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アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.15
324
:
ヨークタウン
◆.EC28/54Ag
:2018/06/16(土) 09:42:08 ID:4r/3PIrQ0
「ふむ……やはり匂いが気に入らないか。普通の人と比べて、嗅覚の鋭い獣人だと、タバコはきついかね」
「実は」
ベルンハルトは、フェリンスクが懐からタバコを取り出すのを見て、一瞬顔が固まる。
その後、勢い良く背中を叩いた。
「こいつぁ驚いた!君も隅に置けんな!」
「いててて、艦長、痛いですよ」
「お、おお……傷に響いたか。これは失敬」
ベルンハルトは慌てて謝ったが、気を取り直して、胸ポケットからジッポライターを取り出す。
自分のタバコに火をつけると、フェリンスクに火を向けた。
「火を付けよう」
「あ、ありがとうございます」
フェリンスクは、半ばぎこちない動きでベルンハルトから火を貰った。
タバコに火が付くと、彼らはタバコを吸いこみ、紫煙を吐き出した。
「ふぅ……生きている味だな」
「ええ。こういうのも悪くないです」
ベルンハルトはフェリンスクの声を聞いて微笑み、タバコを咥えながら質問した。
「少尉、いつからタバコを吸うようになった?」
「はぁ……事が一通り収まり、艦が一旦浮上してからです。その時、軍医殿が差し出したタバコを貰いまして……それからちょくちょく吸っています」
フェリンスクはベルンハルトの質問に答えてから、タバコを口にくわえ、ゆっくりと紫煙を吐き出す。
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