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フルレンジSPに戻った方!!!
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私のSP歴はFOSTER103をそうめんの贈答用桐箱に取り付けたものから始まりました。
その後45年2ウエイ、3ウエイ、4ウエイ、マルチ2ウエイ、3ウエイーーーーーーー
シーメンスコアキシャル、タンノイバークレイ、JBL4333-A、タンノイⅢ-LZ、などを
その時々で交換して聴いておりましたがイマイチ満足できずにおりました。
最近マイクラフトブームに乗せられてFOSTER103-Σ(旧品)をバックロードホーンの箱に取り付けて
聴いてみました。なんと良い音では有りませんか。もちろんアンプは時代に合わせて購入しておりますが!
点音源ではなく音声空間ができてとても不思議です。
私の場合原点に戻ったようです。しかし他の機器も手放せません。人間よくばりなものですね!!
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P−610が2500円、PE−20が3800円、BETA8で14000円の
時、LE−8Tは37500円でしたからね。高嶺の花で眺めるばかりでしたよ(笑)
行きつけのレコード店で8Tを150Lくらいの密閉箱に入れてたんですが、凄い
迫力で鳴ってるんですよ。下手な3ウェイなんて顔負けでした。高域は伸びてませんが
そう感じさせないように上手くまとめられてましたからね。
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広帯域を犠牲にしても、複数のユニットから音がでてくるのがどうも好きに
なれない。まあ古いんでしょうけど。
ナショナルのげんこつ、コーラル8CX7とか。ベータ8はキャン気味に鳴る
ので直ぐ手放しました。
今は、当時高くて買えなかった8Tを相当の箱にいれて聴いています。
しかし、あの頃はユニットが沢山あって、よかったなあ。
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昨日からお邪魔しています、びーさんと申します
みなさんよろしくお願いします
`4312とLUXプリメイン`の表題でデビューさせていただいたところ
諸先輩方から早速アドバイス頂戴して嬉しい限りです
さて本題ですが`フルレンジ`憧れます
ここは、懐古録なのでお門違いかもしれませんが、ビクターのミニコンポ
付属のウッドコーンの1発などみなさんはいかが評価なされますでしょうか?
店頭で少し聞いただけですがすばらしい質感と表現力に食指を動かされました
2wayですが安価でSPキットも用意されています、そのうちいずれかを手に入れたいと思っています
昨今の特にビクターは意欲作が多いように思われミニと言えどもあなどれない
存在感を感じます(まわし者ではありませんが (*^_^*))
商号の存続がかなったのもこだわりがなせた技かと勝手に想像しています
今現在私は、4312を使っていますがこれもフルレンジ+α3way構成に可能性を
感じ日々なるべく1発の鳴りを目指し微調整を楽しんでいます(ムリですが)
行き着くところまで行かれた方々をうらやましく思います
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山水のSP-LE8Tを永らく使っておりましたが、住環境の変化に伴い手放しました。
小型化を余儀なくされ、後継機候補をいろいろ聴き比べたましたが、やはりフルレンジユニットに行き着きました。
ただし今度はスーパーツイーターがおまけについてますので、メインユニットはフルレンジでも
本来のフルレンジスピーカーとは呼べないかもしれません。
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最近になって昔の名機といわれるフルレンジSPがゾロゾロと高価な値段がつけられて売りにだされていますが
皆さんどのように思われますか?購入したかたで大満足している方とそうでない方が居ると思いますがーーー
御意見を教えていただければ有りがたいと思います。
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おっさんなんで過去50種類くらいは聴いてて、15種くらいは所有してますw
海外のフルレンジにおいては、元々コンシュマー用途の家庭Hi−Fi装置用という
のは皆無なんでしょね。ドイツのシーメンス、テレフンケン等、イギリスのグッドマン。
ユーゴスラビアのテスラ、オランダのフィリップス。アメリカのWE、ALTEC、
ジェンセン、JBL等。LE−8Tは色合いが違いますが。
いずれも本来の目的は、構内、校内、館内、船内等のPA用途らしい。簡単に言えば
プロフェッショナル用かラジオ用です。この場合のプロ用というのは音質一番では
なくて耐久性と思われます。コーン紙延長紙エッジや朽ちない布エッジとなっているのは
駅や屋外競技場などで風雪に耐えなければならないからでしょか。
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日本の家庭は狭い小部屋ですのでフルレンジをHi−Fi用途として開発させた土壌と
なったものと思います。そういう意味では国産のフルレンジは大変扱い易いし、音質が
優れていると思っています。P−610はいわずもがなでしょうけど、個人的に好きな
ユニットはPE−20、PE−201、FLAT8Ⅱあたりです。
PE−20は真空管時代の設計(BTS規格)ですが現在のアンプで鳴らすと大変良い
まとまりとHi−Fi感があります。8A70はハイ上がりですが割合地味目な音で
LE−8Tと比較すれば音像の深さで負けますが、PE−201はタイトな低域と
鮮烈な中高域の良いユニットです。コーンが浅いので指向性も優れます。ダブルコーンの
FLAT8Ⅱは実測フラット40Hz〜20000Hzを1本でカバーできる稀有の
ユニットでしょう。市販の30cm3ウェイでも40Hzまでフラットはありませんし。
もっとも箱容量は90L必要です。この8Ⅱが良いのは海外製に多いメガホントーンが
割合押さえられています。20cmユニットで風の気配を感じさせるものは滅多にあり
ません。
アキシオム80の張り詰めてザクッと切れ込む緊張感、ドイツ製のがなりたてる迫力、
ジェンセンの乾いたトーン、かまぼこ特性でボーカル絶妙な755等。海外製品は皆
特徴が多くはまれば中毒症状となりますがいずれ飽きてしまいます。
やはり艶歌にゃ合わないからなんでしょか(笑
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私もフルレンジはP-610から入った口ですが、基準箱でしばらく鳴らした後に平面バッフルへと移りました。
次第に高域の紙臭さが気になり、その後数種のユニットを試してみたものの好みに合わず、
結局はヤマハの20cmのJA-2070に落ち着き現在に至っています。
このユニットは、ガンガン鳴らすタイプではありませんが、センターがベリリュウムのためか艶がよく乗り、
特にピアノの質感は秀逸で、下手なマルチウェイを凌ぐ表現力があると思えます。
今はサブ機ですが、アンプを作ったり既製品を導入した際の試験器としても有用で手放せません。
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>20
yamaha2070アルニコのユニット私も長らく愛用しています。
フルレンジは直熱三極管の音質を楽しむ上で得難いユニットですね。
結構な種類を過去に鳴らしてきましたがP610、ベータ8や10を手放なさずに
現在まで鳴らしています、個性を楽しむのも勿論ですがもっと良く鳴るとの思いから
手元に置いて時々引っ張り出しているのが現状ですがタンノイのオリジナル
ボックスからインスピレーションを得て振るレンジの密閉箱を発注し出来上がってきましたので
モノ用にはアルテックの602Aステレオではベータ8かヤマハ2070のcどちらか
現在思案中ですが、番外にp−610をタカノのメロンが入っていた桐の箱に入れて
年内にデジタルアンプに現在製作中のプリアンプでレコードコンサートを企画中です。
メインシステムが15インチダブルやタンノイの15インチ12インチですが、器楽や小編成ジャズ
を堪能できますね。
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フルレンジ使用者にもいろんなタイプがあるでしょうね。たとえば
1 長岡氏のように強力ユニットを使って共鳴管やホーンロードで可能性を
200%引き出す使い方。
2 16〜20cmユニットの密閉・バスレフで自然さ、バランスの良さを
引き出す一般的使用法。
3 25cm以上の高能率ユニットを大きな箱と3極管シングルでまったり
鳴らす古典好き派。
4 励磁ユニットを平面バッフルに。アンプはウエスタンタイプか。お金が
いくら掛かるかわからない。マニア派。
現状は1、2を経て3です。小さな音で楽しむにも口径の大きなユニットの
方が音場感がある。音に包まれる。高域は弱いけど、おっさんにゃどうせ
上は聞こえない(爆)
4には向いたくないなぁ(笑)
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色々な御意見御感想をありがとうございます。私のフルレンジSPの初体験がフォスターの103が発売された頃
秋葉のガード下のコイズミ無線さんの店のデモでして高校生でも購入できる金額でしてオーディオにのめり込む最初でした。
ビンテージSPは出力トランスの付いていないアンプでは本当の音は出ないとのことですが皆さんはどの様に感じておりますか?
