したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

靖国神社

10NAME:2013/08/15(木) 21:00:03
靖国参拝、安倍首相が玉串料奉納 参拝見送り「御霊におわび」
2013.08.15
http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2013/08/15yasukuni/

安倍晋三首相は15日午前、靖国神社に自民党総裁名で玉串料を奉納した。同党の萩生田光一総裁特別補佐が代理人として奉納した。首相自身は同日の参拝は見送った。

 首相は、自民党の萩生田光一総裁特別補佐を代理人として靖国神社に自民党総裁名で玉串料を奉納したことについて「国のために戦い、尊い命を犠牲にされた英霊に対する感謝の気持ちと尊崇の念の思いを込めた」と説明した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 10月の秋の例大祭後を含めた今後の参拝には「するかしないかについては、それ自体が政治問題、外交問題に発展していくという観点から申し上げない」と述べた。同時に「国のために戦った方々に対する感謝の気持ちと尊崇の念はこれからもずっと思い続けていきたい」と強調した。

萩生田光一・衆院議員は安倍晋三総裁の名代として玉串料を奉納したことを明らかにした =15日、東京都千代田区の靖国神社(小野淳一撮影)

靖国神社を参拝する小泉進次郎・衆院議員 =15日、東京都千代田区(小野淳一撮影)

◇高市氏「どの国でも行われている行為」
 自民党の高市早苗政調会長は15日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。参拝後、記者団に対し「国家、国民を守って公務死された方々の死を悼みながら感謝の気持ちをささげた。世界中どこの国でも国家のために命をささげられた方に尊崇の念をささげる行為は行われている」と述べた。

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は終戦の日の15日昼、東京・九段北の靖国神社を参拝した。自民党の野田聖子総務会長も同日午後、参拝した。

◇菅氏「極めて遺憾」、韓国議員の行動に
 菅義偉官房長官は15日の記者会見で、来日した韓国国会議員が靖国神社近くで安倍政権を批判する横断幕を掲げたことに遺憾の意を表明した。「韓国政府に対し行動を自制するよう協力要請してきた。そのような行動を取ったことは極めて遺憾だ」と述べた。

【360°パノラマ】68回目の終戦の日・靖国神社 を見る

11NAME:2013/08/16(金) 04:32:30
靖国神社参拝、反対論に根拠なし
終戦の日 憲法改正で「靖国」決着を 参拝反対論は根拠を失った
2013.8.15 03:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130815/plc13081503100005-n1.htm

違憲論はそもそも、国は「いかなる宗教的活動もしてはならない」という日本国憲法第20条3項を根拠としている。条文を厳格に解釈し、参拝はそれに抵触するとみる原理主義的な考え方だ。

 しかし「いかなる宗教的活動」とは何をさすのか。どんな行為が許容され、または違反になるのか。この曖昧さこそが論争の種になってきた。 産経新聞の「国民の憲法」要綱第26条3項は、「国および地方自治体は、特定宗教の布教、宣伝のための宗教的活動および財政的支援を行ってはならない」と規定し、曖昧さを排した。

反対論の論拠の一つに、いわゆる「A級戦犯」14人の合祀(ごうし)がある。昭和天皇がそれを機に親拝を中止されたのだから、総理大臣も参拝を控えるべしとの主張だ。 「昭和天皇が合祀に不快感を示されていた」とする富田朝彦元宮内庁長官の日記など「富田メモ」が根拠の一つになっている。

しかし、昭和天皇がA級戦犯の何人かを批判されていたとの記述があったとしても、いわば断片情報のメモからだけで、合祀そのものを「不快」に感じておられたと断定するには疑問が残る。

 むしろ、昭和50年のきょう、三木武夫首相(当時)が参拝した後、国会でご親拝についての質問が出たことから、宮内庁が政治問題化するのを恐れたのではないかという論考が説得力を持つ。 合祀がご親拝とりやめの原因なら、その後も春秋例大祭に勅使が派遣され、現在に至っていることや、皇族方が参拝されていた事実を、どう説明するのか。

≪我国にとりては功労者≫

 昭和天皇の側近だった木戸幸一元内大臣の「木戸日記」も、大きな示唆を与えてくれる。 昭和20年12月10日の項、昭和天皇が、A級戦犯に指定され、収監を控えた氏について、「米国より見れば犯罪人ならんも我国にとりては功労者なり」といわれたとの記述がある。昭和天皇のお気持ちの一端がうかがえる。 そもそも、昭和天皇のご胸中を忖度(そんたく)し、総理大臣らの参拝の是非を論じること自体、天皇の政治利用であり許されまい。

産経新聞とは立場が異なる朝日新聞の調査を紹介しよう。 参院選直後の7月23日付によると、同紙と東大が共同で非改選を含む全参院議員に聞いたところ、「首相の靖国参拝」に賛成が48%、反対は33%だった。憲法改正の是非では「賛成」「どちらかといえば賛成」が計75%と改正の発議に必要な3分の2を超えた。

 直近の選挙で国民の信託を受けた新議員を含む全参院議員の回答だ。憲法改正、公式参拝の道は開けた、とみるべきだろう。 残るは近隣諸国の干渉だが、その不当性について、今さらあらためて論じる必要はあるまい。 安倍晋三首相がきょう、予想を裏切って大鳥居の下に現れることを望みたい。さもなければ秋の例大祭は、ぜひ参拝してほしい。

12NAME:2013/08/16(金) 04:43:55
「中国が反発、わが国も…」 韓国「歴史カード」便乗
2013.8.14 11:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130814/plc13081411040010-n1.htm

在任中、6度にわたり靖国神社に参拝した小泉純一郎元首相に対し、米国はことさら批判したり、参拝自粛を求めたりしてくることはなかった。米国は中国や韓国が反発しても関知しないという方針をとった。

 ブッシュ前米政権で国家安全保障会議アジア上級部長を務めたマイケル・グリーン氏が7月16日の都内での記者会見で明らかにしたところによると、中国が台頭する中で「信頼できる同盟国の首脳を公に批判するのは最悪」との、当時のブッシュ大統領の判断などがあったという。

民主党政権で損壊

 だが、3年余の民主党政権は日米関係を大きく損壊。日本の経済的地位の相対的低下とあいまって、米側の対日姿勢は変化してきている。 「以前は同じ同盟国といっても、米国務省は韓国より日本をずっと重視していたが、現在では同程度の扱いになってしまった」 日米外交筋はこう嘆く。オバマ政権下の日米関係は、小泉−ブッシュ時代のような蜜月とはほど遠い。

首相は15日に参拝しない方針だが、それでは秋に参拝した場合、米国はどう出るだろうか。外務省幹部はこうみる。 「米政府の公式な声明で批判することはしないだろうが、内々にはかなり厳しい反応をすると思う」 これでは、首相の目指す「日米同盟の強化」による中国への牽制(けんせい)や、拉致問題解決のための北朝鮮包囲網にもほころびが生じる。首相周辺は「参拝までに、米国を納得させなければならない」と強調する。

「筋違い」米に説明

 実際、日本政府高官は今春訪米し、米政府高官らに首相の歴史に関する考え方を説明して回った。靖国参拝に関しては「中国の言う軍国主義化など全くない」と述べた。韓国の反発については、こんなやりとりがあったという。

 日本政府高官「そもそも日本は韓国と戦争をしていない。戦没者をまつる靖国への参拝に関し彼らに文句を言われる筋合いはない」 米政府高官「初めて聞いた。そうだったのか…」

 韓国は今でこそ「日本政府、政界や指導者の靖国参拝はあってはならない。韓国政府の立場は明確だ」(5日の趙泰永外務省報道官の記者会見)との見解を示している。だが、韓国政府が靖国問題を強く主張しだしたのは最近のことだ。 「ハイレベルで靖国参拝に批判の声を上げだしたころ、韓国政府当局者に『直接関係ないだろう。なぜなんだ』と理由を聞くと『中国が反発しているのでわが国も何か言わなきゃ…』ということだった」と、外務省幹部は振り返る。

韓国では日本の朝鮮半島統治時代の徴用をめぐって日韓請求権協定を無視した賠償命令が相次ぐなど「道理」より「感情」を優先した対応が目立っている。靖国問題も「反日」の格好の材料にされている。 中国も李源潮国家副主席が3日に鳩山由紀夫元首相と会い、首相や閣僚の靖国参拝を牽制したが、昭和60年に中曽根康弘首相(当時)が公式参拝するまでは歴代首相の参拝に抗議などしてこなかった。

13NAME:2013/08/16(金) 05:13:27
靖国参拝を外交問題にするメディアの愚問(8月15日)
2013.8.15 12:02
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130815/wlf13081512030017-n1.htm

いつから始まったのか、靖国神社に参拝した閣僚、政治家に「公人としてですか? 私人としてですか?」と判で押した質問を繰り返すメディアがある。東京都知事だった石原慎太郎さんは「バカなことを聞くんじゃない!」と一喝したが、愚問である。失礼である。

 ▼公人も私人もなく、とりわけ8月15日は、戦没者の鎮魂と慰霊の目的以外あるはずがない。だが、愚問には意図が見え見えである。「公人」をほのめかしたら、憲法に抵触すると批判する。いや参拝そのものを「右傾化」「軍国主義の復活」と騒ぎ立て、中国や韓国の反発を引き出して外交問題に火をつける。

 ▼憲法改正や集団的自衛権の容認でも、口にしただけで「戦争への道」と議論を封じる。評論家の山本七平さんはこう言っていた。「平和国家っていうのは夢中で戦争を研究するもんなんです。健康であろうと思ったら夢中で病気を研究するでしょう」。日本はいつになったら健康な国になるのだろう。

14NAME:2013/08/16(金) 07:15:39
靖国、中国をたきつけた国内勢力
(下)首相が堂々参れる日いつ? いまだ残る「熱狂と偏見」
2013.8.16 06:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130816/plc13081606130002-n1.htm

◆民主への怒りと不満

 振り返れば鳩山由紀夫元首相は平成21年10月の中国の温家宝首相(当時)との会談で、「靖国のことは頭から消し去ってほしい」と述べ、自身と閣僚の不参拝を約束した。靖国が「先の大戦では『靖国で会おう』を合言葉に多くの兵士が散っていった。ご遺族は父や主人に会えるかもしれないとの思いであの場所に行く」(4月10日の安倍首相の国会答弁)という「特別な場所」であることなど、眼中になかったのだ。

菅直人政権時代の22年には、境内の一角に菅首相と仙谷由人官房長官、岡田克也外相を批判する写真が地面に貼られ、「TRAITOR(売国奴)」「ご自由にお踏みください」と記されていた。民主党政権への怒りと不満が鬱積していた。

 一方、今回の集会で衛藤晟一(せいいち)首相補佐官は環境整備の必要性を強調した。 「他国からいろいろ言われることなく、ちゃんとお参りできる国をつくりたい。これができなければ戦後は終わらない」

靖国参拝が政治問題化するのは中韓だけが問題なのではない。「アジアの中で靖国参拝に反対しているのは中韓2国だけ」(外交評論家の石平氏)だとしても、日本国内の一部勢力が火に油を注いできたのも否めない。

例えば中江要介元中国大使は12年4月に国会で、昭和60年12月に中国の胡耀邦総書記(当時)と靖国問題を協議した際のエピソードを証言している。同年8月15日に中曽根康弘首相(当時)が公式参拝したのをきっかけに、日中関係が冷え込んでいたころだった。

 胡氏「もう靖国神社の問題は両方とも言わないことにしよう。黙って85年でも100年でも騒がずに静かにして、自然消滅を待つのが一番いいじゃないか」 中江氏「もし今黙っちゃったら、日本では『ああ、もうあれでよかったんだ』と思ってしまう人が出るかもしれない」

 冷静になろうと努める中国側を、むしろ日本側がたきつけているような構図だ。時の首相がいかに真摯(しんし)に戦没者の慰霊と追悼の意義や正当性を訴えようと、背中から矢を射る勢力が幅を利かせていては事態はなかなか改善できない。

 靖国神社境内には、東京裁判で被告全員無罪を主張したインドのパール判事の顕彰碑があり、パール判決文(意見書)を引用した次の碑文が刻まれている。 《時が熱狂と偏見とをやわらげた暁には また理性が虚偽からその仮面を剥ぎとった暁には その時こそ正義の女神は その秤(はかり)を平衡に保ちながら 過去の賞罰の多くに そのところを変えることを要求するであろう》

 残念ながら、靖国をめぐる国内外の「熱狂と偏見」はまだやわらいではいないようだ。(阿比留瑠比)

15NAME:2013/08/17(土) 17:25:00
靖国「憤り超えて日本哀れ」韓国
靖国参拝などめぐり中韓の日本批判続く 「最後の良心捨てた」
2013.8.16 19:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130816/plc13081619280013-n1.htm

15日の安倍政権の閣僚による靖国神社参拝や、全国戦没者追悼式で安倍晋三首相がアジア諸国への加害責任などを明言しなかったことに韓国と中国では16日も引き続き厳しい批判が続いた。ただ、韓国メディアでは、日韓関係の長期停滞を憂慮する声も出始めた。

 韓国の与党セヌリ党の報道官は16日、「日本が見せる極端な右傾化と侵略の歴史を否定し美化する姿はもはや憤りを超えて哀れに思う」と非難。同国メディアは安倍首相が加害責任などを明言しなかったことを「戦犯国の最後の良心すら捨てた」(東亜日報)などと一斉に批判した。

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は16日の社説で閣僚の靖国参拝を批判し、「中国は、中日首脳会談を拒否し続け、安倍首相が耐え難いほど焦らせなければならない」「日本を苦しませる手段をもっとつくり出さなければいけない」などと主張した。(共同)

16NAME:2013/08/17(土) 17:28:20
中韓無言ならいいのか 進次郎氏 靖国に参拝。しかし…
2013.8.17 07:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130817/stt13081707010001-n2.htm

今年4月には、麻生太郎副総理兼財務相の靖国参拝を批判的に質問する記者に対し「取材するものではないと思いますよ」「中国や韓国が何も言わなかったらいいんですか。そうやって物事を考えてみると、この問題ってのは本質が見えて来るんじゃないですか」と反論していた。
(力武崇樹)

17えびちゃん:2013/08/26(月) 13:19:22
私のブログで靖国神社について取り上げています。また、神社本庁より発刊された『靖国神社』など多数の書籍やDVDなどを取り揃えています。livedoorブログID検索でokanehappyです。アクセスをお待ち致しております。

18NAME:2013/10/27(日) 02:11:44
☆靖国参拝者ブラックリストに批判も「自国の烈士拝まないくせに!」
2013.10.26 18:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131026/chn13102618000004-n1.htm

靖国神社の秋季例大祭に合わせて国会議員約160人が同神社を参拝したことに対して、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は23日、「参拝した政治家のブラックリストを作成すべきだ」とする学者の論評記事を掲載した。ビザ発給停止などで圧力をかけ、参拝をやめさせようという趣旨だ。中国のネット上では反日感情を背景に「強烈に支持する」との声が上がる一方、「中国人は自国の烈士を拝まないくせに、他人のことをあれこれ言う資格があるのか?」と冷めた声も少なくない。

支持派に共通しているのは「靖国参拝によって中国人が侮辱されている」という誤解に基づく感情論だ。 「どんな人間にも自らの尊厳はある。譲れない最低ラインを示して、外国から侮蔑を受けないようにしよう」 「いい考えだ。リストに載った日本人は一生涯、中国の地を踏ませるな」 また「毎年毎年、中国側はいつも抗議ばかりで、実際の行動はどうした?」といういらだちの声もみられる。

反日は国内問題の目くらまし

「日本人が靖国神社で参拝しているのは彼らの英雄だ。われわれは何を根拠にとやかくいうのか?」 日本との軋轢(あつれき)が、国内問題の目くらましに使われていると疑う向きもある。「まず、自分の家の問題をしっかり解決してから考えよう。視線を他にそらすな」

 国内社会の矛盾に対する不満から、自虐的なコメントも目立つ。「中国の汚職官僚はブラックリストに載ってもお構いなしで、酒食におぼれたぜいたくな暮らしをしているじゃないか」 「そもそも日本人が中国に来て何をするんだ? 汚れた空気を吸って、有毒食品を食べて、共産党の賛歌を聞かされるだけじゃないか」

靖国に感動した周恩来

 靖国神社は、祖先を祀(まつ)って祈りをささげる日本の精神文化に根ざした存在であり、「復讐(ふくしゅう)と侵略の誓いの場」などでは決してない。中国の冷静なネット世論を見る限り、日本側が丁寧に説明しさえすれば、そのことを理解してくれる中国人は多いはずだ。 「拝鬼」という表現からも分かるように、中国当局は東京裁判によるA級戦犯の合祀(ごうし)を問題にしているというより、靖国神社そのものを「日本軍国主義」の象徴と位置付けて喧伝(けんでん)している。

竹島動画に中国メディアが過敏に反応

日本側は少なくとも一般の中国人に対して、こうした誤解を解くための情報発信を根気よく続けるべきだろう。 日本の外務省は、韓国や中国がそれぞれ領有権を主張する竹島(島根県隠岐の島町)と尖閣諸島(沖縄県石垣市)について、日本固有の領土であることをアピールする動画の一部公開を始めた。

 今後は中国語を含む10言語に翻訳される予定だが、この動きに対してさっそく中国中央テレビが24日、特集を組んで反論するなど、官製メディアは日本側の情報発信に対し、過敏に反応している。ある種の危機感の表れといえる。

 新中国建国の立役者とされる周恩来元首相は、日本に留学していた1918(大正7)年5月1日の日記に、次のように書いている。 「朝、読書。昼飯の後、半時間昼寝。夜、九段一帯をぶらぶらしていると、ちょうど靖国神社の大祭(春季例大祭)に出合い、それを見て深く感動した(看了深受感動)」 周恩来は、日清、日露戦争の戦死者が祀られていることを知った上で、大祭に「感動した」と述べているのである。日本はこうした事実をどんどん発信しないといけない。(西見由章)

19NAME:2013/12/26(木) 19:38:54
中国大使「関係大きく傷つけた」
中国大使、「国際社会への挑戦」 外務次官に抗議
2013.12.26 16:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131226/plc13122616120020-n1.htm

中国の程永華駐日大使は26日、外務省で斎木昭隆外務次官と会談し、安倍晋三首相が靖国神社を参拝したことについて「国際社会に対する大きな挑戦で、中日関係を大きく傷つけた」と抗議した。 これに対し、斎木氏は「参拝はあくまでも国のために戦い、尊い命を犠牲にした人々に哀悼の意を表したいという気持ちから行われた。日中の戦略的互恵関係を発展させていくという日本の考えに何ら変わりはない」と強調。同時に、中国の在留邦人や企業の安全確保に万全を期すよう求めた。

 程氏は会談後、記者団に「靖国神社は第2次大戦のA級戦犯が祀(まつ)られている場所だ」と指摘。「今日のような行動は、中日関係に新たな障害をもたらすと言わざるを得ない。これによって起こされる効果の責任は日本側が負わなければならない」と述べた。

20NAME:2013/12/26(木) 19:40:17
「時代錯誤的」韓国政府が非難
「嘆かわしく怒り禁じ得ない」「時代錯誤的行為だ」 韓国が声明
2013.12.26 16:12 [日韓関係]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131226/kor13122616130002-n1.htm

 安倍晋三首相が靖国神社を参拝したことを受け、韓国政府は26日午後、「嘆かわしく怒りを禁じ得ない」と非難する声明を発表した。劉震龍文化体育観光相が「政府報道官」の立場で読み上げた。 声明は参拝について「韓日関係は無論、北東アジアの安定と協力を根本から損ねる時代錯誤的な行為だ」と批判した。 また韓国政府は、同日午後に倉井高志総括公使をソウルの韓国外務省に呼び抗議することを決めた。(共同)

21NAME:2013/12/26(木) 19:41:49
参拝抗議か中国が会談ドタキャン
中国、小渕議員らとの会談キャンセル 首相の靖国参拝に抗議
2013.12.26 16:13 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131226/chn13122616140005-n1.htm

 北京の日本大使館などによると、中国は26日午後に予定していた劉延東副首相と小渕優子元少子化担当相ら日中友好議員連盟訪中団との会談をキャンセルした。 同日になって「他の業務が入った」と中国側から申し入れてきた。安倍晋三首相の靖国神社参拝への抗議とみられる。 訪中団は自民党や民主党などの国会議員10人で構成。25日に北京を訪れ、中日友好協会の関係者らと会談していた。(共同)

22NAME:2013/12/26(木) 19:43:51
米懸念、首相靖国参拝に「失望」
米、靖国参拝に「失望」 中韓との緊張悪化懸念
2013.12.26 17:56 [米国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131226/amr13122617220004-n1.htm

 在日米大使館(東京都港区)は26日、安倍晋三首相の靖国神社参拝について、中国や韓国の反発を念頭に「近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに米政府は失望している」とする声明を発表した。 同盟国指導者の政治的行動に対し、米政府が踏み込んだ形で懸念を表明するのは異例。「アジア重視」戦略を掲げるオバマ政権は安倍氏の靖国参拝回避に向け、水面下で働き掛けてきた経緯があるだけに、事実上の批判声明といえそうだ。

 声明は「日本は大切な同盟国だ」とした上で、安倍氏の靖国参拝に「失望」を表明。沖縄県・尖閣諸島をめぐり対立する中国や、歴史認識問題などで冷え込んでいる韓国との一層の関係悪化に懸念を示した。 その上で、日中韓が未来志向で建設的に対応し、関係改善を図るよう要請。こうした取り組みを通じ「(アジア)地域の平和と安定という共通の目標を発展させるための協力を推進する」よう求めた。(共同)

