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【ファンキル】SSスレPart2

1ゆるりと管理人:2019/09/11(水) 07:51:29
前スレはこちら
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/15938/1563639218/

ファンキルの二次創作SSを投稿するスレです。

・18禁の内容はNGです
・原作のキャラクター性を著しく損ねる内容はご遠慮下さい、
また損ねている可能性がある場合は注意書き等でご配慮下さい
・複数レスに跨る場合は投稿者名(いわゆるコテハン)を利用しましょう
・投稿に対する暴言は規制対象になります
・ダモクレスばかり登場させるのは控えましょう

30解決アロンちゃん:2019/09/22(日) 15:27:34
>>28
梓弓
「それでマスター私になんの用ですか?」

マスター
「俺じゃなくて実は彼女が梓弓に用があるんだよ」

与一
「梓弓...」

梓弓
「与一どうかしたのですか?」

与一
「アロンダイトのことを諦めてください!」

梓弓
「え?」

与一
「あなたは変わってしまったアロンダイトに会う前のあなたはカッコよくてクールビューティーで凛としてたのに今ではアロンダイトのことばっかり考える単なる変態になってしまった!」

マスター
(うわー言った)

梓弓
「与一それは違うわ」

与一
「え?どういうことですか?」

梓弓
「アロンに会う前の私はトレイセーマのために戦いなんの欲も目的もなく空っぽのまま生き続けた」

梓弓
「けれど彼女の信念と彼女の理想そして彼女の笑顔とその可愛さに触れて私は気づいたんです自分は空っぽのまま生き続けたことに彼女が空っぽの私を満たしてくれたんです!」

梓弓
「与一あなたに逆に問いますあなたは愛する人を諦めろと言われて諦めますか?」

与一
「い、いえ」

梓弓
「それと同じです私は彼女を愛しているんです!周りから変態と言われようともそれは周りの勝手です私は彼女を愛しているそれに嘘偽りはありません」

マスター
(梓弓すげえ正論述べてるなんか怖い)

与一
「梓弓、私が間違ってました自分の考えを押し付けていただけでした」

梓弓
「わかってくれたなら良いんですそれじゃあ...」

与一
「ん?」

マスター
「え?」

梓弓
「お二人にアロンの魅力を存分に教えます!」

マスター
(梓弓もなんか押し付けてねえ!?)

それから二人は梓弓からアロンダイトの魅力を約食事休憩などを挟み10時間聞かされたという

31解決アロンちゃん:2019/09/22(日) 15:29:32
与一の一人称って与一だったかもと思ったもし間違っていたら与一推しの皆さんすみません
今回アロンあんま関係ないことに気づいたが続行した

32名無しさん:2019/09/22(日) 15:53:46
与一推しだけど気にしとらんよ!

面白かった!

33名無しさん:2019/09/22(日) 16:06:06
>>31
とうとう姿すら出てねぇ!
でもいいぞ!

34名無しさん:2019/09/22(日) 16:13:25
>>24
あの先生の作品やな!
ネタがあればぜひ続きも見てみたいなぁ。

35解決アロンちゃん:2019/09/23(月) 02:03:38
解決アロンちゃん7

これはアロンダイトの疑問を解決したりしなかったりアロンダイトが人の悩みを解決したりしなかったりするものです

スイハ
「マスター相談があるのですが」

マスター
「アロンに言え前回みたいになるだろうが!」※前回タイトルにもなってる主役不在

スイハ
「彼女に相談するのは...その...いやなんです」

マスター
「なんで?与一みたいに怒ってるの?」

スイハ
「そんなんじゃありません!!」

スイハは大きい声を出した

マスター
「わ、わかったよ」

マスター
(アロン相当な恨み買ってんな...)

スイハ
「それで相談内容なんですが..」

アロンダイト
「お二人ともどうかしましたか?」

アロンダイトは急にひょっこり現れた

マスター
「うわっ!びっくりした〜急に出てくるなよ」

スイハ
「ア、アロン....ダイト」

スイハはぷるぷると小刻みに揺れていた

マスター
(!?)

マスター
(スイハが小刻みに震えている完全に怒ってるアロン一体スイハになんの恨みを買ったんだよ?)

アロンダイト
「それにしてもなんの話してたんですか?私の名前も聞こえましたけど」

マスター
(気づいてねーー!)

スイハ
「そ、相談があるんです」

アロンダイト
「その相談私も聞いて良いですか?」

スイハ
「え、ええ良いですよ」

アロンダイト
「ありがとうございます」

アロンダイトは笑顔になった

(かわいい///)

マスター
「ん?」

アロンダイト
「マスターどうかしましたか?」

マスター
「いやなんでもない」

マスター
(気のせいかな?)

36解決アロンちゃん:2019/09/23(月) 02:20:59
>>35
スイハ
「それで相談なんですが」

マスター
「一体どうしたんだ?」

スイハ
「最近ラグナロクの様子がおかしいんです」

マスター
「ラグナが?」

スイハ
「はい妙にこそこそしてることがあるんです」

マスター
「スイハ達とかには内緒で?」

スイハ
「はい」

マスター
「ラグナのことならアロンに相談した方が良いじゃんなぜかラグナと仲良いし」

スイハ
「そ、そうですか...」

(うらやましい!)

マスター
「ん?」

アロンダイト
「マスターどうかしましたか?」

マスター
「いやなんでもない」

アロンダイト
「そうですか...それでスイハすみませんがその事については知りません」

スイハ
「いえ謝る必要はありませんそれでいつもラグナロクとはどんな会話を?」

アロンダイト
「カッコいいセリフについて話してます」

スイハ
「カ、カッコいいセリフ?」

アロンダイト
「はい紅蓮の炎!とか凍てつく吹雪!とか後は傘とかを武器に見立てたりしてますラグナロクって想像力豊かですよね」

マスター
(それは想像力豊かと言うか単なる中二病)

スイハ
「そうなんですね」

マスター
(スイハ落ち着いてる怒ってるわけじゃなかったのかな?)

アロンダイト
「そうだ!ラグナロクを尾行してみましょう!」

スイハ・マスター
「尾行?」

37解決アロンちゃん:2019/09/23(月) 02:34:01
>>36
マスター
「なんで尾行するんだ?」

アロンダイト
「楽しそうだからです」

マスター
「理由が単純だな」

(楽しい基準で行動決めるなんて可愛い)

マスター
(なんか聞こえるけど気にしたらダメなんだろうなたぶん)

三人はラグナロクを尾行することにした

アロンダイト
「なんか人気のない路地裏まで来ましたね」

マスター
「こんなところまでなにしに来てるんだろう?」

スイハ
「二人ともラグナロクがあのお店に入りました」

マスター
(なんかいかがわしい店に入っていったーー!)

アロンダイト
「私たちも入りましょう」

スイハ・マスター
「え!?」

マスター
「アロンあの店がなんか知ってる?」

アロンダイト
「全く知りません!」

スイハ
「知らないなら言わないでくださいそれにあんないかがわしい店入りません!」

(知らないのに行こうとする勇敢さにこの純真さ守らないと)

マスター
(...........)

マスターはこの謎の声を気にするのを止めた

マスター
「うん...まあ少し待とう」

アロンダイト
「そうですね」

スイハ
「少し待ちましょう」

38解決アロンちゃん:2019/09/23(月) 02:48:22
>>37
数分後ラグナロクが店から出てきた

ラグナロク
「ふふ良い買い物したわ」

ラグナロクは買い物袋からチェーンと手錠を取り出した

スイハ
「チェーンに手錠?一体彼女はなんのために買ったんでしょう?」

マスター
(催眠術回の時のが治ってねえ!)※チャレンジアロンちゃん第12回の時に起きた事件です

マスター
(絶対あれアバリスからしてもらうために買ったプレイ用だろ!)

マスター
(それにラグナ今のところ一番キャラ崩壊してるぞ!)

アロンダイト
「わかりました」

スイハ
「わかったんですか?」

アロンダイト
「はいあれはきっと敵を捕縛するために買ったです」

スイハ
「なるほど、ラグナロクは敵に対する対策などを私たちには内緒で密かに準備していたんですね」

アロンダイト
「たぶんそうですマスターもそう思いますよね?」

マスター
「あ、ああうんそうだろうね」

三人はラグナロクの尾行を終わらせて帰った

ラグナロク
「ふへへこれでアバリスに縛られて...ふへへ」

39解決アロンちゃん:2019/09/23(月) 03:03:56
>>38
マスター
「まあスイハの悩み解決したし晩ご飯食べよう」

アロンダイト
「そうですねスイハ一緒にご飯食べましょう」

スイハ
「いえ私は一足先に寝ますので良いです」

アロンダイト
「そうですかおやすみなさい」

スイハ
「ええおやすみ」

(やったーおやすみなさい言われた!)

スイハは一足先に寝に行った

マスター
「なあアロン」

アロンダイト
「なんですかマスター?」

マスター
「なんか今日1日中変な声が聞こえてたんだけどあれなんだったんだろう?」

アロンダイト
「あれですか?私も聞こえてましたけどたぶん天の声じゃないですか?」

マスター
「なんで急に天の声とか聞こえんの!?それに全部アロンをほめるようなセリフだったし」

アロンダイト
「気のせいですよ」

マスター
「気のせいで良いのか....」

その頃スイハ

スイハは辺りを見回した

スイハ
「すぅーはぁー緊張した...まさか今日1日アロンと行動するなんて思わなかった」

スイハは懐からアロンダイトの写真を取り出した

スイハ
「ああ今日の彼女も素敵だったわそれに少し会話出来たしああ今日1日中ずっと幸せだったわ」

スイハ
「次はもっと会話出来るようにならないと」

スイハは新たな決意と幸福感を胸に眠りについた

スイハのこのことについては誰も知らない

40解決アロンちゃん:2019/09/23(月) 03:06:50
本当にラグナが一番キャラ崩壊しています
スイハとアロンのことについて知りたいと意見がありましたらその話でも書こうかな?とは思ってます
なんかどんどんと回を重ねるごとに混沌と化している

41名無しさん:2019/09/23(月) 07:34:40
>>40
アロンちゃん二人に狙われてるのか…
スイハと一体何が…

42名無しさん:2019/09/23(月) 07:53:25
アロンちゃんのアナルがぴんち!

