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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
452
:
『小角 宝梦は火種となる』
:2015/10/18(日) 01:34:22
>>446
(紫)
愛川の異常に気付き、考えるより先に行動に出る紫。
「皆さん、大変です! 今すぐ『青田さんの視界』を見てくださ――」
バッシィ !
思い切り、愛川の頬を張り飛ばした。
愛川は目を見開き、きょとんとした表情だ。
効いた・・・・のか?
>>447
(愛川)
沸き上がる情熱を伝えるにもっとも早い手段、それは言葉だ。
躊躇うことなく、愛川はその存在を皆に知らせようとした。
「皆さん、大変です! 今すぐ『青田さんの視界』を見てくださ――」
「―――――――愛川ちゃん、失礼ッ!!」
バッシィ !
謝罪と同時に、紫に頬を張り飛ばされた。
胸の中で異常に高まっていた『情熱』が霧散するのを感じる。
頬は痛むが、妙にすっきりした気分だ・・・・
言葉は、きちんと伝わったのだから。
>>448
(青田)
この能力は危険だ。だが対処はある。
頭のどこかでそう考えながらも、
青田の心はなお、『微笑』を表現する欲望で張り裂けそうになる。
視覚の受信を切るなど、とんでもない。
視覚発信を取りやめるなど、犯罪としか思われない。
と──『モナ・リザ』が、ゆっくりと歩き始めた。
その歩みさえ、優雅の一言。
スマホを手にした集団が呆けた表情で道を開ける。
だが、その中に一人。
ノートにペンを走らせながら、男子学生が『モナリザ』の前に立ちはだかる。
「ま、待ってくれ!もう少しで描き上がる!
『世紀の傑作』なんだ・・・・動かないでくれ・・・・!」
『モナ・リザ』は男の言う通り、その足を止めた。
壁際に置かれた『ガイドポール』を見つけ、手を伸ばす。
金属製のポールに結ばれたロープを取り外し、
いともたやすく片手で振り上げると──
ドチャ!
学生は頭を割られ、血溜まりに沈んだ。
血の染みが跳んだ『モナリザ』は、あくまで妖艶な笑みだ・・・・
「──私の邪魔をすることは、許しません」
ゴ ゴ ゴ
「──大切な『旦那様』のご命令です」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
>>449
(小角)
まさに殺人・・・・いや『虐殺』の現場だ。
怖気を振るう光景に、反射的に共有を切った。
これがすぐそこ、窓の真下で行われているなどと、
にわかには信じがたいレベルだ・・・・!
愛川の異常に気付き、小角は『パス』を宣言。
自ら、『質問』を取りに行った。
>『ルンクスが最後に行った移動は、ネオンストリートへの移動、ないしネオンストリート内部での移動である?』
ルルル・・・・
──『NO』。
『コイン』に迷いはない。
>>451
(高遠)
穴は人一人程度のサイズしかない。また部屋に絵はない。
窓の外を確認後、高遠は単身、エイノーの救出に向かう。
穴の向うでは、すでにエイノーが『大蛇』に襲われている。
バッ ズギュン!
穴を潜り抜け、『クレモンティーヌ』を発現した。
南方向の三人は、完全に言葉もない状態だ。
ガチャ
視界をチェックするまでもなく、隣室の扉が開き、教授風の男が表れた。
間違いない。これが待たれていた教授なのだ。
「!? な・・・・な・・・・な・・・・?」
年に似合わぬ大口を開ける初老の男。腰を抜かさんばかりだ。
>>450
(エイノー)
学生らに声をかけ、自身は床に背をつけ、倒れこむ。
シャァアア────ッ!
ドコ ボン!
警戒音を発しながら迫る鎌首を打ち下ろすように、
『フィストフル』の拳が叩き込まれた。
だが、咄嗟のことで狙いが甘い。
頭の半分をそぎ落とされながら、なおも蛇は動き──
グルン! グルルル〜〜〜〜ッ!
『フィストフル』の体に、その幹のような胴体を巻き付けてきた!
頭はだらりと下がり、噛みつく余力はないようだが、
体だけが別の生き物のように、『フィストフル』を締め上げてくる・・・・!(パワー:B)
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