ニコラ学園小説😆💕 - 1501769860

1：Rumi：2017/08/03(木) 23:17:40 ID:lJkbG0Ng0: ニコラの、学園物の小説を書きます❗
うまくかけれる自信がありませんが、応援してくださると嬉しいです😊
よろしくお願いします🙏
71：あかり☆：2017/08/07(月) 16:15:32 ID:9JPQIpbQ0: さきちゃんいい子！！
72：Rumi：2017/08/07(月) 17:02:24 ID:T9xAGwj.0: 来てくれてありがと🙏💕
咲綺ちゃんってなんか、顔からして優しそうじゃない？笑
73：あゆな：2017/08/07(月) 17:06:32 ID:6gp3yqRs0: 咲綺ちゃん　やさしい！
74：Rumi：2017/08/07(月) 17:16:23 ID:T9xAGwj.0: 「じゃあお言葉に甘えちゃおうかな。でも明日も学校だし、スクバと寝るためのパジャマとか一旦家に帰ってとってくるね！」
「うん！あ、じゃあ私も着いて行っちゃおうかな～！久しぶりにね！笑」
という事で、2人でうちまで歩いて行った。
その間、学校の事や中学の話やら…久しぶりに咲綺と色々語った。
「あれっ、杏奈ちゃん‼」
もう家の近くまで来ていた時。
1人で歩く杏奈ちゃんがいた
「あっ妃菜ちゃん‼あと…」
「妃菜の親友の浜尾咲綺です！」
「咲綺ちゃん笑。こんにちは！白井杏奈です♪高校で、妃菜ちゃんと知り合いました！」
笑顔で私と咲綺に挨拶を交わす杏奈ちゃん。
相変わらず優しい～！
「ところでさ。こんな所でどーしたの？」
私が聞くと、杏奈ちゃんはかなしそうにうつむいた。
「…家出してきたの」
＿＿え？家出…？
「ママとパパとケンカしちゃって…。勢いで、出てきちゃった」
てへ、と笑う杏奈ちゃん。
「もうこんな家には帰らないって言って出てきたんだけど、行くとこなくて。ぶらぶらしてたの笑。はずかしい話よね」
そっかぁ…
「なら、杏奈ちゃんも家に帰ろうと思うまでうちにいなよ！ちょうど、妃菜もいるしさ」
「でっでも…」
ためらう杏奈ちゃん。そりゃそうだよね。
知り合ったばっかの子の家に泊まりに行くなんて無理ないよ
「いーのよ私は！ねっ、妃菜も何か言ってよー」
うーん。
「杏奈ちゃん‼一緒に泊まって、仲良くなろ！」
「妃菜ちゃん…。咲綺、ちゃん。いいの…？」
「当たり前じゃん！ホラ、行くよ～！」
そう言って自分の家の方向に私達を引っ張ろうとする。
「あ、待って！私のパジャマパジャマ～！」

こうして、私達3人は〈3人で〉親友になりました

＊END＊

今回の小説は、短編とさせて頂きました‼
見てくださった皆さん、ありがとうございます😊💕
次はいじめ系/ホラー系/部活系のどれかでかこうとおもいます！
何が良いとかあれば、ぜひこの他でも良いので言ってくださいね♪
75：あかり☆：2017/08/07(月) 17:24:00 ID:9JPQIpbQ0: 良かったー！次はいじめ系がいいなー♪
76：あーちゃん：2017/08/07(月) 17:38:32 ID:Y8k1Yif.0: 良かったぁ😭次はなんでもいいよ～なんでも楽しみ！
77：みるく：2017/08/07(月) 21:23:22 ID:BiUQNdd.0: >>68うん！よろしくー！みるくってよんでー！次も楽しみ～！
78：あゆな：2017/08/07(月) 22:23:01 ID:6gp3yqRs0: 次も楽しみ！
79：ゆゆ：2017/08/07(月) 23:03:42 ID:eHfy4hS.0: るみさん、はじめまして。ゆゆです。おもしろかったです！次も楽しみにしてます！！呼びためokですか？私はokです。
80：ゆゆ：2017/08/08(火) 09:45:19 ID:oylRG1C.0: ハクシュン!
