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【ファンキル】SSスレPart3

1ゆるりと管理人:2020/06/02(火) 19:59:19
前スレはこちら
Part1
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/15938/1563639218/
Part2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/15938/1568155889/

ファンキルの二次創作SSを投稿するスレです。

・18禁の内容はNGです
・原作のキャラクター性を著しく損ねる内容はご遠慮下さい、
また損ねている可能性がある場合は注意書き等でご配慮下さい
・複数レスに跨る場合は投稿者名(いわゆるコテハン)を利用しましょう
・投稿に対する暴言は規制対象になります
・ダモクレスばかり登場させるのは控えましょう

189今日からダモは!!:2020/08/13(木) 15:17:44
※パロディにつきキャラ崩壊注意

今日からダモは!! ツッパリキル姫編


ラグナロク「ダモクレス、明日から学校よ」


ダモ「わーいダモ」


ラグナロク「制服を買ってきなさい」


ダモ(ニヤッ)


この転校をきっかけにダモは今までの生活におさらばダモ!


〜服屋〜


店員「どのような服をお探しでしょうか」


ダモ(よーしやるダモ)


ダモ「超デカい手袋と首元から布を垂らすだけの服がいいダモ!」


ダモ(フフフカッコイイダモ)


店員「いいの?ガクセーでしょ」


ダモ「いいダモ地上世界にはいっぱいいいるダモ」


やった!やってしまったダモ!
これは目立つダモ!明日からはスリルとサスペンスの毎日ダモ!


美容室の店員「おつかれさまでした〜」


ダモ(ゲッ、白と黒で変な頭ダモ)


ワズラ(なんズラ?こいつは)


ダモズラ(もしかしたらあれの方が目立つかもしれんダモ(ズラ)・・・)


ダモズラ(この「今日からツッパリ」が!!)


※今日からツッパリ・・・いつの間にかツッパっていたのではなく、
ある日ツッパろーと決めてツッパる奴のこと。


ラグナロク「ダ、ダモクレス!なんなのその制服は!」


ダモ「まあまあ生き方かえよーと思ったダモ」


ラグナロク「思ったダモ じゃなーい!」

190今日からダモは!!:2020/08/13(木) 15:18:23
〜次の日〜


なんてスガスガしい朝ダモ!
今日からダモのツッパリ人生が始まるダモ!


こりゃ目立つダモ!怖いくらい目立つダモ!


ザワ...ザワ...


教師「転校してきたダモクレスさんだ」


教師「ま、このクラスには君みたいなのがたくさんいるから仲良くやってくれ」


ダモ「ダモッ」


教師「と、もう一人今日からくるのがいるんだが・・・」


ガラッ


ワズラ「あの・・・」


教師「あっワズラさんかな?」


ワズラ「そーズラ」


ダモ「ん?」


ダモズラ「あーーーーっお前は!?」


教師(スゲーのが入ってきたなあー・・・)

191今日からダモは!!:2020/08/13(木) 15:19:14
なんだっていっぺんに二人も転校生がいるダモ・・・。


ダモ「ん?」


ダモ「なんでこのクラスこんなに人が少ないダモ?」


女生徒「後ろの方の席の人がいじめちゃって、やめちゃったんです」


ダモ(へぇー・・・)チラ


ヤンキー「あ?」ギロリ


これはまずいダモ。なんて悪そーな奴らダモ。
やっぱりフクロにされるダモ?これだけ目立っちゃしょうがねえダモ・・・


ダモ(ぶたれるのはイヤザンス)


〜昼休み 屋上〜


ダモ「たった二人でダモをシメるつもりダモ?」


ヤンキー「」ビクッ


今のは決まったダモ。


ヤンキー「ゾロゾロ」


ダモ「!?」


ヤンキー「生意気に制服改造しやがってよ!目立ってんじゃねーぞ」


まじゅいダモ・・5人は無理ダモ
逃げるダモ!


ギィ・・・


ダモ「なんダモ?てめーは」


ワズラ「助太刀してやるズラ」


ワズラ「ワズラは弱い物いじめが大嫌いズラ!ホラ、どっからでも来るズラ!」


バコッ!!


ワズラ「ズラッ!」


ダモ「誰が弱い者ダモ?」


ダモ「あんな奴らはCC3のダモだけで十分ダモ!てめーはスッコンでろダモ!」


ワズラ「てめェー調子に乗ってるズラな。ワズラを誰だと思ってるズラ!?」
↑実は誰でもない


ダモ「通りすがりのパンダダモ!」


バキ!ボカ!
テメー!ダモ!
ボコ!バキ!

192今日からダモは!!:2020/08/13(木) 15:19:46
〜放課後 帰り道〜


ちっきしょー
昨日からツッパった野郎があんなにツェーとは思わなかったダモ


ダモ「何ツケてるダモ!」


ワズラ「ワズランチもそっちなんズラ!」


ダモ「チッ」


ダモ「何並んで歩いてるダモ!後ろ歩けダモ!」


ワズラ「貴様がそーしろズラ!」


ザッザッザッザッ(並列で歩く二人)

193今日からダモは!!:2020/08/13(木) 15:21:01
〜次の日 学校〜



ダモ「ムッ」

ワズラ「ムッ」


登校からやな奴に会ったダモ


ヤンキー「お待ちしてたぜ、ダモクレスちゃんよォ〜」


ヤンキー「ビビっちゃって今日はこねーかと思ったよ」


ヤンキー「俺たちゃよ、オメーみてぇーのやめさすのが趣味なんだよ」


ヤンキー「変な服しやがってバカじゃねーの」


ヤンキー「なんか言えタコ!」


ヤンキー「オメーが丸裸になって俺の舎弟になるってんなら許してやってもいいz」


ガッ ツーーーーン!(ダモのパンチ炸裂)


ワズラ(スゲーッ!!)


ヤンキー「ヤロー!」


ドガッドムッ!


ダモ「オラァーーーー!」


ヤンキー「こんのガキィーー!」


ドゴッ!


ワズラ「混ざってやるズラ!ズラァーーー!」


ダモ「ニヤリ」


ワズラ「ニヤリ」


ゴッ メキッ バキ ゲシ ガッ ドガッ!



〜数分後・・・・〜


ダモ「丸坊主になって舎弟になるなら許してやるダモ」


ワズラ「プププ」


ヤンキー「テメーら覚えてろよ・・・俺はブラフマーさん知ってんだからな!」


ダモ「オーッ!なんでも連れてこんかーいダモ!!」バキッ


ダーモッモッモッww
ズーララララww


ワズラ「ワズラ達は!」


ダモ「強いダモ!」


ダモ達は 無敵ダモ!


ダモ「仲良くやろーじゃねーかダモ!!」ポン


ワズラ「おーズラ!!」ポン



終わり

194名無しさん:2020/08/13(木) 15:22:07
雑談スレで言っていた今日俺のダモズラパロディでした

195名無しさん:2020/08/13(木) 18:27:09


196名無しさん:2020/08/13(木) 18:28:29
原作読んだことあるから思い浮かべやすくて面白かったわw


197名無しさん:2020/08/14(金) 01:54:55
ダモズラかわいい

198名無しさん:2020/08/14(金) 23:18:49
ダーモッモッモッモ!ダーーモッモッモッモッモ!

