相の支持者が多いフロリダは、南軍で奴隷制度賛成州だった。
今高市議員に群がっているのは、ユダヤ人と統一教会とフロリダの連中。
「悪を倒す」という言葉は使うべきじゃないと頭ではわかっている。
だが「交渉」より「殺られる前に殺る」で銃を撃ちたがる、敵か味方かに単純化したがる、自分以外の人の利益は無視する、理解しようとしない、嘘と煽動の結果、他人に損失を与えても一切気にしない、そういう様子を見ると「悪」という言葉が浮かんでくる。
高市議員は「人間は三種類しかない〜家族か、使用人か、敵か」という迷言を残した田中真紀子さんに似ている。
他者の言い分やこれまでの経緯を聞かずに判断する、今の原理主義カルトに乗っ取られた共和党やイスラエルの考え方がそれ。
単純化すると脳の負荷は減るし、迷いはなくなる。
だが、単純化し過ぎると文脈の中に潜む「矛盾」に気づかない馬鹿になりやすい。

74名無しさん:2025/06/11(水) 09:00:59
2024年10月1日〜
101 : 名無しさん 2024/10/09(水) 14:03:36
清和は自分が損をするとすごく怒る。
だが仲間以外の他人なら、騙されて損をしてる人をみかけても一切気にしない。
岸田首相は「自分の損」より、弱いものいじめや公正でないことを見かけると怒る人だった。
統一教会シンパや高市議員は、朝鮮半島で20世紀まであった「両班」という文官・貴族階級の人々みたいで典型的な「弱いものいじめ」の性格。
自分より身分が低い相手〜奴隷や平民〜を見ると高圧的に散らすが、自分より強い相手にはすぐに尻尾をふる。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の日本の武士道と違う。
共和党の中でも過激なシオニスト、プーチン大統領とネタニヤフ首相の支持者が多いフロリダは、南軍で奴隷制度賛成州だった。
今高市議員に群がっているのは、ユダヤ人と統一教会とフロリダの連中。
「悪を倒す」という言葉は使うべきじゃないと頭ではわかっている。
だが「交渉」より「殺られる前に殺る」で銃を撃ちたがる、敵か味方かに単純化したがる、自分以外の人の利益は無視する、理解しようとしない、嘘と煽動の結果、他人に損失を与えても一切気にしない、そういう様子を見ると「悪」という言葉が浮かんでくる。
高市議員は「人間は三種類しかない〜家族か、使用人か、敵か」という迷言を残した田中真紀子さんに似ている。
他者の言い分やこれまでの経緯を聞かずに判断する、今の原理主義カルトに乗っ取られた共和党やイスラエルの考え方がそれ。
単純化すると脳の負荷は減るし、迷いはなくなる。
だが、単純化し過ぎると文脈の中に潜む「矛盾」に気づかない馬鹿になりやすい。

2024年10月1日〜
328 : 名無しさん 2024/10/24(木) 12:18:49
●アメリカのトランプ大統領支持者とイスラエルの宗教右派
→「仲間内」「私たちだけ」でこれまでのように何でもできるはずだ
→他国や他者、先住民やイスラム教徒に気を使うつもりはないし、連携するつもりもない
→これまでイスラエルやシオニストがしてきたように、移住先で先住民を殺して土地を奪っても裁かれるはずはない
→多神教・東洋文明に追い付かれたことに気づかない一神教の原理主義者と王族・貴族

●アメリカのハリス支持者と日本
→途上国の識字率があがって各国の国民に普通教育が普及した現在、20世紀のように欧米や先進国が「私たちだけ」「自民族至上主義」「選民思想」で、先住民を殺して土地を強奪しても、誰にも処罰されなかった時代はもう終わった
→20世紀に誕生した「途上国」が強くなってきた現実を認めて、「欧米の有識者・資本家による王政」は、これからは無理だと諦めて、「国連の決議」と「国際法」にそって外交を進めることが安保費用拡大に苦しむ「老いた先進国」を守ることに繋がる
→東洋やイスラム教徒が成長した「現実」と折り合いをつけて「老いては子に従え」路線

戦前の日本は、清王朝・女真族支配だった日清戦争の時の中国とは違い、20世紀に漢民族による中華民国が成立して中国が強くなったことに全く気づかず、中国は昔のまま、烏合の衆だと舐めてかかって、国民党・共産党連合軍に負けた。
今のイスラエル、トランプ支持者もそうだ。
だから、いい加減自分たちユダヤ人やキリスト教徒だけに都合がいい夢想から目を覚まして現実を見ろ、と必死で呼び掛けてきた。
私は、アメリカに情があるから。

75名無しさん:2025/06/11(水) 09:02:31
2024年10月1日〜
305 : 名無しさん 2024/10/22(火) 12:27:28
●カタール、日本と韓国向けLNG供給の新規契約獲得で苦戦
10/22(火) 11:19配信
10月21日、過去数十年間にわたり液化天然ガス(LNG)市場を牛耳ってきたカタールが、世界第2位と第3位のLNG輸入国である日本と韓国へLNGを供給する新規契約の獲得で苦戦している。写真はボスニア・ヘルツェゴビナのゼニツァで2022年5月撮影(2024 ロイター/Dado Ruvic)
Andrew Mills Marwa Rashad Emily Chow Yuka Obayashi
[21日 ロイター] - 過去数十年間にわたり液化天然ガス(LNG)市場を牛耳ってきたカタールが、世界第2位と第3位のLNG輸入国である日本と韓国へLNGを供給する新規契約の獲得で苦戦している。米国、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーンなど第三国への転売を認める生産国との競争が激化しているためだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4bb069d0743fa158d578f1c48661c32f19966644

汚ない工作や裏切りばかりするUAEやサウジアラビアと違い、カタールは律儀で、こっちが不利で弱ってるときにも追い討ちせず裏切らなかった。
「短期的には妥協でも、お互いに長期的利益で共存する」「負けるが勝ち」「損して得とる」を理解でき、慎重で争いを嫌う道徳的に信頼できる国だ。
カタールを守りたい。
規模が小さくても、かわした約束を守る気質がある律儀で真面目な国の地位を優先して確保していけば、大国にありがちな「弱いものいじめ」や「抜けがけ」が少しずつ減っていって、世界は法治になる。
サウジアラビアのようにしゅっちゅう方針が変わって、安請合いが得意〜ルールが柔軟な国は、こっちが困っているときには平気で裏切る。
イランやカタールは慎重で簡単には用件を引き受けないが、責任感が強くて能力も高い。
信頼できる。

76名無しさん:2025/06/11(水) 09:43:18
203 : 名無しさん 2024/10/16(水) 02:57:22
●「驚くべき秘密の墓が発見」…映画『インディ・ジョーンズ』のロケ地・ヨルダンの遺跡ペトラで発掘
10/14(月) 10:35配信
ペトラの資料写真[Pixabay]
「新・世界七不思議」の一つとされるヨルダンの都市遺跡ペトラで2000年前の息吹を感じられる完全な形の秘密の墓が発見された。
12日(現地時間)、CNN放送によると、米国のピアース・ポール・クリースマン博士の率いる考古学研究チームは、古代遊牧民族であるナバテア族が建設したペトラから秘密の墓を発掘したと明らかにした。
最も精巧な遺跡とされる「アル・カズナ」(「宝物殿」を意味するアラビア語)の地下の左側からは2003年に2つの墓が発見されている。アル・カズナは赤い砂岩の山を削って作った墓で、映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)の背景になった場所だ。
クリースマン博士は、ここにまた別の墓室が存在するとみた。そこで、今年初めに遠隔感知技術を動員し、21年前に墓が発見されたアル・カズナ地下の左側の物理的特徴が右側と一致するかどうかを確認した。
その結果、左側と右側の物理的特性が非常に似ており、研究チームはヨルダン政府にアル・カズナの地下に対する発掘作業を要請した。その後、8月ディスカバリーチャンネルの『エクスペディション・アンノウン』(Expedition Unknown)の制作チームとともに本格的に発掘に乗り出し、驚くべき光景を目撃した。
古代ナバテア族の遺跡であるペトラではこれまでほとんど空いていたり毀損されたりした墓だけが発掘されたが、今回新たに発見された墓室は人の手が届かなかったような原型がそのまま残っていた。12人の遺体に当たる遺骨をはじめ、銅と鉄のついた陶磁器材質の副葬品が完璧に保存されていた。
クリースマン博士は「アル・カズナの下から出てきたものは紀元前4世紀から紀元後1世紀まで復興した遊牧民族ナバテア王国時代を理解するのに役立つ珍しい遺物」と説明した。
ディスカバリーチャンネルの司会者であるジョシュ・ゲイツ氏は「非常に珍しい発見」とし「考古学者がペトラを研究してきた2世紀の間、これと似たものが発見されたことはない」と話した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a039a7897d8c79622b6315c3040e718a2a

77名無しさん:2025/06/11(水) 09:43:49
2024年10月1日〜
204 : 名無しさん 2024/10/16(水) 10:11:14
169 : 名無しさん 2024/10/12(土) 13:11:37
392 : 名無しさん 2022/09/27(火) 10:01:41
さっきみた夢は、誰もが見逃してた場所、あしもとみたいな普通の場所に古代のお宝が眠っている、それに気づいて探したら本当にお宝が出てきた。
井戸の中みたいな場所で、行き止まりで天井がふさがっているから諦めようとしたけど、それを色分け順に彩飾したら暗号だったのか、天井が簡単に崩れた、という意味不明な夢。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1662598110/301-400
396 : 名無しさん 2022/09/27(火) 10:25:52
今朝の夢は、普段から知らずにいた場所のしたに古代の遺跡があるという夢だが、発掘者とその土地の所有者が、どちらが宝を自分のものにするかと対立していた。
埋まっているのに気づいて採掘した人は自分のものだといい、埋まっていても気づかなかった土地の持ち主は自分のものだと言い出し、板挟みになって、どうすればいいの?半分ずつ分ければいいかな?と提案したけどどちらも自分のだと言って聞かない。
それで違う宝を探しにトンネルに入ったら、行き止まりで、ダメだなと帰ろうとしたら天井が壁画になっていた。
それをぬり絵みたいに、それが成立した順に、グループわけして色分けし彩飾したら、天井がパカッとあいて、光が差し込んできて、地上に出られた。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1662598110/301-400

今でもこの夢のことはハッキリと思い出せる。
夢の場所に砂漠があってエキゾチックだったので、中東にある宝?と思っていた。
宝の所有権争いでケンカが始まったから、めんどくせーな、さっさと逃げようと思ったが天井があって出られない。
それで「発生した順・それができた順にぬり絵」という遊びをやって、気をまぎらわせていたら、行き止まりの天井が割れて光が差し込んできて、外に出られた。
不思議な夢だった。
アブラハムが、長男のイシュマエル(アラブ)を追放して、次男のイサク(ユダヤ)に家督を譲ったから、ユダヤ教は嘘をついても気にしない宗教になったのでは。
「暗愚な家光」と「優秀な忠長」もお互いの家臣が自分の君主を担いで似たような王位継承のトラブルになったが、家康は「事前に決められたルールを守る」で対応したから、日本は「ルールを原則とする法治国家→平和な国」になれた。
だから男系男子というルールが愛子様と悠仁様が生まれる前から決まっていたルールなら、それはもう仕方ない。
どの国も王様・皇帝の位をめぐって国内が争いになって社会が乱れると歴史をみてわかっていたから、家康は将軍の位を継ぐルールを厳格に定めたり、先着順と決めたのでは。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1727711557/74-173

78名無しさん:2025/06/11(水) 09:53:26
2024年10月1日〜
205 : 名無しさん 2024/10/16(水) 11:10:27
●「コノハナサクヤヒメ」のWiki〜
神話では、天照大御神(アマテラス)の命を受けて地上世界に降臨した邇邇芸命(ニニギノミコト、ホノニニギ)から求婚を受ける[2]。父の大山津見神はそれを喜んで、姉の石長比売(イワナガヒメ)と共に嫁がせようとしたが、邇邇芸命は醜い石長比売を送り返し、美しい木花之佐久夜毘売とだけ結婚した[2]。父神の大山津見神はこれを怒り、私が娘二人を一緒に差し上げたのは石長比売を妻にすれば天津神の御子(邇邇芸命)の命は岩のように永遠のものになるはずであったのに、木花之佐久夜毘売のみを妻にしたため、木の花が咲き誇るように繁栄はするだろうが、その命ははかないものになるだろうと語った[2]。それで天神の子孫である天皇に寿命が生じてしまったといい、神々の時代から天皇の時代への途中に位置づけられる神話となっている[2](天孫降臨を参照)。
木花之佐久夜毘売は一夜で身篭るが、邇邇芸命は国津神の子ではないのではないかと疑った。疑いを晴らすため、誓約をして産屋に入り、「天津神である邇邇芸命の本当の子なら何があっても無事に産めるはず」と、産屋に火を放ってその中で火照命(もしくは火明命)・火須勢理命・火遠理命の三柱の子を産んだ(火中出産を参照)。火遠理命の孫が初代天皇の神武天皇である。
『播磨国風土記』では伊和大神(大国主神)の妻とされる。

ペトラ遺跡のうち盗掘されたのが「左」の墓、盗掘されずに無事だったのが「右」の墓
左近の桜→「武」の道→コノハナサクヤヒメ→妹
右近の橘→「文」の道→イワナガヒメ→姉
※橘は常緑樹
「姿が美しいが短命」「姿が醜いが長命」
自然界を見ればわかるように、ひとつの物事には必ず「長所・薬の部分」と「短所・毒の部分」の両面がある。
「陰・現実・理性」と「陽・理想・情熱」の両面が揃って、はじめて世界が成り立つという自然の掟を無視して、全部を単一のやり方で完璧な理想世界にしようとすれば、実現しても短命になる。
世界の長命政権を見ると、王朝や政権を誕生させる時には「武と覇道」を使っても、社会の治安が安定し始めたら少しずつ下に権限を譲っていき「文と王道」にシフトさせている。
下が育ってきてからも上に居座って譲らないと、「下剋上」「革命」が起きる。
幼少の時期は自力では何もできず、周りの人の力で生きる
→成長して壮年(最盛期)になったら、今度は自分が育てる側にまわる
→そのうち老化して、幼少時のように単独・自力では生活できない要支援の状態に戻っていく
戦争を嫌う文化では「支援される弱者→支援する強者→支援される弱者」の自然界のターンを理解できるが、誰もが生きるだけで精一杯の戦争状態では子供は大人に世話をされず、社会のルールを教えられずに育つ
→厳しい生存競争と戦争が続き、社会が「無法状態」だと約束は破られるし、弱いものいじめから弱い個体が守られない→「軍事力と経済力だけが頼り」「自分だけ良ければいい」の世界観になる
→弱肉強食のシビアな世界観で育てられた子どもは、他者は「仲間」でなく「潜在的なライバル・敵」になる
→個人主義→共同体や国家が成り立たない

