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真空管アンプ 2
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前スレが全部埋まってしまいました。市販の現行真空管アンプ、懐かしい
昔の名機、真空管アンプキット、改造や修理、真空管やトランスなどの部
品の話題など、真空管や真空管アンプのことなら何でもこのスレで。
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皆様、レスありがとうございます。
>電流変動のあるAB級やB級アンプの場合には、同じような回路で両方作ってみると・・・
なるほどそういう実験はしたことないですね。ひとつ勉強になりました。
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貴重な資料を教えて頂きありがとうございます。
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片chあたり11本の真空管を使った300Bプッシュプルアンプ、ようやく音出しにこぎつけました。
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コンテンツ、作ってみました。ttp://www.geocities.jp/asd2251sxl2001sax2251/300BPP.htm
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おお〜っ、賑やかなアンプだすね〜。
拙者も日産シーマ用のガンメタスプレー使っておりやした。カップリングは
ウイマのMKPですか?
ベルデンの配線材、シンチのSP端子。好みが一緒です。突っ立ってるのは
オイルコンかなと思いましたがフィルム(MPコンか)なんですね。
電源部はそうとう気合いが入っておりますが増幅回路は差動型でNFもオー
バーオールのシンプルで奇をてらってないのがイイですね。多極管アンプでも
PK分割よりはムラード型のほうが図面に起こすとすっきりしやす。
整流用のファーストリカバリーDiはちっこいモールド型のようですがメタ
キャンタイプが宜しい。2711は使いきったんでありませんが1892だった
ら進呈しまっせ。
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>メタキャンタイプが宜しい。 欲しいです、よだれが出ますね。
そうなんですよね。でも、こういった良い部品がだんだん無くなって来ています。
ダイオードは、2mm厚のベーク板に穴を開けて端子をネジ止めした自作の端子板に
付けてありますので、交換は簡単です。
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ついにEL34アンプが完成しました。しかし、ハムに悩まされることになりました。また作り直しです…
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私のほうは、300Bプッシュプルアンプの一部パーツを交換しました。電源部の
6080のカソードとEF86のコントロールグリッド間に入っているフィルムコンデ
ンサをいろいろと取り替えてみました。こんな部分でも、部品の音質が反映され
びっくりしています。最初入っていたEROは若干甘い音がしていましたが、次に
入れたEL-MENCOのヴィンテージコンデンサだと音は厚くなりますがナローレンジ
な感じになってしまいました。最終的にはASC X363にしています。ちょっと素
っ気無い感じの音ではありますが、分解能が高くワイドレンジで一番好みに合い
ました。
続いて、300Bのフィラメントの中点をとるための47Ωをアーレン・ブラッドレー
のカーボン抵抗からオーマイトの無誘導巻線抵抗に交換しました。アーレンブラ
ッドレーだと中域が膨らんで色気のある音で、これはこれで魅力的ですが、オー
マイトに換えたら中域の膨らみが減退したかわりに、全帯域でより分解能の高い
キレのある音になってきました。
このあたりのパーツの交換による変化は完全に好みの範疇で、どれが正解だと
いうことが無いのですが、やってみると結構面白かったです。
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TRIO様
OYトランスですからPPアンプですね。普通PPアンプですとチョーク
入れなくてもハムは出にくいかと。一度固定バイアスにしてみたらどうで
しょか。NFはちゃんと掛かってますでしょうか。ヒーターは片側設置
ですか、中点タップでしょか?
黄金のアンコール様
ASC(TRW)の3ナンバーは拙者も好みです。もう20年くらいこれ
ですね。小型なので坐りも宜しい。ギャレットさん等から結構買占めたり
しましたんで完売物が多くなりやした。こっちもあちこちに使ってすでに
手持ち薄です。ウイマのMKPも入手難です。PCマニア方々が買占めた
ようで・・・。何気に見つけたらドカッと買っておくのが吉ですね。
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ヒーターは片側接地です。もしかしたら、アースの引き回し方が悪いのかもしれません。
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もしかしたら、ハムの原因がチョークトランスを使わなくて、抵抗を使ったからかもしれません。回路図ではタンゴのEC-5-250Sを使うようになって他のですが、スペースがなくて20W200Ωのホーロー抵抗を使いました。もしかしたら、抵抗値が少ないかもしれません。
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6CA7=EL34のPPならチョークコイルは無くともハムは出ないはず
なんですけどね。以前、カソードNF使った50Wアンプをチョーク無しで
造りましたがハムはほとんど出ませんでした。インダクタンス5Hを抵抗器
でやろうとしたらとんでもないでしょね。電源トランス、出力トランスの
シャシー接地アースはきっちり取れてますでしょか。OYトランスも古いので
疑いの可能性はありますね。
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そうですか。トランスはしっかりシャーシに固定しました。やっぱりアースの引き回しと、落とす所が悪いのかもしれません。もう1度やってみます。
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TRIO さん、こんばんは。
横レス失礼します。
RW-2 さんが仰るとおり PP でハムというのも不思議ですね。
ところでアンプはステレオ仕様ですか、それともモノ・ブロックですか?
ステレオなら両方のチャンネルから同じぐらいハムが聞こえるのでしょうか?