43告白:2019/09/23(月) 15:37:08
死線を共にする度に募っていく想い

気がつけば視線はいつもその姿を追っていた

その人物の名はロンギヌス

こんな気持ちになるなんておかしいのは分かっている

それでも何度も何度も抑えてきた気持ちは限界に来ていた

いけないことだと思いつつも、その日ついにロンギヌスを呼び出した

約束の場所にロンギヌスを見つけ駆け寄る

振り向いたロンギヌスに間髪を入れずに想いをぶつけた

「好きだ。お前の"ロンギヌス"で俺を貫いてくれ!」

「あぁ?ふざけてんのか、ゼロ💢」

この後、めちゃくちゃボコられた

おわり

44名無しさん:2019/09/23(月) 16:01:16
>>43
痴情編かよぉ!
ワロタ

45告白:2019/09/23(月) 21:19:35
>>44
ありがとうございます!そのツッコミのために書きましたww

46名無しさん:2019/09/24(火) 00:54:22
わりとマジで膝を打った。ロンギってそっちかー

47名無しさん:2019/09/24(火) 11:24:49
┌(┌^o^)┐ホモォ...

48名無しさん:2019/09/24(火) 12:05:12
これは叙述トリック

49追いかけっこ:2019/09/24(火) 21:01:21
「こらぁ!マスター、逃げんじゃねぇ〜!」

いつものようにミトゥムに追いかけられるマスター

疲れたマスターは「シタが見てるよ!」と言う

「シタ姉ちゃん!?」

ミトゥムはようやく足を止めて周りを見るがシタは居ない

「って嘘かよ!やめろよな、マスター!シタ姉ちゃんが怒ると本当に怖いんだぞ!」

息を切らしたマスターは自分ではミトゥムの相手に限界があると正直に告げた

と、同時に追いかけっこが得意な姫を紹介する

マスターに呼ばれてやって来たのはアイムール

事情を説明するとアイムールは頷いた

「了解です。しかしマスター、私は追いかけるのが専門です。ミトゥムは私が引き受けるので、マスターが私を引き受けて下さい」

引きつるマスター

「では行きます」

「よっしゃぁ!行っくぜ〜!!」

結局、マスターを追いかけるアイムール、そのアイムールを追いかけるミトゥムと言う構図となり、マスターの負担は2倍になるのであった

おわり

50名無しさん:2019/09/25(水) 00:01:47
夕焼けの中を3人で走ってるイメージ。先頭は元気よく声上げて笑いながら、真ん中はやけにいいフォームで、後ろは息切れしながら

51名無しさん:2019/09/25(水) 00:17:50
>>50
マスターがサイドチェストしそう

52名無しさん:2019/09/25(水) 04:03:55
マスターとアバリスが街中を歩いているとメガネ店を見つけた

マスター「メガネ店があるよアバリス視力とか大丈夫?」

アバリス「大丈夫ですよ戦闘でも特に違和感を感じるようなことはありません」

マスター「でも知らない間に視力落ちてるかもしれないよ?」

アバリス「そうですねメガネ店なら視力を測れますしもしかしたらちょうど良いメガネがあるかもしれませんね」

二人はメガネ店に入った

アバリス「すみません視力って測れますか?」

女性店主はアバリスに気づいていなかった

アバリス「すみません!」

アバリスは大きい声を出すがそれでも気づかれなかった

マスター「俺が声かけるよ」

マスター「あのすみません」

女性店主「はい?」

マスター「ここ視力測れますか?」

女性店主「はい測れますよ」

マスター「この娘の視力を測ってくれませんか?」

マスターはアバリスを前に出した

女性店主「はいわかりましたそれではこちらの部屋です」

アバリスは女性店主に案内された部屋に行った

女性店主「それじゃあ彼氏さんは商品のメガネなどを見て少し待っていてください」

マスター「彼氏//....はい///」

マスター(カップルに見えるのかな?)

マスターは少しドキドキした

53名無しさん:2019/09/25(水) 04:24:03
数分後アバリスが部屋から出てきた

女性店主「はい終わりましたよ」

マスター「どうでしたか?」

女性店主「彼女さんすごく視力良いんですね」

マスター「そうでしたか」

アバリス「視力落ちてなくて安心しました」

女性店主「伊達メガネもありますので見ていってください」

マスターとアバリスは色んなメガネを見回った

マスターが少しアバリスから離れてサングラスなどを見ていると女性店主がアバリスに声をかけた

女性店主「あなたの心配してくれるなんて素敵な彼氏さんですね」

アバリス「カ、カップルに見えますか?」

女性店主「違うですか?」

アバリス「えっと...ち、違...くない関係ですかね?」

女性店主「なんで疑問系なの?」

アバリス「なんかそういう関係のようなじゃないような....私としては....」

女性店主「私としては?」

アバリス「そ、そういう関係になりたいです」ボソッ

アバリスはすごく小さな声で言った

女性店主「ああもう可愛いわね!」

女性店主はアバリスの背中を叩いた

アバリス「うわっ!びっくりしました」

女性店主「はいこれ」

女性店主は1つのメガネを渡した

アバリス「これは?」

女性店主「私からのプレゼント」

アバリス「も、もらえませんよ!ほぼ初対面の方から物をもらうなんて」

女性店主「良いのよちょっと良いもん見せてもらえたからそれに人からもらった物を無下に断るものじゃないわよ」

アバリス「そ、それじゃあありがたくもらいます」

女性店主「良いってことよ」

アバリスは女性店主からメガネをもらった

54魅力発掘:2019/09/25(水) 04:36:56
マスター「それでメガネをもらったと」

アバリス「はい」

マスター「着けてみる?」

アバリス「はい着けてみます」

アバリスがもらった伊達メガネは赤のフレームのメガネだった

アバリスは伊達メガネを着けてマスターの方を見た

アバリス「マスター似合ってますk...!?」

マスターの顔は真っ赤になっていた

マスター「に、似合ってるよ」

マスター(かわいい///)

アバリス「マスター顔が赤いですよ!大丈夫ですか?」

アバリスはマスターの額に自分の額をくっつけた

アバリス「ちょっと熱いですね」

マスター「だ、大丈夫だから」

マスターはアバリスから離れた

マスター「は、速く帰ろう」

マスターはアバリスの手を掴んで歩いた

アバリス(マスター顔赤いし少し熱かったけど大丈夫って言ってるし風邪じゃないと良いんですが)

マスター(メガネ似合いすぎこんなの反則だ)

アバリスの新しい魅力を見つけて1人熱くなるマスターであった

55魅力発掘:2019/09/25(水) 04:38:50
萌えスレでいつぞやにあったメガネをかけたアバリスのコラ画像が可愛いかった
やっぱりアバリスってなんでも似合うな

56名無しさん:2019/09/25(水) 05:06:05
>>55
何故かこんな時間に目覚めたと思ったら導かれたか…
あのコラは保存したわ
SS書く人が決まっているとはいえ次の人気投票に期待が高まる

57名無しさん:2019/09/25(水) 05:22:04
見返して見て書く人が決まっているという表現は違うな
もう1回寝てくるわ

58名無しさん:2019/09/25(水) 08:13:15
アバリスはなんでも合うね

59名無しさん:2019/09/25(水) 10:23:26
調味料みたい

60名無しさん:2019/09/25(水) 10:30:19
アバリスのエリート塩

61名無しさん:2019/09/25(水) 10:48:54
アバリスのエリート塩...アバリスの...塩.....それってつまりアバリスの汗...すみませんいくらですか?

62名無しさん:2019/09/25(水) 11:37:15
あ・ば・り・す・しお!

63名無しさん:2019/09/25(水) 17:17:00
ハリポタの呪文みたいな響き

64名無しさん:2019/09/25(水) 17:36:04
アバリスの素

65解決アロンちゃん:2019/09/25(水) 21:40:17
解決アロンちゃん7.5

スイハ
「はぁ彼女を遠くからしか見れない自分が不甲斐ない」

スイハはあの日のことを思い出していた

マスター
「新しく入ったスイハだみんな仲良く....ってそんなみんな露骨に嫌そうな顔するなよ」

マスター
「まあ確かに敵対してたし色々大変な目に合わせられたけど今は仲間なんだから仲良くしろよ」

スイハ
「私も仲良くするつもりないので結構です」

マスター
「スイハちょっと...はぁー仲良くしろよ」

アロンダイト
「私に任せてください」

マスター
「うんアロン任せたよ」

アロンダイトはスイハのところへ行った

アロンダイト
「私の名前はアロンダイトこう見えてもここでは古..古..古..古人参ですわからないことがあったら聞いてください」

スイハ
「それを言うなら古株です1つ質問良いですか?」

アロンダイト
「はいなんでしょう?なんでも聞いてください」

スイハ
「どうやったらあなたはどっかに行ってくれますか?」

アロンダイト
「うーんわかりません」

スイハ
「わからないならどっか行ってください」

アロンダイト
「仕方ありません今日の晩ごはんはなんでしょうね?」

スイハ
「人の話聞いてました?」

66解決アロンちゃん:2019/09/25(水) 21:55:06
>>65
スイハはみんなから少し離れた場所でご飯を食べていた

アロンダイト
「スイハなんでみんなから離れて食べてるんですか?一緒に食べましょうよ」

スイハ
「私は誰かとつるむ気はありません」

アロンダイト
「そんな冷たいこと言わないでください」

アロンダイトはスイハの隣に座った

アロンダイト
「私と一緒に食べましょう」

スイハ
「お断りします」

スイハは立ち上がりどこかへ行った

アロンダイト
「あ、スイハ待ってください」

それからアロンダイトはスイハに関わり続けた

スイハ
『うざい私に関わらないでほしい』

アロンダイト
「なんでそんなこと言うんですか」

スイハ
『私の心の声が読まれてる!?』

アロンダイト
「なんかどっからともなく声が聞こえるんですがスイハの声なんですか?」

スイハ
「..........」

スイハは心を無にしようと思った

67解決アロンちゃん:2019/09/25(水) 22:27:01
>>66
マスター
「敵の動向が怪しいから二人ほど偵察してほしいんだけど誰か引き受けてくれない?」

