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ニコラ学園小説😆💕

87Rumi:2017/08/08(火) 22:01:49 ID:T9xAGwj.0
「多田成美です!」
「青井乃乃です!」
「浜尾咲綺です!」
「若林真帆です!」
「わー可愛い♡新モちゃんだぁ」
今月号からニコモの仲間入りをする4名。その4名は、先ほどスタジオ入りをしたばかりだった。
そして4名の彼女らを見て、ほほえむ少女__時期エース候補、香音だった。
「香音よりも若々しいんですけど!笑」
そう言い香音をからかうのは、香音の親友で同じく時期エース候補、清原果耶だ。
「もう果耶‼香音だって、まだまだ若々しいですーだ!」
そんな一言でその場にいる親モや果耶がどっと笑う。
__しかし、そんな雰囲気をこわす現エースがスタジオ入りした。
「香ー音ッ、ちょっといーい?ごめんね新モちゃん!香音かりるー」
そして現エース…鈴木美羽は、香音をトイレへと連れて行った。
「まさか、新モが来たからって調子乗ってないわよね?香音?」
「美羽ちゃん…調子になんか、乗って…」
そして美羽がため息をつく。
「香音さ、自分の役目分かってる?せっかくアタシがあげたチャンスなのに」
「はい、分かってます…ありがとう、ございます…」
「分かってるならいいわ。せっかく、あんたをいじめから解放してあげようとしてんだから」
そう。
香音は、高1モにいじめられていた。
他の学年のニコモには内緒で__
「さっさと次のターゲット候補決めてきなさい!いいわね!?」
「ハイ…」
そうしてトイレから解放されたのだった。
「可愛い新モをいじめるターゲットを香音が決めるなんて…無理だよ…」
ボソッと呟いた。
決して、このいじめは高1モ以外にはバレてはならなかった。
その為、香音は同期のニコモに相談する事すらできなかった。


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