回路図が解らないので軽はずみなことは言えませんが、案外アース回路のどこかが接触(半田)不良だったりして・・・・
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センターに電源を組んだステレオ合成のアンプですね。ハムは両チャンネルとも同じ位出ています。普通プッシュプルなら打ち消してハムが出なくなるはずなのですがハムが出るんですよ。アースは1箇所にだけ落としています。
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書き忘れていましたが、回路はMJ2004年11月号の松並希活氏の回路を参考に作りました。
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なるほど。松並さんの回路がどんなものかは知りませんが、両チャンネルの初段管は共通ですか、それとも別々ですか?
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回路は、カソード結合型位相反転回路です。それで初段の球は、左右別に使用しています。あとようやくハムの原因が分かりました。やっぱりアースの引き回し方が悪くてハムが出ていました。アースの引き回し方を替えたらハムが、全然なくなり改めてアースの引き回し方が重要かが分かりました。皆様アドバイスありがとうございました。
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良かった良かった。
アース(シャシー接地)も横着してトランスネジや球ソケットネジ部で
やっつけると後々苦労したりします。刃付き菊座金を使ってガッチリと
シャーシーに喰い込ませるのが良いですね。
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ちゃんとご自分で解決されたから、良かった。おめでとうございます。
アースの引き回しは難しいですね。特に電源トランスが真ん中で、増幅部が
左右に分かれているようなコンストラクションのものだと、アースのとり方
が悪いと片chのみハムがどうしても残ってしまうような場合もあります。
こういったトラブルを解決して勉強していくことが、アンプ造りのスキルア
ップに繋がります。自作の場合にはトラブルがつきものです。私の300BPPア
ンプでも、使用した中古品の抵抗が1本ダメだったせいで片chのマイナス電源
が、予定どおりの電圧が出てこなくて困りました。原因がわからず35KΩの抵
抗が∞Ωになっていたのを発見するのに半日くらい呆然としていました。
トラブルがいやならば、最初から自作なんてやらない方がいいです。
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TRIOさん、おめでとうございます。
ご自身で解決されたことは大変な財産になるでしょう。
あまり大きな声では言えませんが電子工学の専門家でさえ自作となると結構トラブッてますよ。それを解決したときの喜びはひとしおですね。
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バラックで組み立てて様子見すると一発で音が出てこりゃいけると感動!
正規に組み上げるとトラブルまたトラブルで四苦八苦。なんで???って。
コンデンサーが一個リークしてたり。配線材1cmずらすと発振したり。
見栄え第一で狭いシャーシーにぎっちり組むもんだからE母線&空中配線。
組上がれば部品交換も儘ならない。分解また再構成。そうとうな忍耐だす。
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RW-2さん、こんにちは。
>見栄え第一で狭いシャーシーにぎっちり組むもんだから
そうそう、アレ良くないです。放熱は悪いしメンテはし辛いし。大き目のシャーシーにゆったり組むのが好きですね。まあ、個人の思想の問題ですけどね。
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皆様ありがとうございます。苦労して完成したアンプの音は最高ですね。あと6CA7の発熱は凄いもので、電気ストーブを使っているような気分です。それにコンデンサーも少し心配です。
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TRIOさん、こんばんは。
>6CA7の発熱は凄いもので、電気ストーブを使っているような
最初のうちは誰しも驚きますよね。精々風通しの良い場所に置いてください。
でなければ石のB級冷血(?)アンプを作り、夏はそれと仲良くするなんてのエエかと? (相変わらずの無責任でした)
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トランジスターのアンプは熱くならないのでいいですが、あまり好きな音ではないですね。やっぱり真空管が一番かと。MTのシングルでもいいかと。(笑)50EH5も音がいいですよね。
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6BQ5のシングルなら5W出ますので高能率フルレンジなんかなら気持ち
良く鳴らしますよ。Di整流してチョーク無し(スクリーンにはデカップリ
ングフィルタ)。KNFを掛ければオーバーオールのNFまでは不要ですし。
超ハイスピードな音で、そのへんのPPアンプでは0〜400mで負けますw。
パーツ数が少ないのでその素子の特徴が良く出ます。フィルタ抵抗にDALE、
カップリングにASCを使ったら眼の覚めるような音が出ました。送信管シン
グルを彷彿させます。寝っ転がってノンビリ聴くのにゃ向きませんが(だはは)
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6BM8とか6BQ5のシングルアンプというのは、真空管アンプのエントリークラス
のキットに良く使われますけど、上手く作れば良い音が出ますね。
球が安いからOPTもラジオに使うような小さくて安いのが良く使われますが、
XE-20Sクラスの良いOPTを使ったらどうなのか、非常に興味があります。
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6BQ5だと良くて山水のHS−5やタンゴのH−5Sあたりでしたからね。
それらも今はもうありませんから最近はもっと小さいのを使ってるようです。
良いトランス使うとやはり違いますでしょ。コアの大きさも品質も違う。特に
低域の力感がアップしてこんなちっこい球から・・・とビックラこく。
ただしそうなれば「トランスがもったいないから2A3にしよッ」となって分解。
さらに300Bだァ、いやどっかに50が無いかしらと(だははは)
やはり球にもトランスにもそれぞれ釣り合う『格』ってのがあるんでっしゃろね。
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黄金のアンコールさん
お聞きしたいのですがバイアスのボリューム不良で交換したいのです。
メーカー製のPPアンプで元々は10KΩがついていました。
以前知り合いの方に三結に改造しました。メーカーの社長さんに10Kでいいかと聞いたら
値はトランスを含め複雑な計算がいるから簡単には出ないし数十万掛かる・・・
その値が適切でないと良い音が出ないと言うのですがそんなことあるのですが?