79名無しさん:2025/06/11(水) 09:57:32
2024年10月1日〜
221 : 名無しさん 2024/10/17(木) 11:10:10
●イスラエルがついに国連軍まで攻撃 そんなに「目障りな存在」だったのか?
10/16(水) 18:30配信
レバノン南部をパトロールするUNIFILの車両 Photo by Ramiz Dallah / Anadolu via Getty Images
イスラエルとレバノンの国境地帯を監視する平和維持部隊「国連レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)」が10月13日、イスラエル軍の攻撃を受けた。
【画像】イスラエルがついに国連軍まで攻撃 そんなに「目障りな存在」だったのか?
UNIFILの発表によれば、イスラエル軍の戦車2両がUNIFILの拠点の正面ゲートに突入してきたという。戦車は約45分後に撤収したが、付近で発煙弾が発射されたことにより、隊員10人以上が皮膚の炎症などの被害を受けた。
イスラエル軍による攻撃は10日以降、散発的に続いている。米「CNN」によると、UNIFIL本部の監視塔が砲撃されたり、部隊が銃撃されたりするなどして、少なくとも5人の隊員が負傷している。
>>UNIFILには50ヵ国から1万人が参加
UNIFILは1978年、イスラエル軍がレバノン南部へ侵攻したことを受け、国連安全保障理事会によって創設された。
任務は、イスラエル軍の撤退を確認し、レバノン南部の安定を回復することだったが、その後もイスラエルが再び侵攻(1982年)するなど緊張が続く同地域で停戦監視活動を続けている。
隊員数は1万人以上で、50ヵ国の兵士が参加している。カタールメディア「アルジャジーラ」によると、最も多く派兵しているのはインドネシア(1231人)とイタリア(1068人)で、インドやネパール、ガーナがこれに続く。
東アジアでは、中国418人、韓国294人となっている。イスラエルと盟友関係にある米国は、ひとりも派遣していない。
COURRiER Japon
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/541125b1ec0522948b6730b3ab8748602e96cf3e

この世の悪がきわまって人間に絶望が広がったとき、必ず「慈悲と正義〜ビシュヌ」が現れる。
それは「神=自然=世界」がいかに人間を愛しているか、目には見えないが、いつも人間を見ていて気にかけてくれているという「あらわれ」でもある。

80名無しさん:2025/06/11(水) 10:18:45
2024年10月1日〜
213 : 名無しさん 2024/10/16(水) 17:05:01
●畳の上には30センチの間隔で「うんこ」が――朝鮮半島からの引き揚げ経験者たちが目撃した「異様な場景」 #戦争の記憶
10/16(水) 6:23配信
学校や駐在所など、屋根のある所は瞬く間に引き揚げの避難民で満杯になり、寝場所の奪い合いだったという(※写真と記事本文は直接関係ありません)
1945年夏、朝鮮半島。日本政府がポツダム宣言を受諾した約10日後には38度線が封鎖され、北側に取り残された在留邦人はそこへ閉じ込められる形で「難民」となった。また、敗戦間際の8月上旬、ソ連軍の侵攻を知った数万人もの日本人が一足先に避難を開始していたが、その脱出行ではきわめて「異様な場景」があちこちで目撃されたという――。
【写真を見る】「日本人6万人」の命を救った「男」 武骨な雰囲気、だが瞳には強い意志が宿っている――〈実際の写真〉
 そんな惨状を見過ごせず、6万人を救い出す大胆な計画を立てた「とある男」に光を当てたノンフィクション『奪還 日本人難民6万人を救った男』(城内康伸著)より、一部抜粋・再編集して紹介する。(全6回の2回目/最初から読む)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/63fc35815cffc7666a6565f15a3b10680116fdca?page=1
●「偉い人の逃げ足は速い」ソ連軍の奇襲をよそに、民間人を見捨てて姿を消した日本軍と憲兵隊 #戦争の記憶
国内 社会
2024年08月14日
「軍機保持のため」と軍は憲兵隊と共に、民間人を見捨てて姿を消した――(他の写真を見る)
1945年8月6日、広島に人類史上初めて原爆が落とされる。日本の降伏は色濃いとみたのか、ソ連はその2日後、一方的に日ソ中立条約を破棄して宣戦布告し、日本の植民地だった朝鮮半島北部の市街地に侵攻した。一般市民も容赦なく戦火にさらされる中、日本軍の要塞司令部は「避難命令を出す必要はない」と明言。しかし、彼ら自身は秘密裏に「ある準備」を進めていた。
ttps://www.dailyshincho.jp/article/2024/08140611/?all=1

前回の戦争の主犯、皇室や瀬島隆三や岸信介は本当に大事なこと、なぜ戦争が起きたかを話さないまま逃げ切った。
だが今回は私が逃がさない。
そのためにここまでやってきた。
きっちり詰める。
本当の「日本人の敵」は外国ではない。
この国の「内側」にいる。
孝明天皇の暗殺とすり替えも含め、すべてを開かすときがきた。

81名無しさん:2025/06/11(水) 10:20:41
2024年10月1日〜
214 : 名無しさん 2024/10/16(水) 19:09:38
●非暴力かつ文化的なナバテア人が造ったヨルダン ペトラ遺跡 / 謎の文明を解き明かす『ナバテア文明』 ウディ・レヴィ 著を読む
>>中東への旅に一時期とてもハマり、その都度ヨルダンには立ち寄った。中でもナバテア文明(Nabataeans)の首都であったヨルダン南部のペトラ(Petra)の遺跡は印象的で、付近のワジラム/ワディラム砂漠と共に2度ほど訪問している。
このペトラ遺跡には、とても魅力ある遺跡群が砂漠のど真ん中に拡がっており、不思議かつ興味深いのだが、良きガイドブックになかなか出会えなかった。
それが近年急速にペトラの研究が進んだらしい。ご紹介する書籍 『ナバテア文明 』ではペトラ遺跡だけでなく、この遺跡群を建築したナバテア人の類いまれなる思考方法や技術力などを深く知ることができる。ペトラや同時代のクムラン/死海文書に興味がある方やヨルダン、イスラエルを旅する人には強くお勧めしたい一冊である。
● 謎の多いナバテア文明の巧妙な戦略
このペトラにあるナバテア人の遺跡は、映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のクライマックスで遺跡のひとつのファザードだけが写り有名となった。しかし、これは広大な遺跡群のほんの一部であることは知られていない。また、ナバテア文明は碑文も多く、文字文化はあったのだが、自分の文化や歴史を書き残さず、800年頃のイスラムの侵入で忽然と姿を消してしまったことから謎の多い文明と言われている。
断崖絶壁の細いくねる道を歩いた先に見えるエル・ハズネ(岩窟墓) @ Petra
ナバテア人は元遊牧民族で、紀元前3世紀にころに突然現れた。ナバテアとは「水を掘る人」を意味するアラマイ語で、降雨量の少ない砂漠地帯にシスティーン(水槽)を作る技術を持っていたと言う。この技術が戦いで大いに役に立つ。平和を志向する彼らは相手軍勢を砂漠に誘い込み、困窮した相手に水の提供を申し出で引き分けに持ち込むのだ。
その様子をしたためたギリシャ時代の歴史書があり、ナバテア人の台詞がふるっている。
「何の望みと目的があって我々と戦うのか。我々は水も穀物もワインも、貴方に役に立つすべての他のものもない砂漠に住んでいる。我々は奴隷として生きることを望まないから、他の人々が重んじるあらゆるものが欠乏する国、砂漠で生きることを選んできた。だから、我々を害することなく立ち去ることと。我々が与える贈り物(水)の見返りとして、貴方の部隊を撤退させ。これからはナバテア人を友人として考えることを訴える。たとえ、あなたが望んでも、水も食料もなしに貴方はこの国に数日以上とどまることはできないし、我々に別の生活を強いることもできないからだ。」
● ナバテア人の高い技術力
そんな遊牧民の彼らも紀元前1世紀くらいから定住をし始め ペトラの首都建築が進む。長年砂漠の遊牧の民だったので扱うことのなかった石を、今度は上手に用いて独特の建造物を造る。割れやすく重く遊牧の民に不向きだった陶器をも製作しだす。そして驚くことに砂漠に花の咲き乱れる庭園をつくるなど農業も始めるし、ワインもふんだんに造った。
遊牧生活から定住化し農業化が進むにつれて、共にする家畜の変化も興味深い。最初はロバだったが荷物を多く運べるラクダへ、次はラクダから農業で役立つ馬へと変化したようだ。通商を生業とした彼らはラクダを多用し繁殖させていたが、農業をするようになってからは馬の飼育でも名を馳せたらしい。
その通商もダイナミックだった。3日に1度、水を与えればよかったラクダを数千頭引き連れ、広大な砂漠のあちこちに造った水槽の助けを借りながら、アラビア南端から地中海までの大きな交易網を、10週間かけて旅をしたとある。当時の造船技術では、紅海北部は強い風に対応する船が造れず、このような通商隊の陸路運送に頼るしかなかったらしい。

82名無しさん:2025/06/11(水) 10:21:15
2024年10月1日〜
215 : 名無しさん 2024/10/16(水) 19:21:57
>>そんな通商の傍ら、ナバテアの国庫は大いに潤い、定住化によって農業でも彼らは成功する。ワイン造りの為の巨大な圧搾場の遺跡もあり、彼らの造るワインは各国で相当の評判になったらしい。
付近は大砂漠と荒野である。ただ、砂漠地帯だからと言って雨が降らない訳ではない。ナバテアのあったネゲブ砂漠近辺では、冬季に限られるが年間100ミリの雨は期待できたようで、ネゲブ砂漠では水の欠乏で渇いて死ぬよりも溺死する人のほうが多いとある。表面が硬い土壌では雨水が沁みこまず、一度雨が降ると洪水になりやすかったらしい。以前ペトラで観光客が洪水に見舞われたニュースがあったが、こういう訳だったのだ。
● 興味深いナバテア人の宗教観
定住化とナバテアへのキリスト教の浸透はちょうど時を同じくしたようで、この時代はキリストの生誕に前後する時代でもあった。本書ではナバテアと隣国のユダヤの国の比較が興味深い。
自由を重んじるナバテアは、多様で柔軟、隊商交易をおこなっていたので事業における文書のやりとりもあり、全体的に識字能力も高かったとある。そもそも遊牧の民なので首都は要しながらも実は土地への執着はない。宗教上の神も特定の場所に結びつけることがなかったという。つまり、神殿などをあまり造らなかった。
一方、立法の民でもあるユダヤ。ラビなど限定された人が文字を司り、次世代への伝承も彼らが担い、文字による伝承を重視した。また、宗教上の生け贄の儀式も神殿の中で一般に隠されて祭司の面前でだけおこなわれた。人の目にもつく郊外の高い山頂、野外の祭壇で生け贄の儀式をしたナバテアとは大違いである。
生け贄の儀式で使われた祭壇(High Place of Sacrifice)
そして、ナバテアは元来のペルシャやヘレニズムの宗教とも共存しつつも平和裡にキリスト教もとりこみ、あげくローマの属国にも円滑に納まった。キリスト教ともローマとも大揉めに揉めたユダヤとの違いは顕著だ。
ペトラには円形劇場などローマの影響下の遺跡も多く残る
ナバテアは、伝統を変えずに維持することや伝統を伝承することに意味を認めない。伝統的なものは、つねに新しい発展のための出発点とし、開放的で可変的な文明だったとまとめているのが印象的だ。
以上、久方ぶりの旅の楽しい復習とあいなった。専門的な用語も多く、万人に勧められる本ではないが、ペトラや同時代のクムラン/死海文書に興味がある方、ヨルダン、イスラエルを旅する人は多くの興味深い視点を与えてくれる書籍であると思う。
尚、本書のあとがきに面白い記述がある。
ユダヤ教を研究する為に必要な言語:ヘブライ語、アラマイ語、ギリシャ語、アラビア語、イディッシュ語、ラディノ語、ユダヤアラビア語、それにツールランゲージとして英・独・仏語が加わる。ナバテア研究には上記ラディノ語の代わりにラテン語とペルシャ語となる。実際「古代への情熱」を記したシュリーマンなどは語学の達人だったとある。考古学者、恐るべしである。
難解な本で、時に退屈なところもあったが、こんな書籍を日本語の1択の私のような人間が読めることに感謝せねばならない。
ttps://jtaniguchi.com/%E3%83%8A%E3%83%90%E3%83%86%E3%82%A2%E4%BA%BA-%E3%83%A8%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%B3-%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%A9%E9%81%BA%E8%B7%A1-%E3%83%8A%E3%83%90%E3%83%86%E3%82%A2%E6%96%87%E6%98%8E/

ここ数年中東を見てきたが、バーレーン、ヨルダン、カタール、レバノン、UAEなど中東各国は古代ナバテア文明のように「基本的には交渉で解決する→全面戦争は避けたい平和主義」で、敵を作らないよう気をつけていたのが印象的だった。
中東のイスラム教徒=過激な狂信者というイメージは、一部のイスラム原理主義教徒を取り上げて作られたイメージ。

83名無しさん:2025/06/11(水) 10:27:33
2024年10月1日〜
216 : 名無しさん 2024/10/16(水) 19:52:40
●ヨルダンのペトラで「非常に貴重な」秘密の墓を発見
2000年前の地下遺跡の発見は、ペトラの起源に関する長年の疑問を研究者が解明する手助けとなる可能性がある。(ファイル/AFP)
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14 Oct 2024 08:10:16 GMT9
主任考古学者が「まれな」発見と称賛する中、12体の遺骨と数百点の出土品が回収される
発見により古代アラブ社会に関する新たな手がかりが得られる可能性がある
アラブニュース
ロンドン:考古学者がヨルダンのペトラにある秘密の墓で、人骨と数百点の出土品を発見したとタイムズ紙が報じた。
2000年前の地下遺跡の発見は、古代都市の起源と建設者に関する長年の疑問を解明する手がかりとなる可能性がある。
ペトラの宝物殿の地下にあるこの墓からは、保存状態の良い12体の遺骨と、青銅器、鉄器、陶器の遺物が数百点発見された。
この発見を行った米・ヨルダン合同の考古学チームは、映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』などにも登場する有名な建造物の下で作業を行った。
この墓はユネスコ世界遺産の中心部に位置していることから、社会的地位の高い住民が依頼して建てられたと考えられている。
アメリカン・センター・フォー・リサーチのエグゼクティブ・ディレクターで主任考古学者のピアース・ポール・クリースマン博士によると、発掘作業が継続されるにつれ、さらに数百点の品々が発見される見込みである。
「ペトラの秘宝」という名称は、初期の説でファラオの財宝が埋蔵されていると考えられていたことに由来するが、今日では紀元前9年頃から西暦40年頃までナバタイ王国を統治したアレタス4世が建造した墓であると考える研究者が大半である。
この説は最新の調査結果によって裏付けられた。考古学者たちは、発見された墓は宝物殿よりも古いものであると考えている。
クリースマン氏は、鉱物の粒子が最後に日光に晒された時期を追跡する発光年代測定法を用いて、隠された墓を紀元前1世紀のものだと特定したと語った。考古学者たちは、最初に地中レーダーを使って墓を発見した。
その中身が発見されることはまれな出来事である。ペトラでは長年にわたり数多くの墓が発見されているが、そのほとんどは空であり、何世紀にもわたって何度も使用されていた。
「ペトラで人間の遺骨が残る墓が見つかることはまれです」とクリースマン氏は言う。「ですから、見つかった場合は非常に貴重な発見となります」
ナバタイ文明に関する最初の歴史的記録は、紀元前312年にさかのぼる。彼らは、アレキサンダー大王の元将軍で後継者であったアンティゴノスによる侵略を撃退した。アンティゴノスは、マケドニア帝国の大部分を継承していた。
「彼らは歴史の記録に登場し、その後100年以上が経過して再び彼らについて書かれた文章が現れる頃には、彼らはすでに成熟した社会を築いており、今日私たちが知るようなペトラが建設されていた」と、クリースマン氏は語った。
初期のナバタイ社会についてはほとんど知られていないが、古代の記録によると、貴族と一般人のナバタイ人の墓にほとんど違いがないことから、その文明は非常に平等主義的であったことが示唆されている。
クレアスマン氏は、ペトラの墓の発見は、古代のアラブ社会、食事や栄養状態などに関する新たな手がかりを提供してくれる可能性があると述べた。
「これは、この地域が共有する過去の歴史について、より深く理解する手助けとなるでしょう。ナバタイ人は、人々が団結してこそ機能する多文化的な交易社会でした。彼らから現代の私たちに何かを教えてもらえるかもしれません」と付け加えた。
ttps://www.arabnews.jp/article/middle-east/article_131622/
イエスを輩出した可能性があるユダヤ教エッセネ派、クムラン宗団は洞窟に住んでいたというが …。平等主義、戦争を避ける平和主義のところが似ている。
縄文海進、縄文人も墓に違いがなく平等な社会だった。