アロンダイト
「はい!私とスイハで行きます!」

スイハ
「はあ?」

マスター
「そうか二人とも良く一緒にいるから頼んだよ」

二人は敵の偵察を始めた

アロンダイト
「一体なにを運んでいるんでしょうね?」

スイハ
「そんなの私が知るわけないでしょ」

アロンダイト
「そうですよね知ってたらびっくりですよ」

スイハ
「......」

アロンダイトはニコニコと話していたがスイハはアロンダイトが自分に関わり始めた頃から徐々に徐々にイライラが募っていた

アロンダイトが見てない間にスイハは矢を空に放ちわざと敵に自分たちの居場所を教えた

アロンダイト
「スイハ!急に敵がこっちに来てますどうにかしないと」

スイハ
「多分この場所がばれているんでしょう仕方ありませんが倒すしかありません」

アロンダイト
「わかりましたスイハ私が敵を引き付けます後ろからの支援お願いします」

アロンダイトは敵と戦い始めた

スイハ
(ああうざい、うざいあなたには消えてもらいます)

スイハは戦っているアロンダイトの腕に矢を当てた

アロンダイト
「ぐっ!」

アロンダイトは負傷した腕を押さえながら敵と戦った

アロンダイト
「はぁはぁ」

スイハ
「どうですか?私と関わった罰ですよ」

アロンダイト
「はぁはぁ....ぐっ...うああああああ!」

アロンダイトは剣を持ち上げてスイハに向かって剣を突いた

68解決アロンちゃん:2019/09/25(水) 22:43:41
>>67
剣はスイハの顔を横切りスイハを後ろから襲おうとした敵を突き刺した

スイハ
「なんで私を助けたんですか?」

アロンダイト
「なんで?って理由は1つだけですよ」

スイハ
「その理由は?」

アロンダイト
「仲間ですしなにより私たちは友達でしょう?」

スイハ
「そんな理由で?」

アロンダイト
「そんなって私にとっては十分な理由です」

スイハ
「私はわざと敵に居場所を教えてあなたの腕に矢を当てたしあなたを危険な目に会わせたんですよ?それなのに友達とかって理由で助けるですか?」

アロンダイト
「はい助けます私は人を恨んで助けれるはずなのに助けないなんてことしませんし見捨てるなんてこと絶対にしません」

スイハ
「アロンダイト....すみません私のせいで」

アロンダイト
「気にしないでください私が不注意なだけでしたので」

スイハ
「本当にすみません」

二人は偵察を終わらせて戻ってきた

マスター
「アロン!?その腕の傷どうしたの?」

スイハ
「それは私が..」

アロンダイト
「敵に襲撃された際に受けた傷で」

アロンダイトはスイハの言葉を遮って言った

マスター
「そうなのかちょっと俺手当て出来ないからアバリス呼んで来るよ」

マスターがアバリスを呼びに行くとスイハは口を開いた

スイハ
「なんであんな嘘をついたんですか!?」

アロンダイト
「私はその出来事しか覚えてないので嘘をついてません」

アロンダイト
「それにスイハが罪を背負う必要なんてありませんから」

スイハ
「アロンダイト....」

この時スイハはどこかで胸がときめくのを感じた

69解決アロンちゃん:2019/09/25(水) 22:51:05
>>68
スイハはあの日の出来事を思い出して少し口角が上がっていた

スイハ
「ああアロンあなたのおかげで私は少し変われました私はあなたを遠くからしか見守ることしか出来ませんがあなたを想う気持ちは誰にも負けません...そうあの女なんかよりもあなたを愛しています」

スイハは懐から写真を一枚投げ矢で射ぬいた

その写真は梓弓の写真だった

スイハ
「あなたを梓弓なんかには渡しません...」

スイハの瞳の奥は情熱で燃えていた

70解決アロンちゃん:2019/09/25(水) 22:52:39
なにがあったんだ?みたいなコメントがあったので書いてみました
ハロウィンはアロンなので覚悟してガチャに取りかかります
ハロウィンアロン可愛い

71名無しさん:2019/09/25(水) 23:30:26
>>70
梓とスイハの間に火花散る…!
そしてハロアロンは卑怯だぞ運営…!

72名無しさん:2019/09/26(木) 01:08:31
相変わらず不義が止められなさそうだった

73なんだ、ただのーーか:2019/09/26(木) 04:38:28
初書き込みかつ初投稿しようかと思う・・・
フライシュッツを主役とした一品
心いくまで御覧あれ(この一行はどうでもいい)
そしてクオリティの低さと
作者の頭の悪さに笑いたきゃ笑えよ存分に

題名・魔弾の射手との誓い〜君を想うが故〜


それは、任務中に起きた事故が原因で
二人の関係が拗れ始めた


事故が起こる数日前のとある一室にて

「あっマスターくんだぁ!ハグだよ〜ハグ!」

紫色のロングヘアーでスタイル抜群な女性
フライシュッツが一人の男の後ろ姿を見つけては
両手を広げては駆け寄り、抱き着こうとする

「・・・?」

しかし、いくら走っても男の下へは近寄れない
まるで足踏みをしているかの様に全くと言っていいほど
自分と目の前で歩いている男との距離が縮まらなかった

「えっ?なに?何なのこれ・・・マスターくん!」

どれだけ走っても目の前に居る男との距離は
縮まらない事に焦りを感じて
男を呼びながら更に懸命に走り始める

「マスターくん!マスターくん!?」

フライシュッツは何度も後ろから男を呼び続ける
すると男は漸く立ち止まりフライシュッツへと振り返る
フライシュッツはその事に不安が無くなり
安堵の表情を浮かべると

「もう、マスターくん!おねーちゃんに意地悪しちゃダメでしょ?めっ!悪い子はオ・シ・オ・キだよ?」

腰に手を当てながら頬を膨らませて男を叱るが
すぐに頬を紅潮させながら笑顔を向けて
両腕を大きく広げては受け止める体勢を取る

「でも、うーんとハグしてくれるなら特別に許してあげちゃう」

「・・・」

少し待ってみるが、男から歩み寄ってくる気配は無い

「うん?どうしたの、マスターくん?」

「・・・」

小首を傾げながら尋ねてみるが返事は来ない
すると突然、男は何か語りかけてくる

「えっ?マスターくん、何を言ってるの?おねーちゃん聞こえないよ?もうちょっと聞こえる声で言って」

男は何かを言っている様だが、何も聞こえない

「マスターくんどうしたの?ねぇ、マスターくん?」

広げていた両腕を下ろし、男を心配そうに見つめた
フライシュッツの心には、不安と焦りが募り始める
すると男は突然、フライシュッツに背を向け
再び歩み始めた

「えっ・・・」

男とフライシュッツの距離は離れ始める
突然の事でフライシュッツは驚き戸惑うが
走って追いかける

「待ってマスターくん。ねえ、待ってよ!」

走っても走っても距離は縮まらない
それどころか段々と離れていく

「マスターくん、ねえ、待ってったら!お願いだから待ってよ!!」

懸命に男を追いかけるが全然追い付かず
やがては男の姿が消え去った

「そんな・・・」

男が消えるとフライシュッツの足取りは重くなり
その場で力無く座り込んでしまう

「マスターくん、そんな・・・なんで」

「うそ・・・うそだよこんなの・・・いやだよ」

ただ呆然と呟き、ポツリポツリと涙をながしていた

74なんだ、ただのーーか:2019/09/26(木) 05:03:31
>>73

「うぅん・・・〜〜っ!まって、どうして・・・イヤ!」

「・・・ハッ!?」

フライシュッツは目を覚まし、身体を起こし
荒くなった呼吸を落ち着かせようと
何度かペースを落としゆっくりと呼吸し最後に深呼吸する

(今のは・・・夢?)

フライシュッツはゆっくりと辺りを見回し始め
自室である事を確認すると少しだけ不安を払拭する

(そっか、そうだよね・・・夢に決まってるよね。マスターくんがいきなり居なくなったりする訳・・・ないよね)

安心したのも束の間、でも、もしもと考えてしまうと
どうしても不安に陥ってしまう

(そうだ、マスターくんを探そう・・・)

覚束ない足取りでフライシュッツは部屋を出た

(大丈夫、マスターくんは居なくなったりしない)

心の中で何度も大丈夫と
自分に言い聞かせながら歩み続ける
そうしながら暫く歩き続けていると

(あっ、マスターくんのお部屋・・・)

目的地に到達し、ドアノブに手を掛ける

(大丈夫、マスターくんは絶対に居るっ!)

強く念じる様に思いながら
ゆっくりとドアを開けると・・・

「すぅ・・・すぅ・・・」

横たわって静かに寝息をたてて眠っている男が居た

(ああ・・・よかった。マスターくん居たよぉ)

フライシュッツは胸を撫で下ろして
ホッと一息ついてから微笑みを浮かべた
そして、音を立てない様に慎重に男の部屋に入る

「マスターくん・・・」

男の目の前まで近付いて、頬を紅潮させながら
小さな声で男を呼ぶとフライシュッツは突然
男が眠ってる布団へと潜り込み
向き合う形で抱き着き始める

「マスターくん、突然おねーちゃんの前から居なくなったりしちゃ・・・イヤだよ?」

男の耳元でそう囁いてから再び眠りについた・・・

75なんだ、ただのーーか:2019/09/26(木) 05:53:36
>>74

朝陽が昇り始めた頃、何だか妙に息苦しさを覚え
男は目を覚ます

「っ!?」

何だかよく分からないが自分の顔が
目の前にある大きいが何だかよく分からない物に
埋められている事に気付く

「〜〜〜っ!?!?」

突然の事態に驚いた男は身体を動かして
何とか訳の分からない物から離れようとする

「っ!?」(ば、ばかなっ!?)

