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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4

1■■■■:2011/12/02(金) 17:33:38 ID:toB0wpZ6
ここは、上条当麻×御坂美琴のエロ有り何でもスレです。
二人の関係が上手くいくよう生暖かい目で見守りつつ、マターリ妄想、雑談、猥談しましょう。

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                 `、 丶 ∨       人 \ V ,ハ7ニ7 7 く {_,小、/ ( ̄ ̄`丶 }/ ̄     \
                 }    V       ∧ ヽ  ∨ |  ∨ /\{,」     `¨´ヽ  \ ̄ ̄      ∧
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509■■■■:2013/12/15(日) 00:44:47 ID:t74YdJn2
そういえば、美琴はどんなふうに縛られてるんでしょう?

510■■■■:2013/12/18(水) 20:56:44 ID:Uhdst4dM
どうも
狼条さんと縛られ美琴の続きを投下したいと思います

>>509さん 最初は机の上に仰向けでM字開脚、目隠し有・現在は両腕を後ろで一括り、目隠し無です

今回は前回よりも短いです
次から>>503の続きです

511狼条さんと縛られ美琴:2013/12/18(水) 20:58:52 ID:Uhdst4dM
「うむぅ! んん……ふむ…」

上条の男根から漏れる先走りが美琴の舌に触れた瞬間、なんとも言えない高揚感が美琴の体中を駆け巡り、脳天まで突き抜けた。

(ああ……だめだ……もう、これのこと意外考えられない……)

美琴の瞳から理性の光が消え、性欲の熱で曇っていく。美琴はうっとりとした表情で、上条の男根をしゃぶり始めた。

「んんっ…ちゅぶっ、んちゅ、じゅる、ううんっ、はふっ……んんっ、ちゅぶ……ぅうんっ」

「うっ…あー、良い感じですよ、美琴たん」

「はふ……んむ、じゅ……ううん、じゅぷ……れろ、ふん、んんっ」

頬に添えた左手はそのままに、右手で美琴の頭をゆるゆると撫でていた上条は、やや強めに美琴の頭を掴みなおすと、さらに己の男根を深く咥え込ませる。

「うぐっ! う……うぅ、うぷ! んん……じゅる…う、く…」

上条の男根に喉の奥を占領されて、美琴の目は生理的涙を浮かべる。

そもそも、美琴がフェラに苦手意識を感じているのは、上条の男根が大きいせいである。
小さい口の中に上条の男根全てを納める事は難しく、苦労して飲み込んだとしても、今度は口内を圧迫されすぎて上手く舌をうごかせない。
なので普段は両手で竿の部分を扱きながら、先っぽを口に含んで舐め回すのだが、上条からしてみれば、それは少し物足りないという。
というのも、上条は男根を根元まで、喉の奥まで差し込む、いわゆるディープスロートを好んでいるようなのだ。
通常では上条がその点に対しては妥協してくれているのだが、ときどき箍が外れると、今回のように強引に咥えさせて来る。

512狼条さんと縛られ美琴:2013/12/18(水) 21:00:36 ID:Uhdst4dM
そのような場合、普段の美琴なら抵抗するのだが、今回はその逆だった。もっと奥まで咥えたい、深くまで受け入れたいと思っている。

(あ…どうしよう……そんなはずないのに、こんなの、おかしいってわかってるのに…)

人の味覚とは不思議なもので、男根から染み出す先走りの液など好ましい味などしていないはずなのに。

(とうまのおちんちん…すごく、おいしい……)

今の美琴には極上のごちそうにしか感じ取れなかった。それどころか麻薬にでも侵された様な興奮と中毒性が、全身を駆け巡っていた。

「ん、んん…はぷ…ちゅう…れろ……んぐっ! じゅる…」

「くっ、美琴、もっと舌使ってくれ」

「ふむぅ……れろ…ん、れろ、じゅる…ちゅう……ふぅ、んむ」

上条の男根を喉の奥まで飲み込んだまま、裏筋のあたりに舌を這わす。根元から舐め上げ、舌の付け根の辺りで先端を刺激する。
その過程で混ざり合った自身の唾液と先走りの液体を飲み込む度に、頭の先まで快感が走り抜ける。
その混合液をもっと味わいたいと催促するかのように、舌先で先端の割れ目をえぐる様に舐め回す。
さらに、普段は手で行う竿の部分の扱きを、口をすぼめて首を上下させることによって再現する。
その影響で上条の男根が美琴の口から出入りする毎に、ぐちゅ、じゅぽ、と深い水音を立てる。そして、その音が二人をさらに興奮させる。

513狼条さんと縛られ美琴:2013/12/18(水) 21:02:16 ID:Uhdst4dM
「うああ、もう出る! 美琴、出るから! 口の中に出すから、全部こぼさず飲み込めよ!」

「うむぐ…! うぐ…んん……」

絶頂の直前、上条はがっちりと美琴の頭を押さえつけた。首の動きを制限された美琴は、それでも舌を動かして絶頂を促す。
そして、美琴が舌を絡めながら例の混合液を吸い上げた時、その刺激が上条を絶頂へ導いた。

「くっ、は、あああああ!!」

「んぶ! う、ぐんっ! ごく、んんん! んぐ、ごく……」

大量の精液を喉の奥に叩きつけられ、美琴はむせながらもそれを必死に飲み干す。
しかし飲み込む量よりも吐き出される量のほうが多く、口の中は上条の男根と精液で溢れかえる。

「ごく、ごく、んっ…うぷ……じゅる、ごく」

もっとも、今の美琴にはただの一滴すらこぼすつもりは無い。
むしろ一滴でも多く欲しいと言わんばかりに舌で先端の割れ目を舐め、管の中に残る残滓すら吸い上げようと喉を鳴らす。

(やだ、たりない……もっと…ほしい……)

「うぁ!? み、美琴!?」

上条からもたらされた甘美な体液に狂わされていた美琴は、口内の精液を飲み干したにもかかわらず、再び上条の男根をしゃぶり始めた。

514狼条さんと縛られ美琴:2013/12/18(水) 21:04:22 ID:Uhdst4dM

「ちょ、ちょっと待て美琴! うっ、くあ!」

絶頂したばかりで若干萎えかかっていた男根は、美琴からの刺激を受けたとたん硬度を取り戻し、それどころか再び絶頂の準備に入った。

「くぅ、美琴ヤバイって! また出ちまうから!」

「んん、じゅる……れろ……ちゅぷ、んむ、ふ、む……れろ、じゅう…」

強すぎる快感に上条は根を上げる。しかし美琴は止まらない。
敏感な先端を舐め回し、今度は自主的に喉の奥まで飲み込む。混ざり合った自身と上条の混合液をすすり、唇で竿を扱く。
絶頂の余韻覚めやらぬまま新たな快感を与えられた男根は、あっという間に二度目の絶頂を向かえ、精を撒き散らした。

「ぐっ、うあ、あああああああ!!!!!」

「ふぐ! う、う、んぐ! ごく、じゅ……ごく、ん……ごく」

再び口内に放たれた精液を、美琴は夢中で飲み干す。竿の扱きは止めず、根元から精液を搾り取るように男根を吸い上げる。

「じゅぷ、じゅ……んんっ、じゅる、ごく……れろ、ちゅう」

舌先で管の中の精液を吸いだした美琴は、そこでようやく上条の男根から口を離し、肩を大きく上下させながら酸素を吸い込んだ。

「はあっ、はあぁ、はっ、えほっ!……はあっ…」

姿勢を保てず上条の膝の上から崩れ落ち、ベッドの上に転がりながらも、美琴は大いに満たされていた。

そして二度の連続絶頂を架せられた上条もまた、肩で息をしていた。
だが、美琴よりも回復が早かったようで、最後に大きく一息付くと、おもむろに美琴の肩と腰を掴んで、うつぶせのまま自身の方に尻を向けさせた。

「はふっ! ふう…ふう…はっ……はあ」

美琴はそんな上条に対して全く反応できない。上条の精によって満たされているというのもあるが、それ以上に疲労が蓄積しすぎていて動けない。
そのまま肩をベッドに押し付けられ、尻だけを高く持ち上げられる。

それを行った張本人の上条は両手で美琴の尻肉を鷲掴むと、いつのまにか固く張り詰めていた自身の男根を美琴の秘裂に押し当てた。

「ここまでやってくれたんだから、覚悟は出来てますよね? 美琴たん。まだ終わりじゃねーからな」

美琴以上に熱に浸った瞳で、上条は低く呻くと、美琴からの反応も待たずに男根を秘裂に押し込んだ。

515■■■■:2013/12/18(水) 21:05:43 ID:Uhdst4dM
今回は以上です
個人的には美琴はフェラ苦手だとうれしい

次回はようやく本番一回戦目ですねー
では

516■■■■:2013/12/18(水) 22:19:36 ID:j2wb.pMA
>>515
苦手な理由が上条さんのアレが大きいからっていうのがいいねw
貪欲な美琴もかわいい乙

517■■■■:2013/12/18(水) 22:49:11 ID:QOc9pHpA
ついに本番か
ドキドキしちゃう

518■■■■:2013/12/19(木) 00:29:03 ID:uGVVW5pI
>>510さんへ
よくわかりました。ありがとうございます。
ただ、個人的にはもう少し美琴を縛ってほしいです。

519■■■■:2013/12/21(土) 12:57:39 ID:zRw17KQQ
じゃあ個人的にはもうそれ以上縛って欲しくない意見も書いておきます

520■■■■:2013/12/21(土) 14:48:15 ID:cp4/5dsw
>>519
そげぶ!

