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TANNOY総合スレ Part8
皆様のお力をいただきまして、晴れてPart7、1000スレを達成することができました。ここに改めて御礼を
申し上げます。
現代においてタンノイの魅力とは何かを考えると、往年の名機に先ず指を屈する方は多いと思われますが、
現代にあっても様々な機器を輩出し、様々な音響分野で活動する同社の作品は今も昔も奥が深いと思います。
新旧スピーカーをはじめとする同社の様々な機器の魅力を語り合える場として、Part8を立ち上げさせて
いただきます。どうか皆様方には、引き続き情報交換の場としてご愛顧のほどをお願い申し上げます。
(スレ主が一番頼りないこととて(汗)、その辺のフォローも併せてよろしくお願いをいたします。)
毎度のことながら少々のスレチはお構いなし、場外乱闘はなにとぞご勘弁で。よろしくお願いします。
TANNOY総合スレ Part1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1296285912/
TANNOY総合スレ Part2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1320146185/
TANNOY総合スレ Part3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1345360476/
TANNOY総合スレ Part4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1359120136/
TANNOY総合スレ Part5
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1379074819/
TANNOY総合スレ Part6
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1397950538/
TANNOY総合スレ Part7
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1423704997/
>>1 薬漬けさん、
前人未到の大記録ですね。それもこれもエゲレスでは拡声器の代名詞とまで
言われているタンノイの実力と、何にも増してスレ主さまのご尽力によると
ころが大きいと思います。
ときどきお邪魔させていただきます。乱闘なんて下品な真似はしませんので
おおきに。
>>2 前期さん、こんばんは。
ありがとうございます。
私は何もできていませんで、ひとえに皆様に支えていただき、育てていただいて今日までこれたと
痛感しております。
なにとぞ今後ともよろしくお願いいたします。
Part 8ですか、おめでとうございます。
部外者ながらお祝い申し上げます。
>>4 SAT-INさん、こんばんは。
ありがとうございます。
そうおっしゃらずに、どっぷり浸かってくださいまし。(笑)
久しぶりにMC275のプリ比べをしてみました。(4333Aになりますが。)
言えることは、マッキン信奉者からは顰蹙を買いそうですが、C33よりもレビンソンML-1Lの方が
やはり純正アンプといいえるようなパフォーマンスを発揮すること…。改めて感じました。
面白いもので、どうしてもマッキン同士だと、反応も透明感も後退する感を否めません。
片やML-1Lはやや対決型の鳴り方になりますが、反応、自然な透明感、何れも個人的には申し分なし。
やはりレビンソンに固有の透明感や質感があるのでしょう。
ML-1Lからは先日ミンスターを鳴らしたML-6L+ML-2Lのような妖艶な透明感と質感は出ませんが、
代わりに音が熱い。レビンソンの中では万能選手?なのかも知れません。
タンノイにあわすとなれば、さてどれが最適か?
>>6 薬漬けさん、今晩は。
流石にスルドイですね。
C33のイコは小生も真似していますが RIAA 時定数から微妙にずれていますね。
計算しなくても測定してみればわかりますが全体に右肩下がり。
必ずしも周波数特性だけを弄っているのではなく高域で位相を遅らせるのが
彼等の狙いでしょう。
その結果、あの独特のゴージャスでスムーズな響きになっているのだと邪推し松。
>>7 前期さん、こんばんは。
面白いものですね。そうして個性を作り出しているのですね。
併せてC22ならぬC11の音と比べてみた時(C22よりは切れがあります)、…ただそれよりも初期型の音を
あまり知らないので邪推でしかないのですが、マッキンはマランツの音作りに対抗してああいう音作りを
するようになったのでしょうか。
もちろん当時は他にもライバルは数多いたでしょうし、おそらくは各々がHi-Fidelityを標榜していたと
思われるところ、マッキンがその逆を行っているというところは非常に興味深いものがあります。
それとも、ゴールデンエイジの米国には、ああいう音が似合っていたのでしょうかね。
>ゴールデンエイジの米国には、ああいう音
あれがアメリカの音、マッキンこそアメリカの音だったでしょう。たっぷり肥えた、
陰も影も翳りもない健康的な音。あの音に喝采している日本人は少ないと思います。
某評論家様達の音頭取りにマニア輩が巻き込まれたブームだったと思ってまっせ。
豪華絢爛なパネル、真空管の灯りを見ながらJBLを鳴らすというステイタスが重要で
あって、音色の微妙な美しさとか、音楽の表現とかを置いといても王者だったんです。
それでも、高能率ホーンシステムを直3シングルで鳴らすファンが日本で多かったのは
オーディオ界にとって貴重ですね。当時は能率の低いスピーカーを(JBLの4333や4343、
タンノイのオールドユニットも含む)大出力アンプで鳴らすのがマニア道でしたから。
マッキンだけではなくマークレビンソンもですが、大出力にして、かつ静特性に閉じ
込めたアンプの音は感動しないんですね。フツーの変哲のない音としか思えないのは、
直3シングルの奥深い表現と、空間に漂う艶気がイマイチ感じられないからでしょうか。
大音響でシンフォニーを聴く御方が日本では意外に少ないのは環境や文化の違いであり、
好まれるのは小編成の奏団やピアノ曲ですから、マッチョな音より繊細緻密さでしょう。
↑
激しく同意!
〉マッキンはマランツの音作りに対抗してああいう音作りを
するようになったのでしょうか。
検討違いでつ。「残念!!」
波田角陽区……切腹!!
>>9
なるほどですねえ…。
ただ、正直なところ、シングルの音が奥深い表現であることはともかく、艶気があるようには今ひとつ
感じられないんですが…。この辺はPPの方が(無論何でもではないですが)長けている面もあるような。
ただ、これを言い出すとシングル対PPの全面戦争?になってしまいそうなので…。
レビンソンは正直大出力とは思えないのですが(ML-2Lを、ブリッジにするのはまた別の話ですが)、
あの表現と艶はある意味別の世界――アメリカンでもヨーロピアンでもない、独特の個性かも知れません。
その意味ではマッキンやマランツとも、また同時代の別のアンプともおそらくは比べられないのでしょう。
マッキンこそアメリカンな音ということには、そうだろうなあと思います。
それにしても、オールドタンノイも低能率ですか…。
確かに、WEやアルテックのシアター仕様と比べると(100dB以上)、その意味では追いつけませんね。
>シングル対PPの全面戦争
大昔はともかく現代の業務用アンプではppが主流のように思います
なんて言うといまどき真空管の業務用アンプなんかないよと言われたりして?
>シングル対PPの全面戦争
PPが勝ってるのは大出力とリップルの影響を受けないので電源が簡素で良いくらいでしょか。
音はやはりシングルの方が宜しかと。低域周波数の伸びと波形の問題はありますが、中高域の
明快さが低域のハギレ、音階まで際立たせ、レンジ的なデメはさほど感じないと思います。
もっとも低能率なスピーカーですと立ち上がり・下もがりも鈍いし、小さなパワーでは鳴り
ませんから必然的にPPアンプが必要になります。こねくり回しヘバり付いた音になり易い。
シングルアンプは良い電源トランスと、磁気飽和しないデカい出力トランスが必要なので、
金が掛かるんですね。金が経かるのに小パワーしか出ませんから割に合わないのがデメです。
シングルが勝ってるのは球の本数が少ないので電力を喰わず家計に優しいくらいでしょか。
音はやはりPPの方が宜しかと。低域周波数の伸びと大出力の魅力。中高域の瑞々しさは少々
薄れますが、ビロードのような艶っぽい質感。音色的にはデメはさほど感じないと思います。
もっとも高能率なスピーカーですと立ち上がり・下がりも良くて、大きなパワーでは逆に
鳴らし辛いのでシングルアンプで十分なんです。力感が無く痩せぎすの音になり易い。
PPアンプはNF掛けてもへこたれず、かつコアボリュームのデカい出力トランスとなると、
金が掛かるんですね。金が経かるし球選別や調整にも手間が掛かり面倒なのがデメです。
※ 天邪鬼が説明すると如何ようにもなる。そこがオーディオの神髄。
>天邪鬼が説明すると如何ようにもなる
それを審判するのが業務の世界でしょう。多くのプロが愛用している実績があればやはり総合的に優れているのだと思います。
ワタスって結構素直でひょ?
薬漬け先輩のように名機を山ほど所有しておられると、ちゃらんぽらんな組み合わせもたまには面白がって試してみることも可能なんでしょうが・・・オリジナルなオートグラフに最も似合うアンプは何か?・・・てのがご自分なりに明確になっていれば、他所様がなんと言おうが、帰るべきところはちゃんとある!てな安堵感があるんじゃないですかね。
>>16 ジーク大先輩、こんにちは。
山ほどかどうかは他人様と比べたことがないので、何ともいえないのですが…(汗)
やはりスピーカーが複線対応で、なおかつそれを駆動するシステムも複線であるがゆえに、どうしても
システムが大仰になってしまうということなのでしょうか。
で…。帰るべきところという点でいけば、あるとも言えるし、無いようにできるともいえそうですね。
基本は前者なんです。ミンスターはなおのことですが、オートグラフにしても概ね狙い通りのシステムが
構築されて(それでもパワーアンプは4系統になりますが)、そこから動いていませんので、一応はこれが
均衡状態なのでしょう。
これを転がしていけば、巨大なモジュラーステレオと化したシステム相手に後は音楽に没頭できるという
ものですが、そこがオーディオマニアの悲しい性。何かをしたくなるのも事実です。
そういう意味では、マニア的には「帰る場所」を否定しているのかも知れません。
もっとも何かしたとしても、デフォルトが固まっているという安堵感があるのは事実でしょうね。
バックグラウンドとして、聴取主体である個人が、ある音楽媒体を聴くのに使用する機器が一対一対応に
収斂するかということになるのでしょうが…。
この辺、音楽ジャンルに応じてスピーカーが一組では対応しきれないと思う私などは、単一ジャンルに
おいても複数機器が――組み合わせ方にもよりますが――要るのではないかと思うクチなんですね。
なので「帰るべきところ」はホントに一つか、と思ってしまうがゆえに、システムが複線化する。そして、
それが無意味化しないがゆえに、複線状態が継続するというのが現状というところでしょうか。
ピュアリストの方々からすると「何じゃそりゃ」と言われそうですが…。
…と書いたところで、久しぶりにシベリウスの2番。(オッコ・カム=BPO、独DGG)
このレコードはこれまでミンスターが定番でしたが、試しにとオートグラフで。
確かに良い音ではあると思います。が…。
以前誰かが「オートグラフはベートーヴェン、ウエストミンスターはブラームス」と書いていたことを
思い出しましたが、シベリウスも思えば北欧の人。音楽にはほの暗い詩情が漂っています。
そこに持ってきて“ベートーヴェンの”オートグラフ。ミスマッチとは申しませんが、ややほの暗さが
後退した、眩しいシベリウスを聴いたような感じがしました。
やはりここは、“渋さと沈滞した音感”があるミンスターのほうがお似合いのような、と再認識です。
それやこれやで、やはり私はシンプル路線は無理なようで(略)
>>8-9
C33 のイコ回路ですけどNE5534の本来DCバランスを取るための端子に位相補正
素子を挿入したりして設計者の OP IC に対する深い洞察力に感心します。
やはりマッキンは只者じゃないですね。
>>19
そういえばC33は2系統ダブルイコライザーでしたね。
音の好みを別にすれば、石以降の旧時代のマッキンの頂点だったかも知れませんね。
>>20
薬漬けさん、今晩は。
またまたスルドイ。薬が効きすぎてませんか!?
>>21 前期さん、こんばんは。
いやー、葛根湯が効き過ぎまして…。
(陰の声:医者が泣いてるぞ!)
>NE5534
昔、海外勢にも大量に使われておりましたね。プリアンプにはNE5534。これ1種だけで
プリアンプが出来るのがミソ。自作アンプにこのオペアンプ使ってるのを友人に知ら
れますと、ケッ!ってなヒンシュクのような態度を取られるので隠しておきたいところ
ですが、マッキンが使うぶんには許される。ブランドの威光。C33はレストアが大変です。
>>C33はレストアが大変です
やはりコンストラクションに凝ったツケなんでしょうか?
もう30年は経ってますからね。セレクタースイッチ、プッシュボタンやランプも多いし、
ピンジャックはサビたりヨタッたり。ケミコンは交換しなきゃならないし、ついでにFET。
一番困るのが自慢のブラックパネル。湿気の水分が気泡となる。端っこからパネルとフィ
ルムの剥離。これは気にしない方が宜し。にしてもC33の暗闇照明の美しさは格別ですね〜。
C33
所有したことはありませんが回路図を見て真似する限り立派な設計でした。
特にFETをスイッチ替わりにする思想はたいしたものでしょう。
>>26
C33の、流石に回路面はよく判りませんが、細かいところの配慮はたいしたものです。
ピンジャックがショートピン機能を備えていて、空きっ放しのピンはショートピンを
差し込まなくとも、ショート状態になっているらしいです。
このような機能はC33以外に見たことはありません。
また、テープデッキ接続数も3系統、プリアウトがメインの他に2系統を備えており、
他に5バンドイコライザーのオンオフ、エキスパンダー機能などなど。
使い方次第ではプリメインアンプにもなるなど、至れり尽くせりという感があります。
今時のプリアンプで、ここまで芸の細かいアンプがあるでしょうか。
>>27
多分ないでしょうね。贅沢の極致、イコなんか音もまさに古き良きアメリカそのもの。
今や大方の会社の製品がシンプル&ピュア指向。そのほうが設計も製造も楽ですからね。
皆さんこんばんは。
>>28-29
C33ではなくC32ですが、電源感応コンセントなんてのがある。
コンセントに繋いだ機器が動作するとプリの電源もオ〜ン!…って、
おまいはオデオテクニカのシンクタップか!しかも'70年代に(笑)
その後の抹金プリも中々で、'90年代にはすでに
マイコン制御の電子ボリュームが導入されてます。
まぁあちらではパス ・ラボラトリーズの製品とかにも早くからあるみたいでつが。
電源と制御系が別筐体のシリーズも有松ね(コレもパスラボっぽい)。
イコライザーは姿を消してた時期もあったようですが
その後復活、C46では8バンドに増強されて松。
C33の話が多くなりましたが、悪友が障害個体で放り出し、例により私が修理に出したC22が修理先から
帰ってきましたので、こちらもチェックすることにしました。
例により意地の悪い誰かさんのこと、MC275につないだりはせず、WE124とのペアでチェックして
みました。行き先はオートグラフです。
(入力はガラード301にSPU-AE、昇圧に奇をてらってSTM-72をあてがいました。)
五味康祐氏のシステムで行けば、スピーカーとプリだけは同じという組み合わせになります。
ソースは夏も終わりということで、ちと気が早いけどアルバート・ハモンドの「落葉のコンチェルト」を。
あとは定番のケルテス=VPOの新世界(英DECCA)。
やはり優秀なイコライザーだったというべきでしょうか。
マランツ7のような切れ味までは行きませんが、一部世間で言われている「ドロドロの音」などとは
凡そ程遠い。美しい中庸の音を出しながら、ここ一番には主役を際立たせるようなシャープな音を
演出します。
リアルさも、ゾッとするようなそれではなくて、ごく自然にリアルさを演出するといいますか。
特にゴージャスという訳ではなくて、素性のいいプリアンプだなと素直に思える音でした。
これがマッキンのパワーを繋いだら、オートグラフがどう変貌するかは興味のあるところですが、
整形外科の主治医から百叩きにあいそうなので止めときます(汗)
皆さんこんばんは。
>>30 ☆薬漬けさん☆
こんばんは。
> ソースは夏も終わりということで
歌謡曲の場合8月31日に「夏の終わりのハーモニー」
または「ぬぁ〜つぅの、ほぉ〜、わぁ〜、りぃ〜♪()」、
9月1日になったら竹内まりやの「セプテンバー」てのが定番みたいでつね。
てか直太朗歌いたいだけかよ自分(略)
ちなみにセプテンバーは2つの番組(テレビとラジオ)で
リクエストあり。皆考えることは同じだなぁと笑いました。
> 一部世間で言われている「ドロドロの音」などとは
> 凡そ程遠い
↑あるみたいですねそういうの。
「一部世間」の連中が、単に使い方やセッティングのコツを
理解してないだけだった、なんてオチだったり。
その辺を取説ではなく天板や底板にびっしり書いとく、
とかすれば多少は誤解が減るでしょか?
(そんな耳無しホーイチオデオ売れるかい・笑)
>>31 くろねきさん、こんばんは。
いっそ、間違いや変な取り扱いをしたら、部屋の明かりが暗くなって、アンプからとつぜん
「そこ間違ごてるで〜」という奇声とともにシャーシに関連取説がぼんやりと浮かび上がるという
裏飯屋オーディオなんてのはいかが?
(陰の声:よけい売れるか!)
>9月1日になったら竹内まりやの「セプテンバー」てのが定番
そうでしたか〜。知りませんでした。学生の時にちらっとヒットしました。むしろ
B面の「涙のワンサイデッド・ラヴ」の方が名曲。竹内まりさんに山下達郎氏編曲で、
コーラスも山下達郎氏に吉田美奈子さん。LPの『ユニヴァーシティ・ストリート』も
聴きまくりました。イントロに学友としての友情出演でアンルイスさんの声。懐かし。
9月の歌といえばやはり太田裕美さんの「九月の雨」。松本隆氏、筒美京平氏の黄金
コンビ。ちょうど山口百恵さんの「秋桜」も大ヒットしてて甲乙付けがたしでしたね。
もっと遡れば、小学生の時に合唱コンクールで「小さな秋見つけた」を歌いました〜。
>>32
それ、AVアンプのほうがやりやすそう。
画面から貞子が出てきて(略)
>>33
秋といえばトワ・エ・モワの「誰もいない海」もありますね。
そういえば、月がとっても青いから〜♪って歌がありまつが、
ブルームーンは秋に限りませんから9月と考えるのは早計か(略)
これだけ話題になるところをみるとやはりマッキンというのは太宗なアンプなんでしょうね。
K枝先生かどなたかが「まことに大人のアンプ」と評していたのは言い得て妙でつ。
アメリカの黄金期の象徴的ブランドでしょう。キャデラックや
ハーレーダヴィッドソンあたりにも通じます。大きく豪華で大らか。
それでいて普段使わない、滅多に使わないものまでアレもコレも装備。
合理性からかけ離れた無駄のてんこ盛りが王者の威光。良い時代でした。
キャデラックがマッキンだとしますと大衆車のビートルにあたるのは
スコットとかフィッシャーあたりでしょうか。ダイナコもありますね。
フィッシャー社は昔、三洋電機に会社を売って消滅しました。それでも
社長様が当時のニューヨークハーモニックホール(ニューヨークフィル
の本拠地)に多額の寄付金を出してエイブリー・フィッシャー・ホールに
名称変更。フィッシャーの名前は残っていたんですが最近また新たな多額
寄付者が出て再度ホール名が変わったようです。維持費運営費が莫大ですから。
宮城球場→フルスタ宮城→Kスタ宮城→コボスタ宮城も命名権式ですね〜。
結局は経験値ですね。
いかにプアマンズ〇〇〇〇の音が良いと言ったところで、使って比較してなければ意味が乏しい訳です。
もし、自分の耳が正しければ、件のプアマンズより更に良い音が存在することになります。
オーディオは奥が深いと言わざるを得ませんね。
>結局は経験値ですね。
でつね
わかり松。
何事も経験から基づいた知恵「傾向と対策」でつね?
わかり松。
悲しいかなお坊ちゃまや成金さま&オカッぺには無縁のアリサマ。 でつ。
多分!!?・・・・・・合掌!♪
皆さんこんにちは。
>>37
> エイブリー・フィッシャー・ホール
現デビッド・ゲフィン・ホールですね。
調べてみたところ改名はちょうど一年前。
ネーミングライツ再募集の理由である改修工事はまだ着工していないようですが、
しかしゲフィンて聞いたことあるぞ、音楽関係で…と思ったらヤッパシ!
設立にあのスピルバーグも関係し、喜多郎らが所属したゲフィン・レコード
(日本のディストリビューターは当時のワーナー・パイオニア)の創設者だ!
しかもイーグルス、エアロスミス他のプロデューサーだと!?
そりゃあ出せまつわ1億ドル(てか書く順番が音楽ファン一般と逆か・略)
丹野胃スレなのか魔金凸朱スレなのかアヤシクなってきましたが(笑)、それ
はともかくタンノイをマッキンのCDPや石のアンプでドライブしてやるとイイ
かもしれませんね。特にややもするとキンキンした雑音強調器みたいになる
嘔吐愚裸婦なんか意外にまろやかに聞こえる鴨。百戦錬磨のスレ主さんのこと
ですから実験済かもしれません。
>>41
これは難しいですねえ…。
拙宅の場合でも、いくつかの前提を付さないといけないようです。
今私が使っているオートグラフはモニターゴールド入りオリジナルです。
これが案外、それなりにシャープながらキツすぎず、文字通りモニターライクに
鳴ってくれるのですね。案外ゴールドも健闘しています。
なので、C22やC33を装着する以前に、あんまりキツさは出てこないというのが実体です。
これがバッタグラフのモニターレッドだとどうなるかは分かりませんが…。
あと、オートグラフはWE124でドライブしていますが、124自体にモニターライクな音が
染みついていて(モニターだから当たり前ですが)、C22やC33の個性をやや消しているかも
知れませんね。
それでも、Mimesis2と比べると、心持ち大人しいかも知れません。
(しかしこれとて入力系の個性でコロコロ変わります。)
そして、本当に微妙ですがC33の方が、C22よりも本当の心持ち、大人しいかも知れません。
(拙宅の場合とご理解下さい。)
ちなみに、MC275とC33を組み合わせてみたら、4333Aを相手にML- 1Lとの比較ですが、
これはトロリとした音になりました。
>>42 薬漬けさん、おはようございます。
これはとても理性的なお話ですね。
オーディオに一般解なんてありません。音を決めるファクターは無数に存在
し、部屋(多分これが最重要)、スピーカ、アンプ、よく聴く音楽の種類、
そして最後に聴き手の好みや教養まで影響します。
ときとして「このラッパにはこのアンプ」みたいに断定的に言う人もいますが
あれはどうかと思います。教祖さまを目指すのであればまた違うかもしれませんが・・・
>部屋(多分これが最重要)
>聴き手の好みや教養(必須)まで影響します。
でつね
わかり松。
>>43 前期さん、こんにちは。
おそれいります。もっとフィットしたカキコができれば良いのですが…。
今更ながら文才のなさを嘆くのみです。
それにしてもタンノイの「タヌキぶり」には泣かされてきました。
一例、ウエストミンスターは導入当初からそれなりにまとまった音が出ていました。
(へえ、簡単なんだ)とド単純な私は悦に入っていたのですが、後に長島達夫氏の文章で、
タンノイはほどほどのレベルでも「これでよござんしょ」と、“それなりの”音を出すので
コロリと騙されるが、ここで引っかかったら百年目と。
何のことはない、私は実に手もなくタンノイに騙されたお目出度い初心者野郎だった訳で、
後にチューニングの過程で音姿のレベルが上がっていくに従い「あの時の私は何を喜んで
いたんだろう」と、情けなくなったものです。
気に食わなければキーキー言うわ、なめてかかればダマクラカシてくれるわ。
一体なぜこのスピーカーに惚れたのか、自分でも不思議です。(苦笑)
↑ 真面目な男は悪女に惚れるのです。
カルメンにのめりこんだジョゼが好例。退屈なミカエラより惹かれるというのはよくある話です???
>MC275とC33を組み合わせてみたら・・・・トロリとした音になりました
わかります。中低域が重厚で全体的に艶のある音。いわゆるコクのある音ですね。
逆説的に聴きますと、写実的よりもディテールを埋めた印象派的な音です。音を
作りだすという思惑がコンペンセーターやバンドイコライザーの装備でしょう。
マランツは個人が家庭で聴くための装置が発祥ですが、マッキンは業務機から
家庭用に進出しましたから、回路の違いや音のタチが違うんでしょね。それでも
C33あたりが良き時代のマッキンの最後で、以降はシャープで微細な音に変わって
いったのはマークレビンソンらの台頭、リアリズム世論の流れのためでしょうか。
この1週間ほどタンノイをいじっていません。
仕事中に40℃の発熱、またぞろ不明熱かと思いきや今回は炎症反応あり。
珍しく何らかの細菌にやられたようです。侵入経路は不明ですが。
食欲の秋ですが、食中毒の秋でもあったりします。皆さんも御用心を…。
>>48 薬漬けさん、おはようございます。
それはいけませんね。まあ、原因が明らかであれば治療もやりやすいでしょう。
食中毒の防止はコニャクなどで食後の腸内殺菌が有効ですが先輩のバヤイは?
タンノイ遊びは当分お預けにしてゆっくり静養してください、などとカマトト
ぶるのはやめて東京は間もなく国際オデオショウです。ワルトモ達と聴きに行
くというより飲み会です(汗)。
>>49 前期さん、こんにちは。
ご心配いただき、ありがとうございます。
どうも腎盂炎系らしいのですが、細菌の侵入経路が不分明で、いささか気味が悪くはありますが…。
大学病院が出してくれた「ラッキーパンチ的」抗生物質が効いてくれて、入院は免れました。
オーディオショウは昔から不思議と縁がありませんで、何かの都合かはたまた体調不良とかで、
今に至るもお邪魔することがないままに終わっています。
大阪の分も日本橋に行っていた割には心斎橋にはどうも足が向かなかったようで…。
行けばいい刺激になるだろうにと思ってはいるのですが。
他スレでも書きましたが、Decca MKIIをマッキンC22経由で聴いてみました。
また、ついでとばかりにSPU-GOLD AEも。(ちなみにDeccaはThorens124、SPUはGarrad301)。
両者を聴き分けて改めて思ったのは、モニターゴールドのモニターとしての優秀性でした。
巷では4兄弟(ブラック・シルバー・レッド・ゴールド)の中では一番冴えない評価しかもらっていない
ゴールドですが、またその他の面々が其々個性的なのも十分理解できますが(注:ブラックは未聴)、
そうした中にあっても、器を得られれば非常に優秀な変換器であることを再認識しました。
一説には各々のモニターの時代適合性(例えばレッドなら50年代モノラルから初期ステレオまで等)も
関係するようですが、IIILZのゴールドで聴くモノラルもまた優秀な再現性です。
レクタンでのゴールドは少々味で聴いていた処がありましたが、オートグラフで聴く限り、再生能力は
非常に立派です。
改めていろいろ考えさせえられるところがありました。
ttp://www.whathifi.com/features/tannoy-after-90-years-what-does-future-hold
面白そうなページ見つけたんです。ふむふむなるほどなるほど。こそこそ だ〜っ w
>>52
教授もよく探してきますねえ。(笑)
ちょっと著者は斜に構えている感じですね。しかし事実関係のところは興味深いものが。
プレステージシリーズが欧州産であり続けていたのは、意外でした。
案外そういうところはガンコなのかなあ…。
(ボケタアタマデ読ンデイルノデ誤訳ノ虞多分ニアリ(汗))
しかし、タンノイも変わって来ていることも事実です。
上記の記事でも言及されていますが、
時々送られて来るタンノイ・プロフェッショナルのメルマガを見ていると、どこの会社のシステムか
分からないのが正直なところです。
まあこの懐古録のなかでは、「デュアル・コンセントリックの音がある。故にタンノイあり」という
ことになるんでしょうか…ね? それとも我流?!
(Kingdom派に怒られるかな(汗))
別スレでも賑わっているIIILZ。
拙宅のはごく標準的な、タンノイオリジナル箱にモニターゴールド10。
一般的には中型サイズになるのでしょうが、如何せんウエストミンスターの横にあるだけにそうは見えず。
この、見るからに風采の上がらない?中型機から、実に芳醇な音が発せられるから、面白いものです。
(プリはU-BROS1、パワーはTVA-1)
通常のオケ物だけではなく、よくモノラルをこれで再生するのですが、臨場感と艶やかさは抜群です。
これを聴いてからミンスターなりオートグラフを聴くと、それはそれでスケール感の差は歴然と出るのも
確かなのですが、一方で間違いなく出ない独特の味がある…。
「大は小を兼ねる」と言いますが、このメンバー内に関する限り、必ずしもそうとは言えないというか。
「大は小を兼ねない」、場合によっては「小は大を兼ねる」ような錯覚に陥ることもあるものですから、
オーディオとは面白いものです。
>「小は大を兼ねる」ような錯覚に陥ることもある
オーディオの世界はその極致でしょね。大型システムを長年使ってきた御方は、
なんらかの事情や達観から8インチフルレンジとしてもなんら過不足を感じない
のは今までの経験の上で聴けるからでしょう。「1を聞いて10を知る」ですね。
>>56
達観できればいいのですが…。どこかでやせ我慢している自分がいるのも事実で、その挙げ句(略)
〉55
先輩、「大は小を兼ねない」し「小も大を兼ねない」ですよ。
振動板が小さいスピーカーは、やはり反応が速い。
振動板が大きいスピーカーは、やはり低域のエネルギーで勝る。
しかし、今時10cmフルレンヂでも結構な低音が出ます(もちろん聴感上)から、タンノイを選ぶ理由が「点音源だから」だけの方がもしいらっしゃるとすれば、10cmフルレンヂを選ぶ方が良いかもしれません。(振動板の質量が僅か数グラム ・・・ある意味、コンデンサータイプに近い反応の速さ・・・しかも点音源の球面波・・・低域とエネルギー感さえ得られれば、ほぼ理想のスピーカー?)
オーディオの醍醐味は陳列の楽しみもありますでしょ。精神安定にも宜しいのです。
>>58
大先輩、それもよく分かります。
タンノイの場合の音はユニットからの放射音+箱の共鳴音ということになりますから、
その意味では確かに、IIILZのエネルギーは、オートグラフのあの、箱と空間が共鳴しているような
壮大なスケール感には及びません。
そうではあるのだけど、「結構健闘しているな」という感をIIILZには感じてしまうのですよ。
ユニットのスピード感と、箱の共鳴とのバランスの賜物というところなのでしょうかね。
>>59
陳列の楽しみは確かに否定できないのですよね。機械好きにとっては特に。
この辺、「粋にオーディオを楽しむ」ということからは、私などはどうもほど遠いようです。
どこかやせ我慢をして、あるいは達観して、小粋なシステムで完結させて音楽を楽しむ。
そういうスタイルも憧れますが、まあ到底無理というのも自明でして(略 略)
>>10 cmフルレンヂを選ぶ方が良いかも
そういえばオートグラフ・ミニはどんなものだろうかな…?
価格が高すぎますぞ。
以前、タンノイのカタログを持っていました。
あるスピーカーを駆動するのに、プリアンプを重視するかパワーアンプに重きを置くかは、あんがい
人によって違うようで、またその人となりとリンクする様が興味深いものです。
私はというと、どう見てもプリ派です。ある程度決まったパワーに対し(単線ではありませんが)、
様々なプリから信号をああだこうだと流し込んでいる状態です。
もちろん、DFのありようでスピーカーの鳴り方はニュアンスが異なるので、その意味ではパワーに
もう少し凝ってもいいのかもしれませんが、今のところパワー複線、プリ入り乱れ(汗)のようです。
関係の無い話ですが----
昨年の8月中旬から、ブックオフオンラインショップで本、CD、DVDを
購入し、現在、700点(品)近くとなりました。
合計額は、22万円台です。本がほとんどです。
馬鹿みたいに注文してしまいました。
先般まで何だかんだと「ゲルマン大移動」的整理をしてきましたが、目処がついた段階でオジャンに
することに。
全体として見て、部屋のエアボリュウムが足りない状態なのが気に入らない点でした。もう少し何とか
なるんじゃないかと。
ラックに並べると綺麗ではあるのですが、空間をとりすぎるな、と。
もう少し機器類にはジベタリアンになってもらう方向です。
しかしそうすることで、プリアンプの使い勝手は向上する予定で、プリアンプ使いとしては有効な
配置になることを期待しています。
しかし我ながら懲りないなあ、と呆れてもいます(汗)
整理疲れで(汗)、ボブ・ディランのハリケーンをオートグラフで。
この曲、通常はウエストミンスターの方ですが、システムをばらしている関係で止む無しというか。
いつ聴いても過激です。アメリカ権力界に真っ向からケンカを売った曲。
それでいてその歌詞は見事な韻律に彩られている。過激と芸術の狭間。
それにしてもよくもまあ彼にノーベル賞を、と思います。一番度胸があったのは選考委員会か?
ところで、ウエストミンスターとオートグラフで鳴らした印象は、かなり違ったものとなりました。
ウエウトミンスターの方が過激な音楽の中にも何処か静寂を湛えた佇まいがあり、曲想とマッチした感が
個人的には感じられます。
オートグラフだとやや色が濃く、この曲の悲劇性を希薄にする印象です。
これは入力系も影響しているかも知れません。
オートグラフをドライブしたのはTitan〜Reference〜Audiocraft:6000sig.にMimesis2ですが、
これがミンスターだとDL301〜DP60L〜Shelter206にレビンソンML-1Lとなります。
入力系のヘビーさの差は比較を超えていますが、それでも個人的には後者に軍配が上がる。
それほど盤と入力系の相性というものは微妙なものなのだろうと納得しています。
薬浸け様、今晩は。B.ディランのHPから氏の指示で文学賞受賞の件は消された様ですね。彼に執っては権威、名声は唾棄すべきものかあるいは意味が無いのかも知れませんね。
今の彼には抵抗、反権力も自らの存在証明には為らないのかも知れません。モダンタイムスが買った最後の物です。何処へ行くのかディラン。
タンノイのディランは聴いていないので明日聴いてみたいと思っております。
空間の確保も大型に為る程難しいんでしょうね。
当方のはまだやり易いですがSP間を狭めたり角度を変えたり致しましたがまだ決定点には行っていないです可能性がまだ残ってる様な気がしています。ジベタリアンに近い状態は同じでしょうか。
ボブ・ディランが受賞にだんまりを決め込んだからといってファンは驚きません。
賞を与えた側が、連絡無しだからボブ・ディランは傲慢だとか。お馬鹿ですね〜。
ホントにボブ・ディランの人間像や功績が判ってるんでしょか。
ちなみに『追憶のハイウェイ61』のギタープレーヤーは拙者の大好きなマイク・
ブルームフィールドです。ボブ・ディランのギターが下手だったからという
逸話もあります。アル・クーパーも参加してますがこの頃はまだまだですね。
ボブ・ディランのノーベル賞は、やはりどこか違和感がありますね。
究極のタラレバになりますが、もしジョン・レノンが生きていたとして、ノーベル財団は彼に
「平和賞」を授与しただろうか?また仮にそうしたとて、レノンがそれを唯々諾々と受け取ったか?
今のボブ・ディランの状況以上にシビアになっているかも知れませんが、ノーベル賞が似合わない点では
似たようなシチュエーションがあるような気がしますね。
ノーベル賞も最初は違ったのでしょうが、今やそれ自体が権威の象徴であり、権力と同じ平面で
語られることが多くなっているからでしょうか。
>>68 ディランさん、こんにちは。
要は詰め込み方が下手なんですね。(汗)
ただ、エアボリュウムというか空間の点においては、案外中〜小型機の方が神経質ではないのかな、と
思っています。
特にタンノイのような大型機になると、SPの間の空間と前後のエリアとで音場を形成していく感じに
なるのですが、音場型の中〜小型機になると、前後左右にかなりの空間を要するのではないかな、と
感じられます。そのエアボリュウムが音場感の形成に決定的な影響を与えるだろうと。
その点はまだタンノイの大型機は取り回しが楽なのかも知れませんね。
>>69 R教授、こんにちは。
ボブ・ディランは、下手でもギターが似合いますね。反戦・反権力「フォーク」というスタイル。
逆にバート・ヤンシュばりのテクニックがあったら、メッセージ性は後退したかも知れませんね。
後年、ボブ・ディランがエレキギターを手にしたときに、世人は溜息をついたものですが、それも
やはり彼には(アコースティック)ギターを手にしていてほしかった、という表れでしょうか。
ボブ・ディランは表立った逮捕歴が無いのも良いのでしょう。ジョン・レノンが
○○やったり、社会風刺的な詩を書いたのもボブ・ディランの影響でしょうし。
『ジョンの魂』の中の「ゴッド」は今までの自分に決別した歌だと思いますが、
キリストもブッダも・・・プレスリーのあとディランも信じないと歌っています。
ディランはジョンにとってもそうとうのインパクトのある人間だったんでしょね。
皆さんこんばんは。
件のノーベル賞選考委員長は
「無礼で傲慢。でも、それが彼ってもんだ」と言ったそうですよ。
まぁ皮肉でしょうかね。公式ウェブサイトの件も驚かなかったとか。
我々は待つ、彼が何と言おうが受賞者は彼だ、という発言もあったようです。
ディランは傲慢と謙虚が同居した人物ですからね。その辺の理解不足なんでしょね。
前もって人送って顔色伺えば良かったのにね。医学や物理の博士じゃないんだから。
>>71
薬浸け様、今晩は。小型の高機能型のSPの方が位置設定は難しい、そうかも知れませんね。
大型の場合は力付くでと言う部分も有りですからね。家庭でA5を使う場合なんて空間は無理でニアヒアリングに近い聴き方しか出来ませんでした。
ボブ・ディランは未だにだんまりなんでしょか。「ノーベル賞しかと事件」として歴史に?
>>76 ディランさん、こんにちは。
昔のことになりますが、Discovery というやや小ぶりのSPを、朝沼予史宏氏がデモする会場で
聴いたことがありました。
会場の左右後方からかなり距離をとったセッティングでしたが、さもありなん、展開する音場が
凄く広いのです。
最近のSPでこういう性格を持ったものといえばKiso Acoustic がそれにあたるでしょうか。
これらのSPを十全に鳴らそうとすると、空間はかなりのボリュームを要求されるだろうな、と
感じた次第です。
タンノイの大型でも、一例オートグラフとウエストミンスターとでは展開する音場が微妙に異なる
ように感じられます。
総じてウエストミンスターの方が音場が広い。SPのやや外側まで展開します。この点オートグラフは
五味康祐氏も書いていたようにSPの内側で音場を形成しようとします。
片やレクタンギュラータイプ、片や壁をイメージホーンとして使うタイプですから、そういった
要素も音場制御に関わってくるのでしょう。
ただ…。タンノイは力ずくでは鳴ってくれませんでした。若い頃の苦い思い出(汗)
>>77
選考委員会もそろそろ、様々な場面を想定しての対策に入っているのでは。
ボブ・ディランは授賞OKだそうです。
大人の対応ということになるんでしょうか。
受賞「日」はどうなるかですね。
一応トップに出たのを貼っておきます。
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3106112?cx_part=topstory
皆さんこんばんは。
タンノイ90周年記念のポン置きSTが出たそうですね…この話もう出たっけか(汗)。
昔出していた卓上マイクをモチーフにしたという、
レトロフューチャーなデザインが素敵。
あまり鳴らしすぎないのがポイントのようですが、
奥行きや上下方向のプレゼンスが増すそうです。
お値段50諭吉…orz
>>83
往年のST200、ST100の後継機という位置づけでしょうね。
しかし、位置づけの難しいSTですね…。ST200もそうでしたが。
外見からして、プレステージシリーズに対する補完機的な意味合いを感じてしまいますし、以前の
ST200は実際そのとおりだったのですが、
どうもプレステージシリーズは、このSTなしには完結しませんよ、と言われているような気になって
しまうのですね。
そう難しいことを考えずに、使いたい人は使えばいいだけでないのと言われてしまえばそれまでですが、
一方でデュアル・コンセントリックにこだわる会社だけに、受け取り方の難しい気分になります。
(まだST200を発表する以前、上杉佳郎氏がタンノイの関係者に、STみたいなものを作らないのか?と
尋ねたところ、「その必要は全くない、高域が欲しいならトーン・コントロールを使ったらどうだ」と
言われたと氏ご自身が書かれていますが(SS誌83号参照)、そのぐらいの頑固さがタンノイらしい、と
思うのは身勝手な妄想?)
☆薬漬けさん☆
こんばんは。
> そう難しいことを考えずに、使いたい人は使えばいいだけでないのと言われてしまえばそれまでですが、
> 一方でデュアル・コンセントリックにこだわる会社だけに、受け取り方の難しい気分になります
↑高級コンシューマーオーディオの市場が縮小して
堅いこと言ってられなくなった、ってことだったりして。
商品企画自体が日本向けのような気もします。
>>85 くろねきさん、こんばんは。
確かにこのSTは、すばらしい出来なのだろうと思います。
ただ個人的には、タンノイにこれを使うと、どうもタンノイが本来的に持っている「毒と薬の
二面性」とでもいうべき味わいを、希薄にしてしまうんじゃないかなという、そんな気持ちを
感じるんですね。
〉86
例えば、キングダムは、先輩にとってタンノイたり得ないとか?
>>87
大先輩も痛いところをつかれますね。(笑)
確かに、キングダムはSTインテグレーテッド・バージョンのタンノイですから、それと
通底する話ではありますね。
ただ、同じタンノイといっても両者は設計思想なりスタンスが違っているというべきで、
キングダムは付け足したのではなくて、それを前提とした音作り、ないし音の方向性を
持っていると見るべきだと思うのですよ。
これに対してプレステージシリーズは、設計思想がそれ自体で完結する内容のものであり、
またそういう音を志向したと見るべきですので、今回のSTはサービスと言えばそうですが、
どこか一貫しないような感じを受けてしまう。 …個人的感傷かも知れませんが。
しかし、どちらも立派なタンノイ。タンノイにもディメンションやワイルド・キャットの
ようなシリーズをはじめ多士済々な面々がいて、どれも個性的な音を奏でていますが、
共通するのはタンノイの響きだと思っています。
〉88
あのスーパーツイーター単体では、タンノイらしさってあるんでしょうかね?(使ったことないので全く分かりませんけど)
もし、音的にタンノイらしさがないとすると・・・フォステックス辺りを乗っけてもいっしょじゃないか?てなことも考えられますが・・・
>>89
上杉佳郎氏はテクニクスの10TH1000を使っておられたと書いておられたように記憶しますが、
つながりが素直であれば何でもありかも知れませんね。
〉90
先輩、上杉さんがテクニクスのリーフツイーターを使ったのは、アルテックのヴァーティカルツイン辺りだったと思いますヨ。
一時期ウエスギからディナウディオのソフトドームを使ったツイーターシステムが発売されていたでしょ。
アレって元は上杉さんが自分でオートグラフだかウエストミンスターだかに乗っけるために作ったものだったと思いますから、上杉さんがタンノイにスーパーツイーターの発売を勧めたとすると、その流れかもしれませんね。
(しかし、ある時期には猫も杓子もスーパーツイーターやスーパーウーハーを発売しましたから、彼が勧めなくてもティアックが黙っちゃいなかったでしょう)
まぁ、それにしても、あのお方は大概ベロンベロンに酔っ払って聴くんでしょうから、それなりの仕様?だったりとか。
>>91
そういえばディナウディオのシステムがありましたね。
確か、上杉氏がリスニングルームを公開する中で、RHRとウエストミンスターにこのテクニクスの
トゥイーターを使用されていたように記憶します。
で、同じ雑誌内で10TH1000に触れ、スーパートゥイーターとして使用するにはマルチアンプ駆動が
適切だとされていたように思います。
ところが、タンノイ派はあまりマルチアンプを組む機会はないでしょうから、そうした要請が氏に
行ったのでしょうか、その後にディナウディオのシステム(トゥイーター専用パワーアンプ込み)が
出された、という感じだったように思うのですが、勘違いでしたら御免なさい。
それにしてもよく噂は聞きますが、よほど上杉氏は飲兵衛だったんですかね。
HEY GUYS
Please Mr.上杉氏は理想のスピカとして低域にエレボイ30Wを2発、中高域に
旧型のシーメンスオイロダイン、高域に10TH1000使用され鳥ますた。
COMING SOON。
〉93
30Wが計4発並んだ姿は壮観でしたね。
それにしても、アレが理想のスピーカーとは・・・まぁ、理想なんてのも人それぞれ。
真逆?のシンプル派も、ある意味では理想なワケで、皆さん難儀な趣味をしておられるナと。
HEY GUYS
市販のスピカは全部低音不足と雑誌に漏らしていた上杉氏からすれば
選択肢は当時市販ウハハの最大口径の30Wしか無かったのでせぅ。
COMING SOON。
上杉氏とは上杉アンプの上杉佳郎のことですね。
全部低音不足はないでしょうね。
市販スピーカーなんて、ピンからキリまでありますし。
38センチウーハー搭載からは、極端に値段が高くなりますからね。
特に、JBL、タンノイなどは。
ミュンシュのブラ1(仏Pathe)とアバドのマーラー5番(独DGG)をオートグラフで。
久しぶりにカンノの300Bsingleに繋ぎました。
再度の並べ替えでケーブルの差し替えがあった分、端子の掃除になったのか?音が拡がります。
トゥイーター延長線上の交差部ぐらいまで弦セクションが張り出してきます。管はSPの前後。
相変わらず低域の説得力はありますし、細部も申し分ないのですが、どことなく平素聴いている
WE124(350Bpp)より音がツマラナイと感じるのは…サテ。
しかし、上杉氏はこのオートグラフの低域の「演出」では満足されなかったのでしょうね。
>>97
薬浸け様、お早うございます。録音にも依りますがフルオケの低域でコントラバスの響きやチュウバの力強さの再現は全体の基底、弦チ-ムのうねりやピチカット、ティンパニ-の強弱の連打が明確に聞こえると俄然レコードの楽しみに引き込まれますよね。
又、オケ一瞬の瞬発力や静かに消え入る様も感じいる所です。
>>98 ディランさん、こんばんは。
作曲家が曲に込めたメッセージを読み取る…という大それたことまでは考えていませんが、
曲の構成を十全に聴きとることは、その曲の理解にとって重要だろうと思います。
…これも大それてるな〜(汗)
低音楽器のニュアンスも仰る通りですし、そこここに散りばめられた装飾音に耳を傾けるのも
また楽しいですね。
〉98.99
理想はそうなんですけど、「低域を制す者はオーディオを制す!」ってくらいで、低域を伸ばせば伸ばすほど制御が難しいですよねぇ。
とりあえず出ればイイてもんじゃなく、下手な低域なら出ない方が吐き気を催さなくてよいかもしれません。
>>100 大先輩、こんばんは。
オートグラフやウエストミンスターの良いところと言えそうなのは、無理に低域を引っ張って
いないところかと思います。
あれだけの大型システムにもかかわらず、最低域までは伸びていない。しかし音楽を鑑賞すると
いう面からは必要十分な低域が出ています。
ホールでパイプオルガンの最低域を体感する感じとなると難しいですが、通常のオケの演奏なら
バランスがいいとも言えそうです。ある意味制御もしやすいですし。
私にとっては「自然な低域」という感じですが、バックロードの低域は好みが出るでしょうね。
>100
ダラダラ垂れ流しの低域は仰せの通リですが此処一発とは言うものの私は
重い低域が好きです。軽いのはどうも。
実際の処、楽器で最低音でも知れたものですが低域が伸びて無いと中高域もパッとしないんと思うんです。
〉101,102
質の良い低音でしたら、当然ながら出るに越したことはないワケですが・・・聴き手の耳へ音が到達する時点で、クオリティ、帯域の広さ、エネルギーバランス、量的バランス、音触などが全体的に上手く整った状態にするのはナカナカ難しいことはご承知のことと思います。
それに、誰しもそれぞれその辺りの許容範囲というものがあるはずで、個人的には、許容範囲外の音で聴くくらいなら聴かない方がマシで、聴くだけ時間の無駄だと。聴かなきゃヨカッたなと。そう思うワケですよ。
>>103
確かに、ただ単にボンつく低音(音階も分からないような)は、ちょっと…という感じですね。
低域にも確たる造形感が欲しいというか。
体調不良で今日は鳴らさずの日。
ふと面々を見ていると、そういえばAxiom80の出番が最近ないな…と。
まだオートグラフとの鳴き合わせはしていないので、一度やってみるのも興味ありです。
〉105 80の出番
先輩。80で何を聴きたいか?によるんじゃないでしょうか。
メインのミンスターでなんでも聴けてしまうと、用無しでは?
>>106
大先輩、これがそうでもないのですよ。
ヤマタノオロチがレコードに応じて組み合わせを変えるのと異なり、SPはやはりその固有の音色を
聴くのが楽しみですしね。
そういう意味では、Axiom80という「楽器」は、タンノイとは別にやはり得難い存在なのですよ。
今日ぐらいはAxiom80をと、勇んで?スイッチを入れたら当の80、ウントモスントモ言わず。
特に接続環境はおかしくなく、パラレルで繋いでいるウエストミンスターにも異常はなし。ハテ。
プリのマランツ7にも不審なく。季節はずれの「妖怪混線魔」の仕業か?? 裏飯屋〜(涙)
仕方なくと言っては失礼ながら、オートグラフをそのマランツ7で。パワーは久しぶりにExclusive5。
普通に鳴ってくれているところをみると、プリ系にも問題はなし。とすると…
問題は80の繋がっている211シングルか?! 冷汗が出てきました。
211を自分では触れないので(まだ感電して昇天したくはございません)、いささか不完全燃焼気味。
仕方ないからと、続けてオートグラフで、光悦で春の祭典(コリン・ディヴィス=ACO、蘭Philips。
光悦で春祭というのがいいかどうかはまあ置いておいて…。)
考えたら光悦でオートグラフを鳴らしたのは初めてでしたが、“幻音”とはこういう音なのでしょう。
平素聴くTitan〜Audiocraft:PE6000〜Mimesis2の方はモニターライクな音を出しており、それに
オートグラフが案外追随するものですから、結構現代的な音で聴いていたことになります。
光悦はちょっとそのラインからは外れます。悪い意味ではなく――再現は緻密にして正確と思いますが、
ステージを彷彿とさせる鳴り方が一種独特。音の個性もあいまって独自の音空間を現出します。
ある意味、この鳴り方のほうがオートグラフ的なのかも知れません。
結果として、モニターゴールドのオートグラフは案外、対応の幅が広いということのようです。
これがレッドだったら?? …などと妄想は拡がりますが…。
〉109
初代光悦のメノウで聴く音楽は、「生々しい」とか「活き活き」とかという以上の・・・とくに低音に関してはそれ自体が生命体であるかのような独特のうねりというか、感触がありますよね。
それがオートグラフに似合うかどうか言及するつもりはありませんが、メノウのギラつきがちな高域辺りは、オートグラフのツイーターがキツめで鳴っている部屋などではチト辛いかも?と想像します。
>>110
大先輩、これが意外とバランスが良いのですよ。低域のエネルギー感はそのままに。
これにはタネがありまして、初代光悦をよく知る方によると、
「同じメノウでも、白色透明に近いものは、音がやや薄く高域が目立つ。これに対して、
濃い白色や、それと茶系のマーブル模様になったものは全体に音が濃い傾向がある」と。
で、私の個体がまさにマーブル模様。仰る通りとすれば納得のいく音ではあります。
それにしても、初代光悦は針圧も軽い(拙宅では1.35g。現在の個体は1.5〜2g指定)のに、
あの低音はオッタマゲですね。もっともそれ聴きたさに春祭をかけたんですが。(苦笑)
>>111
薬浸けさん、お早うございます。音フェチの一面をお持ちなんですね。大なり小なり我々にはそのような嗜好を持ってる様なです。
>>112 ディランさん、こんばんは。
音フェチの自覚は無いのですが(笑)、より好ましい音楽再生のためにはどうしても出音に神経質に
なってしまいますね。
ただご案内の通り、膨大なパラメーターの前に往生するわけですが(汗)
ヤマタノオロチにしても、記憶力が何とかまともな間は機能しますが、そろそろ怪しいようです。
薬漬け様
失礼なことを申したようです。申し訳ございません。
私にはその手の嗜好が御座いますのでつい人もそうかなと早とちりでした。
膨大なパラメーター→贅沢な悩み、否楽しみですかな。
いえいえいえ、失礼なんてとんでもありません。
自覚がないと言うだけで、一皮むいたらどうなっているのやら分かったものではありません(汗)
まあ、「このフルートの音が…」とか「低域がもう少し…」などと年中ホザイておりますから、
実態はそうとう怪しいですね。
しかしパラメーターの多さは可能性の多さでもありますから、仰せの通りですね。
好奇心とは厄介なものです。止めておけば良さそうなものを敢えてやりたいのが人情?
Lyra:Titanを、普段はヘッドアンプのレビンソンJC-1ACで鳴らしているのですが、
これをトランスのDENON:AU-1000にしたらどうなるか?という画策。
両者10Ωのところで一応数値上の折り合いはつきそうなのですが…。
最大の問題はインターフェースで、アームからのケーブルがカツカツで、イコライザー行きの
ケーブルも余裕無し。ならトランスを持って行けばと言いたいところ、何せ相手は
十数キロはある鉄の塊。どうやって持って行くのか??