81：かるあ ◆cPUZU5OGFs：2017/08/08(火) 09:49:02 ID:oylRG1C.0: ハクシュン！
82：かるあ ◆cPUZU5OGFs：2017/08/08(火) 09:51:37 ID:oylRG1C.0: ハクシュン！
83：あかり☆：2017/08/08(火) 11:50:59 ID:9JPQIpbQ0: かるあ◆さんはじめまして！！呼びためokですか？私はokです！！！
84：あーちゃん：2017/08/08(火) 12:15:40 ID:Y8k1Yif.0: かるあさん！はじめまして！！仲良くなりたいです(^^)呼びタメokですか？私はokです！
85：あゆな：2017/08/08(火) 13:34:14 ID:l5ZHBIog0: かるあさんはじめまし仲良くなりたいです！
呼びタメOKですか？私はOKです。
86：Rumi：2017/08/08(火) 21:45:16 ID:T9xAGwj.0: 79→ありがとうございます🙏💕
もちろん呼びためokです❗るみも呼びためでいきます✨
80ってlD違うけどゆゆで合ってる？？

じゃあいじめ系でいきます！
よろしくお願いします♪
87：Rumi：2017/08/08(火) 22:01:49 ID:T9xAGwj.0: 「多田成美です！」
「青井乃乃です！」
「浜尾咲綺です！」
「若林真帆です！」
「わー可愛い♡新モちゃんだぁ」
今月号からニコモの仲間入りをする4名。その4名は、先ほどスタジオ入りをしたばかりだった。
そして4名の彼女らを見て、ほほえむ少女＿＿時期エース候補、香音だった。
「香音よりも若々しいんですけど！笑」
そう言い香音をからかうのは、香音の親友で同じく時期エース候補、清原果耶だ。
「もう果耶‼香音だって、まだまだ若々しいですーだ！」
そんな一言でその場にいる親モや果耶がどっと笑う。
＿＿しかし、そんな雰囲気をこわす現エースがスタジオ入りした。
「香ー音ッ、ちょっといーい？ごめんね新モちゃん！香音かりるー」
そして現エース…鈴木美羽は、香音をトイレへと連れて行った。
「まさか、新モが来たからって調子乗ってないわよね？香音？」
「美羽ちゃん…調子になんか、乗って…」
そして美羽がため息をつく。
「香音さ、自分の役目分かってる？せっかくアタシがあげたチャンスなのに」
「はい、分かってます…ありがとう、ございます…」
「分かってるならいいわ。せっかく、あんたをいじめから解放してあげようとしてんだから」
そう。
香音は、高1モにいじめられていた。
他の学年のニコモには内緒で＿＿
「さっさと次のターゲット候補決めてきなさい！いいわね！？」
「ハイ…」
そうしてトイレから解放されたのだった。
「可愛い新モをいじめるターゲットを香音が決めるなんて…無理だよ…」
ボソッと呟いた。
決して、このいじめは高1モ以外にはバレてはならなかった。
その為、香音は同期のニコモに相談する事すらできなかった。
88：あかり☆：2017/08/08(火) 22:09:19 ID:9JPQIpbQ0: リクエストに答えてくれてありがとう！！！面白い！！！！！
89：あゆな：2017/08/08(火) 22:58:43 ID:or0viJHI0: 美羽ちゃん黒っ
90：ナホ：2017/08/08(火) 23:04:01 ID:G3VXGFI20: 失礼します！

choco編集部です！
モデルを、募集しています！
応募条件は小学生～中学生の女の子です！
専属モデルは、顔を加工、メイクした状態でも良いので、公開できる方。
読者モデルは、情報を、公開できる方。
モデルは、オーディションです！

読者も、大募集中です！

スマログ掲示板でchoco編集部と検索してください！パスワードは、2525です！
91：ゆゆ：2017/08/08(火) 23:06:04 ID:eHfy4hS.0: るみ»80は私じゃないよ！たぶんナリ！気にせんで！