初心者考えではVが計れればいいと思うのですが間違いでしょうか?
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通常、バイアスのVRの交換は定格容量などに注意すれば、10KΩのままでいけ
るはずです。
UL接続や多極管接続だったのを三結にした場合、同じプレート電流を流したと
き、出力段のバイアスは一般的には深いほうに移動します。その場合にはボリ
ウムだけでなくその周囲の抵抗の値を変えなければならない場合も出てきます
が、もうすでに三結になっていてそのまま変更しないのであればその必要もな
いでしょう。あと、カップリングコンデンサも古いようなら一緒に交換するこ
とをお勧めします。
カップリングコンデンサも含め、特別なヴィンテージ部品を使わないのであれ
ば、部品代は高くても数千円で、あとは技術料です。技術料の方が高いでしょ
うね。交換後の動作チェックとかしてもらっても実質1日あれば余裕でしょう
が、その分の人件費と運賃が加算されてくるわけです。それが適正な修理代金
になります。
いずれにせよ、「トランスを含め複雑な計算がいるから簡単には出ないし数十
万掛かる」というのは嘘です。
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>6BQ5だと良くて山水のHS−5・・・・・
ROM君何ですが、懐かしいトランス名が出ましたので・・・。中学時に初歩のラジオ
を見て作った6BM8用のトランスがこれでした。今思うに、ハムがビンビンで酷い音質
だったけど、音が出た時の感動は、この時が最大値。トランスだけでも捨てずに
持っていれば良かったな〜と後悔しています。
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夏は6BM8のシングルで過ごすのがいいですかね。あとまた新たなトラブルが発生しました。初段と位相の球のヒーターの電流がオーバーでトランスの容量が足りていませんでした。それと、B電圧が高くて電圧を下げるために考え中です。
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長期使用を考えると、ヒーター容量と+B電圧の問題は解決しておきたいですね。
ヒーターは、6.3Vの小型トランスを埋め込むスペースがあれば問題ないです。
+Bを下げるのもどの程度電圧を下げるのかでやり方が変わってきますね。
10日に、秋葉原で春日無線変圧器のトランスを買ってきました。11BM8用です。
OPT:KA-54B57 x2 PT:KmB90F CH:KAC-5120 全部で¥12900
10.7V/0.45Aという中途半端なヒーターは、0V-6.3V-12.6V-14.5V AC 0.9Aの巻線
から0V-12.6V間を使い、抵抗で電圧を落として得ようと思います。10.7Vのヒー
タータップを持つトランスを特注しようかと考えたのですが、値段が¥5000を超
えてしまいます。KmB90を買って抵抗で落としたほうが安いのです。
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OUTにLUXのSS5Bあたりがあるとチャーミングになりますね。
ヒーターは14.5Vを使って3端子レギューレーター(可変型)にてやっつける
のはどうでしょか。
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SS5B-5なら、丸みがあってかっこよくなりますね。
ヒーターの手当てを3端子レギューレーターで直流点火するのは、SNが良く
なるから間違いなく良いアンプになるでしょう。しかし、KmB90Fはヒーター
容量が0.9Aで、AC点火で2本並列に点火してぎりぎりですから、容量不足に
なっちゃう。
11BM8シングルアンプは、球も含めて何とか2万円以内で作ろうと思ってい
ますが、可能かどうかはシャーシーにどのくらいお金がかかるかで決まり
ます。安い予算でデザインも音も良くするというのは欲張りかも知れませ
ん。
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シャーシーはブレッドボード(パン切りまな板)風も味わいがありますよ。
ま、適当な板の切れっぱしにポストを立てて空中配線するわけです。
換気もこのうえなく宜しい。
シングルだとパーツ数が少ないのでハンダ付けぢゃなくてネジポスト使用
しての圧着端子止めが吉。あとあとパーツ交換やら調整やら便利です。
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ブレッドボード案、いただいちゃいます。11BM8を使ったシングルアンプだと、
回路的な工夫の余地というのはあまり無いですし、普通に1mm厚の弁当箱に組
んでも面白くないですしね。
電源トランスはコの字型のアルミチャンバーを使って浮かせるとか、ソケット
はスペーサを使って浮かせる、他のトランス、端子台は木ネジを使って止めち
ゃえば、そんなに難しい工作にはならないし、出来たときの見栄えが他のアン
プと全く違った感じになりますからね。ヒーター回路にも圧着端子を使えば、
将来、他の6BM8族に交換して遊ぶことも出来ます。
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ブレッドボード。100円ショップにある木製一枚板のお盆というかトレイ。
ありゃカンカン硬くて強度もあって使えますよ。白木と茶色あります。
黒く燻した杉材みたいなものもあります。シブい感じになるでしょね。
こっちは柔らかいので工作は楽ちんでしょうけど強度不足かも。
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ブレッドボード化しようとして百円ショップに見に行ったら、お盆やトレイ
がありました。ただ、少し小さめだったので買わずに家に帰りましたところ、
お中元で貰った「日東あられ」の缶が目に入りました。これを使えば、シャ
ーシー代はタダ。ブリキなので穴あけ加工は1mm厚アルミより大変だけれども
ずっと丈夫で使えそうです。そうなると、2万円以内の予算で充分におつりが
きます。
ネットサーフィンすると、不二家のぺこちゃんの絵の付いた缶を使ったアン
プや大型ビール缶を使ったアンプもあります。そんなわけで「日東あられ」
の缶を前にしてレイアウトを考えています。