よせば良いのに要らぬことを考えて、時間ばっかりが過ぎていきます。(汗)
やったらやったで、「元の金柑まだマシ」だった日には何をしていることやら。
〉116
良さげな予感がしたら一応ヤってみなきゃ進歩はないですよね。
それにしても、ライラ(カートリッジ)の再起を祈る!(潰れてはいないそうですけど)
TitanとAU-1000のコラボ、無理くり?やってみました。
AU-1000の置き場所に難渋しましたが、何とか檜の角材の上にかろうじて安定させて、結線。
出音は、満足のいくものでした。
端的に言えば、濃密なレビンソンJC-1ACに対して、秋の空のAU-1000という感じの鳴り方です。
決してレビンソンも透明度は悪くは無いのですが、「自分」をちと主張し過ぎるところがあります。
それに対し、AU-1000は素直かつ、より透明に音楽を鳴らしました。
それと、定位感が緻密に表現されるのも非常に好ましく感じられました。音が実に良く見えます。
音の厚みがやや後退しましたが、このバランスではやむを得ないと思います。
どうやら選手交代になりそうですが、問題は暫定のいい加減な置き場所を恒久的にするには
どうしたらいいか…。
作業中に足の上に落っことして骨折したくはありませんで(汗)
久しぶりに近所のお店で、GRFオリジナル(モニターレッド)を聴きました。
やはり人の声には独特の説得力があります。
試聴していた人によると、ビートルズのアビー・ロード(レコード)が一番良かったとのこと。
同じ英国だからかどうか、面白いところではあります。
それとCDではやや歪みっぽい質感がついて回る感じがあり、これには例のST使用が有効でした。
レコードではそうしたことはなかったのですが、やはり「時代の親和性」ということでしょうか。
お店のGRFを聴いて、ちょっと拙宅でのオートグラフの聴取位置が気になりだしました。
ちょっと三角形の頂角から離れてはいないのかな、と。
こういう時に「絶対的公準」があると助かるもので、これまでウエストミンスターで検聴盤として
耳タコであるベーム=VPOの第九(独DGG)を、そういえばまだオートグラフでかけていないと、
早速テスト。
勘は当たりました。悪くはないとはいえ、ちょっと個々の音源から距離がある感じ。
例えればベストポジションがザ・シンフォニーホール2階中央最前席であるとすれば、この鳴り方は
2階席の中ほどより後ろ寄りの位置感覚です。
ポジションを探っていくと、現状の位置から約80cm前方で聴いた感じが、上記のフォーカスが合います。
だとすればどうするか?椅子を80cm前方にずらすか、さもなくばオートグラフの角度を微調整するより
他に方法はありません。
しかしもう部屋の模様替えというか、動かししろは無理…というかやる気なし(汗)。
スピーカーの角度を変えるのは結構度胸が要ります。ましてタンノイは。しかしそうも言っていられず、
一か八か、指1本分の角度だけ正面に振りました。
結果としては「かろうじて」収まったようです。フォーカスポイントが後ろにずれてくれました。
念のためアバド=VPOの第九(独DGG)でも試してみましたが、どうやら問題は出てないようでした。
一応ホッ、ですが、これ以外のディスクで折り合いが悪かったらオジャン。さてどうなるやら(汗)
〉119 CDではやや歪みっぽい 〜 ST使用が有効
汚い音のCDPは多いですから、それがモニターレッドで露わになっていたのかもしれませんねぇ。
そうすると・・・スーパーツイーター追加で歪みっぽさが解消したてえのは、音がボヤけただけとか?
それにしても、GRFにあの肉饅みたいなもん乗っけて?・・・オーディオ屋ならまぁアリなんでしょうかね。
>>121
うーん、音はぼやけたというよりは、素直にクリアになった(歪感が無くなった)感じでした。
店主曰くは「CDは上限20000Hzとはいえ、高域を伸ばしてやることで全帯域に渡り改善されたと
いうことではないかな」とのことでしたが、なかなか難しいものです。
因みにCDPは、私のルボックスとは対局のタイプでした。名は伏せますが。
〉120,122
奥行き方向の定位位置なんてのは、ちょっとしたことで変わってしまいますから、如何にそれを管理するか?
キカイを上手く操るか?、人様自身が移動する原始的手法か?それとも・・・
結果は当然ながら?似て非なるもの・・・
>>123
いやー、大先輩のお宅のように整然としておられたら、いかようにも調整できるかと推察いたしますが、
とにかく拙宅は惨憺たるザマゆえ(汗)、手法が限られるのですね。
現状でとれるのは上記の手法がせいぜいでした。ああ情けなや。(涙)
(陰の声:こんな私に誰がした〜?! …自然の成り行きじゃ、ヤカマシワイ!)
レビンソン軍団と結線ができましたので、LNP-2Lと、次にML-6Lでオートグラフ。
MC30SuperとCotterMK2Lの功績もあるでしょうが、音が瑞々しい。
ただ面白かったのは、両者の「キャラクター」が入れ替わったことでしょうか。
平素は“妖気の塊”のように思っているML-6Lが、案外スタンダードな鳴り方を示しました。
これに対してLNP-2Lの方が、「魔界ホールのA席」で聴いているかのような、ちょっと神がかった
雰囲気のある鳴り方を示しました。ふだんは逆なんですが…。
やっと4333AとShelter216〜DP60Lが結線できましたので、ノーベル賞に因んででもないですが、
定番検盤ソースのボブ・ディランのハリケーンを。
やはり面白いなぁと思うのは、この組み合わせ、結構他のヘビー級連中に伍して歌うのですね。
ReferenceとDP60Lなど普通なら比較対象外でしょうが、なかなか健闘するのが頼もしいです。
さすがにSPがオートグラフと4333ではスケール感は如何ともしがたいですが、ノレる点では
互角に近いでしょう。
ミンスターの時と同様、オートグラフともある面では良い勝負ということで、先ずは一安心です。
(念のため…。ソースの棲み分けは行った上でではありますが。)
引き続き結線作業は続き(陰の声:一体どこまでバラシタンダ?!)、ついでというわけではないですが
コーナーヨーク(モニターシルバー)を試聴。ソースは英国調?でQUEENのKeep yourself alive(英EMI)。
ただ、駆動はちょっとヘソを曲げて?みました。プリにマッキンC22、パワーにマランツ9。
この逆(プリ:マランツ7、パワー:マッキンMC275)はそれなりにあるかと思いますが、こちらの
組み合わせはあまりないのでは??
結果はある程度狙い通り。
モニターシルバーはある種そっけない、モニターライクな音を出しますし、マランツ9もどちらかといえば
マイルドな音ではありません。
そこをうまくC22がとりもったような鳴り方となったのは興味深いところでした。
サウンドにほどよい色気が漂うのですね。
マランツ7+9だったら、こういう鳴り方にはならなかったでしょうし、マッキンにしてもでしょう。
上記の「逆の組合わせ」だったらどうかという興味はありますが、MC275がもう固定されている現状、
こちらで満足する方向になるのかな、という感じです。もう少し鳴らしこむ必要はありますが。
〉126 オートグラフと4333ではスケール感は
先輩。4333もスケール感を出そうとすれば、出るんじゃないですかね。
逆に?デカイスピーカーほど、フヤケない低音を出すのが難しいとか。
しかしまぁ、一言に「スケール感」って言ったって、化け物みたいにデカイ音像を想像される方もいらっしゃるかもしれませんけど・・・音像は肥大せず、音場は果てしなく・・・てのが理想じゃないかなと思います。
大先輩、仰せの通りで、4333も使い方次第だと思います。今の配置では難しいという意味でした。
オートグラフのスケール感は「音像は肥大せず、音場は果てしなく」…音場はもう少し触る余地が
あるかと思いますが、音像は締まるだけ締まっている感じです。低域もふやけは無いですね。
それでいて骸骨にならないーー音像に程よい肉付けがあるのが実在感を確かなものにしています。
まわりの空気感も含めて。
手前味噌丸出しですね。(苦笑)
考えてみるに、ふやけて膨張した低域と、いわゆるホールトーンもまた相互に誤解されやすい
代物ですし、難しいですね。
レコードにどこまでホールの響きが入っているかということもありますが、再生側のご都合
ーー普段聴いている席のトーンに合わせようとすることも相まって、結構ややこしい関係に
なるのかなと思います。
録音された内容を正確に再生すればいいではないかと言われそうですが、何が正確なのかを
「正確に」知り得ないこちらとしては、出音を真理と信じるほどおおらかではないだけに
自己流の物差しを用意したりしますから、バイアスの元はスピーカーだけには限りませんね。
〉131
肥大とフヤケじゃ原因も症状も違いますが・・・まぁそこらへんを気にして色々ヤってれば判る人には判るというか、判らない方が幸せカモというか・・・正確か否かというよりも、先ずは、気持ち悪いかどうか。
大先輩のフヤケは、そうしますとボヤケに近いでしょうかね。
まあ音の滲みを出さずに、できるだけ明晰に鳴らしていくことに重点を置いているつもりでは
あります。
結果として、自分が普段聴き慣れているホールトーンに近似の響きが出てくれば、とりあえずは
ホッとするといったところでしょうか。
〉133
先輩。フヤケた音ってのは、まぁ個人的にそういう表現を使っているだけで、一般的なものではないですから、異論もあるとは思いますけど、芯と輪郭の具合を言ったものでして、コレって曲によってはある程度フヤケる方が有り難い場合もありますから、過度になるのは困るということです。
また、肥大化についても、音像がちっちゃ過ぎるのも非常に寂しいワケで、これもテキトーてもんがありますよね。
>>134 芯と輪郭の具合を言ったもの
ニュアンスは何となく解りますね。確かにボケボケも困りますが、さりとて隈取りが明確過ぎても
音的快感はともかく、リアリティに欠けるところが出てきますね。
結局あまりに偏りすぎても困るわけで、中間のあたりで鳴ってくれないと…となります。
芯の表現は言葉ではなかなか難しいですが、この強弱も程度問題ですね。
ただそのニュアンスにしても、ホールトーン派と音像明晰派とではこれまた微妙に異なるわけで、
なかなか音の描写とは難しい代物です。
〉135 ホールトーン派と音像明晰派と
昔よく言われた、音場型と音像型とは少し異なる意味だと思いますけど・・・余韻がちゃんと出せないシステムではイイ音像が立たないし、貧相な音像しか出せないシステムで良い余韻が出せるとも思えないし・・・
とちらも、片寄った再生しかできない半端なシステムじゃなかろうかと思いますが、我がシステムは果たして・・⁈
>>136
要諦はバランスの問題となるのでしょうね。
拙宅のオートグラフの場合でも、音の粒立ちないし見通しは良い方であると思っていますが、
ただし響きないし余韻については、部屋がデッドなことも影響してか、おそらく他人様の場合よりも
不足気味のようにも思えます。
(拙宅は軽量鉄骨コンクリートの割には、リスニングルームはデッドの部類に入り、響きはかなり
減殺されるように思います。その分、音の粒立ちの表現には長けていると見られます。)
もっとも変に響きすぎるよりはいいかも知れないなと感じていますが。
音の正確さという面から見ると、4333に分があるようにも感じます。しかし音の「生らしさ」でいくと
オートグラフに一日の長があるように感じます。矛盾しているようですが、そのような印象を持ちます。
オートグラフの響きは擬似的とよく言われますが、上のような印象を考えると単なる擬似的なものと
ばかりは言えないような気がしています。
単なる音場だけならばどのスピーカーでも出せるのですが、ホールトーンに独特の響き「感」というものは
そう感じられるものではありません。
この辺の“表現”にオートグラフの響きは長けているように思われます。
なかなかうまくは表現出来ませんが…。
久しぶりに上杉:U-BROS11でオートグラフをドライブ。
ちょっとの間鳴らしていなかったので最初は精彩を欠いていましたが、次第にヒートアップ。
2、3曲かけたところで、ウエストミンスターで定番のベーム=VPOのベートーヴェンの第9を
かけたところ…。
一瞬ドキリ。第四楽章の出だしの弦の質感の生々しいこと!
上杉がよくタンノイのマッチドアンプのように言われる所以が分かったような気がします。
WE124の好敵手が、Exclusive M5に続いて出てきてくれた感じです。
しかし、いずれもPPかパラプッシュ。どうもシングルに行かないようです。
久しぶりにⅢLZを2階に上げて聴いてみました。何と奥行き、左右に音が広がるのだろう。イムヂチの欧州盤〔何語か判らん〕の四季が美し過ぎる。タ-ンテーブル以下が変わると俄然タンノイの音に為りました。薬浸け様が様々なタンノイや駆動機器を楽しまれるのが良く解ります。恐るべしタンノイ。
>>139 ディランさん、こんばんは。
希少なレッドⅢLZの鳴りっぷり、好調なご様子で慶賀の至りです。
ⅢLZの方がオートグラフよりは音は拡がると思います。そして、音を美化――そのものよりも
より美しく再生するという点では、卓抜な能力を発揮してくれると思います。
それに駆動機器の性格をよく出しますので(一般に言われるほどタンノイ色に染め上げるという
ことはないのではと私は思っています)、ソースにより機器を換えて、よりそぐわしい音で聴く
楽しみもありますね。
>そして、音を美化――そのものよりも
より美しく再生するという点では、卓抜な能力を発揮してくれると思います。
そう言う点で拡大鏡モニターとは違うんですね。
悔しい位の美化です。
ウイルソンでは出来ない芸当です。
お久しぶりでございます、薬さま。
JBL パラゴンのダンボールパラゴンてのがあるそうで(スマホのスピーカー)
そのオートグラフ版てのつくっちゃえば・・・?
机上の空論ではなく、一流の設計士がまずミニチュアで設計思想を具現化するように
ちょっとした息抜きのつもりで・・・(^ ^) ハア、おまえがやれと・・・
薬様にお給仕えできるのであれば・・・ m(_ _)m
乱入もADでございました。
タンノイのスレッドですが----
JBLのパラゴンは、ホーン型ですが、ウーハーはLE-15Aで、
出力音圧レベルが、93デシベルしかないので、38センチウーハーと
しては低いので、パラゴン用には合わないという記事を読みました。
>>141
確かに拡大鏡モニターとは性格を異にしますね。
しかし、Wilson でも美音美化の表現は可能なのではないでしょうか。あれほどの能力の高い
システムなのですから。
>>142 ADさん、お久しぶりです。
ダンボールパラゴンは初めて聞きましたが、かなり精巧な作りなのでしょうか。
さすがにそのオートグラフ版は私のような不器用者には無理でございます。(汗)
壊す方なら枚挙に暇ありませんが(大汗)
AMAZON IKEDA ペーパークラフトキット 3000円くらいで発売
されたそうです。(在庫切れ)ググッてっみてくらはい。
ホーン部分なんか、いい雰囲気醸し出してますよ〜♪
サイト拝見しました。なかなかのようですね。
しかし…。可能ならば本物がホシイ。部屋と軍資金もともに。
(陰の声:廊下なら置けるぞえ。 …ヤーカマシワイ!)
久しぶりにベーム=VPO=ポリーニの、ベートーヴェン・皇帝(独DGG)をオートグラフ。
鳴りっぷりはいいんですが…。
どことなく焦点が定まりません。スケール感はあるものの、散漫な印象を受けます。
以前に聴いていたウエストミンスターのようには鳴ってくれていません。
駆動装置の問題よりは、スピーカーの仰角など、細かい調整に問題がありそうです。
こうしてみると、どうやらまだまだのようです。出音に適当に満足していた自分がオロカというか、
やり倒したウエストミンスターがそこまで何年もかかったことを考えると、さもありなんというか。
修行が足りません。満足の臨界点までは道遠し。
〉148 細かい調整に問題
先輩。その辺りになると、原因の特定と、対策の実施〜適切な評価を行うために、接続する装置やケーブルはとりあえず固定で取り組まないと無理な領域かもしれませんね。
>>149 大先輩、おはようございます。
確かに仰せの通りですね。
こういう際に、パラメーターを増やすと何が何だか分からなくなって碌なことはありませんね。
それにしても、違和感が細かくなってくると、あっち立てればこっち立たずといったことが
出てきて往生するのが通例ですから、ここは我慢比べになりそうです。
>>150
薬浸けさん、お早うございます。私が聞いていたら違和感を感じるどころか感動、嫉妬すると思いますよ。厳しい主を持つと機器は苦労しますね、否、機器は主を試すのか。私等は機器に笑われ操られて居ます。
>>151 ディランさん、こんにちは。
そんな厳しい主とは縁遠いのですが…。
ただ拙宅の場合、ウエストミンスターという「公準機」がいるものですから、それとの比較で対象機を
あれこれ判断できるというラッキーさがあるといえばそうかも知れないですね。
しかし「機器は主を試す」とは長岡鉄男氏の“機械意思論”を思い出しますが、そういう様な感じが
フツフツとする時は確かにありますね。
〉150 あっち立てればこっち立たず
先輩。調整と言っても・・・傾向の違いやバランスの問題ならばそれもあると思いますけど・・・クオリティ改善であれば、良いか悪いかだけですから答えはほぼ決まりですね。
>>153
さすが大先輩、ご明察ですね。(笑)
音が散漫なのは多分左右のバランスが崩れているのだろうと一応目星はつけておいて、チェックに突入。
とりあえず敢行したのが、オートグラフの角度調整。
両方のクロス線がきちんとした二等辺三角形になっていないのではないかと思い、今まで目測に頼って
いた角度を厳密にしようと思いました。
さりとて周辺環境?が極めて厳しく手段は限られますので、とりあえず正方形のボール紙(レコードを
買えばケースに保護材として入っている)を左側の、より焦点のあっていると見た方の床板に合わせて
オートグラフの袴にそって紙を滑らせ、角度を紙にマジックでなぞりました。まず第一段階。
次にマジックに沿って書いた外側を切り落とし、これを反転させて右側に応用。ただ右側は袴に沿って
紙ゲージを置くことができない状態にあるので天板でチェック。紙ゲージの切った側をオートグラフの
正面にあわせ(理屈上、袴と正面上部は平行ですから)、切った側と反対側の紙ゲージが壁と平行に
なるよう調整。定規の併用でこれもきっちり合わせることができました。
ここで再度試聴。まだバランスがおかしい。よく聴くとピアノ音源の左右バランスに微妙なズレ。
WE124はモノラルアンプで、かつステレオなど存在しない時代の機器。なればとボリュームノブを
ずらしてみると、ある位置で聴感上のバランスがとれました。
ここで一番わかりやすい、ケンプのモーツァルト・ソナタ8番K310。(独DGG)
どうやら折り合いはついた…かな???という感じで、当面様子見ということにしました。
ソフトを数を聴かないと、最終的な結論は出せないですから。
ただ、現時点ではオートグラフの角度と、パワーアンプの左右のゲイン差が原因かな、ということで。
〉154 多分左右のバランスが崩れて
先輩。アンプのゲインやスピーカーの角度以外にも疑うべきところはあると思いますが・・・原因とは別のところで帳尻合わせしようたって上手く行かないのがオーディオのツライところ。(先輩のことではなく一般的な話しとして)
例えば、今時のスタヂオモニターとかは、音場?自動補正装置なるものを内蔵していて、適正なモニターが可能とかなんとかカタログに書いてあったりしますけども・・・まぁ、先入観や物欲などに邪魔されず、如何に自分で適正な評価〜判断ができるかてな辺りが、第二段階へとりあえず進めるかどうか肝心なところじゃないでしょかね。
その点、先輩の場合は、数々の名機を実際に所有されて経験も豊富ですから、難しくはないものと思います。
>>155
大先輩、過剰評価ですよ。(笑) そんな腕はありませんって。
しかも、体力の範囲内で抵抗しているので、パラメーター全てをチェックすることはなかなかの
難事なのです。
やばくなってきたら助け船、よろしくお願いします。(大汗)
今年最後の夜がふけていきます。拙宅の前は神社への参拝道になっていて、あと少しで人の波に
のまれるでしょう。
今年も残り少なくなりました。多難であったこの一年を振り返るに、災害等に罹災された方々の
新たな年での平穏を願わずにはいられません。
2017年という年が、この世の全ての人々にとって平和な年であることを心から祈念するものです。
この一年間、管理者様はじめお世話になりました掲示板の皆様に、心からの御礼を申し上げます。
どうぞ皆様、良いお年をお迎えください。
今年1年ありがとうございました。今年もオーディオの話題を中心に楽しませて
いただきました。あまり書き込みはできませんでしたが,みなさんが良識をもって
運営してくださりありがたかったです。2017年もよろしくお願いします。
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
気が付いたら三が日はあっという間に過ぎていました。
何時もはベートーヴェンの第9が聴き初めになるのですが、今年は年をまたいで
フルトヴェングラーのバイロイトを聴いたものですから、ちと趣向を変えまして
サンサーンスのオルガン・シンフォニー(交響曲第3番)にしました。
昨年末の「段ボール定規」による角度調整のお蔭か、今は大きな不満はありません。
しかしまだ上があるはず…。と思いつつ、やりすぎると別スレにもあるところの
「グッドリプロダクション」からは外れることも往々にしてあります。
どの辺で匙加減をきかせるか、サテ。
〉159 匙加減
〜 音楽を聴いた後、それは空中に消え去り、二度と獲ることは出来ない 〜 (ドルフィー)
再生音は、ナマ演奏と違ってある程度の再現性があるべきとは思いますが、度々の匙加減でコロコロと味わいも移り変わり・・・あの時の質感は何処へやら?・・・オーディオマニアのツラさかな
本日も、小匙半杯とか?
>>161
大先輩、この歳になると、機械の匙加減もさりながら、オノレの体調の加減も無視できませんね。
若い頃なら、一定のチューニングをすれば再現性は担保されていたものですが、今となっては
その日の体力がリスニングの質に大きく影響するのを実感します。
(テメエが病気の総合商社にして薬漬けですから、余計にこのファクターが大きいのですが。)
だからなるだけチューニングは体調のマシな時に行うことにしています。
今年はそうしたバイアスを減らすべく体力づくりに… などと新年早々空手形を打つなと?!
こりゃ失礼しました(汗)
バイアスはさじ加減ひとつで・・・みたいなところがありますが、全く無いのも
困ります。最近は、さじ加減がわからない方が増えているようで。
デジタルといっても0か1か、あるかないかだけでは電気回路は動きません。
さじ加減は必要。(生かさず殺さず・・・うししし・・・)←おお怖・・・
ちょっと前からオートグラフに繋いで聴いていたマランツModel1ですが、再度入院させることに
しました。
音の印象が一貫していないのが主原因。
いい音、感動する音があるのも確かなのですが、その一方で「何じゃこりゃ?」というレベルの音が
出てくるのがどうも落ち着きません。音色の性格ないしグレードが一貫していないのですね。
現時点ではMimesis2a+Audiocraft:5000signatureの敵ではない感じです。
コンデンサはかなりブラックビューティー160Pに交換したのですが、まだどこかに問題を残している
可能盛大です。
どうしても治らなかったら…。流石に機器競争率の高い拙宅の部屋。止むを得ないことになるのかも。
電源部のブロックコンと回路中のパスコンは交換されましたか〜。電流量が少なく
ても畳と電解は新しい方が宜し。ブロックコンはそのままでチューブラーで対応
できます。セレンは新規交換しても電圧が上がらない場合もあります。その時は
フィルター抵抗で調整するか、ショットキーかウルトラファーストリカバリーを
パラれば電圧が出まっせ。セレンは外さずパラで整流することがミソなんです。
>>164
おはようございます、教授。
何時もご教示有難うございます。
一応、リペアマンが「こりゃダメだ」と指定したコンデンサーを私が入手して渡したという
分業制をとったのですが、
当然ながらそれで修理したのはリペアマンであり、私は細かくは見ておりませんで(汗)
セレンは交換していませんが、多分大丈夫だったからと記憶していますが…。
とまれ、一度お店に持ち込んで、リペアマンと相談してみます。有難うございます。
ちなみに↓がB電源用セレン。デフォセレンならば確実にイカれております。
ttp://535.teacup.com/knisi/bbs/4377
ヒーター電源↓。セレン交換&フィルター新構築
ttp://bbs8.fc2.com//bbs/img/_344600/344586/full/344586_1412039558.jpg
60年以上経ったモノを使うにゃ闘争心。逃走することもままありますけど w
薬漬け先輩。マランツのモデル1とはこりゃまた古いプリを持っておられたんですねぇ。
モデル6とかとの組み合わせでステレオ仕様になっているんでしょうけども、先輩所有の名機群を押しのけてまで採用すべき魅力が果たしてあるんかいな?と、モデル1にお目にかかったことも聴いたこともない当方は勝手な想像しておりますが・・・
ところで、アレって、スミスさんもいくらか開発に関わったんですかね?
そういえば7の片方をメンテナンスする際に、セレンも探しまくりましたのを思い出しました。
米輸入物が3回トライして全てアウト、日本のオーディオショップで入手したものは一発でOK。
何じゃそりゃ、と思ったものでした。
今回はマランツ7ならぬ1だけに、セレンなど細かいところが7とは異なるだろうと思います。
リペアマンの知見と腕に託す以外にはない(自分でやって壊すよりマシ)だけに、どうなります
ことやら、サテ。
しかし闘争心はまだあるようで(陰の声:正確には年寄の冷水といいまして。 …ヤッカマシ!)
>>167
大先輩、拙宅のマランツ1は、マランツ6アダプターのない、モノラル×2バージョンです。
(一般に、マランツ6をかませると音が鈍くなると、複数の店主に聞きましたので、採用は
見送りました。第一アダプターのくせに高い(略))
私としては興味本位だったのですが、近所の店主曰く「今までで聴いたタンノイの中では、
GRFをマランツ1とWE142で鳴らした音が最高だった」とのことだそうで、これを聞いて
ちとしこっている、というのが現状です。
ただ、例により個体差もあることで、拙宅のがそこまで行くかは未知数ですね。
ちなみに、シドニー・スミスが関わったかは何とも言えないのですが…。
(マランツ2は間違いなくシドニー・スミスの設計だそうですが。)
マランツ以前のオーディオコンソレットが原型だけに、その時から付き合いがあったかは
微妙ですが、マランツ1の配線構造がマランツ7に酷似していることを考えると、
一概に否定も出来ないような…。サテサテ?
コンソレットと#1には関わってなさそうですね。マランツ社のためにウイリアムソン
型パワーアンプのエンジニアだったスミスが作ったのが#2からということでしょう。
スミスさんは、あのプリがモデル1として改良〜発売されたのと同じ頃に入社したらしいので、もしや?と思いましてねぇ。
ロカンシーさんなんかも正社員になる前に結構J社で仕事してますし・・・
そんなことよりも、実は、マランツ製品の中でグラドさんがデザインしたのは#7以外にもあったのか?とか・・・グラドの製品の中でスミスさんが設計したのはヘッドホンアンプだけだったのか?とか・・・私には全く関係のないブツなのに、野次馬根性がコワい?
>>172
大先輩、野次馬根性は誰しもそれなりにあると思いますよ。
私など野次馬根性から妄想(これに従うと部屋中が機器だらけ)までよりどりみどり
取り揃えておりまして(汗)
グラドといえば木製アームが目の前にあるのでつい意識してしまいますが、幅の広い
エンジニアだったのでしょうね。
今日はコンサートに行ってきました。ちょっと間が空きましたが。
やはり生の音は生の音。「どうも高域が意に沿わないから帰ろうかな」とはならないもので(笑)。
モノはドボルザークのチェロコンと田園。耳のイコライザ―になったのはチェロコンの方です。
オートグラフに限らず、ウエストミンスターその他でも、総じてタンノイはチェロを得意とするので、生演奏に接するのは非常に裨益するところ大なのです。
ソリストも硬質な弦さばきながら、達者な演奏を聴かせましたし、オケもよくつけていました。
で、普段は生演奏の余韻を味わう意味でその日はレコードを聴くことはあまりないのですが、
今日は何故かスイッチオン。それもまた何故か、調子の悪いマランツ1に手が伸びました。
先般来ちょっと弄っているのですが、ノーマルポジションでは音楽にならないものの、これが
その他のポジション(本来はSP用)にフォーカスすると、にわかに様相を変えてくるのです。
その鳴り方が侮れないので、今日は「生演奏とガチンコ」と考えたのでした。
比較対象としてマランツ7とも鳴らしわけて、ソースだけひねくれてハイドンの作品101。
演奏はデュプレ。相手に不足ナシです。
結果として、やはりマランツ1、侮れないなあと感心していました。
やや高域よりで、その点はやはり微細な調整が必要なものの、ソリストのリアリティの点では
7を凌駕した感がありました。7も健闘してはいるのですが、「黄金の中庸」の性格がここでも
顔をだして、生演奏との比較という面では、やや物足りないところがありました。
この点では1の方が、鳴り方とリアリティにおいて、生演奏と伍するところがありました。
ボリュームバランスやらイコライザ―段など、再調整するところはやたらとあるのですが、
どうもこのまま居候になる公算が高くなってきたといいますか…。
やはりこの家に来た機械は、なかなか出て行ってはくれないようです。(苦笑)
〉174 侮れないなあ
正常ではない装置あるいは広い意味での歪みがあるシステムが、ある種の録音を魅力的に聴かせることがありますが、先輩のモデル1の長所ももしや?と勝手な想像(失礼!)しておりますが・・・もし、それがゆがんでいるとしても、グッドリプロダクションの範囲であれば利用価値は大いにあるかもしれませんねぇ。
当方が短期間使用したGASのプリアンプなんかも、パワーアンプが壊れるほど酷いもんでしたが、未だにあの魅力的な音が忘れられません。
もし、状態のよい個体が手に入るのなら、ランサー101かヴァイカウントでも取り戻して50年代のジャズを楽しみたいナと、未だに野望を抱いておりますが・・・(当方は、どーもゲイとか「オネェ」さんが作ったプリが好みに合うようで)
…とすると、オールドレビンソンも大先輩にビンゴですか?!(汗:失礼しました)
マランツ1の場合、美味しい部分がアンプの実力か、はたまた美味しい歪によるものかは、ちょっと
様子を見るなりしないと分かりませんね。
可能性を感じる音ではありますが、一晩たった己が体調はいったいどう聴くか、サテ。
〉レビンソンも?
レビンソン氏も、コランジェロ氏も、ジェイソン氏もお仲間ですからねぇ。ボンジョルノさんもだし。
菜食主義の部分はどうだか知りませんけど。
マークレビンソン氏もいい歳なんでしょうけど、菜食主義でコレステロールは低めだとするならば、
長生きしてくれそうですかね。
老境の彼ならどんな音を紡ぐのか、興味のあるところではあります。
〉178
先輩。ダニエル・ヘルツいかがですか?
スピーカーも、レビンソン氏があんなの作るかいな?てほどの変わりように見えますが・・・しかし、まぁ聴いたことは御座いませんので・・・
>>179
大先輩、有難うございます。
世事に疎くなったというか、マークレビンソンがこういう展開をしているとは迂闊にして
存じませんでした。
しかし一貫して変わらないのは、高い(笑)。
音はどんなものやら、聴いてみたい気はしますね。
見た目アクの少ない、バーサタイルなシステムのように見受けますが…。ハテ。
〉180 一貫して変わらないのは・・・
先輩、レビンソンさん自身は変わったんですよねぇ。
チェロの時代、山吹色に目が眩み?他社製品を名前だけ替えて、値段は段違いで・・・
まぁ、そんなことは、アッシには係わりのないことでござんす(木枯らし紋次郎みたく?)が・・
本日もJBLの殿堂にて、タンノイの話しに。
HPDからコーン紙がクルトミューラーになって音質が・・・とか、よくある話しですけど・・・そーいえば、クルトミューラーじゃなくなったのはいつからか?とか知らないなぁ〜と今更そんな思いがチラリとオツムに。
タンノイのプレステージシリーズのウーハーは、もう、クルトミューラー
ではないのですか?
知りませんでした。
>>181
大先輩、今でもタンノイではクルトミューラーを使っているのではなかったですかね。
もっとも、プレステージにしても全てそうなのか、ましてや全機種になると調べてはいない
無精のほどですが(汗)
ところで、クルトミューラーの音質ですが、
拙宅で言うとウエストミンスターがそれなんですが、モニターゴールドあたりと比べると、
強いて言えば少し大人しくなったと言えるかも知れませんね。
(ただマグネットもご案内の通り変化があることとて、どちらが変化量が多いのかはちと
不分明ですが。)
オートグラフで聴くモニターゴールドの方が、やや輝きがある鳴り方と言えそうですが、
ただモニターレッドやモニターシルバーにはこの「輝かしさ」は希薄ですので、一般に
モニターシリーズに共通したキャラクターとも言い難い面があります。
そうしてみると、クルトミューラーの性格以上に代々変わっているのかも知れませんね。
〉183
先輩。確かにプレステージシリーズはカタログ見るとクルトミューラーを今でも?使っているみたいですねぇ。
タンノイの主流製品もそうなんでしょうかね?もしや、日本人向けの商品だけとか?(今時のタンノイについては全く知識がありませんので、単なる独断と偏見による想像ですので悪しからず。現行品と言えば、ケンヂとカンタくらいしか知らない。)
名機マニアの友人は、クルトミューラーになってから、どーも音が冷たいと言うか、ドイツっぽいと言うか・・・そんな印象もってるみたいですけど、まぁ傍観者(私)にはナカナカ判断はつかないレベルの話しかな?と思います。
>>184
印象というのは主観の最たるものですから、難しいですね。
ただ、何となくご友人様の仰ることがわからないわけではありません。
元某SS誌の方が書いていましたが「オートグラフはベートーヴェン、ウエストミンスターは
ブラームス」であると。それだけウエストミンスターが渋い表現をする、ということを比喩的に
語られたのだと思いますが、確かに聴き比べるとさもありなん、と思います。
(オートグラフだと多分モニターゴールドが前提でしょうから、余計にそう思われます。
ただ一方で「モニターレッドやシルバーは渋いではないか」と言われると悩ましいですが(汗))
とはいえ、フェライト時代には納得できますが、クルトミューラーと言えどアルコマックスの
個体に同じ理が当てはまるか?と言われると、これまた悩ましい。
モニターゴールド以上に陽性、キンキラキン(昔の印象です)かも知れませんから…。
どうも、コーン紙だけで音を語るのは結構難しいものですね。
〉185 コーン紙だけで音を語るのは・・
先輩。例えば、最上電機のコーン紙の特徴が聞き分けられたら・・・TADも、J社も、A社も、皆一緒じゃん!てなことも?
まさか、T社の一部まで・・
ま、いずれにしても、スピーカーの音触を司る重要な部分ではあるワケで・・・安価なHPDを買ってコーンアッセンブリーだけゴールド用に貼り替えました!てな賢い?お方も。(ゴールドのコーンも、既に底をついたんでしょうねぇ)
昔、D130のコーン紙交換をJBLに頼みました。1本で良いのにペアでなければ
しないと言う。仕方ない。で、戻ってきたD130のコーン紙を裏から覗いて驚愕。
E130のスタンプが・・・・。げげげげっ。そんなんでイイのか。
聴いてまた驚いた。以前よりはるかに宜しい。音に底力がある。ダンパーまで交換と
いうところの意味ですね。以前はヨタったダンパーの腑抜けキレ悪の低音だったのね。
>>186
>>安価なHPDを買ってコーンアッセンブリーだけゴールド用に貼り替えました!てな賢い?お方も
時々おられるみたいですね。モニターゴールドの音色を再現できるとか。
確かに音色を司るに重要なパーツですが、本来は総合体として考えるべき代物で、応用問題として
上記のような神対応?になるのですかね。
>>187
海外は日本と違って、そこら辺は大らかのようですね。
コーンは体験はないですが、レクタンギュラーヨークやコーナーヨークの裏蓋を開けたら見える、
吸音用のフェルトを包む布を止めるステープルの打ち方の荒いこと…。
ステープル代はタダかというくらいヤケクソに打ってます。(汗)
>そこら辺は大らか
某立派なシステムのNWを開いたら、片側が酸化金属抵抗、片側がセメント抵抗。
販売代理店に文句垂れたら 「規格が同じならばOK。そこに在るモノを使う、
入手し易いモノを使うのがあちら流」でチャンチャン。違い無くても気分がねェ。
昔、国産某社も。片側のウーハーがトンだので交換に出したらアルニコだったのに
フェライト型に交換されてきました。アルニコが高騰した時代ですね。文句垂れ
たら「特性は同じなので問題ありません」でチャンチャン。違い無くても気分がねェ。
>>安価なHPDを買って
巷で評価されてるほど悪いユニットではないと思うんですけどね。エッジ交換が
ネックですけど。ハイパワー時代になったとたん肝心なコーン紙工場を失う不運。
クルトミューラーの薄く軽量なコーン紙での新ユニットでの展開は早かったです。
ビクターのようにコブではなく、リブを裏打ちして見せないあたりはジェントル。
トリオのLS1000は表側に付いとりました。ビクターはSX521でコブを
裏側に隠しちゃいました。見た目の印象は大きいですからね。
私の乏しい聴取経験で語れるものではないのですが、
ただその乏しい経験の中で、HPDはどうも「反応の鈍いユニット」という印象を拭えないでいます。
聴いたのは専らレクタンギュラーヨークに装着された個体としてであり、その他のエンクロージャーでの
比較は無いのですが、それで聴いた限りにおいての印象は、モニターゴールドを装着した個体に比べて、
やや音がドロンとした感じを受けた記憶があります。
むしろ後方リブ方式であっても、ウエストミンスターに装備されたK3808などの方が溌剌とした音を出して
おり(こちらはフェライト)、アルニコであるかどうかというよりも、あのユニットだけがエアポケットに
落ちたような印象を受けるといったら、HPDに叱られるでしょうか。
もっとも、自分のものとして徹底的に鳴らしこんだならば、また別の顔を出してくれるのかも知れません。
ユニットとはコワい存在ですから。
〉192
先輩。HPDでも?295ならリブが無いし、振動系もさほど重くないので、ちょっと事情が異なると思いますよ。
295なら!てお方も。(そー言えば、当方も295を使っていたような?)
しかし・・・HPD時代の箱はどうだったか?・・・不人気の原因はユニットだけとは限りませんよねぇ。
>>193
確かに今まで聴いた個体は、レクタンギュラーヨークに入っているHPD385ばかりであるのは
確かですね。
それ以外の個体がどういう鳴り方をしているかは未知ですので、ちょっと判断留保したほうが
いいかも知れません。(汗)
あと、箱の問題は確かにあります。
これはモニターゴールドでもそうでしたが、レクタンギュラーヨークの初期の箱と後期のそれと
では、鳴り方がまるで違います。
HPDの時代にまた箱の変遷があったかどうかは調べられていませんが、もし初期の箱にHPDが
入ったとしたら、この評価も悩ましいのかも知れませんね。
タンノイを堪能しましょう。
コマーシャルに出ているということで?久しぶりにヴィレッジ・ピープルの「YMCA」を。
これも、ラインからいえば4333Aの出番なんですが、チェックの途中ということで、オートグラフに
マランツ1のコンビで。
なかなか低域のキックドラムの切れがよろしい。ブラスの輝かしさもほどよい感じ。
4333Aにすればまた優れたパフォーマンスを発揮するのでしょうが、オートグラフでここまで
聴ければまああまり文句はないか、というレベル。
マランツ1のイコライザ調整は先般来いろいろと試しているのですが、今は高域をフラットにして
(代わりに微細にTrebleを下げています)、低域をAESポジション(300Hzから上げ)にして様子を
見ています。ただ、最新のレコード(標準RIAA)でも、このポジションは微妙に動きますので、
ディスクごとに最適ポジションを覚えておくのはなかなかの難事となっています。
↑ すみません。低域はold AESポジション(400Hzから上げ)の間違いでした。
夕刻にかけて、趣をかえてブルックナーの基幹交響曲(4.5.7.8.9番)を、ベームやシューリヒトでなく
朝比奈隆の選集で(日Victor)。ついでに7番だけは例のフローリアン大聖堂ライブも(日Eltus)。
大雑把に言えば太筆での一筆書きのような、細部にこだわらない大らかな表現です。
ベームの精緻の美や、シューリヒトの世人離れした表現とは違って、ああ、ブルックナーもドイツの
オッサンだったんだなと思わせる演奏です。(実際伝記によると、大聖堂のオルガニスト兼作曲家という
堅苦しい顔よりは、面白いオッサンの顔の方が際立つお方だったようですが。)
フローリアンのライブは響きがやや勝っているものの、音の塊と化した第一楽章が秀逸。楽章の終わりで
途中にもかかわらず拍手が沸き起こるところはジンときます。
また聴いていて、日本での録音だからこれがオリジナルであるという点もあるでしょうが、ビクターの
マスタリングの優秀さを改めて感じます。ホールトーン、個々の楽器の表情。実によく録れています。
往年の光彩を音の中に感じていました。
>>195 タンノイを堪能しましょう。
古い! 思わず吹き出してしまいました。
A4でええよん、みたいな感じですね。
オールドタンノイを鳴らして感じるに、ある意味屈託無く鳴っている感じです。
オートグラフ(ゴールド)はある種の煌びやかな響きがあるし、コーナーヨーク(シルバー)は
ある種そっけないというか、そのまま音に出している感じ――モニターライクな処があります。
その一方で、陰影感はどうか?となると、ちょっと評価が難しい。
例えばブラームスの一連の作品を再生してみて、そのニュアンスを必要十分に出し切れるか
どうかとなると、ちょっと道半ばのような感じがしています。
オートグラフならばホーンの響きの質感が、そのニュアンスに与える影響が大きいのでしょうか。
だとすれば、傾きや響きの調整によってある程度演出を施すことは可能かなと思うのですが…。
またある意味、アルニコが陽性なのではないか、と感じることもあります。
同じ曲を鳴らしてみて、ウエストミンスターの方が陰影感の表現を得意とする場面が多いような
気がします。だとすれば、フェライトの方が陰翳礼賛か??
(もっともウエストミンスターは陽性も結構得意としますが…。)
こればかりはユニットの個性に由来するので、如何ともしがたい要素となるのでしょうか。
なかなか難しいものです。
最近、ちょっと音の質感について神経質になっているようです。
ただし客観的にみたら相当ズサンなレベルで神経質になっているのかも(汗)
チョット横レス、もしかして玉の井様は→「タマノイ」→「タンノイ」でしょ?
フリ逃げしま〜す。(汗;汗;)
チョット横レス、もしかして玉の井様は→「タマノイ」→「タンノイ」でしょ?
フリ逃げしま〜す。(汗;汗;)
蛇足ながら。
そういえば以前通っていたスピーカー工房の、タンノイユニットを使用した作品は確か「堪能居」
だったような気が。
久しぶりにたまったレコードを“然るべき位置に”収めました。
基本的に作曲者のABC順にしています。恣意的に並べると、そのうち訳が判らなくなること請け合い。
しかしガタガタのリスニングルーム内のこと、その通り並べると家具の陰になったり最下段で取り難く
なったりとテンヤワンヤになるのもまた仕方なし。
それにしても、いつの間に増えているのやら…。並べてみて唖然とする状況ではあります。
こういう時だけはCDが羨ましい(略)
リサイクル屋さんを覗いたら『リーダース・ダイジェスト特選 家庭名曲集』なる
12枚組のクラシックボックスセットが。レコードを引っ張り出してみたら2〜3
枚にスピンドルひげが1〜2本。残りは無し。ま、買っただけで聴かなかったわけ
ですね。なので盤面もピッカピカ。12枚で980円!RCAビクター音源ですから
なのでそんな酷い演奏でもあるまいと即決購入。でまたレコードが増えた。クワバラ。
ttp://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/rd/sfm1-12.htm
>>205
「家庭名曲集」は厄介な存在ですね。
いわゆる普通のアルバムを買っているのでは集まらない小曲――例えば「ペルシャの市場」とか――が
含まれているので魅力的ではあるのですが、そうした曲は2,3曲。
それ以外はダブってしまうので、十数枚の大半は聴くことがなくなります。少々モッタイナイですね。
拙者なんてクラシックには疎いのでそんなボックスでも意義ありなんです。恥ずかしや。
そんなことはないでしょう。
教授、あまりにフィールドが広すぎるんですよ。全ジャンルまたにかけておられますから。
私などクラシックもほどほど、それを取ったらスッカラケツですから。
通りすがりで、失礼します。
『リーダース・ダイジェスト特選 家庭名曲集』・・・侮れないと思います。
レイボヴィッツの「ボレロ」「ラ ヴァルス」、ボールトのチャイコフスキー「白鳥の湖」「くるみ割り人形」が含まれ聴きごたえがあります。
また、チャールス・ゲルハルトとウィルキンソンが録音に携わっていて「音」の部分でも優れているように思いますが。
あくまで、タンノイ好きの個人的な感想でした。
ちなみに、収録曲一覧です。
ttp://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/rd/sfm1-12.htm
>RCAのチャールズ・ゲルハルト、エンジニアはDECCAのケネス・ウィルキンソン
検索しましたらなんと『スターウォーズ』も録音してた。疎いので知りませんでした〜。
〉209
レイボビッツのウィルキンソン録音は、チェスキーレコードもCD化しましたね。(当方が持ってるのはベートーベンの6番、7番、8番ですが)
結構一流どころを揃えていたんですね…。ボールド、レイボヴィッツ…。
見る目が浅かったです。反省(汗)
クルトミューラー門下生のタンノイ・イートンとビクターSXー3シリーズの
比較対決を考え中^^;タブー?
門下生?
一門?
一派?
クルトミューラー「一派」ではないでしょうかね。
一門ないし門下生となるほど、コーン紙が“決定的な”影響力を持っているとは思えないので…。
しかしSX-3との比較ですか。面白そうですね。
昨日未明にドカ熱を出したと思ったら、妙な息苦しさが。
ちょうどかかりつけ病院の受診日だったので診てもらったら、なんと肺炎とのことでした。
(素人目でもわかる磨り硝子然としたレントゲンには参りました(汗))
これまたドカ点滴を受けて、抗生物質とともに絶対安静命令受けて帰還。
そんなわけで今日はタンノイ部屋の休館日。
聴きたいのに聴けないという渇望感も、たまにはいいのかも…とは負け惜しみ。
〉217
先輩。聴けない時間があるのも、耳とオツムのリフレッシュになってイイんじゃないでしょうかね。
やたらに長時間聴いてみても、集中力を持続出来るのはそんなに長くはないですよねぇ。(ながら聴きで自ら集中力を散漫にするのは、時間がもったいない!)
逆に?人生(もうろくしないうちに)でレコードを聴ける時間がどれだけあるか?
例えば、せいぜい2万時間とすると、聴けるレコードは2万枚?・・・とすると、オーディオ装置にに投資した金額はレコード一枚あたりウン万円⁇とか、セコイ考えも。
>>218
大先輩、有難うございます。
正直なところ、聴きたいまでに体力が戻っていないのが現状というテイタラクではありますが…。
聴きたい時に聴けるという健康の有り難さを、こういう時はしみじみと感じます。
生涯聴取可能レコード約2万枚ですか。
仮に2000枚持っていたとして、生涯に聴ける回数が大ざっぱに10回。
数字だけ見るとそんなに要らないだろうとなりそうですが…。
しかし求道士的に聴くので無い限り、やはり今日聴きたいと思った時にそのレコードが欲しいと
いうのも本音で、なかなか合理的に減らせませんね。
やっと起きられるところまできたので、アンプに灯をいれてオートグラフで。
気分転換にと、アートブレーキーの「モーニン」(米Bluenote、モノラル)
と…。何か鳴り方がおかしい。よく聴くと左右のバランスが崩れています。ななな?! お前まで
病気か?(陰の声:年中病漬けの誰かさんよりマシだろ?! …ウルヘー!)
アンプのバランスモードに問題がないので、それ以外でアタフタと調べてみたら、何とWE124の
350Bが片チャンネル、寿命のようでした。買ったときに前任者の球をそのまま受け継いだので、
こういう日がいつか来るとは何となくは思っていたのですが、現実のものとなってしまいました。
なけなしの球を2本交換したら、正常になったようです。
安い球ではないだけに数は買っていないのですが、こういうことが起きると、やはりある程度の
ストックは要るかなと…。いや、何とか逃げ切れるのでは?!とか無駄な思案三昧。
>安い球ではないだけに
6L6G買ってきてハカマに黄色い油性マジックで「350B」と書けば宜し w
日がな音楽を聴くには十分じゃないでしょか。6L6GBやGCが良いかも。
70年も前のアンプですとケミコンやペーパーコンはもちろん、ソリッド
抵抗もモールド抵抗もダメ値になってるでしょうしね。古い機械はメン
テが大変ですが、球アンプはレストアしやすいので長寿命ではあります。
>>221 R教授、実践的解決法、有難うございます。(笑)
しかし悲しいかな、以前に6L6Gで試したことがあるのですが、やはり違うんですよね、これが。
オリジナルの音の敵ではありませんでした。
(そもそも流し聴きでなくて、対決型視聴が常なだけに、余計にアラが耳につくのですね。)
メンテはお店で施していただいていますので、心配は球ということになりますが、コイツらが
集めるに尋常なぐらい難儀します。350B、274B、348A…。
まあ財布の掃除機ばかり。ナンマイダ。
>>222
とはいえ、348Aは2本のところを、両チャンネルとも1本はBrimarの6J7を挿しています。
音の問題もあるのですが、一方でフルコース348Aが痛いというのも本音で(略)
つまらんこと書いてしまいました。すんません。拙者も'80年代にWEの著名球はたいがい
使ったんですね。くだんの350B(当時1万円。ナショナルユニオン球は8000円)で300Bは
本家が4万円。セトロン製は半額。ナショナルユニオンが300B類似のなぜか#50なる球を
出してこれが2万円くらいでしたでしょうか。この球は50なのか300Bなのかで論争?まで
ありました。フィラメントが何Vなのかは重要ですからね。6F6から奮発して349ppを使っ
た時もあります。すぐ飽きましたけど。時間があったらまたペン音42ppを作ろうかなと。
その後211や845を使ってWE球とはオサラバしてしまいました。不思議に未練はなかったん
ですね。284を欲しかったんですけど入手できず、300Bと4300Aを売り飛ばした資金でテレ
フンケンのRS237を狙ったんですが入手できず。妄想w打ち切りのためトランス類も売却。
球アンプが無くなったのでまた作りました。トリタン送信管にハマってましたからVT52を
選択。家人も増えてましたので1000V級はご法度。それでも600V掛かってるんですけどね。
ユナイテッドとハイトロンを10本ばかり買ってました。3000〜4000円でしたがその後高騰。
'92年製作。トランス結合のシングルで未だにメイン機として君臨中。軍用グレード缶入り
オイルコン。'05年に前段のフィルターはスプラグからマロリーに交換。1ヶ所入るカップ
リングはビタQからASCに交換。ハムバランサーのみの調整で未だに1度も不具合無し優等生。
ドライバーは当初東芝の今じゃ貴重な3極管使っておりましたが、中途でRCA 6V6GTに交換。
その後、F6やK6まで試して今はまたマツダ(東芝)のV6。ペントードやビーム管を3結で使う
わけです。今考えると211もトランスドライブしたかったんですが、当時は懐具合がね〜。
12BH7あたりで振ってたんです。後々マニア向けの球アンプメーカーもその回路でしたよ。
やべっす。↑VT52じゃなくてVT62ね。VTは軍用ナンバー。民間じゃ801Aね。
さすが教授、華麗な遍歴ですねえ。
本当にいつも、自作できる方を羨ましく思います。
拙宅では球パワーはシングルが肩身の狭い思いをしていて、大体はプッシュプルかパラプッシュと
いった陣容ですね。6CA7か300B、ちょっと例外でR120。シングルは300Bですが、清冽な音とは
思うものの、面白味でWE124や300Bpp、6CA7パラプッシュの後塵を拝しています。
…と言いつつ、近所のお店に置いてある2A3のシングルアンプはどんな音かなと気にしてみたり、
PX4・25ならどうだとか、気の多さは(略)
別スレの応答に自己触発?されて、今日はウエストミンスターにML-2Lで、ピンク・フロイドの狂気
(英EMI、Quadraphonic)
この音を改めて聴くと、オートグラフの調整もマダマダダネエと反省。伊達や酔狂で二十数年間も
苦楽を共にしているわけではないので、いざという時の表現はウエストミンスターが底力を出します。
この鳴りっぷりとリアル感にどうオートグラフを拮抗させるか?まだまだ道は長し。
ちょっとドラスティックな方法をとった方がいいのかもしれないな、とちょいと思案中。
〉タンノイとML2L
先輩。別スレからの続きですけど・・・
年代のズレとか、それぞれが狙う方向の違いなど考えますと、組み合わせ事例は少ないんじゃないかな?と想像しますが・・・まぁその辺りは、その人の勝手というか、センスの問題というか・・・
しかし、「狙う方向」なんて言っみても、メーカーの意識と、ユーザーの意識が一致しているワケでもありませんし・・・ML2L発売当初にML2Lを使った人が考えるML2Lの方向性と、今時ML2Lを使ってる方が考えるML2Lの方向性も一緒とは限りませんし・・・まぁ、イイ音さえ聴けれは文句なし!と言うしかありませんね?