199荒ぶる異族:2020/08/15(土) 20:59:05
少し遅れましたが、エロース誕生日を祝ってエロースとマスターが恋人になってイチャラブエッチするSS(R18)を下記URLに投稿しました。
駄文ですが、興味のある方は良ければ読んでやってください。
お目汚し失礼しました。

二次小説投稿サイトハーメルン エロースR18 SS
https://syosetu.org/novel/226862/

※もし入れなかったら、ハーメルンにて「荒ぶる異族」で検索をかけて貰うと見つかると思います。

200荒ぶる異族:2020/08/15(土) 20:59:06
少し遅れましたが、エロース誕生日を祝ってエロースとマスターが恋人になってイチャラブエッチするSS(R18)を下記URLに投稿しました。
駄文ですが、興味のある方は良ければ読んでやってください。
お目汚し失礼しました。

二次小説投稿サイトハーメルン エロースR18 SS
https://syosetu.org/novel/226862/

※もし入れなかったら、ハーメルンにて「荒ぶる異族」で検索をかけて貰うと見つかると思います。

201名無しさん:2020/08/15(土) 21:50:58
でぃすらぷ投げ出しといて新作が未練がましくディスラプの話ww

202名無しさん:2020/08/15(土) 22:15:02
急になんの話?
最近投稿されたSSはダモズラだし別サイトでの宣伝はエロースだしこの人なに言ってんだ?

203名無しさん:2020/08/15(土) 22:20:00
Twitterまで追ってるツンデレだよ

204名無しさん:2020/08/15(土) 22:43:34
>>200
おつおつ。エロースのエロSSとかやりますねぇ!

205名無しさん:2020/08/19(水) 08:54:02
ネスちゃんのSSよかったよ

206ネス子:2020/08/20(木) 03:17:38
投稿失礼します、ネス子です

207ネス子:2020/08/20(木) 03:19:11
地球という惑星の日本って国に異世界転生しました



私の名前はネス、18歳です

ココでは「ネス子」って名前で暮らしてます

結構気に入ってます(ふんス


以前の「キラープリンセス」と違って「人間」での暮らしは本当に穏やかで過ごしやすいものです

特にココ日本は世界的にみても平和である方ですね


ですがある日事件が起きました…あれは怖かったです

今でもあの光景が目に焼き付いて消えません…



第一話 「訪問者」

※本書き物はファントムオブキルにおける設定やキル姫の性格など異なる可能性があります。ご注意ください。
パラレルワールド、二次創作としてお楽しみ頂けたら幸いです。

208ネス子:2020/08/20(木) 03:20:27
大学への進学が決まり、上京してきたネス

両親の支援と「転生仲間」のみんなに手伝ってもらい無事に引っ越しが終わった


翌日、朝から荷物の整理と家具の配置に悩んでいるネス

「やっぱりタンスはここで、PCはカタカタ音が隣に聴こえないようにここがイイですね」

そんな時であった


ピンポーン

209ネス子:2020/08/20(木) 03:23:04
「…え?クレスさん?でも来るのは来週の予定だし…」


一人暮らしをした事がある方なら分かるだろうが、突然の訪問者というのは少しだけ怖い

部屋に響くチャイムもなんだか不気味に感じてしまうのだ


まして一人暮らしを始めて次の日に来るなんて、気弱なネスでなくてもそこそこ怖いだろう

恐る恐る玄関の方へと足を進めるネス、覗き窓から確認するとそこには2人の人が良さそうな女性が立っていた


年齢は40代か50代か、何かの勧誘だろうか?

普通の訪問者のようで少し安心した

210ネス子:2020/08/20(木) 03:24:42
「えっとー…どちら様でしょうか?」


玄関越しに問いかけるとすぐに返事があった


「初めまして、わたくし達は星を救う会の者です」

「近くの建物で毎週日曜日の14時から交流会をしております」

「宜しければご参加して頂けませんか?」

と、唐突のお誘いといかにも怪しい雰囲気で直感的にヤバイと感じたネスは

「あ、えっと日曜日はいつも忙しくて、まだ引っ越してばかりでバタバタしてるもので」

「ごめんなさい」

と、すぐにお断りをした

211ネス子:2020/08/20(木) 03:27:50
すると訪問者は

「それはそれは、お忙しいところ申し訳ありませんでした。お時間ありがとうございました」


「できましたら、わたくし達の心情と活動内容を記載した冊子をお配りしています、目を通すだけでも構いませんのでポストにお入れしてもよろしいでしょうか?」

思ったほどしつこくなかった勧誘と相手の人柄の良さからか「それだけなら、」と了承するネス

すると直ぐにポストからパタンという音が聞こえ、冊子が投函された

ネスが借りたアパートは築20年ほどで郵便受けが無く、ドアに直接ポストが付いている少し古いタイプのものだった
少しでも家賃を少なくして両親の負担を減らしたい、そんなネスの気持ちがあったからだ

投函された冊子は靴の上へポトンっと落ちるといったものでネスはそれをすぐに拾いあげた

212ネス子:2020/08/20(木) 03:30:01
「それではわたくし達はこれで失礼いたします」

足音とともにドアの前から人の気配が消えた


「ふぅ…どれどれ」

パラパラっと目を通してみるとそこには地球の命が〜とか星の血が〜だとか如何にもな事が書かれており

「7リメイクですか?w」

「そうですねー、会長がティファレトさんだったら行くの考えてもいいですよ、ティファ繋がりって事で」

なんて余裕のある毒を1人で吐き、さっきまでの怖い気持はもうすっかり無くなっていた

213ネス子:2020/08/20(木) 03:32:29

1週間が経ち、少しずつ部屋に住むのが馴染んできた頃

「今日は転生仲間のクレスさんが来る日です♪」

引っ越してから初めての客人にワクワクするネス、今か今かと楽しみに待っていた

すると



ピンポーン

部屋に鳴り響くチャイム

(来ましたね…)ウキウキ

以前とは違い今日はクレスが来る日であり一切の不気味さも感じない


「ハーッイ!今行きます♪」

214ネス子:2020/08/20(木) 03:34:31
玄関の前に立ち、覗き窓を確認すると予想とは違いそこには先週の女性2人が立っていた


「え…」

思わず心の声が漏れるネス、続けてまたですか…と心の中で思う


「こんにちは、今週も交流会を開いております」

「是非ご参加して頂けませんか?」


喜びからの落胆と少ししつこい勧誘に若干の苛立ちを覚え

「あ、あの、忙しいですので」

と少しキツイ言い方になってしまう


「そうですか、ではまた冊子だけでもお願いします」

そうすると今度は確認する事なくポストへと冊子が投函された


「それでは失礼します」


そう言い残し、2人は玄関前から去っていった

冊子は読まずにゴミ箱へと投げ捨てた

215ネス子:2020/08/20(木) 03:37:11
数時間後クレスがアパートへやってきた



「わぁ!」

「ビックリした?ネスちゃん」

会う度に驚かせてくる、とても元気で明るい人だ


彼女の名前はダモクレス、転生仲間の1人

こちらの世界では田藻玖栖(たもくれす)って言うらしい

祖父が名前をつけてくれたんだとか

おじいさん、前世の名前を当てるなんて凄い…なんて感心した事も



2人でお茶をして、女子トークをしたり楽しい時間はあっと言う間に過ぎていった


「じゃあクレスそろそろ帰るねー」

「また来週、来てもいいかな?」



「はいはい、いいともー」


彼女は何やら国民的アイドルを目指しているらしく、名字からとってファンにタモさんってあだ名で親しまれているんだとか

こちらの世界でも変わらず元気な人だなー、まあいい事ですね

そんな事をネスは思った

216ネス子:2020/08/20(木) 03:38:40
大学の準備や部屋の片付けで忙しい日々が続き、また1週間が経っていた


「カタカタカタカタ」

PCの作業をしているとまた同じ時間



ピンポーン



部屋に響くチャイム


(…またですか)

(五月蝿いですね…)

217ネス子:2020/08/20(木) 03:40:02
最初は不気味に感じたチャイムもある程度予想できると何も感じなくなる


対応も面倒なので今度は居留守を使う事にした



しかしある事を思い出した

「来週来てもいいかな?」

というクレスの言葉だった


特にきちんとした約束をしたわけではないけれど、もしかしたらと思い、そーっと玄関に向かうネス

音をたてないようそっと覗き窓を覗くと、そこにはあの女性2人が立っていた

218ネス子:2020/08/20(木) 03:41:17
やっぱりか…と居留守を決め込むネス

玄関に背を向け部屋に戻ろうとしたとき「パタン」という音が後ろから聞こえた


また冊子でも入れたのか?