だが、身体を動かそうにも片腕は
目の前の何かにのしかかられて重くて動かせない
そして両足は何かに絡まれて動かしにくい
唯一動かせられるのは下敷きにされてない片腕のみ

(なんだ?いったいなにが!?)

何だか訳の分からない状況だが
男はこれだけはハッキリと理解していた
このままだったら、俺死ぬな。と

(ちっくしょう、こうなったら片方だけで何とか)

男は片手で目の前にある物体を押し退け
何とか離脱しようと考え、行動に移した
だが・・・

「っ!?」(な、なんだこりゃ!?)

目の前の物体を押してみると
柔らかく、物体は形を変え、それでいて弾力がある
何故か不思議とずっと触っていたいと思ってしまう

(バカ野郎、くだらねぇ考えは捨てろよ)

頭の中で自分を思いっきり
殴り飛ばすイメージをして邪念を振り払うと
目の前の物体から顔を離し、息を吸う

(クソッ!片腕だけじゃあ・・・)

僅かとは言え何とか窒息死は免れるものの
脱出が出来ない事に変わりはない

(せめてもう片方の腕が下敷きになってなけりゃっ!)

どうにかして、脱出しなければ
何とかしなければ・・・そう思い始めたその時
ふと、顔をあげてみると、男は顔を凍りつかせた

(なん・・・だと・・・)

良く知る顔が、そこにあった・・・

(なんでお前がここに・・・フライシュッツ!?)

心地好い夢でも見てるのだろうか?
気持ち良さそうに眠ってるフライシュッツが居た

「マスター、起きてますか?」

突然、扉の方からノックする音が聞こえた

「!?」

目の前には連れ込んだ覚えの無いフライシュッツ
しかも、密着状態で自分の頭は今
フライシュッツの豊満な双丘の間に埋まっている
・・・つまり何が言いたいかと言うと
これまでにない非常にヤバい状態
緊急事態である・・・色んな意味で死んでしまう

「・・・」

さて、これから先はどうしよう?
男は何とかならないか方法を考え始める・・・

76なんだ、ただのーーか:2019/09/26(木) 06:06:14
すまない、続きは書きたいんだが睡魔に勝てそうもない
悪いが続きは後にしてくれ(期待はしなくてもいい)
ただ、一度書いた以上、この物語はキチンと完結させる
エンターテイナー(と言うのは当て嵌まらんだろうけど)
として、途中で投げ出すと言うのは
流石にやっちゃいけないと思うんでな・・・
(まあ、こんなもん見て読者さんが
面白いと思うかつまらんと思うかは別の話だけど)

77名無しさん:2019/09/26(木) 07:35:00
やたら()が多いな

78名無しさん:2019/09/26(木) 07:40:32
おう。
ちゃんと睡眠とれよ!
シリアス系の入りだったがやはりおっぱいなのか…!?

79ファントム・オブ・ブラック:2019/09/26(木) 08:08:40
新章では黒ーズが出るかもしれないと話題になっていたので、ちょっとしたSSを製作して見ました。

黒と白のお話しの序章のようなものです。

著しいキャラ崩壊はないとは思いますが、グロテスクな表現、一部キャラにヘイトが向かうなどの表現が苦手な方は読むのをやめておいて下さい。

この物語ではコマンド世界のお話しで、登場人物はブラックとコマンドがメインとなりますのであらかじめご了承を。

ちなみに続編は考えていません。
もしかして気が向いたら製作するかもしれませんが、そこら辺を踏まえて読んでいただければ幸いです。

80ファントム・オブ・ブラック:2019/09/26(木) 08:12:27
>>79
ファントム・オブ・ブラック
プロローグ【散り逝く命】

どうしてこうなってしまったのだろう。
僕は後悔をしながら、彼女たちを前に膝をついていた。

「まだだ、まだ諦めない」

僕はありとあらゆるものを犠牲にして努力をしてきた。時に悩み、これ以上成長の余地はないのだと思って足を止めたこともあった。それでもまだ力を高めてこられたのは仲間と、大切なマスターのお陰だ。
この身が『暴食』の衝動にかられたときも、彼が支えてくれたからこそ、この身に宿る悪魔の力を制御できたのだ。
なのに、その力をもってしても、彼女には遠く及んではいなかった。

「もう、諦めてください」

感情のこもってない声が彼女の耳に届く。
酷く聞き触りの悪い言葉だ。イライラする。僕は一番嫌いな言葉をその相手は簡単に僕に言い放ったのだから。
ああ、でも、もうわかってるのだ。この状況を打破できるほどの奇跡など起こらないと。誰よりも努力した僕だからわかる。
それにこの場に仲間だってこない。だって、僕はこうなることがわかってて、マスターたちを行かせたのだから。

「今は逃がしてしまいましたが、いずれ貴女の仲間もマスターも殺しまーーー」

彼女が身の丈ほどの戦斧を降りあげた瞬間、一発の雷の銃弾がそれを弾いた。

「ハッハァ!ベリィデンジャー中だったねパラシュ!」
「な、クーゲル・・・なんで、ここに・・・!?」

僕は驚いた。森の奥から現れたのは、マスターと一緒に戦線を離脱したはずのクーゲルだったからだ。

「愚かしいですね。現れなければ、もう少し生き長らえたというのに」
「残念!ここで仲間を助けるのが私の『傲慢』だよ。ただで逃げるなんて私のハートが響かない」
「そうですか、それは良かった。探す手間が省けましたからね」

ああ、どうして彼女はこんなにも愚かで傲慢なんだろう。さげずまれても仕方がない。彼女が現れても彼我の戦力さは覆らないのに。
どうして、僕は、こんなに涙が流れそうなほど嬉しく思っているのか・・・そうだ、弱音を吐いてなんていられるものか!

「では、死んでもらいます」

満身創痍な彼女は僕よりクーゲルに標的を替えた。その瞬間を僕は見逃さない。

「黒式・烈空断!」

僕は最後の力を振り絞って技を出す。
本来なら3連撃を相手に叩き込む技だが、放てたのは一撃のみ。体勢も崩れて威力も乗ってないが、悪魔の血が宿した僕の技は相手の動きを一瞬封じるのに支障はない。

「クーゲル!」
「ノープログレム!!」

僕はすぐに『骸砕・粛清』を捨てて飛び引き、クーゲルの波状攻撃を避ける。
クーゲルの『黒式・雷閃輝』が放たれ、彼女はその雷の奔流に飲み込まれた。

81ファントム・オブ・ブラック:2019/09/26(木) 08:13:38
>>80
「さあ、エスケープするよパラシュ!ゴーゴー!」

僕を抱えてすぐさま逃げ出すクーゲルの背に安堵を感じながら、僕は彼女の心境を察する。
彼女の体は震えている。汗をかいているが、体温は僕よりも低いように感じた。

「クーゲル・・・その・・・」
「シャラップだよパラシュ」

感謝を伝えたかったが、それをクーゲルに遮られた。

「それを声を出して緊張を解くのはバットだし、それに・・・感謝なんて必要ないよ。だって私たちはソウルを共鳴させたファミリーでしょ」

ああ、まったくいつもはこんな言葉を吐かずにわけもわからないことばかりいうのに。
こんなときだけ、そんな言葉を使うのはーー卑怯だ。

「パラシュ?オー、もしかして泣いてる?」
「泣いてない」
「そう?さっきから私の肩にスコールが当たってるんだけど?」
「泣いてない!」
「ふふ、この事は私たちだけのトップシークレットにしておいてあげる」

今さらになってあふれでる安堵の涙で前が見えない。
どう考えても助からない、心が諦めていたあの場から生還した奇跡で胸がいっぱいだった。








ーーーそんなか細い希望が、簡単に打ち砕かれるのを僕は知っていたのに。

82ファントム・オブ・ブラック:2019/09/26(木) 08:14:55
>>81
突如として、視界が回る。
自分がクーゲルの肩から放り出されていたことに気づいたのは、地面に転がり終えたあとだった。

「クーゲル!」

地面に叩きつけられた体の痛みにもかわまずに、クーゲルの安否を確認する。

「あ・・・ぁぁ・・・」

クーゲルの腹部に一本、太股に一本矢が刺さっていた。

「ソーバッド、油断した。随分とご機嫌な挨拶をしてくれるじゃないのさ。モーニングコールにはまだ早いよ」
「モーニングコール?カーテンコールの間違いでは?まあ、そんなものを聞くことはありませんか。貴女ここで終わるのですから」

森の中より現れ、クーゲルを射ぬいたのはスイハだった。
青い輝きを放つ弓をクーゲルに向けている。

「ハァ、なんでアンタなのかな?正直、私はフライシュッツが来ると思ってたのに」
「ふむ、私では不服と?」
「ライフが尽きるラストデートなら、一番親しいフレンドにキルされたほうがマシってやつじゃない?」
「傲慢ですね。フライシュッツの信仰を頼りに懐柔でもするつもりでしたか?無駄ですよ。私たちは彼女の力によって変わりました。もうあの頃の弱い私ではない」
「彼女って、まさか・・・」
「私たちが最も信頼を寄せる人物です。とはいえ、神令の執行者として私たちは独立して動いていますし、許可も得ている。私一人で事をなすのは簡単でしたが・・・不甲斐ないですねエルキュール」

彼女が名前を呼ぶと、僕の後方から気配を感じた。
当然、そこから現れたのはエルキュールだった。

「邪魔をしないでください。どのみちスイハの力を借りなくても、追い付いていましたし、始末もすませられました」
「本当に?」
「ほ、本当です!」
「まだ貴女は迷っているように感じられます。彼女の指令をこなすことが我らの神令。これを行えば私たちは心より強くなれる」
「わかっています。だからこそ、共鳴を棄てたこの『信念』を、私は貫かねばならない」