23NAME:2013/12/26(木) 19:48:21
首相「不戦の誓いの参拝」と説明 中韓にも「直接説明したい」 鎮霊社にも参拝
2013.12.26 12:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131226/plc13122613000017-n1.htm

安倍晋三首相は26日午前、靖国神社を参拝後、記者団に「日本のため尊い命を犠牲にされた英霊に対し、尊崇の念を表し、平和をお祈りした。二度と戦争の惨禍に苦しむことのないよう不戦の誓いをした」と語った。 首相は、就任1年目の参拝について「残念ながら参拝自体が政治問題、外交問題化している。その中で1年の安倍政権の歩みを報告し、二度と戦争の惨禍によって人々が苦しむことのないようにするとの誓い、決意を伝えるため、この日を選んだ」と説明した。

 首相は、中国、韓国などの反発に対しては「靖国神社の参拝は、戦犯を崇拝する行為だという誤解に基づく批判があるが、中国、韓国の人たちの気持ちを傷つけるつもりは毛頭ない。参拝してきた歴代の首相と全く同じ考えだ」と強調した。さらに中国、韓国側に対し、参拝の意義について「直接説明したい」と述べた。 首相は本殿参拝とは別に、靖国神社内にある「鎮霊社」も参拝したことを明らかにした。鎮霊社は、靖国神社に合祀(ごうし)されていない国内外の戦争の犠牲者を慰霊している。

24NAME:2013/12/26(木) 20:08:10
首相靖国参拝 台湾「隣国の国民感情を傷つける行動すべきでない」
2013年12月26日17時56分
産経新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/8383799/

 台湾の外交部(外務省に相当)は26日、安倍晋三首相の靖国神社参拝に関し、「日本政府や政治家は史実を正視し、歴史の教訓をくみ取り、隣国の国民感情を傷つける行動をすべきではない」とする声明を発表した。(台北 吉村剛史)

「中韓への配慮必要なし」橋下氏、首相の靖国参拝を支持
2013年12月26日19時22分
産経新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/8384135/

安倍晋三首相が東京都千代田区の靖国神社に参拝したことを受け、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は26日、「日本のために命を落とした英霊に敬意を表するのは当たり前」と語り、安倍首相の参拝を支持した。 外交上の影響については「僕は一国の外交の責任を負うトップは外交的配慮をする必要がある考えているが、昨今の中国、特に韓国の態度や振る舞いをみれば、靖国参拝について配慮する必要はない。日本国内の問題だと言い切ればいい」と述べた。 橋下氏は南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加している韓国が陸上自衛隊から銃弾1万発の無償提供を受けながら「遺憾の意」を表明していることを特に問題視し、「あの態度はない。まずは礼をいうべきだ」と批判。「安倍首相も(参拝を)ずっと我慢をしていたけど。吹っ切れたんじゃないでしょうか」と推測した。

25NAME:2013/12/26(木) 21:33:33
春香クリスティーンさん『ミヤネ屋』で安倍首相の靖国参拝をヒトラーの墓参りにたとえてブログ炎上中
http://news.livedoor.com/article/detail/8383400/

12月26日、安倍首相が靖国神社に参拝した。このニュースをとりあつかった『ミヤネ屋』にて、出演していたスイス出身のタレント・春香クリスティーンさんがその靖国参拝をヒトラーの墓参りと比較して論じ、ブログのコメント欄に批判が殺到するなどして現在炎上中のようである。 4か国語を駆使した物まねなどで注目のタレント父が日本人、母がスイス人。上智大学新聞学科在学中
というテロップで紹介されていたクリスティーンさん、司会の宮根誠司さんに安倍首相の参拝問題について振られたところ、

「海外とこの問題で比べられるのが、もしもドイツの首相がヒトラーのお墓に墓参りをした場合他の国はどう思うのかという論点で議論されるわけですけど、まあ難しい問題ですよね」と語った。この発言で、『春香クリスティーン オフィシャルブログ』に現在批判コメントが殺到し炎上している模様。11月末にアップしていたエントリーに、放送前までには30ほどのコメントがついていたのだが、放送でのコメント後には約1時間で100以上の批判コメントが掲載されている。発言部分の前後をキャプチャーした動画もネット上で拡散されており、炎上はしばらく続きそうである。

26NAME:2013/12/26(木) 21:36:01
靖国参拝
読者質問「安倍首相の靖国不参拝について」に答える!
http://recollectionsummer.blog72.fc2.com/blog-entry-1379.html

>連中と関係改善をするんだったら、下手に出るよりは、パワーゲームの方が早い(笑)。
>安倍サイドだって、そんなことは重々承知でしょう。
なるほど。安倍さんは、私のように安直じゃないんですね。w 私なら、パククネなんて土下座させますからね。
2013-10-21(00:52) : 一般人

>一般人さん
硬・軟の両面から進めていくことが肝要かと思いますが、特に経済面から粛々と締め上げていくことは大事ですね。
「日本が円安誘導している」などという韓国側の批判も、国際的には信用されませんでしたし。
ていうか、言ってる本人が為替操作してましたからねぇ(笑)。
経済から締め上げていくことは、内外からの批判も出にくい。
国益を考えれば、韓国は駆逐すべき相手。対立せざるを得ない相手ですから。
しょーもない援助などしないで、どんどん追い込むべきだと思います。
2013-10-23(08:26) : 長谷部蘭月

27NAME:2013/12/27(金) 07:54:19
首相が靖国参拝、「御英霊に哀悼の誠」「恒久平和の誓い」 安倍首相談話
2013.12.26 12:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131226/plc13122612220016-n1.htm

本日、靖国神社に参拝し、国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対して、哀悼の誠を捧げるとともに、尊崇の念を表し、御霊安らかなれとご冥福をお祈りしました。また、戦争で亡くなられ、靖国神社に合祀されない国内、及び諸外国の人々を慰霊する鎮霊社にも、参拝いたしました。 御英霊に対して手を合わせながら、現在、日本が平和であることのありがたさを噛みしめました。 今の日本の平和と繁栄は、今を生きる人だけで成り立っているわけではありません。愛する妻や子供たちの幸せを祈り、育ててくれた父や母を思いながら、戦場に倒れたたくさんの方々。その尊い犠牲の上に、私たちの平和と繁栄があります。 今日は、そのことを改めて思いを致し、心からの敬意と感謝の念を持って、参拝いたしました。

 日本は、二度と戦争を起こしてはならない。私は、過去への痛切な反省の上に立って、そう考えています。戦争犠牲者の方々の御霊を前に、今後とも不戦の誓いを堅持していく決意を、新たにしてまいりました。 同時に、二度と戦争の惨禍に苦しむことが無い時代をつくらなければならない。アジアの友人、世界の友人と共に、世界全体の平和の実現を考える国でありたいと、誓ってまいりました。 日本は、戦後68年間にわたり、自由で民主的な国をつくり、ひたすらに平和の道を邁進してきました。今後もこの姿勢を貫くことに一点の曇りもありません。世界の平和と安定、そして繁栄のために、国際協調の下、今後その責任を果たしてまいります。

 靖国神社への参拝については、残念ながら、政治問題、外交問題化している現実があります。 靖国参拝については、戦犯を崇拝するものだと批判する人がいますが、私が安倍政権の発足した今日この日に参拝したのは、御英霊に、政権一年の歩みと、二度と再び戦争の惨禍に人々が苦しむことの無い時代を創るとの決意を、お伝えするためです。 中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは、全くありません。靖国神社に参拝した歴代の首相がそうであった様に、人格を尊重し、自由と民主主義を守り、中国、韓国に対して敬意を持って友好関係を築いていきたいと願っています。 国民の皆さんの御理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

28NAME:2013/12/27(金) 08:49:14
首相の報告FB「いいね」3万超
首相の参拝報告フェイスブックに「いいね!」3万超
12.26 21:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131226/plc13122621440029-n1.htm

安倍晋三首相が26日に靖国神社を参拝した後、自身のフェイスブック(FB)で参拝の「報告」を行ったところ、賛同を意味する「いいね!」の数が4時間あまりで3万件を超えた。首相のFBでの書き込みに対する「いいね!」は最近、多くても1万5000件程度だっただけに、靖国参拝は短時間で異例の高い支持を集めた。 首相は昼前に参拝した後の午後2時ごろ、FBに写真入りで参拝について「御霊安らかなれとご冥福をお祈り致しました」と報告した。「いいね!」の数は直後から増え続け、約1時間後に1万件を突破。午後7時前に3万件を超えた。 首相のFBはもともと人気が高いが、「いいね!」が2万件を超えることは珍しい。コメントの数も2000件を突破し、「よくぞ参拝してくれました」「ありがとうございます」といった肯定的な意見が目立った。

29NAME:2013/12/27(金) 21:06:11
首相「韓国には本当に疲れる」
10月決断、「年内に…」米中韓関係見極め「空白」断つ
2013.12.27 12:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131227/plc13122712090011-n1.htm

靖国神社で秋季例大祭が行われていた前後、10月中下旬のことだ。安倍晋三首相と数人の知人が会食し、うち1人が帰り際に「靖国参拝はどうするのか」と尋ねると、首相は気負うでもなく淡々と答えた。 「年内に必ず参拝する」 おそらくこの頃には、刻々と移り変わる内外の諸情勢をなお慎重に見極めつつも、年内参拝の腹を固めていたとみられる。

 首相はこれまで靖国参拝の政治問題化・外交問題化を避けるため、参拝するしないを明言しない「あいまい戦術」をとってきた。国のために命をささげた英霊には、できるだけ静謐(せいひつ)な環境で安らいでもらいたいという思いからだ。 「御霊(みたま)安らかなれと、手を合わせてまいりました」 首相が26日の靖国参拝後、記者団にこう語ったのもその延長線上の理由からだろう。そうであっても、このまま一国の首相が官邸にほど近い日本の領土に足を踏み入れられず、戦没者の慰霊・追悼も自由にできない異常事態が続くことは看過できなかったのだ。

 首相は平成23年11月の産経新聞のインタビューで、第1次政権で参拝できなかった自身の責任についてこう述べている。 「それ以来、首相の靖国参拝が途絶えたことでは禍根を残したと思っている」 靖国参拝のマイナス面も考え抜いた。参拝すれば中国や韓国の強い反発は避けられない。さらに、東アジア地域に波風が立つのを嫌う同盟国の米国からも厳しい反応が飛び出すことが予想される。首相は、特に韓国の感情的な反発に対しては「日本は韓国と戦ったわけではないし、本当に疲れる」とこぼしもした。

それでも、「首相はいろんな情勢を考えて今回が一番いいと判断した」(政府関係者)。首相自身、周囲に「(参拝のタイミングは)戦略的に考えている」と漏らしていた。 「首相の参拝は25日か26日だと思っていた」 外務省筋はこう明かす。首相就任から1年間にわたり、中韓両国に「対話のドアは常に開かれている」と会談を呼び掛けているにもかかわらず、両国は一切歩み寄りをみせず、対日批判ばかり繰り返してきた。日中、日韓関係は今よりそう悪くはなりようがない。

 また、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で進展があり、「日米関係が底割れする懸念はなくなった」(同省幹部)。そうした情勢から、首相は関係各国との多少の緊張の高まりにも耐えられると判断し、国のリーダーとしての筋を通して参拝した。 靖国神社参拝は、安倍晋三首相にとってリスクを覚悟しての「賭け」だった。米国、中国、韓国…など関係各国との微妙な均衡の中でうまくかじを取り、昨年9月の自民党総裁選や同年12月の衆院選での「国民との約束」(菅義偉官房長官)を果たしたのだ。 この初冬、衛藤晟一首相補佐官がひそかに米国へと赴いた。目的は米政府要人や識者らと会い、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をはじめさまざまな日米間の問題について意見交換することだったが、同時に首相が靖国神社に参拝した場合の米側の感触を探る狙いもあった。

30NAME:2013/12/27(金) 21:06:43
「思っていたより厳しかった…」 衛藤氏が直面したのは厳しい現実だった。日米外交筋は「米側には『オバマ政権はせっかく安倍政権を評価しているのにもったいない』という意見が多い」と指摘する。 実際、今回の首相の靖国参拝後、駐日米大使館は早速「失望」を表明した。これはホワイトハウスの意向だとされる。ブッシュ前政権時代の米国は、当時の小泉純一郎首相が6回にわたり靖国に参拝しても、ことさら批判したり参拝自粛を求めたりしなかったにもかかわらずだ。

 「これがオバマ政権だ。靖国参拝の本来の趣旨や目的など原則的な話は受け付けず、ただ中韓との関係悪化はダメだと言う。修復はちょっと時間がかかる」 同筋は嘆息する。沖縄県の仲井真弘多知事が普天間飛行場の移設先の辺野古埋め立てを承認したら、オバマ大統領から入る予定だったねぎらいの電話も吹っ飛ぶとみられる。

 もともと外務省内では、靖国参拝は対中韓問題というよりも対米問題だとの共通認識がある。幹部の一人はあけすけに言う。 「安倍政権は(順当ならば)まだ3年近くは続く。中韓と直ちに関係改善しなければならない事情はない。対話は当面遠のくが、だからといって日本側に不利益となることもない」 いずれにしても、首相は利点も不利益も織り込み済みで参拝したのは間違いない。一つの宿題を果たしたが、今まで以上に外交手腕が問われることにもなった。(阿比留瑠比)

31NAME:2013/12/27(金) 21:15:51
靖国参拝は中国への贈り物…米紙
米紙、「軍拡の口実にしたい中国への贈り物」
2013.12.27 08:44 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131227/amr13122708460004-n1.htm

 安倍晋三首相の靖国神社参拝について、米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は26日、「日本の軍国主義復活の恐怖を、自国の権益拡大の口実に使いたい中国への贈り物」だとして、日本外交の重荷となり、日米関係にも打撃を与える恐れがあると伝えた。 同紙は靖国参拝が中国、韓国、米国という「奇妙な連合」による批判を招いたと指摘し、首相がいずれ「新たな非宗教的施設」の建設を考えざるを得なくなるときが来るのではないかとの見方を示した。 ワシントン・ポスト紙電子版は識者の見方も引用しながら、安倍首相が「(近隣国と)仲良くするという考えを捨て、緊張した情勢を利用して憲法改正など右派の政治信条を正当化する戦略」に切り替えたのではないかと警戒感を示した。(共同)

32NAME:2013/12/28(土) 14:05:16
参拝「平和望む意思明白」米識者
鎮霊社訪問「平和望む意思明白」米ジョージタウン大 ケビン・ドーク教授に聞く
2013.12.28 09:35
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131228/trd13122809350004-n1.htm

安倍晋三首相の靖国神社参拝に対する評価を、6月に安倍首相とも会った日本研究者で、米ジョージタウン大学教授のケビン・ドーク氏に聞いた。(ワシントン 青木伸行)

 靖国参拝は日本国民と、民主的な選挙で国民から選ばれた安倍首相ら国会議員が自身で決める、日本のすこぶる国内問題だ。 中国と韓国がなぜ、この日本の国内問題に首を突っ込むのか、いまだに理解できない。安倍首相の靖国参拝は、戦争を始める意思の合図でもなければ、旧日本軍を奉じるものでもない。首相は国内外で国家と国民のために命を落とした人々の霊を、慰めたいと欲しているのだ。中国と韓国の指導者は、同じように(自国民を)慰霊したいと望まないのだろうか。 靖国神社には戊辰戦争の戦死者らが祭られている。このことは、米国のアーリントン国立墓地(バージニア州)に(南北戦争などの)戦没者が慰霊されていることと類似している。

安倍首相の靖国参拝で最も印象的なのは本殿だけではなく鎮霊社も参拝したことだ。外国の人々には、鎮霊社を訪れた意味を理解してほしい。 重要なのは、鎮霊社には世界のあらゆる国の戦没者が祭られているということだ。ここには第二次世界大戦で、旧日本軍と戦った米国人や中国人なども含まれている。安倍首相が鎮霊社を参拝したのは平和を望む意思があったからであることは明白である。

 鎮霊社参拝はまた、安倍首相が国民を、「民族主義」から(国民を重視する)「国民主義」へと導こうとするものでもある。 日米関係に負の影響がないことを望む。米政府が「失望している」と表明したのは(中国、韓国が)感情を害する事態を、避けようとしただけだろう。

33NAME:2013/12/28(土) 14:29:56
靖国参拝で中韓観光客の低迷必至
<中華ボイス>“お先真っ暗”な日本観光業、1000万人達成も「中韓観光客の低迷」は不可避=靖国参拝で
2013年12月28日 08:20 (Record China)
http://topics.jp.msn.com/wadai/recordchina/article.aspx?articleid=2781357

2013年12月27日、日本政府観光局(JNTO)が中国で開設している公式ミニブログアカウント「@日本国家旅游局-上海」は先日、「2013年に日本を訪れた海外観光客数は、のべ1000万人に達した。感謝を伝える意味で、2013年12月31日までに、観光客3000人に日本の観光大使である『嵐』の限定タオルをプレゼント!」とするコメントを掲載した。
一方で、26日に安倍首相が靖国神社に参拝し、中韓のみならず国際社会から批判が続発。ただでさえ領土問題をめぐる外交関係の影響で、日本を訪れる中国人観光客は低迷している中、今回の靖国参拝でさらに中韓からの観光客は減ると考えられる。(翻訳・編集/内山)

↑ よかったよかった

34NAME:2013/12/28(土) 15:04:59
<靖国参拝>日韓関係は事実上の“断交”へ、韓国政府が対日外交方針修正へ―中国メディア
2013年12月28日 12:19 (Record China)
http://topics.jp.msn.com/wadai/recordchina/article.aspx?articleid=2783698

2013年12月27日、中国日報網は記事「韓国政府、対日外交政策の調整を検討、安倍首相の参拝に対応」を掲載した。 安倍晋三首相の靖国神社参拝を受け、韓国政府は対日外交の基本政策を再検討している。韓国政府は「正確な歴史認識を基礎に日韓関係を安定的に発展させる」ことを対日外交の基盤としていた。

しかし27日、韓国政府高官はメディアの取材に答え、従来の路線を続けることは難しいとの考えを示した。日本政府の対応が改まらない限り対日外交は棚上げにするべきとの見方も浮上している。専門家も歴史問題などで日本が挑発を繰り返すなか、見過ごせば逆に日韓関係の安定は難しいと分析している。(翻訳・編集/KT)

35NAME:2013/12/28(土) 15:05:50
<靖国参拝>味方・米国を失った安倍氏の“暴挙”、「日米関係は強固」という自信が後押し―韓国メディア
2013年12月28日 13:22 (Record China)
http://topics.jp.msn.com/wadai/recordchina/article.aspx?articleid=2784389

2013年12月28日、韓国・中央日報中国語サイトは、「安倍氏が周辺国の反対を顧みず靖国を参拝した原因」と題した記事を掲載した。 記事では、「安倍氏は靖国参拝で国内の右翼勢力の支持は得られたかもしれないが、国際社会の疑念を招き、“米国”という味方失った。米国内では“日米韓による中国および東北アジアをけん制する戦略が台無しになった。日本は米国を裏切った”と考える者もいる」と伝えている。

さらに、ハーバード大学政治学のロバート・パットナム(Robert D.Putnam)教授の発言を紹介し、「一国のリーダーが外交政策を決定する際、自国民と相手国が受け入れられる範囲内で策定する必要がある。しかし、安倍氏は国内の政治しか見ておらず、対外政治の法則を破ってしまった」と報じた。 安倍首相が靖国を参拝した原因については、専門家の見解として「まず、安倍氏の個人的な信仰。次いで保守勢力を囲い込むことで下降気味の支持率を回復させる狙い。最後に、日米の固いつながりが彼に自信を与え、参拝を後押ししたのだろう」と分析している。 安倍氏の日米関係における自信の由来に関して報道では、「今年10月に行われた日米外務・防衛閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で、両国の軍事協力を大幅に強化すると決定したことが安倍氏に大きな自信を与えた」と指摘している。(翻訳・編集/内山)

36NAME:2013/12/28(土) 22:52:58
在留邦人に注意喚起のメール 中国の日本大使館
2013.12.26 18:11 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131226/chn13122618120007-n1.htm

 北京の日本大使館は26日、安倍晋三首相の靖国神社参拝を受け、対日感情の悪化が予想されるとして、中国の在留邦人に注意喚起のメールを出した。 また長期滞在者約5万7000人と中国最大の日本人コミュニティーを抱える上海市の日本総領事館も同日、上海市や江蘇省、浙江省などに住む日本人に対し、外出の際に安全確保に注意するようメールで呼び掛けた。 大使館は、現時点で抗議活動などの具体的情報はないとした上で「デモ行進などが発生した場合は近づかない」「日本人同士で集団で騒ぐなど目立った行為は避ける」よう求めた。(共同)

37NAME:2013/12/29(日) 13:46:21
朝日・毎日への反論(4) 首相靖国参拝 中韓の顔色をうかがうのが国益ではない
2013.12.29 12:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131229/plc13122912000006-n1.htm