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フォスターの103。懐かしいですねぇ。あんなちっこいコーンが盛大に振幅して
音が飛び出してきた時はかなり感動しました。
オンキョーにFR−16Aという少し高級なシングルコーンがありました。青み
がかったエクスポネンシャルコーン。フィックスドエッジにダイキャストフレーム。
自作の球アンプの発振にて昇天させてしまいました(泣)
>>ビンテージSPは出力トランスの付いていないアンプでは本当の音は出ない・・・
案外逆のような気もしてます。昔の良いSPは今のアンプでも気持ち良く鳴ります。
知り合いのレストランホールでは古いタンノイをサンスイのMOS−FETアンプで
鳴らしていますが素晴らしい躍動感と音場が再現されていました。
最近の高性能?SPは能率80〜85dBですから球アンプにはキツイ。こんなSPを
ブンブン言わせるにはEL34pp級が必要になってきます。
球アンプとすればカソード電流を監視したり、あっちこっちにNF掛けたppアンプより
無帰還(低帰還)直3シングルに高能率SPの方が精神的に楽です。
電気食わないから家計にも優しい(笑)
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24>103のコーン紙の振幅の動きを見る為に当時住んでいた世田谷から秋葉まで3回ほど通い
1個購入しました。それをそうめんの贈答箱に穴を開け取り付けて聴いておりました。音源は
トランジスターラジオのイヤホーンジャツクからというもので貧しさこの上ないものでした。
スイングジャズのトランペットの高音は本当に快感でしたし現在に至るまでこのような感激は
ありません。
御指摘の山水のMOS-FETアンプは馬力があり加えてSPを撰ばない頼もしいアンプという事で
定評のあんぷと認識しております。山水アンプ派が多いのもうなずけます。
管球大国でアウトプットトランスの音の比較の特集がありましたので興味深く読みました。
しかし現代では容易に手に入らない物が多いようです。
SX3NW様
フルレンジSPを15種も所有されている由うらやましいかぎりです。今後も御指導よろしくお願いします。
艶歌は何で聴くと心に沁みますか?
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ご指導なんてとんでもない・・・ロクナモノ持ってませんから。
艶歌はやはりこれでしょうか。ゲンコツ親分(笑)
ttp://www.kujinet.jp/roompic/cgi-bin/upppu.cgi?bbstype=2&action=view&disppage=2&no=87&no2=1229&up=1
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フォスターの名前に惹かれて来ました。
自前で初めて購入したSPがフォスターG-11Nと言う103二発入りのSPでした。
その後 LE8T-Hで長く聞いてました、先日 しまい込んでた箱から出したのですが
今の所 どう鳴らそうか 迷ってます。
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馴染みの店員が「SP-LE8Tの極上品入りましたけど?」って言うので、もう買ったつもりで聴きに行ってみた。
聴いたのが失敗。「な〜んか物足りんね〜」って感じで、早々に引き上げてまいりました。
聴き馴染んだWE755Aとかアルテック755Cなんかじゃ密度の濃〜い感じが好きなんですが、LE-8Tが洗練され過ぎなんかね〜?
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ボーカル聴くには良いのでは?その箱は何ですか?
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SP-LE8Tは、アンプに因っては、膨らんだ中低音と詰まった高域に聴こえますよ。
100Lクラスの箱だと低音の癖が、率直に鳴ってくれると思います。
自分は、仕舞う前には、150L内容積の箱に入れてましたが、これは、でか過ぎました。
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フルーツの高野のメロンが入っていた桐の箱が二年越しに二つ揃った事でダイアトーン610Aのセーム皮エッジ改を取り付けてみました。
意に適って私のいの一番の気に入りになりました。
器楽や室内楽で小音量で立ち上がりの鮮明でまるでサロンコンサートで眼前で演奏を聴いているようです。
610をお持ちの方是非桐の箱スピーカーをお試しあれ。
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LE8Tは高域の伸びたウーファーですからね(笑)
サンスイ箱は容量が小さい。80Lのバスレフが良かった。ポート開口は大きく、
長く。相当の迫力で鳴って、ボーカルも中々イケます。
器楽曲中心ならやはりツイターがあったほうが宜しい。2405がデザイン的に
一番合いますが、そのへんに転がってる日立のH−54Hあたりで十分効果
上がります。ただ長岡さんのようにコンデンサー1個でつなげないように(汗)
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いや私はコンデンサー1個がいいです。
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せっかくシングルコーン使うのなら、足りない部分があっても潔く諦めたいですナ〜。
かえって、ちょっと無理してるなぁ〜って感じの方が可愛いかも。
それに、若干の紙臭さ?が上手い具合に乗って欲しいね〜。(ナカナカ難しいですが)
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自分もコンデンサー1個で繋いでました・・・
フォステクスFT-90H、ヤマハJA0506・・最終的には、定番の2405・・・
パルジファル さんの言われるように潔く諦められなかった・・・
LE8T-Hを購入したのが、友人の4301の音を聴いたのが 発端・・
あの小さい箱から切れ味のいい音が出てくるのを金の無い自分は、LE8T-Hで出したかった。
結局は、出せませんでしたが、ヤマハのアンプからアキュフェーズのアンプに変えた時の音の劇変に
驚きました。アンプで こんなにもSPの音が 変るのだと・・
アンプ選びにも目を覚まさせてくれたSPです・・
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潔く諦められるのは、他にも広範囲に使えるSPがあってこそのハナシでして、LE-8Tのみでなんでも聴く状況ならば、当方もツィーターを追加すると思いますよ。 そうしますと、次はサブウーハー追加で・・・そうこうするうちにLE-8T選んだワケが分からなくなっちゃったりして?