民主主義を始めたギリシャ、大陸に新しく作られたアメリカはナバテア文明ににた新しいものを取り入れてそれを改善・昇華して、違う新しいものを創造していくタイプの国だった。
だからトランプ大統領以降、アメリカが中国共産党・ロシア帝国のような現人神をメシアとして崇拝して議論を行わない絶対王政・権威主義国家になっていき、思想の柔軟性や可変性を失っていく現象に心を痛めている。

84名無しさん:2025/06/11(水) 10:38:32
【速報】アメリカと中国が貿易問題めぐり枠組み合意 20時間近い閣僚級協議の末に
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6/11(水) 9:13配信

TBS NEWS DIG Powered by JNN
アメリカと中国の貿易問題をめぐる閣僚級協議で両国が基本的な枠組みで合意に至りました。アメリカ側は問題視していた中国によるレアアースの輸出規制が解決するとの見通しを示しています。

【画像で見る】“トランプ関税”何%なら日本の輸出企業は乗り切れる?【Bizスクエア】

ロイター通信によりますと、ロンドンで2日間にわたって行われた閣僚協議の後、中国の李成鋼商務次官は貿易に関する枠組みで合意したと明らかにしました。

それぞれの首脳に報告するとしています。

アメリカのラトニック商務長官も、先月、スイスで両国が合意した内容を実行する枠組みに合意したとしています。

ラトニック長官は合意が実行されれば、アメリカ側が問題視していた中国のレアアースの輸出規制は解決するとの見通しを示しています。

今回の協議にはアメリカ側はベッセント財務長官、ラトニック商務長官、グリア通商代表が、中国側は何立峰副首相や経済分野を担当する王文濤商務相らが出席し、ブルームバーグ通信によりますと、2日間で20時間近く協議を行ったということです。
TBSテレビ

85名無しさん:2025/06/11(水) 11:36:51
核廃絶訴えた米国家情報長官 「たった1発で、数分で…」脅威強調
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6/11(水) 9:21配信


フィリピンのマルコス大統領と会談したギャバード米国家情報長官=マニラで2025年6月2日、ロイター
 ギャバード米国家情報長官は10日、広島を最近訪問して被爆の実相に触れたことを明かし、核兵器を廃絶する必要があると主張する動画をX(ツイッター)に投稿した。「核の破滅の崖っぷちに最も近づいている」との現状認識を示し、「私たち市民が声を上げ、狂気に終止符を打つ必要がある」と主張した。核超大国である米国の現職閣僚が核兵器への反対を公に表明するのは極めて異例だ。

【写真】被爆3日後の惨状…記者が撮った40枚

 ギャバード氏は約3分半の動画の冒頭、最近広島を訪れ、「1発の原爆によって引き起こされた想像を絶する惨禍の傷痕が残る、その街の中心部に立った」と語り出した。訪問について「私が目にしたもの、耳にした物語、そして今も心に残る悲しみを言葉で表現するのは難しい。この経験は私の中で永遠に生き続けるだろう」と述べ、強く印象に残ったと明かした。

 動画では、1945年の原爆投下直後の街や被爆者の映像などを流しながら、被害の甚大さや原爆のもたらした影響の深刻さを説明。「長崎も同様の運命をたどった」などと語った。また、被爆者らが極度の火傷、放射線被害などの「痛み」を数十年にわたって抱えてきたと紹介し、被爆者らによって描かれた絵画について「絵画が伝える苦痛と喪失感は写真そのものよりもはるかに強烈だった」などと感想を話した。

 現在の核兵器の威力は当時とは比べものにならないほど強く、「たった1発で、たった数分間で数百万人を殺す可能性がある」と指摘。使用されれば「核の冬」が訪れ、生態系全体を破壊するとも強調した。
そのうえで、「政治エリートや戦争推進派は、核保有国間の恐怖と緊張を軽々しくあおっている」と主張し、「核による惨禍を恐れることなく生きることができる世界を目指さなければならない」と呼びかけた。ただし、トランプ政権としてどう核軍縮に取り組むのかなどについては述べなかった。

 ビデオが撮影された時期は不明。米メディアによると、ギャバード氏は先週、ジョージ・グラス駐日大使とともに在日米軍基地を訪問したという。

 ギャバード氏は米領サモア出身で、元々は民主党員。2013年から21年までハワイ州選出の連邦下院議員を務め、20年大統領選に向けた民主党候補指名争いに参戦したこともある。しかし、下院議員を退任した後は保守寄りになり、24年に共和党入りした。【ワシントン西田進一郎】

86名無しさん:2025/06/11(水) 12:08:13
200年前、19世紀までは中国清王朝とロマノフ王朝が世界で一位か二位かを競う金持ちだった。
中国やロシア帝国よりも、欧米のキリスト教徒が経済的に豊かで軍事力が強くなれたのは、ひろく人材を登用する普通選挙制度と議会制度を導入し、法治にして、国民の識字率をあげ、研究機構に投資をしたから。
今のアメリカは成功の理由を忘れ始めた。
共和党ニクソン大統領以来、他国にも経済的な拠点を持ちタックスヘブンを使うようになった共和党の富裕層は、自分たちユダヤ資本家の懐に入るお金を増やす方法〜
いかにすればアメリカ政府に納税しないですむか、
どうすれば頭が弱い者を騙して、金をむしるための投資詐欺を規制する法案をなくせるか
(リーマンのあと民主党政権は行き過ぎた投機や投資詐欺を禁止しようといろんな金融規制を作った)
にしか政治的な関心がないし、
民主党は、少数派や移民から票を得るために前科を重ねた犯罪者だろうが、凶悪犯だろうが救済しろ、という。
人間の本能にまつわる逸脱(不倫・贈賄収賄など)すべての違犯について厳罰を求める完璧主義の極右と、
歴史を遡って当時のことを裁いて、起きたこと自体を【なかったこと】にしようとする完璧主義の極左
世界中がまるでイスラエルだ

87名無しさん:2025/06/11(水) 12:17:05
イスラエルを作った宗教右派のユダヤ人は馬鹿だから
【侵略戦争と民族浄化をしたナチスと日本=絶対悪】
に設定すれば
同じことをパレスチナ人にしているイスラエルもいつか裁かれる
と気づかなかった。
今になって朝鮮と欧米の知識人たちが、我々が頼れるのは実力がある日本とドイツだけだと泣きわめいているが…
そんなの知るか!

88名無しさん:2025/06/11(水) 13:09:10
トランプ大統領がLAに軍を送ったわけは…「政策失敗から大衆の視線をそらせるため」
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6/11(水) 10:39配信

 ドナルド・トランプ米大統領が異例にもロサンゼルスのデモに軍隊を投入した背景には、「内部の敵」を作り支持率を引き上げようとする政治的思惑があると、海外メディアが一斉に分析した。世界を相手にした貿易交渉でこれといった成果をあげられなかったトランプ大統領が、支持層の視線を「移民問題」にそらせようとしているということだ。

 今回の事態は、トランプ政権が6日からカリフォルニア州ロサンゼルス一帯で移民者の取り締まりを強化したことがきっかけになった。この過程で移民税関調査局(ICE)に対する抗議デモと衝突が発生したことを受け、トランプ政権は州政府の反対にもかかわらず、8日に州防衛軍を投入したが、これはむしろデモがさらに広がる契機になった。

 外交・経済面で明確な成果のないトランプ政権が「政策失敗やイーロン・マスク氏との対立から大衆の視線をそらせるため、デモを利用している」(英紙ガーディアン)というのが、大方のメディアの見解だ。ニューヨーク・タイムズは「この状況はドナルド・トランプ大統領が望むすべての要素を備えている。トランプ大統領の主要議題(移民)をテーマに、民主党が強い州で、政敵と繰り広げる戦いだ」と指摘した。BBCは、トランプ大統領が軍の投入を指示した後、8日朝に「州防衛軍が立派な仕事を成し遂げた」と称賛する文をすぐに載せた時、実際には軍人たちはロサンゼルスに到着もしていない状態だったことを取り上げ、「このように迅速に対応したのは、トランプ政権がこのような戦いに備えてきただけでなく、強く望んできたことを示している」と皮肉った。
ならば、なぜよりによってロサンゼルスなのだろうか。カリフォルニア州、その中でも特に大都市であるロサンゼルスは、移民者数が多く、民主党の支持が強い、いわゆる「ブルーステート」(民主党を象徴する青にちなんだ言葉)地域だ。移民者に対する強硬な取り締まり政策に協力しない「聖域都市(sanctuary city)」政策を展開し、トランプ政権に強く対抗したところでもある。その上、カルフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は有力な民主党次期大統領選候補であり、「革新のアイコン」として浮上している。

 トランプ大統領は、デモ隊が「極左派」だとし、デモを止められなかった州政府を「無能な指導者」と批判するとともに、民主党との対立構図を強める政治的枠組み作り(フレーミング)に乗り出した。保守支持層の結集を図る一方で、社会的安定を重視する中道層に訴えようとする思惑だ。ニュート・ギングリッチ元下院議長は、「これ以上明らかなことはない。一方は法を執行して米国人を保護しようという立場であり、もう一方は不法滞在者と不法行為者を擁護する立場」だと述べ、トランプ大統領側に立った。

 暴力デモへと飛び火すればするほど、トランプ大統領にとっては有利だ。ホワイトハウスはメキシコの国旗を持ったデモ隊を「暴徒」と描写し、トランプ大統領と共和党の強硬な移民政策を正当化する「象徴的場面」として活用している。すでにメキシコの国旗を持ったデモ隊が警察と対峙したり、燃える車の周辺でパフォーマンスをしたりしている様子を撮ったドローン撮影の映像が、ソーシャルメディアとマスコミを通じて広がっている。

 革新系メディアのアトランティックは「トランプ大統領は国民に対する武力の使用を正当化できる大衆的不安を渇望しているようだ」として、ロサンゼルスの状況が混乱すればするほどトランプ大統領は「強い指導者」のイメージを固める一方、これまでの政治的問題を覆い隠せると分析した。
ニューサム州知事は8日、ロサンゼルス・タイムズなどのメディアに電子メールを送り、「大統領は感情を刺激し、反応を誘導しようとしている。彼らは暴力を望んでいる。 それが政治的に有利だと考えている」とし、デモ隊に向かって「彼らが望む姿を見せてはならない」と呼びかけた。

チョン・ユギョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

89名無しさん:2025/06/11(水) 13:38:29
「トランプ・ジュニアは韓国系米国人のトラウマを利用するな」 LA韓国人会が声明
6/11(水) 11:45配信


(写真:朝鮮日報日本語版) ▲イラスト=UTOIMAGE
 米ロサンゼルス(LA)韓人会は9日に声明を出し、トランプ大統領の長男であるトランプ・ジュニアが最近の抗議行動と関連して「1992年のLA暴動当時の韓人自警団」に言及したことを批判した。大統領の長男であるトランプ・ジュニアは前日自らのSNS(交流サイト)に、韓人とみられる男性が建物の屋上で銃を持つ写真を掲載し「ルーフトップ・コリアン(屋上の韓人)を再び偉大に」と書き込んだ。1992年当時、韓人らは自警団を結成して暴動に対抗したが、この事実を思い起こさせる書き込みはLA市民に「抗議行動に対抗して自らを守れ」と呼びかけたとも受け取られ、波紋が広がっている。

【韓国系米国人のトラウマ】トランプ・ジュニアが投稿した1992年LA暴動当時の韓人自警団の写真
 韓人会は声明で「現職大統領の長男であり、1500万人のフォロワーを持つインフルエンサーでもある彼の行動は、薄氷を踏むような今のこの時期に大きなリスクをもたらしかねない」「韓人のトラウマをいかなる目的であれ絶対に、絶対に利用しないよう強く求める」と訴えた。さらに「トランプ・ジュニアは33年前のLA暴動当時のルーフトップ・コリアンに言及し、今回の事態をあざ笑うような投稿を行った。これは軽率に見える」とも指摘した。
1992年の暴動当時、過剰な鎮圧を行った白人警察官らが無罪判決を受けたため、黒人らは白人が多く住む地域の途中にあるコリア・タウンで無差別略奪など暴動を起こした。とりわけ警察が撤収した地域では治安が事実上の空白状態だったため、韓人らは自警団を結成するしかなかった。銃を手に商店などの屋上で見張りに立ち、暴徒の侵入に備えた韓人らは「ルーフトップ・コリアン」と呼ばれた。

 米国の保守系掲示板などでは大規模な抗議行動が起こるたびに、韓人社会のトラウマである1992年のLA暴動がミーム(流行コンテンツ)のように取り上げられている。ただし各地で散発的な抗議行動が起こっている今の状況と、一部の都市が事実上無法地帯となった92年当時を比較できないとの指摘も相次いでいる。ニューヨーク・タイムズ紙は「今も続いている不法移民取り締まり反対デモと、過去のLA暴動は混乱と危機のレベルが比較できないほど異なる」「今の抗議行動は怒りを移民当局にのみ向けている。他の住民は巻き込まれていない」との見方を示した。
ワシントン=金隠仲(キム・ウンジュン)特派員

90名無しさん:2025/06/11(水) 13:42:13
トランプ氏、「反乱法」発動を検討 LAに正規軍配備へ
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コメント25件
6/11(水) 9:01配信


米ロサンゼルスで、不法移民取り締まりへの抗議デモが続く中、非致死性武器を構える警察官(2025年6月9日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は10日、カリフォルニア州ロサンゼルスで不法移民摘発への抗議デモが続いているのを受け、軍の治安維持権限を拡大する「反乱法」の発動に改めて言及した。

動画:トランプ氏派遣の州兵がLA到着、移民摘発抗議活動に対応

6日から続いている抗議デモに対応するため、ロサンゼルスには州兵約4000人に加え、正規軍である海兵隊700人が派遣される予定。トランプ氏はこの日、反乱法発動の意思を問われた際、「反乱があればもちろん発動する。様子を見よう」と語った。

米国法は、反乱がない限り、軍隊を警察力として使用することを大幅に制限しているが、トランプ氏が実際に反乱法を発動し、国内の法執行にも正規軍を自由に動員するようになるのではないかとの見方が広がっている。

ミズーリ大学のフランク・ボーマン教授(法学)はAFPに対し、トランプ氏は「まず州兵を投入し、次に海兵隊を動員するために非常事態宣言を使おうとしている」と指摘。トランプ氏は全面的な危機状態を誘発させ、その対応として極端な措置に訴えることを狙っているとの「疑念」があると述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

91名無しさん:2025/06/11(水) 14:16:54
破壊活動を起こして地域の治安を乱す移民
vs
移民の暴動を制圧して治安を回復する警察
という構図にしたい勢力がいる。

1905年、警察署を襲撃する曰比谷焼き討ち事件が起きた
→戒厳令が出された
1923年、関東大震災の最中、流言飛語により疑心暗鬼が広まりパニックになった
→戒厳令が出された
その後、515事件・226事件と、戒厳令が出る度に
日本では原理主義的な思想や軍国主義がひどくなっていった。