かのん～！！！どうする？？
92：あゆな：2017/08/08(火) 23:10:05 ID:or0viJHI0: choco編集部をよろしく！
93：あゆな：2017/08/08(火) 23:43:17 ID:or0viJHI0: 92☞入れる所間違えました。入ります。よろしく！
94：あゆな：2017/08/08(火) 23:44:32 ID:or0viJHI0: 93☞入れる所間違えました！
95：Rumi：2017/08/09(水) 09:10:22 ID:T9xAGwj.0: ありがと～😆💕
だよね、ナリだよね…
そうだと思ってた💦
chocoさん、読者モデルの方で考えていこうと思います‼
ありがとうございます💕
96：Rumi：2017/08/09(水) 09:23:20 ID:T9xAGwj.0: 「誰が良いかな…なるべく、メンタル強そうな子がいいよね」
そこで香音は、自分が皆のもとへ戻って来た事を隠し、新モを物陰で観察する事にした。
「確か若林真帆ちゃんは、小6…そんな最年少をいじめるわけにはいかないから、あの子はパス。残るは3人か…」
すると、果耶がトイレに行くと言いその場を離れた。
本心を見れるチャンスだった
「てかさぁー、正直美羽ちゃんより香音ちゃんの方が可愛くない？」
と成美が言う。
「あー確かに！美羽ちゃん、顔デカいしね笑。」
と乃乃。
「そんな事言ったらダメだよ…っ‼先輩方なんだよ…？」
と気の弱そうに言う咲綺。
真帆は、ただうつむき黙っているだけだった。
「咲綺ちゃんは気が弱そう…だとすると、成美ちゃんか乃乃ちゃんかな…」
「えーっ咲綺ってば～！今先輩いないんだから思った事正直に言えばいーのに！良い子ぶんないでよ～」
と言いながら成美は咲綺の背中をバシッとたたいた。
「いたっ…」
確かに、今のたたきはとてもいたそうだった。
(多分ワザとじゃないけど、あれはゆるせない＿＿先輩モのわるぐちも言ってさ！)
香音はそこで、新モの前に出て行く事を決断した。
同時に、いじめのターゲットを＿＿成美に決めたのだった＿＿
97：あかり☆：2017/08/09(水) 09:58:10 ID:9JPQIpbQ0: 成美ちゃんなんかひどい…
98：あーちゃん：2017/08/09(水) 10:37:31 ID:Y8k1Yif.0: 成美ちゃんひどい！咲綺ちゃんがなんか可哀想…。
99：あゆな：2017/08/09(水) 11:19:06 ID:dVUT41hg0: 咲綺ちゃん可哀想！
100：あゆな：2017/08/09(水) 11:25:16 ID:dVUT41hg0: >>95　スマログ鍵付き掲示板に来て！
101：あゆな：2017/08/09(水) 11:29:12 ID:dVUT41hg0: 100とってごめん！ごめんごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん！ごめん100おめでとう！
102：あかり☆：2017/08/09(水) 11:46:55 ID:9JPQIpbQ0: 100おめでとぉぉぉ！！！！これからもよろしく！！(>∀<)
103：みるく：2017/08/09(水) 12:12:49 ID:BiUQNdd.0: 100おめでとーーーー！！
104：あーちゃん：2017/08/09(水) 12:15:10 ID:Y8k1Yif.0: 100おめでとーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！
みんな大好きだーい！！！！！！！！！！！！！！
105：Rumi：2017/08/09(水) 13:09:53 ID:T9xAGwj.0: 100ー🎉
皆本当にありがとう🙏💕
飽きっぽいるみなのに皆のおかげで目標にしてた100達成できた！