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>>そうこうするうちにLE-8T選んだワケが分からなくなっちゃったりして・・
うん。やっぱり中域のスピード感が落ちるし紙臭いからホーンに替えようって
結局はホーンシステムさ(笑)
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>そうしますと、次はサブウーハー追加で・・・そうこうするうちにLE-8T選んだワケが分からなくなっちゃったりして?
自分の場合は、低い方は、そこそこ出てくれればいいという感じだったので サブウーファーまでは、要らなかったです。
途中からメインの1000Mもそんなに低音が 出るタイプでもなかったし・・
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当方はオーディオマニアではないので、キカイいじりも収集もやらないんですが、「なんでこのスピーカーでこの音楽を聴かにゃぁならんのか?」というようなお馬鹿なことを時々考えてしまいます。
ま、総合的な結果として、その装置が音楽をより楽しく聴かせてくれさえすれば、それでいいんですよね。
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ある高名な先生がクラシック向きとかJAZZ向きというようなSPは無い!
クラシックが良ければJAZZも良いのだ。良いSPはなんでも良いのだ〜!
と仰っておられました・・・
これにゃァ賛同出来へんかったなァ。やっぱ○○向きってあるもの。
D−130でジミヘン聴いても、ヴィバルディは聴きたくない(笑)
ボザークでカザルスは聴いても、キングクリムゾンは聴きたくない(笑)
そういう意味ぢゃD−130もボザークも与太SPってことなんだろな(爆)
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機器やアクササリー類の使いこなし、セッティング等の試行錯誤、
LCネットワークやマルチアンプの功罪等の経験値をもって、
改めてフルレンジの鳴らしに気合いを入れてみると、これが結構いけるんですね。
レンジの両端は下がり量は少ないものの音はきっちりと出ている。
過去には聞き取れていなかったものがたくさん聞こえるし、何と言っても雰囲気がいい。
音楽を心底楽しめる音がします。
就寝前に45などの小出力直熱三極管でバロックなどを静かに聴くと癒されますね。
何だかお釈迦様の手のひらの上で暴れていた孫悟空の心境です。
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コーラルのFLAT8Ⅱあたりでも80Lの箱にポンと付けて聴いてみると、下手な
30cm3ウェイあたりよりスムーズでバランスの良い音がしたりね。
ネットワークやマルチアンプ等のストレスが無く、まんま出力→変換ですから精神的
にも宜しい。実際は分割振動と歪みを聴いているわけですが何故か殊の外気持ち良い。
大広間・大音響で聴かないのであればフルレンジのメリットが生きますね。
フルレンジの再生音はすべて出っぱなしで整理されてない。2000Hz以上の高域
特性はノコギリ波どころかフォーク振幅状態で抑制が無い。ここの小煩さや紙臭さを
許せるかどうかです。許せないとスキャンピークのウーハーとディナウディオの
ツイターで2ウェイ組まなきゃならなくなる(笑)
CDやMD、PC音源を三極管シングル+高能率シングルコーンで鳴らすのが吉。
45や10〜VT25/62あたりは創生期の3極管。はや70年経ってますね。
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何でも聴ける良いSP?てのがホントに良いのか?
少なくとも、ちょっと前に流行った「無味無臭スピーカー」なんぞじゃ、味わいも面白みもあったもんじゃない。 スピーカーの持つ「毒」みたいなものが、上手い具合に音楽に「クスリ」として作用してくれれば有り難いんですが、その塩梅はビミョ〜なところ。
知らず知らずのうちに中毒になって、その毒々しさがフツーになってる場合も・・・
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4344でもバレンシアでもパトリシアンでもオイロダインでもこれ聴くにゃグンバツ
だけど、こりゃァあかんな・・・と言うのはあるんでしょう。聴きようによってはミッ
ションやらサーウィンあたりの数万円の物にも負けたりするわけです。ヒトラーの
演説用に開発されたSPでハワイアンや演歌聴くのも自由ですからね(笑)
問題なのはそんなこっちゃなくて、いかにジャイアンツ愛w、いやSP愛があるか。惚れ
込んでいるかでしょう。たまにゃ酷ぇ音も出すけどこいつだから許せるんだ・・・って。
えらい仕打ちされるけど別れられないんだよ、あの女、、、みたいな(笑)
まず最初にそんなSPありきじゃないんでしょうか。惚れたSPがあってこそ鳴らす為の
アンプを選んだり造ったりする。最近は「このアンプ買ったんですけどォ、このアンプに
合うSPは何が良いでしょうか〜?」派も多いようです。それでも良いんでしょうけどね。
アンプは棚の中でも良いんだけど、SPは目の前になきゃ音楽聴けんだろって思ったり。
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当方は基本的にはスピーカー一式主義なんで、曲者はなるべく避けてますよ。 なので、「クスリ」程度の個性は歓迎するが、「毒」はダメ。
自称JBL派とは言っても、猛毒DD44000やS8Rなんかは、よそで聴くものであって、自分ちではちょっとねぇ〜て感じ。
ですから、自分がヤリたいことにどこまでも付き合ってくれるのが良いスピーカー。「本妻の資格あり」なんですが、言うこと聞かなくなったらもうオサラバですョ。可愛さあまって憎さ100倍て感じでね。
ま、しかし、知人に頼まれて同居させた古いスピーカー。これが、くノ一だった。
夜な夜な毒をもられているようですヨ。
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当方の場合現在JBL4430を愛用しております、ジャズを得意とするSPですが、そんなSPで色んなジャンルの音楽を再生して楽しんでおります、聴くジャンルやソースに合わせたSPを選ぶよりも現在使用ているSPで色んな音楽を再生させてみる、やはりそのSPらしい音で再生される
聴くソース、ジャンルがどうであれ、そのSPの持ち味に当方は満足している次第です。
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某ジャズ専門誌の今月号なんか見ましても、スピーカー一式でなんでも聴こうとすると、どっちつかずの中途半端な音になってしまうなどというようなことが書いてありますが、個人的には表現力が偏ったもので果たして音楽がきちんと表現出来るだろうか?という疑問を感じてしまいます。 ジャズでも室内楽みたいなのもありますしね。極端には・・・曲ごとに装置を変えてたんじゃきりがないかもって感じ?
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お早う御座います
>個人的には表現力が偏ったもので果たして音楽がきちんと表現出来るだろうか?という疑問を感じてしまいます。
同意です・・が、少々 癖のあるLE-8Tを使ってました・・・^^;
過去形になったのは、先日エッジに亀裂が入ってしまった為です。今回は、10年持ちませんでした。
エッジ交換どうしようかと思案中。前回、前々回は、ハーマンで張替え頼んだのですが、10年持つか持たないかのエッジには、参りますし、
色々な交換エッジが有るみたいなのでどれが 善いのかな??
