■惑星パレードはいよいよフィナーレへ
6つの惑星が夜空に並んで2カ月ほどになるが、この惑星パレードはまもなく幕を閉じる。29年かけて太陽を周回している土星は、3月12日に地球から見て太陽の真後ろに回る「合(ごう)」を迎え、地上からは見えなくなる。また、225日という短い公転周期で現在地球に接近しつつある金星も、3月23日に太陽と同じ方向に位置する「内合」となり、太陽光のまぶしさの中に隠れてしまう。そして、夜空に肉眼で見える惑星は火星と木星だけになる。
Jamie Carter
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏(写真)が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは22日、2024年の営業利益が前年比27%増の474億4000万ドルと、3年連続で過去最高を更新したと発表した。2019年5月オマハ(米ネブラスカ州)で撮影(2025年 ロイター/Scott Morgan)
Jonathan Stempel
ドイツのクキース財務相(写真)はロイターのインタビューで、トランプ米大統領の提案通りにロシアが主要7カ国(G7)の枠組みに復帰することはないだろうという見解を示した。写真は24日、ベルリンで撮影(2025年 ロイター/Christine Uyanik)
Christian Kraemer Maria Martinez Christine Uyanik
2月24日に開かれた国連総会の特別会合で演説するウクライナのマリアナ・ベツァ外務次官 Photo: Michael M. Santiago / Getty Images
ロシアがウクライナに侵攻してから3年を迎える2月24日に開かれた国連総会と安全保障理事会では、ウクライナ情勢をめぐる米国と欧州諸国の立場の深刻な隔たりが露わになった。
2006年には司法省で連邦検察官8人が解雇された。これは政治的な動機によるものだったのかと、捜査が始まった。
民主党は当時のアルベルト・ゴンザレス司法長官が政治的理由で検事たちを解雇し、後に理由について偽証したと非難し、長官の辞任を求めた。
これに対して当時のブッシュ大統領は、ゴンザレス長官の辞任を求める民主党こそ政治的動機で動いていると反論していた。
この間、コーミー氏は議会委員会で証言し、ゴンザレス氏を批判。司法省が効果的に機能するには、超党派で非政治的だと認識されていなくてはならないと強調した。
「連邦検察官は大統領による政治任命職」だが、着任後は米国民の利益に奉仕する組織として国民に認識されなくてはならないとコーミー氏は証言し、「我々はありとあらゆる出身や立場の陪審員を前にしなくてはならないし、ありとあらゆる保安官や判事と話をしなくてはならない。(連邦検事は)この政権やあの政権の側に立つのではなく、正義の側に立っていると、国民に見られなくてはならない」
(英語記事 James Comey: FBI chief at loggerheads with Clinton camp)
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トランプ1.0のスタート時のホワイトハウス戦略官であり、MAGA(Make America Great Again:「アメリカを偉大に」運動)の思想的な代表と言われる極右のスティーブ・バノン氏は、オルバン主義者としてオルバン首相に敬意を示すとともに、トランプ氏については「オルバンの前から存在していたオルバン主義者だ」と発言し、いかにトランプ氏がオルバン首相へ傾倒しているかを説明している。
また、トランプ政権の上級幹部として政権のイデオロギーを組み立てているスティーブン・ミラー国家安全保障担当次席補佐官やセバスチャン・ゴルカ大統領副補佐官もオルバン主義者であり、プーチン氏の情報を繰り返しトランプ氏に吹き込んでいる。