アメリカの敵国は、アメリカでパニックを起こして掌握しようとしている。
今アメリカにいる移民たちは、抗議活動をやめて地域の人々と和解して欲しい。
人種差別も民族差別も、アメリカに移民した側が受け入れるしかない。
自分が生まれた土地を離れ他人の土地に移住するなら、自分たちのこれまでのやり方を捨てて【郷に入っては郷に従え】をしないと、必ず戦争になる。
嫁ぐ側が【郷に入っては郷に従え】をしていると、いつしか嫁ぎ先で味方が増えていって、自分のやり方も最終的には認めてもらえるようになる。
合理的な欧米近代教育を受けた雅子さまの考え方は間違っていなかったが…。
雅子さまは日本の【加害者の歴史】や周りの国の情緒を深く考えず、皇室に嫁いですぐに【ヨーロッパの王族と同じように外交官として活躍したい】と言い出したから、先の戦争で【皇室のために】と死んでいった人への配慮がないと反発を招いた。
あの戦争を起こした国のトップは全員変わったのに、昭和天皇だけは生き残った→戦争に駆り出された人々の中には、最高責任者が責任をとらないことに対する恨み(感情)が残っていた。
宮内庁は昔ながらの統治術を知っていたから、戦後はなるべく皇族の露出を控えさせていたが、あとからきた民間からあがったお妃さまたちは競ってスターになりたがった。
これはアメリカの移民も同じであとからきた移民が、先にアメリカにきた移民に一定の敬意を払っていればここまで対立しなかった。
だが極端な左派がやり過ぎて、奴隷制度が廃止される前のアメリカの歴史に遡って糾弾し全否定したから、奴隷制度をなくした人々〜共和党〜もムキになってだんだん攻撃的になってしまった。

92名無しさん:2025/06/11(水) 14:45:13
【唯一無二にして絶対の存在】【皇帝=神の代理人】
をとる一神教と皇帝制度では、新しい体制・王朝ができると
前の王朝が築いたものを全否定して破壊する
→文化や資本の蓄積ができない
→【破壊→創造→破壊→創造】で同じこと(戦争)を永遠に繰り返すはめになる

【陰陽和合=維持】とは…
【これまで築いた伝統文化に、新しい文化を積み重ねる→アウフヘーベンする】
【現在の主流A】と【アンチA】のどちらか片方ではなく、新しく【B】を作る

善悪、白黒を極端にはっきりさせたがる原理主義者
→【古い体制=絶対悪】【新しい体制=絶対善】にする

【新しい体制=絶対善】にすれば、
前の王朝を倒して、現在作られた新しい王朝の正統性が確立できる
だが【新しい王朝】を作る度に【前の政権を絶対悪】にしていく思想を採用すると、前の政権が残した遺産までも根刮ぎ排除し、全否定するはめになる
→前の政権が残した長所までもが使えなくなってしまう。
→文化や資本の蓄積ができない
→常にスタート地点にいる

白か黒かの過度な単純化の欠点は、馬鹿になること

93名無しさん:2025/06/11(水) 15:23:42
その昔、イスラム原理主義組織のタリバンがアフガニスタンにある古代仏教遺跡を破壊した時、なぜそんな酷いことを…と不思議だったが…。
イスラム教は預言者ムハンマドの逝去の後、
ムハンマドとはじめの妻ハディージャとの間にできた娘ファティマとその娘婿のアリー、そして夫妻の子供たちを支持する派閥(シーア派)
ムハンマドがハディージャの死後に迎えた妻アイーシャを支持する派閥(スンナ派)
とで戦争が起きた。

2012年に統一教会を率いてきた開祖・文鮮明が死去した
→2015年から跡目争いが始まった
文鮮明の妻の韓鶴子(教祖の配偶者)→中国→世俗主義
vs
文鮮明の息子の文亨進・文国進(教祖の息子)→ロシア→原理主義

イスラム教でも預言者ムハンマドの死後に
【ムハンマドの妻アイーシャを担ぐスンナ派】
【ムハンマドの娘婿アリーを担ぐシーア派】
が争い、スンナ派が勝ったように、
今回も【文鮮明の妻・韓鶴子派】が【文鮮明の息子・文亨進派】に勝った?のかも?

これが今世界各地で起きているイデオロギー対立、放火テロ、不穏な戦争の原因なら…
我々、多神教文化圏にいる世俗派の平民にとってはとんでもないとばっちりだ。
イスラエルを作った安保理常任理事国が全部悪い

94名無しさん:2025/06/11(水) 15:48:53
トランプ氏、不法移民取り締まり反対デモに「外敵に侵攻された…LA解放する」
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6/11(水) 14:14配信


10日(現地時間)、米国陸軍創設250周年を記念してノースカロライナのフォート・ブラッグ陸軍基地で演説をするドナルド・トランプ大統領。[写真 AP=聯合ニュース]
米国のドナルド・トランプ大統領は10日(現地時間)、ロサンゼルス(LA)で起きている不法移民者取り締まり反対デモを外敵による侵攻と規定し、強硬対応方針を明らかにした。

【写真】LA連邦庁舎前でデモ隊と対峙中の州防衛軍と警察

トランプ氏はノースカロライナ州フォート・ブラッグ陸軍基地で行った演説で「米国の都市が外国の敵に侵攻されて征服されるのを許さない」と話した。トランプ氏はカリフォルニアで起きている事態を平和と公共秩序、国家主権に対する全面的攻撃とみて、外国の旗を掲げた暴徒が米国に対する侵攻を持続していると主張した。

また、カリフォルニア州知事とLA市長を無能だと批判し、彼らがトラブルメーカーや扇動家、反乱主義者を雇用して連邦法を無効にしようとしていると指摘した。彼らが犯罪侵入者などの都市占領を助けているとも主張した。

トランプ氏は連邦法執行官を保護するために州防衛軍と海兵隊をデモの現場に派遣した決定を改めて擁護した。「数世代にわたる陸軍の英雄たちが遠い地で血を流したことは我が国が侵略と第3世界式の無法に破壊されるのを見るためではなかった」と強調した。

LAデモ隊がレンガとハンマーで壊した歩道ブロックを警察に投げ、火炎瓶で車両を燃やすなどの行為を行っているとし、彼らを防弾服と顔面保護装備を着用したプロのデモ屋だと描写した。トランプ氏は「彼らは動物であり、他国の旗は誇らしく手にするが、星条旗は燃やすだけ」と話し、星条旗を燃やした人は1年間監獄に入るべきだと警告した。トランプ氏はLAが一時最も清潔で安全で美しい都市の一つだったが、現在は国際犯罪組織と犯罪ネットワークが統制するゴミの山になったと主張した。統制されなかった移民が混乱と機能障害、無秩序を招き、これは欧州国家でも発生する現象だと指摘した。続いて「LAを解放して自由で清潔で美しい都市にする」と明らかにした。
トランプ氏は暴力を鎮圧して法と秩序を直ちに回復するためにすべての資源を動員すると話した。州知事が州防衛軍の要請電話を7〜8日先送りしたとしても待つつもりはなく、都市が燃えるところを座視しないと強調した。

一方、この日トランプ氏のフォート・ブラッグ訪問はワシントンDCで開かれる陸軍創設250周年記念軍閲兵式など一連の行事の始まりを告げるものでもある。14日はトランプ大統領の79回目の誕生日だ。トランプ氏は戦争で勝利しても祝わなかったが、これからは祝うだろうとし、陸軍の250年の歴史を賛える週間になると話した。

ホワイトハウスのプール記者団によると、トランプ氏は演説に先立ち約40分間、ハイマース(HIMARS)発射、特殊戦作戦、600人規模空輸部隊員の落下傘降下など米軍の戦闘力を示すデモンストレーションを参観した。

フォート・ブラッグは米軍最大規模の基地で、陸軍特殊戦司令部本部が置かれ、グリーンベレーや空輸師団など高度に訓練された部隊が駐留している。この基地は米国南北戦争当時の南部連合将軍の名前にちなみ、2023年バイデン政府時期に「フォート・リバティ」に改名されたが、トランプ氏就任後に元の名称であるフォート・ブラッグに戻された。

トランプ大統領はフォート・ブラッグだけでなくFort Pickett、Fort Hood、Fort Gordonなどバイデン政府の時に改名された基地の名称も元に戻す計画だと明らかにした。


世界遺産の大聖堂「損傷」 ロシアの攻撃原因とウクライナ
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6/11(水) 7:40配信


ウクライナ・キーウの聖ソフィア大聖堂=2022年12月(共同)
 【キーウ共同】ウクライナ文化情報省は10日、首都キーウ中心部にある世界遺産、聖ソフィア大聖堂の外壁の一部がロシアによる同日の攻撃の影響で損傷したと発表した。爆風や衝撃波が原因としている。内部に被害はないという。

 ユネスコによると、聖ソフィア大聖堂は11世紀の建造。1990年に世界遺産に登録された。2023年にはロシアの侵攻により爆撃などの危機にさらされているとして、存続が危ぶまれる「危機遺産」に指定された。

 ロシア国防省は10日、9日夜から10日未明にかけてキーウにある軍事産業施設や弾薬庫などを高精密兵器や無人機で攻撃したと発表した

95名無しさん:2025/06/11(水) 15:50:00
英、イスラエルの「共犯」になる恐れ 外務省職員300人超が懸念表明
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6/11(水) 13:01配信


英国のデービッド・ラミー外相(2025年5月12日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ地区での紛争における「イスラエルによる国際人道法違反」をめぐり、英国が「共犯」になる恐れがあると警告する書簡を、英外務省の職員300人以上がデービッド・ラミー外相に送った。BBCが10日、報じた。

【写真】米、英など5か国によるイスラエル極右閣僚への制裁を非難

BBCによると、5月16日付の書簡は、英国がイスラエルへの武器売却を一部継続していることに疑問を呈していた。

BBCが引用した抜粋によると、書簡には「2024年7月、職員らはイスラエルによる国際人道法違反と、英政府の加担の可能性について懸念を表明した」と記されている。

さらに、「その期間に、イスラエルが国際法を無視しているという現実がより鮮明になった」として、人道支援要員の殺害、国際援助の制限、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸でのイスラエル人入植者による暴力行為を例に挙げた。

書簡は、英政府が武器輸出などを通じて「国際規範の侵食」に貢献してきたとも指摘している。

キア・スターマー首相率いる労働党政権は、国際法違反に使用される「リスク」を理由に、2024年9月にイスラエルに対する武器輸出許可350件のうち約30件を停止した。

さらに、ヨルダン川西岸の入植者を制裁対象とし、イスラエルとの自由貿易協定(FTA)交渉を停止した。
だが、イスラエルもアクセスできる運用国共通の在庫プールにF35戦闘機の部品を供給し続けている。

英外務省の報道官はAFPの取材に対し書面で、「本政権は発足当初から、ガザ紛争に関して国際法を厳格に適用してきた」と述べた。

BBCによると、英外務省の最高幹部2人が書簡に対し、署名した者が政策に同意できない場合は「辞職」することもできると回答。「これは名誉ある対応だ」と述べた。

この対応に職員らは衝撃を受けたという。

外務省報道官は、「現政権の政策を実行するのが公務員の仕事だ」「懸念があれば、それを表明できる制度が整っている」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

米ネブラスカ州で移民の大規模摘発、食肉工場 75─80人拘束
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6/11(水) 13:45配信


 6月10日、米国土安全保障省は、移民・税関捜査局(ICE)がネブラスカ州オマハの食肉工場を捜索したと発表、トランプ政権下で行われた職場への強制捜査としては同州最大規模になったと述べた。カリフォルニアで2020年3月撮影(2025年 ロイター/Lucy Nicholson)
Kanishka Singh Kristina Cooke

[ワシントン 10日 ロイター] - 米国土安全保障省は10日、移民・税関捜査局(ICE)がネブラスカ州オマハの食肉工場を捜索したと発表、トランプ政権下で行われた職場への強制捜査としては同州最大規模になったと述べた。

ドン・ベーコン連邦下院議員が地元メディアに明らかにしたところによると、75─80人が拘束された。

捜索されたのは食肉加工会社グレン・バレー・フーズの工場。同社は移民の就労資格について規則を順守しており、今回の摘発に驚いていると表明した。

同社のチャド・ハートマン社長はロイターに対し、工場では移民の就労資格を確認するため、連邦政府のデータベース「E-Verify」を使っていたと主張。捜査員にその旨を伝えたところ「システムが壊れていた」と告げられ、地元の下院議員に連絡するよう指示されたという。

同社長によると、ICEは偽証書類を所持していた107人を特定し、令状を取得した。

トランプ大統領は「不法移民の史上最大の強制送還作戦」を公約に掲げており、関係筋によると、政権はICEに対し拘束する移民の数を大幅に増やすよう要求している。

移民団体によると、ICEはカリフォルニア州ロサンゼルスでもホームセンター大手ホーム・デポの店舗のほか、衣料品工場や倉庫で移民を拘束。現地では週末に抗議活動が拡大した。

シンクタンクの米経済政策研究センター(CEPR)によると、米国の食肉加工工場で働く労働者の半数以上は移民。人権団体は今回の捜索を非難している。

96名無しさん:2025/06/11(水) 15:50:36
ロシア軍 ウクライナ各地に大規模攻撃 キーウにある世界遺産の大聖堂が一部損壊
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6/11(水) 13:45配信


テレ朝news
ロシア軍は、9日夜から10日にかけて、ウクライナ各地に大規模な攻撃を仕掛けました。

この攻撃で、首都キーウにある世界遺産の大聖堂の一部が損壊しました。

ウクライナ軍によりますと、ロシア軍は300機以上の無人機や7発の弾道ミサイルでキーウなど複数の都市を攻撃しました。

少なくとも、3人が死亡したということです。

ゼレンスキー大統領は、「ロシアによる侵攻後最大級の攻撃だ」としています。

ウクライナのトチツキー文化相は、爆風で世界遺産の聖ソフィア大聖堂の外壁が損壊したと明らかにしました。

「ロシア軍は、ウクライナのアイデンティティの核心を破壊した」と非難しています。

ロシア軍は、9日朝にも大量の無人機などでウクライナ各地を攻撃していて、激しさが増しています。
テレビ朝日報道局

ゼレンスキー氏、世界遺産の大聖堂損傷でロシアを非難
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6/11(水) 13:00配信


ウクライナのゼレンスキー大統領は毎晩のビデオ演説で、ロシアの攻撃により首都キーウの歴史地区にある世界遺産の聖ソフィア大聖堂が損傷したと非難した。写真はキーウで5月撮影。(2025年 ロイター/Thomas Peter)
[キーウ 10日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は毎晩のビデオ演説で、ロシアの攻撃により首都キーウの歴史地区にある世界遺産の聖ソフィア大聖堂が損傷したと非難した。

11世紀に建造された同大聖堂の外部が一部崩落したという。

「本当に歴史を知っていて、キリスト教を知らないわけではない全ての人々にとっては、聖ソフィアへの損傷や破壊の脅威でさえ絶対に容認できないことだ」と語った。

その上で「しかし、ロシアにとっては違う。(無人機の)シャヘドと赤いボタンに狂っている。大惨事こそが彼らの存在意義なのだ。彼らは何も生み出さず、何も残さない」と述べた。

ウクライナのトチツキー文化相は、聖ソフィア大聖堂を「全ウクライナの魂」と表現。「(ロシアは)われわれのアイデンティティーの核心を再び攻撃した」と語った。

97名無しさん:2025/06/11(水) 17:21:34
山口北部で謎の地震活動 震度1未満、2月から3600回超 専門家疑問
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6/8(日) 10:45配信


微小な地震が続く、直径約10キロの地域にある萩市役所むつみ総合事務所=山口県萩市で2025年6月6日午後2時7分、小澤優奈撮影
 山口県北部の直径約10キロの地域で2月から微小な地震活動が続き、専門家も「なぜ地震が起きているのかわからない」と首をひねっている。6月2日までに観測された地震の回数は3640回。地震の規模を示すマグニチュード(M)は最大でも2・3で、震度1以上は観測されていない。

【図解・写真】南海トラフ地震、あなたの街の被害想定は?