エルキュールが巨大な戦斧を振り上げる。

「最後に言い残すことはありますか?」
「オー、ソーリー。じゃあ一つだけいいかな?」
「いいでしょう。語りなさい。せめて最後に」

エルキュールの顔は苦悶の表情を浮かべているように僕は思えた。彼女ならやはり話し合っていればわかりあえていたかもしれないという淡い希望が生まれてくる。
だが、そんなものは幻想だ。幻想でしかない。

「パラシュ!エルキュール!スイハ!私が大好きになったキル姫たち!私はいまだってハートとハートで私たちの繋りがあるんだって信じている!だからーーー」

そんな希望はスイハの弓によって打ち消された。

83ファントム・オブ・ブラック:2019/09/26(木) 08:15:40
>>82
「貴女は本当に、傲慢な人だ」

脳天を弓で貫かれたクーゲルは絶命した。
崩れていく彼女の体を前に、僕はそれを見ているしかなかった。

「スイハ!?そんな、どうして?」
「こんなものを聞くのに意味はありません。思考を鈍らせる雑音を聞くなど、そんな行為に意味なんて、ない」

目の前が真っ赤に染まる。思考がうまく纏まらず、彼女たちの声すら僕の耳には届いていない。
そして僕の体は羽のように軽くなって、エルキュールの喉を目掛けて神器を振るっていた。

「パラシュ!この期に及んでまだ歯向かって来るのですか!?」

聞かない。聞こえない。僕が自分が俺が私が何をしているかなど、どうでもいい。
あの太陽のように輝き共に汗を流した赤い希望はもういない。みんなのムードメーカーで人一倍明るいハーピーな彼女も、心の弱さで悩んだ小さな勇気で相談をしてくれた彼女ももういない。その虚しさもかきけされてしまった。
僕にはもう憎さしかない。ただ、彼女が憎かった。もうそれ以外に考えたくはなかった。
そんな僕の戦いが通用するなど、ありはしないと言うのに。僕は託されたパラシュの神器をがむしゃらに振り回した。そしてーー

84ファントム・オブ・ブラック:2019/09/26(木) 08:16:21
>>83
気づけば僕は胸元から袈裟斬りにされていた。
もう耳も機能していないらしい。エルキュールが何かいっていたようだが、なにも聞こえない。
ああ、死ぬときはもっと恐いと思っていたのに、まるで眠るように意識は消えていくのか。

『ああ、マスター。みんな・・・不甲斐ない僕を許してくれ』

最早誰も掴んでくれない虚空に僕は手を伸ばす。伸ばして伸ばして、伸ばし続ける。

『最後に、美味しいものを・・・みんな笑顔で・・・わけあって、食べたかった・・・な・・・・・・・・・・・・・・・・・』

死ぬ間際、最後に見えたのはマスターと彼女と、エンシェントキラーズとファーストキラーズのみんなが笑顔で平和に並ぶ食卓。もう二度と戻らない日常と平和に、僕の意識は埋没してゆく。
そして最後には見えていた僅かな幻想も消え去り、僕の意識はそこで途絶えた。

85名無しさん:2019/09/26(木) 13:22:15
プライドの口調真似るの地味にハードだったと思うんだけど書ききっててすげえなと思った

86リクエストあれば気が向いたら書くかも:2019/09/26(木) 13:31:50
>>76
トチュウデナゲダス…グフゥッ…_(´ཀ`」 ∠)_

87名無しさん:2019/09/26(木) 14:11:06
>>79
ぜひプロローグだけと言わず書いて欲しいなぁ
ハード系が好きという訳では無いがついつい引き込まれたぜ

88名無しさん:2019/09/26(木) 14:16:49
>>86
気が向いたらでいいんやで兄貴…

89名無しさん:2019/09/26(木) 17:18:04
>>86
いつまでも待ってるぜ兄貴

90名無しさん:2019/09/26(木) 18:16:18
>>86
あなたは悪くない

91なんだ、ただのーーか:2019/09/26(木) 21:06:20
>>78
すまん、ちと欲望書いちまった。
ちゃんとシリアス系に仕上げる予定

>>86
申し訳ない、ただ心意気を書いたつもりなんだ
気を悪くしたなら謝る


よし、よく眠れたし続きを書く
今日で仕上げられるかは分からんが
次の書き込みから続き行くぞ

92なんだ、ただのーーか:2019/09/26(木) 22:17:21
>>75

しかし、一つの案が思い付く前に
扉からガチャっと音を立てて開かれ
一人のキル姫が男の部屋に入る

「おはようございます、マスター。もう朝ですよ、起きてください」

男に挨拶をしながら起こしに来たキル姫は
短い金髪と緑色の瞳が特徴のシタだった
この瞬間、男は悟った・・・死んだ。と
もう、逃れる事も助かる事も叶わない
ただ、これから起こるであろう未来に
大量に流れる冷や汗と震えが止まらなくなる

男は思った、何故来てくれたのがミネルヴァでも
スイハでもラグナロクでもなくシタなのかと
シタが来る事に不満がある訳では
寧ろ逆に嬉しいしありがたい
しかし、この状況でシタが起こしに来ると言うのは
非常にまずい・・・有罪がほぼ確定する

「あっ、・・・まぁ」

部屋を入るなり、男の部屋を見回して
男を見つけたシタは一瞬だけ笑顔になるが
フライシュッツと抱き合って寝てる姿を見て
すぐに驚きの表情と共に一言だけ声を出す

(あっけないもんだよね、人生って・・・)

男は涙を溢しながら歯を食いしばり
目を瞑って悟りを拓いた

「全くもう・・・マスター、いけませんよ?部屋に私以外の女の子を連れ込むなんて」

シタは片手を頬に当てて困った様な表情を浮かべ
ゆっくりと男の下へと歩み始めて・・・

「今、お布団から出してあげますね」

フライシュッツの体を優しく叩いたり
揺すったり、名を呼んだりして
フライシュッツを起こそうとするシタ
そして男はただただ、この後の裁判で
自分が無罪である事を願うだけだった

少しして起き始めるフライシュッツ
寝惚けているのか目を擦りながら身体を起こし
その後に両腕を上に伸ばして大きな伸びをした後に

「おはよう、マスターくん、シタちゃん」

良い笑顔で挨拶するフライシュッツ

「はい、おはようございます。フライシュッツ」

シタも良い笑顔で挨拶を返す

「それにマスターも、おはようございます」

男にも良い笑顔を向けるが、目が笑っていなかった
そしてシタはマスターの目の前で
片手でガベル(裁判で使われている木槌)を
叩く仕草をして暗に
マスター、後でお話がありますと伝える
それを知った男はと言うと・・・

「ああ、うん・・・おはよう、二人とも」

生気の無い声、そして死んでる目で
二人に挨拶を返した・・・

93なんだ、ただのーーか:2019/09/26(木) 23:42:09
>>92

男はフライシュッツと共にシタにリビングへと
連れて行かれると・・・

「皆さん、これより緊急裁判を開廷します」

シタから感情のこもってない冷たい声が聞こえた
突然の裁判の開廷にリビングに居たキル姫達から
どよめきが走った・・・

「被告人はテーブルの前で正座してください」

シタはどこから取り出したのか不明なガベルを
テーブルの上に置いて椅子に座る
そして、テーブルの前に男は正座させられていた

「いや、ちょっと待って。おかしくない?これ」

何故自分が被告人なのかと、異を唱える男
しかし、シタの酷く澱んだ瞳がそれを許さなかった

「マスター・・・どうして、フライシュッツと一緒に抱き合って寝ていたんですか?」

冷たい笑みを男に向けて問い詰める様に話す
男が女性と共に寝たと言う話が出ただけで
リビングに再びどよめきが走った
するとシタが静粛にと一言言ってからガベルを叩く

「待ってくれ、俺は無罪だ。俺が寝ている時にフライシュッツが部屋に入ってきて布団に潜り込んだんだ!信じてくれ、本当なんだよぉ!!」

必死になって弁解をする男

「フライシュッツ、それは本当ですか?」

冷たい瞳が男からフライシュッツへと移り尋ねる
しかし、フライシュッツからは返事が来ない

「・・・フライシュッツ?」

「むにゃ・・・ますたーくぅん・・・きもちよかったよぉ・・・えへへ・・・」

フライシュッツは椅子に座りながら
テーブルに突っ伏して二度寝をしていた
そして、フライシュッツのとんでもない寝言で
場の空気が凍り付いた・・・

「・・・有罪ですね」

シタの一言にリビングに居たキル姫達は頷いた

「待ってくれ、無実だ。俺は何もして」

男は裁判の判決に待ったをかけようとするものの

「被告人を本日より三日間、自由剥奪に処します」

無表情で慈悲のない冷たい声で処罰を下す

「いやいや、少しは話を聞いてくれ」

「これを以て、緊急裁判を閉廷します」

「待って!おかしい、この裁判おかしいよ!!」

最後にガベルしまうシタ
男の反論など一切聞き入れないと言う
あまりにも酷い裁判は終わりを告げた
そして、裁判が終わるとキル姫達が騒ぎ始めた

自由剥奪、それは決められた日付までは
男に休む暇などなくキル姫達の
ワガママに付き合わなければならないと言う
肉体的にも精神的にもえげつない負担を強いる
とんでもない罰である

その日から三日間、男は地獄を見たと言う・・・

94なんだ、ただのーーか:2019/09/27(金) 01:08:52
>>93

地獄のような三日間を越えて肉体的にも精神的にも
かなりの負担を負った男は現在
昼だと言うのに自室の布団に身を委ねていた

「無理・・・死ぬ・・・疲れた・・・」

その言葉を何度も何度も繰り返し呟いていた
端から見れば軽いホラーである
突然、部屋の扉からノックする音が聞こえた

「マスターくん、おねーちゃんだけど、今ちょっと良いかな?」

扉の向こうからフライシュッツの声が聞こえた

「ああ、うん・・・良いよ」

男が力無く、そう返事をすると
フライシュッツは扉を開けて部屋に入り
扉を閉めてからマスターに歩み寄って
布団に身を投げ出しているマスターに
そっと優しく背中から抱き着き始めた

「マスターくん、急に来ちゃってごめんね・・・でも、どうしてもあの日の事を謝りたくて・・・」

「ん?ああ、アレはもう・・・まあ、大丈夫だ」

「おねーちゃんがしっかりしてたら、マスターくんはあんな事にはならなかったのに守ってあげられなくてごめんね?」

ほんの僅かに力を込めて
男を抱きしめるフライシュッツ
すると、そこへ・・・

ドンドンドンドンッ!