どなたか 善いものを御教授・・お願い致します・・m(_ _)m
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>48
ゴムエッジが今回は、10年持ちませんでしたか。
相当な大音量で聴いておられるのか、鳴らされている部屋が
台所と共用で温度、湿度の変化が多いのでしょうか?。
結露もあるような部屋ですと、ユニット全体の劣化が早く進みますね。
人間の体と同じで、年齢差というより、個体差がおおきくなりますから
ゴムエッジがそのような状態では強度的には他の素材は天然素材以外に見当たりません
ね、セーム皮や和紙等の天然素材でのエッジ交換はご自分でするのが一番ですが
経験が必要ですから二の足を踏みますね。
何度もエッジ交換をしていてはコーン紙の養生も大変です
聴感上で音に異常が無ければ、音に現れるまでそのまま
使い続けてはいかがですか、あまり大きな音を出さなければ小さな
亀裂程度でしたら、問題ないのでは、見栄えを気にされる方
や几帳面な方は例えユニットがサランネットで見えなくても我慢が
ならないのでしたらこまりますが。
タンノイのHPDでウレタンエッジが蝿取り紙の様にべとつき、縦に亀裂がいくつも
出来た経験が2セットで経験しました、べたべたへなへな頃が低域の出方が具合良く
、ゴム系非硬化型の接着剤で養生しながら足掛け30年近く使用してきました。
ボソッと最後は抜け落ちてしまい、同じ様なウレタンエッジに自力で張り替えました。
JBLの2231Hも20年は使い続けてウレタンエッジが最近抜けてしまい、
同じ様なウレタンで交換しましたが、調子が出るまで大分時間がかかります。
JBLは交換後半年たち、最近張替えを意識しないようになりましたが。
エージングが進みなじみの出てきたお使いのLE8Tに愛着がどのくらいあるかでしょうか。
LE8Tのエッジでは殆どの多くの方が同じ悩みを持ちながら使い続けておられる
様ですから、他の方の対処法をネットを利用したり、ビンテージを扱いなれている
オーディオショップに打診されて、修理のノウハウ材料を集めて自己判断する
のが愛着あるものに最善と思われます。
アドバイスになっていない気もしますが急がば回れで、じっくり取り組んではいかがですか
腐るモノではありませんし、賞味期限はご自分の人生そのものです。
アンプは劣化を心配しますが、SPユニットは使い続けて良くなりますから劣化の
心配はしたくないですね。
エッジは自然素材を使用していた時代が良いですね、SPは進歩していませんね。
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ゴムエッジはダメなんですよね。JBLのみならず手持ちのスペンドールやワーフェ
デールは硬化に粉吹き。オンキョーはボロボロです。
8Tはウレタンエッジにするのが良いと思いますよ。また5〜10年で落ちますが
仕方が無い。音はウレタンの方が良いようです。エッジのみ交換してください。
メーカーに頼むとコーンごとアッセンブリー交換にて2本で10万円吹っ飛びます。
コーンもキャップもオリジナルと違う物が装着されてきて泣きを見ます(経験談w)
自分でエッジ張り替えが可能であれば革も良いです。極薄のなめし革を使用して、
裏側をワイヤーブラシでさらに漉いて毛羽立たせます。これをしないとfoが低く
なりませんので必須です。革なら耐久性は抜群です。
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たまたま、音楽を聴きながらパソコンをあれこれいじっていたら、ここにたどり着きました。
わたしは、今、CORALのフルレンジ「10F60」(25センチ)を同じくCORALのB-75という75ℓ密閉箱に入れて聴いています。
これは布エッジでして、3年くらい前からサブとして聴いているのですが、今年の初めに転居を機に、居住スペースの関係で
機器を整理して、唯一のSPになってしまいました。
(ご存知でしょうが、この弟の8F60はJBLのLE8Tとそっくりです。ただし、布エッジ。)
当初は、なんだか、ぼやっとした音だなあと、がっかりしていましたが、最近、耳が慣れたか、
それとも、スピーカーのエージングが進んだか(もっとも30年選手にエージングが云々というのも気が引けるのですが)、
よい調子になりました。
わたしの手元に来るまで、しばらく使われていない期間があったので、最初は寝ぼけていたのかもしれません。特に布エッジが目覚めるのに時間がかかったのかもと
勝手に推測。
それと、サブにしていたときは、妻の部屋で、アンプがSANSUIの古いRECEIVERでしたからこれではドライヴしきれなかったのかも。
今は、TECHNICSのSU-30AというプリにLUXMANのSQ38FDのパワー部を繋いでいます。(古いプリおたくなので、このほか、何種類かプリをとっかえひっかえ)。
結局、プリは処分できませんでした。
通りすがりに、書き込んですみませんでした。
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こうメイ様、エッジの交換よりは¥1000ほどの材料と少しの手間で再生が可能ですので修理方を
教えます、音質はオリジナルと変わりませんので張替えよりお勧めします。
業者の営業妨害になるといけませんので此処には書きませんが、興味がありましたらメールでの連絡を
お願いします。
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(音質はオリジナルと変わりませんので)
これはチョット信じがたいですねー?
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マスダさんには教えませんので信じなくても結構です。
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JBLにウレタンエッジを納入していると思われるメーカーのウレタンエッジが接着剤とセットで米国から輸入されているので、私はそれを使っています。
接着剤に製造時期の表示があり、ウレタンエッジも同じ頃の製造ならばさほど古くはないかも?という若干の安心感もあります。
ま、それにしても、どっちみち新品オリジナルと同じ音に戻るワケは無いので、また別のスピーカーだと割り切って使っておりますよ。
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ウレタン系合成セーム皮で上手く出来たよ・・・・1000円ちょっと
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10F60様
小生も持ってますよ〜。
コーラルのFLAT、BETAシリーズに比べて、同じコーラルでも60シリーズ、
70シリーズは音が暗いというか地味なんですよね。シブい音ですが瞬発感が薄い。
しかしこの10F60だけは別格。コーン紙とほぼ同径のマグネット。口径が大きい
ので大出力時の迫力が違いますよね。小生は同じコーラルのツイターH−1を足して
使っておりました。
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皆様 色々とアドバイス有難う御座います
kmさんのおっしゃった・・エッジの交換よりは¥1000ほどの材料と少しの手間で再生が可能ですので修理方を
教えます、音質はオリジナルと変わりませんので張替えよりお勧めします
も興味が、そそられますね・・
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こうメイ様
こうメイ様もハーマンで2回張り替えとのこと。実は小生エライ目に合いましたんでw
1000円補修、結果レポートお願いできればたいへん助かります。
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久しぶりにFLAT−10聴いてみたら良かった。軽々と鳴るねェ。
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私も最近はフルレンジばかり使ってます。
学生時代はビクターのSX−3で遊んでましたが、最近ではサンヨーの安物コンポの箱にFE−108を入れてみたり、キッチンでは松下の”ゲンコツ”(ただしフェライトマグネット仕様)を小さな箱に入れて使ってます。
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大型のシステムを持っているが、一番使用時間の長く酷使しているのは、仕事場でBGM代わりに使っている、フォステクスFE83だったりする。
低音も高音もない、大きなパワーを入れればすぐにサチッてしまうが、気楽に聴くのなら、こういったスピーカーに安い真空管のシングルアンプで充分。
50年代の女性ジャズボーカルを控えめな音量でかけると、結構いける。
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JBLもどきのフルレンジ作製しましたよ〜w
「ピュアAU・AV機器を晒そう」板に載っけました。笑ろうて下さいまし。
松下の『げんこつ親分』見たことのないお方は
「ピュアAU・AV関連を晒そう」板の3ページ目にまだ残ってまっせ〜。
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鉄造様
密航かたじけない。とんだ御眼汚しで(^^;
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いえいえこちらこそ。
格子をつけたら自作と分からんじゃないかと小一時間、を覚悟してました(^^;
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鉄造様。格子付き追加しましたよ〜。えせエンブレムのお遊びつき(笑)
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拝見しました!
