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2018

1名無しさん:2018/02/03(土) 01:10:08
メモ

644名無しさん:2020/11/30(月) 11:40:30
米製薬会社のワクチン開発、安全性と有効性は? 加藤官房長官は「俺は打たねーよ」 
>>ところが、さる厚生労働省関係者によれば、
「加藤勝信官房長官は、厚労大臣時代から“俺はワクチンを打たねーよ”と漏らし、その姿勢はいまに至るまで一貫しています。“一部の高齢者を除けば、インフルエンザより重症化リスクが低い”“感染予防を徹底していれば大丈夫”というのが理由です」実は、加藤長官の姿勢は、新型コロナウイルスのリスクを正しく把握するためのヒントを含んでいるが、その意味はあとで解くとして、最初にワクチンに対する国の姿勢をまとめておきたい。厚労省担当記者が言う。
「すでに政府はファイザーとイギリスの製薬大手アストラゼネカから、それぞれ6千万人分、アメリカのバイオテクノロジー企業のモデルナから2500万人分、ワクチンの供給を受ける契約を結んでいる。そのうえで、衆院本会議で審議入りしているのが予防接種法改正案です」続いてモデルナも「94・5%の有効性が確認された」と発表した。さて、この改正案の主眼だが、「新型コロナのワクチンは、国の全額負担で迅速に接種できるようにし、接種を国民の“努力義務”にするというものです。重い副作用が発生した場合の救済措置も整えるようですが、予防接種法の大きな転換であるのは間違いありません。予防接種の副作用が社会問題になって以来、以前は義務とされたワクチン接種は、個人の同意を前提とするようになっていたからです」
新型コロナウイルスの猛威を考えれば、ワクチン政策の転換が必要だ、ということか。だが、この記者はこんな話も伝えてくれる。
「厚労省の幹部たちも一様に、“ワクチンを打つほうがリスクは高いでしょ”と話します。彼らの頭にあるのは、2009〜10年にかけて新型インフルエンザが流行った際、ワクチンを接種した133人が亡くなったこと。五輪を開催するためにもワクチンは必要だが、こと日本人は死亡率も低いので、効果がわからず副作用が出るかもしれないワクチンは、必ずしも必要ではない、というのが厚労省の本音でしょう」
>>免疫学やウイルス学が専門の埼玉医科大学の松井政則准教授も、「個人的な意見」と前置きしたうえで、「ワクチンが承認されても私は打ちたくない」と語る。そのわけは、「いまのところ、どの程度の副作用があるか、はっきりしていないからです。治験は年単位の歳月をかけて行われるもので、数カ月で“できました”と言われたものを、打てと言われても困る。感染したら死ぬ可能性が高いウイルスが流行しているなら、それでも打つでしょう。しかし、新型コロナは助かる方が多く、理由は解明されていませんが、日本人は生き延びられ、若い人は軽症で済む。そういう病気に対して、危険を冒してまでワクチンを打つかどうかです」むろん、ワクチンが要らないという話ではない。「ワクチンは絶対に必要です。新型コロナへの感染を安全に抑えてくれるワクチンが完成するなら、それほど効率がいい防御策はありません。問題は、数カ月程度の治験しか行っていないワクチンは危なくないか、ということです」そう考えると、加藤官房長官や厚労省の幹部たちが、自分は打ちたくないと考えるのも、頷けない話ではない。経済学者でアゴラ研究所所長の池田信夫氏も、「僕もワクチンは打たないかもしれない。何年もかけて慎重に開発される、という過程が飛ばされていれば、怖いと感じるのも当然」と話し、こう続ける。「重症者数も死者数もけた違いのヨーロッパでは、接種するメリットのほうが大きいかもしれません。しかし、いまの日本の状況では、インフルエンザと同程度の脅威です。急ごしらえのワクチンに飛びつく必要があるのか、疑問です」
 ワクチンの一刻も早い導入でリスクを相対的に下げることができる、という国や地域もあるだろう。だが、何万人も死ぬと何度も喧伝されながら、死者が1983人(11月26日現在)にとどまる日本で、ワクチンの接種を国民全員の「努力義務」にする必要があるのだろうか。

645名無しさん:2020/11/30(月) 12:00:58
>>国際政治学者の三浦瑠麗さんは、「恐怖を煽るキャンペーンが力を持つ社会になっている以上、副反応がほぼ出ないと言われるワクチンを集団的に打つことは、ありだと思います」と話す。たしかに、恐怖心を解くためにワクチンは有効だろう。しかし、政府が力こぶを入れて国民に接種を勧めれば、ワクチンがないと命が危ない、という誤った理解が広がることにもなる。過剰な対策が、感染の被害を超えるダメージを与えることを、われわれは学んできたはずである。
>>「感染者の死亡率が低いことが歴然としている日本に、緊急事態宣言は要りません。経済に及ぼすマイナスのほうが明らかに大きい。深刻なヨーロッパでも経済への配慮から全面的なロックダウンは避けており、それを考えても緊急事態宣言の再発動は行きすぎです」と明言する。感染者数の増加に、ウイルスの変異を指摘する声もあるが、重症者は増えない。そもそも感染力の増大は、一般に弱毒化の証左だという。それより、これまで感染防止のために強いてきた自粛、移動や活動の制限の影響が深刻である。典型が自殺者の急増で、10月は去年の同月より614人多い2153人。増加率39・9%で、掲載のグラフに明らかだが、ケアすべきはコロナ死よりも自殺であろう。特に女性は82・6%増の851人と、増え方が目立った。先の三浦さんは、「自殺者が増えるまでタイムラグがあるのはわかっていました。予想通りのことが起きています」と前置きし、続ける。「社会活動を止めたことによる負担が、女性に片務的にかかりやすかった。休校で子育てから教育までが女性の負担になりました。リモートワークなどで家庭が職場の代わりになると、職場の事務的作業や日々の寝食の世話も女性の負うことになった。事務スタッフから教師、家政婦的な仕事まで一人の人間にのしかかるわけです。そうなれば極度のストレスにさらされるのも当然です。そもそも産後うつのリスクを抱えていたような人に、こうした負荷がかかったうえ、女性が真っ先に仕事を失った。感染防止のために社会的交流が阻まれて相談もできず、公的機関の支援はオンラインでは限界がありました」
東京大学名誉教授で食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏が言う。
「いまだに医療関係者はテレビなどで“いまが踏ん張りどきだ”などと、第1波のときと同様に脅しています。しかし、重症者も死者も欧米の数十分の1しかいないのに、そこまで危機を煽る必要があるのか。自殺者の増加を見ても、人々を怖がらせて自粛させるだけでは、人間はもたないことがわかってきました」
ワクチンについても、「欧米では必要ですが、日本ではハイリスクグループ、すなわち基礎疾患がある高齢者を守るためにはあったほうがいい、という程度です。全員が打たなければいけないというほど深刻ではない。日本の状況は欧米とはまったく違う、ということを前提にしないと、対策を間違えてしまいます。今後、国境を開いたときにどうなるか、などの予測を立て、シナリオを国民に知らせるべきです。国境を開ければ、感染者がある程度は増えるでしょうが、ワクチンによってハイリスクグループが守られていれば、問題ありません」
新型コロナに感染してのリスクとワクチンのリスクを比較し、前者のほうが高い人にはワクチン接種を勧める。国がすべきはそこまでで、ワクチンを強要することではないはずだ。だから、加藤長官の言葉は、それ自体としては正しいのである。問題は、それが国民に伝えるべきシナリオとずれていること。炎上を恐れずに正論を発信すべきで、つぶやくだけではだめなのは言うまでもない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba1a5c4b9bba5fe5bf2f19484118ae0406f63431?page=1

646名無しさん:2020/11/30(月) 14:36:52
●手っ取り早く「その場の議論」に強くなれる超シンプルな頭の使い方
>>「コレを書けば合格する」というような定番のコンテンツを教え込むのではなく、発想法の型を指導し、本来一つの正答を用意できない課題に柔軟に取り組めるようにすることが大事です。学ぶ方も、ネタを暗記するのではなく、方法を理解することを優先すべきなのです。この発想法は、学術のみならずビジネスにおける新しい企画の発案においても有効と思われます。過去の失敗パターンと過去の成功パターンが両極になります。過去の成功パターンが現在・未来の成功パターンになる保証はありません。しかしそれにしがみつき他社の「破壊的イノベーション」に太刀打ちできず、市場から撤退する例は枚挙にいとまがありません。過去の失敗パターンの冷静な吟味とともに成功パターンの踏襲と違う方向を模索することは重要でしょう。
>>弁証法とは?
さて、バカロレア式の第3案を出す発想法は、弁証法(ギリシャ語のディアレクティケー 問答法・対話的方法)のひとつです。ダイアローグ=対話と語源は同じです。日本ではドイツ語のディアレクティークを訳して弁証法としました。テーゼ(意見)とアンチ・テーゼ(反論)との対話・格闘からより高次のジン・テーゼ(総合意見)を出す発想法です。二者の意見の中和・妥協ではなく、物別れでもなく、議論を上方に引き上げようと試みます。これがアウフヘーベンです。aufは英語のupwardに当たる言葉で「上の方へ」という意味です。benは英語のholdで「つかむ」です。日本語では「止揚」とか「揚棄」といった訳語を当てて、アウフヘーベンを表現しています。両意見を物別れさせず、高い次元での融合を目指します。ところで、その総合意見へのさらなるアンチ・テーゼも出せるので、弁証法という対比的思考法にも終わりはありません。「両極の中間」というのは、文字通りの真ん真ん中とはかぎりません。まず、どんな両極を想定するかにも相当なバリエーションがあり、オリジナリティが発揮されます。さらにその両極の幅の中で、どこに突破口を見つけるかにも無数のバリエーションがありえます。ゆえにそこにもオリジナリティが発揮されます。その都度考えたらよいわけです。ときに妥協案でも、折衷案でも、足して2で割る案でも構わず、アイディアを出してみましょう。理想は弁証法の止揚ですが、実効的にアイディアが出せればかまいません。
>>アリストテレスが提唱した「中庸」
中間と言っても真ん真ん中とは限らないという点については、アリストテレスの「中庸」がヒントになります。漢字で「中庸」と書くと『礼記』に出てくる儒教思想を思い浮かべます。「不偏不倚」(不偏不党)、「過不及(過不足)のない平常の道理」などと説明されます。一方、アリストテレスの中庸は「mesotes メソテース」(英語のmean)で、ほどほどという意味ではなく最適さを意味します。例えば、無謀と臆病の中庸として勇敢という徳があります。他にも、放埒と無感覚(快楽への無感動)の中庸が節制、放漫とケチの中庸が寛厚(寛大で温厚)、傲慢と卑屈の中庸が矜持(megalopsychiaメガロプシュケイア)、虚飾と卑下の中庸が真実、道化と野暮の中庸が機知、機嫌取りと不愉快の中庸が親愛など、『ニコマコス倫理学』の中で随分とたくさんの具体例を挙げています。皆さんも、日常生活やビジネスや学業にて、なんらかの決定や選択の際に、あれこれの対極とともにその中間・中庸を思い浮かべ、さらにネーミングの工夫をすると知的でクリエーティブな習慣になります。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0cfc0051f720805adba876240a60c2f30216fa5f?page=2

647名無しさん:2020/11/30(月) 14:39:57
「アウフヘーベン」「止揚」=ADRみたいな裁判以外で争いを解決する場、双方の意見をきいて折り合いがつく解決策をうみだす考え方だと私は思う。宗教や思想が強固でない、喧嘩両成敗の伝統文化を持つ日本人が得意な考え方、やり方。

寺田寅彦の言葉
◆けがを怖れる人は大工にはなれない。
失敗をこわがる人は科学者にはなれない。
科学もやはり頭の悪い命知らずの死骸の山の上に築かれた殿堂であり、血の川のほとりに咲いた花園である。
◆疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う。
◆興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合がどうも多いようである。

「なんでそんな変なことするの?」と世界に言われると「どうしてしたらだめなの?」と思う日本。現在までの死者数の少なさで、(検査や防疫など)日本が諸外国と違い独自にとったコロナ対策の「的確さ」がたった一年でわかった。無症状の人もいて治ってる、「感染力>毒性」なら感染防止より治療に専念する、検査より治療にリソース配分をする…政府や専門家が事実を観察して論理的に考えだした方針・結論なのに「検査をしないのはコロナで国民を見殺しにする為だ」の合唱に面食らった。元来、宗教や思想に対する寛容が発想や意見の多様性にうまく繋がり、自由奔放で天真爛漫、江戸時代外国人に「子供の楽園」と紀行文で言われた日本は「創造性」の点で有利な文化だったはずだが…。近年「〜であるべき」「〜でねばならない」「常識では〜」「普通からいって〜」「大人なら当たり前」が窮屈で息苦しくてたまらない。「考え方」にまでマスクをつけされられているみたい。疑うと真実が知りたくなり、知ろうとしている過程で自分の知らなかったことに出会い、またそこにハマって調べる。

648名無しさん:2020/11/30(月) 14:43:11
コロナワクチン万能論、全国民接種論は新型コロナ撲滅よりヒステリーに陥った大衆を安心させるための作戦としては有効。中国政府が、パニックをしずめるため漢市民1100万人全員にPCR検査して安心させたような精神安定剤的な政策。新型コロナウィルスは不安定でしょっちゅう変異してるから、ワクチンで今流行っている新型コロナウィルス型の抗体をワクチン接種で形成しても、違う型の新型コロナが発生すればまたそれにかかる可能性がある。違う型のワクチン作成はコロナ変異とおいかけっこ。WW2後、生物・化学兵器の使用が国際条約で禁止され使用すると国連など国際社会から非難されるから「使用」が躊躇われていたが…アメリカ軍も公式にワクチン作成を発表したから、これからは(WW1当時のように「貧者の核兵器」と言われる)生物・化学兵器が多用される世界になるだろう。傭兵・軍用機・最新の火器・ミサイルといった欧米の金づる産業(軍事産業)にかわる次の軍需産業が生物・化学兵器対策のワクチン産業と製薬産業。軍人・民間人問わず誰もが被害者になりうる「汚ない戦争」時代の幕開けが2020年新型コロナ騒動。バイオ関連、製薬会社にとっては需要のきれない戦争が始まって大儲け。生物兵器を撒かれた国の政府が国民の命を救おうと他国からワクチンを買えば買うほど「ネギしょったカモ」になる。海外製薬会社からワクチンや薬品を買えばその国に兵器開発に必要な資金が流れる。だから安倍晋三前首相は「金がかかっても自国の安保の為に日本で開発し製造しよう、日の丸ワクチン開発」を掲げていた。大阪大学、森下教授、DNAプラスミド、アンジェス推しは首相の私利私欲でなく日本の安保独立の為だったのに。新型コロナはインフルエンザワクチンと同じく医療従事者などハイリスク群に接する職種だけでいいとマトモな人はわかってる。しかもスウェーデンが身をもって集団免疫形成に突き進んでくれたお陰で、新型コロナでは絶滅しない、死ぬのは高齢者のみだから若者が先にかかって治し抗体を作る→集団免疫形成が社会にとって一番費用が安い、長期的にみてリーズナブルな作戦だと判明した。スウェーデン、ブラジルは勇気があるし賢い。この世界大戦、生き残れるのは勇気のある国、変化を恐れない「子供っぽい」社会だ。

649名無しさん:2020/11/30(月) 18:41:28
眞子さまの結婚が日本の転換期になる。
個人的に眞子さまも苦しんでいると思うが…今回の秋篠宮殿下、眞子内親王の「借りたものは返さないが個人の自由を貫く」決断で日本のノブレスオブリージュ文化が崩壊しそう。皇室に生まれる→一生金には困らないが個人の自由がない。2000年続く「皇室制度」とは、海外の王族のような特権階級による専横・既得権益維持と違い「日本国」の団結を維持し継続させる為に作られた人柱制度だと個人的に見てきた。「お金に不自由しないが全体(国民)に支え、個人の権利・自由がない存在」をトップに戴くことで民は権利と義務のバランス、公(ソト)と私(ウチ)を並立させるバランス感覚を肌で理解し自律の大切さを学ぶことができた。自然災害の多い国で「無私」「自律」ルールをなくせば災害がきたとき被害がますます拡大する。これを防ぐためにも「自律の手本・皇室」が必要だった。「自律の手本」を示してもらうため政府は皇室に税金を出し、皇族らの自由をもらう。皇室維持に支払う税金は彼らへの(自由を奪うことに対する)国民からの慰謝料。憲法で基本的人権の平等が保障されている現代日本で「生まれつき身分の高い人々が存在する」ことにはきちんとした社会システム的な理由があったのに秋篠宮殿下はわからなかったのだろうか。彼ら特権階級の人々(皇族)は公に支え、国民は滅私奉公する彼らを敬う、これが日本式ノブレスオブリージュの土台になっていた。敗戦後、思想が欧米化する日本国民に昔ながらの「全体への奉仕者として振る舞う」文化を伝え、国民統一の旗印、日本国民のロールモデルとなって自律してきた皇室。日本が世界で生き残ったのは弟橘媛に代表される「全体の為なら自己犠牲も厭わない(美徳とする)精神」が日本にあり皇室がそれを実践してきたからなのに。これから日本が滅びるとしたら中国の軍事侵略じゃない。内部からのアイデンティティ崩壊。災害時、全体より個人が自分優先するようになったら日本は災害に打ち克てなくなる。内紛が増えて欧米化が進むだろう。

650名無しさん:2020/11/30(月) 19:12:32
●第26回IBBYニューデリー大会基調講演
>>父のくれた古代の物語の中で,一つ忘れられない話がありました。年代の確定出来ない,6世紀以前の一人の皇子の物語です。倭建御子(やまとたけるのみこ)と呼ばれるこの皇子は,父天皇の命を受け,遠隔の反乱の地に赴いては,これを平定して凱旋するのですが,あたかもその皇子の力を恐れているかのように,天皇は新たな任務を命じ,皇子に平穏な休息を与えません。悲しい心を抱き,皇子は結局はこれが最後となる遠征に出かけます。途中,海が荒れ,皇子の船は航路を閉ざされます。この時,付き添っていた后,弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)は,自分が海に入り海神のいかりを鎮めるので,皇子はその使命を遂行し覆奏してほしい,と云い入水し,皇子の船を目的地に向かわせます。この時,弟橘は,美しい別れの歌を歌います。
さねさし相武(さがむ)の小野(をの)に燃ゆる火の火中(ほなか)に立ちて問ひし君はも
このしばらく前,建(たける)と弟橘(おとたちばな)とは,広い枯れ野を通っていた時に,敵の謀(はかりごと)に会って草に火を放たれ,燃える火に追われて逃げまどい,九死に一生を得たのでした。弟橘の歌は,「あの時,燃えさかる火の中で,私の安否を気遣って下さった君よ」という,危急の折に皇子の示した,優しい庇護の気遣いに対する感謝の気持を歌ったものです。悲しい「いけにえ」の物語は,それまでも幾つかは知っていました。しかし,この物語の犠牲は,少し違っていました。弟橘の言動には,何と表現したらよいか,建と任務を分かち合うような,どこか意志的なものが感じられ,弟橘の歌は――私は今,それが子供向けに現代語に直されていたのか,原文のまま解説が付されていたのか思い出すことが出来ないのですが――あまりにも美しいものに思われました。「いけにえ」という酷(むご)い運命を,進んで自らに受け入れながら,恐らくはこれまでの人生で,最も愛と感謝に満たされた瞬間の思い出を歌っていることに,感銘という以上に,強い衝撃を受けました。はっきりとした言葉にならないまでも,愛と犠牲という二つのものが,私の中で最も近いものとして,むしろ一つのものとして感じられた,不思議な経験であったと思います。この物語は,その美しさの故に私を深くひきつけましたが,同時に,説明のつかない不安感で威圧するものでもありました。
>>古代ではない現代に,海を静めるためや,洪水を防ぐために,一人の人間の生命が求められるとは,まず考えられないことです。ですから,人身御供(ひとみごくう)というそのことを,私が恐れるはずはありません。しかし,弟橘の物語には,何かもっと現代にも通じる象徴性があるように感じられ,そのことが私を息苦しくさせていました。今思うと,それは愛というものが,時として過酷な形をとるものなのかも知れないという,やはり先に述べた愛と犠牲の不可分性への,恐れであり,畏怖(いふ)であったように思います。
ttps://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/ibby/koen-h10sk-newdelhi.html
皇太后美智子さまの公演に日本の皇室の在り方、その存在する意味が標され、遺されている気がする。「美智子さまの感性」は秋篠宮殿下や眞子さまに伝わらなかったのだろうか。選挙で選ばれるのではない、生まれつきメンバーが決まっている皇室でこういうことが続けば、靖国のように全体の為に犠牲になった人を奉る、敬う文化が廃れ始めやがて、「フクシマ50」が美談でなくなる国になり、日本も公のない中国文明化しそう。

651名無しさん:2020/11/30(月) 19:30:12
借金問題がなければ、眞子さまが誰と結婚しても多分国民は祝福した。数百万の全額返済が可能かどうかは別に、小室さんが月に数万円ずつでも(母親の婚約者に自分の学費となった)借金を返そうとする、返そうという意思をみせるだけでもっと祝福されたと思う。お二人の未来の為にも眞子さま、小室さんはもっと世論側に配慮、歩みよりを見せれば反応も違ったのでは。最後まで意思が強いを通りすぎたかたくなな印象だけが強調され、おめでたいはずの内親王の結婚がスキャンダルで騒がれたのはもったいない。

652名無しさん:2020/12/01(火) 13:28:28
●スイス国民投票、世界で最も厳格な企業責任を求める議案を否決
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1de35523f38216eda114202a9e97d10a25cb8e99
●イエレン氏、経済回復の先導役に-バイデン氏が財務長官に今週指名へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ca2c294947927848bd3257161efd64c2bbeb3ad?page=1
●外務省幹部が明かす「トランプのトラウマ」と米外交「3人のキーマン」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/168080a3d5ebd3ffa60fa97942a18b20de23fc48?page=3
これを読んで安倍政権では専門の部署(外務省)より「経済産業省」が幅広く省庁の壁をこえ(縦割りを打破し)大活躍した理由がわかった。安倍晋三が経済産業省を重用した理由も。彼らは日本の為にきちんと仕事しただけなのに、他の官庁の官僚に嫉妬され逆恨みされて菅義偉政権になると官邸から追放された。今井尚哉補佐官らは官僚なのに民間のビジネスマンのように成果をあげようと考える癖がついている。堅苦しく前例に拘る官僚組織にあるのに、民間企業みたいな柔軟さ、合理性、変化への即応性があるから、指示待ちでなくやりたいことがはっきりしている政治家にとって経済産業省官僚は使いやすいし有能に感じるだろう。安倍晋三氏のような政治家主導の施政や外交には一番使いやすいタイプの官僚。旧来のはんこを押すだけの大臣、権威主義タイプの政治家には官僚のくせに政治家に意見する、と生意気に感じるだろうが…
安倍晋三前例首相は生まれながらの政治家だからか、「情勢」に対する動物並みの嗅覚がある。政敵に憎まれ命を狙われながらもなぜか助かり続け、なにがしかの功績を残す…やっぱり劉備玄徳、タレーランぽい。こういう細かく言わないが方針はしっかりしている上司を持って仕事をすれば、お役所的な指示待ち体質は変わり、やる気のある人材は伸びるのだが…。
官僚だった宮沢喜一もモデルになった『官僚たちの夏』のような安倍晋三時代に外交や施政に関わった官僚たちの小説が書かれたら面白そう。安倍前首相はぼんやりして上申書を見るだけのバカ殿タイプに見えて、官僚を手足としてフル活用していたのか…と今頃気づいた。
今自民党がようやくマスコミに流されないよう踏ん張り始め、菅義偉首相も覚悟を決めたのかGOTO撤回せず。菅義偉首相の「頑固さ」がこんなところで役に立つとは…。厚生労働大臣としてコロナ対策答弁が炎上したりもしたが、裏技を駆使して北朝鮮をICC提訴した加藤勝信氏は本当に賢い。本人は全て理解した上で、知らぬ存ぜぬとすっとぼけられる「たぬき」。同じたぬきでも小池都知事はきちんと問題点の内容をわかっていない気がする。
日本の新型コロナの致死率は人口100万人あたり9人。医療体制が充実している、国民保険制度が完備している、新型コロナ対策を優先して感染爆発による医療崩壊を防げている日本だからこのレベルだ、と専門家には言われるだろうが…新型コロナによる死者がいつもの年間自殺者2万人までいくかな?と疑問。各地で行われている無作為の抗体保有率検査結果をみると、コロナに感染しても知らずに治った人も多いとわかる。2月の段階では感染するとどうなるのかわからなかったから慎重に対応して良かったが、ステロイドがきくと治療薬の目星がついてきたのだから指定感染症のレベルを下げてインフルエンザ扱いに変えてもいい。今年初めからアメリカで猛威をふるって犠牲者をだしていたインフルエンザは新型コロナも混ざっていただろう。新型コロナ対策についてはバイデン氏よりトランプ大統領の方針を支持している。無害の物質をワクチンだと偽ってでも射てばプラセボ効果(精神安定効果)があって、今の日本のマスコミの異常なコロナパニックは収まるかも。新型コロナで40万人以上死ぬという西浦教授の試算をみた時は慌てたが…数日で老若男女を問わず1万人以上が亡くなった東日本大震災より今のところ死者が少ないのに、マスコミが煽っていることで大震災当時より二次被害が拡大しているような気がする。

653名無しさん:2020/12/01(火) 18:37:49
眞子さまの件でかいた「フクシマ50」の映画は見ていないが…。最近のマスコミによるコロナ対策を口実にした「公務員叩き」報道を見ていると、公への奉仕が流行らなくなり、自己犠牲は損だという個人の人権至上論に日本が傾いていくのも時代の変化なら仕方ないのかな…と感じる。日本の意識の変化と共に公の為に尽くしたり、亡くなった人を悼み慰め讃える気持ちが日本から消えていきそうだと感じる。これは軍人を軽んじ始めたアメリカと同じ現象だろう。東日本大震災当時は何がおきてしまって、これから何がおきるのか、どうすればいいのか、何もわからなかった。自分の周りの人も全員被害者、自分より辛い思いをして我慢している人がいるのをわかっていたから誰も不平不満や愚痴を言わなかったし言える雰囲気でもなかった。被災地とそれ以外の地域との危機感や哀しみの温度差、マスコミのあさってな報道。そのはりつめた緊張と哀しみ、温度差に対する苛立ちを解消してくれたのが現在の上皇さま、上皇后さまだった。各国大使館職員が東京から南へ避難するなかお二方は皇居に残って国民と運命を共にする覚悟を決めてくれた。
震災後、両陛下の被災地訪問に合わせたように桜前線が北上してきて、春と再生を告げる使者みたいだった。破壊された土地にも人間の都合と関係なく春が来て桜がさく、悲哀に関わらず誰にも遠慮せず天真爛漫に花が咲き誇り、命が芽吹く季節が訪れる。ただそれだけなのに普通のことが一番奇跡なんだと気づいた。東日本大震災を経験してはじめてセンスオブワンダー、自然への敬意というものを理解した。破壊と再生、その過程で両陛下が東北訪問で果たした役割の大きさ、特に人々に癒し、そして再び立ち上がる勇気をもたらした心理的な効果を身をもって知っているだけに、「皇族の方々は国民の税金で食わせてもらってる癖に」というコメントは情けなく感じる。
日本維持の為に皇室(人柱)が必要で、たまたまその家に生まれたというだけで彼らにその過酷な役割を担ってもらっている。(人柱としての)皇室制度は残酷、人権侵害、制度を解体してしまえ」というリベラルもいるが、誰もが生まれた運命を背負って生きている、(法律とは違う意味で貴賤を問わず)「運命は残酷なまでに平等」という自然・世界の真理を現しているようにも思う。

654名無しさん:2020/12/02(水) 11:50:27
●誕生の瞬間から、人は不自由なものを背負っている
五木寛之
ttps://www.gentosha.jp/article/12686/
眞子内親王殿下の結婚から皇室制度とはなんだ?と考えている。アブラハムの宗教でいうところの預言者(神の言葉をきいて通訳する人)、太平洋戦争後も(GHQの作った)「戦後日本」に移行を許されずにいる人々、日本という列島を守る為に監禁されている座敷わらし的存在、世界に例をみない「完全な公」を現すの存在、キリスト的愛の象徴(万人を差別せず愛する)といろいろ彼らが存在する意味が浮かんできた。
自分が将来皇室メンバーに生まれるかどうかはもちろん誰もわからない。皇室が国民による人気投票、選挙で選ばれた人々からなるメンバーなら議員のように批判も解任も辞職もできる。だが彼らはなりたくなったわけでもないし、嫌だからといって辞職もできない。ただ「その家に生まれた」というだけで運命を決められている。「生まれに関係なくなろうと努力すれば何にでもなれる」をモットーに唱える現代思想の真逆をいく制度。
自然災害を体験して感じたのは、綺麗事や理想を唱えても人間の自由意思には限界がある。人の力の到底及ばないところ、自然の意思みたいな不思議な物がこの世には存在する。それらはただ「在る」だけ。ただ人間は平時にはそれに気づきにくく、災害という非常事態になってその「存在」に気づく。日本の皇室もそれに似ている。「在る」だけ。現代まで誰が始めどう作ったかは明らかではないが、気がつけば日本という国に寄り添い常に「在った」存在。我思う、ゆえに皇室あり…でなく我が思っても思わなくても「在る」のだ。
ひとつの血縁による王朝が下剋上や内戦、侵略により滅亡することもなく今まで続いている。日本人にとって当たり前のことが世界史でみたら全く当たり前じゃない、どうやってこの「奇跡」が起きて今も続いたんだ?と考えたとき、天皇が公だったからでは?と気づいた。基本大陸は本能のままに生きる「私」文明。自分と周りの存続の為に「私」を抑えたのが「公」。原始共産主義にも似た日本から生まれたのが「公」でそれを目に見える存在として表したら制度が「皇室」ではいか。生まれながらの身分制度を否定する現在の共産主義思想の教義は「人は生まれによって差別されてはならない」「全ての共同体メンバーに対し平等に接する」「個人を捨てて全体(共同体)に尽くす」。これを実践しているのは現代日本の皇室。

655名無しさん:2020/12/02(水) 11:58:49
資本主義国家の最高権威に共産主義的な性格をもつ象徴(皇室)をかかげる、それが不条理や理不尽に対する民の怒りの緩和装置として機能している…日本というシステムは興味深い。偶然にも同じ島国のイギリス王室も日本の皇室のように国民を統一する役割を果たしている。だが皇室はイギリス王室より長く続いてきた。民主化し平等を掲げる東洋の島国がなぜこのシステムを手放さないか、考えたら不思議だらけになってきた。多分、人間が集団で生活するようになった、それを維持する「生態系」が関係ありそう。

日本=東洋にあるバチカン市国ではないか?とも思ってきた。教皇を天皇に、バチカン市国の国民を日本国民に置き換えると、海外から現代と古代が共存している、新しいものを受け入れているのにどこか排外的といわれがちな日本人の在りかたが理解できるのでは。日本という国に住む住民はまるごと日本という共同体の構成員(信者)。日本は鎖国と海外からの軍事侵略・占領がなかったお陰で黒船が来るまで、宗教的な同質性をもつ集団、国家自体が宗教的な一体感で作られた国だったのかもしれない。政治的煽動や暴動に利用しなければ異なる信仰や考え方の多様性を容認する、その「在りかた」が日本教の教義だったのかも。
今のアメリカだけ見ていると想像もできないだろうが、この「共同体の為に個人が尽くす」「個人は共同体の為に尽くし、共同体は個人の為に尽くす」は不思議とアメリカにもあった。アメリカに親近感を抱くのは「アメリカ国旗のもとにひとつに」をうたう地縁社会だったからでもある。それが「人種的、文化的ルーツ」が学術目的の分類学以外(実生活)にまで入ってきてこんがらがってきた。
考えがばらけ大分意味不明になったが…初めに書こうとしていたのは、(自分ではどうにもならない)運命を引き受ける勇気を天皇は求められる。ニーチェのいう「運命を愛する」を体現する存在、人間の在りかたの手本として今も天皇陛下が在るのだと思う。

656名無しさん:2020/12/03(木) 12:22:28
眞子さま「結婚容認」、秋篠宮さま“大決断”のウラにある「3つの事情」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b44fbee2370ade61b126feded44bd01cb6f2984f?page=1
片田珠美女史のコラムは本職が精神科医なだけあって、冷静で客観的現実的な分析。最近読んだ眞子さま関連記事の中で一番共感した。
眞子さまの「人を疑わない純粋さ」「諦めない意思の強さ」は時には自分が引いて妥協し、双方の言い分にそった現実的な解決策に移すことで良さを発揮するが、全て裏目に出ている。押してだめなら引いてみろがなく押すばかり。結婚は育った環境や価値観が違う個人が家族になること。時には妥協する、「折衝の連続」だと結婚するまで気づかないんだろう。こんなに好きなら親や周囲を説得しようと具体策をとりそうだがそれすらしないと国民側も呆れてしまう。小室さんが返済への意思を示して少額ずつでも返済を開始する、彼が卒業して就職するまで棚上げするぐらい眞子さまが妥協すれば、眞子さま側から世間に歩み寄ってくれたと国民は結婚に賛成するはず。
「両性の合意に基づく」はずの結婚制度だが日本では30%、アメリカでは50%が離婚している。こんなはずじゃなかった、どうしてもこの人とは無理…になるケースも想定しないと。失敗は成功の母だから離婚も長い人生のひとつの経験、だが皇族は結婚も離婚もかなりハードルが高い。伝統を重んじる人からは順序が逆だと怒られそうだが、眞子さまは小室さんと半年か一年同棲して、やっていけそうだと確信してからの方が良いのでは。眞子さまを見ていると、思春期に反抗期がなかった、今まで親に迷惑をかけなかった手のかからない良い子ほど成人してからいろいろあるなぁと思う。
歴史的にも高貴な血筋は権威主義的な独裁政権、敵対勢力に利用されやすい。イギリス国王エドワード8世がシンプソン夫人と結婚・退位してからナチスドイツに利用されそうになってイギリス政府は慌てた。結局エドワード8世はフランスに移住、終生イギリスには帰れなかった。清朝最後の皇帝「溥儀」も大日本帝国に担がれ満州国皇帝に擁立された。「皇族もひとりの人間、彼らの自由意思は侵害できない」と人権団体に言われれば反論できないが…眞子さまら新しい世代の皇族が中国共産党や特定の団体・勢力に「広告塔」として利用されたら目も当てられない。金がないこと(金銭的な困窮)が理由で他国や特定の団体に政治利用されることがないよう、日本政府が皇室にかかる経費を保障している。皇室は税金で雇うのが日本国民にとって一番安全だから国から経費を出しているのに、皇室制度維持に税金を払うのは嫌だと威張る人はおかしい。「金を出さないから口も出さない」方式で、皇室に税金を出さなくなれば国民は皇室に干渉したり関与できなくなる。税金で養わないと、「世界一長い歴史をもつ皇室」が勝手に商業活動に参加したり、他国の興業に使われ人寄せパンダ状態になってもなにも言えなくなる。官から民へ、規制改革を唄う今の菅義偉内閣(竹中氏ら)の暗躍で、完全に公営だった皇室まで民営化したら…日本はどうなるんだろうか。
眞子さまはじめ秋篠宮さまは国民が皇室を崇めるのは「生まれつき自由がない」「国民の為に滅私奉公を引き受けてくださっているから」だと理解しているのだろうか。彼らに私たちは皇室に生まれたくて生まれたんじゃない、基本的人権の侵害だ、と反論されれば何も言えないが。「かつて権力者として君臨し今も莫大な資産をもつイギリス王室」と「(権力を持たない)権威として続いてきた皇室」は国民からの愛され方が違うと眞子さま側も理解してくださったら…。公武合体の為に婚約者から引き離され降嫁した皇女和宮。それを思い出せば…今の騒ぎはチープ過ぎる。

657名無しさん:2020/12/03(木) 12:51:33
●ハリー王子&メガン妃よりも凄かった 世界を驚愕させた国王 エドワード8世 【後編】
>>再会してから約1ヵ月後の6月3日、親しい友人のみを招いての挙式が行われ、2人は晴れて夫婦となった。エドワードはまもなく43歳、ウォリスは41歳を迎える時のことである。この挙式にエドワードは家族を招待し、彼らも参列してくれるものと思っていた。ところが、王室からの出席者は1人もおらず、王室メンバーの称号である「HRH」(ハー・ロイヤル・ハイネス=妃殿下)をウォリスに与えることも当然ながらあり得なかった。弟のジョージ6世から挙式前に届けられた手紙には、「これはもう家族だけの問題ではないんだ。申し訳ないけれど、家族は誰も出席できない。これは王室や英国民に関わる問題で、僕はもう、家族の一員としてだけ振舞うわけにはいかないんだ」といった内容が書かれていた。不本意な形で王位を押し付けられたジョージ6世だったが、それでも兄を思う気持ちに変わりはなく、彼が即位して初めに執り行ったのが、兄に「ウィンザー公爵」という称号を与えることであった。しかし、こうした弟の気持ちは兄に届かず、エドワードに泥を塗られ世間に顔が立たない王室と、家族に見捨てられたと拗ねるエドワードとの確執は修復不可能となる。兄弟の母親である王太后は、「私が生きているうちはエドワードに英国の地を踏ませない」と勘当したも同然の姿勢を見せていた。
>>エドワードとウォリスは、英国を離れても問題を起こし、その一挙手一投足はメディアで報道され、英王室や政府を悩ませ続けた。結婚から数ヵ月後、夫妻は英政府の警告に従わず、ヒトラーの招待を受けドイツを訪問。その後もたびたび訪独し、滞在中にナチス式敬礼をするなどして、英政府のひんしゅくを買った。皇太子時代に初めてドイツを訪れて以来、親独派として知られるエドワードだが、時は第二次世界大戦の開始直前。「英国の顔」であったかつての国王がとる行為が、どれだけ英国人にとって無責任で挑戦的にさえ見えたかは想像に難くない。しかし、後にエドワードは「親独派ではあったが、決してナチズムを支持していたわけではない」と話し、こうした行動は王族として扱われることを熱望していたウォリスのためだったと言われている。やがて、第二次世界大戦が勃発し、ドイツがフランスに侵攻すると、夫妻はスペイン、ポルトガルと身を移していった。
>>しかし、英王室との確執は依然深く、1952年に弟ジョージ6世が崩御した際には、エドワードはウォリスの同伴を避け、単身で英国へ戻り参列している。また、翌年に行われた姪である現エリザベス女王の戴冠式には出席せず、ウォリスとただテレビ中継を見守っていた。王室との距離が縮まるのは、その十数年後、エリザベス女王が夫妻を英国に公式招待した1965年のことである。夫妻のスキャンダルに悩まされてきた両親のもとで、女王もかつてはウォリスを憎んでいたというが、王室内で最も和解に努めたのも女王だった。その後の王太后生誕100周年記念式典に夫妻は招待され、ウォリスは事実上「ウィンザー公爵夫人」として認められるに至った。この時、エドワード71歳、ウォリスは69歳に達していた。祖国への出入りが解禁となってまもなく、エドワードは体調を崩しがちになり、1971年には喉頭がんと診断され、翌年5月28日に帰らぬ人となる。劇的な78年の生涯であった。
>>ただ、いつも平民への共感や憧れを抱いていたエドワードと、常にステータスや財力を追い求めていたウォリスとは、これ以上ない取り合わせだったのかもしれない。若い時分から「一風変わった」「前代未聞」の王族として、あてがわれたレールを故意にはみ出してきた彼にとって、ウォリスは身分を忘れさせてくれ、かつ外界で生きる指標を与えてくれる、かけがえのない存在だったのだろう。王族ゆえに「不祥事」「不道徳」と後ろ指をさされたこの恋には、身分を自分の手で選ぶことはできなかったが、愛する女性は自分で選びたいとする彼の叫びさえ感じられるような気がする。
ttps://www.japanjournals.com/feature/survivor/14312-edward-8th-2.html