今回が今年最後のコラムとなりましたが、また朝日、毎日両新聞社の報道を批判せざるをえません。テーマはもちろん、安倍晋三首相が26日に行った靖国神社参拝です。 前回、特定秘密保護法について書かせていただいたところ、1日で約56万という驚異的なアクセスをいただきました。私の主張は「特定秘密保護法があっても国民の知る権利を守れるかどうかは、記者の取材力と気概にかかっている。国家機密の入手も報道もしていない今の記者に反対する資格はない」というものでしたが、多くの国民の方も「今の新聞、テレビは大した報道をしていない」と感じておられるようでご賛同いただきました。

 前回も述べたように、安倍政権が本格的に政策を進めるにしたがって、産経新聞社少なくとも私と朝日、毎日両社の見解は相反するばかりです。これは日本の政治が「決める」または「行動する」政治に転換した証拠でもありますから歓迎すべきことですが、それだけに政治の真実を国民にどう伝えるか、私たちマスコミの役割も大きくなっていると思いますので、今回は安倍首相の靖国神社参拝について、朝日、毎日両社の報道、社説を検証するとともに、私の反論を述べたいと思います。

38NAME:2013/12/30(月) 05:36:20
参拝を報告した首相FBに「いいね!」7万件 五輪決定時に次ぐ多さ
2013.12.29 20:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131229/plc13122920430009-n1.htm

靖国神社を参拝したことを26日に書き込んだ安倍晋三首相のフェイスブック(FB)が大きな反響を呼んでいる。賛同を示す「いいね!」の数は29日、7万4千件を超え、首相就任後過去2番目の多さとなった。 首相は就任後初めて靖国神社を参拝した後の26日午後2時すぎ、FBに「御霊(みたま)安らかなれとご冥福をお祈り致しました」と報告した。「いいね!」の数は直後から急増し、同日中に4万件を超えた。 その後も増え続け、29日午後の時点で7万4千件に達した。コメントの数は9千件を突破し、「ありがとうございます」といった肯定的な意見が多い。

 首相のFBは購読者数を意味するフォロワーが40万人超と、もともと人気が高いが、「いいね!」が2万件を超えることは珍しい。 首相が就任後にFBに投稿したのは268件。このうち、「いいね!」の最高記録は9月8日の17万3千件で、首相は2020年のオリンピック開催地が東京に決まったことをガッツポーズの写真入りで報告した。靖国参拝は、これに次ぐ多さで、コメント数では五輪決定時の約6900件を上回っている。 節目の投稿と比較しても、参院選大勝の7月21日(1万9千件)、消費税8%への引き上げを表明した10月1日(約1万5千件)などをしのいだ。中国や韓国は靖国参拝への批判を強めるが、インターネットの世界では首相を支持する声が強いようだ。

39NAME:2013/12/31(火) 20:56:37
起こるべくして起きた、靖国参拝という大事件 膨張する「嫌中国・韓国」感情の裏にあの男
2013年12月29日 12:31更新
http://money.jp.msn.com/news/toyokeizai-online/%e8%b5%b7%e3%81%93%e3%82%8b%e3%81%b9%e3%81%8f%e3%81%97%e3%81%a6%e8%b5%b7%e3%81%8d%e3%81%9f%ef%bd%a4%e9%9d%96%e5%9b%bd%e5%8f%82%e6%8b%9d%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86%e5%a4%a7%e4%ba%8b%e4%bb%b6-%e8%86%a8%e5%bc%b5%e3%81%99%e3%82%8b%e3%80%8c%e5%ab%8c%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%83%bb%e9%9f%93%e5%9b%bd%e3%80%8d%e6%84%9f%e6%83%85%e3%81%ae%e8%a3%8f%e3%81%ab%e3%81%82%e3%81%ae%e7%94%b7-1

国のトップとして”有言実行”といったところか。 安倍晋三首相が与党内、さらに米国の反対を押し切り、首相在任中の靖国神社参拝を決行した。そして懸念されていた通り、中国、韓国は猛反発し、亀裂はいっそう広がった。もちろん、安倍首相としては織り込み済みだろう。 「対話のドアはつねにオープンだ」 安倍晋三首相は今まで、何度このフレーズを口にしてきただろうか。悪化の一途をたどる中国、韓国との関係について語るときは、必ずと言っていいほど飛び出してきた。まるで「日本は柔軟に対応するので、もっと歩み寄ってほしい」と言わんばかりだが、これが単なるポーズで、本人にそのつもりはまったくないというのが、永田町の定説だ。

 つまり、日中、日韓関係が好転する気配など、どこにもないということだ。両国に縁のある日本企業は多いが、安倍首相のポーズに惑わされずに早く対策を練らないと、思わぬ憂き目に遭うかもしれない。「余計なことをするな」 まだ表に出ていない、こんなエピソードがある。11月7日、韓国・ソウルで開かれた、日中韓の外務次官級協議。杉山晋輔外務審議官が、旧知の間柄である朴槿恵・韓国大統領の側近と会い、首脳会談の実施に向けて地ならしを試みた。ところが帰国後、安倍首相側近の政府高官に結果を説明すると「余計なことをするな」と怒鳴られたという。

 確かに杉山氏は、事前に官邸サイドの指示を仰いでいなかった。スタンドプレーに走ったそしりは免れない。ただ、この一件で「中韓両国に対話の糸口すらつかませない」という安倍政権の隠された意図を感じ取った外務省は、事実上、さじを投げてしまったらしい。 さらに安倍首相の“暴走”は続く。ここにきて、中国に進出している日本企業の幹部に対し、首相周辺がハッキリと「撤収」を促し始めたのだ。今後、韓国は経済危機によって日本に頭を下げてくるかもしれないが、中国との冷戦状態は間違いなく長期化する――。そんな予測を披露しているという。つまり、日中関係を改善する意欲がないと、公言しているも同然なのだ。 もっとも、尖閣諸島の国有化と前後するように、反日感情の高まりに悩む日本企業が中国から脱出するケースは増えている。ヤマダ電機は南京と天津、三越伊勢丹は遼寧省の店舗を閉鎖。無印良品や紳士服の青山、ワコールは、中国における生産比率を下げた。ほかにも楽天などが、中国での事業縮小を決断している。もちろん労働コストの高騰、中国市場バブルに対するリスク回避、といった理由もあるが、ある会社の役員は「撤退の決定打になったのは現地の冷たい目」と明言する。

40NAME:2013/12/31(火) 23:37:35
靖国参拝、首相談話の疑問点 政教分離は?平和主義は?
2013年12月27日07時29分
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312270004.html

 安倍晋三首相は26日、靖国参拝後に「恒久平和への誓い」と題した談話を発表した。中国や韓国の反発を見越し、あらかじめ用意した談話だ。だが、過去の経緯や首相のこれまでの言動と比べると、矛盾が多い。この日の首相発言とともに疑問点を指摘する。

■政教分離の問題、素通り

 首相「参拝したのは政権1年の歩みをお伝えするためです」 靖国神社には先の戦争を指導し、東京裁判で責任を問われた東条英機元首相らA級戦犯14人が合祀(ごうし)されている。靖国参拝は過去の侵略と植民地支配を日本の政治指導者がどう捉えるか、という歴史認識の問題に直結する。こうした意味をもつ靖国神社に政権1年を伝える必要があったのか。 首相は昨年の就任後、歴史認識をめぐってたびたび国内外から不信を招いてきた。閣僚らの靖国参拝に中国や韓国が反発すると「どんな脅かしにも屈しない」と反発した。植民地支配と侵略へのおわびと反省を示した村山談話を「そのまま継承しているわけではない」と発言。批判を受けると一転、「歴代内閣の立場を引き継ぐ」と修正した。 首相の靖国参拝は、憲法の政教分離原則に照らしても、問題点を指摘されてきた。先の大戦まで国家神道は戦争動員の精神的支柱となった。その中心的施設だったのが靖国だ。談話はその点も素通りしている。

 安倍首相はこの日、記者団に対し、「戦場で散った英霊のご冥福をお祈りし、リーダーとして手を合わせる。世界共通のリーダーの姿勢だ」とも強調した。 しかし、米国のケリー国務長官が10月、戦没者の慰霊のために献花したのは、靖国ではなく千鳥ケ淵戦没者墓苑だった。米国務省当局者は朝日新聞の取材に「宗教や政治的な含意のない場所だからだ」と答えている。オバマ政権が「失望している」との声明を出した背景にはそうした事情があるとみられる。(池尻和生)

■過去の平和主義とは隔絶

 首相「不戦の誓いを堅持する決意を新たにしました」 今年の終戦の日に行われた全国戦没者追悼式の式辞から、「不戦の誓い」は抜け落ちた。歴代首相は式辞でアジア諸国への加害責任に言及してきたが、首相は「誰のため、何のため開く式なのか、抜本的に考え直してほしい」と官邸スタッフに指示。「深い反省」「哀悼の意」とともに「不戦の誓い」は入らなかった。 首相は単に発言の場を選んだだけ、ということかも知れない。だが、これまでの経緯からすると、この日の「誓い」は唐突だった。

41NAME:2013/12/31(火) 23:50:42
百田尚樹さん、参拝を歓迎 「国民の代表として当然」
2013年12月27日00時13分
http://www.asahi.com/articles/ASF0OSK201312260082.html?ref=reca

零戦パイロットの足跡をたどったベストセラー小説「永遠の0(ゼロ)」の著者で、27日付で安倍首相との対談本を出版する作家の百田尚樹さんは今夏、対談した安倍首相に対し、靖国神社に参拝するようお願いしたと打ち明ける。 百田さんによると、安倍首相は「第1次内閣で参拝できなかったのは痛恨の極み。その思いは今も変わっていない」と応じた上で、「国のために尊い命を捧げた英霊に尊崇の念を表明するのは当然」と参拝に前向きな姿勢を示したという。 百田さんは26日の参拝について「ずっと参拝するべきだという思いを安倍さんは持っていた。英霊に手を合わせ、感謝の念を捧げるのは国民の代表として当然だ」と歓迎。「中国や韓国はこれを外交カードにしている。批判は内政干渉にあたる」と語った。

42NAME:2013/12/31(火) 23:53:41
靖国参拝「市民の気持ち踏みにじった」 鎌田慧さん
2013年12月26日22時41分
http://www.asahi.com/articles/ASF0OSK201312260078.html?ref=reca

 「安倍首相は戦後民主主義を敵視し、特定秘密保護法も含めて邪魔になる存在を一つ一つつぶしてきた。平和を願う市民の気持ちを踏みにじる暴挙だ」。ルポライターの鎌田慧さんは憤る。 大江健三郎さんや坂本龍一さんら著名人と9人で「さようなら原発 一千万署名市民の会」を結成し、脱原発の集会や署名運動を呼びかけてきた。 「原子力の憲法」ともいわれる原子力基本法が昨年6月に改定され、新たに「安全保障に資する」という目的が盛り込まれたことに「軍事転用につながる」と危機感を覚えていたという。集団的自衛権の行使容認にも意欲を示す安倍政権。鎌田さんには今回の靖国神社参拝が「国に命を捧げることは尊い行為だと訴え、他国の戦争にも抵抗なく国民を参加させようとする意図がある」と思えてならない。

43NAME:2014/01/01(水) 00:02:43
《靖国神社とは》政教分離原則、A級戦犯合祀で議論
2013年12月27日00時31分
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312260540.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/498.html

靖国神社は1869(明治2)年、明治政府が戊辰戦争での官軍の戦死者を弔うため、東京招魂社の名前で創建された。その後、靖国神社と改称。日清、日露、日中戦争などの戦没者がまつられていった。 国のために命を捧げた軍人らは「英霊」とたたえられ、太平洋戦争でも兵士たちは「靖国で会おう」と死んでいった。現在は250万近い人がまつられる一方、原爆や空襲で死んだ民間人や、官軍と戦った旧幕府側や明治政府に反抗した西郷隆盛らは対象外だ。 日本が独立を回復した1952年以降、吉田茂首相ら歴代首相はほぼ毎年のように参拝を続けていた。が、75年に三木武夫首相が初めて8月15日の終戦記念日に参拝。公人か私人かなどをめぐり、憲法20条の「政教分離原則」との関係でクローズアップされる。

中国や韓国が批判の声を上げたのは、85年に中曽根康弘首相が公式参拝したのがきっかけだ。78年には東条英機元首相らA級戦犯14人が合祀(ごうし)されており、「侵略戦争を正当化している」として反発した。 中曽根氏の公式参拝は、「政教分離原則に反する」として国内でも議論を巻き起こした。憲法に反するとした訴訟が相次ぎ、92年の大阪高裁などで「違憲の疑いがある」との判断が出ている。2004年の福岡地裁や05年の大阪高裁の判決(いずれも確定)は、小泉純一郎元首相の参拝を職務行為と認定したうえで違憲と判断している。

 戦後、参拝を続けていた昭和天皇は、A級戦犯が合祀されて以降は参拝していない。1988年に昭和天皇が「或る時に、A級が合祀され(中略)だから私(は)あれ以来参拝していない それが私の心だ」と語ったとする、当時の富田朝彦宮内庁長官が記したメモが見つかっている。現在の天皇も89年の即位後、一度も参拝をしていない。 靖国神社は戦後、宗教法人となり、政教分離の規定から国が関われなくなった。政府は59年、宗教色のない千鳥ケ淵戦没者墓苑を設立。太平洋戦争で海外で死んだ軍人らのうち、引き取り手のない約36万人の遺骨を納めている。

■靖国神社をめぐる歴史

1869年 東京招魂社が創建
1879年 靖国神社と改称
1945年 太平洋戦争終戦。靖国神社が戦没者を一括合祀(ごうし)。連合国軍総司令部(GHQ)が国家神道の廃止を打ち出し、靖国神社も一神社の扱いに
1952年 講和条約発効で、独立回復
1959年 千鳥ケ淵戦没者墓苑が完成
1975年 昭和天皇が戦後8回目の参拝。以後、天皇の参拝はなし
1978年 靖国神社がA級戦犯14人を合祀
1985年 中曽根首相が8月15日に公式参拝。翌年から見送り
1992年 宮沢首相が参拝
1996年 橋本首相が参拝
2001年 小泉首相が就任し、8月13日に参拝。以後、06年まで毎年参拝
2013年 安倍首相が参拝

44NAME:2014/01/01(水) 00:10:18
安倍首相、靖国参拝 就任から1年 九州・山口から称賛の声
2013年12月27日(金)08:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20131227037.html

■「日本人の偽らざる気持ち」「英霊も喜んでいる」「当然の行為」 就任から1年がたった26日、安倍晋三首相が靖国神社を参拝した。首相の地元、山口県下関市をはじめ九州・山口からは信念を貫いた決断に、称賛の声が上がった。

 福岡市の高島宗一郎市長「首相は国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対し、国のリーダーとして手を合わせたいと思い、参拝を決意されたのでしょう。哀悼の意を表するとともに、不戦の誓いを新たにされたと思います」

 福岡県護国神社の田村豊彦宮司「御英霊も御遺族も喜んでおられると思います。護国の英霊をお守りする立場の私としてもうれしい限り。どこの国でも自国のために命を捧げた人をお参りするのは当然のこと。本当に良かった」

 日本会議福岡の菅原道之名誉顧問「いつ参拝されるのか気をもんでいました。記念すべき就任1周年の日に意を決してお参りされ、不戦の誓いを立てられたことに感銘を受けました。靖国神社には日本人として戦い、命を落とした朝鮮半島出身の人々も一緒に祀(まつ)られています。参拝を批判してくる韓国や中国はけしからんと思います」

 「建国記念の日奉祝北九州市民大会」運営委員長の中村明彦・福岡県議「信念を貫き、御英霊に手を合わせ、不戦の誓いを新たにされたことは素晴らしい。政治家は有言実行が大事であり、見事な決断だったと思います。私は映画『永遠の0』を見て泣いた。周りの観客もみんな泣いていた。これが日本人の偽らざる気持ちであり、首相はこの気持ちに応えてくれました」

 ◆「夢叶った思い」 福岡市議の水城四郎氏「昨年11月、福岡市を訪れた首相に直接、参拝をお願いしていました。夢が叶(かな)った思いです」 福岡教育連盟の矢ケ部大輔執行委員長「タイミングを図って、慎重に日程を決めたのでしょう。よく決断されたな、と思います。大変喜ばしい」 熊本大学教育学部の高原朗子教授「今後、参拝が憲法違反だと訴訟を始める団体も出てくるでしょうが、おかしな話です。憲法改正の議論が進む中、政教分離のあり方に一石を投じる参拝になったのではないでしょうか」 日本会議熊本の花吉洋一副会長「国民の総意として参拝していただくのは当然で、待望していた」 赤間神宮(下関市)の水野直房宮司「韓国や中国に文句を言わさせないためにも参拝してもらいたかった。さすがは岸信介先生の魂をお持ちの方だと感動しました。大英断でした」

 ◆「感動しています」 あべ晋三後援会の伊藤昭雄会長「あらゆる状況のなかで判断されて、参拝された。後援会としては当然のことであり、感動しています」 下関市議の前田晋太郎氏「大変幸せな一日になりました。総理の悲願だった参拝を就任1年で達成され、多くの国民が喜んでいると思います。他国の内政干渉があると思いますが、自分の道を突き進んでほしい。戦略的外交の一つの節目となるでしょう」 下関市議の吉田真次氏「首相が英霊に尊崇と感謝の念を捧げるのは当然です。中国、韓国から批判も出るでしょうが、私たちを含め、世論がしっかりと後押しします」

 ◆「総理の悲願でした」 山口県護国神社崇敬奉賛会会長でフジミツ会長の藤田光久氏「靖国神社参拝は総理の悲願でしたから大変よかった。靖国問題を政争の具にする国内外の連中もいるけれど、国家のために亡くなった方々に敬意を表するのは日本人の伝統的な精神文化です。粛々として参拝され、すばらしかった」 「特攻の母」と慕われた故・鳥浜トメ氏と特攻隊員の遺品を紹介する「ホタル館 富屋食堂」の鳥浜明久館長「国の行く末を案じながら散った特攻隊員のことを考えてもらえれば、当然の行為だと思います。他国から何ら干渉されることではありません。靖国参拝は、後の世に戦争の悲惨さを知らしめ、戦争は繰り返してはならないという意思を表すことにもなります」

45NAME:2014/01/01(水) 00:42:49
インド外務省報道官 靖国参拝評価せず
2013.12.31 20:11
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131231/asi13123120120002-n1.htm

 インド外務省のアクバルディン報道官は31日の記者会見で、安倍晋三首相の靖国神社参拝と中国や韓国の参拝への反発について問われ、「日本と他国が議論を深め、協力して問題を解決することを望む」と述べ、参拝自体については評価しなかった。日本や関係国を刺激することを避けたものとみられる。(ニューデリー 岩田智雄)

領有権では日本に連携も 参拝問題で解決求める ベトナム
2013.12.31 22:03
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131231/asi13123122050004-n1.htm

 ベトナム外務省のルオン・タイン・ギ報道官は31日、安倍晋三首相の靖国神社参拝問題について「われわれは関心を持っており、日本側から説明を聞いた」とした上で、「日本が地域の平和と安定、協力のために、問題を適切に処理することを希望する」と述べた。共同通信の質問に書面で回答した。ベトナムが靖国参拝問題で公式見解を出すのは初めて。批判や懸念の直接的文言はないが、あくまで日本側に問題解決の責任があるとの厳しい考えを示したといえる。

 日本は南シナ海の領有権問題をめぐって中国と対立するベトナムと連携強化を図っているが、ベトナムは同じ社会主義国として中国とも深い関係を持つ。 一方、ベトナム外務省は31日、ファム・ビン・ミン副首相兼外相が30日に中国の王毅外相と電話会談し「最近の北東アジアの動きなど、双方の関心がある地域・国際情勢について意見交換した」と発表した。靖国参拝問題も取り上げられたとみられる。(共同)

46NAME:2014/01/01(水) 00:52:12
安倍首相が靖国神社に参拝 政権1年 就任後初 「恒久平和の誓い、お伝えした」
2013.12.26 11:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131226/plc13122611340014-n1.htm

安倍晋三首相は政権発足から1年となる26日午前、東京・九段北の靖国神社に参拝した。首相による靖国参拝は平成18年8月15日の小泉純一郎首相以来、7年4カ月ぶり。首相は第1次政権時代の不参拝について、かねて「痛恨の極み」と表明しており、再登板後は国際情勢などを慎重に見極めながら参拝のタイミングを探っていた。首相は参拝後、記者団に「この1年の安倍政権の歩みをご報告し、二度と再び戦争の惨禍によって人々が苦しむことのない時代をつくるとの誓い、決意をお伝えするためにこの日を選んだ」と語った。

 同時に、靖国境内にある世界のすべての戦没者を慰霊する「鎮霊社」にも参拝した。その上で「恒久平和への誓い」と題した「首相の談話」を発表し、「中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは全くない。中国、韓国に対して敬意を持って友好関係を築いていきたい」と訴えた。 「痛恨の極みとまで言った以上、その発言は重い。戦略的にも考えている」 首相は25日夜、周囲にこう語り、靖国参拝の可能性を示唆していた。10月半ばにも周囲に「年内に必ず参拝する」と漏らしていた。

首相は昨年12月、いったんは就任翌日の27日に靖国に参拝することを計画したが、当時はまだ中国、韓国や同盟国の米国の反応や出方が見えにくかったこともあり見送った。 だが、その後も中韓は、首相が「対話のドアは常に開かれている」と呼び掛けているにもかかわらず、首脳会談に応じようとしていない。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は世界各国で対日批判を繰り返し、中国は尖閣諸島(沖縄県石垣市)を含む東シナ海上空に一方的に防空識別圏を設定するなど、一切歩み寄りを見せない。 また、戦没者をどう慰霊・追悼するかはすぐれて内政問題であり、東アジア地域で波風が立つのを嫌う米国も表立った批判はしにくい。米国とは安全保障面や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)など経済面での関係を強化しており、反発は一定レベルにとどまると判断したとみられる