そう思い玄関の方に視線を送る



そこには郵便受けから部屋を覗く女性の目があった

ネスを凝視している

219ネス子:2020/08/20(木) 03:42:25

時間にするとおおよそ4秒程の出来事であったが、それはとても長く感じた

その間、ネスは身動きがとれず声をあげる事も出来ない

あまりの恐怖に身体が震える、ただただ女性の目を見る事しかできなかった

女性も一切よそ見する事なくネスをじっと見ていた


バクバクバクバクバクバクバクバク


心臓の音が漏れ出し、女性に聴こえてしまうのではないかと思うほどだった



「キィィ、パタン」ゆっくりと郵便受けが閉じられる



何秒か固まっていたが落ち着きを取り戻したネスは部屋へと戻った

220ネス子:2020/08/20(木) 03:45:13
数時間後、クレスが部屋へやってきた


昼間の出来事を話すとクレスはこんな事を言った


「クレスも前住んでとこ覗き窓があったから分かるけど」

「覗き窓って、部屋から覗いてるとき外から見ると影になるから、部屋に誰かが居るのが分かっちゃうんだよ」

「居留守するときは覗き窓も覗かない方がいいかもね」


その女性は部屋の中にネスが居ると分かった上で郵便受けから部屋を覗いていたのかもしれない


そう言われてみると「中に居るんだろ?」と言っているような、そんな目をしていた気がした


思い返し、また身体が震えるのを感じた



その日以来女性2人が尋ねてくる事はありませんでしたが、ピンポーンというチャイムが鳴る度に思い出してしまいます

郵便受けから覗くあの目を



第一話おわり





第二話予告「笑顔のアイドル」

221名無しさん:2020/08/20(木) 11:28:44
え、怖い

222名無しさん:2020/08/20(木) 14:26:21
阿佐ヶ谷姉妹かな?

223名無しさん:2020/08/20(木) 14:42:54
うるさいですね…って言ってて草

224名無しさん:2020/08/20(木) 16:15:43
わりと現実でこういう奴いるらしいから、現実味あって怖い

225荒ぶる異族:2020/08/21(金) 21:19:58
ハーメルンであげたファンキルイチャラブ集リクエストの案内です。

興味のない方は申し訳ありませんが読み飛ばしてください。

226荒ぶる異族:2020/08/21(金) 21:20:50
ファンキルキャラとマスターがイチャラブする純愛SSとしてあげてる「ファンキルイチャラブ集」ですが、5作目あたりから段々とペースが滞ってきました。

リクエストを頂いてるものを優先しながら作者の好きなキャラはどんどん書いていきたいなとは思っていますが、申し訳無いことに作者が遅筆なのでキャラの口調(特にカシウスみたいな子)や話の持って行き方に息詰まることが多いです。

一応エッチなことをする時の文章やその内容も被らないようにと努力はしていますが、読み返すと「この台詞や表現は何回も使ってるなー」と思うことも多々あります。

227荒ぶる異族:2020/08/21(金) 21:31:41
なので作者が漠然と書いてみたいなーと思ったことのあるキャラの中で、書いて欲しいと思うキャラとエッチのプレイのリクエストを頂いたものの中から、筆が進みそうなものから作っていきたいなと(今でも密かにそうしてますが)思っています。

作者が書きたいと思ったことのあるキャラを次レスに記載するので、リクエストの方を下記のURLのページの下にある活動報告やファンキルイチャラブSS集の感想などから頂けると嬉しいです。

頂いたリクエストに必ず応えるものではありませんが、良ければ宜しくお願いします。

二次小説投稿サイトハールメン 荒ぶる異族ページ
https://syosetu.org/?mode=user&uid=289229

228荒ぶる異族:2020/08/21(金) 21:32:54

既に書き進めているキャラ
・リサナウト 危険日ナカ出し
・学園ティル
・フォルカス(神令) 目隠し手縛りで快楽に流されてく感じに

書きたいけどネタが浮かんでないキャラ
※()書きしてないキャラはロスラグや季節などどれにするか特に考えてないです。
・アスカロン(ロスラグ)
・ロジェスティラ(神令)
・スイハ(神令以外)
・ラグナロク(神令以外)
・黒ティル
・モラベガ(イースター)
・ムラマサ(どれでも)
・フェイルノート(D.plug)
・アルマス(マスター)
・ティファレト(聖鎖)

229荒ぶる異族:2020/08/21(金) 21:33:26

それと、自分のSSを読んで頂いた方、並びにハーメルンや「ゆるりと」で感想をくださった皆様、ありがとうございます。

そして自分が上げたSSの「EPILOGEムラマサ」でチトセちゃんの名前をチヒロと間違えて投稿していたこと、本当にすみませんでした。

自分が思いついたネタを文章にするのは思っているよりもずっと難しくて、作ったSSを通して色んな方にファンキルキャラの魅力や可愛さを少しでも共感して貰えたらと思うと嬉しい気持ちで一杯になります。

稚拙な文ですが、今までに感想をくださった方もそうでない方も感想を頂けるととても嬉しいです。

不定期更新ですが書く気のある内は遅くとも2ヶ月に1人は書くつもりですので、これからも宜しくお願いします。

230名無しさん:2020/08/21(金) 21:54:26
学園ティルにリサちーにフォルカスだと!?神がいらっしゃる……

231名無しさん:2020/08/21(金) 21:56:55
人気キャラ限定なのね

232名無しさん:2020/08/21(金) 22:15:26
危険日中出しwww

233名無しさん:2020/08/21(金) 22:25:18
期待してるゾ

234荒ぶる異族:2020/08/21(金) 22:25:34
ごめんなさい。

補足ですが、R18のSSのリクエストです。
R18です。

成人された紳士な方以外はあまり見ない方がいいです。
>>231
好きなキャラが人気キャラばかりで申し訳無いです…。

>>232
リサちー(可愛い)はよく萌えスレで危険日ナカ出しでイジられてるので拾うことにしました。

235名無しさん:2020/08/21(金) 22:27:50
>>234
人気キャラで十分よ
人気がないキャラ書かれても反応困るし

236名無しさん:2020/08/21(金) 22:28:26
てかここに乗せられない18禁作品の話されても
失礼だけどアクセス稼ぎの宣伝にしか思えない
普通に18禁以外の書いてくれたほうが個人的には嬉しいです
せっかく良い作品を書く人なんだし勿体ないよ
あくまで個人的意見ね

237名無しさん:2020/08/21(金) 22:36:35
せやね
宣伝なら自分のサイトでやればいいのに
ここはゆるりさんが建てたスレなんだけど宣伝の許可はもちろん取ったんだよね?

238名無しさん:2020/08/21(金) 22:43:00
人気キャラファンなんだしセーフセーフ

239名無しさん:2020/08/21(金) 22:51:10
人気キャラだからセーフという意味不明な理論は置いといて管理人もある程度は容認してると思うぞ
もし仮にダメなら注意するはずだしそういう宣伝のコメントを削除すれば良いんだからそれをしないということは管理人からの発言はないにしてもokということなんだろう

240ゆるりと管理人:2020/08/21(金) 22:57:08
特に問題ないですよ
私も楽しみにしていますね

241荒ぶる異族:2020/08/21(金) 23:10:17

>>236
236さんの言う通り、アクセス数というか多くの方に見て貰えたら嬉しいなという思いで宣伝してました。
勿体ないなんて言われて恐縮です。普通のSSはこれからも書いていくので、その際は見て頂けると嬉しいです。本当にすみません!