歴史は繰り返す、…。王族は平民にあこがれ平民は王族に憧れる。美智子さまや雅子さまは育ちが良いからか権威や権力に興味がなかった。無欲さゆえに逆に陛下に是非に妻にと請われた。育ちの善し悪しは「欲深さ」「野心」と関係すると個人的に思う。政治家も育ちが良い方が良いのでは。

658名無しさん:2020/12/03(木) 15:07:14
政治も物理学の法則を使わないと失敗する。トルク(牽引力)とスピード(速さ)のバランス。低速ギアの時は運ぶ力(牽引力)が大きい。高速ギアの時は運ぶ力が小さい。普段より「運ぶ力」が必要なのは国民の意見が分散しバラけているとき。国民が一致団結している時は少ない牽引力でもまとめて引っ張れるからギアを上げて(改革スピードを上げて)も反対・抵抗が少ない。トランプ大統領の岩盤支持率は40%前後。もしマティス前国防長官ら共和党からも民主党からも信任のあつい人物を使い続けたら共和党支持の多い軍人ははもちろん民主党からもトランプ支持者を獲得できたはず。そうすれば常時55〜60%の支持率を獲得でき再選は確実だった。トランプ大統領はせっかく共和党が作ったスーパーカー政権の運転を誤った。はじめは低速ギアで国民の支持を確保。流れに乗ってからスピードをあげれば確実だったのに、トランプ大統領はビジネスマンだから(民主党と無党派層合わせても60%)岩盤支持層が常40%あるから自分は必ず勝ち続ける、大丈夫だと支持者しか引っ張らない高速運転をした。菅義偉首相を見ているとなぜかトランプ大統領と重なる時がある。
菅義偉内閣に感じる不安定さ、あぶなかしい感じはギアとトルクが噛み合ってないからだと気づいた。政権が長期になればなるほど安定して牽引力が上がる→少々異論や反対意見があっても(ギアを下げなくても今までのスピードで)無理矢理引っ張っていける。今は菅義偉政権が発足したばかり。コロナで国民がバラバラになった以上、トップギア(スピード重視)から低速ギアで国民を引っ張る力・団結させる力(牽引力)を養わなきゃならない段階なのに、菅義偉首相は安倍政権時代の感覚(トップギア)で進むから、なんだかおかしくなっている。
国民の意見が分散している時は政権の望む改革スピードを国民が歩むスピードに合わせきちんと説明しないないと政権がもたない。
トランプ大統領が掲げた「アメリカ経済を地産地消体制に戻す」という構造改革の方向はアメリカにとって正しくても改革スピードが速すぎ、急ぎすぎた。4年穏当に勤めてからギアを上げてトップギアで進むと良かったが、政権開始からいきなりトップギアでスタートした。結果、トランプ大統領のギアで引っ張れる量に制限が出て乗り遅れた人がたくさん出た。
トランプ大統領と安倍晋三前首相に共通していたのは「やりたいことがある」為政者。
菅義偉首相は嫌われないため、抵抗を避ける為に信念なく譲歩するように見える。安倍晋三前首相も菅義偉首相と同じく頑固な人だが、目的達成の為に計算して利になると判断すれば譲歩したり、時にはT字作戦並の急旋回や「豹変」「朝令暮改」もした。菅義偉首相は目的までの道のりを計算せず、批判が出ると政権維持の為に譲歩するから、そこから先政権を維持して何を成し遂げたいのかが見えずイライラする。全体が転ばないために足元ばかりみず遠い先を見て動いてほしいのに今度は足元ばかり気にしていて「信念があり強引」なのか「妥協しやすい」のか、何の為の妥協なのか、菅義偉首相の意図がよくわからない。
船長と船員の役割分担をせずいちいち自分が全部判断していれば、どんなにタフな人でも消耗して判断力が鈍る。彼は仕事を他人に任せられない、自分が全て管理したい人なのだろう。職人としてはいいが管理職としては不向き。森を見る係が木まで見る係の仕事までやったら持たない。
橋本岳議員は厚生労働大臣政務官を経てから副厚生労働大臣をやり、コロナではダイヤモンドプリンセス号でも活躍した。官僚からも現場からも信任があった橋本岳議員をきって三原じゅん子議員を副大臣に就任させたつけが「厚生労働省官僚・コロナ専門家の反乱」として今、現れた。 トランプ大統領がマティス前国防長官をきったら軍が反発したのと同じ状況。
安倍政権のやり方を踏襲すると言った外交も、最近は台湾外相が公式にオーストラリアに助けを求める始末。李登輝総統逝去後、森喜朗元首相が台湾を訪問し、日米両国で台湾取りこみの段取りをつけたのに恩人である二階氏に逆らえなかったのかヘタレてしまった。インドとASEANが本気になりアメリカが政権交代でゴタゴタしている今しか中国包囲網で日本が主権を握れるチャンスはないのに…。菅義偉内閣はだんだん中国融和路線へと撤退している気がする。

659名無しさん:2020/12/03(木) 19:30:12
皇嗣秋篠宮さま、眞子さまの結婚を苦渋の容認:小室圭さんには見える形の対応を促す
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/136d53693b94c256903af8dda09d8185d7c9ee00
家族問題専門家が「ご結婚のキーパーソンは紀子さま」と分析する理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a4bc3dae6866932d7d1475b5e158df19cdeb239
眞子さま騒動を見ていて父性的なものを司る「公」が不在だと感じた。仲間を育み慈しむ母性・私も大事だが、天皇という国の家長には時に父性も必要。孝明天皇は妹である和宮さまが将軍家への降嫁を拒んだ時「もしあなたが降嫁しなければ私は譲位する。あなたには尼になるか結婚するか、どちらかの選択しかない」と非情な決断を迫った。外国人嫌いな面もあったが孝明天皇は皇室の役割や「公」を理解した人だったと思う。退位した息子エドワード8世を勘当しイギリスから追放したメアリー王太后。良いとこどりを主張したヘンリー王子を王室メンバーから追放したエリザベス女王。時代が変わっても身内に対するイギリス君主の厳しい判断を見ると、王室の権威や秩序を守るため時に厳しい決断も求められるのが国家君主なのだとわかる。一族の秩序を守るためなら子供や孫といった家族を切り捨てる決断をも迫られる、自分の気持ちより王室(公)を優先しなきゃならない王室身分に生まれると本当に大変だと感じる。国民がしたくない滅私奉公を率先して体現しストイックだからこそ国民も彼らを敬うのだが…。
誠実で正直まっすぐな性格なのか秋篠宮殿下や紀子さまも国民向けアサーションが下手。彼らが表向きは(断固として)眞子さまに厳しく対応すれば、王室に国外追放されたエドワード8世にイギリス国民が同情したように、憐れに思った国民が秋篠宮さまひいては眞子さまの味方になったかもしれない。「皇室の関係者が保証人として肩代わりすれば問題解決しそうなのにどうして誰も申し出ないんだろう」と家人に聞いたら「誰も(小室さんの)金銭的な問題を解決したくないから金を出さない。周りは結婚させたくないのでは」と言われてから気づいた私もかなり鈍いが。1.5億円と言われる皇室から離脱する時のお金は今までの眞子さまの国家献身への謝礼金として国庫から出すのに賛成。気がかりはやたら頑固で妥協を知らない眞子さまが今回の国民の反応への反発から、特定の国や勢力に近づいて担がれたり利用されること。秋篠宮殿下が「伊勢神宮の斎宮として独身を貫け」ぐらい過酷なことを言えば国民も秋篠宮さまの味方になったのに私情を優先してしまった。表向き穏やかに賛成しても日本人は静かに執念深く怒るから、一度反感をくらえばじわりじわりと民心の離反を招きかねない。
上皇さまが周囲の反対を押しきって民間から美智子さまを選ばれたことは、結果的に国民と皇室の距離を縮め、融合のきっかけとなった。秋篠宮殿下が周囲の反対を押しきって昭和天皇の喪中に婚約し紀子さまと結婚したことも結果として良かったと言えるような時が来ればいいが…。雅子さまの場合本人にきちんとした目標がありその為に努力を重ね就職していた。その夢を壊し、結婚を嫌がっていた雅子さまを(陛下をお慰めするため)無理矢理皇室に嫁がせた、陛下に生け贄として差し出したという罪悪感があるから雅子さまには国民も同情的。
ヤフコメも感情的な罵倒ばかりでなく「1年くらい同棲してから入籍するか冷静に決められては」という現実的なコメントもあった。意地悪で結婚を反対しているのでなく「嫌なら帰ってきたらいい」と眞子さまに逃げ道も用意したコメントに込められた気持ちが眞子さまに伝わればいいが。

660名無しさん:2020/12/03(木) 21:56:04
日本国憲法を盾に「両性の同意だから結婚は仕方ない」といった秋篠宮殿下に対し「皇族は法的に厳密にいえば国民じゃない」といった伊吹元衆議院議長の発言に激しく同意。
右派論客はアメリカ大統領選挙の不正より、日本の国体そのもの、眞子さまの皇室問題の方が日本にとって大問題なのになぜ取り上げないないのか不思議。
皇室は戸籍がないから国民じゃない。皇室を離れてはじめて権利と義務をもつ国民になる。雅子さま、紀子さまも結婚前は選挙権など公民権を持っていたが今は喪失している。生活費が税金で賄われても社会的地位が高く、ひろく人々から尊敬されているのは彼らにしかできない仕事や役割があり公民権もないからで「公」でできている彼らが私人として振るまい出すと問題が出てくる。
個人的に、機能不全家族の秋篠宮ご一家、成人した娘と親が本音で腹をわって話せない紀子さまと眞子さまの親子関係に違和感を感じる。紀子さまはエドワード8世の母メアリー王太后に性格が似ているのでは。 愛子さまが摂食障碍になったり不登校になった時、雅子さまは子供ときちんと向き合っていた。今、愛子さまは大分落ち着いて見える。秋篠宮さまご一家もまずは家族関係の改善に取り組まないと次は佳子さま…と続きいつまでたっても国民とわかりあえないと思う。

661名無しさん:2020/12/04(金) 14:13:30
●秋篠宮さまの歯に衣着せぬご発言が醸し出す「兄弟の亀裂」
>>11月30日、秋篠宮さまは55才の誕生日を迎えられた。それに伴い開かれた会見では「眞子さま(29才)のご結婚問題」ばかりがクローズアップされた。秋篠宮さまは眞子さまのご結婚に対してハッキリとお考えを述べられたが、その一方で口にされなかったことがある。兄の天皇陛下(60才)についてだ。陛下は皇太子時代、誕生日会見の際には必ず、父である上皇陛下への尊敬と感謝のお言葉を述べられてきた。
「両陛下のこれまでの歩みに思いを致す度に、両陛下に対して深い感謝と敬意の念を覚えております」(2019年)
「象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を求め続けてこられた天皇陛下と陛下をお側でお支えになっておられる皇后陛下のお姿に学びながら、これからも努力していきたい」(2015年)
 2016年には、上皇陛下のご体調について記者から問われ、「両陛下のお気持ちを十分踏まえながら、少しでもお役に立つことがあれば喜んでお力になりたい」と答えられるなど、息子として父を語る以上に「皇太子として天皇を支える」という姿勢を強く国民に示されてきた。ところが、皇嗣という皇太子同等のお立場となられた秋篠宮さまは、そのような尊敬や感謝のお言葉、「陛下を支える」といった表現を、これまでされてこなかった。その果てが今回の会見であり、天皇陛下について一切触れられることもなかった。
>>振り返ると2018年、秋篠宮さまは会見で、天皇即位の重要儀式「大嘗祭」について「身の丈にあった儀式」にすべきと発言された。費用を抑えれば、天皇家の私費でまかなえる規模に縮小できるはずだと、繰り返し主張されたという。「陛下も秋篠宮さまも“皇室行事の費用を抑え、国民の負担を減らしたい”というお考えをお持ちです。ですが、“身の丈にあった”という強い表現が物議を醸しました。兄への敵意すら感じさせかねないお言葉で、陛下は困惑されたのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)それ以前にも、秋篠宮さまが陛下とお考えを異にされていると浮き彫りになる出来事があった。2004年、適応障害を発症されていた雅子さまについて、陛下は「雅子の人格を否定するような動きがあった」と会見で述べられた。だが、その約半年後の11月の会見で秋篠宮さまはこう疑問を呈された。「記者会見という場で発言する前に、せめて陛下(上皇陛下)と内容について話をして、そのうえでの話であるべきではなかったかと思っております」さらに、「時代とともに変わる公務の在り方について考えたい」という陛下のお考えに対しては、「公務というものはかなり受け身的なものではないか」と言及された。「皇室のスポークスマン」として、時に天皇陛下にも忌憚なきご意見を述べられる秋篠宮さま。そうした発言からは秋篠宮さまの「自負」が感じられるという。「雅子さまが体調を崩されて上皇ご夫妻のもとに通えなかった時期、秋篠宮ご夫妻は足繁く通われ、上皇ご夫妻に寄り添ってこられました。ご自身もご家族も多くの公務をこなされ、秋篠宮さまには“自分が皇室を支えている”という自負があるのでしょう。そうしたお気持ちが、歯に衣着せぬご発言を生んでいるのかもしれません」(別の皇室ジャーナリスト)そうして秋篠宮さまの言動が兄弟の「亀裂」を醸し出しているのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1cf2c0d16ced385e4cbe7c102b6d8c333999351

秋篠宮様の発言や行動を「無邪気さ」「天真爛漫」「率直で気取りがない」「フランクで飾らぬお人柄」では済ませられない重要な立場になられたのにいっこうに自覚がない様子。
今回眞子さま関連記事についたコメントを眞子さまにも見てほしい。読むに値しない八つ当たりや罵倒も沢山あるが、端からみて眞子さまを本当に思っているコメントもけっこうある。「皇室に眞子さまが生まれた時から知っているので心配」「今からでも違う人を見つけては」とか国民が総親戚で眞子さまの幸せを願い、気遣っている状態。他人に干渉しない、無関心と言われがちな日本人像を知っているからコメントの篤さにびっくりした。

662名無しさん:2020/12/04(金) 14:14:55
秋篠宮さまが上皇ご夫妻を支え続けた功績も、苦労もわかるが…徹底的に「感謝」「想像力」が欠けている。少し頭を働かせれば「人生山あり谷あり、情けは人のためならず。いつ自分も落ちぶれるかわからないから困ってる人には優しくしよう、手加減しよう」とわかるのに、秋篠宮様には先を読む力、洞察力がない。長男として生まれた今上陛下の重圧を想像できないし被害者意識が強いから周りへの感謝がない。秋篠宮様の発言や行動を見ていると一貫して「自分に甘く他人に厳しい」。年齢の割に幼稚、慈悲や想像力、感謝の概念がない人を天皇にして国民が「天皇」を尊敬できるのか。自分勝手で被害者意識、劣等感、攻撃性の強い人に育てられた未来の天皇はどう育つのか、アニーサリバンみたいな教育者をつけて教育しなきゃならないのに紀子さまは悠仁様を手離さないから帝王学も学べない。国民は「公」のために私を捧げ生きる皇族を尊敬しその存在に感謝する。生き方を選ぶ権利がなかったのに不平不満を言わず、天皇の長男(未来の天皇)として生まれた過酷な運命から逃げず受け入れている、「自己超克」している上皇陛下、今上陛下の姿勢が国民の精神的なロールモデルにもなっていて国民に崇敬されている。他罰的で現実検討能力や客観的な視点がない、被害的で愚痴っぽくいざとなると他人任せで優柔不断、やたら劣等感が強く攻撃的な人が「国民の手本」になったら日本国民の気質までおかしくなる。
平成以降、露出が増えて皇室が国民のロールモデルにもなっているのに、まだ「伝統儀式を行う最高神官」「皇族という役割を演じる人」としか自覚がなくどうしても「私」を消せない秋篠宮様。上皇さま、今上陛下が「国民を統合する天皇」なら、秋篠宮様は「役割としての天皇」。ご自分を「天皇という役職、役割を演じる人間」としてしか捉えていないから芯から「天皇」になりきれない。戦前までの天皇は宮殿に居れば良かったから国民は何も知らなかったが、こんなにも「開かれた皇室」になると国民も馬鹿じゃないから皇族方のお人柄を見抜くようになる。人柄を知った上で皇族が国民から支持されない、慕われないようなら国民主権に変わった現代の日本では皇室制度が脆弱になっていく危険性もある。秋篠宮様が国民のことを真に大切に思うなら、これからでも帝王学をおさめ慕われる皇族になってほしい。かつて皇居に堀がなくても民に襲われなかった君主、天皇。統治者=征服者がスタンダードな世界の王室を見ると日本の皇室はすごく特異な存在。皇室は民と君主が共存してきた世界的にも珍しい伝統文化だと思う。ローマ教皇を世襲にした感じかも。

663名無しさん:2020/12/04(金) 14:27:57
いつもは殺伐としているヤフコメに異変。「若いうちはわからないだろうが親の言うことは意地悪で言ってるんじゃない」「眞子さま、目を覚ませ」「結婚すると嫁姑もあるからよくよく考えて」「眞子さまばかり矢面に立たせる男はやめとけ」「眞子さま、親を哀しませてまで結婚する相手じゃないよ」とお節介で思いやりに溢れたコメントも。コメントする人がみなテレフォン人生相談の回答者状態になってしみじみしてて、なんか笑った。

664名無しさん:2020/12/04(金) 22:14:54
●秋篠宮家が菅首相に接近か 合同葬に異例の“家族総出”参列
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ccee0c5a0fd34962487566b3c2cf1edf0671fdb2
●安倍官邸vs.宮内庁「眞子さま婚約者の身体検査」を巡る暗闘
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/54520
保守いわゆる右派と言われる人々は天皇制維持に賛成だと思っていたが、誰も表立って秋篠宮殿下に「我々の落度ですが宮さまにも落度があります」と言えないところをみると…。皇室に関連した発言をすると右派に攻撃されるからと黙っていたら秋篠宮殿下はいつのまにか裸の王様になってしまわれた。ゴーマニズム宣言の方が「秋篠宮様や眞子様は何も悪くない。皇族の苦労を理解しようとせずバッシングばかりする国民側が悪い」と書いていた。それを信じていたが、眞子様ご結婚騒動をきっかけに疑い始めた。「責任をとれないのに勢い余って無茶をする」そこまでは誰でもみんなよくある、そのあと始末を頼む関係者に謝罪して助力や助言を求め、解決に協力してもらったら感謝して素直にお礼をいう、こういう「人として普通のこと」ができないなら皇室からどんどん支持者が離れていく。なぜ右派は非難覚悟で秋篠宮殿下に進言しないだろうか。彼らは保守を掲げながら内心では皇室制度存続や国民から慕われようが嫌われようが無関心なのでは。
皇族が国民から慕われようが嫌われようが関係ない、皇室には先祖伝来の宝物や美術品が沢山あり大地主でもあるからイギリス王室みたいに政府の干渉から独立する、税金をもらわない代わりに政治や国民からの意見も受け付けない、と皇室側がいうなら法改正し、それも「新たな時代の皇室の在りかた」として成り立つかもしれないが。
秋篠宮ご夫妻が何をどう発言しても誰も諌めないことで傲慢さに拍車がかかり、不協和音になっているのでは。秋篠宮殿下が今上陛下や政府に頭を下げて協力してくれるようお願いすれば誰も断らないと思う。秋篠宮殿下はよくも悪くも眞子様の一件では動きが鈍い。
眞子様の純粋さ、おおらかさ、落ち着き、不屈さを見ると皇室の血筋だけあって動じない所が大物だとは思う。だからこそ皇室と喧嘩別れで皇籍離脱されたらもったいない。伊吹元衆議院議長の発言を受けて加藤官房長官は「静かに見守る(政治介入はしない)」と言ったが…「政府が駄目だと止めたから破談(あるいは再度延期)になった」「眞子様の結婚について(小室さんの就職が決まってから)など政府から条件がついた」と政治介入した方が秋篠宮殿下はホッとするのでは。政府が悪者になることで騒動が収まれば「憎まれ役を買ってでてくれた」と菅義偉内閣の支持率が上がると思う。
菅義偉首相も二階派の重鎮伊吹氏にああいう発言をさせ世間の反応を見たのだろう。伊吹氏の「皇族は法的には国民じゃない発言」に対して「よくぞ言いにくいことを言ってくれた」「これでこそ国民の声の代弁者」「古きよき政治家だ」とまともな感じの人から大絶賛のコメントが沢山ついて感謝されていた。眞子様の結婚騒動を政府が解決したら、コロナ禍中のガス抜きにもなり、政権のイメージアップ、支持率上昇になると確信した。
ノブレスオブリージュは社会的地位や権力を持てばもつほど自己犠牲の度合いが増える制度。なぜ征服した側(権力者)が独り占めせず、地位に比例して負担を増やす損する概念を発明したんだろう?と考えていて…権力を持つほど義務が増える義務の累進制度を採用すれば「下剋上」「革命」が起きにくくなる、そうすれば統治者自身の安全性が上がると気づいた。革命が起きず社会が安定すれば、大規模かつ長期的な計画をたててインフラ整備、生産体制の改善に専念できる。「高い地位には高い義務」概念が定着すれば、低い階層の人の間に「上に対する不満」や「下剋上して取って変わろう」という野心が起きにくくなり、結果的に社会が安定する。「革命」がなければ階級が高い権力者は先祖代々高い階級のままでいられて財産は保全される。「硬直した流動性のない社会」とも「安定した平和な社会」ともどちらにもとれる。日本は革命がなくとも定期的に大規模自然災害がきて、資産が蓄積されそうになると壊される。頻発する自然災害が日本人に団結の必要性を認識させ「天皇制」というシステムを誕生・維持させたのかも。

665名無しさん:2020/12/05(土) 05:20:08
今まで皇室関連の記事はマスコミによる誹謗中傷記事、皇族の方々を攻撃しているだけだとまともに見ていなかった。今、眞子さまと小室さん関連の記事だけを見てもフェイク、デマであってほしいと思う。でもこの猶予に与えられた2年、小室さんと眞子さまがお二人で金銭トラブルに対処しなかったのは事実であり今さら変えられない。眞子さまの結婚への決意の固さを知ると、秋篠宮御夫妻の苦労が忍ばれる。
眞子さまは若気の至りというにはもう分別があっていい頃。
秋篠宮殿下が国民の信頼を得たいならエリザベス女王がしたように皇室から追放するしかない気がする。愛娘である眞子様と国民からの信頼、どちらか一方しか選べない位、状況が悪化してしまった。
「秋篠宮家のラスプーチン」騒動をここまで黙って見守ってきた日本国民は温厚で優しい。(無関心なだけ?)眞子さまの「小室さんとの結婚は私が生きるためにどうしても必要」宣言を再度読んで、もう秋篠宮殿下が国民と眞子さまとどちらか一方を選ぶしか根本的な解決はできないと感じた。端からみて(洗脳されて)正気じゃないのに、治療も受けさせられないくらい眞子さまが小室さんを慕っているなら、洗脳を解かさずに皇室から離脱してもらいアメリカで静かに暮らしていただいた方が他の皇室メンバーの為にもなる。このまま判断を引き伸ばせば、皇室全体が国民の不信にさらされる。
眞子さまは美術の専門家で学芸員の資格もお持ちだからアメリカでも就職先はなんとかなるのでは。
エリザベス女王みたいに心を鬼にして一切の称号を剥奪、皇室から追放された方が秋篠宮殿下は信頼回復できる。

666名無しさん:2020/12/05(土) 21:13:58
今まで既存の社会制度にここまで腹が立ったことはない。先人がなにか理由があってそうしたのだから、あえて壊す必要もあるまいと従順に受け入れるタイプの性格だ。だが秋篠宮殿下の(道理の通らない)眞子さまのわがまま容認、それも日本の憲法を持ち出しての詭弁に怒りがわいてきて収まらない。
日本国憲法は国民にしか適用されない。皇族は気の毒だと思う。だが皇族が望んでそこに生まれたのでないように、平民も望んでここに生まれたのではない。人生が選べないのは皇族も国民もお互いさま。
自分の考え方が意地悪なのか、何度考えても眞子様と小室さんの件については、「国民側が譲歩し黙ってあたたかく見守る」度に眞子様、小室さんの増長が加速しているように見える。
皇族が生まれる地位を選べないように国民も皇族を選べない。皇族と国民、「双方がお互いに我慢して譲り合う」が眞子様や秋篠宮殿下には通じない。
国民の小室さんへの不信感が強いからか、弁護士になったらすごい高給取りになるから今はあんまり批判しないで、という小室さんアップ記事が出てきてびっくりした。国民が呆れているのは彼が学生だからとか正社員じゃないからとか、そういう物質的な問題じゃないとわからないのだろうか。世話になった方にお礼を言う、借りたものは返す、そういう普通の方ならバイト掛け持ちのフリーターで資産家でなくても国民は祝福しただろう。現に小室さんとの婚約発表当時は発表に驚いたものの、国民はみな喜んで祝福していた。国民がドン引きしているのは、商品を万引きしたことが発覚、店主に見つかってそれを咎められたのに商品を返さず謝罪もせず「知らないうちに鞄の中に入ってただけ」「お金がなくてここ数日何も食べてない」みたいな言い訳を重ねているから。呆れた店主がもう謝らなくていいと言うのを万引き犯が待っている状態だからでは。もし私が店主なら黙って釈放しても今後、店への立ち入りを禁止する。盗ったものを返す機会も、万引きした理由をきく機会も、贖罪したら許す姿勢も国民は見せてひたすら黙って待っていた。なのに秋篠宮御夫妻はきちんと店主に謝罪すれば気持ちよく水に流せると気づかなかった。
2年間という猶予期間を与えて見守った結果が、眞子さま「小室さんの金銭問題は贈与です」秋篠宮殿下「(戸籍がないから国民ではないが)国民用の憲法を適用し、本人の意思を最大限尊重する」
これが通用すればで日本も韓国と同じく情治国家になるだろう。国民の模範となる皇族が率先してルール違反をし(皇室が怖くて)誰もそれを指摘できない、指摘すると非難される世の中になったなら皇室は要らないという皇室廃止論が浮上しても反対できない。平成までの皇室を旧約(古い契約)とするなら、これからの皇室を新約(新しい契約)を国民と皇室とで結び直す時期ではないか。右派、皇道派からすれば皇室あっての日本なのにこういう発想をもつこと自体が「不敬」「反逆」「革命」「朝敵になる行為」かもしれない。だが秋篠宮殿下は普通の皇族ではなく次の天皇になる重要な方。その方が率先して法の支配を危うくする(憲法と皇室典範の良いとこ取り、憲法を恣意的に適用しようとする)こと自体「日本」そのものを危機に曝しているのでは。

667名無しさん:2020/12/05(土) 21:19:44
民主主義は武力を使わず権威や権力体制に問いを投げかける、体制側も何らかの返答をする、権力者と国民がキャッチボールする制度。最高権威や権力者が迷走し始めた時、暴力でなく話し合いで解決する、最大限に犠牲の少ない平和的な制度。
今のような国の危機のときにこそ有効に活用するものではないのか。昭和維新と呼ばれた226事件のような血なまぐさいことは望まないが、名誉革命を起こすぐらいの気概を持たないと日本はどんどんおかしくなる。
秋篠宮殿下の性格や存在を否定しているのではなく、殿下の今回の判断「皇族は『公』でありながら『私』の権利も保有する」が納得できないだけなのだが。
皇族でいるか、国民になるか、二つにひとつしかない、皇嗣になられた秋篠宮殿下はもう人生最大の決断をして、腹をくくらなきゃ段階に来ているのに「自由と『皇族でいる』ことが両立する」とまだ考えているなら国民は呆れる。
天皇になるということは親兄弟子供友人らより「国」のルールや秩序維持を優先し公平中立厳正を旨とする。国で最高位の公務員。生まれながらの皇族秋篠宮殿下・眞子内親王殿下より信子妃殿下・久子妃殿下など外から嫁いだ方の方が「公」意識があるのは皮肉な現実だ。
フェイクニュース、デマだろうが…秋篠宮様が婚約解消を切り出したら、小室さん親子が秋篠宮ご一家の内情をばらす、眞子さまの淫らな映像をばらまくとリベンジポルノ的な脅迫をしているとか。もしこれが本当なら、秋篠宮一家の醜聞が報道に出ても国民はそれを見て見ぬふりして守るから、小室さんの脅迫や恫喝に応じて結婚という取引をしないでほしい。こういう時こそ報道機関に圧力をかけて皇室のプライバシーを守ればいい。報道の自由にも限度があるはず。
眞子様を保証人にして小室さんがお金を借りているという噂が本当なら、戸籍のない皇族を借金の担保に利用した、日本国民に詐欺行為を働いたも同じだとマスコミが告発すべきだ。
秋篠宮殿下や紀子様は醜聞(?)が明らかになることばかり恐れて脅迫犯に金を渡すいいカモ状態になっているのでは。洗いざらい国民に話して、秋篠宮御夫妻が今後皇族に相応しい資質を身に付け周囲の箴言に従いますと謝罪すれば、今回は政府と国民もかばい守る。
間違ったと気づいたら引き返す勇気の方が名誉より大切。
命があればいつでもどのようにしても挽回できると秋篠宮御夫妻に伝わればよいが。
小林よしのり氏が小室さんを勇気のある方だと評価していたが、勇気があっても誠実さがなければ単なる蛮勇、匹夫之勇だろうと感じた。

668名無しさん:2020/12/05(土) 21:40:13
●“組織のトップに「才能」はいらない”優秀なリーダーほどハマる落とし穴とは?
歴史に学ぶ「トップの才覚」。
才能あふれる項羽、だらしない劉邦。天下を獲ったのは?
>>紀元前3世紀、始皇帝が打ち立てた秦は、彼の死とともに崩壊していきましたが、その中から、項羽と劉邦という2人の人物が頭角を現しました。この両雄を比較してみると、
• 項羽 … 楚の将軍の家柄。優れた体躯に恵まれ、ひと通り兵学を学び、勇猛で万夫不当の猛将。部下にも慈悲深く、惚れた女に一途。
• 劉邦 … 本名すらよくわからない農民の出。武勇拙く、兵法にも政略にも政治にも疎い。強い者にはへりくだり、弱い者には傲慢で、女にだらしない。
このように「才覚」という観点から見れば、どう見ても天下を獲るのは項羽のほうが妥当に見えます。しかしながら、現実に天下を獲ったのは劉邦です。なぜこうなってしまったのでしょうか。その答えは、大元帥の韓信が劉邦に述べた言葉の中にありました。彼は、項羽では天下を獲れない理由を2つ挙げました。それが「匹夫の勇」と「婦人の仁」です。韓信曰く。
「項王(項羽)は、彼自身が万夫不当の猛将(将才)なれど、それゆえに優れた将軍を信じてこれに任せる(君才)ということができません。これはただの匹夫の勇にすぎませぬ」
つまり、項羽には「将才はあれど、君才がないため天下の器に非ず」というわけです。
>>トップに必要なのは、将才ではなく、君才
この「将才と君才」については、また別の話があります。あるとき、劉邦が「自分はどれほどの将の器であるか」と韓信に問うたところ、韓信は「そうですな。陛下ならざっと10万といったところでしょう」と答えました。では汝は如何にと劉邦は続けて問いました。
「私なら100万の兵であろうが自在に操れます」
「なんじゃと!?余が10万で、そちは100万か。ならばなぜそちは余の臣下に甘んじておる?」
「私は兵を操るのに長けた“兵の将”にすぎません。しかし陛下は、将を使うのに長けた“将の将”です。兵の将では、将の将に及ぶべくもありません」
つまり、「兵に将たる才(将才)」と「将に将たる才(君才)」はまったく別物であって、組織の頂点に立つ者は、部下を信頼して使い、また部下から慕われていれば(君才)、他の才(将才)などなくてもかまわないということです。というより、なまじ将才があると、かえって君才の邪魔になるくらいです。
項羽は、范増・陳平・韓信という錚々たる人材を擁していたにもかかわらず、誰ひとり使いこなすことができず、ひとり、またひとりと項羽の下を去っていきました。これでは、彼が天下を獲れなかったのも自然の理なのです。
>>なぜ項羽から、人が去っていったのか?
とはいえ、確かに項羽は、敵に対しては冷酷・残忍・無情で、鬼神の如く怖れられていたものの、そうでない者に対しては礼儀を以て臨み、慈悲深く、ときにやさしい言葉もかけ、思いやりも見せました。つまり、家臣たちから慕われる要素は充分持ち合わせていたわけです。にもかかわらず、項羽の下を次々と家臣が去っていったのは、「君才に乏しい」だけでは理由として弱いものがあります。そこにどんな差があったのでしょうか。項羽には、致命的な欠点がもうひとつあったのです。

669名無しさん:2020/12/05(土) 21:49:32
>>それが、韓信が指摘した第二の欠点「婦人の仁」です。韓信曰く。
「彼は、部下にはやさしい言葉をかけ、女性のような思いやりを見せることもありますが、いざ褒賞を与える段になると、途端に女々しくこれを渋ります。これは“婦人の仁”にすぎませぬ。これは致命的といってよい項羽の欠点です。大王(劉邦)が天下を望まれるならば、彼の逆を為せばよろしい」
項羽の逆、すなわち「家臣を信頼して仕事を任せ、功に対しては惜しみなく恩賞を与える」ことです。
>>得たものはなくなり、与えたものは増える
人は、自分が苦労して手に入れたものを頑として手放したがらないものです。どんな才人であろうとも、人ひとりの努力の成果などたかが知れていますから、「あれほど努力したのに、この程度の見返りしかないのか……」という思いに駆られ、より一層「これを手放してなるものか!」となってしまうのも無理からぬところはあります。
しかし、自分の努力で手に入れたものは、どれほど手放すまいとしがみついてみても、春先の雪の如く、減ることはあっても増えることはありません。それどころか、そんなことをすれば必ず、周りの協力者がひとりまたひとりと去っていき、気がついたときには孤立化し、そんな犠牲まで払って後生大事にしていたものすら、いつの間にか手の中からなくなっています。項羽はこの愚を犯して、その身を亡ぼしました。
項羽の二の舞にならない解決策はひとつ。自分の懐に入れておいてもどうせ消えゆくのですから、消えてしまう前にどんどん周りの人に感謝を込めて与えてしまうのです。得たものは、100%自分の力のみで手に入ったものではないはずです。必ず周りの人の助力、援助、支援があっての成果のはずです。ならば、報酬は入った先から、お世話になった人に惜しみなく与える。
項羽と劉邦の例で言えば、項羽は、戦いにおいていつも敵を殲滅し、得た領土をほとんど我が物とし、功臣にこれを分け与えることを渋りました。それにより、始めは項羽に従っていた者たちも、ひとり、またひとりと、項羽から離れ、劉邦の下へ走っていくことになったのです。
これに対して劉邦は、なるべく戦わぬことを心掛け、戦わざるを得なくなったときもなるべく敵に降伏を促し、降伏した者には所領を安堵し、功を成した者には、得た領地を惜しみなく与え続けました。そのため、全国から優れた人材が集まり、各地の諸侯が忠誠を誓うようになり、与えた財が何倍何十倍にもなって劉邦の下に還ってきたのです。
確かに劉邦は項羽に比べ、才には恵まれていなかったかもしれません。しかし、項羽は奪えば奪うほど失っていき、劉邦は与えれば与えるほど集まり、ついに天下は劉邦の下に転がりこむことになったのです。「得たものは与える」。これを理解できない者は、一時的に成功したように見えることはあっても、必ず足をすくわれることになります。
>>自利は利他を言う。
組織のトップに立つ者は、特別な才能などなくても構いませんが、部下を信頼して使う度量と、他人の利益(利他)のために尽くすことが、結局自分の利益(自利)になることを心得、功に基づいて惜しみなく与えることが大切だということを、両雄の人生から学ぶことができます。
ttps://diamond.jp/articles/-/86097?display=b
公務の数をこなして頑張っていた秋篠宮御夫妻が天皇陛下皇后陛下よりあまり評価されないのは、眞子さまの件もあるが、職員が長く続かない職場、人望にかけるからでは?
皇后雅子さまは優れた将軍であることより優れた君主になる方を選び成功されたように見える。
紀子妃殿下の頑張りが報われていないのは方向が間違っているからでは。

