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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
648
:
『小角 宝梦は火種となる』
:2015/11/14(土) 02:16:25
>>642
(青田)
「……いえ。
後から追いますので、どうぞ」
視線を逸らしながら、繰り返すアーント。
何か理由があるのだろうか?
いずれにせよ、今の青田の発言は仲間に届いたはずだ。
アーントに連絡先を渡すと、
女は嬉しそうにお礼を言い、自分の名刺を返してくれた。
連絡先が書いてあるが、住所は書かれていない。
肌の色と同じ、赤い名刺だった。
青田はエレベーターで三階に戻ると、
急ぎ、会議室に戻る。
扉の前を見ると、すでにアーントが待機している。
青田より先に入る気は、ないらしい。
>>643
(小角)
自身のスタンドとの決別を含め、身を守ることを考える小角。
『テーマ』を使用した『一週間』の利よ制限を利用した、
『イル・ソン・パティ』の封印を提案したが、黒人二人は歯牙にもかけない。
「自分を生かすため、それだけの提案だな。
我々にメリットがないのなら、息の根を止めた方が確実だ」
「おまえがルンクスの『嫁』にされて、
『一週間』後に言いなりになってる姿が目に浮かぶ。
あいつは文字通り、『何でもあり』だからな」
>>644
>>647
(高遠)
その通り──二人のアフリカ人が、同時に首肯する。
エイノーの挑発を察知した高遠は、
『クレモンティーヌ』を呼び戻し、一発くらわせておく。
>>645
(エイノー)
小角に語り、両肩の『カートリッジ』を解除するも、
スヴァルトに仕掛けた挑発は、勢いがつく前に
戻ってきた『クレモンティーヌ』の一撃を受け、『黙らされた』。
フライスは両者のやりとりを、黙認している。
こちらの寛容は、ある程度計れたようだ。
>>646
(紫)
「我々に与えられた目的は、黄金町の『制圧』。
制圧した上での目的は、各々が違っていて共通見解は『ない』。
『制圧』の解釈次第ということだ。
「詳細が語られなかったことについては、
その理解も含めて、『ヨハネス』本国が与えた試練ということ。
私は、この町の統治が、いかにアフリカの未来に繋がるかを考える」
「だが、スヴァルトは異なる・・・・
アフリカ以外の国は不要、というのが彼の持論だ」
「その通り。
強者が生き、弱者は食われる。
世界もサバンナと同じ、シンプルな存在だ」
>ALL
「……解った。他の連中の横槍までに合流した方が良いな。
やっている場所は……解ってるんだったな。
一応聞くが、付いて来るか?」
青田の声が、レコーダーから聞こえた。
今度は黒人たちにも聞こえたようだ。
あからさまにスヴァルトが不愉快な顔つきとなる。
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