>>228 先輩、おはようございます。
確かに年代や方向性が合一しているとはいえないでしょうね。
一方で、私がタンノイのユニットに感じているのは、一般に言われるほどスピードや反応の鈍い
ユニットだとは思えないということなのです。
ならば、タンノイをメーカーの意図どおりに鳴らすということもさりながら、その持っている
ポテンシャルをより際立たせる方向で鳴らすのはどうだろう?と考えたのが、ML-2Lとのペアで
あったと認識しています。
(この方法は、某SS誌の井上卓也氏のトライアルにも大きく影響を受けていますが。)
出てくる音は、ちょっとタンノイの路線からは外れているのかもしれませんし、「この音を聴くなら
あえてタンノイである必要はないのでは?」というご意見もありましょうが、しかしそこにはやはり
タンノイの音がある。それが普段の重厚な装いから、ちょっと冒険した装いに着替えた新鮮さを
与えてくれるのだと、勝手に思っているところです。
追伸。あくまでML-2Lを試したのはウエストミンスター、3839Wユニットの話としてであって、
まだオートグラフやその他の「オールドタンノイ」では試していないことはお断りしておかなければ
ならないでしょう。
>一般に言われるほどスピードや反応の鈍いユニットだとは思えないということなのです
それは、昔は ラッ○スやマッ○ンでの球アンプ駆動がベスト! と言われてた時代の
聞き伝えからの都市伝説でしょね。それに、家が石やコンクリ造りの国のシステムを和室で
使ったらスピード感も低音も出ませんしね。畳や板敷、フローリングやリノリュームですから。
>>231
教授、それもそうかも知れませんね。
タンノイの場合、冒険的な音よりも歴代「落ち着く音」の方がどうも求められた感がなきにしも
あらずかも。
主にクラシックモニターとして認知されてきたことと無関係でもないのでしょうね。
マークレビンソンでタンノイの大型スピーカーを鳴らすのも一つの方向性でしょね。
オーディオ全盛の'70年代はオートグラフやGRF、クリプシュのK347あたりをJBLの
SG-520+SE-400Sで鳴らしている方々がよく雑誌に載っていましたしね。
SG-520ですか。
欲しかった(敢えて過去形(涙))プリアンプでした。ああいうフィーチャーのアンプは2度とは
現れないでしょう。
400Sともども、鳴らしてみたかったですね。あのドキリとする音がタンノイから出たら…。
マランツにマッキンにクオードにレビンソンにブロス1まであるんですから
もうプリは要らんでしょ。拙者もイコライザー/プリは5台並べてますけどさw
……確かに。(沈黙)
プレーヤー&プリアンプオタクとしても、ちとオーバーランしている自覚はあるのですが(略)
日々オートグラフを聴いていると、だんだん欲の皮が突っ張ってくるものです。
もう少し透明感が欲しい、リアリティを出したい、等々。
この辺は部屋の影響も大きいだろうと、パソコンでのスペクトラムアナライザーで見てみると
案の定、かなりピーク・ディップが出ています。
本来なら部屋片付けて……となるべきですが、何せ相手が機器や本箱では如何ともしがたし。
そこで考えたのが禁断の木の実…。グラフィック・イコライザーでの補正です。
タンノイではあまり聞いたことの無い手法です。一般的には邪道かも知れません。
しかしものは試し、ということもあります。今までも無茶苦茶なトライアルをやらかしてきて
いるのですから、何を今更ということも此有り。早速行動を起こしています。
いい歳して若気の至りは未だに続いているようです。(汗)
>グラフィック・イコライザーでの補正です。
薬漬けさんからのこういう書き込みを読むと思わず嬉しく為りますね〜。
>本来なら部屋片付けて
此方を立てれば彼方が立たず、お察し申し上げます。
失礼いたしました。
〉237 若気の至り?
先輩、正攻法でいくか、割れ鍋に綴じ蓋式でいくか?・・・当然、正攻法だけでは無理とはいうものの・・・どちらでいっても結果が同じということはあり得ないですよねぇ。
しかし、どちらが正解とも言い切れませんから、どちらが目的を達成できるか、どちらが近道か?てなことも考えると、まぁ結局どっちもどっち?
>>238 ディランさん、こんにちは。
お恥ずかしい限りで、あちらもこちらも立たないようにしておいての苦し紛れの手法です。
また馬鹿やっているなとご悶笑下さい。
>>239 大先輩、どうもです。
久しぶりに「五味康祐 オーディオ巡礼」(新潮文庫)の扉の写真を見ていました。
広い部屋に、オートグラフが正面に鎮座するのみの、非常に清清しい空間。
拙宅の惨状とは、180度間逆と申し上げていい風情です。
裏を返すと、機械好き、かつ手放し嫌いが高じてしまって、拙宅の部屋の場合はレゾナンス的には
どうしようもない状態なのだと思います。
(それでもウエストミンスターはまだ何とかバランスを保っている方ではありますが。)
その意味では、今更正攻法だけではどうにもならず(もちろん方法論として基底にはありますが)、
まさに「綴じ蓋」が必要となるのではと考えたのが、今回のグライコでした。
ただ正直、どちらが近道かはハテ?
将来的に、断舎利をすることがあったとして、それが最適解となるのならば何ともお粗末な話では
ありますが。
ものは試して、さっそくグラフィック・イコライザーに登場願うことにしました。
モノはアキュフェーズのG-18。オーソドックスな多分割帯域型のアナログな機械です。(デジタル方式も
あるのですが、どうも肌合いに合わないと直感し、ご遠慮願いました。)
ただアナログなだけに、現代版のようなオートマチックな調整機構は皆無ですから、この辺は自分の勘が
頼りになります。
といってそんな勘を持ち合わせていない関係上、まずは資料集め。先人の体験談や使いこなしのコツを
サイトで探したり、アンチョコを用意したり、等等等。
とりあえず結線して、音の出方を確認。ソースはオケと人声が併せて聴けるということで、カラヤン=
ドレスデンSKのマイスタージンガーから第3幕(英Angel)。
レコードをかけながら、最高域から下に向けて影響度を聴いていくのですが、6000Hzあたりから音の
質感に影響が顕著になってきます。
ざっと聴き、影響の大きな帯域としては、5000Hz〜3000Hz、400〜200Hz、100Hz前後と見ました。
ただ、これをどう組み合わせるかとなると一朝一夕にいきそうにもないので、ちょっとアンチョコに
頼ってイコライジングをしてみました。
出てきた音は、音場がかなり広がっています。ただ一方で、やや音が柔らかくなりすぎた感がなきにしも
あらずで、この辺はモニターゴールドの質感とはちょっと異質なものです。グライコ自体の音が乗って
いる可能性もなしとはいえません。
そこで先に順番に聴いていった帯域ごとの質感を頼りに、基準イコライジングレベルを自己流に動かして
行きました。結果としては2000Hzをやや上げ、400Hz前後をちょっと落とした上で、100Hz前後を
同様に落としました。音の明瞭さをだす一方で、音の「もやつき」を排そうとしたわけです。
これで、スケール感はそのままで声に芯が出て、低域〜中低域の「もやつき」も整理できた感じでした。
しかしイコライジングしていて思うのは、タンノイの音の芯――高域の鋭さにけっこうとりつかれて
いるもんだなあと、やや柔らかく展開する音場を聴きながら思っていました。
ともあれ、まずは第一歩。最適解がどこにあるのかは、まだ長い旅の先のように思われます。
>もう少し透明感が欲しい、リアリティを出したい
大型のバックロード型を2組置きますと、非稼働側がデカい共鳴箱になりますから
根本的にすっきりした音にはならないんでしょね。4333を鳴らした場合も同様で、
ホーンロード共鳴、さらに同軸ウーハーまで揺すぶられて中低域が混濁しちゃいます。
やはり故上杉氏のようにシステムごとに別部屋が理想なんでしょけどね。その都度
非稼働側のホーンを塞いで±ショートでウーハー振動板を固定するのも面倒っちい。
大型バックロードや4343等の大型バスレフを使っておる方は、ARやSX-3のような小型
密閉型を併用してる御方が多いです。相互干渉が少ないので理にかなってるんです。
>>243 教授、こんばんは。
>>根本的にすっきりした音にはならないんでしょね
ここがちょっとややこしいところで、ある意味、ウエストミンスターもそうですが、オートグラフも
すっきりした音には一聴、聴こえるんです。
(ウエストミンスターも、4333が無い頃とさほど音に変化があるようにも感じていません。私感では。
もっとも私の耳のこと、信用なりません(汗)。ちなみにミンスターとオートグラフは約7m間隔があり、
相互干渉の点は部屋のデッドさも相まってある程度逃げられているのではと思っているのですが…。)
ただ、これはモニターゴールドに顕著なんですが、すっきりと思っている実体は、ホーントゥイーターの
癖だったりするように思っているのです。当然バックロードの癖もまたあります。
もちろんタンノイのユニットから、例えばB&Wのような高域が出るはずはないのですが、そこが我の
強い誰かさんのこと、何とかその片鱗を出せないかと無理を承知でトライアルをしているのが現状と
いえば現状なんですね。
あの独自のトゥイーターと、バックロードの性格は殺さずに、それでいてバーサタイルな透明感を
求めようとする。ある意味無茶なんですが、まあ実験するまで気がすまないということなのでしょう。
ところが、第一発目のトライアルでちょっとB&Wっぽい音の質感が出てきた。目論見成功か、というと
さにあらずで、もう少しトゥイーターを出しゃばらせたくなってしまう。結局はタンノイの土俵から出る
ことができない自分がいるわけで、まあ沙汰の限りです。
ただ、相互干渉の結果としてやや音圧は下がっているかもしれませんね。体感的には。
折りたたんだホーンを使用した大型のシステムは難しく、一筋縄ではいかないん
でしょうね。そこがオーディオの愉しみでもあるのですけど。レンガや石造りの
建物の国の機械なら余計に。床・壁に素焼きレンガ敷いたり積んだり、コンクリの
衝立を立てたり。クリプシュホーンあたりも30帖間は必要とか。世界が違います。
この手のシステムの音はいわゆる原音再生、今で言う高忠実度再生の反対側に
位置し、らしさの追求。幻音創生。それはもはや芸術でしょう。音ではなく音楽を
聴くための装置。オーディオが廃れていったのも、音の評価ばかりして、音楽を
聴いての評論をする方々がいなくなっちゃったのも一因なんじゃないでしょか。
>>246 教授、こんばんは。
仰せのとおりですね。
拙宅も床は普通よりはかなり頑強ではあるものの、壁のほうは内部に軽量コンクリートが入っている
とはいえ、表層の脆弱さは覆うべくもありません。
これがミンスターやオートグラフだったから良かったようなもので、CN191あたりだと背後に頑強な
衝立が必要なところでした。
そうしてのた打ち回って四半世紀。それでも飽きないのは、その音楽表現力の故と言っていいように
思われます。実演以上にリアルという、まさに幻音創生というべき世界です。
手前味噌ですが、これに慣れてしまうと、例えば人声でも、ミンスターやオートグラフからは時として
ゾッとするリアルな声が聴けます。その一方で、最新鋭のスピーカーだと、もっと「正確な」人声を
出しているはずなのに、そういうリアルな“感じ”を受けません。面白いな、と思います。
そういえば、昔は岡俊雄氏とか、音楽にも通じた評論家が結構おられましたが、最近は二束のわらじを
履く人は少ないようですね。
音楽再生での感じ方は人それぞれなんでしょうけど、生の音と同じ音が目の前で再現
されてもさほど感動しないじゃないかと思いますね。やはり良い音とは脳内で、この
歌手の声はこう響いて欲しい、このアンサンブルはこう鳴って欲しいってな要望が
あるんですね。風光明媚な中にも幾許かの影が欲しい・・・とか。生以上を求める。
科学的正攻法を駆使して作ったシステム(剛性やら伝達速度やら位相管理やら等々)
からそんな音は何故か出ないんですね。モニター的再現力はあっても何かが足りない。
タンノイを例に取れば、箱の鳴きもホーンロード掛けることによる歪も、位相ずれも
すべて再生音の要素。ユニット以上にそれらの要素が音を支配してます。こうなり
ますともう科学じゃないでしょ。あらゆる要素を駆使して音楽を再現。芸術に近い。
昨日、日本センチュリーの定期演奏会に行ってきました。ズボラな定期会員としては、たまには義務を
果たさないと(汗)。
後半のどぼっぱち(ドヴォルザーク:交響曲第8番)も名演でしたが、オーディオ的にはその前に
演奏されたラヴェルのレフトハンド・コンチェルトにちょいと興味が。
帰ってからMCトランスをちょっとチェックしました。ピアノ用にはBenz Micro:Rubyから
WE:285に繋いでいるのですが、これを同じウェスタンでも618Bにしたら?という助兵衛根性。
結果としては、元の金柑まだましというものでした。618Bも良いのですが、音色が非常に煌びやかに
なる(もともとそういう傾向のあるトランスです)ため、ややピアノの重心が高くなる傾向が耳に
つきました。
一方で285は、レンジ感は618Bの後塵を拝しますが、ピアノの重心ということではこちらに軍配が
あがったような感じを受けました。
コンチェルトのようなオケとピアノの混成部隊だと、どちらがいいのかはちょっと難しいところが
ありますが――285だとややオートグラフが古風な鳴り方になります――、ピアノソロということに
なると285かな、ということで元の木阿弥に落ち着きました。
ともあれ、たまには生演奏でバイアスを調整するのも貴重な機会です。
別スレにも書きましたが、オートグラフ用のグライコはプリ〜パワー間に据え付けています。
これで試してきたところ言えそうなのが「鮮度を取るか補正結果を取るか」という感じです。
人声は補正した方が、何というか�茲のふくらみ加減が良く出せるようで好ましい結果です。
一方、器楽曲ではOFFにした方が、特に金管楽器の鮮度感がよく出るようです。膨らみ加減は
減退しますが、ややコンデンサー型ヘッドホンのような響きを好む者としてはOFFのときの
音の質感が好ましい。(結果としてスケール感は減退しますが、これは致し方ありません。)
ただ、マイルスの「Walkin」を聴いた時には、Onの方が金管の艶めかしさが際立っていたの
ですが…。難しいものです。
今のところあちら立てればこちらが立たず。
悪友の「調整の早い段階からグライコは使うな」とのサジェストもあり、もう少しベーシックな
ところから調整し直そうかと思案中。
すっかり春めいてきまして、こうなると機器のために湿度管理が重要になってきます。
特にスピーカーのコーン紙は湿度を吸うと重くなってレスポンスが落ちてしまいます。
そういうわけで部屋に入る人間のことはおかまいなしに(汗)、エアコンフル稼働。
特にオートグラフやウエストミンスターとかですと、コーン紙のレスポンスが即座に
バックロードホーンの質感に影響するので、この辺はおろそかに出来ません。
かくして、へーくしょいと言いながら暖気の部屋から寒気の部屋へ。湿度40%程度は
なかなか体に響きます。ズルズル(鼻水の音)
タンノイ軍団を鳴らし分けていますと、どれがより自分にそぐわしい音の質感か、と
つい考えてしまいます。久しぶりに各々の通信簿を。
(陰の声:お前の通信簿はどうなっておるのかの? …ヤカマシワイ!)
「らしさ」は何れもが持ち合わせているものの、その中でそれぞれの個性を発揮している
ところが面白いところでもあります。
シルバーはレンジ感はそうないものの、中域の濃密感は申し分なし。よくモノラルが
良く鳴るユニットと言われていますが、さもありなんと思うと同時に、どうしてどうして、
ステレオでも捨てがたいプレゼンスを発揮します。
「燻し銀」というタンノイのイメージには一番近いユニットかも知れません。
レッドは先代のオートグラフで鳴らしておりましたが、高域の「凍りついたような」透明感は
特筆物でした。やや高域が刺激的に鳴る傾向なしとしませんが、使いこなしの範疇でしょう。
これで聴くヴァイオリンは何ともいえない味があります。
ゴールドはオートグラフで活躍中ですが、人によっては「低域がやや膨れて分解能が少々
落ちた感じの音になる」との印象もあるようですが、EMT930stとかで注意深く鳴らして
やると、どうしてなかなか細かな音を現出させます。
低域はバックロード独特の音が重合するため評価は難しいですが、これも細かいところまで
だしているのではないかな、と感じています。
唯一フェライトのK3898(ウエストミンスター)は、こうした面々ほどには強烈な個性を
放つことはありませんが、その代わり円満な鳴り方という点では一頭地を抜いている感が
あります。何を鳴らしても破綻がなく、実に曲によく添ってくれます。
近い将来、自分が老いて全ての機器を均等に面倒見てやれなくなったときに、一体私は
どれを残すのだろうか??
現時点では最適解はない…。全ての機器が最適解に思えます。
もう少し時間をかけて、答をだしていくことになりそうですが、一番は自分が老いないように
すること…。これは至難至極ですね。
機器たちが不憫なことにならないように、健康には気をつけていきたいものです。
ウエストミンスターのパワーアンプラインを久しぶりに弄りました。
ややこしい接続をしていたのをシンプル化し、Uesugi:UTY-5、Mcintosh:MC2500、そして
レビンソンML-2Lの3系統に限定しました。
(結果として、ダイヤトーンDS-9Zは蹴り出されて?D-45Aのお世話になることに。)
これで、“清澄・濃密・妖刀”との使い分けができる形となりました。全てオーソドックスで固めた
オートグラフとは対照的ですが、K3898の懐の深さに依存することにしました。
何とかこれでレコード毎に、最適解をさぐるツールが再構築されました。
これで気が済んでいりゃいいんですが…(汗)
〉253 清澄、濃密、妖刀の使い分け
一粒で二度美味しい?てな感じで、一組で変幻自在てのが有り難いですねぇ。
各機器の個性の拡張のつもりではあったのですが、まあ何と言いますか…。
本当はオーディオも一夫一婦制が望ましくはあるのでしょうが、拙宅は一夫多妻制を通り越して
乱婚状態のようです。(汗)
ただ、その乱婚状態のコンビからでも音のどこかに自分の個性が出てくるのは面白いところです。
〉255
先輩の、「あんな風に鳴らしたい」が「こんな感じでも鳴らしたい」というお気持ちは、お察しします。(現に当方も三組目のシステムの構想を練っていたり・・)
ただ、残念ながら、音の良い装置なんて極僅かですし、似たようなスピーカーで狙う方向性のなかでは、だいたい甲乙つけがたいほど互角のレベルが安定して得られるなんて、まず無いんじゃないですかね?目標地点と言いましょうか、落とし所にもよるのかもしれませんけど。
皆さんこんばんは。
> 乱婚状態
ビョーキに気をつけませんとね(意味深)
あと平等に愛さないと、というのもあるでしょうか。
>>256
大先輩、落としどころは難しいですね。
敢えて言うと、落としどころを設定しない…。スピーカーと駆動アンプとの相性の果てに
何が聴こえてくるか、いわば放し飼い状態です。
常識的に鳴らせば、ウエストミンスターもオートグラフも「こんな処ではあるまいか」という音は
想像できるのですが、あえてその“意識的な枠”を外して、ユニット(あるいはスピーカー)の
行き着く姿を聞いてみたい、という思いもあったりするのですね。
もちろんその何れもがベターハーフと言えるかどうかもわかりませんし、行く手には龍がでるかと
思ったらタヌキが出てくるかも知れません。
マッチングの妙ないし困難性は知られたところであり、ましてや相性にシビアなタンノイのこと、
おっかなびっくり行く手を見守ることとします。
>>257 くろねきさん、こんばんは。
特に変な病気はもっている自覚はないのですが(略)
平等愛は簡単なようで難しいですね。何時の間にやら「お気に入り」が出来て、バランスのとれた
使い方にはなかなかならないんですよね。
(それでも、まあまんべんなく使っている方だとは思いますが…)
気の多い人間は、愛の数も多いのでしょうね。(私のことではありません)
今日何時も行く店で10インチモニターゴールド入りのコ―ネッタ(国産箱)を発見。この箱に家のレッドを入れたらと言う誘惑に駆られました。欲望は限りなく。
コーネッタの国産箱は、評価が高かったようですね。
アメリカ・コーネッタとはまた違って。
これにモニターレッドですか…。
男のロマンですね。(笑)
モニターゴールドの10インチは、なかなかの業師だと思います。
もちろんオートグラフに装填されたモニターゴールド15とそのまま比較する訳には行きませんが、
それを抜きにすると、音楽の表現、音の質感、スケール感のいずれをとっても、なかなかやるの
ですね、これが。
IIILZにある程度パワーを――拙宅ではTVA-1(70W)をあてがっていますが、その条件化での
IIILZの咆哮は大したものがあると思います。
下手なフロアースピーカーなら凌駕するのではないかと思えるようなスケール感が現出するから
です。
タンノイ兄弟の末弟ではありますけど、やはり「畏るべし」か…?
今日何時も行く店で10インチモニターゴールド入りのコ―ネッタ(国産箱)を発見。この箱に家のレッドを入れたらと言う誘惑に駆られました。欲望は限りなく。
春になって惚けております。間違って書き込みボタンを押してしまいました。
薬漬けさん、お早う御座います。
確かにあの大きさのユニット、小さな箱からは想像できないスケール感が出るのは不思議ですね。
大きな箱に入れたらと凄いんではと思ったのですがパワーを入れると、と仰せなので何時もの300Bシングルプッシュプルから
レヴィンソンのパワーに換えて遣ったら確かに凡のフロアー型も逃げ出す様です。
昔、アルテックのサンタナ(38cm+ツイーター)からⅢLZに換えられた方のお宅に伺いその出音の迫力が見た目とは逆なのに驚いた事が有りました。
そー言えば、近頃タンノイ聴いてないなぁ〜。
>>265
おそらくは、あのユニットとエンクロージャーのバランスが絶妙だったこともあるのでしょうか。
12インチの大型のランカスター相手でもひけをとりませんね。
>>266
大先輩、ご近所のオートグラフの調子は最近はどうなのでしょうかね。
ちなみに、冗談システムのカウンターとしてのIIILZ、面白いかもしれませんよ……と焚きつけて
みたりして。
〉268
先輩、おはようございます。
友人のオートグラフやGRFをもう何年も聴いておりませんが、25畳相当、天井高7mの特製リスニングルームで聴いたその音は、私のオツムの中に良い面、悪い面とも鮮明に残っていて、その後の変化はなさそうなので、まぁ確かめに行く必要もないんですが・・
〉冗談システムのカウンターとして3LZ?
もう一部屋(カラダももう一つ)あれば・・・ですねぇ。(イマドキのミニスピーカーを専用台に乗っけて、小出力アンプで宗教曲でも?という構想を実現する方が先かナ?)
今どきのミニスピーカーですか……。
オートグラフ・ミニはいかがです?(陰の声:まだ焚きつけるか)
〉270
ご冗談でしょう。アレって、音楽鑑賞用なんですか?
アレで何をどう鳴らすか、全くイメージできませんが。
>>271
確かにイメージしにくい音ですね。(苦笑)
感じとしては性格の穏やかな球アンプ(シングルでは少しシャープか)をあてがって、抑え気味で
声楽曲を聴いたらどうかなど考えたのですが……。
しかし自分で鳴らしていませんから、ちと無理がありますかね。(汗)
ここのところ機器の不全が相次ぎました。
WE124が、片方の6J7がかたよって変にトラブルを起こしたかと思えば、
ピアレスのMCトランスから何ともいえない、ハムと言えそうも無い金属音。
そしたら今度はカウンターポイントSA5000の音が歪み出し、
挙句の果てにはレビンソンNo25フォノイコからハムがでる始末。
「春になったからと、全員花粉症か!!」と言いたいところですが、機械に
言ってみてもはじまらぬとて、近所のお店に全て持ち込みました。
そしたら結果こんなん出ました。「WE以外は異常なーし」(汗)
124だけ真空管ソケットに問題があったようですが、それ以外はどう試そうが
拙宅で出たような症状の再現が現れず。これは一体どういうことか??
4月から裏飯屋〜でもあるまいに?
…と非合理的に考えている場合、科学はバックグラウンドで辻褄を合わせている
ものです。
再度トライして、症状消散しておれば結果オーライ。もし続いているようならば、
何かが他にあると考えてシコシコと探すことと致しましょう。
オカルトとは人の心の隙に入り込むものですから。
〉273
先輩。装置に不具合がなくても、音を良い状態に保つのはホントに難しいものですね。
なので、我が家なら、気分屋な装置はレッドカードかも?(しかし、気分屋な原因を解消できれば・・・)
>>273
薬漬けさん、おはようございます。
機械にも花粉症はあるかもしれません、なんていうと「いつもの無責任発言も
いい加減にしろ」とお叱りをうけそうですが、環境には影響を受けるだろうと
思います。湿度、温度、埃、磁場、など我々の一般家屋ではあまり管理されて
いないのに対し局の現場などは徹底的に綺麗だと聞きます。
得意の脱線ですが裏飯屋には磁場が影響しているという説もあり、事実米国の
お化け屋敷ではガウスの値が大きいとも言われています。
まあ、そんな妄想を膨らませながらシステムを調整できるのもアマチュアの特
権と割り切って楽しむのもワルくないかと?
>>264 大先輩、音を保つには機器もさることながら、聴いている本人の体力と感性もまた
重要ですよね。(もちろん私のことです。)
むかし、あれだけ感動した曲に何故今はさほど感動しないのだろう。あれだけ愛用したラインが
精彩が無いのは何故か。単に趣味の変遷だけではないのではないかと思うことがあります。
やはり一番は体力なのかな…。
>>275 前期さん、こんにちは。
確かに機器は環境の影響を受けますでしょうね。不用意に配置したケーブルで磁場が発生したり、
湿度でスピーカーのパフォーマンスが変わるのは典型的な例ですね。
ただ人間はズボラなもので、原因が単純だとアアスッキリシタ、となるのですが、これがはっきり
しないと何時までもモヤモヤが晴れない。しかしこういう時こそ忍耐の発揮のしどころ??で、
原因をしらみつぶしに探して歩く…。その、探す過程を楽しんだりするのも、やはりアマチュアの
特権かも知れませんね。
〉276 あれだけ感動した曲に何故今はさほど・・・
先輩。愛聴盤でも聴き過ぎると大概は飽きるんですよねぇ。
オーディオシステムの方も、残念ながら「一期一会」的なコワさもありますしね。
まぁ、盤の方は、飽きたらまた他の盤を楽しめばいいワケですが、何年か間をあけると、新鮮味がまた戻る場合も。(どんどん盤を棄てる当方には、後の祭りとか?)
>>278 大先輩、どうもです。
聴き過ぎてはいない曲なんですよ。たとえば…。
ジェームス・テイラーの歌で、高校時代に友人がカセットにダビングしてくれたものの中の1曲で
多分有名ではない小品があります。
高校時代、好きな曲でしたがあまり聴けませんでした。聴くと、妙に首をくくって自殺したくなる
曲だったんです。
あの頃の自分の感性だったのでしょうが、先日、何年ぶりかでレコードをかけてみると、がく然と
なりました。首をくくりたくないんですよ。(笑わないで下さい。)
曲に変わりはありませんから、やはりこれは己が感性の劣化と思ったのです。百歩譲って体力の
減退としても、やはり問題であることに変わりはありません。
老化という言葉で逃げたいけれど、そういう問題でもありませんし、悶々としています。
〉279
先輩が首をくくりたくならない?のは何故か?
一時期話題になったジューダスプリーストのレコードみたいな効果が仕込まれていたとか?
当時の装置で発揮されたサブリミナル効果も、今のタンノイでは・・・(まさか分解能が・・とか?)
そー言えば、ジューダスプリーストのデビュー作が我が家にもあったハズですが、アレには入ってなかったのか?あの、イカロスのようなジャケットは綺麗でした。
いや〜大先輩、それは無いと思います。ジェームス・テイラーがよもやそれをするとは…。
やっぱり5月バテと思いますよ。今こうしていてもそのざまで(汗)
それと、かつてはウエストミンスターで聴いて、やはり終末感を感じていましたから、
オートグラフの鳴り方に問題ありなのかも。(陰の声:安直に機械のせいにするな!)
もう一つ考えられるのは、モニターゴールドが音色的にやや陽性ということもあるかも
知れませんね。
この辺、やはりやや陰性の要素があるミンスターとは違って来るのかも知れませんね。
ならば、レッドやシルバーではどうなるか? 興味深いところです。
全然関係ありませんが、今日また一つ馬齢を重ねました。
また聴覚機能が減退するかと思うと、タンノイユニットのエナジーとロールオフの今後の設定を
考えないといけないかな、という焦燥感にかられます。
〉282,283
陽性と陰性の違い、その要素は?・・・と考えると・・・どちらにも片寄らず、どちらも併せ持つ、てぇのが有難いですねぇ。(音色は暗いのに、バンバン押し出してくる・・・とか、どっちやねん!てなブツのことじゃありませんヨ。もちろん、あってねぇたぁとかで調節する類いの話でもなく。)
>>284
大先輩、この辺は合わせるアンプとの相性もあるかも知れませんね。
UTY-5やML-2Lでドライブしたときのウエストミンスターは、やや翳りの部分を垣間見せますが、
これがMC2500だと微妙に陽性の要素が出ますし、プリアンプによってもまた然りですしね。
その意味では、オートグラフをドライブしたのがExclusive M5でしたから、このアンプとの
相性もあるのかも知れませんね。
不調メンテに入っていたWE124だとどういう表現をしてくれるか…。(まだ戻ったばかりで結線
できていません)
別に首がくくりたいわけではないのですが(汗)
〉285
オートグラフを鳴らしたアンプが淡白(薄情)過ぎるんじゃないですかね?
音が分かるミュージックラバーが作ったアンプ以外は棄てた方がよろしい。(なぁ〜んちゃって?)
そういえば実は今、断捨離プロジェクト進行中なんです。ちとドラスティックに。
しかしM5は悩ましいですねー。はまったときの音は何とも言えないものがありますから。
〉287 ドラスティックに断捨離?
先輩の狙いは何だか分かりませんが、音を大切にしようとすれば、必要なことだと思います。(マサカ、名機大量処分で一獲千金?)
>>288
一攫千金になればいいんですけれどね。(苦笑)
一番の理由は、全てに目を配らせてやるだけの体力が無くなった、というのが大きいですね。
情けないながら。
良いか悪いか(良いはずはないか)、機器に囲まれた環境というのがひとつの憧れではあった
のですが、機器は飾り物ではありませんし、然るべく使用してやるのが所有者の責務であると
思ってきました。
その責務を果たすだけの、肉体的なキャパが無くなってきた、ということで…。
固まってはいませんが、サイドラインのコーナーヨーク(モニターシルバー)が対象になるかな、
と思っています。
そもそもの位置関係が中途半端だったのが、最後まで響いた形になりました。
これに併せて、アンプ系数台とプレーヤーが去る予定です。
今までの自分では考えられなかった機器整理であり、ちょっと精神的に重荷にもなっていますが、
こればかりは仕方ないだろうと自らを慰めております。
入替の関係で階下に置きっぱなしにしているバッタグラフとともに、整理が何とも大変なことに
なりそうです。
しかし、今回の機器整理では、音空間の具合は改善するだろうと見込んでいます。
今までが無理が道理を押しのけていましたから…。
しかし、それでも両サイドに拮抗する形でSPは残るので、距離はある程度確保をしているとは
いえ、影響は多少はあるのかも知れません。
あと、見えない原因としては「うなぎ屋さんの悩み」、アンプ類がまだ多いことによる電源
ラインとラインケーブルの輻輳です。
現在、この集約に向けて次の手を考えているところですが、まあ考える体力までも尽きたら
ドースルか??? …ということは考えずに、現在机上シミュレーション中です。
上記の通りラックの再整備を……と取り組んだ矢先に、外したポールが行方不明。(涙)
ラックの板だけでは如何ともしがたく、またも計画は当面“御破算”。
最近は、記憶力の老化をひしひしと感じます。
半分ヤケで?フォノイコ(PE5000Sig.)をミメイシス2からコヒレンスにつなぎ替えて
みたりしました。案外まだトライしたことがなかったので。
結果は……難しいですね。出音は立派です。しかし、より味わいが「濃く」なったのは
確かで、今のオートグラフの性格を考えたら、ちょっとオーバーランしているのでは
ないかと(あくまで私の好みの範疇で)思えました。
ミメイシスも蒸留水ではありませんが、音のシャープさや解像度のポリシーが5000に
合っているのかなと…。
くたびれ儲けではありましたが、それなりに得たものもあったようです。
……てなことをしていても、記憶は復活せず、ポールは何処へ?!なさけなや。
>291
薬漬けさん、おはようございます。
そのうちポールは出てきますよ! 小生なんか工具がなくなり、工具箱に見当た
らず机の引き出しにしまってあった、なんてことはしょっちゅうです!(← 呆
けを自慢するでない、この爺!?)
>>292 前期さん、有難うございます。
一説に、物を無くすときは「ふと何気なく」「その辺に」置くからだそうです。
置き場を決めて、常にそこに戻すようにすればいいものを、ズボラな私のこと、
つい作業中にドライバーとかを何気にポン、と真横に置いて(置いた時は明瞭に
覚えているのですが(汗))、一作業済んでさあ使おうとしたらすっかり忘却。
作業時間より探している時間の方が長いのですから、サタの限りです。
↑ そのとうりでございますです。
「工具箱」ってものの意味がそこにあると・・・思います。
何人かで作業してる時、工具をすぐ置き忘れる人がいるかと思えばまた・・・
見つけるのが得意の人もいたりして・・・
共同作業の醍醐味?かもしれません。
まさにドライバーセットを紛失して注文した者がここにおります。
電話機の修理用に買った物がどこを探しても見当たらないので諦めました。
たぶん買った後から出てくるんじゃないかと思います。
私の場合は送料込みで850円ですから悩むだけ損というものです。
おはようございます。こんな時間に起きてらっしゃるとは・・・(お互い様じゃ)←といわれそうですが (笑)
出先で工具が必要になった時、自宅にあるからといって取りに戻る時間とその他もろもろのロスを考えると・・・
そんなときのホームセンターや100円ショップでございます。(笑)
結構皆さん、無くされているようで安心?しました。(汗)
拙宅では、新しく導入した道具ほどどこかに行きやすく、逆にそれこそ古い、高校時代から
愛用しているようなドライバーなど、いつもどこ吹く風で出てくるから面白いものです。
小さい道具は、これはまた厄介ですね。
SMEやOrtofonの調整用の小型L字型六角レンチなど、まぎれたが最後、ちょっとや
そっとでは出てきてくれません。小さいし細いしで。
それとこれに対応するネジ類…。Ortofonの台座のいもネジが行方不明になったときには、
本当に泣かされました。
無くすと言えば……。
近々、バッタグラフのモニターレッドを引っこ抜かなければならないのですが、ねじの数が
多くてまあややこしいこと、今から「やらかす」ことを危惧しています。アナオソロシヤ。
こんばんは、 ADです。
ADとしてお役にたてばと思いまして・・・
「ねじ」が鉄製ならば、マグネット皿を使用したらどうですか?
出張修理の整備士さんは工具箱の中に必ずいれてます。
出先の修理で「ねじ」無くしたら大変ですからね。
マグネット皿は100円ショップでもいいもの売ってます。
「ねじ」が真鍮製とかだったらただのお皿としてしか使えませんけど。
作業前の写真を撮っておく、作業途中も撮影しておくなんてのも
面倒くさいかもしれませんが有効ですね。
マトモなコメント、退屈されましたらごめんなさい。
(人生只今更生中?のADでした)
新しいドライバーセット(ホーン用ではなくネジ回し)が届きましたので使ったあと台所のTVの下に置きました。
もしまた忘れたと書き込みがあった時はご指摘願います。(おいおい)
古いほうが出てきたら二階に置いて使います。
>>299 ADさんどうもです。
磁石一体型容器とは気がつきませんでした。確かにビス等の素材に左右されるとは思いますが、
グッドアイデアですね。早速探しに行きたいと思います。
コーナーヨークの裏蓋を空けたときに(これもビスが多かった!)感じましたが、タンノイは
鉄ビスが多いように思えますね。特に古い個体は。
〉298 レッドを引っこ抜く?
先輩。ゴールド入りオートグラフへ移植ですか?
友人のオートグラフも、五味さんが買ってから間も無く入手したものらしいですが、既にゴールドに切り替わっていて、後にレッドに載せ替え数年毎にゴールドと交換して、結果、今はレッドで落ち着いていますよ。
>>302 大先輩、今晩は。
いや、移植を試みているのはオートグラフへではなくて、レクタンギュラーヨークの方なんです。
オートグラフを買った店の主曰く「ゴールドが入って安定しているのだから、変にいじらない方が
いい」と。それも一理あるなと。
それで、同じゴールド15の入っているレクタンギュラーヨークを対象に考えた訳です。
バッタグラフは、ゴールドに換装して嫁入りさせることになります。
ただ、初期箱と言われる拙宅のオートグラフに、レッドを載せたらどうなるか、という助平根性は
あるのは確かです。懲りもせず(汗)
〉303
先輩。今のレクタンギュラーヨークに不満があるんですか?
タンノイ社が作ったまんまで、触らない方がいいかもしれませんよ。(純正じゃないユニットを入れて、ワザワザ合成品?にしなくても・・・)
>>304
不満という訳では無いのですが……。
現状だと、オリジナルのオートグラフとレクタンギュラーヨークが両方ともモニターゴールドで
(ついでにIIILZもゴールド)、どれかをレッドに換装したいということなんですね。
で、バッタグラフのレッドの行き先としてはレクタンなのかな、と。
触らぬ神に祟り無しは、オートグラフもレクタンも同じとは思いますが……。
悩ましいところではあります。
ミンスターにオートグラフにバッタグラフにレクタンヨークにIIILZですか〜。
1組だけにして、ヴァイタのCN-191を並べるほうが見せ掛け的にも宜しかと。
拙者もSP7組、レコードプレーヤー8台稼働中。そろそろ終活で排除考慮中でっせ。
>>306 R教授、今晩は。
ヴァイタヴォックスCN191ですか。見てくれは確かに言えますね。昔は外観に惹かれていました。
しかしあれを設置するには、構造上の問題が大きすぎますよね。あの裏のガランドウは……。
しかし終活ですか?! まだ早いのでは。
拙宅は、バッタグラフはもう隠居していて、今はモニターレッドの換骨奪胎用に居るだけです。
後がその他若干名含めておりますが(汗)、彼等にはもう少し頑張ってもらおうと思っています。
後の問題は飼い主の体力だけ(大汗)
目安としてはMC275を持てなくなったら考えないといけないかな、と漠然と思っています。
ともあれ、ちょっと機器は減る予定ではありますが……。
>>306-307
みなさん終活ですか・・・・・ ウ〜ん、耳が痛い。
拙宅にも最早手に入らない球プリ用のトランスとかいろいろあるのですが
いずれ作る、なんていうのは夢のまた夢になってきました。あの世に持参
しても「いらないから、それを持って地獄に逝ってくれ」と言われそうでつ。
梅雨になるとどうも集中力が低下して対峙型リスニングができないのが難点です。この点はまだ
夏の方がマシというか。
ところで上でヴァイタヴォックスCN191の「スタイリング」の話が出ましたが、その目で改めて
オートグラフを見てみると、音が鳴っていなくても結構楽しめるスタイリングかな、とこれまた
改めて認識。
無駄がなく、それでいて端整な姿に、CN191もそうですが、やはり英国を感じます。
ウエストミンスターも男っぷり?は悪くないのですが、やはりオートグラフが一枚上かな……。
そういう意味では、最近は“オーラを発する”機器が少なくなりましたね。
それともこちらの感受性が落ちたのかどうか……(汗)
>>310
薬漬けさん、おはようございます。
個性的な製品が減りましたからね。あのNHKでさえいろいろなメイクを
モニタに採用している時代です。全体にレベルが上がっている、ということ
かもしれません。
自動車なんかはフランス製の中にキラリと光るものがあるようですが・・・・
>>311 前期さん、こんにちは。
モニタースピーカーの場合は、宿命的なのでしょうね。いかにニュートラルにするかが至上命題、
オーラがどうとかは二の次でしょうね。
家庭用システムはちょっと命題が違うのではないかと個人的には思っているのですが、民生機も
「ホーム・モニター」の感を呈していて、プロ機同様のフィーチャーが多くなって来ている様に
感じられます。レベル向上のためとは言え、ちょっと夢がないような……。
フランス製は、分野を限らず、どことなくエスプリを感じるのはやはりお国柄でしょうか。
>>312
>フランス製・・・・
そういえば昔レコ芸か何かに写真が載ったフランス国営放送御用達の瓢箪
みたいな白い3Wayのモニタースピーカーはどうなったんでしょうね?
え? 自分が生まれる前のことなんか訊かないでくれ? こりゃまたとん
だご無礼をば・・・
皆さんこんばんは。
>>313
> そういえば昔レコ芸か何かに写真が載ったフランス国営放送御用達の瓢箪
> みたいな白い3Wayのモニタースピーカーはどうなったんでしょうね?
↑えっ、何それ見たい(略)
フランスでモニスピの老舗というとCABASSE(キャバス又はカバッセ)でしょうか?
そういえば最近も一つ目宇宙人みたいな同軸システム出してましたが(略)
少し前ですけど、ジャディスもユーリスミという独創的なホーンスピーカーを造っていましたね。
ホーンの考え方はオートグラフとは全く異なりますが、あれも日本じゃ絶対創れないシロモノの
一つでしょうね。
>>314
くろねきさん、今晩は。
まだ ORTF と呼ばれていた時代で1970年ごろでしょうか。
キャビネットは一体成型の白い樹脂のようでユニットはすべてむき出しのコーン型、
丸みを帯びていてまさに瓢箪を重ねた(ひとこぶ余分に上に乗せたような)
形で位相をそろえてステレオ音場の定位をよくしていたのではないかと思います。
松下のリニアフェイズ同様の考えでしょうが全体に角がありませんから三菱
2S-305を更に徹底したような設計でしょう。
写真で見る限り大型のフロア・システムできっとイイ音したことでしょう。
ステレオ再生用に左右に離して設置されていたのでFM放送のモニタリング
が目的だったのではないかと思います。
あの雑誌、とっておけばよかったなあ・・・・
>>316 ☆前期さん☆
こんばんは。
「CABASSE ORTF」で画像検索をかけてみたら
それっぽいスピーカーの画像が出てきました。
どうもElipson(シリーズ?)と銘打たれていたもののひとつっぽいですね。
前期さんがおっしゃるレコ芸に出ていたというシステムは、
cabasse.vraiforum.comというサイトに出ていた
3C(3C modele 01)というモデルが当てはまる感じがします。
他にもreligieuses 01(02)など同一コンセプトと
思われるモデルが複数あったみたいですね。
日本語サイトが出てこないので日本ではほとんど知られてないみたいですが、
海外のビンテージ市場では一部で珍重されてるものっぽいです。
例の宇宙人型同軸マルチウェイモニターもこの系譜っぽいのでつが、
タイム某メインにもB&某にも先んじたコンセプトだつたのでせうか(略)
>>317
くろねきさん、おはようございます。
貴重な情報をありがとうございます。
あの時代に位相に着目していたのはすごいですね。
あのモデルはもしかすると局専用の特注品かもしれません。
2S-305だってユニットは一個一個手作りでシステムとしてはほとんど
出回ることがなかったとも聞きます。
薬漬け先輩、丹野胃スレにすっかりお邪魔してしまいました。お許しを。
>>318
どうぞどうぞごゆっくり。
何せスレもスレ主も放し飼いですから。
(陰の声:誰が決めた?!)
>> 319 何せスレもスレ主も放し飼いですから。
(ADの声:誰が飼い主?!)
スレ主さまのご厚意に甘えてもう一歩悪乗りさせてください。
いろいろ調べた結果、例の「瓢箪」を製造したメーカーは Elipson かもしれないと思えてきますた。
全く同じものではありませんがORTFの副調室に設置された同社のモニスピも似たような
コンセプトで15インチを収納した低音部は円筒形、中高音部は球形です。きっと平面バッフルの
悪さを嫌ったのでしょう。2S-305 のラウンドバッフルと同じ考えでしょう。
瓢箪はもっと古い時代の試作品かもしれません。ウーハーはおぼろげな記憶では12型のようにみえました。
今は凝った製品は少なくなりますた。適当なユニットをかき集めてエレキのちからでねじ伏せるのが現代流かも。
皆さんこんにちは。
>>321 ☆前期さん☆
こんにちは。
モデル4260というのがありますねぇ。
どっちが先なのかわかりませんが、完全に某チラススタイルでつね。
あらら、サラウンドスピーカーセットがある。
日本のメーカーは絶対に出さなそうな3ピースコンポらしいのとか、
音響反射板が付いてる某社のアクティブスピーカーソックリのまである
(しかも卓上サイズじゃなくフロアサイズのスピーカー)。元ネタはどっちなのか。
これもパソコンのソニーVAIOにソックリな形のがありましたが、
お菓子の缶みたいなCDレシーバーかNASっぽいやつとか気になる…。
ってか、>>317 でだ〜いぶやっちまってまつね、私(汗)。
Elipsonはメーカー名だったか。大変失礼をいたしました。勉強し直して参ります。
<m( _ _;)m>
お詫び代わりに代理店の(株)WiseTechさんのリンクを貼っておきましょう
↓
Elipson History
www.wisetech.co.jp/brand/elipson/history.html
真ん丸フォルムはスピーカーの性能上
「絶対的な必要条件として考えられ、その未来的かつ魅力的なデザインは、
60〜70年代にはフランスにおけるインテリアデザインの
象徴といっても過言ではない存在と」なったとされ、
「フランス国内のラジオ局、テレビ局の多くに導入された実績」があるとのこと。
やっぱり間違い無さそうですね。
ちなみに現行の真ん丸スピーカー群は2009年に復活させたものだそうです。
円形と言えば、フランス製ではありませんけれども、B&OのBeolab5も奇抜なスタイルでしたね。
やはりあのテの形は音響解析上、アドバンテージがあるのでしょうかね。
>>323
Beolab は音場型でしょう。洒落た形はニコタマダム(二子玉川にはB6O のショウ
ルームがあります)に受けるのだとか。拷問椅子ではなく Alfrex (ショウル
ームが B&O のとなり)の椅子にでもかけてワインでも飲みながら談笑するのに
よさそうでつ。
>>324 前期さん、こんにちは。
確かに音場型でしたね。
典型的なプリ・チューンド・タイプで、さわるところが余り無いというオーディオマニアにとって
いささか淋しいスピーカーですかね。
その点ではやはりモニタースピーカーの方がのたうち回る余地があって良い?!
前期さんの資料、拝読したかったですね。
確かに凝った製品が少なくなりましたね。凝るとしたら剛性一辺倒……。たまには例外もいますが。
昔が個性派が綺羅星のようにいたせいもあり、余計にそう思えるのでしょうか。
ちなみにニコタマダムとは有閑マダムで?(止まれー!)
>>325
薬漬けさん、今晩は。
無論お気づきでしょうがニコタマダムはニコタマ(二子玉川)とマダムをつな
ぎ合わせた最新語で多分「有閑」でしょうね。
B&Oの対面にマヨルカというマドリードの軽食屋があるのですが、そこで午
前中から優雅にシャンパンを飲んだりしています。羨ましい!
↑ アベノミクスで二子玉川にダムでもできたかと・・・? (笑)
大阪じゃ勇敢マダムはいますがね。(省)
タンノイに関係ないレス、息抜きしてくらハイ。 m(_ _)m
以前 Kingdom Royal についてカキコした記憶があります。テカテカした外観
は丹野胃らしからぬ下品なものに感じますがシステムとしては凝ったもので
しょう。問題は複雑なクロスと沢山のユニットが使われているせいかアンプ
にとっては荷が重いらしく純正組み合わせ(?)のエソテリックでも手に余る
印象がありますた。
昔オデオショウでアキュが JBL を使って盛んにデモしていたようにクロスを
はずしてマルチアンプ駆動したら凄い音になるのではないか?
薬漬け先輩、いかがですか実験してみられては?
>>328 前期さん、こんばんは。
いや、すみません。何せ置き場所と先立つものが……(汗)
ただ、ウエストミンスターロイヤルとは違う意味でフラグシップモデルの位置を占めていますから
非常に興味はありますね。
マルチの設計はなされているものの高域低域の簡便なものでしょうから、やるとすれば大がかりな
ことになりそうですね。
イメージでしかないのですが、ユニットがフェライトマグネットという事でウエストミンスターの
渋めの音色を連想しますから(と言いつつSTが賑やかかも)、少し色気を付ける意味でプリには
ジェフロウランドのコヒレンスを、デバイダーを介してパワーは、全帯域とも上杉のU-BROS11を
充てたいような感じですね。プリ・パワーとも最先端から一歩引いた布陣ですが。
プレーヤーはリファレンスかエアフォースワンあたりをあてがいたい感じですね。但しカートは
逆らってSPU-Aあたりを持ってきたいような気がします。JS41辺りで昇圧。
出てくる音は最先端と温故知新がベストミックスしたような音……になるんだろうか?!
以上、カラッケツ男の根も葉もない妄想でございました。(大汗)
リスニングルームが祟られたようです。
久しぶりに、オートグラフと並行してAxiom80をと思い、アンプの電源を入れたのですが、ハテ
ウンともスンとも音が出ない。全て電源は入っています。
ハテナと思い、別のパワーアンプに取り替えてみると、今度はさっきまで通電していたアンプが
電源が入りません。ヒューズが飛んだ痕跡もなし。「???」
何度も悪戦苦闘していて、ふとウエスタンのパワーに目をやると、こっちも電気が消えている!
しかも給電しているバランスフォーマーは電気がついたまま。「?!☆※♂∞♪$?」
気味悪くなって部屋を出ました。
原因不明。まだ梅雨だというのに。裏飯屋〜
薬漬けさん。
私ならそういう時はおもむろに煙草を一服して邪気を払う?のですけど、無理でしょうね。
煙草は狐や狸に化かされた時に有効です。(個人の感想含む)
今は狐狸妖怪ならぬ嫌煙が逃げ出しますが。(顰蹙も買います)
オーディオは科学です!?落ち着いたら原因を確めてくださいまし。
>>330-331
科学。得心です。
部屋の磁場の値はどうなんでしょう。全米心霊現象研究団体によると裏飯屋の
空間では必ずガウスの値が高いそうです。
>>331 SAT-INさん、有難うございます。それ(科学的調査)しかないですよね。
しかしせめてお香でも焚こうかと画策中(だめだこりゃ)
>>332
前期さん、それで行きますと、Axiom80の高ガウスの影響でしょうかね?
全てAxiom80に絡んだトラブルですから。部屋としての値は計測してはいませんが……。
しかし昔、魂にも質量があるといった説がありましたが、こういったことなども科学的検証に
値するかも知れませんね。
大雨も地震も、地盤沈下も停電も、自爆テロへの洗脳やサイバー攻撃、某国の
アレもコレも。巨人の13連敗も・・・Axiom80の仕業だったのか〜。マジスカ...。
☆xブ¥ラ凸(ウ♂ン)ア( キ)シ!( オ")゚ム゚),⌒ ハ$チρ(マ)ル€♪♀ O| ̄|_ ←お払いッス
>>334
薬漬けさん、今日は。
なぜか磁場と気温は関係するとかで裏飯屋空間はガウスの値が高く、気温は
低いそうです。となると今年、そちらはエアコン不要の快適空間?
>>336 前期さん、どうもです。
どうも、あるとむしろ有難い冷却効果はないようで、エアコンがフル回転しております。
けっこうAxiom80(もとい!)魑魅魍魎もイケズのようで。
皆さんこんばんは。
tocana.jp/2017/06/post_13523_entry.html
↑
何だか、某在京テレビ局の噂を思い出す話でつねぇ…
たまたま同じタイミングで見たのも霊の仕業か?(略)
>>335
R教授、お祓い有難うございます。
しかし、♂で始まり♀でしめる。流石のバランス感覚ですね。
>>338
くろねきさん、知識の幅が広いですねえ。
それにしても、職場とか「外」で何かある分にはあまり気になりませんが、自宅となると……。
この際開き直り、ユーレイでも出てきたら「よーきたのー、部屋の片づけ手伝え!」とでも
言いましょうかね?!(汗)
>>338
ヤッパシ!
みなさん、こんばんは。
AD初の科学的思考をいたしますと・・・
接点の問題が発生しているのではないかと?
太古の遺物でもないかぎり、電源スイッチ投入→ボン!と強烈な効果音を発するとは思えませんから
(リレーはついているハズ)リレーが働いてないのでは?
アンプを取り換えたら通電しなくなった・・・なら、接続したアンプの電源回路の電界コンデンサに
吸い取られちゃったかもね。
接続したアンプの電界コンデンサが放電してしていたのなら、充電されてますから
しばらくほっといたら(電位が同じになるまで)復活するかも?
今日調べてみると、こないだは無事だった筈の2番目のパワーアンプのヒューズの断線を発見。
それ以外では211シングルからは依然音は出ず。マッキンC22のヒューズまで断線していました。
変わったのはウエスタン124にやっと灯が点ったこと。
ま〜だ妖気は去っていないようです。やれ裏飯屋〜
>>343
薬漬けさん、今晩は。
いろいろな機器の電源ヒューズが飛ぶのは妙ですね。素人考えですが電源のア
ースは大丈夫ですか? ヒューズが飛ぶのは発振に起因する過電流ということ
だってあるかもしれません。
気晴らしに深夜にオバケと裏飯屋音頭を踊る練習でもいかがでしょう?
薬漬けさん、今晩は
落雷の影響など考えられませんか?熟睡なさっているときには近くに落雷があっても
気が付かないかも
私は雷が近くにやってきたときにはブレーカーを落とすようにしています。
と言ってもアイソレーション・トランスの電源SWをOFFにするだけのことですが^^
>>344 前期さん、こんばんは。
それが他の機器は特に異常がないのですよ。電圧も103〜104V辺りで安定していますし。
ヒューズは単に寿命だったといえばそれまでかも知れませんが。
ただAxiom80に関連している機器類だけが何かおかしい……。へんてこりんですね。
深夜に裏飯屋音頭ですか。 ……どんな音頭?!