>>237
こういったスレでの宣伝に許可が必要だという認識がなくて、今まで無許可で宣伝してました。
守るべきことをしてなかったこと、考えれば分かるようなことを分かっていなかったこと、掲示板の投稿のルールやマナーを把握していなかったことを非常に恥ずかしく思います。
現在掲示板の方で管理人さんに許可の方をとっていますので、もし許可が得られた際は見て頂けると嬉しいです。
237さんの指摘がなければ、ずっと無許可で宣伝していたと思います。本当にありがとうございました。

自分のレスで不快にさせてしまい申し訳ありません。今後は掲示板の書き込みで宣伝等の行為をする場合は事前に許可を取るようにします。

242荒ぶる異族:2020/08/21(金) 23:12:22

>>240
ありがとうございます!レス書いてる間に返信が来ててビックリしました。

皆様も良ければ今度とも宜しくお願いします。

243ネス子:2020/08/22(土) 06:37:11
おはようございます、ネス子です。


第二話を描いていたら、作業中に間違えて後半部分を消してしまいました

前半部分だけ投稿失礼します

244ネス子:2020/08/22(土) 06:43:31
とあるライブハウス

輝くステージに観客の歓声

クレス率いる3人のアイドルユニット
は歌とダンスを披露していた


「みんなー!盛り上がってるダモー?」



 うおおおおお!!



まだまだ駆け出しのアイドルユニット、十数人しかいなかったが、観客の熱は確かなモノであった

すかさずグラサンをかけるクレス


「今日熱いダモね」



「そーですね!」

と、観客が返してくれる




「あ、またタモさん出てる!」

「てかなんですかその語尾…」


そう言ったのはミネルヴァ

ここでは流場みね子(るばみねこ)と言う名前で、みんなからはみねちゃんという愛称で親しまれている

245ネス子:2020/08/22(土) 06:46:10
「アハハッ!なんだろうね?」

「前世の記憶?自分でもよくわかんないけど急に出てきたダモー♪」


会場のみんなを笑顔にする


元気で明るい天然キャラ、それが彼女が人気である理由の一つだ




(クレス面白すぎw前世でもそんな語尾使ってなかったじゃんw)



心の中で呟いたのは残りのメンバーであるスイハ

こちらの世界では水葉と書いてスイハと読む



「“みずは“ちゃーん!頑張ってー!」


ファンからの声援にニコッと応えるスイハ


(わたし、みずはじゃなくてスイハなんだけどねw)


(でも応援してもらえるのって凄く嬉しい、ありがとう)



中々気持ちを表に出せないスイハはまた心の中で呟いた




(クレス、いつも元気だなー)


(みねちゃんのツッコミも凄く面白い)



観客目線で2人の会話を楽しむスイハ

246ネス子:2020/08/22(土) 06:50:33
(でも本当に良かった、クレスこんなに笑顔に)


ふと昔の事を思い出すスイハ


いつでも笑顔でみんなを楽しませるクレス


その笑顔の理由を彼女は知っている


あれは数年前ーーーー





第二話 「笑顔のアイドル」


※本書き物はファントムオブキルにおける設定やキル姫の性格など異なる可能性があります。ご注意ください。
パラレルワールド、二次創作としてお楽しみ頂けたら幸いです。

247ネス子:2020/08/22(土) 06:54:46


「おじいちゃーん!一緒にあそぼー!」


転生後すぐに両親を亡くした事もあり、クレスはとてもおじいちゃんっ子だった


「どれどれ、何して遊ぼうかね」


優しく返すおじいちゃん

名付けの親という事もあり孫であるクレスをとても可愛がっていた


それを見て「ふふふ」っと側で笑うおばあちゃん


「クレス、おじいちゃんと遊ぶの大好きー!」

ニコニコ笑うクレスにおじいちゃんも笑顔になる


「おじいちゃんもクレスの笑った顔が大好きじゃよ」

「我が家のアイドルじゃ」


「えー!じゃあクレス、本物のアイドルになってー、もっともっとおじいちゃんの事笑わせるー」


両親は居なかったが笑顔が絶えないとても幸せな家族だった

248ネス子:2020/08/22(土) 06:56:26
そんな幸せな日々が続き、何年か経ったある日


友達のミネルヴァとスイハと近くの公園で遊んでいたクレス

転生したときに住んでる家が近かったのもあり、自然と一緒に居る事が多かった3人

いわゆるお名馴染みというやつだった



その日は「他の転生仲間を探す会議」を開いていた


「きっと他のキル姫達もこっちの世界に来てるはずだよー」


「それはそうかもですけど、一体どうやって探すんですか?」


「みんな見た目は変わらないしすぐ見つかる(みんな凄く可愛いし美人だし)」


そんな会議とも言えない会話をしていると1人の女性がとても焦った様子でこちらに走ってきた

クレスの家の近所に住む女性だった

249ネス子:2020/08/22(土) 06:58:04
「大変よ!クレスちゃん!」

「すぐにお家に帰った方がいいわ」


「おじいちゃん、倒れて病院に運ばれたって」





すぐに病院にかけつけたが既におじいちゃんはこの世を去っていた


「老衰です」と何やら言っていたがクレスには医者の言っている事が理解できなかった





「おじいちゃん、おじいちゃん…」


「嫌だよ!おじいちゃん!」

「返事してよ!おじいちゃん…」

「おじいちゃん!!」


必死に話かけるがおじいちゃんからの返事はなかった


「クレスちゃん…」

そう言って優しくクレスを抱きしめるおばあちゃん

その手が震えているのがクレスにも伝わってきた



クレスの泣き声だけが病室に響いていた


その日以来、クレスから笑顔が消えてしまった

250ネス子:2020/08/22(土) 07:05:03
それからしばらくが経った


「スイハ、何かいい案ないですかね?」


「うーん。(笑顔のクレスがやっぱり好き、なんとかしたい)」


ミネルヴァとスイハは落ち込んだクレスを元気付けようと何かいい案がないか話し合っていた


「とりあえずおばあちゃんに相談してみませんか?」


「うん、おばあちゃんもきっとクレスに笑顔になって欲しいって思ってる」


クレスには内緒で家に向かうことにした2人




続く…

正直描き直すかわかりません、ネスちゃんでシコリたいので誰かネス純愛ss(スケベあり)お願いしますなんでもしますから

251荒ぶる異族:2020/08/22(土) 21:01:28

学園ティルとマスターが恋人になってイチャラブするSS(R18)を下記URLに投稿しました。
今まで紹介させて頂いたSSの中でも大分長めとなっていますが、興味のある方は良ければ読んでやってください。
お目汚し失礼しました。

二次小説投稿サイトハーメルン 学園ティルフィングR18 SS
https://syosetu.org/novel/226862/

※もし入れなかったら、ハーメルンにて「荒ぶる異族」で検索をかけて貰うと見つかると思います。

252名無しさん:2020/08/23(日) 00:38:08
>>250
楽しみにしてるゾ

253名無しさん:2020/08/24(月) 20:20:49
ロスラグのif作品に続いて今度は管理人の謝罪記事で関係ないのにSSディス
ほんまいい加減にしてほしいわ
皆さんが頑張って書いた作品なのに悲しいよ

254名無しさん:2020/08/24(月) 20:29:57
最近SSスレはノリにノってるしそんなのは放っておけばいい

255名無しさん:2020/08/24(月) 20:39:50
まとめ記事は上がるようになったけど作品の投稿は少ないしノってはいないかな

256名無しさん:2020/08/24(月) 23:59:46
まあさすがにSSを描くには時間がね、どうしてもかかるんですよ

257荒ぶる異族:2020/08/28(金) 21:26:41
マスターがリサちーに危険日ナカ出し孕ませエッチする純愛SS(R18)を下記URLに投稿しました。
興味のある方は良ければ読んでやってください。
お目汚し失礼しました。
CC3はよ