何故か漢字コードで蹴られちゃうのでこちらで返信を・・・。
ワトコオイルですごく変わるのですね!
飴色で、肌が吸い付きそうな質感がたまりません(^^;
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元々がウォールナット仕上げの物ですので、マホガニーで少し赤っぽくしてみました〜。
箱自作物の場合、シナ合板とか米松合板にいきなりマホガニーだと真っ赤っかになって
しまいますんで注意ですね。やはりダークWNとかエボニーが良いと思われます。
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ここ暫らくは、2年懸けて改装したSX−3Ⅱとこのフルレンジで楽しみます。
片や琴線触れる2ウェイ。片や一発の潔し。適材適音、ソースしだい、気分しだい。(笑)
ボザークやらダイヤトーンやらのお出ましは何時になることやら・・・
未使用器材やガラクタでひと部屋塞いでるんで家族の眼が・・・(怖)
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SX3NW様 お久しぶりです^^
コーラルの10F60は良く覚えてマス。口径の大きいフルレンジで、
長岡氏は上向き仰角をつけたバッフルで、中高域を上方へ逃がす設計
をしてたのを思い出しました。
フォステクスのUPシリーズはお使いになられませんでしたか〜?
UP−203Sを50〜60リットルの箱に入れて、バスレフポート
面積をぐんと大きく取って 今でも作ってみたいなぁ。。。まぁトィータ
必須なんで、トビズレしてしまいましたか。。失礼しました。
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SX3NW さん
『げんこつ親分』拝見しました。10インチのは珍しいですね。
げんこつは最近、カーオーディオで復活している様ですが、げんこつってフルレンジスピーカの特性改善だと思ってましたが、
2Wayスピーカーでもいいのかな?単なる「大した特徴も出せないから昔の特許(?)使っちゃえ」だったら笑ってしまいますね。
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SX−3III様
お久っす〜。UPは柔らかくまったりした音で良かったですね。低域が出るしね。
FP−203も持ってるけどこれはウーファーの壊れた3ウェイのような音(爆)
いつかBH系か日立のASW型で復活させよう思うとるんですけど・・・(^^;
今はもう次世代に替わったみたいですけどFE−204(確か6000円)でも
結構良く鳴るんですよ。能率高いし。FM聞き流すにゃもってこいでした。
本スレにSX−3総仕上げ書きまっせ〜(笑)
やすひろ様
げんこつはダブルコーンフルレンジですね。コーラルがこの手を2ウェイと称した
のであいまいになってしまったんですね=BETAシリーズ
げんこつの役目は位相合わせです。低音と高音の振幅(音速)の違いを合わせると
いう大変な?役割みたいです。>>大した特徴も出せないから昔の特許・・・
さもありなんです。あたたた(笑)
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イコライザー球(ゲンコツの名称)と言えば、台湾メーカーのTangBandがW3-517SBと言う
8cmのユニットで採用してます(ただし球と言うよりもキノコみたいな形ですが)。
昔の特許をリバイバルと言えばギャザード・エッジですね。
日立から特許を買ったアルパインが、カーオーディオのユニットに採用しています。
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SX3NWさん
確かにフルレンジというよりダブルコーンですね。
げんこつの白コーン部分の形状は初期の物と後期のものでは少し違いますね。
鉄造さん
そういえば私が使ってる松下のフェライトマグネットのげんこつ
(EAS−20PW49S)も特性改善なのかコスト面からこうなったのか
分かりませんが、これも球ではなくてキノコのような形です。
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最近、富士通テンのTD712を購入しました。
知人に、「12センチフルレンジで60万円」と言うとみんな馬鹿にします。
私は何百万円もするスピーカーは聞いたこと有りませんが、下手な3ウェイよりも
ワイドレンジで音の粒立ちが良いです。
時代は進歩しています。
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そういえば、ALTEC CD308-8Aがコイズミで復活してますね。
最後の入荷?再販?
まあ買っといてもいいかな。
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LE-8Tのエッジは、触っただけで崩れ落ちました・・・^^;
補修は、不可能と判断して オークションで取り合えずエッジを落とし、ボチボチと古いエッジを落とし
張替えの準備してました。今日は、フレームに残ってるボンドを擦り落としてたのですが、手が滑ってコーンに指が当って
コーンが破けてしまいました・・・結局ハーマンに依頼する事にします。
問題は、ハーマンが今でも張替えをしてるかどうかです。これからショップに行ってきます・・・(T_T)
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フルレンジ愛好家の皆さま、新年おめでとうございます。
お話がずい分と弾んでおりますね、私事ですが昨秋に手持ちの
wharfedale8インチフルレンジの錦糸線を山形の某電器店で交換修理してもらったのを機に、
この正月はフルレンジの比較試聴を楽しみました。
錦糸線を交換する前のwharfedaleユニットは、手持ちの中で一番レンジが狭く貧相な音で
したが、交換後は中域の情報量がえらく増え、聴感上は低域高域とも1オクターブ延びた気
がします。マルチウェイではこんな経験はまず出来ないでしょう。
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上記のJBLもどきのフルレンジ、ユニットPE−201のシリアル見たら'78年製。
最初は生硬いカーコーした音だったんですけど、1ヶ月鳴らしてたらエッジ、ダンパー、
コーン紙等各部こなれてきたのか?繊細微妙な音色もイイ感じで鳴るようになって
きました。ピアノはもともと良かったんですが、弦楽器もイケるようになりました。
当初は常套のホーンツイター足しての2ウェイにしようと思いましたが、一発には
一発の良さがあります。才気走った音、スリリングな音、爆音は無理ですが、何を
聴いても破綻せず安心して聴いていられる安心感が身の上です。音色についての
パラメーターあれこれをいちいち気にせず音楽を楽しめます。
もっともこのシステムでオールジャンル聴いているわけではありませんけど。
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フルレンジでも帯域が100〜10000Hz程度で、中域の情報伝達が
優れているものでしたら、どんなジャンルの音楽でもそつ無く再生できると
思いますよ。ボイスコイル径は1インチ(25ミリ)のものが濃厚な音が出
て真空管アンプと合いますが、耐入力が小さいので大きい音は出せません。
手元の SIEMENS 6W はボイスコイル径は22ミリのため、許容入力は僅か
6Wしかありませんが大変濃厚な音がします。
つまり、JBL−8TなどVCの大きいユニットの場合、耐入力は大きい
ものの、ツイーターが必須となりフルレンジとしての魅力に欠けますね。
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ボイスコイルが1インチのものはシンバルでもシャリ〜ンと華麗に音が拡散しますね。