>>345 フォルテさん、こんばんは。おひさですね。
落雷は心配ないようです。近所に落ちたようなこともなさそうですし。
それに今回関連する機器は、都度にタップの電源を落としていますので。
ただ、そうなるとますます原因というか訳が分からないことになりますね。
一過性の裏飯屋注意報発令だったぐらいで終わってほしいものです。
皆さんこんばんは。
> 裏飯屋音頭
テンテケ テンテ テンテ テンテ テンテケ テンテ テン♪
テンテケ テンテ テンテ テンテ テンテケ テンテ テン♪
ア うーらめーしやったーら うーらめーしやっ♪
ア うーらめーしやったーら うーらめーしやっ♪
ハァ〜〜〜〜♪
オバーケ怖ーわぁいなーあーぁら
ちょいとオーバケーと踊ーどーろ ヨイヨイ♪
よーく見ーりゃ 飛んだ〜ぁ いーいひィとだ♪
(後略)
…こんなんでつかね(え゛
ふむふむ、Axiom80に繋がっている機器のみがおかしい、と。
強力ユニットですから逆起電力がどうのと
いったことのような気がしないでもありませんが、
もしやそのAxiomに何か憑いて…ア うーらめーしやったーら(略)
AXIOM 80 のどこかで直流的にショートしてるんじゃないですかね?
>>348
豊田議員に歌わせたら迫力ありそう・・・・
>>349
スルドイ!
交流的に、が正しかったかな?
ま、そのへんですわ。
>>349 >>351 SAT-INさん、こんばんは。
実はこうなる前日、音は出ていたんです。
サブソニックフィルターから伸ばしたケーブルに211シングル→Axiom80としていたんですが、
これが音が出ない。そこでくだんの2台目をそのケーブルに繋いでみると、やはり音が出ない。
そこで、手近にあっだEMT930stを2台目パワーアンプにつなぎ、ゲインを調整してスイッチを
入れますと(この時は通電していた)、Axiomから音は出たのですね。
カートリッジを触ってガサゴソ音が出てきて、「これはサブソニックフィルターかケーブルの
どちらかが原因かな」と安心して、そこでいったん電源を落としたのです。
その翌日からが何だかんだと……。どうなっているのやら、です。
とにかくどれかに正常な基点を持ってこないと魑魅魍魎の世界から脱出出来ないかも。
こういうときの為にシンプルな安物アンプとフルレンジスピーカーは必要でしょうね。
80はネットワークも無いし、まず鳴らないなんてことはないでしょうに??
普通に考えてそうですよね。音が鳴らないわけがない。
どうも複合要因がありそうなので、銭形平次よろしく1本1本もつれた糸をほぐしていかないと
いけないようです。
しかし梅雨の体の動かないときにこのザマ。まったくもって裏飯屋〜
>>353-354
ひとつひとつつぶしていって最後に残ったものがたとえ考えられないような
条件だったとしてもそれが真犯人というのは有名なシャーロック・ホームズ
の台詞ですが今回の怪事件もそれに近いようです。経験豊富なマニアにあり
がちな先入観を捨てて調べると案外「なあんだ、こんなことだったのか!」
てなことになりそうでつ。
>>355
前期さん、有難うございます。多分そういうことですよね。
まずは切れたヒューズを入手しに行かないといけませんが……。
小林麻央さんのような大病ではないのに、お店に行くエネルギーが残っていない今日この頃……
>お店に行くエネルギーが残っていない
お店にきてもらえば〜♪ ついでに御祓いしてもらうといい(笑)
>>357 ADさんどうもです。
流石にヒューズ二本で、お店に来てくれとは……ねえ。
お祓い……すぐ近所に神社がありますが、諸般の事情からあまり効きそうにないなあ(略)
お祓い、西洋でもあるようですね。
なぜか牧師がやるより神父がやるほうが効果があると言われています。
基本的には香を炊き聖水を撒く。そして最後に全員で「主の祈り」を唱える
点はどの宗派でも変わらないようです。クリスチャンなら基本の祈りとして
暗記して松から楽勝でしょう!?
>358 流石にヒューズ二本で
ヒューズ二本で呼んだら高っいヒューズになりますよね。
絶対に切れないヒューズ(針金ヒューズとか)なんかにされたらタマリマセン(笑)
軽くスルーしてもらってもよかったのですが、病人をイタブッテしまったみたいですね。m(_ _)m
お祓い・・・自分でやるってのもアリかな? → 埃を払う (おはらい)なんつって・・・再び m(_ _)m
昔のテレビなんかだと取扱説明書にお手入れとして、掃除機などで埃をとるなどの説明書きありましたよん。
>>300
>掃除機などで埃をとる・・・・・
これはアリですよん。ふるい冷蔵庫なんか機種によっては裏蓋をはずすことが
できますから送風ファンの埃を取ってやると音も静かになり冷却効率が上がる
バヤイがあり松。ついでに禊も実施するとさらにヨロピイ。実験する方は自己
責任でお願いし松。
訂正。300⇒360.陳謝。
柄にもなくマジメになって・・・・
ヒューズは安易に交換する前に原因究明が必要かと。
昔 AGI511 プリの故障品を欲オクで安くゲットしたのでつが出展者いわくいくら
ヒューズを交換しても飛んでしまうということでした。
原因は電源トランス二次側に挿入されている砂場Cの絶縁不良ですた。
>>363 前期さん、こんにちは。
なるほどですねえ……。
パワーアンプのヒューズ交換前には、ちょっとお店に相談してみます。
(そのお店の作品なので。但し少し前までは完動品でしたから、敵は何処にあり?)
ヒューズも最近はスローブローが少なくなりましたね。昔はどこにでも、DIY店でも
置いてあったのに。5〜6.3A程度で良いのに通販も面倒くさいから普通の8〜10A使う。
それでも突入のタイミングが悪くて切れたり。原因探ると近接の抵抗の値がダメダメ。
そんなこんなで古い大出力アンプは願い下げ。いろんな面でロクなことが無いのです。
どうもWE124が電源がよく落ちるので、アイソレーショントランスから一旦離しました。
これで落ちることは無いはず……ですが。化け物退治はちょっと休憩。
(もっとも向こうさんが休んでくれればですが。裏飯屋〜)
ところで、いまオートグラフをMimesis2a、PE5000Signature(カートリッジはTitan,
トランスはAU-1000)で鳴らしたときの、音の質感でのたうっています。
このラインで鳴らすと、非常に鮮明なのですが、時として0.5枚ほどヴェールを被せたく
なるようなときがあります。鮮明すぎるのかも知れません。
(元が鮮明で硬い音が好みなので、どうしてもチューニングではこうなってしまいます。)
プリを管球にして音のスピードを落とせば終わりかも知れませんが、この鮮明さを体験した
後では、いささか分が悪い感じです。
レビンソンLNP-2L、あるいはML-6Lも悪くは無いのですが、ややレビンソン色が濃くなるのと、
意外に鳴り方が古風な側面もあって、それそれの味ということで両雄並び立たず。
最後はラインケーブルで「0.5枚のヴェール」を演出することになるのかも知れませんが、
好適なお相手があるかどうか、悩ましいところではあります。
↑ なんだかまたお化けを呼び込みそうな悪い予感が・・・・
>>367 前期さん、こんばんは。
おどかしっこ無しですよ〜。と言いつつシャレにならないかも(汗)
>>368
薬漬けさん、今晩は。
あと2時間ぐらいで現れますよ、裏飯屋聖人! お楽しみに・・・・
オバケは出ませんでしたが……。
やはり、0.5枚のヴェールはコントロールするには神経質すぎたようです。
他のケーブルを試してみたものの、帯に短し襷に長し。ヴェールが1枚か1枚半かかってしまう
物ばかりでした……少なくとも手持ちの駒では。
その日の体調による聞こえ方のブレの問題もこれあり、当面は現状でいこうかなという心境です。
そうすると残されたものは……やはりオバケ退治か(汗)
>>369
あと2時間ですか。
電源は常時通電のものを除き落としてしまいましたが、勝手にONになっていたらオソロシヤ(汗)
プレーヤーが勝手に回っていたり、音もしないのにパワーアンプのメーターが振れてるとか??
部屋に入るたびにオートグラフの位置が変わっていたりとか……。
完全にオバケ屋敷ですね。入場料とろうかな(略)
若くても60代と思しき常連の方々がオバケが出るとか出ないとか、実に○○らしい、
もとい!楽しいサイトですね。まあ皆様長生きなさるのは間違いないようです。^^
>オートグラフの位置が変わっていたりとか
薬漬けさんのご苦労を見かねて、此処が最適という位置に動かしてくれるような
オバケが現れると良いですね^^
>>372
オートグラフの最適位置というのは結構神経質なんですよ。
音の問題も上の通りありますが、ウエストミンスターと比べた場合に不満なのは出音の3次元性が
やや不足することなんですね。
例えば第9をかけた時に、オケとソリスト、合唱団が然るべき位置に定位してもらわないと、と
いうようなことです。精神衛生上良くないですからね。
もっともウエストミンスターでも手こずりましたから、オバケも往生するでしょう?!
>>373
>例えば第9をかけた時に、オケとソリスト、合唱団が然るべき位置に定位してもらわないと
私の場合はそこまで厳密に意識したことはないですけど、ただし例えばバリトンが右端から、
ソプラノが左端から聞えたりしたら、なんじゃこれ?と思うかもしれませんね^^
やはり大きな箱は置き場所に苦労なさるようですね。1次反射、2次反射の影響が大きいから
でしょうか?
あるオーディオマニア(マイ電柱を導入なさるほどの究極のマニア)のお方のリスニングルームが
TVで紹介されているのを観たことが有りますが、前面バッフルに吸音材と思しきものをバッフルの
全面に張り付けておられました。正にオーマイガー!でした^^
まあ、この辺はマイクアレンジにも関係してくるでしょうけどね。
以前カキコしていたかもしれませんが「これがシネラマだ」の復刻CDはその辺
のところをよく教えてくれます。
>>375 前期さん、こんばんは。
確かに位相を思い切り触ったような、サーカスのような音を出すディスクもありますね。
この辺はまさに録音技師の腕次第、といったところでしょうか。
第9で、うまく録音されたものは、非常に明快なプレゼンスを眼前に展開してくれます。
なれば、再生側としても如何にそのプレゼンスを出すかが問題で、この辺が案外難しい処でも
あるのですけれどね。(陰の声:ウデノワルサヲタナニアゲルナ)
>>376 薬漬けさん、今晩は。
お化けと仲良くしてますか?
位相の問題はワンポイント・マイク録音にすると随分改善だれるように感じま
すし Telarc なんかそれが売りでしたけど再生側のシステムがよほどシッカリ
してないと泥泥した寝ぼけた音になりやすいような気がします。
オーマニではない大衆を相手にしたレーベルではマルチマイクにしてカナ切り
声のような音にしないと売れない、ということでしょう。ハイレゾなんかその
最たるものように聞こえ松ね。
テラークはワンポイント録音とは言えないんですよ。そういう記述を時々見かけますが、
、春祭や1812年など初期の録音は無指向性マイク3本を大きく離してL,C,Rみたいな
感じで録音してました。
>>378
知ってます。後記においてはワンポイト プラス補助マイクのようなアレンジ
だったとききます。
>>378
ワッチさん、どうもです。(何がどうも?)^^
私はステレオ録音などしたことがないので詳しい事は知りませんが、ステレオ録音には
A-B stereo、XY stereo、ORTF stereoなどの方式があって録音対象によってどれが
良いかを決めているようですね。
私の場合は定位よりも音質を重視しますので、どのマイクを使うかとかON/offに神経を
使ってほしいですね。とにかく私が期待する音(声)が聴けないものはNO GOOD!です。
クラシックはともかくポップスなどはほとんどがライブ録音でしょうから、PAのLINE出力
なんかをもらってんじゃないの?と思いますね^^
GRFメモリーは、いいですね。1981年発売。
高さ110センチ、幅80センチ、奥行き48センチ、重さ62キロ
堂々とした体格です。
私も、これ位のサイズの物を買えば良かったなと思います。
少し角ばった丸いフランジで、同軸型2ウエイ、38センチ口径。
6畳間では、これ位のサイズが限界でしょうね。
>>377 前期さん、こんばんは。
金切り声にするのは、昔も秋葉原や日本橋の店頭では常套手段でしたね。だから本当の美質を
持った、しかし慎ましやかなシステムは隅にやられて損をしたと。
ワンポイントもマルチマイクも、それぞれに得失があるのでしょうけど、手法にかかわらず
名録音とされるものは見事なパフォーマンスを示しますね。
それだけに、再生側としてもそれをどう再現するか、が問われます。
(陰の声:ウデガアレバノハナシ……。 …皆まで言うな!)
>>382 薬漬けさん、毎度でつ。
別スレだったかもしれませんが TELARC のマイクアレンジについては以前にも
お問い合わせをいただいたような記憶があります。最後は「生首」まで持ち出
していましたがノイマンの型番まで書いた記憶があります。あんな不気味なも
の使うから裏飯屋になって父さんしたのかもしれません。
カナキリ・ミュージックは日本のお家芸かもしれません。火病女性議員のよう
な音楽にしびれるのが日本人なのかも?
>>383
前期さんはカナキリ声を毛嫌いなさっているようですが、具体的にはどのようなソフトなのか
お示し頂ければなるほどと思うのですが如何でしょうか?もしYouTubeにそのような具体例が
あればそれでも結構です。
ソプラノにしろ、テノールにしろ、ハイノートでの圧倒的な声量はヴィルトゥオーソの証と
賞賛されますし、私自身もそれを聴く度に痺れる思いがします。
しかしアナログ再生では往々にして音が割れてしまうので、アナログを諦めてCDで聴くように
なった一因でもあります。
>>384
キャビネから出すのが面倒なのでCDの型番は不明ですが沖縄女性4人組の
ふない歌(だったかな)なんかありますし「火病」議員の名唱(迷唱?)なら
アチコチで聞けると思い松けどね。それでいてカントリーウェスタン女性歌手
のキイキイ声なら歓迎というまことにヘンタイであり松。当方のようなヘンタ
イにはかかわらないほうがヨロピーかと存じ松。いずれにしても383はスレ
主さまへのご連絡につき、その旨ご承知おきくださいませ。
己を省みて他人様のことは言えた義理ではないのですが……。
透明“感”を求めるあまり、高域が突っ張っている音を出しているケースが往々にあるような気が
します。それが電気街の、往年のあの喧騒の背景にあったのでしょうか。
生音も確かに時としてエキセントリックな音(声)になることもありますが、機械的なそれとは
聞こえ方が違うようですね。生音はエキセントリックでも何処か優しいところがあります。
そこを如何に巧く録音に録り入れ、調和させていくのかがエンジニアの腕なのでしょうが、実際
大変でしょうね。
名録音とされるものは多くありますが、何れもこの辺の処のバランスが見事だと思います。
透明感があって煩くない。そして曲趣を見事に封じ込めている。流石という他はありません。
再生する側にも力が入ります。(陰の声:腕さえあれば… …シツコインダヨオマエハ)
↑ 御意。 ソニー初のCDP101はとてもキンキンした奇妙な音にきこえました。
でもデジタルですから周波数特性云々はない、と思うので不思議でした。
長年レコードで音楽を楽しんでた方たちには第一世代のCDの音を毛嫌った人も多かった
ですね。著明な評論家まで巻き込んで侃侃諤諤。マニアたちの世評を鑑みて次世代では
アナログ風な音に変えてしまったメーカーもあります。
レコードを知らないお方たちはCDの音を普通に聴いておったんですが、少し高級機をと
次世代のCDPを買った。あれれおいおい、なんじゃこのナマクラな音は・・・ってね。
音にもブーム有り。時勢やリリースソフトでも左右。バブル時代はイケイケの音。ハジけ
たら沈痛な音に。大人の音だとか。のうちにデジタルリミックス流行。そしたらまたCD
P改心。昔のように解像度・剛腕底力のシャッキシャキの音に。
SBDに低ESRの小容量コン多数積んでの高速電源。高性能パーツ満載。各所制振。
評論家に聴かせたら、音がタイトでクール過ぎるとダメ出し。しかしもう生産ラインに
並んでますどうしましょ。出力コンをケミコンに交換。ここまでやって最後に落とす。
オーディオなんて科学じゃありませんからどうにでもなります。原音再生、高忠実度再生
なんて謳っていても皆音が違う。同じメーカーなのにまるで違う音の機種も普通に販売。
メーカーはハイフィデリティなる合言葉を隠れ蓑に売れれば勝ち。音より世情リサーチ。
神ってるコピー、キャッチフレーズ、カルト広告が重要なんです。
>>385
>キャビネから出すのが面倒なのでCDの型番は不明ですが沖縄女性4人組の
ふない歌(だったかな)なんかありますし
多分ブルガリアの女声合唱団などを例として挙げられるんじゃないかと思って
いましたが違いましたね。ちなみに世界的に有名なこの合唱団ですが私自身の
趣味には合わないので、CDは1枚も持っていません^^
>>387
CDP101が発売になった1980年頃はサラリーマンやってましてオーディオ趣味は
お休みしてましたのでこの機種のことは全く知らないのですが、私が察するに
キンキンした音になったのはアナログ再生に適応するよう調整されたドンシャリの
システムによるものではないかと思うのですが如何でしょう?
>>389
いかがでしょう? と言われてもお答えのしようがありません。そう思いたい
方はそう思っていればヨロピ。個人の想像はご随意に。
>>390
三つ子の魂百までとか申しますが、前期高齢者さん相変わらずですね。
そのようなレスなら頂かない方が良かったですね。不快を禁じ得なかったのは
私だけでは無いように思いますが、個人の想像はご随意にというレスがまた
返って来そうですね^^
初期のCDは高域のきつい音だった、と言う原因に関してはいろいろなところで
何度も言われてきましたね。
一つはソフトの問題。アナログレコード時代はクラシックでもかなりオンマイク
が主流で(オンマイクにすると音がきつくなる)、デジタル時代になってからも同じ
マイクアレンジが行われていた、というのが一つ。
私見を加えると、B&K(現DPA)のような周波数特性がフラットなマイクが無く、
高域に盛り上がりを持たせたマイクが主流であったことも要因の一つだと考えます。
アナログレコードではカッティング時に高域が劣化するので、それを見越したEQ補正を
CDにもそのまま変わらず施していた、というのも一つ。
ハード側では初期にはデジタルフィルターが無く、アナログフィルターで
急峻なカットをしてたのでその部分での劣化が酷かった・・・等々。
>>392
ワッチさん、お早うございます。
取り敢えずCDというメディアを世に出したものの、集音からマスタリングに至るまでの過程が
アナログ時代のままだったというのがCDのキンキン音の原因ではないかとというご意見かと
思いますが、私もそのように思います。
アナログではカートリッジを始めとする様々な機器の組み合わせで自分好みの音にできるという
利点がありますから、まだまだアナログ愛好者をターゲットとする市場は無くならないでしょうね
PCM録音→マスタリング以前のソースのCD化は酷かったですね〜。リミッターが
壊れたみたいな中高域に、マスターテープもそのまま使ってるからヒスも凄い。
過去のレコード名盤を一気に出して売るだけ売りたい。リマスタリングなんか
してる暇もその技術も当時は無かったのかも。@3200〜3800円とか値段もねぇ。
酷い音のCDもイコライジングの再盤でだいぶ聴き良くなる。エンジニアがリミッ
クスして再々発売。ってなうちにプロデューサーがデジタルリマスタリングして
再々々。ってなうちに演奏者直々のリミックス盤発売。ってなうちにまたリマス
タリングし直したハイレゾ盤登場。ってなうちに未発表曲追加の豪華DVD盤登場。
おいこりゃ何回買わせんの。まったく食い物にされとる。あ、買う方が悪いのかw
思い返してみると、初代のCD(コリン・デイヴィスの火の鳥(蘭Phillips)など、全曲で丸々
1トラック(!)なんてのもありました)でも、そう悪くはなかったのではないでしょうか。
拙宅で未だに活躍中のRevox B225で演奏すると、今も昔も案外結構まともな音で鳴っています。
(ちなみにB225は第1世代です。)ただR教授仰るように高価でしたね。4千円のもありました。
一方で、他の国産プレーヤーでかけると、ピアノが鉄琴に聞こえたのも事実で……。
ハード側の問題も大きかったと思います。
Revoxと聞き比べるに、あの当時は、完成度が生煮えの機械を私たちは聴かされていたのでは
ないか、と思っていたりしました。それともあれが時代が求める音だったのか……。
やっぱり新しい技術がこなれていくには、それなりの時間がかかりますよ。
確かに。
ただ、それを会社の中で揺籃し完成度を高め、納得のいく形で世に問うてくれたのなら納得も
できるのですが、中途半端な生煮えの状態で「新技術でござい」と出されたようなものでした
からね。そこは如何かなと思っています。
>>397 薬漬けさん、おはようございます。
得意の邪推ですが営業の圧力というものもあるんじゃないでしょうか?
もっと尖った音にしろ、従来製品とは差別化しろ、挙句の果てにまともな音
じゃ売れないからなんとかしろ!
>>397
CDデビュウの際の謳い文句は完璧な静粛性、大きなDレンジ、そして最大の売りは
ベートーヴェンの第九をたった一枚のディスクで再生可能というものでしたが、
それには嘘がなかったですね。
ただ、新技術を世に出す際には他社に先駆けてやらなければというプレッシャーが
ありますね。それはデファクトスタンダードというプレッシャーです。なので従来の
システムで再生して何の問題も無いかをあらゆる角度から検証するというようなことに
時間をかけておれない、つまりぐずぐず出来ないと言うような事情もあったと思います
>>398 前期さん、こんばんは。
尖ったというのとはニュアンスが違いますが、「スピード感」ということが喧伝されてましたね。
マーケットリサーチの結果で、それもあの音づくりに寄与したのでしょうか。
そうなら曲解とは思いますが……。
>>397 会社の中で揺籃し完成度を高め、納得のいく形で世に問うてくれたのなら納得も
できるのですが・・・
なかなかその辺は難しいと思います。新車発表後の裏話なんて雑誌に載ってたりしますが、
やはり時間が無い(発表時期が先に決まっている)のと、コストとのすりあわせ、
生産ラインとのすり合わせがあるので、何回新車をだしてもやり残しがあると言います。
CDの場合はまったくの新技術ですし、自社で作れない重要パーツが多々あったわけで、
見切り発車的な所があったことは間違いないでしょうね。メーカーによっては、
それこそ音が出せるのが精一杯、という後日談も雑誌に載ってました。
メーカーと言ってもやはり作るのは人間。得手不得手、技術格差、経験不足なんてのも
ありますね。
社内テストでは上手くいってても、世の中に出してみたら結構不具合報告が多かった、
なんてこともあったようです。CDのソフトもほとんど無かったわけですから、テスト範囲も
限られていたという事情はありますね。
>>401 ワッチさん、こんばんは。
確かにさもありなんと思います。
ただ一方、海外製のCDプレーヤーには外れが少なかったようにも感じるんですよ。
フィリップスは第1世代から完成度が高かったし、少し遅れて出たルボックスやメリディアンも
世評が高く、今も求める人は少なからずおられるようです。
彼らに共通するのは、多少なりとも煮詰める時間を作っていたことではないかな、と。
やはり日本の場合、リードする立場だったからとは言え、やはり揺籃期が短かったのでは、と
思うのは酷でしょうか。
薬漬けさん、こんばんは。
各メーカー、事情はいろいろ(開発のスタート時期だとか予算だとか)だと思うので、
絶対こうだ、とは言えないと思います。
海外メーカーの事情は良く知りませんが、国内メーカーは他社に遅れまいと必死であった
ことは間違いないですね。このあたりはイシノラボの日本オーディオ史にも書いてありました。
フィリップスはCD規格開発メーカーですから、ある意味有利ですし。ルボックスの事情はわかりません。
イメージですけど、海外メーカーはいい意味でのんびりしていて、多少発売時期が遅れてもいいや、
ぐらいのスタンスで開発していたのかもしれませんね。日本はまだ狂乱オーディオブームの
名残がありましたから。
裏飯屋の正体見たり何とやら、ですが、一端は分かってきました。
まず本丸?のAxiom80から。ユニットを見える形にして(これがシンドかった!)SPコードに
乾電池を通電させると、片方は反応しましたが、片方はウンともスンとも言わず。これが問題の
根幹のようでした。
ならばスワ、ユニット断線か?!と思いましたが、ユニット端子ダイレクトに試すとユニットは
反応します。だとしたら残るは経路。
結局分かったのが、SPターミナルにSPコードを繋ぐところで、ごくわずかシーズがターミナルに
食い込んでおり、ここで接触不良を起こしていたのでした。
ターミナルを締め直し、改めて211シングルに繋いでみると、やっと鳴り出しました。
(この過程で、フォノケーブルに不良があることも、ついでながら分かりましたが。(汗))
やっと一匹、魑魅魍魎退治……。しかしまだ、ヒューズが飛んだ原因や、オートグラフを駆動する
ウエスタン124がなぜ電源が落ちたのか、この辺は正体不明です。
あと何匹裏飯屋駆除?をしなきゃならないのか、ヤレヤレ。
やはり何かタタリというか(汗)。
フォノケーブルの断線としたのは私の早とちりで、よく調べたら何と211シングルの左チャネルが
音が出なくなってしまっていました。
(SAT-INさんの仰る通りで、こういう時は安物フルレンジが物を言います。)
しかしそれでもと思い、プリをアキュフェーズからマッキンC22に交換。
針を指先で軽くガリガリとやっても、やはり反応するのは右チャンネルばかりなり、でした。
……と、ふと気がついたのが……「お前、C22のボリュームを上げたか??」
我に返って?ボリュームを見るとミニマム。ケーブルはちゃんとメインアウトに挿っています。
ボリュームを動かしても音量同じ、バランスコントロールも効かない。「パピプペポン?!」
こちらもまた電源を落とさざるを得ませんでした。
一つ解明したら、また不可解千万事態。どこかでお札でもかってこようかな(大汗)
SPコードの短絡で0Ω駆動した211のトランス二次側がオーバーワークしたのでは?
そうなると球を左右入れ換えてみるのも考えものですからチェッカーで確かめるほうが
良いでしょう。
送信菅は丈夫に出来ているらしいので大丈夫だとは思いますが。
211のB電圧が何Vか知りませんが、高電圧は危ないので点検もやりにくいでしょう。
電源切っていても平滑とデカッブルCのチャージが抜けきらないうちは危険です。
くれぐれもご注意を…
SAT-INさん、有難うございます。
さすがに黒焼きにはなりたくないので、お店にお願いしようかと考えています。
何せ天下の1000Vですから……。(汗)
それが良いでしょう。
それこそオカルトの世界に行っちゃったら敵いませんもんね。
こちらとしても、素直に店に出しなさいとは書けなかった訳で。(笑)
この板もいよいよオカルト板になってきましたね^^;
>>405
>どこかでお札でもかってこようかな
結果的には、お札(ふだ)よりお札(さつ)のほうが霊言あらたか効果覿面かも?ですね。
>>411
それは言えてますね。あればですが(涙)
ヨーカイの相手ばかりもしていられないので、久しぶりにまともなことを。
オートグラフを駆動しているWE124が繋がっているタップの電源ケーブルを交換してみました。
結果としては、音が前に出てくるようになった感じです。音場に立体感が増した感じですね。
そのためか、音自体もヴェール0.5枚とまでは行かずとも、微妙に改善はしたように思えます。
ラインケーブル以外でも、結構まだ弄りしろはあるようです。
後はこれが、一夜限りのヨーカイの仕業でないことを祈るのみ(汗)
裏飯屋軍団は1匹やそこらではないようで……。
昨日のケーブルがまあ使えそうだということが分かったので、ちょっと気をよくして問題解決へ。
ヒューズの飛んだR120プッシュプルのヒューズ交換をしてみました。
おっかなびっくり電源を入れるとパイロットランプが点灯。まずはやれやれ……と思いきや。
レコードを載せて音を出してみると(プリはアキュフェーズ)、211シングルの時とは逆で、
今度はAxiom80の右側から音が出ません。
プリの入力を替え、ケーブルも替えてもなおかつ同じですし、こないだは80の右側から音は
出ていたので、疑うべきはやはりパワーアンプか。
しかし故障にしても、211が左、R120が右。何やらいたぶられているみたいな。
拙宅のヨーカイは根性悪ばかりそろっているようです。裏飯屋〜
>>414
>拙宅のヨーカイは根性悪ばかりそろっているようです。裏飯屋〜
こんなところで愚痴っていてもトラブルは妖怪、いや溶解しないと思いますよ。
金一封でゴーストバスター(専門家)をお招きに成ったら良いんじゃないでしょうか?
その方が結果的に安くつくと思います
>>415 同意
>拙宅のヨーカイは根性悪ばかりそろっているようです。裏飯屋〜
裏に飯屋があるんならたまには顔出ししといたほうがいいですよ(笑)
AD宅の裏には墓地ありますけどね〜(本当にうらめしや〜って出ないか心配)
211とR120の設計はどうなってるのか知りませんが、部品をペアで使う機械の場合は
特性が揃ってないといろいろ不具合でますよ。回路設計でも左右対称の(この場合は特性上ということで)
設計がなされてないとどちらかのcHに負担がかかります。
また、設計に問題がなくとも交換部品の特性が揃ってなかったり(中古メンテ済みとかいう機器によくある)
してトラブルの原因になってたり。新品購入でない限りはいろいろ面倒なことが多いです。
そこが趣味の世界ってところなんでしょうけれど。
薬漬け 様が本当に愚痴ってらっしゃるのならお急ぎ専門家治療をオススメ致します。
フォルテ氏のオススメのゴーストバスターを招くのは良いのではないかと思います。
「根性悪」を治すのに○○奉公(専門家の治療)に出されるのも一考かと?
>>415 >>416
ご心配いただき有難うございます。
愚痴っているという訳でもないのですけれどね。
まあ季節のお題ぐらいに思っていただければ。(笑)
但し、本当に煮え詰まった時にはSOSを発信しますので、その節はよろしくお助けくださいまし。
>>417
薬漬けさん、今日は。
得意のスレチですが自動車でも新車のときからトラブル続出のカイブツがいます。
ひとつ直すと次は別のところが・・・ 一般には何かの祟りなんて。
で、どうするかというと別の車種に買い替えると嘘のように好調ということも。
>>417
薬漬けさん
そういうことを書く場としての掲示板でもあると思いますよ。
仮に愚痴であったとしても、愚痴くらいは只で聞いてあげますよ?(笑)
まぁヴィンテージ物を使うには何かと苦労が有って当然ですね。
全く苦労が無くてもこれまた面白くないのかも知れません。
>>418 前期さん、こんにちは。
工業製品であるオーディオ機器でも、不思議と当たり外れはありますね。
一方では、この30年、真空管の交換だけでノン・トラブルというアンプもありますから、誠に
奇っ怪至極といいますか。
たまたま重なったのかも知れませんね。
>>419
SAT-INさん、有難うございます。お言葉に甘えまして(汗)
確かに古株が多いとトラブル発生の確率は上がりますね。経年劣化からは逃げられませんから。
それを知って使っているのですから、ブツブツ言っているとバチが当たるといいますか。
とは言え、絨毯爆撃みたいに連続すると、さすがに頭痛のタネにはなりますね。
それでもやはり「難儀難行」を楽しんでいるところはありますかね……。
皆さんこんばんは。
>>418
> 自動車でも新車のときからトラブル続出のカイブツがいます
自動車のカイブツは怖いですね〜。
マジな裏飯屋話ですが、ご近所にも知られたカイブツに
乗り続けて大変なことになった一家を知ってるので。
少なくとも高速道路で遠出はしないほうが(略)
皆さん、おはようございます。
私も一昔前に意地悪な妖怪に憑りつかれまして往生したことがあります。
この妖怪はひとり(一匹?)ではなく一座をなしていまして、座長の妖怪のみならず
一座の妖怪たちが次々現れては(ローテーション?)嫌味な呪いの言葉を吹きかけて
きました。
しかしある時期を境に妖怪たちはパタリと現れなくなりました。何が原因なのか私には
分かりませんが、そういうこともありますので、薬漬けさんには今しばらく忍の一字を
おでこかどこかに張り付けて頑張って頂ければと思います。
このくそ暑い時期に無責任なこと言うな!(と影の声?)^^;
裏墓地や〜♪に住むADです。
薬漬け 様 AC電圧は各機器にちゃんと!規定の電圧きてますかぁ〜?
AD宅ではポットで湯が沸く瞬間、部屋の灯りが暗くなります。
100Vないんですよねぇ〜。測ってみると無負荷でコンセント電圧95Vくらいしかありませんでした。
天井に碍子使った裸線の屋内配線なんですよね。(昭和初期のものらしい)
こんくらい低電圧だといろいろ妖怪さまも悪戯なさるようでして・・・(^ ^);;
以前に住んでた阪神間のアパートでは、105V(無負荷で)常時ありました。
そんときは何にもでませんでした。
国産の機器はAC85V以上あれば問題なしというオデオ評論家さまもいらっしゃいましたが、
海外製品でしかもビンテージものとくればそれはあてはまらないと思いますんで。
>>423
有難うございます。
実は少し前から妙な不調を訴える機器がポツポツ出ていまして、それでいてお店に持ち込むと
「特に異常はありません」と返される個体がありました。
ご機嫌斜めなのかな?と思っていたところへ今回のザマですから、いささか参ったのも確かです。
そのうち何処かへ行くと思うことにしましょう。
(陰の声:使い方が悪いだけだったりして?! …ヤーカマシワイ!)
>>424
ええ。規定以上(大体103〜105V)は来ております。
また海外製で日本国内で100V仕様に換えられたものはともかく、そうでない海外仕様のものに
ついては、昇圧トランスで110〜113V前後に昇圧して使用しています。
(ヴィンテージが多いので、規定の117Vよりは下げて使用しています。)
いろいろやっているのですけれど、お出ましになる時はなるようで(汗)
RW2様、その他の方へ
その他の方とは失礼かと思いますが、質問があります。
先日、オフで、ラムサWS-9000Fという、フロントロードホーン+
バスレフの、アルテックA-7を真似した物を見かけました。
結構綺麗で良さそうでした。
それで、ラムサのツイーターのコンプレッションドライバーは2インチですが、
RW―2様は、だいぶ前に、2インチのドライバーは、家庭では、
高音がきつすぎて聞けたものではないとおっしゃいましたが、
このラムサもその通りですか。
このフロントロードホーンの音は聴いた事がないのですが、
箱の容積は小さいですよね。後ろにホーンが引っ込んでいますので。
どんな感じの音なのでしょうか。
文章で書くのは、書きにくいと思いますが、宜しく回答お願いします。
回答は、どなたでも結構です。
>>424
ADさん、今晩は。
>問題なしというオデオ評論家・・・
E先生ですか? 2度おめにかかったことがあります。最初はまだお若くて
はつらつとしておられました。2度目は晩年でお年を召されて気難しく
なっていてビックリした覚えがあります。
>428 はい、たぶんE先生で間違いないと思います。
ステップダウン・トランスを推奨されていたお方です。
今は引退されたオデオショップのオーナー主催の録音会に参加したとき、来賓でお越しになられてました。
かれこれ20年ほど前の話ですが。
>>429
ADさん
レスありがとうございます。やはり、ですね。
降圧トランスは問題が多いです。大体メリットが不明なだけでなく欧州の製品
は電圧に対する許容範囲が狭いですから動作不安定になることを某所で経験し
ました。
皆さんこんばんは。
>>430
> 降圧トランスは問題が多い
www.denyo.co.jp/products/user_data/generator.php
なら、これはもうデ○ヨー逝くしかないかな(え゛
yawata.co/publics/index/29/
↑
あるいはこういうのとか(え゛ー
インバーター式安定化電源ならオデオ用のが有松ね。
余談ですが。
よく考えたら自分がポータブルCD使ってるのはE川先生の影響でした。
電池駆動が出来る以外の詳しい理由は忘れました。
あれもギリギリまで電圧落として使うのが良いんだとか。(?が付きますが)
それはともかく、ACアダプターに三端子レギュレターかまして使うのが結果良かったです。
もう一つ…
海外仕様の球プリを単純に昇圧トランスで使うとヒーター電圧が上がりすぎたりします。
定電圧噛ますほど余裕もないのでドロップ抵抗入れるか100Vで我慢するか。
ヴィンテージ球のヒーターが煌々と輝くのは精神衛生上良く有りません。
電源関係は難しいですね。
定電圧の問題もあるし、電源環境の悪化からの防御ということもありますし。
入れることによる音の問題もありますが、拙宅では安定化電源装置を導入しています。
精神的スタビライザーの側面もありますが。
ただ、ウエストミンスターもオートグラフも、これを介することによって微妙に音が大人しく
なった感はあるようです。
>このラムサもその通りですか
舞台やホールで使うシロモノを6帖や10帖で使ってもね。A5/A7もそうですが自分の
部屋であの姿態を見ながら音楽聴こうとは思わんでしょ。マニアはお構いなしです。
>箱の容積は小さいですよね
超低音まで再生する必要がないのと、デカくなると重くもなって運搬・設置が困難。
>どんな感じの音なのでしょうか
見たことも聴いたこともないのでわかりません。
安定化電源を介すと音が大人しくなるのは、安定化回路は負帰還で成り立ってる
からでしょね。交流安定化電源→一般的なアンプの対極が普通のAC100V→無帰還
アンプ。静寂を取るか勢いを取るか。
WE300Bシングルも低帰還で使うとハムが出るからとヒーターにリップルフィルター
&安定化しますでしょ。音に覇気がなくなったよな気が。簡単なDC点火で手打ちが乙。
↑ この辺は悩ましいところですね。上品でおとなしい音をとるか下品でも
元気のイイ音をとるか。結局複数のシステムをかかえて死ぬまで悩みつ
づける。オーディオとは因果な趣味です。
>>437 前期さん、こんばんは。
その悩ましさはありますね。
今、オートグラフでクリュイタンス=パリ音楽院の、ビゼーのファランドールとカルメンの各前奏曲を
聴いていたのですが、
カルメンの方は、特に管楽器の巧さが際立つ演奏で、これが十全に聴けないと面白くないということに
なります。
ところでオートグラフで聴くカルメンは、煌びやかで情報量は確かにあるものの、肝心の管セクションが
情報量に埋まってしまって明確に聴き取れない難点がありました。(私の耳の悪いのも災いしていますが。)
これがウエストミンスターだと、入力〜アンプ系統の分解能はたぶんオートグラフの系統に一歩譲ると
思うのですが、こちらで聴くカルメンでの管セクションは非常にふくよかに、かつ明瞭に鳴ってくれます。
音としては地味っぽいのですが、美味しい所だけにフォーカスするような感じですね。
マーラーなど大編成で緻密な曲などはオートグラフの、分解能と煌びやかさが相まった鳴り方が非常に
魅惑的ですが、曲によってはこうなります。つくづくオーディオとは難儀な代物です。
ウエストミンスターもそうですが、オートグラフのモニターゴールドも意外とレンジが伸びている
ので、アンプに新鋭を持ってきたとしても不整合ということにはならないようです。
現在、オートグラフのフォノ系はTitanからAudiocraft:5000Sig.を介してMimesis2プリに
流しているという按配ですが、このフォノイコライザーをレビンソン25Lに代えてみたら
どうなるか?と画策中。
ただカートリッジも最新鋭だと愛想がないのでは?と思量するので、MCH-IIあたりをこれに
あてがったらどうなるか、とこれも思案中です。
モニターゴールドの煌びやかなところとMCH-IIのややしっとりしたところ、それに25Lの
シャープさが相乗してくれればいいのかな、と想像だけは膨らみますが
(想像するのは勝手なれど、そううまくいくか???)、
夏バテ中につき実行は次週になりそうです。
>>439
薬漬けさん、おはようございます。
オーディオクラフトのフォノイコというのは富田先生の設計でしたっけ?
独特のプリント基板パターンで話題になりましたが、どんな音ですか?
>>440 前期さん、こんにちは。
癖の多い連中の中でのヒアリングになりますが、「律儀な音」だなという印象を受けます。
色気とかの脚色なく、レコードに入っている音を全て掘り起こそうとするような鳴り方ですね。
情報量には舌を巻きますが、単独で聴いたら面白味の少ない音では、ともとれそうな感じです。
以上は私のシステムで私の駄耳が聴いた印象ということで……。
>>441
薬漬けさん
早速のレス、ありがとうございます。
脚色のない音、というのはアンプ・ビルダーの立場からすると実現が難しい
ですね。立派な製品と理解します。
>>440
ちなみに、調べてみましたが富田先生の直接の設計かどうかは、ちょっと微妙なようです。
先生の手になるクラフトPE500の設計を転用したとの説もあるようですが、確かなところは
何とも言えないようですね。
>>443
薬漬けさん
追加情報ありがとうございます。先生は晩年は体調を崩されていたようです
から直接は設計していないかもしれませんね。
何気に書き間違えていました。
>>439 の5000sig.は6000sig.の間違いだったようです。失礼しました。
↑ 了解です。
ゴーストバスターズ第一弾で?何とか音が出るようになったR120ppで、Axiom80を鳴らして
みました。オートグラフとの差も興味深かったので。
ラインはタンテにガラード301、SPU-GOLD〜WE-618B〜Marantz1。本当はマッキンC22を
持って来たかったのですが、まだ裏飯屋状態なので妥協です。
ソースはオッコ・カムのシベリウス2番で。
ちょっと「かけ急いだ」感ありというか、アンプが温まっていなかったせいもあるでしょうが、
このスピーカーにしては“古風な”鳴り方でした。モニターゴールドの現代的な音色とは少々、
趣を異にしていました。加えて意識的に高域寄りにした(WEのトランスを、インピーダンスが
ミスマッチなのを逆手にして使った)のが余り成功していません。端的に言えば、このSPの
特色ともいうべき「魔性の高域」が出ていません。
それでも最後の方に入って、アンプが温まってきたら、やや魔性の片鱗を見せてきました。
それと元々が反応の早いユニットだけに、音数の多さは流石です。この辺はモニターゴールドも
一目置くでしょうか。
次はトランスも含め、鳴らし方を再検討です。が……C22が治らないことには本格チェックは無理。
裏飯屋〜
先日、ハードオフで、タンノイのGRFメモリーを見ました。初代です。
1981年発売です。
音は鳴っていませんでした。JBLのDD55000?が鳴っていました。
このJBLは、売値が108万円でした。
GRFメモリーは、実物を見ると、それほど格好いいとは思えません
でした。
遠い昔、GRF memoryに転びかけたことがありました。
まだウエストミンスターに懐が手が届かない時代で、心理的に妥協もあったのかも知れません。
K百貨店の電化製品売場に、それはアキュフェーズのアンプ群に接続されて佇んでいました。
ミンスターには及ばぬものの、存在感は十分。お店の人にお願いして音を出してもらいました。
ふーん、というのが第一印象。ミンスターをあちこちで聴いた後だけに仕方の無いことですが、
タンノイ色の薄い、一般的なスピーカーという印象を受けたのです。
ミンスターのバックロードホーンと異なり、こちらは一般的なバスレフタイプでしたので個性が
薄いのはやむを得ないことではあったのですが、大きな印象を残すには至りませんでした。
その後も何度か聴かせてもらいましたが、決心がつかないうちに、どなたかが見受け。
ミンスターが拙宅に入るのはこれからしばらくしてからになります。縁とはこういうものかなと。
薬漬けさん、今晩は。
>心理的に妥協もあったのかも知れません。
私は懐具合で随分この妥協を遣りましたが必ず後悔しました。妥協は矢張り妥協なのですね。
しかし乍ら、妥協しないとなると多くを犠牲にしなきゃいけない其れでも欲しい物は欲しい。
子供の様な気もしますがあの葡萄は酸っぱいと諦める狐に為るのも悔しい。
オーディオ貯金を致しております。
ディランさん、こんばんは。
オーディオ貯金、いいですね-。
当方は極道が過ぎて、オーディオ借金を返すのに四苦八苦しております。(汗)
薬漬けさん
極道ですか?ま、道を極めると言えば薬漬けさんはご立派な求道者か先鋭的趣味人と心得て居ります。
気が多いのが良い処でも有り、余裕のあり過ぎかと存じます。
当方は懐具合の都合上一点豪華主義を余儀なくされて居ります。
変に余裕があれば身代潰し間違いなし!
趣味の獄道というホームページがありますね。三上剛さんという、
開業医です。ウエスタンエレクトリックの部屋とか、何部屋かあります。
薬漬けさんは、後にウエストミンスターを入手されたのですね。
巨大ですよね。
モデルチェンジした後は、ウエストミンスター・ロイヤルになりましたね。
先日オフで見た、エベレストDD55000も後ほど調べてみたら、
高さ140センチ、幅92センチ、奥行き54センチ、重さ145キロ
でした。
6畳間にも入るでしょうが、巨大ですね。
特に高さが140センチちょっとありますから、私の身長が167センチ
ですので、頭ひとつちょっと低い位です。
あのスピーカーは、ホーンが威圧的な漢字なので、サランネットを
したままの方が良さそうです。
〉452 求道者か先鋭的趣味人
オーディオやってる人のほとんどが年寄りで、そのうちの大多数はメカマニアか物欲の亡者、その他にはミュージックラバー?とか・・・で、妙なことに、音質を追究する人は僅かといいましょうか、音が判る人が僅かといいましょうか・・・
薬漬先輩の場合は、昔の名機のコレクター的な面もありますが、音触の違いへのコダワリがハンパじゃないですよね。音のコレクターとか?
レコードの方も昔の名盤が中心ですかね。
(勝手なコメントで失礼しました!)
>>452
いえいえ、そんな大それたものではありません。ディランさんの方が立派な求道者と思いますよ。
余裕も無いのに背伸びした挙げ句がこの始末でして……。
まあ、オーディオしか出来ないのだからと、後ろを向いてブツブツ言っているという按配です。
>>454 大先輩、こんにちは。
音触の部分はどうなんでしょうね。もう少しおおらかに、色々な音でいいのではと思うことも
ありますが、欲どしいのでしょうね。個々の音を、それぞれに十全な姿で聴いていたいという
訳ですから。
コレクターの部分は、遠い昔の刷り込みが大きいですね。中学高校時代に見た綺羅星のような
名機……。
案外、タンノイやトーレンスに接したのはもう少し後になりますが、今やそれらが主役の座に
あるのですから、面白いものです。
レコードは、前にも書いたかも知れませんが、オリジナルの音に接した時のショックが大きく
影響しています。かくも差があるものかと。(ただし何でもかんでもオリジナルという訳でも
ありませんで。一例、フルトヴェングラーのトリスタンなら英ALPのオリジナルよりも、
独Dacapoをとるといった感じですね。好みもあると思いますが。ちなみにドイツオリジナルの
独WALPはまだ聴いておりません。)
最近は相場が恐ろしい状況になってまして、入手も簡単にはままならなくなりました。
>>453
ドロンさん、よくご存知ですね。
ああいう人が居ないと知り得ない知識も多々有りますから助かります。
とは言うものの、知識だけ拝借してもブツが無ければどうにもならない訳で。
まあその辺が私をエアオーディオに走らせた要因でもあります。
>>454
生音を追及したらオデオなんかやってられません。
拙宅のような狭い空間では基本的に歪だらけです。
そこで自分の好きな「勝手な音」に走るわけです。
そこに趣味の世界、いみじくも教授のいう「幻音」再生を追い求める意味があるのだと思います。
>485 生音を追求したらオデオなんかやってられません。
そのとうり・・・かもしれませんね、コンサートとか、ライブ演奏とかを体験すると
生音を追及しなくても脳内補正が利きまくりますから、再生装置はなんでのいいんです。
逆に生演奏を知らない楽曲だったら、あれこれやっちゃいますね。
訂正 >485 は >458 の誤りです。 m(_ _)m
オーディオてのは、基本的に、録音された作品を再生するワケで、再生側の問題も多々ありますから、生音を追及したら?なんてそもそもあり得ないことを、諦めの境地で好き勝手な音を出す理由にするのはおかしな話ですねぇ。
ゆがんだヘンテコな音でも、そのヘンテコさに気付かず、自分の好みなんだからイイじゃないか!と、それで満足できる方は個人的に楽しむ範囲であれば宜しいのではないでしょうか。当然ながら、他所様からどうこう言われる筋合いのものではありません。
ただ、そうでない人にまで押し付けるような理屈ではないと思います。
生音議論は難しいですね。生音の定義にしてからが難儀ですから。
前にも書いたと思いますが、音「自体」は知覚できないわけで、各人は自分の鼓膜と脳細胞で音を
聴き分けていることになります。また、その前提で生音を聴いたとしてもどのような場面において
その音を聴いたか?によって生音の内容は変わります。オーケストラホールか、ジャズ酒場か。
オーケストラホールなら2階席、それも前列か後列か。あるいは1階席か、によって千差万別です。
これで言えるのは、生音とは「主観的存在」であるということになりましょうか。
ただ、人間の耳の差異はそう大きくはないでしょうから、生音とはという最大公約数的な「音」は
存在するでしょう。
そしてこれを再生するオーディオ装置にしても、その何れもが何らかの個性を持っていることは
否めない訳で、その個性というフィルターを通じて再生音を聴くことになります。
結局、私たちが生音を追求するというとき、それは「自分の内面において生音と感知している音を
いかに目の前の装置から再生するか、その出てくる音がいかに自分にとって生らしく聴こえるか」
ということになるでしょうか。結局は自分と機械という二重のフィルターを介している訳です。
定式はこうなるのでしょうが、生の定義が前掲のようなことであると生音に生理的な要求が付加
されます。これが音の「好み」になるでしょう。自分が聴いた生音とバイアスがあっても、それが
自分に心地よければそれを採る。前期さんの仰る、これも一つのあり方であっていいと思います。
「正確な音よりも感動できる音をとる」などの格言は、この辺の事情を物語っていると思います。
結局、生音そのものという亡霊は存在せず、皆さんご自身が立派に自ら体験した「生音」を自らの
愛器で再生しておられる、あるいは味付けを加えて再生しておられると思います。そのありようは
百人百様でしょうが、個々人にとってはいずれもそれが生音だといえるのでしょう。
生音「そのもの」でないから、教授の仰る「幻音」とも通底します。
ただ上記のように、相対的な生音でも最大公約数はありますから、これを著しく外した音となると
それは…ということになるのでしょうね。大先輩の仰るとおりその人の勝手といえばそうですが、
約束から外れた音というのは一般的認識からはやはりどうかな…という共通理解になるのでしょう。
またグダラ書きをしてしまいました。誤解も多々ありやと恐れます。深謝。<(_ _)>
>>462
禿同。以前にもカキコしましたがオデオは電子工学や音響工学だけでなく
心理学にも関係し松からね。「ワテの音こそ最高や!」と思っていればそ
れでイイんじゃないでしょうか?
このスレにも登場する海軍基地の先生のお宅にも何度かお邪魔させていた
だきましたが立派なお屋敷にも関わらず自宅のエアボリュームでは生オケ
の再生は無理だからオケを聴きたいときは音楽会に行くと割り切っておら
れました。
スケールや音場さえ我慢できれば、コンサートの生演奏よりもすてれお装置の方が
ずっと良い音ですね。音を歪曲する1番の悪因は空気です。空気伝達距離が遠い程
悲惨になります。デカい音は押し返され、周波数の高い音は哀れにも木端の微塵。
生コンサートが良い音だと思ってるこそ脳内補正でしょね。そんな音を原音にして
もどもなりませんでしょ。本物より本物らしく聴かせるのが趣味のオーディオです。
R教授のお言葉ではないですが……。
やっとこさでレビンソンのフォノイコライザを所定の位置に置けました。で、早速試聴に。
入力はMCH-IIを選択。テストディスクと化したオッコ・カムのシベリウス2番(独DGG)で。
ゲインが低いのでcoherenceのボリューム最高でまあまあの音量感。その結果としては……。
「本物よりも本物らしく」とはよく言ったもので、弦の各パートが実にリアルにオートグラフの
間の空間に展開します。1階S席で聴きながら音だけはかぶりつきで聴いているような、言わば
架空のS席とでも言うようなプレゼンスが現出しました。
音の質感はやや低温で、クールな空間に音が展開する。些か裏飯屋〜の感じなきにしもあらずの
音空間でしたが、やはりこれもオーディオの醍醐味かも知れませんね。
>ゲインが低いのでcoherenceのボリューム最高でまあまあの音量感
足跡で見ますとMCH-Ⅱは0.24mV(0.15mV(1999年カタログ記載))
低い方なのでしょうかね。
当方のレヴィンソン25LMCには受けインピーダンスロード切り替えと別にカートのアウトプットゲイン0.2mV以下と以上の切り替えが
付いて居りますが。
>>466
インピーダンス切り替えがあるのは分かっているのですが、ゲイン切り替えについてはまだ調べて
いないのです。(汗)
ディランさんの仰るとおりでした。
中を調べたら、ゲイン切替え用のディップスイッチがありました。
調整を施して鳴らしてみると、確かにゲインは上がっています。ありがとうございます。
ただ、ボリュームが大きくなると音の質感も微妙に変わってくるので、油断なりません。
薬漬けさん、今晩は。
音の質感は変わるでしょうね。インピーダンスロードも微妙に影響しますが。
>coherenceのボリューム最高でまあまあの音量感
精神衛生上良くありませんよね。良い昇圧トランスをいくつもお持ちなのですから
MCH-Ⅱならレビンソンのフォノイコライザは???