47NAME:2014/01/01(水) 02:16:32
安倍首相、靖国参拝 就任から1年 九州・山口から称賛の声
2013年12月27日(金)08:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20131227037.html

■「日本人の偽らざる気持ち」「英霊も喜んでいる」「当然の行為」 就任から1年がたった26日、安倍晋三首相が靖国神社を参拝した。首相の地元、山口県下関市をはじめ九州・山口からは信念を貫いた決断に、称賛の声が上がった。

 福岡市の高島宗一郎市長「首相は国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対し、国のリーダーとして手を合わせたいと思い、参拝を決意されたのでしょう。哀悼の意を表するとともに、不戦の誓いを新たにされたと思います」 福岡県護国神社の田村豊彦宮司「御英霊も御遺族も喜んでおられると思います。護国の英霊をお守りする立場の私としてもうれしい限り。どこの国でも自国のために命を捧げた人をお参りするのは当然のこと。本当に良かった」 日本会議福岡の菅原道之名誉顧問「いつ参拝されるのか気をもんでいました。記念すべき就任1周年の日に意を決してお参りされ、不戦の誓いを立てられたことに感銘を受けました。靖国神社には日本人として戦い、命を落とした朝鮮半島出身の人々も一緒に祀(まつ)られています。参拝を批判してくる韓国や中国はけしからんと思います」 「建国記念の日奉祝北九州市民大会」運営委員長の中村明彦・福岡県議「信念を貫き、御英霊に手を合わせ、不戦の誓いを新たにされたことは素晴らしい。政治家は有言実行が大事であり、見事な決断だったと思います。私は映画『永遠の0』を見て泣いた。周りの観客もみんな泣いていた。これが日本人の偽らざる気持ちであり、首相はこの気持ちに応えてくれました」

 ◆「夢叶った思い」 福岡市議の水城四郎氏「昨年11月、福岡市を訪れた首相に直接、参拝をお願いしていました。夢が叶(かな)った思いです」 福岡教育連盟の矢ケ部大輔執行委員長「タイミングを図って、慎重に日程を決めたのでしょう。よく決断されたな、と思います。大変喜ばしい」 熊本大学教育学部の高原朗子教授「今後、参拝が憲法違反だと訴訟を始める団体も出てくるでしょうが、おかしな話です。憲法改正の議論が進む中、政教分離のあり方に一石を投じる参拝になったのではないでしょうか」 日本会議熊本の花吉洋一副会長「国民の総意として参拝していただくのは当然で、待望していた」 赤間神宮(下関市)の水野直房宮司「韓国や中国に文句を言わさせないためにも参拝してもらいたかった。さすがは岸信介先生の魂をお持ちの方だと感動しました。大英断でした」

 ◆「感動しています」 あべ晋三後援会の伊藤昭雄会長「あらゆる状況のなかで判断されて、参拝された。後援会としては当然のことであり、感動しています」 下関市議の前田晋太郎氏「大変幸せな一日になりました。総理の悲願だった参拝を就任1年で達成され、多くの国民が喜んでいると思います。他国の内政干渉があると思いますが、自分の道を突き進んでほしい。戦略的外交の一つの節目となるでしょう」 下関市議の吉田真次氏「首相が英霊に尊崇と感謝の念を捧げるのは当然です。中国、韓国から批判も出るでしょうが、私たちを含め、世論がしっかりと後押しします」

 ◆「総理の悲願でした」 山口県護国神社崇敬奉賛会会長でフジミツ会長の藤田光久氏「靖国神社参拝は総理の悲願でしたから大変よかった。靖国問題を政争の具にする国内外の連中もいるけれど、国家のために亡くなった方々に敬意を表するのは日本人の伝統的な精神文化です。粛々として参拝され、すばらしかった」 「特攻の母」と慕われた故・鳥浜トメ氏と特攻隊員の遺品を紹介する「ホタル館 富屋食堂」の鳥浜明久館長「国の行く末を案じながら散った特攻隊員のことを考えてもらえれば、当然の行為だと思います。他国から何ら干渉されることではありません。靖国参拝は、後の世に戦争の悲惨さを知らしめ、戦争は繰り返してはならないという意思を表すことにもなります」

48NAME:2014/01/01(水) 02:27:53
首相靖国参拝 東北各地で支持の声 「当たり前、継続を」
2013年12月27日(金)08:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20131227006.html

 安倍晋三首相が26日、靖国神社(東京)に参拝したことについて、東北各地の神社や遺族会の関係者らからも支持する声が上がった。 「やっと当たり前のことができた」と話すのは、広田神社(青森市)の田川伊吹宮司(27)。誇りある国づくりを目指す国民運動団体「日本会議」青森支部事務局長も務めており、首相の参拝に感慨深げだ。 平成18年に当時の小泉純一郎首相が参拝して以来、現職としては7年ぶり。さっそく中国、韓国が反発し、参拝自粛を求める報道もあるが、「騒ぎ立てることではない。アジア、世界の中の日本の位置付けというグローバルな視点から論じるべきだ」と批判した。

 福島県護国神社(福島市)の冨田好弘宮司(48)も「国のために犠牲になられたご英霊の方々に対し、尊崇の念をささげるのは日本のリーダーとして当然」と説明。諏訪神社(山形県南陽市)の大武伸彦宮司(57)も「中国、韓国は内政不干渉であるべきだ。日本が軍国化に進むと批判する人もいるが、戦後の教育のもと戦争することはあり得ない」と話した。 遺族会からも歓迎の声が。秋田県遺族連合会の田口昭益事務局長(59)は「普段から参拝していれば問題化することもないので、これからも継続してほしい」と期待。岩手県遺族連合会の菅沼克夫会長(75)は「近隣諸国への対応は、外交できちんとやってほしい」と訴えた。 また、宮城県の村井嘉浩知事も理解を示す。「一個人として参拝されたわけで、個人の意思は尊重すべきだ。英霊に対し、感謝の気持ちを伝えるのは当たり前」と、首相の参拝を受け止めた。 一方、山形県の吉村美栄子知事は「ご本人の心の問題だと思います」と書面でコメントした。

49NAME:2014/01/01(水) 07:09:46
靖国参拝、ロシア・EUも懸念 「関係改善にならない」  朝日新聞
2013年12月27日13時00分
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312270049.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/523.html

【モスクワ=関根和弘、ブリュッセル=野島淳】安倍晋三首相が26日に靖国神社に参拝したことは世界的に波紋を広げ、ロシアや欧州連合(EU)からも批判や懸念の声が相次いだ。 ロシア外務省は26日、安倍首相の靖国神社参拝に関する声明を出し、「遺憾の念を呼び起こさざるを得ない」と批判した。 声明は、参拝の背景について「過去の歴史を正しく理解することは、日本と近隣諸国が今日、関係をつくる上で重要な基礎となっている」と指摘。その上で「第2次世界大戦の結果を巡り、世界で受け入れられている評価から日本社会を離れさせようとする試みが強まっている」とした。

 ロシアは、北方領土問題を巡っても「第2次大戦の結果、ソ連に移った」との立場を表明してきた。参拝問題がこじれるような事態になれば、領土交渉にも影響する可能性がある。 一方、EUのアシュトン外交安全保障上級代表の報道官は26日、安倍首相の靖国神社参拝を受け、「特に中国や韓国という日本の近隣国との関係改善にはつながらない」との声明を発表。東アジアの不安定化につながりかねないとの懸念を示したものだ。 報道官は声明で、「慎重な外交によってもめ事に対処し、緊張を高めるような行動を慎むことの必要性をEUは一貫して強調してきた」とも主張。地域の長期的な安定のため、前向きで建設的な連携を築くよう、日本など関係国に促した。

 EUはこれまでも尖閣諸島の問題などでも特定国に肩入れする立場は取らず、日中韓が話し合いで紛争を解決することが地域の平和につながり、EUにとっても利益になるとの姿勢を繰り返している。 米国務省も26日、サキ報道官の談話を発表。先の在日米国大使館の声明と同じ内容で、「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米政府は失望している」などとしている。 また、米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・ロサンゼルス)のエイブラハム・クーパー副代表は26日、声明で「首相として、国の戦争で亡くなった人を追悼する権利はあるが、それは戦犯に対してではない。戦争犯罪や人道に対する罪を命令・実行した責任者への敬意と混同させるのは道義的に間違っている」と批判。その上で、「北朝鮮の脅威が高まるとりわけ微妙な時期での参拝。米日関係を強めようとの彼自身の努力や、アジアの隣国と安全保障問題で共同路線を強めようとする目標をも損なう」と指摘した。

50NAME:2014/01/01(水) 22:44:27
新藤総務相「私的」靖国神社参拝
新藤総務相が靖国神社参拝 中韓反発に拍車か
2014.1.1 19:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140101/plc14010119410011-n1.htm

新藤義孝総務相は1日午後、東京・九段北の靖国神社を参拝した。昨年末の安倍晋三首相の参拝には米国も「失望」を表明しており、A級戦犯を合祀する靖国神社への閣僚参拝を批判してきた中国や韓国の反発に拍車が掛かりそうだ。

 新藤氏は参拝後、私的参拝とした上で「戦争で命を落とした方々に尊崇の念を込めてお参りした。平和への思いを新たにした」と記者団に強調した。中韓両国には「説明する必要はあるが、どこの国でも国のために命をささげた方には同じような行為がなされている。問題になるとは考えていない」との認識を示した。

51NAME:2014/01/02(木) 22:16:15
閣僚も靖国参拝、中韓の激怒必至
http://topics.jp.msn.com/world/topics.aspx?topicid=2185

新藤総務相も靖国参拝、中韓と関係改善困難に―中国メディア
2014年1月1日 22:30 (Record China)
http://topics.jp.msn.com/wadai/recordchina/article.aspx?articleid=2835778

2014年1月1日、新華網によると、新藤義孝総務相は同日午後、東京・九段北の靖国神社を参拝した。昨年12月26日の安倍晋三首相に次ぐ閣僚参拝となった。 日本メディアによると、A級戦犯が合祀されている靖国神社への首相参拝は、中国、韓国など周辺国のほか、米国の反対を招いた。新たに閣僚が参拝したことで、日本と中韓の関係改善はさらに難しくなった。 一昨年末の安倍政権発足後、新藤総務相は昨年8月15日の「敗戦記念日」、春と秋の大祭にも靖国神社を参拝している。新藤総務相の母方の祖父・栗林忠道氏は、第二次世界大戦中の陸軍大将で、硫黄島で戦死している。(翻訳・編集/AA)

安倍首相の靖国神社参拝、中国の防空識別圏設定より「はるかに深刻な」影響もたらす―米誌
2014年1月1日 07:00 (Record China)
http://topics.jp.msn.com/wadai/recordchina/article.aspx?articleid=2827087

2013年12月26日、米誌アトランティック・マンスリーは安倍首相が行った靖国神社参拝について批判的な記事を掲載した。米華字メディア・多維新聞が伝えた。 安倍首相は米国の警告にもかかわらず、靖国神社参拝を強行した。これにより、東アジアの緊張は一気に高まった。日中韓の情勢を一挙に悪化させる唯一の方法が、靖国神社参拝だ。中国の防空識別圏設定など、靖国神社参拝と比べれば、その深刻さはお話にならないほど小さい。

今回の安倍首相の行動は、中韓両国の猛烈な反発を招いただけでなく、日本と同盟国の米国からも批判された。安倍首相が靖国神社を参拝する前に、米国への相談がなかったことも、米国側の強い不満を生んだ。安倍首相の靖国神社参拝の裏には、11月の中国の防空識別圏発表や、これに対する米国の態度が時間の経過とともに軟化したことがある。 中国国防部が11月23日に新たな防空識別圏を発表した際には、日本政府は直ちに中国政府に対し厳重な抗議を伝えている。また、米国のケリー国務長官や国防相も当日中に中国に対し、米軍は自衛能力があると強く警告。B52戦略爆撃機を中国の防空識別圏内で飛行させるなどの対抗措置を取ったが、米国はその後態度を軟化させ、バイデン副大統領が12月に日本を訪れた際には、日本側が示した防空識別圏撤回を中国に求める共同声明を拒否している。(翻訳・編集/本郷)

55NAME:2014/01/03(金) 07:54:37
靖国神社に公式参拝してくれた国に色を塗ってみた。
http://moeai.info/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E3%81%AB%E5%85%AC%E5%BC%8F%E5%8F%82%E6%8B%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%9B%BD%E3%81%AB%E8%89%B2%E3%82%92%E5%A1%97%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF/.html

世界の要人らの靖国神社参拝
http://ccce.web.fc2. com/si/yasukuniy.html

外国人靖国神社参拝名簿
http://homepage2.nifty.com/ef2000/ww2yasukuni2.html

56NAME:2014/01/03(金) 20:14:05
そもそもA級戦犯とは?
終戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)における戦争犯罪人の区分で
A級戦犯は「平和に対する罪」で訴追された
B級戦犯は「通例の戦争犯罪」で訴追された
C級戦犯は「人道に対する罪」で訴追された
だけの区分なのです。

A級戦犯=永久戦犯 永久に悪い犯罪人と勘違いしている人も・・・

http://moeai.info/%e9%9d%96%e5%9b%bd%e7%a5%9e%e7%a4%be%e3%81%ab%e5%90%88%e7%a5%80%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8ba%e7%b4%9a%e6%88%a6%e7%8a%af%e3%81%a8%e3%81%af/.html

57NAME:2014/01/04(土) 05:15:47
日本へ圧力を…中国紙が強烈批判
中国共産党機関紙 新年コラムで安倍批判展開 韓国も年初から批判
2014.1.3 21:00 [日中関係]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140103/plc14010321010008-n1.htm

 【北京=川越一、ソウル=名村隆寛】中国共産党機関紙、人民日報は3日付の論評で、安倍晋三首相の靖国神社参拝や、「強い日本を取り戻す戦いは始まったばかり」との年頭所感について、「拙劣な言動」「常軌を逸したパフォーマンス」と強烈に批判した。 論評は「安倍が首相に返り咲いて以来、日本はアジア、さらには世界のトラブルメーカーとなった」などと個人攻撃も展開した。 さらに、「強大な外圧なしに、意識がもうろうとした安倍が現実感を取り戻すことは不可能であり、でたらめを止めることもあり得ない」と、国際社会が日本に“圧力”をかけることを求めた。 一方、韓国外務省報道官は2日、安倍首相に続き、新藤義孝総務相が元日に靖国神社を参拝したことに関連し、「なぜ韓日関係がこのように(悪く)なったのか、だれが障害を作ったのかということが、安倍首相の靖国参拝ではっきりした」と述べた。

58NAME:2014/01/04(土) 05:47:32
靖国参拝に冷静な東南アジア諸国
冷静な反応目立つ東南アジア諸国
2014.1.3 21:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140103/asi14010321060004-n1.htm

安倍晋三首相らによる靖国神社参拝をめぐり、中国と韓国は年初から機関紙の論評や会見で安倍首相批判を行ったが、第二次大戦で日本の占領統治を受けるなどした東南アジア諸国では、安倍首相の立場に理解を示す冷静な論調が目立った。 インドネシアで最も影響力のあるコンパス紙は、12月28日付の社説で安倍首相の参拝について、東シナ海の領土をめぐる日中の緊張が高まっているこの時期に行ったのは「適切なタイミングでなかった」としつつも、「(靖国問題で)自らを被害者と位置付ける中韓の主張は一面的な見解だ」とクギをさした。 その上で、今回の参拝は戦死者の霊に祈りをささげ、日本国民が再び戦争の惨禍に苦しむことのないように取り組む決意を伝えたとする「安倍首相の見解」を紹介した。

 同紙はさらに、「靖国神社には、現在は戦争犯罪者と見なされている数百人だけでなく、戦争の犠牲となった(各国の)約250万人も祭られている」と指摘し、国に命をささげた人々のために参拝することは日本の指導者として当然だとする安倍首相の立場にも言及した。 一方、シンガポールのストレーツ・タイムズ紙(12月27日付)は、安倍首相が参拝に踏み切ったのは、これまで摩擦を避けようと終戦記念日や春秋の例大祭で参拝を見送ったにもかかわらず中韓が強硬姿勢を崩さず、「冷え切った中韓との関係に改善の見込みは少ないと見切ったためだ」との分析記事を掲載。中韓の敵視政策が逆に参拝の呼び水となったとの見方を示した。

59NAME:2014/01/05(日) 07:17:40
4 :マンセー名無しさん:2013/04/23(火) 13:10:46.59 ID:Psqc/5n2
靖国参拝については内政問題であり、外国がとやかく言うことは内政干渉です。

歴史がどうこうは本来関係ないことなのですがあえて言及すると

韓国と北朝鮮は近代日本と戦ったことがありません。 最後に戦ったのは秀吉の時代です。
韓国朝鮮は戦いもしないで併合されて戦いもしないで独立したのです。 戦争について口にする資格もありません。

中国についても、人民解放軍あるいは八路軍は旧日本軍とほとんど戦っていません。
やったのは日本占領地での施設の破壊活動ぐらいであり、日本軍が出動すると逃げていた。
日本占領地を解放したことなどは皆無だ。 むしろ中国人を巻き添えにした破壊活動を行っていた。
日本軍と戦っていたのは国民党軍だった。日本と戦い疲弊した国民党軍を日本から逃げまくっていた共産党軍が台湾に追いやった。
日本と戦い戦勝国となったのは台湾なのだ。

その証拠に国連への加盟は韓国北朝鮮はもちろん中国も日本よりも後なのだ。 国連とは United Nations すなわち連合国軍だ。
戦勝国である国連への加盟が韓国も北朝鮮も中国も日本よりも後なのだ。 韓国も北朝鮮も中国も戦争に参加していないということだ。
戦争に参加していない国には日本の戦争責任について語る資格はない。

http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/korea/1366687473/1-100

60NAME:2014/01/05(日) 07:42:48
2013年12月27日23時04分 靖国参拝に広がる批判、日本孤立 EUやユダヤ団体も
共同通信
http://news.livedoor.com/article/detail/8387963/

安倍晋三首相の靖国神社参拝には27日も、世界各地でさらに批判の声が広がった。中国、韓国の猛反発が収まらないだけでなく、欧州連合(EU)やユダヤ系団体なども非難。静観姿勢の東南アジア諸国も日中のトラブルを嫌っているのが実情で、参拝は国際社会の理解を得られず、安倍政権は孤立を深めている。 中国や韓国のほか、「失望」を表明した同盟国の米国に加え、EUのアシュトン外交安全保障上級代表の報道官も批判。東南アジア諸国連合(ASEAN)の有識者からも参拝すべきではないとの声も出ている。(共同)

↑ またガセネタですか。w

61NAME:2014/01/05(日) 07:48:34
靖国参拝で露呈した、戦略なき安倍外交
なぜ中国の仕掛けた「古いワナ」に、自らはまるのか?
富坂 聰 :ジャーナリスト 2013年12月26日
http://toyokeizai.net/articles/-/27379

脆弱な中国の政権に、世論を押さえられるか

安倍首相は、以前から参拝について「戦略性」を強調していた。問題はそれが「どの程度」のものなのかだ。参拝によって「予想されるリアクション」を全て考慮に入れて、本当に動いているのか。もし、そうでなかったとしたら、あまりに思慮がなく、非常に危険だ。

中国の習近平政権は、ポピュリズムの上に成り立っており、実は非常に脆弱だ。「小康状態」だった靖国の問題に再び火が付き世論が沸騰したら、それを押さえきれない。当然、政権としては、世論が沸騰する前に何らかの措置をとらざるをえなくなる。また当然のことながら、今回の参拝は軍関係者を中心に、「対日強行派」を勢いづかせてしまう根拠を与える。「やはり日本は話ができるような相手ではない」という論理がまかりとおる危険性が増す。

本当に「計算ずく」だったのか?

