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紀人・新しき神に関するスレッド

1言理の妖精語りて曰く、:2006/06/01(木) 12:19:25
このスレッドは主として紀人・新しき神に関する記述を行う場です。

96言理の妖精語りて曰く、:2006/12/05(火) 18:35:12
その【具象言語】が象徴する概念は【喉笛】だった。
いささか使いにくい概念だが、ナプラサフラスはもらっておくことにした。

97言理の妖精語りて曰く、:2006/12/07(木) 09:26:27
【ナプラサフラス・サーガ】 ここまでの流れ

クエリにふられて落ち込んだナプラサフラスは、
アルセスに興味を示す彼女の残り香を求めてマロゾロンドをストーキングする旅に出た。

長い放浪の果てに、二人の間には友情が芽生える。
マロンゾロンドに導かれ、ナプラサフラスは
【アルセス・ストーリー】でアルセスの歩んだルートを辿るのであった。

98言理の妖精語りて曰く、:2006/12/12(火) 16:10:14
レストローセは人類のグレートマザーだ。
彼女は我々を温かく包み込み、そして呑み込み殺してしまう。

99言理の妖精語りて曰く、:2007/01/22(月) 16:10:41
不死の身とはならず、子孫の血に紀を残す紀人の一族がある。
これを紀族と呼ぶ。

100言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 01:14:52
物語には類型がある。その類型には紀が宿っている。

101言理の妖精語りて曰く、:2007/02/01(木) 22:43:48
【ナプラサフラス・サーガ】

まあなんか色々ありつつもナプラサフラスの旅は続いた。
マロゾロンドは相変わらずひと言も喋らなかったが、
ある種の意思疎通はできるようになって来た。
実際、ナプラサフラスとマロゾロンドはうまく共闘した。

なんやかんやで、ナプラサフラスは順当に
【アルセス・ストーリー】におけるアルセスの道程を辿っていったのだった。

102言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 18:14:42
道中、マロゾロンドにも変化があった。
その中で最大のものは、いつしかこの黒神の方からナプラサフラスを待つようになったことだろう。

103言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 18:16:11
当初は勝手にどんどん先に進んでいってしまったマロゾロンドだったが、
いつしかナプラサフラスが街に滞留している間は歩みを止めてくれるようになった。

ナプラサフラスが人里に入るとこの黒神はいずこかへと姿を消したが、
彼が旅を始めるため里を発つとまたどこからともなく現れ旅の一行に加わるのだ。

104言理の妖精語りて曰く、:2007/02/15(木) 20:03:03
【ツィタシポネ】
新しき神。または誰とも群れずに僻地を放浪する孤神。
地の深み、亡霊の屯す冥府、『暗くて冷たい島』の統治を任される。
彼女の領地たる冥府には神々も迂闊に手を出せない。
本人の気質自体は温厚なものだが復讐と報復と賞罰の女神として忌避されている。

105言理の妖精語りて曰く、:2007/02/16(金) 17:08:38
ツィタシポネは優れた武人であり戦士達の姉だ。
おぞましき亡霊共を勇気と暴力を持って従えるのだ、そうでもなければ冥府の統治など到底できない。
見込みのある者を強制的に拉致って弟子とすることから戦士達から姉などと呼ばれるようになった。

106言理の妖精語りて曰く、:2007/02/22(木) 23:46:28
レストロオセの四十四騎士。
彼らは全員合わせて一柱の紀人とみなされた。

107言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 00:19:15
つっても四十四人の強さが=紀人一人分ってわけでもない。
あくまで扱いの問題だよ。扱いの。 格としての問題ってやつだわぁな。
まああれだよ。実際には悪魔騎士の能力は弱い紀人に匹敵するぐらいだぜぇい。

108言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 00:30:13
>>107
俺脳内でものすごいイメージ暴落発生www

109言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 00:43:55
悪魔騎士でも王侯級ならなんとか紀人に対抗できるレベルのはず。
それ以下なら相手にもならないだろう。

ただ、紀人にも個体差あるからなあ。
ナプとかカーズガンクラスなら楽勝だと信じたい。

110言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 00:47:10
たとえば44人全員でかかれば並みの紀神でも相手にならないだろう。
しかし10人で紀人に掛かれば敗色は濃厚だ。