ダブルコーン型のフォステクスやコーラルのユニットではツイターの必要が無いくらいです。
特にコーラルのFLAT8Ⅱは素晴らしいと思います。箱は80L必要なのが難ですけど。
JBLのLE−8TやD208系は2インチコイルですので、最高域端のレベルは落ちますが、
ジャシャ〜ンというような重心の低い音になります。繊細な音はイマイチですが音が太くパワー
感があります。このへんはホーンドライバーの1インチと2インチの違いと似ていますね。
以前8A70やUP−203の高域が物足らず2ウェイ化したとき、少しでもツイターが
鳴るとフルレンジ一発が鳴っているという感じが無くなり、良い印象が残りませんでした。
PE−201はコイル直結の2インチセンターダイヤフラムで高域もかなり伸びていますので、
今回は潔くツイターなしの完全一発にしました。非常に宜しい。自己満足の極みです(笑)
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手持ちのアキショム80をバックロードホーンとバスレフ?複合型の箱に入れてみました。
音の完成度は、まだまだですが、フルレンジ一発でこんな音出されると、今までスピーカーに大金つぎ込んだのがなんだか虚しく思えるような・・・
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>>アキショム80・・・
銘機です。DF高めの(NFのきっちり掛った)球アンプ等で鳴らすと、ぞくぞくと
鳥肌が立ってきます。唐竹をチョウナでザックリ割ったような音です。ハジけます。
ただし良さがまったく解らない方も半数はいました。過去に大金をつぎ込んできた
からこそ魅了されるのもあるんではないでしょうか。メデタシじゃないですか〜(笑)
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せっかくフルレンジスピーカーを使うんだったら、シングルコーンで高音から低音域までシームレスな感じのものを使いたかったのですが、ウエスタン755Aは雑誌の影響で価格が高騰しているし、LE8Tの業務用版黒コーンは見つからないし・・・。
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パイオニアのPE−20(BTS規格)も使用中ですが、なかなか良いですよ。
'75年頃@4000円でPE−16や三菱のP−610比べると割高感があって
売れなかった。1000円足せばフォスターのFE−203やコーラルのFLAT
−8が買えたし、松下のゲンコツは3800円と安いのでPE−20は人気無し。
PE−20は当時でも古色蒼然ユニットだったけど、今見るとビンテージ風で中々
格好イイ。緑色っぽいパンと張ったコーン。クロスエッジなので朽ちることもない。
大きな箱を必要としますが低音感も上々で高域もかなりイケます。
WEの755Aは聴いたことがありませんがALTECの755Eよりはスムーズで
Hi−Fi感があります。線は細めですけど。能率も高く真空管アンプとベスト
マッチしてます。高域は伸びてますがパンケーキのような浅いコーンではないので、
高域指向性を考慮して箱をすこし内側に振ったほうが良いですね。
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SXNWさんへ:
現在、私は後悔しています、あの時買っとけばよかった。
そう、パイオニアのPE−20とPE−201です。
多分、今のWE755AやALTEC755Eと比べ全然比較にならない
くらい良いユニットではないでしょうか。 今も同じですが、当時も金が無か
ったんですわ。定年退職した私の全財産は、あの GOODMANS AXIOM 80 ×2個
ですわ。JENSEN コーナーバスレフの箱で鳴らしとります。
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コーラルのBETAやFLAT、フォステクスのBH用途系ユニット等はファンの
方々のHPやスレッドなど相当数見受けられますけど、PE−20やPE−201
なんて皆無なんですよ。持ってる方が少ないか、音が悪くて捨てられたのか(笑)
PE−20なんて今聴いてもバランスが大変宜しい。
当時パイオニアも仕方なく'76年頃までPE−16とPE−20をカタログに
残してましたけど、主力・売れ筋はPAX−A20等の同軸型でしたからね。
PE−201は最後の徒花といえるユニットで各所にジムランを意識し、コーン紙
実質直径と同サイズのマグネットを積み、奥ゆきが25mmしかない極浅コーン。
PE−201は14000円したのでタマ数が出なかったのかもしれませんね。
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JBLを意識してもLEシリーズみたいにゴムやウレタンのエッジにしなかったところが良いですね。
長期に渡りじっくり取り組めます。
あの頃がパイオニアの一番良い時かも。
今では、業務用TADでさえ、パイオニアは木下さん経由で他社から購入している状況ですから。
平面同軸4ウェイなんて凄いユニットも有りましたけどね。
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LEシリーズは基本的にはウーファーですからね。8Tはレンジの広いウーファー。
PE−201で意識したのはDシリーズ(現Eシリーズ)でしょう。フィックスド
エッジ(または波型クロスエッジ)にメタルセンターキャプ。201は山二つです。
また、コーンから若干飛び出したボイスコイルボビンにキャップがダイレクト接着
されていますので、この部分だけ見るとコーン部をホーンに見立てたホーンツイター
と見なせると思います。
メタルキャップのボビンへの接着は硬エポキシ系接着剤、コーンは弾性接着剤にて
相互干渉が少なくなるように考慮してるようです。振幅(音速)の差によるワイド
レンジ化です。長岡さんはメカニカル2ウェイと呼んでいたと思います。
(もっとも単一コーンであっても中心部と外周部では音速差はありますが)
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例えばウエスタン755Aなんかはセンタードーム込みでプレスしたシングルコーンですが、ドームとコーンの境目に折り返しがあったり、コーンの途中にもコルゲーションが入ってたりで、実際はメカニカル?ウェイのような鳴り方なんですが、それにしても高音から低音域まで音触に統一感があるんです。
その点、アキショム80なんかは、鳴らし方によってはサブコーンからホーンツイータを追加したような音が発せられて、マルチウェイスピーカーを使っているような気持ちになってしまいます。
これが若干残念なところなんですよね。
でも、やはりフルレンジ一発ですと、大口径マルチウェイほどエネルギーが無いためか、格段に扱い易いですね。
二〜三日も調整すれば、結構まとまりよく鳴ってくれます。
夜中に聴くにも家族に迷惑がかかりにくいのも有り難い。
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アキショム80はエッジレスでコーン表裏からダンパーで支えてますので、大きな
音は無理かなと思いましたけど、けっこう大きな音で鳴るんですよね。トリタン
送信管アンプあたりで鳴らすと、厳冬のピーンと張りつめた空気の中、ザクザクと
霜柱を踏みしめるような緊迫したスリリングな音調で楽しめます。
ダブルコーンユニットはどうしてもメガホンで喚いたようなトーンが付き纏います。
サブコーンが長い(深い)物、サブコーン先端が切りっ放しの物は特にそうですね。
ラウザーのように少し折り返して強度を上げてれば多少は良い感じにはなりますが、
完全には逃れられませんね。
このトーンを防ぐため松ゲンコツやパイオニアPIMシリーズはサブコーンをメイン
コーンに接着しています。中高域の周波数特性ピーク、ディップが少なくなって安定
しますが、フルレンジらしい聴感上の活きの良さが後退します。あちらを立てれば