本当に本当にありがとう🙏感謝感謝です😆💕
100→謝らなくても‼あゆな100とかめっちゃ嬉しいから😆笑
とりあえず見てみるね～！読モって何するの？
106：Rumi：2017/08/09(水) 13:25:58 ID:T9xAGwj.0: ～高1モ・香音LINE～
香音・あの、いじめなんですけど成美なんてどうでしょうか‼
(これで良し…やっといじめから解放だ…‼)
しかし、既読になるだけで返信は一切無かったのだった＿＿
～数日後・全モ私服撮影日～
「おはようございます！」
もう、高1モにいじめられる心配はない…‼
そう思うだけで、心が軽かった。
が、香音の挨拶に返事をする者は誰1人としていなかった。
香音は不思議に思い、親友である果耶に話しかけた。
「果耶ッ、何で無視するの…？」
しかし、それも無視だった。
果耶は今までスマホをいじっていたもののスマホをいじるのをやめ、中3モグループの方へ行った。
そこで香音もついて行き、そのグループに入ろうとした。
「キッモ。ついてこないでよ」
冷たく言い放たれたその一言。それを言ったのは、親友、果耶だった。
「な…んで…」
どうしよう、そう思った時に新モグループが思い浮かんだ。
あのグループなら、私が入っても楽しく話してくれる＿！？
平然を装い、香音は新モ4人で楽しく話している所へ行き
「いーれーて！」
と言った。
すると、成美以外の3人は成美をかばうように香音の前へ出てきた。
「何しにきたんですか。成美はいじめさせませんから」
そう言って成美の前にさっと乃乃は手を伸ばす。
「私達で成美をまもりますんで。いくら先輩でもようしゃしません」
咲綺も、成美の前に手を伸ばした。
「あははははっ。ウケる～笑。後輩からもきらわれちゃってー！ま、そうだよね～後輩いじめようとしたんだもん」
そう言って後ろから美羽ちゃんが出てきた。
「あ。ちなみにきのうのあんたのLINE、全モにまわしといたから。もちろん、新モもね！」
「そんな…やれって言ったの、美羽ちゃんじゃん…‼」
くやしくて、くやしくて、くやしくて。
香音はこぶしをギュッと握りしめた。
「うーわサイッテ～‼こいつ、アタシのせいにしようとしてるよ‼蓮、凛花‼」
そう言って高1モ1の運動神経の良い2人が果耶の後ろから出てきた。
2人は体力や筋力的にもトップだった。
「ごめんねー香音？いたくないからねー♪」
そう言って香音をたおし、けりはじめる蓮。
凛花は、それを見てスマホで写真を撮っていた。
「おもろ‼これ、ニコラTVにアップしようかなー。そしたら香音の一生の恥になるね～♡」
そう言って喜ぶ凛花。
「やめて…やめて！」
香音がそうさけんでも2人は止めようとしないし、誰も助けようともしない。
「何なの？あんた、こんな事して後輩いじめようとしたんでしょーが！！」
そう言って今までは見ているだけだった美羽もけりを入れた。
107：あかり☆：2017/08/09(水) 13:38:02 ID:9JPQIpbQ0: 美羽ちゃん最低…
108：あゆな：2017/08/09(水) 14:50:52 ID:jlJB3q2k0: うわっ！美羽ちゃん最低！
109：あゆな：2017/08/09(水) 15:10:16 ID:jlJB3q2k0: >>105　鍵付きにコメント頼む！
110：Rumi：2017/08/09(水) 19:49:09 ID:T9xAGwj.0: コメントって、少し考えても良いですか？でも良いかなー？
111：Rumi：2017/08/09(水) 20:11:31 ID:T9xAGwj.0: ピッ ←動画を撮り終わる音
「ふふ、撮れた撮れたァ‼」
そう言いキャピキャピと飛び跳ねる凛花。
「見せてー！」
蓮はそう言い凛花に近づいて言った。
そして、先ほど撮った動画が流れる。
『ごめんねー香音？いたくないからねー♪』
動画は、そこから始まっていた。