521■■■■:2013/12/23(月) 14:45:08 ID:PJm1wHZE
狼条さんと縛られ美琴の続き投下したいと思います
が、時間がないので短く2レス分です。ご容赦ください
夜に来れたらまた来ようと思ってますが、どうなることやら・・・・・
では、次から>>514の続きです

522狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 14:46:29 ID:PJm1wHZE
「くっうあああああああああ!!!!!」

前後不覚。充足感と疲労感の狭間で完全に呆けきっていた美琴は、突如体の中心に押し入ってきた熱く、硬く、大きな質量に悲鳴を上げた。
それは潤いきっていた美琴の秘裂を割って入り、あっという間に最奥に到達し、美琴の幼い子宮を勢い良く突き上げた。

「ふあああああああ!!! ああう、い、いあああああ!!!」

そして、そのあまりの衝撃に、美琴はあっけなく絶頂を迎えた。無意識のうちに両腕をばたつかせ、食い込んだ縄が彼女の両腕に赤い線を残していく。
美琴の秘裂は上条の男根をぎゅうぎゅう締め付け、絶頂の悦びを彼に伝える。
最奥のさらに深いところからはじんわりと愛液が溢れ出し、狭い秘裂の中の潤いを増していく。

しかし、上条は勢いを緩めない。美琴が絶頂に喘いでいるのにも構わず、すぐさま男根を引き抜き、間髪いれず再び彼女の秘裂を突き上げる。
そんな男根を歓迎するかのように絡みついてくる秘裂。男根にきつく絡みつきながらも、その動きを阻害すること無く滑らかに男根を滑らせる。

「ひぐっ! ぎ、いい…あっ! あっ! ああああああ!! や、やえ、ひっ! やめてぇ…!!」

だが、美琴は熱い喘ぎの声を上げながら静止を懇願する。体は素直に快感を享受できても、脳はそうはいかない。
強すぎる快感に神経が対応できず、”気持ちいい”と”苦しい”が混ざり合う。むしろ、”苦しい”方が強い。

「こんなにビチョビチョにまんこ濡らしてるくせに何いってやがる! 気持ちいいんだろ? お前の中ぎゅうぎゅうに締め付けてきてるしなぁ!」

「あ、う! はっ…ひっぎ、あああああ!! イくの! イっちゃうの! うああああああ!!」

そして、熱と快楽に支配された状態の上条に、そんな願いが通ずるはずもなく。

緩急をつけながら深く、浅く、美琴の中を上条の男根が出入りする。
パンパンに膨れ上がった雁首が、入り口に引っかかるたび美琴の体は大きく震える。
亀頭に内壁を穿たれるたび、悲鳴に近い喘ぎと共に肺から空気が押し出される。
美琴の秘裂の痙攣は止まず、絶頂はとどまることを知らない。快楽の示すまま美琴は、あるがままに快感を受け取り、よがり狂う。

「ひぃ! あっ、いぎっ! ああ、だめ! イっちゃう! ま、またイっちゃ…! あっ、ああああああ!!!」

一突き腰を動かすたびに、グチュグチュと粘質的な音が響き、それに荒い息遣いと苦しげな嬌声が混じる。
美琴の顔は涙と涎でべとべとになり、ベッドを覆うシーツも、両者の股間から漏れたさまざまな体液によって、同じようにべとべとになっている。
上条の額や首筋にはじっとりと汗が染み出し、その付近に髪が張り付いてしまっている。
その影響か、整髪料で普段ツンツンになっている黒髪も、湿って硬さを失いしな垂れてしまっている。

523狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 14:47:08 ID:PJm1wHZE
もはや、そこにいるのは一組の男女ではなく、一対の獣そのものだ。
雄はただ欲望のままに、ひたすら雌の体をむさぼり、雌はそんな雄のなすがままに体を揺さぶられる。

「あああああ! イく! また、イっ、うあああああ!! ああ、あっ……ふぁ、ああああ!」

「はあっ! はあっ! ああっ、もうイく! 俺もイくから! 中に出すからな!」

美琴にとって永遠に続くとも思えた快楽地獄。しかしつかの間、唐突に終わりを告げられる。
もともと極限まで高められていた上条の興奮状態。きつきつに締まった美琴の秘裂に挿入すれば、彼が絶頂を迎えるのにそう時間はかからない。
もっとも、その瞬間までの数分すら、美琴にはとても長かったのだが。

ともあれラストスパートに入った上条は、いままで以上に腰の動きを早め、自身の男根を美琴の秘裂に力任せに打ちつける。
美琴の最奥に男根の先端がゴツゴツと当たり、秘裂からは入りきらない愛液や先走りの液が溢れ出す。
その一突き一突きによって幼い子宮は何度も押し上げられ、時には子宮口に先端がめり込むことすらあった。
そんな瞬間には、美琴の背は引き絞った弓のように反り返る。悲鳴のような声と共に体がビクビクと痙攣し、秘裂から粘度の低い透明な液体が噴出する。

パンパンと肉と肉が打ち合う音に混じりぐちゅ、ぐちゃ、ごちゅ、と卑猥な音が響き、美琴の太ももを伝ってシーツに音の元凶が染み込んでいく。
そんな中、不意に上条の右手が尻から離れ、美琴の敏感な肉の芽を強くつねり上げた。

「ひっ、いいいぃぃぃぁあああああああああああ!!!!!」

ただでさえ受け止めきれない快楽の中、新たな刺激を与えられた美琴は、もはや現状を理解できず、ただ声の限りに叫びを上げた。

背中を限界まで弓なりに反らし、全身を痙攣させる。無意識のうちに頭が振られ、周囲に涙のしずくが飛び散る。
同時に秘裂は万力のようにきつく締まり、中に入っていた男根をギチギチに締め上げる。

「ぐうっ!! あああああああ!!!!!」

これに堪らず上条は絶頂を迎え、美琴の最奥に向かって大量の精を吐き出した。
通算三度目の射精にもかかわらず、上条の男根から吐き出される精液はかなり濃く、粘性の高い液体が美琴の中に広がっていく。
性交本来の目的、雌を受精させて我が子を孕ませるという生物の本能に従い、上条は腰を美琴の尻に押し付け、男根の先端を子宮口に接着させる。
男根の先端は子宮口にぴったりとはまり、その先から吐き出される精液は一滴残らず美琴の子宮に注がれていった。

524■■■■:2013/12/23(月) 14:48:26 ID:PJm1wHZE
今回は以上です
では、また会えましたら今夜

525■■■■:2013/12/23(月) 17:17:03 ID:YcDc0ZpQ
俺の男根がいきり勃っちまうよ

526■■■■:2013/12/23(月) 22:54:30 ID:PJm1wHZE
どうも。無事に来れたので狼条さんと縛られ美琴の続き投下したいと思います
といっても、あんまり長くはありませんが

>>518さん
私は本当はいちゃいちゃラブラブな上琴が好きなんです
いじめていじめて拗ねちゃった美琴たんを膝の上に乗っけて、ぎゅっと抱きしめて頭なでなでして
なだめて、ご機嫌とって、べったべたに甘やかすのって最高のシチュじゃない? 私は好きだ
このあと美琴ちゃんが「今回だけは特別に許してあげるんだからね!」とかいって腕回して上条さんに抱きついて
胸に頭やほっぺたぐりぐり擦り付けてごろにゃんとネコ化して甘い休日を過ごすとか……誰か書いてけろ

次から>>523の続きです

527狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 22:56:03 ID:PJm1wHZE
やがて、すべての精を吐き出し終えた頃、上条は静かに男根を美琴の中から抜き去った。

「はあ、はあ、はあ……」

美琴の尻から手を離し、あぐらをかきながら座り込んで、ぜえぜえと肩を大きく動かして息を整える。
呼吸が整っていく間、同時に頭からも血が抜け、上条はようやく我に返った。

冷静になっていく頭でぼんやりと考える。自分は何やらとんでもないことをしてしまったのではなかろうか?

だいぶ息が整ってきて、ふと顔を上げると、正面には赤く熟れた桃尻が見えた。
桃全体は透明な粘性の高い液体で塗れ、中心の割れ目からは白くドロリとしたものが溢れ出て、桃を支える太ももに伝わって流れ落ちていて………

そこまで視界に映して上条は、顔を真っ赤に染めながら、高速でそれから目を逸らした。

(や、やっちまった〜〜!!!)

真っ赤な顔はサッと青く染まり、額からダラダラと冷や汗が流れる。

528狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 22:57:52 ID:PJm1wHZE
真っ赤な顔はサッと青く染まり、額からダラダラと冷や汗が流れる。

とりあえず、落ち着いてこの状況を整理してみようじゃないか。
事の発端は今朝、土御門に自宅にプレゼントを届けておく、と言われたことだろう。
そして、家に帰ると舞夏が何故か待ち伏せしており、何やら得たいの知れないクッキーを食わされた。
不幸に肩を落としながら家の中に入ると、そこにはとんでもない姿で縛りに縛られた美琴がいたわけで。

……そこから先は、記憶が曖昧になってしまっている。それすなわち、理性の糸が切れて暴走してしまったわけで。

最近この手の行為はご無沙汰だったにしろ、美琴の合意もなく襲いかかってしまうほど、自分の理性はゴミくずだったであろうか?
いや、もしかしたら舞夏の手製クッキーに媚薬か何かが入っていたのかも知れない。
すでに熱に犯されていたのだとしたら、問答無用で美琴に襲い掛かってしまうのも無理は無い。

頭を抱えながらも、チラリ、と再度美琴へ視線を戻す。
美琴は両腕を後ろに回され一括りにまとめて縛られている。
上半身は、シーツに両肩を着くことによって支えられており、先程目に入ってきた尻は、膝が立てられている状態なので、上に高く突き出されていたようだ。
耳を澄ませば彼女の荒い息遣いが聞こえ、体は時折大きく痙攣している。

そんな美琴の姿を見続ければまた暴走してしまう気がして。でも、いやらしい姿の美琴を見ていたいという自分もいて。

落ち着けず視線を彷徨わせれば、高く突き出された尻のある一点に視線が吸い寄せられる。
そこは尻の中心の割れ目のほんの少し上にある小さな窄まりで。
とぷり、と白い液体をこぼす秘裂の動きに合わせてヒクリヒクリと動いていた。

529狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 22:59:52 ID:PJm1wHZE
それを見た瞬間、ビキリと己の男根が反応し、頭にも熱が上ってきかけた。
まだ媚薬(推定)の効果は切れていないのだろうか。湧き上がってきた性欲に理性が流されかけるのを、渾身の精神力で押さえ込む。

本音を言うならばいますぐにでもあの可愛らしい尻の蕾を指で掘りほぐし、自身の男根を挿入していやらしく啼かせたいところなのだが、それはあまりにも酷だろう。
なんせこのような行為をすでに幾度か重ねているものの、あちらのほうはまだヴァージンである。
どうせならまたの機会にねっとりしっぽり開発し、こちらでしたいとおねだりする程度には調教してやりたい。
が、あの様子を見る限り、それをする体力はもはや美琴には残されていないだろう。

しかし下半身のほうはどうにも血が抜けない。男根は硬くいきり勃ったまま萎える気配を見せない。
頭のほうはだいぶ冷静さが戻ってきているが、この強烈な下半身の熱には抗えそうに無い。
となると、もう少し美琴には頑張ってもらわねばならない。多少妥協はするものの、この際、普段はできない己の願望を叶えてやろうじゃないか。

