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【ミ】『黄金町の夕闇』 その2

389瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/07/16(木) 04:10:25
>>388
「『アメイジング』が『過去』に滞在しているときはスタンド会話は聴き取りのみか。少し、不便だ」

小馬鹿にしているのか、褒めているのか、両方な気がする。
エルガマル氏にとっては出来て当たり前の事なのだろう。

「外から見たらそんなものですよね。それが後々になって変な影響力を得るから人生って怖い」

「猫が好きみたいですけど写真でも見ますか? 僕の飼ってるイッカって名前の弩級デブ猫ですが…」

暴発直後は死体隠蔽の為に会話をしていたから隙を突きやすかったのかもしれない、と思いつつスタンドを自分の隣まで移動させる。
証拠となる拳銃と弾倉は男性の元に戻したのでアウレアさんが怪しまれる可能性は低い。

「やり残しは無い、はず。未来を先取りしようとして現在を疎かにしがちなのが悪い癖だから注意しないと」

「アウレアさんの行動を記録した監視カメラは破壊すべきかと言えば、あの男性が拳銃を使おうとした証拠になるから放置で大丈夫か」

知性というのは本質的に、『時間の構造』の把握が最大の目的なのだとかSF雑誌で書かれていた。
にしても、『過去』と『現在』の情報を同時に視野から取り入れて処理するのは疲れる気がする。

「エルガマル氏、警備員が来たようです。『アメイジング』が『現在』に帰還するまでの『無駄』な時間の『省き』。お願いしてもよろしいでしょうか?」

エルガマル氏の反応次第だが『アメイジング』を現在に『帰還』させたい。
先程、散々に油断して暴発を防げなかった事で警戒を強める。
『アメイジング』を『視界』から外さないように振り向いて警備員を警戒しよう。


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