 下関地方気象台によると、最初は2月1日午後10時43分、萩市北部の深さ38キロで発生したM0・1の低周波地震だった。以降、最も浅い部分で23キロ(M2・3)、最も深い部分で40キロ(M0・6)の深さの間で発生している。

 場所は、萩市と阿武町の境界付近の直径約10キロの地域に限られ、3、4月は萩市側、5月からは阿武町側での発生が多くなっている。発生頻度は3月に比べると5月以降がやや増えているという。目立った活断層はない場所で、北側に奈古断層、南側に地福断層があるが発生場所からはやや離れている。

 同気象台の植田伸吾・南海トラフ地震防災官は「深さ10キロ程度の場所での微小な地震は全国で見られる。今回の地震はそれより深い20〜30キロで起きており、本来は地震が起きないところ。過去20年間、この地域で地震は発生しておらず、なぜこんなことが起きるのかわからない」と話す。

 地震調査研究推進本部地震調査委員会は5月13日に「山口県の地震活動の評価」を発表。「2月から山口県北部で微小地震活動が始まり、地殻の下部である深さ25キロから30キロ程度でまとまった活動が継続している」と説明し、「この地震活動が始まって以降、わずかな地殻変動が生じている可能性がある」と述べるにとどめている。

 下関地方気象台はこの地震について「地震への備えを改めて確認してほしい、としか言えない」と話している。【山本泰久】

米国家情報長官、広島訪問後に「戦争屋」を非難
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6/11(水) 11:19配信


トゥルシ・ギャバード米国家情報長官(2025年3月25日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】トゥルシ・ギャバード米国家情報長官は10日、広島を訪問したことを明かし、「戦争屋」たちが世界を核戦争の瀬戸際に追い込んでいると警告した。

【写真】マーシャル諸島、国連に米核実験の謝罪要求 ビキニ環礁などで67回

ギャバード氏は具体的に何を懸念しているのかを明らかにしなかったが、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナを支援する欧米諸国に警告を発する中で、核戦争の脅威を繰り返しちらつかせている。

元下院議員で、過去にロシアに対する見解を批判されたこともあるギャバード氏は、世界初の核攻撃の残酷な映像と、広島平和記念資料館で物思いにふける自身の姿を映した動画を投稿した。

ギャバード氏は「広島に甚大な破壊をもたらしたあの1発の爆弾(の威力)は、今の核爆弾に比べれば取るに足らないものだ」「今の核兵器はたった1発でも、ほんの数分で数百万人の命を奪う可能性がある」と主張。

「きょう、私たち(人類)がかつてない核による絶滅の瀬戸際に立たされる中、政治エリートや戦争屋たちは、核保有国間の恐怖と緊張を軽々しくあおっている」「おそらく、自分と家族は、一般人が利用できない核シェルターを利用できると確信しているからそうしているのだろう」と続けた。

ギャバード氏は、国家情報長官というよりは活動家にふさわしい口調で、「だからこそ、私たち国民が声を上げ、この狂気に終止符を打つよう要求しなければならない」と述べた。

ギャバード氏の広島訪問は、世界で唯一の戦争被爆国である日本への原爆投下から80年の節目の年に行われた。

1945年8月6日、米国は広島にウラン原爆を投下して壊滅的な被害をもたらした。爆発と被爆の影響で同年末までに14万人が死亡した。

米国はその3日後、長崎にプルトニウム原爆を投下。同年末までに、約7万4000人が死亡した。

米国は広島・長崎への原爆投下について、一度たりとも謝罪していない。【翻訳編集】 AFPBB News

98名無しさん:2025/06/11(水) 17:22:04
プーチンの資金源だったのに…「このままでは米中と共倒れ」原油の安売りを強いられるロシアの窮状
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6/11(水) 7:17配信


2025年6月4日、モスクワ郊外ノボオガリョボの大統領公邸で、ビデオ会議を通じて政府メンバーとの会談の議長を務めるプーチン大統領 - 写真=SPUTNIK/時事通信フォト
■3年ぶりに1%の利下げを行ったロシア中銀

 ロシア中央銀行は6月6日、政策金利を1%ポイント引き下げ、年20%にすると決定した(図表1)。利下げはおおよそ3年ぶりとなる。足元でインフレの加速にピークアウトの兆しが窺えることに加えて、年明け以降は通貨ルーブルの相場が着実に持ち直していることから、高金利を緩和できる環境にあるとロシア中銀は判断したようである。

【図表を見る】ロシアに現れた「窮状のサイン」

 とはいえ、政策金利が20%である一方で、消費者物価が前年比10%程度だから、両者の乖離は10%ポイント程度と、依然として大きい。消費者物価の上昇率を大幅に上回る金利を2年ほど続けた結果、ロシア中銀はようやく、わずかながら金利を下げるという判断を下すことができたわけだ。こうした状況は、本質的には金融緩和とはいえない。

 現にエリヴィラ・ナビウリナ中銀総裁は、ロシア経済を「全速力で走る自動車」に例えて、引き続きロシアのインフレリスクを注視し、その制御の必要性を訴えている。確かに今回、ロシア中銀は政策金利を引き下げたが、これが金融緩和の始まりではなく、あくまで景気や物価のオーバーヒートを抑制する必要があるという認識を示している。

 当のロシア経済は停滞色を強めている。2025年1〜3月期の実質GDP(国内総生産)は前年比1.4%増と、24年10〜12月期(同4.5%増)から成長が大きく鈍化した。生産は軍需関連が堅調だが、民需関連が軟調である。一方で、消費も前年割れが視野に入る状況であることから、景気は成長率のイメージ以上に悪化していると判断される。
ここで景気に配慮して大幅な利下げを行うと、ナビウリナ総裁が指摘するように、インフレに歯止めが利かなくなる恐れがある。景気低迷の主因は民需の不調にあるが、その民需は軍需による圧迫を受けている。つまり軍需向けのモノやサービスの生産が優先される環境で民需を刺激すれば、インフレが需給の両面から促されて、大惨事となる。

99名無しさん:2025/06/11(水) 17:22:37
■原油相場の下振れ、輸出も輸入も足踏み

 国内で生産できない民需向けのモノは輸入で補えばいいが、その輸入もまた足踏みが続いている(図表2)。つまりロシアの輸入は、2023年後半から四半期で700億米ドル台、年間だと3000億米ドル弱のテンポで横ばいとなっている。輸入品には軍需品も多く含まれているため、国内で不足する民需品のどの程度カバーできているか不明だ。

 ではなぜ輸入は足踏みしているのか。技術的には、欧米による金融・決済面からの締め付けが大きいと判断される。一方で、そもそも輸出が、原油相場の低迷を受けて停滞しており、それも輸入の制約になっていると考えられる。ロシアは基本的に、石油やガスといった化石燃料を輸出し、それで得た外貨でモノを輸入する経済であるためだ。

 原油相場の軟調の直接的な理由は、最大の需要家である中国の景気低迷にある。加えて4月以降は、いわゆる「トランプ関税」に伴う不確実性が、原油相場を下振れさせた。こうした状況の下で、国際価格より安価に取引されているロシア産原油にはさらなる価格下落圧力がかかっているため、ロシアの輸出は厳しさを増している模様である。

 軍需による民需の圧迫を和らげるために、ロシアは輸入を増やして総供給を増やしたいところだ。しかし輸出が不調であれば、外貨を稼ぐことができないため、輸入の拡大に制約がかかる。現在のロシアの輸入の不調は、民需の「弱さ」を反映するのではなく、民需を犠牲にするロシア経済が抱える構造的なぜい弱性を示すものだといえよう。
■景気失速も停戦交渉の理由の一つに

 6月2日、ロシアとウクライナは前月に続いて、トルコ最大の都市イスタンブールで停戦に向けた直接交渉を行った。新たな捕虜交換などで合意したものの、停戦に向けた具体的な話は、前回と同様に、今回もまとまらなかった。しかし、この停戦に向けた交渉は、もともとはロシアのウラジーミル・プーチン大統領が呼び掛けたものである。

 プーチン大統領としては、米国の仲介が期待できないことに加えて、欧州と米国の関係がトランプ関税を巡って悪化していることなどに鑑みて、ロシアに有利なかたちでの停戦に持ち込みたいという思惑があるのではないか。ロシア経済が余力を失っていることも、プーチン大統領がこのタイミングで停戦交渉を持ちかけた理由の一つだろう。

100名無しさん:2025/06/11(水) 17:23:09
特に原油価格の下振れで、ロシア政府は予算を実質的に組み直す必要に迫られている。このまま原油価格が軟調に推移すれば、政府は、膨張する軍事費を国債の発行で賄わなければならない。とはいえ、国債を引き受ける民間の投資家は限定的だから、結局はロシア中銀が買い支えることになる。そうなれば、金融面からインフレとルーブル安が加速する。

 それでも、経済運営の統制を強めれば、ロシアはウクライナとまだまだ戦える。一方、その選択は国民の生活に多大な犠牲を強いるため、プーチン大統領としても渡りたくない橋だろう。戦争が3年以上も続いていることもあり、国民の不満が募っている。経済と政治の両面で、できるだけ早期での停戦を、ロシアも実現したいところだろう。
■経済成長が“歪み”の証左

 洋の東西を問わず、戦時期において進む軍需による民需の圧迫であり、その結果としてのインフレの対処は、継戦能力を維持するうえで最も優先すべき政策目標となる。国民生活を強く圧迫するため、国内で内乱が生じ、戦争が不可能となりかねないためだ。歴史的に革命を経験しているだけ、ロシアはこの展開に対してナーバスといえよう。

 こう考えていくと、ロシア中銀のナビウリナ総裁が、金融緩和に対して極めて慎重な姿勢を保つ理由も頷けるところである。ようやく物価や通貨に安定の動きが出てきたとはいえ、これらも消費者物価上昇率の10%ポイント以上の金利を設定し続けて、なんとか実現した経済的な成果だ。戦争が続く以上、ロシア経済は常に暴走しかねない。

 そもそもロシアでは、ウクライナとの戦争が始まって以降、政府と中銀の予測を上回り続ける経済成長が記録されている。こうした状況をして、経済が堅調に推移していると居評価を下す論者もいたが、基本的には軍需の膨張に伴う“歪”な経済成長である。要するに政府と中銀は、ここまで戦争が激化するとは考えていなかったのだろう。

 民需の強い圧迫を伴う以上、そもそも不健全であるし、持続可能性も高くはない。中銀は今年の経済成長率が1〜2%増と、グローバルな景気の減速もあり、昨年の4.3%増から低下すると予想している。それでも今年の成長率が中銀予測を大幅に上回るようなら、それはロシア経済にとって、活況よりも悲鳴を物語る数字になるのではないか。

 (寄稿はあくまで個人的見解であり、所属組織とは無関係です)

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土田 陽介(つちだ・ようすけ)

101名無しさん:2025/06/11(水) 17:24:36
「敵の味方の敵は味方」宗派対立があるはずなのに…イランがハマスのスポンサーになる理由 村上和巳が『中東紛争』(黒井文太郎 著)を読む
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6/11(水) 6:12配信


『中東紛争 イスラム過激派の系譜からガザ危機・シリア革命の深層まで』(黒井文太郎 著)星海社新書
 現在進行形の世界の“火薬庫”といえば、ウクライナと、イスラエルを中心とする中東だが、日本の報道では中東はウクライナの陰に隠れがちだ。これは中東がわれわれの日常生活に必要不可欠な石油の最大供給地域にもかかわらず、欧米に比べ馴染みが薄い地域なのが最大の理由だろう。

 だが、中東地域の紛争を長く取材してきた私個人としては、もう1つ理由があると考えている。それは国、武装組織などプレイヤーが多過ぎるうえに、各プレイヤーの権謀術数が複雑に絡み合うからだ。実際、私自身もこの地域の情勢を一定程度理解できるようになるまで苦労した経験がある。

 その点で本書は、新書ながら、中東紛争の現在のトレンドとその起源まで、奥行きの深い情報で網羅した稀にみる概論書と言える。

 著者は国際テロ、国際インテリジェンスに関する著書を多数有し、テレビコメンテーターでも知られる軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏。若き頃は世界各地の紛争地に直接足を運んで取材を重ねた御仁である。

 本書で著者は中東紛争の主因として「宗教」「イスラエルの建国」「独裁者たちの蛮行」「イランの対外工作」の4つをあげるが、中でも紙数を割くのはイスラエルとイランである。現時点の中東紛争がイスラエルとガザ地区のハマス、レバノンのヒズボラ、イエメンのフーシ派といった武装勢力との戦いであり、これら武装勢力のスポンサーがイランであることを考えれば必然と言える。とくにヒズボラの創設から現在までのイランによる組織構築や軍備・戦略戦術の提供という関与の過程が詳述されている。
多少の事情通は、このうちハマスとイランの関係を“異質”と感じるかもしれない。イスラム教内では従来から多数派のスンニ派と少数派のシーア派との宗派対立があり、ハマスは前者、イランは後者の信徒が多数だからだ(ちなみにヒズボラとフーシ派はシーア派組織である)。

 ハマスとイランはなぜ結託しているのか。この謎について本書は、イスラエルによるハマス構成員のレバノン追放を契機にヒズボラとの接点が生まれ、スンニ派が多数を占める中東湾岸諸国からハマスへの支援の減少をイランが巧みに利用してハマスに接近した、と解説する。情勢変化に応じた「呉越同舟」の成立であり、「敵の敵は味方」「敵の味方の敵は味方」と、この地域では野合が起こることを著者は指摘している。

 その意味で私個人が中東紛争を読み解く上で要注意なファクターをさらに付け加えるならば、日本などと比べものにならない「建前」。中東で現地人がメディアに向けて語る言説は、ウソと紙一重の建前である。それを少しでも看破したいならば、膨大な公開情報を収集して各勢力の「本音」を読み解いた本書は必須とも言える。

くろいぶんたろう/1963年、福島県生まれ。軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の動向、国際テロ、中東・北朝鮮情勢。著書に『イスラムのテロリスト』『プーチンの正体』『工作・謀略の国際政治』他多数。


むらかみかずみ/1969年、宮城県生まれ。ジャーナリスト。医療、災害・防災、国際紛争を取材。近著に『二人に一人がガンになる』。
村上 和巳/週刊文春 2025年6月12日号

102名無しさん:2025/06/11(水) 17:30:03
まさか警官が「記者を狙った?」...LAデモ取材の豪リポーターが警官の「弾」で負傷、カメラが捉えた「発砲の瞬間」
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6/10(火) 18:10配信

トランプ米大統領の移民強制捜査をきっかけに激化する抗議デモ。オーストラリア人記者の「被弾」に大きな波紋が──


(写真はイメージです)Markus Spiske-Unsplash
6月7日、ロサンゼルスで激化する抗議デモの中、オーストラリア人記者ローラン・トマシが、警官の発射した弾で負傷した。全米で広がる抗議の背景には、ドナルド・トランプ大統領による移民強制捜査がある。

【動画】警官が「記者を狙った?」...LAデモを取材中の豪リポーターが警官の「弾」で負傷、カメラが捉えた「発砲の瞬間」

報道の自由や、デモ現場で取材を行う記者の安全が国際的に懸念されるなか、警察が「致死性の低い兵器(less-lethal munitions)」を記者に向けて使用したことは、アメリカの法執行機関のメディアに対する強硬姿勢を浮き彫りにした。

6月6日に実施された一連の移民捜査をきっかけに発生したロサンゼルスでの大規模な抗議。これを受けてトランプ大統領は、カリフォルニア州知事ギャビン・ニューサムの反対にもかかわらず、州兵を連邦政府の支配下に置き、ロサンゼルスへ派遣した。

被弾したトマシ記者は「9News Australia」の米国特派員。7日の夜、ロサンゼルス中心部付近で発生したデモ参加者と武装した警官隊との衝突の様子を取材中に「致死性の低い弾丸」を撃ち込まれた。

「致死性の低い兵器(less-lethal munitions)」とは、ゴム弾、催涙スプレー、催涙ガス、電気ショック兵器などを指す。

「9News」は声明で「ローラン・トマシはゴム弾に被弾した」と発表。「ローランとカメラマンは無事であり、今後もこの一連の出来事を伝える重要な取材を継続する」としている。
オーストラリア首相もトランプに抗議?