ここまで疲弊してしまっているのなら、おそらく明日、美琴はベッドから一歩も動けまい。
そして、こんな仕打ちをした上条に対して怒り狂い、しこたま電撃を浴びせた後、一日中あごで使われるに違いない。

どのみち己の末路が決まっているなら、ここでおいしい思いをしても罰はあたるまい。どうせいつもは不幸なのだし。

「そうと決まれば……」

上条はそろりろと美琴に向かって手を伸ばした。

530狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 23:01:31 ID:PJm1wHZE
美琴は、呼吸がようやく落ち着いては来たようだが、体の方は未だに小刻みに震えている。
上体を起こして胸の方に抱き寄せて顔を覗き込んでみれば、涙と涎で濡れ、虚ろな瞳で熱い吐息を吐いている美琴が映った。
目の焦点があっておらず、意識はどこか遠いところを彷徨っているのだろう。
いつもの美琴なら、上条に見つめられれば瞬間湯沸かし器の如く顔を赤く染め上げるのだが、今はぼんやりと上条に身を預けたまま反応が無い。

「よっ…と」

それをこれ幸いと、上条は美琴を抱いたままもぞもぞと方向転換を始める。
頭の方向を枕の方へ変え、寝そべる。寝そべるのは自分だけで、美琴は直立に起こしたまま、己の股間付近に腰を落ち着けさせる。
両腕を後ろで一纏めにしているせいで胸部が突き出され、美琴の控えめな双丘がいつも以上に強調されて、上条の前にさらけ出された。
美琴の胸双丘の頂点には、桜色の小さな果実がツンと立ち上がっていて、その存在を主張している。

この体勢。そう、騎乗位。男性が下、女性が上になる女性優位な体位である。
女性側から攻める時や、Sっ気のある女性、元気系・活発系の女性が好むような体位であろう。
ところが、それらに当てはまるであろう性格のはずの美琴はこの体位を嫌っており、めったにやらせてもらえない。というか、したこと無い。
以前この体位を迫った時は、顔を真っ赤に染めつつも全力で抵抗され、最終的にグーパンを頂戴する破目になった。

531狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 23:02:31 ID:PJm1wHZE
この時は普通に行為を終えたのだが、後で聞いた話によると、美琴は自分の小さい胸をまじまじと見上げられることが死ぬほど嫌だったらしい。

上条は自分が、おっぱい大好きおっぱい星人であると自覚しているが、そんな上条はこの美琴の小さい胸が好きだった。
確かに美琴の胸はやや物足りないひかえめサイズだが、男の上条には無い優しい柔らかさを持っていて、上条自身はものすごく満足している。
大きい胸も魅力的ではあるが、大きくても小さくてもそれが彼の好きなおっぱいであることに変わりは無い。
ましてや、愛する美琴の胸を嫌う、興奮しないなど、ありえない。それに大きいのがよければ、自分で揉んで育ててあげればいいのだし。

そしてこの騎乗位と言う体位は、そんな上条の大好きなおっぱいをじっくりと見上げられる体位である。
下からガンガン突き上げて、それにあわせて揺れるおっぱいが見れるとか最高じゃないか。

(小さくたって揺れるものは揺れるんだよ美琴たん)

こんな上条の思惑を知れば、超電磁砲100本ノックの刑に処されかねないだろう。
しかし今なら超電磁砲100本ノックの刑どころか、抵抗すらされようはずも無い。
上条は嬉々としながら、己の男根を美琴の秘裂にゆっくりと挿入した。

532■■■■:2013/12/23(月) 23:05:30 ID:PJm1wHZE
今回は以上です。本当は昼間来た時にここまで投下したかったんです
しかし改めて読み直すと、表現がくどい上にだいぶ息切れ気味ですね。精進が足りませぬ
ではまた

533■■■■:2013/12/24(火) 00:34:12 ID:r0ELGw96
いやいや最高です…

534■■■■:2013/12/24(火) 03:22:54 ID:kbha4FjM
ふと気になったのですが、だいたいのSSでは美琴はMですが、
この美琴はMでしょうか?
(私個人は美琴はM派です)

535■■■■:2013/12/24(火) 03:50:15 ID:kbha4FjM
>>526さん
私もいちゃラブ好きなんですが、SMチックなのも好きでして・・・
ド変態ですね私。

536■■■■:2013/12/24(火) 18:18:37 ID:oC47pIZo
愛があればSMもいちゃラブになるのさ
乙!

537■■■■:2013/12/24(火) 21:35:21 ID:Bm6Mljac
美琴「こんばんわ〜」ガチャ

上条「イエーイ! 待ってましたよ美琴たん!」
上条「今日はクリスマス! 聖夜ですよ! それすなわち性夜ということですよ!」パパーン

美琴「アンタ、テンション高いわね」

上条「そして! サングラスをかけた金髪サンタさんに、この”愛玩猫メイド(クリスマスバージョン)”をいただいたのです!」テレレッテテー!
上条「さあ、美琴たん!これを装備してくんずほぐれつ、コスプレエッチとしゃれ込もうじゃありませんか!」

美琴「いいわよ、コスプレエッチ。ただし、着るのはそれじゃないけどね」コートバッ!

上条「ボ、ンテージ…だと?」ゴクリ

美琴「黒子も同じこと考えててさー。一応取り上げてきたのよねー」ハァヤレヤレ
美琴「でも、役に立ちそうでよかったわー。さあ、今夜のアンタは私の奴隷よ」ニヤリ

上条「」

******

美琴「ほらほら! ここ!? ここがいいの!?」ムスコフミフミ

上条「ああっ! いいです! もっと踏んでください美琴たん!」

美琴「こら! 私のことは女王様と呼びなさい!」ビリビリー!!

上条「はう! も、申し訳ありません女王様! 罰としてもっといたぶってください!」ハァハァ!

美琴「ほんっと、どうしようもない男ね! こんな大事なとこ踏みつけられて、お、大きくしちゃってるなんて!」

上条「おっしゃるとおりで……っ!! う、ああ! イ、イく! もうイってしまいます!」

美琴「はっ! いいわよ! 年下の女子中学生におちんちん踏みつけられて、みっともなくイっちゃいなさい!」オモイッキリフム!

上条「ああ〜〜〜!! き、気持ちいい〜〜!! イくーーーー!!!」ビュルビュルー!!


ごめんなさい。魔が差しました。コレ見なかったことにしてください
二日連続投稿してすみません。では

538■■■■:2013/12/24(火) 23:19:12 ID:qfqBYr3U
俺のも踏ん
毎日投稿していいのよ

539■■■■:2013/12/25(水) 01:28:50 ID:VVjdvFb.
なんだこのクリスマステンションw
あ、ついでに俺も踏ん

540コスモス:2013/12/25(水) 11:03:10 ID:ZOu6vxJw
はじめまして 来月成人式サボろうと考えているコスモスです。
はじめてのエロss。賢者モードの時に生暖かい目で見ていただければ幸いです。
ちなみに書いてる時も、今もテンション高めですw

541コスモス:2013/12/25(水) 11:05:45 ID:ZOu6vxJw
昔懐かしの汽笛に眠りの世界から復帰してきた俺の視界に飛び込んできたのは、大切な恋人の後頭部。
名は言わずとも知れた御坂美琴である。

「痛っ・・・」

長時間不自然な姿勢で寝た反動が来たのか、体が軋む音がした。
少しでも楽になろうと俺の胸で寝てる恋人を起こさぬようそっと体勢を変える。
それはほんの偶然だった。
何気なく視線を変えた先に、眩しいまでに瑞々しい”哺乳類の証”が服の隙間から焦らすかのように覗いてたのである。
彼はなにもおっぱい星人ではない。
断じてだ。因みに作者も違う。
だがそれが好きな人のものとなると話は別だ。

もうちょっと、もうちょい、もう少し・・・

膨らみの頂点が見えようかという時に、流石に隠しきれなくなった鼓動が少女を起こしてしまった。

「なんでそんなに力強く鼓動してんだよ!もう止まれ!」

いや、死ぬぞ?

「んん・・・どうしたのぉ?」
「いやなんでもないぞ」
「じゃあそれ何?」
「んあ?」

鼻を確認すると馴染みのある赤い液体が洒落にならないくらい流れ出てた。

「いや、これはですね・・・何と言いますか。そのー」

美琴は俺の弁解が聞こえないのか、顔を赤らめながら自分の躰を抱きしめるようにして一言呟いた。


「とうまのえっち・・・」


先ほどの目に焼き付いた映像を忘れぬよう何度もフラッシュブラックしてるうちに汽車は目的地に着き、なだらかにホームに滑り込んだ。


そもそも俺たちが何してるかというところから説明しなければならないな。
表向きは愛しい恋人に疲れを癒してもらうための旅行である。
表向きはな!
本当は普段とは違う雰囲気で美琴と楽しむ為だ。嘘はついてないぞ?だって美琴には俺で癒えてもらうんだからな!

「にしても珍しいこともあるわね。当麻の方から誘うだけじゃなくて、お金も全部そっち持ちなんてさ」
「上条さんにもたまには彼氏らしいことしたいのですよ。」
「あのお金はどこから盗んできたのよ?」
「おい!仮にも上条さんがそんなことするわけないでしょ!働いたんだよ!」
「ふーん。じゃあありがたく精一杯楽しませてもらうわよ?」
「おう!」


「ということで途中寄り道をしながら、これから3日間お世話になる旅館にやってきたわけなんですが・・・美琴さん?なんでそんなに怒っているのでせうか・・・」
「あらあら、自覚がないのかしら当麻さん?そうなら思い出させないといけませんね・・・」
「いやいや、本当にすみませんでした!っとお姉さん大丈夫ですか?」

そばを歩いていたお姉さんにタックルされたのだ。

「アーンーターは・・・言ってるそばからこれかあああ!」
「ぎゃああああああ」

旅行に来ようと結局変わらない二人である。

542コスモス:2013/12/25(水) 11:06:36 ID:ZOu6vxJw
まずい。非常に気まずい
何がまずいって、目の前でお酒をラッパ飲みしている少女がいることだ。

「何ボーッとしてんのよ。さっさと注ぎなさいよ」
「未成年だし、これ以上はやめたほうがいいと上条さん思うんですが・・・」
「ああん!?」

おっかねええ。将来結婚したらこんな感じになんのかね・・・?

「なんだって?口に出して言ってみ?」
「い、いや。結婚したら俺、美琴の尻に敷かれるのかなーって。ハハハ」

あれ?反応がない?

