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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1

529愛川楓月『スクリーム・アウト・ラウド』:2015/10/28(水) 08:53:09
>>516(追記)

「あれ? 高遠さんどうして何もないところで転んで……」

エイノーが入っていった穴のほうを見ていたので、一瞬高遠の方に気付けなかった。
吹き飛ばされた壁と、倒れた高遠と、開いた穴と――

「ああ、そんなカバな……」

カバである。


>>524(小角)

>『エイノー先生と高遠さんを攻撃した動物たちを倒せ!』

「はい! 小角さん!」

小角の方に寄って行きつつ、スタンドを解除し、『液蜘蛛』を最出現させる。
発現数は『4匹』。指令は『カバを襲え(2匹)』、『エイノーがいる部屋に行き、エイノーを襲う猛獣を襲え(2匹)』とする。

愛川にエイノー並みのパワーがあれば高遠と力を合わせてカバ程度の動物など正面から殴り倒すのだが
残念ながら出てくるのは『液蜘蛛』――あの『猛獣』のスタンドと比べれば貧弱極まりない生き物だけだ。
とはいえ、『猛毒』は何かの役には立つだろう。

青田側に援護を送れなくなってしまうが、一人でどうにかしてくれるのを祈るしかない。
『指令』は液蜘蛛ごとに別々に出せるので、命令によっては4匹のうちの何匹かを再び青田側に送れたが
この小角の『命令』では『不可能』であり、訂正している暇もない。
『融通の効かないスタンドだ』。


「でもこれ、どうするんですか!?
 このカバをやっつけたところでヘビをプチプチ潰してもスヴァルトが死んでない以上
 わたしと同じ『本体へのダメージ』がないタイプの『スタンド』!
 どうにかしても次の『猛獣』が飛んできますよね? ライオン、トラ、クマ、ゾウ、ゴリラ、ワニ、サイ、ハイエナ、チーター!
 おまけに『モナ・リザ』もいるし『ルンクス』もわたしたちを殺しにくるかもしれない!
 『ルンクスの居場所』がなんだっていうんですか! 根本的な解決にはどうすればいいんですか!?」

もっとも敵に『奇襲』されたのは元はといえばアンテナのスタンドを持つレーダー役の青田と分断されたからであり
なぜそうなったかというと愛川のせいである。
更に『液蜘蛛を防御向けに布陣する』『襲撃者に対して調査する』といった奇襲を防ぐための作戦を取れなかったのも
やはり青田を単身にしてしまったことと、愛川のヘタクソな質問でなかなかルンクスに対して捜査が進まなかったからである。
なのでこの窮地は『全て愛川のせい』で、本人もそれはわかっているはずなのだが、命の危険に冷静ではいられないようだ。

「紫さん、小角さん! あなたたち『名探偵』なんでしょ!?
 このままじゃ集団学生猛獣殺人事件ですよ!
 たまには起きてから犯人を推理するんじゃなく事件の前になんとかしてくださいよ!」

狂乱しながら叫ぶ。


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