この一件は、抗議活動の最前線で取材を行う記者たちが直面する危険を改めて浮き彫りにするとともに、社会に不可欠な情報を伝える彼らの役割の重要性を強調するものだ。

オーストラリア外務貿易省(DFAT)の報道官は、「在ロサンゼルス総領事館は、抗議活動中に負傷したオーストラリア人と連絡を取っており、必要に応じて領事支援を提供する準備がある」と述べた。

一方、アンソニー・アルバニージー豪首相には、トランプ大統領に対して「緊急の説明」を求めるよう要請している。

現地では州兵が動員されて警察の支援にあたっており、ロサンゼルスの主要な交差点では装甲車や軍の人員が確認されている。

近年、ジャーナリスト保護委員会(Committee to Protect Journalists)や国境なき記者団(Reporters Without Borders)などの団体は、抗議活動中に報道関係者を標的とした暴力が増加しているとして、アメリカを警告対象に挙げている。

ジャーナリスト保護委員会が2024年に発表した報告書によると、アメリカ国内での報道関係者への攻撃は、2023年から2024年にかけて50%以上増加。暴力やオンラインでの嫌がらせ、法的圧力、さらには警察による直接的な攻撃など、記者たちは多様な脅威に直面している。

また国境なき記者団も、抗議デモを取材中の記者に対する逮捕や暴力を非難し、法執行機関に対し、すべての報道関係者の権利を尊重し保護するよう強く求めている。

103名無しさん:2025/06/11(水) 17:30:35
そもそも、なぜデモは起きたのか?

ロサンゼルスでの抗議デモは、移民・関税執行局(ICE)による市内での強制捜査をきっかけに発生した。

緊張が高まる中、トランプ大統領は2000人の州兵を動員し、反乱法(Insurrection Act)を発動することなく、連邦の権限で彼らを国家指揮下に置いた。ギャビン・ニューサム州知事の意向を無視したかたちだ。

市内中心部では、武装した警察と州兵がデモ参加者の排除に投入された。当初は「平和的」な抗議行動だったが、一部の群衆が道路を封鎖し、器物損壊行為に及んだことで緊張が激化した。

警察当局は、公共の安全を脅かす事態(物的損害や警官の負傷など)を理由に、強硬な対応へと転じたと説明している。しかし、現場に居合わせた市民やメディアが撮影した映像からは、報道関係者を含む人々への過剰な武力行使について疑問の声が上がっている。

トマシ記者の負傷についての調査が始まる中、オーストラリア政府は外交ルートを通じて事件の詳細確認を進めていると報じられている。

ロサンゼルス市警(LAPD)は、トマシ記者が標的とされたのか、それとも偶発的に被弾したのかについて、現時点では公式コメントを出していない。
ダン・コディ

104名無しさん:2025/06/11(水) 19:30:16
2024年10月1日〜
315 : 名無しさん 2024/10/23(水) 11:46:35
トランプ政権に仕えた多数の米軍幹部、再選に警鐘 
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10/22(火) 16:42配信


トランプ氏の質疑応答に耳を傾けるマティス米国防長官(当時)=2018年10月
(CNN) 共和党の大統領候補であるトランプ前大統領が選挙当日に「内なる敵」に対処するため米軍を使うべきだと示唆したことで、トランプ氏が再選され、最高司令官になった場合、米軍に要求する可能性のあることについての懸念が再燃した。

写真特集:米空軍、多彩な保有機の数々

そして、トランプ氏について最も明確に警鐘を鳴らしたのは、トランプ氏に仕えた軍幹部らだ。

マーク・ミリー元統合参謀本部議長は、ジャーナリストのボブ・ウッドワード氏の新著「戦争」の中で、トランプ氏は「この国にとって最も危険な人物だ。根っからのファシストだ」と語った。

17日に公開されたザ・ブルワークのポッドキャストでウッドワード氏は、トランプ政権で国防長官を務めたジェームズ・マティス氏から受け取ったトランプ氏に関する電子メールについて触れた。メールにはミリー氏がウッドワード氏に伝えた評価に同意すると書かれていたという。メールの主旨は「脅威は大きいので、脅威を軽視しないようにしよう」というものだった。
トランプ氏は長きにわたり、軍に対して少年のような関心を抱いており、第2次世界大戦のジョージ・パットン将軍とダグラス・マッカーサー将軍を崇拝していた。10代の頃はニューヨークにある軍隊式の寄宿学校での生活を楽しんだ。
そうした関心にもかかわらず、トランプ氏はベトナム戦争への従軍を避けるため、何度も徴兵延期を申請した。

大統領に就任すると、トランプ氏は有力な将官らを入閣させた。国防総省のトップには退役した四つ星将軍のマティス氏を任命し、同じく退役した四つ星将軍のジョン・ケリー氏を首席補佐官に任命した。大統領補佐官(国家安全保障担当)は三つ星将軍のマイケル・フリン氏とハーバート・マクマスター氏だった。

トランプ氏は軍の壮観さと儀式を愛しており、在任中、ワシントンでロシア式の大規模なパレードを開催するよう働きかけた。結局、パレードは実現しなかった。
トランプ氏は軍と友好的であるものの、退役した軍幹部らはトランプ氏を好まなかった。本当の「内なる敵」はトランプ氏だと考えている人物さえいるようだ。

マティス氏は4年前、アトランティック誌に「ドナルド・トランプは私の生涯で初めての、米国民を団結させようとしない大統領だ。団結させようとするふりさえしない。むしろ我々を分断しようとしている」と声明を出した。

同様にケリー氏は昨年、CNNに、トランプ氏は「我々の民主主義制度、憲法、法の支配を侮辱するだけの人物だ」と語った。

105名無しさん:2025/06/11(水) 19:31:08
2024年10月1日〜
316 : 名無しさん 2024/10/23(水) 11:54:27
マクマスター氏は、トランプ政権で働いていた頃の回想録「At War with Ourselves(原題)」で、トランプ氏が2020年の選挙で敗れた後、同氏の「エゴと自己愛が大統領の最高の義務である『憲法を支持し擁護する』という誓いを放棄させた」と述べている。

11年にオサマ・ビンラディン容疑者殺害を担った統合特殊作戦コマンドを変革したスタンリー・マクリスタル氏は3週間前、ニューヨーク・タイムズ紙に寄稿。ハリス副大統領に投票するのはハリス氏の「人格」のためだと述べている。寄稿文にはトランプ氏に対する評価は記されていないが、同氏はトランプについて「不道徳」で「不誠実」だと発言したことがある。

ビンラディン作戦を率いたウィリアム・マクレイブン大将は20年、ワシントン・ポスト紙にトランプ氏について寄稿。「大統領のエゴと保身が国家の安全保障よりも重視されると、悪の勝利を阻止するものは何も残らない」と述べた。

マイク・マレン元統合参謀本部議長は20年6月初め、アトランティック誌に、警察によるジョージ・フロイドさん殺害に抗議していた平和的なデモ参加者が「強制的かつ暴力的に」ホワイトハウス周辺から排除されるのを見て「うんざり」したと記した。
これほど多くの軍幹部から非難を浴びた米国大統領は他に思い浮かばない。
だからといって「トランプ氏の」将官たちの中にファンがいないわけではない。トランプ氏の在任中、筆者が勤務する研究機関ニュー・アメリカは、退役および現役の三つ星以上の将官によるトランプ支持と不支持の公式声明をまとめた。その結果、トランプ氏を批判した将官は支持者の約5倍にあたる255人で、トランプ政権を支持する将官は54人だった。

トランプ氏のファンの1人は、ペンス前副大統領の国家安全保障担当補佐官を務めたキース・ケロッグ氏だ。ウッドワード氏の新著には、今年初めにイスラエルのネタニヤフ首相と「秘密裏に」会談したケロッグ氏が登場している。ケロッグ氏は訪問後、トランプ氏に「彼らは停戦に応じるつもりはない」と伝えた。

ケロッグ氏はトランプ政権下で辞任せず、更迭もされなかった数少ない上級補佐官のひとりだ。トランプ氏への長年の忠誠を考えると、同氏が11月に勝利すれば、ケロッグ氏は何らかの上級職に復帰する可能性が高い。
トランプ氏が選挙に勝った場合、来年1月20日まで最高司令官にはなれないため、同氏がFOXニュースに示唆したように、選挙日に米軍に何かを命じることはできない。しかし、トランプ氏が再選された場合、従順な国防長官を従えて最高司令官になれば、望むことをほぼ何でも国防総省に命令できる。トランプ氏に仕えた軍幹部らは、それを厄介な見通しだという。

本稿はCNNのピーター・バーゲン氏による分析記事です。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c24332f00e26ebff2cf34f630906abba21e351c8

イスラエルのネタニヤフは、アメリカ軍をイランとの戦争に巻き込もうと画策している。
イランでも、アメリカでも、イスラエルでも、政府や軍の中にはこの戦争に反対している人がいる。
有権者が正面戦争に反対する声をあげれば、戦争に否定的な彼らも力を得られる。

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1727711557/302-401

106名無しさん:2025/06/12(木) 11:47:54
トランプ氏復帰後、米国の好感度が急落 世界調査
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6/12(木) 9:43配信


米ホワイトハウス南庭で、記者と話した後に立ち去るドナルド・トランプ大統領(2025年6月9日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ドナルド・トランプ大統領の復帰以来、米国のイメージは世界の多くの地域で急激に悪化しており、トランプ氏の人格と政策の両方に低い評価が下されている、と米調査機関ピュー・リサーチ・センターが11日に発表した。

24か国の成人2万8333人を対象とした調査では、24か国のうち15か国で米国の好感度が低下したことが明らかになった。

トランプ氏は、長年にわたり軽蔑し移民問題で圧力をかけてきた隣国メキシコで最低の評価を受けた。メキシコの回答者の91%が、トランプ氏が世界情勢に関して正しいことをするとは信じていないと答えた。

「米国の51番目の州になるべきだ」とのトランプ氏の挑発を受ける隣国カナダでもメキシコと同様、大多数の人がジョー・バイデン氏が大統領だった昨年は米国に好意的だったが、現在は否定的に見ている。

米国に対する見方は欧州の大部分でも悪化し、特にウクライナの前線同盟国であるポーランドでの急激な低下が目立つ。これは、トランプ氏がウクライナへの支援を減らし、ロシアとの交渉による解決を模索しているためだ。

調査では、対象となったすべての国で平均して大多数が、ウクライナ、ガザ、移民、気候変動などを含むトランプ氏の主要な国際政策のすべてに反対していることがわかった。

回答者の80%がトランプ氏を「傲慢(ごうまん)」と呼び、誠実だと評価したのはわずか28%だった。

ガザ戦争で同盟国から強力な支援を受けているイスラエルは、米国に対して好意的な意見が最も多く、83%だった。【翻訳編集】 AFPBB News

107名無しさん:2025/06/12(木) 12:44:21
そりゃ日本が見捨てられるわ…中東における「日本離れ」を加速させている犯人の正体
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6/12(木) 7:02配信
Photo:PIXTA
 故田中角栄氏の功績により、かつての中東には親日の国が多くありました。中東戦争の際、アメリカからのイスラエル支援の要請を突っぱね、日本は戦争に加担せず中立の立場を貫いたことで信頼を得たのです。ところが、この2年間で中東での日本の評価は中国や韓国、インドに抜かれ、4位に転落……。なぜ、日本は信頼されなくなってしまったのでしょうか? このままでは、中東諸国から石油が入ってこなくなる日が来てもおかしくないのです。
【この記事の画像を見る】
※本稿は、石田和靖著『第三世界の主役 「中東」 日本人が知らない本当の国際情勢』(ブックダム)の一部を抜粋・編集したものです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/32bbf0986e4f8f316b8eb58c84538e24cc25a0e5?page=1

サウジアラビアを支持する石田和靖氏は浅慮だ。日本人は徳川から領地を守り抜いた真田昌幸の子孫だ。日本は手を打ってある。だから、ロシアプーチン大統領、サウジアラビア皇太子、イスラエル・ネタニヤフ首相の繰り人形・トランプ大統領のアブラハム合意の再建を求める襲撃に抵抗できた。
安倍晋三首相と岸田外相は、イランのチャバハル港とインドのハンバントタ港を海路で結ぶインドの首飾り構想を作って、イランの核合意を作った
→だがプーチン大統領が擁立したトランプ大統領が、2018年5月、イランの国際社会への復帰を目指した核合意を日本の制止を無視して一方的に破棄→日本の面子は丸潰れに。
【イラン国内の対外強硬派を抑えてまで核合意を結んだのに、アメリカ・日本に裏切られた…】と怒ったイランは【イラン→アフガニスタン→中国】という【陸のシルクロード】を作って、イランが安定して他国に石油輸出できるよう鉄道敷設の計画をスタートした→2025年イランと中国を結ぶシルクロードが完成した。
シリアの大統領を、中国と険悪なアラウィ派のアサド大統領から、トルコと同じスンナ派のシャラアに変えたのは日本だ。
シリアがシーア派(ロシア)から、スンナ派(中国・トルコ)になれば【カタール→イラク→シリア→トルコ→ヨーロッパ】へと【天然ガスの道】ができる】
→ヨーロッパはロシアによるガスピタン脅迫に怯えなくてすむ(ロシアからの天然ガスを止められたくなければ、ソ連時代のようにロシアの属国になれ、というロシアの脅しに屈しないですむ)
カタールは、政治に関係なく安定してガスを売りたい
ヨーロッパは、政治に関係なく安定してガスを買いたい
経済に関わる天然資源を武器にして、言うことを聞かないとガスを売らない、と取り引き相手を脅すロシアのやり方に世界中が辟易していた。
ロシアのプーチン皇帝の主張・イデオロギー(ロシア教)に賛同するか賛同しないかで、これまではスムーズにできた商売の契約(天然資源売買)を止めたり始めたり、ロシア側が一方的に操作できるというなら、世界中が【ロシア・プーチン教】に改宗されてしまう。
やなこった。
だから【宗教・イデオロギー】と【商売】を切り離すため【クモの巣】を作ることにした。
ロシアのイデオロギーに従い属国になるガスは無料、ロシアのイデオロギーに従わない国はガスを売らないか有料というロシアプーチン大統領の【経済を武器にするやり方】をやめて、イデオロギーは関係なく、交わした契約を履行することを重視していこう、同じ宗教でも違う宗教でも、相手との契約を守る人を優先するようにしよう、と変えた。
2025年5月のトランプ大統領中東歴訪で、サウジアラビアによるアメリカへの投資(アメリカへの上納)金額が一番少なかったのは、シンプルにロシアとサウジアラビアとイスラエルには、もう金がないから。
サウジアラビアが無駄遣いするのを横目に、日本と中国とイランとウクライナは無駄にならないよう有効に金を回している。
ロシアより圧倒的に少ない要員で超大国ロシアに抵抗しているSBUのマリウク長官のように、どうすれば限られた資源を無駄なく効率的に使えるか、将棋の【持ち駒】で考え抜いた。
2025年6月1日、ドローンという【歩】が、ロシア領内で強力な【と金】になった。
ウクライナはロシアに比べて人口・お金がない→貧乏→【必要は発明の母】。
ロシアが完全に【侵略】を諦めてくれれば、ウクライナの攻撃は止まる。
もしロシアが無理矢理ウクライナを併合できたとしても…こんなに強引なやり方で併合すればウクライナ人によるテロ(レジスタンス)は、ロシアが滅亡するまでなくならないだろう。
軍事力で異国を占領できたとしても、必ず独立運動をするものが現れる。
強大な軍事力で世界一の領土を誇ったモンゴル帝国も、最終的には地方から独立運動・反乱が起きて今のように分裂した。
ロシアはもうウクライナ侵略を諦めろ。
ウクライナから引いたら、世界は誰もロシア領内には手を出さない。

108名無しさん:2025/06/12(木) 13:20:59
今のロシアとプーチン大統領の思想は【大日本帝国】【皇国・皇民化】と似ている。
日本は日清戦争・日露戦争の対価として台湾と朝鮮半島を占領。
それは後のアジアの独立運動指導者(シンガポールを建国したリクアンユー、インドのガンジー、フィリピンのマニュエルロハス、アギナルド)からも否定的な評価をされている。
オランダに植民地支配されていたインドネシアを日本軍が占領して、日本が敗戦したあとインドネシアが欧米から独立を勝ち取ったのは事実だが【日本は悪いことをした】と80年言われてきたし、ウクライナ侵略をするロシアを見ると、やっぱりあのときの日本は間違っていた、と感じる。
軍事力でなく、経済で世界と友好関係を築いていきたい。
戦前の日本のように他国・異文化に自国の思想まで強要する国になれば、今のロシアのように【改宗か、死か】【コーランか、剣か】を迫る怪物になって他国に嫌われてしまう。

109名無しさん:2025/06/12(木) 13:33:53
米 ロサンゼルス 夜間外出禁止令に違反 200人以上逮捕
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6/12(木) 8:04配信

不法移民の取り締まりに抗議するデモが続くアメリカ・ロサンゼルスで、夜間の外出禁止令に違反したとして200人以上が逮捕されました。

【動画】現場の様子は?