「?美琴?」
「なななな何言っちゃってんのよ!結婚とかそんなの全然嬉しくないわよふにゃーー」

前言撤回。
この子ちょろすぎ。心配になっちゃうくらいちょろい・・・

「だ、だいたいそんなこと言う前に、もっとアンタの悪い女癖どうにかしたらどうなのよぉ!」
「善処します・・・はい」
「考えてもみなさいよ・・・私が他の男といい雰囲気かもし出してたらどう思う?」
「ああああああああ」
「どうしたのよぉ」
「ダメ、絶対ダメ。上条さんそんなこと許しません!誰なんだ美琴!?ソイツは!」
「ちょ、ちょっとそんな本気にならないでよ!仮の話だからさ!」
「出てこおおおい。直々にそげぶしてくれるわ!!」
「いい加減落ち着けええぇぇ!ええい、このっ・・・!」

我を忘れて暴れる俺に美琴が上から覆いかぶさってきて、その柔らかな唇で俺を沈黙させた。
静寂が続き、二人分の荒い息遣いが部屋に響くだけだった。
時間が経つにつれ、俺もだんだん冷静になってきた。

うっ・・・さっき熱くなったの恥ずかしいわ!ついでにこの姿勢も。
誤魔化すために苦し紛れの一言を精一杯のキメ顔と共に放った。

「まぁ美琴がそんなことしないの分かってたけどな!」
「うそつき・・・あんなに動揺してたくせに。」

キメ顔が引き攣るのがわかる。俺の黒歴史にまた新たな1ページが加えられるのか・・・。

「でも嬉しかった。とーまがそんなに私の事心配してくれて・・・」
「そりゃ彼氏だしな」
「じゃあ今度は私のために何してくれるの、とーま?」

ここれは・・・待て。落ち着いて状況確認だ。
俺の上に美琴が乗っている。
美琴の浴衣ははだけて、肩の部分が露出している。
何かを期待するような潤んだ目。
火照った顔。
これはこれはこれは〜〜〜アレしかないでしょう!!

「みこt「失礼します。お客様、お食事はお済でしょうか?」と?」

「「「あ」」」

その瞬間確かにその部屋だけ時間が止まった。

「あらあらあら〜もしかしなくてもお邪魔でしたか〜ニヤニヤ」

なんだそのいいものを見ちゃったっていうような目は!あと自分で”ニヤニヤ”って言うな!
そこは普通”失礼しました”で何も見なかったふりするもんだろ!

「グスン、ックエックヒグッ・・・」
「美琴さん何で泣いてんのー!?」
「とーま以外の人に見られたぁ・・・」
「大丈夫!あの人女性だから!」
「え?本当ぉ?」

「そうですよー。私ここの女将を務めさせていただいている美坂 芋人です。今後とも宜しくお願いしますとミ・・・ゲフン失礼」

どっかで聞いたことある名前だな?気のせいか。

「お詫びにこちらで家族風呂をご用意させていただきます。いつでもどうぞ」
「いいんですか?」
「ええ。どちらにしろ今日は空いてましたしね」
「女将さん・・・」

「思う存分子作りに励んでくださいね♪キャッ///」

キャッじゃねーよ!
それにしてもどことなく美鈴さんを彷彿させる人だな・・・
とりあえず好意に甘えることとし、煙を吐いて動かぬオブジェとなった美琴を引っ張って家族風呂へと向かった。

543コスモス:2013/12/25(水) 11:07:36 ID:ZOu6vxJw
脱衣所に着いても美琴は意識を取り戻さない。

どうしたものか・・・

そうだ、代わりに脱がしてあげよう!
これは邪な気持ちなんてこれっぽちもなくてだな、そう仕方のない事なんだ。

「浴衣で良かった。普段着だったら一苦労してたかもな・・・」

シュルシュル

おおぉ・・・なんつーか布擦れの音がエロい。
すごい背徳感、ゾクゾクするわ!

帯を解けば自然に浴衣は前方に対しての防衛を失う。
かと言って、全て露わになったわけでない。上から下にかけて焦らすかのようにチラリと見えるだけなのだ。

「ふおおおおお!!」

幾度も見て見慣れているはずなのに、新鮮ですごい興奮する・・・

「んんぅ」

まずい、起きてしまったか!?
杞憂に終わったようだ。彼女はまだ意識を手放したままのようだ。

もう無理だ。朝から不幸(エロい)なイベント続きで、自称ダイヤよりも硬い理性の壁は今や杏仁豆腐よりも柔らかい。
さっきは紳士であろうと思ってたけど、んなもん無理だ!
だいたい半裸の恋人を目の前にして、手を出さない奴なんてEDかホモくらいのもんだ。

諸君らの愛してくれたヒーローとしての上条当麻は死んだ。 

なぜだ!

はい、ということでさっそく美琴さんを食べていきたいと思いますよ ムフフ
じゃあ王道だけど、胸から頂こう。

ワーオ、やーらかーい♪
出会ってからもうすぐ1年経つけど、彼女のバストサイズに変化は見られない。
確かに周りと比べると小ぶりかもしれない。しかし感度は一級品だ!

「ぁあんゃあ・・・や、あ」

なんつーエロい声・・・。
自然に指は胸の先端の突起をまさぐってた。

「ああん、いんぅひいぃぃ」

胸だけでこの反応。下を弄ったらどんな顔見せてくれるんだ、お前・・・?
それが知りたい。

指から伝わる感覚だけを頼りに目的の場所を目指す。
すごく滑ってなかなかたどり着けない・・・
ええい、もどかしい!

彼女の足に挟まれ、股に顔を突っ込む。

「これは・・・なんとまあ」

目的地を中心に産毛しかない丘はテカテカと濡れ、目的の穴からは絶え間なく液が吹きこぼれてる。
この世のものとは思えないエロさだった。
しばらく弄るのも忘れて、眺めてしまったほどである。


無意識に指でその液を掬って口に運ぶ。

「・・・甘い」

その行為で完全にタカが外れたのか、後先考えずに獣の如く顔を突っ込んで無我夢中でしゃぶりついていた。
そう、これに他意はない。ただ汚れてしまったココを綺麗にしているだけなんだ、と。

流石に刺激が強すぎたのか、ソレの主を覚醒させてしまった。

「ふっ、ひゃうんっ・・・ふああ、あん・・・ちょ、ちょっとなにこ・・・れぇあっやめ・・・!」

へ?まさか起きた・・・?
うわあああ とりあえず・・・

「ン、ジュル,ピチュ・・・プハァ・・・おはよう」

返事がない。もしかして嫌われた!?
当たり前だ。今の状況を説明しよう。

全裸で上半身は仰向けに横たわり、下半身はM字開脚をさせられ、その脚の間に顔を突っ込んで股をはしたなく舐める俺。
もうなんだか、殺されても仕方ないと思った。
自分の身体を確認しながら聞いてきた。

「何か言うことは?」
「ごめんなさいでしたああああ!美琴が可愛すぎて暴走しちゃいました!」
「か、可愛っ!アンタははしたないとか思わなかったの?意識なかったのにあんなに感じちゃって、濡らしちゃって・・・」
「いや、俺にだけなら喜んで!エッチな美琴ちゃんどんとこいですよ!」
「そう・・・アンタにだけ・・・ね。うん、じゃあさ」
「ん?」
「お風呂で続きしよっか」
「!?」

俺たちの夜はこれからみたいだ

544コスモス:2013/12/25(水) 11:09:28 ID:ZOu6vxJw
あ、途中あげちゃった・・・ ごめんなさい
ちなみに続き書くかは完全に気分次第です
エロいの難しい・・・自分のエロくないぞ?

545■■■■:2013/12/25(水) 13:51:59 ID:PKTs7dmQ
gj
最近このスレ覗くの楽しい

546■■■■:2013/12/25(水) 15:02:08 ID:llO66JtI
乙です!微エロでも構いません、続き待ってます。

547■■■■:2013/12/25(水) 15:06:22 ID:llO66JtI
>>537
どうでもいい豆知識を一つ、ボンデージは元々はM女のコスチューム。

548コスモス:2013/12/29(日) 14:06:54 ID:EOy79NUk
こんにちは コミケでモチベーション高まったので続き書いてみました。
あとお詫びを一つ。以下のような設定で行きます。
原作から4年後。
美琴ちゃん:とある高校生
上条さん:社会人。職業はヒーロー

549コスモス:2013/12/29(日) 14:08:04 ID:EOy79NUk
「ア、アンタ手つきいやらしい…あっん!」

俺たちは世間一般で言う”洗いっこ”をしていて、今は俺のターンなのだ。
髪を洗い終わり、丹念にこれからお世話になるであろう身体を素手で洗っている。

胸を愛撫されトロトロになった股はその液と石鹸でミックスされ、泡だらけでぐちゃぐちゃになっていた。
そこを洗う(愛撫)する度に、生卵をかき混ぜるような音がするのだ。

「これじゃ汚れっ…ちゃうじゃない!!」
「大丈夫だよ、美琴に汚いところなんてないからさ…」

そう言って”そこ”を弄る手を加速させていく。
入り口をなぞるように。
深くまで入って、指の先で優しく且つ高周波数で叩いていく。
また入り口付近まで戻って、短く出し入れする。

「あふっ…んんぅ…ンンン〜〜〜!」

「美琴…大丈夫か?」

「あっ…くぅ!」

まだ絶頂にいるようだ。
ちょっと心配になり、後ろから支えてやって顔を覗き込む。

すごく気持ちよさそう…

この一言に尽きた。視線は焦点が定まってなかったものの、何か熱っぽいものを秘めていた。
身体は細かく痙攣し、全体的に熟れているように見えた。

数分ののちにこっちの世界に戻ってきたらしく、しっかり怒ってきた。

「ばかばかばか!!もっと優しくしてって言ったでしょ!」
「でも気持ちよかっただろ?顔すげえエロかったぞ?」
「!?忘れろおお!」

そう言って俺の胸をポカポカ叩いてくる。

可愛いのう…

「ま…確かに気持ち良かったけどさ、でも足りないの…指じゃ足りないの。だから…」
「アンタの”ソレ”で満たして?」
「却下」
「なんでよ!?」

美琴さん、そんな悲しそうな顔しないでください…

「もっと可愛くお願いしてみてよ」
「んな!?ううぅぅ…分かったわよ!1回しか言わないから耳かっぽじてよく聞いとけやゴルアアア!」

「あ、あのね、とーまのおちんちんで私を気持ちよくさせて。挿入れていっぱい擦って、とーまにも気持ちよくなってもらって膣内で出してほしいの…」

ああ、わが人生に一片の悔いなしだなぁ。

浴場の床にタオルを敷き、美琴をその上に仰向けに寝かせる。
もう何回目だろう、その姿が美しすぎて額に飾りたいとまで思ってしまった。
お互いに充分すぎるほど準備はできている。