では一方で「参拝で得られる利益」は何か。実は、ないに等しいのだ。「自らの政治信条や信念を守った」という意味で、安倍首相の利益は大きいかもしれないが、それはただ「言ったことを実行しただけ」であって、国家の利益ではない。

「台頭する中国」にストレスをためている日本がすべきこととは何か。それは何も「安倍首相が靖国を参拝する」ことではない。第2次世界大戦後、戦争をせずに世界で屈指の繁栄を築いてきた日本が、その繁栄を現状の中国と比較しながら、国際社会に大きく問えばいいのだ。それが、現状の中国の態度を変えさせる正しい手段だ。

それなのに、なぜ、中国が明確な意図をもって仕掛けた「古い靖国のワナ」にはまってしまい、「過去の日本」という顔をわざわざ自ら見せるような愚行を犯すのか。私には理解できない。しかも、今回の安倍首相の靖国参拝で、政権の日中関係に対する認識の甘さも完全に露呈した。靖国問題は深刻な問題だが、実は靖国云々でとどまっているうちは、まだ「安心できる」のである。小泉元首相が靖国を参拝した2006年頃はこうした段階だったが、いまは尖閣諸島で一触即発状態という、はるかに深刻な事態になっている。今回の参拝をきっかけに、危機が高まったとき、双方が「危ない。このままでは戦争に発展する」と考え、安全装置としての話し合いの場をもてるのかどうか。現状は、きわめて憂慮すべき状況だ。

↑ 戯言ですね。 中国を調子に乗らせたら困るのは我々、そして全世界です。w

62NAME:2014/01/05(日) 08:24:47
関係悪化「安倍氏の責任」 駐米中国大使が批判
2014.1.4 18:58
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140104/chn14010419000004-n1.htm

 中国の崔天凱駐米大使は3日、安倍晋三首相の靖国神社参拝について「明確な政治的意図を持った行為。中日関係の悪化に関して安倍氏が全面的な責任を負うべきだ」と厳しく批判した。その上で「安倍首相には何も期待していない」と述べた。 ワシントンで中国、台湾メディア向けに行った記者会見で語った。

 関係筋によると、崔氏は小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝で日中関係が冷却化した当時、安倍氏が官房副長官だったことを踏まえ「靖国問題のセンシティブな部分をもっと理解すべきだった。参拝は安倍氏の歴史認識、政治の源流を示している」と指摘した。 崔氏は2007年から10年まで駐日大使を務め、外務次官を経て昨年、駐米大使に就任した。(共同)

63NAME:2014/01/06(月) 06:19:08
日中韓、米国を挟み微妙な神経戦 靖国参拝後の綱引き活発化
2014.1.5 23:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140106/plc14010600010000-n1.htm

【ワシントン=青木伸行】安倍晋三首相の靖国神社参拝後の日米韓中による駆け引きが、活発化している。4日には小野寺五典(いつのり)防衛相とヘーゲル米国防長官が電話で会談し、7日には韓国の尹炳世(ユンピョンセ)外相が、ワシントンでケリー国務長官らと協議する。米国を挟み、日本と韓中両国が綱引きを展開する構図で、微妙な神経戦が続きそうだ。 米国防総省によると、ヘーゲル氏は小野寺氏に、靖国参拝により日本と韓国、中国との関係がさらに悪化している現状を踏まえ、周辺国との関係を改善する方策を講じる重要性を強調した。具体的な措置を日本側に求めたものだ。

 これに対し、小野寺氏は「不戦の誓いが本意で、中国や韓国の気持ちを傷つけるつもりは全くない」と、靖国参拝への理解を求めた。 靖国参拝によっても、日米関係の本質に影響はない。 だが、日本にとっては、靖国参拝に「失望」を表明した米国との“関係修復”が急務であることも事実だ。さもなければ、オバマ大統領の4月のアジア歴訪に際し検討されている訪日にも、影響しかねない。

日本からは、国家安全保障会議(NSC)の国家安全保障局長に就く谷内(やち)正太郎氏が今月、訪米する予定で、重要な試金石となる。 だが、韓中の米国に対する働きかけは日本より先行しており、米政府が「失望」を表明し日本との間に溝が生じていることで、勢いづいている。

 韓国政府はすでに、水面下で米政府に靖国参拝を批判する見解を伝えている。谷内氏に先立ち米側と協議する尹氏も、歴史認識に関する自国の主張と立場、対日批判を改めて伝え、米政府を引き寄せる構えだ。 一方、中国も日米の離反と対日包囲網の形成に躍起だ。先月27日に予定されていた小野寺、ヘーゲル両氏の電話会談が靖国参拝を受けて延期された後、間髪を入れず王毅外相はケリー氏や韓国、ロシアなどの外相に電話攻勢をかけ、日本を非難している。

 こうした韓中の動きの影響が、ヘーゲル氏の発言など、米政府の見解にも反映されているとみていい。 米政府も難しい立場に置かれており、とりわけ同盟国である日韓のさらなる離反を憂慮している。今後、仲介を推し進めるものとみられるが、米国の軸足が日米から韓中へ傾けば、今度は日本の反発と不信感を招きかねない。

64NAME:2014/01/06(月) 20:16:01
参拝批判は「納得できず」が6割
中韓米の靖国参拝批判、6割が「納得できない」 内閣支持率50%台に回復 
2014.1.6 12:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140106/plc14010612040012-n1.htm

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が4、5両日に実施した合同世論調査で、安倍晋三内閣の支持率は52・1%となり、昨年12月14、15両日に行った前回調査に比べて4・7ポイント増え、50%台に回復した。不支持率は32・5%(前回38・7%)だった。 いつまで安倍首相に続けてほしいかも併せて聞いたところ「次の衆院選まで」が最多の38・4%で、これに「できるだけ長く」(35・6%)が次いだ。「早く辞めてほしい」は11・5%だった。 安倍首相が昨年12月26日、靖国神社に参拝したことについて「評価する」とした回答は38・1%、「評価しない」は53・0%だった。評価するとした人の74・0%が「戦争の犠牲者に哀悼の意を示した」ことを理由に挙げた。評価しない人の理由は「外交的配慮に欠ける」が61・9%に達した。 ただ、首相の靖国神社参拝を中国や韓国が非難していることに対しては「納得できない」が67・7%を占め、「納得できる」(23・3%)を大きく上回った。米政府が「失望した」とする声明を出したことにも約6割が「納得できない」と回答した。また、靖国神社とは別に無宗教の国立追悼施設をつくることに否定的な意見が多かった。

沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾=ぎのわん=市)移設問題では、同県名護市辺野古(へのこ)に移設する政府方針を53・6%が支持した。昨年12月27日に辺野古での埋め立てを承認した仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事の判断を評価したのは56・5%で、評価しない(33・3%)を上回った。 東京都の猪瀬直樹前知事の辞職に伴う都知事選(23日告示、2月9日投開票)で選ばれる新しい知事像については「2020年の東京五輪開催に積極的な人」が85・5%に達した。「安倍内閣と方向性が一致する人」も52・5%に上った。

65NAME:2014/01/06(月) 20:31:32
「中韓の批判に合理的正当性なし」 インドの元国家安保委事務局長補
2014.1.6 09:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140106/asi14010609090000-n1.htm

米国やアジアの政治・安全保障に詳しいインドのラジェスワリ・P・ラジャゴパラン氏は産経新聞と会見し、安倍晋三首相の靖国神社参拝をめぐる中韓などの批判について、「合理的正当性はない」などと語った。主な発言は次の通り。(ニューデリー 岩田智雄)

 どの国も亡くなった兵士に敬意を表する権利がある。安倍首相の靖国参拝をナショナリズムの高まりや軍国主義の復活とみるべきではない。 日本の首相は何人も靖国神社を参拝しているが、1985年の中曽根康弘氏の参拝に中国が抗議を始めるまでは、今回のように問題視されることはなかった。中国の経済的台頭などが厳しい反応の背景にある。 日中間の第二次大戦に関する問題は78年の平和友好条約調印で終わっている。中国は再びこの問題をむしかえし、韓国も異議を唱えているが、そこに合理的な正当性はない。

大戦の戦犯を裁く東京裁判で、インド人のパール判事は、日本人を誰もA級戦犯に分類すべきではないと主張した。当時、インドには日本軍の行動に理解を示す者もいた。今日においても日印両国はアジアの平和と安定をどう図るかで多くの共通の認識を持つ。 インドが今月26日に行われる共和国記念日の軍事パレードに安倍首相を賓客として招いていることは、大きな政治的メッセージを含んでいる。両国は米国を含めて対話を深め、安全保障分野などで協力をさらに進めるべきだ。

ラジェスワリ・P・ラジャゴパラン氏 インドのシンクタンク、防衛研究所の研究員を経て2003〜07年に印国家安全保障委員会事務局長補。07年7月から印シンクタンク、オブザーバー研究財団に入り、現在上席研究員。

66NAME:2014/01/06(月) 21:00:29
(下)中韓「前提条件つけず首脳会談を」
2014.1.6 17:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140106/plc14010617590022-n1.htm

−−総理は昨年、靖国神社を参拝され中国、韓国に自身の姿勢を直接説明したいと言っている。ただこれまでは対話を呼びかける具体的なアプローチはなかったが、韓国の朴大統領は日韓首脳会談に向けた十分な準備をすべきだと歩み寄りを求める発言もしている。中韓といつごろの会談を目指し、どのようなアプローチをしていく考えか。また、総理が進められている安全保障政策は中韓の反発もある。憲法解釈の変更や憲法改正についても両国との外交も密接に絡む中、どう進めていく考えか 「中国、韓国と対話を図っていくことは、この地域の平和と安定にとって極めて重要であると考えています。首脳会談においてはですね、現時点において見通しがあるわけではありませんが、困難な課題や問題があるからこそですね、前提条件をつけずに首脳同士が胸襟を開いて話をするべきだとこう考えています」 「靖国参拝につきましても談話で示した私の真意をぜひ、直接誠意をもって説明したいと考えています。そして今質問にございましたが、対話を求める直接的なアプローチは現在行われていないということでしたが、私は常に対話のドアは開かれていると、是非日中首脳会談、そして日韓首脳会談をやりたいと、こういうオープンな場で申し上げています」 「これこそまさに直接的なアプローチではないかと、こう思うわけでありますが、是非前提条件つけることなくですね、胸襟を開いて首脳間で話し合いを行っていく、こういう同じ姿勢をですね中国側は、韓国側にもとっていただきたいと考えています」

「そしてまた、憲法をめぐる問題については制定から既に68年になろうとしている今ですね、時代の変化をとらえて解釈の変更や改正に向けて国民的な議論をさらに深めていくべきであり、中国、韓国を含む諸外国に対しても丁寧に説明をしていきたいとこのように考えておりますし、今、安倍政権で進めている積極的平和主義についてもしっかりと説明をしていけば、必ず私は理解をして頂けると確信をしております」 −−リニア中央新幹線について三重県などは全線同時開業を求めているがどう思うか 「リニア中央新幹線は、日本が世界に誇る世界最先端技術の鉄道技術を用いるわけでありましてですね、私は夢のプロジェクトであると思います。こういうプロジェクトを進めていくということは、日本人みんながわくわくしていくんではないのかなあとこう思います」 「将来リニア新幹線がつながれば、わずか1時間ちょっとで東京から大阪まで移動できることになりますし、三重県に来やすくなります。東京からちょっと伊勢神宮に参拝しようということもですね実現するわけでありまして、三重県にも大きな効果をもたらすと思います。JR東海が建設主体となっておりますので、工事の進め方などいろいろ考えていると思いますが、リニア中央新幹線は一種の先ほど申し上げたように国家プロジェクトと言ってもいいと思います。政府としてもさまざまな形でできることはバックアップしていきたいと考えております」

67NAME:2014/01/06(月) 23:39:14
首相の靖国参拝、20〜30代は「評価」の声が多数
2014.1.6 21:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140106/plc14010621260026-n1.htm

産経新聞社とFNNの合同世論調査で、第2次安倍晋三政権が目指す憲法改正論議や安倍首相の靖国神社参拝などへの賛成・支持が20〜30代に広がり、「安倍カラー」と呼ばれる保守的な課題が若者世代に受け入れられている実態が明らかになった。首相は6日の年頭記者会見で、今年最大の課題に「景気の好循環」を掲げたが、一方で憲法改正や集団的自衛権行使容認に向けた議論を加速させる構えだ。

 首相が昨年12月26日に踏み切った靖国神社参拝について、「評価しない」(53.0%)との回答が「評価する」(38.1%)を上回った。評価する人の74.0%が「戦争の犠牲者に哀悼の意を示した」ことを理由に挙げた。「評価しない」とした理由は「外交的配慮に欠ける」が61.9%で最も多かった。

ただ、首相の靖国参拝の評価を世代別にみると、30代は「評価する」が50.6%と半数を超え、「評価しない」の41.4%を10ポイント近く上回った。20代も評価する(43.2%)が評価しない(41.6%)を上回っている。特に30代の男性に限定すると「評価する」は64.3%に達した。女性も若い世代に評価する傾向がみられるものの、20代〜60代以上の各世代とも「評価しない」の方が多い。 首相の靖国参拝をめぐっては、参拝直後から中韓両政府は「国際社会に対する大きな挑戦だ」(中国の程永華駐日大使)などと批判。しかし、そうした両政府の姿勢に対して、「納得できない」との声は67.7%に達し、「納得できる」(23.3%)を大きく上回った。米政府が「失望した」とする声明を出したことにも6割近くが不快感を示した。 靖国神社とは別の国立追悼施設を建設することについて、調査結果では「つくるべきだと思わない」が47.4%で、「つくるべきだ」の41.4%を上回った。

68NAME:2014/01/07(火) 17:01:44
中韓に同調するな…元比大統領
「批判すべきでない」元フィリピン大統領が地元紙に寄稿、中韓と同調せず
2014.1.7 00:27
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140107/asi14010700290000-n1.htm

フィリピンのラモス元大統領は同国の有力紙「マニラ・ブレティン」(4日付)に寄稿し、安倍晋三首相の靖国神社参拝に中韓が猛反発している問題で、フィリピンは中国に同調した日本批判をすべきでないとの立場を示した。 ラモス氏は、最近の日中間の対立を「地域・世界政治における互いの影響力の減衰を図る行動」とするとともに、「アジア太平洋で起きている新たな冷戦の一環だ」と位置づけた。

 同氏は、旧日本軍の占領支配を「現在も遺憾に思う」としつつも、「われわれが中国と同様に悲憤慷慨(こうがい)したり、(日本に)厳しい態度をとるのは適当だろうか」と問いかけた。また、「恨みを抱き続けてわれわれの未来が危険にさらされてはならない」と強調し、参拝を問題視する必要はないとの姿勢を明確にした。 ラモス氏は1992〜98年の大統領在任中、日本などから直接投資を積極的に呼び込み、低迷していた国内経済を発展させた。

独断的・中国が、愛国的路線を推進する道徳的根拠に…

一方、シンガポールのストレーツ・タイムズ紙(4日付)の社説は、新藤義孝総務相の靖国参拝について、「安倍首相の参拝で再び開いた傷口に塩を塗り込むに等しい」と批判した。 また、靖国問題が解決されなければ、「独断的な中国が自身の愛国的路線を推進する道徳的根拠を与えてしまう」とし、中国の動向にも強い警戒を示した。 同紙はシンガポール政府の強い影響下にあり、先に参拝に「遺憾」を表明した政府に歩調を合わせたとみられる。(黒瀬悦成)

69NAME:2014/01/07(火) 17:30:48
「違いを克服、前進を」米国務省、「失望」表現避ける
2014.1.7 13:18 [米国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140107/amr14010713200007-n1.htm

 米国務省のハーフ副報道官は6日の記者会見で、安倍晋三首相の靖国神社参拝に関連し、「対話を通じて違いを克服するのが地域すべての国の利益にかない、前に進むことが重要だ」と述べた。 副報道官は7日に予定されるケリー長官と韓国の尹炳世外相の会談でケリー氏が靖国参拝について、どのような見解を示すかを問われ、「米国が既に公表している立場」に沿って会談に臨むと説明した。しかし、昨年12月の国務省報道官声明で使った「失望」との表現は避けた。(共同)

70NAME:2014/01/07(火) 18:41:39
中韓とは参拝前から「おかしい」
中韓との関係、「首相の靖国参拝前からおかしい」と麻生財務相がきっぱり
2014.1.7 13:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140107/plc14010713390016-n1.htm

麻生太郎財務相は7日の会見で、昨年12月26日の安倍晋三首相の靖国神社参拝により、今後、中国、韓国との経済関係が悪化するのではと懸念する見方があることに対し、「(今回の)靖国参拝で、おかしくなったわけではない。その前からおかしい」との認識を示した。 麻生財務相は「日中韓の経済力は大きい。それぞれの経済状況は厳しいが、この1年で日本は上向いてきた」と述べ、国内経済が順調に回復していることを強調した。その上で「これからも経済をきちんとして、われわれは常に(中韓との)対話にオープンな姿勢を取っていきたい」と語った。

71NAME:2014/01/07(火) 22:24:05
「弁解すれば黒くなる」 中国、安倍首相批判
2014.1.7 19:34 [日中関係]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140107/chn14010719350005-n1.htm

 中国外務省の華春瑩副報道局長は7日の記者会見で、安倍晋三首相が靖国神社に参拝した後も中国との対話を求めていることについて「黒は黒。弁解すればするほど黒くなるので過ちを正すべきだ」と批判した。

 中国は、首脳会談を拒否しているとのイメージを嫌っており、不正義を意味する「黒」を使って安倍首相の責任を強調した形だ。記者会見に出席したメディアに対しても「中国人と世界人民の正義の声を日本に届けるよう望む」と述べた。 林景一駐英大使が英紙への寄稿で、中国の軍拡を批判したことについては「無知、理不尽、思い上がり」と非難。「中国の人口は日本の10倍余だが、1人当たりの平均軍事費は日本の5分の1しかない」として軍拡をしているのは日本だと主張した。(共同)

72NAME:2014/01/09(木) 00:39:01
首相、靖国参拝を「批判されるから参拝しないのは間違い」
2014.1.8 22:18 [安倍首相]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140108/plc14010822190016-n1.htm

 安倍晋三首相は8日夜のBSフジ番組で、昨年12月の靖国神社参拝について「誰かが批判するから(参拝)しないのは間違っている。批判されることがあったとしても(首相として)当然の役割、責任を果たしていくべきだ」と述べ、中国や韓国の批判に反論した。 首相はまた、中国を念頭に「私を軍国主義者と批判する国が20年間、毎年10%以上軍事費を増やし続けてきた」と強調。平成25年度の日本の防衛費の伸び率が前年度比0・8%だったことなどを挙げ、中国の反発を「おかしい」と批判した。

73NAME:2014/01/09(木) 18:19:33
中国、交流事業の延期通告 菅長官「靖国参拝が影響なら残念」
2014.1.9 12:30 [日中関係]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140109/plc14010912360012-n1.htm

 菅義偉官房長官は9日の記者会見で、日中両政府が月内に予定していた三つの交流事業について、中国側が延期を伝えてきたことを明らかにした。菅長官は「もし、安倍晋三首相の靖国神社参拝が関係して延期されたのであれば、残念だ」と述べた。 交流事業では、中国のメディア関係者や学生らが月内に日本を訪れる予定だったが、7日から8日にかけて、中国側から交流事業の窓口となっている中国友好会館に対し「内部事情」を理由に訪日を延期する連絡があった。

74NAME:2014/01/09(木) 21:52:49
8月15日に参拝すべきやった
2014.1.9 10:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140109/plc14010910150006-n1.htm

とりあえず、年は明けた。いまだ幸いにして“日本人による政権下”でである。 そのリーダーが靖国神社に参っただけで、案の定、わが国、わが民族に仇(あだ)なす2国がインネンつけてきた。同盟国であるアメリカですら「失望した」…は想定外やて? アホぬかせ。東京裁判で首席検事やったキーナンはアメリカ人やぞ、この裁判で、いわゆるA級戦犯どころか、勝者が敗者をさんざんいたぶり、広島、長崎への原爆投下ですらいまだ正当化しとる国やで。

 わずか200年あまりの歴史しかない国が2673年皇室を守り続けた日本人の精神を理解できるわけないやろ。テレビはまるで鬼の首とったみたいに、安倍晋三首相に非難を浴びせ、まっとうな日本人が喝采をおくっているのは、すっかり黙殺しとるが、安倍首相にも“落ち度”はあるぞ。参拝するなら8月15日にすべきやった。どうせあの2国は“ゆすり・たかり”のネタにするんやからな。 南スーダンの平和と復興のためにともに汗を流す戦友から「弾薬を貸してくれ」と切迫したお願いに「よしきた」と“無利子・無担保”でさっと用立てたのにもかかわらず、何やねん、あの態度は。

同じこと日本人がやったり、いうたりしたら、どうなる? 新大久保駅で日本人を助けようとして犠牲になった韓国人留学生や、川でおぼれた子供を助けようと飛び込んだ中国人の青年に、日本人は「そんなん頼んだ覚えがない」っていうたか? 韓国人留学生に対しては、一般市民から信じられんぐらい巨額の義援金が集まった。葬式にはときの首相が参列し、感謝状も出したんや。

 尖閣諸島近くに気球で落ちた中国人を助けたんも、わが国の海上保安庁やで。だけど、何でそんな大それたことしたヤツの身柄をすぐに帰したんやろ。 ちゃんと身元、割ったか? ひょっとしたら中国の特殊部隊かもしれんぞ。東京に引っ立ててきて、中国の蛮行をアピールする絶好の機会やったのにもったいない。やっぱり今年も、この2国とは友人になれそうもない、というか、なりとうもないわ。

【プロフィル】宮嶋茂樹 みやじま・しげき カメラマン。1961年、兵庫県出身。日大卒。写真週刊誌を経てフリーに。東京拘置所収監中の麻原彰晃死刑囚や、北朝鮮の金正日総書記をとらえたスクープ写真を連発。写真集に「MIGHTY FLEET 精強なる日本艦隊」など。

75NAME:2014/01/10(金) 02:24:13
安倍首相は「馬耳東風」 靖国参拝で韓国
2014.1.9 20:30 [日韓関係]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140109/kor14010920310002-n1.htm

 韓国外務省報道官は9日の定例記者会見で、安倍晋三首相が靖国神社参拝への米国の「失望」声明に「説明していけば誤解は解ける」と述べたことについて、韓国メディアが安倍氏を「馬耳東風」と批判したことを強調し、事実上同じ考えだと表明した。 また、竹島(島根県隠岐の島町)について、島根県の溝口善兵衛知事が2月22日の「竹島の日」の式典に、安倍首相や関係閣僚を招待した昨年と同じ対応を取る考えを表明したと伝えられたことに対し、竹島の日を設けることも式典に首相らが出席することも認められないと主張。 島は「日本の朝鮮半島侵奪の最初の犠牲」だとして、「(日本が自国領だとの)不当な主張を一日も早くやめることが韓日友好の基礎であり出発点だ」と強調した。(共同)