ロサンゼルスのバス市長は10日、抗議デモの一部が暴徒化している状況を受けて、市の中心部を対象に午後8時から翌朝6時までの外出禁止令を出しました。

しかし、夜になっても一部のグループが規制された地域から退去しなかったことから、警察が身柄の拘束に乗り出し、200人以上を逮捕しました。

テレ朝News
バス市長は11日の会見で、「暴力や破壊行為を行う人は、移民の権利を支援しているわけではない」と非難しました。

そのうえで「暴力行為や外出禁止令違反に対する逮捕は州兵ではなく地元警察が行った」と述べ、トランプ大統領が行った州兵の派遣は「必要ない」とする認識を改めて示しました。

夜間の外出禁止令については「必要に応じて継続される」としています。
テレビ朝日報道局

110名無しさん:2025/06/12(木) 14:34:36
30年前に予告されていた戦争

2022年9月2日
ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトでロシアのウクライナ侵攻について書いたものを、全6回で再掲載しています。最終回は1998年に刊行され、今年「緊急復刊」された中井和夫『ウクライナ・ナショナリズム 独立のディレンマ』(東京大学出版会)の紹介です。(公開は2022年6月2日。一部改変)


キーウの独立広場に展示された、ドンバス地域で戦うウクライナ兵の写真(2015年9月@Alt Invest Com)
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ロシアによるウクライナ侵攻から3カ月がたったが、いまだに戦争終結のシナリオは描けない。プーチンは当初、数日で首都キーウを占領し、ゼレンスキー大統領を逮捕したうえで傀儡政権を樹立できると考えていたとされる。これが戦略的な大失態であることが明らかになって、いまは東部のドンバス地方に兵力を集め、支配地域の拡大を狙っているようだ。

もちろん、ウクライナが国土の割譲を受け入れるはずもなく、停戦の条件は少なくとも2月24日時点の境界線まで戻すことだろう。だがこれでは、プーチンにとって、これだけの犠牲を払ってなにも得られないことになり、権力の維持が困難になるのではないか。

ロシアへの経済制裁にともなう石油・ガスなどのエネルギー資源の高騰や、世界的な穀物不足により、中東・アフリカなど脆弱な国々の政治・社会が不安定化している。ドイツやフランスは早期に落としどころを見つけたいようだが、この状況を収拾する道はまだ見えない。

両国の関係はなぜこんなにこじれてしまったのだろうか。

ウクライナ問題はロシアのアイデンティティ問題

中井和夫氏はウクライナを含む旧ソ連圏の民族史・現代史の専門家で、1998年に刊行された『ウクライナ・ナショナリズム 独立のディレンマ』(東京大学出版会)が今回のウクライナ侵攻を受けて「緊急復刊」された。

本書は、1991年のソ連崩壊からウクライナの独立、ロシア・ベラルーシ・ロシアによるCIS(独立国家共同体)結成に至る時期に書かれたものを中心に、不安定なこの地域が今後、どうなるのかを論じている。

一読して思ったのは「ウクライナ問題とはロシアのアイデンティティ問題」であることと、現在の紛争は30年ちかく前にすでに予想されていたことだ。私は「構造的な問題はいずれ現実化する」と考えているが、これはその不幸な事例ともいえる。

本書の「おわりに」で中井氏は、「旧ソ連圏が抱えている民族問題で最も深刻なのは、ロシア連邦の外に住むロシア人の問題である」として、ウクライナには1200万人の「残留ロシア人」がいることを指摘している。そのうえでこう書いているが、現在のウクライナ侵攻を評したものだとしてもなんの不思議もない。

111名無しさん:2025/06/12(木) 14:40:52
ロシア人の多くがソ連解体後、ロシアが不当に小さくされてしまった、大国としてのプライドが傷つけられた、と感じはじめている、彼らのナショナリズムは傷つけられたのである。「傷ついたナショナリズム」は、失われたものを、民族の誇りを取り戻そうとする。「帝国復活」を叫ぶ排外主義的保守派が選挙で躍進するのにはこのような理由があり、基盤があるのである。

ロシア・ナショナリズムが強まり、帝国の復活が主張されると、すぐに問題にならざるを得ないのがロシア以外の地に「差別」を受けながら暮らしているロシア人の問題である。不当に苦しめられている在外同胞を救出せよという声がロシア・ナショナリストからあがるのは当然ともいえよう。そしてこの在外同胞救援は「イレデンティズム(本来ロシアの領土であるべき外国の領地を回収しようとする運動)」にすぐに転化する可能性が高いので、ロシア人の多く住んでいる近隣諸国との国境紛争になる可能性が充分にある。

ソルジェニーツィンが夢見た「聖なるロシア」の復活

1990年秋、在米ロシア人作家ソルジェニーツィンがソ連の2つの新聞(合計2650万部)に『甦れ、わがロシアよ〜私なりの改革への提言』を発表して大きな議論を巻き起こした。

1918年生まれのソルジェニーツィンは、スターリンを批判したとして1945年に逮捕され、強制収容所で8年の刑期を終えたあとカザフスタンに永久流刑された。フルシチョフの「雪解け」後に発表した『イワン・デニーソヴィチの一日』が国内でベストセラーになったものの、ブレジネフの時代になるとふたたび迫害され、1970年のノーベル文学賞受賞のあと、74年に国外追放された。ソ連体制下の強制収容所(グラーグ)の実態を告発した大作『収容所群島』はこの時期に書き継がれた。

ドイツ、スイスを経てアメリカに移り住んだソルジェニーツィンは、やがて西側の物質主義を批判するようになり、正教による「聖なるロシアの復活」というヴィジョンを語りはじめた。

ソルジェニーツィンの「提言」を中井氏は、「ソ連という国に未来はなく、ソ連を解体することでロシアを救わなければならない」として「帝国維持派」を批判、「ロシア建設派」を支持したものだと述べる。「植民地を失った日本が戦後発展したように、また帝政ロシア時代の領土であるポーランドとフィンランドを失ってロシアが以前より強国となったようにロシアは今非ロシアの11の民族共和国を彼らが欲しようと欲しまいとロシアから切り離さなければならない」とこの老作家は述べた。

112名無しさん:2025/06/12(木) 14:42:43
ソルジェニーツィンの構想する「新しいロシア」の建設にとって鍵となるのは「スラヴの兄弟」たち、すなわちウクライナとベラルーシだった。「ロシア、ウクライナ、ベラルーシの全員が、キエフ・ルーシという共通の出自をもっており、キエフ・ルーシの民族がそのままモスクワ公国を創ったのだ」とするソルジェニーツィンは、「血のつながっているウクライナを切り離そうとするのは不当な要求であり、残酷な仕業である」とウクライナの兄弟たちに「同胞」として呼びかけた。ロシアとウクライナとベラルーシのスラヴ三民族で「汎ロシア連邦」を形成すべきだとしたのだ。

それに対してユーラシア主義は、「ロシアがヨーロッパとアジアからなっており、スラヴ系諸民族とトルコ系諸民族、キリスト教徒とイスラム教徒から構成されている」とする。このロシア二元論では、ロシア帝国はかつてのモンゴル帝国の再現であり、ソ連時代の公式見解では、1917年2月のボリシェヴィキ革命によって解体に瀕していたロシア帝国がふたたびユーラシアの帝国として統合されたことになっていた。

ソ連が解体の危機に瀕していた1990年前後には、大ロシア主義と小ロシア主義が対立した。小ロシア主義者は、「ロシアは周辺の諸共和国に恩恵を施しすぎている、ロシアがロシアのためにその人的・物的資源を活用すればロシアはもっと豊かな国となる。ロシアは「帝国」から普通の「ロシア」に回帰すべきである」と主張した。だがこの現実主義は、93年にはロシアの歴史的使命を唱える「大ロシア主義」へと転換していた。「ロシアは本来大国であり、小さくなりすぎた。大国としての威信を傷つけられた」と感じるナショナリズムが、帝国再建の願望や独立した周辺諸国に対する「侮蔑と怒りの感情」とともに復活したのだ。

その意味でソルジェニーツィンの提言は、汎ロシア連邦からユーラシア主義につながるその後のロシアを予見したものといえるだろう。だがここで中井氏は、ユーラシア主義が成り立つためには「ロシア人もタタール人などアジア系民族もともに「ユーラシア人」としてのアイデンティを受け入れる必要がある」と述べ、それが虚構(空理空論)であることを指摘している。

113名無しさん:2025/06/12(木) 14:45:22
ロシアの外側に取り残されたロシア人

ソ連は100以上の民族からなる多民族国家だったが、民族間には明らかなヒエラルキー(序列)があった。ロシアを筆頭にウクライナなど15の民族共和国があり、1977年憲法ではその下に20の自治共和国、8の自治州、10の自治管区がつくられたが、これらを合計しても53にしかならず、半数の民族にはそもそも自治権が認められていなかった。

ロシア人はソ連では経済的な特権階層ではなかったが、ソ連邦を支え維持していくという「帝国意識」をもった「主導民族」とされた。ロシア共和国のいちばんの特徴は、ソ連時代に「ロシア共産党」がなかったことだ。同様に、民族共和国や自治共和国ごとに設立された内務省や国家安全保安委員会(KGB)も存在しなかった。「ロシア」と「ソ連」は一体化していたのだ。

そのことがよくわかるのが、ロシア人の周辺諸地域への大量移住だ。たとえばエストニアでは、1945年に2万3000人だったロシア人が89年には47万5000人になっている。この移住政策には、「民族・文化的に入り交じったロシア語を話す超民族的「ソヴェト人」の形成を促す目的があった」とされる。だがその結果は大きな社会的混乱で、エストアでも隣国ラトヴィアでも、この時期に移住してきたロシア人に国籍を付与せず、膨大な無国籍者を生み出したことが政治・社会問題になっている。

中井氏によれば、「ロシアのソ連への拡大」は1970年代半ばには逆転し、中央アジアではロシア系住民のロシアへの帰還が顕著になった。「ロシア人の「帝国意志」がしだいに失われるのに伴い、ロシア人の「辺境」進出も終わり、ロシア人は広義の「ソ連」から「ロシア」へ帰還しはじめた」のだ。

こうした人口動態の変化と、民族共和国や自治共和国における民族意識の高まりのなかで、その地域に暮らすロシア人たちは、自分たちが「外国人(Foreigners)」であることを意識させられるようになった。これが「残留ロシア人」で、ウクライナ東部のドンバス地方はその典型だ。ソ連崩壊はロシア人をソ連から「解放」したが、その代償として、ロシアの外に住むロシア人を「外国人」にしたのだ。

ドンバスにはドネツクとルハンスクの2つの州があるが、1990年時点で、ドネツクの44%、ルハンスクの45%がロシア人で、それに加えてドンバスのウクライナ人の34%がロシア語を母語だと答えた。この地域ではウクライナ独立を目指す民族運動は強い支持を得ていたわけではなく、かえってウクライナの「連邦化」を目指す動きが活発化した。これらの組織はドンバスの自治、独自の民警組織、ロシア語をドンバスの国家語とすることなどを要求した。

その背景には、独立後のウクライナにおけるウクライナ語公用化への反発がある。ソ連時代はロシア語が行政機関などで使われる第一言語とされていたのだが、それが「公務員はウクライナ語とロシア語の両方ができなければならない」とされ、一定期間内にウクライナ語とロシア語の両言語の習熟に失敗すると解雇されることになった。とはいえ、行政機関にいるウクライナ人は誰もがロシア語を話せたから、この政策がロシア語しかできないロシア人の排除を目的とするものなのは明らかだった。

114名無しさん:2025/06/12(木) 14:47:38
ドンバスに住むロシア人はこれを「強制的なウクライナ化」であり、自分たちの(ロシア人としての)アイデンティティを否定するものだと反発し、ロシア語とウクライナ語に同じ地位を付与する「ニ言語政策」を要求した。94年にはドンバスでロシア語を公用語とすることに賛成か反対かを問う住民投票が行なわれ、90%以上の圧倒的賛成で「二言語政策」が支持されたが、当時のクチマ大統領はこの住民投票を無効として拒否した。

115名無しさん:2025/06/12(木) 14:53:52
スターリンの民族浄化

ドンバスよりさらにやっかいなのは、2014年にロシアが一方的に占拠・実効支配したクリミアだ。そもそも、黒海に突き出たこの半島はどこに帰属するのだろうか。

クリミアは古来、黒海貿易の要衝で、紀元前からギリシア人が多くの植民都市を建設した。セバストポリ郊外のヘルネソス遺跡はその代表的なものだ。

キーウ・ルーシが衰退すると、クリミア半島はステップ地帯の遊牧民が支配し、モンゴルによるキプチャク汗国が衰えたあとはクリミア・タタールの建てたクリミア汗国の祖地となった。「タタール」はモンゴル系やテュルク系などさまざまな遊牧民の総称だ。

クリミア・タタールの支配は14世紀から18世紀末まで長期にわたるが、それとは別に、14世紀にクルミア半島北部のステップ地帯にコサック集団が成立した。コサックは「群れを離れた者」を意味するトルコ系の言葉で、最初のコサックは、本来所属しているクリミア汗国から離れてステップ地帯で自由に活動するようになったトルコ系クリミア・タタールの集団だった。

このステップ地帯に15世紀末、主に逃亡奴隷からなるスラヴ人コサックが南下してきて、16世紀末にはドニエプル川中流のザポロージェを中心に強大なコサック共和国を築いた。17世紀半ばにモスクワの支配に服し、コサック自治共和国として100年ほど維持されたものの、1776年、エカチェリーナ二世によって自治は廃され、ザポロージェの本営も破壊された。10年後、クリミア汗国もロシア帝国に併合され、ロシア帝国は黒海艦隊を有することになった。

この歴史からわかるように、クリミアはもともとタタール人の国で、その北部にスラヴ系のコサックの国があった。ロシア革命後の1920年代にはクリミア・タタール人を中心としたクリミア自治共和国が形成されたが、独ソ戦の末期、クリミア・タタール人が「対独協力」の罪で中央アジアに流刑に処され、自治共和国は消滅しロシア共和国のひとつの州にされた。

1793年の人口調査ではクリミアのタタール人は83%を占めたが、1939年(強制移住前)はロシア人が半分、タタール人が19.4%、ウクライナ人が13.7%となっている。ところが1959年の調査では、クリミア・タタール人は民族名の項目にすらあげられていない。

1944年5月17日の深夜から翌8日の未明にかけて、クリミア半島に住むタタール人はソ連秘密警察部隊によって村の広場や駅に着の身着のままで集められ、家畜運搬用の列車あるいは無蓋貨物列車に乗せられ、行先も告げられないまま強制移住させられた。25万人のひとびとが一夜にして消えてしまうというエスニック・クレンジング(民族浄化)だった。