彼女の脚を立たせてその間にいそいそと体を滑り込ませる。
いよいよ挿入れるんだ。
そう考えるだけで興奮が一層極まって、比例してモノが硬度を増した。

「えっと、じゃあ挿入れるぞ…?」
「いいからはやく、はやくいれてぇ」

濡れすぎて先端が中々穴を捉えられない。
さっきからその付近をヌルヌル滑ってるだけだ。
しかしこれでも割と刺激があるらしく、美琴は小さく喘いでいる。

そうこうしてる内にようやく先端が入り口に引っかかった。
そのままゆっくりと沈めていく。

「あっあぁ…んん」

この瞬間は何度経験しても慣れない。きっと彼女も同じなのだろう。
キツさと熱と湿りが凝縮された圧倒的快感。

気付けば、獣の如く交わっていた。
限界まで腰を振り、彼女の奥を開拓していく。

「いやああぁ!もぅ…無理なのぉ。それ以上はっ、あっああぁ…きもちっいい!」
「ふぁああ、ああぁイクイクイクっ止まってえ!おねがいだからあぁ」

「いやあああっあああぁ!」

彼女が頂点に上り詰めたのがわかる。
それでも腰を振るのをやめられない。やめたくもない。
今頭にあるのは、ただひたすらに快感を貪ることのみ。

彼女が再び絶頂に達するのが分かった。もうこれまでに何度か達していることだろう。
彼女は声を上げることもできないほど疲労したのか、だらんと汗と液と唾液でまみれた四肢を弛緩させている。
そろそろ…自分にも限界が訪れようとしているのが分かる。
これまで以上に動きを激しくし、少しでも絶頂を高めようと試みる。

550コスモス:2013/12/29(日) 14:09:15 ID:EOy79NUk
そしてその瞬間は来た。
少しでも奥に出そうとモノを可能な限り突き刺す。

数十秒間に渡って放出し、精液が膣中を満たすたびに、彼女がビクンビクンと痙攣する。
モノが落ち着きそれを引き抜くと、先端と膣の間で白い架け橋ができた。
それに引かれるように、膣中から先程放出した精液がこぼれてきた。
その光景に、一度射精し落ち着いたはずのモノが再び硬度を取り戻す。

美琴、ごめんな…

心の中でそう謝り、意識が朦朧としている美琴の中に侵入し、結局落ち着くまでにその後3回も膣内射精したのだ。


営みが終わり、息も絶え絶えの美琴をもう一度洗い、そのまま温泉まで連れて行った。
どうやらここの温泉は露天風呂になっているらしく、眺めはなかなかに良かった。
二人並んで浸かっていると、美琴が意識を取り戻した。
電撃でまっ黒焦げは覚悟していたのだが、

「あんなに中に出しちゃって…できちゃったらどうする?
「もちろん生んでくれよ。お前もその子も幸せにしてやるさ」
「そう…」

以上のような短いやり取りの後、美琴は一言も言葉を発さず、ただ身体を俺の方に預けてくる。

この時間がずっと続けばいいな…。


一か月後

今日は俺と美琴が出会って四周年記念のデートだ。
いつものように遅れて待ち合わせの場所に行くと、何やら深刻な顔をした美琴がベンチに座っていた。
まさかまた何かに巻き込まれたのか!?

「どうしたんだ!お前なんかあったのか!」
「あっ…当麻、旅行で言ったアレは嘘じゃないのよね?」
「へ?旅行?っああぁ、もしかして責任取るってやつか?」

美琴はコクリ頷く。

「ということは、まさか…」

「よろしくね、当麻パパ!」

どうやら俺は幸せになれそうだ。

551コスモス:2013/12/29(日) 14:12:01 ID:EOy79NUk
以上です。
なんか展開が速い。落ちが弱い。
などなど、いちゃいちゃからの癖が直ってない…w
許してください、これ以上のものは書けないんです!
エロ職人さんのこと本当に尊敬しますよー。

ではでは。機会があれば書きたいと思います。

552■■■■:2013/12/29(日) 18:16:16 ID:ekX.qL0E
上条さ〜〜〜ん!高校生はらませたのか〜〜〜1

553■■■■:2013/12/29(日) 21:22:33 ID:3iTi96rc
>>コスモスさん
なんていうか、エロいだけじゃなくてラブラブしててすごくいいなと思いました
これがいちゃスレ職人の実力か・・・・

あとご報告というか狼条さんと縛られ美琴についてですが
投下する時間がとれるかどうか微妙なところなので、新年明けたらもっちゃり投下しようかなーと思っています
でも、新年すぐには投下できないかも。お待たせしてしまって申し訳ありません
それでは良いお年を

554■■■■:2013/12/30(月) 00:23:12 ID:EBoe5jUg
>>553
新年明けのもっちゃり投下を全裸でお待ちしております
良いお年を!

555■■■■:2013/12/30(月) 02:43:42 ID:JJI68GVg
>>553
楽しみに待ってます!良いお年を!

556■■■■:2014/01/01(水) 01:52:54 ID:weldRw3I
ハッピーユーイヤーンバカーン!明けましておめでとうございます。
今年もエロい年でありますように(笑)。

557くまのこ:2014/01/02(木) 01:47:54 ID:SsF25R2.
アマリリスさんも、狼条さんの方も、コスモスさんもGJです!
いつも上質ないちゃエロをありがとうございます!

そんな訳でして、自分も再びエロい小ネタを書きました。
新年なので、美琴ちゃんに姫始めしてもらいます。
1レス使います。

558美琴の一人姫始め:2014/01/02(木) 01:50:15 ID:SsF25R2.
美琴は「はぁ…はぁ…」と荒い呼吸をしながら自分の寮へと帰ってきた。
吐く息は白い。しかし、寒さは感じなかった。いや、むしろ火照っている程だ。
首に巻かれたそのマフラーの匂いを嗅ぐ度に、美琴の身体は否応なく反応してしまうのだ。

(当麻…当麻の匂いがするよぅ……)

鼻でスンスン吸い込み、本来のマフラーの持ち主の残り香を堪能する美琴。
実はこのマフラー、元々は上条の物なのだ。

先程まで帰り道を一緒に歩いていた上条は、
寒そうにくしゃみをした美琴に対して自分のマフラーを貸してくれたのだ。
上条に恋心を抱いている美琴は、そんな上条のさり気ない優しさにキュンキュンした訳だが、
上条の私物が自分の首回りを覆っているという事実に、違う場所もキュンキュンしてしまったのだ。

幸いにも、部屋の中にはルームメイトである白井はいない。風紀委員の仕事があるらしい。
美琴は部屋に入るなり、マフラーを鼻に当てたまま、別の手でそっと下着に触れてみる。

くちゅり。

じんわりと湿った感触が指先に伝わってきた。
美琴は元々、白井が部屋にいない時は、いつも上条を想像しながら自慰行為をしている。
結果的にパブロフの犬の如く、上条を想うだけでよだれを垂らす身体になっていたのだ。
もっともパブロフの犬とは違い、よだれが垂れるのは上の口からではないのだが。
そんな美琴に、上条の温もりと匂いが残っているマフラーなど、もはや媚薬でしかない。

(…やっぱり…濡れちゃってる……当麻の匂い嗅いでこんなにしちゃうなんて……
 これじゃあまるで変態じゃないのよぅ……)

とは思いつつも身体の火照りは治まらない。
美琴は下着の上からくぼみになぞるように指を這わせる。

「んっ! んんぁあ!」

思わず声が出た。
美琴は我慢できなくなり、ベッドの上に横になりつつ下着の中に手を入れ、
そのまま指を動かし、上条を求めて熱を帯びた自分の体を、一人寂しく慰め始めた。

「んあっ! は…ぁ……んっく! ん…あぁ……んはあぁっ!」

じゅぷぬぷといやらしい音が部屋に響く。
更に美琴は、そのマフラーを上条に見立てて舐め回し、
あたかも上条と行為をしているかの如く愛の言葉を囁く。

「当麻ぁ…当麻あ! 好き、好き大しゅきぃ! んぁ、は!
 もっと…もっと当麻の好きなようにしてぇ!」

普段、上条に対して素直な態度になれない美琴だが、
どうやら性的な快楽に浸っている時だけは、本当の気持ちが言えるらしい。

「私の…んふ…くっ、あっ!
 身体全部…当麻のおっ! も、のなんだかりゃあぁ…はっ、はっ! んんはぁん!
 おっぱいもぉ…おま♥こも…ぉ……当麻の…す、き…にぃ…んっ!!!
 んあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

絶頂に達し、膣口から滝のように流れ出る愛液。
くたぁっ、と体の力が抜け、美琴は粘り気のあるその液体がべっとりと付いた自分の手を眺めつつ、
ポツリと呟いた。

「……私…どんどんエッチな身体になっちゃってるじゃない……
 どうしてくれんのよ…責任取んなさいよね…………あの馬鹿…」



翌日。

「おー、マフラーわざわざ洗濯してくれたのか? そのまま返してくれても良かったのに」
「そっ! そそそそのままとかできる訳ないでしょ!?」
「? 何で?」
「な、なな、何でって…その……あの……」

何故か顔を真っ赤にする美琴。
上条は「風邪でも引いたのか?」と思い、美琴のおでこに自分のおでこをくっつけてみた。

「!!!?」
「んー…熱はない、な」
「あ…ああ……」

おでことおでこをくっつけている訳だから、当然顔も近く、上条の体温も直接伝わってくる。
本日のオカズが決まった瞬間だった。

559くまのこ:2014/01/02(木) 01:51:56 ID:SsF25R2.
以上です。
エロいネタが浮かんだら、また来るかも知れません。
ではまた。

560■■■■:2014/01/02(木) 14:10:53 ID:5megSz8E
くまのこさん、新年エロ一発目ありがとうございます〜!
次も楽しみに待ってます。

561■■■■:2014/01/06(月) 20:27:39 ID:HoWDrGm.

※年末年始につき実家に帰省中だよ!
※上条一家と御坂一家で御坂家に集合してるよ!