「「っ!?」」

扉を乱暴にノックする音が聞こえた
フライシュッツと男は驚いて
男はすぐに立ち上がり身だしなみを整え
フライシュッツは急いで男から離れた

「マスター、居ますか!?緊急事態です!!」

何事かと思うと、男は部屋の外に居る声の主に
入ってくれ、と一言だけ言う

「失礼します」

部屋に入って来たのは、赤いショートヘアー
そして髪と同じ色の瞳が特徴のキル姫
バルムンクだった

「マスター!・・・あっ」

部屋に入るなり、男がフライシュッツと二人きりで
居た事に驚き固まるバルムンク

「バルムンク?緊急事態ってどうした?」

この状況はマズイと思いつつも
慌てて来たバルムンクに何が起きてるのか尋ねる

「あっ、そうでした・・・マスター、大変な事が起きたんです!」

頭を軽く横に振って、事情を説明し始めた
バルムンクの話によると、四人の子供達が
冒険と称して森へと向かって行くのだが
その森は、なんと異族が現れるらしく
そうとも知らない子供達は
森の中へと入ってしまったらしい

「・・・そいつは、かなりマズイな」

軽く頭を抱えつつ険しい表情をする男

「早くしないとな・・・よし、今すぐ準備を整えさせろ!子供達を救出し、その森に居る異族を殲滅する!!バルムンク、悪いが皆にこの事を・・・」

「大丈夫です、マスター。この事は他のキル姫達にも伝わっていますから」

「お、おう・・・そうか」

カッコ良く決めようとしていた訳ではないが
バルムンクに皆の戦闘の準備をさせようと
命令をしようとするも
バルムンクの言葉に軽く勢いが削がれた

そして、この時は誰もが知る由も無かった
その子供達を救うのに支払う代価が
必要以上に大きかった事を・・・。

95なんだ、ただのーーか:2019/09/27(金) 01:21:25
まだ続き書くんだけどさ・・・
一つ良いかな?と言うかマジで解決方法教えて下さい
キチンと今書いてる作品を書ききって物語を終わらせる為
もとい、今後の作品のモチベに関わる事なんだ

返信押して、続きを書こうとするとさ
何か変な広告が現れて邪魔してくるんだ
話の内容を修正したり確認したりするのに
スッゲェ邪魔でさ・・・何とかする方法、無い?

96名無しさん:2019/09/27(金) 01:57:53
>>95
パソコンで打つ時は特に不便は感じなかったなぁ
むしろ携帯でこの長文はすごいな

97リクエストあれば気が向いたら書くかも:2019/09/27(金) 02:49:53
みんな温かい…今回や前スレでも励ましの言葉を下さったみなさん、ありがとうございます。
色々とお騒がせしてすみませんでした。
未完なのはモヤッとしているのでどうするか考えてはいます。
出戻りのようで格好悪いですが、また投稿させていただくことがあれば、改めて御報告いたします。

>>91
いえ、自虐ネタなので気を悪くとかではないですよ!
むしろみなさんに謝るきっかけになりました。ありがとうございます!

98名無しさん:2019/09/27(金) 02:55:56
>>95
やっぱり前の人が言ってるようにスマホだからじゃないかね。パソコンのが書きやすいと思うよ

99愛してる:2019/09/27(金) 03:02:50
世界が平和になり俺は一緒にある一人のキル姫と結婚した

今日、彼女と一緒に草原に来ていた

彼女は両手を左右に広げ全身に風を受けて気持ち良さそうにしていた

そういう俺は呑気に日向ぼっこして彼女を見ていた

日向ぼっこしていた俺は彼女を見た

瞳を閉じて風を感じていて髪は風になびいていた

「.......」

俺はそんな彼女に見惚れていた

綺麗な横顔少し癖っ毛のある髪すらりとした細く美しい身体

どこを見ても彼女に見惚れてしまう

そんな彼女と俺は結婚している

はっきり言うと今だに実感がわかないけど幸せであることには変わりない

俺は立ち上がり大きく伸びをした

「帰ろうか」

「はい」

帰り道にある言葉が浮かんだ今言わないとすっきりしなかったから彼女に言った

「愛してるよアバリス」

「はい私も愛してますよ」

100愛してる:2019/09/27(金) 03:03:35
話のネタが降ってきた書いた楽しい

101なんだ、ただのーーか:2019/09/27(金) 03:59:54
>>94

異族が現れたと言われる森に入った子供達を救出すべく
準備を整え、森の前に立つ男とキル姫達
そして子供の救出を優先するチームと
異族殲滅を優先するチームを作る
子供達の救出には四人一組、異族殲滅には三人一組
その結果、子供達を救出するチームは五組
異族殲滅するチームは四組が出来て
一名は残り男の護衛に回して作戦を開始した

「皆、無事でいてくれよ・・・」

子供達の無事を願い、呟きながら空を仰ぎ見ると
男は軽く舌打ちをした、どうやら雲行きが怪しくなってる

「本当にあんまり時間がねぇぞ、こいつは・・・」

男は悪態をつきながら予想した、制限時間は約15分弱
それが過ぎれば、きっと状況が悪化して
作戦行動に支障がきたすと・・・
最悪、異族殲滅が不可能と判断しても
子供達だけでも全員助け出す
これだけは何としても達成しなければならない

男が考え事をし始めてから、五分ほど経つと
突然、森の中から金属と金属が
ぶつかってる様な鈍い音が響いた

「先に見つけたのは子供じゃなくて異族か・・・」

「大丈夫だよ、マスターくん。皆、強いから敵にやられたりなんかしないよ。それに、子供達だってきっと無事だよ」

ため息を吐く男に、フライシュッツは微笑みながら
男の手を握って元気付けようとする

「ああ、そうだな・・・信じて待つか」

それから約五分ほど時間が経つと・・・

「まあ、そう簡単に見つかる訳が無いよなぁ」

子供一人見つからず、森の中からは鈍い音が響いていた
見つけたのが異族じゃなく子供だったら良かったのに
などと思いながら男は苦笑いを浮かべていた

「・・・ねえ、マスターくん」

「うん?」

突然、フライシュッツが心配そうな顔で
男に話し掛けてきた

「おねーちゃん、空から探そっか?」

連れて来た不死鳥に乗ろうとして
提案を出すフライシュッツ

「・・・いや、それはやめるべきだろう」

それも一つの方法かも知れないと思った男だったが
すぐに却下した

「どうして?時は一刻を争うんでしょ?」

「確かにその通りだが・・・それでも、空中からと言うのはどうしても、ダメなんだ・・・」

男はフライシュッツの質問に一つ一つ答えを返していった
空からなら確かにある程度見回せるかもしれない
しかし、だからと言って森の中が見える訳でもなく
知れたとしても森全体の大きさくらい
それにもし、敵の中に弓を使う奴が
一人だけでなくそこそこの数が居れば
一方的に攻撃されて、ただの的になりかねない
それ故に、今回の作戦には騎乗して飛行可能なキル姫には
申し訳ないが竜や鳥には乗せず徒歩で活動させている事を
フライシュッツに説明したりすると

また少しだけ時間が進み、空が完全に曇りとなった
雨が降り始めるまで、そんなに時間は掛からない
もし、雨が降り始めたら足場は悪くなり
間違いなく子供達の救出が困難になる

男は空を見上げながら、自分のキル姫達と
森に迷い混んだ子供達の無事を祈りながら
彼女達の帰還を待ち続けた・・・

102名無しさん:2019/09/27(金) 04:03:52
>>95
ファントム・オブ・ブラックを書いた作者です
確かに不便ですよね、間違って広告押すと飛んで文章がーってなりますし
そういう自分も携帯投稿ですが、自分はソムノートというアプリを使って、そっちで書いてコピペして掲載しましたね
文章をかく本体を別のところに書いた方がみやすいですし、コピペだったら事故も減りますよ

103なんだ、ただのーーか:2019/09/27(金) 04:14:30
チックショウ・・・ウゼェ広告のせいで
ミスって書き直させられるわ
モチベがえげつなく削られるわ
俺では絶対に勝てないアイツ(睡魔)がやってくるわ
あー、もう今回はここまで!
次回は起きて、自分を落ち着かせて
そして、モチベを回復させてからだ!!
どいつ(鬱陶しい広告)も、こいつ(睡魔)も
俺の邪魔しやがって覚えてやがれよ、腹立たしい

>>96

あんまり褒めるなよ、つい付け上がっちまうだろ()
パソコン、無いんですわ(´・ω・`)

>>97

上手く物を言えないが、その・・・なんだ
頑張ってくれ

>>98

くっ、パソコンが羨ましい妬ましい


俺にも、レヴィアタンの力が手に入らないかな
そしたら、全部水に流してやるのに
洪水を引き起こして大規模な災害とか・・・
・・・バカか、と言うよりバカだな俺は。

104なんだ、ただのーーか:2019/09/27(金) 04:36:42
あっ、最後にもう一つの書き込みを・・・
今書いてる物語が終わったら
以下の四つから一つだけを行う予定(多数決)

1・僕とキル姫と豊かな日常
子供マスターとキル姫達のほのぼのとした日常を
淡々と書くかもしれない、所謂おねショタ物
(キャラ崩壊有り)

2・千年王国保育園
マスター(園長)と幼女化したキル姫達と
ほのぼのとした日常を淡々と書くかもしれない物語
・・・これ、なんて言えば良いんだ?
(ギャグ崩壊有り)

3・現在書いてる最中の物語の別のキャラ編
シリアスになるか、甘酸っぱくなるかは不明
ギャグ崩壊は極力起こさない様に努力はしてみる。
(ちなみにキャラのリクエストは受けぬ)

4 ・もういい、お前は休め
(つまり、もう書かなくて良いんだよ)

投票の締め切りは今書いてる物語の終了まで
投票の方法は返信かつ番号のみでよろしく。

105名無しさん:2019/09/27(金) 08:37:38
お、おう…

106名無しさん:2019/09/27(金) 10:43:34
エロースまとめられてるじゃん!
やったね

107名無しさん:2019/09/27(金) 14:54:42
改めて見返すとSSそれなりに色々まとめられてたんだな。2回ノミネートした人すごい

108名無しさん:2019/09/27(金) 20:59:39
>>104
3
でも自分の描きたいのを書けばいいんやで!