こちらが立たずと・・・難しいものです。
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AXIOM 80 を常用機として使っている者ですが、音楽(クラシック系)を聞く
のであれば、2ウェイ的な音は気になりません。
むしろ、ピアノやヴァイオリンなど楽器の倍音成分が本物よりも綺麗に聞こ
えてしまうことが何かと物議を招いているのではないかと思っています。
手元の WHARFEDALE 8inch シングルコーンは確かにもっと素朴な音で
耳に優しい音で、TV音声用として重宝しています。
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居間で音楽(バッハのピアノ曲等)でくつろいでいるときなど来客があれば別室に通します。
客が「娘さんがピアノ弾いていますね」と勘違いするときは必ずフルレンジが鳴っているとき
です。マルチウェイで鳴らしてるときは誰も勘違いしません。ああ、隣の部屋でレコードが
掛っているんだなと思うだけでしょう。不思議な現象です。
フルレンジの中高域の周波数ピーク&ディップはそうとうなものです。分割振動の賜物で、
歪みと言ってもよいでしょう。ただその歪みが本物以上に本物らしい音を創生する源と
なっているような気がしてます。原音再生ではなくて原音創生。
話が脱線しますが・・・
専門誌で読みましたが一本のワイヤーを原音としてケミコンとフィルムコンを聴き比べた
ブラインドテストでの結果です。ケミコンはフィルムコンに対して100倍歪みが多い
そうです。ただしテストの結果は半数以上がケミコンの方がリアルと答え、これまた歪みが
多くてカップリングには御法度と言われてきた積層セラミックコンもリアリティが高いと
判断されたようです。おかげで試験官も予想通りとならず困惑。テストのしかたが悪かった
のかなァ?と(爆) 音と耳の関係は難しいというか奥が深いもんですねェ(笑)
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昔の名機と呼ばれている物を鳴らす場合は出力トランス付きのパワーアンプでなければ本来の音は出ないと言われる方がおりますが
皆様の御意見を伺いたいと思います。トランジスターが出る以前の物ですので理屈は解りますが出力トランスもいろいろで
この道に入れば又泥沼で出力トランスの聴き比べのが管球大国に特集されており興味深く読みました。
従ってマッキンもプリメインは出力トランスレスので使えません。AXIOM80の音出しの難しさは聞いておりますが先日ツインで鳴らしているショプで
聴かせてもらった音はとてもひどいく5分で疲れました。理論上で正しくても良い音はなかなか難しい事でこれもオーディオの魅力と再認識したところです。
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実はアキショム80は、その音も聞かないで、まずユニットだけ導入しました。
いろんな人が難しいスピーカーだと言うので、ちょっと苦労してみようかななどと思いながら。
しかし、案外簡単に上手く鳴ってしまって、ちょっとがっかりです。
でも、闇雲に鳴らしたのではなく、なぜ使い難いのか、なぜ低音不足のスピーカーと言われるのか、その辺りを事前に少し勉強してから箱を用意しました。
勉強と申しましても、昭和38〜40年頃に青木周三氏(当時の肩書き:ハイファイコンサルタント・・・瀬川冬樹さんも尊敬していた)がアキショム80について書いた資料が幸い手に入りましたので、それを参考にしただけなのですけれどね。
パワーアンプは、とりあえず、ありあわせの三極管シングル(緩いタイプではない)ですが、この組み合わせで緊張感ある音場と豊かだが鈍くはない低音、結構お気に入りです。
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AXIOM80をバックロード指定箱に入れ、300Bシングルで鳴らしています。オールラウンドの音ではありませんが、無伴奏ヴァイオリンなどを聴くと鳥肌もので、メインシステムを蹴飛ばしたくなるほどです。
ただ、アンプを選び、うまく鳴らすのが難しいものというのはあるでしょう。
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95)愚か者さまも96)zyxibhopさまも出力トランスの付いている真空管アンプですね?
だから低音から高音までうまく再生できたのだと推測いたします。プリアンプの性格で音色が変わるかもしれません!
いろいろと試されたらいかがですか。AXIOM80は切に欲しいSPです。
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>>出力トランス付きのパワーアンプでなければ本来の音は出ない・・・
「本来の音」の中の『音色の本質』はトランスが有ろうが無かろうが関係はないと思います。
ただし、低域も高域も今のスピーカーほど周波数特性が伸びてない昔のスピーカーに
0Hz〜数百・1MHzまで再生するアンプと組み合わせても無駄と言うか、音として
再生できない周波数にて振動板を揺さぶっても害ばかりで理が無いということでしょう。
球アンプが良い音で鳴らすのは、周波数特性が上手い具合に鳴らすスピーカーに合っている
というのが宜しいんでしょうね。直3シングル無帰還アンプなんて特性グラフと歪率見たら
聴く気になれませんが、実際はフルレンジを活き活きと鳴らしてくれます。
昔のスピーカーや平面バッフルに取り付けたユニット等は低域のボリューム感が出ませんが、
無帰還〜低帰還の低DFの球アンプで鳴らすと低域をフォローするように働くのも大きいと
思います。
球アンプでも多重NFにてDFを10以上に上げるとTRアンプのような鳴り方に近くなって
きますね。これはこれで魅力があります。組み合わせるスピーカーとの相性でしょうね。
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このような本格派のスレッドがあり驚いています
フルレンジは最初P-610を使用していましたがうまく鳴らせない内にエッジが溶解し、
ボーズもパッとせず、今では松下の16cm(電蓄用)に落ち着いています。
マルチウェイでも、ジムラン4310〜の系列は良いSPと思っています。
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ウーハーにローパスフィルターがかかっていないスピーカーは#4310〜4312以外にもありますが、それぞれ好みが別れるようですね。
好みに合えば、他では味わえない趣が得られるかも。
4310は、アルテックの銀箱(604E入り)の音をちっちゃい箱で出そうと作られたものなので、やはり似た部分がありますね。
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お返事有難う御座います
LPFがないのですか...伸び伸びとした鳴りっぷりの秘密がありそうですネ
お手本(604E純正箱)も良かったのでしょう。
中古レコード屋で鳴っている割合がもっとも高いです。
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それにしても、電蓄用のユニットって、どんな音か興味深いですね。
当方は、テクニクスのスピーカーシステム(8センチフルレンジ1発入り)を愛用していたこともありまして、機会があれば、またあの(淡白だが)滑らかな音を手に入れたいナァ〜と思っております。(しかし、貧乏な私は、スピーカーが増えてもじっくり聴く暇がないのがツライところ。)
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個人的には、欧州系スピーカーでジャズを聴く気にはなれませんが、アキショム80は例外の様子。
現在、これをどの様に鳴らすか模索中ですが、知人はバスヴィン(高域は特注15セルホーン)の低音ホーンにこれを突っ込んで朗々とした響きを得ているとか。