美琴「う〜さむい!」ユビサスサス

上条「いやー、でも年明けたばっかなのに、けっこう神社に人いたな」

美琴「そりゃそうでしょ。年明け直後におまいりじゃー! って人けっこう多いんだから」

上条「けど、部屋ん中はあったかいし、二人っきりですぞ!」

美琴「ですぞって…下にウチのだけじゃなくてアンタの両親も寝転がってるんですけど?」
美琴「ウチのはいいけど、アンタんとこの両親に風邪でもひかれたら困るから、後で毛布でも持ってこうかしら」ウーン

上条「いやいや、御坂夫妻にもかけてやれよ」

美琴「いやよめんどくさい。風邪ひいたって自業自得よ。二人ともお酒弱いくせにあんなに飲んで」

上条「……わりと俺の母親が飲ませてたようにも見えましたが」
上条「まあ、あんだけ飲んでりゃしばらくは目が覚めないだろ。というわけでカモーン美琴たん」コイコイ

美琴「ん……」チカヨル

上条「今日の美琴たんはいつもと違う格好で、正直今もドキドキしてます」フリソデカワイイ!

美琴「似合ってる? 変じゃない?」クビカシゲ

上条「……似合ってます……超かわいいです」ハナオサエ
上条「なぁ、美琴…抱きたい」ジー

美琴「……きもの、よごれちゃう…」モジモジ

上条「汚さなきゃいいんだろ? 頼む、がまんできねぇ」

美琴「うぅ…やさしくしてよね」

上条「あたりまえだろ」ミコトニキス

美琴「ん」チュウ


******


美琴「あっ、ああっ! とうまの、はいって、くるぅ……」ベッドニオシタオサレテル

上条「くっ! 力抜け美琴っ…!」ミコトニオオイカブサッテル
上条「はっ…動くぞ……」

美琴「あっ、あっ! やあ! ひん、あ、しゅごいよぉ……んん!」ユサユサ

上条「はっ! はぁ! 美琴…美琴…!」ユサユサ

美琴「あぅ…は、とうまぁ…とうまぁ……!」セナカニテヲマワス

上条「ぐうっ! 美琴、もう出る! 中に出してもいいか!?」

美琴「いいよぉ…! わ、たしも、もう…んっ! あ、い、いっちゃうぅぅ…」
美琴「はあっ、はっ! あぅ! あ、だして! わたしのなかにいっぱい……あっ、ひぁ! 」


美琴「ふああああああ!!!」ビクンビクン!!

上条「うぁ、美琴……!!」ビュルビュルー!!



美琴「はぁ…はぁ…」

上条「………」

美琴「とうま…? どうか、したの?」キョトン

上条「あー…いや、そのな…」ポリポリ
上条「さっき神社で飲んだ甘酒に似てるな〜なんて……」シモジョウサンカラデタアレ

美琴「………」

上条「(ヤバイ、これはビリビリがくるか!?)」ミガマエ

美琴「だったら…」
美琴「ア、アンタの甘酒で、わ、私のお腹、いっぱいにしてよ……」カオマッカ

上条「!!!!!!」ムスコボッキーン!

美琴「あ、や、やっぱりいまのなs……」アセアセ

上条「美琴たーん!!!」ガバー!!

美琴「あっ! や、中でおっきく…あっ、あっ、ああ!……」



というわけで小ネタですすいません。あけましておめでとうごさいます。
近々狼条さんと縛られ美琴の続きを投下できるかもしれません。予定は未定
投下しに来るときにまた予告しにきます。では

562■■■■:2014/01/06(月) 23:46:59 ID:5PZXYVFE
狼条さんと縛られ美琴の続き楽しみに待ってます。
小ネタも良かったですよー。

563■■■■:2014/01/07(火) 00:57:58 ID:tyJVL1eg
GJですの
神社で飲む甘酒ってなんかおいしいよね

564はりねずみ:2014/01/07(火) 01:19:49 ID:wl6ySLs6
初めまして。普段はいちゃいちゃスレに投下している者です。

>>561さん
甘酒みたいな甘いSSをありがとうございます。
狼条さんの方も楽しみにしてますよ!

では私のいちゃエロスレ初投稿、1レスだけですが。
R17.5くらいなのでこちらに。

565恋人達の甘い夜:2014/01/07(火) 01:20:41 ID:wl6ySLs6

とあるマンションの一室。
1組の男女がベッドの中にいる。
男の方は上条当麻。大学を卒業し、現在は依然自分が通っていた
女は御坂美琴。いや、彼女は高校を卒業してすぐに上条と結婚し、すでに上条美琴だ。大学生活を送りながら上条を支えている。
今は土曜日の夜。次の日が休日ということでこうして愛を育んでいるのだ。
お互いを遮る物は何も無い。
上条はこの行為に満足しているが、美琴はどこか不満そうだ。

「どうしたんだ?美琴」
「アンタ、いい加減私を子供扱いするのやめてよ」
「いきなり何だよ」

美琴は機嫌が悪いといつも上条を『アンタ』と呼ぶ。
その為簡単にわかってしまうのだ。
そしてその場合に美琴の言い分を聞くと、たいていどーでもいい事なのだ。

「そろそろアンタとの子供が欲しいのよ」
「・・・・・・」

思ったよりも重かった。
上条としても今すぐにでも子供は欲しい。
けれども上条もまだ貯金が貯まったわけではない。
それにまだのではない。

「もうすぐ成人式だろ?それまで我慢だ。約束しただろ?」
「そうだけど・・・・・・アンタ、そういう所頑固よね。初めて手も結婚してからだし。それにする時だっていつもスキンしてるし」

美琴に誓ったのだ。結婚してから美琴が成人式を終えるまでの間までは節約をして生まれてくる子供との生活に備えると。
だから上条としては美琴が成人式を終えるまでは美琴を妊娠させるわけにはいかないのだ。
説得をするも美琴は納得してくれない。

「いい加減、狼になりなさい!」
「むしろ狼は美琴のほうじゃ・・・・・・」
「何か言った?」

バチバチッ、と美琴の前髪から火花が散る。
こんな時の美琴は本能の赴くままに動くと上条は知っている。
そしてその止め方も、彼は知っている。

「美琴」
「何よ――――っ!!・・・・・・ズルい」
「今日はいつも以上に愛してやるから、機嫌直せよ」
「・・・・・・うん。当麻」
「美琴。愛してる」
「私も――ぁっ」

彼らは夫婦。
けれどもまだまだ愛を育む若い2人だ。
彼らの夜はこれから始まる。
甘い一時を告げるように、布団が跳ね上がる。

566はりねずみ:2014/01/07(火) 01:22:15 ID:wl6ySLs6
以上です。
今後もどっちに投下したらいいか困った時にはお世話になります。

567■■■■:2014/01/07(火) 01:37:43 ID:tyJVL1eg
堅気な上条さんすき
また是非投下してくださいな

568■■■■:2014/01/07(火) 15:31:17 ID:YgS4ntv6
GJです!

569コスモス:2014/01/07(火) 21:25:27 ID:fsJN2wC.
こんばんはー 続きっぽいの書きました。
あんまりエロくないです。
はりねずみさんの上条さんかっこよすぎ!僕の方は高校生を孕ませたというのにw
>>552 
愛があればいいんですよ愛があれば(この二人に限る)という考えなのでw

570コスモス:2014/01/07(火) 21:26:27 ID:fsJN2wC.
あれからママ(美鈴さん)とパパ(旅掛さん)に頭を下げ産む決意を固め、無事子供が生まれた。
名前は麻琴。
私たちの願い通り、元気に育ってくれている。ただ問題が一つ。
幼いころからずっと当麻にべったりで、家にいるときは片時も離れたことはない。
それは16年経った今も変わらないようで…

「麻琴、良い?もういい年なんだからいい加減パパ離れして、大事な人を作りなさい。」
「私にとって大事な人がパパってだけ。それだけの話だよ〜」
「パパはママと結婚してるのだからまkガチャッ「パパだー!♪」お」

「ただいまー」
「お帰りなさいー。ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?」

麻琴なんてこと言うの!私だって数えるほどしか言ったことないのにいいぃ!
でもあの時は良かったわねぇ…朝まで寝かせてくれなくて///

でも最近は当麻が忙しい&麻琴が当麻とイチャイチャしてる(美琴視点)せいであんまりできていない。
正直我慢の限界だ。
今日あたり誘ってみようかしら。

食事中そんなことを画策していると、当麻がお風呂へ向かった。

チャーンス

うきうきとお風呂へ向かうとまたもイチャイチャしてる(美琴視点)二人組が視界に入った。

「当麻?なにやってんのかしら…」
「んー?麻琴に背中流してもらってるんだよ。ありがとなー」
「いいよいいよこんくらい!」

ふふ
ふふふふふふうふ
うふふふふふふふふふふふ

実の娘にこれだけ嫉妬する母親もなかなか珍しいだろう。
心配になってくる。
このまま当麻を取られやしないか。
普通はこんなこと心配しなくてもいいのだろうがアイツには常識が通用しない。
なにしろ宇宙人にもフラグを立てそうな男だ。

そう考えるともう居ても立っても居られない。
どんな手を使ってでもアイツは離さない!

あの子に負けたなんかいられないんだから!母として!女として!

深夜
先に寝室でベッドに入ったであろう当麻を起こさぬようそっと近づく。
はじめはこっそり襲うつもりだった。
その通り布団を、パジャマを脱がしていった。
だが・・・首に何か付いているのを見つけてしまう。
なにかこう・・・吸われたような・・・

麻あああぁ琴おおぉぉぉ!!

ピリピリした雰囲気が伝わったのか、当麻は目を覚ました。

「え?え?なにこれ?なんで美琴怒ってんの?俺なんかした!?」
「当麻・・・首に印ついてるんだけど・・・知ってた?」
「あ?あぁこれか。確か風呂場で麻琴が滑って付いちゃったらしいんだ。これがどうかしたのか?」

マーキングって言うんだよ・・それ。

「美琴?」

何も言わなくなった私に不安を感じたらしい。

「本当にどうしたんだ?ってえええ、美琴さん!?何をしているんでせうか!?」
「私のものなんだから・・誰にも渡さない!」

力づくで当麻の服を剥ぎ取り、全裸にする。
次いで自分も脱いでいく。

「ちゃんと私を見て・・・」

馬乗りになって服を脱いでいく私に流石に当麻も反応せざるを得ないようだ。
嬉しくなってなんとなく腰を振っていく。

あぁなんて気持ちいいんだろう・・・

アレ同士が擦れていくたびにジンジンとした熱が伝わってくる。
いつの間にか無我夢中になってアソコに刺激を与え続けた。

もうちょっと、あと少し、もっと速く、もっともっともっと!