二次小説投稿サイトハーメルン リサナウトR18 SS
https://syosetu.org/novel/226862/

※もし入れなかったら、ハーメルンにて「荒ぶる異族」で検索をかけて貰うと見つかると思います。

258名無しさん:2020/08/28(金) 21:32:20
前みたいに全年齢版あげてもいいのよ

259名無しさん:2020/09/01(火) 16:12:38
純愛やいちゃラブより陵辱レイプ物が良い

260名無しさん:2020/09/01(火) 20:40:23
新作こないかな

261名無しさん:2020/09/01(火) 20:57:25
書いても感想はほぼ無い、文句ばっかり
誰が書こうと思うのか
アロンちゃんのまとめを見てはっきりしてる
「文句を言う奴なんて気にするな」で書けるほどモチベーションが保てる環境ではない
書く側にばかり求められても割に合わない
書くことばかり要求されてもそれは虫が良すぎる
受け取る側の意識が変わらないともう誰も書かないよ

262名無しさん:2020/09/01(火) 21:03:59
名探偵イシューの続編書いてるからちょっと待ってて〜

263荒ぶる異族:2020/09/01(火) 21:29:06

短いですがマスターがリサちーに危険日ナカ出し孕ませエッチする純愛SSの全年齢版です。

成人された紳士な方は下記のURLから覗いてやって下さい。

二次小説投稿サイトハーメルン リサナウトR18 SS
https://syosetu.org/novel/226862/

※もし入れなかったら、ハーメルンにて「荒ぶる異族」で検索をかけて貰うと見つかると思います。

264荒ぶる異族:2020/09/01(火) 21:29:41

時とは絶対の理にして、残酷なものだ。

粛々と刻まれていくその流れを変えることは誰にもできない。

ただ一人、私という例外を除いて。

リサナウト・針伽・クロノス。

クロノスの力を持つ私は、時を自在に操ることができる。

しかし、理の干渉すらし得るこの力にも。いや、この力だからこそ弊害がある。

時間の乖離。

時間を操作する度に、私と仲間が過ごした時間は乖離していく。

私が時を戻せば、私以外の皆から一緒に過ごした事実が記憶ごと消えてしまう。

私が時を進めれば、皆の中で私だけが過去に取り残された状態になる。

クロノスの力が導く先にあるのは、いつだって孤独だった。

ーーー当主様と出会うまでは。

時を超えた先で、どんな時でも変わらずに接してくれた。

出逢った時から、当主様の傍が私の居場所になっていた。

6年前のクリスマスに私と当主様は恋人同士になり、身体を重ねて。

そして……、

265荒ぶる異族:2020/09/01(火) 21:30:18

「お母さーん、またあの話してー」

娘のお願いに、思考を打ち切られる。

私と当主様の間に出来た3歳の愛しい娘。

「もう夜中よ。まだ寝ない悪い子は……、こうだ〜っ!おりゃりゃりゃー!」

「あははっ、お母さん、くすぐったいよ〜!」

親子のじゃれ合いを堪能した後で、一緒に布団に入った。

寝かしつけようと思ってたけれど、それでも「あの話してー」と娘からまた催促される。

私と当主様の話を聞かせてあげるのは、これで5回目だ。

「その話本当に好きね。……どうしてかしら?」

「えっとね。お父さんの話をしてる時のお母さん、嬉しそうだから」

「その洞察力、流石私の子ね。10ポイントあげるわ」

「やったー」

嬉しそうにしている娘の頭を優しく撫でながら、当主様と私の馴れ初めを語り始めた。

「クリスマスに私と当主様は両想いになったの。私の魅力にメロメロだった当主様から、それはもう熱烈に求められて…」

「お父さん、お母さんは見栄っ張りだって言ってたよ…?」

「ぐぬっ」

「お母さんはお父さんよりもずっと前から惚れてたって…」

「と、当主様ったら恥ずかしがり屋なんだから!」

「……この前お母さんから聞いたよ?」

「そ、そうだったかしら……?」

娘の指摘にちょっとだけ言葉が詰まってしまう。

「それよりもお母さん、お父さんの好きになったところ教えてー」

「む、我が子ながらマセてきたわね。……いいわ、今日は当主様の素敵なところをたくさん教えてあげる」

そして、アナタが産まれてくるキッカケも。

266荒ぶる異族:2020/09/01(火) 21:31:12

ーーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーー

12月24日はクリスマスイヴだ。

そして同時に、去年僕とリサナウトが恋人同士になり、初めて結ばれた記念日でもある。

今年は隊の皆が僕とリサの為に、二人きりでの時間を作ってくれた。

皆のおかげで昨日から今年一杯までの間、僕とリサは二人きりだ。

クリスマスイヴにすることなんて、とても限られている。僕らは二人で……、

「あぁ、ほら、押さないの!まだまだプレゼントはあるから!」

今年も近くの街の子供たちにプレゼントを配っていた。

サンタの格好をして子供達に囲まれるリサは、とても楽しそうだ。

前にプレゼントを配った時は子供達の家へと不法侵入して配り回っていたけど、昔と違って平和になった今では巡回の兵士も斬ル姫を恐れる者もいない。

こうして僕らは一時間程、堂々と街中を歩きながらプレゼントを渡して回ってから帰宅した。

「皆喜んでくれてたね」

「うん!手伝ってくれてありがとね、当主様。……何で私のことジッと見てるの?」

「あ、いや…」

「ふぅ〜〜ん?」

目を逸らすと、リサは僕の顔を覗き込むように顔を寄せてきた。

「当主様、イヤらしいこと考えてる?」

「いや、そんなことはないよ。ただ、リサのその格好。1年ぶりだなって…」

黒を基調にしたミニスカサンタな格好はリサに似合っていて、とても可愛らしかった。

「ふふっ、私の魅力に当主様も釘付けといったところかしら?去年のクリスマスに当主様の恋人になったから、今日で一周年ね♡……。……あ」

「……リサ、どうしたの?」

リサは顔を青ざめさせ、慌てて辺りをきょろきょろしだした。

267荒ぶる異族:2020/09/01(火) 21:31:51

「あ、あれ?確かここに…、……ない!?と、当主様のプレゼント…、間違えて子供達に配っちゃった……。ど、どうしよう!?こうなったら時間を戻して…!」

「リサ」

ワタワタとするリサの頭を優しく撫でて落ち着かせる。

「せっかく配ったプレゼントを子供達から取り上げるのは忍びないし、リサが傍に居てくれるだけで僕は充分だよ」

「そ、そういうわけにはいかないわ…、当主様は多分、私のプレゼントを用意してくれてるんでしょ…?」

「うん。用意してる」

「だったら…」

「じゃあ僕のプレゼントを受け取った後で、リサに欲しいものを頼んでもいい?」

「……ん、分かった。私にかかれば金、銀、財宝なんでもござれよ!当主様の望むものを用意してみせるわ!」

「ははは…、盗賊が欲しがりそうなものばかりだね」

グッと拳を握って意気込むリサをなだめ、深呼吸をする。

「えと、それじゃあ当主様のプレゼントを貰ってもいい?」

リサは前屈みになり、上目遣いで僕を見つめた。

「あ、うん…」

恋人の可愛らしい仕草に胸がドキリとする。

「……リサは子供が好きだよね」

「?」

脈絡のない話に、リサの頭に?マークが浮かんでいるのが見えた。

「子供は裏表がなくて無邪気だから好きだけど、それがどうしたの?」

「あ〜…、いや、それに最近は平和になってきたし…、そろそろ考えてもいい時期なんじゃないかなって…」

「回りくどいわね当主様。男ならビシッと言って!」