111言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 00:49:17
紀神はどうだろうよ。
四十四人全員でドルネスタンルフにかかって、ドルネスタンルフが負ける姿が想像つかない。
ペレケテンヌルやマロゾロンドも同様。ピュクティエトやシャルマキヒュも負けなさそう。

まあけど、アルセスは瞬殺だろ。

112言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 00:49:32
だが44人全員が一致団結などするだろうか。いいや、しない。

113言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 00:50:07
ちなみに紀人デーデェイアは紀神と比べても相当強いと思う。多分セラティスの次くらいじゃないかな。

114言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 00:50:17
>>112
断言www

115言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 00:51:40
ジャッフハリムの王レストロオセは死んだ。
彼女に仕えた騎士たちもまた、記憶を消され世界中に散り散りとなった。

レストロオセへの忠誠は消えていない。
四十四人の仲間たちがいたことも忘れていない。
しかし彼らはもう、お互いを仲間だと思い出すことができないのだ。

116言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 01:35:09
アインノーラは呟いた。
滅ぼすんだよ神々を。
そして仲間を再び集め、レストロオセにもう一度仕えるための永い永い旅に出た。

117言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 07:48:34
>>113
でもデーデェイア相当強いよ。戦闘能力は紀神クラス。
セラティス?あんな独りだけレベル9999カンストして二週目なの計算に入れるなよw ペレケテンヌル・マロゾロンドは別格。ドルネスタンフ・ピュクティエトも正直四十四騎士じゃ・・・。
まあ、アルセスは瞬殺だけど。

118言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 10:12:51
紀神クラス、ってどのくらい強いの?
他の連中が弱いから強いように見えるだけで、飛来神群のボス級が出てきたらセルラテリス残して瞬殺されちゃう、なんてことはないよね?・・・ないよね?

119言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 15:46:59
「されど罪人は竜と踊る」を読んでもらえば分るけど、化学物質を合成し猛毒や爆薬を生成し一度に数百人をなぎ倒すような奴と竜や異形の怪物と内臓が零れ落ちても四肢が切り落されても戦い続ける化け物みたいに強靭な肉体を持つ奴がいる。
ペレケテンヌルは「大陸ひとつ吹っ飛ばすくらいはやってのける」と記述がある位だから他の紀神もこれで仕留めることもできるだろう。
でも真正面から逝けばドルネスタンフに轢殺されてしまう。
例え一度に何百人も焼き殺せる奴でも剣豪に白兵戦で挑まれれば切り捨てられる。
例え竜を撲殺できる人間でも魔術師に都市ごと焼却されば死んでしまう。
強さなんていっても状況や状態で変わるから優劣をつけるのは難しいことだと。

とりあえずセラティス=最強 アルセス=最弱 は確定。

120言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 16:48:51
つまり「飛来神群のボス級」がどんなやつかわからないので回答不能、ってことでいいのかな。

121言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 16:59:52
ボス級ってことは他の飛来神群は雑魚ないし中ボスと。

122言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 17:20:19
2000ものアウターの連帯。

123言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 21:11:17
紀元神群最強はセリラ・テリス。では最強の飛来神郡は?

124言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 21:54:25
強さの方向性が全員違うので比較不能。
スペック的にはセルラ・テリス以下だろうが、場合によっては戦闘以外で勝利をつかむこともあるだろう。