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柿の種の缶とかも良さそうだすw
あと昔流行ったミキシングアンプ。あれ500円くらいでオークションなんかに
よく出てますでしょ。小型球アンプのケース/シャーシーに良いんですよ。
高さがあるやつはトランスも球も内蔵できます。球が見えない球アンプちゅうのも
なかなか乙なんでっせ。薄型のやつは一般的なシャーシーとして使えます。少し
補強が必要ですが。パネルはそのままでも良いしアルミパネル切り出して貼り替え
するのも良しですね。
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昨日、御茶ノ水や水道橋界隈の中古店でLPレコードを探すついでに、久しぶり
に秋葉原へ行ってみました。
人出は多かったが部品屋さんや管球専門店のお客さんは少なかったです。お休
みの店が多い月曜祝日であるためもあるでしょうが、少しさびしい。
ある管球店のオーナーとお話することが出来ましたが、去年10月のリーマン・
ショック以降、高額なヴィンテージ直熱三極管の売れ行きがかなり落ちている
とのこと。それでも何とかお客さんに来てもらうためなのか、バーゲン品の真
空管がありました。
12AQ5が@¥300、13FM7が10本で¥5000、OTLアンプに使えそうな水平出力管の
一部が@¥200と格安でした。逆に18GV8のような国産テレビ球が¥1800もした
のには驚きました。結局、真空管は何も買わなかったけれどオイル・コンデン
サやDALEの抵抗などの部品みつくろって買ってきました。
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6AQ5にしろ当時はけっこう高価な球(日本はなぜか6RA5が好きなん
ですよね)だったのに10年くらい前は@500円でしたからねェ。今は
どうなんでっしゃろ?
6BQ5なら今でもポピュラーですが今時6AQ5でアンプ作ってる輩など
見たことありやせん。SGがちょっと弱いくらいでイイ球だと思うんですけど
ね。前段に12AT7使ってオートバランスのPP作りやしたけど、中々良い
音がしまっせ〜。
カップリングコンもビタQやウエストキャップ等のオイルペーパー派とASC
やウイマMKP等のフィルム派があるようですね。拙者は昔オイル派でしたが
今ぢゃフィルム派でやんす。安い、スペース取らない(だははは)
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12AQ5を買ってこなかった理由は、5AQ5、6AQ5いずれも20本近く持っている
からです。おっしゃるように、これらの球は6V6同等ですから音は良い筈な
んです。6AQ5は@¥1000くらいでしょうね。12AQ5と5AQ5では12AQ5の方が
使いやすい。市販のトランスの6.3Vのヒータ巻き線を2組直列にするだけで
済みますから、6AQ5と比べても使い勝手は変わりません。でも価格は1/3。
規格表にある250Vで使うとSGが弱く間違いなく短時間で逝きますが、低い
電圧の180V〜200Vくらいで使うと長持ちしますね。
6/12AQ5は、前段に同じMT7ピンの6/12AV6とか6/12AU6なんかを使うと球が
揃ってサマになりますね。12AU6なんか今でもとっても安いですし、前段を
五極管接続で定電流ダイオードを使って差動にしシンプルなプッシュプル
アンプを組むと、予算も2万〜3万位までで音のいいアンプが出来そうです。
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今の季節、どんなに小さな真空管を使ったアンプを使っても暑いですね。
18GV8が1800円って、ヒータ電圧と同じ値段ですね。私も少し前に秋葉原に行きましたが、ある真空管屋さんで7189Aが、6000円もしました。高すぎますね。幻の名球と言われる6RA8は、中古なのに2万円もしますね。この球を私の知人はちょっとボケてる球ですけど、4本持っていました。羨ましい限りです。
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>>7189Aが6000円・・・
6BQ5ppの17Wが7189Appの24Wになったからって電力比
からいえば1.4dB程度の差でしょ。何もわざわざ7189選ばなくても
って思いますけどねェ。ま、希少球でオレは聴いてるんだ!って慰みにゃ
なりますが(だはは)
6R−A8なんかは昔メーカーでもけっこう使ってました(トライアンプに
さえ)。初歩のラジオ、電波科学等の技術誌でも作例がてんこ盛りでした。
2A3の近代球という触れ込みでしたので拙者も2回ばかり作りやんした。
サンスイのSW型トランス使用でした。机の引き出しに今でもNECのグリ
ーン箱に入って7〜8本眠っておりやんす。あと東芝の6G−A4とかね。
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6R-A8や7189Aは、希少で残っているブツが少ないのに過去に作られたアンプた
ちの保守用にある程度の需要がどんどん高くなってしまうんです。
でも、6R-A8は工夫すれば6CW5の三結で代用できますし、7189Aは+B電圧を下げ
れば6BQ5がそのまま使えます。6CW5は10本で¥2000程度と激安で売っていると
ころがありますし6BQ5は現行ロシア製が@¥1000くらいですから、こういった
入手しやすい真空管を使って思う存分アンプを稼動させたほうが、希少で高価
な球の消耗を気にしながら使うより良いのに、と思いますけどね。
6G-A4よりも、13FM7を10本で¥5000で買って上手く使いこなした方がお財布に
優しいです。どちらも傍熱三極管で、13FM7の方はご丁寧に前段用のユニットも
付いていますから、これ2本だけで三極管シングルステレオアンプが組めますし、
プッシュプルで10W程度のアンプも出来ます。球が安いからトータルコストは
かなり節約できます。
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6RA8や7189がいっぱい有った時は安かったんですけどね。今の時代は、いかにお金を掛けないで、代用するかが大変な所ですね。
話しは変わるんですが、今度初段、6SH7出力管6V6を使用したシングル、出力4Wの アンプ(詳細ラジオ技術2005年4月5月号参照)を製作しようと考え中です。