76NAME:2014/01/12(日) 02:39:46
靖国参拝は「不戦の誓い」 駐オーストリア日本大使、中国に反論
2014.1.12 00:48 [歴史認識]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140112/plc14011200490000-n1.htm

 安倍晋三首相の靖国神社参拝について、竹歳誠・駐オーストリア大使は10日付のウィーン主要紙「ウィーナー・ツァイトゥング」に寄稿し、「不戦の誓いを行うためだった」と理解を訴えた。中国大使が7日付の同紙に「戦争犯罪人の崇拝」とする批判を寄稿したことに反論した。 中国大使は「ドイツはナチス戦犯の責任を問い、欧州の平和への扉を開いた」と強調。「侵略戦争の歴史の否定や美化は受け入れられない」とした。

 竹歳氏は「日本は歴史的事実を謙虚に受け止め、痛切な反省とおわびの気持ちを表明し、アジアの平和と繁栄に貢献してきた」と強調。東シナ海上空に防空識別圏を設定するなどした中国による「『力』を背景とした現状変更の試み」を指摘。緊張緩和のため、「中国が日本の対話の呼び掛けに応じることを希望している」と訴えた。(共同)

77NAME:2014/01/12(日) 03:46:06
安倍首相、靖国神社とは別の追悼施設を改めて否定
2014.1.6 23:57 [安倍首相]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140106/plc14010623590029-n1.htm

 安倍晋三首相は6日夜、都内の料理店で俳優の津川雅彦氏らと会食し、靖国神社とは別の追悼施設の建設に否定的な考えを改めて示した。 同席者によると、首相は「別の施設を造ったとしても多分、戦争で亡くなった方たちのご家族はお参りしないだろう」などと述べた。

78NAME:2014/01/12(日) 19:53:06
靖国参拝前提に検討も 新追悼施設で首相補佐官
2014.1.12 12:19 [安倍首相]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140112/plc14011212220006-n1.htm

 礒崎陽輔首相補佐官は12日のフジテレビ番組で、首相の靖国神社参拝を前提に、靖国神社とは別の新たな国立追悼施設を検討することもあり得るとの認識を示した。「靖国神社を国のリーダーがお参りしなくても良いとの話にはならない」とした上で、新施設に関し「自民党内にも軍人、軍属以外の戦争犠牲者がきちんと祭られていないとの意見もあり、検討してもいい」と述べた。 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は「靖国神社を否定するわけではないが、誰もがわだかまりなくお参りできる施設をつくるべきだ」と強調。「戦争で亡くなった民間人や、殉職した警察官や自衛官も慰霊する機能を加えたらどうか」と提言した。

79NAME:2014/01/13(月) 10:30:28
靖国神社と参拝に誤ったイメージ
靖国神社には東條英機の銅像や記念碑なんてない!
2014.1.13 07:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140113/stt14011307000000-n1.htm

千葉県護国神社(千葉市中央区)の竹中啓悟宮司(55)は平成8年に同神社の宮司となるまで、東京・九段北の靖国神社で祭儀課長を務めていた。 7日に遅まきながら護国神社で新年のおはらいをしてもらった。その後、話し込むと、安倍晋三首相が25年12月26日に靖国神社に参拝したことに自然と話題が向かった。 昭和16年の開戦時の首相である東條英機をはじめ、いわゆる「A級戦犯」の靖国神社への合祀(ごうし)は昭和53年だった。その2年後には竹中宮司は靖国神社に勤めていた。大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘の各首相が合祀後も何回も参拝しているが、中国、韓国はまったく問題にしていなかったと言う。

 首相の靖国参拝が問題になったのは60年に中曽根首相が「公式参拝」して以降のことだ。その経緯をみれば中国が自国の都合で「外交カード」として利用したことは明らかだ。竹中宮司は苦笑しながら靖国神社にいたころの経験を明かしてくれた。 「参拝したあとに『東條英機の銅像や記念碑なんてないじゃないか』という人がいました」

 戦争を推し進めた人を崇拝している−。そう思って見にきた人は全然違うことに驚くのだという。これはメディアの伝え方にも問題があると思った。靖国神社と参拝に誤ったイメージが増幅してしまっている。 事実はどうか。靖国神社には幕末から先の大戦までの間、国のために犠牲になった軍人ら約246万余柱が祭られている。 「遺骨や位牌(いはい)もないじゃないかとも言われますが、霊璽(れいじ)簿が納められているだけですから」 霊璽簿は神事を経た名簿といえるもので、そこではA級戦犯かどうかは言うに及ばず階級などで特別扱いされているわけではない。 ちなみに近くの千鳥ケ淵戦没者墓苑は、身元が分からずに引き受け手がいない遺骨が納められている施設である。

安倍首相の参拝から4日後の12月30日、靖国神社に赴いた。どんな空気か見ておきたかったからだ。子供を連れた家族や中年も若者もいて、あまり偏りはみられなかった。 穏やかな西日に向かうように、拝殿の前には少し列ができていた。初めて参拝したと見受けられる人もそうでない人も祈りをささげていた。 第1鳥居と第2鳥居の間にある銅像は大村益次郎のものだ。日本陸軍の創設者で靖国神社の創建にも功績があった。人だかりができていたが、由来を見て「そうなんだ」というささやきが漏れている。

 竹中宮司はこんなことも言った。 「こちら(護国神社)にきてからですが、英霊という言葉を見て若い人が分からなそうにしているので意味を説明しました」 毎年、なにかの節目に戦没者の冥福を祈る。本来、家庭や学校でその意味を伝え続けていくはずだが、それが断絶しかけている。戦没者の子供が亡くなると、孫が「参拝にもう行かない」と止めてしまう例もあるのだという。 その積み重ねが慰霊の意義が正確に理解されていない現状につながっているのではないか。それでも靖国神社や護国神社にお参りする人も決して少なくないことに勇気づけられた。 日本人だけで300万人以上が亡くなった先の戦争は今の社会になおさまざまな問題をもたらしている。お参りすれば心はおのずと静まる。新しい年の始まりは心ならずも異郷に倒れた一人一人に思いを致すことだった。(千葉総局長 羽成哲郎)

80NAME:2014/01/13(月) 11:17:57
【小泉元首相記者会見】「靖国参拝しないで日中うまくいったか」
2013.11.12 16:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131112/stt13111216340005-n1.htm

小泉純一郎元首相は12日、東京・内幸町の日本記者クラブでの記者会見で、靖国神社参拝について「私が首相を辞めた後、(首相は)一人も参拝しないが、日中問題はうまくいっているか。外国の首脳で靖国参拝を批判するのは中国、韓国以外いない。批判する方が今でもおかしいと思っている」と述べた。 ただ、「これから中国に対する対応は、今の安倍晋三首相の対応でよい」とも語った。

81NAME:2014/01/20(月) 00:55:21
ニュースまとめ
安倍首相が靖国神社を参拝
http://news.livedoor.com/%E5%AE%89%E5%80%8D%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%8C%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E3%82%92%E5%8F%82%E6%8B%9D/topics/keyword/33497/

米の靖国批判「オバマ氏だから」「米民主党政権だから靖国参拝批判」と総裁補佐
読売新聞
2014年01月18日13時53分
http://news.livedoor.com/article/detail/8444584/

自民党の萩生田光一総裁特別補佐は17日、党本部で講演し、安倍首相が昨年12月に靖国神社を参拝したことに対し、米政府が「失望」を表明したことについて、「共和党政権の時代にこんな揚げ足を取ったことはない。民主党政権だから、オバマ大統領だから言っている」と述べた。 また、「(米国に)日本がアーリントン(国立)墓地に参拝するのがけしからんと(言ったら)やめるのか。やめるわけがない」とも語った。 講演は、党青年局主催で非公開で行われた。

台湾の馬英九総統、慰安婦問題めぐりフェイスブック上で日本側を批判
産経新聞
2014年01月19日21時56分
http://news.livedoor.com/article/detail/8447123/

【台北=吉村剛史】台湾の馬英九総統は19日、交流サイト「フェイスブック」上で、18日に南部・屏東県で台湾の元慰安婦と面会したことを報告し、「われわれは日本軍の暴行の歴史を永遠に忘れない」などと批判した。 一方、安倍晋三首相の靖国神社参拝には、「傷口に塩を塗る」行為で、遺憾だと表明した。

中国人が気づいた靖国批判の矛盾 真の愛国教育とは何か?米国人留学生に気付かされた「道理」―中国ネットユーザー
Record China
2014年01月18日08時40分
http://news.livedoor.com/article/detail/8443935/

2014年1月17日、中国のネット上に投稿された、あるユーザーの体験談が注目を集めている。以下はその概要。 私は中国に留学に来ている米国人の友人に、「日本はかつて真珠湾で米国を攻撃した。安倍首相の靖国参拝は米国人の感情も傷つけるんじゃないのか?」と聞いた。 彼の答えは意外なものだった。「モンゴル人はかつて無数の中国人を殺した。モンゴル人がチンギス・ハン生誕851周年を記念したら、中国人の感情は傷つくかい?」と聞き返してきたのだ。私は答えに詰まった。

その後、彼は「米国人はあまり恨みを覚えていない。なぜならふつうはその場で晴らしてしまうからだ」と話した。事後にあることないことを言うのは、彼らの性分ではないのだ。戦争を仕掛けた東条英機も、真珠湾攻撃を立案した山本五十六も、米国はみな靖国神社に祭った。「戦争には勝った。家族が参拝することはなんでもない。本人はすでにいないのだから」 米国では毎年5月の最終週の月曜日が、戦没将兵追悼記念日と定められている。「君たちはとてもおかしい。暇さえあれば、日本人の靖国参拝に抗議している。いつになったら党の見方を捨てるのか。世界中の華人で共通の日を記念日と決めて、その日に国のために戦った英雄を供養すればいいじゃないか」

私は考えた。中国の戦士が国のために犠牲になった。それは日本も同じではないか。日本が自国の祖先を参拝するなら、われわれもそうすればよいのだ。「愛国、愛国」というが、本当の愛国教育とはそういうものではないか。 「日本人が靖国参拝を諦める」などと考えるのは、夢物語だ。小泉や安倍をいくら罵ったところで、叫べば叫ぶほどばかにされる。これほど簡単な道理なのに、多くの人は死ぬまで気付かない。かくいう私も、気付いたばかりなのだが。(翻訳・編集/北田)

82NAME:2014/01/23(木) 13:05:57
韓国報道、首相の靖国発言を批判
安倍首相の靖国参拝発言を「強弁」と批判 韓国メディア 
2014.1.23 12:36
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140123/kor14012312370001-n1.htm

 韓国の聯合ニュースは23日、安倍晋三首相がスイス東部ダボスでの世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、靖国神社参拝に関し「追悼の対象は日本軍の軍人だけでなく世界の全ての戦争犠牲者だ」と述べたとし、「強弁した」と批判的に伝えた。同ニュースによると、安倍氏は各国メディア幹部との質疑で発言した。 また、安倍氏がA級戦犯をたたえる参拝ではないと説明した際、「いわゆるA級戦犯」との表現を使ったと指摘。これは、安倍氏が昨年3月の衆院予算委員会での答弁で、太平洋戦争をめぐる日本の指導者の責任が追及された極東国際軍事裁判(東京裁判)は「連合国側が勝者の判断によって断罪した」と述べたのと同じ認識が表れたものだと分析した。(共同)

84NAME:2014/01/23(木) 20:31:35
「世界の声聞け」韓国が首相批判
靖国問題に「誤解ない」 韓国、安倍首相を批判
2014.1.23 16:53 [日韓関係]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140123/kor14012316550005-n1.htm
 安倍晋三首相がスイスでの世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の場で靖国神社参拝に関し「大変な誤解がある」と述べて参拝に反対する中国や韓国の主張を受け入れない考えを示したのに対し、韓国外務省の趙泰永報道官は23日、「誤解はない。真実を分かっているかどうかの問題だ」と批判した。

 安倍氏が中韓首脳との会談を望んだことには、趙氏は「靖国参拝をしながら韓日友好を口にすることにどれほど矛盾があるか、何度も言ってきた」とし、安倍氏が態度を変えることが前提だと一蹴。「これは世界から出ている声でこの声がなぜ聞こえないか、理解に苦しむ」とも述べた。(共同)

85NAME:2014/01/24(金) 00:50:01
靖国参拝「大変な誤解がある」懸念の質問に反論、各国首脳に訴える
2014.1.23 08:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140123/plc14012308220002-n1.htm

【ダボス(スイス)=是永桂一】安倍晋三首相は22日夕(日本時間23日未明)、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に出席し、靖国神社参拝について「国のために戦った方々に祈りをささげるのは、世界のリーダーに共通する姿勢と同じだ」と、各国首脳らを前に訴えた。会議での基調講演後の質疑に答えた。 首相は靖国参拝への懸念に対するWEFのシュワブ会長の質問に「靖国神社には大変な誤解がある」として、明治維新以来の成り立ちを説明。その上で、自らの昨年末の参拝に触れ「再び戦争の惨禍で人々が苦しむことのないよう不戦の誓いをした」と強調した。中国と韓国との首脳会談が途絶えていることにも「対話のドアはいつも開いている」と重ねて表明した。

 また、日本の財政状況への不安に関しては「成長への構造改革を進め、税収を増やし、財政を再建する」とし、プライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字化へ意欲を示した。 首相は質疑応答に先立ち英語で基調講演を行い、首相就任後の経済成長の成果を披瀝(ひれき)し、「日本に来たのはたそがれではなく、新しい夜明けだ」と語った。規制緩和や女性登用などの今後の成長戦略を明らかにしながら「日本の景色は一変する」と述べ、日本への投資を呼びかけた。 その後、首相は帰国の途に就き、23日夕に羽田空港に到着する。

86NAME:2014/01/24(金) 16:58:20
米が要求「もう靖国参拝するな」
米政府、日本に「靖国に再参拝しない保証を」要求 米紙報道 中韓関係悪化を懸念
2014.1.24 11:42 [日米関係]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140124/amr14012411430007-n1.htm

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は23日、複数の米政府当局者の話として、米政府が日本政府に安倍晋三首相が靖国神社を再び参拝しないとの保証を非公式に求めていると報じた。同紙によると、両政府は今後数週間オバマ米大統領が検討する4月訪日を円滑に行うための努力を加速させる。米政府は日中、日韓関係の悪化による地域の不安定化を懸念しており、靖国参拝自粛要請もその一環とみられる。

 同紙によると、米政府は安倍首相が今後、中国や韓国を刺激するような言動を自制することも確実にしたい意向。過去の侵略と植民地支配に対する日本政府のこれまでの「おわび」の再確認を検討するよう、安倍首相に求めていくという。 特に日米韓3カ国の連携強化に向け、韓国との関係改善に取り組むよう日本に要請。韓国が問題視する従軍慰安婦問題への日本政府の対応も求めているとしている。ハーフ米国務省副報道官は23日の記者会見で、報道について「真実かどうか分からない」と述べた。(共同)

87NAME:2014/01/30(木) 11:48:37
米、勝手に韓国に「不参拝」通達
「失望」の伏線、米副大統領の電話「『安倍氏は参拝しない』と朴氏に言った」
2014.1.30 08:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140130/plc14013008110003-n1.htm

昨年12月12日夜、安倍晋三首相は日本、中国、韓国を歴訪して帰国した米国のバイデン副大統領から電話を受けた。事実関係を知る政府関係者によると、首相はその内容に驚きを隠さなかったという。バイデン氏はこう述べたのだ。

 「韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領には『安倍氏は靖国神社に参拝しないと思う』と言っておいた。あなたが不参拝を表明すれば、朴氏は会談に応じるのではないか」 どうして頭越しに朴氏にそんなことを言ったのか−。首相はただちに自身の真意を告げた。 「私は第1次政権のときに靖国に参拝しなかったことを『痛恨の極み』だと言って、衆院選に勝った。参拝は国民との約束だと思っている。いずれかの段階で行くつもりだ」 参拝の意思を明確に伝えたものだったが、バイデン氏はあっさりと「行くか行かないかは当然、首相の判断だ」と答えたという。

 首相はさらに、日韓首脳会談を阻む最大の壁は靖国問題ではなく、むしろ慰安婦問題だとも説明したが、バイデン氏がどこまで理解したかは分からなかった。 ただ、靖国参拝に関して「首相の判断だ」と認めていたことから、日本側は米国が同月26日の首相の参拝に「失望」まで表明するとは予想していなかった。

会談前に「失望」発表

 参拝から数時間後、外務省幹部は、在日米大使館が「失望」という強い表現の声明を出そうとしていることを察知した。 「今夕には岸田文雄外相とケネディ駐日大使の電話会談がある。会談前に声明を出すのはおかしい」 外務省は在日米大使館と米国務省に声明を出さないよう、働きかけた。だが、声明は「ホワイトハウスの指示」として電話会談の前に発表され、「日米に溝」と世界中に報道された。 複数の日米外交筋によれば、声明発表にこだわったのは、首相から事前に参拝意向を聞いていたはずのバイデン氏だった。日米間のパイプは微妙に目詰まりを起こし、「同盟国同士の常識」(政府高官)が通じなくなっている。 年が明けると、米側は一転して靖国参拝を「もう済んだ話」と位置付け、日米間の融和を演出するようになった。外務省には、米国務省からこんな反省も聞こえてくるようになった。

 「在日大使館がdisappointedを『失望』と訳したのは表現が強すぎた。せめて『落胆』か『残念』とすべきだった」 声明が中韓の反日を勢いづかせただけで、「米国の世界戦略として全く意味がなかった」(政府高官)ことに、米側もようやく気付いたからだ。

対韓関係修復迫る

 ただし、その後も米要人らは示し合わせたように、韓国との関係修復を迫っている。 1月24日に来日したバーンズ米国務副長官は、岸田外相との会談で「韓国との関係だけは改善してほしい」とクギを刺した。小野寺五典(いつのり)防衛相には「失望」とのメッセージを出した理由について「米にとって、韓国と日本との関係が重要だから」とも明言した。 バーンズ氏は、日本側との一連の会談でこう付け加えることも忘れなかった。 「日本が(東アジア)地域の安定と繁栄のため、微妙な問題について建設的な方法を見つけることを、米政府は奨励したい」 「建設的な方法」との表現には、靖国参拝を再検討してほしいとの米側の思いがにじむ。日韓関係が冷え込む理由に関する、日米間の認識の隔たりを埋める作業は容易ではない。

88NAME:2014/01/30(木) 13:20:53
我々のため散った先人を追悼できぬ国など、国ではない…首相靖国参拝は当然、中韓の批判にたじろがず背筋を伸ばそう 大阪正論室長・河村直哉
2014.1.25 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140125/waf14012507000000-n1.htm

元旦の当欄で、領土や歴史を巡る西の隣国の横暴に対し、独立不羈(ふき)の精神をもって新年の“初日の出”を迎えたいと書いた。昨年末に安倍晋三首相が靖国神社に参拝した慶事。ことほがれて平成26年は始まった。 慶事という意味は2つある。1つは国際情勢に関して。日本は独立国ならば譲ってはならない局面にある。昨年の春秋の例大祭にも終戦の日にも首相は靖国参拝を見送ったにもかかわらず、中韓の横暴、無礼はやむことがなかった。ならば通すべき筋は通せばよい。参拝後、中韓は国際世論の場で盛んに日本を批判しているが、日本人はたじろいではならない。

 譲れない一線は、内向きに転じたアメリカに対してもしかりなのだ。「アメリカは世界の警察官ではない」とオバマ大統領が話して、シリアへの武力行使を見送ったのが昨年9月。国防費の強制削減に至ったその世界戦略は変更されざるをえず、各国は出方を見ている。そんな中で11月、中国は一方的に防空識別圏を設定した。アメリカはB52爆撃機を識別圏に飛ばして一定の圧力を加えたが、民間航空会社が中国に飛行計画を出すのを止めはしなかった。12月に訪中したバイデン副大統領も強く出ず緊張緩和に重きを置いた。

 これに先立ち、10月に来日したケリー国務長官とヘーゲル国防長官は靖国神社ではなく千鳥ケ淵戦没者墓苑に献花した。首相は靖国に参拝すべきでない、というメッセージだったといわれている。しかしここにも、中国の台頭とアメリカの覇権の相対的な低下という内向きの論理があるはずなので、日本が自国の死者を追悼するのにアメリカの顔色を必要以上にうかがうべきではない。参拝後アメリカはすぐさま「失望している」という声明を出したが、日本は君子国として泰然と構えるべきである。首相の参拝は、中韓だけでなくアメリカに対しても独立不羈の精神を示したといえるのだ。

米国は占領政策で『罪悪感を日本人に…』、中韓も中曽根氏を悪しき前例に…

参拝は国家に不可欠

 国家という公のために命をささげた人を国のリーダーが公的に追悼することは、国家に不可欠だ。国のため、同胞あるいは子々孫々のためにと散華した死者を追悼できない国など国とはいえず、生者のおごりに満ちたただの列島空間でしかなかろう。参拝しないことは道義にもとる、とさえいえる。首相参拝によって国の道義が守られたことが、慶事の2つ目である。 日本の戦後は、公的な死者の追悼に関してもいびつな道をたどった。公人の参拝は憲法のいう政教分離に反するという主張が左派を中心に続けられ、昭和50(1975)年、三木武夫元首相は「私人」として参拝した。問題を避けた姑息(こそく)な手段といわねばなるまい。昭和60年に公式参拝した中曽根康弘元首相は国内の左派や中国などの強い反発を浴び、翌年はとりやめた。日本には圧力が有効だという先例になってしまった。