なんか異界の詩吟とか通じてマブダチ化するような予感がした。

125言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 22:13:50
ヒ「ねぇねぇセーちゃんの詩っていいね。乙女のキュンキュンした火薬(ハート)が大爆発、みたいな!   いまどきいてぇ中学生創作でもそれはねぇよw」
セ「うん、そんなこといってもなにもでないんだから☆   今なんか言ったかコラ?」
ヒ「なにもいってないよー。そうだ、こんなの書いてみたから聞いてー
目を閉じれば二日斜鼠ががさごそと配導管を融解させる光景が浮かび上がる。
死屍累々と積み上がったパンスティリアルドの残骸はさながら夕日を背後に立つ山の稜線である。
それは、宝石の輝きにも似て。
青色の黄昏は、やがて沈み行く月と共に、中天に昇る海へと襷を渡る。
訪れたのは、暁夜である。
月が沈み、海が浮かび、辺りは一酸化炭素に包まれる。脆弱な珪素生物達が目を覚まし、竜はその節足を擦らせて求愛を始める。
逆に哺乳類たちはその心肺機能に異常をきたし、次々と倒れていく。群がる顎たち。
顎は情報生命体だが、その捕食器官のみこの世界に顕在化することができる。死に絶えた人肉と虎の肉を無数の顎が貪り尽くす。
竜が鳴いている。夜になるとキイキイという甲高い鳴き声がして煩い。
猫が捕食されている。誰に? 神様に。神様は電磁パルスと念動力、女の子の真心で構成される軟体動物だ。
その不定形の身体をくねらせて、巨大かつ強大な生命力を誇る最強の生物「猫」を捕食する」
セ「うわーヒーちゃん最悪ーアンチモラルの権化ー『夜が64回訪れる間は不死でありその刺胞であらゆる生物を殺害することが約束されるクラゲ』書いただけあるねー」
ヒ「アンタの詩よりは3倍マシだがな」
セ「聞こえてるぞゴラァ!!!」
ヒ「じゃあ、そろそろお開きにしようねー♪」
セ「ちょい待てゴルァ!!! tyおユー名///マテr83逃げんな¨fg846y9!覚えてろew.#$」
ヒ「それでがゆらぐぎまくりんぐなゆらぎの神話と言語大戦と皆様に永遠の幸あれ   こんなことして世界の修正力に消されないか【検閲検閲検閲】n」

126言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 22:19:22
世界の修正力はそれほど暇ではないので大丈夫。

127言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 22:20:38
ゴラァ、ってゴルァ、に比べて発音しづらくね?

128言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 22:26:20
>>127
記述による二次的な対話だからそこら辺は無問題。

129言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 22:26:38
ヒーちゃんはきっとクラゲだぜぇ

130言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 22:43:31
そう、『夜が64回訪れる間は不死でありその刺胞であらゆる生物を殺害することが約束されるクラゲ』とは彼女自身のことだ。

131言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 03:10:08
そしてナプラサフラスとマロゾロンドは遂に第一の神跡に挑戦する。
ペレケテンヌルが残したという、地下の巨大逆ピラミッド。

132言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 07:50:47
実は逆さペレケテンヌルの内部ってオチはない?あ、そうですか

133言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 17:31:42
イース。ペレケテンヌルを象徴化したとも云われる逆四角錐状のダンジョン。

134言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 17:33:52
何処の大いなる種族?

135言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 17:40:39
ペレケテンヌルが紀元槍に嫉妬し、自己の姿に模して建てた巨大建造物。
それがイースの地下逆ピラミッドだ。
ペレケテンヌルはけっこう自己顕示欲が強いのかもしれない。

でも地下に埋まってたら意味ないよね。

136言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 17:42:15
Ⅹ線の目でもあるんじゃ

137言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 22:54:19
ペレケテンヌルはX線の眼を持つと。透徹たるペレケテンヌル。
眷属は鋏脚を持つ金属の立方体。

138言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 22:56:28
ところでエックス線の目ってなに。
透視能力のことだよ、とか言ったら科学的暗黒光線をお見舞いするポニーよ。

139言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 23:14:43
http://x51.org/x/04/01/1824.php

140言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 23:18:49
科学的暗黒光線を食らえポニ!

141言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 23:19:38
うあああああああああ

142言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 23:29:20
紀ぽにーに栄光あれー!
これはポニーの必殺技として編集しなければ

143言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 23:44:49
ポニーも紀人でいいんじゃね?
普遍的髪型に宿る共通無意識の神格。

144言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 00:23:20
イースの地下逆ピラミッド、または逆さペレケテンヌルの殻。

グレンデルヒが照明魔術を唱えると、
ダンジョンの床壁は金属質の光沢を照り返した。
マロゾロンド、ナプラサフラス、そしてグレンデルヒの順で三者は内部に侵入する。

145あやね:2007/03/20(火) 18:07:24
なんでここにペレケテンヌルの記述があるかっていうと、
ヤツが紀人だっていう説があるからさ。

146言理の妖精語りて曰く、:2007/03/20(火) 22:29:44
ナプラサフラスが逆ピラミッドに挑戦するという話を聞くと、
豪傑たる錬金術師グレンデルヒは有無を言わさず一行に加わった。

147言理の妖精語りて曰く、:2007/03/20(火) 22:33:01
地下ピラミッドは神の科学の結晶みたいなものだからね。
グレンデルヒじゃなくてもそういう分野に関わる人間なら垂涎の代物。