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6RA8や7189がいっぱい有った時は安かったんですけどね。今の時代は、いかにお金を掛けないで、代用するかが大変な所ですね。
話しは変わるんですが、今度初段、6SH7出力管6V6を使用したシングル、出力4Wの アンプ(詳細ラジオ技術2005年4月5月号参照)を製作しようと考え中です。いかに安く出き上がるかが勝負です。2万円位で出来れば良いなと思ってます。
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整流Diは超高速リカバリーのUF4007がイイでしょね。@20円!
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ついでに・・・
初段6SH7ぢゃ6V6が目立たない。GT管同士だったら金属ハカマの
6SH7の方が目立って主役が割を食う。双方メタル管だと真っ黒4本で
格好ワルい。デザイン的にゃ6SH7メタル管で6V6はGT管がイイ
でしょね。
もっとイイのは初段6AU6。ずっとオシャレでしょ。12AT7あたりの
パラも宜しい。
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皆さんこんばんは。
テクソル、チェコ・KR Audio Electronics製真空管の取り扱いを開始
(Phile-web)
www.phileweb.com/news/audio/200907/31/9175.html
チェコの旧TESLA社の研究施設を引き継いだメーカーが製造した真空管の輸入販売が始まったようです。SIMAX(サイマックス)硬質ガラスを使った肉厚バルブの真空管で、材料選定を含む全工程がハンドメイド。
取り扱い品種は211、2A3、300B、PX4、PX25、T100、T1610に
「KR Marconi “R” Valve」を加えた計八品種。
お問い合わせについてはテクソルのホームページ( www.tec-sol.com/ )まで。
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KRの真空管はハンドメイドということなので高価でしょうけれど、PX4やPX25
などのヨーロッパ古典管の復刻版もあるので楽しみですね。
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光物好きな拙者はDA60がイイんだけどなァ。
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皆さんこんばんは。
☆RW-2さん☆
こんばんは。
DA60系(EU Valve)
www3.osk.3web.ne.jp/~euvalve/gallery/da60.html
これらのうちのどれかだすね。
「如何にも真空管と言った風情」だというセラミックの板が入ったやつでしょうか?
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それだす。2段目グループの右端ね。トリタン球で盛大に発光するヤツ。
昔は秋葉でたまに見かけやんしたが今はまったく見かけない。あっても
値段がベラボウなんだす。コレクターによる死蔵組でしょねェ。
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13FM7を20本買ってしまいました。¥100程度で買った12AU6を山ほど持っているので
すが、この12AU6を前段に使い13FM7のハイミュー三極部を12AU6のプレート負荷とし
て使ってローミュー部をドライブする方法はシングルでもプッシュプルでも容易に
やれそうです。
こういった脳内妄想をして買ってしまってそのままになっている球が他にも山ほど
あるのに、どうするんでしょうね? と他人事の様に書いてしまう。
DA60はなかなか見ないですね。あっても高いんだろうなあ。おそらく、球の値段だ
けで普通の球で構成すれば高級アンプが出来ますね。
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昔よく作った(作ってあげた)6V6系6L6系がいっぱい残ってますから、
またぞろ組んでみよっかなと思いますがなかなか手につかない。シャーシー
上に部品並べてみるところまではイクんですが、最初の穴が開かない。
ドリルで一個穴が開きさえすれば後はガンガン進むんですけどねェ。
6L6ppもメタル管、G管、GA管、GT管の4本差し込んだりすると
視覚的に面白くて友人にゃウケたり(だははは)
まァ球アンプちゅうのは何やっても取敢えずは音が出るところが宜しい。
メタル管4本建ててA級ppなんてシブいのですがステレオ仕様だとデカい
電源トランスが必要になりやす。歳取ると重量物がイヤで食指が動かない。
SPの能率が良いと801Asや6BQ5の3結ppあたりで十分なんだす。
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冷陰極整流管 CK1006
10ほど前から拙者があちこちで書いたからか今ではけっこう使ってる方が
増えたようだす。昔は検索してもあまりヒットしなかったのが今ではワンサカ。
使い方のコツはヒーターコイルを点火しない。しても整流能力はさほど変わらない。
アノードとカソード(ヒーターコイル)があれだけ離れていちゃあまり意味が無い。
衝撃がかかる軍事用途では失火しないように点火しているのかもしれやせん。
点火すると球が高温になるし作動時盛大に発光しSPからボワッっと音が出る。
あとインプットコンデンサーはせいぜい4〜6程度が吉。
数百KHz〜MHz帯でノイズをばら撒くので初段球から離すことが大事だす。
効率が5U4GB以上に良く480V両波で600VですからVT62に宜しい。
動作状態
www.shinetworks.net/cgi-bin/img-up/src/1250571671793.jpg
セラミック円柱のアノード2本から上方にジェット噴射。中央のカソードコイル
に電子流が集まっておりやす。アンプをフルパワーで稼働させると電子流が揺らぐ
のが見てとれますから供給能力は150mA程度と考えた方がイイでしょね。
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段ボール整理してたら80系が10本ばかりと42も14〜15本出てきた。