「あっあぁぁ…」

体が溶かされんばかりの快楽が訪れた。
でもまだ足りない。
そう貪欲に快楽を貪ろうとする私の体を当麻は自分の元に引き寄せた
そして、耳元で囁いてきた。

「一人でイっちゃってダメな奥さんだな」
「あう、それは…」
「でもそんな美琴さんを見て上条さん興奮しちゃいました。だから…」

え?え?私どうなっちゃうの?何されるちゃうの?

「朝まで寝かさないからな」

その言葉に私の身体は震えた。恐怖ではなく喜びに。
次の日一日中ベッドから出られないだろう。
麻琴にどう言い訳するか考えながら私は当麻を受け入れていった。

571コスモス:2014/01/07(火) 21:33:00 ID:fsJN2wC.
パソコンバグった… あっ以上ですw
すんませんこんな物で(´・ω・`)

572■■■■:2014/01/08(水) 00:25:25 ID:r6qdfEZw
ほんとに上条さんのフラグ建築能力は娘にも及びそうで怖いw
GJ

573■■■■:2014/01/08(水) 03:24:17 ID:2/JU5dhw
恐るべし上条当麻のフラグ建築能力w
あとすみませんコスモスさん、否定したわけではないんです。
ただつっこみいれたかっただけです。
本当にすみません。

574■■■■:2014/01/08(水) 10:25:38 ID:WFQae.Bg
何だろう
嫉妬美琴が可愛い分、麻琴が気持ち悪いと言うか憎い

美琴好きが高じて二次ものなのに変な気分だ

575■■■■:2014/01/08(水) 19:44:40 ID:qRbKbEEo
ここのSSってどこかに纏められていたりしませんの?

576■■■■:2014/01/09(木) 13:09:12 ID:3UQ27fxY
>>575
とある魔術の禁書目録ss専用まとめブログの御坂美琴(18禁)
に1部ありますよ。

577■■■■:2014/01/09(木) 14:49:05 ID:E7CWxlkg
「待って! ねえ、当麻、待ってってば!」

街中でばったりと上条に出会ったと思ったとたん、彼に腕を掴まれて裏路地に引きずり込まれた。
そしてあれよと言う間に、コンクリートの建物に背を押し付けられ、首元から引き抜かれたリボンで両手首を頭上高くに縛り上げられてしまった。

それを成した上条は、美琴のブラウスの前ボタンを開け、下着を剥ぎ取り、さらけ出された彼女の胸に吸い付いている。
左腕はもう片方の胸を揉みしだき、頂点を指先でつついたりはじいたりしている。右腕は下半身、ショーツの中に潜り込み、秘裂を執拗になぞっている。

「ね、えぁ!…どう、したのよ…? ひんっ!」

中に侵入してきた指から与えられる快感に、必死に喘ぎを押し殺しながら美琴は上条に尋ねる。
すると上条は、美琴の中に入れていた指を引き抜き、胸元にうずめていた顔を上げて美琴と向き合った。

上条と目が合った時、美琴は思わず息を呑んだ。普段の眠たそうな、温厚なあの瞳はどこにも見当たらない。
今彼女の目の前にある二つの瞳は、ギラギラと狂気的な光を孕み、凶暴な雄の物へと変貌していた。

「俺以外に笑いかけんな」

不意に上条からとても低い、うなり声のような声が発せられた。

「俺以外の男に笑いかけんな。お前は俺のもんなんだから俺だけ見てろ。俺だけに向かって笑え」

そう言うと上条は美琴の片足を抱え上げ、ショーツをずらされて丸見えになっている秘裂に、いつ取り出したのか、己の男根をあてがった。

そんな上条の様子を見て美琴はようやく、彼が嫉妬に狂っているのだと気が付いた。
以前会った上条当麻の母親である上条詩菜は、なかなかに嫉妬深いお人だったではないか。それなら、彼女の血を引いているこの男も嫉妬深くて当然だろう。
ぼんやりとそんなことを考えていた次の瞬間、焼け付くような錯覚を覚えるほどの熱い塊に、体の中心を貫かれた。


こんにちは。やっぱり時間が取れそうに無く、狼条さんと縛られ美琴の続きを投下するのは、まだ先になってしまいそうです。
時間が取れ次第、最後まで投下すると約束します。申し訳ありません。今回も小ネタでお茶を濁しておきます。
詩菜譲りで上条さんは嫉妬深いというネタを昔どこかで見ていいなと思いました。元ネタの人、無断使用ごめんなさい。では

578■■■■:2014/01/10(金) 01:36:01 ID:6Y/LML/I
気長に待っておりますゆえ、無理だけはしないでくださいね。

579■■■■:2014/01/10(金) 08:48:01 ID:877yNLxI
狼条さんも気になりますが嫉妬条さんも続き無いの?

580■■■■:2014/01/11(土) 23:30:29 ID:1IZSMH/s
過去スレが無い
ウェブ魚拓も無い
誰かテキストにして持ってたりしない?

581■■■■:2014/01/11(土) 23:36:48 ID:mZkAoQBE
連投スマソ
過去ログ倉庫にあった

582■■■■:2014/01/12(日) 00:27:59 ID:R/qgG.PE
嫉妬で狼になる上条さんいいね

583■■■■:2014/01/12(日) 18:32:51 ID:ygKrIfy6
>>576
どうもどうも。
とりあえず過去スレッドを保存してあとで読み返すことにしときます

584■■■■:2014/01/12(日) 22:08:51 ID:olk/Pn5Y
狼条さんも勿論楽しみだが
嫉妬条さんは嫉妬条さんがセクシーになるので是非続きを///

585577:2014/01/12(日) 22:42:41 ID:T7/yVpK.
あやや、嫉妬条さんの続き希望の声が・・・
小ネタのつもりで3分で書き上げた代物なので、前後全く考えてないです
シチュとか書き込んでくださったら続き浮かぶかも
あ、これを言いに来ただけです。狼条さんの続きは今週中を目標にします

586■■■■:2014/01/13(月) 00:13:12 ID:d8Fbhd4U
>>585
美琴をホテルにつれこんで、拘束具とかおもちゃとか(土御門がくれた)
使って美琴を徹底的に攻めまくるとかどうでしょう。

587■■■■:2014/01/15(水) 22:41:18 ID:0URKzgBw
嫉妬条さんの時って既にミコっちゃん食べちゃった後なんですかね
付き合っていくうちにどんどん美琴に惹かれて嫉妬深くなってったのか、普通に友達レベルだったのに、他の男性と仲良くしてたの見ていきなりガツンと衝撃受けてヤっちゃったのか…

ある程度お付き合いてて(済)、でも必ずインデックスの居る部屋に帰ってく上条さんに何となく嫉妬しちゃってるミコっちゃん
それでも上条さんに抱かれるのは拒絶出来ないし、でも笑顔は少し曇ってって
それに気付いてた上条さんがヤキモキしてた所で、他の男性には屈託が無い分、思わず笑顔浮かべた所を上条さんが見掛けて嫉妬しちゃったとか
誤解が溶ければいちゃラブ間違い無いんだけど(インちゃんだって家族的な存在なんだし)

それともお付き合いしてるけどまだ(未)で、次に進みたくてモヤモヤしてた上条さんが、やっぱり他の男性(学校関係者とか財布拾ってあげただけとかそんなん)と談笑してる美琴を見掛けて、男が美琴の肩に手を触れただけなのに嫉妬に狂っちゃったとか…

あう
気になる

588■■■■:2014/01/15(水) 23:09:57 ID:OPM6y.CI
>>587
その設定でyou書いちゃいなyo!
二つともじっくりと読んでみたい

589■■■■:2014/01/15(水) 23:23:44 ID:iLE601fw
>>587
あまり過激なのは勘弁… キッツいの読んだことあったけど、比喩抜きで胃痛になった

590■■■■:2014/01/16(木) 00:09:09 ID:zRDzvQAk
>>587  ちゃんと読めば(未)なんて思わないはずだ

591■■■■:2014/01/17(金) 11:07:54 ID:EUPRh1Rk
こんにちは、狼条と縛られ美琴を書いている者です
近いうちに続きを投下できるかもしれません。今度こそ投下詐欺はしない。でも今週中にできるかどうか・・・

あと、参考程度にお聞きしたいのですが、次の中ならどの話が一番読みたいでしょうか?
情報をぼかしているのはわざとです。ちなみにどれもえっちい話になる予定です。
1 狼条さんの後日談というか数日後の話
2 テストのご褒美に美琴ちゃんが頑張る話
3 美琴ちゃんの悩みを上条さんが解決する話
4 元小ネタの嫉妬条さんの話

592■■■■:2014/01/17(金) 11:14:18 ID:EUPRh1Rk
それと、いままでの投下分の修正です。 531は丸々修正です。申し訳ない。それぞれ脳内差し替えをお願いします。
>>453.454
舞夏→土御門

>>499
注挿→抽挿

>>531
この時は普通に行為を終えたのだが、後で聞いた話によると、美琴は自分の小さい胸をまじまじと見上げられることが死ぬほど嫌だったらしい。
そして、その小さい胸が揺れているか揺れていないか分かりにくい、というシチュエーションになりやすい騎乗位は特別嫌なのだという。

上条は自分が、おっぱい大好きおっぱい星人であると自覚しているが、そんな上条はこの美琴の小さい胸が好きだった。
確かに美琴の胸はやや物足りないひかえめサイズだが、男の上条には無い優しい柔らかさを持っていて、上条自身はものすごく満足している。
大きい胸も魅力的ではあるが、大きくても小さくてもそれが彼の好きなおっぱいであることに変わりは無い。
ましてや、愛する美琴の胸を嫌う、興奮しないなど、ありえない。それに大きいのがよければ、自分で揉んで育ててあげればいいのだし。

そうさ、この騎乗位と言う体位はそんな上条の大好きなおっぱいを、じっくりと見上げられる体位である。
下からガンガン突き上げて、それにあわせて揺れるおっぱいが見れるとか最高じゃないか。

(小さくたって揺れるものは揺れるんだよ美琴たん)

こんな上条の思惑を知れば、超電磁砲100本ノックの刑に処されかねないだろう。
しかし今なら超電磁砲100本ノックの刑どころか、抵抗すらされようはずも無い。
上条は嬉々としながら、己の男根を美琴の秘裂にゆっくりと挿入した。