148言理の妖精語りて曰く、:2007/03/21(水) 14:31:37
ナプラサフラスが逆ピラミッドに挑戦するという時、
黒衣の神マロゾロンドは何も語らず、ただ一行の後ろを着いてきた。

149言理の妖精語りて曰く、:2007/03/21(水) 22:01:37
いつものようにだんまりのマイペースだったが、ナプラサフラスにはなぜかマロゾロンドが急いているような気がした。

150言理の妖精語りて曰く、:2007/04/12(木) 00:19:51
シャン・ナッキガームは他の神や神の眷属の力を増幅できる紀人である。
しかし紀神クラスでそれをやると彼自身の生命が危うくなる。
そこでキュトスの姉妹に使われればなぁ、と望んだ彼だったが
ただ一人を除いて使ってくれる者はいなかった。
なぜなら、力の増幅には正中線から左右に真っ二つに裂けてめくれる彼の
中に入り、全身タイツの如く着こなさなければならなかったからである。
件の姉妹は恐るべき物好きぶりを発揮して彼を増幅器として利用してくれたのだが、
その酷使ぶりは過酷を極め、キュトスの姉妹大好きっ子であるシャンですら逃げ出したくなった。

151言理の妖精語りて曰く、:2007/04/12(木) 00:36:25
二人の働きが無ければ、地獄解放の際に地上に出現した
悪魔将レシエンダスが倒されることも無かっただろう。
レシエンダスはなかなか高位の悪魔であり、彼を殺したことは
なかなかの功績である。だが、彼の魂は71に切り裂かれ、
それぞれの魂は転生した先々でアルセス神に滅ぼされることになる。

152言理の妖精語りて曰く、:2007/04/12(木) 00:48:59
71に分かたれたシャン・ナッキガームの魂は、キュトスの71兄衆として生まれ変わった。
彼らはキュトスの姉妹をとことん愛するあまり変態的ストーカー的な
所業(ごく少数、良心的な奴はいたが)にとりつかれた。
アルセス神の逆鱗に触れてしまっても、仕方が無かったのかもしれない。
とはいうものの、なぜアルセスが71人全員に自ら手を下したのかは不明である。
大なり小なりこういう種類の狂信者はいないわけでなく、彼らは放置されるか
強烈な『警告』を与えられたりして止めさせられている。始末するにも配下や他の者に
やらせればすむような気もする。元が紀人だったので一際厳しい罰を与えた、と
言われているが、この出来事は多くの疑問を残しており、様々な説や解釈を生んでいる。

153言理の妖精語りて曰く、:2007/04/12(木) 23:59:48
言語の神人エルトティティ。

彼は彼女はあれは神話という本を書き綴るインクのようなものかもしれない。
その本は神話は一つの物語ではない収束した【系】ではない。膨大に広がるゆらぎは拡散し続ける可能性なのだ。

「白いカラスはいる」「黒いカラスしかいない」どちらも誤りであり正解だ。
君の頭の中では白いカラスはいるし、他人の頭の中には黒いカラスしかいないからだ。だが、他人の世界観は自分の頭の中の世界観を壊す。

彼は彼女はあれはその矛盾を正したりはしない。白いカラスがいる神話と黒いカラスしかいない神話を並列して綴る。
君の頭の中のカラスは「架空」ではなく、「実在」している。ふたつは交わらない限り矛盾していない。

154言理の妖精語りて曰く、:2007/04/13(金) 00:04:25
>>153
つまりこんな神話の記述があった。


「言語の神人エルトティティ。

彼は彼女はあれは神話という本を書き綴るインクのようなものじゃないかもしれない。
その本は神話は一つの物語ではない収束した【系】である。膨大に広がるゆらぎは拡散し続ける可能性ではないのだ。

「白いカラスはいる」「黒いカラスしかいない」どちらも誤りであり正解じゃない。
君の頭の中では白いカラスはいないし、他人の頭の中には黒いカラスのみいるからだ。だが、他人の世界観は自分の頭の中の世界観を壊さない。

彼は彼女はあれはその矛盾を正す。白いカラスがいる神話と黒いカラスしかいない神話を並列して綴らない。
君の頭の中のカラスは「架空」であり、「実在」していない。ふたつは交わらない限り矛盾している」