109名無しさん:2019/09/27(金) 21:10:14
>>104
1
おねショタあくして

110名無しさん:2019/09/27(金) 21:18:07
>>102

コピペかぁ・・・でも、俺あんまり上手く無いのよね
でも、良い情報どもです

>>108

ダモクレスとの一品を書いて削除してもらうぞ!()


しゃおらぁっ!!行くぞ、次の書き込みから
フライシュッツとの物語の一品を進めんぞ
白き正義の行進を聴きながら書くぞ!
今日中には仕上げられなくても
終わりは近づきつつあるんだ、折り返しは越えた筈なんだ

111名無しさん:2019/09/27(金) 21:20:10
書き溜めてから投稿しよう

112名無しさん:2019/09/27(金) 21:35:57
>>100
楽しそうでなりよりです

113なんだ、ただのーーか:2019/09/27(金) 23:01:42
>>101

暫くの間、彼女達の帰還を待ち続けていると
突然、ポツポツと雨が降り始めてきた

「これは・・・マズイな」

「マスターくん、おねーちゃんはもう我慢できないよ」

フライシュッツは唐突に男の腕を引っ張って
共に不死鳥に乗ろうとする

「フライシュッツ、話聞いてた?」

「聞いたよ、でもね、おねーちゃんは皆が心配なの」

何だかんだで男は無理矢理乗せられ
その後ろのフライシュッツも乗る

「マスターくん、しっかり捕まっててね」

「えっ?いや、ちょっとまて!」

フライシュッツは男の言葉を無視し
空からの捜索を始めた

「うーん・・・木しか見えない」

空から目を凝らして地上の様子を伺うフライシュッツ
しかし、見えるのは木ばかりで
キル姫や子供、異族が見当たらない

「・・・」

この時、男は不安を抱いていた
乗り慣れてるフライシュッツなら
例え敵から攻撃が来たとしても、それを避けて
落ちずに何とかなるだろうが
自分ならどうなるだろう?と
すぐに思い付いたのは落下
馬とかは乗った数はそこそこであるが
鳥や竜に乗った事は無い・・・と言う訳ではないが
それでも二桁にも満たない数で
ハッキリ言ってしまえば乗り慣れてないし怖いのである

「なあ、フライシュッツ・・・やっぱ歩きでいかない?」

「っ!マスターくん、アレを見て!!」

「なんだ!?」

あまりの高さに恐怖心が勝ったのか
男はフライシュッツに情けない提案を出すが
フライシュッツは突然、大きな声を出して指を指す

「何も見えんぞ」

「えっ?でもあれ・・・木が」

フライシュッツは確かに見えていた
木が揺れたり倒れたりしているのを
しかし、それは男には分からなかった

114解決アロンちゃん:2019/09/28(土) 01:32:43
解決アロンちゃん8

これはアロンダイトの疑問を解決したりしなかったりアロンダイトが人の悩みを解決したりしなかったりするものです

ミネルヴァ
「マスター相談が」

マスター
「なんでみんな俺に言うの!?俺がなんかしたのか?それともこういう流れでも流行ってるのか?二度あることは三度あるってか?それでなんだよミネルヴァ?」

ミネルヴァ
「そんなに怒りながらも聞く辺りマスターはお人好しですね」

マスター
「それでなに?」

ミネルヴァ
「実は私の仲間たちが一人のキル姫にうつつを抜かしてる気がして」

マスター
「それって...」

ミネルヴァ
「アロンダイトです」

マスター
「........」

マスターは思った相談に来る人が抱えている悩みのだいたいの原因はアロンなんじゃないのか?とそれならアロンがなにもしなかったらこっちにはなんの面倒ごとが降りかかってこないんじゃないのかと?

115解決アロンちゃん:2019/09/28(土) 01:50:29
>>114
マスター
「なんでそう思うの?」

ミネルヴァ
「まずスイハは彼女をずっと見ていますし」

マスター
(それはうつつを抜かしてるかどうかはわかないけど不思議だな)

ミネルヴァ
「エルキュールは彼女と一緒に楽しそうにご飯を食べてますし」

マスター
(多分信念がうんたらかんたら同士なにか通じあってんだろうな後はどことなくアホ同士だし)

ミネルヴァ
「ネスは彼女からお菓子を貰ってますし」

マスター
(アロンがたまに作るお菓子だろうけどお菓子あげるぐらいいいじゃん!いやでもネスだからダメなのか?わからん)

ミネルヴァ
「グラーシーザは彼女と甘い物がどうこうと話してますし」

マスター
(アロン甘い物食べちゃったのか...)

ミネルヴァ
「フライシュッツは彼女にハグしてますし」

マスター
「それはほぼいつものことじゃない?」

ミネルヴァ
「..........いつものことでしたね」

ミネルヴァ
「ダモクレスは......特にありませんでした」

マスター
「ないんかい!ここに来てないんかい!」

ミネルヴァ
「そして一番の問題はラグナロクです!」

マスター
「ラグナ?なんでラグナなの?」

ミネルヴァ
「とりあえず彼女は私たちのリーダーです!それなのに彼女と一緒に話したり時々鎖とかロープとかを持ったりしてニタニタ笑ってますし!」

マスター
(それはアロンの責任というか俺含め数人のせいだと思う)

ミネルヴァ
「それじゃあマスター調査に行きますよ」

マスター
「え?」

116名無しさん:2019/09/28(土) 01:55:26
最近アロンちゃんの物語に動きが出てきた。上手く言えないけど

117解決アロンちゃん:2019/09/28(土) 02:05:33
>>115
マスター
「それで最初はネスを見ると」

ミネルヴァ
「はいだいたいこの時間に物の受け渡しがあると」

マスター
「物って....」

マスターは本来断るつもりだったがミネルヴァのある交換条件が気になり手伝うことにした

*******

マスター
「嫌だよ」

ミネルヴァ
「なぜ断るのですか?」

マスター
「やってもろくな結果にならないことを俺は知ってるから」

ミネルヴァ
「それでは交換条件を出しましょう」

マスター
「交換条件?」

ミネルヴァ
「はいあのアバリス、カシウス、アロンダイトの三姉妹(笑)の共通点を見つけました」

マスター
「え?髪色だろ?そんなの知ってるよ」

ミネルヴァ
「いいえそれ以外にも見つけました」

マスター
「なんだろう?そう言われたら気になる」

ミネルヴァ
「それなら手伝ってくれますね?」

マスター
「はぁーわかったよ」

******

そして今に至る

マスター
「特になんの変化もないけど」

ミネルヴァ
「しっ、マスター黙って見てください来ましたよ」

アロンダイトが手作りのケーキをネスに渡した

アロンダイト
「またケーキを作り過ぎたのでネスにも少しあげます」

ネス
「仕方ありませんね貰っておきます」

ネスはアロンダイトから貰ったケーキをアロンダイトからは見えないように美味しそうに食べた

ミネルヴァ
「情けないなんと情けないことか!ケーキを貰うなんて!!」

マスター
(いや単なる微笑ましい光景なんだけどこの娘が嘆く理由がわからない)

マスターは今回こんなことを後何回か繰り返すのかとミネルヴァと一緒に調査を始めたことを後悔し始めた

118解決アロンちゃん:2019/09/28(土) 02:17:43
>>117
ミネルヴァ
「次はグラーシーザです」

マスター
(次は一体なにを見せられるんだろう?)

アロンダイトはグラーシーザの前で正座していた

グラーシーザ
「また食べたのか?」

アロンダイト
「....はい」

グラーシーザ
「あんなにあまいものは食べないといってただろ」

アロンダイト
「.......はい」

グラーシーザ
「さいきん気をぬきすぎじゃないか?」

アロンダイト
「............はい」

グラーシーザ
「それでいいとおもってるのか?」

アロンダイト
「......いいえ」

グラーシーザ
「それじゃあどうすればいいとおもう」

アロンダイト
「甘い物は食べません」

グラーシーザ
「反省したか?」

アロンダイト
「はい」

グラーシーザ
「今回の断罪はみのがしてやろう次はするなよ」

アロンダイト
「はい」

ミネルヴァは驚きを隠しきれてなかった

ミネルヴァ
「事件です!グラーシーザが断罪をしないなんて!!事件ですよ!大事件!!」

マスター
「それほど事件じゃないだろグラシも断罪するだけじゃなくて人を許すことを学んだんだろう」

ミネルヴァ
「いいえ!これは完全に彼女にうつつを抜かしてる証拠です!」

マスター
(ミネルヴァこいつめんどくせえ)

ミネルヴァ
「さあ次行きますよマスター!調査をしたらまだ証拠がボロボロ出てくるはずです!」

マスター
(誰か助けて)

119解決アロンちゃん:2019/09/28(土) 02:28:09
>>118
ミネルヴァ
「次はエルキュールです」

マスター
「うん....そう」

マスターは二人調査しただけでも精神的に疲れていた

エルキュールとアロンダイトは二人でご飯を食べていた

エルキュール
「美味しい!このサンドイッチ美味しいです!」

アロンダイト
「そうですか作ったかいがありました」

エルキュール
「こんなに美味しいサンドイッチ初めて食べました」

アロンダイト
「そんなに褒めないでください」

エルキュール
「いえこれは私の掲げる信念と同じように貫くなにかと同じです」

アロンダイト
「そうですかそのなにかって何ですか?」

エルキュール
「なにかはなにかです!」

アロンダイト
「そうですかなにかですか」

二人は楽しそうに笑っていた

ミネルヴァ
「エルキュールが自分の信念と同じと褒めている!?これは病気ですよ!」

マスター
「自分の仲間に対して病気って酷くない?」

ミネルヴァ
「エルキュールの信念すら自分のものにしてしまうとは....アロンダイト恐ろしい女」

マスター
(なにを言ってんだろうこの娘は?)