 いわゆる「A級戦犯」の合祀(ごうし)についても、いまだに国内でも批判的な見方があるので触れておく。A、B、C級というのは先の大戦を裁いた裁判での類型にすぎず、A級がB級より重いなどというものではない。中国あたりの圧力に及び腰になって巷間(こうかん)いわれるようにA級分祀(ぶんし)などということになれば、中国は次に、合祀されているB、C級についても圧力をかけてくる。 さらにいえば、「A級戦犯」はあくまでも東京裁判における概念で、日本の国内法的には刑死・獄死した者は公務上の死亡者であり、遺族年金の対象にもなっている。「A級戦犯」とは、戦勝国が敗戦国を事後法的に裁いた特異な裁判での用語なのである。

89NAME:2014/01/30(木) 13:21:40
いたずらに反米的になるのは賢明ではない。しかしアメリカが方針を定めた日本の戦後にいまだに無批判でいることは、無責任のそしりを免れえまい。戦後、日本が守ってきた国際協調の姿勢は今後も貫きつつ、日本人としての背筋をぴんと伸ばしたい。

戦後精神の修正を

 いびつな戦後の精神を正そうとした先人の足跡を、私たちは持っている。 アメリカの対日占領政策の方針に、戦争の罪悪を日本人に周知させる計画、いわゆるウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムがあったことを確認した文芸評論家の江藤淳は、中曽根元首相の参拝に関して設けられた「閣僚の靖国神社参拝問題に関する懇談会」の委員を務めた。途中でやめようと思ったという。日本文化の根源には生者と死者の共生という感覚がある、戦没者に対する国の態度を考えるときはこうした文化こそが問われるべきなのに、懇談会は憲法解釈など枝葉の話に終始している−。江藤はこのように懇談会の議論を批判する(「生者の視線と死者の視線」)。そして、日本人の顔をした占領者が占領を継続している、というのだ。

 生者と死者の共生について触れるくだりで、江藤は折口信夫(しのぶ)を援用している。大阪に生まれた折口は日本の西、この国が成った古代に思いを至らせ、独特の民俗学を築きまた歌を詠んだ。霊魂の来し方行く末を大きな主題とした折口の、その子は硫黄島で戦死した。 昭和23年、折口は「鎮魂頌(ちんこんしょう)」という詩を発表した。「思ひみる人の はるけさ/海の波 高くあがりて/たゝなはる山も そゝれり」。詩はこのように始まり、こう結ばれる。「あはれ そこよしや。/あはれ はれ さやけさや。/神生れたまへり。/この国を やす国なすと/あはれ そこよしや/神こゝに 生れたまへり」

この国よ安かれと見守る神々に、日本人は恥ずかしいことはできない。

90NAME:2014/02/06(木) 04:51:22
靖国参拝 親日国のメディアからも安倍批判の嵐が吹き荒れる
2014.02.05 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140205_239459.html

安倍晋三首相の靖国神社参拝について、アメリカの主要メディアが「危険な日本のナショナリズム」「平和主義からの離脱」(ニューヨーク・タイムズ)、「挑発的な行動」(ワシントン・ポスト)といった批判をした。 だがそれは、アメリカだけではない。本来、親日的であるはずの国々のメディアでも「日本の右傾化と軍国主義の台頭」(フランス24)、「安倍は友人やオーストラリアのような同盟国が尖閣問題で彼を支持しにくくなる状況を作っている」(オーストラリアのオーストラリアン紙)と安倍批判の嵐が吹き荒れている。 とりわけ問題なのは、日本が中国と渡り合うために連携を築かねばならないアジアにまでその波が及んでいることだ。たとえば、タイのバンコク・ポスト1月27日付。

「日本は、中国が非常に高い購買力のある市場であることを忘れてはいけない。愛国心の為にそんな市場を見過ごすのは愚かで、完全に無知だろう。(中略)世界第2位の経済大国という地位を失った日本はさらに減退するリスクがあり、アジアの巨大国家を軽視するのは日本だけだろう」 インドもまた、「中国、韓国との緊張関係を悪化させることで地域における関係を弱体化するリスクを冒している」(インドのヒンドゥー紙)と非難している。 日中とアジア諸国とのパワーバランスの中で、日本よりも中国のほうに外交的な目が向いている国が増えていることの証である。

 海外の批判のなかでも特に際立つのは、第2次世界大戦で、同じ敗戦国となったドイツにおける反応だ。 日刊の大衆紙であるフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは、「日本は常に反面教師だ。第2次世界大戦の残虐行為を今もなお否定している」、「日本はバンカーに入って他国に呪いをかけており、この呪いは日本に跳ね返っている」と強い言葉で日本を非難した。 日本は常に中国、韓国から、ナチス時代について全面謝罪しているドイツと比較されるが、他ならぬドイツのメディアからその論法で批判されたのだ。 ※週刊ポスト2014年2月14日号

91NAME:2014/02/07(金) 02:45:33
8月15日に参拝すべきやった
2014.1.9 10:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140109/plc14010910150006-n1.htm

 とりあえず、年は明けた。いまだ幸いにして“日本人による政権下”でである。 そのリーダーが靖国神社に参っただけで、案の定、わが国、わが民族に仇(あだ)なす2国がインネンつけてきた。同盟国であるアメリカですら「失望した」…は想定外やて? アホぬかせ。東京裁判で首席検事やったキーナンはアメリカ人やぞ、この裁判で、いわゆるA級戦犯どころか、勝者が敗者をさんざんいたぶり、広島、長崎への原爆投下ですらいまだ正当化しとる国やで。

 わずか200年あまりの歴史しかない国が2673年皇室を守り続けた日本人の精神を理解できるわけないやろ。テレビはまるで鬼の首とったみたいに、安倍晋三首相に非難を浴びせ、まっとうな日本人が喝采をおくっているのはすっかり黙殺しとるが、安倍首相にも“落ち度”はあるぞ。参拝するなら8月15日にすべきやった。どうせあの2国は“ゆすり・たかり”のネタにするんやからな。 南スーダンの平和と復興のためにともに汗を流す戦友から「弾薬を貸してくれ」と切迫したお願いに「よしきた」と“無利子・無担保”でさっと用立てたのにもかかわらず、何やねん、あの態度は。

同じこと日本人がやったり、いうたりしたら、どうなる? 新大久保駅で日本人を助けようとして犠牲になった韓国人留学生や、川でおぼれた子供を助けようと飛び込んだ中国人の青年に、日本人は「そんなん頼んだ覚えがない」っていうたか? 韓国人留学生に対しては、一般市民から信じられんぐらい巨額の義援金が集まった。葬式にはときの首相が参列し、感謝状も出したんや。 尖閣諸島近くに気球で落ちた中国人を助けたんも、わが国の海上保安庁やで。だけど、何でそんな大それたことしたヤツの身柄をすぐに帰したんやろ。
 ちゃんと身元、割ったか? ひょっとしたら中国の特殊部隊かもしれんぞ。東京に引っ立ててきて、中国の蛮行をアピールする絶好の機会やったのにもったいない。やっぱり今年も、この2国とは友人になれそうもない、というか、なりとうもないわ。

92NAME:2014/02/09(日) 12:10:39
日米外相会談 靖国しこり解消、道半ば 韓国対応、残る気まずさ
2014.2.9 08:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140209/plc14020908230007-n1.htm

「改めて日米同盟は揺るぎないものだと感じた」 岸田文雄外相は7日午後(日本時間8日未明)、ケリー米国務長官との会談を終えた後、記者団に胸を張って見せた。 岸田氏は日本を出発する前、「このタイミングで会談することに意義がある」と周囲に語っていた。昨年末の安倍晋三首相の靖国神社参拝で、中国、韓国との融和を求める米側との関係が悪化。ケリー氏が2月に中韓両国を歴訪する予定のため、その前に日米間の「ボタンの掛け違いを直す」(日本政府関係者)ことが必要だったからだ。

 だからこそ、岸田氏は国会審議の合間をぬって訪米を強行した。ワシントンまでチャーター機を手配。ケリー氏と少しでも多くの会話を行おうと同時通訳も検討した。中国は各国で反日宣伝を繰り返しており、早い段階で「対中国」の姿勢をそろえる狙いもあったという。 会談では、中国による東シナ海への防空識別圏設定について、改めて「許容できない」との立場で一致。2月下旬から始まる米韓軍事演習を前に、緊迫化する北朝鮮情勢への対処方針も共有できた。ケリー氏の中韓訪問前に、当面の目標は達成できたとみられる。 ただ、日米の足並みが完全に元通りになったかどうか疑問符がつく。

会談では、事前の打ち合わせ通り、日米双方が靖国参拝に関する言及を控えたが、ケリー氏は韓国との関係改善に向けた取り組みについて質問した。岸田氏は「粘り強く対応する」と答えたが、気まずさも目立った。4月のオバマ米大統領の来日日程についても、国賓待遇に必要な「2泊以上」を確保できるか確定できなかった。 靖国参拝で生まれたしこりの解消は道半ばといえそうだ。

93NAME:2014/02/11(火) 12:43:39
我々のため散った先人を追悼できぬ国など、国ではない…首相靖国参拝は当然、中韓の批判にたじろがず背筋を伸ばそう 大阪正論室長・河村直哉
2014.1.25 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140125/waf14012507000000-n1.htm

元旦の当欄で、領土や歴史を巡る西の隣国の横暴に対し、独立不羈(ふき)の精神をもって新年の“初日の出”を迎えたいと書いた。昨年末に安倍晋三首相が靖国神社に参拝した慶事。ことほがれて平成26年は始まった。 慶事という意味は2つある。1つは国際情勢に関して。日本は独立国ならば譲ってはならない局面にある。昨年の春秋の例大祭にも終戦の日にも首相は靖国参拝を見送ったにもかかわらず、中韓の横暴、無礼はやむことがなかった。ならば通すべき筋は通せばよい。参拝後、中韓は国際世論の場で盛んに日本を批判しているが、日本人はたじろいではならない。

 譲れない一線は、内向きに転じたアメリカに対してもしかりなのだ。「アメリカは世界の警察官ではない」とオバマ大統領が話して、シリアへの武力行使を見送ったのが昨年9月。国防費の強制削減に至ったその世界戦略は変更されざるをえず、各国は出方を見ている。そんな中で11月、中国は一方的に防空識別圏を設定した。アメリカはB52爆撃機を識別圏に飛ばして一定の圧力を加えたが、民間航空会社が中国に飛行計画を出すのを止めはしなかった。12月に訪中したバイデン副大統領も強く出ず緊張緩和に重きを置いた。

 これに先立ち、10月に来日したケリー国務長官とヘーゲル国防長官は靖国神社ではなく千鳥ケ淵戦没者墓苑に献花した。首相は靖国に参拝すべきでない、というメッセージだったといわれている。しかしここにも、中国の台頭とアメリカの覇権の相対的な低下という内向きの論理があるはずなので、日本が自国の死者を追悼するのにアメリカの顔色を必要以上にうかがうべきではない。参拝後アメリカはすぐさま「失望している」という声明を出したが、日本は君子国として泰然と構えるべきである。首相の参拝は、中韓だけでなくアメリカに対しても独立不羈の精神を示したといえるのだ。

米国は占領政策で『罪悪感を日本人に…』、中韓も中曽根氏を悪しき前例に…

参拝は国家に不可欠

 国家という公のために命をささげた人を国のリーダーが公的に追悼することは、国家に不可欠だ。国のため、同胞あるいは子々孫々のためにと散華した死者を追悼できない国など国とはいえず、生者のおごりに満ちたただの列島空間でしかなかろう。参拝しないことは道義にもとる、とさえいえる。首相参拝によって国の道義が守られたことが、慶事の2つ目である。 日本の戦後は、公的な死者の追悼に関してもいびつな道をたどった。公人の参拝は憲法のいう政教分離に反するという主張が左派を中心に続けられ、昭和50(1975)年、三木武夫元首相は「私人」として参拝した。問題を避けた姑息(こそく)な手段といわねばなるまい。昭和60年に公式参拝した中曽根康弘元首相は国内の左派や中国などの強い反発を浴び、翌年はとりやめた。日本には圧力が有効だという先例になってしまった。

 いわゆる「A級戦犯」の合祀(ごうし)についても、いまだに国内でも批判的な見方があるので触れておく。A、B、C級というのは先の大戦を裁いた裁判での類型にすぎず、A級がB級より重いなどというものではない。中国あたりの圧力に及び腰になって巷間(こうかん)いわれるようにA級分祀(ぶんし)などということになれば、中国は次に、合祀されているB、C級についても圧力をかけてくる。 さらにいえば、「A級戦犯」はあくまでも東京裁判における概念で、日本の国内法的には刑死・獄死した者は公務上の死亡者であり、遺族年金の対象にもなっている。「A級戦犯」とは、戦勝国が敗戦国を事後法的に裁いた特異な裁判での用語なのである。

94NAME:2014/02/11(火) 12:44:58
いたずらに反米的になるのは賢明ではない。しかしアメリカが方針を定めた日本の戦後にいまだに無批判でいることは、無責任のそしりを免れえまい。戦後、日本が守ってきた国際協調の姿勢は今後も貫きつつ、日本人としての背筋をぴんと伸ばしたい。

戦後精神の修正を

 いびつな戦後の精神を正そうとした先人の足跡を、私たちは持っている。 アメリカの対日占領政策の方針に、戦争の罪悪を日本人に周知させる計画、いわゆるウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムがあったことを確認した文芸評論家の江藤淳は、中曽根元首相の参拝に関して設けられた「閣僚の靖国神社参拝問題に関する懇談会」の委員を務めた。途中でやめようと思ったという。日本文化の根源には生者と死者の共生という感覚がある、戦没者に対する国の態度を考えるときはこうした文化こそが問われるべきなのに、懇談会は憲法解釈など枝葉の話に終始している−。江藤はこのように懇談会の議論を批判する(「生者の視線と死者の視線」)。そして、日本人の顔をした占領者が占領を継続している、というのだ。

 生者と死者の共生について触れるくだりで、江藤は折口信夫(しのぶ)を援用している。大阪に生まれた折口は日本の西、この国が成った古代に思いを至らせ、独特の民俗学を築きまた歌を詠んだ。霊魂の来し方行く末を大きな主題とした折口の、その子は硫黄島で戦死した。 昭和23年、折口は「鎮魂頌(ちんこんしょう)」という詩を発表した。「思ひみる人の はるけさ/海の波 高くあがりて/たゝなはる山も そゝれり」。詩はこのように始まり、こう結ばれる。「あはれ そこよしや。/あはれ はれ さやけさや。/神生れたまへり。/この国を やす国なすと/あはれ そこよしや/神こゝに 生れたまへり」

この国よ安かれと見守る神々に、日本人は恥ずかしいことはできない。

95NAME:2014/02/16(日) 14:55:17
【あめりかノート】「失望」していない…
「失望」していない共和党
2014.2.16 08:13
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140216/amr14021608140001-n1.htm

 米国上院共和党のマルコ・ルビオ議員が、オバマ政権の安倍晋三首相靖国参拝への「失望」表明にはっきりと反対したことは、日本側でも注視されるべきだろう。 ルビオ議員が共和党側で人気上昇中の若手スター政治家で、次回の大統領選の候補の一人に目されているからだけではない。上院外交委員会の東アジア太平洋問題小委員会の共和党側筆頭議員で、日本やアジアへの政策を動かしうる立場にあるからだけでもない。 米国の連邦議会上院という国政の最高の場で野党側とはいえ、オバマ政権の姿勢に明らかに反する対日政策が宣言されたことの意味が最も大きいといえよう。オバマ政権の対日姿勢の象徴としての「失望」は決して米国全体の反応ではないことも証されたわけだ。ルビオ議員は韓国訪問中の1月24日、ソウルの大手研究所での演説の際、質疑応答でその主張を明確に述べた。靖国参拝など歴史問題で日本の態度を変えさせる必要があるかという、韓国記者からの問いへの答えだった。

 「米国政府の政策担当者たちがこの種の問題に関与し、日本側にどうすべきかを告げることは生産的ではない」 オバマ政権の失望声明はもちろん「関与」である。「どうすべきかを告げる」ことでもある。ルビオ議員はそれを排したわけだ。韓国ではこの発言はまったく報道されなかったようだが、ワシントンで明らかとなった。 同議員はその直前の訪日では安倍首相と会談したが、靖国には一言も触れなかった。中国の冒険主義的な軍事拡張を非難し、首相の安全保障強化策を礼賛した。訪日前のNHKのインタビューでは靖国問題を具体的に問われ、「アジア諸国の歴史を克服しての前進」を強調した。いずれもオバマ政権の安倍批判には背を向けたわけだ。

ルビオ議員はソウルでの演説で、「われわれは中国政府が東アジア地域の米国の同盟諸国同士の見解の相違を悪化させ、悪用しようとするときは、黙認すべきではない」とも語った。 日韓両国をあくまで自陣営とみなし、中国は対岸に位置するという前提である。靖国問題で中国に同調し、日本を批判したオバマ政権とは基本スタンスが対照的なのだ。 ルビオ発言が共和党全体の対日姿勢を集約するような観を増してきた点もとくに重要だ。上院共和党長老のジョン・マケイン議員も1月中旬、靖国参拝など歴史がらみの課題では、むしろ韓国側に「傷口を癒やす」ことの必要性を訴えた。訪米した日本の国会議員団にそう語り、日本だけを非難するオバマ政権への反対を示したのだった。

 さらに注目されるのは、ルビオ、マケイン両議員とも、尖閣諸島について施政権だけでなく領有権が日本にあると明言する点である。中国の主権主張は不当だと公式の場でも発言する。領有権では立場を示さないというオバマ政権とは決定的な違いなのだ。となると、共和党中枢では靖国、尖閣と、日本にからむ案件では一貫した政策が形成されてきたようにみえてくる。 いま米国の軍や政府を動かすのは民主党のオバマ政権だが、野党の政策の実態を知っておくことも損にはならない。(ワシントン駐在客員特派員・古森義久)

96NAME:2014/02/19(水) 17:17:57
米国に「失望」 衞藤補佐官「真意は中国への言い訳」 首相の靖国参拝で
2014.2.19 12:03 [歴史認識]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140219/plc14021912070003-n1.htm

 衛藤晟一首相補佐官が、安倍晋三首相の靖国神社参拝に「失望」との声明を発表した米政府について、動画サイトで「むしろわれわれのほうが失望だ」とコメントしていたことが19日、分かった。 これに関し、菅義偉官房長官は同日の記者会見で「あくまで個人的な見解だ。日本政府の見解ではない」と述べた。 衞藤氏は昨年11月に訪米し、米側要人に首相が参拝する見通しを伝え「理解してほしい」と求めていた。衞藤氏は動画で、米政府の「失望」の真意は、日中関係の関係改善を求める立場から「中国への言い訳として言ったに過ぎない」とも指摘した。

「米国に失望」発言を撤回 衛藤補佐官、動画も削除へ
2014.2.19 16:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140219/plc14021916060007-n1.htm

衛藤晟一首相補佐官は19日、動画サイト「ユーチューブ」に投稿した国政報告で、昨年末の安倍晋三首相による靖国神社参拝に関し、失望声明を発表した米国の対応を批判した自身の発言を撤回する意向を表明した。投稿も削除する。国会内で記者団から発言を取り下げるのかと問われ「そうだ」と答えた。 理由については「発言が政府見解であるとの誤解を与えるため」と説明した。これに先立ち、菅義偉官房長官は衛藤氏に電話し、発言の真意を確認した上で発言を抑えるよう求めた。 衛藤氏は国政報告で、米国に対し「むしろわれわれが失望だ。米国は同盟関係にある日本をなぜ大事にしないのか」と批判した。

97NAME:2014/02/20(木) 18:54:32
米WSJが本田参与記事“歪曲”
「戦時中の話を熱く語るナショナリスト」米紙が本田参与の紹介記事 「真意伝わらず驚き」
2014.2.20 13:13 [米国]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140220/plc14022013150013-n1.htm

 米紙ウォールストリート・ジャーナルは19日付の電子版で、安倍晋三首相の経済ブレーンである本田悦朗内閣官房参与のインタビュー記事を掲載し、「戦時中の話を熱く語るナショナリスト」などと、首相の靖国神社参拝に賛意を示した部分を中心に報じた。本田氏は20日、首相官邸で記者団に「発言の真意が伝わらなかった。予想外の記事で驚いている」と述べた。 本田氏は同紙で「首相が靖国神社参拝を避けている限り、国際社会での日本の立場は非常に弱い」と言及、神風特攻隊についても「日本の平和と繁栄は彼らの犠牲の上にある。だから首相は靖国へ行かなければならなかったのだ」と語ったとされる。

 これについて本田氏は記者団に「非公開が前提だと思い、ざっくばらんに説明した」と強調した。 また「日本が力強い経済を必要としているのは、より強力な軍隊を持って中国に対(たい)峙(じ)できるようにするためだ」との記事には、「全く言っていない。経済の基盤が緩むと東アジアが不安定になる可能性があると言った。発言をつなぎ合わせて記者がストーリーを作ったのだろう」と反論した。