670名無しさん:2020/12/06(日) 15:03:03
●眞子さま「結婚」で宮内庁に抗議殺到!先輩「皇女」たちは幸せな人生を送ったのか? 〈週刊朝日〉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad6b9648e268fc6399943a9d01bf4372d018bac2
眞子さま関連の記事につくヤフコメのコメントが前と変わった。以前のヤフコメ=感情的な罵倒、誹謗中傷、陰謀論的な内容が多く意味不明なカオスだったのに、誠実で真面目にこのまま「国民に愛される皇室制度」を維持したい人のコメントや苦言が多い。文章でわかるのか?と言われそうだが…。個人的にはどんなに取り繕っても、考え方や文章にはその人の人柄や本質が出る。「文体が精神の顔つき」であるように、文章も精神の顔つき。 コメントを見ると、庶民は皇室を憎んでない、逆に国家の誇りとして制度を維持したいとわかる。「自分は遊んだからわかる。眞子さまあの男だけはダメだ」とせつない?コメントに笑った。
眞子さまにすれば「成人しきちんと公務もこなし頑張っている私になぜみんなうるさく干渉するの?放っておいて!今まで何も自由がなかった、恋愛結婚ぐらい自由にさせて!」という気持ちが強いだろう。だが私はコメントを見ていて、「眞子さまはこんなにも親身になって心配してくれる人がいて羨ましいなあ」と感じた。「好きだから(嫌われてもと)勇気をだして言う」「言わなきゃ不幸になるかも、と思うから言う」のありがたさに彼女が気づくといいが。心配してくれる人、言ってくれる人、なにもかも失ってからでないことを願う。世間の大人は呆れて相手にしてない人には何も言わない。日本が韓国と距離を置いて無視しているのは、話しても無駄だと感じているからだ。秋篠宮殿下や紀子様、眞子さまが韓国と同じく国民に呆れられ、何も言われなくならないよう祈る。
久子妃殿下の娘は遊びまくったが結婚は無難にした。遊びと結婚は別、この一見すれたような考えも皇族個人の感情と結婚という家制度を並立させる為の知恵では。愛妾、お手つきが何人出ても正室だけは家柄で決める。徳川時代からの知恵。
だが眞子さまの一途で要領の悪いところも国民に可愛がられ愛され慕われている。秋篠宮殿下も同じ。秋篠宮殿下は大正天皇のように突飛な発言もあるが、愛情深い人に見える。
右派、保守派の論客は眞子さまの結婚に端を発した問題を何とかしないと、秋篠宮殿下の皇嗣廃位論、反天連や共産党など天皇制度廃止を唱える今まではアレだった組織に選挙の票や賛同が集まりかねない。皇室制度を維持したいなら保守派が総出で止めないと、令和で天皇制度が終わったとなりかねない。基本的に温厚でイギリスより皇室のスキャンダルに無関心、皇室に好意的な日本人がこんなに怒っているのは、韓国大統領の天皇は土下座しろ侮辱発言以来。これが眞子さまのわがままが発端で、今上陛下や皇室制度そのものに深刻な被害が及びそうだとまだわからないのか。

671名無しさん:2020/12/06(日) 18:59:38
●公明、衆院選へ強まる「自己主張」 菅首相の配慮期待、自民に不満
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b50df1e8d5521838e2704e1eab3ee9f2db330bf8
自民党が内側から乗っ取られた…背乗り状態。
眞子様の結婚決意文に感じた違和感の正体は疎通性のなさだと思う。今、文章に関する記事で「言いたいことだけ言いっぱなしの人は態度も似てる」「読まれることを前提としているかどうか、相手に理解されたいという気持ちは文章でわかる」を見て、眞子様に感じた「一方的な通告」みたいな感じはこれか、と。結婚できなかったら死んでしまいたいと思う自分の苦しい気持ちは書いてある、だが眞子様は国民がなぜ反対しているのか、国民側の気持ちについてわかろうとしていない、気にしていないのだ。あの文書でわかったのは眞子様の国民への関心のなさだと今気づいた。国民は皇族に国民の気持ちがわかることを期待している。だからこそ眞子様の結婚宣言、国民がなんと言おうと私の命は私個人のもの。国民とは関係ないがわかって哀しんでいる。国民の象徴(皇族)は他人事でなく自分事だと思う国民と「いやいや国民と皇室は他人でしょ」という眞子様の主張とで関係が分断されてしまった。そしてその「分断」を秋篠宮殿下も容認されてしまった。だから国民の一揆がおきた。今の今まで不快感や哀しさを感じる理由がわからなかったが…憲法を使ってまで国民と同じ権利を持つと無理な主張をしたことより、皇族側から「皇族と国民は別物」とハッキリと言われたことがショックだったのかも。母子分離ならぬ皇室と国民の分離。「 秋篠宮ご一家には『公』がない」というより「ご本人たちに他者を慮るところがない」の方が正確かも。どんなに「個」が確立していても、いや個が確立しているからこそ「他人は自分の思うようにならない」「自分とは考え方が違う」とわかる。そして考え方の違いを埋めるべく歩み寄り、折り合いをつけ関係を維持しようと努力するのが一般社会の人間関係。だが眞子様は自分が感じるように国民が感じるよう強要し、それが叶わないと死ぬとまで駄々をこねた。それにびびった秋篠宮殿下は「こういう親の苦しみ、気持ち、君らもわかるでしょ?」と畳み掛けた。彼らに欠けているのは感受性と共感力。殿下には「身の丈発言」からどこか違和感があったがようやく自分のなかで点と点が線になった。あり得ないが思考回路と性格が韓国なのだ。眞子様の文書をみた時なぜ側近は文書に手入れしたり公開を止めないんだ?と感じたが…宮内庁職員たちも秋篠宮ご一家の性格を綺麗に化粧して隠すのに疲れきって「彼らの好きなようにやらせ素顔をさらす(カミングアウト)」正直作戦を決意したのだろう。「私たち宮内庁職員ではもうどうにも彼らを制止できません。国民のみなさんが民意で助けてください」という叫びが聞こえてくるようだ。秋篠宮殿下は性格が大正天皇に似ていると感じていたが執務能力も似ているかも。私は個人的に漢詩の天才で感性の鋭いアーティストタイプだった大正天皇は好きだが、当時の側近にしたら苦労が多かっただろう。秋篠宮殿下は大正天皇みたいになっている…というのが、宮内庁職員の見解では?それを国民に告げるため菊のカーテンで隠さず好きにさせたならこの作戦は成功。多くの人は選ばれしエリートも次々と逃げ出すブラックな職場(秋篠宮家)で働く宮内庁職員に同情している。秋篠宮殿下は諌める側近たちに「うるさい」「俺は皇族だ、自分の好きなようにやらせろ!」と不満を持っていたかもしれない。身の丈発言の時も宮内庁に言っても聞かないからと発言していたが…秋篠宮殿下が今回、宮内庁のフォローなしで自分のありのままを公開、好きなように発言した結果、国民は怒りで反応した。だがこれをきっかけに今後秋篠宮ご一家がプライドや面子重視をやめ変容すれば国民が「ありのままの秋篠宮ご一家」を慕い愛するようになる可能性もある。雅子さまも初めから今のように慕われわけではなかった。完璧主義からくる精神的な問題を抱えながら、思春期の愛子さまと格闘する姿を隠さず晒した。その泥臭くてみっともない奮闘に子育てに悩む国民、生きづらさを抱える国民が共感し同情し段々応援しだした。何でもできる欠点がない人より、欠点や短所があっても乗り越えようとする不器用な人を応援する「判官贔屓」が日本文化にはある。そして相手と仲良くなろうとする気持ちがあれば態度にでるし伝わる。多少雑で完璧にきちんとしてなくても正直で自分に好感を持ってくれる人には好感を抱く。皇后陛下雅子様は「不完全さ」「正直さ」で愛されるようになった。秋篠宮御夫妻の今後の課題は今までの恨みや不要なプライドを手放し、謙虚に国民を好きになること。それができなければ…いや、できてほしい。天皇になるなら国民のように「自分や仲間だけを好き」では務まらない。自分以外の存在も好きになってほしい。

672名無しさん:2020/12/07(月) 02:56:40
ずっと何が問題なのか、何が起きているのかわからず戸惑っていたがなんとなく見えてきた。今日本の皇室制度議論で起きていることは伝統と実力主義、どちらかをとるかの争い。男系が伝統なのは男子が多くの畑に種を巻く側として子孫繁栄に有利だからだろう。女系だと畑側が不妊体質だった場合血統が途切れる恐れがある。多分昔の皇室は血縁、一族を増やすことで勢力を増やしていた。支配者主君、被支配者臣下が血縁関係でなくても裏切らない、主君が土地を与える代償として臣下が主君を守り支える契約が後の封建主義。武士により「封建主義」「忠」文化が成立するようになった。 秋篠宮殿下は根っからの文官系で、身分が違っても助けたり助けてもらったりのフラットな君主と臣下の関係、利害を超えた上下のない関係が理解できないのでは。そして文官で公家体質の秋篠宮秋篠宮殿下に官僚たちはイライラしていただろう。官僚たちは有能なのに民間でなく給与の安い公務員を選んだ、いわば武士道、ノブレスオブリージュ的な存在だからだ。武士道精神の官僚と文官で朝鮮儒教の秋篠宮殿下では合わなくて当たり前。だが皇位継承の可能性のない次男坊だと言うことでいろいろ見逃されてきた。それが悠仁様の誕生で皇統が秋篠宮殿下側に移った。殿下はびっくりされただろう。びっくりしながらも息子に皇位を渡すべく重責を受け入れつつあったところに、愛子さま天皇論が浮上し焦った。伝統からいけば殿下が次の天皇だが愛子さまはとてつもなく優秀。無能な伝統の皇位継承者と伝統破りだが有能な継承者候補。しかも愛子さまは国民から人気が高い。眞子さまの件もありいつ廃太子になるかと秋篠宮殿下は不安だったのだ。ここまで書いて浮かんできたのは徳川家康が秀忠でなく家光を将軍に選んだ理由。能力に目を取られ、長子あるいは男系という相続順位ルールを破れば世継ぎ争いが起きる。皇室の中で内紛が始まる。そうすれば国内が割れ、内戦の隙をついて外国に攻めこまれる危険性が上がる。世継ぎ争い、下剋上を一度許すと戦乱が起きる。平和な世の中を維持するためにもルールは絶対という教えを神君家康公は残し260年内戦がない時代を築いた。「愛子さま天皇論」に私もかなり心ひかれるが…ここで伝統やぶりの能力優先主義に傾けばまた次の代で皇統争い、南北朝時代のような国を割った皇位継承争いが起きる。一度次は秋篠宮殿下だと決めたら秋篠宮殿下を天皇として担ぐ、育てる方針で行くべきでは。

673名無しさん:2020/12/07(月) 02:59:51
君主に執務能力がないなら側近がサポートしたり摂政をおけばいい。もともと天皇は国民から選ばれた内閣の助言と承認を得て国事行為を行う存在として定義されている。なのに平成から「皇室に政治は干渉・関与しない」が「政治は皇室に干渉・関与しない」と曲解され、政治は皇室から遠ざかり始め双方が双方への影響力を失っていった。小沢一郎氏のような皇室の政治利用は言語道断だが…近年、皇室は困っても国民に助けを求めにくい雰囲気になっていたのかもしれないと思う。外交の得意な安倍晋三前首相が戦略的な外交を行い大活躍していたから、相対的に皇室のプレゼンスも低下していた。有能な臣下のお陰で君主が霞んでいたが…天皇陛下は国民にとり余人に換えがたい存在。秋篠宮殿下は皇室のプレゼンス低下にも焦り落ち着きをなくして下手をうったのだろう。次から次へとよかれと思って指した手がますます国民感情を逆撫でする悪循環。秋篠宮殿下は国民が怒る理由がわからずますますパニックになって判断力を失っていったのでは。うつ手が外れたのは、秋篠宮殿下に国民の人情がわからなかったから。多分側近が何度も言っても聞かなかったのだろうが。
何が問題かがわかれば解決への道が見えてくる。皇位継承者を秋篠宮殿下と固め、秋篠宮殿下にも性格を変えていただく。
秋篠宮殿下に必要なのは大正天皇にとっての有栖川宮威仁親王であり、ジョージ6世にとってのライオネルローグ。「君主と臣下」ではなく人間として対等な関係、世の中は役割分担で出来ていると教えられる共闘仲間、頼もしい戦友が必要。今上陛下にとって戦友は皇后陛下雅子様。序列関係に敏感な秋篠宮殿下に対等を理解するよう求めるのは酷だろう、だが今、秋篠宮殿下が「対等」の意味を学べなければ即位しても国民からは慕われたり愛されない孤独な君主となる。
眞子さまが小室さんを好きになったのは彼が眞子さまにへりくだらず眞子内親王としてでなく眞子さんとして弱さを含め「個性」を見抜き、尊重したただ一人の民間人だったからでは。二人は機能不全家族のサバイバー、アダルトチルドレンといった環境も似ている。人間、自分に似たところのある人を好きになる。二人の恋愛関係が対等から支配・被支配の上下関係、共依存関係になっていったのは、結婚を前提に小室さんを優遇し出してからではないかと思う。心理的課題を解決しないと眞子様は小室さんと別れても結婚しても、また似たような人間関係に嵌まるだろう。ダメンズ好きは世の中に一定数いるが、皇族の方で結婚したいと言われると国民が困る。

674名無しさん:2020/12/07(月) 12:57:08
◆徳川家康の言葉
・人生に大切なことは、五文字で言えば「上を見るな」。七文字で言えば「身のほどを知れ」。
・大事を成し遂げようとする者は、本筋以外のことはすべて荒立てず、なるべく穏便にすますようにせよ。
・滅びる原因は、自らの内にある。
・いくら考えても、どうにもならぬときは、四つ辻へ立って、杖の倒れたほうへ歩む。
・重荷が人をつくる。身軽足軽では人は出来ぬ。
・人の一生は重きを負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
・不自由を常と思えば、不足なく心に望み、おこらば困窮したる時を思い出すべし。
・堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
・勝つ事ばかりを知って、負くる事を知らざれば、害その身に至る。
・己を責めて、人を責むるな。
・及ばざるは、過ぎたるより優れり。
・最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄える。
・誠らしき嘘はつくも、嘘らしき真を語るべからず。
・決断は、実のところそんなに難しいことではない。難しいのはその前の熟慮である。
・世におそろしいのは、勇者ではなく、臆病者だ。
・あぶない所へ来ると、馬から降りて歩く。これが秘伝である。
・愚かなことを言う者があっても、最後まで聴いてやらねばならない。でなければ、聴くに値することを言う者までもが、発言をしなくなる。
個人的に秋篠宮殿下に送りたい家康公の言葉
・大将というのは敬われているようで、たえず家来に落ち度を探られているものである。恐れられているようで、あなどられ、親しまれているようで、憎まれている。だから大将というのは勉強しなければならないし、礼儀をわきまえなければいけない。いい家来をもとうと思ったら、自分の食を減らしても家来にはひもじい思いをさせてはいけない。家来というのは録でつないではいけないし、油断させてもいけないし、近づけても遠ざけてもいけない。家来はほれさせなければならない。

675名無しさん:2020/12/07(月) 14:14:21
・堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
・戦いでは強い者が勝つ。辛抱の強い者が。
・いさめてくれる部下は、一番槍をする勇士より値打ちがある。
・一手の大将たる者が、味方の諸人の「ぼんのくぼ(首の後ろのくぼみ)」を見て、敵などに勝てるものではない。
・家臣を率いる要点は惚れられることよ。これを別の言葉で心服とも言うが、大将は家臣から心服されねばならないのだ。
・道理において勝たせたいと思う方に勝たすがよし。
・願いが正しければ、時至れば必ず成就する。
・滅びる原因は、自らの内にある。
・人を知らんと欲せば、我が心の正直を基として、人の心底を能く察すべし。言と形とに迷ふべからず。
・敵だというのも自制心を忘れた怒りである。
・人間は、健康でありすぎたり、得意すぎたりする時にも警戒を要するのだが、疲れたおりの消極性もまた厳に戒めなければならない。
・多くを与えねば働かぬ家臣は役に立たぬ。また、人間は豊かになりすぎると、結束が弱まり、我説を押し通す者が増えてくる。
・最初に軽い者を遣わして埒があかないからといって、また重い者を遣わせば、初めに行った者は面目を失い、討ち死にをするほかはない。
・平氏を亡ぼす者は平氏なり。鎌倉を亡ぼす者は鎌倉なり。
・われ志を得ざるとき忍耐この二字を守れり。われ志を得んとするとき大胆不敵この四字を守れり。われ志を得てのち油断大敵この四字を守れり。
・怒ったときには、百雷の落ちるように怒れ。
・われ独り出頭して、一人して事を埒あけたがるように致す、これ大なる病なり。

似たもの夫婦という言葉があるが、菅義偉首相と秋篠宮殿下は同じ状況で苦しんでいる。殿下は眞子様と国民の板挟み、首相は二階公明党と自民党。二人のミスは今上陛下と安倍晋三首相とを劣等感から敵視していること。安倍晋三前首相が外交を手伝うと言ったら、自分が霞んでしまうと思った菅義偉首相は安倍晋三いじめ、排除に入った。安倍晋三前首相はわからないが、今上陛下は情にかられ(弟に今までされた嫌がらせの)仕返しをするほどの暗君、無能ではない。自分から攻撃したり卑怯な真似をしたものだけが仕返しをおそれ影に怯える。今、菅義偉首相は風が吹いても飛び上がってびっくりするぐらいビビってるだろう。
このまま菅義偉首相の衰退を見物したい意地悪な気持ちもあるが、菅・二階と安倍・麻生の対立、自民党内の内紛に足を取られれば時間稼ぎになって中国が伸長する。皇室の眞子様問題のごとく国民にとって他人事じゃない。もし菅義偉首相が次もやりたければ安倍・麻生に対する虐殺、排除を今すぐやめて、彼ら前政権のドンの忠告に従うべきだ。彼らは日本が中国に乗っ取られるのを警戒して計画を立ててきた人だし、外交も何度も修羅場をくぐり抜けた経験があるから今の混乱に対応できる。そうすれば安倍晋三前首相子飼いの閣僚らも菅義偉首相をサポートしはじめて、保守も戻る。首相になった途端に自らが世話になった人を粛清するような小心者、俗物が首相となった時から日本は迷走開始した。麻生太郎氏が皇室をどうしたいか聞いてみたい。彼は年を食ってるだけあって人を見る目は確かだ。

676名無しさん:2020/12/07(月) 17:20:44
●小室圭さんの留学費用約3000万円は“誰が支払ったのか?” 元国会議員が衝撃告発
ttps://imperialism.site/archives/22127
「桜を見る会」の800万円を安倍事務所が負担した公職選挙法違反より、内閣の官房機密費からでたかもしれないこっちのお金の流れの方がかなり気になる…。政治家や官僚にしても散々皇族の不始末して尻拭いして庇っても、皇族の中のリベラルに軍国主義扱いされて非難されたら、どんなに皇室に敬意と忠誠心があっても虚しくなってくる。
秋篠宮殿下の「皇族といえども結婚は両性の同意」発言は、新たなスタンダード作り、後醍醐天皇の「建武の新政」だというコメントをみて、名前しか知らなかった後醍醐天皇と足利尊氏を調べた。
先年92歳で亡くなった祖父が(戦前は)「足利尊氏と平清盛は朝敵と習った」と言ってたが、フラットにみて足利尊氏は部下にとってすごくいい上司。天皇に対して謀反するつもりはなく幕府構築の野心もないのにしつこく疑われて、幕府をつくるはめになった野心なき英雄。性格のいい人、戦争強いのに名誉や財産に対する欲がない不思議な人が室町幕府の設立者だったのかと今更ながら新発見。敵への寛容、戦争の強いところ、金への執着のなさがイスラムの英雄サラディンに似ている。
サラディンは十字軍が侵攻してきた時イスラム教徒を率いて返り討ちにしたイスラムの英雄。よく思うのだが…日本の武家文化とイスラム文化とは「尚武」「法治」「信賞必罰の公平性」が似てる?と思う。慣習法を明文化したり、細かな法体系を整理し社会で運用し始めたのは(法治には強制力、武力が必要な性質からか)武家だった。日本が法治国家としてきちんとし始めたのは徳川家康が開いた江戸幕府だったし、公家に国政関与を許すと公私混同が武家よりひどくなって世が乱れる。もし秋篠宮殿下が後醍醐天皇のような公家に有利な依怙贔屓をするなら…女性天皇論を止められない。秋篠宮殿下はもう洗いざらい白状して説明してほしい。それが悠仁様が確実に助かる唯一の道では。日本は朝鮮と違い連座制をとらないから悠仁様には罪が及ばない。悠仁様を無傷で皇位継承者として残すには秋篠宮殿下が白状するしかない。

677名無しさん:2020/12/08(火) 12:18:23
●番外・勝者編 足利尊氏 気分屋、天下を取る 作家・伊東潤
>>しかしここにただ一人、こうした要素のほとんどを持っていない天下人がいる。強いて挙げれば「人間的魅力」くらいだが、それさえも偶然の産物にすぎない。その男の名は足利尊氏。室町幕府初代将軍である。尊氏には、1つ違いの弟の直義(ただよし)と家宰の高師直(こうのもろなお)という2人の優秀なブレーンがいた。彼らの助言により、尊氏は実にタイミングよく鎌倉幕府を裏切り、これまた実にタイミングよく後醍醐帝と手を切り、そして実にタイミングよく直義の排除に成功し、室町幕府を安定に導いた。それなら運だけじゃないだろう、と仰せの向きもいるかもしれない。だが『太平記』などによると、これらの決断を支えたのは、弟の直義と高師直といったブレーンなのだ(直義の排除については、嫡男の義詮(よしあきら))。すなわち草創期の室町幕府は、直義と高師直の2人の微妙な勢力均衡の上に尊氏が乗っている状態であり、2人が尊氏を奪い合うことで、尊氏に存在意義が生まれるという不思議な状態にあった。
>>つまり尊氏は、直義、高師直、義詮といった自らの代貸しのようなブレーンなくしては、はなはだ心許(もと)ない男だったのだ。言い換えれば尊氏には、彼らに「自分が支えなくては」と思わせる人間的魅力があったのだ。また尊氏には、感情的で思いつきという性格的欠点のほかにも、躁鬱病の気があった(複数の研究家が、その可能性を指摘している)。気分が乗っている時はイケイケで陣頭に立って敵を蹴散らすのだが、気分が沈んでいる時は「錦旗には逆らえない」などと言って愚痴をこぼしたり、寺に籠もって髻(もとどり)を落としたりする。病気とまでは行かないにしても、そうした気分屋の一面が尊氏にはあった。だが、それが得も言われぬ人間的魅力につながっているのが、尊氏の面白さである。つまり末端の兵にまで「自分が支えなくては」「あの人の喜ぶ顔が見たい」と思わせてしまうのだ。尊氏が南北朝の戦いを勝ち抜き、幕府を開けたのは、こうした人々に支えられていたからである。つまり尊氏の強みは人間的魅力、具体的に言えば、武家の棟梁)としての気前のよさや、一度裏切った者でも許してしまう大度量にあったのだ。こうしたプラス面やマイナス面が混然一体となり、尊氏という人間は形成されていた。しかも、これらが人間的魅力につながっているのが、尊氏の不思議である。つまり一個の個性を成立させるには、マイナス面でさえプラスに働くということだ。こればかりは持って生まれたものなので、われわれがまねようと思っても、容易にできることではない。だが尊氏にとっては、この個性が天賦の才だったのだ。
ttps://www.sankei.com/smp/life/news/160303/lif1603030020-s.html
●バー司法長官、トランプ氏の退任前の辞任を検討 情報筋
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1595d330aaa4eccde663538211af80d2d09d6491
●「桜」夕食会問題で安倍氏秘書ら起訴なぜ今? 検察と官邸の「脱安倍」で利害一致か〈AERA
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff144c0a72e63b7f43408eb574fee48439c19d19?page=2
安倍晋三は在位中散々非難されたが「国賊」「朝敵」は皇女制度を創設して、コロナで国民の関心がそれているうちに眞子様の結婚を推進する菅義偉首相では?小室圭さんに対する資金援助の疑い、官房機密費流用、皇室による官邸利用の疑いを取り上げたマスコミは売り上げを伸ばすし、議員が取り上げればその党が次の選挙では票を伸ばす。

678名無しさん:2020/12/08(火) 17:23:38
●真珠湾攻撃で零戦隊を率いた指揮官が語り遺した「日本人不信」の理由
>>こうして、機動部隊は意気揚々と引き揚げたが、参加搭乗員のあずかり知らないところで、外交上の重大な瑕疵が起こっていたことが、やがて明らかになる。日米交渉の打ち切りを伝える最後通牒を、攻撃開始の30分前に米政府に伝える手はずになっていたにもかかわらず、ワシントン日本大使館の職務怠慢で通告が遅れ、攻撃開始に間に合わなかったのである。攻撃を受けた米側が、このミスを見逃すはずがない。真珠湾攻撃は「卑怯なだまし討ちである」と喧伝され、かえって米国内の世論をひとつにまとめる結果となった。「リメンバー・パールハーバー」のスローガンのもと、一丸となった米軍はその後、驚異的な立ち直りを見せ、これから3年9ヵ月におよぶ長い戦いが始まる。最後通牒が遅れたことを、搭乗員たちは当時知る由もなかったが、戦後になって聞かされた「だまし討ち」の汚名は、生き残った当事者にとってじつに心外なものであった。「あれは『だまし討ち』ではなく『奇襲』です。最後通牒が間に合わなかったのは事実なんでしょうが、アメリカも1898年の米西戦争では宣戦布告なしに戦争をした前歴があります。アメリカは開戦を覚悟し、戦争準備をしていたはず。真珠湾の対空砲火を見れば一目瞭然ですよ。ふつう、炸裂弾を弾薬庫から出して信管を取り付け、発射するまでには、ある程度の時間を要する。それが、第一次の雷撃隊からも損害が出るほどの早さで反撃できたんですから、砲側に置いて臨戦準備をしていたとしか考えられない。それなのに『だまし討ち』などというのは、日本側の実力を過小評価していたため、予想以上の被害を出してしまったことに対する責任逃れの言い訳にすぎないと思います。そもそも戦争に『だまし討ち』などないんだ」と、進藤さんは憤懣やるかたない、といった口調で語っている。
>>厳格だった父が、目に涙を浮かべて、「三郎、ご苦労さんじゃったなあ」と迎えてくれたとき、初めて涙がでてきた。父子は、抱き合って長いこと泣いた。それからしばらくは放心状態が続き、毎日、原爆の爆風でめちゃくちゃになった家の片づけをしたり、自宅から3キロほど南の宇品海岸で釣りをしたりして過ごした。秋も深まったある日、いつものように生家近くの焼け跡を歩いていると、遊んでいた5、6人の小学校高学年とおぼしき子供たちが進藤さんの姿を認めて、「見てみい、あいつは戦犯じゃ。戦犯が通りよる」と石を投げつけてきた。真珠湾攻撃の頃には、進藤さんに憧憬のまなざしで敬礼をした少年たちである。「こら!」と怒鳴ると逃げ散っていったが、やるせない思いが残った。広島に最初に進駐してきたのは、オーストラリア軍を中心に編成された英連邦軍である。進藤さんは、広島駅前で、進駐してきた豪州兵にぶら下がるように腕を組み、歩いていく日本人女性を見たとき、つくづく世の中がいやになった。この変わり身の早さ。「それ以来、日本人というものがあんまり信じられなくなったんです」つい昨日まで、積極的に軍人をもてはやし、戦争の後押しをしてきた新聞やラジオが、掌を返して、あたかも前々から戦争に反対であったかのような報道をする。周囲の人間を見ても、戦争中、威勢のいいことを言っていたものほど、その変節ぶりが著しい。

679名無しさん:2020/12/08(火) 17:27:46
>>批判する相手(=陸海軍)が消滅して、身に危険のおよぶ心配がなくなってからの軍部批判の大合唱は、進藤さんには、時流におもねる卑怯な自己保身の術としか思えなかった。「卑怯者」は、いわゆる「進歩的文化人」や「戦後民主主義者」と呼ばれる者のなかに多くいて、敗戦にうちひしがれた世相に乗って世論をリードしていた。「私は、自分はこれからの時代に生きてゆくべき人間ではないような気がしました。『生き残った』のではなく、『死に損なってしまった』という意識の方が強かった。自決することを考えましたが、あいにく武装解除されたので拳銃を持っていない。生命を絶つ方法をあれこれ考えているうち、終戦直前、生まれたばかりの長男に会いに疎開先の庄原へ行ったとき、差し出した人差指を小さな手で無心に握ってきた感触が甦り、死ねなくなってしまった。われながら情けない気がしました」戦没者のことを犬死によばわりすることさえ、「進歩的」と称するインテリ層の間では流行していた。そんな言説を見聞きするたび、「何を言いやがる」と進藤さんは悔しかった。直属の部下だけで、160名もの戦死者を出している。なかでも、昭和18(1943)年、ガダルカナル島をめぐる航空戦では、部下たちの最期を幾度も目の当たりにした。対空砲火を浴びて、ソロモンの海に飛沫を上げて突っ込んだ艦上爆撃機や、襲いかかる敵戦闘機から艦爆を守ろうと、自ら盾になって弾丸を受け、空中で火の玉となって爆発した零戦の姿を思い出すたび、あれが犬死にだというのか、と、やりきれない思いに涙があふれてきた。進藤さんは、戦争のことは自分の胸の中に秘め、他人に話すことはなくなった。誰にもわかってもらえなくていい、ただこの世の一隅で、戦争で死んだ人たちのことを忘れずにいることが、「死に損なった」指揮官としての務めである、と思えるようにもなった。
>>あるとき、進藤さんに、「人生を振り返って、どのような感慨をお持ちですか」と聞いてみたことがある。進藤さんは即座に、「むなしい人生でしたね」と答えた。
「戦争中、誠心誠意働いて、真剣に戦って、そのことにいささかの悔いもありませんが、一生懸命やってきたことが戦後、馬鹿みたいに言われてきて。‥‥‥つまらん人生でしたね」
――進藤さんが亡くなって20年が過ぎたが、この言葉は、ずっと私の胸に棘のように刺さったままだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/56af1c9ea85fea93a0004409e94be4154542de29?page=8
こういう体験者側の言い分も尊重しようと首相が靖国に行けば「軍国主義の復活」「太平洋戦争を起こしたことを反省してない」と非難される。国民の象徴たる皇族(日本一の旧家)が、自己犠牲を否定し集団への帰属より個人の人権を優先する、と公言する時代になった。台湾の李登輝元総統世代が記憶してくれていた「日本精神」は本家日本では絶滅。新型コロナを経験して、日本人の変わり身の早さ、自分で考えず大勢に流され右往左往する様子をみて、戦後の軍人の哀しみがわかった気がする。太平洋戦争は軍人や政府といったお上でなく、当時の国民が率先して始めた、と今ならハッキリと肌でわかる。新型コロナ初期、政府の指示に従わない人も沢山いた。それを見て日本国民はけっして従順なわけじゃないと気づいた。太平洋戦争中の徴兵だって徴兵制度に逆らう人が多ければ、あんなに動員は無理なのにあんなに沢山参加したということは、国民は戦争体制に抵抗しなかった、いや、率先して協力したというのが事実だろう。

680名無しさん:2020/12/08(火) 17:29:43
とはいえ庶民にも戦争の恩恵はあった。農家の次男三男といった長男のしたで下働きしてくらす「オンジ」が世帯を持ちかまどになれたのも戦争のお陰。私の高祖父は農家のオンジだったが日露戦争で徴兵され満州で政府にその働きを認められた。それがきっかけで集落一の有力者(本家)の娘をもらい、集落でも一目おかれるようになった。戦功をたてた足軽が褒美に有力者から娘をもらう、そういう価値観がまだあった。そして娘を貰うことで上の階層の人達と交流することができるようになり、彼ら「旦那衆」から資金調達してそれを元手に商売を始めた。農家では長男以外、ずば抜けて頭がよかったりしないと小学校以上にもいけない。それでも徴兵された戦争で体をはって活躍すれば階層移動の道が開けた。革命は国内、戦争は国外を舞台にした階層リセット手段だと思う。太平洋戦争当時の国民、庶民が戦争突入に賛成したのも、格差是正階層移動のためと思うと心情的に咎められない。それぐらい経済的社会的な格差があったということだろう。格差への怒りは戦争や革命に結び付きやすい。だからこそ体制を守り、平和と社会安定の為には階層が上がるほど、庶民に施しをし自らは質素倹約、自律しなきゃならない。それが平民に育てられ帝王学を学んでいない秋篠宮殿下にはわからないのだろう。初代将軍徳川家康は謀反人の親族であっても能力を重視して春日局を三代将軍家光の教育係に採用。二代将軍秀忠の正室お江与の方は次男忠長を手元におき溺愛して育てた。その後、家康による正式な家光を将軍にする宣言があり、お家騒動は落着。将軍になれなかった忠長は兄を支えるどころか、臣下を安易な理由で殺害するまでに傲慢な人間となり父秀忠にも勘当された。秀忠の死後、度重なる乱行を見かねた家光に切腹を命じられた忠長と秋篠宮殿下が奇妙に重なる。悠仁様が今上陛下の養子に入られれば悠仁様の地位は磐石になり将来も安泰なのだが…眞子様の件を見ていると秋篠宮ご夫妻は日本の伝統的な「イエ制度」に理解がない。将来的に国母になる予定だというのに、まだ感情的で見識のない紀子妃殿下。妃殿下には覚悟や思慮がない。悠仁様を今上陛下の養子に入れた方が秋篠宮殿下の血統を確実に皇統に残せるのに…彼らは「イエ制度」を理解していない。
田舎では集落の有力者(本家)は絶対。だが彼らは威張ってばかりではない。むしろ本家は分家に関わる冠婚葬祭すべてに関与し、気前よく支援しなければならないので最終的には出費がすごいことになって斜陽していく。だが本家から冠婚葬祭などで世話になった分家は、本家が困ると経済的に協力する。武家でなくとも「忠」主従関係がある。村落、家族単位の相互安全保障体制、政府が作ったのではない長年かけてできた(民の知恵)「相互扶助システム」でもある。GHQによる家長制度廃止→兄弟はみな平等に資産を相続する権利があるシステムの導入で、財産を全部相続する代わりに相続した家長が親や身内の面倒を見る旧システムが崩壊。日本のイエ制度は絶滅するだろう。介護など家庭内で担ってきたサービスを国が引き受けるのは伝統的な家長制度を法律で破壊した国の責任。だが政府が手のひら返しして「やっぱり家族が介護して」と方針転換するかもしれないという恐怖が、国民が金をため込む理由では。企業が内部留保をため込む理由も国への不信。太平洋戦争に負けたあと日本は「政府を信じない方が損しない国家」になった。それをみて「国家は国民を騙す」という認識を変えようと政策で努力していたのが安倍氏。その努力がある程度実っていたから、令和の幕あけ、即位関連行事にイエ制度に馴染みのない若い世代が熱狂し皇室を崇敬する雰囲気が高まったのでは。

681名無しさん:2020/12/08(火) 17:31:28
「眞子様の結婚に反対している人は日本の伝統を守りたい、皇室制度の存続を望んでいる人では?」というコメントをみて納得、賛同。眞子様の意思を無視している訳じゃない。だが皇室を「日本国民の総本家」だと思っているから、本家の娘がどこに嫁ぐかは分家である国民にも関係する、と考える。こういう考え方はマスコミからみると時代遅れで古くさいのだろう。だが「皇室を本家、国民が分家とした日本のイエ制度」をこれからも存続させるか、廃止して完全に欧米型の家族制度・社会システム(福祉は政府の役目、そのため国民が高い税金を納める)に移行するか、今が戦後で一番重要な日本の家族制度の分岐点。伝統的なイエ制度(長男が資産を全部相続するかわりに責任をもって親たちの介護をする)のうち、「長男が親を介護する」因習だけを続け、欧米型家族制度(子供たちが全員平等に相続の権利がある、政府が介護福祉を手伝う)を導入したことで、結婚しても嫁は苦労するだけ、長男の嫁にはなりたくない、子供を産んでも老後が安泰かわからないし政府を頼ればいい、が蔓延し婚姻率・出産率が下がったのでは。
私は社会学者でも人類学者でもないが…伝統的な日本の家族制度の長所と短所をきちんと理解していない人ほど「日本の家族制度は旧弊」と批判し、欧米的な家族制度を賛美、導入を推進した。結果、どんどん日本社会が変わっていった。それについて疑問や意見を言うと、左派・リベラル派識者に「懐古主義」「時代錯誤」「極右」と総攻撃され嗤われる今の日本。「1945年以前の日本」とおなじ文化・文明ではない、欧米(キリスト教)文明圏に変容しつつあると最近感じる。変容しつつあることが悪いわけではない。ただその変化に国民が気づいていて、欧米的な社会制度を自分で考えた結果採用した、という「覚悟」があるか心配。太平洋戦争、新型コロナでわかったように、自分で考えず無条件にマスコミに従った人ほど激しく政府を批判している。