120解決アロンちゃん:2019/09/28(土) 02:37:48
>>119
ミネルヴァ
「さて次はスイハのつもりでしたが」

マスター
「でしたが?」

ミネルヴァ
「彼女の場合見てるだけなのでこれと言う証拠にはならないんですよ」

マスター
(今までのもこれと言う証拠にはならないような気がするんですけど....)

ミネルヴァ
「そして残るはフライシュッツとダモクレスの二人ですが...」

二人はフライシュッツの方を見た

フライシュッツ
「アロンちゃんハグだよ〜」

アロンダイト
「はいハグしましょう」

アロンダイトとフライシュッツは互いにハグをした

フライシュッツ
「ギュー」

アロンダイト
「んーんーんー」

アロンダイトは少し苦しそうだった

ミネルヴァ
「フライシュッツは心許した人なら誰かれかまわずハグしますし」

マスター
「なんならキル姫全員にハグしてるし」

ミネルヴァ
「ダモクレスは特になにもありませんし」

マスター
(なぜダモだけはここにきてなにもないんだよ)

ミネルヴァ
「ということで最後は彼女ですね大トリですね」

マスター
(一番見に行きたくねえ)

121解決アロンちゃん:2019/09/28(土) 02:49:51
>>120
ミネルヴァ
「いました密会してる瞬間です」

マスター
(密会ではないだろう....)

マスター
「それでなんでこんなに離れてるの?」

ミネルヴァ
「ラグナロクは勘が鋭いのでこのくらい距離が離れてる方がばれなくていいんです」

マスター
「なるほど...そうかなるほど...」

マスターは頭を使うから疲れるんだ頭を使うのは止めようと思ったが今ここで止めたら惨劇が起こるのでは?とも思いやっぱり頭を使うようにした

ミネルヴァ
「なに言ってるかわかりませんね」

マスター
「どうするの?」

ミネルヴァ
「私が最近得た読心術で読みます」

マスター
(大丈夫かな?)

ミネルヴァ
「ラグナロク『それでどう?』」

ミネルヴァ
「アロンダイト『良いと思いますが....やはり』」

ミネルヴァ
「ラグナロク『いいえあなたなら出来るわ私が保証する』」

ミネルヴァ
「アロンダイト『うーんですが...やはり考えさせてください』」

ミネルヴァ
「ラグナロク『わかったわ良い返事を待ってるわ』」

ミネルヴァ
「アロンダイト『はい』」

ミネルヴァ
「.......」

マスター
「ミネルヴァなんか良い証拠掴めた?」

ミネルヴァ
「わかってしまった....」

マスター
「え?」

ミネルヴァ
「とんでもない事実がわかってしまった....」

122解決アロンちゃん:2019/09/28(土) 03:05:05
>>121
マスター
「いやミネルヴァなに言ってんの?」

ミネルヴァ
「なるほど彼女...いえアロンダイトは私たちコマンドキラーズの九人目の仲間にするつもりですね!!」

マスター
(..........)

マスターはミネルヴァのあまりにも衝撃的な一言に一瞬思考が止まった

マスター
「いやいやミネルヴァどういうこと?」

ミネルヴァ
「それぞれがそれぞれの審査をしてたんです」

マスター
「はぁー」

ミネルヴァ
「ネスは料理などの家事が出来るかの確認、グラーシーザは何者にもなびかないかの確認、エルキュールは食事場というリラックス空間などの時と場合に応じて適応出来るかの確認、スイハは不正や怪しい行動の監視としてフライシュッツは耐久面の確認そしてダモクレスは少し思考があれなため協力を求めれなかったそしてラグナロクは彼女が私の仲間にふさわしいかの検査」

ミネルヴァ
「こんなのにも気づけないなんて....そして多分私の役目は第三者の視点として彼女はどうかの確認が暗黙の任としてあったのですね」

マスター
(暗黙の任ってなんだよ...)

ミネルヴァ
「それならこうしてはいられない!」

マスター
「ちょミネルヴァどこ行くの?」

ミネルヴァ
「アロンダイトを私たちの仲間に迎え入れるための準備です!では!!」

ミネルヴァはどこかへと行ってしまった

マスター
「交換条件の共通点聞いてないんだけど....」

その後ミネルヴァに聞いたところ三人ともまずメガネが似合うのと和服とか和風なのが似合うということ

マスターは一緒に調査に行ったことを後悔するのであった

123解決アロンちゃん:2019/09/28(土) 03:11:28
>>122
ちょっとしたおまけ

アロンダイトとラグナロクの本当の会話

ラグナロク
「これでどう?」

ラグナロクは一枚の紙を渡した

紙には少々いたいセリフが書いてあった

アロンダイト
「良いと思いますが....やはり」

ラグナロク
「あなたなら似合うわ私が保証する」

アロンダイト
「うーんですが...やはり考えさせてください」

ラグナロク
「わかったわ良い返事待ってるわ」

アロンダイト
「はい」

ラグナロクが考えて来たセリフを自分が言って似合うかどうかの会話だった

124解決アロンちゃん:2019/09/28(土) 03:16:34
アロンがコマンドの面々と会話しているのはアロンだとコマンドと仲良くなれそうな気がするから
アロンは自分の過去は気にするけど他人の過去や今までやって来た行いに関しては今それをしてないなら気にせずに許すってイメージがある
それでいて仲間が悪いことをしていたら全力で止めるそんなイメージがある

125名無しさん:2019/09/28(土) 07:32:05
三姉妹(笑)の新たな共通点…だとぉ!?

126なんだ、ただのーーか:2019/09/28(土) 12:24:11
>>113

「マスターくん、少し飛ばすよ!」

フライシュッツは手綱を強く握ると
速度を上げ始めた
この後、男の絶叫が空に響いた・・・

「あっ、やっぱり、皆戦ってるよマスターくん!」

空から見下ろしてみるとそこには
子供達を守りながら戦ってるキル姫の姿があった
どうやら異族に包囲されてる様で
やや苦戦を強いられていた
そして男はと言うと若干ぐったりしていた

「マスターくん、いくよ」

「えっ?いや、ちょっ」

フライシュッツは男に密着して急降下を始めた
またもや男の絶叫が響いた

「おねーちゃんの力、見せてあげちゃう!」

急降下しつつも銃を構えて狙いをつけ
そして引き金を引き、弾丸を数発放つと
その全てが異族に直撃し、次々と倒れていく
一定の高さになるとフライシュッツは飛び降りて
地面へと着地し周囲の状況を確認しはじめる

傷付いてるキル姫は多いが、戦死者は居ない
その事に安堵のため息を吐く
その後に、次々と現れる異族を
傷を負ってない者や軽傷の者達と
上手く連携し倒していく

殆どの異族を倒したところで
森から出る準備を始めた

しかし準備の途中で後方から少し離れた所に
飛行する異族二体がこちらに向かって来る
それに気付いたフライシュッツは
零式・幾億の罪を放って迎撃する

二体の異族は直ぐ様、回避に移った
片方は斜め上空に飛び森から一度出る
もう片方は高度を下げ一直線に突き進む
しかし、フライシュッツから放たれた弾丸は軌道を変え
回避しようとしてる異族を追いかけた

低空飛行していた異族は真上から叩き潰す様に
一発の弾丸が命中し地面へ叩き付けられ沈黙した
もう一体の異族は弾丸を避けつつ
フライシュッツに向けて
直上から槍を構え、急降下を開始した
しかし、放たれた零式・幾億の罪が速度を増して
追いかけて直撃させた

だが、当たった高さと位置
そして地上との距離が悪かった
零式・幾億の罪を受け、落下する異族の下には
フラフラと覚束ない足取りの男が居た
どうやら、フライシュッツのやや荒い操縦に
酔ってしまった様だ

「マスターくん、危ない!!」

このままでは男の上に落下して怪我どころではなくなる
そう思ったフライシュッツは
再び銃を構えて異族に向けて弾丸を放つ
落ちてくる異族に当て、吹き飛ばすと
フライシュッツは安堵のため息を吐く

しかし、安心したのも束の間だった
この後、男の身に危険が降りかかり
重症を負う事など誰もが知る由も無かった

127エロースのお悩み相談室:2019/09/28(土) 15:56:38
エロースの恋愛相談室後の話ですが、これ単体で見て頂いても特に問題はないです。

恋愛相談室と違い、オチのない台本形式のssとなります。

お悩み相談室はネタが思いついたらその度に投稿していこうと思いますので宜しくお願いします。

128エロースのお悩み相談室:2019/09/28(土) 15:57:13
エロースのお悩み相談室!

アナタの悩みをエロースが解決!……できるかは分かりませんけど、一緒に頑張りましょう!

困ったことがあれば遠慮せずに相談してくださいね!

129エロースのお悩み相談室:2019/09/28(土) 15:57:45

レーヴァテインの場合

レーヴァテイン
「エロース、ちょっといい?相談に乗って欲しいんだけど……」

エロース
「ほ、本当ですか!?あなたがお悩み相談室お客様第一号です!どんな悩みを抱えてるんですか?」

レーヴァテイン
「マスターが昼まで寝かせてくれないの」

エロース
「…………………」

エロース
「朝までじゃなくてですか?」

レーヴァテイン
「他の姫は朝までだけど……エロース?」

エロース
「急用ができたので待っててくださいね〜」

その後マスターは理不尽に叱られた。




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