そんなことは百も承知の薬漬けさんには釈迦に説法でした失礼いたしました。
いえいえ、浅学非才の身でございます。
レビンソンNo25は、私のモデルはMC専用みたいです。ダウンロードした取説によると、
カートリッジの受けインピーダンス切り替えと出力ゲイン切り替えが出来るようになって
いるみたいでした。
なのでMCトランスは必要無いようです。
私のイコライザーアンプNo.25Lも同じMC専用なんです。ですのでMC専用のレヴィンソンは使わずに他のMMフォノをと。(要らぬことを言いました、レヴィンソンをお試しなのですね)
小生のもう一つのイコライザーはクリアーオーディオのMM、MC切り替え可能な安価な物ですがナカナカ健闘しとります。モノ針を付けてMCで使って居ります。
ゲイン違いを同じ音の大きさにして比較すると音の風情が変わりますね。ゲインが上がると
電流値が小さくなる場合があります。入力と出力のインピーダンスが異なるためでしょか。
元気な音になりますが反面、音の線が細くなったり。ゲインは大きければよいと言うもの
ではなくて目的に合わせて必然的に決まります。5〜8dB程度の差であれば好みで宜しかと。
>>471
フォノイコライザは難しいですね。
ヘビー級のものは、それだけの音を出してくれるものですが、その一方で廉価版のライト級の
ものでも、エッという音を出してくれるものがあるので油断ならないところです。
ところで昇圧手段もこれまた悩みますね。
イコライザが昇圧手段込みの場合は従うほかはないのですが、それがヘッドアンプ形式か、
ハイゲイン方式か。はたまたトランスかによって性格は変わってきますね。
イコライザがMM方式であった場合の、外付け手段――トランスが多いと思いますが、
ヘッドアンプも含めて、この辺の選択は悩ましいものがありますね。
>>472
教授、やはりそうでしたか。
体感的には変わるということは何となく感じていたのですが……。
レビンソンNo25の場合、手元に資料がないので記憶頼みですが、確か10dBのゲイン差があったと
思います。微妙ですね。
10dB差が備わってあれば増幅率は約3倍に。仮に増幅率1000倍と3000倍。
やはり音は変わるでしょね。
もっともパワーアンプや接続スピーカーとの総合的な兼合いで音が決まり
ますので、聴いてみての好みで宜しいんじゃないでしょか。
>>472
>入力と出力のインピーダンスが異なるためでしょか
そこのところも少しkwskお願いし松。
増幅回路で特性を良くかつ電圧を取り出したい場合はベース接地。入力インピが低く
出力インピが高い。電圧ゲインは大きいのに電流は少なくなります。ってなことだっ
たよな気がしますが大昔習ったことなので忘れました。なので直感的天邪鬼思考です w
球アンプで、低圧大電流型と高圧小電流型ですとエラく音が違います。あの感覚です。
>>477
早速のレス、恐縮です。
なるほど、と気取りたいところでつが実はよく理解できていません。
でも教授がご指摘のとおりオデオは科学じゃないんでつよね!
オカルトなんでつ。ここが理解できないと「不毛の議論」に発展してこの板
も炎上することになり松。
エミッタ接地、コレクタ接地、ベース接地等を数行で上手く解説できる方は他の
掲示板には多数おられるんでしょうけど、此処のメインは古き良きすれてお機械
たちを語り合う場ですからね。拙者みたいなエセ工作人も場違いではあります<(_ _)>
オーディオクラフトとレビンソン、双方のフォノイコライザーを試してみて感じるのは、
ややですけど、レビンソンの方が“歌う”要素が強い様に思われます。
オーディオクラフトも歌いますが、より忠実に音を出す方に力点があるのかな、という
印象でした。
ただこの辺は、前段の入力系が異なりますし、かけるレコードによっても左右されますから、
判断は難しいものがあります。
>エセ工作人も場違いではあります<(_ _)>
以下同文でつ。
日本のオーディオは舶来モノの真似から始まったんでしょうけど、成長過程において
マスで聴かせる、壮大、迫力等とは違った精密・緻密な音が特徴になっていきました。
日本人の音に対する情緒でしょね。風鈴。蝉の声。草むらの虫の声。渓流のせせらぎ。
木々の擦れ。鳥のさえずり。欧米人には苦痛・ノイズであったり、気にも留めない音が
四季折々の情緒として愛されてきたわけです。そんな感性が日本のオーディオにも反映
されていたんでしょう。今は日本も設計者が若くなり、時代とともに耳で聴くオーディオ
よりデータ重視での製品が多くなったようです。みな同じ半導体を使い、同じような回路
ですから音もまた格差少なし。昔の機械のほうが良かったと思うのは歳のせいでしょね。
>>482
西洋の音は宗教と密接に関係しているような気がします。音楽のオトーチャン
バッハを引き合いに出すまでもなく彼らの音の基本は石造りの聖堂に響くパイプ
オルガンと聖歌隊が歌う讃美歌。東洋の音感と違って当然です。
西洋音楽が教会などの間接音主体なのに対して日本は直接音主体と思えますね。
>>483
>彼らの音の基本は石造りの聖堂に響くパイプ
オルガンと聖歌隊が歌う讃美歌。東洋の音感と違って当然です
そう単純に決めつけて良いのかなあって気がしますけどね。
楽器の種類の多さ、音楽の形式の多さ、音域の広さ、どれをとっても西洋音楽とは
とても比較になりません。とにかく彼らは音楽を楽しむことにとても貪欲ですから、
彼らの音に対する感性は磨かれて当然ですね。
しかし西洋音楽に接する以前の我々にはそのような環境がありませんからせいぜい
鈴虫やカジカの鳴き声に癒されることはあっても、それは音楽ではないですから
それを持って感性の違いを云々するのは可笑しいんじゃな〜いと思います。^^
>>484
そうでつね。アジアの家屋は一般的に木と紙でできていますから音はスカスカ。
何よりも音の分離が求められることになるのでしょう。
とはいえ西洋の楽器のオリジンは中国だという学者もいます。
ここまでくると感性も遺伝子まで踏み込んだ解析が必用になり浅学菲才な小生
の手に負えません。
まあ、めんどうなことを考えずに自分の好きな音を楽しむのが正解でしょう。
皆さんこんばんは。
そういえば「日本のオーディオ(製品)には(音質に)個性が無い」と
海外の人から評されていましたが、今ではなくかなり前の話だったやうな。
マーケティングの結果として個性が削られた、とも言われてましたっけ。
普及価格帯では昔から日系メーカーの製品が世界中に
進出してた、というのも多少影響してるやうな気がしまつが、
それプラス日本のメーカーにありがちな横並びや
八方美人の発想といったところでもあるんでしょか?
10個上位からのスレッドを見ましたが、実のある話ですね。
ヨーロッパの人達は中世から音楽会に行っていたみたいですね。
しかし、それは上流階級の人達だけでしょうね。
日本では、歴史は浅いですね。昭和になってからでしょうか。
オーディオ製品は、私はスピーカー以外なら日本製品しか
買いません。
外国製品を買う理由が見当たりません。
スピーカー(完成品)、ユニット類、共に日本製品も充分魅力、
個性共にあると思います。
>>487
いわゆる「ジャパニーズ・サウンド」ですね。
しかし考えてみるとおかしな話で、「個性がない」と言われても「原音に個性があったら
おかしいのではないか」と、当時の技術者の方々は考えたでしょうか。
ただその一方において、個性の塊のような海外製が称揚される。悩ましかったでしょうね。
>>489
薬漬けさん、今晩は。御意にございます。
オデオに限らずどんな機械にもそれが育った地域の文化が反映されているのでしょう。
そこが楽しいでつよね。
いささか不穏当かもしれませんが兵器なんかその最たるものでしょう。
一部の人がローテクの見本だと馬鹿にする風船爆弾なんかむしろ敵国で高く評価
された事実もあります。隣の芝生が蒼く見える?
>>490 前期さん、こんばんは。
日本人に馴染みの深いところでも、英国、ドイツ、米国なら西海岸と東海岸。それぞれの特色が
ありますね。
技術者の方々は高度な計算や測定のもとに製品を作っておられるでしょうけど、やはりそこには
「風土」というものが色濃く反映されているように思います。
音だけでなく製品の外観、使い勝手、様々なところに、お国柄というものが出ますね。
人が設計し造るものですから、やはりどこかに「風土」がいつの間にか顔を出すのでしょう。
日本の製品の繊細な音空間も、また日本の風土の一断面かも知れませんね。
また輸入された海外製品も、鳴らし込まれるうちにそこの風土に染まっていくのも興味深い
ところです。
>489 薬漬け様
当時のシュアに対するテクニクスのカートリッジとかね。ジャズファンさま方は某紙や
某さんの影響でみなタイプⅢ使ってました。205CⅡ系なんかにゃ見向きもしない。205C
はホントに良いカートリッジで、繊細緻密だし全域での音の素直さは天下一品。その辺
のMCカートリッジさえ色付けだらけと思えるほどにバランスが良いんですが、舶来マン
セーの雑誌やマニアさまにはなんだ松下のカートリッジかってなことだったんでしょね。
最近になって見直されてますけどね。ツインアームですとタイプⅢと205CⅡを付けてソフト
や気分で切り替えて聴けるので有難し。最近はタイプⅢからエラックに変更しましたが。
国産のカートリッジは安物やプレーヤー付属物でも中々良いのがあるんですよ。エクセルや
ジュエルトーンのOEM品とか。それ相応以上のシステムの中で使われてませんから。お宝発見。
前期様 >地域の文化が反映されているのでしょう
日本は国土の大半が山林ですからね。コウゾ、ミツマタ、ガンピやら豊富で和紙でも
コーン紙でもまかしとけと。英国あたりじゃ海外調達はまだしも、コーン紙はプラス
チックでイイやって。湿気に強いのはありがたいのですが○○○○叩いた音がm(*- -*)m
>>493 R教授、おはようございます。
全くですねぇ。山林と急な斜面のおかげで昔から清涼な水に恵まれてい松。
結構恵まれた国なんでつよね。
脱線し松とヴィアドロローサを重い十字架担がされて歩いた誰かさんの国では
木材は貴重品だったはずでつ。ヨセフの職業は大工ということになって松が
日本的な意味では違いそうでつ。CarpenterじゃなくてMasonというほうが合っている
と思うのは得意のやぶにらみに過ぎません。
>ヨセフの職業は大工
大工にしろ石工にしろ神の象徴的存在なる宮殿の建築者だったというのが重要でしょね。
>>492
205CⅡは名前と姿形は存じていますが、音はまだ聴いたことがありません。
教授がTYPEIIIと並べておられたということは、太め〜ざっくりとした音作りでしょうか。
(305とは路線が違うのでしょうね。)
⬆言葉足らずでした。
音の出方がざっくりと太めなのかな、という趣意でした。
シュアーとの差が興味深かったもので。
TYPEⅢのようにメリハリがあってズダダダダバッシャ〜ンってな風ではなくて
素直でスッキリクールでワイドレンジです。昔は聴いた気がしないなって感じで
反故にしとりましたけどね。やっと判ったというか、きちんと鳴ってたんだと。
全域でのバランスの良さなんかはDL-103あたりよりはずっと上じゃないでしょか。
反対でしたか。これは意外でした。
しかし興味をそそられますね。
このカートリッジで、ボールド=LSOの「惑星」、なかんずく火星を聴いたらどうなんだろう?
因みにII型からタイプSまで進化しているようですが、より緻密になっていってるのでしょうね。
多分。
ドラムのビシバシがカートリッジの視聴に良いと思っています。
ところがその愛聴盤?のタイトルもアーティストも失念。
昨日はトランスのフェランティーが出てこなくて往生しました。
盤を見に行かないで閃いたのが
ロイ・ヘインズ「 Out of the Afternoon」 でした。
これは切れ味テスト。
漂うようなフンワリ感となるとまた話しは別で。
その場合はアート・ペッパー「What's new」
まぁ、単に忘れたのを思い出したってだけの話なんですけどね。
先ほど皆さんのご意見などを参考にyou-tubeでぶらぶらブラウズしてましたら、
これ↓に行き当たりました。
www.youtube.com/watch?v=z4PKzz81m5c
ペットの音が実に私好みの音だったので、早速尼で"Chet Baker - Almost blue"の
タイトルのCDをポチってしまいました。you-tubeにアップされているものと同じ録音
のものなのか些か心配ではありますが、”残り1枚”に後押しされてしまいました。(^^;
you-tubeにアップされているものではピアノの音がやや刺激的(と言っても決して
不快な音では無い)ですが、尼でポチッタCDでも同じように刺激的な音なのかどうかも
確かめたいところです。
先日、チェット・ベーカーの伝記映画「ブルーに生まれついて」を観ましたが、これは
ちょっと退屈な映画でしたが往時の録音風景などが見られますので、そういうのに興味の
ある方々にはお勧めです。
>>499
自己レスで恐縮ですが……。最近慌てて書いてチョンボが多いことたるやで情けないかぎりです。
205IIの発展系はLとHで、Sは最初のタイプの呼称だそうですね。
この後MKII、MKIIIに進化していくようですが、どのような音の佇まいになったのやら。
拙宅ではTYPEIIIとPohnt5がMM代表で頑張ってくれていて、新規に入るとなると居場所から
考えないといけないようです。
>205IIの発展系はLとHで、Sは最初のタイプ
単体売りが205CⅡなんです。その後シェル付きで3種売り出されてそれぞれSとLとH。
スタンダードとローとハイですね。コイルの巻き数が違いますのでインピーダンスと
出力電圧が違います(L<S<H)。当時はオーディオ大ブームでしたのでいろんな需要が。
付属のシェルはオーバーハングは取りやすいのですが、取り付けスペーサーの座りと
強度がイマイチです。かといって幅が細身いシェルですと頭デッカチで不恰好に。
やはりSFPCC31001タイプが似合いますね。そのへんにゴロゴロあります。安価ですし。
ちょっと探してみようと思います。
しかし、そうした素直なキャラクターだとしたら、オートグラフやウエストミンスターをはじめ
個性的なタンノイの連中をドライブさせたらどうなるか、興味深いものがあります。
素直派では拙宅では電音DL-305も現役ですが、またキャラクターは微妙に違うでしょうね。
>そのへんにゴロゴロあります。安価ですし。
と思ってましたら製造終了してるようです。以前は1500円くらいで買えたのに。
良い物が無くなるのはオーディオ界の常。ま、似たようなモノがいっぱいある
みたいですから大して困りませんけどね。
ヘッドシェルは確かに種類はやたらめったら多いですね。(笑)
ただ、205Cはハイコンプライアンスですが、シェルにはMCを前提とした重量級のものも結構
ありますから、選択には注意が必要ですね。
我がつたなき記憶によれば、
1.205CⅡのSとHは同一ボディ、Lは巻き数少ないローインピーダンス型
2.ŁとHの針は同一、205CⅡXという名、サマリウムコバルト磁石で高出力化
3.LをもっていればSを追加で買うと針の差し替えで4種類の音質を楽しめる
4.ただし、LボディにSの磁石ではいいところなしなので商品化されず
というようなものだったと思います。
2.の最初の文字はLです。文字化け失礼しました
SとLとHでどんな音の差があるのでしょうね。
S基準で比べますとLは繊細で大人の音、Hはハツラツとした元気な音に聴こえると
思います。ただしそれは出力電圧の差でもありましょうから音量を同じにすれば
どのように違うのかはわかりません。インピーダンスが低い方がいろんな意味で
有利に働く場合もあるとは思いますが、出力が大きい方が使い易いと思う方も
いるでしょう。聴くソフトにもよりますし、後続のアンプやスピーカーとの相性
でも評価は変わるんでしょね。
当該機種で実験すたわけではありませんが当方の拙い経験ではハイ・インピ
出力だと接続ケーブルの影響を受けやすいように聞こえます。
そういうときはイコを自作してプレーヤの中に押し込みアームの真下につけ
てやると良い結果をうむようでつ。作品は昔、うら掲示板にウプしますた。
昨日今日と検査入院していました。(病院食は結構乙でした)
その反動で?帰って久しぶりにミュンシュ=パリ管のブラ1を聴いていました。(仏Pathe)
このレコード、演奏は天下一品なのですが、惜しむらくは音が(録音が)よろしくありません。
カートリッジとアンプのトリップをしてみましたが、流石に凡音を美音に変えてくれるような
マジックはありませんでした。
マランツ1を使ってイコライザーカーブを強引に曲げるという荒技まで駆使しましたが、結局
くたびれもうけでした。話題の205CIIでもこれはキツイだろうなと。
それでもオートグラフの表情はかなり変わりましたので、それなりには楽しめましたが……。
>>512 に関連して、アンプの素で勝負するよりも簡単に行ってはどうかと考えて、
トーンコントローラーを使用してみることに。
能力に定評のあるレビンソンのLNP-2Lを使ってみました。
結果は「うーん」というものでした。
トーンコントローラーは、ソースが低域が勝ってどんよりとしたものや、高域が勝ちすぎている
ものには有効なのでしょうが、ソース自体が古いモノラルないしSPのような質感の音では、
ちと如何ともしがたいというのが結果のようでした。何を今更の話ではありますが…。
トーンコントローラー機能の復習でおわりました。ヤレヤレ。
>>513
薬漬けさん、今日は。
仰ることはよくわかります。
TCというのははじめはコーフンしますがすぐに飽きちゃうんでつよね。
f特だけで音を収めようとするのは無理があるような気がします。
>>514 前期さん、こんにちは。
仰せのとおりですね。如何にf特を触ろうとも、録音プロセスのリストレーションまでは到底
出来る話ではありませんね。
ミュンシュ=パリ管の作品は傑出した名演が多いのですが、音がイマイチなのが惜しまれます。
ゲインがあって左右レベルがあって出力アッテネーターがある。どの位置最高?ってなもんで。
さらにTCも。マニアしか使いこなせない。マーク・レビンソンは狂○への入口と言われたり。
LNP-2Lも早40年でしょか。正規にメンテに出したらケミコンが国産品に交換されたとグチッた
友人がいますが、国産品で正解でしょう。スプラグのケミコンと言えど、容量が保たれてても
性能は落ちてますでしょ。スプラグのチューブラーは7740Hなんて記されてますと1977年40週の
製造ですからアンプの製造時期もだいたいわかります。
ちなみに拙者の#7はスプラグが6009(1960年第6週)、クラロスタット背面は6029の記載ですから、
1960年の秋ごろの製造と判ります。ケミコンもカップリングも全て交換して絶好調であります。
私もLNP-2Lをメンテナンスに出しましたが、教授言われる通り国産品に取って代わられましたね。
でも面白いもので、LNP-2Lだったら大きくは気にならないのですが、これがマランツ7だったら
怒り心頭に発して?いたと思います。
マランツの方がキーパーツ性が高いというべきか、又はLNPはコンデンサよりもモジュールの方が
気になる存在だからか。サテ、というところです。
拙宅のマランツ7もその意味では悩ましいなあ……。
得意の横レス失礼し松。
コンデンサによって音が違うのは自作派を悩ませるところでつが当方の腕が
ワリイのかケミコンのバヤイ、オーディオ用と銘打ったものはロクな音になり
ませんでした。なぜかキンキンした神経質な響きになりがちですが、そういう
音が好きな人がいることも事実でしょう。
部品の音質なんて結局マニアさまの好み次第じゃないでせうか?
オーディオ用はデカいので交換しようにも収まらない場合があります。スペースも
無ければ脚ピッチも合わない。ミューズKZやシルミックⅡ。ブラックゲートFKは
さらにデカかった。もっとバカデカかったのはニッケミのAXF。防振した後にスリー
ブかけてましたから。製造中止になったのはRoHSとかのせいなんでしょか。
KZやシルⅡ使えなければ汎用品。松下とかニッケミSMEが定番でしたがSMEも今やノン
ポーラしか無し。SMGどうでしょか。105°Cモノや小型品はイマイチ使いたくないし。
今までやっているようでやっていなかった、point5で交響曲を聴いてみました。
MMならどう料理するか、というところです。モノはシベリウス2番で。
確かに健闘しています。弦楽器のユニゾンもよく出すし、管楽器の吹き上げも迫力があります。
オートグラフの見た目と音が雰囲気が合うと言いますか?
これがお初のカートリッジなら、生涯の友を得たと満足したでしょう。
ただ、DL-305等を遍歴してきた耳には、透明感が足りない……。春の空と秋の空の差というか。
もっともこれはpoint5が悪いのでなくて、私の耳が過剰な透明感を求めているのでしょう。
少なくともドーナツ盤J-POPをかけた時のpoint5のパフォーマンスとはやや違っていました。
さて、MM探究計画、どうしたものか?
MMテストの第二弾として、“つながっているから”という理由でSHURE:TYPEIIIを選択です。
テストディスクは同じくシベリウス2番。
結論から言うと、こちらは見事なパフォーマンスを聴かせました。高域がやや元気が良い以外は
立派なバランスです。透明感も上々、平素聴くMCよりも低域が控えめなのは少し意外でしたが。
(もっともこれはアンプの差――MCはMimesis2、今回のはSHUREのフォノイコを経由させて
カウンターポイント5000ですから、各々の個性が乗っているかも知れません。)
こうなってくると、対極と言われるtechnicsが気になってきます。カウンターとしてなら、
205ciiか、205MKIIIか。はたまた100系まで視野に入れるか。
やっぱりビョーキですねえ、これは……(汗)
>>521
薬漬けさん、今晩は。
>やっぱりビョーキ・・・・
いえいえマニアとして極めて健全な状態です。特にShureを高く評価されているのは流石です。
>>522 前期さん、こんばんは。
恐れ入ります。どうも健全のボーダーラインが自分で自信がもてないもので……。(汗)
しかし、TYPEIIIは鳴りっぷりも見事でしたが、それでいて結構緻密なんですよね。
それでもって、対極と言われるtechnicsがどうも気になるのです。どう対極なのか。
一説には超ニュートラルさの一方で、すごく素っ気ないとも聞きますが、さてどうなんでしょう。
>すごく素っ気ない
当時の評論家たちのロクでもない評価が都市伝説をつくり、ユーザーもその良さを
認識できなかったんでしょね。舶来品万歳の時代ですからね。オルトフォンのM15系
(25000円以上)やエラックの444E(30000円)、シュアのタイプⅡ〜Ⅲ(33000円)。みな
高評価でした。205Cは価格設定を間違えた(15000円)んです。25000円にしときゃね。
270Cは付属カートリッジだっため安易に見られ、あまり評価されませんでしたが、時代
変われば求められる音も変わるのか、270系も派生属の205C系と共に見直されてます。
R教授、教えてくんで恐縮ですが……。
前に、205CのS 、H 、Lの個性を教えていただきましたが、
100〜100MK4は、このうちのどれに個性が近いでしょうか。
それとも全く別物なのでしょうかね。
すんません。205CMKⅡ/MKⅢと100系は使ったことがありませんです。20代の若造
ペーペーには買えるシロモノでなかったんです。今あってもオリジナル針は枯渇、
程度の良いモノを探すしかないんでしょね。スタイラス形状とカンチレバーの材質
と発電部の構造が変われば別モノになります。移植技も使えないカートリッジです。
了解しました。お手数をかけてすみませんでした。
しかし、興味をそそられるアイテムではありますね。
オートグラフ(モニターゴールド)は、やや華やかというか煌びやかさが音に乗るので、
入力系に華やかさがあると重畳して非常に華麗な鳴り方をすることがあるのですが、
そこに静的というか忠実で、かつ分解能の高い入力系が入るとどういうことになるのかな、
という興味は尽きないものがあります。
あるいは、渋いウエストミンスターだと、渋さの二乗?となるのかどうか??
やってみないとわかりませんが。
あ、↑ 205CMK3/MK4の間違いであります。いずれにしろ100系も含めて、ドッカン
バッシャンとか、濡れたようなボーカルとか、咽び泣く弦楽器ってなマニア好みの
演技派でないことは想像がつきます。
ワイドレンジで特性が平坦なのは松下さんのアンプやスピーカーシステムにも言える
ことですが、拙者も含めて特化した方にらしさを感じる方が多いので最大級の評価
にはならなっかったのかもしれません。いまさら検めて良さを認識。F8Lとかもです。
グレースF8もロングセラーでしたね。
昔は使うのが当たり前みたいなカートリッジでしたね。それだけの能力を持っていたのでしょう。
皆さんこんばんは。
R教授が>>524 で言及されたテクニクス270CとシュアーV-15III、
両方持ってますが音質の傾向が全然違いますね。
経年劣化等もあるでしょうからうちのだけかもしれませんが、
V-15IIIの独特なフワッとした感じが270Cには全然ありません。
「筆圧が高い」というか、ちょっと硬い、押し殺したような部分があります。
グランツMG-2S系と言われるデンオンDL-8Aも
持ってますが、これがまた上記2種とは違う性質の音。
付属カートリッジでも結構楽しめちゃうのもレコードの奥深さでしょうか。
おはようございます。
みなさまの投稿を楽しく拝読させていただいています。
昔はいろいろなオデオ製品が市場に出回っていて選択する楽しみがありました。蚕。
>>531 前期さん、こんばんは。
あの頃はカートリッジに限らず様々な機器が百花繚乱でしたね。
何を選んだら良いのかサッパリ分からなかったのが懐かしいです。
薬漬けさん、今晩は。
グレースのF8は小生も長く愛用しました。
でも音はF7のほうが衝撃的でした。使いこなしが難しくて難儀した覚えがあります。
>>533
申し訳なくもF7は知識を持ち合わせていませんが、熱狂的なファンがいらっしゃるようですね。
使いこなしが難しいのは構造が独特とかの要因があるのでしょうか。
それにしても、これらのカートリッジでオートグラフがどう変貌するのか、興味深いところです。
>>534
薬漬けさん、おはようございます。
>構造が独特・・・・
ス、スルドイ! ご明察のとおりです。
当時としては珍しいハイコンプライアンス型でそれなりのアームを選べば問題なかったのでしょうが
アームまで買えるゆとりがありませんでした。
日本製らしからぬバタ臭い華麗な響きにコーフンしたものです。
結局手放してしまいましたが今一度聞いてみたい製品です。
>>535 前期さん、こんにちは。
そうだったんですね。どうなんだろうと当てずっぽうではありましたが。
当時のカートリッジは発電構造も何種類もありましたが、構造そのものについても結構
バリエーションがありましたものね。
(デッカの初期カートリッジなど最たるもので、アームもハメコミ式ゆえ専用アーム、
はめ込み自体は単純なものの角度は意外にシビアなど、結構泣かされ所満載のカートでした。)
コンプライアンスは初期のオルトフォン的ローコンプライアンスから、シュアー型の
ハイコンプライアンスに急速に席巻されていきましたね。結構長い期間ハイコンプライアンス
主流の時代が続いた――己が道を歩んだオルトフォン以外は――ように思えますね。
タンノイは最新型カートリッジについても十分に追随しますが、オルトフォンSPUや
シュアーで聴くと、音にどことなく同時代性というようなものが感じられて面白いものです。
>デッカの初期カートリッジ・・・・・
もう半世紀も昔のことですが晴海で英国産業展というものがあり初めてその音を聴くことができました。
弦の音が妙になまめかしい! これが大英帝国か、と感心した記憶があります。
>音が妙になまめかしい
身を削り、レコードを削り・・・。朽ちるものは美し。デジタルとの違いです。
まるで♂の人生ではありませんか!?w
かく言うワタシも或意味で削られた訳ですが後悔はしておりません。
(今更しても仕方ないのが実情です)
それは♀も同じでしょうぐぁ!?と言う幻聴?が・・・・
す、スミマセンm(__)m
ついでですのでレコード針の磨耗について証言しますと
結構使った針なり中古なりを買って針の観察と撮影をしましたけど、見てわかるほど磨耗した針は有りませんでした。
想像するほど磨耗しないものなんでしょうね。
そのぶん音溝が削れているのかも知れませんが、観測していないので何とも言えません。
オー
>>539
電蓄ならぬ社畜と言うやつでしょうか。。。
含蓄なき蘊蓄を垂れ流しながら貯蓄を切り崩しております。
TANNOYブランドのスピーカーLEGACYシリーズの3機種を9月15日に発売。
1台の価格は、ARDENが60万円、CHEVIOTが50万円、EATONが40万円。
揃って懐かしい名前ですねえ…。
プレステージシリーズとの競合ないしは競い合いが面白いかも知れませんね。
>それは♀も同じでしょうぐぁ
おフランスではアレをウリにしている女のことをBougieと呼ぶんでつよね。
身体が燃え尽きて早死にする。哀れじゃないですか!
と、小生ごとき学のない人間に限って知ったかぶりをする(汗)。
シュアーを使ったついでで、試しにColumbiaのTurkish- silverレーベルを試しました。
このレーベル、非常にカートリッジを選ぶレコードで、なかなか思い通りには鳴りません。
現状はMCH-Iが何とかこなしていますが、以前に馴染みのレコード屋さんで「ブルーシルバーを
鳴らすにはMMが意外といい」と聞いたのをふと思い出したのでした。
ソースは楽器と人声ということでクレンペラーの「復活」をチョイス。
ただ鳴らすだけでも面白くないので、平素のリファレンスのTitanとガチンコ勝負させました。
(カートリッジ以外の環境が違いすぎるので、シュアーにはちと気の毒ではありましたが。)
お互いの個性が良く出た鳴り方でした。
Titanは流石に細かい音も良く拾い、細身の音ながら広大な空間をオートグラフの周辺一帯に
展開させます。
これに対して、シュアーは重心が低い。それでいて細かい音もなかなか良く出してきます。
感心したのは、合唱団の定位とリアルネスでした。録音が古いので音にややセピア色の質感が
かかりますが、その場で聴いているかのような感触がありました。
また、ソプラノの声が、いかにもマイクを通して録音されているかのような鳴り方をしたのには
一瞬ギクリとしました。
結果、シュアーの健闘ぶりが目立った鳴り方でした。MCH-Iとはまた違う鳴り方において。
昔のレコード屋さんの言葉は、なかなか含蓄が深いなと改めて認識した次第です。
>昔のレコード屋さん
拙者が学生時代に時折寄ってたレコード屋さんのスピーカーがレクタンヨーク。
客にイジられたのか金色のエンブレムがありませんでしたが。カートリッジが
M44でクランプが白。5milの丸針ですね。音楽がグサグサと心にめり込むんです。
すごい音でした。あれがV15系だったら綺麗な音と余韻で眠くなっちゃうんです。
>音楽がグサグサと・・・・
まさに音の本質を捉えた音でつからね。
ただ出力インピーダンスが高いですから使いこなしにはそれなりの工夫が必用
だと考えます。
M44-7なんか未だに米国の地方局では使われているんじゃないかと思います。
マグネットの材質が日本製とは違うような気がします。繊細な大和撫子とは違う
グラマーみたいな(←下品!)
>使いこなしにはそれなりの工夫が必用
負荷容量値も大きいんです。ただポンと繋いで高域が暴れるとか仰ってるマニア多し。
イコライザーにも見合った適切値があります。アンプを選んで、ベルト機にアームも
FR-24mk2のようなチョイスですと音楽が奏でられてたいそう宜しいのですが、DD機に
サエクのようなアームですとその雰囲気がなぜなのか希薄になるのも不思議ですね〜。
DJ御用達のSL-1200シリーズにもM44系が多く使われてますが上記に近く元気は良いの
ですが乾燥した音です。ニュアンスまでは求めてませんからそれで良いのでしょう。
似たようなタイプにスタントンの500Aがあって、M44Gより若干繊細でありながら音が
痩せず立派です。といっても今じゃ入手困難。後継機がバカ安なんですが未聴です。
M44はよく名前が出てきますね。名カートリッジのようですね。
ただしインピーダンス等の問題で使いにくい面もこれあり、ですか…。
挑戦心をかきたてられるお話です。
(陰の声:バッチョ傘の尻すぼみにならないようになー。 …ウルヘー)
しかしレクタンギュラーヨークからそんな音が出たというのは、相互の相性がよほど良かった
のでしょう。(教授の感性もあると思いますが。)
レクタンもさりながら、オートグラフからそんな音を出してみたいですね。
ちなみにスタントンは500Aでなく500は市場にあるようですね。
どの程度ニュアンスが異なるかは存じませんが。
⬆訂正。あったのは500ALでした。
ただ、米国のレコード屋さんかオーディオ屋さんか、針を扱っているところの写真を見ますと、
500と500Aと500ALの針は相互に同じみたいですね。(AL-IIから形状が変わるようです。)
M44Gにしろ音が荒っぽいとか濁るとかDJ御用達の安モノってなイメージがまかり通って
ますが、それなりのプレーヤーで聴きますとそんな風潮が一掃されます。C/P最高ですね。
高級機やMC型には分解能やレンジで負けますが、クリアさは引けを取らず、細かいこと
考えずに音楽を引き寄せ、ド〜ンと浸れるのがM44Gの骨頂。ってシュアーの回し者か w
>>552
薬漬けさん、おはようございます。
教授も指摘されておられますがM44は立派なカートです。
皮肉にも値段が安く大量に出回っているのでマニアから評価されないのかも
しれませんが使い方さえ間違えなければ神経質なところが微塵もない骨格の
しっかりした音です。
コイルの巻き数が多くインダクタンスも抵抗も大きいですからそこさえ押さ
えておけば納得の行く音で鳴るでしょう。一度試してみてください。
インプレ、キボンヌ。
えーと…M-44Gですねっ、メモメモφ(..)
M-44Gで44MAGUNAMを聴く・・・っと、メモメモφ(. . )
>>556 前期さん、こんばんは。
M44G、人気絶頂ですね。(笑)
興味津々となってまいりました。探してみることと致します。
教授が仰った、グサッと刺さる音楽の怒涛というものを、一度体験してみたいと思います。
(拙宅は普段はおそらく、皆さんが聴いておられるよりも大人しい鳴り方ではないんじゃないかと
思いますので。)
第一に再生するとしたら、カルミナ・ブラーナかなあ……。
>第一に再生するとしたら
クラシックではどうかな〜とは思いますがカルミナ・ブラーナなら絶妙なチョイスかも。
ブルーノートジャズとかアトランティックソウルとか60〜70年代ロックにはお勧めです。
あとJポップね。ヘタな歌でも巧く聞こえます。聴こえますじゃなく、聞こえますですw。
>>559
薬漬けさん、今晩は。
いつもの悪いクセで無責任に煽ったようです(汗)。
小生が所有しているのはM44-7でGについては知識がありません。
7のイイところは抜群のTraackabilityかと。最大針圧である3grをかけてやる
と大抵のレコードをトレースしてくれます、それは動的歪が少ないと言えるの
じゃないかと考える次第です。
>>561 前期さん、どうもです。
いえいえ、楽しませていただこうと思っています。
M44-7は、重針圧による低域の安定感が見事らしいですね。
44-7と比べると44Gはやや繊細な感じとかの情報に接していますが、
聴いたらどんな感じかが楽しみになってきました。
M44GもM44-7も本体は基本的にはあまり差がなくスタイラス形状とマグネット差(つまり
交換針の種類)で音の出方、表現が変わりますから本体が1個あればいろいろ楽しめます。
また古い個体に高価格で取り引きされとりますが総合的に判断して新しい方が良いです。
問題は44Gも44-7も負荷容量が非常に高いので一般のイコライザーアンプの入力インピー
ダンスでは受けきれず、高域が強調されサーフェスノイズが目立ちます。なのでダメな
カートリッジの烙印。入力の負荷抵抗に250〜330pFをパラれば本当の実力が発揮できます。
昔のプリアンプにはカートリッジロードが設置された物がありましたので、負荷抵抗と
負荷容量をセレクターで選べて便利です。パイオニアC-21をフルレストアして使ってます。
>>563
Trackability だけ着目すれば使いやすいカートですが、再生音まで考えると
結構難物ですね。イコライザ定数も時定数さえ合っていればイイとばかりもい
えないところがユーザー泣かせかもしれません。
自作派としては挑戦しがいのある製品でうまくはまると凄い音がします。
マランツ#1ならイコライザーのチョイス、低域フラットで高域コロンビアカーブで
イイのじゃないでしょか。#7でコロンビアカーブ使いますと低域が痩せてしまいます。
>>565
Rさん、今晩は。
なるほど既製品(とりわけ高級品)に無縁だった小生にはその辺のところは
よくわかりませんが魔金凸朱C-33のイコライザをコピーして自作したところ
RIAAカーブとは違うことがわかりました。
いずれにしても薬漬け先輩がこのあたりをどう料理されるのか興味深々です。
R教授、マランツ1のフォロー有難うございます。そういう手もあるのですね。
たまたまですが拙宅にはSHUREのフォノイコがありますので、これを介せば何とかなるような
気はしますが……。
ただ、現在TypeIIIの専属にしていることもあり、うまく切り替えられるかですね。
(TypeIIIがついているアームがこれまたSME3009IIIという変則タイプなもので、シェルごと
交換というわけにはいかないのが難点です。交換パイプはまだ売っているのやらどうやら。)
M64なら初っ端に330pFが入ってますからばっちりでしょう。しっかし信号路。カップリ
ングが入力も出力もケミコン。個人的にはそのまま使いたいシロモノではないですね w
>>567-568
いよいよ薬漬け先輩が検証に乗り出すかと思うと火付け役のひとりとして
ワクワクしますね。
いや〜……。
尻すぼみだったらすみません。(汗)
ただ、M64にはハイとローの2種のアウトプットがありますので、ハイはカウンターポイント
5000を通じてオートグラフにつながっていますが、ロー側をハイゲインアンプのレビンソン
ML-1Lを介してJBL4333Aで鳴らしてみて、両者を比較するのも面白いかも知れませんね。
拙者も30年に渡ってV15Ⅲ/ⅢHEの信者だったんですが、ここ数年M44系とM75系にシフト。
それぞれ丸針タイプが好みに。音が綺麗過ぎないところが宜し。音楽の本質をググッと
掴みだすというか。もっとも古い録音物での話です。新しい録音はMe95EDを使用中。
シュアーで困るのは足ピンの配置。V15系や44系で慣れてて、そのピン順でMe95やMe97
使いますとエライことになります。顔面蒼白。LR逆だけじゃなく位相もひっくり返って
しまうのです。V15Ⅲとほとんど同じよなボディなのに出力ピンの配置が違う。なんで
こんな面倒っちいことにしたんでしょ。V15系や44系のよに根元に色チップハメて欲しい。
M44もカモメの裏側に色チップありましたかね……。
まあ基本的には同じ配列なのでしょうね。
興味深いのは、古い時期のM44(今も?)は、この時期のJBLと同様に逆相らしいですね。
そこで結線に気を遣うべきか、はたまたM64がこれまた逆相アンプなら、これを通すことで
正相になるのかな?!などと変な心配をしております。
昔のというかオリジナルのM44には色チップないですね。現行品には付いてます。
シュアーはというか舶来モノは断線が多いので古いほどそのリスクが高まります。
逆相出力をそのままでいくか、反転させて正相に戻すかは聴いて好みで良いかと。
M64はあの通りブリキの安物風でしかないのは、オーディオ商品ではなくて業務用
なので素っ気ないんですね。ラジオ局がレコード演奏を流すためにコンソールや
ミキサーの前に入れるシロモノです。ですから周波数特性もそれ程度ですし、出力
が小さくてパワー感もイマイチですが、業務現場ではコンソール側のステップ
アップトランスやバッファーアンプで受けますから問題ないんですね。
マランツやマッキンのいにしえのアンプはマイクポジションまで持ってますから、
M64ローレベルアウトから入力してみるのも手です。エレキギターピックアップ入力
のようにデストーションにはならないと思います。単純に1:2トランスという手も
あります。またハイレベルアウトからそのトランスをステップダウン2:1で使って
マイク入力という手もあります。いろんな手法で音出しできるのがオーディオの趣。
断線多し、ですか。確かに古いマランツのパワーアンプなどなどで聞きますね。
試聴記を見ていると古い個体の方がやや低域がしっかりしているとの評ですが(もっとも、
針を変えた方が変化が大きいとの評もありどちらとも言えませんが)、
オートグラフの低域を考えると豊かな方を取りたい感じですね。
正相か逆相かは、逆相の方がソリッドな音になる傾向が強いでしょうから、多分好み的には
逆相で行きそうな感じですね。
ラジオ局御用達というのは腑に落ちました。確かに突出していないけれどもバランスのいい
鳴り方でしたから。
ともあれ、先ずは慣れたカウンターポイント経由でオートグラフからどんな音が鳴るかですね。
その後、マランツ1(マッキン22はまだ未修理なので)の出番になりましょうか。
しかし、まだ入手もせずに妄想だけは広がっていきます。(苦笑)
>正相か逆相か
マグネットSN方向をどう見立てて、対応コイルをどちら周りに巻けば正相でどちら
周りに巻けば逆相なのか判りません。シュアーは逆相出力とか、リード線の赤緑・
白青を逆に繋いだほうが良いとか言われてます。逆相出力だからイイという御方も
いれば、反転させた方がイイという御方もいます。逆相を反転させたら正相ですが。
マグネットとコイルで発生した出力信号は交流なんです。この信号を正相か逆相か
聞きわけれる御方は少ないんじゃないでしょか。正弦波なら違いが出ないハズです。
マグネットの挙動による高調波による違いを聞きわけられる御方なら正相・逆相が
判るのかもしれません。
コイル出力の正相・逆相で音が変わるというのは、コイルがあってそのコイルに
対応する別な磁場がある場合です。判りやすいのはギターのピックアップですね。
何やら難しい話になってきましたね!
体感的には感じやすい傾向の音変化なのですが、やはりプラシーボなのですかね。
まあ人間の感性のこと、正確とは言いがたいですが。
コンセントの正逆とはまた別なのでしょうか。
↑ さ、さすがにスルドイ!
電源のバヤイは片側が大元でアースされていますが、そうなるとカートリッジ
もどの端子をアース側に持ってくるかで電気的な挙動は違ってくるかもしれませんね。
これ以上の詳細は教授、プリーズ、と無責任に振ってしまう(汗)。
>コンセントの正逆とはまた別なのでしょうか
別でしょね。AC100Vは直に信号として使われません。降圧もしくは昇圧
されたうえで整流され安定化され、必ず直流に変換されますからね。
M44系は最近DJ用として売られていますね。
ttps://www.shure.co.jp/ja/products/dj_phono/m44g
こからマニュアルのダウンロード出来ます。
>>579
なるほどですね。理論と現象の間にはまだまだ謎が多いですね。
>>580
SAT-INさん、情報有難うございます。
プロ用というと、つい耐久性とかに目が行ってしまいがちですが、彼等を一個の音響機器として
見てやった場合に、新たな側面が顔をのぞかせるかも知れませんね。
今回、入手して追い込んだ場合に、どんなことになるのか自分でも興味があります。
しかし案外というか、やはりと言うべきか、カモメマークのタイプは市場には少ないですね。
やはり業務用として乗りつぶされてしまうのでしょうか。
>>579-583
皆さま、おはようございます。
なるほど、アースの件は納得です。
ところでM44-7は今でも米国の地方局では多用されているのではないでしょうか。
業務用機器のよいところろは性能だけでなく品質管理が徹底していて当たり外れ
がなく頑丈だというところにありそうです。
無論、性能も抜群。DL-103なんかその典型でしょう。鬼面人を驚かすゆなところ
こそありませんが「安心して聴いていられる」音です。以前改良型と称する
ものが発表されて国際オデオショウの電音ブースで比較試聴させてくれました
がまるで「雑音強調」機械。改悪としかいいようがありませんでした。
銘機というものは弄る余地がないのかもしれません。
おりょ・・・。0.6milだったのにいつの間にか0.7milになってますがな。ちゅうことは
44-7との違いはクランプの色とダンパーおよびマグネットか。44-7の方が高出力です。
M44系はボディはみな似たり寄ったり、同じモノもあり。ですからどれかあれば、交換
針の違いでいろいろ楽しめます。その中からお気に入りを探しましょう。古い個体を
わざわざ探すほどでもないでしょね。50年も経ってます。拙者のカモメは断線しました。
それにダンパーもヨタッてますから針もやはり新しい方が良いと思います。
M44-7のカンチレバーを根元付近で切断し、楕円針の細いカンチレバーを接ぎ木した
物も稼働中。音が一変。何じゃ? V15Ⅲか・・・? V15Ⅲを高出力にした音です。
本体なんて意外に差はないんじゃないでしょか。カンチレバーとスタイラスチップの
差の方が大きいようです。
交換針の影響度の高さは皆さん随所で書かれていますね。
併せて、現行品の針(メキシコ製)がイマイチで要注意であると。ちとバクチっぽい?
(針先の問題と、R教授が仰った電気的要因を混同しているケースもあるかも知れませんが。)
>>587
薬漬けさん、こんにちは。
現行のメキシコ針は接合ダイヤモンドですね。オリジナルの Made in USA は
無論ムクのダイヤ針。音に差があるかどうかは小生の駄耳では判別不能ですが
気分的にはムクのほうが・・・・
高級カートの針は並木宝石が結晶方向を揃えてカットするぐらいですから
気になる人は気になるかもしれません。そこも併せて実験してみてください。
>>588 前期さん、こんにちは。
情報ありがとうございます。それもできれば比較してみたいですね。まずは入手ですが…。
R教授のご指導を活かしてみようと、カートリッジはV15IIIですが、M64をマランツ1の
マイク・ポジションに接続してみました。(ポジションはBASS・TREBLEともフラット)
やはりマランツはマランツというか、結構HI-FIな音を出しました。平行して接続している
カウンターポイント5000よりも低域がミニマムです。細かい音もよく出します。
カウンターポイントはいつもの調子で、解像度は良い一方で、適度に低域が出てきます。
(こちらはライン入力)
ではと調子に乗って、マランツからマークレビンソンML-1Lに換えてみました。こちらも
ライン入力ではありますが。
こちらもHI-FI調です。分析的に鳴り、低域はそれほど出ていません。(ゲインが稼げない
ことも影響していると思います。)
面白いのは、マランツ1の鳴り方を彷彿とさせるところがある点です。マークレビンソンが
マランツを手本としたという伝説を思い出させるものがありました。
それに興味深いのはM64の鳴り方にもあります。流石はプロ用というべきか、接続先の
機器のキャラクターをよく出します。自分をあまり主張せず、繋がれた先のアンプの性格を
よく描写していたと思います。
これがM44Gに代わったなら、サテ。
>カンチレバーを根元付近で切断・・・・
まるで外科手術ですな(笑)
手術できる人が羨ましいです。当方はされる方は慣れておりますが(略)
実際、早いところバッタグラフのモニターレッドをレクタンギュラーヨークのモニターゴールドと
入れ替えないといけないのですが、いざとなるとドライバーを握る手が震えてフリーズ(汗)
>>591
薬漬けさん、今晩は。
手術慣れですか! 笑っちゃイケナイんでしょうね。
当方と違ってまだお若いから腕力は大丈夫でしょうけど15インチ・ウーファー
の取り外しは要注意です。小生もン十年前にLE15を取り外し端子を交換しま
したが重くてしんどかったです。今では多分無理でしょう。
>>592 前期さん、こんばんは。
こちらは台風の真っ只中です。かなり荒れていますね。
オペに慣れたとはいえ(そんなに大袈裟なモノはしていませんが)、やはり最初の麻酔の痛さは
慣れませんね。全身麻酔ならともかく。
ユニット交換は何度かやりました。ランカスターやコーナーヨークからモニターゴールドの
取り外しと、モニターシルバーの装着。果てはランカスターをウエストミンスターの上に
乗せるという荒技も。(ただし数年前の話です。)
ただ今度は、オートグラフというエンクロージャーが難物で、グリルを外し、フロントホーンを
外して、そこからユニットへ……などと考えますと、どうにも気が重いというのが現状です。
その前にはレクタンギュラーヨークのモニターゴールドも外しておかないといけないしで、
億劫の2乗という方程式がぶら下がっております(汗)
何とかM44G、カモメの調達がつきそうです。
交換時に年寄りの不器用でリード線を切らなきゃいいのですが。(汗)
で、毎回の悪友の悪い癖で?オマケも着いてきそうです。これについては別途……。
ハードオフネットモールで見たのですが、グッドマンのアキシオム301は
良さそうですね。
30センチ口径フルレンジ、ダブルコーン
1960年位の発売だそうじゃないですか。随分古い製品ですね。
後、リチャードアレン・ニューゴールデン8もありました。
これも良さそうです。
イギリスは、ユニットメーカーが多かったですね。
見た目も豪華ですし。それに比べ、ドイツやオランダのユニットの
貧相さは----
見た目だけではわからないですけれど。
>リチャード・アレン・ニューゴールデン8
フルレンジはアルニコ時代のコレへの興味から始まり、これに終わりそうです。
昔は安く、今もそれほど高いユニットではありません。
入手が遅かったのはタイミングが合わなくて寄り道していただけです。
御本尊アキシオム80は宝物殿に鎮座していて、御開帳はアンプの完成まで待たねばなりません。
いつになることやら。(笑)
>>596
SAT-INさん、今晩は。
ハチマルをお持ちとは凄い。オリジナルは大昔、日本楽器銀座店のショウケース
に展示されていましたが音を聴く機会はありませんでした。
ところでドライブ・アンプはどんな回路ですか? こっそり教えてくださいな。
計画中のアンプですか?
〇〇〇ドライブの〇〇〇シングルです。←なんじゃそれ?
ちょっとした事情というか、妥協と言う名の心境の変化がありまして
某直熱三極管のシンプルなトランスドライブになる予定です。
始めに出力管を一本買いしてしまったので後から釣り合う相棒を探すのに手間取りました。
結果ペアでいいのに4本も買ってしまい、出力トランスも決まらずいまだにアメリカで保管中です。
とりあえず手元に有るのは前球とドライバートランスだけという有り様。(笑)
ちなみにRCA2A3なら売る程があるのに何をしていることやら・・・・
>>598
SAT-INさん
企業秘密の開示(?)ありがとうございます。
ノイズさえ管理できれば見事な音が出そうですね。
完成したら裏掲示板に写真をウプぷりーず。
前期さん
了解しますた。
前期さん
了解しますた。
>〇〇〇ドライブの〇〇〇シングル
判りました〜。ドライバー300B→イントラ→パワー管211/845シングル。決定です!
いいな〜。拙者もそれで行きたかったですよ。WE300BとGEのVT4C持ってましたから。
子供が小さかったので1000Vは危なくて止めましたけど。
なので小型版に。6V6→NC-14→VT-62のラインナップ。1992年から不動のメイン機です。
タンゴのNC-14は最高のイントラなんですが今じゃ製造中止なのが残念です。
わて211だの845だの、そないに大層なもんは作られしません。
300Bは持っているだけ。
ぶっちゃけ、真剣に音の良さを追求するのじゃなくて雰囲気です雰囲気。
〇〇でも〇〇〇でも〇〇〇〇でもええのです。
それゆえ出来上がるまでは謎の仕様になります。
広告だけで実際に発売されなかった幻のカンノンカメラみたいになってまいりましたね。(省)
>〇〇でも〇〇〇でも〇〇〇〇でもええ
50でもVT2でもPX25でもええのです。兄貴、さすが。シブいっすよ!
オイラなら42とか6F6とか6AQ5で・・・。こそこそこそ だ〜〜〜〜。
真のエンジニアは出来てから発表するのですが、当方のような偽術者は妄想の段階が一番盛り上がるのです。
外連で煙に巻くのが命ですからネタをバラしたら数秒で終わります。
「遂に完成しました!」
「あっそ、フ��轡鵝帖�
の世界です。
ヤルヤル詐欺はブログでヤレって話ですけどね。(笑)
薬漬け邸の空き巣狙いみたいな書き込みで失礼しました。
(セコムしてますか?)
いえいえ、意義深いお話が聞けて有難い限りです。
スピーカーは単独では音は鳴りませんから、接続する周辺機器に話が及ぶのは至極自然だと
思います。
これからもどしどしお願いします。
M44Gがやってきました。カモメマークの古い個体です。
とりあえずSME3009IIIからV15TYPEIIIを蟄居させ、そこに取り付けました。
驚いたのは針圧調整が不必要だったこと。この両者、体重が一緒だったみたいです。
一応、平素の感覚でと、シベリウス2番をプレイバック。
一瞬、拍子抜けしました。中域中心のややソリッドながら、大人しい音がでてきたからです。
先入観が強すぎた、実際はこういう音か?それとも……。
そこで当初考えていた真打ち?のカルミナ・ブラーナを。(オイゲン・ヨッフム、独DGG)
印象が逆転しました。スケール感が凄い。音楽が「食らいついて」くるかのごとくです。
もう少し客観的に言うと、コンサートホールのかぶりつきで聴いているという感ではもはや無く、
合唱団の中に自分も入って、その臨場感の中で聴いているかのような感を呈しました。
音楽が突き刺さるとはこのことかと納得です。
まだロックは試していませんが、楽しみになってきました。
>>607
薬漬けさん、おはようございます。カモメが飛んできたみたいですね(笑)。
録音の違いを強調して聞かせるというのはやはり業務用機器の血筋でしょう。
良いものを入手されました。
M44系はハイエンドマニアにゃ見向きもされない安モノなんですが、潜在意識
無しでちゃんと聴いてみれば、意外というかホントに音楽を鳴らすんですよね。
巷でのイケイケ評価ではなく、薬漬けさんが感じた音場臨場感もイイのです。
>>608 前期さん、こんばんは。
そうですね。いい個体にあたったのかも知れません。(たまには悪友に感謝?!)
厳密に比較すれば、Titanのように高域が伸びていないとか、いろいろ言える部分はありますが、
代わりに他のMCカートリッジにない特質を持っていると感じます。
R教授の仰った臨場感など、最たるものかも知れません。
(MCでかけるとこのレコード、迫力はありますが、もう少し整然と出音を整理してきます。)
多分ロックをかけた場合は、その臨場感が最大の持ち味になるのではないかなと想像しています。
ピンク・フロイドとかのプログレッシヴ・ロックはもとより、ハード系の方が似合いそうですね。
まあ、やってみるのが一番早そうです。オートグラフがどう咆哮するか?!