155言理の妖精語りて曰く、:2007/07/22(日) 23:19:00
デレデレイアとは何者か。

156言理の妖精語りて曰く、:2007/07/22(日) 23:26:58
デレデレ。デレオンリー。

157言理の妖精語りて曰く、:2007/07/22(日) 23:28:35
デレデレイアはデレデレやデレオンリーとも呼ばれる。

158言理の妖精語りて曰く、:2007/07/22(日) 23:29:34
鉄アレイを鉄のアレイと説明するな、ってか。

159言理の妖精語りて曰く、:2007/07/26(木) 00:06:23
鉄の蹄は牛歩の歩み

160言理の妖精語りて曰く、:2007/08/04(土) 10:19:56
「イーリィ……イーリィ
おまえは可愛い、お前が愛しい」

161言理の妖精語りて曰く、:2007/08/04(土) 12:14:51
「おまえはおかしい、お前は厭わしい、だと!
ああそうかい結構だ!こちらこそお前など、二度と顔も見たくないわ!」

二人にとって不幸なことに、彼の滑舌はあまりよくなく、彼女の耳も常より不自由だった。

162言理の妖精語りて曰く、:2007/08/12(日) 23:38:13
紀神と呼ぶべきはすなわち勝者。
なれば槍神たる少年を下した青髪の女もまた紀神か。

163言理の妖精語りて曰く、:2007/09/08(土) 18:01:41
カーズガンという名前の人はキャカラーン以外にもいる。
彼が紀人となったとき、カーズガンは草の民の勇者から
ゼオートの神々を崇める全ての民の勇者となったからである。

164言理の妖精語りて曰く、:2007/09/08(土) 18:29:17
同じゼオートの神を崇めているからといって、紀人の存在がすべての信徒に受け入れられているわけではない。
紀神聖教の教化地域とその周辺、その他ではゼオートの神話を宗教的ではなく文化的に受け止めている地域。このくらいか。

165言理の妖精語りて曰く、:2007/09/08(土) 19:45:41
紀人だってメジャーさん以外信仰している民族・団体・地域の人間にしか知られてない者もいる。

みんな自分達の祖だとか死んだ英雄とかを紀人と信奉したり認定するから毎年議論は白熱しています。

166言理の妖精語りて曰く、:2007/09/09(日) 18:51:54
議論が白熱しているのは、紀人の由来・出身地である、という事実を持って部族・部落の威光としたい、という考えがあるからだろう。
ゆえに不確かな出自や、不名誉的行動をした人間がおなじ扱いの「紀人」では困る、というわけだ。

紀神聖教中枢の名で出された「世紀人縁無き事(このよにきじんのえにしなきこと)」という令で「紀人に認定されたものは、一切の現世との繋がりが切れる」とされているのだが・・・。

167言理の妖精語りて曰く、:2007/09/24(月) 17:41:53
神には影がある。紀人もまた例外ではない。たとえば
あらゆる者の真実を体表に映し出し、その本性を試すカーズガンの銀色の影、
ティーアードゥが紀性を失い神の座から引きずりおろされる寸前に顕したという真紅の影、
などが世に知られている。後者が怨嗟と絶望により祟り神と化したことからも分かるとおり、
神の影が地上世界の住人に対して恵みを与える存在になるとは限らない。

168言理の妖精語りて曰く、:2007/09/24(月) 17:53:13
紀人と呼ばれたがる人間と、そうでもない人間がいる。

169言理の妖精語りて曰く、:2007/10/14(日) 21:10:31
カーズガンは聞き上手らしい。

170言理の妖精語りて曰く、:2007/10/28(日) 00:16:51
ザリスは娼婦から信仰を受ける神となった。
聖句は「殺すと子宮がびくびくする」で唱えると客が増えるとか。

171言理の妖精語りて曰く、:2007/10/28(日) 00:21:30
その様な聖句に不快感を感じるものもおり、
聖句が娼婦達以外に知られてから、ザリスへの信仰を弾圧する流れが起こった。

172言理の妖精語りて曰く、:2007/10/28(日) 00:21:47
なんとなく詩集(黒遺物)に書きとめた言葉が後世に残ってしまう。
運命の悪戯というものもあったものである。

