したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

2023年8月6日〜

72名無しさん:2023/08/09(水) 14:09:59
●台湾での麻生氏の発言「戦う覚悟が求められている」は抑止力の正しい理論 高橋洋一が解説
8/9(水) 11:40配信
>>トーマス・シェリング氏「やったらやり返すというメッセージをはっきりと出すことによって平和になる」という抑止力の理論
高橋)抑止力について最初に話したのは、2005年にノーベル経済学賞を獲ったトーマス・シェリング氏です。ノーベル経済学賞ものですから、この話をロジックで破るのは難しい。
飯田)どういう理論だったのですか?
高橋)コミットメントが非常に重要で、「コミットメントによって、はっきりとメッセージを送ることで平和になる」という理論です。
飯田)なるほど。
高橋)そういう意味で抑止力は、「やったらやり返す」というメッセージをはっきりと出すことによって平和になる。この理論を打ち破るのは大変です。もしこれを打ち破れたらノーベル経済学賞が獲れますね。
冷戦時、「来たら即時反撃する」というメッセージで軍事衝突することはなかった
飯田)台湾に関して、アメリカはいわゆる「曖昧戦略」を取っており、守るか守らないか明言しない。特に「現状が維持されるときにおいては」という留保が付いていますが、高橋さんがおっしゃった抑止論で考えると、曖昧戦略は不安定要因にもなってくるのですか?
高橋)曖昧で、相手に「もしかすると来ないのではないか」と思わせてしまうと、やる気になってしまう可能性があります。曖昧でも「すごく行くぞ」という可能性もあるので、幅が広いのですけれどね。喫緊に迫っている場合は「来たらこう行きます」と、コミットメントをはっきりした方が平和になるのです。
飯田)最近はバイデン氏が明確にしたものを「いやいや、変わっていない」と国務省筋の方が打ち消すということが続いていましたが、この辺りもそろそろメッセージを出さなければいけないのですか?
高橋)冷戦時代にあったメッセージは「来たら即時反撃する」でした。これはすごくいいメッセージです。それで戦争にならず平和になったので、ノーベル経済学賞まで獲ったのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0feb4c45d10c3be7741cd37ffea47725350ce9f6?page=2

これは実際にウクライナ侵略勃発から学んだ。
2021年12月ロシア軍がウクライナ侵略の準備をしていると気づいたアメリカとバイデン大統領は、ロシア国民の面子を潰さないよう「ウクライナにはアメリカ軍を派遣しない→だからロシアは引き下がれ」と何度も呼びかけ、プーチン大統領に会談を申し込んだり、ロシアに対して譲歩した。だがロシア国民もプーチン大統領もアメリカ側がロシアに譲歩したことを「アメリカは弱くてロシアに逆らえないから譲歩した→侵略のチャンスだ」と解釈した。「力の文明」を相手に譲歩すれば誤解を生む、逆に意図しない悲劇が起きると学んだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板