682名無しさん:2020/12/08(火) 22:02:14
日露戦争で身をたてた高祖父の息子(曾祖父の弟)は技師として満州に入植、昭和18年現地で病死。戦時中にも関わらず高祖父は大陸に渡り遺骨を引き取ってきた。当時の満州は夢を求めて渡る(中国にある)新天地アメリカだった。余談だが菅義偉首相の父親は相当優秀な人だったらしく、台湾に赴任したあと、高給で満州に渡っている。
私の祖母は12人兄弟。うち4人が徴兵された。終戦後、曾祖母が「戦争に負けても(息子たちが)生きてかえってきて良かった」と泣いて喜んだという話を聞いて、戦時中大っぴらに死を哀しめなかった人々のつらさを想う。
戦前は人口が増えても配分すべき土地がなく、世界恐慌がきっかけで未曾有の不景気。国内に雇用がなかった。だから満州に入植地をもうけ日本から入植した。反共とはいえ、日本が中国大陸でしたことは「侵略」。こういう歴史を知っているから、国内の雇用対策に取り組み失業者を減らそう奮闘とした安倍政権は軍国主義どころか平和主義者だと思う。だが改憲・自衛隊を国防軍にすると唱えたことで、日本が満州に入植した理由、歴史を知らない人に「海外侵略を企むヒトラー」と誤解されてしまったのが残念。
従来の国内の生産量(石高)では養えないぐらい人口が増えたとき「侵略」が起きる。 だから人口が減って移民まで受け入れている日本は海外侵略してもメリットは全くない。海外侵略するメリットがないから軍備増強する理由は「領土防衛」しかありえないのだが、左派は理解せず、再軍備に反発する。
日本のように(中国には沖縄尖閣、ロシアには北海道、韓国には対馬)領土を狙われているわけでもないアメリカが軍備増強するのは「自国が発行する基軸通貨ドルの有効な経済圏を維持する」のが目的。「軍事力=法に強制執行力を持たせること」であり、「法が秩序維持に使われる社会」(弱者が守られる社会)を守るために軍が必要なのに、左派・(自称)平和主義者は軍備が必要な理由を理解しないか、知っていても無視する。
ソ連崩壊前の中国、ソ連は共産主義勢力圏を拡大、維持するために侵略した。
現在中国が南シナ海や尖閣を侵略しているのは、天然資源確保、海路や陸路といった交易通路を独占し、最終的には人民元をドルに換わる基軸通貨にするためだろう。
中国に敵対しない=中国支配下の経済圏に所属する、を意味する。核兵器を持った北朝鮮が新型コロナで片付いて、金正恩にすりよっていたトランプ大統領が選挙で負けた今、もう中国習近平に用はない。なのに菅義偉首相は中国から離れない。高まる不支持、不満を解消するため、菅義偉首相は桜を見る会を使って安倍晋三前首相を生贄として(国民に)差し出した。それでも国民の不満は収まらない。「コロナ対策に失敗した」と内閣支持率が20%代まで落ち込んで退任した戦犯安倍晋三を差し出したのになぜ国民の怒りが収まらない?嫌ってたやつを差し出しただろ?どうしてだ?と菅義偉首相は焦っているだろう。
彼には「日本的な武家の人情」が理解できない。仲間を裏切れば信用をなくす、報復される危険が上がる、裏切る様子見ている他の議員や国民がどう感じるか…自分の判断に伴う「リスクと利益のバランス」を計算してない。安倍氏を検察に売って得られる「利益」と裏切りにより発生する「損失」(自民党内で敵が増える、石破氏のように敬遠される)」の軽重がわからなかった。今まで菅義偉首相が安泰で誰も逆らわなかったは安倍晋三という保護者の威光があったからなのに、自分自身の実力だと勘違いし暴走。アメリカの庇護をかさに日本にケンカをうった韓国と似ている。安倍氏は茂木氏や河野氏のように頭がきれるタイプではなく、足利尊氏のように人望と運で首相になった。天才肌で型破りな茂木氏、河野氏は高師直タイプ。人望でリーダーになった安倍氏を裏切ったら中立だった議員にまで警戒され始め、求心力が低下。安倍氏を嫌っていた公明党山口代表に頼まれてしたことかもしれないが、党内基盤が磐石じゃないのに軽率すぎる。「菅義偉首相は人を見る目がない」という人物評を以前見かけた。 軍師諸葛亮孔明(今井尚哉氏)を「困った時に使ってね」とわざわざ言付けておいてったのに、早々に中枢から遠ざけ、頼れるブレーンもいない。安倍氏の置土産をお節介、悪意ととらえ自滅した。気の毒なのは「令和の新政」に巻き込まれた自民党の総理候補たち。敵対国家から「有力な自民党議員を潰せ」と頼まれたのか、と思うぐらい加藤官房長官らに迷惑をかけている。主殺しを敢行してまで奪った「赤兎」(河野太郎)も乗り手の度量に気づいたのか、君子危うきに近寄らずとばかりに今は距離を置いている様子。

683名無しさん:2020/12/08(火) 22:04:32
国民の間に起きている新型コロナ「パニック」を止める方法もあるだろうに、首相に人望が無さすぎて誰も教えてやらないんだろう。首相に人望がない→指示されるまで誰も(自発的に)協力しない→首相の仕事がどんどん増える→疲労から判断力が鈍る→判断ミスが多発→でも誰もフォローしない→国民に「何やってる?」とどやされる→焦る、の蟻地獄スパイラルへ。かつての民主党みたい。首相に人望がないと最終的には国民にとばっちりが来る。ボヤーっとして目立たなくてもお人好しの岸田氏にすれば良かった、首相に実務能力は関係ない、必要なのは人望だと私も今になって後悔している。

684名無しさん:2020/12/09(水) 18:41:26
有名人、芸能人の不倫で騒ぐ気持ちがあまりわからない。 以前有名スポーツ選手が不倫した際に、既婚の女友達から「素敵な人だと思ってたのに最低だね」と言われたが「被害者は妻であり一般人は第三者だから無関係では?」と同意できなかった。
ずば抜けていい優良物件を伴侶に選んだら「他の誰かに狙われる可能性が高い」と結婚前からわかってるはず…と冷めている。スペックの高い人、魅力的な人には黙ってても人が寄ってくる。自分がパートナーに惚れたなら寄ってくる人の気持ちはわかる、人を素敵だと思う気持ちはみんな同じでは?と言ったらひかれた。私は源氏物語的価値観。ライオンのように有望で強いオスにメスが殺到してハーレムを作るのは動物の本能だと諦めている。
動物としての本能と社会規範の折り合いをつけようと法で定めたのがイスラム教「妻は全員を平等に愛するように、依怙贔屓はダメ」「自分が養える数だけもらうように(定員は4人まで)」ルール。
ラフカディオハーンが「日本では夫が浮気すると妻は浮気相手の女性を恨む。夫が悪いのに」と書いていて、私も夫と浮気相手は同罪なのに女性だけが恨まれるのは不思議だと思う。最近は「浮気をした男性が(パートナーを裏切ったのが)悪い」で見解が統一されつつあるようだが。
「英雄色を好む」と周囲もわかってて、見て見ぬふりをしてあげるおおらかさが昔はあった。政治家なら政治、俳優なら芸事・演技、スポーツ選手ならスポーツの成績、本業以外の私生活は家族にしか咎める権利はないのでは。扇千景さんの夫で人間国宝だった歌舞伎役者坂田藤十郎が浮気で騒がれたとき「歌舞伎俳優ですから。女にもてないようなじゃ困る」と扇千景が答えたのを見て「度量の大きい人だ。これなら浮気しても、最終的には妻のところへ戻ってくる」と感心した。
「ご飯ばかり食べているとたまにパスタやパンも食べたくなる、パンを食べてもまた飽きて最終的にはご飯に戻ってくる。そのループだから浮気は仕方ない」という考え方を持っているから、私にとって今の世の中は倫理的・道徳的に正しすぎて息苦しい。
ただお金がないのに家族や家計に損失を与えてまで不倫するのは反対。不倫は家計や資産に余裕のあるお金持ちの趣味。以前知人に「男性はなぜ結婚してるのに浮気するのか?」と聞いたら「最終的にはお釈迦様(妻)の掌で踊ってると男もわかってる。帰る場所があるという安心感、しっかりした安全基地があるからこそ浮気できる」という話を聞いて納得したことがある。安全基地にされた妻側にしたらたまったもんじゃないが信頼しているからできる浮気もあるらしい。
こういういい加減な考えをしない誠実できちんとした男性もいる。デザイナーの長沢節氏は恋多き男性なのに生涯独身を貫いた理由を聞かれ、「年老いていくつになっても女性を好きだし恋もします。でも結婚て恋愛感情、恋愛関係を維持するという契約でしょう?私はその契約を守り続けられる自信がなかった。だから結婚はしなかった」とインタビューで答えていて誠実で律儀な人だと思った。女優エリザベステーラーが何度も離婚と再婚を繰り返したのは「パートナーが変わる度にきちんと離婚しきちんと再婚した。彼女は自由奔放でいい加減な人間じゃない。むしろ律儀で誠実な人だ」という話と似ている。いろんなタイプがいていろんな男女関係がある、当人同士が喧嘩したり仲直りしたり別れたり自由にすればいいのに「有名人が不倫した」と報道をつかって吊し上げるのは後味が悪い。

685名無しさん:2020/12/09(水) 18:56:09
複雑系の学者が「集団内部に多様性がないとみんなが同じになる、みんなが同じになると環境が変わったとき対応できる個体がおらず種(集団)が全滅する」と述べていた。眞子様の恋愛結婚は多様性の確保?と思いながらも、今の皇室は自由恋愛、恋愛結婚に移行してるから少数派というより主流派なのかと気づいた。
戦前まで家と家との繋がりが主流だった。戦後、当人同士で結婚を決める自由恋愛の波がきて家と家の繋がりを重視するのは田舎、一部の資産階級、皇族だけになっていった。今や日本の稀少種になった皇室が「結婚は家と家との結び付き」ではないと古い価値観を否定すれば、「個人の自由意思が至上」で思想統一され「イエ制度」思想は絶滅する。戦前主流派だった国学が、戦後極右の過激思想、戦争や差別に繋がりかねない、危険な選民思想だとみなされ封印されたのと同じ状況。
思想は弾圧され封印されればされるほど、より過激で攻撃的、極端になっていく。アメリカでオバマ大統領が執政しポリコレ礼讃、思想統一しようと試みたら、逆に選民思想や白人至上主義が大々的に台頭し始め発言力を増した現象でもわかるように、一方をあまり抑えすぎると反発する。風船の右側を圧すとへこむが内部の空気量は変わらないから左側に移動し左側が盛り上がる。これみたいに社会の「内部の力」も完全に消滅することはない。統治者は集団の力学を理解して、抑える時はエネルギーの逃げ道を残しておかないと抑えた後の暴発、反動が大きい。
全く無関係にみえる個々の出来事がどこか深いところで繋がっている、そして目にみえる出来事を通じて「なにか」を知らせようとしている?と最近感じる。
眞子様に対する反発のひとつは皇族として結婚しようとしているところ。『チャタレイ夫人の恋人』のように社会的地位や称号・名誉・経済的安定といった今あるもの全てを捨て、駆け落ちしたらこれ以上非難されない。国民に祝福はされなくても、飽きやすい日本国民のことだから忘れてくれる。日本人は時間と共に赦す民族だから、駆け落ちして数十年もしたらまた皇族として国民も受け入れるかもしれない。だが全てを捨てての駆け落ちでなく、国民に説明したり歩み寄らずいつのまにか結婚して「既成事実」にしようとすればあんなにも大きかった秋篠宮一家への信頼や期待、国民からの人気は失われる。駆け落ちせず、秋篠宮家への信頼や人気も落とさず、結婚を成就させるには国民に説明不足や心配をかけたことを謝罪するしかない。日本人はどんなに非難していても相手に謝罪されるとそこで手を止める。安田純平氏の時も謝罪したら批判が下火になった。大陸と違い水に落ちた犬は叩かないし、謝罪した=有罪を認めたとますます苛めることはない。謝罪した時点で攻撃は一旦停止、仕切り直しに入る文化。自然災害が多いから「謝っても許さない」ではいざというとき団結できない。

686名無しさん:2020/12/09(水) 19:05:27
(日本の先住民族)縄文人は地縁重視、弥生人は血縁重視。日本に渡来した当時(渡来人は)少数派だったから、確実に信用できるのが血縁だったのだろう。混血が進み縄文人・弥生人といった区別はなくなり日本として統一されているが、地縁と血縁どちらの価値観も残っている文化。
私の生まれ育った東北は「中央に征伐された夷」で元からある地縁文化と血縁文化がごっちゃになっている。個人的に東北から中央(京都)に南下すればするほど、都会より田舎になればなるほど地縁より血縁が重視されると感じる。東国・武家の地縁思想と西国・公家の血縁思想どちらもうまく共存している。
宗教ではユダヤ教は親から信仰を受け継ぐ血縁主義、キリスト教は支配地域住民をキリスト教に改宗させる地縁主義。地縁主義のキリスト教徒の方が侵略して支配すると地域住民を信者にできるぶん信者を増やすのに(ユダヤ教より)有利。
武家が(支配者側は血縁で結ばれながらも)支配地域に地縁主義を導入した史実は、キリスト教国家ローマ帝国による侵略→支配地域を改宗させ信者獲得→宗教を使って価値観を統一(集団の統一)→勢力基盤を安定化させた歴史と似ている。
宗教・思想は支配地域の人々を結び付け統一する手段、(血縁関係のない)支配者側と被支配者側とを結ぶ言語と同じ役割をするツール。「神は死んだ」発言のように、信仰が薄れ人々を繋いでいる鎖(宗教)が弱くなると集団の凝集性が弱まり分裂の危機に曝される。「集団の分裂→外敵に狙われやすくなる」と危機を感じた集団の構成員がまた新しい「宗教」を担ぎ出し統一に入る、の繰り返し。
皇室は1990年代や2000年代の頃より「篤く崇敬されている」と感じる。国民が分断され、母集団から個人が切り離され、個人と個人とが同じ集団に帰属する「仲間」という意識を共有できない、バラバラになってきたことに対する集団的無意識、潜在的な危機感が国民を皇室制度維持と崇敬に駆り立てている気もする。日本も「『個の重視』を掲げるマスコミや左派・革新派知識人」勢力と「団結したい・集団に帰属したいと感じる」勢力との間に深刻な亀裂が生じたアメリカのようになっている。
国民のうち「団結したい派」「集団に帰属したい派」の支持をうけ担がれたのが安倍前首相。だから安倍前首相の登場と飽きやすい日本人にしては珍しい長期政権、下がらない政権支持率をみて「ファシズムの復活」「日本に自由がなくなる」と左派や知識人が警戒し不安になった理由も今になるとわかる。
欧州で左派が生まれた理由・目的は「ローマカトリック教会による文化や思想の統一体制、全体主義社会を破壊し思想や信条の自由を確立する」。戦後「個人を縛るイエ制度から(個人を)解放する」を目的に活動してきた日本の左派。イエ制度や家長思想が廃れ崩壊しつつある現在、これから何を目的に活動していくのだろうか?と思う。左派が戦後の右派のように、社会的に忌避されたら彼らの思想も「稀少種」となるだろうが…大衆心理の変化・揺らぎに気づかないマスコミはまだまだ彼らを担ぎそうだ。
FOX経営者マードックは、オバマ大統領時代にいち早く大衆の変化に気づいて報道内容をトランプ大統領礼賛に変えた。事実を報道するのではなく「大衆が望んでいる真実」を提供する。この柔軟な発想はエンターテイナー。報道というより商売だ。

687名無しさん:2020/12/10(木) 12:09:25
●麻生太郎「オレは安倍に恩返しする」菅首相×二階幹事長“連合”に反旗
>>「『読売新聞』が11月27日に、『桜を見る会』前夜祭について、東京地検特捜部が捜査を進めていることをスクープした直後のことです。二階幹事長が麻生さんに、『安倍さんのことで、あまり騒がんほうがいいですよ』と言い放ったんです」
そう明かすのは、ある自民党関係者だ。臨時国会は幕を閉じたが、政権の中枢を担う麻生太郎・副総理兼財務相(80)と、菅義偉首相(72)と二階俊博幹事長(81)とのあいだに、政争の火種が生まれつつある。
 発端は、安倍晋三前首相(66)が開いた「桜を見る会」前夜祭の費用負担をめぐり、安倍氏の公設第一秘書らが略式起訴される可能性が高まっていることにある。ある官邸関係者は、「安倍さんが元気になったのはいいが、調子に乗りすぎたんじゃないかな」と、うそぶく。この言葉どおり、安倍氏に特捜部の捜査の手が伸びたのには、「『菅×二階連合』の仕掛けがあったからだ」などという臆測が、永田町に飛び交った。そんな状況での冒頭の二階氏の発言は、麻生氏への “脅し” に、ほかならなかった。「麻生さんは黙って聞いていたそうですが、内心、はらわたが煮えくりかえっていたはず。二階さんは、菅総理と二人三脚でやっていくにあたって、なにかと出しゃばる安倍さんの影響力を削ぎたい。しかも『菅×二階連合』は、麻生さんと福岡県政をめぐって対立する二階派の武田良太を総務相にしたり、財務省に批判的な高橋洋一・嘉悦大教授を内閣参与にしたりと、なにかと麻生さんの神経を逆なですることばかり続けています」(前出・自民党関係者)「菅×二階連合」が政界を牛耳るなか、麻生氏の存在感は薄くなるばかりでーー。
「麻生さんは安倍さんとは、いつもヒソヒソ楽しそうに内緒話をしているのに、衆院本会議場の議席や委員会の大臣席で席が隣り合わせの菅さんとは、会話らしい会話がほとんどないんだよ」(閣僚経験者) 官邸内で孤立を深める麻生氏が頼みにするのは、ともに苦境を支え合った、安倍氏との盟友関係だ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、こう話す。「2009年、総選挙で大敗を喫して、麻生氏は民主党に政権を奪われました。失意の麻生氏のもとに、毎日のように通って励ましたのが安倍氏だったんです。それ以来、麻生氏は『オレは安倍に恩返しをするんだ』と言って、第2次政権で安倍氏を支え続けてきたんです」安倍氏本人への事情聴取が要請され、政治的に追い詰められるなか、麻生氏は安倍氏を見捨てることなく、“連合” を本格化させ始めた。「12月2日に、麻生派と細田派(安倍氏の所属派閥)の若手議員が集まり、安倍氏と麻生氏を囲む会合を持った。これが、『菅×二階連合』に対する、『安倍×麻生連合』の宣戦布告だと、永田町でささやかれています」(政治部デスク)しかし、苦境の盟友に見せた男気だけでは、麻生氏は大やけどをするリスクもある。「二階氏は、『もう安倍さんは終わった人だから、いいじゃないか』とまで、麻生氏に言ったともいいます。いまの麻生氏ひとりで、あの2人の手練手管に立ち向かえるとは思えません……」(同前)しかし麻生氏には、ある奇策があるという。「安倍さんが2021年9月の総裁選に出られないなら、麻生さんは今度こそ、岸田(文雄・前政調会長)さんを総裁選で担いで、宏池会(岸田派)と麻生派が合併した “大宏池会” を作る。 乗り越えるべきハードルは多いが、“大宏池会” と安倍さんの細田派が協力すれば、さすがの菅さんと二階さんも、太刀打ちできない」(麻生派所属議員)
 麻生氏の “恩返しクーデター” 計画が、静かに進んでいるーー。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9056a85f4be652b4bf3caa95d3c6b27a2605e3ca
「桜を見る会」問題で、実弟・岸信夫による“安倍家切り”が始まった!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/340fb57053c81ca7257f9b62574e3ee867eedc4a

政治では麻生・安倍と二階・菅、皇室では天皇陛下と秋篠宮殿下とで国を割った内紛が始まった。眞子さまの暴走を抑えていた安倍晋三首相が退任し、皇室に影響力のない菅義偉首相をなめて秋篠宮殿下がやりたい放題しだした。
これは天下分けめの合戦。嫉妬し逆恨みした菅義偉と兄を敬わない秋篠宮殿下を放置すれば、秩序が保たれない。
二人とも兄と恩人、本来は敵ではない相手に噛みついている。
足利尊氏も源頼朝も弟の伸長に苦しんで決断した。
今、保守が「いざ鎌倉」しないと王朝は終わる。
朝鮮総連と繋がる川嶋父弟も含め、皇室は乗っ取られる寸前。今まで「天皇陛下がしっかりしてれば大丈夫」と皇室の権威を利用する勢力を甘くみていたがもう寄生されつつある。

688名無しさん:2020/12/10(木) 20:21:47
●「反ユダヤ主義」という用語は使うべきでない─ユダヤ歴史家たちの激論をイスラエルメディアが紹介
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d9fea9952ed214540370123984b0ac465b0f35e7?page=1
反ユダヤを掲げたナチスとユダヤ教は血族、宗族重視、選民思想で共通。血縁、血統を重視するユダヤ教と改宗すれば仲間になる地縁重視のキリスト教徒では考え方が違う。今までは血縁と地縁を使いわけ折衷してきた。だがWW1の敗戦、世界恐慌発の不況で「ユダヤ=金持ち、彼らが本来自分達が所有すべき富をユダヤが横取りして独占している」というヒトラーのふりきれた考えが支持された。ユダヤであっても郷に入っては郷に従えを実践していた人にとってホロコーストは謂れのない災難だった。大衆の不満が高まると為政者は生け贄を差し出し彼らを宥める。何の落ち度もないのに処刑される生け贄の姿をみて、大衆(多数派)は自分達が宗教的少数派、血縁者でなくて良かったと胸を撫で下ろし、多数派への忠誠心を強める、これがユダヤ人が歴史的に迫害されてきた理由ではないか。
先日、田舎と都会では田舎の方が血縁重視と書いたが、反対かもしれない。都会では伝統的な祭りがない。祭りには参加者の連帯感、地域で住む人々の結束を強める、「地縁」を確認する効果がある。参加者全員が主役になる行事、伝統的な「地域の祭り」のない韓国が厳格な血統主義である現実をみても、田舎の方が地縁主義だろう。地縁主義は共同体主義、血統に関わらず助け合う相互扶助システム。血縁は結束が固くても増えるスピード、数に限りがあるし、増えすぎればその一族による勢力拡大を警戒した為政者に潰される。信者の数を増やすには地縁主義のキリスト教の方が有利。歴史的にユダヤが迫害され続けたのは少数派、同化しない異端者扱いだったからだろう。今は少数派も尊重されるいい時代になった。だが物理学、自然の法則からいけば正しくても正しくなくても多数派を優先した方が統治しやすかったのは確か。WW2後、人類は「人間の理性」をもって自然の法則(本能や野生)から脱するべく少数派もきちんと尊重しようと努力してきた。だが少数派が権利を主張し尊重を求めるにつれ、多数派側から不平不満の声が上がってきた。その多数派の不満をうまく拾って代弁したのがトランプ大統領。トランプ大統領の理非、善悪は脇において、(2016年の時点で)民意の代弁者であったことは確かだ。
掲げる主張に道理があってもなくても多数派に所属したいと願うのは、動物から派生した人間の本能。マズローの欲求段階仮説で唱えられた「餓えや渇きを解決する」「危険から逃れ身の安全を確保する」「集団に所属する」という欲求は「(社会的に)認められ尊敬されたい」欲求より強い、土台となる根源的な欲求。宗教関係者など特殊な人を除いて、低次欲求が満たされない限り高次欲求まで人間社会が到達することは難しい。命の危険がない、衣食足りて自分の社会的地位は揺るがない、という保障がないと、「気高く」振る舞うことは難しい。
生活に不安のない階層やオバマ大統領、正しさに盲目なポリコレ十字軍勢力はアメリカの大衆の欲求段階が低次に下がっている現実を直視せず「衣食足りなくても礼節を身につけろ」「正しく生きろ」と要求して、傲慢だと反発をくらった。彼らは「理想」に熱中しすぎ、理想どころじゃない現実階層を置き去りにしていた。2016年下馬評を覆しトランプ大統領が勝利した事実は「アメリカはなりふり構わないほど精神的・経済的に余裕がない」「困窮して生活に危機感を感じているのに『善人』でいることなんかとても無理」「道徳的で居るにはまず自分が安全で不自由ない暮らしでないと難しい」「人間は『理性的な存在』ではない、依然として『本能』を持つ動物だ」というアメリカの本音を現している。

689名無しさん:2020/12/10(木) 20:26:13
はじめはあのアメリカが?とそれにびっくりしたが段々「超大国、世界の帝王アメリカも衰退しつつある」現実を私も受けいれ始めた。その矢先、2020年アメリカ大統領選挙で「本能のままに生きるトランプ大統領」でなく、「人間の理性を掲げるバイデン候補」が当選。今もアメリカ国民の本音がわからず混乱している。「多数派が少数派を圧迫する」「強者が弱者を踏み躙る」は人間の本能。これから WW1のような「本能の時代」に回帰するのか、WW2後に築かれた「理性の時代」にとどまるのか、最近はどうすればいいのか決断しては迷い、迷っては答えを変え、何が最善か見当がつかない。だがバイデン候補の当選で「本能のままに生きるアメリカ」がいったん立ち止まった。そして「本能のままに生きる中国」「理性をもつアメリカ」という旧来の道徳規範、それに基づく対立構造が成立し「米中冷戦」に入る体制が整った。中国を吹き飛ばすぐらいの敵意もコロナ禍でアメリカ国内に蓄積された。
日本はアメリカ体制を守る側にいて欲しいが、二階氏の傀儡菅義偉首相は中国側につくこと、中立も考えているだろう。
だが中立で居る為に不可欠な改憲が米中冷戦開始に間に合わなかった以上、今はアメリカに全betした方がいい。
法の支配、正義、道徳という理由からでなく、生き残る為にアメリカしかない。
中国側につけば短期的には安泰だろうが、中国の性質から言って自分達を脅かす力を持つ国を放ってはおかない。香港や台湾がその見本。
米中の違いは弱者に対する度量の大きさ。アメリカは強者の余裕があり、こちらから歯向かわないと潰しにかからないが、中国は今逆らわないと後々、こっちが潰される。「殲滅」を厭わない、躊躇わないという点でアメリカより中国の方が残酷で苛烈。
「目の前で起きている現実をありのままに見ること」は「(いまだ達成されていない)目標、理想を考えること」より苦痛。そして日本の大学関係者や知識人はかくあるべきの理想ばかり考えていて頼りない。

690名無しさん:2020/12/11(金) 15:18:16
●人体改造受けた「超人兵士」、フランス軍倫理委が容認
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fda79c53493f0ff0b06893da26f1ecd23d32ac0a
●「菅総理 vs 安倍元総理」、戦慄すべき暗闘が繰り広げられていた…!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/134ec0e2977eb3f1f521d995d08d425f587e4220?page=4
世襲だ、ボンボンだとバカにするが、源頼朝、足利尊氏、徳川家康…日本に平和と安定をもたらしたのは武家の棟梁でどれも血筋がいい。頑張ってもなれる限界はあると思う。血筋というより血筋がもたらすカリスマ性。皇室が国民に崇敬される理由に血筋もあるのでは。菅義偉首相が苦労してここまで這い上がった苦労はわかる。だが周囲に対する感謝より、「どうして世襲ってだけであっちが有利なんだ?同じ人間なのに!」と恨みや嫉妬が先行している。同じ人間でも相手が有利なのは、相手の先祖が信頼を得られるような行動をし、それが子孫に受け継がれたから。先代が偉大でも当代が愚人で暴君なら部下が離れる。まして現代は伝統的な主従関係が絶滅し、民主主義によって国民が均等に票を持つようになった。候補者の人望の有無や民意がもろに反映されるような制度になり、よくも悪くもシビアに「因果応報」になった。子孫が繁栄しているのは先祖の健闘があってこそ。世襲を否定すると資本の蓄積を否定する共産主義になる。菅義偉首相は戦後左派のおとしご、プロレタリア右翼なのだ。原動力が個人的な好き嫌い恨みのうちは大成しない。真に国民のためを思うなら政権でうまくいっていた人事や閣僚は変えない。「どうせ繋ぎだから」と開き直って恐怖政治をしいたことで、彼の器の小ささがばれた。繋ぎだからと斬新な改革をし、部下を可愛がって党内から人望を高めたら、それこそ安倍晋三は二度と勝てなかった。日本を攻撃して自滅した金正恩、プーチン、習近平…相手の自滅に救われる安倍晋三は本当に強運の人だ。危うくなると神風が吹く天運の持ち主。
菅義偉首相が謙虚に周りの助力をあおぐ姿勢を見せたら、安倍氏にいやけがさしていた勢力は全員味方になっただろう。だが彼は王位に就くと同時に今までの鬱憤をはらすべく、独裁、恐怖政治を始めた。味方を増やすべき我慢しなきゃならない時期に、気持ちが早まって敵の駆逐を始めてしまったから、中立で安倍晋三と菅義偉どちらにつくか迷っていた人達も、次は自分が粛清されるかも…と不安になり、世襲に反感を抱いていた人も安倍晋三氏の方がいいと離反しだした。
武家の棟梁といった支配階級が代々世襲で受け継いだものは資産だけでなく、部下を離反させない心得(帝王学)、下剋上を防ぐスキル。恐怖だけで従うのは中国や韓国。日本は押さえ付けられれば反発する、体当たりで抗議する文化があり、幕末にきたカンディーケも「死を恐れない日本人は銃や大砲といった武器、恐怖だけで統治することはできない」と溜め息まじりに述べている。

691名無しさん:2020/12/11(金) 15:20:45
足利尊氏が不利な状況になると出家する、自害すると騒いで側近を困惑させたという話が、8月に退任すると言い張った安倍晋三氏と重なっておかしかった。止める側の麻生太郎、今井尚哉にしたらとんでもなく迷惑だったろうが…。安倍晋三と菅義偉と足利尊氏と足利直義兄弟が重なる。凸凹がうまく連携していた、いいコンビだったと思うと二階氏の唆した喧嘩別れ路線はもったいない気もする。

亡くなった祖父が「持ち苦」という言葉を使っていた。「金や権力といったものは怖い。持ちなれないとそれらに振り回され不幸を招く。金を持てば失うのを恐れる気持ちが出てきて不安になり、権力を持てば部下が離反するのではないかと疑心暗鬼になる。持てるものには持てるものの苦労があり、うまく使いこなす術を養うには、金や権力を使う、使って失敗するといった積み重ね、場数を踏むしかない。やってみないと勘は身につかない」と話していた。幕府を開いた開祖(源頼朝、足利尊氏、徳川家康)がいわゆる世襲、代々続く武家の出身だったのは理由があるのでは。以前麻生太郎が「政治家の家庭に生まれたからって良いことはない。親は忙しくて子供は放ったらかし。生まれは良いが育ちは悪い」と冗談めかして毒づいていて笑った。さすが吉田茂の血。私も若い頃は親に似たくない、と思ったが、年をとるにつれ段々親に似てきたことに気づき苦笑している。「蛙の子は蛙」は残酷な事実。だがその後の気のもちようや人との出会いにより性格が変わるのも事実。

692名無しさん:2020/12/11(金) 18:45:52
●日本人的、あまりに日本人的な
>>江戸時代に徳川幕府がオランダに発注した「ヤパン号(後の咸臨丸)」を長崎に回航し、長崎海軍伝習所で勝海舟や榎本武揚らに航海術や砲術などを教えたオランダの軍人カッテンディーケは次のような文章を残している。
 日本人の死を恐れないことは格別である。むろん日本人とても、その近親の死に対して悲しまないというようなことはないが、現世から彼(あ)の世に移ることは、ごく平気に考えているようだ。彼等はその肉親の死について、まるで茶飯事のように話し、地震火事その他の天災をば茶化してしまう。だから私は仮りに外国人が、日本の大都会に砲撃を加え、もってこの国民をしてヨーロッパ人の思想に馴致せしめるような強硬手段をとっても、とうてい甲斐はなかろうと信ずる。そんなことよりも、ただ時を俟つのが最善の方法であろう。 (カッテンディーケ『長崎海軍伝習所の日々』・東洋文庫)
 これは当時長崎でコレラが発生したときの感想として書かれたものだ。これに先行して、「八、九月の頃、長崎市およびその付近でコレラが発生し、莫大な犠牲者を生じた時でも、住民は少しも騒がなかった。それどころか、彼等は町中行列を作り、太鼓を叩いて練り歩き、鉄砲を打って市民の気を浮き立たせ、かくして厄除けをしようとしていたようであった」とカッテンディーケは記しているが、当時の外国人にとって、このような日本人の振る舞いは非常に奇異に映ったようだ。人が死んだときにどんちゃん騒ぎを始めるというのは、現代日本人でも奇異に感じる人が多いだろう。しかし、そうではない現実があった。
>>日本人は昔から死に対して冷淡なのではないか。そればかりか、このような恐怖(天災や疫病、そして今回のような事件など)に襲われると、それを茶化してしまう傾向があるようだ。そういえば、あの東日本大震災の時、自粛するCMの代わりに流れたACの「ポポポポーン」もおびただしいパロディを産み出した。それは、もちろんカッテンディーケの言うように、それによって「気を浮き立たせ」「厄除けをしようと」していたのかもしれない。しかし、それだけではないような気がする。
>>それは「諦念」といって良いのかも知れないが、少し違うようにも思う。1863年に宣教師ブラウンがある日本人に「創世記」を読んだ時、その日本人は、人間が神の最高の被造物であるという件にくると「なんということだ! 人間が地上の木や動物その他あらゆるものよりすぐれているとは!」と叫んだという。これはおそらくヒューマニズムや実存主義などというものとは対極にある考え方だ。その意味でヒューマニズムないしは実存主義などというものがキリスト教的なものの考え方からしか出てこない考え方であることがはっきりするだろうが、我々の先祖は、この世に生きとし生けるものとして、自分の生存だけが他に優越するものとして考えていなかったのだ。それは「諦念」であるのかも知れないが、「諦=あきらめ」という言葉もまだ実存に基盤を置いているのだと言いたくなるくらい、この認識はそれらを超越して在る。「諦念」は当時の知識階級の概念だろうが、今述べているのは名も伝わらない一般民衆の認識のありようである。そして、今、認識(もしくは考え方)と書いたが、これは認識というより感性だと言った方が良いかもしれない。我々はそう”考えて”いるのではなく、そう”感じて”いるのだ。

693名無しさん:2020/12/11(金) 18:49:45
>>この言葉の裏にある考え(=感性)を、誤解を恐れずに言えば、日本人にとっての「生の意味」とは、「生殖行為」にあるということではないだろうか。もう少し敷衍すれば、その行為を通じて自分の子孫、遺伝子を残すことが真に「生きる意味」だということである。要するに、我々が、年端もいかぬ子が死んだ時に、その死を痛烈に感じるのは、その子が「この世に生まれ出た意味を全うしていない」と感じるからではないか。そして、その子が幼ければ幼いほどその「いたたまれなさ」は痛烈なものとなる。
 少しうがった見方であるような気もするが、超越的な「神」を持たない”日本人”が持つ究極の倫理とは、こういう「動物=アニマル」としての生を全うすることではなかったか。アニマルの語源はアニマ(魂)である。少々論理は飛躍するが、その意味で我々は今なおアニミズム的世界を生きているのではないか。我々は、もう一度、我々の先祖の「なんということだ! 人間が地上の木や動物その他あらゆるものよりすぐれているとは!」という叫びを想い出すと良い。我々はいつからか西欧人の言うように、「自分は人間様だ」と”考える”ようになったが、同時に、「自分は動物に過ぎない」とも”感じて”いる。我々は、動物として生まれ、食べ、眠り、生殖を通じて子孫を残し、そして死ぬ。それ以上の「生きる意味」は、日本人に於いて究極的には存在しないのではないか。
>>カッティンディーケの「外国人が、日本の大都会に砲撃を加え、もってこの国民をしてヨーロッパ人の思想に馴致せしめるような強硬手段をとっても、とうてい甲斐はなかろうと信ずる」という慧眼は敬服に値する。しかし、「ただ時を俟つのが最善の方法であろう」というオプティミスムには少し苦笑いせざるを得ない。カッテンディーケが記したこのコレラの流行は、1858年。今から160年以上も前のことだ。日本人は性懲りもないのだ。ある一時の流れでいったん消滅したかに見える感性や文化が、その底流に於いて脈々と受け継がれているのを見るとき、我々は「日本的なもの」の強かさに舌を巻かざるを得ない。
ttp://wsshashinv.blog.fc2.com/blog-entry-164.html?sp

694名無しさん:2020/12/11(金) 18:52:47
カッティンディーケに関する記事を読んでいてわが意を得たりというブログ記事、内容を見つけた。私が「言語化できずにもやもやしていること」を完璧に説明していて感心した。日本人の根底にあるのは「無常」「あるがまま」ではないか。私は今まで4度救急車に乗っている。全て周りが呼んだものだ。信号無視の車に突っ込まれて車が全損事故になっても掠り傷、外出先で意識を失い運ばれたら一時的に心臓停止していただろうと言われたことも。40キロで走っている車どうしですれ違い様にぶつかっても切り傷。普通の人より危険に遭遇していると思う。それでもなぜか死なない…という経験を繰り返しているうちに、自分の命は自分の思い通りにはならない、生死は神様が決めることだと思うようになった。
オカルトっぽいが、私は輪廻転生を信じている。私が生まれて20日後に曾祖父がぽっくり逝った。周囲はこの子は曾祖父の生まれ変わりだと言ったらしい。順番が違うというのはおいて、子供がひとり生まれて、高齢者が一人死ぬ、かわりばんこに生まれたり死んだりする、「生死は輪廻」思想が当時は身近なものだったらしい。『楢山節考』世界とまではいかないが、貧しい時代の寒村では一家や地域で養える数が限られていた。子供が生まれると年寄りが死ぬ、年寄りが死ぬと子供が生まれる。神は真空を嫌う状態で空きがでたら定員が補充される。それが何度も飢饉に襲われた東北で、自分の子孫を長く残す為の智恵だったのかもしれない。今の価値観からすれば、残酷かもしれないが。
コロナ禍中、「戦争でもないと高齢者が多くて子供が少ないという現在の逆ピラミッド型の人口構造は変わらない」と発言した教育委員会の人が不謹慎だとマスコミに叩かれていたが、彼の主張に賛同。高齢者が大事にされるような社会になって良かったと思う。だが社会で養える数が一定数(例:100)で変わらないと仮定すれば、社会の中で高齢者比率が増える(例:20%→50%に増加)と子供は生まれにくく(例:80%→50%に減少)なる。ひとつの社会が出せる福祉資源、予算にも上限があり高齢者を優先すると子供が手薄になる。そして日本で一番人口の多い団塊世代が自分達にリソースを割くよう自己主張し、政治に働きかけた結果、寿命が伸びれば延びるほど、これから生まれてくる子供を増やすのに使う予算は減らすしかない。あるいは現役世代の福祉負担を増やすしかない。日本政府は通貨発行できても人材というリソースがないと、無い袖は振れない。そして今は高齢者医療が数10兆円にもなり日本を押し潰そうとしている。高齢者に早くしねと言ってるわけではない。だが自分達の後に続く世代、子供世代の分ももう少し考え、持続可能な発展の為に配慮して欲しい。 特に高齢者医療負担改革で自民党案に横槍をいれた公明党に、長期的な視点を持ち生態系への理解を深めてくれることを強く望んでいる。
新型コロナで違和感を感じるのは高齢の感染者への延命治療。ある記事で65歳以上はECMOを着けないのは命の差別だと書いていてびっくりした。高齢者は病気になりやすい。誤讌性肺炎やインフルエンザで亡くなる高齢者には今まで通り延命治療しないけど新型コロナの人だけは人口心肺・人口呼吸器をつけて数年も意識なく(人口呼吸器装着はとても苦しいのでわざと医薬品で意識を低下させる)生かせというのなら、新型コロナで世界一死者が少なくても、そのうち医療費の圧迫で財政が苦しくなり公共事業が減少。不景気になり自殺者が増えるだろう。一番減ったとされる2019年でも自殺者は2万人。不景気の煽りをくらった一番多い年で3万6千人。現在の新型コロナ死者は…。これを国民の批判覚悟で首相が説明しなきゃならないのに残念だ。