173言理の妖精語りて曰く、:2007/10/28(日) 00:58:14
ザリス信仰の弾圧期においては多数の娼婦たちが火刑にされたが、娼婦たちは口々に聖句を唱えながら死んでいったという。

174言理の妖精語りて曰く、:2007/10/28(日) 16:56:57
最古の武士道イクタチは、弟であるイクユミヤと共に睥睨する耀神に挑んだ
七日間に及ぶ戦闘の末、イクユミヤは倒れ、イクタチもまた片腕を失う事となった
睥睨する耀神は、二人の無謀なる愚者の健闘を称え、栄誉ある呪いを与えた
こうして彼らは、最古の紀人と成った。

175言理の妖精語りて曰く、:2007/10/28(日) 17:19:29
ただし紀人となったのはイクタチの片腕であった。
紀人、いや紀腕ラウスの誕生である。

176言理の妖精語りて曰く、:2007/10/28(日) 17:39:44
紀腕ラウスの半身であるイクタチもまた、半身であるがために【紀】へと繋がっていた
しかしその所為で、狂鍛冶師・観栄明の目に止まり、人鉄の妖刀へと変えられてしまう

177言理の妖精語りて曰く、:2007/10/28(日) 21:01:42
イクタチいね!めっちゃイクタチいぜ!!

178言理の妖精語りて曰く、:2007/11/04(日) 12:15:22
イクタチい:実力と無関係な幸運に恵まれすぎた結果、ろくでもない結末に陥る様子。

179言理の妖精語りて曰く、:2008/04/07(月) 19:26:31
紀元神群が他の神々と戦うのは、異神が紀元槍に触れ、紀人となるのを防ぐため。
他の神々が紀元神群と戦うのは、紀元槍に触れるため、紀元神群に代わり大陸を乗っ取るため、紀元神群に吹っかけられたため。
人間たちが紀元神群と戦うのは、神になるのではなく、神を超えるため。

180言理の妖精語りて曰く、:2008/04/08(火) 15:56:18
エアル・バクスチュアル・オーを崇める宗教団体。

最後の神オー。

エアルは「与える」の意、バクスチュアルは「尾」の意、オーとは「すばらしきもの」であるとされる。

その御名はエアル・バクスチュアル・オー「終末に輝きを与える者」


「我等の教義はまず一つオー。

語尾にオーを付けよ

であるオー。


わかったかオー?」

181言理の妖精語りて曰く、:2008/04/09(水) 00:42:15
>>180
オーは敬称だという説がある。

日本語における「様」や「殿」みたいなものであると同時に、敬語表現としての「です」「ます」に相当すると言う説だ。


文章の最後や固有名詞の最後にオーが付くのはこのためだとも言われている。

182言理の妖精語りて曰く、:2008/04/10(木) 16:11:41
イーリィが一番最初に紀人になった。
紀人といえば英雄カーズガン、その正対の呪祖レストロオセ、また末の紀人オーなどが有名だろう。
戦鬼神デーデェイア、金の鎖フラベウファ、虹色の弓レメス、赤き茨ティーアードゥ、砂の女帝フリグメルダ、大いなるラウスの右腕、文神ハレ、踏破者ナプラサフラスに美しきミエス・リヴァ。
紀人、すなわち新しき神々は数多くいるが、その中で序列や格のようなものが明確に示された事はない。
それは古き神にしても同じなのだが、こうまで雑然と、混沌とした神群はかつてそうはいなかった。
他の神群らが厳然とした力関係や関係性、血縁による上下関係に縛られていた事を思えば、これは異例である。

その中で、紀人イーリィの異質さは特筆に価する。
冥府の魔神ツィタシポナがレストロオセにけしかけられて古き神々を襲ったとき、矢面に立って戦ったのは古き神々の中でもっとも惰弱なゲヘナだった。
ゲヘナは冥府の魔神を打ち倒したが、消えぬ呪いをその身に刻まれた。
後に非業の死を遂げた後も、ゲヘナの両断された肉には呪詛が刻まれていた。
割れたからだの隙間から這い出た呪詛は、神の血を浴びて紀性を持つに至り、紀人となった。
これが呪詛の神イーリィである。