「ハァ、本当香音ってバッカよね～。見てて面白いわ！」
美羽がかん高い声で笑った。
「美羽ちゃん…」
そうして、とある少女が手をあげた＿＿成美だ。
「ん？どうしたのー成美」
「私、いじめられかけたんですよね‼なら、私…見てるだけじゃ気が済みません。直接加わりたいです！」
それにはモデル一同、驚いていた。もちろん香音も。
「え＿い、いいけど。や、やれば＿？」
皆と同様、驚いた美羽もそれしか言えなかった。
「ありがとうございます‼」
「…なら続き再開ー♡次は香音、変顔100連発ね！一個でも同じのあったりしょぼかったり変顔じゃないにつき一回ずつビンタだからねー！ビンタするのはもちろん蓮♪」
「頑張りまーす💪」
(蓮ちゃんにビンタ⁉絶対いたいじゃん…っ。変顔100連発なんて、無理だよ…💦)
「いくよー香音。3,2,1！」
ピッ ←動画を撮り始める音
それと同時に美羽がスマホで動画を取り出し、香音は変顔を始めた。
「うっわぁー、しょっぼ！今からアタシしょぼいの数えるわ！1,2,3,4,5…」
香音が変顔をする分全てをしょぼいと数える美羽。
…98,99,100…
ピッ ←動画を撮り終わる音
(終わった…‼)
「はーい、では結果はっぴょー。しょぼかった回数…100！それでは、蓮‼お願いしまぁーす♡」
「okー。いくよー！せーの」
ばんっばんっばんっばんっ＿
「きゃああああ‼」
香音がいたがるのを見て、またもや美羽はかん高い声で笑った。
＿そして、罰ゲームのたたきは終わった＿
「これニコラTVアップするねー。もちろん香音以外にはモザイクかけるし声かける！」
「やっ…やめてぇぇ‼」
香音は必死に美羽の足にしがみついた。
「ちょ、キッモいから‼離れろよぶ、す‼」
それでも香音は離さなかった。アップをしないと、美羽が言うまで＿＿
112：あーちゃん：2017/08/09(水) 22:52:53 ID:Y8k1Yif.0: 香音ちゃん以外みんな最悪…！特に高1モ！
113：Rumi：2017/08/10(木) 08:12:32 ID:T9xAGwj.0: ほんとにね(^^;;
まあ本当のニコラはこうじゃない事を願う！笑
114：Rumi：2017/08/10(木) 08:21:13 ID:T9xAGwj.0: バシャバシャ ←水で洗う音
キューッ ←蛇口をひねる音
「何でこうなるの…」
ビンタ百発が終わったあと、美羽が持参していたケチャップをかけられ、香音の顔は大変な事になった。
だから今、トイレに洗いに来ていたのだった＿
「…香音ッ、香音ッ‼(コソッ)」
はっと振り向くと、そこには中野あいみが立っていた。
「あ…いみ…。何しにきたの＿やめて‼」
ドンッ
香音はきょうふで後ずさりをし、壁にぶつかった。
「違う！私は香音をたすけに来たの…。事実を、知ってるから」
「…？」
「私、聞いちゃったの。高1モが話してる内容。なんかね、それが…本当は香音はいやいや成美をいじめようとしてた、みたいな内容で＿だから、香音はわるくないじゃん＿わるいのは、美羽ちゃん、じゃん＿」
勇気を振り絞りそう言うあいみが、香音には神に見えた。
「だから！私、勇気ないから裏でだけだけど＿香音を、たすける。」
「あいみ＿」
「私達っ、友達じゃん！2人いれば最強だから！ね？だからせめて高1モのニコラ引退までたえて！そしたら…‼」
かすかな、希望が見えた。
「ありがと…あいみ…」
「うん…‼」
115：あーちゃん：2017/08/10(木) 11:29:11 ID:Y8k1Yif.0: あいみん優しい😭
116：あゆな：2017/08/10(木) 14:34:47 ID:gw8h9RbA0: あいみ！
117：Rumi：2017/08/10(木) 18:55:42 ID:8Sby5VlE0: るみもこういう友達欲しいかも笑。
何か学校では妙に皆に気を使ってる民だから…笑