「リサ、結婚しよう」

用意してた小箱を固まっているリサに手渡した。

「…………けっこん?…え?えぇ!?」

リサは暫く狼狽えた後、顔を赤くして俯いてしまった。

「あ、あの…、当主様。これ、今開けてもいい…?」

「うん」

リサは恐る恐る小箱を開け、その中の婚約指輪を手に取った。

「当主様…、ありがとう…」

指輪を優しくキュっと握り、再び俯いてしまったリサを抱き締める。

「もう…、当主様のズル…。これに見合うプレゼントなんて、ある訳ないじゃない…」

「僕はそんなことはないと思うけどな」

指輪に見合うプレゼントが全く想像がつかないのか、リサはキョトンとした表情で僕を見上げた。

「当主様は何が欲しいの?」

「リサが良ければ、なんだけど…、えっと…」

「いいわ」

続きを言い淀んでる僕に、リサは欲しいモノを聞く前に肯定してくれる。

「私にあげられるものなら、当主様に全部あげる。だから遠慮しないで」

僕の背中に手を回し、頬を緩ませてそう答えてくれたリサに、勇気を振り絞って想いを口にした。

「……家族が欲しいな」

僕の告白に、リサは耳を真っ赤にして狼狽えた。

「……え?と、当主様…?」

「リサとの子供が欲しい」

「あ、えと…、クリスマスプレゼントに子供が欲しい、なんて当主様は本当に欲張りね」

「ダメ?」

ふるふるとリサは首を横に振って、少しだけ強めにキュっと抱き締められた。

「私も当主様との子が欲しい…。ね、当主様。私のこと、孕ませて…♡」

268荒ぶる異族:2020/09/01(火) 21:33:51

ーーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーー

何度も当主様を求め、求められて。

朝日がカーテンの隙間から射し込むまで、私達は休むことなく愛し合った。

危険日に当主様に愛され数日後、徐々に身体に怠さを覚えるようになってきて。

教育上宜しくないことだけは伏せながら、娘に当主様との思い出を教えてあげた。

「私が当主様にプロポーズされた半月後くらいに、妊娠が判明したの。あの時の当主様は、泣いてる私を宥めるのにとてもあたふたしていたわ」

「お母さん、悲しかったの?」

「ううん、その逆。嬉し過ぎて涙が溢れちゃったの」

「そっかぁ…」

頬を緩める娘に頭を撫でてやると、気持ちよさげに目を閉じた。

「ん…、眠たくなっちゃった…」

「寝る子は育つ、という言葉があるわ。良い子だからもう寝ましょ?」

「うん…、おやすみ……」

少しすると、可愛らしい寝息が聞こえてきた。

どうやらもう眠ったみたいだ。

「当主様、もう大丈夫よ」

「ん…、分かった」

当主様は娘を起こさないように、ソッと枕元にクリスマスプレゼントを置いた。

「もう…。待ちくたびれたわ、サンタさん♡」

「お待たせ、リサ」

当主様が加わり、親子三人、川の字で仲良く布団に入った。

「当主様、ありがとね」

「急にどうしたの?」

「昔の話をしてあげてたら、今ここにある幸せを実感したの」

こうして当主様に愛されて、好きな人との子供ができたのも。

「私が「お母さん」になれたのも、当主様のお陰。だから感謝してあげる!私に感謝されるなんて凄いことなんだからね」

「僕もリサに出会えたことに感謝してるよ。これからもずっと傍に居る」

「うん♡」

当主様がくれたもの。

時の残酷さに打ちひしがれそうになっていた頃の私は、もうどこにもいない。

「当主様、大好き…♡」

キル姫としてではなく、彼に愛される女性として、お嫁さんとして。

私は今、幸せだ。



fin

269荒ぶる異族:2020/09/01(火) 21:39:48
最後まで読んで頂きありがとうございます。

次のキャラは(多分)ラグナロクを誕生日までにあげれるといいなぁ…、と思ってますので、その際は読んで頂けると嬉しいです!

>>259
陵辱レイプモノは書けませんが、需要があれば3pは書くかもしれません。申し訳無いです。

270名無しさん:2020/09/01(火) 22:06:28
全年齢版ありがとー!

271名無しさん:2020/09/02(水) 08:04:08
リサちーエロかわいい

272名無しさん:2020/09/02(水) 19:44:34
俺もリサナウトと危険日したい

273名無しさん:2020/09/02(水) 21:16:47
アロンちゃんのまとめ8で作者らしき人が今後の投稿は検討するって言ってるけど、辞めるって事なのかね?
本人かは分からないけど

274名無しさん:2020/09/02(水) 23:44:06
リサナウトの危険日ネタって元ネタあったっけ?

275荒ぶる異族:2020/09/03(木) 00:03:13
>>274
リサちーの危険日元ネタはこれだと思ってます↓

http://blog.livedoor.jp/yururi_phankill/archives/1075947233.html

276〜歌唱、ミトゥム(突っ込み付き)〜:2020/09/05(土) 21:41:55
マスターに呼び出されたミトゥム。
ある譜面を渡された。

ミトゥム
「これを歌えばいいのですか?いいでしょう。私の歌で迷える人々を導きましょう!」

♪ドレミの歌♪
歌唱、ミトゥム・聖鎖・サンダルフォン

ミトゥム
「さぁ、皆で歌いましょう!
ドはカラドボルグのド〜♪(初っぱなから頭文字じゃねぇのかよ!)
レはレーヴァテインのレ〜♪(長ぇよ!レヴァでいいだろ!)
ミはミストルティンのミ〜♪(だから長ぇよ!てかあたしがいるだろ!)
ファはセファーのファ〜♪(ここは捻らねぇのかよ!)
ソはクラウソラスのソラ〜♪(確かに本来の歌詞も空だけど!)
ラもクラウソラスのラ〜♪(またお前かよ!!)
シはシタ姉ちゃ〜ん♪(解ってんじゃん♡って最後に機嫌取りにくんじゃねぇよ!)
さぁ歌いましょ〜う♪」


スパーンッ!!(楽譜を叩きつける音)


ミトゥム
「おいこらマスター!絶対ふざけてんだろ!どれもびみょーに語呂悪くて早口になんだよ!つうか何気に元キルコレ限定コンプしてんじゃねぇ!あ、シタ姉ちゃんの採用だけは完璧です!」

録音してシタにプレゼントすると伝えられるミトゥム。

ミトゥム
「ばっ!早く言えっ…!お、おほん!そ、そう言うことは早く言って下さい。さぁ、はりきって歌いましょう!」

この後ミトゥムはみごとに歌いあげるのだが、マスターと一緒にシタから説教を受けることとなる。



277ファンキル黙示録カイジ:2020/09/11(金) 20:29:36
『ファンキル黙示録カイジ』

地の獄...!地の底の底...!
地上の生活からは切り取られた圧倒的閉所...!

帝愛 地下強制労働施設


カイジはそこにいた...!


カイジ「ぐっ...」


カイジ「帝愛が労働の労いとか抜かして配ったこのスマホ...!」


カイジ「ファンキルとかいうアプリしか入ってない...!」


カイジ「とりあえず暇潰しに初めて見たが...」


カイジ「まだ引いていない...ガチャは...!」


しばらく適当にプレイしていたカイジだったが、未だに一線級となる推しキャラを見つけられていなかった。


が...!


カイジ「ぐっ...なんだ...このキャラは...!」


カイジ「ロジェスティラ...!海上編バージョン...!」


カイジ「犯罪的...!エロすぎる...!」


カイジ「この色気のない地下で...!こんなキャラが現れたら...!」


カイジ「戦争だろうが...!」(意味不明)


カイジ、ぞっこん...!
ロジェスティラの胸元のホクロに抗えない...!