>>609 教授、こんばんは。
手堅いカートリッジという印象ですね。
音楽性、そしてDJが使うのも分かるような元気の良さもさりながら、音が安定していますね。
トレースに危なげが無い。(これはアームの功績もありますが。)
まだまだお宝はあちこちに転がっている感じですね。(陰の声:要は何が言いたい?!)
M44Gの本領と思えるロックを試してみました。ソースはグランド・ファンクのAmerican Band。
オートグラフがこれまで以上に吠えます。ハイは伸びている感じではないですが、音圧が見事。
迫力十分です。
しかし、それ以上にオッと思わせたのが、レビンソンML-1L〜マッキンMC275〜JBL4333A。
見事に高域が伸び、Hi-Fiな荒くれ者というか、純正システムのような鳴り方を示しました。
このパフォーマンスは見事でした。三位ならぬ四位一体のような鳴りっぷり。これには流石に
オートグラフも分が悪かったようです。
ともあれ、M44G、4333Aでロックをという時には出番が増えそうです。
>>609
>>611
流石に教授もスレ主さんも経験豊富だけあって音の本質を見抜いていらっしゃる。
音の骨格がしっかりしているところはDL-103などと同様長い年月を生き抜いて
きただけのことはあるのでせう。
高域が伸びた最新器材を音がみずみずしいと言って評価する人が多いのもわかりますが・・・
>>613 前期さん、おはようございます。
私は教授と違いましてそこまで分かっている訳ではありませんが……(汗)
ただMMにせよ、MCにせよ、息の長い製品はやはり音のバランスがいいこと、普通に扱えることの
2要素を兼ね備えているように思いますね。
シュアー然り、MCなら103やSPUがその範疇に入るでしょうか。
高域の快感もよく分かります。レンジ感は広いに越したことはないとは思いますが、結局はその
バランスなんですね。高域だけを強調されると疲れるし、さりとて高域特性がやたらいい一方、
聴いてみたら何とも儚い音ということもあったりします。
やはり高中低バランスのいい音のカートリッジが生き残るということでしょうか。
SPUの音楽は気持ち良さそうですね〜^^
ところでM44Gとは別に、悪友から「同梱物」がありました。毎度のイタズラです。
「MCばかり追っかけずに、こういうのも聴いてみろ」とのご託宣。
Technics EPC-101C。話題となった100の方ではありません。プロ仕様のようです。
100と異なるのは、針圧が1.25gでなくて2gであること。
この針圧のゆえか、音には何ともいえない安定感があります。
それでいながら高域、低域とも十分に伸びていて不満がない。
高域は素直で、エキセントリックなところがないので訴求力は若干控えめですが、ずっと聴いて
いて聴き疲れしないと思われるところがあります。
それでいてオートグラフの臨場感とスケール感はなかなか見事でした。
名だたるMCカートリッジを豪華な外食とすれば、101Cはお茶漬け定食というところでしょうか。
(お茶漬けだけほど食い足りない訳ではありませんので。)
>>616
薬漬けさん、今晩は。
悪友どころか12使徒のひとりのようにみえます。
松下製の業務用なら見事な音でしょう。針圧が無闇に軽くないのも素敵です。
きっと抜群のTrackabilityでしょうね。
>>617 前期さん、こんばんは。
いやまあ、やはり悪友は悪友でして(笑)
Trackabilityは良さそうです。マーラー5番のラストでも、混濁したところがありません。
高域は大人しいまではいきませんが、無理に伸ばしていない分、中庸の安定感があります。
100Cは聴いたことは無いのですが、こちらの方が腰は据わっているのではないかと想像します。
やはり中〜重針圧の安定性はレコード再生では物を言うのかも知れませんね。
>>615 でしべるさん、こんばんは。
SPUの音は黄金の中庸かも知れませんね。
独特の響きの乗るGシェルも良いですが、よりかちっとした音のAシェルも魅力を感じます。
最初期型から比較的最近のモデルまで、各々の魅力がありますが、今はちょっと最初期型に
気持ちが行っているといいますか。
拙宅ではA・Gそれぞれ個体数はいい勝負でしょうか。
薬漬けさん、早速のレスありがとうございます。
黄金の中庸、ググってみました、難しい言葉ですね^^;
レベルの高い程好さと妄想しております。
Gシェルが好みかもです。
そう云えば、初期型の音を目指したという機種が去年発売されてましたね。
狙い目かな?
でしべるさん、こんばんは。
SPUの新しいバージョンが出たのですか。興味深いですね。
ただ、SPUクラシックの時もそういう話はあったような気がしますね。
やはり当時という時間性には抗えないもので、当時製作された個体が醸し出す音色を、
新しい世代が完全にフォローするというのはなかなか難しいもので、むしろ新時代に
向けた音作りを(復古調への回帰も多少は含めて)志向しているのではないでしょうか。
そして、最初期の個体はまさに最初期という時間軸の中で製造された固体のみが有する
音色というものを持っているのだろうと考えています。
(実際、前中期〜最近のSPUは3gを超える重針圧路線を行っていますが、最初期の個体は
2g程度の針圧で十分鳴りました。この辺も今と往時との差があるように思えます。)
M44Gでピンク・フロイドの「狂気」を試してみました。(普通の盤でなく、、4chバージョン)。
SPは例によりオートグラフです。
出音は流石に迫力があります。が、ちょっと音が“飽和”したように聴こえる面もあります。
そこで、次にTitanを試してみました。無茶苦茶なランク同士の鳴き合せです。
しかし、大きくは印象が変わりませんでした。むしろ、Titanでも音が飽和気味に聴こえて
拡がりとかが今一歩なのにはちょっと驚きました。
そこで役者を代えてPhilips922をMicro3300シリーズでドライブしたものを聴いてみました。
音が自然で拡がります。飽和感はこちらにはありません。
どうも、オートグラフが曲を選ぶ傾向が強いという結果におさまりそうです。
カルミナ・ブラーナの時は、非常に臨場感豊かに鳴りきったのですから。
こうしてみると駆動系も入力系も複数無いと結構大変です。(陰の声:その一言言いたさに?!)
薬漬けさんはホント感性が良いというか使用機械もポリシーが座ってますし
耳も素晴らしく良いと思います。たいがいのマニア様はあっちこっち使用機械
を変遷しては納得せず音楽ではなく音の追求で安住の地はありませんからね。
今回は僻み根性でM44を振ったわけではなくて、5万10万のカートリッジでなく
とも日がな音楽を楽しむには演奏者の心意気を十分感受できとりますよってな、
昔の評論家様(訳あっての評論もね)に対する貧乏人のタワゴト。周辺機材が
しっかりしてませんと真っ当な評価に至らないというのも不憫ではあります。
安モノにお付き合いしていただきましてまことに有難うございました。
教授、こんばんは。
穴があったら入りたいですね。冗談でも過分過ぎるお言葉恐縮千万です。
御礼を申し上げたいのはこちらで、素晴らしいカートリッジをご紹介いただき有難うございます。
今やSME3009IIIにどっかと鎮座しております。JBLとのコラボも増えるでしょう。
多分オートグラフでなら、劇性の強い曲――ヴェルディのレクイエムとか、ベルリオーズの
ファウストの拷罰とかが面白いのではないかと思っています。特に後者はモノラルですけど
ミュンシュの名演がありますので、どんな表現をしてくれるか楽しみです。
オーディオは安物高物ではなくて、機器との対話を楽しみながら音楽を楽しむことだと思って
います。様々な経緯で拙宅では安物からちと値の張る物まで様々な連中の寄り合い所帯ですが、
みんな愛い連中ばかりです。
>>623
>音楽ではなく音の追求・・・・
耳が痛い! ところで明日から旧都庁跡でTIAS2017が開催されます。
今年はどんな素晴らしい(あるいはシドイ)音が聞けるか楽しみですが
高価な器材といえども音は千差万別。選択もまた楽しみでしょう。
薬漬け先輩は生演奏の長い経験に裏打ちされてまともな感性をお持ちだと理解します。
なんだかだ言っても音の基準は「生」ですからね。
前期さん、こんにちは。
>>なんだかだ言っても音の基準は「生」ですからね
仰せの通りですね。
聴取した生の音をどう感受し解釈し、あるいはデフォルメしたりするにせよ、先ずは生の音
ありきですからね。
ただし私の経験は貧相なので何卒ご勘弁を(汗)
一度オーディオフェアも行ってみたいですね。
薬漬けさん、今晩は。
TIASに行ってきました。Ardenが随分改善されていてビックリ。
一方で相変わらずKingdom Royal は純正アンプのエソテリックには手に余るら
しいことがミエミエでした。
豊かな低音とドロドロ低音は同義語ではないと日本人技術者は未だに理解でき
ていないようです。
>>627 前期さん、こんばんは。
アーデンが様変わりですか。やはり最新型ユニットの威力でしょうかね。
変な話、アーデンにモニターゴールドやモニターレッドを付けたらどうなるんだろうという
妄想は抱くことがあります。
Kingdom Royal、難物のようですね。レビンソン辺りを繋いだらどんな音になるのでしょう。
オートグラフでもそうですけど、タンノイの低域は案外軽快な面も持ち合わせていますしね。
((´∀`*))ヶラヶラ
アーデンより、GRFメモリーの方が好き。
〉変な話、アーデンにモニターゴールドやモニターレッドを付けたらどうなるんだろうという
〉妄想は抱くことがあります。
((´∀`))ケセラセラ♪なるように鳴る♪音の事などわからない(^^♪( ^ω^)・・・でつ。
アーデンは、箱が少し小さいですね。
取りあえずは、鳴る。当たり前ですか。
家の近くのオフに、GRFメモリーがあります。
全部で5世代位ありますが、サランネットをしたままなので
何世代目かは判りませんが、プライスタグには、ただ、GRFメモリー
と書いてありました。
話変わって、ハイファイ堂のネット販売のページを見たら、
ウエスタンエレクトリックのフルレンジユニットが、ペア70万円で
売れていました。
金持ちがいるんですね。羨ましいです。
オルトフォンの最新型とSPUの限定版の比較試聴をしました。ぶっといSPUの低音と旨く聴かせてくれる音楽は、職人技ですね。
>>634
SPUは最初期の基本構造を継承してきていますから、それが可能となるのでしょうね。
やはり特性だけでなく音楽をプライオリティにしたところが、老舗のなせる技というところでしょうか。
↑失礼しました。>>633 の誤りでした。
オートグラフを、味を残しつつやや現代的な音で鳴らしてみたいという己が要請からすると、
結構入力系、なかんずくMCステップアップの問題に直面します。
(テクニクスの101Cの様にMMで機嫌よく鳴ってくれる場合もありますが。)
カートリッジとMCトランスないしヘッドアンプとの相性は一筋縄ではいかないのが普通ですが、
この関門をくぐらないとなかなか自分の思い通りの音にはなりません。
組合せに四苦八苦するわ、ハム対策に閉口するわで、てんやわんやになりつつあります。
オフのネットモールで見たのですが、ダイヤトーンP-610は、
3世代目のDとF、そして、メモリアル版のMのみが、センターキャップ
の中に、チタンのダイヤフラムが入っていると思っていましたが、
2世代目のP-610Aにも、中に、銀色のそれらしきものが
見えるのですが、メカニカル2ウエイなのですか?
P-610はどれも、センターキャップが網目みたいな布になっていて
中が見えますよね。以上、ご存知の方は、教えて下さいませ。
ネットには、何も書いてありませんので。
P-610は一般的に言うメカニカル2wayではないでしょう。
パイオニアのPE-16のような分割コーンがメカニカル2wayです。
610はコーンの分割振動を解析してコルゲーションを最善に近い位置にしたそうです。
今のようなアナライザーの無い時代ですから、コーンに白い粉を振りかけて観測したような?
しかし、センターキャップの金属化で高域が伸びたのは確かですからメカニカルと
言えなくもないですね。
高域が伸びたぶん低域が薄くなって聴こえるという話もあります。
所謂法則ですね。
コアキシャルではないフルレンジは分割振動の影響からどう逃げるか、どう活用するかで性格が
決まるのだと思います。
>>639 SAT-INさん、今晩は。
>逃げるか、どう活用するか・・・・
仰るとおりですね。多分、最後は設計者の耳が決め手になるような気がします。
いずれにしても三菱のロクハンは傑作でしたが技研が偉かったんじゃないでせうか。
>P-610Aにも、中に、銀色のそれらしきものが
ポールピースが透けて見えてるだけです。振動板ではありません。P-610A/Bもパイオニアの
PE-16/PE-20もシングルコーンです。WコーンのPIM-16A/PIM20Aはメカニカル2ウェイですね。
ちなみに松下のゲンコツもWコーンです。メカニカル2ウェイとは謳ってません。
メカニカル2ウェイと言うと安っぽいでしょ。フォステクスもJBLもそうなんです
けどね。Wコーン仕様やボイスコイル直結の金属振動板キャップモノの総称です。
>PIM-16
あ、それそれ
キットでも売ってましたね。
PAMというのも有ったけど、忘れました。
中学時代からフルレンジコレクターの悪童。メカニカル2ウェイも好きなんです。
ttp://bbs8.fc2.com//bbs/img/_344600/344586/full/344586_1293642414.jpg
ttp://userimg.teacup.com/userimg/535.teacup.com/knisi/img/bbs/0006210.jpg
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ttp://bbs8.fc2.com//bbs/img/_344600/344586/full/344586_1288664929.jpg
挙げればパイオニア、コーラル、フォステクスからジェンセンまで限がありません。
何でも実際に買って使って聴いてみないことにはわかりません。
で結果、R氏ほどではないにしろ数発貯まるわけです。
これは当方の場合ですが、本来はフルレンジ一発で間に合わせたいというところから
始まって、シングルならぬマルチコーンになっちゃいました。
沢山の回答ありがとうございます。
松下のゲンコツはひらひらしたサブコーンですね。
そして、中心に、球型のイコライザー。
ゲンコツみたいなのは、4機種位あったと思います。
台湾のタンバンが、真似している。
パイオニアのPIM16Aがキットでも売っていたと思いますが。
PE-16及びPE-16Mは、P-610シリーズと較べたら影が薄いですね。
あまり、格好よくありませんが。
>聴いてみないことにはわかりません
禿同。買わなくても店やショウルームで音を確認することはできます。
この点、地方在住のマニアは機会が乏しいから不利でしょう。
結局身銭を切って実物を購入することになりコレクションが膨らむのでしょうが
パーツがたくさん手許にあるというのはいろいろ実験できるという利点もあり松。
終活始めようと思い立ち、機材やコレクションを知り合いのオーディオ屋さん持ち込んで
売りさばいてもらっております。手間代は10〜20%。売ってからまた買い戻したモノもあり
ます。サンスイのAU-111。結局友人に持ち去られました。これじゃ売ったきりで良かった w
若干スレチついでに言わせてもらうと…
欧州系で幻想を持てるのは未体験のテレフンケンかフィリップスですね。
アメリカンもイングリッシュも大体の想像がつきますから、特に気にはなりません。
幻想は幻想のまま置いといたほうが良いかも知れませんね。
ちなみに、もしテレフンケン買ったら、どうしてもヒ○ラーの演説が聴こえてきそう
なんですね。
ウチじゃフリップスやシーメンス(テレフンケン)の球がお線香灯しております。3極
-5極の複合金足管は両ブランドの真骨頂。日本では6AN8、ダイナコは7119を使って
ますが欧州はE80CFが良く使われます。ピン配置が違うので差し替えできないのです。
同族にフリップス系の6BL8とアメ系の6U8があって高周波向けです。入手は簡単なん
ですがPTとG1Pピンがお隣さんなので配線には気を使います。やはり6AN8が無難です。
テレフンケンとシーメンスのスピーカーユニットはほとんど同じモノもあります。
おそらくテレフンケンがOEMでシーメンスに収めてたんでしょね。紫色のコーン紙で
あればクルトミューラー製で間違いないはずです。
>>649
>>イングリッシュも大体の想像がつきますから
共通するのは一種の渋さ、でしょうか。
それにしても、タンノイ、グッドマン(Axiom80)、クオード(ESL)、ヴァイタヴォックスと
並べただけでも、イングリッシュといえど百花繚乱の感がありますね。
そういえば確かにドイツ製は家には来なかったな……。
フィリップスは、まだウエストミンスターが入る前、FB1000には興味がありました。
>どうしてもヒ○ラーの演説が・・・・・
オカルトと笑われるかもしれませんが、それはありそうでつ。
民族には固有の声色があり松からね。能天気なラテン系の声もあればくぐもった
ようなスラブの声もある。
となると三菱のスピーカは玉音放送に最適か?
>三菱のスピーカは玉音放送に最適か?
WWW!
もう、ダイアトーンは玉音放送か大本営発表にしか聞こえなくなりますた。w
自ずとその国の言語か明瞭に聴こえるような仕上がりになるってのは有るでしょね。
>>651
イングリッシュも様々で一括りに出来ませんけど、割合外れは少ないんではないかと思います。
>>650
そういえば、ビクターのSX-3はクルトミューラー社製のコーン紙使ってましたね。
となると?
うむ・・・・
テレフンケンやシーメンス等のドイツ系ユニットはコーン紙が軽量、硬めで薄いのが
多いです。紙臭くてカーカーした音。演説の再生には宜し。滑舌が良く聞こえます。
ビクターやタンノイはウーハーとして使ってますから、コブ付けたり、裏で補強したり。
マスを増やしてfo下げてます。紙臭さも減りますしピストン領域も広がります。
その意味ではオールドタンノイは紙臭さは少ない方でしょうね。
もっとも反応速度と裏腹にはなるでしょうが。
イギリスのリチャードアレンのニューゴールデン8が欲しいです。
赤いエッジが魅力的です。マグネット側も、豪華です。
それに較べて、ドイツやオランダ(フィリップスのみ?)は、
華奢なフレーム、フランジで安っぽいです。
グッドマンのアキシオム301も良さそうですが、30センチ口径で
重さが7.8キロもあるので、腰の悪い私としては、無理です。
↑今ならまだそんなに高くないでしょう。
アルニコで3万ちょい、フェライトなら2万ちょいか前後じゃないですかね。
あの赤いフェルトと金色のフレームは箱に入れたら見えませんけど…
昔、糸つりウーファなんてものもありますた。聞かせてもらったこともあり松。
エフゼロを下げる、という意味では面白い発想でしょう。
スピーカの自作には専用アンプを自作する必要がありそうでつ。
>赤いエッジが魅力的です
エッジではなくてガスケットですね。ロット(製造時)によって緑色もあります。
エッジはおおかた茶色なんですです。↑で画像貼った拙者のモノは黒エッジ
ですが貴重かもです。設計が真空管時代ですから古いレコードを聴くには良い
味が出ます。小編成のベートーベンの管弦楽とか。郷ひろみさんやJポップを
聴くにはイマイチでしょう。
80年代のオーディオ屋でユニット扱ってるところは大概置いてて、ハンズにも
有りましたね。
一発1万くらいだったでしょうか。
ヒノオーディオでバンバン鳴らしたのを聴いて、これは凄い!と思いました。
あの頃入ってたあんな箱が今無いんですよ。
安くて良かったんですけどねぇ。
あそこも社長が無くなってリーズナブルな物も無くなり、やがて消滅したのは残念。
>一発1万くらいだったでしょうか
でしたね。英国製はタンノイでもSMEでも日本人を食い物にしたよな価格設定が
多かったのですが、輸入元のバルコムは良心的でした。
にしてもこの8Tはピーク/ディップの恐ろしい特性じゃないかと思いますが、聴く
と味わい深いのが不思議。7〜8KHzを盛大に上げてそれ以上は真っ逆さまに落と
してるのは設計された時代と用途によるものでしょね。
8T聴いた後にコーラルのFLAT8Ⅱ聴きますと、あまりに軽々とスムーズに音が出て
くるので逆に面食らいます。もっとも特性が心を打つわけじゃありませんからね。
>特性が心を打つわけじゃありません・・・・
禿同でつ。
どうも個性の強いスピーカーほど感銘の度合いが大きいように思えるのは気のせいでしょうか。
オールドタンノイ、アキシオム、クオード(旧型)、初期のJBL、シーメンス、などなど。
……こりゃかなり個人的趣味が混じっているって?!失礼しました(汗)
>>664
薬漬けさん、今晩は。
同感です。個性が強い、というのはどこか尖ったところがあり、それが魅力に
なっている、ということでしょう。
当方はJBL党ですが初期の製品のほうが「ドッカン、バッシャン」が徹底していた
ように思います。だんだん角がとれてつまらなくなりました。
>>665 前期さん、こんにちは。
確かにそれぞれ、何らかの意味で尖っていますね。(笑)
原音を聴いた設計者の感性が、そこに上乗せされているといったら言い過ぎでしょうか。
その意味では、最近のシステムはまさに「出る杭は打たれる」で、尖ったところを綺麗に
カットした結果、外れもないけれども面白みも無くなった、ということでしょうね。
なんとなく人間にも当てはまりそうな話ですね。
人間の場合は、あくまで表向きであって一皮剥けばトゲトゲだったりします。
近頃は物騒な話も多いので君子危うきに近寄らずでせう。
マトモじゃないシロモノを評価して価値を高める。評論家やマニアの存在意義なんです。
ニューゴールデン8Tは当初、9500円だそうです。
何年か後に値上げして12500円になりました。
ハードオフネットモールでは45000円くらいで売っていました。
もう、売り切れました。
アキシオム301は、今も、あります。ペアで64800円です。
ポップス派の私には、ビンテージ物は向いていないですか。
何事も自己責任でお願いします。(笑)
ゴールデン8は箱入りで45000円ですか?
ユニットだけならオクで探すほうが安いと思いますよ。
今日は全く関係ないことでドジって凹んでます。
自己責任ですなぁ。(>_<)
>>666
薬漬けさん、今晩は。
最近のスピーカがつまらなくなった理由のひとつがアンプにあるような気がします。
大出力石アンプが普及してコーン紙を強靭にせざるを得ない。そこで動きが
にぶくなり「ドッカン、バッシャン」から「ドロン、ブヨン」に堕落。
などと呆け老人は勝手な想像をしております。(汗)
>>671 前期さん、おはようございます。
難しいことは分かりませんが、アンプに関連して能率の低さも関係しているような気がします。
それで抑えつけられたような音になっているのかなと。
箱なしで45360円でした。税別で一個21000円ですね。
もう、ネットには、掲載されていないです。
結構高いですね。
D130で聴くと バカ〜ン グワグワグワ って感じのところ 2231Hだと ドド〜ン
ブルブルブル ってな感じとなります。音の瞬発力というか浸透性なら前者ですが、
広帯域を狙うと後者となるでしょね。どちらが良い悪いじゃなくて、使い道や
音の好みなんでしょう。大パワーの石アンプが出来たおかげで低域再生が伸びた
のは事実ですが、そんな超低音なんていらないと判るまでそうとうな年数がかかり
ましたね。評論家がたき付けてメーカーを躍らせてた時代ですから。
>そんな超低音なんていらないと
昔、東○研究所のK先生は指摘しておられましたが評論家たちは広帯域の大合唱。
専門誌とやらがそれに乗ってメーカーまでその気に。
あくまでも私の場合ですが、ロマン派以降のクラシック音楽やジャズ、ロックなどを楽しむには
超低音(30〜50Hz)の再生は必須ですね。
最近はDVDで映画を楽しむ機会が増えましたので尚更です^^
ここでの超低音はもっとベースが低いでしょう。
ちなみにテクニクスEPC-100CMK4の再生周波数帯域は5Hz〜120kHzでしたからね。
>>677
30Hzより下は音とは思っていないんで、念のため”あくまでも私の場合”という
前置きをしておきました^^
>ここでの超低音はもっとベースが低いでしょう
20Hzですね。ポップスやロックはラジオ放送の下限もあってミキシングの際で
40Hzあたりから-6dBで落としてます。ソフトの使用状況を考慮してるわけです。
-6dB以上ですとまあ出てないのと同じなんです。ただ実際はダラ下がりでも再生
できた方が聴感上良い場合があるのですが別な悪もが出てきます。メーカーは
ウーハーが音も出てないのにパクパクするのを嫌いますから、50〜100Hzに山を
持ってきてそれ以下は落とします。そのほうが低音感を感じますし安全なんです。
>フォルテさん
了解です!昔の録音なんてたいした録音機械があったわけでもないのに、暗騒音とか
路面電車の音なんかまで入ってたりするんですよね。どこで録音してんのって感じで。
>>679
レコード再生で、プリアンプのローカットフィルターが15〜20Hz辺りなのも、その辺の事情を
物語っているのでしょうね。
>>679
> 40Hzあたりから-6dB
↑うちのLo-Dのアンプに付いてるローカットフィルターが正しくその特性でつ。
40Hz・6dB/oct。その辺をワカッテル設計者がいたということでしょか…。
低音問題は不毛の論争に発展しかねませんが「理論上」はEigentoneが発生しな
い空間であれば伸びているほうが望ましいでしょう。
ただそういうリスニングルームを所有しておられるリッチな方は多くないと考えます。
あとはEigentoneが発生しているほうが臨場感があってよいという方がいても
不思議ではありません。個々人の感性は違いますから。
>そういうリスニングルームを所有しておられるリッチな方は多くない
スピーカーは背面壁から1m、左右壁から各々2m以上離して、視聴位置はスピー
カーから3〜4mで後方に3〜4mの空間。4.5帖間や6帖間ではどもなりません。
一番高いのは空間。 狭く暗い閉所にこもって聴くのがマニア。今は昔のお話。
低音とか高音とかがキーワードになると勢いレスが増えますね^^
>>683
>個々人の感性は違いますから
私は嗜好の違いだと思いますね。私の場合は部屋は広い方が良いし、薄っぺらな音より
厚みのある音の方が好きです。しかし人によっては狭い部屋の方が落ち着くと言う人も
いるでしょうしグランカッセや和太鼓などの音は腹に応えて嫌だって人もいるでしょう。
パイプオルガンのペダルトーンなどは気味悪いから嫌だって人もいると思います。
まあとにかく高音にしろ低音にしろ科学的な理論でこうでなくてはならないなどと
いうものではありませんので、個々人の嗜好で決めれば良い事だと思います。
私なんぞはSTなどは無用の長物だと思っていますが、しかしそれを必要だと思って
いる人を馬鹿呼ばわりするようなことはしたくないですね^^
M44Gを出動させてみたところ、やはり勘は当たりました。
ベルリオーズ「ファウストの拷罰」からラコッツイ行進曲を、少し手前の合唱とアリアの場から。
(米RCA Victor)
この曲、それでなくともミュンシュの棒で凄い盛り上がりを聴かせますが、これをM44Gにすると
熱さが増します。オートグラフから何時にないスケール感が出ます。
参考までに、標準で聴くオルトフォンCA25D(昇圧はJS384)で聴いてみますと、確かにこれは
これで美しく、細かい音も出してきますが、M44Gの「動」に対して「静」という感じです。
M44Gの後で聴くと気が抜けたと言ったらオルトフォンに怒られそうですが、そんな感じでした。
>>686
流石に凄耳ですね。安いカートだからと言って馬鹿にしないところが立派です。
安定した製品だからこそ長きにわたって米国のプロの間で使われ続けているのでしょう。
日本で言えばDL-103がそんな感じかもしれません。
いえいえ、凄耳ではありませんで、カートリッジが偉いだけです。
やはり安定性は機器においては重要なファクターですね。特に業務用では必須ですしね。
日本では103やF-8等がそれに当たるのでしょうが、この間悪友が差し向けたEPC-101Cも、
テクニクスが何時まで製造したかは分かりませんが、なかなか侮れない音を聴かせます。
100譲りと思える高域の分解能と低域のバランスが見事です。MMでここまで出すかと。
(してみるとEPC100系は高域に関してはバケモノかも知れませんが。)
今の私なら103よりもこちらを取るかも知れませんね。そしてこれもまたプロ仕様でした。
皆さんこんにちは。
>>688
> EPC100系
audio-heritage.jp/TECHNICS/etc/index3.html
低インダクタンス(33mH)、低DCR(30Ω)設計の磁気回路に鏡面研磨の
「HPFコア」を全面採用、磁気回路自体も左右独立・完全対称設計。
マグネットはサマリウムコバルト。
※インダクタンスは初代EPC-100Cとmk2、DCRはmk2のカタログデータ
カンチレバーはいわゆるワイヤーサスペンション方式で、
材質には初代100Cにチタニウム・ボライド(ボロン化チタン)、
101Cにチタニウム・ナイトライド(窒化チタン)、100Cmk2以降にピュアボロンを採用。
ムービング・マス極小化のため、ピュアボロンカンチレバーには
チップ取付孔の穿孔にレーザー加工を採用。
1983年発売の100Cmk4では振動子実効質量が0.055mgまで下がったようです。
mk4にはT4Pタイプもあった模様。
ダンパーゴムには100Cmk2からTTDDなる独自の材質を採用。
TTDDとはTechnics Temperature Defence Damperの略で、
温度による硬さの変化が一般的なブチル系ゴムの1/3になっており、
室温によるトレース特性や音質の変化もほとんど無いとか。
信頼性が高そうですね。
DL-103といえば、デンオンにもDL-103の発電機構の
コイルとマグネットの位置関係をひっくり返すことを意識して開発された
E字型コア(独自機構)採用のMMカートリッジ群がありますが、
中でもDL-202は高域が相当に伸びていたようですね。
202もやはりカンチレバーのムービング・マスを極小化した設計で、
一点支持構造やサマリウムコバルトマグネットなのもEPC-100系と共通ですが、
デンオン流の二重パイプ構造テーパード・カンチレバーと
独自発電機構なのがポイントでしょうか。
くろねきさん、こんにちは。
いろいろご教示いただきありがとうございます。
私はそのうちではDL-103とEPC101Cしか知りませんが、どちらも送り出し用を意識してか、
音に尖ったところが無いですね。安心して聴いていられる感じです。
オートグラフの外観と101の音感はどことなく共通性があるようにも感じられ、面白いものです。
>>690 ☆薬漬けさん☆
こんばんは。
EPC-100系には実測チャートやテストレコードが付属していたようですね。
やはりテクニクス入魂のカートリッジ?
ボタン式の自動復帰ロック機構付きスタイラスガードもあるそうですが、
これは家電メーカーらしいところでしょうか。
>>691 くろねきさん、どうもです。
そのスタイラスガードはEPC101にも着いていますが、確かに便利です。
普段は下ろしておいて使用時に両サイドのボタンを押すとカチッと上がりスタンバイになります。
よくデンオン等に着いているスタイラスガードは、取った方が音が良いとか議論がありましたが、
テクニクスはガード込みであの数値を叩き出したのでしょうね。恐るべし。
>>691-692
薬漬けさん、くろねきさん、今晩は。
やはり総合家電メーカーとしての実力ですかね。
余談ですが先日のTIASテクニクス・ブースでスピーカーは一時生産してなかった
でしょ? ユニット生産はどこに委託してるの? と意地悪な質問をしたら
カーステレオ用のスピーカ・ユニットを生産している関連企業が存在してそこ
で作っているそうです。カー・ステレオなら数は半端じゃないでしょうね。
さすが大企業は違います。
>>693 ☆前期さん☆
こんばんは。
傘下に入れたアルパインにユニット技術を託した日立と同じ状況でつね。
そういえば復活ダイヤトーンも三菱電機本体ではなく関連会社がやってますね。
>>694
くろねきさん、おはようございます。
あ、そうなんですか。当方まさに呆け老人で知りませんでした。
結局よい関連企業を持てる会社が有利なんですね。
テクニクスならパナソニックがスピーカーユニットを生産しているのでは
ないですか。?
パークオーディオのホームページで、今日本でユニットを販売している
のは、東北パイオニア、オンキョー、ミネビア音響、パナソニック、
フォスター電機の5社だそうです。
カーステレオ用も含めたら、まだ他にありますけど。
クラリオンとか。
しかし大企業といえども、カートリッジに関しては、特にMM型は金型製作に相当な投資が必要と
思われますから、様々な機種の開発には二の足を踏むでしょうかね。
さりとて手工業的要素の強いMC型は、こちらはこちらで熟練工が不足しているでしょうし。
アナログの行く手はまだまだキビしいですね。
>手工業的要素の強いMC型
なぜか天才K藤先生が西部から依頼されていくつか試作し本国に送ったものの
製品としては採用されなかったという話を思い出しました。都市伝説かもしれ
ませんが、もし個体が現存しているのであれば聞いてみたい気がします。
皆さんこんばんは。
>>697
> 様々な機種の開発には二の足を踏むでしょうかね
OEMメーカーからの供給なんじゃないかと言われているモデルもありますね。
自社開発に割けるリソースは限られているということでしょうか。
>>698
> 天才K藤先生が…製品としては採用されなかった
そういえば、西部も製品化できなかった日本人設計の
カートリッジという触れ込みの製品があったやうな。
えーと、「サウンドマ○ラー」(コンセントボックス)というのを
出してた…そうそうオーディオF○Kが出してますた。
そのK藤先生の手製のものらしく、ウエストレックス型と呼んでましたが、
その没になったカートリッジと同じものかも?
でもこれって逆にハンドメイドだから製品化できた訳で、量産諦めたって
だけの話なのにキタねぇマウンティングだなと感じなくもないというか。
>>696
> パークオーディオ
ダイトーボイスも東京コーン紙製作所もサワフジも知らんメーカーだったとは(略)
光悦の菅野さんは徹底して磁性体と線材などの素材に拘った人ですね。
ダイアチップの研磨にも駄目な物はクレームをつけたそうです。
それは、かつてFMfanに載った記事から推察されます。
拘り(コダワリ)という言葉は好きではないので、必要な性能を得るために
妥協しなかったと言い変えて良いでしょう。
加えて、製作者の耳の良さと感性の豊かさが無ければ素材の変化も感じ取れない
訳ですから、単純な話では無いようです。
「ある人が先月、あるいは先週コンサートへ行った時の音が耳から離れないという時、まさに
その音を再現できるようなものでなければいけないと思うのです。……コンサートホールで聴き、
オペラ劇場で聴いた音に近い、リアルな音楽を再現したいというのが、私どもの理想です。
一種のイリュージョン(幻想)というか、まさに真実のように思えるものを音楽の面でいかに
より多く与えられるかということが、最も大事なことだと思うのです。」
(タンノイ・リビングストン元技術部長の発言から。SS誌「TANNOY」から引用)
こういうスタンスで製作してくれている会社がどのくらいあるやら……。
>>702 薬漬けさん、こんばんは。
以下オーディオ悪魔の辞典から引用。
「人間の耳なんてアテになりません。私どもは最高の測定器を揃えてどなたでも
納得の行く特性を実現しております」???
製作者の感性がユーザーの感性にマッチするとは限らないのが世の常。
星の数程も有る組み合わせまで考慮出来るのは神様のみ?
オーディオとは神様に代わってする作業の一部かもしれません。
ナンチャッテ。
そういえば、ダイトーボイス、東京コーン紙製作所=トップトーン、
サワフジ=今もあるのですか。
これらもありましたね。カーステレオ用も含めるとまだまだありそう
です。JVCケンウッドとか。
カラオケのダム、これは、パイオニアのOEMくさいそうです。
>>703 >>704
そういった神の声を代弁してくれるのが経験豊富な評論家だったんですが、今はどうでしょう。
一人でもいいから鬼才が出てきてくれることを願うこと切。
そういえばタンノイも上杉佳郎氏が亡くなってから露出が少なくなりましたね。
誰かデュアルコンセントリック・オタクが出現しないかなあ……。
>>706 薬漬けさん、おはようございます。
上杉先生はアンプメーカーで長い経験をお持ちだったせいか音を聴いたことは
ありませんが回路は常識的で好感のもてるものでした。安定性を重視しておら
れたと理解します。
ところで同じ同軸型でも銀箱がポン置きでもそこそこ鳴るのに対し丹野胃は神
経質なところがあって「調教」が難しいという印象です。英米の文化の違いか
もしれませんが逆にマニアが興奮する要素なのかも?
>デュアルコンセントリック
アルテックの同軸に感化されてタンノイが作ったのは1947年頃?でしょうか。
トライアキシャルG-610で有名なジェンセンにも2ウェイ同軸があります。
タイプHなる型番で15インチ物はH15と呼ばれてます。こちらの方がG-610より
古くて'40年代。やはりアルテックに感化されたんでしょか。
ホーン開口部のイメージはタンノイに近いんです。コーン紙はもろジェンセン!
ウエスタンエレクトリックと質感が似てるのはジェンセンが納入してたから。
マグナボックスもウエスタンに納入してましたが、ジェンセンは自社以前のマグ
ナボックスでチーフエンジニアをしてましたから質感は一貫してますね。
フェンダー始めとするアメリカのギターアンプはジェンセンが多いです。ツイン
リバーブもデフォはジェンセンです。JBLを載せることもできましたが。
ttps://www.youtube.com/watch?v=mUf-RZTC60
↑
ttps://www.youtube.com/watch?v=mUf-RZTC60M でした
>>709
箱なしで鳴らしていますから実力のほどはわかりませんがコーン紙は軽そうな印象の音です。
この手の音は少なくなったのでは?
後面開放の大きな箱で鳴らしたいですね〜。2A3シングルあたりで。
>>711
それはわかります。朗朗と鳴る開放的な音。今や少なくなりました。
先日のTIASでデモしてくれたアランの音がそれに近い。
>>707 前期さん、こんばんは。
確かにタンノイはへそ曲がりなところがあって、なかなか思い通りに鳴らないことも多いですね。
それで放り出したという人を何人か知っています。
ウエストミンスターやオートグラフは高能率スピーカーですが、鳴り方は朗々とは些か違います。
鳴り方自体に少々神経質なものを持っているように思います。
この辺はアンプで制御しようとしても無理なような気がしますね。
アルテック系との大きな差ということになるのでしょうか。
>鳴り方は朗々とは些か違います
一番朗々と鳴るのは平面バッフルですね。無限大バッフルが良いのでしょうけど、
無理ですからできるだけ大面積。ただ、設置の際に据わりが悪いので後面開放型。
バックロードは密閉型に比べると背圧の影響があきらかに少ないのですが、スロ
ートでは正相・逆相の音がとんでもない勢いで複雑に行き来してます。音が跳ね
返ってまた跳ね返る。バックロードの低音がカラッとしてないのはそれらによる
空気の流れと、音道の板振動での暗騒音が原因じゃないのでしょうか。
バックロードの空気室はらしさが消えるとかで吸音材ご法度らしいのですが、中
高域を落として音をすっきりさせるためには入れた方が良いと思ってます。よく
ホーンの開口部に吸音材を貼ってるお方を見ますが、最後に貼っても効きません。
平面バッフルなら、サブロク板一枚ずつ、90センチ×180センチを
2枚なら、家財道具が少ないなら、狭い部屋でも置けますね。
横が90センチです。
どんなユニットが向いているのでしょうかね。
もち、フルレンジでしょうけれど、スペック的な事は、音工房Zの
大山さんのホームページに書いてありました。
>>714
確かにオートグラフあたりの低域は、カラッとはしていませんね。
ところがこの低域の佇まいが、意外とコンサートホールで聴くティンパニや大太鼓等の低域の
楽器の質感をよく出すから、面白いんですね。
ウエストミンスターあたりは、その辺は多少は整理されている感じです。
皆さんこんばんは。
>>714
> よく
> ホーンの開口部に吸音材を貼ってるお方を見ますが、最後に貼っても効きません
反射に対しては一次音圧が強いところ、即ちユニットのそばのほうが効くんですよね。
> バックロードの空気室はらしさが消えるとかで吸音材ご法度らしい
長岡式スピーカーの長岡氏ご本人による作例では
ユニット背面を含む音道の要所要所に吸音材が貼ってあり、
ポケット状になっているバックロードホーン開口部の底に
砂利を置いて、上から別珍を被せたりしてましたね。
材料取りとの兼ね合いでできた密閉された空洞にも吸音材が入っていましたが、
やる気があれば砂粒鉛を詰めても良いなんて書いてありましたっけ。
>>714
>>音道の板振動での暗騒音が原因じゃないのでしょうか
推測に過ぎませんが、それも含めての音作りをしたのではないでしょうかね。
上に少し触れましたが、オートグラフとウエストミンスターとではどちらがスケール感があるかと
いうと、低域の量感、なかんずくティンパニのトレモロがフォルティシモに移行するような時の
鳴りっぷりは、――音として厳密に正確かどうかは別にして――オートグラフに凄味を感じます。
やはりウエストミンスターの方が低域はお行儀がいいようで。
(ちなみにウエストミンスターにも吸音材は入っておらず、これは材質の違いも当然あります。)
そうせざるを得なかった技術の時代的制約はあったでしょうが、結果としてはかなりの音響効果を
もたらしている。瓢箪から駒と言ったらタンノイ技術陣に怒られるでしょうか。
(実際のところ、吸音材が入っていないのはオートグラフとGRFぐらいで、後のシリーズは全て
粗毛フェルトでダンプしていますから、これらにも導入しようと思えば出来たはずですので、
結果的に使わなかったような気がしますが、サテ。)
>>718
薬漬けさん、こんにちは。
スレチもイイところですが香水なんてちょっと配合を変えるだけでガラッと
違う香りになるそうです。
スピーカ・システムもそれに近いような気がします。
>>719 前期さん、こんにちは。
まさに配材の妙ですね。
レクタンギュラーヨークなどでも、あのフェルトの量をコントロールできたら、一体どのような
音になるのだろうと想像したりすることはあります。
>ところがこの低域の佇まいが
あまりカラッとしてたりスカッと軽々しかったらマーラー、ブラームスやムソルギスキー
あたりでは困ります。アンプにもあります。能天気に鳴るアンプと思慮深く鳴るアンプ。
バックロードは音道が長いほど中高域は減衰しますし、下手に入れますと低域まで落ち
ますから難しい。ホントはその部屋部屋にあったチョイスが必要じゃないかと思います。
ユーチューブでよく、スピーカーを試聴します。私のパソコン用スピーカー
は、パソコン付属の様な安い物ですが、アクティブの優秀な
モニタースピーカーなら、現物を聴かなくても、ある程度の良し悪し、
好みを判断できるのでしょうかね。
バックロードホーン、フロントロードホーンの音は、何となく良いとは
言えないような気がします。
自作スピーカーの音をよく聴きます。(ユーチューブで)
台風で交通途絶のため仕事は休み。今までJRの復旧状況と首っ引きでした。
>>721
もともとオーダーメイドですが、部屋に合わせてある程度チューニングされたオーダーメイドの
オートグラフやウエストミンスターがあったら、もう少し出音の調整は楽になるでしょうね。
ただし、のたうち回る楽しみは減りますが(略)
「と盤」で有名な?!アンセルメのベートーヴェン全集を聴いてみました。(英London初盤)
聴いてみると案外なもので、なかなかの演奏です。
中でも5番がカルロス・クライバー、第9の第四楽章コーダがラトル=VPOのそれを思わせる演奏で
先達はいるものだなあと変に感心していました。(私の聴き方ですからちゃらんぽらんですが。)
ところでLondon(=Decca)盤の音ですが、改めて聴いてみると確かにHi-fiではあるのですが
リアリティの面から聴くと、オートグラフやウエストミンスターで再生する分には些か足りない
ものを感じてしまいます。
この辺はDGGの、例えばベームの第9(全集の方)やアバドのマーラー5番の再生音の方に、より
リアリティを感じます。(但しDGGといえども全部がそうとは言えません。むしろレコーディング
プロデューサーとの相性の問題かも知れませんが。)
これと比べると、Deccaは古典的な意味でのHi-fiと言えるのかも知れませんね。少々芝居っ気が
かかったというか……。(カラヤンのアイーダの様にニュートラルに近いのもあるのですが。)
そんなわけでまた、相性のいい組み合わせに頭を悩ませています。
Deccaですが、考え方の一つとして同じDeccaのカートリッジで鳴らしてみるという方法も
あるにはあるのですが、「そうでっか」という結果にならないところがまた面白い。
音の感じとしては(あくまで主観です)、レコードのDeccaの鋭さにカートリッジの鋭さが
重畳するところがあり、そこにカートリッジDeccaの艶が乗るという傾向を示すようです。
ただ、同僚?による再生音として、説得力の強さはあります。
>「そうでっか」
座布団一枚。
ダッカでなかったので
ダッカでなかったので
バングラディッシュの首都でしたか。
汚職の多い国だそうです。そして、アジアで一番貧しい国です。
麻の種類でジュートが世界で一番多く収穫出来るそうです。
山口絵理子の本を読んだ事があります。(裸でも生きる)
みなさん、ごめんなさい。スレチ・レスを呼んでしまいました。
>727 と >728 忘れてください。
回顧録掲示板と同時に他のサイトを開いていて、書き込み場所を間違えました。
内容と連打は、タイプ・ミスです。ごめんなさい。 m(_ _)m
最近ハイハイ堂のネット販売で、1979年のステレオサウンド別冊
魅力のフルレンジスピーカーを読みました。
1400円の本なのに4000円でした。高いっ!
タンノイのHPD-385Aは非常に評価が高かったですね。
30センチや25センチ口径よりも良いそうです。
評論は、菅野沖彦=オーディオ界の徳大寺有恒
瀬川冬樹、岡俊雄の3名です。
この項目だけに限らず、忌憚のない意見を展開して、
濃い内容でした。
昔のオーディオ誌は、充実していましたね。
今の物は、あまり見る気がしません。
このHPD-385Aは正確にはフルレンジとは言えないといっていましたが、
この本の企画の中では、同軸型もその中に入れてしまおうと言う
物でした。
試聴方法は、2.1メートル×2個の平面バッフルです。
4000円出しても読む価値がありと、私は思いますので、
気になる方は、読んで下さいませ。
「そうでっか」続報。
Decca MKIIをマランツ7のREC OUTからレビンソンLNP-2LのTapeに入れて聴いてみたところ
案外まったりと聴けました。(ソースはアンセルメのベートーヴェン第8、英London)
この際、Londonの音が暴れ気味なので、LNP-2Lの方でdB GAINを落とし、アッテネーターを
上げた方がまったりさが良く出るようでした。
なので逆にとろい曲なら逆を試すのも手かも知れませんね。
久しぶりにDeccaを使ってみて思いますに…。
先般プレイバックしたアンセルメ=OSRの盤は、全てがマトリックス1でした。
これがDecca本家でしたら「Original recordings by」のED1でしょう。
しかし、何れの盤も音はいささか荒れ気味の感が無きにしも非ずでした。
そこで二、三調べてみることとしました。まずペーター・マーク=LSOの
「フィンガルの洞窟」、これも本家DeccaのED1(以下同様)ですが、やや音がシャープに
傾くきらいなしとしません。
一方、例のケルテス=VPOの新世界については、程よいシャープネスと音の透明感が息づいていて
Decca MKIIとの相性の良さを見せました。
今度はやはりアンセルメの「三角帽子」をプレイしてみると、やはり音がキツイ感じ。
してみるとアンセルメのプロデューサー(カルショウではなかったと思いますが…)がこういう
音が好きだったということになるのでしょうか。
一方で、ED1でなくてED2(Made in England by、例えばケルテス=LSOのドボルザーク
交響曲全集とか)になりますと、この辺のシャープネスはやや影をひそめます。
要はトロくなるのですが、よく言えば程よく聴きやすい。
カートリッジを選んでいけばED1であっても程よいプレゼンスになるのでしょうが、
いい感じで音楽を聴こうとすると、必ずしもオリジナル、それも原初のものが一番いいかどうかは
なかなか評価の難しいところです。
ドロンさん、
>>試聴方法は、2.1メートル×2個の平面バッフルです
これはどういう意味なのか藤四郎の私に教えてください。
2.1メートル×2.1メートルの平面バッフルが、2枚です。
>>>731 1979年のステレオサウンド別冊
魅力のフルレンジスピーカーを読みました。
AMAZONにはないようです。他、どこにありそうですか。
>>733 薬漬けさん、こんにちは。
友人のマニアが中古レコードを買うときにマトリックスがどうのこうの騒いで
いますが原盤の出来不出来は音に影響するらしいですね。
CDだってスタンパ次第で変な音になったりしますからやはりオリジナルが無難
なのでしょう。廉価な再発盤に飛びつくとシドイ目にあうことがあります。
>廉価な再発盤に飛びつくと
レコード製造のスタンパーは500〜2000枚くらいで交換しますから安い再発盤の方が
音が良かったりすることもあるんです。リサイクルした塩化ビニール使ったかどうか
までは判りませんから運任せではあります。でも多少音質が落ちてもお安いのは魅力w
>>737 前期さん、こんにちは。
マトリックスが音に与える影響は少なからずありますね。
ただ、一つのマスター(マトリックス)から10枚のスタンパーが作られ、これはスタンパー
コードとしてマトリックス同様刻印されますが、ここまで追いかける人は少ないようです、
ただ、スタンパーも最初のものと最後のものとでは、最後のものはくたびれているわけで、
最初のものの方が良いわけですが、訳の分からないアルファベットが打たれているだけなので、
つい見逃しがちですし、海外のマトリックスを気にするセラーであっても、スタンパーまで
気を付けるセラーはほぼ皆無ですね。
アレもややこしい読み方があって、デッカならBUCKINGHAMで1番目から10番目までを表して
いるのですが、マトリックスと異なり薄い刻印で読むのに往生します。
セラーがそこまでやらないのが分かる気がします。
で、よく問題になるのがマトリックス1でスタンパーがMと、マトリックス3でスタンパーBでは
どちらが音が良いか?というか……。
もう、ここまで追いかけたら、ほとんどビョーキです。(汗)
>>738
教授、それありますよね。廉価盤でも良いスタンパー使ってなおかつ厚盤という。
あれは得した気分になりますね。
友人に国内盤買わせて手前は外盤買う。ライナーノートだけ友人から借りて
コピーするという悪徳モノ。初っ端に買って、リマスター盤も買って、付録
テイク盤も買って。レコード会社に好き放題やられてるコレクター。プンプン。
ttp://535.teacup.com/knisi/bbs/7107
>>741
ヒンデンブルグ号。米国のどこかに着陸準備中に燃えて悲惨なことになったんでしたね。
ヘリュームが核兵器の製造に利用されることを警戒した米国が禁輸品に指定した結果
ドイツはやむなく水素を使用して・・・・
禁輸品指定なんて今も変わりませんね。
AMAZONにはないようです。他、どこにありそうですか。
ハイファイ堂にあります。まだあるかもしれません。
一冊4500円です。
ハイファイ堂の総合ページを見てくださいませ。
画面の左側に、まずは、ハードである機器類、下のほうに、
雑誌類、単行本類があります。
>>741
US盤ですか。私のは確かUK盤ですが、マトリックスがどうだったかは忘れました。(汗)
私の場合はオリジナルが1枚あると、余り他に食指が動くことが無いのはメリット?
(陰の声:オーディオ本体でさんざん極道してるからの?! ……ヤカマシワイ!)
一瞬、助兵衛根性を出しかけました。
オートグラフにスーパートゥイーターを付けたらどうなるか……というものでしたが、
事の発端はアンセルメのベートーヴェンの鳴りがあまりよろしくなかったこと。
高域の暴れを抑えられたらというものでした。
そんな中でふと思いついたのですが、つらつら考えるに「ソースが悪いのだからスピーカーの
責任にすべきでない。むしろ再生ラインで適当なものを探すのが本道ではないのか」と
思いとどまりました。
まあ考えたら、録音のいいレコードでは十分に満足している出音に、むしろ余計なものを加えて
バランスを崩したらまた奈落の底を見るところでした。クワバラクワバラ。
>>745 薬漬けさん、今晩は。
これはビミョーな問題ですね。録音技師はどんな再生空間や仕掛けを想定して仕事しているのか?
レコードにはぜひ「こういう条件(部屋、装置)で聞いて欲しい」というような
ことを明記してもらいたいものです。なに?チミのようなお粗末な空間なんか
ハナから想定していない?こりゃまたヒツレイをば。
>>746 前期さん、こんばんは。
確かに微妙な問題ですね。再生装置の条件は予測が難しいと思いますが、部屋の想定容積は
ある程度の基準を持っているのかも知れませんね。
日本の場合だと、国産メーカーならどのくらいの容積を基準にしていたでしょうか。
興味深いところです。
タンノイには、1個15万円くらいの茶色い楕円形みたいなスーパー
ツイーターがありますが。
随分高価ですが。
部屋の容積といえば……。
よく英国人が、オートグラフは相当広い家(部屋)で使用するものであって、通常はGRFで
事足りるといったようなことをのたもうていると聞いたことがありますが、
これは彼の地の家屋が石造りだったりしてライブであることから、響きすぎることを嫌っての
発言ではないかと思ったりします。
日本の場合、家屋は(一部の専用部屋やマンションを除き)大体がデッドですから、仮に
オートグラフのイメージホーンを使ったとしても低域の補強は思うにまかせないでしょう。
そうしてみると、オートグラフ(又はGRF)の使用可能容積というのはかなり下がるように
思われます。
ただ高さがあるので視聴位置との関係は大ありです。(トゥイーターがかなり強力なので、
フロントロードホーンで拡散はしきれないですから。) むしろこちらの方がSPとの距離感、
ないし部屋の容積を制約するかも知れませんね。
五味康祐が使っていたGRFオートグラフは、高さが150センチちょっと
ですよね。
これは、大きいです。私の身長では、頭ひとつ違わないです。
GRFメモリーが丁度良い大きさと思います。
これでも容積は220リットルありますからね。
>>749 薬漬けさん、こんにちは。
部屋の音響特性は彼我の伝統音楽にも関係があるかもしれません。
西洋は礼拝堂の響きが基本でしょう。信徒席の後ろの中二階にパイプオルガン
がありそこに聖歌隊が並ぶというのが一般的なようですが天井の高い石造りの
お御堂にオルガンの低音がグワワワワンと唸るような感じ。そして清涼な白人
聖歌隊の声がブレンンドする。
一方、日本古来の神社は木と紙でできていますから音はスカスカ。雅楽の楽器
はピーヒョロヒョロという感じですからオデオ機器の音も違って当然かもしれません。
別に「西方の音」が優れているというつもりはありませんが・・・・
>>751 前期さん、こんにちは。
直接音文化か間接音文化かの問題ですね。
オートグラフのバックロードホーンの低域は、拙宅もですが日本家屋ではかなり減衰するのですが
拙宅ではその代わり程良い明瞭感が感じられます。その明瞭性がコンサートホールと近似していて
そこがある意味でのリアリティを演出しているような気がします。
逆にこれは全くの推測ですが、日本のスピーカーが海外に受け入れられなかったのは、音がうまく
彼の地の響きとマッチしなかったからではないかとやぶにらみしています。
横から失礼します。ヨーロッパ人は、極東のアジアの物より、
ヨーロッパ---イギリス、ドイツ、オランダ等のメーカーの方が良い
と、無条件に思っている人たちも多いのではないでしょうか。
国産主義とでも申しますか。
また、色々な書物を多数読みましたが、日本のスピーカーは、
欧米人から見たら一般に高音がきつく感じるそうです。
民族によって耳の特性も違う?