オルソンアンプでも造ろうかなぁ。普通のペントードppでも10Wくらい
出るのでそれも宜しい。
2A5とか42なんかはペン音なんて言われて、音の悪い球の筆頭で忌み
嫌われてやんした。庶民ラジオや集会所や公民館、神社寺等のへなちょこ
拡声器のイメージがありましたからねェ。駄球見向きもされず。6F6は
3結にしてドライバー管に使われる程度でしょか。
しっかしその割には6BM8とか6BQ5はなぜか評価が高い。音も良い
らしい(音が悪いと言ってる方をあまり見かけない)。摩訶不思議だす。
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RW-2さん、こんにちは。
>オルソンアンプでも造ろうかなぁ。
いいですねえ、あのアンプ。昔、福井さんがお作りになったオリジナルに忠実なオルソン・アンプを聞かせてもらいましたけど躍動感のある面白い音だと思いました。
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福井さんってフォノグラムの?
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そうです、今は確かご自分のレーベルをどなたかと共同経営しておられるようです。
ガラスでできた高価なCDが話題になりました。
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皆さんこんばんは。
☆前期高齢者さん☆
こんばんは。横レスですが、そのレーベルとはもしかしてfineNF( www.n-and-f.com/index.html )のことでしょうか?確か、NFのFが福井さんのFでもあったような・・・。
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確かそんなレーベルでした。福井さんのフルネームは福井末憲氏です。
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福井さんはポリグラムやポリドール担当してたでしょ。フィリップス系。
たしかPBカートリッジやモニターSPもフィリップス使ってたはずですよ。
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音楽現場で耳を鍛えた方が機材作ると一般のアンプ製作者とは
違った感性で作りますから説得力あるでしょね。
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そうですね、昔よくラ技に書いておられました。私が音を聴いたのもラ技主催の音出し会でした。
石より球のアンプを高く評価していました。私自身は半導体にも真空管にもそれぞれ良さがあると思っています。
オルソンアンプというのは変わってますね。私はレギュレーションの悪い電源を逆手にとった設計ではないかと感じています。
従ってあのアンプはオリジナルどおりモノ・ブロックで作るのが正解じゃないでしょうか。
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当時は球整流からシリコンDiに替って、まったくアンプ作りも変わりましたね。
フジ、松下、オリジンあたりが良く使われてましたね。ラックスもオリジンを
良く使ってましたけどモールド型である日パカッと割れてトランスが煙吐いたり。
東芝の1S1892や2711が出てからは安全になりやしたけど。
レギュレーション抜群でシリコンDiは重宝されましたが、やはり天邪鬼が出て
やはり球整流のほうが音が良いと・・・。これWE300Bが入手出来るように
なってから顕著に言われ始めて。やはり整流管は274Aに限る!とかねェ。
オルソンの整流管だって5Y4だ、5V4だ、いや5Y3がホントとかいろいろ
ありやした。オルソンアンプの定数は今見てもけっこう素子にはキツイですよね。
信頼できる球が豊富にあったのとコンデンサなどもプロング式で使い捨て出来た
アメリカならではの機械でしょね。あれを恐る恐る寿命気にして作っても真価は
発揮できんでしょね。オルソンアンプは拵えたことがないので?ですけど。
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RW-2さん、おはようございます。
この問題は福井氏と一読者の間で誌上論争に発展し、私などは興奮して読んだ者です。
その解析は意外にも「管球王国」という別の雑誌で私が尊敬する是枝重治氏が実際にオルソンアンプをお作りになって理論的かつ実際的な答えを出しておられますが、
ここで深入りすることは本意ではありませんので止めておきます。
むしろRW-2さんに長い経験を活用してオルソンアンプを作っていただき、結果を知らせていただければ素晴らしいと考える次第です。
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いややや・・・
6F6属は見かけ以上に電気を食うし鈍感でパワーが出ない。3結といえど
あれだけ球並べて設置面積も食ってあのパワーだとなかなか食指が・・・w
6CA7なら1本と6SL7半分で事足りますからねェ(だははは)
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>あれだけ球並べて設置面積も食ってあのパワーだとなかなか食指が・・・
まったくですねえ。
やはり真空管が安く手に入った古きよき時代のアンプなんでしょうね。
今更、という感じもします。
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>>129で書かれた、レギュレーションの悪さを逆手に取った・・、とモノアンプで作成するのが正解・・、は私もそう思います。
2chの以下スレに、オルソンアンプに関するあれこれを書きましたので、ご参考までに。
(そのスレ内の280のハンドルネームが私です)
オルソンアンプの謎
ttp://science6.2ch.net/test/read.cgi/denki/1146538984/
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球アンプは鳴らすSPを特定しないと造る気がしないものでやんすね。
SPの能率があって聴く音の大きさがあって音楽のジャンルがパラメーター。
イイ音出すなら3極管(3結)というのは定説ですがSPのキャラや聴き方に
よっては多極管のまんま接続の方が宜しい場合もありますね。乾いた都会的な