593■■■■:2014/01/17(金) 16:39:24 ID:6htL47xA
>>591
1がいいですね。

594■■■■:2014/01/17(金) 16:52:37 ID:LQVm2cT.
1か2が読みたい

595■■■■:2014/01/18(土) 01:01:38 ID:d0XH6PEc
じゃあわしも1か2で

596■■■■:2014/01/18(土) 10:49:32 ID:6//giIPU
ふふ
全部///

597■■■■:2014/01/18(土) 20:59:44 ID:bCuXtmCw
こんばんは。なんかもう、もっちゃり投下する時間が取れなさそうなので、以前と同じように小出ししていこうと思います。
もっちゃり投下じゃなければ上手く時間が取れると思うんです。宣言を二転三転させてしまい、本当に申し訳ありません。
というわけで、狼条さんと縛られ美琴、次レスから>>531の続きです

598狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:00:33 ID:bCuXtmCw
「あっ…ん、あぁ……あえ? な、に?」

自身の中に異物が侵入してくる感覚に、美琴はようやく意識を取り戻したようだった。だがもう遅い。
既に上条の男根は、一番太いところが美琴の中に納まってしまっている。あとはもう最奥に到達するだけだ。

「ふあっ! ひゃあん!」

上条は素早く美琴の腰を両手で掴むと、彼女の体ごと腰を引き寄せると同時に己の腰を突き上げ、男根を彼女の最奥に叩き込んだ。
その衝撃によって、美琴は軽く達してしまったようで、小さく悲鳴を上げつつ背中をしならせた。
そして彼女の中はビクビクと震え、侵入を果たしたばかりの上条の男根をぎゅうと締め上げた。

「はあっ…はあっ…あ…と、とうま……?」

達した余韻をぐっ、と瞳を閉じることによって耐えた美琴は、その瞳を開く際につう、と一筋の涙を流す。
そのまま重い頭をのろのろと動かし、視線を下に向け上条を見下ろす。
潤んだ美琴の瞳を見ながら。快感に頬を赤く染めた美琴を可愛いと思いながら。上条は意地の悪い笑みを浮かべた。

「悪いなー、美琴たん。上条さんの夢の為に、美琴たんにはもう少し頑張ってもらいますのことよ」

「ふえ? なに? ゆ、め…っ!!」

599狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:01:38 ID:bCuXtmCw
美琴の口から漏れた疑問を最後まで聞かぬうちに、上条は腰を大きく上下させ、自身の男根のピストン運動を開始した。
上条の大きな動きによって、ベッドのスプリングがギシギシと軋み、その振動の強さを音で伝える。

「あっ! はあっ! あう、あっ! ひ、ひん…ひぁあ!」

スプリングを軋ませるほどの大きな動きは、上条の上に乗せられた美琴にも伝わり、その体を大きく上下に跳ねさせる。
そして、その運動によって美琴の控えめな胸は、上下する体の動きに若干の遅れを着けられながらも同じようにプルプルと跳ねた。

「あ、あっ! これ、やだぁ!!」

奇しくも。
否、その動きは上条の確信的行動で。そしてそれは、美琴が自身のコンプレックスに基づき忌避していた動きで。
しかも現在の美琴は、両腕を後ろに一括りに縛られているせいで胸が強調されている上に、遮るものが一切無い。
おかげで美琴の胸は余すことなく、上条にその全貌をさらけ出してしまっている。

600狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:02:52 ID:bCuXtmCw
その事実に美琴は体を揺さぶられながらも、必死に首を左右に振って嫌厭の意を示す。

「いやいや絶景ですぞ。これぞまさしく世の中の男、誰しもが一度は見たい女の子の乳揺れですぞ!」

一方の上条は言葉の通り、自分が見たいと願った美琴の乳揺れ、おっぱいぷるぷるを目にして非常に興奮していた。

どうしてこうも女性の胸は柔らかく、自在に形を変えるのだろうか?
おいしそうに赤く色づいた乳房、硬く勃ちあがったピンク色の乳首。それらが上条の上下の動きに合わせて揺れる様は、実に福眼である。

「あっ、あん! と、とうま! ねぇっ……んっ、ね…こ、これやだ! やだ、やめ…ああっ!」

だが、それでも美琴は静止を求める。
突き上げるたびに秘裂は上条の男根に絡み付いてくるし、彼女の中の良いところに先端が掠めた際にはビクリ、と大きく体を震わせてもいる。
顔は快感に影響された涙の筋が幾つも見受けられるが、どうやら嫌悪感から来る涙も混ざっているらしい。

601狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:04:16 ID:bCuXtmCw
美琴が嫌がっているのなら止めてあげたい。しかし、自分はせめて一回は精を放出するまでこのままでいたい。
相反する二つの感情に板挟まれた上条は、どうしようかと頭を悩ませる。
そしてひらめいた。美琴の要望を呑みつつも、自分の欲望を叶えられる術を。

「なあ美琴。この体勢が嫌なのは、胸を俺に見上げられるのが嫌だからなんだよな?」

「はあっ…はあっ…はっ!……はあっ……」

「ついでに、胸を揺らされるのも嫌なんだよな?」

「…っっ! はあっ……はあっ!……っ、ふ」

ひらめいた直後。上条は唐突にピストン運動を停止し、確認の為に美琴へ質問を投げかけた。
上下運動を停止されたことによって快感から解放された美琴は、その余韻に体を震わせながら耐えているせいで、声を出す余裕が無い。
しかし上条の問いに肯定を返すため、荒く酸素を取り込みながらも必死に頷く。

そして肯定の意を美琴から受け取った上条は心の中でほくそ笑む。
以前聞いた騎乗位を嫌がる理由。胸を見上げられる、胸が揺れるのを見られるのが嫌だと。
それならば、胸が揺れないようにすれば良いのではないか。だから、

「美琴たんに提案です。このまま俺にたくさん突き上げられるのがいいか、自分で動くのがいいか、どっちがいい?」

602狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:05:31 ID:bCuXtmCw
「なっ、あ!?」

その提案に美琴は驚愕する。一体この男は何を言っているのだ。
自分は止めて欲しいと訴えているのに、このまま激しく揺さぶられるとか冗談じゃない。
ましてや自分で動け、などどは。

「アンタねぇっ…!」

あまりの上条の暴虐っぷりに、ようやく整った呼吸を再び荒げて怒りをぶつけようとしたその時。

「美琴が自分で動けば、胸が揺れないように動けるかもしれないぜ?」

「………!??」

怒りの言葉が喉の奥に引っ込んだ。
美琴は今、上条に告げられた言葉の意味を、熱に犯された頭で必死に考えている。
そんな美琴の考える姿にもう一押しかと上条は畳み掛ける。

「俺がすれば、俺の良い様に動きますから、いっぱい胸が揺れるだろうさ。けど、もしお前が自分で動いて、胸を揺らさないようにできたら?」

603狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:06:34 ID:bCuXtmCw
確かに、美琴自身がスピードや強弱をコントロールできるのなら?
自分の体なのだ、胸が揺れないように動くことができるかもしれない。だが、

「そんなことしなくたって、アンタがソレを抜けばいいじゃない! もう満足したでしょ!? いいかげんにもう抜いてよ!」

そう。ここで男女の行為を強制終了してしまえば、そんな苦労はしなくて済む話なのだ。
美琴としては、行為による疲労はとうに限界を超えており、一刻も早く体を休ませたいのだ。これ以上、疲労が蓄積する行為はごめんこうむりたい。
そもそも自分で動くなんてやったこと無いし、上条がするのだって疲れる上にコンプレックスを刺激されるだけだ。

要するに、どっちも嫌だ、というのが美琴の意見。

「上条さんの息子は今臨戦態勢なんです。もうちょっとでイけそうなので、イくまではしたいんです」

しかし上条も引かない。
上条的には、すでにこの状況に対して開き直っている状態だ。
後でどんな叱責を受けようとも構わない。己の願望を叶え、美琴の体を堪能しつくすと心に決めている。

男女の行為中に似つかわしくない、少し緊張した無言のにらみ合いが続く。

604狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:07:44 ID:bCuXtmCw
「それに、どうせ私が動いたって、動いてるところは見るんでしょ? 私は、見られるのが嫌だって言ってんの」

赤い頬のまま。瞳を涙で濡らしたまま。それでも美琴はきつく上条をにらみつける。
一方の上条は無言のまま。だが、心なしか美琴を見る目つきが、困ったような、ねだるような、そんなものに変わっている。

「……っ」

無論、そんな上条の視線に気が付かない美琴ではない。無音の懇願に、断固拒否すると決意した心がグラグラと揺れる。

普段の上条は頼みごとや物欲がほとんどと言っていいほど無い。
その上条がこんなにも行為をねだってくる。叶えてあげられるのなら叶えてあげたい。

美琴が上条からの視線に心をぐらつかせる中、ポツリと上条は呟いた。

「どっちか。どっちかでいいんだ、頼むよ美琴」

「ーーーっっ!!」

美琴は何かを耐える様にぎゅっと目を瞑り歯を食いしばると、両膝をベッドに伸ばしてどうにか膝立ちの体勢になった。
そしてそのままゆっくり腰を持ち上げると、腰をくねらせながらそっと動き始めた。

605■■■■:2014/01/18(土) 21:10:48 ID:bCuXtmCw
今回は以上です。まだまだ続くんじゃよ。今後とも優しく受け入れてくださると幸いです
それから、前回の選択肢なんですが、情報が少なすぎるとあるお人に言われたので、タイトルといちゃエロ度も晒しておきます
構成ができていて後は書くだけなので、読みたいヤツから書きたいなーとか思ってました
ではまた

1 縛っていちゃいちゃリベンジ→→→→いちゃ度3 エロ度3
2 ご褒美でNEWプレイ! →→→→→→→いちゃ度3 エロ度5
3 上条さんと、お風呂でお悩み解決→→いちゃ度5 エロ度2
4 俺だけの笑顔→→→→→→→→→→→いちゃ度4 エロ度4

606■■■■:2014/01/18(土) 23:39:33 ID:ezbOIu5A
乙です!

3か4がいいなあ

607■■■■:2014/01/19(日) 01:02:29 ID:mzGw1Py.
いやはやたまりませんね。乙!
ところで1の縛っていちゃいちゃリベンジは上条さんが攻められる方ですか?
なら2か4がいいです。

608■■■■:2014/01/19(日) 09:17:55 ID:uABaXsLs
乙です!全部!w




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