そういえば、タンノイのスターリングやターンベリーは、もったりした
音ですね。
札幌のヨドバシカメラで、何度も聴きました。
皆さんこんばんは。
しかし、日本の住まいにはまぁいろんな構造がありまつからね。
ツーバイフォーに鉄筋コンクリート、鉄骨造にも重量鉄骨と軽量鉄骨が。
木造軸組でも畳と板の間、土壁と新建材では違うでしょうし。
助平根性の補正に、Deccaの運命の、再生ラインでの補正をやってみました。
(何時もはあまり意識してやるのは珍しいのですが。大体がドタ勘でやっていますから(汗))
まず、悪友から強奪したテクニクスEPC100MK3(「101があるなら100もあるだろ」と半ば脅迫?
して取り上げたもの)。高域のシャープさは微弱に後退し、代わって細かなニュアンスが音の
そこかしこに現れます。迫力にも欠けるところはありません。
ここまで来たらついでとばかり。
ウィルソン・ベネッシュのアームにオルトフォンMC Rohmannを、少し音を大人しくさせた
ケーブルで。こちらは鳴り方が多少上品になりました。最初から聴いていたら納得したでしょう。
しかしやや八方美人的なところがないでもないですが。
次に光悦。独特な低域の佇まいが全体を支配し、やや高域の鋭さは後退しますが、その一方で、
木管楽器などの美しいこと。ただここまで来ると、当初の高域を知るだけに物足りなさは多少は
出てきます。こちらは完全に光悦の世界に引き込まれています。
総じて聴いてみると、悪友の100MK3が健闘したという感じです。
スーパートゥイーターに走らなくて良かった!
>>754 くろねきさん、こんにちは。
当方、長屋と一軒家しか知らず、マンションとかは縁が無いので分からないのですが、
そういう空間だと堅牢さで結構グワア〜ンと残響するものなのでしょうか。
一軒家だと、程度問題だろうというのは何となく推測できるのですが。
(「お城持っています」てな方は除外!)
オシロなら持ってますと呆け老人は混ぜ返してみる(汗)。
皆さんこんばんは。
>>756 ☆薬漬けさん☆
こんばんは。
うちは木造(アパート)、鉄筋(マンション)、ツーバイフォー(一軒家)に
軽量鉄骨(仮住まいのアパート)も経験しましたが、
躯体の構造よりも壁や床、建具、調度品の影響のほうが大きいような気がします。
大音量だと違いが際立ちそうですが、あまり大音量にはしないもんで…(汗
あえて言うと鉄筋のほうが共振やざわつきのようなものが少なくて
スッキリしてるかもしれません。でもそんなに大きく違うのかというと「?」ですね。
室内に同じものを置いたり、同じような石膏ボードの壁や
アルミサッシやフローリングだと結局同じような音になるのかもしれません。
例えば和室だとデッドだったりするのも一軒家のときと同じ。
これは偶然にも?自室が一番フラッターエコーがあるのも変わらないという(略)
>>758 くろねきさん、こんばんは。
なるほどですねえ。
拙宅は軽量鉄骨なんですが、その前の木造二軒長屋の二階のリスニングルームと今とではさほど
違いを感じない(どちらもデッド)のです。
しからば重量鉄骨のマンションならば?と思ったりしたのですが、その他の諸ファクターの方が
大きいということのようですね。
やはり豊かな残響は西洋のお城には勝てないようで。
>西洋のお城には勝てない・・・・
得意の横レス、失礼します。
あと響きで重要なのはタッパですね。昔から天井が高いほうが音が伸びて
気持ちイイといわれていますが演奏するほうから言うと自分の音が遅れて反射
してくるのでやりにくい部分もあるそうです。
その点ウィスキーホールのアクリル反射板はなかなかいいアイデアなのだとか。
音に絶対はないのだろうと思います。自分の好きな響きに仕上げればヨロピーかと。
>>自分の好きな響きに仕上げればヨロピーかと
結局のところそうなりますね。
ポン置き → スピーカー
ポン位置 → 椅子
その日の体調で使い分ければ問題ないわけで。
tp://bit.ly/2iN1fFu
>>760
>演奏するほうから言うと自分の音が遅れて反射してくるのでやりにくい部分もあるそうです
御口あんぐり塞がりません。前期さんは音速いくらかご存知ですよね。例えば20mの
距離を往復して返ってくる音の遅れは幾らになりますか?その程度の遅れで返ってくる音が
演奏者の邪魔をするんですか?ちょっと俄かには信じがたいですね。
衛星生中継でリポーターが自分の声が遅れて返ってくるのでしゃべり難いそうですが
その場合の遅れは0.5秒から1秒、酷い時には数秒の遅れで自分が喋る声がイヤモニに
返ってきますからそれは喋りにくいでしょうね
横レス失礼します。
上で前期さんが引いているのはミュージシャンの所感であり、ミュージシャンにとっては
残響成分を遅れと感じておられるのでしょうかね。
ttps://matome.naver.jp/odai/2141704872916779401
>>764
>ミュージシャンにとっては残響成分を遅れと感じておられるのでしょうかね。
リバーブが気になるならもうコンサートホールでは演奏できないことになりますね。
まあティンパニーの強打なら返ってくる音もそれなりに大きいから気になるかも
コンサートホールの最優先の目的は音をどれだけ美しく響かせるかですから
演奏者にとってコンサートホールは楽器だと捉えられていますね。なので同じ曲、
同じオーケストラ、同じ指揮者でもホールによって響きが変わってくるのも
頷けます
>リバーブ
ですね。残響です。音源から何かにぶつかって反射してその反射音がまた対面やら
斜面やらで反射し、繰り返すうちに音の密度が薄くなってそのうち消滅します。
エコーとかディレイというのもありますが若干意味合いが違います。リバーブは
マスとしての残響音の集合体ですが、エコーやディレイは遅延音が音源とはっきり
別に認識できる個別の音です。比較的短時間の遅延をディレイ、長い遅延がエコー
かな。判りやすいのはやまびこですね。
やまびこはエコーですが、風呂場で歌う場合は残響ですからエコーじゃなくてリバ
ーブ。カラオケ装置のエコーも実際はリバーブに近いんじゃないでしょか。
リバーブと言えば最近ぜんぜんギター弾いてません。エコーと言えば最近ぜんぜん
カラオケ行ってないなぁ。カラオケボックス内も隠しカメラだらけ。防犯用ですか w
>>762
リバーブは囲まれた空間のなかでの様々な反射によるものでコンサートホールなどは
大抵数秒以内に収まるように設計されていますね。これ以上だとどなたかのレスに
あったように気になって演奏できない?状態になるかもですね。
一方エコーやディレイは特定の方向から数秒以上遅れてやってくる反射でリバーブとは
全く異なるものなのでごっちゃにしては駄目ですね。エコーやディレイは演奏者にとっては
気になって演奏できないでしょうが、しかしスイスアルプスの角笛のようにエコーを楽しむ
場合もありますね。この場合は演奏者は承知しているのでエコーと共演する感じですよね
ところでホールトーンなどという言葉が有りますが、これはリバーブの周波数スペクトラムの
違いによる各ホール特有のものだと思いますが、これをありのままに再生できるかどうかが
システムの要だと思いますが如何でしょう?^^
>エコーと共演
クイーンの「ブライトン・ロック」を聴いたときは驚いた〜。ブライアン・メイね。
自分で弾いて返ってきたエコー音にさらにフレーズを被せてくという一人ユニゾン。
いややや、驚いたのはそこじゃなくて、リフとソロが津軽じょんがら節風なのさ〜。
>>768
最近のポップス界ではオーバーダブが当たり前のようですから、たった一人で
主旋律とバックグラウンド、アンサンブルとやろうと思えば何でもできるという
ご時世ですね。これもディジタルが齎した創作?音楽でしょうか。アナログでは
オーバーダブは3回くらいが限度になりますからとても真似はできませんよね。
ヴォーカルも一人でデュエットできるし、やろうと思えばコーラスだってできる。
しかしそんな作りもんで良いのかい?と問われれば、楽しめれば良いのさってこと?^^
皆さんこんばんは。
「これが(コレガコレガコレガ)…
エコーです(エコーデスエコーデスエコーデス)…」
↑
エコーというと思い出しまつが、その昔NHKの番組で
やってたコント仕立ての秀逸な解説でつ。
そういえば、自分の声を0.3秒ほどディレイさせたのを聞かせて
発話者を黙らせるというマシーンがありましたっけ。
演奏しづらくなることがあるのもこういう原理?
音って意外に遅いんですよね。花火までいかなくとも、50m競争でさえピストルの煙と
音はシンクロしない。野外コンサートあたりでも遠く離れたところに陣取るとミュージ
シャンの挙動と音が合わない。それだけ音が遅れるってことです。
バックロードホーンではホーン内部で、原音からの共鳴音や乱反射音が完全に収まるには
20ミリ秒くらいかかってるんじゃないでしょうか。ディレイですね。ホーンからの再生
周波数は、クロスが200Hzとしてもそれ以上の周波数まで漏れ出てます。人間のボーカル帯
くらいにまでディレイがかかって再生されてるわけです。2流のオーケストラを1流のオー
ケストラのように聴かせるってのは、このへんのファクターが上手く作用しているのかも。
>>771
でもやはり二流は二流なりの鳴り方しかしませんよ。(笑)
どれもがウィーン・フィルやベルリン・フィルにはならないわけで……。
でも、響きのトリックは確かにありそうですね。
↑771
ディレイじゃなくて乱反射してますからリバーブですね。拙者なんかギターを
弾くときは盛大にリバーブをかけます。3流が1流半っぽく聴こえます www
カラオケ歌うときはエコーを盛大にかけます。ヘタが少し上手く聴こえ・・・www
>>バックロードホーンではホーン内部で、原音からの共鳴音や乱反射音が完全に収まるには
20ミリ秒くらいかかってるんじゃないでしょうか。ディレイですね
私は長岡式バックロードですが、もうちょっと長いような感じがします。
ちなみにこれは反響音なのでディレイではなくエコーですね。
ユニット背面の音がホーンロードを通って前面から放射されるまでには、当然
タイムラグが生じますので、これはユニット前面からの直接放射音に比べればディレイ
が生じています。
>>50 m競争でさえピストルの煙と音はシンクロしない。
ですので100分の1秒とか、場合によっては1000分の1秒を争う100mなどの
短距離走では各選手のスターティングブロックにスピーカーがついていて、
各選手に同一タイミングで号砲が聞こえる様になってますね。昔のように
踏み台に乗ったオフィシャルがスタート合図の号砲ピストルを鳴らす、という風景は消えました。
あ、オリンピックや世界陸上のような舞台での話しですが。
>> ディレイじゃなくて乱反射してますからリバーブですね
私はエコーと書きましたが、RW-2さんのようにリバーブが正しいですね。訂正いたします。
盛り上がってますね(笑)
いろいろな呼び方があるようでつが要領のイイ解説を見つけますた。
//www.teachmeaudio.com/recording/sound-reproduction/sound-envelopes/
音を決めるとはPeak to Peakじゃなくて平方根なんて言われちゃうとオツムの
弱い当方は目を白黒でつ(汗)。
ウィスキーホールは改修後ガラッと音が変わりましたがホールの公式説明では
耐震強化工事をしただけで音響的なことは何も弄っていないそうでつからわか
らないものです。
皆さんこんばんは。
>>771
> ホーンからの再生
> 周波数は、クロスが200Hzとしてもそれ以上の周波数まで漏れ出てます
そういえば昔、アカイがSTシリーズというスピーカーを出していたようですね。
audio-heritage.jp/AKAI/speaker/st-300.html
ウーファーにマンホールの蓋みたいなものがかぶさってるんですが、
これはディバイディング・ネットワークの能力を補うための音響フィルターで、
内部損失を大きく取ったのと同じ効果が吸音材を
使わずに得られるというものだったようです。
このシステムは密閉型ですが、能率的に不利になる欠点はありそう
(カタログデータでも能率は明示していなかった模様)。
フィルターの開口部で風切り音が生じることも考えられそうです。
位相特性の面でもどうだったんでしょうか。
いわゆるダンピング音を抑えられる効果も謳っていたようですが、
視覚的にちょっとアレなのも売れ行きに影響したのか、その後すぐにフツーの
アコースティックサスペンション方式にモデルチェンジされてしまったようです。
理論的なことは素人の私には理解の及ぶところではありませんが、「百聞は一聴にしかず」で
聴けばその差はなるほど分かるように思います。
オートグラフもレクタンギュラーヨークも38cm口径であり、確かに容積の違いはあるのですが、
オートグラフが醸し出す「臨場感」は、レクタンギュラーヨークがボリューム等でどう背伸びを
してみても出せないものです。(注:私の腕の悪さは置いといて(汗))
レクタンだと“レコードを聴いている”ですが、オートグラフだとホールの疑似体験になります。
やはりこの辺がバックロードホーンの霊験あらたかなところなのだろうと思います。
〉778
百聞は一聴にしかず ➡︎ 正しくは「百文は一聴にしかず」(私のオリヂナルでっせ〜)
そういえば別スレで大先輩が書いておられたHPD295、私も遠い過去に聴いたきりですね。
以後はレクタンギュラーヨーク等に装填された385がメインで、あまり良い印象は残っていません。
今聴いたらどんな感触なんだろうなとは思いますね。
〉778 オートグラフ劇場?
・・・の臨場感とは言っても、環境などによってかなり違いがありますから、先輩のゴールド入りは果たして・・・
コンパウンドホーンによる拡散と時間軸の何段階かのズレ・・・この効果も、前方に音を飛ばし過ぎると奥行き感が損なわれ、あまり飛ばさないのも活き活きしないし・・・あるオートグラフ使いの方は、下手な部屋で鳴らすくらいなら3LZで十分だ!と言いますが、この方のオートグラフはバスビン並みに前へ飛んで、奥行きも何もありゃしない。
曲者オートグラフの真髄を聴いた人が、果たして何人いるか?興味あるところです。
〉780
先輩、今時の装置で聞いて、やっと良さが分かるスピーカーってのもあるんじゃないでしょうかね。( H P D295がそれだと言い切るつもりはなく、一般的な話しとして)
>>781
大先輩なら造作もないことかと思いますが、私の腕ではなかなか……(汗)
まあ置いている環境からして劣悪ですから、オートグラフには悪いことをしています。
まあ、ウエストミンスターも納得出来るところまで行くのに数年かかりましたから、更に曲者の
オートグラフだと果たしてゴールがあるのやら?
闘争はまだこれからも当分続きそうです。
ちなみに、私の場合は音は飛ばさない部類に属するように思われます。どちらかというと、
オートグラフに勝手に歌わせるような感じですね。
ただこれとても、レコードの音との相関関係で一義的ではありませんが。
〉783
先輩、ゴールがないからオーディオは面白いんだと思いますよ。たぶん。
>>782
それはあるだろうと思います。
拙宅のオートグラフにしても、パワーアンプはここの処WE124の古典派で落ち着いていますが、
プリは球のマランツマッキンからムンド、ジェフまで様々。そして現代の機器が意外なほど
オートグラフに寄り添う場面も見てきています。異次元時間軸のマッチングはありそうですね。
>>784
そうですね。同感です。
いささか風邪気味。
こういう時に聴くとミスリードを冒しやすいので要注意。と言いつつ……。
一方でプレーヤーの、カートリッジの水平度がずれているのを発見。せめて補正しようかと
怠い体で六角レンチを探したら、丁度合うものだけが「無い」。どこに置いたやら記憶無し。
どうも神様が大人しく寝とけとのたもうているようで、本日はふて寝。
>>787 薬漬けさん、今晩は。
急にサブくなりましたからね。呑み助なら「玉子酒でも飲んで」と申し上げたい
ところですが先輩のバヤイはミルクティーがイイかもしれません。お大事に。
>>788 前期さん、お気遣いいただき有難うございます。
前は風邪の時には濃いめの赤ワイン(ボルドーかイタリア産)を飲んで治したりしたものですが
今では懐かしいです。
最近モノラルを聴くときはオルトフォンCA25Dばかりだったので、久方ぶりにAG25Dをかけて
みたところ、ダンパーが硬化していました。
あちゃ〜と手近な悪友に相談してみると「そういえばK社の軟化剤がいいらしい」とのご託宣。
修理費をネグれたらと助平根性で買ってみて微量をつけてみると、表面部分のダンパーが
軟化しだしていい感じ。しばらくしてプレイさせると、処理前は盤面を滑っていたカートが
何とかトレースするように。
これに気をよくして二三日放置して再度プレイさせると(フルトヴェングラーのトリスタン)、
見事にアリアの音が割れてしまい、オートグラフが悲鳴を上げました。助平計画はオジャン。
やはりおとなしく修理に出せということらしいです。くたびれもうけでヤレヤレ。(汗)
ジムランに300Bを使い出しましたのでⅢLZが聴けないと母が文句を言います。
そんなに聴いて無かったのにと言うと聴ける環境にせよとのお達し。
適当な球パワーでもとラックスを探しましたが植え過ぎに一寸疑問もあり某ショップに相談した所
LUXSQ38FDⅡのコンデンサーをオイルコンにし徹底的にメンテ中のが有るので如何かとの事で其れを待つ事に致しました。
で、ⅢLZを二階に持って上がり聴いて見ましが全く鳴ってないので仕事に行く前に長時間のインターネットラジオを付けっ放しにして
帰宅後ジムランを横にしてその上に乗せ適当なインシュレーターを噛ませました処やっとお目覚めに為りました。
しかし乍ら、当然ながらこの国産箱入り一筋縄では鳴らないのです。此のレッド10インチはアッテネーターが付いていて4段階の高域調整が出来ますが
高域のカーブを上げないのがフラットに為るのを思い出しマイナスドライバーでコリコリ。
下で聴いていたのとは全く違う様に唄い出しました。
驚いたのが低域の迫力です10インチ密閉で此処まで出るかと。
ⅢLZは小編成向きでフルオケやビッグバンドは鳴らんと思っとりましたが意外に鳴るんですね。
勿論10インチなりですが規格は27Hz〜20,000Hzと為っとります。
>>791
IIILZは鳴らし方次第で結構なスケール感を出しますよ。
位置決めとかに神経質なのは他のタンノイとご同様ですが、はまるとなかなか侮れない能力を
発揮します。
特にディランさんのはモニターレッドですから、ゴールドとはまた一味違う鮮明さもあると
思いますし。
薬漬けさん、本当ですね。
鳴らし方が稚拙な小生なので能力はまだまだ出しているとは言えません。
眠りから覚めたⅢLZが牙の片鱗を見せだしました。
今、カウント・ベイシーのアトミックベイシー、エディ・ヒギンズのポートレート・イン・ブラック&ホワイト、
ムラヴィンスキーのチャイコフスキー4番等をチョイ聴きして居りますがピアノが良いですね〜。そうそうウッドベースが締まって弾みます。
タンノイでベースが弾むとは。
〉タンノイでベースが弾むとは。
弾みますが、A5のポッチャリ弾みとは別物でつ。
寺務乱に近いかもしれません。・・・( ^ω^)・・・でつ。
すってんてん【借金漬け】さん、ご無沙汰です。
掲示板でガラクタいや失礼玉石混合の懐かしい品々を拝見し楽しませて頂いて居ります。
A5の事を仰せに為ると一抹の寂しさが。今頃何処で如何している事やら?
タンノイは薬漬けさんが仰せの様に侮れない能力を持って居るからこそ何十年と浮気せずに聴き続けられる御仁がいらっしゃるんですね。
正直に言って現代オーディオスピーカーはまだまだ楽しめる処までは行って居りません。
如何に楽しめる音に出来るかが課題であり楽しみでも有ります。
正直に言って現代オーディオスピーカーはまだまだ楽しめる処までは行って居りません。
如何に楽しめる音に出来るかが課題であり楽しみでも有ります。
人生と同じで、途中経過が面白い----
というのが、私の考えです。
しかし、だんだん年を取ってきましたし、来月で55歳になりますし。
面白い事が少なくなってきますね。
腰も時々変ですし。
>タンノイは薬漬けさんが仰せの様に侮れない能力を持って居るからこそ何十年と浮気せずに聴き続けられる御仁がいらっしゃるんですね。
おいらのタンノイ歴は過去にイートン&アーデン、スターリング
今もコーナーヨーク(15吋RED)&アメリカン・タンノイ・オートグラフ・プロフェッショナル(15吋RED2発入り)を
愛用中でガス。
ポン置きでそれなりに鳴るスピーカ・・・( ^ω^)・・・でつ。
・・・・・・が
オデオ的に楽しいのはJBLハーツ・フィールドでつ。・・・ヤッパシ!
>掲示板でガラクタいや失礼玉石混合の懐かしい品々を拝見し楽しませて頂いて居ります。
ガラクタというよりは「産業廃棄物」ゴミ屋敷然でせう。でつ。
「おったまげ〜!」
↑ あら?素直なんですね・・・笑って許して〜♪ m(_ _)m
>>>だんだん年を取ってきましたし、来月で55歳になりますし。
面白い事が少なくなってきますね。
60歳近くになりましたが面白いことはほとんど起こりません。
飲み屋に通い詰めてけっこうなお金を落としてもホステスは落ちません。
向こうは客に口説かれるのが商売のはずですが年齢のせいでしょうか。
いくつになっても大事にされるビンテージ・タンノイがうらやましい。
時々熱中することが勃発しますが長続きません。
飲み屋に通い詰めてけっこうなお金を落としてもホステスは落ちません。
向こうは客に口説かれるのが商売のはずですが年齢のせいでしょうか。
=年齢が問題かどうか判りません。堕ちると書くのでは?
そんな事はどうでもいいですか。
その、ホステスは何歳ですか。40歳代前半までなら、まだまだ
充分若いと思いますが。
ヤマタノオロチ増殖中。
悪友からふんだくった、もとい、長期に借りたテクニクスEPC-100MK3と101Cの何れもが
オートグラフから印象深い音を出したことから、当初はつけかえて使うつもりだったはずが、
双方とも常駐させたくなりました。
こうなると無理の前に道理はどこへやら。アームリフターが壊れて半隠居状態だったSAEC317に
再登場願い、何とか収まりが??つきました。
ここまで来ると流石に自分に呆れるというか。「まあ、昇圧トランスが要らなかっただけ気楽な
ものさ……」とうそぶいてみても、眼前の光景に唖然。喜んだのはオートグラフばかりなり?
皆さんこんばんは。
>>803
「転機ってのは、生きている、進化している証拠なんだから、
ありがたいと思っちゃったほうがいいよね」
16日深夜放送のTBS系「ゴロウ・デラックス」にて、
「転機」を迎え「いろいろあった」元SMAP稲垣吾郎への
アドバイスを求められたビートたけしの言葉。
生物の進化が引き合いに出されてましたが、
確かに環境変化というファクターが無ければ
その先の、それに適応するという「進化」も無いわけで、
そういう意味では耳の痛い言葉です(汗)。
ヤマタノオロチ増殖も、借りたカートが「転機」となった
薬漬けさんの「生と進化の証拠」かもしれませんよ!?
>>804
だと良いのですが……。
眼前は見るからに「惰性と退化の証拠」たる風景が(略)
掃き溜めに鶴(オーディオ機器)の様相を呈しております。(略×3)
掃きだめの鶴に舞ってもらいました。
マイクロRX3000に、オートリフターの壊れたSAEC317とTechnics EPC101。
101は前回SME3012PROに装着しての試聴で好成績でしたが、SAECとなると、ハテ。
とりあえずアームベースを取り付け(これが力が要る!)何とか収まりがつきました。
試聴は、Titanでは少し音がキツくなる、マーク=LSOの「フィンガルの洞窟」(英Decca)。
当初の試聴の印象通りでした。音がややまろやかというか、上品になります。
満足できる水準で全曲を(小品ですが)聴き終えました。
しかしこうしてみると、MMも侮りがたい味があります。アナログは奥が深いですね。
アームはサエクとSMEがあれば精神的に落ち着きますね。あとFR64とクラフトのAC-3000、
マイクロの505あたりで安心感。良いアームは美しい。というか、感度やらの性能よりも
カッコ良いデザインの勝ち。最近のアームはみなうん十万もするのにデザインイマイチ。
>>807
SAECとSME、FR64は現用ですが、オーディオクラフトとマイクロは未だご縁がありません。
拙宅ではその代わり、SPU系アーム(RMG、RMA、RF297)その他が居座っている状況です。
確かに美しさは機能美そのものでしょうね。拙宅で一番使うGraham:Phantom-Supremeも
SME3010R程は行かないにせよ、安定感のあるスタイルで、使い勝手も秀逸です。
これとは別に、理詰めで作ったと思われるSimplicity(通称割り箸?)とかは、あれも一種の
機能美なのかどうか……?使ってみたい気はしますが、現実に使う度胸がありません(汗)
直ぐにリード線を切りそうな気がして(気がするだけでなくて多分そうなるでしょう(大汗))
そういえば他に国産にも数多くのアームがありましたね。各々が技術の粋を尽くして個性的です。
皆さんこんばんは。
>>807
> FR64とクラフトのAC-3000、
> マイクロの505
テクニカの1503はどうでしょか?
SMEの3000番台のアームもこのタイプですが、
AC-3000を除いてヘアライン仕上げアルミパイプのJ字型アームですね。
単品アームは持ってない私ですが、テクニクスのプレーヤーで
見慣れてるせいもあってか落ち着きまつ(笑)。
> 良いアームは美しい。というか、感度やらの性能よりも
> カッコ良いデザインの勝ち。最近のアームはみなうん十万もするのにデザインイマイチ
これもレコードへの固定観念みたいなものがあるのかもですが、
カッコイイというか、なんかこうスマートでさり気なくて
流麗な感じのほうが有り難いってのはありますね。
その点で捨てがたいのがヘアライン仕上げアルミパイプのJ字型アーム。
カーボンアームなんか見ると、性能上のメリットはわかるけど
「釣り竿かラケットのシャフトかよ」とツッコミ入れてる自分が(略)
変に四角張ってたり分厚かったりするのはちょっと。
塗り替えたらそのまま某映特撮ヒーローのメカで通りそうなのとか、
一部のハイエンド品で回り出したら魔法陣が浮かびそうなのとか有松よね(略)
薬漬けさま、おはようございます。お薬頂戴しにきたわけではありません(まだ大丈夫・・・かな?)
> 808 いっそご自分でお作りになってみては?
割り箸みたいな・・・ならいっそ割り箸で作ってみるとか(笑)割り箸にも白樺とか竹とかシナ材とか材質
いろいろありますし、「利休箸」とか「元禄」とかお正月には「祝箸」バージョンもイケます。
> 809 アーデンやスターリングのあるお部屋でもあんまり重厚なものはねえ・・・
> ヘアライン仕上げアルミパイプのJ字型アーム ← 賛同いたします。
これだと最近のコンパクトなタンノイスピーカーのシステムにもマッチするんではと。
>テクニカの1503はどうでしょか
AT1530は以前、DA-305は今でも使ってますが、これらは当時の3万円くらいの市販プレーヤー(たとえば
SONY PS-2300Aあたり)に付いてるものとどっこいでそれ以上でもなし。シンプルで使い易さが取り柄です。
>>810
ADさん、私の薬は劇薬が多いから後が怖いですよ。(笑……えない)
私が割り箸と喩えたSimplicityは、スイスの超精密工芸作品的な代物で、到底真似の出来る
ものではないんですよ。(かと言って買うことも出来ませんが(汗))
プレステージシリーズだと、どうしても古典的アームが似合ってしまいますね。
J字型アームでも様々で、サエクはやや先鋭的な感じを受けます。
やはりその点、SMEはデザインの秀逸さを感じます。プレステージシリーズでもDefinitionでも
違和感ありませんから。
フェアチャイルド辺りになると、存在感がありすぎてそれこそ特撮ヒーローメカになりそう(略)
では、エ○カセットじゃな〜い<(_ _)>
エルカセットデッキのお話を
オープンの音をカセットの手軽さでという発想で
音は、どっしりとして揺らぎが無く明らかにオープンの音です
テープの値段も今どきなオープン価格なら良かったのですが
オープンリールテープ並みの価格です^^;
コンパクトカセットデッキは、ギミックメカを溺愛しております
TC-K88やRX-505なぞ如何でしょうか〜
管理人さん
上記スレ削除をお願いいたします。
失礼いたしました<(_ _)>
↑ ですね。ただ本当に割り箸でアーム部分だけでも作ったらそれはそれで面白いかと。
スイス製品なんてとても買えませんが、某ハドフにはジャンクのレコードプレーヤーが
山のようにありますんで、息抜きのお遊びに如何かと思いまして。(笑っといてね、汗);
↑ あら? 815 レスは 812 宛てで〜す。
>814 が消えている場合は爆弾処理されたということで。(ココのスレ主様は誤爆は許してくださるんですよ)(^^)Y
あらすじ(顛末)は要りませんね?
失礼しました。。。
久方ぶりにIIILZを鳴らしました。ラインはLNP2L〜マイケルソン&オースチンTVA-1。
相変わらず、見た目からは繋がらないスケール感を出します。フルオケでも何のその。
オートグラフやウエストミンスターと比較はできませんが、その代わり彼等にはない、
引き締まった音像と音場感がもたらす緻密さを持っています。この辺が聴き所でしょうか。
こうしてみると「大は小を兼ね」ないこともあるのかなあと思うことしきり。
(オートグラフとIIILZのガチンコはやったことはないのですが……。 )
>「大は小を兼ね」ないこともあるのかなあと
ありますよね。ロールスロイスとミニクーパーも。長短それぞれ。
ミニクーパーも、今は3ナンバーですね。
小さいからミニなのに。
大は小を兼ねるの件ですが、物、物事によりけりではないでしょうか。
体の大きさに関しては、大は小を兼ねる?
スポーツする場合は、スキーのジャンプ、陸上競技の短距離走、
マラソン以外は、身長も高く、体重もある程度重い方が有利となり
ますが。
この前、100メートル走で、桐生選手が9.98秒を出しましたね。
しばらく、何十年か、日本人では、10.00秒が最高タイムでした。
ボルトが、9.58秒ですが、彼はもう、これ以上のタイムは出せそうも
ありませんね。
さしあたり、当面の目標、壁は、9.49秒以下でしょうか。
久しぶりにコンサートに行って来ました。足引きずりながら(汗)
平素行くザ・シンフォニーホールではなく、また席も1階L列とかなりステージに近い席なので
響きも幾重にも普段と違い、新鮮でした。
モノはチャイコフスキーVn協とベートーヴェンの第7シンフォニー。それなりに重量級です。
ソリストはなかなかの熱演でした。
聴いていて思うのは、この位置で聴こえる楽器の明晰度と、2階最前列で醸し出される響きを
オートグラフやウエストミンスターから出せたら、それはまさに架空のS席となるのかなと。
現実には存在しないウエストミンスターホール、ないしオートグラフホール……。
ただしあまり実演から乖離したら、これもおそらく奇妙な演奏となってしまうでしょう。
やはり生演奏は良い勉強になります。
>>821
薬漬けさん、今晩は。
イイですね。小生は音楽会に行くことを「耳の校正」と呼んでいます。
ご指摘のとおりホールだって席によって大きく響きは異なりますから
自分のシステムは○○ホールのどの席の音を再現しようとしている、という
ココロガマエは必要でしょう。
>>822 前期さん、こんばんは。
響きの再生はなかなか難しいですね。
ソースに入っている元の響きの要素がありますし、片やスピーカーが醸し出す響き、さらには
部屋の音響成分が渾然一体となりますから。
そうしたバイアスの補正を助けてくれるのが生のコンサートと思っています。耳の校正とは
言い得て妙ですね。
今回は久しぶりの1階席でしたが、響きの芳醇さではどうも2階席に譲るかな、という印象を
持ちました。弦のユニゾンの美しさは1階席は流石なんですが。
しかし、あまりにあれもこれもと欲を出しすぎると、自爆しそうです。(汗)
私はオーケストラのコンサートに行った事がありません。
北部方面自衛隊=にトリ文化ホール(元の厚生年金会館)とか、
札幌雪祭りの会場ならありますが。
パイプオルガンだけなら、札幌コンサートホール(キタラ)
バイオリンと、ピアノのアンサンブルという小規模の物ならあります。
イージーリスニングのオーケストラを見たいですが---。
>>823 薬漬けさん、こんにちは。
仰るとおりです。DSPかましてアレもコレもやろうというのがBeolabですが
立派な音にもかかわらずどこか窮屈な印象を受けるのは小生が駄耳のせいかも。
>>825 前期さん、こんにちは。
DSPはロクに体験していませんので難しいところですが、案外昔のシンプルなマイク録りでの
レコードが自然に聴けるのと同様、あまりに随所に制御をかけすぎると不自然さが増すのかも
知れませんね。
シンプルな録音方式のソースで、部屋の響きを適切にして、きちっとチューニングされた機器で
音楽を聴く……ある種望ましい姿かも知れませんが、現実は中々そうはいかないところが悩ましい
ですね。
>ソースに入っている元の響きの要素
ホールトーンやライブ音場がきっちり入ってるソフトは密閉形スピーカーの方が
良いですね。部屋の反射も加味されますし。ボーズ系とかの音場型だと、痩せた
音のソフトではそれらしい効果がありますけどね。
ヤマハのDSP-1が発売されたとき真っ先に買って6チャンネルやりました。最初は
オオ〜ッと思いましたよ。聖子ちゃんがライブハウスかぶりつきから野外音楽堂
風まで自由自在。ただしプログラミングがメンドークサイのとやっぱり音がウソ
くさい。結局、映画数本見てお払い箱。今も新同で物置に積まれております。
>>827
自然な成り行きでしょう。無闇とエレキに頼ると結局不自然な響きになり松。
DSPは4chとはエンコード→デコードの思想が別物ですから源音場・定位の再現は考慮してませんね。
擬似4chの延長上に有ると思います。
尤も4ch時代には良いディレイ素子が完成していなくて、廃れた後に盛り上がったのがサラウンドやDSP。
マトリックスエンコーダーは位相シフターですから所謂ディレイに近いものです。
従って、後方音にディレイ素子を使ってミキシングすれば簡易エンコードになりますね。
昔のデコーダーが今の楽曲でも使えるのは、その辺に有るのでしょう。
先日、佐京純子著のジェームスバローランシング物語(2008初版)
を、読みました。
アマゾンの書評では、評価はかなり低かったですが、私は面白かった
です。
普通の人なら知りえない事も書いてありましたし。
彼女自身は、ジャーナリストで、オーディオマニアではありませんが。
彼女の出した、1981年の、Why?JBLと言う本も読んでみたい
ですが、ないですね。
昔、ヤマハにもCX-10000のようなDSP搭載アンプもありましたが、体験しておけば良かったと
今頃言っても遅いと(汗)
ところでDSPではないですが、デジタル録音ということで……。
テラークの「火の鳥」(ロバート・ショウ=アトランタso)を聴いていましたが、流石な音でした。
こういう音を聴かされると、アナログ対デジタルという方式の問題よりも、ディレクターの腕が
いかに物を言うかということを、再認識させられます。
>方式の問題よりも、ディレクターの腕が・・・・・
禿同です。
>ヤマハのDSP-1
書いたついでに引っ張り出して中を見てみました。これは凄い。こんなオーディオ機械は
見たこと無し。LSI/ICのテンコ盛り。ヤマハ製だけじゃなく、バーブラウン、ナショナル
セミコンダクター、NEC、松下、三洋、日立、東芝とオールスターキャスト。バーブラウン
のDACが3個にNECのRAMが十数個。採算取れたんでしょか。初っ端の大出血サービスだったか。
暇見てまた遊んでみます。6チャン分のパワーアンプも今ではデジアンで省エネ化できますし。
皆さんおはようございます。
>>833
> LSI/ICのテンコ盛り
DSP-1も要するにAVプリアンプですが、AVアンプの類はまぁそんなもんでしょね。
アナログデバイセズにシーラスロジック、AKMとかもあるのかな。
集積化は進んでますが一方でチャンネル数も増えて松し。
2000年前後の各社のカタログいっぱいあるんでわかり松(略)
しかし出だしからそんなだったんですね。
後続の製品が各社ともずっとこうで、特にヤマハといえば今でも「シネマDSP」で
知られるこの分野の有力メーカーですから元は取れたかもしれませんね。
比較的新しいのはさらにスんゴいでつよ。
冗談みたいな話ですが、アナログデバイセズの「SHARC」プロセッサーに
2コアタイプのがあって、名付けて“Hammerhead SHARC”(ハンマーヘッドシャーク=
両側に飛び出た目のアイツ)じゃーっ!ドヤァ!とかね(笑)。
ビクターのCCコンバーター
(CC=コンプレッション・コンペンセーティブ=(非可逆)圧縮音声補正処理)
みたいに自社開発のデバイスが載ってるケースもありますね。
あとデジレコとおんなじで、年を追うごとに
いろんなロゴマークがテンコ盛りになって松ね。
これも出てきて結構経ちますが「シネマ・リ・イコライザー」とか。
最近だとドルビーアトモスとかかな。
どっかの技術ベンチャーやら何やらが開発した技術が採用される度に
ロゴが増え、取説のコピーライトとかエンドユーザー告知の類も増える。
んで、大抵の人はロクに読みゃしないし読んでもしょうがない、と(略)
>DSP-1
数年前ですが。某電器量販の中古コーヒーに取説リモコン付きが3000円くらいで
置かれてました。
一応検討(せんと買えや!)しましたが、やめました。
4chデコーダー5台+ディモジュレーター1台が有って、なんか収拾つかなくなる気がしたのです。
↑なんで中古コーヒーやねん(笑)
中古コーナーの間違いです。
相性とは微妙なものです。
現在のリファレンスは、Lyra:TitanからデンオンのAU-1000を経由してオーディオクラフト
6000sig〜Goldmund:Mimesis2としているのですが、この内AU-1000がいかんせん重すぎて
取扱いに往生しています。
そこで、デンオンがCOTTER-MK2Lになったらと企みました。Titanはトランス使用の場合は
10Ω以下という仕様となっています。COTTERは3Ω。AU-1000は10〜40Ωでギリギリです。
感覚的にはCOTTERの方がそぐわしいと思ったのですが……。
結果は、元の金柑まだましかになりました。よりそぐわしいだろうと思ったCOTTERは、確かに
艶やかに鳴るのですが、それが徒となって高域の抜けをややマスキングした感が出ました。
これに対してAU-1000は色気は完全にCOTTERの後塵を拝するのですが、律儀に音を出すと
言う点では、低域から高域まで実に実直に音を出してきます。自問自答するに、やっぱりこれが
そぐわしいのかなと。
スマートに収まればと考えた企みでしたが「計画はご破算」。後はAU-1000という漬け物石を
どう安定させるか(今は非常に危なっかしい置き方)、腰の痛い悩みが残りました。(涙)
悩みは腰だけでは無かったようで……。
AU-1000の置き段と向きを変えようとしたら、力を入れ損なって台とトランスの間に指がグチャ。
しっかり血豆つくってしまいました。アナオソロシヤAU-1000(汗)
此処2,3日ⅢLZを聴いて居ります。
やっと聴ける様に為って来ました。最初は低域が出過ぎ且つ籠ったようでアッテネーター等
触っていましたが置き場所を変えたりインシュレーターを噛ませたり、ケーブルを変えたりしてやっとと言う音に為って来ました。
しかし乍ら、このユニットの三角形バランスは難しいです。
逆に言えば嵌れば凄いパフォーマンスを出します。ウッドベースの迫力は38cmに引けを取らない位に頑張ってくれます。
密閉は好きではないと思って居ましたが扱いが稚拙なだけでした。タンノイの魅力が少し解ったようです。
タンノイで聴くJAZZも素晴らしいです。
昨夜はシゲッティのソナタとパルティータで至福の音を聴きました。
今、部屋には3セットのスピーカーが並んで居ります、(ノ∀`)アチャー。
>>839 ディランさん、こんにちは。
三角形の角度調整の難儀さは分かります。
拙宅も、ここという位置にマーキングをして、再現性を保っています。
ジャズはロクに聴かないので分かりませんが、無伴奏がはまりそうなのは想像できますね。
シゲティとは渋い選択ですね。マルツィやファウストの音色美も捨てがたいですよ。
スピーカーの数は……人様に言える資格無し(大汗)
>部屋には3セットのスピーカーが並んで・・・
拙者なんて10セットでっせ。密閉4。バスレフ1。バックロード1。共鳴管1。パッシブ
ラジエター1。後面開放1。平面バッフル1。エニグマ切替機でどれでも鳴らせます。
複数設置は音のためにはダメと判りつつも、それぞれの個性を楽しみたい。天国ですw
>>複数設置は音のためにはダメと判りつつも、それぞれの個性を楽しみたい
そうなるんですよね。同感。
〉部屋には3セットのスピーカーが・・
こういう場合の音質への影響は気付き難く、ジワジワと分かってきます。
どーもオカシイ!と思って、一組だけに戻してみた時の清々しさといったらもう・・
パルジさんが正解で王道でしょう。拙者なんかそれっぽく鳴ってりゃイイってなもんで。
1枚のLPかけてても曲調や編成によってスピーカーを切り替えるような外道極道なんです。
〉844
RW-2さんお手製の例の切り替え器があればこそって感じですね。
中途半端なマニアなら?、「まだウォームアップ出来てないから・・」とか、つべこべと。
拙者もエニグマの恩恵あずかっております。感謝致しております。
エニグマを使っていて思うことですが、このスピーカーに、このソース、というとき、Aプリ+Bパワーか、Cプリ+Dパワーか、事前に詰めきってなくてよくて、その場で複数選択肢がある有り難さですね。
へんなたとえですが、クルマがあるコースをはしるについて、常にエンジン+タイヤ換装可能という楽しさですね。駄文失礼しました。
>>一組だけに戻してみた時の清々しさといったらもう・・
ほんと、その意味でも部屋は複数欲しいですね。
どこまでも見果てぬ夢ですけど……。
>部屋は複数欲しい・・・・
海軍基地の院長先生がそれですね。羨ましいとは思いますがあれだけ家にカネ
をかけるのなら講堂か体育館のような巨大な単一空間をつくり最高のシステム
を1セットだけおいて楽しむほうが正解なような気がします。それじゃ楽しみ
にならない、というのがマニアなんでしょうけど・・・
〉846 常にエンジン+タイヤ換装可能
ボンドカー並みかも?
コースの範囲に飽き足らず、海中まで泳げちゃったりして?
この辺は聴く音楽によっても左右されますね。
私のようなクラシックもロックも等と言い出すと、それらを十全に鳴らすとなると、なかなか
一台ではまかなえなくなってきます。
この場合に、バーサタイルなスピーカーシステムだと、ある程度の悪戦苦闘はやむを得ずとして
それぞれのジャンルをハイレベルな再生音で楽しむことが出来るのかなと想像します。
若き日にそちらの方向に進んでいたら、いまはどうなっていたやら。
もちろんオートグラフでロックが鳴らない訳ではないのですが、ピンク・フロイドやLive以外の
グランド・ファンクとかならともかく、ツェッペリンの永遠の詩あたりになると流石に……。
難しいですね。
>>839
>シゲッティのソナタとパルティータで至福の音を聴きました
マーラーのシンフォニーの大迫力も良いですが、単楽器のソロ演奏も良いですよね。
私はコープマンのオルガンとか、フルニエやカザルスのチェロ無伴奏、クレーメルや
ヒラリー・ハーンのパルティータ、ジョン・ウィリアムスのギターなどなどを
その時々の気分で聴きますが、気持ちが落ち着いて良いですね。(別に焦っている
わけではないですが・・)
単楽器の演奏は録音の際もオケのような難しさは無いでしょうから、録音による大きな
違いも無いのでシステムのチェックには良いと思いますね。
>バーサタイルなスピーカーシステムだと、ある程度の悪戦苦闘はやむを得ずとして
それぞれのジャンルをハイレベルな再生音で楽しむことが出来るのかな
其れを目論んで居りますがまだまだです。しかし乍ら、ジムラン、タンノイの音は役に立ちます。
>フルニエやカザルスのチェロ無伴奏、クレーメルや
ヒラリー・ハーンのパルティータ、ジョン・ウィリアムスのギターなどなどを・・・・
激しく同感です。
〉850 それぞれのジャンルをハイレベルな再生音で・・・
薬漬け先輩、「ハイレベルな再生音」とは如何なるものか?・・いずれもハイレベル?じゃなく、それぞれハイレベル!て辺りで、まぁ想像はつきそうなところですが。
>クラシックもロックも等と言い出すと
たとえばですけど。Yesの『Fragile』のB面聴きますでしょ。「LONG DISTANCE RUNAROUND」
「THE FISH」まではオートグラフでのパフォーマンス。ただ、次の「MOOD FOR A DAY」は
AXIOM80の方が断然宜しいかと。んなことはクラシックじゃ滅多にありません。ロックは難し。
>>853
「どの種類のソースをかけても、その人の再生イメージを高いレベルで満足させる」というと、
結局は大先輩仰せの通り何れもハイレベルとなるんですけどね。(笑)
しかしそれを単一のシステムでこなそうとすると、これはもうただ事では済まないでしょう。
私は諦めが早かった?
>>854
確かに難しいですね。
拙宅では概ね4333Aに任せているのですが、時としてこれはウエストミンスターだろ、或いは
オートグラフだろ、というナンバーがあるのも確かですね。
Axiom80をロックに使ったことはありませんでした。意外に盲点だったかも。
今度EL&Pの「展覧会の絵」か、Michael Honigの「4次元への飛翔」でも試そうかな。
(何か分からないけどNGワード警告が出ます。ハテ。)
>>854-856
そうなんでしょうね。国営放送も大方のソースは件の三菱でモニターできた
ようですがロックだけはウェストレークのダブルウーファでモニターしてい
たとか。
やはり複数の部屋とシステムという贅沢に行き着くとすれば見果てぬ夢だす。
しかしR教授のエニグマは羨ましいですね。
拙宅のセレクターではどうあがいても系統数が限られていますから、切り替えて楽しむにも
限度があります。
かと言って音質上問題のありそうなものや、デジタルセレクターは気分的にも使う気になれず。
さりとて今さら入口から出口まで一本化するエネルギーも無いのが現実で(汗)
皆さんこんばんは
どなたかLed Zeppelinのファンの方は居ます?Boseのスピーカーが合うように思うんですけど
どうでしょう?
などと不興を買いそうな出まかせを言うつもりではありませんで、ちょっと皆さんにお訊ねしたい
ことがあります。私のブラウザでは「掲示板トップ」をクリックしても全く反応なしなんですが、
皆さんのところでは如何でしょう?
うらめしや〜♪のADです。 ↑ ハイ、ググル・Wi-Fi・PCからですが「掲示板トップ」は反応しませんデス。
英国系バンド・サウンドは確かにBoseと合っているような・・・。Bose博士がいえあゆるアメリカン・サウンド
では表現しきれないライブ・サウンドを追及された成果ではないでしょうか。 注:個人の感想です (笑)
>>860
ADさん、レス有難うございます。
私はいつもGoogle Chromeをブラウザにしているのですが、先ほどひょっとしてと思い
ブラウザをIEにすると「掲示板トップ」が反応するようになりました。
ブラウザによっては知らん顔したり、逆にハイハイ分かりましたと即応してくれたり
するようですが、どうしてこのような事が起こるのかはユーザーとの相性の良し悪し
ですかね?(なんでも相性の良し悪しで片づけるな!と言われそうですが・・)^^;
スレチのADです。おはようございます、お薬まだですか〜?・・・
ここは病院じゃないってば! ← (スレ主様のお叱りかな?)
>>861 いえいえ、とんでもございません。
スレチおかまいなしのスレ主さまに代わりましてお答えいたしました。
Google Chromeは近頃のサイバー攻撃に対応するために、セキュリティが厳しくなっています。
なので、サポートが終了してしまったXPなどのOSでChromeを使うとかなりの制限をうけます。
Google Mapに接続しようとしても受け付けてくれません。GoogleのブラウザでGoogleに接続するのに・・・?ですよ。(笑)
幸いにも懐古録へのアクセスはサポート終了前に履歴が残っていましたので「信頼できるサイト」の認証をうけており、
XPパソコンでも接続できました。セキュリティの設定をかえればいいのですがよくわかりません。
最新のOSであっても「掲示板TOP」といいながら他のサイトにジャンプさせるウイルスなどを仕込まれたら大変です。
Googleプライバシー保護ポリシーってのがありますんでご覧あれ。「セキュリティで保護されたページしか表示しない」ってのが
基本姿勢みたいです。
それに比べたらIEはセキュリティがあまいというか・・・、それでIEは使わないという人もいます。
ただし、何事にも例外はあるもので犯罪に使われては困りますがIEを使うメリットもあるようです。
旧バージョンのプログラムでしか使えないアプリをネット接続したいときとか、古いソフトの
プログラム修正をネット上でやりたいとか、プログラムの更新をしたいなどには有効です。
ADの私は古いパソコンしかもっておりませんのでけっこう助かってはいるんですが、ウイルス侵入など
心配は絶えません。先日も「トロイの木馬」に入られましたが、名前のとうり「トロイ」だったのか
旧バージョンのウィイルス対策ソフトがキッチリ仕事してくれました。(笑)
>>862
親切な医者「お薬出しときますね」
生意気な患者「もう治りました」
先生「ホント? 偉くなったじゃん!」
>>863
親切な医者 → スレ主さま →(沈黙)
生意気な患者 → AD →(反省) m(_ _)m
先生 → 前期さん →( ? )
ということでよろしいのでしょうか?・・・と反省しつつ、次回はTANNOYネタもってきますね。
>>864
ADさん、こんにちは
矢印の方向にあるものが違うと思いますよ
親切な医者→ADさん
生意気な患者→フォルテ
が正解だと思います。そして付け加えるものがあります
何でも口出しして看護士から敬遠されている患者→○○
この患者さんがどなたかは皆さんご存じかと・・^^
看護師ですよ。士ではなく師です。
看護師と聴いただけでムラムラしてきますね。
↑ フォルテさんは予知能力までお持ちのようで・・・(笑)
私ADは捻挫リハビリ中にて・・・やっぱり「患者」ですよ。 あはは・・・
院長先生に薬漬けにされないうちに・・・お家に帰りますね。 バイバイ・・・
>>867
>フォルテさんは予知能力までお持ちのようで
何をおっしゃりたいのかよく分かりませんが、私なんぞは看護師とマッサージ師が
オーバーラップしてちょっと恥ずかしかったので看護士としただけなんですよ
ところでADさん、HNは一つになさった方がよろしいかと。BBSでは分身の術はいけません
おはようございます、フォルテさん。
>何をおっしゃりたいのか → 予知能力 とかけて 865 と解く そのこころは 866 かな?
ごめんなさい、入力欄の左右をまちがえました。名前だけでいいのでしょうが、HOSTが頻繁にかわるので
管理者さまにはAD本人を特定できるようにと略称ですが両方とも入力しています。
分身の術はいけませんね。かつて変装で謹慎したのでそこのところは心得ておるつもりでしたが。
からだのどこかが痛いと指先まで支障きたし、ミスりまつり・・・あとのまつりデス。 m(_ _)m
師と言いますと,性感マッサージ師というのおりますね。
全然関係のない話でした。
>>870
そういうのを駄目押しと言ってセンスの無さを露呈しています。飲み会などで誰も直接には
言わないが陰でバカにされているんじゃないですか?
まだやり切れていなかったかというのはオーディオのチューニングの常。
平素は西部のトランスをかませて600Ω入力で同じ西部の124パワーアンプでオートグラフを
駆動している訳ですが、この124にはアンバランス入力もついています。こちらの方ですと
音がややシャープになる傾向があります。
ふと思いついて、Mimesis2からこのアンバランスに、セレクターを介さずに直接入力したら、
どんな音になるだろうか?