695名無しさん:2020/12/12(土) 14:54:00
●子どもの楽園
>>明治5年(1872)から4年ほど在日したブスケも「家の前で子どもたちがタコを揚げており、馬がこれを怖がるので迷惑である。親は子供たちを自由に飛び回るにまかせるから、通りは子どもでごった返している。たえず馬子が馬の足もとから子どもを両腕で抱き上げ、そっと戸口の敷居の上におろすのだ」と書いていますが、かような情景は明治20年代になっても変わらなかったようです。
 フレイザーによると、彼女が馬車で街中を行くと、先駆けする馬丁は「道路の中央に安心しきって座っている太った赤ちゃんを抱き上げて脇へ移したり、耳が遠い老婆を道のかたわらへ丁重に導いたり、10ヤード(9メートル)ごとに、人命をひとつずつ救いながら進むのです」と書きましたが、フレイザーのいとおしむ心が伝わってきます。
これだけ多くの外国人が証言するのですから、子どもたちが街路を占領し、楽しく遊んでいたことは事実でしょう。「子どもが馬や乗り物をよけないのは、大人から大事にされることに慣れているから」とネットーは書いています。
 そうはいいつつも「家族全体の暴君になっている」と続けます。またブスケも「子どもたちは、他のどこでより甘やかされ、おもねられている」ように見えたと記します。「日本人の性格からして子どもの無邪気な行為には寛大すぎるほどで、手で打つことなどとてもできることではない」とツュンペリは書きます。親としての責任を放棄した、放任や甘やかしと写ることもあったのでしょう。それでもオールコックは「イギリスでは近代教育が、子どもから奪いつつある美点を、日本の子どもたちは持っている」と感じていました。「つまり、日本の子どもたちは自然の子であり、年齢にふさわしい娯楽を十分楽しみ、大人ぶることがない」ということでした。
イザベラ・バードは「いつも菓子を用意して子どもたちに与えたが『彼らは、まず父か母の許しを得てからでないと、受け取るものは一人もいなかった』と書き、許しを得るとニッコリと頭を下げ、他の子どもにも分けてやるのだ。『堅苦しすぎるし、少しませている』」と感じたとバードは書きます。その一方で「子どもたちが遊びの時は、自分たちだけでやるように教えられている」ことに感心します。「家庭教育の一部は色々なゲームの規則を習うことである。規則は絶対であり、問題が生じた場合は、言い争うのではなく、年長の子どもの裁量で解決する。
>>子どもは自分たちだけで遊び、大人を煩わせるようなことはしない」と記しています。この時代の子どもは、自分たちの社会を持ち、親は温かく見守りつつ、そこには口を挟むことがなく、子どもに任せました。いわゆるガキ大将が、すべてを仕切ったのでしょうが、ガキ大将にはそれなりの資格が必要で、みなの尊敬と敬愛を受ける必要がありました。それが「世界中で両親を敬愛し老年者を尊敬すること、日本の子どもにかなうものはいない」とモースにしつこく言わせたのでしょう。
『逝きし世の面影』の著者、渡辺京二氏は、好評かつ有名になったこの「子どもの楽園」にも、反論があり、「これらは褒めすぎ」と批判、「明治・大正を通じて、乳幼児の死亡率は非常に高かった」ことをもってモースなど外国人への反論としたそうですが、見当はずれな批判で、①乳幼児死亡率と、②子どもを可愛がることには何の因果関係もありません。ヨーロッパでも乳幼児死亡率は高いものでした。
 また子どもの虐待があったから、「これらは幻影だ」との「お決まりの反論」もあったようです。子どもに限らず虐待は犯罪で、犯罪のない社会は残念ながら世界の何処にも存在しないのです。犯罪があったから、これらの証言が誤ったものとすることには無理があります。 
 よき事実からは眼を逸らさせ、悪いことだけ伝えようとする日本近代の弊害があります。これだけ多くの外国人が「日本の子どもは可愛い」と証言したのです。とても嬉しいことです。なぜ素直に喜べないのでしょうか。「素晴らしいものは素晴らしい」のです。 
 最後に筆者のモノローグをお許しいただければ、この頃の幼児死亡率はとても高く、七歳まで、実際には15歳までは、産土神からの預かりもので、自分たちの子でありながら自分たちの子ではありませんでした。「生命の壊れやすいかたち」が子どもだったのかもしれません。だからこそ子どもたちは神秘であり、命を受け継ぐことへの畏れと愛おしさがあったのかもしれません。
ttps://ameblo.jp/yorkshare/entry-11686987673.html

696名無しさん:2020/12/12(土) 14:58:32
私は子孫がいないから生物としては失格だろう。だが私が祖父母など周りからきいたこと、今の時代に体験したことを記録に書くことで私も歴史の一部(次世代への繋ぎ)となれるなら、と露悪的にも日々の徒然を記録している。かつては民間伝承があった。現代は何もかも正確に鮮明に残せる時代なのに、江戸時代や戦前より庶民の生活・風情の保存がない。移り変わりが速すぎるのか、科学的でないなら話すべきでないと思っているのかわからないが…。
新型コロナで感染症の話になった時、母が「昔は村に麻疹患者が出ると子供を連れていってわざと移せ、と年寄りが言っていた」と話していた。麻疹は一度罹患すると生涯免疫が形成される。わざと子供に罹患させ、以前に罹患済みで感染の危険がない親族らが付きっきりで看病する。地域に感染症の集団免疫ができる合理的なシステム。今のように予防接種や感染して抗体ができるシステムの理解が普及していない時代、わざと感染させ一度かかって治ると次はかからない(安全だ)というのをどうやって知ったのかはわからない。だが民間の智恵として口伝で残っていたのが興味深い。
単なるノスタルジアでも「日本はいい国だった」という自画自賛でもなく、昔のことを研究すると今の日本社会を変えるヒントがあるのでは?と思う。 染色家の志村ふくみさんが「子供は生まれるのではなく、通ってくるのだ」と書いていた。母体を通ってこの世に現れる奇跡という意味だろうか。かつて子供は神様からのあずかりもの、人間が好き勝手にしていいものではないという思想があったらしい。医学が発達しておらず乳幼児死亡率が高かったから、「二桁(10歳)までは神様のもの」と認識し大事にしたし、事故で死んでも親の過失を責めることなく諦めた。無事に育つかどうかわからない、死ぬかもしれないと思えば社会は誰でも子供を大事にする。そして10歳過ぎてからは厳しくしつけられる。個人的な考えだが、子供時代に可愛がられ周囲や世界から愛情を受けた人は、何があっても他人を信じて自分をも信じるから危機に強い。根底に「基本的信頼」があるから共同体を思い、私利私欲を超えて共同でなにかを成し遂げようと団結できる。今の日本社会に欠けているのは基本的信頼。社会は個人を裏切らないし個人も社会を裏切らないという前提が、個人が肥大化し全てが競争・弱肉強食の価値観社会では通じない。アメリカはいまそれで苦しんでいるし、日本も眞子さま問題をきっかけに顕在化した。基本的信頼は親からだけでなく祖父母、地域住民、他者から可愛がられて慈しみを与えられることでばられる。
国民が定住していたグローバル時代以前は、社会全体に「同じ信仰を持つ仲間、地域に暮らす運命共同体という基本的信頼」(共通点、土台)があったから「(普通なら裏切らないはずの人が)裏切った、あるいは悪事をしたのはなにか深い事情があったのだろう」という同情や憐憫、赦しや寛容があり性善説が成立した。そういう感性が理性万能の絶対主義(善か悪か、10対0の過失論)でなく憐れみ「盗人にも一分の理がある」思想(レ・ミゼラブル思想)に繋がった。
以前、私が憧れていた時代のアメリカ映画(例:フランクキャプラ監督やジョンフォード監督の世界観)から感じたのは「基本的信頼」の強さ。この世は生きるに値する、どんなに辛く哀しいことがあって個人が報われなくても、世界にとって無駄なことはない、失敗だっていつか誰かの成功の土台になるというゆるぎない希望、肯定感。だがアメリカが段々自信喪失しなんだが雲行きが怪しくなってきた。アメリカがおかしくなってきているのを見て、日本はアメリカ文化を無批判で導入する方法をこれからも継続して進めていいのか?と不安になってきた。
自分でもなにが言いたいかまとまらない。何かに気づいて明確にできそうなのにきちんとした仮説、言葉にならない。

697名無しさん:2020/12/12(土) 15:01:29
貧しい家に生まれ育ったが母は曾祖父母にとにかく可愛がられたという。冬は曾祖父の懐に抱かれ文字通り溺愛された。母が村の神社の祭りに行きたいと言っても(忙しくて)無視していた祖父に、曾祖父が「子供がこんなに頼んでいるのに。親なら叶えられる願いは叶えてやれ」と祖父に激怒したというエピソードをきいたことがある。そして母が初産で育児ノイローゼになった時、子守りをかってでたのが祖父だった。息子に手をあげ虐待した母に「叩いて言うことを聞くなら牛や馬だ。人間は家畜じゃない」と止めたのは祖父だったという。哀しいかな、子育てのやり方、感情は連鎖する。保育園を作るといえば近隣住民から「うるさいから作るな」と反対運動がでる日本。もしかしたら戦後の日本は何か間違っていたのかもしれない。
父方は物質的には豊かだったが曾祖母による身体的な虐待が日常茶飯事、今の基準からいって「子育てに向かない生活環境」だった。村一番の有力者の娘(衝動的で情緒不安定な曾祖母)を嫁に「もらった」側なのに彼女の背後にに遠慮して、一族郎党は戦々慄々として暮らしていた。祖母が「妻を貰うなら貧しく家格の低い家から貰え」とよく言っていたのは、名家出身の曾祖母の嫁として苦労したからだろう。
父方祖母の実家は子沢山でなにより父親(曾祖父)が子煩悩な人だった。戦争というショッキングなことがあったせいか、戦後は出産ラッシュ。祖母(A)が長男(私の父親)を生んだ年と、祖母の兄で跡取りの長男の妻(兄嫁)が長子を生んだ年と、曾祖母が末子の娘(12人目)を生んだ年とが同じ。皇族で言えば美智子様が末子を出産、雅子様が子供を出産、清子様が子供を出産が一年の間に起きたようなもの。ひとつの家に3人産婦がいて初産が2人。当時18歳だった祖母はお産で実家に帰ったものの、母親も兄嫁も同時期にお産で大変だっただろう。それでもなんとかなった。今のように教育費が…学費が…と心配する前に子供が生まれ、生まれたら生まれたでと家にいる年寄りや先にいる兄弟や小姑らが面倒見た。かつての日本、欧米人から「子供の楽園」と言われた日本はおおらかでパワフル、失敗を恐れない無鉄砲な国だったと振り替えって思う。特に男性が子煩悩なのが今と違う。親や祖父母の話を聞くと、どうも母親は産んで修了、後は家族がよってたかって子供を育てたがり、母親よりも父親や男性陣、祖父母の方が可愛がった節がある。欧米的な「女性=母性」神和は日本では必ずしも当てはまらず、昔の日本では男性も母性的だった可能性があるのではないかと思えてきた。

698名無しさん:2020/12/12(土) 16:56:39
眞子さま、小室さんと「事実婚」で決着か? 桂宮さまの例に倣う
ttps://imperatoria.info/archives/98
小林よしのり氏が「眞子様をもらってくれる小室圭さんは勇気がある、好い人だ」と称したのは、「よい家柄から降嫁してくる女性は扱いづらくて厄介」という前提や因習を知っていたからだろう。私は今回の眞子さま結婚騒動まで「皇族としての眞子様」でなく「純粋な性格の女性(個人)」として見ていた。だからはじめ眞子様と小室圭さんの結婚を祝福していたし、小林氏の「勇気がある」発言の真意がわからなかった。
今のように核家族になる前は本家と言えども相続権は長子夫妻とその子供にしかなく、親に権力のあるうちに片付けな(嫁がせる)ければならなかった。そうでないと外からきた長子の妻(嫁)と実の娘の権力争いが起きかねない。本家と言えども娘をいつまでも食わせていく余裕はなく親が健在なうちに適当な家に嫁がせたい。だが嫁ぎ先はそこそこ経済力のある家でないと、本家の娘が犬の子同然に追い出された、本家も落ちぶれたもんだ、と言われる。そんな時財力はあっても家名のない成長の著しい有力株(新興勢力)に嫁がせることで、本家からきた娘は不自由ない暮らしを手に入れ、新興勢力は家名や本家の姻戚という称号を手に入れられる。お互いにウィンウィン。現代人からみて人権無視、残酷で旧弊に見える「イエ制度」にも旧家と新興勢力、相互が欲しい利益を得るという利点があったらしい。
本音ではどこの家も次世代を担う「嫁」は謙虚で質実剛健な人が欲しい。そこで有力者と姻戚になり一旦家名を確立すると、世間知らずな本家娘より、しっかりした優れた人を嫁に貰う方向に転換する。戦後はイエ制度が崩壊し人々の価値観が合理的になって、いわゆる名家の家格は無価値になった。皇室と平民、階級が二つしかないから家名が無価値になるのは必然なのだが困ったのは嫁ぎ先がない世間知らずな名家の娘である…から延長して小林よしのり氏の発言を見直してようやく理解できた。あまりに短期間に社会が変わりすぎて、同じ時代に生きていても高齢者の話している言葉の意味がわかりづらい、その発言の「背景」を若者がわからない時代になってきている。同じ国に生まれ育ったのに、高齢者と若者世代が分かりあえない、共通の価値観が築けないのは文化の変わるスピードが速すぎた弊害から来るもの。「大きく変えるならゆっくり、小さく変えるなら速く」の物理的法則、自然の法則からいって今の日本で起きている混乱は当然な帰結。「イエ制度」を重視する日本的な旧世代と個人の結びつきを重視する欧米的な新世代とが、ごっちゃになってカオスに突入している。

699名無しさん:2020/12/12(土) 17:03:15
伝統的イエ制度への反発、遅くきた思春期だとしても…眞子様は人を見る目が無さすぎる。眞子様が皇族で内親王殿下という高貴な身分であるが故に、まともな教育を受けた日本人は、畏れ多くて誰も騙そうとしたり利用しようとしたりしない。そして近づく者の悪意に気づいても、自分より身分の高い眞子様に箴言、上申できない。そこを逆手に利用され突かれた宮内庁や皇室は抜かった。
小室さん母の記事を見ているとなぜか貴志祐介のデビュー作『黒い家』が浮かんできて卒倒しそうになる。
アメリカ大統領選挙で民主党による不正があったとかなかったとかいう議論より、こっちの方が皇室乗っ取りの国難。
もしどうしても眞子様が望みを叶えたいなら眞子様が小室さんを雇う「事実婚」路線でいけば一旦、収まる。眞子様は小室さん母子と一緒に居られて、秋篠宮殿下は眞子様の望みを叶えてあげられ、国民は小室家と親戚にならない。三方よし。
子供が生まれたら…生まれてから考えよう。ここまで皇族・皇室制度に困惑や疑問を抱いたのは生まれて始めてだ。

地震がきてニュースをみて、今日は12月12日、「山ノ神」の日だと気づいた。
映画『八甲田山』じゃないが、現代文明、科学的万能、進化していると過信し、自然ルールの恐ろしさを忘れると手痛い竹箆返しをくらう。それが東日本大震災だった。

700名無しさん:2020/12/13(日) 19:29:45
●オホーツク海から発射実験 ロシア原潜、SLBM4発
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f2038a3f66cf0f688cf8e6be3835fda2572eb876
●三年寝太郎に学ぶ非努力的な問題解決力
ttps://blog.seikiin.com/%E4%B8%89%E5%B9%B4%E5%AF%9D%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E9%9D%9E%E5%8A%AA%E5%8A%9B%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E5%8A%9B/
「なにもしないのは努力より苦痛」というこのブログをみて目から鱗が落ちた。手伝うより相手の実力を信じて見守り助けを求められるまで待つ方が精神的に負担が大きい。教育熱心すぎてあれこれと先回りし、子供を学歴や音楽スポーツといった「ブランド」ではく付けしひいては優秀な子供の親として承認欲求を満たそうとする親を見るたびに、うんざりする。世の中学歴じゃない、と言っても通じない。
大学までいっても職場や仕事に適応する力がないと周りに信頼されないし頼りにされない。高卒でも周りから信頼され、意見が割れたら最終的にあの人に指示を仰ごうと一目おかれて、慕われている人もたくさんいる。社会にでれば学歴より人間関係をうまくこなする力、場面に合わせ柔軟に変われる力、人を説得する力がある人の方が最終的に管理職になる。特に軍隊のように合理性が最優先の医療・福祉分野では最終学歴より仕事での実績が実力と評価される。私がみた実力至上の医療業界の合理性の方が特殊な社会なのかもしれないが…。
子供を飾りたがる親は自分の人生に自信がない。彼らは子供には失敗させたくないとよくいう。結婚して子供をもうけ子供を育てるというのは人間社会で一番偉大な仕事。なのに彼らはなぜか自信がない。上野千鶴子氏らリベラルマスコミが「女性にも家族の一員としてでなく個人としての自覚が必要」「キャリアがないと無能」と、結婚して子供を産み育てる古くさい(?)女性を否定することで、逆に女性の生き方の多様性(結婚して子育てするもよし、仕事に生きるもよし、それぞれに生まれてきた目的と役割がある)を否定し、画一化ているからでは?と腹立たしく思うときがある。
伝統的なイエ制度が主流だった時代でも「山の神=ガミガミと口うるさい強いおかみさん」信仰に見られるように、日本の既婚女性は西洋キリスト教圏や中国・韓国といった儒教圏ほど無力じゃなかった。むしろ男性より割りきりが早く合理的、要領がよく強か。鎌倉幕府を立てたのは源頼朝だが、北条政子が幕府の危機を救い磐石にした。運命に翻弄され3回結婚したお江与の方も、最終的には二代将軍の正室、中宮の生母(天皇の外祖母)にまでなった。日本の歴史を見ると日本の女性は男性に逆らわないが従うだけでもないし、意思も弱くない。儒教文化圏なのに先住の縄文人、ポリネシアの母系社会を残したのが日本。大陸から儒教制度が上陸し受け入れられたのは、王朝や封建制度、統治するのに有利な「公概念」「父性社会」を普及させるためではないかと思う。個人的に日本は母性(本音)と父性(建て前)が器用に両立する大陸でも島国でもない不思議な文化だと思って見ている。

701名無しさん:2020/12/13(日) 19:36:18
日本人は信仰・教義上の善悪より善悪のバランス、現実(悪)と理想(善)のバランスが人を幸せにすると考える。だが欧米、キリスト教的な白か黒かグレーがない、絶対的価値観を信奉する人、ジョン・ボルトン氏らには日本的な価値観がスキゾフレニク(精神分裂症っぽい)ととられ、理解されなかった。欧米人でも現実と向き合わされる軍人のような職業になれば、日本的な器用な考えになる。文官であればあるほど原理主義のような極端な考え方になる。
75年間長い平和が続いたからか、マスコミが欧米人・中国や韓国人の価値観でのっとられ、彼らが「正しい主流」になったからか、現実から複雑さを取り除き分かりやすさを優先するようになった。結果、中庸(現実と理想とで折り合いをつける考え方)がなくなり、日本も文官的な理想の追求か現実に拘泥するかの二極化(白か黒か、分かりやすさを追求)が主流になってきたのでは?と心配。
若いうちは理想や建て前を本気で信じる。そのうち法律的道徳的な正しさだけでは周りに勝っても長期的には孤立していく現実に気づく。そして半分勝って半分負ける、周りに合わせる、妥協を学ぶ。だが年をとるにつれ、概ね譲ってもいいがこれだけは妥協してはいけない、それをやると自分が自分でなくなるという事柄があることにも気づく。個人のそれが長年の間(数世代)に積み重なって集団にも共有され出来たのがいわゆる各国の「国民性」であり「民族性」「価値観」だろう。眞子様騒動で反発した国民を見るに、今は価値観が変化する真っ只中。 これから欧米や中国・韓国的な個人優先の価値観にいくか、伝統的な集団にも重きを置く日本的な価値観に回帰するか…答えが全く見えない。
●AB型は人類の進化形?:血液型の世界分布
ttps://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2010/09/ab-f83b.html
新型コロナで100万人あたりの死者数が多い国と地域(ヨーロッパと南米諸国)はA型、O型が大多数の国のような気がする。新型コロナで重体になる(悪化を加速させる)要因としてネアンデルタール人の遺伝子関係あるのでは?という仮説が上がっていたが、個人的には抗B抗体とそれによるADEが関係あるのではないかと見ている。母があまりにもコロナを恐れるので安心させるため「あれはネアンデルタール人の遺伝子が関係ある」と言ったら「青森県にも死者がでた、あの人達はネアンデルタール人か」と反論されて引き下がった。まだコロナ対策が始まったばかりの3月頃「新型コロナ予防には手洗いが効果的と政府はいうけど…感染した人って手を洗わなかったの?」と真顔で聞かれ笑ってしまった。ちなみに血液型を知らずに結婚した夫も私と同じAB型。どちらも我が道をいく変り者のせいか新型コロナをあまり気にしていない。3月頃、「新型コロナで火葬場がフル回転、政府は死者を隠蔽しているがたくさん死んでいる」と言いだした医師がいた…と当時の様子を思い出していた。

702名無しさん:2020/12/13(日) 23:36:20
●「誰のタネかなんてどうでもいい」縄文時代は性的パートナーも平等に分配してた?縄文人vs弥生人、文化を徹底比較!
・形質:ほとんど鎖国状態の縄文とダイバーシティの弥生
・コミュニティ:弥生社会、人口増えすぎ問題
縄文人「たくさん捕れたら分配します。お世話になってますから」
弥生人「たくさん穫れたら貯蔵します。いつ飢饉になるかわからないから」
・死生観:死は生の一部!な縄文と、生きてこそ!な弥生
縄文人「死は、誰もが経験する命の環の一部です」
弥生人「死は怖いです。こないだも戦争で友人が亡くなったんですよ」
・夫婦:縄文時代は性的パートナーも平等に分配?!
縄文人「誰のタネかなんてどうでもいいじゃないですか」
弥生人「夫婦って大事ですよね。家族の基盤ですから」
・ペット:犬派の縄文人と猫派の弥生人
縄文人「犬は家族です。毎日あのモフモフに癒やされてます(笑)」
弥生人「猫とはいい関係です。あと天上に近い鳥には、憧れますね」
・建築:縄文人、「環」好きすぎ問題
縄文人「永遠性を表す円が最高。デッドスペース?・・って何?」
弥生人「四角のほうがいいって気づいた時は、世紀の大発見だと思いましたね」
・土器:「装飾的」なのは、むしろ弥生土器!?
縄文人「全ての文様に意味があります。え?使い勝手?何を言ってるんですか?」
弥生人「装飾にはこだわります。シンプルビューティっていうか(照)」
・呪術:土器を小型化する縄文と、銅鐸を巨大化する弥生
縄文人「ミニチュア土器いいでしょう。実用できない?え?何をずっと言ってるんですか?」
弥生人「大きいほうがすごそうでしょ?鳴るかどうかは、もはやどうでもいいですね」
・縄文が弥生になるには、壮絶なドラマがあった
>>縄文時代と弥生時代。農耕がはじまるだけで、死生観から、家族のあり方やペットの扱いまで、ずいぶんと違ってしまうものですね。縄文時代のイデオロギーは、徹底した平等主義と再生への執着です。縄文時代の「集落間ネットワーク」や、環状集落のあり方には、権力の偏りを生まない巧みな工夫がなされ、墓やものづくりのあり方には、命の再生が強く意識されています。対して弥生時代のイデオロギーは、富の拡大と実利主義。農耕によって生まれた富の不均衡はのちの古墳時代に繋がっていくトップダウンの管理体制を促し、効率性や実利性を求める社会を導きました。
とはいえ、縄文時代と弥生時代には連続性がありますから、平成から令和に変わるように、ある日を堺に突然時代が変わってしまったわけではありません。農耕という異文化を受け入れ、それが広まっていくにつれ、数百年かけながら少しずつ、少しずつ、縄文時代は弥生時代になっていったのです。そしてその時代の変遷期を生きた人々は、伝統と最新文化の狭間で葛藤し、逡巡し、今では「日本の心」とまで言われる米を日本に定着させました。
ttps://intojapanwaraku.com/culture/72190/
●だって大変なんでしょ〜?縄文人がなかなか稲作をはじめない件
>>渡来と地元のハイブリッドで育まれた日本文化の素
こうして見ていくと、1万年の伝統を破り、農耕を受け入れることには日本列島各地でそれぞれ逡巡があり、その受け入れ方も様々だったということがわかりますね。弥生時代という時代は、この列島で平和でありながらも世界から孤立して生きてきた縄文人が、はじめて「異文化」に出会った時代です。弥生時代の遺跡からは、はじめて触れる農耕文化に対する葛藤が見えて、なんだか切ない気持ちになります。しかし大事なのは、2つの全く違う文化が出会った時、どちらか一方がもう一方を滅ぼしてしまうようなことは起こらなかったということです。弥生時代になっても、縄文以来の伝統的な生業を続けた人も大勢いました。堅果類の水晒し場はそのまま縄文時代の方法を継承しました。農業専業になった人たちも、大陸には見られない石皿や磨石など縄文時代の伝統的な石器を使うことが少なくなかったといいます。弥生人は、縄文から続く自然と共生する技と、大陸由来の先進技術を融合させる道を選んだのです。そしてこの「縄文的文化」と「弥生的文化」が礎となり、のちに「日本文化」と言われる世界に誇る特異な文化が築かれていくことになります。日本列島文化の独自性の素、それは縄文から弥生へと変わる時代の狭間を生きた人々の葛藤の賜物なのです。
ttps://intojapanwaraku.com/culture/74308/
この記事は著者がユーモラスで面白かった。

703名無しさん:2020/12/14(月) 10:50:21
●お金を使った交換には縄文的な「尊敬」が大切 【縄文ZINE 
>>「物々交換」という実験から見えたもの
望月:まず、物々交換をする人たちのタイプは、いくつかのパターンに分類されるんだなと。交換することを目的とする人もいれば、交換することでその場に参加したいと考えている人もいる。欲しいものがあってそれを得るために自分は損をしたくないと考える人もいるし、逆に自分は得したくないという人もいる。
>>望月:そうですね。特に印象的だったのは、あるときの物々交換で、そのときの目玉だったインドのアンティークの真鍮の壺を交換した人。その人はその場で紙をちぎって、自分の絵を描き、それを交換財としました。貧乏くさい星の王子様みたいな絵だったんですが……それ、どう思いますか?
望月:その絵は「星の貧乏王子様」と呼ぶことにしました。基本的には断らないようにしていましたし、等価交換じゃなくてもいいなと思っていたし、そうアナウンスしていたので全くルールに反しているわけじゃないのですが、なんとも言えないがっかり感がありましたね。
望月:これはつまり、物々交換というのものが、お金を介さないかわりに信用を介しているということを意味しているんですよね。自分が得したいがために、変なものを出すというのは、その人自身の価値を下げることにつながる。そういうことがこの一件でよくわかりました。物々交換の本質が見えてくる感じがあります。
>>望月:縄文時代というのは、農耕が始まった弥生時代以降に見られるような富の蓄積がなく、誰もが平等に生きていたといわれています。だとすれば、縄文人はその共同体に生きる「みんなのために」動いていたと考えられるし、そこに自分自身の価値を下げるような利己的な交換があったとは思えないんです。僕はこの物々交換を何度かやってみて、ある程度の顔が見えるコミュニティであれば、今でもこれはすごく有効な物流になると思いました。現代のドライな交換の対極にあるようなウェットさですが、そこに新しい経済のヒントがあるようにも感じています。ちなみに、星の貧乏王子様は最終的に何と交換されたと思いますか?
あ、交換されたんですね。
望月:はい。枯葉になったんですよ。3つ穴のあいた、ちょっと顔に見える枯葉です。狸に化かされたのかなって思いましたね。
>>今こそお金を使った交換に「尊敬」を
この信用を介する交換というのは、共同体のためにという考え方もあるでしょうけれど、それとともに自分を知って欲しいとか、認めてほしいというような人の気持ちもありそうですね。
望月:あると思います。それは人間が「尊敬されたい生き物」だからでしょう。縄文時代はお金という概念がなく、お金持ちだから尊敬されたというようなことはありません。だから人は尊敬を得るために、その共同体のなかで自分はちゃんとした人間だし、ほかの人のために与える気持ちを持てる人間であるということを証明しようとしたはず。
とてもまっとうな話ですね。
望月:今の時代のお金を使った交換の背景にあった方がいいのも、実はこの尊敬なんじゃないかと思うんです。

704名無しさん:2020/12/14(月) 11:05:39
>>今の時代は仮想通貨の登場によって、お金が国に縛られないというひとつの転換点を迎えています。でも、僕はこの資本主義社会から抜け出すのは無理だと思っていて、だからこそ、そこから無理に抜け出すことを考えるのではなくて、お金を使った交換のなかに縄文的な尊敬みたいなものを少しでも乗せられないかということを考えているんです。
どうやったらそれができるようになると思いますか?
望月:一人ひとりの考え方ひとつではないでしょうか。気持ちをのせてお金を使うということは、実は今もみんなが何気なくやっていることでもあります。
たとえば、すごくお世話になったあの人のためなら損してもいいとか、あいつのためだったら何かをやってあげてもいいとか、あいつはしょうがないやつだけど応援してあげようとか、そういう感覚って誰しもあるはずで。
望月:それがどうしてもお金が介在しちゃうと見えにくくなるというか、忘れられちゃうというか、すぐに「それって儲かんの?」みたいな話にもなる。儲けるというのはひとつのテクニックです。でも、それが尊敬に値するかといったら話は違ってきますよね。
たとえば儲けるために、現代ではお金をお金で買うというようなこともしますが、それははたして尊敬に価することなのかどうか。結局、お金というのは、ただ儲けるためというようなドライな扱い方を極めていけばいくほど、ほんとにおもしろくない方向に行きがちなメディアなんですよ。
でも一方で、ウェットすぎるとそれはそれでわずらわしいと感じるところもあるのが現代人です。ドライだからこそ便利な部分もあるし、その恩恵もそれなりに受けている。
大切なのは、ドライもウェットも両方の良さをわかった上で、お金との自分なりの向き合い方を築くことだと思うんです。現代の縄文人には必要なのは、きっとそういうバランス感覚なんでしょうね。
ttps://www.watch.impress.co.jp/owlly/articles/1100070.html
「地縁・血縁」を旧態依然たるしがらみ、抑圧とリベラル学者たちが非難し、「相続権を一人が独占する代わりに親を介護をして弱者を守る家父長制」を廃止した後で訪れたのは、誰にも責任がない代わりに誰にも権利がある不思議な社会。そして老人や子供の社会からの廃棄。東北の狭い社会ではお金があっても付き合いがなければ生きていけない。金持ちすぎると仲良くするのは金目当てだと思われたくないと敬遠される。誰かを助けるのは金目当てじゃない、俗物と一緒にするなという感覚。それが「誇り」。お金があっても心配してくれたり気にかけてくれる人がいない、大金を持ったせいで他人を疑うようになり孤独に亡くなる…を見てから「お金の意味」がわからなくなった。

705名無しさん:2020/12/14(月) 13:39:11
●「日本すごいブーム」とトランプ現象から学ぶべきことがある
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a7d6fd4c735738f867dae49b840bae7eaf379cf
菅義偉首相を見ていて立ち回りが下手くそだと思った。もっと狡猾で深謀遠慮、政争が好きな奸計の人かと思っていたが…それは彼を担いで王位につけた二階氏で、菅義偉首相はあまり要領がよくない愚直、まっすぐな人らしいと最近気づいた。狡いとか策士だとか散々悪くいって申し訳ない。ただの小心な人だった。
安倍晋三にあり菅義偉、鳩山、菅直人にないものは自分達は(人数としては)少数派だという「自覚」。民主主義な以上「政治家は国民の代表」。だがお上と庶民の時代が長かった日本では政治家を自分達の代表であり味方であると見るアメリカやヨーロッパと違い異物だと見る。国民による投票で選ばれて成立した内閣でも多数派として振る舞うと(真の多数派)気まぐれな国民に野次られる叩かれる。政治家は少数派の視点をもち多数派(国民)の様子を観察する、自分達の目指す方向へ国を変えようと介入しながらも気づかれないよう細心の注意を払い、国民に正面からは逆らわないやり方でないとかって気ままな大衆に潰される。戦国時代の女性のような男性に逆らわず、かといって絶対服従でもない、したたかさ、しなやかさが必要なのが首相。
彼が大衆に迎合せず、高齢者の延命に反対する麻生太郎氏みたいに「新型コロナは高齢者しかしなない。社会の新陳代謝だと思って堪えろ。高齢者が死ななきゃ子供や現役世代の負担が大きい。社会は血行不良になり壊死する」といえばマスコミに非難はされても次の選挙では勝つだろう。一人死んで一人生まれる、この厳しい自然界の掟を忘れたつけがいま認知症患者の激増として現れてきている。医学の発展で身体的寿命を伸ばすことには成功した。だが体よりもっと複雑な脳についてはまだまだわかっていないことが多い。体の(耐用年数)寿命は延びたのに脳の寿命が尽きて、身心のうち心(脳)が先にへたってしまう現象が認知症。体の元気な認知症は寝たきりより介護が難しい。寝たきりや片マヒなら身体的な看護・介護技術を学んでいるなら外国人でも看護・介護技術や知識があれば対応や看護が可能。だが認知症は精神科看護に似た難しい分野。患者さんの文化的背景や生活スタイル、人生を知ってアプローチする必要がある。認知症介護(精神科看護)は言語での意思疏通が必要だから外国人介護者には難しいのではと思う。手っ取り早く外国人の介護福祉士看護師を導入してなんとかなる分野じゃない。そのうち脳梗塞や脳卒中の後遺症で身体的な介護を必要とする身体的介護度の高い人より、体は自由に動くが脳がダメになる身体的介護度の低い人(認知症)の方が多くなる可能性がある。それを解決するにはイタリアの精神科医療を真似るしかない。イタリアが「精神科の入院病床をなくし地域で精神障害者の世話をし住民と患者さんが同じ社会で支えあい共生する」方針に変えたように、日本も認知症患者と地域住民が共生しなきゃならない時代がきている。認知症患者が少なかった時代は精神科に預けることが可能だった。だが(認知症患者が増えすぎて)医療頼みだと医療費がかさみすぎて社会が回らない時代が来ると思う。
医学は身体的な寿命を延ばすことだけに専念して、「脳の寿命」「社会の寿命」を忘れていた。100年寿命計画は結果的に体・心・社会のバランスに欠けた自然に逆らった戦略だった。現代は「人間らしく生きるとはどういう生き方か」「自然現象である死を完全に排除した社会はどうなるか」に始まり、生命の「量」から「質」への転換、見直しが迫られている。

706名無しさん:2020/12/14(月) 17:08:28
●先進国において認知症患者の割合が最も多いのは日本!認知症が”発症しやすい国”の特徴とは
>>日本と他の先進国、認知症事情どう違う?
日本は全人口における認知症有病率が2.33%となり、OECD加盟国のうちで最多となりました。これは2位のイタリア3位のドイツと比べても高い値であり、OECDの平均である1.48%と比べてると大きな乖離がみられます。超高齢化社会で平均寿命が伸び、長生きするにしたがって認知症を発症する人の数が増えているという認識はやはり正しいようです。
>>認知症にかかりやすい国とかかりにくい国
ところで、順位付けがされている以上、認知症にかかりやすい国とかかりにくい国があるわけですが、それぞれの特徴とはどういったものなのでしょうか?まずはイギリスですが、公衆衛生学専門誌に掲載された研究によると、「清潔で所得が高い国の都市部ではアルツハイマー病の発症率が高い」ということがわかったそうです。
これには微生物がいないため免疫が衰えてしまい、免疫に重要な「T細胞(Treg細胞)」ができなくなるといった原因が考えられるようで、実際、T細胞が欠けた状態はアルツハイマー病患者の脳でよくみられる炎症反応との関連性が報告がされています。また、世界アルツハイマーレポートによると、認知症が少ない国はフランスとインド、西アフリカ地域となりました。
>>2016年に公表された内閣府の「高齢社会白書」によると超高齢社会の進行とともに認知症患者は増え続け、2020年の時点で約600万人となることが予想されています。さらに、有病率が上昇してしまう場合にはハイペースで認知症患者が増え、2025年には730万人、2030年には830万人になり、2050年には1,000万人を超えてしまうと言われています。そして、日本人は平均寿命が大幅に伸びている一方で、健康寿命はあまり伸びていません。平均寿命のみ伸びていくということは、高齢になった場合、病を抱えて生活する時間が増えるということです。
ttps://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no385/
●新型コロナ「『空気感染』の可能性」 米CDCが指針改定
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO64652960W0A001C2000000
多分多くの医療関係者はこの感染力の強さから空気感染もあり、麻疹なみの感染力だと気づいて、 誰がいつ感染しても不思議はない…とわかってると思う。だがそれを言うと「生の延長である死」から遠ざかり過ぎ「覚悟」を失った現代人、国民がパニックになるから言えない。私がもし死神に新型コロナ感染による死亡か認知症発症かどちらかを選べと言われたら新型コロナを選ぶ。加齢が一番のリスクである認知症。長生きすれば認知症になるリスクが上がると経験的にわかっていながら「金のなる木、飯の種だから」「産業になるから」と寿命が伸びることに伴うリスクを言わなかった医療関係者にも落ち度がある。