音になります。
6BQ5あたりでも多極ppで15W。3結ppで5W。音のタチはまるで違い
やすがどちらを造るかはやはり組み合わせるSPや聴くジャンルによりけりだす。
42で造るとしたらPK分割のまんま5結で造りたいですね。A1級であっても
350Vで170mA程度取れるトランスがあれば2チャンネル分事足りやす。
ブートストラップでも仕込んでゲイン上げておいてNF掛ければお終い(だははは)
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>>134
280さん、おはようございます。
拝読しました。面白いスレですね。あのなかの418のご意見は的を射ていると感じます。
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今ぢゃ42も6F6も良い球の入手は困難になってしまいやんしたねェ。
オルソン博士も6F6使ったのは何も音が良いから使ったわけじゃなくて
安くて大量に作られてた球だから使ったんでしょね。オーダーアンプでは
なくて一般庶民のためのアンプ。ウエタンエレクトリックもラインアンプや
プレイバックモニターアンプにて自家球を用意できない時の替わりに6F6、
6V6を指定していたのもどこでも入手できたからぢゃないでしょか。
オルソンアンプも発表された当時は、安い球で簡単な回路で誰にでも組めて
かつ家庭で十分な出力と高品質というのが謳い文句だったでしょう。
しかし今見るとそうとうややこしい感じがしますね。というのは球アンプは
直3シングルが一番の日本の球アンプ文化からみると、発表当初の思惑から
変化して逆にマニア向けの機械に映るのかもしれませんね。
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>簡単な回路で誰にでも組めて
私は自分で作ったこともないのにコメントする資格はないかもしれませんが、そうでもないような気がするんですよね。
むしろ謎の多い球の使い方で「誰が組んでも上手く行かない意地悪な回路」なんじゃないかと。
その意味で、可能ならRW-2さんに検証してもらいたい気もするわけです。
(何?自分でやれ?失礼しました!)
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あれだけシャーシーに穴開けせにゃならんとなるとホールソー買わにゃならん
でしょ。陸軍式手動穴開けパンチぢゃどもならん(だはは)
ブレッドボード式も良いんですけどあれでデザイン的に格好が着くのは小型
シングルアンプくらいなんだす。
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RW-2さん、こんにちは。
福井さんのアンプはブレッドボード式でしたけど、確かにあまりカッコイイとは言えなかったですね。
どういうアンプを作るにしてもシャーシー加工は悩みの種ですね。セミプロたちはCADでシャーシー図面描いて業者に加工させているようですが、
当方そんなカネはないし、CADももっていないのでアンプ製作もとどこおりがちですな。
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>>139
陸軍式手動穴開けパンチぢゃどもならん。
↓
陸軍式手動穴開けパンチではどうにもならない。
少しコアな関西弁だったので翻訳させて戴きました。
失礼しました。
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翻訳すんません。いや、すみません。以後気ィつけはります f(^^;
前期高齢者様
ちゃんとしたCADぢゃなくて、オマケのお絵かきソフトでも結構使える
のがあるんですよね。方眼紙を半透明レイヤーで敷いてトランスやら球
ソケットやら自由に動かす。配線色もカラフル。数字や文字入れもOK。
たいへん優れモノ使ってたんですが、PCをビスタに替えたら使えなく
なってしまいやした。98やらXPぢゃ動いてたんですが。プンプンだす。
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お国言葉というのはその土地の香りがしていいですね。
私は名古屋で暮らしていたことがあるのですが、彼らはよく「アカンがね」と言います。
地元の人は駄洒落のネタとして「それで扉は開くのか開かないのか?」なんて言ってましたけど。
東国原知事の「どげんせんといかん」なんていうのも一種の流行語になって宮崎県を全国に売り込みました。
脱線失礼しました。
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「どさ?」「えさ」→何処へ行くのですか? 家へ帰ります
「は、わ、いぃ」→もう私は要りません
北国ぢゃ寒いから口を開くのがおっくうなようで短縮になっておりやすね
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6L6sさぁ〜て完成だぁ安物スピーカーをとCDプレイヤーを接続しスイッチON、あれ音が小さいぞぅと思って点検をしたらカラー抵抗の色を見間違え100倍おおきい抵抗を使ってました。
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拙者なんて出力管のカソード抵抗の桁間違えて・・・
パスッちゅう音と共に破裂したからパスコンなんだな〜なんて(だはは)
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皆様はじめまして。
連休中に現行ラックスSQ38Uの中古を購入しました。
本題なのですが今から23年前の1986年に私をラックスと管球アンプの
虜にしたSQ38FDⅡ(1976年製)を私のカメラのニコンFと交換してGETし
半年使用しオーバーホールが高くて(10万円位でしたか)出来ず終いでそのまま
ずーっとビニール袋に入れてダンボール箱で梱包して押入れの中にしまっておいたのですが、
何だか懐かしくなってバラして一応トランスの絶縁やらコンデンサの容量やらダイオードが
ショートしてないか確認して火を入れて2時間程音出ししてみましたが動作はOKのようです。
今後時々使用したいと思っており、このままラックスのサービスに出して彼らの経験による
ヤバそうな箇所のメンテナンスをしてもらおうと思っていますが、そもそもラックスは
そういう事をしてくれるのでしょうか?