ちなみに北コーカサスでも、1944年1月23日、スターリンによる強制移住が行なわれ、30万人以上のチェチェン人と9万3000人のイングーシ人が中央アジアに1日で強制移住させられた。のちのフルシチョフの証言によれば、スターリンはウクライナ全土からウクライナ人を移送することも考えたが、数千万の規模の強制移住は非現実的で、断念したという。

116名無しさん:2025/06/12(木) 14:54:25
クリミア・タタール人のなかに、ドイツ占領下でドイツ軍に協力した者がいたことは確かだが、大部分は赤軍の側に立ってドイツ軍と戦った。だが戦後、共産党はドイツ軍に対抗したパルチザン地下抵抗運動の記録を隠蔽し、クリミア・タタール人全体が祖国を裏切ったという印象をつくりだした。ヒトラーの「東方部隊」に加わったクリミア・タタール人はおよそ2万人と考えられているが、そのほとんどは戦死するか、ドイツの収容所で死亡するかしたため、強制移住された25万のなかに実際に対独協力した者はほとんど含まれていなかったという。

ロシア共和国に編入されたクリミアは、1954年にフルシチョフによってウクラナ共和国に移管された。その背景には諸説あるが、当時、フルシチョフとベリヤのあいだでスターリン死後の権力争いが行なわれており、有力な地方支部であるウクライナ共産党の支持を取り付けようとしたからではないかと中井氏はいう。もちろんこのとき、将来、ウクライナが独立するなどということはまったく想定されていなかった。

クリミア・タタール人は1967年に名誉回復されたものの、クリミア半島への帰還は許されなかった。90年以降、ようやく帰還が認められ、およそ25万人がクリミア半島に住み着いたが、これがロシア系やウクライナ系の住民とのあいだに強い軋轢を生じさせた。このときのクリミアの民族構成はロシア人が67.0%、ウクライナ人が25.8%で、ほとんどがロシア語を第一言語としていた。

このような歴史を顧みれば、クリミア半島の支配を正当化できる理由はロシアにもウクライナにもない。

「新東欧」の誕生と西欧によるロシアの「新封じ込め」

ソ連時代は、オーストリアとチェコスロバキアが「中欧」、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアが「東欧」とされていた。だがソ連が解体すると、「東欧」の東にエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国と、ベラルーシ、ウクライナ、モルドヴァという新しい国が誕生した。

中井氏はこれを「新東欧」と名づけ、「旧東欧」は中欧に含まれることになったという。「概念としての東欧は東に移動した」のだ。

「(今後)旧東欧地域が明確にNATO、EU加盟をめざすことになれば、ロシアとしてはさらなるNATO、EUの東への拡大を阻止するために「新東欧」をバッファ(緩衝地帯)としてロシアの勢力圏に確実に組み込むことが政策の優先順位になる」と20年以上前に中井氏は書いたが、その後の経過はこの予想を正確になぞることになった。

NATOには、1999年にチェコ、ハンガリー、ポーランド、2004年にエストニア、ラトビア、リトアニア、スロバキア、ルーマニア、ブルガリア、スロベニアが加入、EUには2004年にチェコ、スロバキア、エストニア、ラトビア、リトアニア、スロベニア、07年にブルガリアとルーマニアが加盟した。こうして、西欧による対ロシアの「新封じ込め」が完成した。

117名無しさん:2025/06/12(木) 14:55:05
この動向をロシアは、「冷戦終結で旧ソ連の軍事ブロックは解消したのに、NATOは肥大化して“前進”を進め、ロシアを孤立化させようとしているのではないか」と警戒した。95年にブルガリアを訪問したロシア首相チェルノムイジンは、「NATOの急速な拡大は欧州を2つの陣営に分裂させ、新たな冷戦を引き起こす危険がある」と述べている。

旧東欧とバルト三国がEUとNATOのメンバーになった以上、ロシアにとって安全保障上、死活的に重要なのは、これ以上の「西欧の東進」を阻止し、ベラルーシとウクライナの「新東欧」を自らの勢力圏にとどめておくことだった。

そのウクライナでは、独立以降、スターリン治下のホモドロール(大飢饉)など歴史の見直しが進められた。

東方正教会(ユニエイト)は16世紀後半、ガリツィア(ウクライナ西部で、当時はハプスブルク帝国のポーランド領)で生まれたウクライナ人の宗教だ。カトリック(イエズス会)の活発な布教活動に対抗するため、正教の典礼を用いつつカトリックの教義とローマ教皇の首位権を受け入れる「折衷」宗派がつくられたのだ。ソ連統治下では東方正教会はロシア正教に「合流」させられ、教会財産も移管された。独立後はこれが問題となり、ユニエイト教会の名誉回復、完全な合法化、教会財産の返還、ロシア正教会の謝罪などが要求されるようになった。
それに対してウクライナにおけるロシア正教の代表は、「ウクライナ・カトリック教会の再建を叫んでいる者はごくわずかな狂信者で、その数は数千人にすぎない。彼らは外国勢力と手を結ぶファシストたちである」と反論している(それに対してユニエイトたちは、教会再建を要求する署名を1カ月のあいだに10万通集めて対抗した)。これはペレストロイカ下の1989年のことだが、当時からウクライナの「反ロシア」運動が“ファシスト”と呼ばれていたことがわかる。

5月8日の大祖国戦争(第二次世界大戦)戦勝記念日の演説で、プーチンは「昨年(2021年)12月、われわれは安全保障条約の締結を提案した。ロシアは西側諸国に対し、誠実な対話を行ない、賢明な妥協策を模索し、互いの国益を考慮するよう促した。しかし、すべては無駄だった。NATO加盟国は、われわれの話を聞く耳を持たなかった」「NATO加盟国は、わが国に隣接する地域の積極的な軍事開発を始めた。(略)アメリカとその取り巻きの息がかかったネオナチ、バンデラ主義者との衝突は避けられないと、あらゆることが示唆していた。繰り返すが、軍事インフラが配備され、何百人もの外国人顧問が動き始め、NATO加盟国から最新鋭の兵器が定期的に届けられる様子を、われわれは目の当たりにしていた」などと述べて、ウクライナへの侵攻を正当化した。

四半世紀前に刊行されたこの本を読むと、ソ連崩壊以降、すべてが予定調和のように進んでいったように思えるのだ。

第1回 ロシアは巨大なカルト国家なのか?
第2回 陰謀論とフェイクニュースにまみれた国
第3回 「プーチンの演出家」が書いた奇妙な小説を読んでみた
第4回 「共産主義の犯罪」をめぐる歴史戦の末路
第5回 ロシアはファシズムではなく「反リベラリズム」

ttps://www.tachibana-akira.com/2022/09/13811

118名無しさん:2025/06/12(木) 16:13:51
ロシアによるウクライナ侵攻は「歴史戦」の末路 週刊プレイボーイ連載(523)

2022年6月6日
5月9日は、ロシアにとってもっとも大切な記念日です。1945年のこの日、ソ連軍と連合軍がベルリンを陥落させてドイツが無条件降伏し、ヨーロッパでの戦争は終わったのです。

プーチン大統領はこの戦勝記念日で、「われわれの責務は、ナチズムを倒し、世界規模の戦争の恐怖が繰り返されないよう、油断せず、あらゆる努力をするよう言い残した人たちの記憶を、大切にすることだ」と述べたうえで、2月から始まったウクライナへの侵攻を「侵略に備えた先制的な対応」だと正当化しました。

いうまでもなく、ウクライナにはロシアを侵略する意図もその能力もなく、これを「自衛」だとするのは詭弁以外のなにものでもありません。しかし、ロシア国民の多く(独立系調査機関の世論調査によれば7割以上)がプーチンを支持している以上、これをたんなるフェイクニュースと切り捨てることもできません。

プーチンの演説に一貫しているのは、異様なまでの被害者意識です。そしてこれは、多かれ少なかれロシアのひとびとにも共有されています。
1991年にソ連が崩壊してバルト三国やウクライナなどが独立、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーなどの衛星国は民主化を達成してソ連の影響から離脱しました。これを受けてEUとNATOは東へと拡大し、いまではベラルーシを除くすべての国が「ヨーロッパ」の一員になることを希望しています。これはすなわち、ロシアが「ヨーロッパ」から排除されるということでもあります。

それと同時に、バルト三国や中・東欧の国々で「歴史の見直し」が始まり、ソ連によってナチズムからの解放されたのはなく、ナチズムとスターリニズムの「2つのファシズム」に支配されたのだと主張するようになりました。“リベラルの守護神”であるEUも新加盟国と歩調を合わせ、ヒトラーとともにスターリンによる虐殺や粛清などの暴虐行為を非難するようになります。

しかしこれは、ロシアにとってとうてい受け入れることのできない「歴史観」でした。独ソ戦はヒトラーが不可侵条約を破って一方的に侵略を開始したもので、この「絶滅戦争」によってソ連は1億9000万の人口のうち戦闘員・民間人含め2700万人が犠牲になりました。そして、この「大祖国戦争」を勝利に導いたのはスターリンなのです。

このようにして2000年前後から、ヨーロッパとロシアのあいだで「記憶をめぐる戦争」が始まり、ウクライナもこれに加わります。そこでは中・東欧諸国とロシアの双方が、自分たちこそが「犠牲者」だと主張しあうことになります。

119名無しさん:2025/06/12(木) 16:14:35
このような経緯を紹介したのは、ロシアにもなんらかの理があるというDD(どっちもどっち)論をするためではありません。軍事的にはまったく安全を脅かされていないロシアがなぜ無謀な侵略行為を始めたのかを理解するには、これが「アイデンティティの戦争」だと考えるほかないのです。

日本でも保守派のメディアなどが、東アジアでの過去をめぐって「歴史戦」を煽ってきました。わたしたちはその「末路」がどうなったのか、いちど冷静に考えてみるべきかもしれません。

参考:マルレーヌ・ラリュエル『ファシズムとロシア』東京堂出版

『週刊プレイボーイ』2022年5月30日発売号

ttps://www.tachibana-akira.com/2022/06/13739

120名無しさん:2025/06/12(木) 16:17:17
「強すぎる言葉の呪い」が社会を蝕んでいる 週刊プレイボーイ連載(525)

2022年6月20日
強すぎる主張には呪いがかけられています。

ロシアの国営メディアはウクライナのゼレンスキー政権を「ナチ」と呼び、東部のドンバス地方ではロシア系住民の「ジェノサイド」が行なわれていると非難してきました。しかしこれをあまりに長く言い続けていると、「ロシア人が殺されているのに、なぜ放置しているのか?」と国民が疑問に思いはじめるでしょう。

もちろんプーチン政権は、こうした強い言葉をたんなるレトリックとして使っていたのでしょう。言葉によって大衆の感情を煽るのは、もっとも安上がりに支持を獲得する方法です。「まもなく世界の終わりがやってくる。破滅から逃れる唯一の道は私を信じることだ」というのは、古来、教祖(カルト)の常套句でした。

しかし、どのような予言もいずれ事実によって反証されることになります。ほとんどの新興宗教は、この壁を超えることができずに消えていきます。そして新たな予言者や陰謀論者が現われ、強い言葉によって信者を集め、予言が外れて混乱に陥り……というサイクルを繰り返すのです。

「言霊」が大きな力をもつのは、それを口にした者を拘束し、社会(共同体)に対して責任を負わせるからです。国家の指導者が「国民が虐殺されている」といえば、言霊によって、虐殺を止めるためになんらかの行動を起こさざるを得なくなります。軍事・国際政治の専門家ですら(あるいは専門家だからこそ)ロシアのウクライナ侵攻を予測できなかったのは、戦略的にはいくら不合理でも、プーチンにはそれ以外の選択肢がなくなっていたことを見逃したからでしょう。

さらに事態をこじらせるのは、自分(たち)が「善」で相手を「悪」とし、善が悪を強い言葉で糾弾することで、悪は自らの過ちを認めて悔い改めるはずだと信じていることです。そんなことがあり得ないのは、自分が「悪」として批判されたとき、どう感じるかを想像してみればいいでしょう。

国際芸術祭をめぐる愛知県知事へのリコール運動では、右派・保守派は典型的な「善(愛国)vs悪(反日)」の構図をつくりましたが、思ったほど署名が集まらなかったことで窮地に陥りました。善が悪に負けることは許されないからです。こうして現場責任者が追い詰められ、不正に手を染めることになったのでしょう。

もちろんこれは、左派・リベラルも同じです。キャンセルカルチャーとは、ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)の基準を絶対的な正義とし、それに反した(と感じられた)個人を「差別主義者」と糾弾し、社会的に葬り去る(キャンセルする)ことです。この過程はいっさいの公的手続きを無視しているので、誤解によってキャンセルされた者は自らの「冤罪」を晴らす方法がありません。

それにもかかわらず、なぜ日本でも世界でも「善vs悪」の構図ばかりつくられるのか。その理由は、善の立場で正義を振りかざし、悪を叩きつぶすことで脳の報酬系が活性化し、大きな快感が得られるとともに自尊心が高まるからです。

アイデンティティをめぐる争いは(ほぼ)すべてこれで説明できますが、言霊の呪いが怖ろしいのか、口にするひとはほとんどいません。

『週刊プレイボーイ』2022年6月13日発売号

ttps://www.tachibana-akira.com/2022/06/13752

121名無しさん:2025/06/12(木) 18:22:20
どうすればウクライナとロシアの間におきた戦争を防げたのか?
プーチン大統領を担いだロシア正教会とロシア系ユダヤ人たちは、なぜ帝国主義思想をまた盛り上げ始めたのか?
ウクライナとロシアの戦争の原因と講和策を、この3年ずっと考え続けていた。

戦争も、生きている人間につきものの生活習慣病と同じように【疾病】として研究の対象にして【戦争の原因】【戦争が発生しやすくなる環境・条件】【戦争の規模が拡大する仕組み】が解明されれば、戦争の【予防策】【戦争発症後の対処法】【早期の消火方法・治療方法】が開発できて、次の戦争、起きてしまった戦争の類焼を防げるはずだ。

ロシア人もウクライナ人も個人単位では【普通の人】だ。

ウクライナは自分達より経済力・軍事力が強いロシアに力付くで入ってこられて、ウクライナが「お願いだから出ていって」と何度言ってもロシアは出ていかない。
だから侵略された弱い側〜ウクライナは、何とかしてロシアに出ていってもらうために手を変え品を変え抵抗している。

【弱い側:ウクライナ】が、【強い側:ロシア】による侵略と占領を素直に受け入れれば問題は全部解決する、というのがトランプ大統領の主張。
自然界の物体がすべて引力(重力)に従うように【強いものには逆らうな→弱い側が軍事力・経済力の強い側に従えば、問題はすぐ解決する】というのがトランプ大統領の唱える解決方法。

昔のアメリカは、負けた日本軍兵士をシベリア抑留・強制連行したソ連政府と違い、アジア各地にいた日本軍兵士も帰還させてくれた。
弱いものいじめが好きなトランプ大統領は、ニミッツ提督のような【古きよき時代のアメリカ人】というより、ガザ地区で非武装民間人を試し射ちして【人間狩り】を楽しんでいるイスラエルのサイコパス軍人みたい。
イスラエルは、ハンティングの感覚でパレスチナ人を撃っている。
そしてそれを他国にいさめられたり批判されると【反ユダヤ主義】【ユダヤ人に対するいわれなき差別・憎悪だ】と怒る。

イスラエルの思想がよくわからない。
【再び反ユダヤ主義が台頭するのではないか…と世界中のユダヤ人コミュニティでは危機感が高まっている】という記事をみたが…。
イスラエルによるガザ攻撃で、ユダヤ人に対する反発が高まった
→世界中のユダヤ人がイスラエルに「イスラム教徒と講和して手打ちしろ」と働きかけて停戦すれば、今の【ユダヤ人に対する偏見】が減ると思う。


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