707名無しさん:2020/12/14(月) 23:11:53
●若い世代の「死因トップが自殺」はG7で日本だけ : 未成年自殺率、最悪を更新
2020.11.06
ttps://www.nippon.com/ja/japan-data/h00857/
●自殺者 5か月連続で前年上回る 女性の増加目立つ
>>先月、自殺した人は全国で合わせて1798人で、去年の同じ時期より182人増え5か月連続で前の年を上回りました。特に女性の増加が目立っていて、国は新型コロナウイルスの影響などについて分析を進めています。警察庁によりますと、先月、自殺した人は速報値で全国で1798人となっています。これは去年の同じ時期に比べて182人、率にして11.3%増加しました。男女別では男性が7.6%増えて1169人、女性が18.7%増えて629人となっていて、特に女性の増加が目立っています。都道府県別では、東京都が198人と最も多く、次いで神奈川県が116人、埼玉県が107人、愛知県が103人などとなっています。自殺者が去年に比べて増えたのは5か月連続です。国は新型コロナウイルスの影響などについて分析するとともに民間の機関とも連携したさまざまな対策を強化していくとしています。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20201210/k10012756761000.html
●子どもの自殺大幅増加 コロナによる生活変化が影響か
2020年11月25日 4時10分 新型コロナウイルス
>>自殺する人が急増する中、子どもの自殺も深刻になっていて、去年やおととしを大幅に上回るペースで増えています。専門家は「新型コロナウイルスの感染拡大による生活の変化が影響しているとみられる。子どもの気持ちをしっかりと聞く必要がある」と指摘しています。厚生労働省が発表した統計によりますと、小中学生と高校生の自殺者はことし4月から先月までで246人と、去年の同じ時期より58人、おととしの同じ時期よりも42人多くなり、深刻になっています。こうした中、各地の医療機関などには、子どもの受診や相談が増えているところがあるほか、学校での面談などに力を入れている地域もあります。しかし、実際に面談をした教諭などからは「子どもの心をくみ取るのは難しい」といった声も出ていて、自殺のリスクのある子どもをどう見つけていくのかが課題となっています。
>>自殺予防外来 夏以降 診察者増える
福岡市にある「福岡大学博多駅クリニック」に設けられている「自殺予防外来」には、ことし夏以降、診察に訪れる人が増えているといいます。診察にあたっている精神科医の衞藤暢明さんによりますと、例年と比べて2倍近くに増えていて、特に10代から20代の若者が深刻な状況だということです。カルテには、「これからどう生きていけばよいか分からない」とか「死んだら楽になるとは思う」といった若者の声が並び、衞藤医師は背景に新型コロナウイルスの影響があると考えています。このうち、ある中学生はもともと父親から虐待を受けていましたが、新型コロナで学校が休校になり逃げ場がなくなったことで自殺を考えるようになり、母親とともに診察に訪れたということです。衞藤さんは「コロナの影響とみられる自殺未遂や自傷行為をする人の診察が急増している。特に思春期に入って親や先生に相談しづらい年齢に入る子どもたちの状況は深刻で、早急に支援や相談の体制を構築する必要がある」と話しています。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20201125/k10012729311000.html
新型コロナでの死者が少ない、日本はコロナ対策に成功した!と無邪気に喜んでいたら、「新型コロナが遠因かもしれない自殺(特に子供や女性)の増加」という現実に打ちのめされている。マスコミがコロナパニックを煽れば煽るほど人々は不安になり、不安定になった人が弱者に八つ当たりする、社会が不穏になる悪循環。どんな暴力も上から下に流れる。社会全体のストレスをもろにくらうのが弱者。これは給付金支給で解決しない問題。苛烈な競争社会や行き過ぎた個人至上主義、家族観をこの機会に見直すよう、新型コロナが日本に警告している気がする。

708名無しさん:2020/12/15(火) 13:05:22
●「人を利用する」一家が皇室と関わりを持つ疑問 「押し通した方が勝ち」という風潮の是非
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/437b732a0e0126ed27eec0f6a6180bb62db7ac51
私の住む地域はまだ縄文人社会だと法事の件を聞いて気づいた。田舎では軽トラに作業服長靴の「資産家」が結構いる。彼らがお金を使うのは服や高級車より、親戚の冠婚葬祭、結婚出産進学祝い。かなり高額を包む。「自分が子供時代お年玉をもらって嬉しかったから誰かにもあげる」から始まり、進学にはあれこれ金がかかる、新生活にも金がかかる、と慮っての行動が「恩送り」として残っている。慶事の度にあげたりもらったり鬱陶しい、と都会にいった人に言われたからローカルルールなのかもしれない。
先日父から無事法事が終わったという知らせと共に「ある事件」を聞いた。法要は一人5000円会費。コロナなので故人の兄弟、子供だけを招いた簡素なもの(?)にしたが、わざわざ来てもらうのだからと母が3000円の折詰めと2000円のケーキを用意していた。親族は母(一家の嫁)が香典返しの品をチープにする(差額で儲ける)人じゃない、もらった以上に返す倍返しの人だと親族がわかっていたのだろう…一人5000円会費なのに8,000円〜15,000円以上ぐらい入っていた。僧侶にお経をあげてもらう謝礼金は15万。母の性格からいって、法要代金は持ちだしだろうと察した親族らが、好意で持ち寄ってくれたのだと思う。ありがたいことだ。だが「会費以上に貰えない!お客さんに申し訳ない、呼んでしまって迷惑をかけた」と母がパニックになり、好意でくれた人に香典を突っ返し喧嘩になったという。この話を聞いて、「自分が誰かにあげるのはいいけど、貰うのは相手に迷惑をかけてるみたいで罪悪感に駆られる」の典型だと吹き出してしまった。
「困ってる時に助けてもらったら自分に余裕ができたら返す」「恩送り」が残っている地域に生まれ親族に恵まれよかった。お人好しが多い地方でもあまりにあこぎに貰うのはもらって知らんぷりを繰り返すと、自然と周りの冠婚葬祭に呼ばれなくなるし、自分の身内になにかあって呼んでも断られ誰も来なくなる。昔ながらの総互安全保障。一見優しいように見えて、悪因悪果・善因善果、因果がきっちり返ってくる自己責任の厳しい世界とも言える。

709名無しさん:2020/12/15(火) 13:10:24
血縁や親族であっても派手な暮らしや計画性のなさで借金を作った親族は追放される、ある意味シビアな地域。
また、その家に生まれた実の娘より息子の妻(嫁に来てくれた人)の面子をたてるよう子供にしつけする。どんなに親子兄弟の仲がよくても「外から来てくれた嫁が大事」の秩序は叩き込む。苦労することが多い「嫁の面子」を立てることで、嫁の離反を防ぐ「農村の知恵」かもしれない。
だから血の繋がりのある叔父・叔母・いとこの配偶者(自分とは血の繋がりのない人)であっても身内だし、血縁と同じに繋がりを大事にする。
田舎の地縁・血縁文化は時代遅れで鬱陶しい、お節介とリベラル学者や都会の人に嘲笑されているが…孤独死やお一人様、高齢者に認知症患者が増えている現在、この暑苦しい関係が再評価され見直される時代が来るよう願っている。
笛木あみさんのコラムをみて、縄文社会はソ連共産党や中国共産党のような共産党組織がなかった共産主義社会では?原始共産主義社会は空想でなく縄文時代の日本、アメリカ先住民社会で現実にあった可能性がある?と思った。共産党が資本主義者や意見の違う人を排除したり粛清するから、共産主義=恐怖政治、自由のない社会と認識されているだけで、北米インディアンや縄文を見る限り、思うより排他的で厳しい生きづらい社会ではないのかもしれない。どんな制度も運用する人次第で功罪が変わる。
新型コロナで今の日本の奇妙さ、歪さが明らかになった。新型コロナへの恐怖から、自分達が罹患したとき一番お世話になる医療関係者を迫害する市民がいて、それに怯えた医療関係者が離職する。
こんなに理性や道理の通じない社会では、政府から経済支援があって経済的に困窮してなくても、自殺者がどんどん増えるだろう。マトモ、繊細な人から自殺する韓国と同じ『集団自殺社会』(クリスティラガルド談)になっていると感じた。
他の客が落とした天ぷらを踏んで転んだ→企業が悪いと裁判を起こし、裁判所から企業に賠償命令判決が出る。80歳過ぎの身内が亡くなったのは利用している介護事業所スタッフ(ホームヘルパー)が新型コロナで感染していたからだ→賠償しろと介護事業所を訴える。刑事裁判で被告が無罪を主張したらメディアが叩く。
理性や慣習、常識がなく感情だらけ、「私」社会になりつつあると思う。
そのうちアメリカ並みに「注意がきに書いてなかったから電子レンジに猫を入れた、賠償しろ」という裁判や「泥棒に入った家で怪我をした、賠償しろ」という裁判が起きてもおかしくない。天ぷら裁判と賠償しろ判決のニュースをみて「日本の司法」に重大な危機を感じた。

710名無しさん:2020/12/15(火) 16:44:30
●「自民党が公明党に譲歩」窓口負担問題の決着で永田町がザワつく背景
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eacedf210c45a2f668c71449ff810567069a9a9b?page=3
●「自殺者が月600人増」政府リーダーが見落としているコロナ自粛の深刻な副作用
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f88b6ae135584baf4c5a0b1df32e9cb4f70df7d3?page=1
●「菅首相就任祝いスーツ」報道に激怒……坂井学・官房副長官の“すごいあだ名”
tps://news.yahoo.co.jp/articles/73b0c1cbd9c7149536a8c99b4031ca7fab87041d
●予想より10年早い? 新型コロナで日本の「少子化」が急激に加速している衝撃の事実
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cb9302bf637ba914356cc2da2db428fc94bd82a2?page=1
日本人は大勢、マスコミに流されやすい。敵国にマスコミが掌握されるともはや政府には手も足もでない。戦後の日本政府はプロパガンダ使用になれていないし、マスコミを鵜呑みにして大事なことも自分で考えない人が多い。島国だから少数派になったり孤立すると生きていけないという恐怖心から来るものかもしれないが…中国や韓国、アメリカが仕切る今の情報統制から抜け出さないと、文化的に他国文明や文化の植民地になる。もう文化的に植民地になっているかもしれないが、コロナ禍報道をきっかけに疑いをもち自分で考える習慣を身に付けないと、韓国と同じ運命を辿る。皇族の眞子様が小室さんにのめり込んでいる現実=日本の民度。
相手に嫌われたりお節介だと言われるかもと気を使いすぎて箴言を言いにくい社会、裸の王様に裸だと言えない社会になっている。
欧米的な自由民主主義、人権思想は良いものだが絶対でも万能でもない。日本的家父長制の短所だけでなく長所も見直して採用する、戦前の社会制度や家族制度を再評価するのは極右でも軍国でも全体主義でもないと気づかないと…日本の在来種が駆逐されつつある。私も以前は(結婚や出産には)経済が関係していると考えていたが、一部で間違っていたと思う。お金がないから結婚や出産しないわけじゃない。個人最優先の無縁社会になり、出産しても安心して頼れる人がいない、世話をしたりしてもらったりの「お互いさま文化」が消滅してしまい、不安で家族を増やせないのだと思う。
ネットやテレビで一時期「日本すごい」ブームがあったように、日本が古くからもつ文化や習慣に興味がある人も沢山いる。だがマスコミや知識人学者達が「日本の古い家族制度は旧弊、全体主義。現代ではナンセンスで時代遅れ」と攻撃したのもありいったん盛り上がった「温故知新」運動がしぼんでしまった。
「縄文人と弥生人とで作った日本文化が(西洋文明の普及で)絶滅しそうだ」と危機感を感じた人々による復権運動が「日本はすごい」ブログや番組だったのでは?と、トランプ大統領に熱狂したアメリカを見ていて気づいた。
「繋がりたい」「誰かに必要とされたい」「集団に所属したい」と思う人間の本能を抑圧しすぎ、独立していない、依存的ときって捨てた。独立心を養うにはまず基本的信頼が確立できる、安心して子供時代を過ごせる環境が必要だという土台を知らず、独立心・克己心を養う目的で幼少から「競争に勝て!」を前面に出した結果、こういう社会になって吃驚している。

711名無しさん:2020/12/15(火) 16:55:51
子供が安心して甘えられ、精神的に健康に育つのには、親・保護者の精神状態が安定していないと難しい。親の精神的な安定は周囲の環境(地縁・血縁による繋がりや見守り、精神的な支援があるか否か)にかかっている。それに気づかず、祖父母や親族がおらず故郷を離れて知り合いがいなくても保健所や保育所、学校といった公共施設(物質的な支援)があれば、子育ては大丈夫だと全国で核家族化を推進してしまった。後悔先に立たず。家長による専横、前時代的にみえる家父長制も生態系のバランスを保つために機能していた。子育てや介護といった内側に発生する仕事(お金にならないもの)をこなした主婦らは、会社員ら外で働く人とと同じくらい(経済的な)寄与があったと思う。だが介護や育児をお金が発生しないから経済活動じゃないと見なして、彼らの社会的な地位を確立したり、金銭的な保障を与えないでいたら、結婚率の低下(出産率の低下)が始まった。家族制度や経済の考え方(家庭内の仕事、育児、介護は金にならない)を改めないと社会が崩壊しつつある。
母の幼少時代、今でいう「障害者」は地域にいたそうだ。田舎だから精神病院なんてないし入院させるお金もない。だからみんなでその特性を受け入れ折り合いをつけていた。力仕事の得意な知的障害者は地域の人々に力仕事を頼まれ稼いでいたし、朝から晩まで法華の太鼓とやらを叩いて廊下を往ったり来たりする精神障害のおばあさんも集落にいた。母は「子供時代、あの祈祷をみてすごく怖かった」と笑っていた。知的・身体・精神といった障害者は集落や地域に居て当たり前だった様子。小さなトラブルや問題もあっただろうが、それは対応する側が対応を変えればいい、という暗黙の了解がありどうにかしていた。子守りや介護も身近にあった。父方祖母は孫嫁として嫁いでから(認知症の)高祖父の話し相手をしていたという。子供や老人、障害者の世話を専門施設に外注し「仕事」に変えるようになって、地域から介護や子育てが消えた。習うより慣れろじゃないが専門家がいなくてもなんとかなっていたらしい。多分その時代、地域で子育てや介護をしていた現実を覚えている最後の世代が団塊、団塊ジュニア世代じゃないだろうか。
ペストでルネサンス(ギリシャ文化の見直し・復興運動)が起きたように、新型コロナがきっかけで戦後滅びた日本文化、習慣の見直しが起こるよう願っている。

712名無しさん:2020/12/16(水) 12:27:59
●日本人の気質は「縄文時代」から変わっていない
なぜ縄文時代が終わったのかを考えてみた
縄文人と現代人は似ている
>>縄文人の選択を思うと、なんだか鬱々とした気持ちになる。わざわざ苦労を取りに行ったも同然だ。しかし、一方で、彼らの選択をみると、現代人の中には縄文人の気質が色濃く残っているとも思う。日本人はさまざまな時代で、外の文化をうまく咀嚼し、受け入れて、オリジナルの文化に作り上げてきた。そう思うと、それは縄文時代の終わりに始まったと言える。好奇心が強かったのか、新しもの好きだったのか、はたまた、腹が減りすぎてまともな判断ができなかったのかはわからないが、縄文人は、海の向こうから来た人々と大々的に抗争をすることなく、うまく文化を取り入れた。自分とは違う価値観を持った相手をたたきのめすのではなく、うまく改変し、取り込んだ。それは、生き延びるための戦略とも言える。縄文人たちは、類稀なるコミュニケーション能力と受容によって、渡来の人々を受け入れたことになる。まあ、結果は、前述のとおりではあるのだが……。とはいえ、1980年代に盛んに欧米に言われた日本批判は、縄文人の気質だったのではないか。ほかの文化や技術を受け入れ、模倣し、オリジナルに仕上げる姿は、日本人に受け継がれている気がしてならない。いくら時代が下っても、「お天道様が見ているよ」と思う日本人の中には、DNA以上に色濃く縄文人の息吹が残っているのだと思う。
ttps://toyokeizai.net/articles/-/268567?display=b
●縄文人に「上下意識」があまりなかった理由
他者も自分も区別しない、という生き方
>>縄文人には「個」の概念はなかった?
仕事内容によっては男女が区別されていたものはあるだろうが、明確に分担されていたとは思えない。「縄文時代には個という概念がなかったのではないか」という研究者の話を聞いた。なかなか痺れる考え方だ。共同体として生きている彼らにとって、「自分が!自分が!」という強い自己顕示は、生きていくうえで邪魔だったというのだ。つまり、「わたくし」という個人よりも、共同体に主体があり、その共同体の中の1人、という感覚で生きていたという。私たちにとって「個がない」というのは感覚的にピンとこない。私は私であり、この現実を生きていくためには自己をある程度主張しなければならない場面もある。中には大多数に埋没してしまうことに恐怖を覚える人もいるだろう。しかし、縄文時代は個に重きを置かない社会だった可能性があるという。もう少し言うと、他者も自分も分け隔てのない世界ということになる。あなたも私も同じ存在だということだ。獲物が取れれば、仕留めた人が総取りするのではなく、すべての人に肉が行き渡るようにする。自分だけが生き延びられればいいという考え方は存在しにくい環境だったのではないかと私は思う。だって、厳しい自然環境に立ち向かうのに、ちっぽけで非力な人間が、ひとりで何ができるというのか。彼らも人間だからいろいろと思うこともあったはずだ。腹いっぱい思う存分肉が食いたいと思うことも、そりゃあ、あるだろう。だからといって、独り占めしてしまえば、ほかに飢える人が出る。だったらそいつが自分で仕留めればいいじゃないか、と思うが、人には運がいい時も悪い時もある。今日はたまたま最後の一撃を放ったのが自分だったけれど、次は違うかもしれない。その時、その人が独り占めしてしまったら今度は自分が飢えることになる。お互いさまなのだ。血縁によって営まれる集落が多数だったとは思うが、個よりも共同体。そんな人の営みがあった時代だったのではないか。

713名無しさん:2020/12/16(水) 12:31:11
>>現代は人間中心主義と言われて久しい。すべての生き物の頂点に人間が君臨し、自然は人間が支配するものだという考え方がある。宗教観の違いか、国の成り立ちの違いか、はっきりしたことは言えないが西洋ではこうした考え方をする人が多いと聞く。それに対して日本人は自然を支配するというよりは、「できれば共存したいよね」という考え方を持っている人が多い。これは縄文時代の世界観を現代風にアレンジしながら日本人の中に根付いた価値観と言える。
>>自己顕示欲の肥大化は自分自身を苦しめる
しょせん人間である。自然を支配することなどできないし、そもそもそんな考え方は傲慢の極みといえまいか。天災が起こるたびに人間のちっぽけさを痛感してきたではないか。縄文人も容赦なく起こる天災とともにずっと生きてきた。人間も自然も命のあり方として同じだから、誰が世界を支配するかなんて考えていなかっただろう。支配しているとすれば、それは見えない存在(超自然的存在)だけであり、それ以外のものはみな同じ。死ねば動物も人間も同じように骨になって土地に還っていくだけの存在なのだ。今を生きる私たちが、ソックリそのまま縄文人たちの世界観を取り入れることは難しい。そもそも生きている環境も違うのだから、無理はない。しかし中には「個」を強調することを強制される社会に、息苦しさを感じる人もいるだろう。行き過ぎた個の主張合戦に疲れている人もいるかもしれない。そもそも「個」を主張することを要求され出したのは、ここ最近の話である。自己顕示欲の肥大化は結局自分自身を苦しめるだけだ。言ってしまえば、そもそも一人ひとり違う人間なのだから、主張しなくても「個」は確立されていて、そのままの自分でも十分「個性的」なのである。だから、「ほかの人とは違う自分」をあからさまに追い求めず、「お互いさま」の精神で生きていくほうが、結果として、強くてしなやかな個人、そして共同体を継続できるのではないだろうか。
ttps://toyokeizai.net/articles/-/256253?display=b
日本の過ちは全てを欧米風に変えたことかもしれない。とはいえ、私は農地改革で利益を得た側だからアメリカに恩があるし欧米のお陰で戦後の日本は発展した。縄文人は当時最先端の「弥生」の文明を受け入れながらも精神性に縄文を残した。結果、「日本」になった。欧米一辺倒を見直して伝統的な日本の価値観も発掘する時期に来ている。今は縄文人が弥生文明にであったような状況では?戦後、欧米文明から日本は沢山の事柄を学び現在までこれた。だがこのままでは精神性から「日本」が消えてしまうのでは?という気持ちがある。最近になって、李王朝に戻りたがる韓国人の気持ちがわかるようになった。反米、反西洋文明を掲げるつもりはない。だが生活が欧米風になるにつれ、精神性や家族制度も変わり個人主義、経済的な合理性を追求する社会に変わった。今まで昨日より今日はいいと進化に疑問を持たなかったが…新型コロナで欧米的な核家族化、個人の確立の先に何があるのか不安になってきた。

714名無しさん:2020/12/16(水) 12:35:06
●DHCに「差別だ」と批判あがる。競合他社を在日コリアンへの蔑称を使い批判
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5136b0f7b267dee57a9f00a4192315adc2fc91b2
なぜトランプ大統領が選挙にかち圧倒的な人気を誇ったか、マスコミはまだわかっていない。オバマ大統領の人種格差是正措置と称したアファーマティブアクションが逆に人々の怒りと憎しみを煽ってしまった。オバマ大統領は結果を平等にしようと介入したが、それがアメリカの一部国民に依怙贔屓だと見なされた。そのアファーマティブアクション(依怙贔屓)をやめる、と掲げて勝ったのがトランプ大統領。今の民主党の性急さ、強引さを見ているとせっかく競りかったバイデン政権も早々に瓦解しそうだ。
在日コリアンが差別だと騒げば騒ぐほど、今まで在日コリアンを気にしてなかった日本の多数派国民の怒りが大きくなる。それでなくともコロナで殺気だってるのに。こんなときに被害者だと言えばますます潜在的なヘイトが加速し国民は排外的な過激派に惹かれ始め、そのうち選挙の票として現れる。
眞子様と同じタイプの過ち。黙って時を待てばいいのに待ちきれずに見切り発車。自分の希望がかなう可能性をゼロにした上、その勇気や胆力が逆に作用して「国民に宣戦布告した」と否定的にとられている。もっと日本人の情緒を知り研究して動けば、何があっても庇ったりついていく人を確保できるのに。
雅子様は賢い。即位してから、貴人らしからぬ飾り気のない正直さ、人情の篤さ(縄文人的な性格)を打ち出して国民から「助けてあげなきゃ」「支えてあげたい」という気持ちを得ることに成功した。オープンに弱味をさらけ出すことで、弱点を強さに変えたケース。縄文人と弥生人どちらも日本を作った。経済観念がしっかりした弥生人がいなければここまで豊かにならなかったし、戦に強い縄文人が居なければ元寇で植民地にされていた。どちらも自分にはない良さをもつ、と気づけば敵じゃない。
海外の工作員か日本にいる在日コリアンかはわからないが、騒げば騒ぐほど異質性が悪目立ちして分断を生む。日本人は攻撃されない限り仕掛けない。少数派として戦いを選ぶのではなく、静かに暮らしたければ騒がない方が差別されないと思う。マスコミや在日が権利を求め騒ぐと、そのうち日本にもトランプ大統領が登場する可能性がある。

715名無しさん:2020/12/16(水) 15:17:57
●【独自】「テラハ」木村花さん自殺、「いつ死ぬの?」と中傷した男を書類送検へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/39bdd662f62e6f979d1f06d9a56886a62d882807
菅義偉首相も打つ手がことごとく裏目に出ていてかわいそうになってきた。タイミングのずれもだが演技が下手くそ。内向的で芯の強いところも頑固、意固地だととられている。今はちゃめっけを出すより、ただひたすら「すみません」と「ありがとう」で通すしかない。コロナ初期、安倍前首相はそれで時間稼ぎしてスタッフを守った。はじめはマスコミと一緒に(コロナ対策がまずいと)首相批判していた人も段々「こんなに謝ってるし。首相も休みなく出勤してるのに、執拗に叩くマスコミや野党はなんなの?」という反野党・マスコミ気運が出てきた。それが退任発表後、異例の高い(70%近い)支持率になってでた。国民側も自分達が為政者に甘えて無理を言って首相をサンドバックにしたことに気づいた。国民に罪悪感があったから批判されて辞めた安倍首相の後継でも高い支持率でスタートした。
それなのに「安倍晋三の外交遺産」を放棄して公明党路線でいったから、私のような盲目的な自民・安倍信者は面白くない。菅義偉首相が外交は弄らず、以前のスタッフに任せれば保守も応援したと思う。外交も内政も全てリセットして一からスタートし出したからビックリした。中国にノーと言えずウロウロする様子を見て、自民党の熱狂的岩盤支持層も呆れてた。それを感じ取った閣僚たちが言うことを聞かなくなった。現在菅義偉首相の指名で閣僚になった人も、今の首相に忠誠を尽くせば不利になる風向きを感じれば、次の選挙(支持者の意向)を優先する。菅義偉首相にしたら「閣僚に任命された以上、未来の選挙を気にせず今いる場所の仕事を全力でこなせ」と腹が立つだろうが…。菅義偉首相は風向きを察知する能力がない。安倍氏は民意ね風向きを察知する能力が高かった。世論の風向きに異変を感じるやいなや、プライドを捨てて国民に土下座し閣僚や官僚を国民の非難から守った。「国民が選挙で選んだ議員だから国民にも責任がある、為政者側に土下座する必要はない」は正論。だが今の国民はコロナで錯乱していて道理や正論が通じない。
首相が不手際(?)を詫びて、自分は国民より下だと恭順を示せば飽きてそれ以上攻撃しない。「弱いものいじめはみっともない」という暗黙の了解があるから、謝ればそこから先も執拗に叩き続ける方が偏狭だとなる文化。
トランプ大統領は往生際が悪くて彼に熱狂していた民がさめた。バイデン候補による不正があったかなかったか、わからない。だがポピュリズムの本場アメリカの政治家は「民意」に敏感。正義か民意のどちらかを選べと言われたら民意をとるだろう。共和党はトランプ大統領時代「正義より民意優先」作戦でロシア疑惑、ウクライナ疑惑を潜り抜け何度も救われてきた。ロシア疑惑ではモラー報告書を公開すればトランプ大統領は有罪だったろうが、当時の国民は調査結果の公開よりトランプ大統領が執政し続ける方を選んだ。「民意」なしで訴追しない、調査結果を公開しないと特別検察官が単独で決められるとは思えない。今回民主党がやったのはトランプ大統領を担いだ共和党がした作戦と同じ。真実や正義より民意を作った方が今のアメリカでは勝つ、これは共和党がトランプ大統領を守るために始めたやり方。それを民主党にやり返されただけだと感じた。その時々で正義を決めるのは民意…ある意味アメリカらしい。 ロシアは今回民意操作に失敗した。資金不足やコロナでかはわからないが。

716名無しさん:2020/12/16(水) 15:31:51
そしてトランプ大統領が再選しないことで北朝鮮とアメリカの国交樹立は完全に破綻。アメリカが北朝鮮から手を引いたことで、北朝鮮は完全に中国支配下に入った。現在飢餓に苦しむはずの北朝鮮で軍拡が進んでいるのは、ロシアの支援でなく中国によるもの。今までトランプ大統領が居たから、北朝鮮vs日本だった。ようやく日米vs北朝鮮中国になった。韓国保守が態度を決めずにいつまでもウロウロしていると、中国との間にあった北朝鮮という地政学的な盾・緩衝地帯がなくなった今、いつでも米中の戦場にされる可能性がある。アメリカCIAは北朝鮮の血統キムハンソル保護情報を再び流し始め、韓国に呆れていたハリス大使が異例の韓国擁護を始めた。韓国にはまだ利用価値があると、アメリカ国防総省と国務省が判断したからだろう。
またアメリカに韓国の子守りを押し付けられるが、北朝鮮とアメリカの国交樹立よりかなりマシ。もし北朝鮮アメリカが国交樹立していたら…考えたくない。北朝鮮のミスは核兵器放棄と引き換えに投資を受けると判断できなかったこと。現在、核兵器は使いようがない。屑鉄を大金で買うと言い出したアメリカトランプ大統領の言葉に偽り、罠があるのでは?と裏を読みすぎ、トランプ大統領を信じられず北朝鮮は失敗した。トランプ大統領は北朝鮮と国交樹立すれば勤勉で質の高い人材を超安価で確保できると期待していた。ビジネスマンだから安保バランスを気にしてない。日米と協力して韓国主導での半島統一を目指した朴槿恵大統領を北朝鮮金正恩・ロシアプーチン大統領が引きずり落とし、北朝鮮が文在寅大統領を帝位につけた。だが金正恩がもっと高い値段で売れるはずだと売り惜しみしているうちにトランプ大統領というボーナスタイム終了。ロシアはコロナで資源価格が下がったこと、リビアでトルコに負け、ナゴルノカラバフでもトルコに譲歩。ロシアの衰退で機会をうかがっていた中国は北朝鮮を戦争せずに手に入れた。
中国は暗愚な習近平個人をのぞけば、本当にしたたかな戦略のうまい国。習近平は煬帝同様、中国国内の身内に裏切られ失脚するだろう。彼が台湾に侵攻すれば、中国を国連安保理から追放するよい名分を得られる、と日米は手ぐすねひいて待っている。早く習近平を失脚させなければ自暴自棄になった習近平が暴発、日米に攻撃の口実を与える。だが無理に習近平排斥をやると習近平シンパが(今度は自分達が粛清される)と死に物狂いで抵抗する。そうなれば中国が国共内戦時代のようになる。日本と違い中国は仲間割れで定期的に滅びる国だ。
米中どちらにつくか迷う菅義偉首相の決断を待ちきれず、先日岸防衛大臣が中国が台湾に侵攻したらアメリカと共に中国征伐に加わると宣言。安保オンチのトランプ大統領に見切りをつけたアメリカ軍と同じ状態に。菅義偉首相は官房長官時代、お払い箱にされないよう自分がいないと回らないような組織に改変し次の官房長官候補、自分の後継者を育てなかった。「菅義偉政権には(菅義偉という)名官房長官がいない」という記事をみて自分の存在感や影響力を維持するため後進を育てなかった彼らしいカルマだなと感じた。多分菅義偉首相は、二階氏に担がれるまで自分が総理大臣になるとは思っていなかった、野心もなかったのだろう。
自分の地位を守るために(下剋上を恐れ)他人を信用せず、優秀な部下や後継者を育てなかったのが仇となった。他人は裏切る、殺れるときに殺らないと自分が殺られるというのが前提のマキャベリズム信奉者の限界は、仲間・身内を増やせないこと。
異質な弥生と縄文とが手を組んだ日本。中国大陸は弥生と縄文みたいな共存・すみわけを選ばず徹底的に「殲滅」を選ぶから、わかりやすい外敵がいないと内側から崩れる。菅義偉首相は(政敵を)殺らないと自分が殲滅されるという大陸的な価値観の持ち主。
中国同様国内政争の激しい台湾で、李登輝があっちについたりこっちについたりしながらも最後まで止めをさされなかった、殲滅されなかったのは、彼自身が政敵に対してやり過ぎなかった(殲滅しなかった)からだろう。そういう意味で日本的な知恵をもった人だった。台湾も日本と同じく内省人(先住民)と戦後中国大陸から来た外省人が共生し作った国。不思議と共通点がある。

717名無しさん:2020/12/16(水) 22:46:25
◆宮坂 昌之(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授)
●免疫学者が新型ワクチン有望報道を憂慮する、これだけの理由
>>実は、これは大間違いなのです。ワクチンの効き目は有効率という指標で比較します。新聞やテレビ局の多くは「ワクチンの予防効果が90%」と報じていますが、もしファイザーが報じている数字が正しければ、「ワクチンの有効率が90%」とすべきなのです。ワクチン有効率は次の式で計算されます。
 ワクチン有効率 =[1-(接種者罹患率/非接種者罹患率)]×100
 この式を見ただけではわかりにくいでしょうから、具体的な数字を使って説明します。
たとえば、一定期間において、新型コロナウイルスワクチンを接種した人100人(接種者)と接種しなかった人100人(非接種者)の感染状況を比べます。もし、ワクチンを打ったにもかかわらずCOVID-19にかかってしまった人が5人いたとすると、接種者罹患率は5%となります。一方、ワクチンを打たなかった非接種者100人中、COVID-19にかかった人が50人いたとすると、非接種者罹患率は50%となります。これを上の計算式にあてはめると、ワクチン有効率=(1-5/50)×100=90%となり、このワクチンの有効率は90%ということになります。別の言い方をすると、「ワクチン接種を受けずに発病した50人の90%、すなわち45人は、接種をしていれば発病を防げた」ということになります。一方で、この例では、ワクチンを打たずとも50人はCOVID-19に罹らなかったということになります。
>>繰り返し説明すると、有効率90%ということは、非接種者と比較して、接種者の発病率(リスク)が「相対的」に90%減少した、ということです。すなわち、非接種で発病した人の「90%」は、ワクチン接種をしていたら発病しなかった、ということです。直感的にはなかなか理解しにくい概念ですが、「100人にワクチン接種をしたら、90人に効果があった」とは全く別の概念であることがご理解いただけると思います。はたして、この記事を書いた方がどこまで有効率を理解されていたのでしょうか。多くの記事は有効率ではなく、予防効果という言葉を使っていました。私は多くの執筆者が「100人にワクチン接種をしたら、90人に効果があった」と思い込んで記事を書いたのではないかと疑っています。
>>「多少間違っていても、ワクチンの有効率が高いことは喜ばしいことであり、目くじらを立てる必要はない」そう思われる方があるかもしれません。確かにワクチン有効率が90%というのは極めて高い数字です。たとえば、インフルエンザワクチンは効き目が悪いことで知られており、年によっては有効率は30%しかありません。臨床試験の分析が正しければ、ファイザーやモデルナのワクチンはきわめて有望ということになります。事前の予想では、開発に成功しても、有効率はインフルエンザワクチンと同程度で、重症化予防にとどまるぐらいだと考えていましたが、ファイザーとモデルナの調査が正しいとすれば、それ以上の効果がありそうです。有望なワクチンが開発されていること自体は喜ぶべきことですが、その評価については慎重であるべきです。私が憂慮しているのが、ファイザーもモデルナとも、臨床試験の最終段階である第三相試験が完全に終了していないにもかかわらず、暫定値を発表している点です。発表された有効率は、今後、臨床試験が進むにつれて変わる可能性がある仮の数字なのです。ファイザーは11月18日に最終分析の結果を発表しましたが、1週間報告を遅らせていれば、暫定値など発表する必要はなかったはずです。またわずか中間報告から1週間足らずで最終報告に至っていることにも不安を覚えます。わずか1週間では、後述する重大な副反応の詳細な分析などは困難ですから、あまりに性急という印象は否めません。「これまでのワクチン開発に関わるルールは、第三相試験すべてが終了するまではワクチン接種群、非接種群の内訳やそれぞれの感染者数などを明かさないというものでした」。というのは、次の理由です。最近は第三相試験の途中で中間データを発表することはあるのですが、それは、たとえば「ワクチン接種群の成績が極めて良かった時に、それ以上試験を継続すると、非接種群が不利益を被る」というようなことが起こる可能性があり、これを避けるために、第三者委員会(DMC:データモニタリングコミッティー)が中間データを評価することになっているのです。

718名無しさん:2020/12/16(水) 22:54:06
>>ところが、このDMCは治験実施側が指名する3名から成るために中立性が疑問で、必ずしも公平な判断をしていないと思われることがあります。今回もこのDMCを通して中間データの発表があったのですが、総被験者数、感染者数にワクチン有効率の数字を出しているために、結果的に割付け情報の中身が見えてしまうという結果になっています。ところが、本来は、割付け情報の中身を出すということは治験の盲検性が失われることになります。今回は、割付け情報の中身を推定できるような形で数字を出しているので、グレーゾーンですが、私は、禁じ手に近いと判断しています。もし、結果を明かすとすると、それは政治的、経済的など、何らかの意図があると疑われます(ex. 自社製品に注目をひきたい、株価を上げたい…etc.)。私は、全世界が待望しているCOVID-19向けワクチンであっても、従来の原則は守るべきだと考えます。
 第三相試験は大変厳密なもので、ワクチン接種群とプラセボ(偽薬)群の2つのグループに分け、医師にも被験者にも(本物か偽薬か)のどちらを打っているかを明かさずに行います。これを「二重盲検法」といいます。「ワクチン接種を希望している人にも偽薬を飲ませるなんて!」と思われるかもしれません。でも、ここまでやらないとバイアスを排除できないのです。もし、患者さんや担当医が事前にワクチンを接種していることを知っていたら、ワクチンの感染予防や重症化予防の効果を過大に評価するなどのアナウンス効果が生じてしまうのです。参加している医師や患者さんが報道によって治験の内容を知れば、当然バイアスが生じ、検査の厳密性を損なう危険があります。患者さんが「90%以上の予防効果がある」と報道されているワクチンを接種していると知れば、「それほど有望なワクチンなら自分にだって効くはずだ」と思うでしょう。一連の報道は、調査結果に無視できない影響が出るでしょう。もう1つ、気になる点があります。この中間調査も最終調査も、発症予防効果判定、安全性判定を2回目のワクチン接種からわずか7日目で行っていますが、これは短すぎると思います
>>ワクチンには特異的に獲得免疫を刺激する効果と、非特異的に自然免疫を刺激する効果の両方があります。2回目接種後のわずか7日目ではどちらの効果もおそらく出ているはずで、これがはたして今回のワクチンの新型コロナに対する特異的効果なのかは判定できません。もしかすると、抗体が関与しない自然免疫のみで感染が予防できたのかしれません。2回目の接種後のもっとずっと後になってからでの判定でないと、発症予防効果のデータは解釈が困難です。また、これは安全性確認も同様です。脳炎や神経症状など免疫学的な理由によって起きる副反応は接種後2週間ぐらいから出てくるものもあります。この点からも、 発症予防効果判定、安全性判定を2回目のワクチン接種からわずか7日目 で行うのは適当ではないと思われます。
>>仮に有効率が高いワクチンであったとしても、重篤な副反応が起きる可能性は残ります。ワクチン接種で重篤な副反応が起きる頻度は100万回に数回程度です。ファイザーの第三相試験は4万3538人が参加していますが、ワクチン接種者はその半分の2万人超です。したがって、2万人超で重篤な副反応の有無を判断していることになります。この規模では副反応のリスクは正確にわかりません。これまで開発されたワクチンの歴史をひもとくと、マウスなど実験動物を対象とした「前臨床試験」から承認まで行く確率はわずか4%です。承認されなかった96%の多くは、免疫反応はあったものの重篤な副反応があることがわかり、承認が見送られたものです。感染者を治療するために用いる抗ウイルス薬と違い、ワクチンは、健康な人が予防効果を目的に接種するものなので、通常の医薬品以上の高い安全性が求められます。
 ワクチン接種によって起こる抗体依存性免疫増強(ADE)が本当にないのかも気がかりです。ADEとは、過去の感染やワクチンによって獲得した抗体が再び感染した際に悪く作用し、重篤化する現象です。実はコロナウイルスのワクチンではADEが発生しているのです。ただし、これは人間を対象にしたワクチンではありません。
 実は、ネコにもコロナウイルスが存在します。ネコのコロナウイルス感染はひどい消化器症状を起こすことから、1990年代にアメリカでワクチンが開発されました。ところが、このワクチンを投与したネコでは、抗体が出来るものの、ウイルス感染は予防できず、発症後にかえって重症化したのです。ADEです。ワクチン投与できた抗体は、予防効果のある善玉抗体ではなく、感染を促進させてしまうようないわば悪いことをする悪玉抗体だったのです。このようなことがヒトを対象にしたワクチンでも起きる可能性があるのです。