カイジ「が...ダメ...!ないんだ...!石が...!」


カイジ「正直よくわからないままに引いてきたからな...」


カイジ「というか...なんだこの確率は...!」


カイジ「0.5%...!あり得ぬ確率...!」


カイジ「張れねぇ...!こんな分が悪いギャンブルは...!」


カイジ「残念だが...今回は...」

278ファンキル黙示録カイジ:2020/09/11(金) 20:30:17
班長「へただなぁ...へたっぴさ」


カイジ「班長...!?」


班長「下手なんだよカイジくん...!ソシャゲのやり方が下手...!」


班長「カイジくんはロジェスティラが欲しい…!だけどそれはあまりに確率が低いから」


班長「ガチャを引くのを見送ろうっていうんだ…」


班長「カイジくん、ダメなんだよ...!そういうのが実にダメ..!せっかくゲームでスカッとしようって時に....その妥協は傷ましすぎる....!」


班長「かえってストレスがたまる....!ロジェスティラのおっぱいがチラついてさ..........全然スッキリしない....!
心の毒は残ったままだ、自分へのご褒美の出し方としちゃ最低さ....!
カイジくん.....贅沢ってやつはさ........小出しはダメなんだ........!
やる時はきっちりやった方がいい....!それでこそ次の節制の励みになるってもんさ....!違うかい......?」


カイジ「ぐっ…そうかもしれないが…俺には石が…」


班長「コイツは選別だ」


カイジ「なっ...これは…!iTunesカードじゃねぇか…!」


班長「この地下の初心者向けボーナスとでも思ってくれ…!金はとらない」


カイジ「あ、ありがてえ…!」


カイジ、さっそくiTunesカードを使って姫石を購入…!
これによりカイジ、30連が可能に…!


カイジ「こいっ、こい…!ロジェスティラ…!」


カイジ「俺を祝福しろ…!そのおっぱいで…!」


がっ…ダメ…!


カイジ「ぐっ…!バカなっ…!」ぐにゃぁ〜〜〜


カイジ「どうしてだ…!引いたんだ...!30も…!」


否…!
ロジェスティラの排出率は悪魔的確率…!
むしろ30連で出るほうが相当幸運なのである…!


カイジ「くそっ…くそっ…!ちくしょうっ…!」


モブ「グフフ...」


カイジ「ん...?」


『アノアノッ!ソウデハナクナクッ』


モブ「ロジェちゅわ〜ん」


カイジ「ぐっ…あんな風にタップできたら…さぞ…!」

279ファンキル黙示録カイジ:2020/09/11(金) 20:30:51
カイジ「ん...?」


その時…


カイジに電流走る!


カイジ「このガチャ…よく見ると...」


カイジ「ステップ6でロジェスティラが確定じゃねぇか…!」


圧倒的僥倖…!
数さえ引けば確率に関係なく入手可能になっている…!


カイジ「しかし…石が...」


沼川「はいはーい!iTunesカード入荷してるよー!」


カイジ「チュンカっ…!」


カイジ「ペリカはある…今の俺なら買えなくもない…!」



カイジ「...しかし...」


カイジは、50万ペリカを貯め、1日外出券を手に入れるという目的がある...!
故に使えない...使えるわけがない...!


カイジ「でも...今日は...」


が...!


カイジ「初めて推しキャラを見つけた特別な日...!」


カイジ「あと3ステぐらいは...!大丈夫...!」


ここで止まれぬがソシャゲの毒...!
ステップアップガチャの魔性...!


カイジ「ここまで引いたのがムダになっちまうしな...!」


沼川「はいカイジくんお買い上げ―!」


カイジ「うひょぉーーー!!!」

280ファンキル黙示録カイジ:2020/09/11(金) 20:31:32
カイジ、早速姫石を購入...!
還元ガチャがあることも忘れ、即ステップをアップする...!
駆け上がる..!ガチャという名の摩天楼...!


カイジ「ロジェ...ロジェ...!ううぅ...」


カイジ「神様...運営様...ありがとうございます...!」


カイジ...至福...!
至福のタップ...!至福の海上デート...!
至福の育成...!
至福のキャラクエ...!


カイジ「ぐっ...このキャラクエイラスト...マズイ...!」


カイジ「いいのか...!?全年齢対象のゲームにこんなキャラがいて...!」


カイジ「犯罪的...いや...犯罪...法だって犯しかねない...!」


翌日...!
カイジ、1日の労働を終え再びファンキルを起動...!


カイジ「...キラチケか...」


昨日引いたロジェスティラのガチャは、ステップ9まで行くと
キャラの選択が可能なキラーズチケットが付いてくる...!
圧倒的お得...!圧倒的僥倖...!


カイジ「実はオルフェウスも...」


カイジ「...ダメだ...!というか金がねえ...!石も残ってねぇし...」


カイジ「ん...?」


部屋の隅では、班長を取り囲んで恒例のギャンブルが行われていた。
その名もマルチ対戦ギャンブル...!
班長 大槻に勝利したものは掛け金が倍になって返ってくる悪魔のゲーム...!
手持ちキャラで差が出すぎないよう、キャラは3体編成で臨むこととされている...!
電波状況やスマホの充電など...如何なる理由があろうと途中離脱は敗北...!厳しいルールが課されている..!


カイジ「マルチ対戦か...」


カイジ「聞いた話じゃ班長の手持ちはフォルカスやオルフェやミュルの最新キャラで固めたパーティ...」


カイジ「勝てっこねぇ...!」


三好「フフフ...カイジさん...」


カイジ「お前...三好...!」

281ファンキル黙示録カイジ:2020/09/11(金) 20:32:14
三好「始めたようですね...ファンキル...!」


カイジ「...まぁな...」


三好「ボクもずっとハマってましてね...地上にいた頃から...!」スッ


カイジ「フーン...って、そのスマホ、ここで支給されたものじゃないのか」


三好「地上にいた頃の端末をそのまま使用することが許可されました...無論...」


三好「ファンキル以外のアプリは削除...ファンキル以外のネットワークは使用不可ですが...」


三好「ほら、班長も自前のスマホでしょう」


カイジ「ふーん...」


カイジ、暇潰しに三好のデータを物色...!
カイジよりは長いことやっているだけあって揃っている...!
エンシェントキラーズ...コマンドキラーズも...!


カイジ「すげぇじゃねぇか...!」


カイジ「海上のフォルカスにオルフェウスにミュルグレスまで...!」


カイジ「班長に匹敵する手持ち...!」


三好「いやぁ...その3人も結局は塩漬け...未育成で...」


三好「やっぱり淘汰値も足りぬ型も微妙では...徒花っていうか...」


カイジ「...」


この時...カイジは三好とは全く別のことを考えていた...!


カイジ「....てる...」


三好「え...?」


カイジ「勝てる!これで...班長にも...!」


カイジ、閃く...!
圧倒的天啓...!
班長を殺す悪魔的奇手...!



三好「えぇぇ...僕がですか!?」


カイジ「そうじゃねぇ...あくまで戦うのは俺...」


カイジ「が...協力してもらうぞ三好...!」


カイジ「二人で手持ち全部を賭けて...倍増だ...!」


三好「???」

282ファンキル黙示録カイジ:2020/09/11(金) 20:32:46
この日はそのまま終わり...また一週間後に開かれる...!
班長の稼ぎ場...マルチ対戦ギャンブル...!


カイジ「今日も勝ってるな...班長は...!」


三好「えぇ...手持ちは先週と同じみたいですね...」


カイジ「よし...なら作戦は続行...いけるはずだ...!」


カイジ「三好、GO...!」


三好「は、はい...!」


三好、動く...カイジの手先となって...!
対峙...!
班長の目の前に立つ...!