とりあえずは、ビーバーとかドビュッシー、ラベル辺りが上手く鳴るようにしてみようかな?と考えています。
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>103の愚かでない人へ
欧州系のフルレンジでも、例えばフィリップス8インチダブルコーン(所有せず)や
ワーフェデール8インチシングルコーン(所有)は有名なALTEC 403Aよりも
リアルな音が出ますよ。 決めて掛かることはないと思いまっせ。
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もみじ饅頭さん、ご教示ありがとうございます。
当方は欧州系スピーカーの低音に違和感を感じることが少なくないんですが、おっしゃるとおりフルレンジユニットならばマルチウェイのウーハーとは事情が異なるかもしれません。
実際、旧型ローサーが上手く鳴ったときなどは、自宅でも使ってみたいな〜と何度も考えたくらいです。
ま、しかし、岡山に住んでおりますと、良質なフルレンジユニットに出会える機会なんぞは近年めったに御座いません。
フィリップスのユニットなんかも、昭和54年に発行された「魅力のフルレンジスピーカーその選び方使い方」という雑誌に当時の輸入元(オーディオニックス)が出していた広告「際立つ音像の定位。ヨーロッパの音を伝えます。」ってなキャッチコピーが未だに気になっておりますが・・・残念ながら御本尊様には一度もお耳にかかってないんです。
ご紹介の20cmユニット(AD-9710M8?)ですが、広告では「30L以上のエンクロージャーが必要」とありますが、16cmユニット(AD-7062M8)の「25L以下の密閉箱を推奨」ってのも面白そうだなと考えておりますが・・・いずれにしても出力音圧レベル98dbてのは魅力ですね。
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パルジ様
>>良質なフルレンジユニット・・・
フィリップスでもリチャードアレンでも箱開封したときのユニットの独特な匂いが
また吉(笑)
ありゃァ日本とは違う接着剤の匂いなんでしょうかね。
ダブルコーンにおいては欧州系は蘭でも英でも独でも一種独特の生固さというか
青臭さというか紙臭さが付きまとうんですよ。ただし好きな方にはたまらない魅力で
あってあとはもうイラナイやという気分らしいですね。小生も一時はまってユーゴ製
まで買いました。ベートーベンの弦楽なんかは非常に宜しかったのですが、拓郎や
ユーミン、はたまた艶歌にゃ向きません(爆)
テレフンケンはやはりヒトラーの演説が最高でした。お国柄が出るものです(笑)
広告で30Lといったら最低2倍の60Lは必要でしょうね。
小生が一番好きなダブルコーンはコーラルのFLAT8Ⅱですが、90Lバスレフで
40〜20000Hzほぼフラットになりました。3ウェイでもこうはいきません。
このユニットは上手く使うと、風のような低域とホーン型のような高域を満喫させて
くれますがブラームスには向きません。みな一長一短です。
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RW−2さん、「生固い」てぇのは、ちょっと敬遠したい傾向かも。
うちのデンマーク製バーチカルツイン(B&OのCX100・・・10cmウーハーの2ウェイでアルミ箱入り)がなんだかそんな感じですよ。
珍しいうちは、お〜デンマークの風のように清々しくてなんと爽やかな・・・と喜んでいても、慣れてくると、もう少しはふくよかに優しくしてくれんかの〜・・・てな感じでね。
それにしても、ゴミ漁りやってると、新品の香りが楽しめません。
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ノルウエーのSEAS社から8インチのダブルコーンユニットが発売されましたね。
アルニコマグでVC径が1インチとまさに自分の好みです。
4オームと8オームの2種類があって、能率はそれぞれ96dB/Wと93dB/W
、耐入力は耐熱VCのお陰で35Wもあります。価格は@10万円くらいで、この点は
自分の好む領域ではありません。
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近頃は中古品が異常に高いせいか新品も強気で高値になっている感じですね。
ウエスタン755Aの40万円超ばかりか755Eでさえ13万円くらいですから、欲しくても気軽には買えませんね〜。
ところで、ついこの間、散髪屋に行きましたら、ちょうど店のオヤジが未開封のリチャードアレン・ゴールデン8Tをバッフルに取り付けてるところでした。(木ネジと木工ボンドで!)
あのエッジの色がサランネットの奥からチラリと透けて見えるなんてのも良い雰囲気かな〜?・・・などと想像しながら、音までは聴くことができませんでしたが、後日、「アキショムとワーフデールのちょうど中間辺りの音で、イイ感じダヨ〜」てわざわざ電話がありました。 個人的には、スピーカー3組使ってるだけでも、じっくり聴く暇がないのですが・・・あのエッジの色・・・物欲をそそられますね〜。(サーウィンベガの毒々しいエッジでも許容範囲内なので、悪趣味なだけかも?)
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>>パルジ様
リチャードアレン・ゴールデン8T・・・
8Tも開封すると独特のイイ?匂いがしますよ。英国の匂い。いや接着剤の匂いです(笑)
超低域〜高域までのHi−Fiは望むべくもありませんが、小中音量で球アンプで鳴らすと
密度の濃い良い音で楽しめます。国産の音とは違い、堅く少し気難しい風情もまた吉です。
8Tはエージングにたいへん時間が掛りますので10年覚悟です(笑)
昔はアルニコマグネットで黄色や茶色のエッジでしたけど、後に茶色になりましたね。
ロットによって黒エッジもあります。ガスケットがまた派手派手で赤フェルトや緑フェ
ルトがあります。ああいう色彩感覚は日本では採用しないでしょう(爆)
アルミダイキャストフレームに凝った塗装。マグネットカバーも付けて1個1万円以下
で買えたわけですから大変良心的でしたね。代理店が偉かったんですね。日本バルコム
だったでしょうか。
サーウィンベガのホーンツイターの2ウェイも持ってますが例の赤エッジが朽ちたので
張り直さなきゃならなくなりました。小型2ウェイですがやはり球アンプで活き活きと
鳴ります。鳴るというか叫びまくりです。元気いっぱいの音。PAの音です(爆)
-
新品リチャードアレンも同様ですが、中古のフルレンジでもエージングに時間が掛かります。
何故でしょうか。長い期間、動態保存されていなかった古レンジは未だに眠り続けているのでしょうか。
ネットワーク付きビンテージタンノイの時は、世評の通りネットワークの電解コンが活性化しておらず、鳴らし込み始めて3ヶ月くらい経って、
やっと本来の音になってきました。フルレンジの場合は、コーン紙とダンパーとエッジが複雑に干渉しているんでしょうね。
ふー!、難しい話になりそう、ここで止めまっせ。
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色使いなんかはど〜でもいいようなもんですが、ま、しかし、許せるものとそうでないものがありますね。・・・緑のフェルトは、「バッフルに後付けでど〜せ見えないからなんでもいいや」てな感じでしょうか。
JBL党のワタシとしては、JBLでは「そりゃネェだろ〜」てことが結構ありますけどね。
うちのツイータ(2405H)なんかは業務用なのに黒塗りなので、「ここはグレーじゃなきゃ〜!」なんですね。
それから、RW−2さんちのJBLもどきも、「民生用箱にはオレンジじゃなく黒バッジでしょ〜」・・・となっちゃうんですね。
アキショム80もオリジナルと復刻版じゃあマグネットの塗装がちょっと違ってたりしますが・・・
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