118：あゆな：2017/08/11(金) 07:57:52 ID:tx6fUJAw0: 分かる！
119：Rumi：2017/08/14(月) 22:45:41 ID:T9xAGwj.0: まじか！仲間！笑
120：Rumi：2017/08/14(月) 23:08:35 ID:T9xAGwj.0: 「聞いちゃった…」
ボソッと何か聞こえたかと思うと、トイレの扉が開き成美が入ってきた。
「成美ちゃん＿‼もしかして…っ、美羽ちゃんに今の事言ったりしないよね…？」
不安そうに聞くあいみ。
今にも泣き出しそうな顔をしていた。
「さあ。分かりません。…でも、私は香音ちゃんの気持ち、分かりますよ」
いつもとは違う、どこか冷静な成美が遠くを見つめながら言った。
「じゃあ何でいじめに自分から参加するなんて…！」
「え？あいみちゃんも普通に美羽ちゃんに逆らわずいじめ参加してますよね笑。てか私、学校でいじめられてるんで」
「「…え…？」」
初耳だった。
先輩からも、同期からも好かれている成美。
そんな成美が、まさか…
「気持ちが分かるから、いじめてるんです。」
しっかりと言い切る。
きっぱりと自分の気持ちを伝える姿は、いつもにまして綺麗だった＿＿
「それじゃあ私は失礼します。…それとあいみちゃん。さっきのは、美羽ちゃんには言いませんので安心してくださいね。それじゃあ」
「な、るみ…ちゃん…‼待って…‼」
香音が呼び止めようとしたが、成美は振り向きもしなかった。
「じゃあ、香音…私も、行く」
「あいみ＿」
「1人で心配だろうけど、いつでもLINEしていいから。早く行かないと、美羽ちゃんにおこられちゃう」
ふふっ、と笑ってトイレから出て行った。
1人取り残された香音は、ふとスマホをいじった。
(うわ…たくさんLINEきてる…。しかも全部ニコモのやつ…)
美羽・香音どこ行ったー？
リリ・こっち、いませんでした！
ハナ・こっちもです！
美愛・私もです…。
蓮・てかさー全員既読してるよ！香音も見てるんでしょ！見たなら早くスタジオこいって
恵月・本当だ😲
(やばい…どうしよ…)
香音・今トイレに来てみなさんにやられた物を洗っています。
その頃、美羽＿＿
「は？トイレに来てみなさんにやられた物を洗ってます、じゃねーよ！あいつ何してんの⁉」
香音のLINEでいかりが頂点に達していた美羽を、必死に明日香がなだめようとした。
「美羽ちゃんっ、あの人はバッ、カだから。そういう事考えれないんですよー」
「…そーか。明日香、頭いっ。誰かさんと違ってねー」
「ふふ、ありがとうございます！」
大声で言ったもののまだいかりがこさまらない美羽は、後輩ニコモにあたろうと考えた。
「まーほぉ～！」
「あっはい！何ですか、美羽ちゃん」
「あんたもさー、バッ、カ？」
「え？」
「いやいや、え？じゃないから。キッモー。よし決ーめた♡これから香音いない時は若林いじめるわ♪」
『え…！』
それにはニコモ一同、驚きをかくせなかった。
もちろん、真帆も。
「何よ皆。アタシに逆らう気？…あーならあんたらもいじめよっか～？」
「いやいや～💕いい案すぎて驚いちゃった‼美羽ちゃん、賢ーい♡」
とっさひ出て来た言葉でカバーをする汐梨。
それに続き、どんどんニコモが美羽をほめだした。
「いーですね～👍」
「美羽ってば、やるぅ！」
「…でしょ？なら早速ぱ、しろ‼若林ー、ジュースとパン売店で買ってきてぇ～？」
「…え…」
「何よ、アタシの言うことが聞けないわけ！？へー、いーんだ？」
「すみません…っ。買って来ます…」
とは言ったものの真帆は動こうとしない。
美羽はまたイラっとした。
「ねーえ、早くしてくんないかな？」
「あの…お金…」
「は？そんなんこのアタシにねだるわけ？うけるっ、超ボンビーじゃん！しゃーないなぁ」
じゃらららら！
お金を床にぶちまけた。
「ほら早く拾って！…ハァ、本当あんたってどんくさすぎ」
そう言われて初めて、真帆はお金を拾い売店へ向かった