183言理の妖精語りて曰く、:2010/07/03(土) 03:23:06
そもそも新しき神とは、鏖殺のデーデェイアや神造の三面神ハザーリャを始め、その存在理由は紀元神群の勢力拡大である。
その為に、紀神によって召し上げられたり、あるいは相応しい力を持つ者が昇神したりする訳だが、イーリィはその出自からして特殊である。
空間に焼き付いた意志とも呼べぬ原始的な感情、並外れて強固な残留思念であった『呪い』が、神の血肉に触れることで神格を得たのである。
また、かの神は新しき神であると同時に古き神の力を身に宿している。こういった点がこの呪詛の神が紀元神群の中でも異質な存在として扱われる所以である。

184言理の妖精語りて曰く、:2010/07/10(土) 20:13:13
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185言理の妖精語りて曰く、:2010/07/12(月) 00:41:58
>>184
最近は家電製品まで【紀】性を獲得するようになったのか・・・そのうち何でも【紀】が付く様になっちまうのかな・・・・・・。

186言理の妖精語りて曰く、:2010/07/12(月) 01:09:15
・【紀】がつく
 人工物、単構造生物、単純概念など一般には紀を持たないとされる非永続存在が紀性を獲得する現象
 紀づく、紀づいた、とも

187言理の妖精語りて曰く、:2010/08/29(日) 10:41:18
>>180
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188言理の妖精語りて曰く、:2010/09/05(日) 13:15:58
ウィトクリテは糸繰り手(いとくりて)が語源となって発生した下級神である。
器用な者を好み、その庇護下にある者をますます器用にするという。
冒険者アルシャマの器用さはこれに起因する。

189言理の妖精語りて曰く、:2010/09/06(月) 21:41:35
ウィトクリテは自分の体を自分で編みかえることを得意とした。
文献に様々な姿が残されているのはそのためだ。
その体は微小な紐で構成されているのではないかと、研究家の間では考えられている。

190言理の妖精語りて曰く、:2010/09/07(火) 23:42:07
【ウィクトリテの鍵】
学術用語。どんな問題の解も導くことのできる、究極の公式のこと。
または、その公式の存在を予言する仮説のこと。
「ウィクトリテの鍵の証明」「ウィクトリテ問題」という未解決問題として有名。

191言理の妖精語りて曰く、:2010/09/07(火) 23:51:27
【人間問題】
暇をもてあました神々の遊び。
「果たして、人間とはいかなる存在か。」
「ある生物を指して、それを人間と呼ぶ根拠はなにか。」
「人間を人間たらしめるモノとは何か。」
など、様々に問いかけの形を変えながら、一部の神達の間で不定期に盛り上がっている謎掛けの一種。

192言理の妖精語りて曰く、:2010/09/07(火) 23:52:00
【人間問題】
セルラ=テリスの、
「私より弱い存在は人間と呼ばれても仕方ない。弱いから」
「しまった。神が私一人になってしまったなう」
という一連のツイートは物議を醸し、大きな祭りとなったという。

193言理の妖精語りて曰く、:2010/09/14(火) 01:42:49
人間問題に興じていた一柱の神は、あるとき、この問題の厄介さに気づいた。
人間よりも高位の存在である神が、人間存在を正しく定義づけることもできないわけがない。
しかし、現実には、この問題の「解答」を導き出した者は、人類誕生から数えても皆無だった。
神は、果たして本当に人間よりも高位であるのか?
人間について考えることは、神の存在をも揺るがすこととなったのだ。

194言理の妖精語りて曰く、:2010/09/14(火) 01:53:33
【『退屈をもてあました神々の遊び』】
文学史に名を残した歴史的作品。
人間に興味を持った神々が、「人間とはなにか」という問いかけについて考える、という筋が主軸の物語。
すべての神を納得させうる「解答」を出すことができない神々は、徐々に自分たちの存在を疑い始める。
「神とはなにか」「人間とはなにか」という二つの問いかけに翻弄される神々の葛藤を描いたことで、
「神々を冒涜する悪書」として宗教的政治的に発禁とされてしまった。
が、国外やアンダーグラウンドなどで少しずつ版を増やし、後世の研究家たちに評価されることとなり、
後に様々な国で出版され多くの人に読まれることとなった。

195言理の妖精語りて曰く、:2010/09/16(木) 06:01:37
かの書を読んだものの間では
「私だ」
「お前だったのか」
と呼びかけあうのがナラワシである

ちなみにナラワシというのは植物猛禽の一種で、非常に古くから姿の変わらない種として知られる
シキタリ、デントーと並び3大古生物として


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