719名無しさん:2020/12/16(水) 23:27:44
>>今回の第三相治験では、新型コロナに感染したことがない人を被験者にしています。必然的にADEの可能性は調べられませんから、販売後に調査するしかありません。ただし、ワクチン接種群でも少数に感染は起こるはずなので、ADEが起こる可能性はありますが、頻度が少ない場合にはよほどワクチン接種群の数を増やさないとADEがみえてこないことになります。ワクチンが臨床に安全に使用できるようになるまでは、いくつもの関門があり、第三相試験とはいえ、認可される前に発表された製薬会社の情報だけで大喜びするのは、いささか脳天気すぎるように思います。ファイザーやモデルナだけでなく、世界中の多くの製薬会社がワクチン開発に参入しており、こうした勇み足が安全性の低いワクチンを世に送り出すことに繋がらないのか危惧しています。米食品医薬品局(FDA)が認可すれば、ファイザーのワクチンは年内にも実用化される見込みです。同社は、日本政府とも1億2千万回分を供給することで合意しており、早ければ来年前半にもワクチンを接種することができるようになるかもしれません。仮に新型コロナウイルスが承認され、接種できるようになったとしても、私は、しばらく接種を控えるつもりです。トランプ大統領はタイムワープ作戦と称して、ワクチン開発を急ぎましたが、医薬品である以上、最低限守られなければならないルールがあります。私には、有効性を発表したいずれのワクチンも、いささかルールを逸脱し、急ぎすぎているように思えてなりません。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b21ab8ef9cdd160dfa00ca8ab106baaf4e842ceb?page=4
◆宮坂 昌之(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授)
●新型コロナワクチン 塩野義製薬、治験入り 国内製薬大手で初
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7b4a920968522fce6261552fa7d6fc3eabc6985
ワクチン接種したらだす免疫パスポートとか完全じゃないとこの記事でわかった。スペインも抗体検査で人口の10%が罹患済み疑い。「470万人が感染しても170万人しか公式には確認されてない→感染しても治ってる患者が多数いる→感染力が強いから積極的な検査や隔離には意味がない→スウェーデン式の集団免疫しかない」の科学的な裏付けになるのでは。宮坂教授と押谷教授の発言や予測はいつもに当たる。信頼している宮坂教授が「私は様子見する」というなら私も「様子見する」方に賭ける。もしワクチン接種が強制なら国産ワクチンの方が国内の製薬会社に寄与できるから、国産まで待ちたい。本来なら数年かかる開発がこんなに早いのはオリンピック用だろう。見切り発車で海外から高いワクチン買うより、感染させて抗ウイルス薬、重症になったらステロイド…集団免疫の方が安全で安いと思う。今まで動物の本能・勘だけで新型コロナ情報を取捨選択してきた。今回も宮坂教授の仮説に賭ける。宮坂教授は他者をいたずらに怖がらせるような事を発言する人じゃない。今回は海外の製薬会社ににらまれ自分が損するの覚悟で言ってくれてる。日本の船長が運の良い安倍晋三首相から運の悪い人になってから、日本の運が…。「冬になって感染拡大したのは菅義偉首相のせいじゃない」とわかっている。でもなんか運が下がっている気がする。

720名無しさん:2020/12/17(木) 13:31:43
もしトランプ大統領が勝っていたら中国政府が発行権利をもつ人民元が世界の基軸通貨になっていただろう。トランプ大統領は世界各地に置いている駐留米軍を引き上げたがっていたが、今すぐ引き上げたら基軸通貨ドルから強制執行力(軍事力)がなくなるからどの国もドルを手放す。世界が保有するアメリカ国債は紙切れになり、世界経済は大混乱、ハイパーインフレでWW1後のドイツやベネズエラみたいになってただろう。トランプ大統領はどうしても勝ってはいけなかったのに、選挙で勝ったからややこしくなった。「民主党勝利」はアメリカ軍やアメリカ政府がまだ世界の用心棒として活躍する意思を示した。基軸通貨ドル、ドル経済圏を維持するために必要な措置だった。
私の恩師は2017年に「トランプ大統領はアメリカをデフォルト(破産)させるつもりじゃないか?」と疑っていた。金本位制度をやめた後、市場に増えすぎた金の裏付けのないお金。ドルの通貨発行権をもつアメリカが一度破産すれば、外国がもつドル資産、日本が世界一の保有を誇るアメリカの国債など対外債務を(アメリカ政府が破綻したからと)踏み倒しチャラにできる。アメリカは外国に借金なくまた始めからやり直す、と。天然資源があり食糧生産が盛ん、土地が広大なアメリカは破産で一時的に混乱はしても滅亡しない。借金を踏み倒しても軍事力は世界一だから誰も逆らわない。戦後の日本や韓国、アジア諸国をみればわかるように、新体制に変えたいときは、一旦徹底的に旧制度を破壊し尽くしてスタートした方が政権側に足かせがなく国家運営がやりやすい。今回トランプ大統領が当選したら一番ヤバイのは目一杯アメリカ国債を買わされ、改憲できないでいたいた日本だった。
日本と同じくアメリカの国債を買っていた中国。だが中国政府は人民元の通貨発行権を持っていて、2018年人民元はSDR通貨のひとつになり、人民元での原油先物取引が始まっていた。中国政府(人民元)はいつでも基軸通貨ドルにとって代わる準備をしていた。基軸通貨がドルから人民元になる→世界のルールが「アメリカルール」から「中国共産党ルール」になる。21世紀の現代に、かつて世界の大部分を支配したモンゴル帝国があらわれる。
現代では物々交換をしていた昔と違い、通貨=信用。トランプ大統領の再選でアメリカ政府の信用がなくなれば、世界各国みんなが人民元を使う。中国は息を吹き返す。外貨準備をドルで用意しアメリカの国債を買いまくってた日本政府も破産しただろう。
もしトランプ大統領になりアメリカがデフォルトすればコロナ不況やプラザ合意どころじゃない。世界はWW2戦後状態になっていた。多分…民主党やアメリカ政府が手荒な真似をしなきゃならないぐらい、トランプ大統領は得票してしまっていたのでは?アメリカは資源も土地も食料もある豊かな国。開拓時代同様、一から始めるだけだから、トランプ大統領が当選しても損はない。むしろ対外債務を踏み倒して借金ゼロにできる。破産して無一文になるのはアメリカの国債を持っていたり、アメリカドル立て債権を持っている国。今回は一時的に何とかしたが…「次のトランプ大統領」が出たらなんとかできないかも。

721名無しさん:2020/12/17(木) 13:47:19
だからこそワクチンもアメリカ頼みでなく、日本で作れる技術を確立しておく必要がある。
今回のアメリカ大統領選挙でアメリカ国民は「もう世界のNo.1じゃなくていい」「鎖国したい」「自国で細々と食っていければいい」という民意を示した。
アメリカ政府をデフォルトさせ世界にある借金を踏み倒す、軍事力を増強し債権国に取り立てはさせない。それを狙い2017年当選以来、国債を刷りまくり海外に押し売りして、原資なき減税で国内の景気を上げ人気を獲得したのがトランプ大統領。
借りた金を贈与だと言い切って債権者を無視する…小室さんと同じことをアメリカ共和党もやろうとしていたと思う。トランプ大統領と共和党がアメリカの対外債務を踏み倒せば現在と未来のアメリカ国民の為にはなるだろうが…。変え方がナチス・ソ連・中国共産党のように強引で急すぎる。トランプ大統領は日本経済や世界経済への影響を気にしてない。まるで眞子様が国民を気にしてないように。
眞子様が小室さんに入れ込んでお金をあげるのも眞子様のお小遣いのうちなら自由。だが小室さんの金遣いの荒さを見ると、このままいけば皇室資産にも手をつけ使い込む可能性がある。
人命は地球上の何より重いと福田赳夫氏は言ったが…「秋篠宮殿下や眞子様の命」と「国民の象徴であり2600年続く皇室制度」どちらが重いのか、今、私にはわからない。
「借金は踏み倒し逃げ切った方が勝ち」「騙される方が悪い」こういう価値観の伴侶を内親王殿下が信頼し、このまま「皇族なれども結婚の自由が最優先される」なら「(国民が政府に払う)税金も踏み倒して払わない方が勝ち」の完全な弱肉強食社会、戦国時代になる。生まれながら皇族である眞子様と小室さんが結婚すれば、日本の伝統的な考え方・法秩序・精神文化にまで大きな影響がある。
眞子様がどうしても正式に入籍したいなら国民とも親兄弟とも離縁してほしい。個人的には眞子様付きの皇室経費で職員として雇い、愛人にするのが一番現実的で穏便だと思う。秋篠宮殿下みたいに外国に愛人がいても(入籍しないなら)国民も今のまま見て見ぬふりできる。「入籍」は伝統的なイエ制度の産物。昔の皇族と今の新しい皇族とは違う、皇族にも国民と同じ人権があると眞子様がお考えなら、古くさい家父長制、イエ制度にとらわれない「事実婚」の方がいいではないかと思う。現代は入籍せず同棲、シングルで出産している人もいるし昔より社会の偏見はへった。眞子様の生まれやお立場から「結婚」は容易でないと今回の件で理解したから国民は(皇族と民間人が同棲しても)「公務さえしっかりなされば」と黙認するだろう。「国民に賛成されて結婚する『イエ同士の繋がり』より『個人と個人の繋がり』が大事」といいながら、家と家の結び付き制度の権化たる「結婚」にこだわるところ、ダブルスタンダードな部分がよくわからない。

722名無しさん:2020/12/17(木) 14:19:23
●「Go To停止は意味がない。コロナ第3波は峠を越えた」京大ウイルス学者・宮沢孝幸氏の見解
>>過剰な対応が医療現場を圧迫している?
「実際、神奈川県の当局者も、こうした措置により『新たに入院する人を半分程度に抑えられるのではないか』と話している。言い換えれば、本当に入院が必要な人の2倍もの患者を医療機関は抱えていたわけで、これでは現場が逼迫するのも無理はないし、こうしたことは神奈川県に限ったことではないのではないか。その意味では、新型コロナをSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)と同様に扱う感染症法の『二類相当』への指定をいまだに続けている悪影響は、ことのほか大きい。また、大阪の十三市民病院のように、重労働で感染リスクが高いにもかかわらず、賃金が高いわけでもない上にボーナスがそれほど出ない……待遇面を理由に、医療従事者が現場から離脱するケースが最近増えているが、これはコロナによる医療崩壊というより、病院経営の問題でしょう。ただ、春先の第1波から懸命に治療にあたってくれている医療従事者に報いるのは当然だし、国は早急に手当するべきです」
>>自説を唱え始めた「コロナ懐疑派」の研究者たち
――感染者増を受けて、テレビに出演する専門家の大多数は、これまで以上にコロナの恐怖を説いている。一方、アカデミズムの世界では「コロナ懐疑派」の研究者たちも、自説を唱え始めているという。例えば…。
・第2波が到来した7月時点で、「新型コロナに対して抗体の発動が非常に遅いのは、毒性が弱いため生体が抗体を出すほどの外敵ではなく、自然免疫での処理で十分と判断しているから」と説いた高橋泰・国際医療福祉大学大学院教授
・「新型コロナはウイルスのなかでは、多少厄介な程度」で「感染しておくほうが、むしろ有利。自粛などしないで、ふつうに生活を送ればいい」と抑制政策を一蹴した免疫学の「世界的権威」、奥村康・順天堂大学特任教授
・「日本はすでに集団免疫を獲得しているので、欧米に比べ極端に死者が少ない」と話す上久保靖彦・京都大学特定教授
・「(抗体を)持たない人でも、自然免疫をしっかり持っていればそれほど心配しなくていい。抗体保持率=感染者の割合、ではない。保持率だけを見て、一喜一憂すべきではない」と主張する宮坂昌之・大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授といった面々だ。
>>テレビに出る専門家にウイルスのプロはいない」
宮沢氏もそんな1人なのだろう。「テレビに出る専門家に、ウイルスのプロはいない。私は本当のことを言うから、先日も決まっていたテレビ出演が流れたばかりです(苦笑)。新型コロナを巡っては、政策は世論に引っ張られ、世論はメディアに誘導される。そんな現状を覆さないと、日本経済は取り返しがつかないことになり、コロナによる死者を遥かに上回る経済死が出かねない……。今や、肩書きだけの専門家はコロナの恐怖を煽るばかりだが、そんな専門家より小林よしのりさんがウイルスを深く理解しているのは、少なからず驚きでした。協力して、何とか閉塞した日本を変えていきたい」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa8a3fbb5a44790828b0171a4f555cf7bb32bd77?page=5

723名無しさん:2020/12/17(木) 15:57:34
「新型コロナは深刻な脅威」論を見るたびに、海外に行って狂犬病の犬に噛まれたら致死率100%、HIVだってAIDS発症を遅らせることはできても致死率100%。怖い感染症だと教育し、感染を防ぐ確実な方法がわかっていても、感染してしまう不運な人は現在も沢山いる。狂犬病やHIVは若くても持病がなくても必ず死ぬ。それよりはましじゃないかと思う。だがコロナ脅威論であふれたインフォデミックになってる世間が怖くて言い出せない。恐れた方が誠実で優しいいい人のように見えるよう報道しているからか、死に立ち会わない、死を知らない現代人の特性かはわからない。コロナでインフォデミックに陥る世間を見ているとフーコーのいう「『正常』とは多数派勢力を示し、『狂気』とは集団内の少数派に(便宜的につけられた)名前」仮説を思い出す。どんなに科学的な事実や観察に基づき自説を展開しても、自分が少数派なら異端にされ、「正常」な多数派に非難される。徳川家康は「どんなにアホな話でも最後まで聞いてやれ。でないときちんとした内容を話すものまで居なくなる」と言っていたから、恐怖を煽ってるだけにしか見えない報道も無理矢理排除はできない。だからこそ相手の話している内容がアホな話かきちんとした内容、聞く側が判断しなきゃならない。国民は小室さんの言い分を完全に信じる眞子様状態。愛する小室さんがいうことなら真実と信じるように、マスコミが言うなら真実だと思い込んでいる。現実をみるより幸せな夢にすがりたい気持ち、自分が見たいように見る習慣は私も同じ。痘痕も靨ぐらいの「ポジティブ変換」なら人生にとってプラスなぐらいだ。だが現実から離れて過ぎて完全に空想世界の住人になるのは危険。それが少数派なら問題ないが、集団内の多数派になって引き起こされたのが毛沢東による大躍進政策。ホロコーストで殺害された600万人(?)を上回る4500万人死亡という負の遺産を世界に残した。カンボジアではポル・ポト時代、国民の20%〜25%が死んだ。
人類は感染症や飢饉で何度も淘汰され生きてきた。死を遠ざける社会=生と向き合わない社会。そうなると「アメリカ政府の死」は再生に繋がったかもしれないが。トランプ大統領は自分の会社が何度破産しても誰かがどうにかしてくれた、一方、彼に投資して破産した債権者がいることに気づいていない。いや、気づいてもそれが身内じゃないなら気にしない。2016年トランプ大統領の当選でアメリカは一度「不渡り」を出している。二度目の不渡りを出せば破産。そして2020年、体当たりで「不渡り」を阻止したアメリカ政府関係者に感謝している。
新型コロナ関係の情報を見て、日本国内の死者数の推移を見ていたら4、5月頃には「ただの風邪だ」といったトランプ大統領の認識が正確だと感じた。だが彼の失点は「狼少年」だったこと。今回は真実を言ったが何度も不正確な情報を発信していたから、聞く人が半信半疑になっていた。WSJ記者が2017年に「トランプ大統領、あんまり冗談(ホラ)ばかり言ってるといざって時に信用されなくなるからもっと慎重になった方がいいよ。話を膨らませすぎだよ」と書いていたが…今回は彼が「本当なんだ!」と言えばいうほど不利になった。もし彼の「不正選挙だ!」という呼びかけに応じ、トランプ大統領支持者が蜂起したら天安門事件のように内戦になっていた。それを制圧して恨まれるのは、さすがに嫌だとエスパー国防長官が逃げ出した。そこで勝敗が決まった。トランプ大統領に軍歴があって軍から人望があったなら、選挙結果は違ったかもしれない。だが彼はあまりにも多くの軍関係者を虐めすぎやり過ぎていた。バスティーユ襲撃を呼び掛けたが、兵士は動かなかった。2017年11月アメリカ軍が作戦を組んでDMZトラブルを通じ、韓国軍に打倒北朝鮮の蜂起を呼び掛けたが応じなかったのと同じ。トランプ大統領の作戦は不発に終わった。

724名無しさん:2020/12/17(木) 15:59:44
裁判など司法関係者もアメリカに内戦が起きるかどうか、自分達が左右していると感じ苦痛だったと思う。モラー検察官が訴追断念した時と似ている。トランプ大統領選挙陣営がロシア政府と大統領選挙で共謀していたかは明らかにされなかったが、トランプ大統領によるロシア疑惑の調査を止めようとする「司法妨害」罪は次々と起きる解任劇から明白だった。だが特別検察官はアメリカの分断を招きかねないと政治的な判断から「不起訴」にした。2020年大統領選挙不正疑惑で起きたことも、政治的な判断からじゃないかと予測している。アメリカの司法関係者は日本と違い選挙(民意)で選ばれる。司法もまた大統領選挙とは違う「民意」の反映だと思えば、司法の判断に従うこと=民意に従うこと。
トランプ大統領陣営は自分達が使った作戦を民主党やアメリカ政府に応用されただけ。それまで「プロセスや手続きの正当性は関係ない。重要なのは結果だ」と言っていたのはトランプ大統領側だから仕方ない。自分がされたら嫌なことを相手にし続けた結果、相手がそっくりそのまま自分のやったことをやり返してよこしただけ。世紀の決戦、絶妙なタイミングでスパイ小説の大物ジョンルカレが12月12日に逝去。世界大戦は一旦小休止だ。正直、トランプ大統領側と民主党・アメリカ政府、どちらの判断がよかったか、わからない。多分死にかけのアメリカを延命しただけだと思う。だがアメリカ司法が決めたことに日本が口を出すのはなんかおかしいと思うから黙って見ていた。日本の右派論客が民主主義の危機だと騒いでいたし、そうかもなとは思うが…ロバートモラー検察官による調査報告書が共和党の要請で非公開になり、議会での弾劾裁判を人数で押しきった時点で「民主主義」「法の支配」は死んでいた。今回は正式に死亡確認したぐらいのもんだ。

725名無しさん:2020/12/17(木) 17:48:49
●慰安婦誤報で敗訴「植村記者」が「安倍前総理」に逆ギレ 「投稿を削除しなければ法的措置」
>>先の司法記者によると、「植村サイドは、安倍さんの投稿は事実誤認で、名誉毀損、民法上不法行為だと言っています。一連の裁判では、櫻井さんらが“捏造”と書いた真実相当性、すなわち捏造と確信したことに相当な理由があると認められたものの、“記事が捏造だとは認定されていない”というのです」安倍前総理の書き込みは結局、通知書の“期限”前後に削除された。
「安倍さんの投稿にも脇の甘さがあったにせよ、植村さんのやり方はいただけない。敗訴確定で、矛先を変えて“逆切れ”した感があります」 朝日新聞のOBは、次のように嘆息する。「植村さんは『週刊金曜日』の社長兼発行人。自身の主張を展開できる言論機関を持つ言論人でもあるんだから、言論には言論で戦うのが筋です。なのにいきなり内容証明を送りつけて“消さなければ訴えるぞ”などとやるのは、言論弾圧にほかなりません。はっきり言って姑息。慰安婦誤報に関する彼の活動は、もはや“運動”になっていやしませんかね」前総理はその運動に屈した格好に見えなくもないが、関係者が明かすには、「当の安倍さんは“別に屈しているわけではなく、煩わしいから削除した”とのことのようです。おおかた、面倒臭い人とは関わり合いになりたくないという単純な話でしょ」そんな空気を感じ取ったか、多くのメディアは植村氏と前総理との通知書バトルを黙殺。通信社1社と地方紙1紙が報じただけだった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/80815485559321225a21405d8b8fb5e19ebe6671

その人が本当に「民主主義」を理解しているかどうかを知るには、異なる意見、討論への姿勢を見ればわかる。本人の主義・主張より、異見・反対者・政敵への対応に「人間の本質」「器の大きさ」がでる。民主主義は数で押しきることじゃない。個人ごとに異なる意見や考え方の違いを「どういう理由からお互いの意見が違うのか」「意見が違うことで現実的にどんな損失があるか」「(意見を摺合せ歩み寄ることで)利益になるなら何をどう調整すればいいか」を話し合って解決すること。2019年トランプ大統領に対して起こされた弾劾裁判。共和党が「数の力」で弾劾裁判を押しきって、民主党側の証人喚問要請を却下した時点で、アメリカの民主主義は機能停止していた。2020年大統領選挙以前からアメリカの民主主義は既に死んで、力で解決するやり方に変わっていた。

726名無しさん:2020/12/17(木) 18:01:18
●ポスト・コロナの感染症、「はしか」の大流行が懸念される理由
>>今度こそ「世界で最もワクチンへの信頼の低い国」という不名誉な称号を返上したいところだ。
(監修/ナビタスクリニック理事長、医師 久住英二)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c7c031797384662c09d819909a21b467ea1aa76?page=1
久住氏は3月に「火葬場は新型コロナで死体だらけ。でも政府は新型コロナによる死者を隠蔽してる」とSNSで発信した。そのあと僧侶に「どこの火葬場ですか?私は特別死者が増えたように感じていないのですが…」と質問されて書き込みを消して逃げた。
当時は医師という立場でとんでもないホラをふくなぁ…と哀しくなった。イタリアやスペインで軍を動員して遺体安置した記事が出ていて、2011年の東日本大震災(火葬できず一時的に土葬して後で掘り返し改めて火葬した事実)を思い出し泣いていたから、久住氏のあまりの悪質さにびっくりした。この記事も途中までは問題ない。麻疹は感染力の強い、致死率も高かった恐ろしい感染症。だからワクチン接種は全国民に必要。だが麻疹の怖さに乗っかって「新型コロナワクチンも全国民が接種しましょう、麻疹の予防接種と同じくらい重要な予防接種です」は言い過ぎだと思う。紛らわしい。

727名無しさん:2020/12/18(金) 11:01:12
●「コロナワクチン接種開始」の米国で接種率を高める妙案浮上
>>そもそも心理学の研究成果によれば、この種の施策はむしろ逆効果であるという。一般に人々が何かを決めかねているときに、誰かから「これは良いことだから、これをやってくれたらお金をあげますよ」と言われれば、人々は逆に「よほど危険なことだから金をくれるのだろう」と警戒感を募らせて、それをやらなくなる。政府がワクチン接種に報奨金を出すのも基本的には同じことだ。人々をお金で釣って半ば強引にワクチンを接種させるよりも、それを自発的に受けさせるには一種の欠乏感が効果的との見方もある。あくまで仮定の話だが、たとえばロジスティクス上の問題等から全米に十分な量のワクチンを供給するのが今後難しくなった場合、いずれかの時点で各地の病院などではワクチンが一時的に足りなくなる。つまり、ワクチン接種に一種の希少価値が生じた途端、人々は「我も我も」と進んで接種を受けるようになるというのだ。正直、私たち人間を条件反射的な実験動物とみなしたかのような、かなりシニカルな見方と言わざるを得ないが、一理あるような気がしないでもない。政府や関係者はワクチンの欠乏感を煽るべきとまでは言わないが、少なくも、その辺りの微妙な大衆心理だけは弁えておいた方が良さそうだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f0a399b8b58c5af59a98de24319a44ea43a94f5?page=1
●コロナワクチン接種が日本で始まれば家族に打つ? 感染症専門医は「難しい判断」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e35fc81c0f6146b692bc6f6fc9de540516770556
●東ちづる ヘイト罰金条例制定の川崎市に改善要求「どこの国の人かで争うって、おかしいよ」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c96dc2a7c12ea714de922103e8b1df139dc15aec
まっとうな意見。日本人から外国人だけでなく、日本人から日本人へのヘイト、外国人から日本人へのヘイト、一般人から芸能人へのヘイトも、平等に規制した方が自制、自律するようになるし、特定の民族や外国人だけ依怙贔屓されてるって日本人に妬まれることもなくなる。在日外国人にだけでなく相手が誰でもの原則の方が不平不満が和らぐ。
キムギドク(59歳)映画監督がラトビアにて新型コロナで逝去。今回はじめて存在を知ったが、カンヌ・ヴェネチア・ベルリンの3大国際映画祭で受賞歴あり。韓国は芸能(演劇・歌唱・舞踏など)の才能がある国だと思う。
歌手のBOAが向精神薬密輸と書いてるからなにかと思ったら、依存性が少ない睡眠薬。転売目的じゃないとわかる薬。韓国は司法もメディアも意地悪な感じ。彼女の国籍はわからないが日本で有名な歌手なのを知ってて針小棒大に騒いでる感じがする。

728名無しさん:2020/12/18(金) 11:18:30
●一度も身につけなかった “アベノマスク”…菅義偉はコロナ禍に揺れる安倍内閣をどう見ていたのか
>>非常時の対応が後手に回りがちだった“強制労働省” 
厚労省が停留に及び腰なのは、「マンパワーの不足による」と見る向きは多かった。停留となれば、入国者の宿泊場所を確保しなければならない。そんな手間のかかる仕事にとても労力は割けないというわけだ。平時ですら、限られた人員で膨大な厚労行政に追われ、「強制労働省」とやゆされる。それ以上に負荷がかかる非常時の対応は、どうしても後手に回ることになった。
 官邸は厚労省の中でも、医系技官や薬系技官を最大の抵抗勢力と見なしていた。新型コロナを収束させるには、感染を予防するワクチンか、感染を治す特効薬が切り札となることは言うまでもない。ここで、技官の壁が立ちはだかった。安倍は富士フイルム富山化学が製造する新型インフルエンザ治療薬「アビガン」に目を付けていた。ウイルスの増殖を抑える働きがあり、新型コロナにも同様の効果が期待できるとみて、すでに2月21日の時点で、加藤らに積極活用を指示していた。新型インフルの治療薬として承認済みである以上、新型コロナに転用するのにはさほど手間がかからないと安倍は考えた。
>>「効果があるならどんどん使ったらいいじゃないか」
 3月中旬、首相執務室の空気が張り詰めた。今井らは、アビガンを積極的に活用するよう主張した。安倍も賛同したが、医系技官トップである医務技監の鈴木康裕は「明確な副作用がある。効果もはっきりしていない」と慎重な態度を崩さなかった。アビガンは中国が臨床試験で新型コロナへの有効性を確認したと発表したこともあり、50を超える国が日本にアビガンの提供を求めていた。今井は、周囲に怒りをぶちまけた。「あれは日本発の薬だぞ。それを厚労省はぶつくさ言って使わせない。で、中国政府は公式に効果があると言って、中国企業に大量生産させているわけ。本当は富士フイルムから世界に輸出しなきゃいけないのに、中国で同じものを作って中国が全世界に輸出するようになるんだよ」
>>見切り発車で始まったアビガン生産
 厚労省に手を焼いた官邸はアビガンの国内生産を目指し、見切り発車で経産省を動かした。
「化学業界を当たれ」 官邸の意向を受け、経産次官の安藤久佳(ひさよし)は3月25日、大臣官房参事官の茂木(もぎ)正にアビガンの原料を生産できる国内企業を探すよう指示した。茂木はその日、省外で夕食中、ある経産省職員からのメールに目がくぎ付けとなった。そこには、アビガンの原料を生産したことがあるメーカーについての断片情報が記されていた。その場から化学業界の関係者に携帯電話で問い合わせると、化学メーカー「デンカ」の新潟県内にある工場で生産されていたことが分かった。工場は3年前に生産を停止しており、電話先の関係者からは「工場は夏に解体予定」とも伝えられた。茂木はさっそく翌日、都内のデンカ本社に出向き、担当役員と向き合った。「必要な経費は国が支払う。工場を再稼働してほしい」。そう頼み込むと、役員は「今は国難だ。最大限できることを全力で協力したい」と応じた。幸い工場に目立った損傷はなく、のちに生産が始まった。工場が解体されていれば、アビガン原料の国内製造はできなかった可能性がある。茂木は「偶然が重なって何とかこぎ着けた」と振り返る。官邸の指示で、3月27日、経産省2階の一室で約10人の「アビガンチーム」が発足した。2月から3人ほどで活動してきた態勢を一気に拡大した。 厚労省の抵抗がなおも続く中、安倍は3月28日の記者会見で、アビガンの国際的な臨床研究拡大や治験開始を表明した。
>>安倍からも菅からも信頼されていた和泉補佐官
菅の懐刀である和泉もその頃には、ようやく戦線復帰を果たしていた。安倍はかつて「役人ののりを超えてまで仕事をやってくれる」人物として、今井、北村と並んで和泉の名前を挙げたことがある。一部週刊誌が19年末、厚労省審議官の大坪との関係を報じると知った時、和泉は今井に「体を張って政権を守っている今井さんにご迷惑をおかけします」とメールを送った。今井からは「和泉さんはこの政権にはなくてはならない人です」と返信が来た。スキャンダル報道が出た後も、菅が一貫してかばい続けただけでなく、安倍も和泉を口頭で注意するだけにとどめていた。報道が繰り返されても失脚せずに済んだのは、安倍と菅の双方からの信任を得る存在だったということが幸いしたようだ。

729名無しさん:2020/12/18(金) 11:37:44
>>和泉のてこ入れで、その後の調査には地方行政を所管する総務省が加わり、事実上仕切るようになった。官邸は動かない厚労省に業を煮やし、他省庁に仕事を振り分けるようになっていった。
安倍にとって厚労省は「鬼門」(政府高官)だ。消えた年金問題、裁量労働制を巡る不適切データ、毎月勤労統計の不正集計──。第1次内閣時を含め、安倍は厚労省に幾度となく苦汁を飲まされてきた。その負の歴史の最終ページに、新型コロナが書き加えられることになった。
>>ピント外れの“アベノマスク”
新型コロナは新年度の4月を迎えても、収まるどころか、猛威を振るう一方だった。4月1日の国内の新たな感染者は267人で、1日当たり過去最多を更新した。政府の新型コロナ対策の専門家会議はこの日、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫の5都府県で感染者が増え、医療崩壊の恐れがあると表明した。「きょう明日にでも抜本的な対策を講じることが求められる」。政府への提言内容は、ほとんど悲鳴に近かった。対する安倍はこの日の政府対策本部に合わせ、隠し玉を仕込んでいた。全世帯への各2枚の布マスク配布である。
「エイプリルフールのジョーク」と嘲笑されたマスク配布策
小ぶりな布マスクを着けて本部に現れた安倍は「この布マスクは使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで再利用可能であることから、急激に拡大しているマスク需要に対応する上で極めて有効であると考えています」と胸を張った。マスクを求める人々は連日、店の前に列をなしていた。マスクの約8割を中国などからの輸入に頼っていたため、「品薄状態は当面続く」との予想もあった。だが、コロナ不況で目先の暮らしに苦しむ人々の目には、ピント外れに映った。安倍がマスク配布を表明するやいなや、SNS上は「マスクを配るための税金を現金で困ってる人にあげた方がプラスになる」といった意見であふれた。ニュースは海外にも飛び火し、ブルームバーグ通信は2日、「アベノミクスからアベノマスクへ。マスク配布策が嘲笑を買う」とする見出しの記事を配信した。米FOXニュースも「エイプリルフールのジョークと受け止められている」と報じた。
官僚ごとにさまざまだったアベノマスクへの対応

 布マスクの全戸配布の発案者は、首相秘書官の佐伯耕三だ。今井と同じ経産省出身の佐伯は、内閣副参事官を務めた際に安倍のスピーチライターとして才覚を発揮し、17年7月に史上最年少の42歳で首相秘書官に抜擢された。新型コロナ対策に限らず、官邸の意向を盾に年次が上の官僚を叱り飛ばすこともままあった。官邸5階の首相執務室に通じる首相秘書官の部屋には、今井の腹心である佐伯の元気な声がよく響いていた。それに時折、今井が答えるほかには、会話に加わる者がいないという光景もしばしばだったという。

 一口に全戸配布といっても、マスクの発注から製造、輸入まで詰めなければいけないことは山ほどあり、一筋縄でいく話ではない。安倍が側近の思いつきをそのまま実行に移したことに、菅は冷ややかだった。菅がその後、安倍にやんわりと苦言を呈すると、安倍は「いいと思っちゃったんだよね」と言い訳した。配布を急ぐあまり、アベノマスクの形状は単純な長方形という古めかしいデザインだった。その布マスクを安倍は8月はじめまで、かたくなに使い続けた。岸田も安倍への秋波のつもりか、5月中旬から同じマスクを身につけるようになった。一方の菅は「暑そうだから」と公言し、一度も着けることはなかった。5月7日の記者会見では、魔よけのアイヌ文様を刺しゅうしたマスク姿で登壇した。「俺がつけたことで、あのマスクがすごく売れてるらしいよ」。不評を極めるアベノマスクをよそに、菅は周囲に自慢してみせた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/400d0cfc9c8a38d68d7f56e351aa01e679743a6c?page=1

日本に必要なのは菅義偉氏と和泉氏とはでなく、今井氏と安倍晋三氏コンビ。2月末に出された「全校休校」宣言、中国や韓国とのビザなし渡航・往来停止、韓国のホワイト国外し、トランプ大統領への当選後初の面会…全て経済産業省と今井氏の決断が日本を救ってきた。経済産業省は官僚なのに合理的に考える武官タイプ。文官のようにああでもないこうでもないと議論してばかりなら、日本はとっくに沈没してた。世界をまたにかけた安倍外交も、彼らの経済産業省が民間のような合理性と柔軟性を発揮したら成功した。変化のスピードの激しい時代、緊急事態にはミスをしないよう気をつけて取り組む文官思考より、大雑把でもトライ&エラー、現実重視の武官タイプがいい。

730名無しさん:2020/12/18(金) 11:53:28
●ついに一斉停止 菅首相はなぜここまで「Go To」にこだわったのか
>>「Go Toトラベル」は7月22日に始まった。曲折を経ながらも菅の主張通りに事業が実現し、菅は官邸内での発言力を完全に取り戻したとみられた。自民党幹部は「今井らに任せたら失敗が続いたので、総理が官房長官に乗り換え、頼りにするようになった」と解説した。自信をつけたせいか、菅は新聞のインタビューやテレビ番組への出演を増やしていった。ポスト安倍への意欲については相変わらず慎重な言いぶりに徹した。18日に読売新聞がインタビューした際も「まったく考えていない」「官房長官として総理をしっかり支えてやるべき政策を少しでも実現したい」と述べるにとどめた。一方で、政権の屋台骨としての強烈な自負心をのぞかせることもあった。19日のフジテレビの番組で官房長官続投について問われると、「安倍政権、やはり私、作った一人ですから、そこは責任を持っていきたい」と言い切った。菅との不仲が取りざたされた今井も「『Go To』で批判され、菅さんは目力が強くなった。賛否両論なんだから、あれはあれで強いリーダーという感じは出る」と認めた。
>>「菅総理には菅官房長官がいない」
安倍も、菅をポスト安倍の有力候補とみていることを公言した。7月2日に行われた月刊誌「Hanada」のインタビューで、菅のことを「有力な候補者の一人であることは間違いないと思います」と答えた。安倍はインタビュー後、「ただ、菅総理には菅官房長官がいないという問題がありますが」と発言した。本人としてはオフレコのつもりだった。発売前のゲラをチェックした際にオフレコ部分まで載っていることが分かると、両手で髪をかき上げた。安倍が不機嫌な際にする仕草だった。ポスト安倍としての菅を疑問視していると取られかねないだけに、気にしたようだ。
>>部下に謝罪する安倍晋三
10日に行われた読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎による月刊誌「中央公論」のインタビューでは、「国民も次の総理を務める方の情熱を見ている」と語った。名指しこそしなかったが、何かと覇気に欠ける岸田に奮起を促す発言とも読めた。肝心の体調は復調する兆しは見えなかった。首相補佐官の長谷川は7月下旬、業務報告のため、安倍と面会した。「最近、元気がなくて心配しているんです」と水を向けると、安倍は「なかなか頑張れなくて、すいません」とわびた。安倍が部下である長谷川に面と向かって謝るのは初めてのことだった。意外な言葉に驚いた長谷川は「総理のことを支えるのが我々の仕事なので、そんなことおっしゃらないでください」と気遣った。安倍の健康状態を逐一把握していた今井はこの時期、「総理はあまり気力がない。政権の終末感を出さないようにしないといけない」と周囲に悩みを打ち明けた。解散・総選挙の話を持ち出しても、安倍は気乗り薄だった。最近の安倍の菅への傾斜ぶりを見て、今井は「総理が退陣したら、次は暫定的に菅政権だろう」と思うようになっていた。安倍にとってはその後も不運が重なった。23〜26日の4連休に山梨県鳴沢村の別荘での静養を検討していたのに、東京都内の感染者増などのあおりで取りやめとなった。代わりに都内でゴルフをしようとしたところ、小池がタイミングを見計らったかのように外出自粛を呼びかけたため、見送らざるを得なくなった。潰瘍性大腸炎を癒やす絶好の機会となるはずが、24日は出邸し、残り3日間は私邸で過ごすはめになった。