班長「次は三好か...?初めてだな...戦うのは...!」


班長「よろしい...かかってk...」


三好「班長...!」


三好「ヒョウハのキャラクエないですか?」


班長「....あ....?」


三好「ヒョウハのキャラクエないですか?」


班長「キサマ...何を言っ...」


三好「海上ヒョウハのキャラクエの絵が見たいんです...どうしても...!」


三好「お持ちでしょう...班長は...!ヒョウハを...!」


班長「そりゃあ...持ってはいる...いるが...」


班長「なんで貴様に見せねばならん...!」


三好「お願いします...お願いします...!」


三好「今回だけお願いします...!どうしても使いたいんです...!」


班長「バカッ...!なんだその..."使う"ってのは...!」


班長「汚らわしい...!休み休み言え...冗談は...!」


三好「お願いします...!」

283ファンキル黙示録カイジ:2020/09/11(金) 20:33:20
三好、土下座...!
圧倒的懇願...!
額を床に擦り...諂う...!
周りはドン引き...!異様な空気に...!


班長「ぐっ...」


ざわ...
ざわ...


「なぁ、見せてやってもよくねーか?」
「キャラクエ見せるぐらいならなぁ」


ざわ...
ざわ...


班長(なんなんだコイツは...!)


班長(しかし...ここで揉めて今週の儲けが減ってはダメ...!)


班長(そろそろリアイベがあるからな...外出券が必要...)


班長(癪だがここは...)


班長「チッ...しょうがない...」


班長「見ろ...好きなだけ...!」


三好「ありがとうございます...!」


三好「焼き付けます...脳裏に...!」


班長、親切にもヒョウハのキャラクエを開き...渡す...!
三好の手にスマホを...!


三好「...」ジー


カイジ「オラオラ...どけ三好...」


三好「なっ..!?」


突如、カイジ乱入...!
割って入る...!班長と三好の間に...!


班長「カイジ...?」


カイジ「今日は俺が班長と勝負させてもらう...!」


カイジ「さっさと返しな...スマホ...!」


三好「は、はい...」


三好、思いのほか素直...!
班長にスマホを返し、そそくさとその場を立ち去る...!



三好(頼みましたよカイジさん...後は...!)

284ファンキル黙示録カイジ:2020/09/11(金) 20:34:04
班長「なんだなんだカイジ...」


班長「初めて1週間でもう挑むのか...このワシに...!」


班長「こりゃあ手加減が必要...」


カイジ「必要ねぇ...!」ドサッ


班長「なっ...!?」


カイジ...賭け金を提示...!
無作法に置かれたそのペリカ...およそ50万...!
これがカイジと三好が持てる全財産である...!(ほとんど三好...!)


カイジ「全力でこい...本気のギャンブルだ...これは...!」


班長「...ククク...そういうのなら仕方ない...」


班長「こい...カイジ...!その意気やよし...!」


カイジ(よし...!)


カイジvs班長...開戦...!


班長(ククク...馬鹿め...!)


班長(この一週間でどれだけやりこんだか知らんが...)


班長「ワシの最新最強パーティの前ではムダ...!」


班長の手持ち、先週と変わらず...!
海上コマンドフォルカス、海上ミュルグレス、海上オルフェウス...!


対してカイジは...!
海上コマンドフォルカス、海上ロジェスティラ、海上ラブリュス...!


班長(フン…なんだなんだ…)


班長(マジじゃないか…思ったより…!)


班長(恐らく確定枠で出たコマフォルとロジェスティラ…!)


班長(ぶっこんだんだろ…フェアリーを…!)


※カイジはステ1でコマフォルを引きました


班長(がっ…ムダっ…そんな付け焼き刃では…!)


班長(どうせ淘汰が足りぬ…圧倒的に…!)


マルチバトル、先行は班長…!
カイジの手持ちをザッと確認し…勝利を確信…!

285ファンキル黙示録カイジ:2020/09/11(金) 20:34:42
班長「悪いなぁ…カイジくん…」


カイジ「………」


班長「マグレはないっ…!ファンキルのマルチに…!」


班長「弱者が知恵を使って強者に勝つ…ありえないんだ…そんなことは…!」


班長「容赦なく行かせてもらう…まずはバフ…!圧倒的バフを…」


がっ…!がっ…!がっ…!


班長「……あ……?」


班長、止まる…!タップする指が…!


班長「どういうことだ…?これは…!?」


沼川「班長…?どうしたんですか…?」


班長「どうしたもこうしたもない…!」


班長「ないんだ…スキルが…!」


班長…唖然…!
どのキャラにもバフのスキルが見当たらない…!
それどころか…!


班長「なんなんだこれはっ…!よく見れば…」


班長「ステータスもゲキ弱…!CCどころか統合も強化もしとらん…!」


班長「レベルだけのデク…!カカシだ…これ…!」


そう…!
班長自慢のコマンドキラーズは圧倒的に弱体化…!
レベルのみ90…それ以外は一切なにも施されていない…!
いわばハリボテ…!ハリボテキラーズ…!


班長「ワシのではない…!こんなのは…!」


班長「ワシのデータじゃない…!」


班長「貴様っ…カイジ…!さっきの三好が…」


カイジ「なんのことだ…?わからねぇ…さっぱり…」


カイジ「そんなことより…終わるぜ…!」


カイジ「モタモタしてると…班長のターン…!」


班長「がっ…!?」

286ファンキル黙示録カイジ:2020/09/11(金) 20:35:25
                      ,.. -───‐- 、
               /    , ', -─‐- 、.._  _,.-.\
      |二l二    /       i l  ‐#- 、゙ヽ. ̄   ,r`ゝ-
-─- 、  |二|二 バ (        | L_ u v   \`ー-‐''/ ヽ
 _,ノ  ハヽヽ亅   ヽ      | r‐、} ヽ ̄`ヽヽ,, ,//´7;|   なんだよっ・・!
      ┌┴─      >   | |ト、|l u ` ー゚イ u vl.゚ー'  | これはっ・・・・・・・・!
 o    | 土土l カ  /    | ヽ_|! u'_,ノ {  u'  }じ v |
      ノ 上 匕    (    /|  /! r'',ニニ=`==='=ニヽ!  ワシのじゃない・・・!
 o     l       \__/  |. / :| | |ー'ー'ー'ー'ー'ー'ー'ー' l∥ 三好のじゃねえかっ・・・・!
       ニ|二       ,ゝ   |/  :| l lーiーiーiーiーiーiーi‐rl ||
 o      ヽ_ノ    / |    iヽ.  ヽヽニニニニニニニンノ
                /   !    | ヽ   ` ー-- ニ二二~-‐'\   通るかっ・・・・!
 o      |      ヽ  |   |  ゙i      ::::::::::::/ :|\. \  こんなもん・・!
         |       \|     !   !       //   |   \
 r:、      /       > /\  !ヽ..__,//\  |
 |/      /-、     /! /   oヽ |::::::::::::::/ __   \. |
 o     /  し'   (  "       |:::::::::::/      `

287ファンキル黙示録カイジ:2020/09/11(金) 20:36:06
班長「ノ、ノーカンだ…こんなのはノーカン…!」


カイジ「通らねえ…!如何なる理由があろうが…」


カイジ「途中離脱は敗北…!そういうルールだろうが…!」


班長「ぐっ…グゥぅぅ〜〜!」


班長…敗北…!
自分の強いたルールにより…途中離脱は認められず…
必敗…!
ハリボテキラーズでは必然の敗北…!


カイジ(ククク…うまくいったぞ…!)


カイジ(三好…!)


カイジは…三好と班長のスマホが同じこと…
そして未育成の同じキャラがいることに目をつけた…!

ユーザー名やレベル、編成を合わせれば…
ホーム画面からマルチに飛んだのでは気づけない…!
この薄っぺらなハリボテキラーズが…!


そして先刻…三好が班長と自分のスマホをすり替えたっ…!


班長「ぐにゃぁぁぁ〜〜」


カイジ「ククク…ありがとよ班長…」


カイジ「しめて100万ペリカ…!これで引けるぜ…」


カイジ「キラーズチケットを…!」


カイジ「待ってろよ...!オルフェウス...!」




288名無しさん:2020/09/11(金) 23:21:35
シコニキは三好だったのかw


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