とりあえずセレクターに来ているラインをアンバランスに接続して音出し。ソースは
手近にあった火の鳥(コリン・デイヴィス=ACO、蘭フィリップス)。
金管がやや鋭いのは以前と同じで、やはりかと思っていた次の瞬間、大太鼓の強打が入りました。
これがやたらに生々しかった!太鼓の革を柔らかいバチで一撃した、ステージで耳にする
あの音が確かにありました。
これを全体のバランスを崩さずにどうやって出すか?!(ある部分だけのために全体を犠牲に
するのは私の得意とする愚です(汗))。聴いてしまうと諦められません。さあどうするか。
また宿題が増えました。
皆さんこんばんは。
>>872 ☆薬漬けさん☆
こんばんは。
> こちらの方ですと
> 音がややシャープになる傾向があります
バランス入力のほうがシャープというかタイトになり、
アンバランス入力は音場が広がるというケースが多いみたいですけどね。
管球アンプ、それも西部だといろいろ違うんでしょうか?
> 聴いてしまうと諦められません
↑ワカリマス。
「アレのあの音とコレのこの音が一緒に出れば…んんん悩ましい!」(頭カキムシリー)
>>872
>やはりかと思っていた次の瞬間、大太鼓の強打が入りました
ティンパニじゃないですか?
>>873 くろねきさん、こんばんは。
拙宅の場合、プリアンプから124までの間にトランスが入っていますから、このトランスの
キャラクターが乗るのでしょうね。
それでもトランスが入ることによる情報減衰感が感じられないのは流石に西部のトランスと
いいましょうか。
出る音には機器ごとに一線があることは分かっているつもりなんですが、往生際が悪いのは
何時もながらのことでして(汗)
>>874 フォルテさん、こんばんは。
楽譜に縁が無いので何小節目とかで示すことが出来ないのですが、大太鼓です。
フィナーレのティンパニは聴き物ですね。
>>876
楽譜に縁が無いどころか楽曲の知識そのものが
ほとんど無いのでググりましたが(笑)、
大太鼓というかバスドラムが使われるみたいですね。
「く」の字を描くようにバチを振るんだ、なんて小学校で習ったもんですが、
確かにバスドラムを「大太鼓」って呼んでましたね。
N響の楽曲視聴のページにありましたが、魔王様が出てきて
「祖先の呼び出し」とか「いけにえの賛美」とかやってる場面で
大太鼓とティンパニが同時に鳴らされてるそうですね。
第三楽章の冒頭にも小太鼓(スネアドラム)と大太鼓が出てくるとか。
>>877
>>「祖先の呼び出し」とか「いけにえの賛美」とかやってる場面で
くろねきさん、それ、「春の祭典」ぽい気がしますが……。
そういえば小学校時代、大太鼓をやらせて欲しかったけど小太鼓だった思い出はありますね。
>>876
これ↓を観てみましたら大太鼓のようですね。失礼しましたm(_ _)m
それほど低い音では無いのでティンパニじゃないかと思いました。^^;
www.youtube.com/watch?v=PJDU5WKJ4aw
追伸
これ↓を観ますと火の鳥で使われている大太鼓とティンパニが視認できますのでご参考までに
大太鼓は13'32頃、ティンパニは13'45頃ですね
www.youtube.com/watch?v=XeGLXVU16cM&pbjreload=10
おはようございます、ってもう昼じゃん。(笑)
薬漬け様、お留守の間のスレチ、スレ汚しはごめんなさい。一言だけ「ボケ」を・・・と思っていたんですが。
>879 >880 ティンパニーにしては?と思っていたんですが、追伸で貼り付けていただいたのを
観まして謎がとけました。大太鼓もティンパニーもあるんじゃん。
おかげでこのスレにふさわしい高尚な音楽鑑賞ができました。やっぱTANNOYのスレはこうでなくっちゃね。
おはようございます、ってもう昼じゃん。(笑)
薬漬け様、お留守の間のスレチ、スレ汚しはごめんなさい。一言だけ「ボケ」を・・・と思っていたんですが。
>879 >880 ティンパニーにしては?と思っていたんですが、追伸で貼り付けていただいたのを
観まして謎がとけました。大太鼓もティンパニーもあるんじゃん。
おかげでこのスレにふさわしい高尚な音楽鑑賞ができました。やっぱTANNOYのスレはこうでなくっちゃね。
↑ あ、やってもうた。 m(_ _)m ゴメンナサイ (本日もリハビリ中にて、指先までピクピクします)
>>881-882
ADさん、今日は。
ニヤニヤしながら読ませていただきました。通常ティンパニは横に並べて
マレットを変えながらたたく。グランカッサは一般的に立てたものを横から
たたく。(例外もあるかもしれませんが)
昔々その昔神南のホールでモーホー(誰だかお分かりですよね?)作曲の
西側物語組曲が演奏されたことがあります。大太鼓はN響の正社員ではなく
猪俣なんとかいうポピュラー音楽の演奏家が賛助出演していました。正解
だったでしょう。正にドッカン、バッシャン、痺れましたね。あんな音を
まともに再生したらご近所から苦情が出るかも?
いやですねえと言うか……。
当たり前といえば当たり前のことなんですが、接点数を微妙でも減らすと、大太鼓の「らしさ」は
出てくるようです。
トランス経由のバランスでやってみると、アンバランスに対しごく微妙な差はありますが、
その代わりに管楽器の「らしさ」が向上しました。
しかしこれを進めるのは、システムかどうのこうのと言うより、聴き方のスタイルを刷新して
しまう可能性があります。今までは多極化を良しとしていたものが、シンプルな系統に変化して
いくのかも……。
いい歳してそこまで、それも再度ドラスティックにシステムを見直すか?!と自問自答。
また当面はシステムの相関図に没頭せざるを得ないのか。くわばらくわばら。
>>884 前期さん、こんばんは。
そういえば思い出しましたが、昔、ザ・シンフォニーホールで岩城宏之氏がメルボルンsoを
指揮してR.シュトラウスの「英雄の生涯」を演奏したときに、グランカッサを横向きにして
叩きまくってました。迫力満点でしたね。
↑ 叩きまくるために横向きにしたんでしょうね、きっと。
Timpani (複数形)
Timpano (単数形)
通常この楽器は2台以上で使われますから(大きさの異なる4台セットが主流)ティンパニーといいます。
小学校の音楽室に2台セットでありました。(半球形のヤツが横並びで2台でした)
弦楽器は弾けない(勝手に触っちゃダメでした)から、ティンパニーをこっそり叩いてましたね。
って・・・あの音量なので全然こっそりじゃあないんですけどね。(笑)
エレキ(アコギ)もしびれるんですけど、打楽器好きのはじまりはあの頃だったようです。
ま、おこちゃまは叩いて音の出るもの何でも大好きなんですが・・・。
オデオも音が出なくなったら昔のテレビみたく叩いちゃう・・・持病かも?
>>886
>グランカッサを横向きにして
直径が1m近くもある大きなものではそうする(縦向きに置いて横から叩く)のが
普通ですね。
そこでまたまたyou tubeを見て実際にそういうものが使われているのか見てみましたが、
私が先般の「火の鳥」でティンパニの音と間違えたほどの小振りなものでした。
www.youtube.com/watch?v=CJH4nU3pJeU 12,20頃
しかし薬漬けさんがホールでご覧になった迫力満点のでかいのは多分指揮者の指示に
よるものだったのでしょう^^
1812年序曲で大砲の音(コンサートホールに大砲は持ち込めませんので)の代わりに
使われるような直径1m近くのでかいやつは、これをひと叩きするとホール全体が
振動する感じで本当に迫力があります
追伸
縦とか横とかややこしいですが、私が言ってる縦向きに置くというのは打面が床に対して
垂直に置かれている状態のことです。^^;
マーラーのシンフォニーならグランカッセの名に相応しい大太鼓が使われているに違いない
と思い、例の如くyou tubeで見ましたら有りましたね、やっぱり
www.youtube.com/watch?v=IC56kGOgscI&list=RDQMDwfULQ34u8o
05'35頃とか12'30頃 後ろの奏者と比較するとその大きさが分かると思います
>大きさの異なる4台セットが主流
なるほどですね〜。大太鼓とティンパニーを独り楽器にしたのが一般で言う
ドラムスのバスドラとタムタムにあたるんでしょか。タムタムも口径違いで
2個〜4個くらいセットされます。
話が飛びますが秋田の「大太鼓の館」に密航したことがあります。デカい!。
直径が4m近い。脚立登って打った。凄い音。本職の方々が複数個使って連打
しましたら音の凄さと気圧の変化?でヘロヘロに。家庭オーディオじゃ無理。
>>891
和太鼓はこんなにでかいんだぞって一言いいたい人が現れるんじゃないかと思っていましたが
その期待に報いて下さいましたね^^
和太鼓の演奏?では鬼太鼓座が良く知られいるようですが、これがテストCDに収録されていまして、
低域のフィルターで20Hz,30Hz,40Hz等々でカットしてその違いが自分のオーディオシステムで
分かるかどうかチェックしてみるなんてソフトがありましたね。
今は昔のお話ですが・・
>>891 RW-2さま こんばんは。
オーケストラでは先にティンパニが加わり、ティンパニでは出せない倍音成分を補完すべく大太鼓が
追加されました。当初2組だったものが4組になり、それ以上のセットも組まれます。
ロックバンドでは2バスやそれ以上の複数バスドラのセットを組むドラマーもいますが、
全てのはじまりはオーケストラのティンパニの複数セットにならったもののようです。
またティンパニは半球形のその形状から縦にするには固定方法の難しさから横になったと思われます。
ひとりで縦置きされた複数個のグランカッセを演奏するのはムリかと思われますが、
横並べで奏者をぐるりと取り囲むように配置すれば演奏可能ですからね。
ドラムセットをみていただけたら納得でしょう。で、座って演奏すれば両足も使えるってわけですね。
ティンパニも座って演奏するのもありますね。また足でペダルを操作して音程をかえたりもします。
以上、ADですた。(スレ主さまの声:TANNOYの話は無いんかい? 影の声:だって〜打楽器好きなんだもん〜♪)
フォルテさま
大太鼓と言うと鬼太鼓座と一言いいたい人が現れるんじゃないかと思っていましたが
その期待に報いて下さいましたね^^
これでどうでしょか。ご気分は。あまりイイもんじゃないと思いますけどねェ。
ADさま >オーケストラのティンパニの複数セットにならったもののようです
なるほどですね。拙者も昔バンドやってましたがクラシックは無知で恥ずかしい有様で。
>>894
>これでどうでしょか。ご気分は。あまりイイもんじゃないと思いますけどねェ
これがなければそれなりに愉快だったんですがね^^
まあいずれにしろご不快をお招きしたご様子なので申し訳ありません。何か以前にも
同じような行き違いがあったような気がしますが・・違うかな?
それにしてもADさんはティンパニなどパーカッションにとてもお詳しいですね。
私が薬漬けさんのコメントに「それティンパニじゃないですか?」とレスした際に
ADさんから横レスがあればもっと面白い展開になっていたかもなんですけどね
私の予知能力も大したことありません^^;
>>987
ADさん、こんにちは。
イタリア語にもおくわしいんですね。恐れ入りました。
英語でナポリのことをNaplesナポリを複数だと一部の英国人が誤解した結果
だと現地の人が笑っているとか。
冗談はともかく音楽には随分イタリア語がとりこまれているようです。
リタルダンドなんか遅刻という単語に似ていますね。
ティンパニもピリオド奏法では2台ですが、近代オーケストラでは4台が普通ですね。
やはり表現力は台数の多い方が優勢のようで、例えば火の鳥のフィナーレのトレモロ、
或いはマーラー交響曲第5番の第一楽章中間に現れる、冒頭でトランペットが奏する
テーマをティンパニで表現する箇所など、やはり台数がモノを言っているように感じます。
オートグラフのティンパニは微妙にフィルターがかかっているように聞こえますが(但し
レコードによってはということもありますが)、丁度それがホール2階席の響きと親和性が
あるように思えます。
>>897
>近代オーケストラでは4台が普通ですね
先ほどモーツアルトの41番「ジュピター」をyou tubeで観ましたら、ティンパニは
4台でしたね。結構早くから4台セットが使われていたんですね
www.youtube.com/watch?v=C6EOb86YdIs 0'59頃
グランカッサも結構でかいのが置いてあります。^^
>>896 こんばんは〜 未来からやってきましたぁ〜:987に登場せねばならんのですが(笑)>>887 のADです。
イタリア語に詳しいわけでもなんでもなく、一時期カンツォーネとかタンゴとか
聴きまくっていたことがありまして。さらに・・・マティア・バザールにはまってましたし。
(日本ではノエビア化粧品のCMやAGF:味の素ゼネラルフーズのコーヒーのCMでご存知では?)
ま、ただの打楽器好きなだけ・・・ですね。
>>899
ADさん、おはようございます。
高性能タイムマシンをつかわせちゃってごめんなさい。
手許が狂って隣のキーをたたいたようでつ。
多分長くないでせう。主よ、御許に・・・・・。
ADさん、皆さん、お早うございます
現在の記譜法(5線とかピアノとかフォルテとか等々)が確立された頃の音楽の中心地が
イタリアだったからでしょうね。
その頃の王侯貴族は競ってイタリア出身の音楽家を召し抱えましたが、宮廷楽長だった
サリエリとフリーランスだったモーツアルトとの確執はでっち上げも含めて有名ですね。
実際のサリエリはとても立派な人物だったようで、ベートーベンも指導を受けたとか
その後の音楽の中心はウィーン、パリと移っていきます。
>>900 前期さん
(笑)いやいや、フリだと思ってますんで密かに 987 狙ってますよ・・・
>>901 フォルテさん
西洋作曲家の歴史にお詳しいんですね。サルエリ?・・・サトエリなら知ってますよ。(笑え) (^^);
その後のスレの中心はTANNOY、薬漬けさまと移っていきます。(←スレ戻しのフリです)
>>902
>西洋作曲家の歴史にお詳しいんですね。サルエリ?
クラシック音楽好きなら常識の範囲内だと思います。しかしサルエリという作曲家は
残念ながら知りません。名前の感じからルネサンス期、或いはもっと大昔の作曲家と
想像しますが・・
ところで申英里というジャズシンガーの方ならいらっしゃいますね。ADさんご執心の
サトエリさんより魅力的かもなんて言うと叱られるかな?^^
>その後のスレの中心はTANNOY、薬漬けさまと移っていきます。
皆さんそう願っておられると思いますので、これにて失礼をば致します。
>>903
サリエリ と 書いてるつもりですた。 コピペしないで手入力しますんで。
レスあるまで気がつきませんですた。(老眼?・・・キター!・・・かも) (TT);
「院長先生〜お薬まだですか〜♪」・・・と、スレ主さまを呼んでみる。
>>904
当院はケッタイな薬しか置いていないのでご注意を。
そのお薬、堪能(TANNOY)致しまひたぁ・・・Zzz・・・
オートグラフに接続するラインの見直しに、案の定入りました。
(よもやとは思っていましたが、考えていた以上に現用セレクターの使用時の音の差が大きい
ようなので、自分のリスニングスタイルとは少々ずれますが、やむを得ずです。)
拙宅はSPの数 < パワーアンプの数 < プリアンプの数になっていますので、大きな方針は
プリとパワーを極力直結にし、余剰のプリをより高規格かつシンプルなセレクターに交換して
接続するというものです。とはいえこれをどうするか(どれを選ぶか)が七転八倒……。
パワーアンプに複数入力端子があれば助かるのですが、なかなかそうもいかずで悩ましい処です。
(尤もそれじゃ体内にセレクターが入っただけでないかという説もありますが。)
ここまでやっても最後のオートグラフ行きの所ではパワーアンプセレクターがあるので、結局は
効果の程は?ですが、やらないよりはマシといった感じです。
やはりあの大太鼓と管の質感を聴いてしまったら……。オートグラフをもっと高みへ追い込みたく
なりました。
今日やっとラックスSQ38FDマークⅡのコンデンサーをオイルコンに換えたもの(FDに為った)が仕上がったとの事で
やって来ました。黄金の組み合わせと言われるだけあって少々驚きました。
芯が有って滑らかでレヴィンソンでも300Bでも太刀打ち出来ない魅力的な出音ですね。
皆さん様々に語られていましたが此の組み合わせでの音は聴いた事が無かったです。
ⅢLZも喜んでいる事でしょう。
>>908
モニターレッドでそういう感じの出音なのですね。
イメージ的に、SQ38だと滑らかな天国的な音だけど、音の芯はどうなんだろうと思って
いたのですが、レッドだからじつにうまくバランスしたのでしょうか。ゴールドだったら
どうなのかなあ……とは何時も思うところです。
今日は珍客?とにらめっこをしていました。
Thorens TP997Sトーンアーム。縁あって拙宅のヤマタノオロチの一員になりました。
基本的にプレステージに装着する予定ですが、困ったことにゲージがありません。
加えて、プレステージのアームボードは(確か)アッシュ・ボードなので、加工がし難いのです。
(輸入代理店はもう何年も前にトーレンスの輸入を止めており、頼むのは難しそうです。)
アーム本体に、アームリフト用、そしてアームレストのそれぞれ穴を空けないといけないので、
サテどうしたものかと思案。
こういう時に己が不器用さを嘆きます。(涙)
SQ38FDは当時ステレオファンやジャズ喫茶に使われた銘機ですね。ただ残念なことに
今ではOY型トランスの信頼性はそうとう低いと思います。分割巻きかつサンドイッチ
巻きの天才技トランスですがアンバランスに弱く、線材も細くサビにも弱く高抵抗化。
50C-A10の信頼性は元々ないのでカソードバイアスにしてしまったほうが長生きかも。
>サテどうしたものか
ベース用の板材をチョイスしたらオリジナルベースと共に木工店か彫刻所に持ち込んで
ベースを同一形態に加工してもらいます。ベース形態加工が終わったらいったん持ち
帰って装着してみます。うまく嵌まったらアーム穴とリフター穴の中心とアームレスト
用のネジ穴2個の所に小穴を空けて再度加工店に持ち込みます。そのときそれぞれの穴の
Φ径を伝えて加工してもらえば良いと思います。
プレステージはデカいのでロングアームじゃないと格好がつかない気がしますけど。
ベースの板材はムクのホンジュラスマホガニーやブビンガもイイのですが入手が
難しくなってるんです。アッシュに突板を貼るのはメンドーなのでムクのウォル
ナットかチークで作ってワトコのマホガニーで仕上げるのが良いんじゃないでしょか。
>>912 >>913
R教授、いろいろご心配いただきまして有難うございます。
ちなみにアームはロングです。EMT927に着いていた997を、SMEシェル用にした変わり者です。
(あの頃はトーレンスとEMTは同じ工場でしたから。)
ベース板はこんなこともあろうかと?買っておいたナケナシのオリジナルが一枚ありますが、
それだけにビヒッているのですね。何せ自分でも百も承知の不器用なもので(汗)
以前は東急ハンズの心斎橋店でいろいろとカッティングをしていただいていたものですが、
同店が加工から撤退して幾年月。他にカッティングをしてくれそうなところは近所を見る限り
現状ありません。
近所のお店にSOSを出すか、ハテ困りました。
>>914
薬漬けさん、今晩は。
>加工から撤退・・・・
自作派なんて今や絶滅危惧種ですから需要がないのでしょう。
住みにくい世の中になりますた。(涙)
>>915 前期さん、こんばんは。
最近は自作派といっても、テレビで宣伝している雑誌の付録の組み立てを指すみたいですしね。
一からというのは本当に難しくなりました。
さりとて道具を揃えてみたところで、使いこなせるか?という……これは私のレベルです。
(ドリルとかがあるにはあっても、毎回振り回されています。半田は芋・天麩羅専門(汗))
皆さんこんばんは。
>>912-916
もうこうなったら、アームとベース板携えて
千葉のカ○ンズホーム辺りまで旅行するか、
も少し手前のDMM.make AKIBAに行って、様々な分野の
自作派の方々に協力してもらうか(混乱)
とりあえず、まずタウンページで地元の木工所探されてみては?
iタウンページ→ itp.ne.jp/
>>917
くろねきさん、有難うございます。
やはり関東はお店が豊富ですね。羨ましい限りです。(陰の声:自分の不器用を棚に上げて!)
なかなか近所では大工は居るけど細工師的な人はホントに居ないんですよ。木工所もピンキリで。
とりあえずは近所のお店の方策に頼るしか無さそうです。それが無理なら教授に教わった方法で
自分でエイヤー!で……後が怖い(汗)
拙者のよに非磁性体ステンレスでの製作はいかがでしょうか。
グラインダーとボール盤送りましょうか? w
関東まで行かなくても、東急ハンズ名古屋店でも色々加工できますよ。。。とか言ってみる
冗談はさておき、心斎橋店もホームページでは加工サービスを行っている様なんですが。。。
再開してるなんてことがあるかも?
>>919
>>グラインダーとボール盤送りましょうか?
有難いお話しですが、板じゃなくて己の手のひらを加工しそうなので遠慮させていただきます。
>>920
昔と違うのは、細かいカッティングは行わないが、直線切りならやりますよ、というような
ことでした。
しかしちょっとご無沙汰ですので、変わっているかも知れませんね。一度確認してみます。
有難うございます。
欄間とか茶室を手掛けてる彫刻所があれば良いのですが。知り合いにいますので
1枚板から平面バッフル作ってもらいました。スライスも穴開けも落とし込みも
頼んだ図面通りバッチリ仕上がります。腕も凄いですが工具もまた多種揃いです。
いつもと違うモノを作るので面白がってやってくれます。こんな簡単なのは手間代
取れないやってなプライドがあるのか加工代も安価でした。暇な時にと頼むのが吉。
8インチ2発用。スライス、穴開け、ザグリ。この精度。素人工作じゃ無理です。
ttp://bbs8.fc2.com//bbs/img/_344600/344586/full/344586_1288320369.jpg
↑ 御意。
>>924
これは見事な仕事ですね。到底トーシロの及ぶところではありません。
何やらアームボードの穴開けなど子供だましに見えてきますが、ますます萎えてきました(汗)
段ボール紙で型紙作って、それで穿孔個所を特定して……と考えたりしていましたが、どうも
見通しが甘そうです。
おはようございます。
けったいな薬で眠っておりましたが、この薬(このスレ)は常習性があるようで再診にきました。(笑)
>924 →>926 到底トーシローの及ぶところではありません。
キッチンワゴンの棚板とか昔のミシンの木製カビネットに使われている板とかは合板ではなく、
物凄く重い、硬い板のものがあります。足踏みミシンの天板とかですんね。
アレの廃棄するのがあったら、練習にお使いになってはいかがですか?
知り合いの解体廃棄作業お手伝いで時々みますが、ものスゲー重くて硬い板です。
いつも思っていたんですがコレ廃棄しないで何かに使えないかなあ?・・・なんて。
某力士が使ったリモコンなんぞよりよっぽど凶器になりますので・・・取り扱い注意かも?(笑)
>>927
ADさん、探そうにも足踏みミシンも絶滅危惧種では……?
おはようございます、薬漬けさま。 スレチレス(ここ回文ですね)ですが・・・ ↓
>絶滅危惧種では・・・・・・?
それがそう、そうなんですが・・・最近多いのが相続前に(高齢のご両親が入院したとかで)
空家になるお家が増えているんですよ。で、身内は相続しないかわりに空家の整理はしておこうというわけです。
そこに絶滅危惧種が(足踏みミシンはモーターが取り付けられて)進化して眠っとります。
おかたずけの手伝いに行ったら、最新家電や高級品の類は形見でもあるまいに(入院しただけ)身内で
かっさらっていかれます。またもっと酷いのになると、これまでたいした付き合いのないご近所さまが続々と・・・。
そして僕は途方に暮れる・・・♪じゃあないんですが、「足踏みミシン進化型」なんぞは見向きもされません。
TANNOYやJBLなんてあったらどないなるんでしょうね? ナカミチなんかあったら・・?
今回は80年代のSONYのミニコンポと10年前のパナのCDラジカセをおみやげに頂きました。東芝の貧乏?
いや、Bombeatもあったな。せっかくですのでミュージック・テープ探しでもします。
いずれも絶滅危惧種ですね。(笑) ちなみにADは絶滅危惧種に遭遇することが多いです。
プリアンプとパワーアンプを、1対1の組合せにしていっています。
極力それで行き、どうしてもはみ出るプリアンプは今より高品質なセレクターを使って分配する
方式にしてみようと。
これで基本的にセレクターはオートグラフとレクタンギュラーヨークに繋ぐパワーアンプの
セレクターだけになります。
レコードの音の差に応じるには幅が狭くなりますが、音質面ではやむを得ずといった感じです。
後はトーンアームだらけと化したヤマタノオロチ軍団の力にすがろうと……。
パッパッとやろうと思っていたところが、年末のこんな時に風邪。非常時薬の投下と相成りで、
今年も年末まで病と薬に漬かった一年となりました。トホホケキョ。
某力士が使ったリモコンなんぞよりよっぽど凶器になりますので
=多分ですが、リモコンの面積の狭い面のほうで叩いたのでしょうね。
リモコンでも凶器になりますね。
ボウガンとか、弓矢は、銃刀法違反にはならないのでしょうかね。
調べていませんが。
空気銃は、40年ぐらい前は、ねずみとか鳩を殺せる位の物は
規制されていなかったそうです。
恐ろしい。
ちなみに、猟銃の免許を取ったら、それから10年以上経過しないと
小銃=ライフルの免許は取れないそうです。
風邪で寝ながら考えたのが、例のトーレンスTP997Sトーンアームのボードへの取り付け。
“仮縫い材”を選ぶとなると大変なのと、東○ハンズが購入品のみの加工対応ということもあり、
本番はいずれにせよ自分でやらなければならなさそうですから、ここは簡易に考えようと。
厚手の段ボール紙でレプリカを作って、オーバーハングやアームリフター、アームレストの位置を
調べてプレ穿孔し、それをゲージに現物に穴を空けようというものです。
課題はある程度の強度のある段ボール紙であること……。よく海外からレコードを買った時に、
送付用カートンの中に入っている台紙あたりで固そうなものがなかったか、ふと思案中。
ただいずれにしても、「本番」は自分の腕(=不器用さ)が全て。オシャカにしないように
満を持して……のためにはまず風邪から治さないと(汗)
栄養+カロリー補給とはいえ、医者から酒は止められているので卵酒というわけにもいかず、
ここは茹で卵に番茶でも。ああ情けなや。
>酒は止められているので卵酒というわけにもいかず
煮切ってアルコールをほぼ完全に飛ばせば良いんですけどね。
もはや酒ではないので効くのかどうか。
アームボードなるものがどの様な物か知りませんが、一枚板の加工が難しい場合は
つき板のような薄いものをカッターで切って張り合わせるという手も有ります。
1から3mm程度ならカッターで切れ目を入れてパキンと折ります。
出来上がりは積層合板になりますけど特に問題は無いでしょう。
丸い所はサークルカッターで切ればジクソーも要りません。
多少の狂いはヤスリとカンナで修正可能です。
>>934
横レス失礼します。
昔その方法でレコードプレーヤそのものを製作したことがあります。
結構イイ方法だとおもいますた。
>>934
SAT-INさん、ご配慮有難うございます。
このアームボードが曲者で、やたらめったら固いのですね。
ということは、それだけの強度を要求しているということになるのだと思います。
オリジナルが一枚あるものの、そのような強者ゆえ、手を出すまでがなかなか腰の重い話で……。
しかしゲージとして使うに突き板は良いチョイスかも知れませんね。
皆さんのアイデアをいただきながら、どうするか沈思黙考中です。
強度がありながら工作し易いのはアピトン合板ですね。アームボード程度の面積なら
トラックの車両屋さん覘けば、切れ端しがいくらでも転がってます。加工が終わったら
チークでもウォルナットでもマホガニーでもオイル仕上げか塗装すれば綺麗でカッコ良し。
>>937
暖かい地方で生育する木材は一般的に柔らかいようです。従って工作は楽でせう。
>>937
なるほどですねえ。やはり合板は加工性に優れますか……。
いま近所のお店とも相談し、オリジナル板の加工だけは固すぎて素人の手には余るからお任せを
することにして、とにかく空ける穴の位置決めだけをする方向となりました。
となればいよいよゲージ作りをしなければ進まないことになりまして、本気モードに転換!
……その前に風邪治せと。ハイ。
ゲージの素材は皆様からいろいろとご教示いただいたものも含めて、やりやすいものを選ぼうと。
後は作業の慎重さの担保。
大体、本体が私より少し軽いけど58kg。手をかけすぎてうかつに作業した日には背骨の骨折部が
折れ直したらたまったものではありませんから(汗)。まして落ちてきて下敷きになったら(略)
>>938
前期さん、それで行くとバルサ材は……柔らかすぎますかね(汗)
アピトン合板もけっこう種類が多いんですよ。トラックの荷台用は比較的加工し易いのですが、
船の甲板用はカンカンに硬くてネジも簡単に入っていかない。バームクーヘン状断面は綺麗で、
木材としての比重も重いのでスピーカーボックスにも適してますね。
>>939
薬漬けさん、おはようございます。
いよいよ工作始動ですね。できたら裏掲示板に写真をウプしてください、
と言いたいところですが最近当方は旧掲示板を開くことができていません。
アク禁か?
>>940
前期さんにかわって回答(なにを勝手な・・・)しますと、ハイ柔らかすぎます。(笑)
バルサ材は模型飛行機なんかを作るときの工作用です。
積層合板の件ですが、工業用ミシンのテーブルに使われていますので強度はかなりあります。
裏工作なしの薬漬けさまのご健闘を祈ります。
>>942
そうなんですよ、ずっとメンテナンス中ってなってますけど・・・どいうことなんでしょ?
>>942 前期さん、こんにちは。
いえ、ゲージを作るだけでヤイヤイ騒いでいるだけで、現物そのものを作る訳ではありませんから、
到底皆さんのお目にしていただくような代物ではありませんで……(汗)
ご覧になったらゲンナリされるだけかと……。申し訳ありません。
>>943
ADさん、どうもです。
上に書いたとおりゲージ用として考えていたものですから、加工のしやすさから考えたんですが、
ゲージ用としては単価高いかも知れませんね。(笑)
旧掲示板のアドレスが変わってました。
535.teacup.com/knisi/bbs
>>946
でしべるさん、ありがとうございます。開けました!
前期さんがアク金?と聞いてすっ飛んできますた。
んな訳ないですね。
えがったえがった。
ウェスタン124パワーアンプのHigh入力用にと、今使っているセレクターよりも高品位なものを
装着してプリアンプの様子を見てみたのですが、至極当たり前と言うか、“少節点”の方に軍配が
あがりました。
もう少し健闘してくれるかと期待していたのですが……。
音の微妙な気配や透明感に微細な曇りがかかるというのが、やってみての結論でした。
後はリスニングスタイルの問題……。少々の劣化に目をつむってセレクターの簡便さをとるか、
それともシステムとして純化する方向に向かうのか。悩ましい選択を迫られます。
⬆ 失礼しました。少節点➡少接点
今、スピーカー製作に適したアピトン合板って入手出来ないんじゃないですかね。
船舶用とかトラック荷台用の細いものはあるようですが、サブロクとかシハチの
物は見当たりませんね。何故かみんなシナアピトンになっちゃいました。
純粋なアピトン合板あればめっけもんです。私も昔使ったことがありますが、
ずっしり重いし、下穴をあけても木ネジが入っていかず、折れたりしました。
何故かみんなシナアピトンになっちゃいました。
=音工房Zでも使われているやつですね。切り口がバウムクーヘン
みたいな。
なかなか、高級な板だそうですね。
合板はラワンでもシナでもそうですが、薄く剥いだ木材を90度に交互に重ね合わせて
貼り付けるので、切り口は皆バウムクーヘンになるんですよ。
普通のラワン合板は比重が0.5前後(品質によりかなり変わる)、シナ合板はさらに
それより若干軽いですが、アピトンは0.7〜0.8ぐらいですね。ずっしりしてますし、
強度も高いです。普通の木材より油分が多いそうで、油を抜くのが大変とか。
10〜15インチのユニットで後面開放なんかのエンクロージャを作るときは、サブロクの
アピトン合板が一番適してました。切り口の綺麗さ、強度と重量、鳴きの響きと衰退。
今じゃもう見かけません。高密度パーチクルにシナ突板を貼った重量級棚板でさえDIY店
で探すのも困難になってます。コンパネだって昔は良品でしたが今ではスッカスカです。
木下モニターがアピトンだった。
最近はレイオーディオも小型が出ているようですよ。
結局自作なんて難しい時代ということでしょう。やるなら教授が仰るように
遺跡発掘。古いスピーカを安く購入してキャビを利用し換骨奪胎。
954、955
そうですねぇ。ラワン合板の質はもの凄く低下しました。40年ぐらい前は
東急ハンズで買ったラワン合板もカッチカチでしたが、数年でスカスカに。
この質の低下にかの長岡鉄男氏も怒り心頭で「くたばれ、合板メーカー!」
と雑誌に書いてました。現行のラワン合板は、一度木ネジをねじ込むと、二度と
その穴は使えません。
>>木下モニターがアピトンだった
TADか木下モニターか忘れましたが、木下さんがアピトンを使って有名になった
と思いました。私もアピトン合板と言う木材を知ったのも、そこからです。
皆さんこんにちは
本日は関西の某百貨店で”中古&廃盤レコード・CD カウントダウンセール”という
催し物をやっていましたので覗いてきました。
私の場合はCDしか購買対象にならないのですが、色んな中古CD(かなりの数量です)
の中から以下の3点をゲットしてきました。
神尾真由子さんのフランクやブラームス、R・シュトラウスのVnソナタ集、
マルタ・アルゲリッチのチャイコのP協1番他、モーラ・リンパニー女史による
ラフマニの24 Preludesの3点を購入しました。
なぬ!モーラ・リンパニー?と即反応されたお方はかなりディープなクラファンと
お見受けします。モーラ・リンパニーはかの'Marlene Dietrich'とほぼ同世代の
イギリス人女流ピアニストですね。といってもかの'Rubinstein'ほどの年代物では
(ワインじゃねー!失礼だろ?)ありません。
興味あるお方は一度足を運ばれては如何かと存じます。^^v
CDの方が楽でいいですね。ハードオフでジャンクのLPは1000枚位
ありますが、流し見しても40分位かかります。
疲れます。
一枚108円なのは魅力ですが----。
私がとりあえず、知っているのは、ブラームス、ヨハン・シュトラウス
チャイコフスキー、ラフマニノフ位です。ヨハンは何故、Rから始まる
のでしょうかね。
幸田浩子というソプラノ歌手をご存知ですか。
ネットで見まして、ためし聴きしましたが、ソプラノは声が高すぎて
私向きではなさそうです。
岩崎宏美までですかね。声が高くても。
以前のアルテック(西部も?)は米松合板もありましたね。
アピトンとはそれぞれ音の特性は異なったことでしょうけれども。
オートグラフはGRFと同様、バーチ材合板だったでしょうか。
TDA系やレイオーディオがアピトン合板なんですか〜
だからパイオニアの955系や
S-F1系もアピトン合板だったんですね。
>>959
>ヨハンは何故、Rから始まるのでしょうかね。
ドロンさん、R・シュトラウスはリヒャルト・シュトラウスのことでワルツ王の
ヨハン・シュトラウス(ヨハン・シュトラウス2世)とは全くの別人です。
>幸田浩子というソプラノ歌手をご存知ですか
存じ上げません。私が知ってる(リサイタルで聴いたことがある)日本人のソプラノ歌手は
森麻季さんだけですね。もともとヴォーカルにはそれほど興味が無いので
>>961 TDA系やレイオーディオがアピトン合板なんですか
え〜〜、TADですね。現在のレイオーディオのサイトを見ると、アピトン合板の文字は
見当たりません。「特殊音響用ソリッド合板」とありますから、もしかするとレイオーディオ
でもアピトンは入手できなくなっているのかもしれません。
>957
地元の合板の問屋が潰れたのは長岡氏の一声のせいだったのかぁ〜(そんなこたぁ・・・ない?)
アトピー性皮膚炎は蔓延してるのにアピトンは無いんですね・・・この世の不条理ですねぇ〜。
合板の比重は アピトン合板>ラワン合板(ベニヤ板)>米松合板 でしょう。
アルテック等が米松合板を使っていた理由はおそらく二つ。
どこにでもあって入手に困らない。硬いのに軽いので運搬や設置(スタッキング)が楽。
ってなところであって、音のために吟味して使ってたわけではないと思います。
日本ビクターは米松合板という言葉ではなくダグラスファー合板と言ってましたね。
>>965
>音のために吟味して使ってたわけではない
かもしれませんね。総合的かつ実務的に判断するのがアメリカ流合理主義でしょう。
チト気が早いかもしれませんが今年もお世話になりました。感謝です。
やることが多い一方で風邪は治らず、下手すると年末年始寝たきりかと危惧しております。
本当ならバッタグラフのモニターレッドだけでも引っこ抜こうかと画策していたのですが……。
ならばせめてプレステージのアームボードの細工でもと思いきや、咳で手元の危なっかしいこと
この上なし。下手するとカッターナイフでグサリとやりかねません。
最後の手段、主治医から非常時薬にもらっていた薬が効くかどうか……。
いずれにしても皆様、せっかくの年末年始、風邪には十分ご注意下さいね。
>>967
薬漬け先輩、それはいけませんね。コニャックでも飲んでと言えないところが
辛い。せいぜいホット・ココアでも飲んでください。
寝ていると案外いいアイデアを思いつくかもしれませんよ。
おバカな当方は斬新な回路の夢を見て目が覚めたらアレは絶対に作動しない
とわかりガックリくることがあります(涙)。
今年もお世話になりました。来たるべき新年が良い年でありますように。
>>968 前期さん、こんばんは。
ご心配いただきまして恐縮です。
「忍ぶれど 色に出にけり 盗み酒」よろしく、隠れて飲んでも年明けの検査でバレバレなのは
明白なので、大人しくしているしか……仕方が無いか、やっぱり何かゴソゴソやりだすか(汗)
己が貧乏性は今年も最後まで変わりませんでした。
今年も本当にお世話になりました。どうぞ良いお年をお迎えください。
(あと二日と少々ありますから、少し早いですが。)
今年もあと1日半。
自分にとって恒例の「聴き納め曲」と「聴き初め曲」の選択に入らないといけないかなと。
(気分でやっても良いのですが、何となく。)
ここのところオートグラフが主役になることが多いので、こんな時ぐらいウエストミンスターに
任せても……と、その辺も新たな悩みの種になりました。
以前はフルトヴェングラーのバイロイト第9で締めくくりが多かったのですが、今年はベームに
任せてもいいかな、いや第9以外で、とかなんとか。私のささやかな風物詩です。
今年も残すところあとわずかとなりました。
拙宅前の参詣道にも人が増えてきました。もうしばらくで参拝客の方々であふれるでしょう。
今年一年も様々な出来事がありました。人々の喜怒哀楽、様々な思いを時空の大河が包み込んで
悠久の彼方へと運んで行きます。
来年は平成の世紀が一つの世代を刻みます。この30年、オーディオも私達もどのような進化を
遂げることが出来たか。素晴らしい進化であったか否か、後世はどのような評価を下すでしょう。
新年がこの世の全ての人々にとり、平安で輝かしい年であることを願うものです。
管理者様はじめ掲示板の皆様にこの一年賜りましたご厚情に心から御礼を申し上げますとともに、
来年も何卒宜しくお願い申し上げます。
どうぞ皆様、よいお年をお迎え下さい。
新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
謹賀新年。皆様良いお年をお迎えでしょうか?年末より,また新年早々よりの
ていねいなご挨拶ありがとうございます。これからも新旧オーディオファンの
気軽に集える場でありたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。
新年早々、鼻水たらしながら(キタネエナ)トーレンスTP997Sの装着行動開始。
色々とご教示いただきながら、自分の不細工さを勘案して最も簡便な方法をとりました。
プレステージのベース板をガイドに、一番固そうなダンボール板に外形をマーキングした
上で、とりあえずその形状に切り取りました。カッターナイフで作業できるところがミソ。
次にダンボールのダミーにねじ穴を開けて、プレステージに固定。次にオーバーハング
ゲージを利用して慎重に997Sのベースが当るあたりを探り、ここだろうというところで
マーキングしたのち、カッターで穿孔。
アームレストの穴は、アームレストのねじ穴に折って短くした爪楊枝を差し込み、アームに
装着してここというところでダンボールにグサリ。ゲージがダンボール板という柔らかい
素材であることを逆手にとりました。
これでアーム本体のベース部と、アームレストのネジ穴2つの3つの穴の位置が確定……
したような感じです。アームリフトはベース部とアームレストを結んだ線上に来るので、
そう大そうなことにはならないように思います。(思うだけ(汗))
このまま突っ走りたいところですが、流石に元日。夜からドリルの音を高らかに鳴らすのは
ご近所様に対しあんまりなので、ここで小休止。大作業?は明日の予定です。
やりだすとトントンと来たものの、あまりに作業が荒っぽいので、到底人様にお見せできる
ザマではありません……(大汗)
今までウィーンフィルのニューイヤー・コンサートを聴いていました。
ムーティ、ちょっと老けたかなと……。指揮ぶりは流石ですが。
昔サインもらった時の若々しいイメージがあるので、ありゃりゃと思いました。
ところで毎年ニューイヤー・コンサートを聴くたびに思うことですが、案外フツーのテレビが
ウィーンフィルの音色なり特質をよくとらえているなあということ。
これをオートグラフなりウエストミンスターで再現しようとしたとき、思った以上に上手くは
鳴ってくれないことがあったりしますから、「何で?」と当惑したりすることがあります。
テレビの方は小型フルレンジかなと思いますが(分解したことがないので分かりませんが)、
その分まとまりが良いのかなと、少々癪。
スレ主さま、そして内外野の皆様、アケオメだす。今年もよろしくお願いします。
新年演奏会ですが通路のようなところまで器材を持ち出して復調作業をしている
のを見た人がいると聞きました。
さて薬漬け先輩が感心されている普通の受像機の音ですが当方も同じように
感じることがあります。不思議ですがf特だ、過渡特性だと五月蠅いマニア氏
が作るシステムの音に?を感じることもあり松からオデオなんてそんなものだと
割り切るのが正解かもしれませんね。
>>975
>ところで毎年ニューイヤー・コンサートを聴くたびに思うことですが、案外フツーのテレビが
ウィーンフィルの音色なり特質をよくとらえているなあということ
それは歯切れの良し悪し(過渡特性の良し悪し)だと思います。
ウィンナワルツの主役は管楽器ですし、スネアがリズムを刻んだりして
いますから歯切れが良くなくてはいけません。箱鳴りなど重厚な音色を
得意とするタンノイなどの大型モニターではウィンナワルツの雰囲気に
そぐわないと思いますね。
何はともあれ舞曲ですから乗りの良し悪し(軽快さ)が勝負ではないかと・・^^
>>976 前期さん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
しかしスピーカーは永遠の謎に包まれているのかもしれませんね。
そういうところから、フルレンジに邂逅していくこともあるのかも。
(タンノイも同軸を除けばフルレンジの親類縁者みたいなところはありますが。)
>>977 フォルテさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
過渡特性で割り切れるのかどうか、ちょっと難しいと思っています。
例えば、独DGGのベーム=VPOの第九をオートグラフやミンスターで鳴らすと、手前味噌
ですが、見事なまでにVPOの質感――弦のシルキーさ、管の渋さ――を出してきます。
これを4333Aで鳴らしてみると、スタジオ録音のような精緻さはでますが、オートグラフや
ミンスターのようなVPOの雰囲気は感じにくいです。この辺は様々な要素が絡んでいると
思っています。
ところがオートグラフでもミンスターでも、Deccaのイッセルシュテット盤だと、この辺の
VPOのニュアンスが少しだけ感じにくい。同じくDeccaのボスコフスキーのウィンナ・
ワルツ集でも、そういう傾向が出たり出なかったりします。してみると録音と機器の相性の
問題も大きいのだろうと推量します。
結果的には、某公共放送の伝送系が優秀なのだろうな、ということになりましょうか。
>>979
横レス失礼します。
>某公共放送の伝送系が優秀
それはもう間違いないでしょうね。復調室のSpecまで決められていて
それに至るまでには技研がしっかり研究して松からね。
但し当方は拷問椅子に座って窓のない部屋で聞くなどはご免でつが。
オデオは趣味の世界、個々人が好きなように楽しめがイイと考え松。
音はかくあるべし、みたいな石頭では趣味の世界まで全体主義になりかねません。
>>980 ☆前期さん☆
横レスon横レスでつがあけおめことよろでつ。
> オデオは趣味の世界、個々人が好きなように楽しめがイイと考え松
御意。しかし一方でこんな意見もありますてでつね…↓
audiosharing.com/blog/?p=870
> 「オーディオは趣味だから」という逃げを口にしたら、そのことが音としてあらわれる。
audiosharing.com/blog/?p=893
> 音の未熟さは、畢竟、己に未熟さにほかならない。
> 音が語っていることに気がつくことが、誰にでもあるはずだ。
> そのとき、対決せずにやりすごしてしまうこともできるだろう。
> そうやって、ごまかしを増やしていけば、
> 「ろくでなし」はいいわけをかさね、耳を知らず知らずのうちに塞いでいっている。
> この「複雑な幼稚性」から解放されるには、対決していくしかない。
ちなみにブログ著者のM氏は、いわゆる
「正しい音」のほうがエラいなどとは全く思わないとか。
「ろくでなし」の聴き手になりたくなかったら、少なくとも横着ばっかせず、
生活面も含めてちったぁマジメにヤレ、ってことらしいでつ。
あ、心の耳から血が(略)
>>981
くろねきさん、あけおめです。
このコメのエライお方は傲慢なエリートのようです。自分こそ正しい、高度
の教育を受けている、オマエら漏れのいうことを聞けということなんでしょう。
日本にもフランスのような革命が必要かもしれません。
余談でつが日本の「エリート」の前でおフランスをヨイショするとファビョる
紳士が多いでつね。
皆さんこんにちは。
>>982
> 傲慢なエリート
「ナニ独り相撲取ってんだこの人?」とか「もしかして
ブーメランがトサカのように…」とか思いもしましたが、
前期さんもこの人アレだなとのお考えでつか。
フクザツなヨウチセイか…(略)
>>981
>使っているオーディオ機器、そこで鳴っている音に、聴く音楽が左右される
くろねきさんご紹介のブログの中のこの一文は普遍的事実だと思います。
私自身はオーディオは音楽を楽しむための道具だと考えていますのでジャンルを問わず
聴く音楽の全てのエッセンスを汲み取れるものでなくてはならないと考えていますが
なかなか完璧とはならないですね。^^;
音楽は絵画と似ています。どんな絵具を使うかは、どんな楽器を使うかでしょうし、
どんな色合い(混合色)にするかはどんなアンサンブルにするか、背景、背後の色調を
どのようにするかは弦楽器ユニゾンの強弱や明暗などなど、類似性をあげつらえば
切りがありませんが、画家や作曲家が意図したものを汲み取れなければ絵や音楽を
楽しむことなど叶わないでしょうね
昔若い頃、職場に茶道をたしなんでいる先輩がいました。
興味をもって、「茶道とは何ぞや?」と、いろいろと思うところを述べていたら先輩は一言、
「あのな〜、俺はただ単に、“一服”お茶を飲みたいだけなんだよ」と苦笑いされました。
肩肘張っていた自分がちょっと恥ずかしくなったことを思い出します。
何事につけても「どうあるべきか」は難しい命題ですが、こと趣味に関する限りは、
その個々人の裁量の範囲で、人に迷惑をかけない限り、幅があっていいように思えます。
かつての五味康祐流の求道士のようなアプローチもあれば、ただ単にイージーに楽しむ
方向があってもよいでしょう。一定のお約束の範囲はあるかも知れませんが。
音楽一つとっても、イージーリスニング的なものもあれば、対決的に聴かざるを得ない様な
難解な作品もありますし、それらにどう対峙するかもまた人それぞれでしょう。
音楽の力は、その音楽が真に優れたものであれば、多くの人を感動させ鼓吹するでしょう。
それを楽しむためのオーディオであり、装置ではないかな、と思っています。
>>985
薬漬けさん、今晩は。
模範解答ですね。
ところで>>975 でご案内のテレビ内蔵のスピーカー関連ですが当方もアナログ
放送終了で使えなくなった三菱の小型テレビを処分するときに楕円スピーカを
取り外して隠匿してあります。
いずれデスクトップ専用のシステムを組もうかというわけです。まさに肩肘
はらない趣味の世界です。
>>986 前期さん、こんばんは。
模範解答とは畏れ多いことで、何も分かっていない人間の戯言とお笑い下さい。
しかし今度はニアフィールド用システムの構築も図っておられるんですか。いいですねー。
当方もBBCモニター等を試してみたい気はするんですが、その前に机を片付けろと(略)
>>985 何事につけても「どうあるべきか」は難しい命題ですが、こと趣味に関する限りは、
その個々人の裁量の範囲で、人に迷惑をかけない限り、幅があっていいように思えます。
かつての五味康祐流の求道士のようなアプローチもあれば、ただ単にイージーに楽しむ
方向があってもよいでしょう。一定のお約束の範囲はあるかも知れませんが。
私もこのご意見に賛同ですね。求道的なオーディオを目指したくても家庭環境や生活環境で
出来ない人もいますし、オーディオの何に楽しみを見出すかは人それぞれ違います。
大事なのは、途中で方向転換してもかまわないので(だって趣味ですから)自分が何を目指すのか
という立ち位置をきっちり持つ事だと思います。
>>988
>途中で方向転換
しない人のことを石頭と呼びます。
五味氏の本も何冊か読みましたが、ちょっと普通でないと言うか
変人ぽいです。
>>990
ドロン伯爵、ボンジュール!
それを言ったらオーマニなんてみな良くて変人、下手すりゃヘンタイでつ。
>良くて変人、下手すりゃヘンタイでつ。
でつね
わかりまつ。
変態と言うのは、主に、女性に対して何かをするという行為では
ないかと思います。
性質、気質、習慣、趣味等が変わっていたりするだけでは、
変態とはいえませぬ。
⬆調べれば分かることです。
ttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E6%85%8B_(%E6%9B%96%E6%98%A7%E3%81%95%E5%9B%9E%E9%81%BF)
今セレクターを徐々に外していますが、やはりセレクターを介在させたことによる音の脱落は
あったようで、外した機器ではかなりヴェールがはがれたように感じられます。
LNP-2L〜Exclusive M5による、ディヴィス=ACOの火の鳥の、低域の描写力が一気に上がった
感じがします。終曲のティンパニとグランカッサの競演は見事でした。
しかしプリをフル活用しようとすると、何台かはセレクターのお世話にならねばならず、この辺
悩ましいところです。
それにしても何年かぶりに単純接続に戻すと、また今更ながらに新鮮なものがあります。
体験して はじめて身につくんだなあ・・・み〇を
アレもコレもほしがるなよ・・・み〇を
その時 どう動く・・・( ^ω^)・・・‟み〇を”でつ。
新年早々の忘却。
プレステージのアームボードに穴を空けようと、穿孔用のドリル刃を探したのですが、何処へ
消えたのやらケースがまるで見当たりません。
整理の悪いのは今に始まったことではありませんが、今日こそはと意気込んでいただけに、
少々参りました。
ドリル本体だけがポツリという何とも様にならないテイタラクです。
それとも「不細工なる汝、手を出す事なかれ」との天の差配?
工作あるあるですね。
しょっちゅうありますよ。
諦めて新たに買ったら出てくるんです。
SAT-INさん、こんにちは。
SAT-INさんもご体験ですか。
私の場合は、買ったことを忘れてまた買うという少々タチの悪い忘却症が混じっています。(汗)
新たに買うのは簡単なれど……。何か癪にさわるんですよね。
それにドリル刃ばかり持っていても、他人様が見たら何か変な趣味でもあるんじゃないかと(略)
10年位前からずっとレコードブームですね。何故でしょうね。
CDと昔からのディスクを比べて見ますと、価格のみの点から言いますと
CDは高くつきますね。新品、中古品ともです。
CDシングル、CD1枚組み、2枚組み共です。
3枚組み以上の物もありますが、それもです。
ハードオフで、ジャンクLPを探すのが面白いです。
シングル盤までは、とても見切れません。
LPだけでも1000枚くらいあります。シングル盤まで含めたら
2000枚を超えます。
ちょっと昇圧トランスの相性診断?をしていました。
Benz MicroのRubyに何をつけるか?ですが、ソースはピアノ曲をメインと考えます。
試聴はケンプのモーツァルト・幻想曲とソナタ8番。
しょっぱなから西部の618Bを試してみましたが、これは失敗。上品に滑らか過ぎて、
ピアノの芯が出てきません。
次にパートリッジ2220。こちらは芯は多少でるものの、低域がやや軟調に過ぎるかなと。
確認の意味でオルトフォンT-30を使い、インピーダンスを変えてみると、適正値の
24Ωでは低域が軟調になり、その倍の48Ωでは全体に腰高になりました。
単にインピーダンスを高くしてもあまり解決法にはならないかな、という感じです。
そこで前からつながりっぱなしだった西部285を試してみると、高域にやや不満は残る
ものの、低域をはじめ全体としての力感はこれが一番でした。
オートグラフがふやけることなく、打鍵を楽しむことができました。
今年最初の調整了。(調整不調は山ほどありますが(汗))
これにてタンノイ総合スレPart8、終幕とさせていただきます。ありがとうございました。
引き続きPart9へと進ませていただきます。よろしくお願いします。
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