731名無しさん:2020/12/18(金) 12:20:28
>>官邸での昼食は胃に負担のかからないメニューばかりに
長引く体調不良は、様々な形で現れるようになった。官邸で取る昼食は、そうめんや冷やしうどんなど、もっぱら胃腸に負担のかからないメニューが続いた。30日に公邸で行われた安全功労者表彰式で、安倍は金屏風を背にあいさつを読み上げると、表彰者による謝辞を忘れて自席に戻ろうとして、秘書官に制止された。顔色は悪く、官邸に戻る際の足取りも重かった。同日夜、岸田と東京・丸の内のパレスホテル東京に入る日本料理店「和田倉」で食事した。この日を含め、7月に入れた夜会合はわずか6回だった。対照的に、菅はますます勢いづいていた。同じ30日に収録したCS-TBSの番組では、秋の解散・総選挙の可能性について「総理の専権事項だから私が申し上げるべきではないと思うが」と前置きしつつ、「コロナ問題がこのような状況の中ではなかなか難しいのではないか」と語った。解散先送りは菅の持論とはいえ、安倍の専権事項に踏み込むのは、菅としては珍しいことだ。これまで安倍の影の役割に徹してきた姿とは一線を画す、明らかな変化の兆しだった。
>>指標づくりは西村が持ちかけ、尾身も快諾した。しかし、西村はコロナ対策にとかく前のめりで、官邸への根回しは不十分だった。話を聞いた今井は「総理の選択肢の幅を狭める」と真っ向から反対した。数値に縛られれば、政治判断の余地を失うことを恐れた。菅も指標には冷ややかで、「見てるのは重症者とベッドの数」と素っ気なかった。厚労省の集計では、新型コロナの全国の入院患者は29日時点で4034人。確保している病床数の20%に過ぎなかった。西村があわてて指標づくりにストップをかけようとしても、作業に入っていた尾身らは「それはもう無理な話です」と取り合おうとしなかったという。西村は指標に幅を持たせることで、官邸の了承を何とか取り付けた。独断で先走りしがちな西村の悪い癖が出た。
>>土気色の顔、うつろな表情
安倍の変調は永田町で「公然の秘密」となり、「歩くスピードが遅い」「顔色が悪い」と様々にささやかれていた。 安倍は8月3日、それまで愛用してきた布マスクに代え、大きめの布マスクを着けて官邸に姿を現した。記者団に理由を問われると、「現在、お店でもいろんなマスクが手に入るようになりました」と、うつろな表情で答えた。小ぶりな「アベノマスク」では顔色の悪さを隠せないため、大ぶりなマスクに切り替えたのでは、との臆測も流れた。菅は4日の記者会見で、週刊誌による安倍の「吐血」報道を問われ、「私、(安倍とは)連日お会いします。淡々と職務に専念をしている。全く問題ない」ときっぱり否定した。そんな菅の発言が白々しいとしか感じられないほど、安倍の体調不良は誰が見ても明らかだった。6日、安倍は広島市の平和記念公園で行われた平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和祈念式)に出席した。曇り空の下とはいえ、真夏の屋外に1時間近くもとどまるのは、弱った安倍の体には相当こたえたはずだった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/614e7e5895f9365ceffa1f2d5dd801d1e4d6e842?page=1

安倍晋三は政治家にならなくても大企業の社長になった器がある。足利尊氏のように不思議な魅力、人望がある人間。 安倍晋三が首相で利益を得ていたのは国民だと気づかず、新型コロナに奮闘した慰労もせず罵倒して解任まで追い詰めた国民に呆れている。「自分が責任を取る」と安倍晋三が言ったから医療関係の専門家も全力投球し前代未聞の課題に挑戦できた。
今の日本には、自分が責任を取るから全力でやれ、と言えるトップがいない…。

732名無しさん:2020/12/18(金) 13:28:31
新型コロナでの医療崩壊を防ぐにはただひとつ、指定感染症から外せばいい。安倍晋三氏が退任間近になった時「新型コロナを指定感染症から外そう」という動きが政府からあった。が、「新型コロナ対策に取り組む」を政権の目玉に掲げる菅義偉政権により却下された。菅義偉氏は政権の初めから統治のセンスがなかった。
「ワクチン接種でアナフィラキシーショックか」の記事見て、1度蜂にさされたことがある人が2回目蜂に刺されるとアナフィラキシーショックで死ぬ、を思い出した。この被験者は知らないうちに新型コロナに感染して治って本人も知らずに「抗体」があった、そこにワクチン接種したから免疫機構がウィルスに過剰反応するADEが起きたのではないか?と仮説を立ててみた。
予防接種としてワクチンを射つまでもないぐらい自然に感染が広まってて、知らないうちに治ってるなら、ワクチン接種で免疫システムを刺激する方がリスクが大きい。危険だ。
新型コロナについては「ワクチンを射って得られる利益」と「射たないことで発生するリスク」を厳密に天秤にかけた方が良さそう。これが麻疹や風疹、結核なら予防接種した方が確実に「利益」が多い。アナフィラキシーショックはとても危険な現象。かゆみや倦怠感、発熱といったインフルエンザワクチンの副作用どころじゃない。実験として接種して経過観察してたから助かったものの、アナフィラキシーショックは医師がすぐ対応しないと死ぬ確率が高い。新型コロナに感染しても死なない若い人が免疫の暴走、アナフィラキシーショックで即死とか洒落にならない。ワクチン開発を急ぎすぎたのか…。新型コロナワクチン接種は新型コロナ感染以上にロシアンルーレットみたいなもの。アビガンは抗ウィルス薬。トランプ大統領は抗ウィルス薬とステロイドで治療した。安倍晋三のアビガン推しは間違ってなかった。医療分野に詳しくなくてもなぜか直感的に正解を選べるところが、「天運」の持ち主。
「HIVワクチンを開発しようとしていて漏れたのが新型コロナウィルスではないか?」という仮説があったから、新型コロナワクチンも免疫機構に関わる可能性がある。アナフィラキシーショックという言葉を見るまで、このウィルスは免疫のバランスをおかしくするのが問題という事実を忘れていた。免疫が全く作動しない、あるいは暴走するかのどちらかでバランスを失う感染症。自己免疫疾患の予防ワクチン開発、そして人体実験するために新型コロナインフォデミックを煽っているのでは?と陰謀論者みたいな考えが浮かんできて自分でもアホだと思いながら、疑いが晴れない。

733名無しさん:2020/12/18(金) 14:32:21
コロナ再感染 2回目で重症化例 ワクチン開発影響に懸念
2020.10.31
ttps://www.sankei.com/smp/life/news/201031/lif2010310044-s1.html
2月下旬、岩田健太郎教授は「新型コロナは再感染しない、デマを流すな」と言っていたがその後、世界各地で再感染が確認された。ことごとく逆神…。
一時期話題になった若くて体力のある人が新型コロナで突然死したケースは「再感染によって起きたアナフィラキシーショック死」では?と思ってきた。 本人は気づいてないけど感染して自然に治っていた人が、アレルギーのように新型コロナウィルスに暴露されると免疫が暴走する…これが新型コロナ感染による短期間での死亡に関係しているなら、体質に寄ってはワクチン接種したことで抗体が作られても、自然界の新型コロナに暴露された時ショックを起こす可能性がある。だとしたらこの感染症はワクチン接種による予防より症状が出てから治療、あるいはアレルギー体質の人が抗アレルギー薬を服用する、みたいな暴露前服薬の方がリスクが少ないかもしれない。岡田晴恵教授が「医療・介護従事者など感染の危険が高い人には常にアビガン持たせとけ」と言っていたのは新型コロナ対策ではいい線。あとこんなに症例ケースが増えれば遺伝子解析、因子分析で高リスク群がわかるはず。まんべんなく予防接種でなく、感染したらショックになりやすい人、重症になりやすい人を絞ってターゲットにした方がいい。漫然とやってたら金も人材も時間も足りなくなる。アレルギーのように体質によって症状の出方が違う、何度感染しても症状のない人、二回目の感染以降症状のでる人もいる? A型の死亡率が1.5倍。O型は0.6倍…多分この感染症は遺伝子や体質が関係ある。

734名無しさん:2020/12/18(金) 15:36:27
●米ファイザーのワクチン承認申請 国内初、厚労相「最優先で審査」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f3ea87c158b56aec85e4dbf2fb47b6ff0a012e55
薬害エイズ禍から何も学んでいない厚生省…
今の安全性データで接種開始したら次から次へと副作用だ、薬害だと損害賠償や補償の請求が殺到して「薬害被害者救援制度」そのものがつぶれてしまう。せめて日本で開発した日本の会社のワクチンに限定して、副作用、損害賠償をするように変えて欲しい。薬害エイズの緑十字はアメリカから輸入した血液製剤で日本人にHIV感染被害が出て、日本政府が賠償をした。当時のようにアメリカの血液製剤がHIVに汚染されている可能性を知りながら金儲けのために血友病患者にのませた、あの過ちをまた繰り返すつもりか。新型コロナが不治の病だったら本人の責任で接種するもいいが、現在の日本では時間をかければ治せる病気になってる。しかも催奇形しか副作用がないとわかってる抗ウィルス薬のアビガンにはまだ圧力をかけて承認しない。日本の文在寅こと菅義偉をはじめこの政権はおかしいし特に田村厚省大臣はクレイジー。過ぎたるは及ばざるがごとし、慎重過ぎると言われた加藤大臣当時の厚労省の方が、明らかに回避できる損害や目立った危害を及ぼさない分まだマシ。閣僚はあまり変わってないのに、首相が変わっただけでいきなりピンからキリへ劣化。閣僚の顔触れ、人材の良し悪しより大将である首相の人望と天運が、組織や国家にとって一番大事だと菅義偉政権でわかった。「政治は誰がやっても同じ」ではないと安倍政権で気づいた。
もし現在の段階で海外のワクチン接種を開始するなら「一切を文句言いません、副作用や後遺症がでたら自己責任」にしないと国への賠償請求、被害者救援で国がつぶれる。死亡生命保険金の受け取りを目的に自殺する人に保険金払う保険会社(=政府)みたいな構造。アホらしい。

735名無しさん:2020/12/18(金) 23:15:59
●新型コロナは130年前に一度流行していた? 当時は数年で落ち着き、普通の風邪に
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4cdb6399a60bb4abd33cfe71dfb90596a8cd9aa0?page=3
・新型コロナ情報を見ていると逆神に見えてくる人:渋谷健二氏、岩田健太郎氏、久住英二氏、上昌宏氏
・正確に予測していてだいたい予言があたる人:押谷仁氏、宮坂昌之氏、宮沢孝幸氏
・予言があたる時と外れるときの差が大きい(的中か外れかを行ったりきたりの)人:山中伸弥氏、西浦博氏、岡田晴恵氏
・世界のキングオブ逆神:文在寅
株については、私も「安倍晋三が辞めたら株価が下がる、円安になる」と言っていて完全に外したから、ジムロジャースと同じレベル。たまたま予想が外れたとか予想があたったではなく、ことごとく毎回その人の予測の逆が当たるという逆神はあるいみ天才かもしれない。『超予測力』のフィリップEテトロックがいうように、その分野の専門家であっても確証バイアスに陥るケースがあるという。
GOTOをやめるか継続するかをめぐる議論を見ていて、1月下旬中国武漢から引き揚げてきた人を引き受けてくれた勝浦の「ホテル三日月」を思い出した。当時は中国から帰ってきても経過観察を受けられる医療機関や場所がない、と政府も困り果てていた。安倍前首相が個人的に親しくしていたオーナーに懇願し、ホテル三日月で経過観察期間中、預かってもらうことが実現。今ならインフルエンザ程度にしか思っていないが、当時は治療法も確立しておらず「とてつもなく恐ろしい感染症」だった。あの当時から野党はサクラ〜ばかり。しまいには「ホテル三日月とアベは官民癒着、利益誘導だ」と言い出したから、じゃああなた方の知り合いの旅館やホテルで受け入れればいいじゃないと閉口。あの当時から邪魔しかしなかった野党。そして「貧困世帯にのみ30万円給付案」を「住民基本台帳に載ってる人全員に一律10万円」にして、新型コロナ経済対策予算のトリアージをぶち壊したのが公明党。今はその公明党の傀儡(菅義偉)が首相という憂鬱。菅義偉首相がうっかりやらかしても「二階が悪い」と単独で叩かれている。ヤフコメ欄を見ていて公明党コメント部隊が出現してるみたいと感じた。言葉や表現を変えても思想や内容が画一的だから数をこなして慣れてきたら、プロの仕込み(人工)コメントと一般人(天然)コメントの違いが見えてきた。最近、一時期は消えていた、なにしても安倍前首相が叩かれてた時みたいな書き込みが増えている。「悪いのは菅義偉でなく二階」と誘導したい、特徴のある書き方…2〜6月新型コロナに関してすさまじい勢いで安倍氏を叩いていたのは、野党支持者や無党派らでなく、公明党が「安倍降ろし」のために組織的にやった?と(今のヤフコメの違和感から)思い始めた。自民はこの機会に公明党と距離を置いた方が良いのでは。トランプ大統領に寄生するスティーブバノンのような道化なら気にしないが、徐々に公明党が、トランプ大統領の単純さを利用して事実上政権を乗っ取った娘婿ジャレドクシュナー顧問に見えてきた。公明党やガネーシャの会が自民党の内側から背乗りを画策してる気がする。ヌメヌメと気持ち悪い維新や公明に比べたら、わかりやすく奇妙な立憲民主や共産党N国れいわ新選組の方がまだかわいい。勝海舟が「強く大きな外敵と戦うより身内の揉め事を解決する方がしんどい」と言ってた気持ちがわかる。野党相手より党内の政争の方が消耗する。

736名無しさん:2020/12/19(土) 17:09:43
●菅総理がNHKに「ヤバすぎる圧力」…現場は警戒レベルをあげている
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/474e4425eac52f04ce1d4994eec0b2950a367f3c
●首相の「安倍切り」もろ刃の剣 保身で国会招致? 党内の反発強まる恐れ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b6f97d5cfd10a3e2fee54fddb033146c0c050f34
8月28日、安倍氏の退任が堪えたのはアメリカ軍じゃないか?と思う。アメリカ軍の強さを日本が知り尽くしているからアメリカに逆らえないように、アメリカ軍も日本の技術力を知って恐れている。お互いに持ちつ持たれつできた関係を変えたのはトランプ大統領。彼は任期中何度もイランと戦争しようとして、その度に安倍氏が宥めて仲裁した。安倍氏退任で困ったのはトランプ大統領の衝動を止められなくなったアメリカ軍。トランプ大統領が当選していろいろありながらも日本はブチキレなかった。だがトランプ大統領が大統領選挙でどんどん優勢になってきたのをみて安倍氏はアメリカ軍に最後通牒を突きつけた、「これからも日本と同盟国でいる覚悟があるなら誠意をみせろ」と。バイデン当選はアメリカ軍から日本への「これからもなんとかうまくやろう」というメッセージ。それなのにまだしぶとく「トランプ大統領が勝つはずだったのに民主党は不正選挙した」「真の勝者はトランプ大統領だ」と言ってる人は日本よりアメリカ・ロシア・イスラエル連合優先なのでは。
トランプ大統領はロシアそしてイスラエルと組んでいた。バイデンや民主党が中国の傀儡、トランプ大統領と共和党はユダヤとロシアの傀儡。白人の多いアメリカにしたら黄色いアジア人それもキリスト教じゃない人々と対等なんて考えるだけで悪夢だろう。この4年間白人(米ロシアイスラエル)の傲慢さと気紛れ、攻撃性に振り回されそれをいたいほど思い知らされた日本。
ユダヤと正教徒・福音派の白人連合より中国共産党の傀儡であっても民主党とバイデンを選んだ。カレー味のうんこかうんこ味のカレーかという究極の選択だったが、まだうんこになる前の物質(カレーである方)を選んだ。なんとかしてアメリカ政府や軍が道筋をつけてくれたのだからそれを讃え、共にトランプ大統領時代にできた亀裂、負債を片付けるべき右派論客が「トランプ大統領が勝った!彼が真の勝者だ!」と主張していて戸惑っている。
トランプ大統領を支えているのはロシアのプーチン大統領とボリシェビキ、イスラエル。イスラエル内でネタニヤフより強硬派「我が家イスラエル」党首リバーマンはロシア系ユダヤ人。アメリカ大統領選挙は中国共産党vsロシアの共産党だったのでは?それなら同じ黄色人種の中国共産党の方がまだマシ。トランプ大統領になるとアメリカが壊れる、衰退するから日本の利益になるだろうという反米目的からトランプ大統領を支持しているなら間違い。彼は天才的なカリスマでアメリカをまとめあげられる。彼が再選すれば日本はトランプ大統領のもと団結したアメリカに金を踏み倒されていた。バイデンはアメリカを団結させられないだろうが、そのお陰で日本は「執行猶予期間」を得られた。
あともしトランプ大統領ならインドはクワッドに名義だけいれて本腰を入れなかっただろう。アメリカ軍がトランプ大統領を排除したからインドは乗り気になった。インドが乗り気になったからオーストラリアも中国に立ち向かう勇気を見せ始めた。トランプ大統領はアメリカファーストというより白人ファースト。インドは大英帝国時代白人に人種差別された歴史があるから、肌の色で仲間わけをするトランプ大統領、人種差別的なアメリカにいい印象がなく嫌っていた。インドの加盟しないクワッドはただの張りぼて。中国牽制にはインドの力がどうしても必要でその条件がバイデン当選だった。

737名無しさん:2020/12/19(土) 17:13:34
あるコラムニストが「歴史は『本音の時代』と『建て前の時代』との繰り返し」と書いていていい得て妙だと感心した。アメリカでいえば、本音の時代は息子ブッシュ、トランプ大統領。建て前の時代はクリントン、オバマ、バイデン。綺麗事の建て前ばかり聞いてると現実離れした偽善だとうんざりしてくるし、本能むき出し、醜い本音ばかり聞いているとだんだん人間不信になる。日本は本音と建て前をTPO別にうまく使いわけ両立させてきた。だが「リアリズム=自然界や現実世界をありのままみる=左右どちらにもくっきり分けられず複雑」という日本的な思想から離れて「リアリズム=自分の本音をいう=右か左かどっちか極端が本質」だと思い込んだ論客、わかりやすさ至上主義者の発言が社会を先鋭化させ、アメリカのような極端さ、分断をうみ始めた。
ある事象の本質や構造を分析しわかりやすく表現したり解説することと、現実世界がわかりやすく単純な構造になるかは全くの別物。マティスやマクマスターがプレゼンでパワーポイント使用を禁止した理由がようやく私にも理解できるようになってきた。表やグラフにする確かに大雑把に理解するのに役立つ。だが「大雑把に全体像を理解する」を活用して作戦成功を繰り返すうちに「全部を完璧に理解したわけではない」という事実を無視し始め「すべてが管理できる」「不確定要素はない」と慢心し始めてしまう。「この世に絶対に起きないことは何一つない」という真理を忘れると自分で自分の盲点を生み出してしまう。敵にその盲点をつかれれば、想定すらしていないからお手上げ。具体例でいえば…。
私は「日本の国民は皇族を尊敬している」「皇族も自分達の社会的な役割を自覚している」と思い込んでいた。だから「皇族のもつ社会的地位や財産を利用し騙そうとする人が現れる」「皇族が国民を見捨てる」と思ったことがなかった。ラスプーチン、シンプソン夫人といった存在を歴史で知ってはいても「日本の皇族を騙すそうとする民間人も(皇族側で)騙される人も現れない」と思い込んでいた。人生にはまさかという坂があるというが今が「まさかの坂」。眞子様小室さん問題という「現代のまさか」をどうにもできない政府や宮内庁を見ていると彼らも想定していなかったのだろう。そして眞子さま問題どうにかしないと国民の離反を招き、皇族制度ひいては日本のアイデンティティに関わると、頭ではわかっていても現実には身動きがとれない。
欧米的な「理性重視」「合理的でスマートなものは正しい」「(個人を家族制度から)解放するのは善行」という価値観を盲信して、伝統的に続いてきた制度や現実社会の複雑さ、人間のもつ感情を、無視した結果「皇族」という伝統的制度の盲点を小室さんにつかれた。
そしてアメリカが作った現行の法制度ではこの問題に誰も具体的で有効な対処ができない。欧米的個人主義が良いところばかりでないように、日本の伝統的な家父長制も悪いところばかりではない。これを機会に共同体の担っていた役割、家父長制(家族制度)を見直そうと日本人が思い始めれば、この前代未聞の騒動もいつか「結果的に日本の為になった」と思う日が来るかもしれない。

738名無しさん:2020/12/20(日) 13:06:55
●「フェミニスト」の皮を被り、男性を言い負かすことに快感を覚えていた私の話
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b8ae9b806e64d1411a890d34d6114ae09c4d074?page=1
●ブラジル大統領、製薬会社に不信感 コロナワクチン「ワニに変身でも責任取らず」
>>【サンパウロ時事】ブラジルのボルソナロ大統領は17日、米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、「(接種の副作用で)もしワニに変身したとしても自分の責任になる」と不信感を示した。ボルソナロ氏は過去に感染しており、自身は抗体を持っているため接種しないと断言している。ボルソナロ氏は北東部バイア州ポルトセグロでの演説で「ファイザーは契約に、いかなる副作用にも責任を負わないと明記している。もしあなたがワニに変身したら、それは自分の問題になる。女性のような男性が生まれたとしても関係ない」と主張。免責をめぐる製薬会社側の姿勢に疑問を呈した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad95fd384b6cfbc5610946686b19bb758d0367a8
●安倍前首相をけん制…菅義偉総理は「長期政権の野心」マンマン!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c3058a329e5588349581fef6e754468a0825c6bb
杉村大蔵氏が「菅義偉氏が首相に就任したらすぐさま解散総選挙をした方がいい」と言っていた。杉村氏は戦略的な視点、国政に関するセンスがあった。菅義偉氏のまま行けば野党が酷くて国民が忘れっぽいといっても、よほどの功績がないと自民党は選挙で票がとれない。過半数割れするかもしれない。韓国国民が文在寅大統領を選んでひどい目にあってると冷ややかに眺めていたら、日本にブーメランが刺さってきた。文在寅を選んだ韓国国民を人をみる目がないとわらっていたが、今現在、菅義偉氏が首相の日本も同じ。国民がマスコミの煽動にのってコロナ対策で失敗してると安倍晋三首相を叩いてから日本に起きたことは、因果応報…日本人へのカルマ。贅沢に慣れると生活の質を落とすのが難しいというが、一度有能過ぎる為政者を戴くと、(今の人も)普通から見れば有能でもどこか見劣りしてしまう。菅義偉氏には申し訳ないが。

739名無しさん:2020/12/20(日) 15:08:27
●新型コロナで露呈した各国の「権力」と「民力」、そして「質の国力」
>>建築家で、文化論に関する多数の著書で知られる名古屋工業大学名誉教授・若山滋氏は「このウイルスに対する各国の対応とその成否から、国家の『権力』と『民力』の実態が見えてくるような気がする」と言います。「権力」と「民力」とはどういうものなのでしょうか。
>>そしてその感染が収まりかけたとき麻生副総理は、欧米と比較して日本は「民度のレベルが違う」と胸を張った。日本の「権力」は弱く「民力」は強い、国の内外で多くの人々がそう感じた。しかしその後はどうだろうか。ここで「権力」を「政府の政策力と統制力」、「民力」を民度とほぼ同じ「国民の判断力と行動力」と定義しよう。権力と民力は独立した変数で、どちらかが大きい(強い)場合は他方が小さい(弱い)というものではない。また今の日本では国家権力が強いことは悪いことというイメージもあるがここでは必ずしもそうではない。民力は、国民の経済力や能力でもあるがここでは総合的な人間力として考えたい。「権」とはもともと、ものの量を決める「基準」すなわち度量衡の意味であり、これがしっかりしていなければ経済も技術もしっかりしないのだ。今回のウイルスに対する各国の対応とその成否から、国家の「権力」と「民力」の実態が見えてくるような気がする。中国は発生源にもかかわらず強引に抑え込んだようだ。台湾とニュージーランドはほとんど根絶というほどに成功した。欧米はおおむね失敗した。特にアメリカ合衆国は大失敗だろう。そして日本と韓国はどう評価すべきか。
>>欧米・自由が優先
今回、欧米は感染防止に失敗したといっていいだろう。特にアメリカ(合衆国)はかなり悲惨である。よくいわれるように、欧米と東アジア・オセアニアには、疫学的なファクターX(BCGワクチン接種、交差免疫など)の違いもあるだろうが、欧米は長いあいだ文明の先進国として、医療技術もその体制も国民の意識も高いと信じられてきただけに、この結果はかなり意外であった。社会的な原因を考えてみる必要はあると思われる。 欧米諸国は、個人主義、自由主義が発達し、中国とは逆に「権力」が強くない。しかし「民力」は強いと、われわれは信じてきた。ところが今回、国民としての判断力も、団結して行動する力も強くはなかったのだ。それに加えてヨーロッパは、難民問題とテロ事件などもあり、人種と宗教が絡んだグループ化が進んでいて、統一行動を取りにくかったのではないか。 アメリカはこのコロナ禍で、社会的弱点を露呈した。トランプというやや特異な大統領の任期中であったこともあり、ちょうど大統領選と重なったこともあり、人種、思想、学歴などによる国民の分断と、ウイルスに対する考え方の違いが重なって、暴動にまでつながった。そうとうの予算を注ぎ込んでいる自慢のCDC(疾病予防管理センター)も満足に機能しなかった。世界一の大国でありながら、権力と民力の軋轢が表面化したのだ。戦後、この国をひとつのモデルとしてきた日本人には「アメリカとはこんな国だったのか」という驚きさえあった。
戦後日本は、アメリカの占領政策もあり、国家権力の弱体化が正義のように扱われた。以来、戦後知識人は、民力に対して権力を弱くすることが使命であるかのような言動をとってきた。その結果が、今回のウイルス感染への対応に出てきたのだとも思える。
>>しかし自粛要請だけで、第1波を乗り切ったのであるから、麻生副総理が見得を切ったように、日本人の「民力」はたしかに高かったのである。いわゆる同調圧力も働いて、手洗い、マスク着用は行き届き、「三密」は避けられ、接触総量が抑制されることによって、感染拡大を食い止めることができた。ところが第2波となると、危機感が薄れたのか、ピークアウト後の抑制が徹底しなかった。旅行業界、外食業界の疲弊もあって政府は経済回復に舵を切ってGoToキャンペーンを展開し、完全に抑えられる前に第3波に突入してしまった。 第3波になると、多くの感染が、お茶会や飲み会を含めた「会食」におけるマスクなしの会話からの飛沫によることが分かっていて、分科会の尾見会長が呼びかけても、国民の協力はえられなかった。「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な、逆の同調圧力が出てしまった。日本人の民力は、たしかに政府の要請にはよく従うが、確固たる個人の判断によるものではないので、何度も繰り返される危機には対応しにくいのかもしれない。慣れと、緩みと、疲れである。

740名無しさん:2020/12/20(日) 15:12:55
>>戦時中抑えつけられていた民力は、戦後、解放されて強くなった。民主主義教育の力もあって、日本の民力はそうとうの水準に達した。戦後復興、高度経済成長は、その民力の強さの成果であろう。しかし、ゆとり教育、バブル経済あたりから、強かった「民力」も次第に弛緩し疲弊してきたようだ。そう考えれば、今必要な「改革」は、「権力」だけではなく「民力」にも及ぶということだ。
>>「質の国力」と「デュアル・モード国家」
「権力」+「民力」=「質の国力」という考えは成り立たないだろうか。一人の人間にも、経済力や地位や名誉といったものでは計れない人間力というものがある。国家にも、軍事力や経済力といった「規模の国力」とは異なる「質の国力」というものがあるだろう。今回の教訓として、いわゆる先進国、いわゆる大国が、意外にもろいことが浮かび上がった。逆に、あまり目立たない小さい国が強かった。日本は、明治期には文明先進国を、昭和初期には軍事大国を、戦後は経済大国を目指し、つまり「規模の国力」ばかりを追いかけてきたのだ。今この国は、そういった幻想を捨てて「質の国力」から考え直すべきときにある。また各国の対応と結果を比較して、平常時には自由と人権を重視する体制の方がいいが、多くの国民の命にかかわるような疫病や災害など(これに国際紛争を含めるのはファシズムとなって微妙である)に直面した非常時には強い権力が必要だ、という論理が成り立つように思える。つまり理想の国家システムは、デュアル・モードだということになる。「デュアル・モード・ビークル」というのは、道路上を自由に走る場合と、軌道上を連続的に走る場合と、両方可能な乗り物であるが、国家もまた、平常時は個人が自由に活動し、非常時には規律にしたがって行動するというような体制が望ましいのではないか。全盛期の英米には、また今回の台湾とニュージーランドには、そういう空気があったような気がする。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/609491c594f5f746532c645e6ba040031b3f708e?page=5

量から質へ。まずは高齢者の延命治療の見直しから。

741名無しさん:2020/12/20(日) 18:15:56
●イタリアより「断然まし」なのに「パニくってしまう」……日本人にはもう少し「コロナへの勇敢さ」が必要だ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c68f9f9bbc5c9a7d33030ffabb6fba460063d3e3?page=6
●『世界ネコ歩き』岩合光昭さんの可愛すぎる「ネコと牛」写真
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/23a39f06a78295520948f8608ae4b42074ffeb44
米、ワクチン接種アレルギー5件 ファイザー製、複数の州で
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/25513b3c70a66fdb6c5e3f19e62f3560ffcfb3c4
独自】初めに医療者1万人接種、高齢者の接種体制は3月に…工程表案
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cdab85db0a2a5e55e5ad6998e963f47a5da1c72a
この記事についている医療関係者と思われる人々の書きこみ、ヤフコメに概ね賛同。医学や薬学といった専門教育を受けたプロ(医師や看護師)ほどワクチン接種に否定的なのはなぜか→基礎的な知識をもつ人ほど慎重な姿勢を示す→ワクチンの安全性が確立していないと見ている→新型コロナは今現在すぐワクチンを射つほど深刻で恐ろしい感染症ではないと医療現場は既にわかっているのでは?ロシアで開発した新型コロナワクチン「スプートニク」。ロシア軍兵士に接種が開始されたが、プーチン大統領本人は「高齢だから」とワクチン接種をかたくなに拒絶。ロシアプーチン大統領は衛星国北朝鮮に新型コロナワクチンを寄贈したが金正恩は接種せず。ワクチン接種は「健康な人をわざと感染症に罹患させ、病気にして回復させる」手法をとる治療法だと多くの人はわかっていないような…。ワクチン接種により生涯免疫が獲得できる病(麻疹・風疹・天然痘)ならまだしも、現在もウィルスが変異し続けている。感染力の強さと毒性は反比例する。ウィルスの感染力が強まるほど毒性は下がっていく。これはSARSと同じくらいでは。これから先、核戦争でなく貧者の核と呼ばれる生物兵器・化学兵器が多用される時代が始まる→生物兵器対策のため「一度新しい作り方でワクチンを作って大規模な治験を行いたい」「弱毒化した生ワクチンではない、新しいワクチンの製造と使用例を世界に定着させたい」という医学側の希望もわからないではないが…。それならそうと真の目的を説明した方が、国民も納得するし覚悟ができる。聞くと不安になるから詳細を知りたくないという人もいるだろうが、私は悪い情報であっても知りたい。正確な情報を開示されない方が覚悟したり決断できないから嫌。
まだ確信が持てないが…新型コロナで多くの人が亡くなった国(イタリアやスペイン、イギリスなど)ほど次世代の主要国、覇権国家になる気がする。新型コロナで沢山の死を経験する→自分達のそれまでのやり方、社会システムに疑問を持つ→社会システム見直しのきっかけが生まれバラバラだった人々が団結する機会になる→新しい価値観が社会に生まれイノベーションが起きる→破壊の後の創造が起き、次の段階へと発展する
「イタリアの新型コロナ」描写を読み、東日本大震災を思い出した。これ以上ないという苦しみや哀しみの後ほど社会と組織は団結し強くなる、生き残った意味を考えるようになり成長する、と体で学んだのが東日本大震災だった。ホロコーストを経験したユダヤ人が数々の学業的な遺産を生み出したように、ヨーロッパ発第二のルネサンスが始まりそうだと日本より欧米に期待している。

742名無しさん:2020/12/20(日) 18:53:05
●「私はもう十分に生きた。」延命処置を拒否した女性の最期は…
>>脳の働きが鈍り、生きる喜びを見いだせなくなったとき、人は人であることをやめてしまうのかもしれません。スウェーデンで胃ろうが行われないのも、こうした思想が根底にあるからです。彼らは、「人は歳をとると衰えるのが自然の摂理。だから、口からものを食べられなくなり、回復の見込みが立たない高齢者は、無理に生かすのではなく自然に見送る方がいい」と考えています。そして、口から栄養が取れなくなった高齢者に対しては、過剰な医療措置は講じません。
>>Fさんはご主人を見送る際に、大きな後悔がありました。本当は、ご主人が元気で正常な判断力を持っていた頃にきちんと話をして、医療措置をするのかどうか、するとすればどこまでの措置を施すのか決めておけば良かったといいます。しかし、そうした相談をしていなかったばかりに、ご主人が望んでいない医療措置を強いてしまったのではないかと悔やんでいたのです。そこでFさんは、自分が亡くなる際の医療措置について細かく定め、遺書に残したのでした。Fさんはご主人が亡くなってから4年後、肺がんになりました。私が診察すると、既に骨や他の臓器に転移している状況で、手の施しようがありませんでした。私はFさんに、病状を伝えました。すると、Fさんは落ち着いた表情で、「先生、分かりました。私はもう十分に生きた。この前、初めてのひ孫が生まれてかわいい顔も見られましたからね。だから特に治療せず、このまま、なるように任せます」と答えたのです。それから亡くなるまでの数か月、Fさんの姿は本当にご立派でした。古い友人や遠くにいる親戚に会ってあいさつをしたり、自分の荷物を徐々に整理したりして、着々と死への準備を整えていったのです。そして亡くなる2週間前からは、2日おきに訪問診療をするよう頼まれました。私は、血圧などを計り、がんの痛みを抑える薬などを処方しただけ。点滴などは一切しませんでした。そしてFさんは、眠るようにして亡くなられたのです。Fさんの生き様、そして死に様は、まさに理想的なものです。最期まで自分の人生を人任せにせず、人としての尊厳を保ちながら、自分らしい生き方・死に方を全うできたのですから。
こうした最期を迎えるためには、あらかじめ準備が必要です。しかも、心身が健康な内から必要な準備をしておかなければなりません。もし、突然の病気や事故で正しい判断ができなくなり、当人が医療措置について何もいい残していない場合、その判断は家族に任されます。そして、多くの家族は肉親への愛情から、延命を望むものなのです。しかし、「延命措置をして無理やり生かすことは、本当に正しいのだろうか?」という苦悩に追い込むことになります。そこで大切なのが、人生の最終段階における医療についてあらかじめ意思表示、いわゆる「リビングウィル」を明らかにしておくことです。厚生労働省の「人生の最終段階における医療に関する意識調査」によると、自分で判断できなくなった場合に備え、どのような治療を受けたいか、あるいは受けたくないかなどを記載した「リビングウィル」をつくることについては、約7割の人が賛成しています。多くの人は、リビングウィルの重要性に気づいているのです。ところが、実行している人はほとんどいません。「人生の最終段階における医療について家族と話し合ったことがある人」は、4割強にすぎませんでした。リビングウィルについての相談をしないのは、恐らく「死ぬことについて相談するなど不謹慎だし、縁起が悪い」と考えてしまうからでしょう。しかし、そうしてこの話題を先送りにすると、後悔するのは、本人やその家族なのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ca7154aa398c547372984347efb4c969d421b11

743名無しさん:2020/12/20(日) 18:59:35
●杉村太蔵 会食続きの菅首相 3カ月で100回以上「よく感染しないな。1つのヒントにならない?」
>>元衆院議員でタレントの杉村太蔵(41)が20日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。菅義偉首相(72)が「Go To トラベル」の全国一時停止を表明した直後に8人ほどで会食を行ったことについてコメントした。
杉村は菅首相の“8人会食”に批判が集まっていることに対して「総理大臣と一般の国民は違うんじゃないか」として「会食、会食って言いますけど意見をよく聞いたりってことなので…」と理解を示した。
さらに「今週、菅政権になってちょうど100日くらい。僕、毎日の首相動静を見てどのくらい会食しているか調べたんですよ」と切り出した杉村。「そうしたらご家族以外との会食をカウントしていくと100か150回くらいしているんですよ、推定で」と明かした。
驚く共演陣をよそに「ここでけしからんって意見は置いておいて、僕なんかは『この3カ月で100回以上の会食やって、よく感染しないな』と思うわけですよ」と主張。「どうやって会食しているのかなと。『菅総理はこうやっているんだよ』って1つのヒントにならない?こういうやり方があるんだよっていうのを見せればいいと思う」と持論を展開した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cbad3c1365ccbd15166b78d2bd9c881703c86724

杉村氏は本当に頭がいいと思う。暗記とかで作れない天性の頭のよさ、発想の柔軟さがすごい。橋下徹氏よりよほど冷静で肝が座ってる。好きなコメンテーター。


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