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【ミ】『黄金町の夕闇』 その2

392『婚約期間』 ─5日目─:2015/07/18(土) 23:48:06
>>389(瀬良野)
「ああ。だが今のは『予行演習』、いや『手ならし』の類ダ。
 『本番はこれから』ッてーコトを忘れンなヨ」
                               「オレはデブ猫は認めン」

そして、瀬良野は『アメイジング』を呼び戻す。
『エルガマル』に『省略』を頼むと、

「何分も前じャねェだろ。
 『アナル・キティ』は小間使いじャねーッてンだ」

                                    『シャコッ』

愚痴を言われながらも、
『アメイジング』は一瞬で瀬良野の傍に戻った。


──警備員はスタンドが見えていないようだ。
エルガマルには怪訝そうな一瞥をくれるが、
瀬良野を意識した様子はない。

アウレアとともに、到着したエレベーターに乗り込む・・・・

>>390(アウレア)
「ありがとうございます」

年配の警備員は礼を言うと、
不自然に体を自分に向けてくるアウレアの横で、
エレベーターの到着を待つ。
その表情は、やや不思議そうだが、
視線は少女にではなく、エレベーターに向けられている。


                       チ──ン

到着したエレベーターから、複数の乗客が吐き出された。
入れ違いに警備員が乗り込むが・・・・
当然ながら、男の姿はない。

「どちらに行かれたか、わかりますか?」

そして当然の展開、アウレアに質問してきた。

>>391(ウィル)
アウレアが、警備員をエレベーター内に案内する。
当然、男の姿はない。どう説明したものか。

やや離れた位置から、その様子を確認しつつ、
周囲の雑踏を警戒するウィルだが──


                       「それは、聞き捨てなりませんね」

          ゴ   ゴ

その声は──唐突に、ウィルの耳元で囁かれた。


                  「『それだけ』のスタンドではない、んですよね?
                   だからこの病院に連れてきた・・・・違いますか?」

後ろ髪に、吐息がかかるほどに『近い』──


      ゴ   ゴ                          ゴ   
                ゴ   ゴ       ゴ  ゴ


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