サービスセンターが休みなので皆様の中でラックスに今回のような事でメンテナンスを
してもらった方はいないでしょうか?
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とりあえず参考までに
ttp://www.luxman.co.jp/cgi-bin/faqbox/index.cgi
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SATIN派様
ありがとうございます。
メンテナンスしてくれるようですね。
今度サービスセンターに相談してみます。
でも代金は高いでしょうね。
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修理だったら交換して取り外した部品が帰ってきますから何やったか判りやす。
メンテとなると作業が見えない。詳細なチェックシートとか付いてくるもんなん
でしょかね?
FDⅡはの結合コンデンサーは確かペーパーコンぢゃなくフィルムコンだったと
思いますが、それでも30年以上経ってますからね。出来ればそれらのコンデン
サーおよび電源の電解コンデンサーやパスコン等も交換した方が良いでしょね。
動作OKなのであればパワー球4球のバイアス調整だけ頼んで、あとはゆっくり
自分で手当するのが安上がりではあります。
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一般の可変ボリュームだけにとどまらず、高級機のCRによる音質調整アッテ
ネーター。廻すとクリックごとに バリッ バリツ! いと恐ろしや。
段間コンデンサーの絶縁劣化によるリークの場合が多いのだす。以前SPが
飛ぶんぢゃないかと思うほど盛大にノイズが発生しておった機械が、ここの
コンデンサー交換したら嘘のようにピタッと治まりやんした。
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RW-2さん、こんばんは
そうですねCの絶縁は劣化しますね、特にアンプ内の温度上昇が大きい球アンプの場合は。
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カメラからオーディオに舞い戻ったのはカメラ仲間(顔見知り程度)との#7伝説的話からでした。
その方はいかに名器が芳醇な音を醸し出すか滔々と述べられたのでありますが、やはり電源投入後暫くバリバリノイズが出のは何故かと申しておりました。
余談ですがパイロットランプも点いて後暗くなるとの事、
調べてみると球ヒーター電源平滑回路の抵抗と並列に入ってますから、球が暖まると電位差が少なくなり暗くなる(筈)でしょうね。
これを粋ととるか野暮ととるかユーザー次第でしょうが、自分は妙に感心したほうです。
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前期高齢者様
いまだに40〜50年前の部品を有難がって使ってる方々が多いんだすよね。
イカれてもまた同じ物を探して交換。悦に浸る。設計者でさえ考えてもないこってしょ。
シドニー・スミスさんやらソール・マランツさんらもビックらこいてるでしょね。
だいたい設計者さん達もまさか50年も使われるとは思ってもいない。
彼らが今バリバリの現役だとしたら、あんな脆弱なペーパーコンやセレン整流器、一過性の
熱で容量の変わるソリッドRとかは使わんでしょ。まァ今の所有者たちが昔のそれらが今でも
一番音が良いと言われれば反論はしませんけどね(でへへ)
SATIN派様
>>球ヒーター電源平滑回路の抵抗と並列に入ってますから・・・
仰せのとおりだす。なかなかそこまで判ってる御方はいないんですよ。電源フィルターの
R両端から点火してるんだす。普通はトランスの1次から抵抗噛まして取るんぢゃないで
しょか。あの合理性はスバラシイ。設計、佇まい、音色。それあれこれ相俟ってこそ名機と
謂われる所以でしょね。
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世直し奉行様
ずいぶんご機嫌だすね。マッカランでもひっかけてましたでしょか。
書き込んだレスは自分ぢゃ削除できんので拙者はちょくちょく冷や汗掻いて
おりやんす(だははは)
浅学のため「緩急王国」やら「無銭DE実験」なる雑誌は知りませんがやはり
古物機械マンセーのたぐいなんでしょか。昔はNHK出版の電波科学誌なんぞ
読んでおりやんしたが、その後はトランジスタ技術を読むくらいのもんだすね。
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国産の300Bこれどうでしょう?
ttp://www.takatsuki-denki.co.jp/press_release/index.html
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現物をみて、アンプに挿した音質を確認してみたいです。
WEのは復刻版でも入手困難で、今は秋葉原へ行っても中国、ロシア、スロバ
キア製のしかないので、これを買う人は居るでしょう。ペア8万円というのは、
高いような気もしますが、国産ならこんなものでしょうね。
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私も聞いてみたいですが、この会社は以前とか昔に300Bを作ってたのですかね?
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