98NAME:2014/04/12(土) 19:24:29
首相の靖国参拝禁止求め提訴 全国の540人、大阪地裁に
2014.4.11 20:16 [west政治]
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140411/waf14041120160023-n1.htm

 安倍晋三首相が昨年12月、首相として靖国神社に参拝し、憲法が保障する平和に生きる権利を侵害されたなどとして、大阪市の市民団体メンバーら全国の約540人が11日、首相の参拝禁止と、首相と国、靖国神社に計約540万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。 原告団によると、安倍首相の靖国神社参拝をめぐる訴訟の提起は初めて。21日には東京でも約270人が同様の訴訟を起こす予定。 訴状では、首相の参拝は戦前の軍国主義の精神的支柱とされる靖国神社を活用した「戦争の準備行為」に当たると主張。原告らの生命と自由が危機にさらされたとしている。 首相側は「官邸として報道は承知しています」としている。

99NAME:2014/04/18(金) 01:13:39
中国に異変!?日本閣僚の靖国参拝を批判せず=対日関係改善を摸索か―米華字メディア
2014年4月16日 17:04 (Record China)
http://topics.jp.msn.com/wadai/recordchina/article.aspx?articleid=4079553

2014年4月15日、米華字ニュースサイト・多維網は記事「習近平と安倍晋三、秘密裏に和解を推進=中国は異例にも靖国参拝に大きな反応見せず」を掲載した。 日本の新藤義孝総務相は12日、靖国神社を参拝した。これまでなら中国側は大々的な批判の論陣を張るところだが、これまでのところ中国外交部の声明はあったものの大きな反応はない。

加えて中国側がたびたび和解打診のシグナルを発していることも注目される。王毅(ワン・イー)外交部部長は13日、日本が態度を改め過去の共通認識を守るならば直接交渉の道に復帰できるとコメントしている。 実際、日中は和解に向けての秘密交渉を繰り返していると見るべきだろう。先日、故胡耀邦(フー・ヤオバン)元総書記の長男で、習近平(シー・ジンピン)国家主席と関係の深い胡徳平(フー・ダーピン)氏が日本を訪問、安倍晋三首相と会談した。中国側は民間人としての訪問だとコメントしたが、密使である可能性は否定していない。(翻訳・編集/KT)

100NAME:2014/04/24(木) 08:35:58
ビーバーさんが靖国参拝 中韓から批判殺到、謝罪
2014.4.23 22:37
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140423/chn14042322370006-n1.htm

カナダの人気男性歌手、ジャスティン・ビーバーさんが靖国神社を参拝したところ、中国と韓国のファンらから批判が殺到、23日に謝罪した。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストなどが伝えた。 報道によると、ビーバーさんは23日、写真共有アプリ「インスタグラム」に自身が靖国神社を参拝した際の写真を「神の恩恵に感謝」などのコメントとともに投稿した。

 22日に超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」が参拝し、中韓が強く反発していただけに両国で大きな話題となり、インターネット上には非難の書き込みが相次いだ。 ビーバーさんは写真を削除し、「感情を害した全ての人に謝罪する。中国も日本も愛している」と投稿した。 中国外務省の秦剛報道局長は23日の記者会見で「日本の軍国主義の侵略の歴史を理解するよう期待する」と述べた。(共同)

101NAME:2014/04/27(日) 11:44:09
靖国を別施設?中韓に屈する愚論
「埋め火」のような靖国神社の別施設構想
2014.4.27 07:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140427/plc14042707000001-n1.htm

靖国神社の春季例大祭で複数の閣僚らが参拝したことで、いかにも見当違いな声が政界でまたぞろ、ちらほらと聞かれた。中韓両国の反発が強まっているとして、靖国神社とは別の、無宗教の国立追悼施設を建設しようという愚論である。日本の伝統をいささかも顧みないばかりか、中韓両国の内政干渉に屈するような、弱腰極まるざまである。 21日から23日にかけて執り行われた靖国神社の春季例大祭には、新藤義孝総務相をはじめ、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久元厚生労働相)のメンバー約150人らが参拝した。

 現職閣僚なのだから、堂々と立場を表明すべきなのに、「個人としての私的行為」うんぬんと言い訳がましい説明をした新藤氏の姿勢は少しばかり残念だったが、自らの信念で参拝した振る舞いは多としたい。 昨年末に参拝に踏み切った安倍晋三首相は、このたびは参拝を見送り、就任後の春秋例大祭の対応と同様、供え物の「真榊」を「内閣総理大臣」の名前で奉納したのは、いささか寂しかった。

「靖国神社は負の財産」中韓両国は案の定、非難の声を

巷(こう)間(かん)伝えられている通り、参拝の際、米政府から「失望した」と批判されていたうえ、米国のオバマ大統領との首脳会談を控えていたため、これに配慮したのは明らかである。とはいえ、参拝時のように、英霊に尊崇の念を表すとともに、「不戦の誓い」を新たにするのだと説明し、詣でてほしかった。 中韓両国は案の定、非難の声をあげる。「靖国神社は負の財産」「参拝したのは嘆かわしい」…。福田赳夫内閣時の昭和53年に、いわゆる「A級戦犯」が靖国神社に合(ごう)祀(し)された際には、一言も抗議せず、中曽根内閣以降、急に声高に言い始めたのはなぜ…。 こんな疑問がつきまとい、どうも「ご都合主義」の色合いを感じさせるが、今となっては、両国が抗議しないことは政治的にあり得ないのだから、両国がこうした動きに出るのはやむを得まい。

 むしろ、両国の対応を「追い風」に、国立の追悼施設の建設検討の意見が出ることに、日本人の矜(きょう)持(じ)もいよいよここまで低落したのかと、暗(あん)澹(たん)たる気持ちになってくる。 言うまでもなく、無宗教の国立追悼施設の構想は平成4年、国をあげて追悼・平和記念を行う必要があるとして、福田康夫官房長官の私的諮問機関が建設の必要性を提言した。

国のために尊い犠牲となった霊を裏切るようなもの

思うに、そもそも「無宗教」の概念が分からない。「この施設を訪れる個々人の宗教感情等」は否定されず、「各自がこの施設で自由な立場から、それぞれ望む形式で追悼・平和記念を行うこと」が保障されているという。 けれども、「追悼」する営みは宗教的な行為と言わず何と言おう。これではまるで、「無宗教」という宗教を国が後押ししているようなものである。 こんな疑問もある。「追悼」とは「死没者を悼み、死没者に思いを巡らせる」行為だそうだが、「追悼」だけを行う施設などあるのだろうか。「追悼」のほかにも、戦没者の功績などを表彰する「顕彰」や霊魂を慰める「慰霊」をして然るべきだろう。「顕彰」や「慰霊」をすると、中韓両国が批判してくるので「追悼」だけにしましょう−。こんな腰の引けた底意がうかがえる。

 報告書をめぐっては、歴史認識問題をあえてあいまいにしているとの批判もある。同時に、戦前、日本がかかわった戦争は「侵略戦争」であり、いわゆる「A級戦犯」を祀(まつ)った靖国神社に首相らが参拝するのはよろしくない。平和を唱える憲法の理念にも反する−。こんな論旨に彩られているとの指摘も根強い。 よしんば、A級戦犯を神として祀らず、英霊として顕彰したりせず、国立施設の追悼対象とし、そこに時の首相らが訪れるならば、中韓両国の批判はやむのかもしれない。実際、全国戦没者追悼式の対象にはA級戦犯も含まれており、両国からの批判はない。ただ、これは対象が「亡きがら」だからであって、そんなありようでは、国のために尊い犠牲となった霊を裏切るようなものではないか。

 安倍首相はかねて、国立追悼施設には否定的な姿勢を貫いている。17日にも都内で開かれたシンポジウムで、「国が今度はこちらの場所でと言って済む問題ではない」と述べ、靖国神社が「追悼の中心的な施設」だと明言した。 与野党にくすぶる国立追悼施設の建設構想が安倍政権で動き出す気配は、今のところさらさらない。けれども、灰の中にあってもなかなか消えない「埋め火」のようなもので、どうにも困ったものである。

102NAME:2014/04/28(月) 21:11:12
稲田行革相が靖国参拝 主権回復の日に合わせ
2014.4.28 16:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140428/plc14042816270013-n1.htm

稲田朋美行政改革担当相は28日午後、東京・九段北の靖国神社を参拝した。サンフランシスコ講和条約が発効し、日本が主権回復した昭和27年4月28日に合わせたとみられる。 稲田氏は昨年も同日に参拝し「毎年の恒例なので静かに参拝してきた」と記者団に説明していた。

103NAME:2014/05/28(水) 20:49:56
「犬畜生」…靖国神社にハングルで「中傷」落書き 警視庁に被害相談
2014.5.28 20:20
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140528/crm14052820200015-n1.htm

靖国神社(東京都千代田区)の大鳥居の柱に、侮蔑表現ととれるハングルの落書きが見つかっていたことが28日、関係者への取材で分かった。靖国神社は警視庁に被害を相談。警視庁は器物損壊容疑にあたる可能性もあるとみて調べている。

 靖国神社によると、落書きが見つかったのは、参道入り口に立つ大鳥居(第1鳥居)の社殿に向かって左側の柱。26日に「ハングルの落書きがある」との情報提供があり、黒のインクで書かれたとみられる落書きを確認した。書き込まれた時期は不明。警視庁には28日に被害相談したという。 落書きには、「笑い」を意味するようなものや、「犬畜生」と書こうとした形跡もあった。 靖国神社権禰宜の樋口知明広報課長は「大鳥居には数十年前から落書きが見受けられたが、今回のような内容をきっかけにエスカレートするおそれもある。慰霊の場にふさわしくなく、絶対にやめてほしい」と訴えている。

104NAME:2014/05/31(土) 21:02:33
首相の靖国参拝発言で会場に賛同の拍手 アジア安保会議
2014.5.31 09:09 [安倍首相]
http://sankei.jp.msn.com/politics/topics/politics-18715-t1.htm

 【シンガポール=比護義則】安倍晋三首相が30日、アジア安全保障会議(シャングリラ対話)で自身の靖国神社参拝について「国のために戦った方に手を合わせる、冥福を祈るのは世界共通のリーダーの姿勢だ」などと語り、会場が拍手に包まれる一幕があった。 講演後の質疑で、出席者の中国人男性が昨年の首相の靖国神社参拝について「先の大戦で日本軍に中国人は殺された。その魂にどう説明するのか」と質問したのに答えた。

 首相は「法を順守する日本をつくっていくことに誇りを感じている。ひたすら平和国家としての歩みを進めてきたし、これからも歩みを進めていく。これは、はっきり宣言したい」とも述べた。 一方、小野寺五典(いつのり)防衛相は同会議の夕食会で、中国の王冠中・人民解放軍副総参謀長と約5分間、会話した。 小野寺氏は、東シナ海上空で中国軍機が自衛隊機に異常接近した問題を踏まえ、海上での偶発的衝突の防止に向けた連絡体制の早期運用に応じるよう求めた。王氏は「日中間のさまざまな問題が解決しないと難しい」と答えた。

105NAME:2014/07/13(日) 20:39:19
「首相もう靖国行かない」高村氏
「安倍首相はもう靖国に行かない」 高村氏「日中関係が進展すれば」中国要人に伝達
2014.7.13 18:41 [自民党]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140713/stt14071318410001-n1.htm

 自民党の高村正彦副総裁が5月に訪中した際、中国側要人に「安倍晋三首相はもう靖国神社には行かないと思う」と伝えていたことが13日、分かった。 高村氏は5月上旬、超党派の日中友好議員連盟会長として訪中、中国共産党序列3位の張徳江全国人民代表大会常務委員長らと会談した。

 どの要人に対してかは明らかにしていないが、高村氏は会談で「首脳会談が実現し、日中関係が進展すれば首相が靖国神社に行くことはないと思う。安倍首相が約束することではないが、私はそう思う」と指摘した。相手側は聞き置いたとの反応だったという。 高村氏は張氏との会談では首相の靖国参拝に理解を求めた上で、11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際の首脳会談を提案した。

106NAME:2014/07/22(火) 22:45:48
靖国神社参拝の各国の反応
http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-977.html

★シンガポール リー元首相:「靖国問題も中国が心理的なプレッシャーをかけているだけ」
★台湾、李登輝前総統:「国のために命を亡くした英霊をお参りするのは当たり前の事。外国が口を差し挟むべきことではない」
★台湾、陳総統:「中国の反発に負けずに靖国参拝をする首相を評価」
★カンボジア:フン・セン首相:「戦没者の霊を弔うことは当然のこと」小泉首相の靖国参拝に理解
★インドネシア:ユドヨノ大統領:「国のために戦った兵士のためにお参り、当然」靖国参拝に理解
★オーストラリア・マレーシア・タイ・フィリピン:「私たちはまったく問題ではない。問題にするのは中国だけ」
★アーミテージ氏:「中国は靖国問題に言及するべきではない。日本は戦後60年間、模範的な市民である」
★シーファー駐日大使:「アメリカ政府は、日本の靖国参拝に干渉することはない」
★ラムズフェルド長官:「中国は日本の靖国参拝への干渉を自制すべき」
★ウォーツェル米中経済安保調査委員長:「『歴史認識非難』は単なる対日攻撃手段、靖国参拝、中止すべきでない」

107NAME:2014/09/19(金) 08:52:40
「英霊の冒涜は許さん」靖国参拝訴訟で津川雅彦さんら15人、神社支援で補助参加申し立て 1000人目標へ
2014.9.19 00:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140919/waf14091900070003-n1.htm

安倍晋三首相の靖国神社参拝が「憲法の政教分離原則に違反する」などとして、戦没者遺族や韓国人ら約270人が首相と国、靖国神社に将来の首相参拝差し止めや違憲確認、原告1人あたり1万円の損害賠償を求めた訴訟で、俳優の津川雅彦さん(74)ら15人が、靖国神社を支援する側で訴訟に参加する補助参加を東京地裁に申し立てたことが18日、分かった。

あの竹田恒泰さん、金美齢さんら“共闘”

 補助参加を申し立てたのは津川さんのほか、作家の竹田恒泰さんや評論家の金美齢さん、拓殖大の藤岡信勝客員教授ら。「英霊を被告席に座らせることを許さない国民の会」(事務局・大阪府吹田市、中村重行代表)がまとめており、同種訴訟が提起されている大阪地裁にも近く同様の補助参加を申し立てる予定。 代理人を務める徳永信一弁護士(大阪弁護士会)は「当面、両地裁合わせて1000人の申し立てを目指したい」と話している。

「韓国人らは民事訴訟を悪用。政治的信条の宣伝と押し売りだ」

申立書では、原告側が靖国神社を被告としたことについて「神社を冒涜(ぼうとく)し、英霊をないがしろにし、儀礼的宗教活動の中心である崇敬者による参拝の受け入れまで差し止めようとする原告らの行為は、裁判という場を借りてする思い上がった政治的信条の宣伝と押し売りだ」と指摘。民事訴訟制度の趣旨に反して訴権を乱用した不当な訴えだと主張している。

 また、原告側が過去の同種訴訟でいずれも「法的保護に値しない」と退けられてきた宗教的人格権などの侵害を請求の根拠とする点に着目。同人格権を「親しい者の死について静謐の中で宗教上の思考を巡らせ、行為をなす権利」とした上で、「補助参加の申立人らも等しく有しているはず。(裁判所が)法的保護に値しないとして申立人の補助参加を却下するなら、ただちに訴訟も却下・棄却すべきだ」としている。 補助参加申し立ては民事訴訟法で「訴訟の結果について利害関係を有する第三者は、当事者の一方を補助するため、訴訟に参加することができる」と規定。小泉純一郎元首相の靖国参拝をめぐる過去の同種訴訟のうち靖国神社が被告となった大阪、松山各地裁の計3件の訴訟でも同様の補助参加が申し立てられたが、いずれも却下されている。

108NAME:2015/08/10(月) 23:23:25
靖国神社
忘れてはいけない歴史、知らねばならぬ国の姿
『別冊正論』 22号
http://ironna.jp/article/779

娘がまだ幼稚園のころ、同級生のお祖母さまと話す機会があり、何故か戦時中の話になった。お祖母さまは、現在は防衛省がある東京・市谷の大本営参謀本部にお務めだったそうで、終戦のころの話をいろいろしてくださった。

 昭和20年8月末、米軍が日本に上陸、その数日前から市谷の大本営は書類の焼却に忙殺されていたといいます。毎日毎日、大量の書類が燃やされて、あたりは凄い煙に包まれたのだそうです。その話を聞いた僕、お祖母さまに何気なくこう尋ねる。「やはり戦争犯罪の証拠とか、軍にとって都合の悪いことを隠滅したってことですかね」。お祖母さまは怪訝な顔をされ「何を言ってるのかしら? 先日まで戦っていた敵国が日本に上陸してくるのですよ。敵に国家機密を渡すはずがないじゃないですか」と。

 この時、僕の脳がなにかグルンと半周ひっくり返った。

 そうだ国家機密じゃないか、国家機密は敵国に渡していいわけがない。それすら気が付かない戦後教育の恐ろしさ、教えられたことを疑いもせず鵜呑みにする若い世代の愚かしさ。 お祖母さまは続けてこうも言った。「私が存じ上げている日本の兵隊さんは、紳士で礼儀正しく正義感にあふれ、崇高なる目的のために命を懸けていらっしゃいました」。そして敗戦の日本を戦勝国が一方的に裁く東京裁判があって「ないことをあったように言われてたくさんの政治家、将校や兵士が無実の罪で殺されていったんですから…そうあの時は『ああ、やられた』って思いました。亜細亜の英雄・日本はいつの間にか連合国軍に悪者にされていたんです」。

 そうですよね! 領土覇権主義を前面に押し出していたのは日本ではなかったわけで、歴史を見ても欧米型の植民地化はしていないのは明らか。自分で自分を守れない国に代わって、日本が現在の駐留米軍のような役割を果たしただけであって、その国民を差別したわけでも搾取したわけでもない。 ご存じのように日本はもともと資源が豊富な国ではない。石油などは輸入に頼っていたし、鉄鋼なども輸入国であった。その屑鉄や鋼鉄、石油及び航空機燃料などをABCD包囲網により封鎖されてしまい、国民生活は途端に危険にさらされた。

 ちなみに戦時国際法では中立国の権利義務というものがあり、ある国が交戦対象国に経済的圧力を及ぼす目的で、中立国に協力を要請し、中立国がそれに協力することは中立義務違反になるので禁止されている。 にもかかわらず、どんな手を使ってでも日本を戦争に引きずり込みたい大国がなりふりかまわず経済封鎖をした。資源に乏しい島国日本は戦うにも戦えず、このままでは欧米の言うがままに日清・日露戦争で勝ち取ったすべての権益から手を引かねばならないハメになった。 もちろん日本は、外交努力を続けており、戦争を避けるべく妥協案を携えてアメリカに幾度となく会談を申し入れた。それも無視され、結局、最後通牒に等しい無理難題の「ハルノート」を突き付けられ、「座して死ぬよりは」と開戦に至ったのです。

109NAME:2015/08/25(火) 21:28:29
【iRONNA発】
靖国参拝する日本人は「右翼」なのか
2015.8.25 12:40更新
http://www.sankei.com/column/news/150825/clm1508250013-n1.html

日本人にとって靖国神社とはどんな存在なのか。昨年暮れ、しんぶん赤旗に掲載された記事の中に気になる一文があった。(iRONNA) 「靖国神社は、過去の日本軍国主義による侵略戦争を『自存自衛の正義のたたかい』『アジア解放の戦争』などと美化・宣伝することを存在意義とする特殊な施設です」

 この記事によれば、靖国神社は「侵略戦争を美化する象徴」であり、ここを訪れるのは、あたかも過去の軍国主義を礼賛するのが目的であるかのような書きぶりである。 本当にそうなのか。もしそうだとしたら、靖国を参拝する日本人は、彼らがレッテルを貼りたがる「右翼」そのものではないか。 言うまでもなく、参拝者の多くは、侵略戦争を美化したり、軍国主義の復権なんか望んではいない。戦没者の英霊が祀られたこの場所を訪れた人は、国のために戦った人へ哀悼の意を示し、ただただ恒久平和を望んでいる。

一昨年暮れに参拝した安倍晋三首相も「靖国には戦争のヒーローがいるのではない。ただ、国のために戦った人々に感謝したい思いがあるだけ。国のために戦った方々に祈りを捧げるのは、世界のリーダーに共通する姿勢である」と後に語っている。 首相の靖国参拝は、国益と個人の信条を天秤にかけた難しい決断である。日本の国際的孤立を狙う中国と韓国が、外交カードの切り札として、揺さぶりをかけ続けてきた過去を顧みれば、首相という立場上、簡単に参拝できないのは理解できる。

 にもかかわらず、安倍首相の靖国参拝を日本の「右傾化」の象徴と煽る中韓と同じように、わが国の一部メディアが声をそろえて騒ぎ立てるのは理解に苦しむ。 靖国神社には幕末以降、国に殉じた246万余柱の英霊が祀られている。そして、その多くは先の大戦で亡くなった方々である。戦後70年の歴史は、言うなれば彼らの労苦と尊い命によって築かれたものでもある。 先人を敬い、純粋な気持ちで靖国を参拝する人々の思いを踏みにじってはならない。( iRONNA編集長 白岩賢太)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板